夢の話
これは「将来の夢」とか「いつかなりたい」とかではなく、寝てる時に見た夢の話。
この一行を単語一つで「眠夢」と称して果たして通じるのだろうか。それはともかく。
理由はわからないけど、僕はかなり長い徒歩での旅行、つまり遠足に出ている感じ。見たことがあるような無いような景色。僕が20歳くらいの頃ひとり暮らしをしていた静岡県大東町から浜松、豊橋へと抜けるくらいのシチュエーション。
距離にすると80km以上あると思うので、遠足としては一日で踏破するのは難しい。途中で宿を取り、数日がかりで豊川にある自宅まで戻る。
別に車が壊れたとか、何かに急かされて歩くのではなく、ただいろんな名所を巡って写真を撮りながら、つまりは観光旅行を徒歩で行う、まさに遠足そのものの、ややスケールの大きな「大人版」という感じ。
季節的に今が寒くも暑くもなく、
※まぁずっと歩いてたら汗も掻くだろうし、汗を掻いたまま休憩してたら体が冷えるくらいの気温ではあるけど
「秋の遠足」にはもってこいの気候だったということもあるし、
普段インスタに上げているようなデジラマに使う「風景写真」を撮ること、からの、ただの風景写真を撮ることに惹きつけられていた、と言う事もあるかも知れない。
もしかしたら深層心理で、「散歩」そのものがしたかったのかも。
夢の話なので、細部や順序まで細かく覚えているわけじゃないのだけど、「○○方面に抜ける道」を歩いてた人に尋ねたら、
「そこを右に行くと急な階段があるからそこを降りて、道なりにまっすぐに」
と言われ、なぜか僕は左を選んでスロープを降り、おもむろにきびすを返し「右に行ったとしたら」の「階段の下の部分」を目指したら、
凄く狭いボルタリングの壁があって、
「これが急の階段だとしたら、急過ぎるだろ」
と思ったり、
隷天祠(レイテンシ)と呼ばれる
※なぜかこの名前、漢字もこんな感じのイメージ
日光東照宮を黒く、横長で大きくしたような荘厳かつ威圧的な巨大寺院を見学したり。
この寺院のイメージが本当に不思議で、別に僕は寺院が好きなわけでも、東照宮の写真を最近見たわけでもない。ただ「寺院」というキーワードに関しては、寝る前にアップしたデジラマで、「ロシアのモスク」を題材にしたこともあり、そこに引っ張られていた気もする。
てか何で黒いのかわからないけど。
イメージ的には「いかにもFFに出てきそう」な感じ?この名前と、FF、寺院、東照宮を言うキーワードでイメージしたら、
みんな僕の脳内に描かれた今朝の夢の中を、結構な精度で再現出来るかも知れない。
いろんな角度から写真を撮り、スゲェなぁかっこいいなぁと思う夢の中の僕。何がどうして「見たこともない寺院」を「かっこいいと思った」のかも謎だけど、
夢なのだからしょうがない。
そのあと、他にもいくつか名所旧跡を巡り、写真を撮り、、、
目が醒めた。
・・・
何とも荒唐無稽な話だ。これを読んで何も得はない。僕の夢はいつもカラーだけど、今回はどこか彩度を欠く、セピア寄りのカラーリングだった。
夢は自分の欲求や希望の表れとも言われる。でも、当たり前の話見たい夢が見られるわけじゃないし、
僕はそもそも散歩が好きじゃない
もっと言えば、
ドライブや旅行すらもそこまで好きな方じゃない
ただ、「もし散歩やドライブをしたのなら、それを楽しめる自分がきっと居る」。好きじゃなくても楽しめるし、やるからには楽しむ努力を惜しまないのだ。
これを「深層心理では望んでいる」と言う事なのかも知れないけど。
明日は休みで、さらに飛び石で土曜も休み。連休ではないけど、多少疲弊するような休日の使い方をしても、ある意味保険は掛かっている。
久しぶりにドライブにでも出掛けようかと思っている。
目的地は、
航空自衛隊浜松広報館
カズヒコさんが、先日行ってメチャ良かったからオススメなのだそう。昔家族で行ったけど、たぶん子供達は覚えてないだろうな~。今なら「デジラマアイ」がレベルアップしてるから、当時見えなかった物がたくさん見えるはず。
外部バッテリーを充電し、スマホに耳慣れない音楽を入れて、朝8時過ぎに家を出よう。
途中で軽く何かをつまみ、心に触れる景色の写真を撮る。他に何か特別な目的を持たず、気楽なドライブを楽しもう。
たぶんそれが、今朝見た「夢の意味」なんだと思う。
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