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2023年1月31日 (火)

チェンソーマン

休日を使って一気に12話を視聴。超話題作だったし、スパイファミリーのように原作を読んで内容を「知っちゃってる」わけじゃなかったので、かなりニュートラルに見ることが出来た。ちなみに原作は少年ジャンプ系のマンガ。ただ「週刊少年ジャンプではない」。もっとグロくてエロくて、青年誌向けという感じだ。

感想はいろいろあるけど、一応「みんな見てる前提」で書く。ネタバレもするので、

 まだ見てない人は、、、まず見てない人向けに感想を書くかな。

●ネタバレ無し

ぶっちゃけ呪術廻戦。違うのは主人公がチェンソーのバケモノに変形することと、ヒロインが美人で、

 エロが多い

ってことくらい。あ、ただ呪術は途中で「嫌なヤツ」が出てきて見るのを止めたのに対し、こっちは最後まで見てさらに続きも気になっているので、

 あっちよりストレスは少ない。

僕は「いじめられっ子」が大嫌いなのだ。「いじめっ子」は「ただのやられ役」の場合も多々あるので嫌いではない。いじめられっ子はとにかくストレス。呪術にはそんなのが出てきたでしょ?
※勘違いだったらゴメン

呪術廻戦のようなドロっとしたグロめの戦闘アニメをイメージして見始めれば、その期待はまず裏切られないと思う。

●以下ネタバレ含む

一番言いたいのは、

僕がこのアニメを見て一番強く感じたことは、、

 枚数が少ねぇ!!!

とにかくアクションシーンのフレームレート、秒間枚数が少ないのか、

 パラパラアニメを見てるような感じ

何をやってるのかよく分からない。何がどうなってるのか把握できないシーンがスゲェ多い。

作画としては、カット数が多い、アングルを動かすのは「スゲェ大変」だと思うのに、それをガンガンやってるので「印象自体はスゲェいい」のだけど、

 何がなんだかわからなくなるのがもったいない!

もちろんコストは全てについて回ることだから、この作品ではそこを犠牲にして迫力ある展開を取ったってことなんだろうけど、

 ぶっちゃけワンパンマンのボロス戦には遠く及ばない。

それはBGMの面でもそうだし、原画そのものの才能にも寄るとは思うけど、

 見ていて腰が浮くような感じがしない。

迫力があるから印象はいい。でも、そのさきに感動がない。何かわからないから、頭に「???」が湧いてしまって、徹底的にその場面に没入しきれなかった。これは状況把握に優れている人、原作を読んで事前にイメージファイトが完了してる人とかだと、僕とは全く違う印象になるかも知れない。

 あくまで僕個人の感想。

調べてみたら制作したMAPPAは呪術廻戦を作ってたところで、さらに神撃のバハムートを作ってたとこだった。
※進撃の巨人も
神撃のバハムートを出したのは、

 キャラ作画に共通点を感じた為。

つってもチェンソーマンのが「ヒロインは美人」だけど。てか通りで呪術のニオイがするわけだ。

それはともかく、一番の感想以外の感想を書くなら、

・フラグパない

もういかにも死にそうみたいなフリが多くて、

 まんまとだし。

特に美人の先輩の死に様はなかなかに力があって、

 眼帯が落ちてるってことはブラやショーツも落ちてるのでは?

