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2022年11月30日 (水)

エースコンバット7

まだ遊んでない。でも書くことがあるので書き始める。

今月末までのセールで、本体が1250円ほど。加えて強いらしいDLC戦闘機のパックが770円ほどとSteamで売っていたので、

 かなり迷ったけどポチった。

まず、こないだも書いたけど、7の評判はすこぶる悪い。理由は、とにかく難度やミッションがストレスフルで、四六時中狙われっぱなし&選択肢のほぼほぼない、「正解探し」みたいな戦闘の繰り返しだということと、ほとんどお金を貯められないので弱いままでかなり耐えなければならないこと、ドローンのチームでろくに頼れないチームメイト&掛け合いもない張り合いもない等々、

 まぁほとんど良いウワサは無い。

ただ一方では、グラフィックがキレイだとか、ストーリーが短いとか、セールで買うならアリだとかの話もあり、さらには、

 DLC込みでならオススメ。

個人的には少しずつ強くなっていく感じが凄く好きではあるので、その点をスポイルすることに大きく不安はあったのだけど、冷静に考えて、

 たぶんほとんどやらない。

クリアどころか2時間遊べばいいだろうくらいのスタンス。そこにいくら出せるのかって話。

トップガンマーヴェリックを見て、あとずっと前から「今のキレイなエースコンバットってどんななんだろ」と思っていたので、「遊びたくなかったわけではない」。その心許ないが確かに存在するモチベーションを頼りに、

 2000円ちょっとの出費をした。

ちなみにSteam版はVRには対応していない。もっと言うと、

 PS4版が「どの程度対応しているか」もわからない

が、ぶっちゃけVRでガンガン操縦しまくれるほど上手くもなければ、特段興味もなかった。

 ついさっきまでは。

 今僕はSteam版を返品して、PS4版を買おうか揺れているのだ。

Steamは、購入2週間以内、プレイ2時間以内なら、返品することが出来るのだという。もちろんその条件は他にもあるのだけど、
※Steamウォレットだと返金が早いけど、クレカだと時間が掛かるとか

僕はまだ一切プレイしていない。
※インストールは夜の内にした

 なぜか。

本作が発売されたのは既に3年くらい前なのだけど、半年くらい前に、

 トップガンマーヴェリックバージョン

がリリースされ、それには、

 ダークスターが含まれる。

ダークスターは、劇中でマッハ10を記録した超高高度を飛行する人類最速の飛行機。本作では武装が付いて、速度もマッハ6弱くらいまで落とされてしまったらしいけど、

 結構乗りたい。

ただ、そこまで面白く無ければ、まともに動かすことが出来なければ、買ってもしょうがない。

 Steamでは。

しかし、PSVRなら、

 ダークスターに乗れるかも知れない!
※ほぼほぼガチで!!

・・・それは、、、控えめに言っても、、、

 スンゲェ興味がある!!

トムのあの体験に近いことが、もしかしたら出来るの「かも」知れないのだ。

ぶっちゃけPS版はセールもしてないかも知れないし、値段も凄く高いかも知れない。でも、

 結構揺れているのだ。

ちなみにSteam版も、「マーヴェリックを別に買う」のと「一緒に買う」のだと、出費が400円くらい?変わる。もし可能なら、一旦こちらは返品して、マーヴェリック版を買うのもありかな~とも思うのだけど、

 クレカ経由での返品が遅いと、セールの月末を過ぎてしまう。

一旦買ってから片方を返品したいのだけど、そう言うのが出来るのかもよくわからないんだよな。

どうしようか、、、。

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2022年11月29日 (火)

エースコンバットの思い出

僕は、1をクリアしてさらに遊び、2を途中で断念。3はギリクリア。他はいくつか体験版をやったような、ってレベルの経験しかないのだけど、

 ちょいちょい「7」の安売り広告を目にする。

まぁトップガンマーヴェリックがリリースされたから、それに「あやかろう」と言う気持ちはよーくわかる。てか僕自身「ちょっと遊んでみたいかも」と思うほどだし。

でもだがしかし、遊びたいのは「遊べるレベルの」エースコンバットだ。開始早々クソ長いブリーフィングやら世界説明やらストーリーやらを垂れ流されて、

 ゲームやりたいならガマンしな

と言われるようなのは、

 まっぴらゴメン

なのだ。で、おもむろに「エースコンバットおすすめ」で調べて見たら、何と過去には15作もリリースされていたという。
※ナンバリングが7までなのに

つまりはスピンオフやらマイナーチェンジやらがあるということなのだけど、

 さて、一位は一体何?

順番が、2位、そして15~1位の順番でページをめくらなければならなかったのはいささか煩わしかったけど、、、

 2位も1位も、そして3位まで、、、

 全てプレステ2!

まぁこの頃が一番「マシンスペックとゲーム性の相性がよかった」と言う事なのかと思いつつ、
※個人的にはプレステ1でも十分楽しかったのだけど、その当時はまだ認知度そのものが低かったかも知れない

3位が 4

2位が ゼロ

1位が 5

だった。つまり、エースコンバットは、5までがプレステ2で、その後かなりスローダウンして6や7がリリースされたらしい。

そして言い換えれば、

 マシンスペックはエースコンバットのゲーム性の優劣(好みと置き換えた方がいいかも)に、全く影響がない

とも言える。ただ、遊んでいる人数が多い方がそれだけ「面白かった」と伝える人数も増える。本当は分母が非常に重要なのだ。

 100人中90人が面白かったと思うと言う作品と、

 10000人中100人が面白かったと言う作品は、

絶対評価として前者の方が価値があるけど、ランキングが票数だけで決まるものなら、後者の方がランクは上になる。

まぁそれを言い出したらキリがないのかも知れないし、そこまでナーバスにチェックするようなアンケートは疎ましがられるだけで、母数そのものが激減してしまうのだろうけど。

ただ、それでも1位から3位まで全てプレステ2作品というのは無視出来ない。個人的に僕が遊んだ「3」までは全てプレステ初代の作品で、そう言う意味では、

 僕は最も面白いエースコンバットを一つも遊んでない

とも言える。冒頭で「遊べるレベルの」と書いたが、もしかしたら4とか0とか5が、1から3までよりも「遊びやすいかも知れない」。

 ちょっと心が揺れる。

ちなみに僕は、実際の(本物の)戦闘機の意匠、造形、ルックスにはそこまで入れ込んでない。先日航空自衛隊浜松広報館に行ってきたのは、戦闘機が好きだからではなく、戦闘機や滑走路、機銃や操縦席の「写真がデジラマに使えるかも知れない」と思ったからだ。

なので、1が好きなのはラスボスがコナンのギガントみたいな巨大飛行機だったり、3が好きなのは、デルフィナスという戦闘機のルックスが著しく未来的だとか、ラスボスもまたSFチックだったからだ。

プレステからプレステ2に移行した時のグラフィックの「進化感」は、プレステ4から5になったときとは比べものにならないほど大きな違いだった。

 これは断言出来る。

それは、解像度やテクスチャの質だけでなく、フレームレートに関してもかなりなめらかになる進化だった。

 だから、、、

ナムコも、過去作のような「SFチック」「マンガチック」な逃げ道ではなく、よりリアルな、真実味のあるデザインをゲームに落とし込むようになっていった、、、と思う。

 全然印象が違ってたから。

もちろんそれにはそれの魅力もあるし、僕自身トップガンマーヴェリックのブルーレイを買うくらいは、戦闘機が嫌いじゃない。トムクルーズが大好きだからって理由なら、マーヴェリック以外にも彼のブルーレイをしこたま買っているはずだ。

 つまりはちょっと遊びたいのだ。4、5、0が。

しかし、著しく残念なのは、それらの作品が「たぶん」リメイクされていないと言うこと。リメイクばかりガンガンするのは確かにどうかとは思うが、

 最近の作品より明らかに過去作の評価が高いと言う事実は、ナムコ側もきっと把握しているはず。

でもリメイクしないのは、たぶん「フライトシミュレーターのリメイクが容易じゃない」からだと思う。

我が家のプレステ2は「壊れた瞬間に立ち会ってない」。が、最後に遊んだ時、

 まともに画面に映らなかった記憶がある。
※解像度の関係で少し見切れてしまったり、著しくボヤけてしまったり

エースコンバットもきっとそうなる。

 ・・・もどかしい。凄くもどかしい。

最新作をVRで遊びたい気もしないでもない。でも必ず酔う。頭も痛くなるだろう。そんな苦痛を味わいたいわけじゃない。でも、

 また自分の思い通りに大空を飛んでみたいと言う気持ちは、正直結構強めにあるんだよな。

追記。

Steamの評価見たら、「7」の最悪さと、

 事実上6以前を遊ぶことが出来ない現実が浮き彫りに。
※6は360のみ、5のプレステ4版はプレミア

ナムコは何をやってるんだって思ったわ。

ただ、DLCをがっつり買うと、7でも楽しめるらしいのと、28日、つまり今日まではセールでかなり安いことも発覚。DLC、つまり「強い戦闘機が使える」前提は、つまりは「少しずつ強くなる楽しさ」をスポイルするわけで、それでもかなり安くもなってるわけで、ちょっと悩むな~とは思った。てかリミットがめちゃくちゃ近いから、迷ってる時間なんて無いんだけど。

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2022年11月28日 (月)

ショックな出来事が!

僕は常々「プラスを大きく、マイナスを小さく」しようと心がけている。また、「どうしようもないことに頭を悩ませるのは無駄」とも思っているし、「過ぎたことを悔やんでも仕方ない」という思いも強い。失敗は誰しもするし、そこから改善していけばいい、前向きに生きた方が「得だ」と心底思っている。

なので、世間一般で言う「いいことより嫌なことの方が多い毎日」みたいなことは、あまり僕の心には響かない。その人次第でそのさじ加減はかなり変わるもんじゃないの?と言うのが僕のスタンスであり、ホントの本音だからだ。

しかし、時としてそのショックが「消えにくいレベル」のことも起こりうる。例えば、2年ほど前にスマホの画面を(ほんの少しだけど)割ってしまったとき。一日に数百回と見るスマホの画面のキズは、

 忘れようにも忘れさせてくれない。

その時は何とかサービスを使ってリファレンス品と交換してもらったと思うけど、やっぱり目にするものはなかなか手強い。

それより最近の話では、1ヶ月ほど前に車のドアミラーをぶつけてしまい、派手に「ミラー部分」だけが吹っ飛んだ。
※前書いたかも。書いてたらゴメン

安全な場所に車を止め、吹っ飛んだミラー部分を探したら、

 かなり細かく亀裂が入っていた。

ただ、その状態でも基部の部分は無事で、そのままガコっとはめることが出来た。視界は悪くなったが、何とか使えなくもない。今度の車検の時にでも直して貰えばいいや。そんなことを思った。

 そしてその翌日。別のシチュエーションで同じミラーをぶつけてしまった。

既視感を感じるように吹っ飛ぶミラー。

 解像度が上がる亀裂。

前までファミコンだったのが今度はプレステのような細かさになる。「ギリ」後方確認が出来るレベル。

 ファミコンからプレステなのに、視界は劣化とはこれ如何に。

でもまだ直してない。結局「そこまで左側のドアミラーを見ない」のだ。一日に一回は見ない。もちろん「視界には入る」ものの、「用途として使わない」ので、それほどは困らない。

これは、被害としては明確に存在するものの、実害が少ないケースと言える。

さて、

そんな折り、実害が明確に発生する、そしてその責任は100%自分にある案件が起きた。これは、他の人にも起こりうることだと思うので、衿を正して聞いて欲しい。と言うか、

 普通の人はあまりやらないのかも知れないけど、、、

ズバリ言うと、

 サブスクリプションを忘れて放置してしまった。

月額980円のamazonアンリミテッド。要は無料でそこそこの本を読み放題になるサービス。

実際一番最初は、「3ヶ月99円」という触れ込みに躍らされて加入。3ヶ月どころか1ヶ月ほどでほとんど使わなくなり、

 3ヶ月経つ頃には、ちゃんと思い出して「解約したはず」だった。

が!

 解約されてなかった!!!!

amazonは確かに利用するが、履歴を見ることはそれほど多くないし、履歴を見る際には目的の、例えばプリンタートナーであったり、ポップメイトであったり、店の消耗品を追加購入する際にチェックするくらいのもの。

 まさか、よもや、、、

おそるおそる辿ってみると、

 累計9800円の無駄使い!

グフッ!吐血!からの致死量排出!からの蘇生!からのアンデッドとして生涯幸せに暮らしましたとさ、、、

さて、

もしあなたに同じ案件が降りかかったとき、

1.9800円で気づけて良かった

と思うか、

2.9800円もドブに捨ててしまった

と思うか、「どちらのウェイトが高い」か。

たぶん、どちらもある。どちらもあるけど、僕が思うに、「2」の後悔のウェイトが高いと、この事案を「忘れようにも忘れられない」のではないかと思う。「1」の方が、気分的に「忘れやすい」と思う。

もちろん同じ失敗をしたくないし、あらためて自分が加入しているサブスクが何なのかチェックしたりもするけど、
※スマホのフォトショップエクスプレスが年額で契約中。てか、年契約も「今退会しても期日まで使える」んだろうか。もしそうなら、一旦退会して、また一年後に再加入した方が「リスクが低い」と思うのだけど、、

 全てが僕のチェック出来るところにあるわけじゃない。

数年前に、2枚使っていたクレカを1枚にしたときは、解約する方のクレカから引き落とされてるものが何なのか、結構チェックが面倒だったとかみさんに言われた。がしかし、実質その手間で軽減される経費はバカにならない。

 と言うか、今回のアンリミテッド以外にもう一つ、ずっと課金してるかも知れないものが実はあるのだけど、、、

あまりにも期間が長いこともあって、それを振り返る(チェックする)のが怖すぎる。

一応今回は一から十まで僕の責任だったので、その分は僕の小遣いからキッチリ補填した。
※かみさんに渡した

が、もう一つの方は、、、調べた方がいいのはわかっている。間違いなく。でもだがしかし、知らなかったままで生きていけるならそうしたいくらい長いのだよな。

 たぶん20年以上。

怖ろしい、、怖ろしすぎる、、、。このまま僕が死んだらどうなるんだろうか。もしかしたら、かみさんがまんまと解約してくれてたりはしないだろうか。

 ちなみに、それは「加入した覚えすら曖昧」なので、もしかしたら全然被害は出てないかも知れない。

あ!でももしかしたら光とかフレッツとか、ソネットとか<一番最初のパソコン通信のときに契約したヤツ。今はたぶん存在すらしてないと思うけど、、、。

 みんなも気を付けよう!

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2022年11月27日 (日)

新米おっさん冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる

ピッコマでオススメに表示されたものをそのまま読んだら、

 まんまと超面白れぇ!!

わかりやす過ぎる展開と、読みやすいテンポ。あと、

 時間チケが使えて一度に大量に読める!でも、

 面白すぎて買いたくなってしまう!!

ピッコマにはいろんな「読ませ方」がある。一番オーソドックスなのは、

・3話まで無料

・その後1日1話無料
※なので最初は4話分読める

・最新刊の少し手前から要コイン
※課金アイテムではあるけど、多少は無料でも手に入れられる

このパターンで、少しサービスがいいと、、

・一日5話までCMを見ると読める
※CM1回30秒ちょい。1回見ると1話読める

CMを見るのは、

 9割方苦痛。

残りの1割は、ちょっと興味を惹かれるかなって感じ。てか、

 ヘタなプレイをするゲームのCM、スッゲェイラ付く。

絶対この手のヤツだけはインストールしないと心に誓うレベル。

ちなみにCM見て無料のヤツは、例えば飯食ってる時とかに、一度5話分全部CMを流して、あとでまとめて読むと精神衛生上良い。

で、さらにサービスが良いと、、、

・最初の1巻無料

とか、

・最初の3巻無料

とかもあり、個人的には3巻無料に匹敵する最高にサービスがいい場合が、

・「+チケット」が使える

「+チケット」とは、一日に2回チャージされる6話分読めるチケット。
※つまり1日12話分読める

ただし、これは作品ごとではないので、Aのマンガで使ったら、Bのマンガでは使えない。
※CM見て無料はどちらでも使える

とにかく、一度にガッツリ読めるので、

 スロースターターのマンガにはピッタリ。

てか、本作は、

適齢期を過ぎてから冒険者を目指した主人公が、タイトルの通り最強のパーティに、異常な修練を積まされ、
※本人の希望を大幅に上回るレベルの
とんでもなく強くなる話。

 これまで手垢にまみれた設定

なのだけど、まぁ上手い。単位も上手いし、
※数億回とか数万回とか
他のマンガにはほとんど見られない、

 死んでも蘇生

 時間をいじれば余裕

みたいなトンデモ設定もあって、

 ただただ気持ち良く強い主人公をこれでもかと堪能させてくれる。

正直キャラの作画はやや微妙なところもあるけど、それを差し引いても十分面白く、

 気持ち良くて楽しい!

クリス評価は★★★★!ちょっとおまけ気味だけど、2日で結局最新刊6巻まで
※購入含め
読んでしまったので、「敗北宣言」も含め高評価とさせて戴く。

てか、笑いのセンスもなかなかに上等で、ちょいちょいガス抜きをしてくる感じとか、

 ある意味鳥山明先生っぽい。

絵の上手さは比べものにならないけど、強さの演出はややストレスフルだったワンパンマンと違って、

 サクッと強い

ので、本当にストレスなく楽しめる。

 これこそ「今のマンガ」って思ったよ。

もうマイナスの溜めとかホント要らないからね。

決して奥が深いとか超絶絵が上手いとかじゃないので、そっち方面での期待は御法度。ただただ、気持ち良く強い連中の話を、絶妙な盛り上げ役と共に読ませてくれる。

 それで十分なのだ。

その十分な楽しさを提供してくれたことに感謝して、僕は買うことに決めたのだよ。

 既に二巡してるしな。

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2022年11月26日 (土)

つぶやき

最近の私生活は、

・マンガ※主にピッコマ
・寝る
・デジラマを作る
・インスタを見る

主にこの四つと言って良い。とにかくピッコマのマンガが再燃していて、

 視力の減退が怖ろしい

視力というのは、使い方次第で良くも悪くもなると思うのだけど、当然経年劣化もしていく。なので、歳を取るなら取るなりに「抗っていかないと」どんどん加速度的に悪くなってしまう。

しかしそれは、足腰などの体力的な面、面倒とか疲れると言った精神的な面から、若いとき以上にフットワークが重くなり、「抗いがたくなっていく」。

最近特に感じるのは、夜間での車の運転。直前まで、、、ざっと2時間以上スマホを見てなければ、割と普通に運転出来ていたのだけど、最近はそれでも前の車のテールランプがぼやける。日中はまだ2時間くらい目を休めていれば、何とか普通に運転出来るレベルだけど、それでも3時間とかずっとスマホをいじっていると、

 日中でも相当運転が危うい。

これでは次回の更新もままならないのではないかと不安になる一方で、更新の前には「絶対に」目を休めておかなければなぁと思う。

ちなみに僕は52歳だけど、人に寄ってはもっと早くからそれを感じてる人も居るだろうし、逆もあるだろう。また、それとは別に、

 50歳を超えると急激に増える

と言われたのが、

 前立腺肥大症

正直伊集院のラジオの最後に「前立腺肥大症~」と吠えていたくらいの知識しかなかったのだけど、

 最近おしっこが近い。

具体的に言うと、今までの当社比2倍くらいはトイレに行きたい気持ちになるのが早まってる気がする。

 しかし量が出るわけじゃない。

前立腺肥大とは、簡単に言えば「おしっこタンクを圧迫する何かが大きくなっている」状況らしい。つまり、実質タンク容量が小さくなってしまうため、おしっこが早く行きたくなり、さらにその割りに量が出ない状況になる。

これが悪化するとどうなるのかもわからないが、比率的には年齢と共に上がっていき、90歳以上なら
※家系的にそこまで生きられるとは思えないが
過半数を超える比率にまで達する。

とりあえず命に別状はないレベルの「割と深刻じゃないタイプの病気」らしいけど、、。

ちなみに、「ガマンする」ことは出来る。つまり、前立腺は「鋼のように堅いわけじゃない」ので、ガマンすればその部分やそれ以外の部分を「逆圧迫」して、タンクの貯蔵量を実質増やせる感じになる。

 当然その間は「おしっこ行きたい度数」が相当量増えることになるけど。

まぁ漏らさない内はそれでもいいかな、とも思う。

漏らすと言えば、最近「寝ていておしっこをする夢を見なくなった」。最近は、夢を見ていてもおねしょをしていることは極めて稀なのだが、

 「最近」がどの程度のスパンなのかは、一旦保留。

夢を夢だと認識することが出来る人ではあるけど、それは「認識しようと思えば」の話。「夢の中のおしっこ」は、「夢の中でした直後に」起きて股間を確認し、安堵する。

てか、今気付いたけど、昔はそう言う夢を見てたのが、前立腺肥大症の影響か

 目が醒めるようになった。

だから、明け方6時過ぎくらいに
※僕が本来起きるのは7時55分
一度起きてトイレに行って、また寝る、みたいなことが最近は増えたように思う。

 まぁトイレも行かず、そのまま布団の中でピッコマを読みあさる事も少なくないけど。

本来夢を見るのは「レム睡眠」。つまり、明け方が一番その状況が整うのに、「尿意」によってそれを妨げられるというのは、いささかもったいない気もしないでもない。ただ、それを防ぐために「睡眠開始を遅らせる」つまり、トイレを夜の3時くらいに行っていれば、明け方トイレに行きたいとは思わなくなる理屈なのだけど、

 それはそれで起床時間ギリまで熟睡して目覚ましに起こされてしまったりする。

結局歳を取ると夢の話をしなくなるのは、肉体的な劣化によって「夢を見る権利」を失ってしまうからなのかも知れないな。
※随分大きな話になったな

・・・

こないだは集中的に映画を観たけど、正直動画関連はあまり心が揺れない。「ガンダム水星の魔女」とか、結構評判だったので調べて見たら、

 なんと!僕が結構好きだった(エンディング曲は死ぬほど好きだった)キズナイーバーの監督!

