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2022年9月 5日 (月)

画像高精細化

こないだデジラマに使ったPicmaというアプリ以外に、もっとCMが短くて
※Picmaは表示秒数で25~35秒
キレイに出来るアプリやソフトは無いものかな~と思って軽く調べて見たら、、、

 意外と無い。

とりあえず一度ソレ系のインスタCMを踏むと、次からガンガン出てきてくれるので、出る度に調べて見たけど、

・課金してもロゴが入る

・精度が低い※レビューに「元画像を荒くしただけの詐欺CM」とか書かれてたり

・対応解像度が低い※1500*1500ドットまでしか不可とか

・CMが長い※最長1分以上

・CMが入る上に10回までしか不可※あとは課金して!

用途や目的は人それぞれなので、例えば人物写真、例えばアニメ絵、風景、低解像度、昔の写真、そしてプラモなど、条件が自分に合うものを探すことになる。

僕の場合は、

・試用でもロゴは入って欲しくない

・とりあえずCMは待てる

・超高解像度対応※8K

・そこそこキレイになったことが実感出来る

・主にプラモデル

こんな用途。ちなみに「アニメ絵と写真」だと、写真の方がノイズが乗りやすいと言うか、アニメ絵の場合はベタ部分のノイズを消しやすいので、たぶん内部でのロジックが違う。

「高解像度にするなんてムリ」と思っていたけど、理屈がわかるとある程度「なるほど」と思えてくる。

例えばアプリやソフトで使えるわけじゃないけど、グーグルの開発しているソフトは、

 8×8ドットから、顔が視認出来るレベルに高精細化する

8×8ドットと言えばファミコンのマリオの解像度であり、ぶっちゃけ「不可能」だと思われるのだけど、頭のいい人達はそう言う「錬金術」にも挑む。

で、「元のキレイな写真」「8×8に解像度を落とした写真」「この技術で高精細化した写真」の3枚比較を見ると、

 別人ではあるけどがんばってはいる。

重要なのは「がんばっている」と言う点。そもそもこれは「8×8」である必要はない。街角に接地されたカメラが、映ってる人間の顔を少しでも精度高く認識するために、「最悪8×8ドット」なだけで、

 8×8でそこそこがんばれるなら、16×16ならさらにがんばれるだろうし、64×64なら十分実用に足るレベルになるかも知れない。

素人の考える理屈では到底及ばない領域だけど。

●素人の考える領域

例えば4×4マスの方眼を頭に浮かべて貰って、そこに斜めの線を引くように黒く塗りつぶす。縦横1、縦横2、縦横3、縦横4の場所が黒くなるとする。

これを8×8マスの正方形に拡大する。当然この時点では前述のマスに相当する箇所が黒ベタなだけだけど、

 アンチエイリアスを掛けてなだらかになるようにすれば、見た目の精細感は上がる。

つまり高精細化とは、解像度を高めた上で少しでも自然な線になるように補正する技術
※ノイズも減らしつつ

 だと思う。

なので、例えば1000×1000ドットの元画像を2000×2000ドットにすれば当然ファイルサイズも大きくなるし、大きければ大きいほど処理に時間も掛かる。てか、今のスマホだからそんなに待たされないけど、これが30年前のPC98で同じ事をやろうと思ったら、たぶん解像度のキャパは64×64ドット程度だったんじゃないかとすら思う。

人間の顔で行う場合は、当たり前の話「別人になってしまっては意味が無い」。もちろんモンタージュや似顔絵のように、「完璧でなくても近似値なら意味がある」こともあるので絶対ではないけど、例えば友達や家族の写真でやる場合に、

 これ誰?

になってしまっては、やはり意味がない。

しかしプラモで使う分には、特にディティールに関してナーバスでない限り、結構許容出来るレベルに昇華してくれている、と言うのが僕の正直な感想だ。

フォトショップにも昔からシャープネスの機能はあったが、これを使うとノイズが凄く乗ってしまって、正直使ったところが丸わかりだったりする。今のサブスク版にはそれを抑えた機能もあるようだから、

 Picmaを年間3000円で課金するより、フォトショを年間12000円で課金した方が、いろいろ考えてお得という気もする。
※値段はザックリです念のため

ただ、Picmaの場合はその精度や使い勝手を既に理解習熟しているのに対し、フォトショのその機能は未知数。もちろん他の機能も十二分に使う可能性もあるし、損はないとも思いたいけど、、。

昔は、ストレージを少しでも圧迫しないように、少しでも小さくて少しでもキレイな写真になるような技術が発達した。JPGやMPGなんかはその最たる例だと思う。

でも、今は割とストレージがパンパンというケースは少ない。スマホですら256GB。パソコンに至っては2TBや4TBも当たり前に保存出来たりする。
※やや適当

一枚で100MBを超える写真であっても、「キレイならそれで!」ってことがほぼ当たり前の僕なのだ。
※人に寄って違うと思うのであえて「僕」としました

・・・

問題は、この趣味この用途にどれほどの継続性があるか。いつまでもデジラマ作りを続けて行くとは思えない。ピークは間違いなく過ぎたと思うし、
※フォロワーもいいねも
11月にはフォトショップエクスプレスの一年課金が終了する。

年契約ではなく、月契約で本家フォトショを契約してもいいかな、とも思うけど、イマイチきっかけがないのが正直なところ。ただ、今回の高解像度機能がもし今後さらに進化発展していくとしたら、
※その可能性はかなり高い

 下手なスマホアプリよりずっと有意義有用な使い道だろうなって思った。

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