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2022年10月 2日 (日)

懐かしいゲーム音楽を聴きながら

「懐かしい」は人によって全然違う時代を差すので、共感を得られる可能性はかなり少ないかも知れない。

最近スマホに、当時このブログにも貼り付けた
※ちなみにPC表示にして左のバナーから今でもそのページに行けるから、今でも聴こうと思えば聴ける

 スマブラの音楽を聴いてた。

全部で31曲。中には「ナニコレ?」ってや、「ジングル」も含まれているのだけど、

 これがなかなか懐かしい。

そもそもゲーム音楽というのは、特にルールや縛りがあるものではない。例えばスターウォーズならあのテーマ曲から入らなければ「許されない」空気があるけど、FFやマリオは、世界観さえ統一されていれば、特にメインテーマを流さない作品も少なくない。てかマリオは3以降初代の曲が使われた作品は、(リメイクを覗いて)無かったかも知れないし。

 なのに僕は(もしくは僕らは)、当時のBGMを「そのゲームの曲」として深く強く認識し、オーケストラやシンセサイザーで焼き直されても、普通に受け入れて気持ちよくなれる。むしろ最近作で旧来の曲が使われてなかったりすることに抵抗を抱いたりする。

 ポケモンなのにあの曲から始まらないなんて!みたいな。

メロディを覚えてるゲーム音楽を聴くと、いろんなことを思い出す。

そのゲームの内容、シーン、当時の友達、他に聴いていたJPOPが思い出されることもある。生活環境でひとり暮らしだったとか、友達を呼んで一緒に遊んだな~とか。

任天堂のゲーム音楽で、僕がパッと思い出せたものは少なくない。と言うかゲームメーカーの中で、スマブラという存在があったにせよ、一番思い出せる曲数&ゲームタイトルが多いのが任天堂かも知れない。
※遊んだ本数的にはカプコンやコナミ、ナムコの方が多いかもだけど

タイトル的には、、、

ゼルダ、マリオ、メトロイド、MOTHER、カービィ、ファイエム、スターフォックス、F-ZERO、バルーンファイト、謎の村雨城、遊遊記、ドンキーコング、パルテナの鏡、ヨッシーアイランド、メイドインワリオ、ドクターマリオ、ポケモン、、、

スマブラには入ってなかったけど、夢工場ドキドキパニックやプロレスの曲も印象に残ってる。たまたま僕がゲーム音楽に深く入り込んでいた頃だったからかもだけど。一部のパートだけなら、ファミコン探偵倶楽部やカエルのために鐘は鳴るも。

ちょっと驚くのは、一言でゼルダと言っても覚えてる曲が凄く多いこと。これはドラクエにも言えるけど、

タイトル、メインフィールド、ダンジョン、ラストダンジョン、エンディング、めぼしい曲やジングルは全て覚えてる。こないだゲームウォッチ版をプレイしても、

 一曲たりと知らない曲、身に覚えのない曲がなかった。

※ゼルダでも、リンクやムジュラやエポナの曲もかなり刷り込まれてる。ムジュラの曲とか当時はそこまで名曲だとは思わなかったけど、今聴くとかなり良い

それをスマブラは見事にリメイクしてくれて、あまつさえリンクやメトロイドまでも。

 そりゃ盛り上がっちゃうよな。

単純に、少ない音色で印象に残るメロディを紡いでたから、ってのも大きいとは思うけど、条件が同じであろう他のゲームも全て覚えてるかと言えばそんなわけじゃない。てか、FFに関しては正直メインテーマとセフィロスのテーマ※これはファミコン時代じゃないけど
以外は、ほとんど覚えてなかったりするし。思い入れというか記憶に残りにくいフレーズだったのかもだけど。僕にとって個人的に。
※FFの曲をガッツリ覚えてる人も居ると思うし

ある面ではラッキーだったんだろうとも思う。他のゲーム、例えばメタルマックスだって、メインテーマや流されてポブレオプレなど、耳障りのいい名曲がいくつもあるのに、それらが今僕の耳に焼き直されて届くことはほとんどない。3とか新作が作られることがあったとしても、任天堂ほどの安心感や安定感。販売チャネルがあるわけじゃないし、

 そこまで強く遊びたいとも思わなかったし。

個人的に先に挙げたタイトルの中で感心したのは、

 スマブラのメインテーマを自分が覚えていたこと。

時代的にはファミコン時代では全然ないかなり後期の作品であるにもかかわらず、そのメロディを「スマブラの曲」として記憶してた、記憶することが出来るレベルのメロディラインだったことに驚きと感心をした。

 音色のシンプルさだけが記憶に残るトリガーではないのだな、と。

そして、これも思った。

 音楽や効果音だけ「このレベル」に焼き直して、当時のままのゲームを遊ばせて欲しいな、と。

具体的にはこないだのゲームウォッチ版ゼルダだって、あと出るであろうメトロイドや、出ることはないであろうドラクエとかも、

 見た目はそのままだけど、音だけ全然違ってたりしたら、

 それはそれでさらに深く強く楽しめる物になったかも知れない。

音楽が感動に与える影響は大きい。無声映画で感動するのは凄く難しいし、お笑い番組のサイレントで笑いを取るのも一番難しかったと思う。せっかく記憶に刻まれるレベルの「名曲」が紡がれたのだから、今後もいろんな形で使ってくれたらいいのにな~と思った。特に任天堂に限らず。

長男なんかはスマブラジャストミートだったから、今聴くと相当震えると思うな~。僕はむしろ音楽しか聴いてなかった※ろくにゲームをやってなかった から、曲からゲーム場面が思い出されたりはしないんだけど、遊びながら聴きまくってた人は、きっと僕とは違う景色が頭に浮かんでくると思う。それもまたヨシだと思うのだよ。

PS.「ピンボール」の曲だけは相変わらず覚えられない。このブログを始めて2年目くらいに作った「イントロクイズ」で、今でもわからない自信があるわ。アイスクライマーやクルクルランドもやや怪しい。デビルワールドはわかるかな。

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