そう言うの聞くとちょっと見たくなるんだよね~と思いながらも、

 結局見てない。

何だろこの感覚。画面に表示された再生ボタンを見ても、それをクリックするに至らない。

 まぁ僕は(初代以外の)ガンダムがそもそもそんなに好きじゃないんだな、と思うけど。

そんな折り、たまたま初代の25話を見ることになった。
※Gアーマーがどうやって離陸するかの話になって

 モビルスーツのデッサンは崩れてるけど、キャラ作画はさすがにしっかりしていて、塩沢兼人さん、鈴置洋孝さんの声がグッと来る。

何だかんだで15分くらい見てしまった。

特筆して面白いわけじゃないのだけど、やっぱりガンダムは特別な何かがあるのかも知れないな~って思ったわ。

・・・

ピッコマでお気に入りのマンガを「闇雲に買ってしまおうか」という衝動に駆られている。極めて面白い、即全巻買おうと言うほどじゃないけど、たぶん買ったらもう一回は最低でも読むだろうな、と思うような。前も書いたけど、

 マンガは、2回以上読むなら買ってもいいと思った。

映画一本1100円。往復の移動時間や待ち時間を含めると、約4時間ほど。マンガはそれと比べると情報密度が低く、色や音がないが、リプレイ(好きなシーンの見返し)が容易で、待ち時間をガマンすればかなりの量を無料で摂取出来る。

まぁUNEXTも定額だから同じように「無料みたいなもの」とも言えるけど、「面白そう、絶対見たい」と確信して足を運ぶ映画館と比べると、動画サービスで見る映画は、「打率」「満足感」で大きく劣る。マンガと比べて「面白いかどうかの判断に必要な時間」が、映画の方が遙かに長く掛かることもあって、

 意外とUNEXTの映画は、そこまで心を動かされない。

そう言う意味ではNETFLIXの方が、オリジナルコンテンツが良質で魅力的かな、とも思うけど、、、

 まぁ今は二つ加入するほどじゃないかな、と。

閑話休題

2回目は、実際つまらない部分はガッツリ飛ばすこともあってそこまで時間を取られたりはしないし、長い目で見れば「一度摂取したコンテンツを再摂取する意義」は薄いのかも知れないけど、

 やっぱり自分の好きなシチュエーションに身を委ねるというのは、非常に満足感の高い、「心地よいぬるま湯」なのだ。
※ぶっちゃけ風呂嫌いな僕はむしろぬるま湯は好きではないのだけど<かと言って熱すぎるのも論外だけど

てか、

 僕はラブコメが摂取したいのだと思う。

それはアニメだろうと実写映画だろうとエロゲーだろうと構わないのだけど、
※何ならラノベでも可

 マンガが一番摂取しやすいと言うだけ。そしてそのありがたさに感謝して、

 ガッツリ課金しちゃおうかしら

と揺れていると言う話なのだ。

ちなみに、10月6000円、11月も3000円は課金しているけど、去年と同じなら12月のクリスマスには、

 ポイントバック100%※MAX1万

があるかも知れない。今読みたいマンガを「全て」買ってしまうと、その時使い道が無くて途方に暮れてしまう可能性もある。かと言って、

 読みたい今読むことが一番価値がある

ことも僕は知っている。ちょっと揺れているのだ。

・・・

他にも書きたいことはあった気もするけど、一旦忘れた。てかマンガは面白いけど、ゲームほどネタにならないし、デジラマのように何かが残るわけでもない。良くも悪くも「軽薄」な娯楽なんだよな。今の僕の中では。

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2022年11月25日 (金)

ミッドナイトイーグル

いかにもかっこつけたタイトルだけど、中身は、

 大沢たかおと竹内結子の邦画。

原作は小説。監督は「八日目の蝉」を撮った人。年式は2007年公開。

休日映画デー3本目。一本目二本目を監督流れで見たので、三本目は女優で見ようと、僕の好きな故竹内結子の映画を探すも、はやぶさが無かったのと、特にフックする作品が無かったので、半ば消去法でこれを見ることにした。

ちなみになぜ竹内結子が好きかと言われたら、彼女の演技が妙に惹きつけられるとしか言いようがない。別に顔が飛び抜けて最高の美人というわけでも、映画を観ていて「かわいいなぁ、、、」とウットリするわけでもないのだけど、

 魅力的な女優に一番必要な「画面の中で引き寄せられるオーラ」みたいなものが、彼女にはある気がする。

つい目が行っちゃう、みたいな。ちなみに大沢たかおはあんま好きじゃない。

あらすじとしては、戦場カメラマンの主人公(大沢)が、戦地でクッキーをあげた外国の子供を目の前で殺される経験をし、意気消沈して国内の山の写真を撮るようになり、今度は奥さんの体調が悪くなってることも知らずに、長男を遺して死なせてしまう。

長男は奥さんの妹(竹内)の元に引き取られ、半ば自暴自棄になっていたが、登山仲間でもあり後輩の新聞記者(玉木宏)の誘いで、

 米軍横田基地から飛び立った2機の未確認飛行機の内の一機が、アルプス山中に墜落したらしい。その未確認機には、どうも大変なものが積まれていたっぽい、、

 見つけに行こうぜ!

みたいな流れに。

大沢と竹内は、妻と姉を失ったことで険悪な関係だったが、お互いが同じ事件に別の場所から巻き込まれ、最終的に、、、

 ネタバレ自粛。

「ミッドナイトイーグル」とは、アメリカのステルス戦闘機の俗称。パッと見はF117ナイトホークのような雰囲気のある外観、、、の残骸。ただ名称は架空の物っぽく、劇中では「P-5」と呼ばれてた。
※やや自信なし

見る前に確認した評価は、5点満点で3.5点とさほど高くはなく、期待もそれなりだったけど、

 まんまと普通だった。

ただ、ラストはメチャメチャ泣かされたけどね。

 まぁ3本立て続けに映画見れば、目も疲れるし泣きやすくなってた可能性も捨てきれないけども。

短いので少し余談。

竹内結子は、一応自殺と言うことになっている。遺書もなく、自室のクローゼットの中で死んでいたと言う。まだ生後7ヶ月くらいの子供と、中学生の子供(前の夫との子供)が居て、育児ノイローゼだった可能性や、今の夫が製薬会社で、薬関連での可能性とか、

 誰にも真相がわからない死。

ある意味ミステリーやサスペンスの女優っぽいとも言えるけど、これは紛れも無い現実。特に赤ちゃんが居るのに自殺する?ってスゲェ思ったし、同じように、赤ちゃんが居るのに殺す?とも思った。

 ミッドナイトイーグルでは、竹内の姉が死んで、妹が育てる展開だけども、、、

なんでだろうか。なんで死んじゃうんだろうか。40歳という年齢は当然僕より若い。僕の40歳がどんなだったかと軽く振り返っても、今と何も変わってない気すらするけど、それでもやっぱり若すぎる。てか、

 全然キレイな40歳だったし。

もちろん自殺じゃなく、心不全や脳卒中みたいな原因が特定出来る死因でもない、「謎の突然死」という可能性もある。

 それはもうただただかわいそう。

何が幸せで何が不幸かわからないけど、死ぬってのは何物にも勝る「強烈な負の出来事」だと思った。もちろんだからこそ映画だろうとゲームだろうと、死というイベントは心を揺さぶるのだけど、実際の死は当然そんなにドラマティックではないし、同時にそんなに甘いもんじゃない。遺された人達は、この先も例えば映画やマンガやゲームが終わったあとも、ずっとずっと生きて行くし、表舞台に居た人ならこうして思い出されることも少なくない。例えば年齢が平均寿命を超えているようなおじいちゃんおばあちゃんであるなら、その死の重みは幾ばくか軽いはずだけど、それでも周りの人間との繋がりの太さは、その死の重みを左右する。

 僕はどうだろうか。僕の周りの人はどうだろうか。

死はどんどん身近になっていく。そして避けることは絶対に出来ない。世界中の誰であっても、例えばまだまだ生まれたばかりの赤ちゃんであっても、明石家さんまやビートたけしであっても、必ずその日は訪れる。僕より早いか遅いかだけだ。

 正しく向き合うための心構えが出来るだろうか。その必要はあるのだろうか。

この映画自体は大した映画じゃなかったけど、シチュエーション的に何か思うことはあったな。てか、書き忘れてたけど、

 子役(男の子)がベラボーにかわいかったわ。

 

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2022年11月24日 (木)

DESTINY鎌倉ものがたり

今日は映画デーと言うことで、山崎貴監督作品2発目。主演や堺雅人と高畑充希。モノノケや幽霊が日常に溶け込んだ鎌倉を舞台にしたファンタジー。

作家の主人公に、年の離れた奥さんとしてやってきた高畑充希が不慮の事故で死んでしまう。がしかししそれは本来の寿命を全うしたわけではなかった、、、

みたいなあらすじ。てか、

UNEXTのストーリーに書いてあるこの「不慮の事故でなくなってしまい」というセンテンス、

 物語の中盤過ぎの話。

つまり、相当話が進んでからこのあらすじ部分が適用される。

 その違和感たるや、、、

いつも必ずストーリー、あらすじを読むわけじゃないけど、たまたま今回目を通したら、

 まんまとそれに縛られてしまった。

もう見てる間中「いつ死ぬの?ねぇいつ死んじゃうの?」って感じで、ある意味ハッピーまっしぐらな新婚さんにヒヤヒヤしながら進めていく感じ。そもそも、

 新婚さんでラブラブではありながらも、せいぜいハグ止まりでキスすら一回もないとはどういうことか!

確かに高畑充希のルックスは、

 美人というよりかわいい、かわいいと言うより魅力がある、魅力があるというより女優向け

と言う感じで、画面に映っていても撮れ高が低いということはないけど、反面、色恋でドキドキワクワクする感じでもない。

 だからこそこういったファミリー向けのファンタジー映画にはちょうど良いとも言えるけど。

一方堺雅人は堺雅人で、

 僕は彼が出演する作品を今回初めて見た。

そう、僕は半沢直樹を見たことがない。せいぜいCMで見たくらいで、

 ぶっちゃけ印象だけで言うなら、BORDERで小栗旬と共演してた青木崇高かと思った。
※堺雅人だと認識していても、時折青木なんちゃらに見える、みたいな

 でもさすがにブレイクした役者だけあって、かなりの魅力。

あとは、「これって三浦友和だよなぁ、、、それにしちゃ若すぎる気もするけど、、、」と思ってたのがまんまと三浦友和だったり、子役で出てきたのが芦田愛菜ちゃんに似てるな~と思って調べたら別人だったり。

まぁそう大したことは感じず。

妖怪もちょいちょい出てくるし、終盤はそれなりのVFXで撮れ高を稼いではいるものの、全体に流れているのはほのぼのとした緩い、

 妖怪「も」居るちょっぴり昔の日本の風景

黒電話が出てきたり、提灯とか和服が入り交じっていたり。

元々の原作が西岸良平という、三丁目の夕日と同じ作者だと言うこともあり、雰囲気的に「シリアスになりきらない」感じが強く、さらに言えば、

 全体のテンポもかなりゆっくりとしていて、特段飛ばしたいと思うほどではないにしても、見ていて「ちょうどいい速度という感じはなかった」。

 悪く言えば「眠い」作品で、よく言えば「穏やか」な作品という感じ。

気になるところも全く無いではないけど、感想をザックリ点数で言ってしまえば、

 ★☆(3/10点)ほど

高畑充希も堺雅人も悪くは無かったけど、全体的に強い流れがあるわけでもなく、てっきりラスボスかと思ってたのが全然違う雑魚だったり、
※ネタバレだけどどうせみんな見ないと思うし

 さほどオススメ出来る感じじゃない。

強いて言えば、高畑充希が大好きな人なら、彼女の新婚ホヤホヤな演技を見るために、見てもいいかなぁどうかなぁって程度かな。

屋台のシーンはどことなしか、千と千尋の神隠しを実写化したようで、結構いい雰囲気だったけど、それが物語にほとんど活かされてない感じなのがやっぱり残念だったな。

超ネタバレだけど、、、

最後「想像力を武器に」とか言ってる割に全然それが活かされてないのも気になったし。あの程度のことしか出来ないのにそんなに大きな風呂敷広げちゃダメだろって思って見てたわ。

あと、貧乏神がもっと大きく恩返ししてくれるのも期待してたけど、相当肩すかしだったな~。やっぱ3点くらいの映画だわ。

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2022年11月23日 (水)

アルキメデスの大戦

休日の今日、何か映画が見たくなった。見てない映画である必要はなかったけど、UNEXTを開き、漠然と普段見ないような、「邦画」から探す。

最初は何も考えずタイトルを開いていたけど、途中でふと、

 監督で決めようかな

と思う。20世紀少年を撮った監督、デスノートを撮った監督、寄生獣を撮った監督、、、

波長が合う監督なら、波長が合う映画がきっとある。中には僕が見てない作品も絶対あるはず、、。

堤幸彦監督、金子修介監督と、あとは三池崇史監督かと思ったら、寄生獣は山崎貴監督だった。

山崎監督と言えば、監督デビュー作「ジュブナイル」が僕の心に刺さり、それ以外にもコンスタントにヒット作を量産する日本のスピルバーグのような監督。しかし、永遠の0や海賊と呼ばれた男などの歴史作品や、三丁目の夕日やドラえもんのようなほのぼの路線を作り始めて、正直僕の好みからは距離が出来てた。

それでもリストを見ていて、ふと気になるセンテンスが。

 戦艦大和の建造を阻止せよ!天才数学者と軍部が頭脳戦を展開

主演の菅田将暉は、ぶっちゃけ好きじゃないと言うより嫌いに属する俳優。でも、先日見に行った自衛隊広報館は僕の中の戦艦や戦闘機と言ったキーワードへの興味をブーストしていたし、何より、

 どに数学の要素が!?

と菅田嫌いを覆すまで興味が膨らんだ。

あらすじ的には、

 まぁ大和が出来る前の話。

で、その大和を造るか、空母を造るか、予算をどっちに割くのかという状況下で、「今戦艦を造っても金の無駄遣いだ」と、空母派が反論。特に予算面で戦艦が空母より安く見積もられたことに違和感を覚えた空母派が、その試算の間違い証明するために天才的な数学の能力を持つ学生に力を借りることに、、、

みたいな感じ。

これだけ読んで「見る気になった」のなら、見ればいいと思う。人によるのは当然だけど、僕的には、

 いや~我ながら「鼻が利いた」な、と。

面白い映画はまだまだあるな、とシミジミ自画自賛。もちろん撮った山崎監督へのリスペクトも忘れない。

 さすがやで。

キャストもムチャクチャ良くて、特に菅田のサポートに入る柄本佑が最高過ぎる。正直、キャラの魅力という点で言えば、主役の菅田将暉より彼の方がずっとグッと来たと言うか、

 名脇役というのは、彼みたいなのを言うんだなぁと。

パッと見「柄本時男」に似てると思ったけど、キャストで名前を見たとき、「兄弟だったのか」って溜飲下がりまくり。

映画を見ていて、何度「田中~!!!※柄本の役名」と叫んだことか!家で見る映画の醍醐味とも言える。アメリカなら劇場中が「田中~!!」と言っていたに違いない。

また、ヒロインの浜辺美波もいい。菅田将暉ほどじゃないけど、僕は浜辺美波もあんま好きじゃない。かわいいとは思うけど、そのかわいさが微妙に嫌味で、

 彼女は主人公に使うような役者じゃないだろ

と思ってた。今作ではまんまとイイ感じの脇役で、ある意味「かわいいだけのお人形」。だがそれでイイ。山崎監督はジュブナイルでも寄生獣でも女の子を撮るのが上手い監督だと思ってたけど、今作でもきっちりそれは活きてて、

 まことにちょうど良かった。

それ以外の館ひろしや鶴瓶、國村隼、橋爪功など、見たことがある俳優目白押し。この辺はビッグバジェット感を出すのに不可欠だったんだろうなと推測。

脚本も良かったけど、絵作りも相当素晴らしく、戦争直前の日本という、三丁目の夕日で培った「世界構築スキル」が遺憾なく発揮されていたし、

 オープニングアクトのCG戦は、それだけで高い満足感を感じさせてくれた。

シチュエーション的には、ハリウッドの「パールハーバー」にも似たシーンがあったと思うけど、いやいやどうして、全然負けてない。この辺りはさすが山崎監督、たぶんCG担当の白組の力だと思うけど、

 全部見終わったあと、もう一度最初の部分が見たくなるような上手い(二回目の観劇に足を運ばせるような)構成だなぁと思った。

ここまでネタバレらしいネタバレはしてなかったつもりだけど、もうひとつだけまだ見てない人で、もしかしたら揺れてる人に向けての「ネタバレじゃないと思うけど」という言葉を繋げておくと、

 見終わったあとかなり清々しい気持ちになれる。

この映画は、史実である「大和の沈没」を改ざんした映画ではない。がしかし、そのバックストーリーが全て真実である必要もないし、
※原作はヤンマガの漫画
全てウソでも何も問題はない。ただ、純然たる事実として、

 大和は造られた。

「大和を造らせまいとする主人公の努力」は、結果として、史実として、水泡に帰したわけで、その点だけは見てる間中ずっと引っかかってた。

 主人公が負けて、溜飲が下げられるもの?と。

・・・あとは見てのお楽しみである。

以下ネタバレを少しだけ。

ここまで読んで見る気になった人はここから先は見ない方が良い。

あ、ちなみにクリス評価は★★★★とかなり高め。ちょっとおまけした感はあるけど、「良い意味で期待を裏切ってくれた」ことを大きく評価し、

 ついでに菅田将暉や浜辺美波も結構好きになった。

で、ネタバレだけど、、、


・ 見てないのに読むなよ?


・ ちなみにUNEXTでの配信は2023/1/7までだから、見る人はお早めに

クライマックスのどんでん返しが痛快すぎ!

残り時間のステータスバーを見ずに見ていたから、余計にその痛快さを存分に楽しむことが出来た。

 こんなに時間が残ってたら、これはまだ一悶着あるな、

なんて邪推を挟むことなく、気持ち良く翻弄されまくり。ただ、、、

 最後の山本五十六艦長の真意は、正直全然わからなかった。

彼は何を思って大和に乗艦したのか。

僕は歴史とか戦争に疎いし、興味もないので、それに関する「人によっては常識レベルの話」すら知らない。ただ映画を見ていて、彼は「アンチ戦艦派(=空母派)」だったのに、結局大和に乗る。

 彼がなぜ大和に乗ることになったのか、それは本意なのかもしくは違うのか、本意であるのなら、彼の本意はいったいどこに!?