と下世話な感想を「今」思い浮かんだり。

でもマキマさんが撃たれたシーンはちょっと意外だったかな。

 まんまと死んでなかったけど。

・小紅が怖ぇぇ

見た目は悪くないけど、キャラとしては「間違いなく普通じゃない」。てか、普通じゃない度合いが強い。

 なるほど四課に配属されるわけだよ、と。

そう思うとサクッと死んじゃった野郎の方は何だったの?って感じではあるけど。

・エロい

エロ描写は直接的ではないけど、相当エロい。間違いない。ただ、その対象が死んじゃって、それ以上の展開が望めなくなったのが悲しい。

・パワーちゃんがドライ

この子もイイ感じのエロいシーンがあったのだけど、それ以降完全に「バディ」としての役回りに徹して、

 これはこれでアリ。

ただ、二本の角は、「ダーリンインザフランキス」のゼロツーの印象がどうしても付きまとってしまって、

 主人公といい仲になるのをそこはかとなく期待してしまったり。

てかもう少し強くてもいい気もしたけど、、、ガス抜き担当かな。

・アキ君切替早い

結構ヒメノ先輩だっけ?の死は衝撃があったと思うけど、割とドライで最終話では普通に笑っててちょっと「そうなんだ、、、」って感じ。

全体的に人がバンバン死ぬのは、まぁ作風だからいいんだけど、キーになるような人を殺しちゃうのは、良し悪しあるかなぁと思った。そんな中、凄くいいなと思ったのは、

 主人公が「マキマさんが死んだあと」のことを想像したシーン

そこまで引きずらないだろうな、って思ってしまうそのドライさが、

 過去あまり例がないキャラクターであり、かっこよさ。

冷たいとか、魔物かよ、みたいな感じも確かにあるとは思うけど、僕的には、

 新鮮

今って「新鮮なヒーロー」を作るのが凄く難しくなってると思うのだけど、デンジのこの「特筆したドライさ」は見ていてむしろ安心出来た。

 そう言うキャラだと思えば、いろんなことを「些細なこと」として押し流すことが出来る。

その点アキくんはそこまでじゃなかったはずなんだけど、、、魔物を右目に住まわせてから価値観が変わったのかな。

・・・

実写洋画でかなり派手に場面が展開する一人称視点のアクション映画があったけど、、、

 調べたら「ハードコア」ってタイトルだった。

何となくアレに近い印象もあった。

本作は一人称ではないけど、派手な視点の切り替えや、絵作りに近い雰囲気があって、まぁあっちはあくまで洋画だから、こっちとはいろいろ違うんだけど。

ともかく、

 見て損したって感じは全くない。

クリス評価は★★★かな~。ホントはエロ関連が充実してたからもう1点追加してもいいかなぁとも思ったけど、最初に書いた、

 何がなんだかわからないシーンが多かった

ので6点止まり。お金をガッツリ掛けて、ハイレゾ?違うわ、プログレッシブ!そんなのを作ってくれたら、

 8点以上もある内容だった。

てかさ、ぶっちゃけこの映画で「好きなシーン」の人気投票みたいなのしたら、

 上位は全部エロじゃないの?

とは思った。そのくらい「エロのウェイトが高い作品」だったと思う。

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2023年1月30日 (月)

最近のデジラマ~その3~

今思えば、古い方から書いた方が良かったかも知れない。もちろん直さないけど。

・初号機in埼玉

素立ちの初号機。やや上の方からのアングルだったけど、背景も近いアングルなものがあってシックリ度高め。この作品に限らず、コントラストとカラーバランス、明暗を部分的にトリミングして調整するなどして、

 屋内撮影したプラモやトイを、屋外で撮ったように見せるのが、昔よりかなり上手くなってきたと思う。
※前述のVF-1Sとか

日差しが強い「大気圏外」や「真夏」は難しくても、ある程度は「ぽく」出来るようになったのは、ささやかながらずっと続けてきたことによるスキルアップのタマモノかな、と思う。

「影だけトリミング」は、「弐号機の赤だけトリミング」の延長ではあるけど、閃かないとたぶんやれなかったこと。さらに言えば、液晶タブレットがあるからこそやる気になれたことでもある。デジラマを作ろうとする人は少なく無いと思うけど、PCにさらに液タブまで「そのために用意する人」はかなりの少数派だと思うから、

 何だかんだ言って、「デジラマ職人として、かなり狭いところに踏み込んでるんだなぁ」と思った。

上手いかどうかじゃなく、「やれる環境があるかどうか」と言う点で。プラモで言えば、筆塗りだけだったのがエアブラシを買って、さらに電動リューターとか工具がどんどん充実した先に3Dプリンターに手を伸ばしていく感じかな。

・ヒルドルブ

前述のヒルドルブ1作目。巨大な橋の下の川が凍っていて、

 でもその氷を割って置くのは僕のスキルでは無理

だったので、思わず「川じゃないから!」と言い張ることにした。つまり、

 凍った川ではなく、ただの平地の上に置いてるだけにした。

ただ、アングル的にそこに視点が行きにくい画角にしたので、
※つまりほとんど川面が映ってない
気付く人はほとんど居ないとは思うけど。

カズヒコさんにも「実写にしか見えない!」と褒められていい気分。当然深度合成もしているので、「撮って下さったカズヒコさんあってのデジラマ」なのですけどね。

・帝機マグナパレスinパレス

永野護のゴティックメード。黄金の出で立ちはまさにナイトオブゴールド。シルエット的には以前よりスリムな印象だけど、十分かっこよく魅力的。

誰に言われたでもないけど、GTMやモーターヘッドはモスクや神殿など西洋建築を背景にしたくなる。今回もそんな感じ。

半透明パーツに煩わしさを感じつつも、煌びやかで艶やかな仕上がりに自己満足。てか元のシブめな金もかっこいいんだけど、個人的には「金なら金らしく派手に!」と言う気持ちが勝っちゃったかな。