まぁ面白い映画というのは、少しくらい謎を残すものだ。それがあったとてこの映画の面白さが目減りするわけでもないしな。

余談だけど、中盤の大阪の夜のシーンも凄く良かった。ああいうのが山崎監督の上手さのひとつだと思ったわ。妙に人なつっこいと言うか、距離感が近いというか、、、。

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2022年11月22日 (火)

浜名屋食堂とか

浜松広報館に行くに際し、昼飯も当然外食ということになる。有料道路は通らず、入館料も取られない施設ではあったけど、途中で何も食べずに帰ってくるつもりもなかった。

事前にネットで浜松界隈の食堂を検索するも、

 普段からそう言うことを全然してない人

なので、勝手が分からない。てか、「広報館から近いか遠いか」もよくわからない。「浜松北」「西」「東」「南」だけでなく、「浜北」とか「中央」と区分けされても、

 広報館がどこにあるかわからないから全然参考に出来ない。

ただ、一点確実に僕が自信を持って言えることは、

 浜松は豊橋より遠いし、掛川より近い。

僕が一人暮らしをしていた静岡県小笠郡大東町は、現在掛川市になっている。そこへは、下道で2時間半ほど掛かって移動していたけど、

 浜松がどんなにエリア分けされていようと、そこまで遠いと言うことは、、、たぶんない。

もちろん山奥までずっと浜松が続いている可能性はあるけど、それでも長野県までは行かないだろう。たぶんだが。

別に特にケツの予定が詰まっていたわけでもないし、自分ひとりで行く分には誰かの都合に縛られもしない。気楽な一人ドライブなので、

 ちったぁ遠くてもそこまで行って飯を食うだけのこと

正直言うと、前回ドライブしたときにも行った「掛川のとんかつまえだ」まで足を伸ばそうかとも思ったけど、「それだけのため」に行くほどではないかなぁと。それに、

 そこそこ美味しい昼飯なら、たぶん浜松にもあるんだろうよ、と。

で、そんな僕の検索に引っかかったのが、タイトルにも書いた「浜名屋食堂」。食べログ?で☆4つほどで、価格は1000円のトンテキ定食か、500円のタンドリー定食「だけ」。

「だけ」しかないのは着くまで知らなかったけど、最初からトンテキ定食を食べるつもりだったので問題はない。強いて言えば、

 着くなり入り口に「ウチは駐車場ないから附近のパーキングに止めて」と書かれていたこと。

幸い徒歩1分ほどの距離にあったのはよかったけど。
※30分100円。まぁ200円見ておけば大丈夫だろう

入るなり消毒やらルールやらを矢継ぎ早に言われて、多少面食らう。席数が15席くらいかな、決して広い店ではなかったけど、「ゴミはここに捨てて」とか「料金は前払いになりました」とか、弁当は1時間以内に食べて下さいとか、

 コロナ対策?がスゲェ。

僕は最初のお客さんだったけど、食べてる間に二人組が来た程度。駐車場がなく、税込500円の
※弁当だと540円とか取られる
ランチがあるなら、割と近所の人には愛用されてるかも知れない。

で、20分ほど待たされて運ばれてきたトンテキ定食。

いわゆるトンカツと違うのは、軽いドレッシング系のソースにあえられ、当然衣はない。あとはキャベツと、わずかな漬け物(細切れのたくあんみたいなやつ)、ライスとみそ汁。みそ汁はわかめとあぶらげが少々。

卓にはソースや胡椒などは一切無く、良くある紙ナフキンが置いてあるだけ。割り箸も食事と一緒に来る。

で、肝心の味はと言うと、、、

 悪くはない。が、結構固い。

かみ切れないほどではないし、この歯ごたえがある方が好きと言う人も居そうなのだけど、

 僕はこういう「少しでも早く食べた方が美味しい」食事の場合、肉が固いのが凄く重くのしかかる。てか、

 肉が来てから白米が来るまでのラグが結構気になった。

僕は肉と白米は同時進行で食べたい人なので、「白米が来るまで肉に手を付けられない」。刻々と「美味しくなくなっていく」のは間違いないのに。

必死になって食べ進めて行ったけど、最後の二切れ
※全部で6切れくらい
は、もうアゴが疲れて、

 美味しいかどうかはあんま問題じゃない状態に。

味は確かに悪くないと思うけど、いろいろ縛られてたのも気になったし、もう一回行くかと言われたら、「迷うところ」。ぶっちゃけ、同じ金額出すなら、ホットもっとのステーキ弁当の方がたぶん美味しい。
※肉が薄いので食べやすいのを加点要素としてる

ちなみに、タンドリーの方も弁当で購入し、「1時間以内に」と何度も言われたけど、結局帰宅して昼寝して晩飯に(4時間後くらい)食べた。

 味は悪くないし、こういうチェーン店じゃない店としてはコスパも悪くないと思うけど、肉の絶対量が少なく、ちょっと物足りない感じ。

てか、この2種類のメニューだけでやって来てるって思うと、それはそれで大したモンだなぁと思った。てか、やっぱ歳取ってアゴが疲れやすくなってるな~とも思ったけど。

・・・

前回書いたとおり、帰りは下道で帰ってくるつもりだった。ナビで「新居」を設定すれば、浜名バイパスに乗らずに済むと思ったのだけど、

 言われるままに運転してたら、いつの間にか乗ってた!※マタカ

なぜ乗ってたのかと言えば、つまりは「乗ってから降りた方が早い」とジャッジされたからなのだけど、何が悔しいって、

 乗った直後(まだそんなに高速じゃない時)にスマホを操作してナビを「×」したハズが、消えて無くて、、、

 凄まじい回数「降りろ、降りろ」を言われまくった。

こっちは緊張で心臓が飛び出しそうなのに!!<自分でバイパスに乗ったくせに

しかしなんでここまで怖いんだろうか。僕は大抵の精神状態に理由付け出来る方だと思うのだけど、この恐怖感、緊張感は言葉に出来ないレベルだった。

夜じゃないから視界が悪いわけじゃないし、前に車が居たには居たけど煽られてたわけじゃない。風も強くないし、速度だって80km/h。周りの車に合わせてた。

とにかく道が消えていく感じが怖かったし、あまりの緊張で脳卒中とか脳溢血になるのも怖かった。いきなり体がしびれてしまうんじゃないかとか、普段車を運転してるときは感じないレベルの恐怖。それも「視界から道が消えてる間」だけが凄く怖い。ピーク(頂上)を過ぎたら、一気に安堵する。

 良くこんなところを軽自動車で毎週のように夜間走ってたと思う。

風が強い日とかもあっただろうに。

結局そのままずっとバイパスを通って帰ってきた。ちなみに自宅のすぐ際までそのバイパスは通ってるので、
※工事中でエアポケットになっている
降りるタイミングを間違えることがないのはありがたい。まぁあと数年で「繋がっちゃう」んだろうけど。

あ、ちなみに駐車場は29分で100円だった。結構急いで食べちゃったわけだ。

家に着いたのは12時40分頃。普段なら「起きる時間」でも不思議はない休日だけど、

 むちゃくちゃ疲れていて、結局デジラマひとつ作って寝ちゃったし、夜もめちゃ早寝しちゃったわ。

これが「老い」ってことなんだろうな、と思いつつ、

 たまにはやっぱりこうして出掛けないと、自分の衰えを「認識し損ねてしまいそう」と思った。

あと、

 次回は浜名バイパスに乗らないように万全の注意をしたいと思ったわ。

命に関わるからな!

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2022年11月21日 (月)

航空自衛隊浜松広報館

朝9時開館で、着いたのが9時20分くらいだったけど、結構駐車場に車が止まってて、駐車場整理のじいさんに軽く挨拶をする。1を話して5返ってくる感じは、実は嫌いではない。

今日は平日なので、離着陸がたくさん見られるよ、とのこと。それは公務員なので土日が休みなためだそうな。へ~と思いつつ、

 離着陸目的で来たワケじゃないし。そもそもデジラマ用なので、本物の戦闘機の姿は「消す方が多い」し。

受付には2人×2組の綺麗な女の人。マスクしてるのが残念。飲食店とかはマスクを「し続けて欲しい」と思うけど、こういう所の受け付けとか、僕は縁がないけどキャンギャルとかは、マスクを外してて欲しいな~って

 心の底から思った。

20年くらい前にも来ているはずなのだけど、当時の記憶は、高射砲とかブルーインパルスっぽい戦闘機の陳列、あと操縦席に座ったり。

 全周型スクリーンの上映とかあったかなぁ、、

記憶にない。ちなみに館内で撮影不可なのは、

・そのスクリーン上映時

・受け付けの女の子

他はほぼほぼ撮ってよいとのことだったので、気持ちも昂ぶりつつ順路を。

ちなみに今回は、「デジラマに使える写真」が10割の目的だったので、映像コンテンツや、
※VR体験みたいなのもあった
大きな写真パネル、歴史とか説明もガンスルー。

 てか書くことがそんなに無いのだけど、、、

とにかくエンジンのうねるようなパイプや、ランディングギア、あと機体表面のコーション(注意書き)。

コーションは、ガンプラでも「コーションデカール」というのがあるくらいで、思ってた以上に高密度で書かれていて、あの特有の「隙間があるアルファベット」や、完全にステッカー状のもの、日本語のものや、一切注意書きがないパネルも。

店員?のおじさんにも話をしたのだけど、操縦席にしても表面の注意書きにしても、無駄なものは何一つ無い。例えば「ネジの十字」が、普通の十字ではなく、少し「風車みたいに卍っぽい形」になっているのも、「締めたら緩まないもの」と言うことだった。

 まぁちょっとホントかよとは思ったけど。
※だってそのネジ穴じゃないのもあったし

軽くワクワクしたこととしては、表面の「錨」も、

 「ただ表面に伸ばしランナーが貼り付けてあるだけではない」

当たり前の話なのだけど、その錨の下には尖ってる先があり、複数の金属板を接続させている。

 何千個もある錨全てが。

てか、実機を見たことがないから知らないけど、アメリカのステルス戦闘機とかも同じような錨があるんだろうか。

 全く違う接続方法で組み立てられていそうな気がする。

高射砲は前回もあったけど、今回はスマホという強力な武器があるので、これでもかと大量の写真を撮る。果たして使うのかどうかもわからないけど、ランディングギアもいろんな角度から撮る。

ネットで落とす戦闘機の写真は少なくないけど、ランディングギアの写真が大量にあるわけじゃないし、いろんな角度から撮られているわけでもない。戦闘機が好きな人は戦闘機が好きなのであって、

 ランディングギア「だけ」の写真はあまり好きではないのだ。

余談だけど、昔見に行ったお台場のガンダム立像。あの時もコーションマークや小さなパネルディティールの写真をいっぱい撮ってきたのだけど、こうして本物の戦闘機を見ると、

 あれをデザインした人が、「これ」を参考にしてたのがよくわかる。

「まるで本物のような」1/1立像にするには、「本当の本物」のディティールを真似るのが手っ取り早いのだ。でもってそれは僕のデジラマにも言える。

 ニセモノのプラモデルでも、本物のディティールを切り貼りして、その境目がわからなくなれば、そのリアリティはグッと上がる。

実際のプラモでも、細かなデカールを貼るなどしてリアリティを高めたりするけど、

 こっちは本物なのだ。やっぱり説得力が違う。

写真を撮っていく時には、光源の方向や、「もし使うとしたらどの角度が欲しくなるか」なんかも考えながら撮る。てか、

 とにかく撮って撮って撮りまくる。

それでも家に帰っていざデジラマに使おうと思ったら、

 ああこの写真が欲しかったなぁ

と言う写真が出てきてしまうものなのだ。南無~。

隣接する滑走路を離着陸する戦闘機もあったけど、ぶっちゃけスマホの光学ズームではたかが知れている。てかほとんど見えない。今思えば、「戦闘機の噴射によって揺らぐ景色」とかもあっても良かったけど、

 そんなのわかるレベルじゃなかったしな。

グルッと回った後お土産屋も覗く。直前にオススメしてくれたカズヒコさんは、

 入場料が無料だったけどお土産(主にTシャツ)を大量に買ってしまって結構高くついた

と言ってたけど、僕的には、「良く飛ぶ紙飛行機」があれば欲しいかな~くらいで、

 それは無かった。
※各務原の航空博物館では大量に売ってたのにな~

ただ、税込14000円もするメタルモデルはちょっぴりグッと来た。

 買うほどじゃないけど、このスケールこの価格このディティールなら、コアファイターとかバルキリー出せば売れそうだな~とは思った。

館外にも戦闘機や、レーダー、ミサイルなどが陳列されていて、そちらも地べたに這いつくばりながら撮影。片道1時間ちょっとで来れるところではあるけど、

 たぶんもう死ぬまで来ないだろうからな。

来る前のイメージでは、もっと見応えがあったように思ったけど、実際はパネル展示のほとんどをスルーしてしまった分、やや物足りなさが残った。ただ、戦闘機が好きな人で、マーヴェリックを2度3度と見たような人なら、

 相当楽しめると思う。

どこから来るかにも寄るけど、クリス評価は(受付のお姉さん込みで)★★★って感じだったかな。

ドライブネタはまだ続くのであった、、、

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2022年11月20日 (日)

ちょっぴりお出かけ

普段の休日は、床屋かお菓子を買いに行くか歯医者か以外まず家を出ない。引きこもりではないが、別段特に外出する理由がない。今はプラモやガシャやトレカを求めてさまよい歩くこともないし。

そんな日常の中で、今回珍しく「やや遠出」してきた。目的地は、

 航空自衛隊浜松広報館

片道1時間ちょっとくらいで行ける無料の施設。以前子供達が小さかった頃に行ったことがあったけど、

 デジラマを嗜むようになって、以前とは違うものが見えるようになったかな、

あと、お友達のカズヒコさんが「めちゃ良かった」と煽ってきたので、

 いい頃合いかな、と。

で、その目的地のことに関しては、別ネタであらためて書く予定。今回はそれ以外の枝葉末節の話。

開館が9時からだったので、時間を逆算して8時過ぎに家を出た。ちなみに、

 8時に起きて家を出たのは8時2分くらいだ。

文字通り僕に準備らしい準備などない。前日外部バッテリーを充電し、ケーブルを繋げ、ポカリを1本とジャンパーを用意して、あとはいつも仕事をする格好。あ、一応前日、

 自分が一人暮らしをしていた頃に「流行っていた」JPOPをスマホに入れた。

前回数年前に同じようなところに日帰り旅行に行ったときは、同時代で「好きだった曲」を入れていったが、今回はその時選に漏れた、でも間違いなく有線で掛かりまくっていた曲を入れた。高野寛とかDEENとか。

 懐かしくはあるけど、特に好きだったわけじゃないので、流していても割とフックしない。

まぁそういうのもいいかな、とも思ったけど。

そっちより問題は、Googleマップのナビ。目的地を設定したら1時間8分だという。でもよくよく見たら有料道路を使っていたので、「使わないルート」をタップしたら、

 1時間9分

だと言う。そのくらいなら無料も提案してくれよ、とも思うけど、そう言うところがまだ機械なんだろうな~と思いつつ車を走らせると、

 バイパスで「12km直進です」

と言った直後に、「700mでバイパスから降りろ」という。
※口調はそんなじゃないもちろん

確かに道は渋滞気味だったし、直進したら結果凄く時間が掛かってしまうと言う琴なのかも知れないと思ってバイパスを降りて、またしばらくナビの言うままに走らせていたら、、、

 なんだかこのままだと東名まで案内されるんじゃね?

と言う気がして、スマホ画面をチェックしたら、

 案の定ルートが勝手に改変されて、有料道路になっている。

ザケンナ!と思い、再度無料設定。まんまとUターンの指示。てか、

 だったら最初から直進にしろよ、

と思いつつ、しばらく直進。てか、僕は広報館がどこにあるか全然わかってなかったけど、少なくとも新居よりは先だろうと。だったらひとまず浜名バイパスには乗ってもいいだろうと、

 ナビの声をガン無視して直進。

ホントは想い出を振り返る意味でも、下道を通りたくもあったのだけど、今回は目的時間が決まっているので上で。

一点気がかりだったのは、

 浜名バイパスの上の方。

これは、、、

普通に平気な人も多いと思うし、昔はむしろ好きだった。でも歳を取って視力や集中力が劣化した今、

 むちゃくちゃ怖い。

あの「空へ伸びる道」を知ってる人も居るかと思うけど、何だろ、

 いい知れない不安感を煽られる。

道が無くなっていく感じ、強い海風に吹きさらされ、ハンドルを取られそうになった記憶、自分が乗ってる車の車高が高くて風の影響を受けやすいこと、

 いろんなことが重なり合って、強すぎるほどの緊張感に苛まれる。

ハンドルを強く握り、視線を前方に集中する。絶対帰りは下道を通って帰ろうと誓いつつ、

 恐怖の頂点に向かい、そして超えた。

時間にして数分のことだし、言うほど風が強い日でもなかった。前に車が居た方がいいのか、居ない方がいいのかもよく分からない。でも、

 思ってた以上に怖かった。

それだけ僕という人間が「衰えてきた」ということなのだろうけど、この恐怖は本当に例えづらい。

僕はジェットコースター系の絶叫マシンに「乗れる側」の人間だ。この10年乗った記憶はないけど、乗れと言われたら気後れせずに乗ることが出来ると思う。まぁ回転系のゲロを誘発するヤツはまっぴらだけど。

でも、そんな絶叫マシンも子供の頃から乗れたわけではない。小学校の修学旅行ではみんなで言った豊島園でひとつもジェットコースターに乗れなかった。

 中学を卒業する頃に友達と行った長島スパーランドで、「ジェットコースターは安全なんだ」と気付くまでは。

安全ならばその浮遊感や視界の変化を楽しめばいい。ゆだねればいい。

 浜名バイパスはそうじゃない。

全く安全じゃないし、安全かどうかの分水嶺は「僕の目と手と足が握っている」。それが不安材料であるなら、

 この恐怖は紛れもなく本物だ。

・・・怖っ!

ともかく、そんなこんなで広報館に到着。予定時刻より15分ほど遅れたが、その辺は全く問題じゃない。

 生きてて良かったわ。

続く

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2022年11月19日 (土)

夢の話

これは「将来の夢」とか「いつかなりたい」とかではなく、寝てる時に見た夢の話。

この一行を単語一つで「眠夢」と称して果たして通じるのだろうか。それはともかく。

理由はわからないけど、僕はかなり長い徒歩での旅行、つまり遠足に出ている感じ。見たことがあるような無いような景色。僕が20歳くらいの頃ひとり暮らしをしていた静岡県大東町から浜松、豊橋へと抜けるくらいのシチュエーション。

距離にすると80km以上あると思うので、遠足としては一日で踏破するのは難しい。途中で宿を取り、数日がかりで豊川にある自宅まで戻る。

別に車が壊れたとか、何かに急かされて歩くのではなく、ただいろんな名所を巡って写真を撮りながら、つまりは観光旅行を徒歩で行う、まさに遠足そのものの、ややスケールの大きな「大人版」という感じ。

季節的に今が寒くも暑くもなく、
※まぁずっと歩いてたら汗も掻くだろうし、汗を掻いたまま休憩してたら体が冷えるくらいの気温ではあるけど
「秋の遠足」にはもってこいの気候だったということもあるし、

普段インスタに上げているようなデジラマに使う「風景写真」を撮ること、からの、ただの風景写真を撮ることに惹きつけられていた、と言う事もあるかも知れない。

もしかしたら深層心理で、「散歩」そのものがしたかったのかも。

夢の話なので、細部や順序まで細かく覚えているわけじゃないのだけど、「○○方面に抜ける道」を歩いてた人に尋ねたら、

「そこを右に行くと急な階段があるからそこを降りて、道なりにまっすぐに」

と言われ、なぜか僕は左を選んでスロープを降り、おもむろにきびすを返し「右に行ったとしたら」の「階段の下の部分」を目指したら、

 凄く狭いボルタリングの壁があって、

「これが急の階段だとしたら、急過ぎるだろ」

と思ったり、

 隷天祠(レイテンシ)と呼ばれる
※なぜかこの名前、漢字もこんな感じのイメージ

日光東照宮を黒く、横長で大きくしたような荘厳かつ威圧的な巨大寺院を見学したり。

この寺院のイメージが本当に不思議で、別に僕は寺院が好きなわけでも、東照宮の写真を最近見たわけでもない。ただ「寺院」というキーワードに関しては、寝る前にアップしたデジラマで、「ロシアのモスク」を題材にしたこともあり、そこに引っ張られていた気もする。

 てか何で黒いのかわからないけど。

イメージ的には「いかにもFFに出てきそう」な感じ?この名前と、FF、寺院、東照宮を言うキーワードでイメージしたら、

 みんな僕の脳内に描かれた今朝の夢の中を、結構な精度で再現出来るかも知れない。

いろんな角度から写真を撮り、スゲェなぁかっこいいなぁと思う夢の中の僕。何がどうして「見たこともない寺院」を「かっこいいと思った」のかも謎だけど、

 夢なのだからしょうがない。

そのあと、他にもいくつか名所旧跡を巡り、写真を撮り、、、

 目が醒めた。

・・・

何とも荒唐無稽な話だ。これを読んで何も得はない。僕の夢はいつもカラーだけど、今回はどこか彩度を欠く、セピア寄りのカラーリングだった。

夢は自分の欲求や希望の表れとも言われる。でも、当たり前の話見たい夢が見られるわけじゃないし、

 僕はそもそも散歩が好きじゃない

もっと言えば、

 ドライブや旅行すらもそこまで好きな方じゃない

ただ、「もし散歩やドライブをしたのなら、それを楽しめる自分がきっと居る」。好きじゃなくても楽しめるし、やるからには楽しむ努力を惜しまないのだ。

 これを「深層心理では望んでいる」と言う事なのかも知れないけど。

明日は休みで、さらに飛び石で土曜も休み。連休ではないけど、多少疲弊するような休日の使い方をしても、ある意味保険は掛かっている。

 久しぶりにドライブにでも出掛けようかと思っている。

目的地は、

 航空自衛隊浜松広報館

カズヒコさんが、先日行ってメチャ良かったからオススメなのだそう。昔家族で行ったけど、たぶん子供達は覚えてないだろうな~。今なら「デジラマアイ」がレベルアップしてるから、当時見えなかった物がたくさん見えるはず。

 外部バッテリーを充電し、スマホに耳慣れない音楽を入れて、朝8時過ぎに家を出よう。

 途中で軽く何かをつまみ、心に触れる景色の写真を撮る。他に何か特別な目的を持たず、気楽なドライブを楽しもう。

 たぶんそれが、今朝見た「夢の意味」なんだと思う。

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2022年11月18日 (金)

大掃除~その2~

完全に昨日の続き。

持ってる物で、本当に要らない物はガッツリ捨ててもいい。前使っていたテレビはたぶんまだ壊れてない。そしてテレビに繋いであるHDDも壊れてなければ、それに録画されている番組をもう一度見ることが出来る。その番組が「また見たい」と思っていた頃もあるけど、

 覚えているのはSASUKEだけだ。

そこまで見直したいなら、ティーバーでも見られる可能性がある。捨てるのは惜しいし、生活する上でジャマにはなってない。てか、

 日々の生活でジャマになっているのは、出入り口のふすまを妨げるダンボールくらいのものだ。

そのダンボールは僕の「寝オチ用長座布団」に隣接しているため、ちょっとした拍子で動きを遮ってしまう。

 ああジャマだ。片付ければいいのに。
※それだけで僕の私生活のストレスは大きく軽減される!なぜ片付けないのか!面倒だからだ!

ちなみにそのダンボールに入っているのは、プラモとプラモを作っていた頃に愛用していたスワロフスキーセット。あとはお菓子とかヘアバンドとか些細な物。

 生活に必需な物は何も入ってない。

でもこないだの皆既月食の時、「家の中のどこかにあるはず」の、双眼鏡が見つけられなかったんだよな。見つけたらぜひ使いたかった双眼鏡。

 でも見つけられない物は「無いも同然」。

キレイに片付いていればすぐに見つけられたのかもとも思いつつ、キレイに片付けるためには、「完全に見つからない状態=捨てる物」が増えることを意味するし、片付けてあればその場所を覚えているのかと言えば、全くそんなことは無い。

 目に見えるところに双眼鏡を置きっぱなしにする方が、遙かにジャマだろう。

・・・

あの世には何一つ持って行けないから、本当に捨てるなり売るなり、、、

 「出来る」?

出来るならやればいい。でも「たぶん出来ないからこうなっている」。それは出来るとは言わない。

 大掃除は、出来るとは言わない。

僕は職種的に、ギリギリまで働ける環境にある。車が乗れる内は、体が動く内は、目が見える内は、、、

でも車に乗れなくなったら、最寄りのスーパーやコンビニまででも結構な距離がある。そう言う意味では老後は大いに不安があるけど、

 不安が具現化する前に、その不安に押しつぶされるのは本意じゃない。

お金に換えられればそれはスペースを取らない。6帖のPC部屋も、必要な物だけが残るなら、

 テレビを65インチにすることだって出来るはずだ。

手の届く範囲に、PCやゲーム機、お菓子&ジュース、充電ケーブル、サーキュレーター、ヒマ潰し用のマンガが少々、液晶タブレット、換えの乾電池、ベープリキッド、小さい机、、、

 あとは寝心地のいい座椅子&クッション。

 プラモはもう作らないのかクリス!

 ゲームキューブやWiiUで遊ぶことは無いのかクリス!

 レゴや超合金魂の箱を開ける可能性はあるのかクリス!

 本当に売り払っちゃダメなのかそのマンガは!

天井に届きそうなスチールラック。ほぼ使わないプリンターや、埃まみれのレゴ、プラモ、ケーブル関連の入ったプラケースが置いてある。
※ちなみにPCは座椅子の真横に地べた直置き。なぜなら座ったまま電源が入れられるし、表示の接続が悪い時にケーブルの抜き差しをする頻度が月2回くらいあるから

・・・

実家の「元僕の部屋」だった押し入れには、昔買ったプラモが未だに残っている。30年以上手つかずだったけど、去年写真を撮りに戻って、何があるか確認した。大した物はなかったけど、たぶん捨てられていたら大いにショックだったはずだ。実際自分が作ったエヴァ初号機が見つからなくて結構ショックだったし。

僕は僕の物を「捨てられない」のだ。「博士ちゃん」で「いつか使うかも、、、いつかは来ません!」と言っていたが、やっぱりいつかは来る。ただ、

 どれに来るのかがわからないし、歳を追う毎に「来る物」はメキメキ減っている。

数日掛けてでもスチールラックを外して、デカいテレビが置けるだけのスペースを確保し、骨の出た座椅子より寝心地のいいクッションと、ちょっぴり性能の良いヘッドフォン。さらには部屋に小さな冷蔵庫があれば完璧か。いや、

 スチールラックの棚板を動かして、その中にテレビを押し込めてしまえばいいかも?

なんなら、一つ前のテレビもサブモニターとして使えるようにしておけば、経験値稼ぎをしながらテレビを見るという、結構前までは当たり前だった環境を再構築出来るかも。


となると要らないのはレゴとプラモと古いゲームか、、、

レゴテクニックを大量落札した時、こんなにレアなセットをよくぞ保存してたものだと思ったけど、もしかしたらその出品した人も、今の僕と同じような心境だったのかも知れないな。

目も悪くなって、指先も思うように動かなくなる近い未来。もはやレゴもプラモも自分で作ることは出来ない日が来る。その日までに「何とかしておいた方がいい」かもな~。

てか、お金に困ってないのも一因かもなんだよな。老後困るかも知れないけど、健康な今、僕のお財布には20万円ほど入っていて、「少しでも売ってお金にしたい」って気持ちにならない。まぁ困って売り払うような「消し方」にストレスが無いわけはないんだけどさ。

ああさっき書いた「ダブルモニター環境」、ちょっと魅力あるな~。やっぱ要らない物をガッツリ整理するのはアリという気がしてきた。あれほど楽しんだPSOやメトロイドプライムだけど、もうゲームキューブはやらないだろう。

 決断の日は意外と近いかも知れない。

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2022年11月17日 (木)

大掃除

僕は掃除が好きではない。と言うか、ほとんどしない。どうしてもガマン出来なくなったらする程度。軽く書けばそれで終わる話なのだけど、

 このまま死ぬまで変わらない可能性もある。

「身辺整理」という言葉があるけど、物欲まみれのオタクが、急逝するケースも世の中にはあるだろう。「どうなの課」で故人の残した古いおもちゃやゲームをメルカリやヤフオクに掛ける場合もあるだろうけど、

 死んだらガッツリ捨てるんだろうな~

と思う。ちょっとだけ幸いなのは、若い頃と比べ今は、

 物理的なエロ本がほとんど無い
※買ってないだけで「遺産」はそれなりにあるだろうけど、この10年封印は解かれてない

てか、親父やじいさんにもそう言う「負の遺産」はあったのかも知れないけど、僕がそれに触れる機会はなかった。

 でも僕の遺族はそう言うものも含めて処理に追われる日が来るのかも知れない。

生きてる間に自分も持ち物と呼べる物を処理しておくというのは、「アリと言えばアリ」。てかむしろ「やっておいて当然」という人も居るかも知れない。

 要らない物を全て処分するだけで、結構な空間が確保出来そうな気もする。

前にも少し触れたけど、特に「動かなくなったPC関連」。ルーターやHDD、ケーブル、電源、本体ももちろん「まず使わない」だろう。

実家の二階にかみさんが移動してる物もあるけど、こないだ再起動したPSVRや、埃にまみれてるメガドラミニ、PCエンジンミニ、プレステに360、使わなくなったデジカメや、Wii、WiiU。PSPだって何だかんだ言って5つくらいはあるはず。

 動かない物もあるだろうけど、動く物もありそう。

マンガや雑誌は20年くらい前までは結構読み返すこともあったと思うけど、最近はまず読まない。PC部屋にいて、ほんの僅かな待ち時間
※インストール時とか
に手に取りたくなるくらいで、正直それも遙か昔のものまで、ってこともない。

全巻揃ってるならまだ売りやすいし買って貰いやすいかも知れないけど、そう言うものがどれほどあるかとも思う。てか、

・マンガ
・雑誌
・プラモ
・ゲーム
・レゴ
・ポケモンカード
・ガシャポン

パッと思い浮かぶ「僕の物」はこんなところだけど、ぶっちゃけ今この瞬間に「消えたら」ショックを受けるのは、

・スイッチ本体+コントローラなどの再生環境
・PS4本体+同

たぶんこれだけだと思う。いや、「ショックを受ける」はもっとあるか。消えたらそれだけでも驚くわけだから。「絶望しかねない」としておこうか。

 てかその程度で絶望もしないか。

特に今スイッチやPS4でやってるゲームがあるわけじゃないから、「言っても金銭的な被害」でしかないわけで、買い直せるものはそこまで致命的ではない。つまり、

 今僕が持っている物で、スマホやPCなど「必需品」と呼べる物意外の「趣味の物」は、全ていきなり消失してもそこまで生活に影響はない。

どの程度の金額になるかとかより、そもそもこの話の根幹は、

 そうして全て処理「出来るのか」「する日が訪れるのか」と言う話だ。

O澤氏は、僕のようにレゴやゲームを持っては居ないが、空間占有率の高いプラモを大量に持っている。インスタのお友達であるカズヒコさんやKMさんも、たぶん相当持っているはずで、年齢的には僕と大差無いから、

 いつこの世にオサラバすることになっても不思議は無い。

もっとも、「遺される物」がプラモばかりなら、処分も随分しやすかろうが。

例えば誰か、同好の士に「あげる」と言う選択肢も無くはない。プラモは元より、ゲームやレゴも、欲しい人はそれなりには居るだろう。
※知り合いには居なくても

でも、「あげる」のは、「喜んで貰えるなら」と言う注釈が付く。そして今の人は、

 意外と喜ばないのだ。

車や海外旅行など、お金の掛かる趣味
※あとゴルフもかな
の人と違って、僕の趣味はそこまで高額の物ではない。
※レゴは多少高い物もあるけど、まぁたかが知れている

僕と同世代の人が喜んでくれるケースは、

 実際のトコロかなりピンポイントなのだ。

確かに今ガンプラに再燃してるのは40~50代が結構多いし、その世代は自由になるお金もそこそこある。でもそう言う人は「欲しい物はほとんど既に持っている」し、20~30代でそこまで「持ってない人」は、「僕が持っている物を欲しがる人」も少ないだろうし、つまりそれは「喜んで貰えない」と言うことになる。

メルカリやヤフオクで売り払う選択も無くはないけど、相当面倒だし、体力を凄く使う。身辺整理で故人の遺物を「捨てる」のは、やっぱり面倒だからなんだろうなと思う。

 もしかしたらとんでもないオタカラが眠っているかも知れないのに。

もっとも、そう言う形で処分されていくからこそ、残っている物の価値が上がっていくわけだけど。

それはともかく、、、続く。ネタ不足なので。

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2022年11月16日 (水)

英雄じゃない

スゲェ短い。本来なら触れなくても良かったかも知れないのだけど、

 とりあえず3時間くらい遊んでしまったので、

ブログのネタ1回分にならないと惜しい気がして触れる。

スマホゲー。広告が結構表示されてて、同じようなゲームとしては「ダダサバイバー」というのもある。どっちでも同じとも思ったけど、たまたま「そう言う気分」だったのでこちらをインストールしてプレイしてみた。

スマホのゲーム、特にアイテム課金タイプ「ではない」ものは、

 CMの頻度が高すぎてマジキレる。

何つか、「CMの時間とプレイしてる時間が同じくらいかヘタしたらCMのが長い」みたいなのは、

 容赦なくアンインストールする「べき」だ。

「べき論」嫌いな僕があえて使いたくなるほどに明言する。最初のCMまでのスパンが短いようなのは本当に害悪だと思う。あくまで僕の人生においては、だけど。

本作は、

・俯瞰視点で周囲からワラワラと現れる敵を倒しつつ、ドロップアイテムで強化し、ある程度進んだらWAVEクリアでインターミッション

PCではヒーローシージというゲームが一番近かった。

ローグライク的で、残る要素は少なく、いくらスゲェ強くなっても次のゲームではほぼほぼ初期状態になる。いくつかの稼ぎ要素で攻撃力や装備が強化されていくけど、WAVEが進めば敵も強くなるので、そう易々とはクリア出来なくなっていく。

正直小手先のテクニックのウェイトは低く、3択でアイテムを手に入れるときにどれにするかとか、数時間プレイして一回ペースで開けられるコモンの宝箱を開けて装備を強化出来るかも、程度。

 割と脳死プレイ。

ダラダラと遊べることを評価するのであれば、まぁそれなりにダラダラと遊べる。低難度であれば、「時間回復するプレイするためのコイン」でそれなりの時間遊ぶことが出来るけど、ちょっと進むと敵が強くて割とすぐに死ぬ。

3択で出て来るアイテムが使いやすいものであればそれなりに先に進みやすくもなるけど、そうじゃないとかなり苦しい。てかまだ3面がクリア出来ないレベルなのだけど、2面クリア時に「ランダム出現の選択肢に加わった火の鳥と氷の鳥のアイテムがほぼ地雷」という苦行設定はマジでツライ。

 これが加わらない方が安定するのに、、、と思ったり。

CMはことある毎に自動表示されるタイプではなく、例えば宝箱を開けたいなら見るしかないとか、「プレイヤーの判断が介在する余地がある」。まぁ否応なく表示されることもあるけど。

割と力でゴリ押し出来る場面が少ないので、CMに表示されるような爽快感はほぼ無い。てか、他の類似タイトルならあったのかも知れないけども。

余談だけど、こういうソシャゲで表示されるCMって、

 30秒待たされたあとにさらに10秒くらい待たないと「×」が表示されないヤツあるよね?

あれってインストールする気になる人いるのかね。

 殺意しかないんだけど。

てか、CMも「遊ぶ可能性がある」ヤツとか、見てて楽しめるようなのならまだしも、「絶対的に腹が立つだけ」のものも相当多い。なんだろ、

 これって誰も幸せにならないと思う。

誰が「握ってる」のかわからないけど、その人に興味があるCM「だけ」を表示するようには出来ないもんなのかね。

さらに余談だけど、こないだ何となく「毛生え薬」のCMを見て、Youtubeまで開いたら、

 そこからのCMが100%それ関連に埋め尽くされた。

「買うほどの興味」じゃなかったのだけど、3日くらいかな?それまで表示されてたようなゲームとかフォトレタッチのツールみたいなのは一切表示されなくなって、

 やれば出来るじゃん

って感じ。そう言えば最近マンガアプリのCMも表示されない。個人的にはマンガのCMが一番「インストールしてさらに課金した実績」があるのだけど、「開くまで」「数日間」しかデータを拾い上げてないのか、トータルで「実際のお金に届いてるかどうか」までは見てないみたいだった。

まぁCMもどこ(インスタなのかYoutubeなのか、楽天なのかamazonなのかヨドバシなのか)をトリガーにチェックされてるのかわからないし、どのみちほとんどお金を落とさないヤツの好みなんて、どうでもいい話っちゃどうでもいい話なのだろうけどさ。

閑話休題

まぁいつでもアンインストールしてもいいと思ってたけど、タイトルを忘れてしまいそうだったので、ブログのネタにするまでは消さずに取って置いた。ってことで、

 今消したわ。

あ、クリス評価は☆。命を数時間消費する価値は、一切無い内容だったな。油断したわ。

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2022年11月15日 (火)

つれづれに

何の担保もなくつれづれに。

一日の時間は昔から変わってないのに、経過が加速してる不思議に関しては再三書いている。ただ、ちょっと面白いな、と思ったのは、昔50時間掛けてプレイしたゲームを、今50時間再び掛けてプレイすると、

 同じように50時間経過していて、同じようにゲーム内容は進んでいるのに、体感速度だけが速く感じる。

特に内容を覚えているから既視感によって加速すると言うわけでもなく、純粋に同じ事を同じようにしていても、

 人間側が感じる加速感とは別の時間軸がゲーム内に存在している感じ。

忘れてるつもりなだけで、深層心理には既視感が残ってるからなのか。それとも感動や感想という「反応」が年齢と共に劣化しているからなのか。

・・・

最近お菓子をよく食べる。お菓子を食べるには最低限片手が空いてなければならないので、ゲームやデジラマ作りをしている最中は食べられない。がしかし、それらの作業中の方がエネルギーを消耗してお腹が空いたりもする。そして一区切りしたらお菓子を食べるのだ。

 少し食べれば溜飲が下がるのだけど、手元にあるのがポテチ系の食いきりスナックだったりすると、止め時を失ってついガッツリ食べてしまったりする。

そこまで食べなくても満足するはずなのに。

やはり小分けされた煎餅系やブルボン系のお菓子をキープしておかなければなぁと思った。

てかホントにつぶやきだな。

・・・

昨日「すずめの戸締まり」を見に行った。見たあとブログを書き、その後他の人の感想をいくつか読んだりもしたのだけど、見る前から感じていた、

 「新海誠の最高傑作」というトレーラーは、やっぱりタダの煽りだったな、と。

絶対そんなことはあるはずがないし、たぶんコピーを考えた人(コピーというほど大それた物でもないけど)も、当然のように「本当にそうだとは思ってない」。でもそれを書かなければならない、書くのが仕事だから書く。

 そして見終わったあとに、「やっぱり」となる。

細田守監督の時にもそれは起こる。でも、

 宮崎駿監督にはそれがない。

不思議なのは、駿監督は千と千尋を超えられないとわかってるから書かないのかと思うのに、それに匹敵する君の名はを持ってる誠監督には、それが適用されてないこと。

 煽ることで少しでもお客さんが増えてくれればいいと誠監督は開き直ってるのだろうか。

商業作品としてのクオリティ、ブラシュアップを徹底的にするのが誠監督の真骨頂だと思う。感想には書き忘れたけど、廃墟関連の描写がテンコ盛りだったのも、ある意味「そう言うニーズ」があったからだと思うし、見てる時は、

 良く描けてるなぁ

とかなり感心させらた。てか、今回の背景描写は、前半の廃墟作画こそ素晴らしかったけど、全編通してみると割とシンプルなモノが多く、前作前々作で感じられたような、

 何人か倒れてるだろこれ

みたいな感じはなかったな。あ、でも一点視点が右から左へ動いていて、それをアニメではなく、背景作画で動かしてたのはスゲェと思った。ポリゴンにテクスチャで貼った物を映してる感じなのかなぁと思ったけど、

 印象として残りにくくても、新しいことをやろうというスタンスは買う。

それも含めて、どこかデジラマを作る自分が感じてる「常に進化できるところはしたいよな」と言う感じと共通点を感じたりもしたんだよな。

・・・

ネットまんがもかなり読んでいる。てか、既に過去読んだことがある作品であっても、単行本がマクー空間に消失してるようなものや、完全に忘れ去っていて「面白かった気がする」という曖昧な記憶だけが残ってるものなんかを、毎日1話ずつ読んでいくのは存外悪くない。

ただ、これをあまり増やしすぎるのもストレスになってしまうので、さじ加減が難しいところではあるんだけどさ。毎日20話ずつ読むとかは、もう苦行の域に踏み込んじゃうからな。

・・・

逆にあまり面白く無いのがテレビ。この10年特にテレビ大好きというわけではなかったけど、録画されて、惰性で見てる「乃木坂工事中」「博士ちゃん」「どうなの課」の三つも、保存することは極めて稀。自分が何を求めてるのかもよくわからないし、

 僕が知らないだけで面白い番組はきっとあるんだろうけど、、、

それが何かを拾い上げる能力が欠落しちゃってる感じなんだよな。

・・・

ネットフリックスを解約したけど、専売の作品で結構見たいモノがある。ただ、そのために再契約するほどは見たくもなく、UNEXTで見たい作品が特にあるわけでもない。
※エロを少し見るのと、消失する前にマンガを買うくらい

果たしてこれが人生、命、余命の使い方として正解なのかどうなのかわからないけど、割と惰性で生きてる今日この頃なんだよな。

・・・

プラモはたぶん作らないと思うけど、おもちゃは今でも何か買いたくなることがある。具体的に心が震えること自体があまりなくなってるけど、
※アンリーシュドガンダムを初めて見たときみたいな

 それを見た時に反応出来る「若さ」だけは、何とかキープしておきたいな、と思う。

・・・

最近仕事が相当忙しくてやや滅入る。が、一方で体は健康なのがありがたい。風邪や頭痛、急な下痢で苦しまないだけでも、あと歯痛も今は治まってるだけでも、

 強い感謝をしなければな、と思う。

普通の毎日は消費、消耗、浪費、老化にまみれている。でも、それは一方では平穏であるからこそ。そこをしっかり噛みしめて生きなければ。

・・・

そう言えば目が凄く悪くなったと思った。それも極々短いスパン、

 前回トップガンを見に行ってから、今回すずめを見に行くまでの数ヶ月の間で。

夜車を走らせていたら、前の車のブレーキランプや信号にピントが合わない。単純にスマホのいじりすぎが原因かとも思うけど、

 日常生活に支障を来すレベルでは困るなぁと。

やはりある程度はテレビを見たり、
※これはテレビ番組という意味ではなく、テレビモニターという意味
スマホを触らない時間を増やしていかないと、

 普通に車に乗るのが怖くなるのは凄く困りそうだな、と。

次の免許の更新までもうしばらくあったような気がするし。

・・・

もっと大切なことがあった気がするけど、パッと思い出せない。「これブログに書きたいな、でも忘れそう」と思った時、それを保存する方法として録音したりもしていたのだけど、今はそれすらもしなくなった。面倒になったとも言えるし、

 それをすることすら忘れているとも言えるけど、

欠けていくことがある一方で、何か得ていくものが欲しいと思う今日この頃なのだよな。

みんなそう言うこと思わないのかなぁ。オレだけ?