東京で原型を見ることが出来たみたいだけど、
※GTMのリバイバル上映の時?
その写真だけでも存在感がパ無かった。税込97900円だけど、原型レベルに仕上げられるなら、そのくらいの価値は十分ありそう。いや、買わないけど。

・リントヴルムアタッカー都市低空飛行

戦闘機形態のデジラマは、人型形態より比較的ウケがいい傾向があり、さらにトリミングも楽。素材もカズヒコさんやKMさんからご提供戴いていて、人型と違って可動箇所もないので、ほぼほぼアングルと光源だけで素材が決まる。

この素材は、まさに「下方からのライティング」で、都市部の飛行がしっくりと言う感じ。背景とのセット組から完成まで、ほぼほぼイメージ通りだった。

一応出っ張ってる頭の部分を埋もれさせたり、全体を薄っぺらくしたりもしてる。戦闘機タイプは割と鉄板なアレンジ>薄くするの。

・ツァラトゥストラアプターブリンガー

GTMの3作目。1作目のツァラトゥは絵画テイストだったけど、今回は以前ジュノーンに使ったモスクの別アングルの写真を利用。

 とにかく半透明パーツの処理に苦戦しまくり。

でもまぁ何とか形にした。正直満足度は低いけど、もうひとつセット組してあるのが本命なので、そっちが上手く行けば万事丸く収まるかな、と。

僕はよくわからないのだけど、このツァラトゥストラはボークスで、他のゲートシオンやマグナパレスはアワートレジャー製。てかアワートレジャーってどこ?って感じだけど、生半可な技術で仕上げられるデザインじゃないから、きっと名のある原型師がいるメーカーなんだろうな~。

・量産型νガンダム

デジラマを作る時は、まずプラモなりトイなりで「これ、デジラマにしたいかも」と言う写真と出会うところから始まる。続いてそれに合う背景を探し、デスクトップ上に「セット組」する。ここまで来ていればあとはトリミングして合成して補正して、、、って感じでデジラマにするのは「作業的」になる。のだけど、、、

何となくセット組したものも当然ある。それに関しても、「全行程の山場」を越えているので、「そこで捨てる」のはどうにも惜しく、結果何となくデジラマにしてしまう。最近だと、MGエクスインパルスとか、ガーベラテトラとか。

これもその一つで、正直パッとしない。言葉は悪いけど「素人臭い」。誰に文句を言われるわけでもないけど、僕自身が全くオーラを感じ無いデジラマになってしまった。

 もちろんお蔵入りはしないけど!

・ゲートシオンマーク3リッタージェット破烈の人形 1/26投下予定

これをアップする頃には、このケツの方の数作は既に投下済みになってると思う。けど触れる。なぜなら、

 とてもお気に入りだから。

これもGTMの一機で、モーターヘッド版の破烈の人形とは全然デザインが違う。ただ、どちらもエレガントで美しく、

 これまたしっくりいく背景に巡り会えてしまった!

浅瀬に立つ彼の足元は、かなりイイ感じに「馴染ませること」に成功して、誰も見ないかも知れないけど、

 僕にはオーラが見える。
※足元に!

商品として売られているわけだから、日本中にはこれをちゃんと塗装して作ってる人がそれなりに居るはずなのだけど、現実問題メーカー作例より美しく仕上げている人はほぼ居ない。

その点ガンプラと比べると全く違うジャンルの娯楽という気もするけど、
※作り始めるハードルが凄く高いから
だからこそ完成品には工芸品、芸術品のようなオーラが纏う。

 それが好きなんだよね。

僕なんかは、それを漁夫の利よろしく横からお金も払わずに楽しませて貰ってるわけで、いささか申し訳ない気もしつつ、

 少しでも宣伝になればいいな、と思い、メーカー名も必ず明記するようにしてるんだよね。

てか、「バンダイさん」とか「アワートレジャーさん」とか「さん付け」した方がいいかなぁとちょいちょい思うくらい。

・・・

以下余談。

デジラマ作りは、元々は僕自身のプラモや、オフの友人のO澤氏の作品を使って作っていた。もちろんそれが「普通」だと思うし、そこから一歩踏み出すのは結構勇気もエネルギーも必要だったのだけど、結果それによって、