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2022年11月14日 (月)

メガゾーン23

メガゾーン23って、オレの知ってるメガゾーン23のこと?続編とかの話?

 そのメガゾーン23のこと。続編ではないです。

インスタでデジラマを作る課程で、何かちょっとでもかっこいいと思ったらすぐ素材にする日々。そんな中で、

 メガゾーン23のガーランドが。

メガゾーン23は1985年に発売されたOVA。僕の記憶では、最初期のOVA、オリジナルビデオアニメに類する作品のひとつだと言って良いと思う。幻夢戦記レダやダロスなどと並んでリリースされた、

 当時のニーズをガッツリ反映した「美紀本晴彦キャラデザイン」+「変形ロボット」という題材。

インスタで投下したら、「ぜひ名作なので見てくれ!」と強めにオススメされたので、おもむろにUNEXTで検索したら、

 まんまと発見。

ちなみに本作は続編とそのまた続編の3作がリリースされているようだけど、わざわざそんな回りくどい書き方をしたのは、

 続編で既にキャラデザインが全然違う。

さらに、三作目は「面白くないらしい」。一体どんなアニメなんだよって感じだけど、たぶん見るチャンスはあったと思うのだけど、あらためて見て、

 見覚え無いな~

タイミング的に1985年は僕が中三から高一くらい。エルガイムからZガンダムくらいかな。個人的な事情では、この頃はガッツリゲームに傾倒してたので、そこまでどん欲に見まくってもなかったし、そもそもレンタルビデオ屋が数えるくらいしかなくて、レンタル料金もかなり高かった。
※ビデオ自体15000円とかだったし

そんな黎明期の作品までカバーされてるUNEXTスゲェなと思いつつ、、、。

まず、見始めて数分で、

 これはちょっと厳しいかな

って感じになった。

バブルを感じさせる展開や、ノリの軽さ、キャストもどこか素人臭く、
※ヒロイン川村まりあは永野護の奥さん。ダンバインのチャムファウだった人だったと思うけど、正直キャラにあってたかと言われると、、、大人っぽすぎるような?

 開始5分ほど、まだガーランドが出てくる前で止めてしまった。

普段ならこのまま放置してしまうところなのだけど、今回たままた「何しようか!」という時間が空いたので、2時間くらい置いて視聴再開。今度は最後まで見た。

既に大昔のアニメなので、ネタバレウンヌンを語るのもどうかと思うけど、軽く感想を箇条書きにするとするなら、、、

・とにかく枚数が少ない

1秒当たりの枚数が10枚くらいしかないんじゃないかというくらいカクカクで、なめらかさは一切ない。ただ、昔のアニメってこんなだったかな、とも思うし、特にそれが低品質ってわけじゃなかったと思う。

・カット数が多い

1秒当たりはカクカクでも、場面数が多い、つまり原画の枚数が多いのは間違いなくコストが掛けられている証拠。原画スタッフには庵野秀明の名前もあり、場面ごとの優劣はあるものの、

 相当気合いの入った原画もある。

特にメカ作監の板野一郎は、さすがの仕事という感じで、

 もし当時リアルタイムに摂取してたら、心をガッチリ掴まれたのも頷ける話。

ただ、微妙なシーン、止め絵でコスト軽減してるシーンも少なくなく、
※「止め絵」と行っても出崎監督のようなイラストタッチのものではなく、普通のセル画を止めで使ってるだけ

 良くも悪くも昔のアニメって感じ。

・ファンサービスが厚い

マクロスやガンダムにもオッパイは出てきたけど、本作でもかなりしっかりある。

 これが欲しくてビデオを買った人も絶対居る。絶対だ。

メカとオッパイの二本柱さえあれば、それだけで一定数の売上は見込める。その辺も黎明期のOVAっぽい。

また、作中には他のアニメのキャラが登場したり、作り手も楽しんで作ってる感じがよく出てる。

・マクドナルド

登場する店の名前が全て実名で、ちょっと新鮮。当時はまだ著作権とか意匠とかの概念が薄くて、「何が悪いの?」って感じだったと思うし、実際使われたマクドナルドもそれに違和感すら抱かなかったと思う。

・女の子の警戒心が薄い

電話番号を気軽に教えすぎ。家を簡単に教えすぎ、家にあっさり上げすぎ。

 これも時代なんだろうけど、、、

まぁ主人公がイケメンだったからなんだろうけど、、、

 「※ただしイケメンに限る」というヤツか。

・塩沢兼人さんが!

 胸熱。テンションが上がる。それだけでも見た甲斐があったわ。

・主題歌は、当時のアイドルソングっぽくてさほどピンと来ず

歌ってたのも劇中の声優かも。てか僕が知らないだけで、当時のアイドルが声優もやってた可能性が無くもない。

BGMは全体的にさほどでもなし。

・・・

話が予想外に面白く、スケールも大きくて、その点でも黎明期のOVAを「カッチリ商品として売れる物にしよう」という気概を感じた。ただ、

 まさかの終わり方で続くとは!

一応「2」「3」があるのは聞いていたので、最後が「続く」で終わる可能性は理解してたけど、

 それにしてもあの終わりでいいのかよ、、、って感じ。

からのキャラデザイン変更も度肝を抜いたけど。

総じて面白かった。特にキャラ作画とメカ作画のクオリティが高く、

 クリス評価は★★★ってところ。

まだ見たことがない人で、昔のアニメに抵抗がない人は、見てもいいかも。UNEXTに無料であるよ~。ちなみに2もあるけど、

 絵が違いすぎてそっちは無理でした笑。

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2022年11月13日 (日)

ゼノブレイド2~その2最終回~

ようやっとストレスマックスな序章を抜けて、気持ちの良いフィールドに出た。印象としては、ゼノブレイドクロス(以下ゼノクロ)の最序盤のような、狭い渓谷から始まって平野に出たような感じ。

 音楽はこちらの方が素晴らしい。てか音楽はマジ最強レベル。

崖から落ちたり、全滅したりすると、ランドマークから復活。とりあえず所持金やら経験値やらが下がった感じはしなかったけど、ちょっと気になったのは、

 複数の敵と戦っていて、例えば3匹倒したあと4匹目にやられた場合

その場合、3匹目までのドロップアイテムは、「戦闘中に拾っていれば」手に入るっぽいけど、経験値はイマイチ不鮮明。ただ、戦闘中に使ったスキルなどは、使ったことになっているっぽい。
※何回か使うことで取得するスキルとかが、全滅後に手に入ったので

記憶力が曖昧なので、自信を持って言えるわけじゃないけど、戦闘の手触り的には確かに「ゼノブレイド」っぽい。ゼノクロと比べると位置取りとかがナーバスになっていて、、、って言ってもゼノクロも終盤の記憶しかないから、序盤どうだったのか甚だ怪しいけど。

敵にはレベルが表示されるけど、そこに「つよ」とか「とてつよ」と表示されるわけじゃない。例えば同じレベル10の相手でも、全然強さは違うし、群れの中の一体を引きつけても、残りが付いてくるヤツも居れば、どこからともなく湧いてくるヤツも居るし、

 HPが減ってきたら仲間を100%呼ぶあの狼、一体なんなん?

10匹以上倒したけど、最終的に押し負けてしまって悔しい思いを。ただ、その際に初めて「4段階目」の必殺技を使うことが出来て、

 まぁそれでも一撃で倒せなかったんだけど、、、。
※それを使って一気に倒せば「呼ばれる前に」倒せるかと思ったので。今思えば、HPがどの程度で呼ぶのかをチェックして、そのギリまで削ってから発動すればさらによかったかな、とも思うけど。

しかしわからないことがとても多くてイライラする。プレステなら、メインメニューから説明書を開くことが出来たと思うけど、スイッチはそう言うの無いの?

 全然見つけられない。

「エンゲージ」って日常語?器用さと素早さの効果がわからないし、貴重なスキルポイントを消費して覚えて良いのかもわからない。やり直しも出来なさそうだし。

入り口の雑魚からの方がスキルポイントの生産性が高かったので、しばらくそこで稼いで「開幕時にXボタンのスキルゲージがマックスに」を習得。それでかなり戦いやすくなった。てかかなりイイ感じに楽しくなってきたのだけど、、、

 街に入って、度重なるデモの連続で意気消沈。ゲンナリガックリ最悪な気分に。

モーフとか言う偉そうなヤツ、アレ何?

 アイツの話とかマジでガチでブチ切れるくらいどうでもいいわ。

アレを飛ばせない動画で無理矢理強制的に見せられる意味がわからない。何でもかんでも動画にすれば良いとでも思ってるのか?

 センスとか配慮とか「ゼロ」なのか?

動画の長さがゲームの評価とでも思ってるんだろうか。何でもかんでも飛ばせない動画にすればプレイ時間が伸ばせるとでも?

 プラスもあるけど、マイナスがあまりにも大きすぎる。

「命の浪費を強いること」ほど大きな罪ってそうそうないんじゃないかと思う。配信の映画とかアニメだったら、

 絶対に飛ばしてた。「絶対」だ。

どんな重要なことを言われようと、どんなに大きな感動のための布石だろうと、

 人の命を蔑ろにするようなコンテンツに価値などない。

モノリスソフトはDSやゲームキューブの頃から結構好きなメーカーだったし、ゼノブレイドも途中で投げちゃったけど序盤は凄く楽しめた。ゼノクロも大満足大傑作だったと思う。

 ゼノクロは2015年のクリスアワードだったくらいの高評価だったし。
※その年唯一の10点満点

ダメだ、もう少し続けるつもりだったけど、あのデモムービーを思い出したら憤りしか無くなったわ。誰があれにGOサインを出したのか。プロデューサーなのかディレクターなのか。

 あくまで「楽しめる人用」なのだな、と。

てか序盤からうすうすそう言う気配はあったんだよね。ホントにこれ動画で見せられる必要ある?意味ある?魅力ある?って問いかけたくなるようなシーンが。

 てか大半そうだったわ。冷静に考えて動画パート一切無くて良かったわ。

ドラクエXオフラインのあとだったから余計そう感じるのかも知れないけど、

 とにかく戦いたいのだ。戦ってるだけでどんどん強くなって、どんどん世界が広がっていくようなゲームが好きなのだ。

 ゼノクロのような。

思えばゼノクロも住人たちとのコミュニケーションで強化される「キズナ」とかガン無視してたわ。クソ面倒な仕様の「種」はこの時点から既にあったのかも知れない。

街に入ったあと、「こっから先は進入禁止」みたいに行動範囲を限定してくれたのは「いいな」って思ったんだけどな~。
※広い街はそれだけでストレスなので

 まさかあんなクソデモが待ち構えてるとは思わなかったからな。

ストーリーを進めなくてもどんどん強くなれるシステムなら、最初の平原に出て来るレベル70以上のヤツらとかも倒せるまでがんばったかも知れないけど、

 全然そうじゃないからな。

大体序盤のスキルポイントが稼ぎやすいエリアに「入れなくなる」とか、生産性を上げる行為をことごとく潰したいのかと思ったわ。

 今作は映画化して欲しいわ。

そうすれば、

 どれだけ要らないシーンが多いかわかるだろうし、どれだけセンスがないか=興収が伸さないか学べるだろうから。

パーティもソロに戻っちゃったし、今から地獄のようなイベントパートに入るかと思うと吐き気しかない。

 とりあえず音楽はよかったけど、それを補ってあまりあるほどデモパートが凶悪だったので、評価は「0点」にする。

ホントはマイナス1000点くらい言いたいところだけど、貸してくれた友人に気を使って0点に抑えておく。

 最後に繰り返すけど、「楽しめる人は楽しめばいい」。僕は全く楽しめず、ムチャクチャ腹立たしいパートが多かった、って話。

そうそう、アイテムの売却も、全く同じアクセでも同じ枠にスタック出来なかったし、大量の売却でもワンボタンで売れるようになってなかった。「だろうね」って感じ。頭の悪いディレクターが作ってれば当然そうなるわ。ゲーム中頻繁に使う「▼」ボタンが移動スティックと一緒に操作出来ない場所にあって、ターゲットしないと武器を構えられないし、どこからタゲられるかもわからないから、タゲボタン連打しながら近づいて、タゲったら今度は「左手で移動しながら「右手で左手の下にある▼ボタンを連打」。ああもちろん油断したら▲とか押すよ?そうすると操作説明が表示されるわな。でもってそれがBボタンで抜けられないと来てる。クソみたいな操作系なのにコンフィグ付けてないのも狂ってるし、大した移動距離もないのにオート移動に「右手のボタン」が割り振られてる。

 誰も注意しなかったのなら、これを決断したのは偉い人のせいだろ?

それかテストプレイをほとんどしてないか。

 もしくは一切してないか。

え?なんでこれで平気なの?意味わかんないわ。作ってる人ゲームやったことないのかも知れない。だったらしょうがないわ。

 もう二度とゲーム作るな。

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2022年11月12日 (土)

すずめの戸締まり

ちゃんと初日に見に行くところがオレ。我ながらマメというか、ヒマというか。

まずネタバレ無しの感想とか雑談とか。

今回もイオンの7番スクリーンG16で見るつもりだったのだけど、予定を開いたら複数のスクリーンでやるらしく、仕事を終えて直行するとタイミングが合わなかったので、

 夜9時45分からの回で見る事に。

さすがに遅いな~と思いつつ、今行かなかったら行かないかもとも思ったし、

 見て後悔する映画じゃないだろうとも思った。

実際新海誠作品はどれも見て後悔してない。飛ばしたいと思ったシーンも(少なくとも初回は)思い出せないし、高密度の商用作品として、

 外せないな、と。

僕は昔からお金が掛かってる映画が大好きなのだ。てか才能がある人が自分の好みよりもニーズや時代をくみ取って仕上げるエンターテイメントが大好きなのだ。アカデミー賞?んなもんはクソ食らえだ。

 面白ければそれでいい。

てか行きの車の中でマスクを付けようとしたら、ヒモが切れて超焦った。何とか車に布マスクが残ってたので、
※いつ洗ったかわからないレベルのだけど
残りのヒモを切った紙マスクを重ねて装着。事なきを得た。

時間的には割とタイトなタイミングだったけど、トイレでペーパーを畳んでポケットに2つ入れて、いざ視聴開始。ちなみにトイレットペーパーは、

 もちろん涙を拭くためだ。

僕はハンカチを差し出すような女性が居ないので、普段から持ち歩く必要がないのだ。かわいそうなクリス、、ほっとけ!

予告はさほどピンと来るものは無し。マリオが映画化かってのと、中島みゆきの「銀の竜の背に乗って」を主題歌にした映画が、

 その曲だけでトリハダ立ってるのは、さすがにズルいな

って思ったことくらい。タイトルも覚えてないけど。
※実写じゃなくてアニメ

あとは、「アバターはどっちでもいいかな~」「スラムダンク、井上先生は監督としては未知数(期待できない?)だよな」くらいかな。

まず、完全にネタバレのないただのシンプルな感想と評価。

 面白かったけど、★★★☆って感じ。

君の名はやサマーウォーズの時のインパクトはさすがに無い。振り返ってみれば、天気の子より言の葉の庭や、秒速5センチメートルの「桜花抄」の方が好きだったかも。

 まぁエポックメイキングを塗り替えるのは容易じゃない。

前知識としては、「CMすら見てない」レベルで、「すずめ」が「雀」なのか「人の名前なのか」すら知らない状態で見に行ったけど、

 僕の勘では、、、たぶん、、、すずめが戸締まりをする映画なのだろうな、と

僕はスルドイ男だから、そう言うことにも気付いちゃうのだ。

見てる間もなるべく先を読まないように、その瞬間瞬間を楽しむのが僕のスタイル。

 ああもちろん「読めないから読まない」わけじゃないぞ!念のため!

初日ではあるけど最後の上映回で、愛知県豊川界隈では一番大きなスクリーンではあったけど、
※僕の知る限り豊橋を入れても一番大きい
観客は10人ほどしか居なかった。まぁ時間帯も遅かったからね。

オススメ出来る対象は、

 一言、新海誠作品が好きならオススメ。と言うかそう言う人は言われなくても見に行くだろうから、ぶっちゃけそんなオススメの仕方はオススメとは言わない。

それ以外でオススメするとしたら、、、

・背景がキレイ

・声優に違和感ゼロ

・現代劇とSFの融合

・泣ける

まぁつまりそれが新海作品なわけだけど、強いて今回の特徴を付け加えるなら、

・RADWINPS色が薄い

劇中では何度か(彼らではない)歌も流れるけど、これまでのようなキーになる使われ方ではなく、あくまで「添え物」程度で、彼らの歌を期待して行くのなら、それは裏切られるかも知れない。

 と言うか、僕が軽くそうだった。

無くても平気ではあるけど、あればもっと良かったかもな~とも思った。でも同時に、歌の持つ力、歌詞のエネルギーが強すぎて、肝心の物語を阻害しかねないのかな、とも思った。BGMの使い方がとにかく上手かった新海監督だけど、今回はそれを一歩引いて使ってた感じ。

 逆に言えば、歌の力を使わなくてもこれだけの作品が作れた点はさすがとしか言いようがないけど。

ネタバレ無しの感想としては、スタッフロールが始まったら、最後にワンカットあるわけじゃないので、急いでるならそのまま席を立っても大丈夫とお伝えしておく。

------------以下ネタバレっぽい話も加えていく。

まぁ初日にどれだけの人が見てるのかって話もあるけど、見たら見たで感想が読みたくなるのも当然とも思うし。

さっきの話の続きだけど、歌にはやっぱ功罪があると思う。歌詞という「一枚上乗せされた情報を持ったメロディ」は、それ単体でも凄く感動の呼び水として作用しやすい。でも、その歌のパートはその前後のパートと隔絶させる、「単体ゆえの悪目立ち」の要素もあると思う。過去作が全てそうだったとは言わないけど、歌を境に話が変わるのは、一旦箸休めをするような、休憩を挟むような印象を与えかねない。

 一気に見せるには、歌詞が邪魔になる可能性もあり得る。

「ここは歌が流れて欲しいなぁ」と思ったシーンもあったけど、それによって物語の繋がりが途切れてしまったとしたら、それは「やっぱ無くて良かった」ってことになる。

そう言う意味では、「あればもっと良かったかも」とは思う一方で、それはあくまで「かも止まり」だったとも思うんだよな。

 これはこれで完成してたかな、と。

まぁ最後の歌ではまんまと泣かさせて貰いましたけどね。
※トイレットペーパーが役だった

てか、泣かせまくるのが必ずしも最高ってわけでもないし。

あと感想を箇条書きにしていくとしたら、、、

・声優がとにかく良かった

メイン二人はどちらも知らない人だったけど、
※イケメンは神木君かと思ってたけど、神木君は別の人だった

 全く違和感がない。

これはある意味過去2作(君の子<マゼルナ)より「しっくりさ」が高かったと思う。

・ダイジンが謎

見てるとき、ダイジンが悪者になっていく下りがちょっといたたまれなかったのだけど、最終的に彼が要石?になったのもよくわからない。

 なれないって言ってたじゃん!

本作で一番違和感があったのはココ。もう少し上手い逃げ道、言い回し、説明の仕方は無かったのかなぁと。

サダイジンという名前もよくわからない。てかそもそも、

 サダイジン=東京の要石は誰が外したのか。

扉を開けてたのはダイジンじゃなく、「開き掛けてた扉」に案内してくれてた、それはわかった。でも、最初にダイジンを引き抜いたのは紛れもない事実だし、それによって「何か悪いトリガー」が作用し始めたのも事実なはず。

 東京の大扉が、すずめが九州の要石を外したせいで「外れやすくなってしまった」みたいな説明が無いと、東京の要石を外したのは「ダイジンなのでは?」と言う疑念が拭いきれなかった気がする。てか、

 じいちゃんのところにサダイジンが現れたタイミングもよくわからない。

既に抜かれてたってこと?それとも「抜けちゃってた?」。うーむ。

別にSFだし、全てを説明する必要は全然無いと思うけど、タマキさんに「闇」を吐露させたのがサダイジンみたいな雰囲気もイマイチよくわからなかったし、

 最終的に丸く収まったことに違和感がなければ、それはそれでよかったのかも?

とも思わなくもないけど、、、。

頭のイイ人ならもっとずっとスマートに全てのつじつまを理解出来てたんだろうか。

・カーステの選曲

違和感しかない「ルージュの伝言」、滑稽としか言えない「けんかをやめて」、他の曲も何かいい知れない「大人の事情」で流してたのではないかと邪推したくなるほど場違いな感じだった。まだカラオケで歌われてた「男と女のラブゲーム」の方がしっくり。

 まぁ神木君の「わざとヘタに歌う感じ」はさすがだなぁと思ったけど。

・キャラデザイン田中将賀

ちなみに「たなかまさよし」と読む。毎回見るたびに「まさよしであってたっけ?」と自問自答するので、今回も書いておく。前も書いた気がするけど。

細田守監督作品と、新海誠監督作品。その違いの中でかなり大きなウェイトがあるのがこのキャラデザイン田中将賀だと思う。

 やっぱ魅力的なんだよな。凄く。

シンエヴァもそうだったし、他にもいっぱい魅力的なキャラを生み出しまくってる氏だけど、改めて今回も、

 さすがやのう

と思った。声優がいくら素晴らしくても、ガワが微妙では精彩を欠く。背景も音楽も、そしてキャラクターの描写もあってこそ、あのアクロバティックな物語が魅力を放つ。

スタッフロールに名前を見つけたとき、なんだかいろいろ合点がいったわ。

・女性ボーカルの曲

メインテーマのひとつだけど、正直手嶌葵のテルーの唄みたいな、微妙に世界に染まってないような感じがしたな~。

ただの好みと言えばそれまでだけど、全然歌詞が頭に流れ込んでこないんだよな~この声は。

・ミカンの子

名前忘れちゃったけど、あの子との絡み&晩ご飯とかのパート、

 スゲェ好き。

君の名はでも旅先のホテルのシーンがあったけど、ああいうの、

 いいなぁと思う。

なんて言うか、子供の頃親に連れられて言った旅行の思い出を揺さぶる感じ。自分が親になって子供を連れて行った旅行じゃなくて、自分が子供の頃の映像が浮かぶ感じ。懐かしさにも似た良さかな。

・・・

天気の子は、実はまだフルに2度目を見てない。テレビでやったのを録画したりしてるし、DVDを借りに行ったこともあったと思うけど、なんだろ序盤からどうも「いたたまれない感じ」になっちゃって、

 楽しくなかった。

今は見終わった直後なので、もしかしたら今後また「いたたまれなくなる可能性」はあるけど、どちらかと言えば今作の方が「もう一回見てもいいかな」って気持ちになった。それはダイジンの絡みの展開を紐解きたいと言う気持ちもあるけど、

 そこまでストレスフルなシーンは(闇タマキさん以外)なかったかな、と。

てかホントあれ、要る?

良かったところも微妙なところもあるけど、感想書くために振り返ったら「マイナスが膨らんじゃった」感じかな。ホントに見終わった直後は、もっとずっと満足してた気がする。

 まぁどのみち君の名はは超えられなかったとは思うけどさ。

てかキスシーンはイスとだけかよ。

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2022年11月11日 (金)

ゼノブレイド2~その1~

「3」が発売されたけど「2」の話。取引先のバイヤーと、ドラクエXオフラインを交換で貸し借り。その初日。

続編が出てることもあって、ネタバレは普通にしていくので、もし未プレイかつやる予定の人はお気をつけ下さいませ。

現在一章を「終えたと思われるところ」。までプレイ。なぜなら、

 ついさっき「一章 出会い」と表示されたばかりだから。

それまではもしかしたら「序章」だったのかも知れない。まぁそれはともかく、

借りる前の段階から、「つまらなかったらすぐ止める」と伝えつつ、そこに忖度するつもりもないので、基本自分が買ったつもりで歯に衣着せずに感想を書いていく。

 もし本作の大ファンが居たとしたら、非常に腹立たしく感じる内容になるかも知れないので、そう言う人は読まない方が良い。

もっともまだ始めたばかりなので、今後感想は二転三転していく可能性をはらんでいるのだけど。

 現時点での評価は、★(10点満点で2点)。

その2点の内訳は、

 音楽が2点。他はとりあえず0点以下。

音楽、とりわけBGMの出来がFFのナンバリングに肉薄するほど素晴らしく、一瞬にして本作が「大作」であることを感じさせ、オープニングアクトの世界観、雰囲気とも悪くなかったのもつかの間、

 とにかく全く遊ばせてくれない。
※異常に見てる時間が長い

見てる人間がみんな盛り上がってると思うなよ、と声を大にして言いたい冗長なデモ。それもFFアドベントチルドレンくらいキレイで美麗ならばいざ知らず、全く足元にも呼ばない。スクウェアは、初代FFムービーで「何がダメで何が良いのか」をたぶん凄く学んだのだと思う。でも、

 これの監督はそう言う「傷」を負ってない。

僕が今作を買わなかった、スルーした理由のひとつには、トレーラーを見たときにプレイ中の映像がほとんどなく、

 ほぼほぼデモムービー。

「これは怪しいな」と。さらにプレイ画面を見ても、少なくとも僕のプレイしたゼノブレイド、ゼノブレイドクロスのようなオーラがなく、ああローコストなんだろうな、と思ったが、

 まさにさもありなん。

てか細かいところでどうしてこんなにイライラさせるのか。

・セーブの時にデフォがいいえになっている

・設定メニューに「字幕オフ」がない

・設定メニューに「振動オフ」がない

・設定メニューの「ゲーム設定」が「各種調整」を行えると書かれているのに、中にあるのは「難度」だけ

・一章終了時にセーブしたあと「セーブ画面を抜けますか?」と訊いてきた
 →これなんか殺意以外の何物でもなかったわ。セーブしたあとにその画面にとどまって何をする選択肢があるのか。バカなのか?バカが作ってバカが監修してるのか?

・レバーを入れながらジャンプしても全く意図した方向に飛ばない
 →キャラの方向を切り替えるのにかなり移動しなければならない

・カメラはいろいろ設定出来るように見えて、自分が見えなくなる、自分がどっちを向いてるかわからなくなる状況が序盤から頻出する。最近カメラワークが悪いと言われたゲームをいくつか経験したけど、これと比べたら「超優秀」レベルだわ。そもそもベストなカメラ設定が「出来ないほどクソ仕様」だからプレイヤーに丸投げしたんだな。

・ゲーム開始直後に言語を選択する場面で、「Xボタン日本語」を選択するのに、カーソルを移動するのではなく、直接そのボタンを押させる。この選択はゲーム中変更が出来ない、つまり間違いが許されない重大なものであるのに、「コントローラを見なければ出来ない」仕様にしたヤツの気が知れない。カーソル移動+Aで決定「でも」出来るように出来なかったのか?その技術が無いレベルの会社だったのか?バカなのか?

・敵を引きつけることが出来るリーチがどのくらいかわかりづらいし、その条件もわかりづらい。すぐ近くでも引き寄せられなかったりするし。

・最初に覚える攻撃系アーツが、ソロだと全く意味がない
 →敵の後ろから攻撃する必要があるけどソロだと必ずこちらを向いてくるので、効果を実感することが出来ない

・最初のダンジョンなのに暗くて状況把握がしづらく、仲間に「人外の獣」が居るため、敵とそいつの区別が付きにくく、さらに色まで敵と同系色。

 わざと混乱させるために用意したのか白虎を。

バカが。

・キャラデザインはギリ許容範囲。でも「も」ばっかしゃべるあのキャラがマジうざいし、ボイスも飛ばせない。クソ長いデモシーンが全く飛ばせない。

 クソ長いデモシーンにクソいらつくしゃべり方を「プレイを続けるつもりなら絶対に」見なければならない仕様。

・ジャンプの挙動もスゲェ扱いづらく、「段差を上りにくくて落ちやすい」。死ね。

・雲海から上るスロープ、右から上ろうとしたら左側まで移動したわ。テストプレイをしてないのか?そもそも雲海で自機が見えなくなることに抵抗なかったのか?

・一章の最後で、シンが何をしてたのか聞きたいわ。ずっと見てたの?なんで?じっと待ってたの?なんで?

・ゼノブレイドクロスとの比較になるけど、序盤からとにかく戦闘させてくれなさすぎて、殺意しかない。そのくせ、ボスバトル中に一気に大量の情報を解禁して煙に巻く。まぁこっちがジジイだから理解出来ないのかも知れないが、

 あのクソわかりづらい戦闘説明中こそ、バトルのボタン説明が開けて欲しかったわ。てか、そもそもボタン説明が「Bボタンで抜けられない」とか、デフォのショートカットキーに割り当てる感性が理解出来ないけどさ。

・ゼノブレイドの1作目も、序盤はとにかく戦闘が楽しくて、ワクワクしながら前のめりに遊んでたと思うけど、今作の序盤は、敵を倒してもお金しか出ないし、お金の使い道はほとんど無いし、せっかくのサルベージもやり続けられなかったし、時間制限のある食事系バフアイテムばっか並んでても、

 そんなの序盤から使いまくるヤツいねぇだろ。

所持金の増やし方もわからず、どの程度のタイミングで戦闘になるかもわからず、その効果の数パーセントに何の意味があるのかも全然勘所が掴めてないところ。

 食事バフってのは、そこそこゲームが進んでから使うようになるもんじゃねぇの?

・デスペナルティもわからない。ランドマークから「やりなおしになる」とは言われても、そのときまでに稼いだ経験値やお金がどうなるのかアイテムは消えるのかも教えてくれない

・そもそも「+」ボタンで開くメニューが遅くてイライラする

・移動速度も速いとは言えない※特にカメラを引いてると痛感する

・スティックの感知がナーバスで勝手な方向に移動。ドラクエの時は無かったので、遊びの設定が甘いのだと思う。さらに言えばそれを設定することも当然出来ず、戦闘中「移動せずにオートアタック」をしたときだけダメージが増していく仕様のため、「勝手に動かれてダメージが上がらない」という状況になった。

故障しかけのコントローラを使ってることを責めるなら、それで普通に出来るゲームがなぜあるのか聞きたいわ。

・メツのキャラがアドベントチルドレンに出てきたロッズと被りまくり

・散らばったお金を取りに行かないと回収出来ないばかりか、時間ですぐ消える。せめてもう少し広範囲を拾ってくれよ、、、

・・・とりあえず、

 ここまでは「ストレス99.9%」ってくらいイライラさせられた。

それでも何とか続けて来たのは、BGMが良かったからにほかならない。BGMのクオリティの高さが、

 これから先面白くなる可能性をはらんでるよ?

と僕にアピール、僕をなだめすかし続けてくれたから、

 どうにかこうにか最初の山を乗り越えることが出来た。

こういうのを遊ぶと、序盤からすぐ戦闘出来たドラクエXがどれほど愛しい存在だったのかしみじみと感じるし、

 自分の嗅覚もまんざらじゃなかったな、と自画自賛したくもなる。

あんなクソ長いデモじゃなくて、あの10分の1の時間で10倍のクオリティに仕上げて欲しいわ。

あ、スゲェ難癖だけど、「ホムラ」って名前もスゲェ気に入らない。「ホムラ」だよ?「焔」。

 フェミニンさのカケラもない。

「1」のフィオルンに萌えまくってた自分としては、違和感しかない。なんで「レックス」の相手が「和」なんだよ。気持ち悪い。

 現時点ではただの「都合のいい女」って感じだし。

日々読んでるピッコマのラブコメに出てきそうな。

 好きだけどムチャクチャ安っぽい。

まさに「幻想的」な女性キャラ。

 リアリティのカケラもないと言う意味でね。

ともかく、

 ここからある程度自由に動いて自由に強化出来るようになったと思うので、地獄を抜けたことだし、本腰入れてプレイしようかなって感じ。

 ま~ここまでの最悪さたるや筆舌に尽くしがたいレベルだったけど!

ただ、「1」みたいに無駄なアイテムが大量に手持ちにされて、その整理でがんじがらめになってプレイが続けられなくなるのだけは勘弁して欲しいし、ゼノブレイドクロスのように「ロボ用の装備は全部アルファベット表記」で「読む気が失せたからロボでは一切戦いたくない」とか思わせるのも止めて欲しい。

あ、これは良いところだけど、「1」との関連性が全く無くてホッとした。

 関連性があると思って、クリアしてないから関連性があったらイヤだな、と思って買わなかったのだけど、遊んでみてそれがほぼ無かったのでその点でイラっとせずに済んだ。

「3」も伊集院曰く関連性はほぼ無いらしいから、もし「2」がこれから大逆転で面白くなるようなら、「3は買ってもいい」と思うかも知れない。

 とりあえず現時点でその可能性は、「0.1%」くらいだけど。

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2022年11月10日 (木)

塔の上のラプンツェル3D

PSVRを何とか使えるようにしたので、せっかくだから何か3D物のブルーレイでも買おうとメルカリでポチった。、、のが届いたので見てみた。ちなみに、ラプンツェル自体は、DVDがリリースされた当初にレンタルで借りて、フルで一度見て、そのあとクライマックスだけ2度ほど再視聴した程度。

 世間の「ラプンツェラー」ほどは見てない。

てか、そもそもあのババアが、

 負の化身

ああいうのをディズニーは平気でねじ込んでくるけど、僕の価値観ではもうほとんど受け付けない。

 「ガマンして見ることの意味」をもっかい考えて欲しいと思う。

マイナスの溜がなければ最後カタルシスが無いなんてのは、過去の遺物だと僕は思うのだ。

まぁそれはともかく、

 3Dだから何がどう変わったのか、3Dで見る意味は果たしてあったのか。

 ラプンツェルは選択肢としてどうだったのか、アバターのが良かったんじゃないか

 もう一度見る可能性があるか、誰かに勧められるか、、、

まず、一番大きな点として、、、

 ・・・再生がやや悪かった。

途中で何度も止まったり、接続が切れたりしたし、一番最初は左からしか音声が鳴らず、
※イヤホンジャックの接触不良だったのでこれはすぐ直った

 結構悶々とした。

トップガンの時はテレビ画面にも問題無く映ってたけど、ラプンツェルは映像が途切れて映らなくなった。
※もしかしたら再度映るようになってたかもだけど、そのときにはテレビの電源が自動で落ちてたから、一度は接続が途絶えてたと思われる

なので、しっかりどっぷりはまりまくれた、と言うわけではない。そんな大きな枷を負いながらの視聴だったのだけど、、、

 ぶっちゃけ相当良かった!

まず、マックスに乗って助けに行くクライマックス以外はほとんど記憶になかったので、そもそもがかなり新鮮に楽しめたのと、

 なるほどこんな感じなんだ、

と3D映画そのものに対する認識もちょっと上向いた。

PSVRには、「視界全てがゲーム画面」になるような、文字通り「空間」を構築する凄みがあり、そこがいわゆる3D映画とは違う没入感、立体感を味わわせてくれる最大のメリットなのだけど、

 正直それはそこまでじゃなかった。

思わず手を伸ばしたくなるようなシーンはほとんどなかったし、例えば「ほっぺたの近くまで飛んでくる」みたいなのも無かった。

ただ、アバターの3Dを映画館で見た時に感じた、

 3Dと言ってもほとんどが「奥行きが伸びる感じ」なんだな

と言う、ちょっとした落胆みたいなものは全く無く、

 手を伸ばせば触れる、、までは行かないけど、立体であるメリット、迫力、雰囲気は遙かにアバターを超えて感じられたと思う。
※アバター自体ほとんど覚えてないので推測のような言い回しになっちゃうけど

ちなみにさっきもクライマックスの場面について触れたけど、

 さすがにネタバレは許して欲しいです。もはや古典のレベルだし。

途中と最後で二度ほど「もう目が限界!」って感じになって、ゴーグルを外してティッシュで涙を拭ったりもしたけど、
※最後のは感動もあるけど、やっぱり映画をフルで見るのは目の負担が凄く大きいな、とは思った

 純粋にトリハダが立つような、「音楽の力がちゃんと活かされてる」上手さを感じることが出来たし、

水が溢れてくるシーンは、3Dの良さが遺憾なく発揮されて、

 おおっ!

って思った。しょこたんだとわかってても全然「悪い意味でのしょこたんぽさ」は全く無かったし、
※むしろ感心するレベル。まぁそれは初回もそうだったけど

 相変わらずババアがムカつくなぁとも思った。

てかマキシマスのイケメンさがマジパ無い。もはや助演男優賞と言って良い。

 これも初回視聴時からそうだったと思うけど。

もし娘が帰ってきたらオススメしたいレベルには良かったし、

 クリス評価は★★★☆ってところ。

てか、とにかく途中で止まったのが辛かった。それがなかったらもう1点追加でもいいくらい良かったわ。

僕は家で3D映画を見たのがこれが初めてだったので、他と比較してラプンツェルが良いとは言えないけど、既に映画館で3Dで上映する作品が減ってきてることも鑑みて、

 この時期のこの作品が一番「3Dであることを意識して、それでそれを上手く昇華してたんじゃないかなぁ」と思えるくらいは良かったですわ。

ちなみに画面サイズは「中」で見た。トップガンより記憶が曖昧だったし、画面全体を見られないマイナスの方が、迫力のプラスに勝ると思ったので。

ホントは「3D」ではなく「VR」の良さがフルに感じられるような映像作品が見たかったのだけど、検索すると映画とゲームばっかヒットして、お目当てのは全然見つからないんだよな。

 VRが活きてるウチに、そう言うのも見てみたいと思うんだけどもさ。

今更だけど、

 ガチのディズニーハッピーエンドラブストーリーは良いなと思った。

美女と野獣を今から(美味しいとこだけ)見返そうかな。

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2022年11月 9日 (水)

デジラマの話、完全に昨日の続き

ストックが今22作あっても、10日放置すれば12作になる。そして10日なんて、

 2、3日で過ぎるのだ。僕らの年齢になると。
※ホントの話

だから必死に作り続けなければならない。泳ぎ続け、走り続けなければ、僕は死んだも同然だ。

てか、

 プラモを使ったデジラマを、定期的に作り続けてる人は、たぶん世界に僕しかいない。

だから、僕が作るのを止めたら、一気に「世界に生み出されるキャラクターモデルのデジラマの産出量」は激減する。

 ほぼ絶滅危惧種並に。

僕が作り続けなければ、、、僕が作るのを止めて死んでしまったら、プラモのデジラマもほぼほぼ無くなってしまう。
※少なくとも僕が目にしてる程度の範囲では

もちろん相当ハイクオリティなものを、そこそこのペースでリリースしてるインスタグラマーも居る。

 つっても1ヶ月に1作程度だ。

ホントは、そう言う人と密にコンタクトして切磋琢磨したら、さらに良くなる、良い素材を集めやすくなることもあるんだろうなって思ったりもするけど、

 まぁ当然日本語がわからない人だし。

てかそう言う意味でも、ここまで社交的に量産してることが希有なのだ。

 その分微妙なのも混じるけど。

ただ、「僕にとって微妙なもの」が必ずしも全ての閲覧者にとって微妙とは限らない。先日のヴァリマールも、たったひとりだけど強く感銘を受けてくれた人が居た。

 その人のために作った甲斐があったと思う。

 そう言う作品があってもいいと思う。

今僕のインスタのフォロワーは「減少傾向にある」。つまり、昨日より今日のフォロワー数の方が少ないのだ。
※増えてる人より減ってる人の方が多い

劇的な差はないので、一気に1万人を下回ることはないだろうけど、モチベとしては当然低下するし、

 飽きてきたんだろうな、とも思う。

てか、フォローもフォロワーも100人未満の人からしたら、毎日流れてくる僕のフィードは「結構ウザい」んじゃないかとも思うし。よほどこの手のネタが好きなら別だけど。
※知らないのが増えると特にそう感じるだろうし

最終的には1万人のフォロワーより100人の濃いフォロワーとのコミュニケーション「しか残らない」のがインスタ、特にガンプラ関連の趣味アカウントなのかな、と思うのだ。
※1000人くらいは割といいねしてくれる人がいるけども

・・・

最近は、セット組して仕上げることが基本になっているのだけど、その流れは、

・被写体のプラモ写真を決める

・それが合うシチュエーションを考える

・手持ちから見つかりそうもなければ検索

・出来る限り大量の選択肢をひとつずつチェックして、ピンと来たらセット組する

つまり、「事前にこういうデジラマが作りたい!」と言う衝動からプラモを撮影したりしてもらったりして、完全にそれに合う背景を撮ったり撮って貰ったりするのではなく、ほぼ手持ちから「シックリするカップルを作る」流れ。