 スゲェかっこいいデジラマ

がいっぱい作ることが出来たし、さらにその過程で、

・フォーカスの甘い公式写真を精細化して使う

や、

・光源が甘い写真を自分で自然光のようにアレンジする

・各部を光らせる

・リアル寄りではなくアート寄りに仕上げる

なんかもやるようになって、時には「僕のもデジラマにして!」と言って下さる方も出てきた。
※少ないけど!笑

相変わらずこちらから「案件にさせて!」と言うのはエネルギーを使うし、必ずしも満足出来るモノが出来上がるわけじゃない。最近はフォロワーも増えないし、
※むしろ減っているっ!?
いいねも以前ほどは伸びない。

逆に言えば、今のいいねの数が僕のデジラマの「本来のポテンシャル」であり、クオリティに対する評価として妥当なのだろうとも思うのだけど、

 一度甘い汁を吸ってしまうと、なかなか頭をリセット出来なかったりもするわけで。

ああでも最近は正直いいねの数より、自分が「これはいいな!」と思えるものにコメントで褒めて貰う方が嬉しいかな~。てかそもそも作ってからアップまでのラグが長いのがもどかしい。せっかくイイ感じに出来ても、それを見せるまでにこちらの熱量が下がってしまう。以前はnori君に見せて褒めて貰ってたけど、

 最近は忙しいみたいで、、、

それとは全く別の話としては、最近いろいろ画像をいじるコツがわかってきたことで、

 さらに何か楽しいことが出来るんじゃないの?今のオレなら

と思ったりもするように。トリミングして色を変えるのも、以前は、

 「変えたい部分を全てトリミングして色相変更」

してたのだけど、最近は、

「変える前のレイヤーの上に複製して、複製したヤツを色相変更。変えたくない部分だけ消しゴムで上のレイヤーを消す」

と言う方法を取っている。時間的には圧倒的に下のが早い。出来は上の方が僅かにいいかも、くらい。

閑話休題。

別にアイドルをヌードにしたいわけじゃないし、お金儲けしたいわけでもない。
※したくないわけじゃないけどそこまでモチベが高められない

ただ、昔は誰かがやってくれないかな~と思ってたことが、今の自分なら出来るようになってることがあるかも知れないって話。劇場版のポスター再現をスターウォーズ+ガンプラでやるとか、切った貼ったの加工で、「あの」零式イラストに匹敵するものが作れないか、とか。

ストックがあれば、体調不全やゲームなどにどっぷりハマっても更新が途絶えないための大いなる保険になる。でも同時に、「凄く時間が掛かるデジラマ」を作ることだって出来る。いつもなら40分~2、3時間程度で作ってるのを、20時間とか30時間、日数にして10日掛かりで作ってもいい。

 そこに満足があるのなら。

今の僕は昔の僕より高く跳べる。でも、今のままじゃどこまで行ってもアマチュアで、静止画の加工だけじゃ、評価もそこまで高くならない。「KOBAKEN」さんなんかは、デジラマ動画を作ってたりするけど、言っても頻度は低い。またゼロから動画ソフトを覚えるのも大変そうだし、

 でも多少のお金はある。

時間は限られている。今から僕は何をするのが正解なのか。

 たぶんトイレだ。

間違いない。

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2023年1月29日 (日)

最近のデジラマ~その2~

続き。てか僕のインスタを見てる人も、「まだアップされてないものの説明」なので、一体誰得なんだよって話だけど。

・ナイチンゲール降臨

以前超かっこいいヘッドモデルを作られていた方が、よく見たらフォローして下さっていたので、勢いでお話を持ちかけたら快諾。ありがたや。

コラボの場合、こちらからアプローチするのと先方からアプローチされる場合があるのだけど、両者の最大の違いは、

 こちらからの場合はお手数をお掛けしないようにインスタの写真から作る。

「使わせて貰う」感じになる。それでイイ感じなのが出来れば、次回は元写真を送って貰えるかも知れないし、あまつさえ撮り直しして貰えることもある。

 まぁそうして築いてきた歴史だ。

今回は、こちらからアプローチしたにも関わらず、すぐさま写真を送って下さったので、
※送って下さった写真に欲しいカットがなかったので送り直してもらうことにはなったけど(^^;

 初回コラボなのに高画質で作ることが出来た。

もうね、インスタ画像から作るとはモチベも仕上がりも全然違う。特に今回は、以前からやりたかった素材だったのでメチャテン上げで気合い入った。

ちなみに、使った画像は制作途中のものだったので、

 結構細かなホコリが付いてた

けど、見つけたのは全部消して仕上げた。

ナイチンゲールと言えばあの「両翼」が特徴的だけど、今回はそれが無い状態。てか、これでも十分圧があって、なかなかイイ感じだと思う。

ホントは、両翼がある写真も欲しいところだけど、インスタにアップされてる写真がどれも俯瞰気味で、デジラマとしては使いづらかったんだよな。

・バルキリー空中給油

体調不全で、でもなんか一個作りたいな~と思って仕上げたもの。元々空中給油してる写真があって、それにあうバルキリーの写真を探す、と言ういつもとは逆からのアプローチ。
※いつもは背景を探す
正直完璧に同じ写真はなかったし、プラモっぽさがかなり出てたので、

 試しにガッツリコントラストを強めてみたら、これが存外シックリ。

ただ、あまりにもお手軽過ぎて、かつむしろテンションが上がってしまったので、続けてもう一個作る気になってしまった、、、↓

・ゾゴックinナゴヤドーム

そんなこんなで作ったのがコレ。送って下さった写真と言うより、そもそも両手拳をデッカイのにすげ替えた「ケレン味強め」の作品だったので、それを違和感抑えめでリアルにするにはどうしたもんかと思ったけど、

 結果左拳はさらに大きくするハメに。
※ピンボケを抑える深度合成で、しっくり来る写真が「大きい拳の」だった為

背景は、久々登場の自前撮影ナゴヤドーム。街路樹のトリミングは地獄だとわかっていても、「やるしかない」感じでがんばった。

素材がゾゴックではいいねは見込めないだろうけど、最終的なシックリ度はかなり高めに。てか樹木のトリミングは昔を思うと圧倒的に慣れて早くなったな~。

・初号機vsサキエル

二体モノは、単純にトリミングの時間が倍掛かる。特にエヴァはガンダムよりディティールが多く、結構「テンション上がってないと」作る気になれなかった素材。

 つまりテンションが高まったので作った。

正直遠方のサキエルとの距離感やピント、足元の破壊エフェクトに不慣れだったので、シックリ度はそこまで高くはないのだけど、それでもまぁこう言うパースの掛かったアングルは楽しい。ジオラマでもそうだし、昔ラクガキ王国2でも作ったんだよな~。

・アストレイ

あおなさんという、n.crafterさんに匹敵するくらいディティーリングが素晴らしく、塗装や撮影技術もメチャ上手(うま)な方が、

 まさかのフォロワーだったので!

思わず特攻。初回は控えめにインスタ画像を使わせて戴いて作って、手応え的にもとても満足して戴けたのだけど、

 ツイッターメインの方だった!

僕はさすがにブログとインスタ、ツイッターまでカバーするほどのエネルギーが無かったので、一応フォローさせて貰ったし何度かやりとりさせて戴いたけど、やっぱり続けられなかった感じ。てか写真自体はツイッターの方がインスタより高画質で、そちらのを最初から使ってたらもう一段キレイに出来たのだけど、

 過ぎたことを悔やまないのが僕なのだ。

てか、アストレイのデジラマは、メーカー公式を1つ作った以外初めてだったはず。人気の素材だし、気合いを入れてバストアップショットのアート寄り(新年のリントヴルムみたいな)に仕上げたけど、

 最初からキレイな画像だったらもっと良くなったな~

作り直せば良かったかとちょっぴり揺れている。でもたぶん作り直さないけど。日々新しいのを見たいし作らないと枯渇するから。

・イデオン発掘

イデオンと言えば発掘、発掘と言えばイデオンということで、土を掘り返して「巨大なパイプを埋めてる写真」をアレンジしつつ「足だけ」のデジラマを作成。正直、

 まだ小さい(人間が大きすぎる)のだけど、

周囲の人や車も縮小して、「多少は寄せてみた」。

ホント言うと手前の人が「影になってないと破綻してる」のだけど、何となく直してない。ああ面倒なだけだが?