 ある意味上限が決まってる感じ。

ゼロから撮るのはエネルギーを使うし、思い通りの背景なんてまず自前ではムリ。でも、その方向の努力を一切しないと、

 どうしても感動の限界値も低くなってしまう気がする。

昔を思えば作業はかなり洗練されてきている。特に複雑な鉄骨や樹木などの「手前オブジェクト」がなければ、特に消すのが難解な「元から居た戦闘機」とかがなければ、本当にサクサクと(深度合成する場合は多少ステップが増えるけど)作業的に完成する。

どうすればいいか迷ったり躊躇ったり困ったりする時間がないのが、一番作業時間の長短に影響する。

 そして作品もそれに準じたクオリティに収まってしまう。

何か新しいことをしなければ、新しい感動は無いかも知れない。それはきっと楽しい事だと思うけど、でも楽なことではない。

 思い切って、超合金魂のガンバスターを開封しようか。

てかあれはかっこいいけど、意外と太ももとか二の腕が「スゲェ細い」んだよな。

 ま、それもデジタルで太くすりゃいい。

あとは、

 ひとつくらいメタルビルドを買ってもいい。

買うならエヴァだけど、初号機か弐号機かは揺れるところ。

こないだPSVRを再起動するために掛けたのと同じようなエネルギーが、ガンバスターの開封には伴う。ポージングも撮影も相当な労力を求められる。

 そして苦労して作っても、大してニーズもない。
※いいねも伸びない

それを割に合うと割り切れるのかオレよ。

てか明日にはゼノブレイド2が我が家に来る。面白かったらそのままそっちにドップリ浸かってしまうから、デジラマ作りのペースも激減しちゃうんだけどさ。

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2022年11月 8日 (火)

たまにはデジラマの話

インスタの不具合か、はたまた仕様変更か、ハッシュタグからのリーチが激減したりして、
※戻ったりまた減ったり
モチベが微妙に下がり気味。まぁ常連さんはありがたくコメント下さるけども。

ゲームが一段落したこともあって、そこそこコンスタントに作っていて、とりあえず23作くらい今ストックがある。
※セット済みのものも一応8つくらいある

いい加減たまには自分で撮影したのを作りたいかな、と思う事もあるけど、結局面倒になってしまってやってない。こんな感じだとKMさんからリントヴルムを引き取るのが申し訳なく思ったりもする。
※依頼品。でも我が家に来たら箱から出さなくてそのままの可能性も、、、

インスタを見てる人でこのブログを読んでるのは、たぶんO澤氏だけだと思うので、かなりネタバレになるけどアップ待ちのものをテキトーに綴る。一応は番号は作品番号で、ポストの数じゃない。

※特記がない背景は全てWALLPAPERBETTER

533 トムキャット カズヒコさん

 文字通りのトムキャット。正直絵的なインパクトが薄いのが申し訳ない。

534 リントヴルムアタッカー着陸 KMさん

 現状のストックの中でも3指に入るお気に入り。言い換えればなかなかこのクラスの満足が得られてない、、。

535 ゲッター3 公式写真

 これも味気なさが否めない。でも被写体として惹かれたらすぐデジラマにしてしまうのだ。

536 リントヴルム埼玉橋の上 KMさん&マリマリさん

 街灯に照らされた演出を是とするか非とするか。

537 ガーランド 公式写真

 マイナーメカではあるけど、非常に気に入っている。Picmaで精度を上げたり、フィギュア部分を消したり、雨を重ねたりと、小技を使っている。

538 リントヴルム後ろ姿 KMさん

 ロールアウト後の一作目なので、かなり時間を掛けて気合いを入れて作った、、、ような気がする。丁寧にやったので仕事自体は悪くないけど、必ずしもそれが支持されるかどうかは別の話。

539 ガドラム 公式写真

 ぶっちゃけオーラーバトラードラムロ、のオーラファンタズム版。ロボット魂なのでリアリティは薄い素材だけど、シチュエーションとの整合性がイイ感じに高まったので、仕上がりは結構お気に入り。ただ、素材のマイナーさ、インパクトは間違いなく良くはない。

540 リントヴルムK2 KMさん

 リントヴルム関連、特に顔が見えているものの中では一番のお気に入り。シンプルに背景に重ねただけだけど、自分のイメージ通りに仕上がった。

541 怖いマジンガーZ 公式写真&マリマリさん

 よくわからないマジンガー。口が開いていて何かを吐き出してる。こういうのは得てしてウケが悪い。がしかし、毎日更新のためにはちょっとでも興味を惹かれたら仕上げるのだ。てか、

 毎日更新する意味などどこにあるの?

と思われるかも知れないが、簡単に言えば自分ルールみたいなもの。「そうしよう」と思ったらもうそうするしかない。ルールを逸脱するのなら、更新そのものを止めてしまおうと言うそう言う話なのだ。

 つか、

数日休んでも、休んだあとに存外モチベが高まっていてガッツリ(1日2、3作×3日連続とか)作って減った分を補ってしまうので、案外ストックが無くならないのが実情だ。

542 砂塵ガンタンク後ろ姿 カズヒコさん

 戦車の写真でイイ感じにしっくり来たヤツをすげ替え。悪くないと思うけど、ほとんど単色に見えてしまうのはちょっと申し訳ないとこかも。てかそもそも戦車なんてそんな何色も使われてるもんじゃないけど。

543 ネプチューンモスク 公式写真

 Picmaでの精細化を何度か試行錯誤しつつ、結果それが全然わからないというモーターヘッド。そもそもの画角がバストアップだったので背景選びにかなり苦労し、一度は全く違う山上湖で作るも、どうにもしっくりいかずに作り直した。だからってスゲェイイ感じというわけでもないけど。

544 ガンキャノン市民病院 カズヒコさん&自前背景

 豊川市民病院にガンキャノンを転ばせてみた。転ばせる版は久々だし、HGで足の裏が味気なかったこともあるけど、アンリーシュドの足裏を強引にあてがったのはムリがあったかも。

545 渓谷に青零号機 公式写真&自前背景

 メタルビルドの色替え。まぁ別段二匹目のドジョウがいるとは思ってないけど、エヴァにはエヴァの満足感がある。てか、このときのロケハンドライブは本当に有意義だったな。何回使ったかわからないわ。

546 ガンタンクその3 カズヒコさん

 やや仰角の写真を使ったデジラマ。ガンタンクはかっこいいし、戦車≒キャタピラがあるのもメチャ楽しいのだけど、表情を付けづらいのが玉に瑕。首もあまり動かないからカメラ目線もしづらいし。

547 小牧にガウォーク 公式写真&カズヒコさん背景

 元々トムキャット用に撮って貰った背景だけど、角度が合わず、こちらに転用。てかついこないだゆうのんさんのガウォークで作ったのとは画角が違う以外の違いがあまりない。

548 リントヴルムアタッカーチャフ KMさん

 かなりのお気に入り。真正面から捉えているけど、3枚で深度合成しつつさらにノーズ部分は延長したりして、結構いじってる。角度次第ではムチャクチャ不格好なアタッカーだけど、見せ方次第でこんなにイイ感じになるという話。

549 ビルバイン 公式写真

 セット組してないところから、ふとネタ探しをして、サッと背景が決まったもの。意外と綿密な計画や試行錯誤をしないものがイイ感じになることはある。暗いのでウケは悪いだろうけど。

550 夜景リントヴルム KMさん

 本当はかなり横長の画角で見せたい一枚。たぶんストーリーズやお気に入りに保存すると思うけど、都市の夜景をバックに、ちょっと飛んでる感じに写して貰ったリントを合成。悪くはないけど何かが足りてない感じ?

551 セピアに染まる弐号機 公式写真&自前背景

 メタルビルドエヴァなら何でもいいから使ってない写真を使ってデジラマにしてる感じ。以前O澤氏のゲルググで使ったロケーションの別カット。手前に道路があったけど、思案の末カット。って実物見てない人には全くわからないだろうし、実物を見る頃にはこのコメントのことは一切覚えてないだろうな~。

552 ランボルギーニバルバトス ケンタさん

 ムルシエラゴカラーのバルバトスをニューヨークの背景に。ムルシエラゴそのものも他から移植。ちょっと空気感の違う感じは、嫌いじゃない。ちなみにビルは無理矢理延長してる。

553 交差点にガウォーク 公式写真&マリマリさん

 埼玉県川口市の交差点にガウォークが飛来した感じのデジラマ。対象物のスケール感次第ではかなり威圧的な大きさに感じられる。結構お気に入り。

554 渓谷のグフフライトタイプ KMさん

 後ろ姿しか使わせて戴いてなかったグフフライトの正面をお借りしたデジラマ。最初は吊り橋の向こう側に重ねるつもりだったけど、角度が不自然で手前に配置。結果、

 全高11mくらいに見える小さなグフに。

そう言うこともある。てか、たぶん誰も突っ込まないだろうけど。
※明確なスケール比較対象もないし

555 夕暮れ埼玉初号機 公式写真&マリマリさん背景

 完全に背景写真から「エヴァかな」と導き出した一枚。珍しくモノクロ「でも」仕上げたら、思いの外しっくり来たのでそれをリールに貼ってみた。正直モノクロは僕には良さがあまりわからないのだけど、メインのカラー版までの「繋ぎの一種」と思えば、アリかなと。

・・・まさかのここで区切る。

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2022年11月 7日 (月)

つれづれに

●PS4でゲーム

先日PSVRを再起動した際に、何か今でも遊べるゲームはないかなぁとライブラリを覗いてみたら、

 テラリアのバージョンがスゲェ進んでた。

やらなくなって久しいテラリア。PCでも持っているけど、インターフェイスの再設定が大変で結局やり込むほどには至っていない。

まだほとんどやってないのだけど、

 設定がむちゃくちゃ細かく出来るようになっている一方で、前回の操作が全く思い出せない感じ。

てか、十字キーでショートカットを設定しづらくなってるのと、ジャンプってそもそもR2キーだっけ?ってのと、

 その他諸々わからないことだらけ。

ただ、基本遊びにくくは変わってないはずで、さらに言えば、

 オフラインで遊ぶ場合はどうしても死んだときのロード(待ち時間)が長い
※オンラインなら他のプレイヤーもいるので即再開だと思われる

でもって、オンラインにするにはPSプラスに加入しなければならないので、

 現状これ以上のプレイアビリティ向上は望めないかなぁって感じ

ではあるのだけどさ。

でも久々に起動したらBGMも変わってて、世界構築の時間もメチャ長くなってて、「何かが変わってる感」が凄かった。

大好きなゲーム
※クリスアワードだった年もある
なので、もしかしたら「やっちゃうかも」知れない。

●ゼノブレイド2

「3」より中古が高いと言うゼノブレイド2。何となく何だかんだ言って買いそびれてしまったのだけど、今度、取引先のバイヤーと、

 ドラクエXオフラインと交換して貸し借りすることになった。

仕入れは11月6日。もうすぐ。面白ければガッツリやる。つまらなければそっとケースに戻す。どうなることやら。

●FFBEエクスヴィアス

モチベが全く上がらない。ステップ9まで回した「新レイン」も出ず、確率的には「負けてる」感が強い。

正直連続ログインが続いてるから止めてないだけ。もう現状何をして貰っても「周年感」は無い。残ってるのは、

 ふとレア度の低いキャラを見て、「この子が活躍してた頃はよかったな~」などと懐かしがるだけ。

あー一週間くらいアクセス出来なくならないかな~。そしたら気持ちよく止められるんだけど。

●すずめの戸締まり

新海誠監督の新作。11月11日からだったと思うけど、

 覚えてたら見に行く。

ただ、今まで一個飛びだった席が「密」になってる可能性もあり、ちょっとだけ怖い。僕の好きなG16の席に無事座れればいいけど、、あと、

 イオンでちゃんとやってくれればいいけど、、

「君の名は」の時はやってくれなかったんだよな。マジでコロナには行きたくない。
※駐車場から遠いから

●VRのブルーレイを買った

VRというか、「3D」かな。せっかくPSVRが使えるのがわかったので、「動いてくれるうち」に、ひとつくらい3Dの映像作品を見たいな、と。

以前調べたときは、「デモムービー詰め合わせ」みたいなのがヒットしてたのだけど、今調べたらそう言うのは無くなっていて、

 アバターとか、映画で立体映像を使った作品が列挙。

ぶっちゃけ見たことがない作品の方が良かったけど、見たことがない作品でクソみたいなのを掴まされるのはまっぴらだったし、「見たことがない≒そこまで売れなかった」可能性が高いので、

 一周回って「塔の上のラプンツェル」にした。

3Dブルーレイのみのバージョン
※通常のプレイヤーでは映像が破綻する
はかなり安く、ポイント込みで1000円切るくらいだったのでメルカリでレジスト。

ほどなく届くと思うけど、、、

 まぁブログ一回分になればいいかな。

・・・

結局、ゼルダゲームウォッチやボーダーランズは以降やってない。ドラクエXも貸すつもりだったからもうやってない。ゲームをやらなきゃ死ぬワケじゃないけど、仕事が忙しくて、結構疲れて寝てしまう時間が早まってる今日この頃。

一応デジラマはかなり作っていて、ストックにも余裕があるけど、一方でインスタの不具合なのか仕様変更なのか、ハッシュタグがろくに機能して無くて、いいねが大いに伸び悩んでる。

それだけがモチベじゃないけど、やっぱ結構寂しいし、どうしたもんかな~って気持ちにはなる。てか、

 ストックが24作もあれば、それを消化してる間にまた上向いて作りたくなったりしかねないんだけどさ。

震えるようなのが作れたらいいのだけど、、、。

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2022年11月 6日 (日)

スゲェ小さな話

ふと思ってしまったのだからしょうがない。

ネタとしては「つれづれ」に押し込むくらいの短さしかないのだけど、

内容的には「個別のネタ」という感じなので、

 こうしてわざわざ改行を多めにして水増ししてる次第。

・・・魔法使いの呪文って、覚えてる?

これはネットで調べれば簡単に出てくるものがきっといっぱいある。でも、

 あえて調べない。なぜなら面倒だからっ!

なんでこんな事を書こうかと思ったかと言えば、朝、出勤途中にふと口ずさんだアニソン。既に最初のきっかけとかは思い出せないし、これ自体はそれなりにある話。

で、そこで「マハリクマハリタヤンバラヤンヤンヤン」が出てきた。

♪マハリークマハーリタ、ヤンバラヤンヤンヤン

と言う感じ。これだけでスッと「誰の呪文なのか」が分かる人がどれほど居るのかとも思うけど、これは「魔法使いサリー」の主題歌にして呪文だ。

 文字にすると途端に分かりづらくなるけど。

そしてこの呪文に続いて、

 他にも呪文って何かあったっけ?

と思って出てきたのが、

 テクマクマヤコン、テクマクマヤコン

どちらが有名かと言えば、たぶんこちらの方が有名だと思う。理由は、

 秘密のアッコちゃんは、リメイクされた気がするから。

でも「気がする程度」で一切確信がない。で、他に何か呪文はないかなぁと思い浮かんだのが、

 ラミパスラミパスルルルルルー

で!これの出自が思い出せないっ!こういうとき僕は割とがんばってひねり出すタイプなのだけど、これは本当に無理っぽかったので、

 今調べることにした。

・・・まさか!

 みんなはすぐわかった?

これは、、、

 テクマクマヤコンで変身したアッコちゃんが元に戻るときの呪文でした!

うーむ全然覚えてないもんだな~。

てか、他にも魔女っ子と言えば、

 メグちゃん

がまぁ一番に浮かぶのだけど、「シャランラシャランラヘヘイヘイ」は、主題歌で、これが魔法の呪文だったのか、

 そもそも、メグちゃんは「変身する系」だったのかどうかも思い出せない!

キューティーハニーのハニーフラッシュは呪文としては弱いかなぁと思ったり、プリキュアやセーラームーンの「呪文」も思い出せない。

 まぁ僕が男子で、女子のアニメやマンガのことを知らなくてもそれは致し方ないとも言えるけども、、、

 結構思い出せないもんだな~と。

呪文と言えば、「アラビンドビンハゲチャビン」のハクション大魔王も王道にして有名だけど、アクビちゃんの呪文は思い出せなかったり、そもそも魔法使いが唱える呪文って、、、

 最近のマンガやアニメにはあんま無いような、、、

恥ずかしいからなのか、他の都合があるのかわからないけど、あ、呪文と言えばアニメじゃないけど、ハリポタは結構呪文がいっぱい出てきたね。

 なんとかかんとかレビオーサ

くらいしか覚えてないけど<それは覚えてるとは言わないぞクリス。

ゲームだとほんのちょっと前(1年以内くらい)に、ダンジョンマスターの「ローフルイル」「ヤーブロークー」「ジョイキャスラー」みたいな話をした気もするけど、

 その世界の住人になった気がして、結構効果的だと思うんだよな。

まぁ今の子には「水のなんとか壱の型」みたいなのが昔の呪文みたいなものなのかも知れないな。

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2022年11月 5日 (土)

最近読んでるマンガ

ついこないだも書いたけど、、、

●高嶺の華は乱れ咲き

クソ面白い。既にヘビロテ。てか、

 これはエロマンガの皮をかぶったエロゲーだ。

まぁエロゲーと言ってもひとくくりに出来ないとは思うけど、つまりは僕が昔好きだったつよきすとかマジ恋のニオイがする、

 いちゃラブ要素濃いめのラブコメだ。

それにエロ要素
※直接な性交渉はまだ<表現!笑

現在7巻まで出ていて、6巻まで課金済。4巻くらいで告白して恋人になり、

 その後も話が進んでいる。

SMを題材にして、ソレ系のシーンも少なくないのだけど、個人的に評価しているのはむしろそれ以外のラブコメ成分。「僕の中のヤバイやつ」のような、「丁寧な恋心描写」がしっかり出来ていて、

 むしろそっちで萌える。

てか、少年漫画にも多かれ少なかれエロの要素は絡む。そして、

 それは普通のエロマンガの中のエロシーンより遙かに価値がある。
※映画でも同様

このマンガの良さは、そんなエロマンガと普通のラブコメの要素がイイ感じにブレンドされ、結果僕の好きなエロゲーのような着地をしているところなのだ。

 あと絵も相当上手いし。

世間の評価はわからないけど、個人的には2022年秋に見つけたキラータイトルになったな~。SMが嫌いじゃなければ強めにオススメしたい。

●地球の放課後

昨晩読み始めたばかりだけど、無料のあとにチケットで6話、さらに動画視聴で5話と、トータル20話ほど読むことが出来ている。
※もちろんピッコマ

最近はラブコメベースのマンガや、異世界物を中心に漁っていたので、それらとはちょっとだけ毛色が違うのだけど、
※ベースにはラブコメエッセンスもある

現代を舞台に、謎の生物?モンスター?が現れ、人類は次々に減らされていき、最終的に主人公の男の子と、女の子3人だけが残った。
※男の子が生存者を捜して見つけた3人なので、クラスメートというわけではない

非常に頼りがいのある男の子と、そこまで悲観的じゃない女の子のバランスが「終末マンガ」としては異質で、暗くなりすぎずかと言ってありがちな異世界物とも違う、

 新鮮な読み心地を提供してくれた。

正直このまま綺麗な結末を迎えるまで物語が続くのか「かなり怪しい」けど、それでも現時点でのクリス評価は★★★とそこそこ高い。

特にエロもなく、作画もさほど超絶でもないけど、物語で惹きつける良さがある佳作って感じかな。結構オススメ。

●廃バスに住む

高校?の女教師が廃バスに住む話。何というか、普段の風呂やトイレをどうしてるんだとか、洗濯や電気は?と疑問を挙げればきりがないのだけど、

 一旦そう言うのは置いておいて

話が進んでいく。まぁかなり緩い学園コメディという感じ。

先生はそこそこキレイな設定ではあるものの、画力が飛び抜けているわけじゃないので、読み手にグッと来させるわけじゃない。ある意味話で引っ張る感じとも言えるケド、、どちらかというと「シチュエーションで引っ張る」感じかな。

気楽に読める分気楽な印象しか残らないかも知れないけど、評価は★★って感じ。悪くはない。

●若林くんは寝かせてくれない

久々にマンガで爆笑させて戴いた作品。てか、ピッコマで勧められた作品では珍しく、既に完結している。
※5巻完結

で、さらに現在は1000ポイント以上使うと55%バックされる、というイベントをやっているので、

 ケツの方の課金域から1000ポイントちょいをレジスト。
※貰ったポイントで高嶺の華を1冊購入

継続して無料で読める方からと、その課金した部分からの両方から読んでしまったのだけど、、、

 ビックリするくらい展開が変わっててビックリした!

まず、絵が全然違う。別のマンガかと思うほど。でもって、

 そこまで笑えなくなってた。
※シリアスになったというわけじゃなく、序盤にあったような爆笑がない

ラブ要素が増量されていたので、後半は後半で悪くないとは思うけど、序盤の方が正直面白い。てか、

 「若林くん」は主人公ではなく、主人公は彼女(若林くん)が通う学校の先生。

その先生があまりに最高なので、ぜひとも無料部分をみんなにも読んで貰いたいです。

序盤の評価は★★★くらいあったけど、後半は失速して★☆くらいかな~。マンガで声を出して笑ったのはそこそこ久しぶりだったので、期待が膨らんでしまったのだけど、よく考えたら、

 あのエネルギーが継続してたら5巻で終了しないわな。

・・・

4000年ぶりに帰還した、が休載に入った一方で、最強の王様二度目の人生は何をする?がぶり返して面白くなってきた。けど、まぁ課金するほどじゃないかな。

ドラクエやEDFが終わって、ゲーム熱がやや沈静化したので、久々マンガをテコ入れしてる今日この頃だけど、今度仕入れで取引先と「ドラクエXオフラインとゼロブレイド2を貸し借りする」ことになったので、そこでまたゲームライフが再燃するかも。

 ま、合わなければすぐ止めちゃうけどさ。

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2022年11月 4日 (金)

トップガンマーヴェリックブルーレイ

前回の続き。つっても前回はPSVRで見るための準備の話だったけど。

PSVRで映画を見る場合、画面の大きさを3種類から選択することが出来る。一番小さいのはほぼ選んだことすらないレベルだし、今回も選択すらしなかったので置いといて、

 中は、普段使っている50インチのテレビモニターを1mちょっと離れて見るくらい

そして、

 大は、それを縦横2倍にしたくらい

画面全体を見渡すのがやや困難なレベルで、正直3Dの構造上、両端を見ようとすると「鼻の部分が黒い柱になって少し視界が遮られる」。ピントも少しボケ気味になる。

画面がとても大きいということは、つまり解像度も相応に「アラが目立つ」感じで、あくまで体感ではあるけど、リフレッシュレートもフルフレーム出てる感じはしない。カクカクと言うほどではないけど、一言で言って、

 かなり荒い。

それでもこれで見ようと思ったのは、とにもかくにも画面が大きいから。その一点に尽きる。画面が大きいので、

 例えば右端に字幕が出て、下に出て、次左端に字幕、、、みたいな状況に「対応出来ない」。

頻繁に視点(つまり頭)を動かすのはかなり大変なので、勢い吹き替え再生にする。映画館でも吹き替えだった気もするけど、、、あんま覚えてない。てかトムの声優はこの人が一番しっくりくる≒日本語でも英語でも違和感を感じないので。
※久々にミッションインポッシブルの1を見た時は声優が違っててスゲェ違和感あったけど

ともかく、かなり荒いのを覚悟しつつ、やや我慢しつつ全編視聴。一番感じたのは、、、

 VRだと、、、

 物理的に、、、

 涙が拭きづらい!!!

ティッシュをあのゴーグルに押し込んで、さらに押さえつけられているメガネの隙間にねじ込ませて拭くのは、ほとんど無理。

あと、

 目がかなり疲れる=涙が(感動じゃなくても)溢れてくる!

クライマックスがとにかく辛かったと言う話。

まぁそれ以外は、

 2回目は淀んで飛ばしたくシーンがあるかも

と思ってたような「マイナスの溜め」がほとんど感じられず、
※無いとは言わないけどすぐ終わる

 ちゃんと最後まで気持ち良く見る事が出来た。

ただ、評価的には画質音質環境全般のマイナスもあって、★★★☆くらいかなって感じだったけどさ。

てか、僕はレディーガガの歌う主題歌が劇中のどこで流れたのか全然覚えてなかったのだけど、

 どうやら流れてなかったっぽかった。
※エンディングだけ?

スゲェ集中して聴いてたんだけど。あと、

 やっぱり前作で使われたBGMの方が良かった!

全体通して「いいな」と思えるのは得てして一作目の曲で、前述の主題歌以外は、
※主題歌はかなり好きだけど
特筆して心を奪われるところはなかったかな。

ちなみにレディーガガの歌う主題歌は、PVも収められているのだけど、

 ノーブラにタンクトップなのでちょっとエロい。

そして、

 レディーガガ、ちょっと太ったかな

って思った。まぁこれはこれで悪くなかったけど。

メインの部分はそんな感じかな。

●特典映像

飛行訓練とか、トムがトップガンに賭ける思いとか、そこまで長い尺じゃなかったけど全部視聴。
※全て字幕

一番強く感じたのは、「全員がトムに感謝してて、依存してて、そして縛られてる」と言うこと。

僕はトム・クルーズが大好きなで、彼がこの映画の中でどれほど重要で、価値がある立ち位置なのかはわかるつもりだし、文句があるわけじゃないのだけど、

 あまりにも妄信的に褒めすぎていて、むしろ「言わされてる」んじゃないかと邪推したくなるレベルだった。

何かに付けてトムがトムのトムは、の連発だもの。むしろあまりコメントがなかったジェニファーこそが「本音」を(オフレコで)言っていたんじゃないの?って思ったくらい。あ、てか、

 ジェニファーは劇中は十分美人だけど、特典の中でちょっとだけ出てきた時は、結構おばさんになっててガッカリしてしまった。

だからこそあまり使われなかったのかも知れないけど。

余談だけど、そんな特典の中で一番フックしたのは、オープニングに出てくる「ダークスター」というマッハ10で飛ぶ飛行機の話。

ロッキードマーティンがデザインしたらしいと言う話以外、

 本当に飛ぶとは一言も言ってなかったので、たぶんハリボテなのだろうけど、

※重要なのはそこじゃなくて

 「マッハ10に耐えられる透明な素材は現在発明されていないので」

というコメントがスゲェ刺さった。「そうなんだ!」って感じ。だから、このダークスターは、

 パイロットから正面が見えない(側面しか見えない)構造になっている。

リアリティってのはそう言うもんだろう!と作り手からのメッセージを強く感じたんだよね。

 「そうなんだ!でも確かに!!!」みたいな。

VRを外したら、テレビに映ってる映像はちゃんとしっかり美麗。僕が買ったのは「ブルーレイ+DVD」版なので、4Kで再生することは出来ないのだけど、

 これでも十分過ぎるくらいキレイだな~

と思ったよ。

ちなみに、発売前後のタイミングで、それまで700円だったUNEXTのレンタル料金が399円(通常価格)に値下げされたらしい。

最初から買うつもりだったので僕には何も問題はないけど、もしそれを気にして見送ってる人が居たとしたら、一応ご報告まで。

あ、そうそう、一点気になったところがあったわ。

映画館で、「どうしてもと言うなら、マーヴェリック、おまえがやれ」みたいなセリフをアイスマンが言ったような気がしたのだけど、見ていてそれ、無かった気がした。勘違いだったのか、セリフが(翻訳が)変わったのか。

近々字幕で見返してみようと思う。

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2022年11月 3日 (木)

超久々PSVR

本日2022年11月2日は、トップガンマーヴェリックのブルーレイ発売日。最初はさして準備もせずそのままPS4で再生して見るつもりだったのだけど、

 これ以上のタイトルはない

と思い、いつぶりかわからないほど久しぶりで、PSVRのホコリを払うことにした。

 比喩でもなんでもないリアルなホコリまみれ出しっぱなし。

ウチのPSVRは、発売当初に購入した物で、当時はそれなりに家族や友人を巻き込んで盛り上がりもした。がしかし、「僕が汚い」と頭に直接付けるマウントに抵抗があり、さらに「結構酔う」こともあって、以来ほとんど手を付けずに放置していた。

途中一度だけプレイしようと思ってがんばったけど、そのときにはテレビも代替わりしてたり、接続が一旦抜かれていたこともあって、

 VRでは見られるけど、同時にテレビには映らない

と言う状況に劣化していた。まぁ壊れたのか、接続を間違っていたのかもよくわからない感じだったけど。

今回も、誰かが横で見ているわけでもないし、接続してVRでさえ見られればそれで問題ない状況だったのだけど、

 何回覗いてみても「→HDMI×」の表示のまま。

つまり映像が来てない。とりあえず電源は本体のランプが点いてることで「来てる」とわかったけども。

で、「思ったより簡単」と書かれたVRの接続解説ページを見ながら、

 出来る限り順を追って、再接続。

ハッキリ言って、

 「思ってたのの100倍くらい面倒で難解」だったけど、どうにかこうにか画面が映るようになった。

しかし、さっきも書いたけど、我が家のVRは最初期型である。いろんなところが「ほころんでいたり」もする。

 文字通り過ぎてゲンナリするけど、頭に直接触れる部分、前と後ろのクッションのカバー部分が、

 ボロッボロ!

どのくらいボロボロかどう例えようか、、、

 日焼け止めを塗らずに炎天下で海水浴をした一週間後に、表面の水ぶくれが沈静化して皮が剥がれてきた時のよう。

これ、掛け値無しホントの話。

もしくは、ちょっと大きめの消しゴムを丸々一個一気に使い尽くしたときのような、大量の消しカスが出たときのような。

 まぁ今後誰も付けることがない、僕もこれが最後のチャンスだと思ったので、

 ガッツリ剥がしまくって
※それでも見終わったあと最後周囲に黒いカスが大量に散乱していたけど

あと、蜘蛛の巣や蜘蛛の抜け殻とかも掃除して、レンズも拭いて、

 どうにかこうにか見る事が出来る体勢を整えた。

てか、VRが久しぶりだったこともあって、基本的なこととして、、、

 頭にはめるのは最後の最後。

まずはイヤホンのケーブルが他のケーブルと干渉しないようにする

コントローラのケーブルを抜いて手探りでも見つけられるところに置く

PSVR用の本体更新をする

メガネを拭く

位置調整のやり方を確認

カメラの角度をチェック
※重要

実際には、はめて外してを繰り返しながら、一歩ずつステップを踏んでいく感じ。ちなみに、

 トップガンのブルーレイ自体、自宅に届くとばかり思って待ち焦がれていたら、まんまと「自店」に届いてた

りして、マッハで取りに行ったり。

ともかく、「見よう!」と思ってから、実際に見始めるまでには、たぶん1時間以上の準備が掛かったと思う。

ぶっちゃけそうまでして見たいのか、って話もあるけど、

 まぁ今後もしVRで遊びたいゲーム、見たい映画とかが出てきた時、今作ほどモチベを高めて再構築することは無いだろうな、と思ったから。

これを見るためにがんばらなければ、「もう永遠にがんばらない」。逆に言えば、がんばっても見られなくなっている可能性も相当高かったのだけど、

 何とか見る事が出来て心底ホッとした。

これによって、「何か3Dの映画を一本くらい買ってもいいかな」という気持ちにはなったかな。

トップガンマーヴェリックブルーレイの回に続く。なぜならネタ不足なので!

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2022年11月 2日 (水)

疲れた~

人間疲れがピークに達すると余裕が無くなるな~と思った。

普段仕事してて特にキレやすいとは思ってないけど、今日は、

 心底疲れてた。

僕はあまり反省をしない。反省すると言うことは、つまりはミスをする、後悔に近い精神状態に追い込まれるということだと思う。反省しなければならないような事態に陥らないように、事前に防波堤を作っておけば、つまりは反省する必要がなくなる。

しかし、人間なので当然完璧にはこなせない。ミスもするし反省しなければならないこともある。

 今日がそう。

やはりどんな状況であっても、どんなに疲れていても、声を荒げるのは良くない。しみじみと、嗚呼しみじみと反省した次第だ。

たぶんこれだけ疲れたと感じたのは、近年にないレベル。帰宅後晩飯を食べ、インスタを更新し、多少なりと寄せて戴いたコメントに返信をする。そして、

 座椅子を倒し、自らも倒れるように落ちた。

今の時刻は2時8分。今日はブログの更新を書いてないので、今から書かなければ、とペンを取った次第。もちろん比喩。ペンではなくキーボードであり、取ったのではなく打ったが正しい。でもそう書くとイマイチニュアンスが伝わらないと思ったので「ペンを取った」と書いたのだ。

 こういうのは後悔とは言わない。ただの解説だ。

今日はケンタさんがバルバトスの写真を送って下さったので、それのデジラマも作らなければならない。と言うかこちらの方はストックがあるので、焦って更新する必要はないのだけど、いろんなポーズで気合いの入った写真を送って戴いたら、やはりそれには応えなければならない。と言うか、

 明日は休みなので別に今日応えなくてもいいのだけど、

イイ感じのイマジネーションが湧いてしまったので、

 死ぬほど疲れているのに作りたくなってしまっているのだ。

疲れているけど何かをしたいという二律背反な精神状態。

視点は変わるけど、やはり人間には「余裕」「余白」「余地」は必要だなぁと思う。もちろん状況次第でそれを確保しようがないことはあるわけだけど、徹底的に追い詰められると、「人間の核」にある部分が露呈してしまって、今回のような失態を招くことになる。

では、そうならないために余裕を確保するにはどうしたらよかったのか。今回の反省のポイントは(振り返ってみたら)そこにある気がする。

仕事で追い詰められるほど疲れていてもなお精神的余裕を確保するにはどうしたらよかったのか。

もちろんケースバイケースなので、全ての状況下で正解となる道筋は変わる。ことによったら、Aの場合とBの場合で真逆な行動選択が正解になることもある。だがしかし、どちらにも適用できる選択肢もあったはずだ。

 休憩すればよかった。

 ジュースを飲んでチョコなりお菓子なりを食べ、

 座って音楽を一曲分聴いて、

 「時間をスライドさせればよかった」。

追い詰められている状況というのは、疲れていて余裕が無くなっているのである。余裕が無くなっているというのは、大概の場合「時間がない」ことに起因するが、今回はそうではなかったし、「時間が無い」と言っても、それは、今この瞬間の時間だけで、特に飛行機に遅れるとか、絶対に遅れてはならない約束があるという「ケツが詰まってる」状態ではなかった。

もっと言えば、究極にシビアな状況であっても、自分を律して襟を正し、冷静にジャッジをすれば、

 疲れすぎている状態を改善する以上の優先順位はそうそう無いはずだ。

全ては優先順位なのだ。今日の僕に求められていたのは、一秒でも早く帰りたいと言う切羽詰まった肉体的精神的疲労を、一時的にでもごまかし、余裕を捻出することだったと思う。

当然帰る時間は遅らせることになる。がしかし、そこで10分遅れることと、ピークの疲れに苛まれ続けることを秤に掛けたとき、傾く(マイナスとして大きなこと)は、間違いなく後者だっただろう。

 なんなら一旦動画を見たって良かった。

座って落ち着くことが肝要だったと思う。

・・・

今後も、年齢に応じて疲れやすくなっていくと思われる。これまでレシピの無かった対応法だし、実際その状況下で「座ってのんびりすること」が正解になるかはわからないが、

 本当に疲れているときは、たぶん(一時的でも)休むのが正解だろうと、今日の時点での僕は、一応の結論を付けておきたいと思った。

てか、みんなホントに疲れてるときってどうしてるんだろ。時間に追われて不可避な状況に陥りやすい職種の人とかには、「休む」というカードは使えないとは思うけど、、、。

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2022年11月 1日 (火)

マンガの話

最近またちょっと熱量が上がってきて、ピッコマを中心に読んでるマンガを増やしている。しばらく放置してたから新刊が出てそれに応じて無料で読める分が増えたってのもあるけども。

何の前触れも無くシーズン2終了で休載に入ってしまった「4000年ぶりに帰還した大魔道士」や、いつ休載には入るかヒヤヒヤしている「ゴッドオブブラックフィールド」はやはり面白い。毎回課金して最新話を買っているが、全く問題はない。ちなみに、僕のピッコマ課金額は、ザックリ月額6000円くらい。シルバーランクを維持出来ない程度だ。

課金額は、そうした連載物に使うことも多いけど、継続して買っているものもいくつか。カノジョも彼女、その着せ替え人形は恋をする、片田舎の剣聖、、、他にもあったと思うけどまぁ思い出せない。昔から好きなマンガは何度も読み返すけど、コミックスで読み返しまくるケースは、

 僕の中のヤバイやつ

くらいかも。先日久々に読み返したら、

 やっぱり面白い。そして、何巻から読み始めてもやっぱり最後まで読んでしまう。

僕の好きなマンガ歴代トップ10に入るかも知れないほどだ。

まぁそんな中、わざわざマンガネタで書きたいと思ったきっかけの2作に触れる。

●転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す 7巻

ノベルの7巻がついこないだ出た際に、マンガだと思ってひどく落胆したのもつかの間。気付けばマンガの最新刊が出ている。

 一瞬だ。まさに瞬きをするほどの間に時間は数ヶ月経過する。

このままさらに加速していったらどうなるんだろうとも思うけど、それはともかく。

過去にも思いっきり触れたかも知れないけど、今回あらためてもう一度触れるのは、

 7巻が最高!最&高!!に良かったからだ!

★★★★<最高じゃないじゃんって思われるかもだけど、9点や10点は、

 最高では語れない領域なので<ウザ。

あらすじとしては、その昔大活躍した大聖女が、生まれ変わって甦り騎士となる。とても優しくて、かわいくて、魅力的な彼女は、伝説の黒竜を従えたり(本人は友達のつもり。黒竜側が一方的に隷属しただけ)、誰よりも強烈な治癒の力を持っているのだけど、もし甦ったことが「魔王の右腕」と呼ばれる悪魔にバレたら、自分もそして自分に関わる全ての人達も、黒竜でさえも簡単に殺されてしまう、、、なので、その素性はひた隠しに隠して日々を過ごしている、、、みたいな話。

ここまででも多少ネタバレしているけど、面白さはたぶん失速しない。てか、転生物ではあるけど、「時代が違うだけ」で「世界が違うわけじゃない」。剣と魔法の世界の中で、過去と未来が繋がってるだけ。つまり、

 かなりガチめのファンタジー。

作画は全く問題がなく、なにより嫌なヤツがほっとんど出てこない。
※出てきても一瞬で消えたり、気持ちよくコテンパンにされたり

ちょいちょい黒竜のように「凄いところ」を見せつつも、それに依存しすぎずに、それでいて大聖女様の魅力が失速しないように紡がれる感じ。

 ファンタジー系のマンガでは、トップクラスにオススメ!

ちなみに僕は、序盤をピッコマで読んだあと、3巻以降かな、はUNEXTのポイントで買ってる。ピッコマの方が読みやすいけど、ポイントを失効させるのももったいないのでむしろちょうど良い。

●高嶺の華は乱れ咲き

また全然買ってはなくて、動画を見て読めるをフル活用してる段階。既刊は7冊ほどで、ピッコマでは後ろ3冊ほどが有料になる。

無料の部分ですらムチャクチャ「エロ面白い」ので、そこから買ってもいいかなと思うレベル。てか、

 とにかくエロい!

エロマンガと言えば、BLでもそうだけど割と直接的な描写がメインになりがち。もちろんそれでも問題ない場合もあるけど、本当に面白いマンガなら、エロじゃないところもちゃんと「読ませてくれる」。ある意味、映画の中のエロいところみたいなもんで、普通に面白い中にエロがあるから価値がある、みたいな。

あらすじとしては、品行方正容姿端麗才色兼備なヒロインが、冴えない男の子に秘密を見られてしまい、

 そのまま「パートナー」になる話。

「秘密」とはつまり、

 彼女はかなりのマゾ。

つまり変態。男の子の方は別段そう言う性癖があったわけではなかったけど、彼女の影響で徐々にそう言う(Sの)性癖が育っていく感じ。

ある意味ラブコメで、個人的には二人が恋仲に進んでくれることを渇望して止まないのだけど、現時点ではまだそこまでじゃない。ただ、

 やってることは相当の変態度合いで、ある種「ラブコメの新機軸」という感じ。

こんなマンガ、中学生くらいの時に接触してたら、日々の生活に支障を来したんじゃないかと思うほどエロいのだけど、例えばSMのエロビデオと比べたら全然直接描写が多いわけじゃないし、

 エロいけど、それ以上に上手い

ことを伝えたい。てかさすがに娘に勧めるには抵抗があるし、そもそも誰がこれを読んで「最高です!」と言ってくれるのかとは思うけど、

 個人的な評価では★★★☆くらい好き。

てかこれを買う為にチャージして、全巻いつでも買える体勢を整えているのだけど、ゴッドオブブラックフィールドの時同様、

 あえて一日に読める分量を制限することで、少しでも長く、濃く、この世界を堪能したいと思う自分が居る。

買うのはいつでも出来る。てか無料パートが終わったら迷わず買ってしまうだろうな。

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デジラマ作って、ブログ書いて、たまに映画やアニメを見て(最近はややご無沙汰だけど)、ゲームやって、マンガ読んで、、、。

 オタクってそう言う感じなんだろうな、

などと思いつつ、このまま朽ちていくことにあまり抵抗がない気もする。やっぱ毎日何かを「作っていく」ってのは、心乃拠り所になりうるのかも知れないな。

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