・ヒルドルブ2

ヒルドルブとは、簡単に言えばザクタンクの新型だ。以前のザクタンクは主に作業用という感じだったけど、今回はキャノンやザクマシンガンを装備した戦闘用。ホントは変形(キットでは差し替え)して全高を大きく下げられるけど、それだとなんだかわからなくなっちゃうので、「ザクの頭がある写真」を使わせて貰った。

2作目となる今回は、爆風をバックに手前に進んでくるアングル。パケ写っぽいけど、ヒルドルブ自体がかなり希少種なので、わかりやすいのも悪くないかな、と思った次第。

余談だけど、「ザクタンクの新型」と言えば当然のようにかっこよく、さらにキットはEXモデルというバンダイでも高額なシリーズ。定価でも1/144で7480円もする(税込送料別)が、

 amazonでは19800円にまで!

昔のザクタンクは300円か500円だったと思うけど、別物とは言えさすがに高すぎる気はしてしまう。てか、

 「1000円くらいで」って発想がそもそも図々しいんだろうけど。

・・・

さらに続く

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2023年1月28日 (土)

最近のデジラマ

最近結構イイ感じのヤツを量産出来ているので、手前から軽く紹介がてら振り返ってみる。ちなみに現在のストックは22とかなので、最新のがアップされるのは3週間後ということになる。
※インスタID @kurisu2473 をフォローよろ!

・VF-1S マックスファクトリー

現状ウチのインスタで一番勢いがあるかも知れないのがマクロスのバルキリー&ガウォーク。今回はプラマックス(マックスファクトリーのブランド)の1/72スケールファイタータイプ。

いつも通り実在の戦闘機写真を置き換える形でデジラマにしたのだけど、今回はいつものようにタイヤとコックピットだけでなく、

 元々の写真の左翼をピンボケしてた右翼にコピー。

形が全然違うので言うほど簡単じゃないし、正直完璧に出来たとは言いがたいけど、ボケてるよりはいいかな、と。

あと、一旦作り終えたあと陰影が甘い気がしたので、再度「影になるっぽい部分」だけトリミングし、境目2ポイントでボカしつつ、色とコントラストの両側から暗くした。かなりしっくり来た。

せっかくなので、元画像との比較を一枚に収めてみた。いいねが見込めそうなネタではあるけど、縦長過ぎてフィードには入らない。微調整するか迷う。

・ストライクノワール

 ブルーグレーの西洋の町並みに「染めてみた」。デジラマの醍醐味のひとつには、ジオラマでは再現不可能な細かな、文字通り本物のディティールを作品に落とし込むことが出来る点があるのだけど、

 全体的にゴチャゴチャし過ぎたかも。

メタルビルドは、ディティールに不満はないのだけど写真の解像度はそこまで高くないので、見た瞬間に得られる「バシっ」とした感じは薄い。色調補正で染めていく、寄せていくことで違和感は薄れるのだけど、

 溶けすぎるとほとんど見えなくなる。

PCの大画面で見る分には、かなり溶けてても問題ないんだけどさ。てかストライクノワール自体そこまでメジャーな機体じゃないし、いいねは見込めないかもだけど。

・マシンメサイヤオージェ

てっきりゴティックメードの一体かと思いきや、モーターヘッドの前身みたいな位置づけらしかった。GTM自体ファイブスターの前日譚らしいけど、

 だとしたらマシンメサイヤはGTMなの?

って感じにはなる。てかモーターヘッドのオージェアルスキュルと比べると、こちらの方がよりエレガントな印象もあり、メーカー公式写真も「最高!」だったので、モーターヘッドではある意味鉄板になりつつあるモスクとか神殿みたいな背景に合わせてみた。

非常に爽やかな「青とシルバー」のデジラマ。なかなかに満足。

・リントヴルムin渋谷

友達に送ってもらった写真を元に作ってるデジラマなのだけど、たくさん送ってもらった場合は、その中で候補をいくつかデスクトップに置いて、その時の気分次第ですぐ作ったり先送りしたり。

これは背景を渋谷のスクランブル交差点にするか、南国のビーチにするかで迷ってて放置してたもの。

リントヴルムは普通にかっこいいし、これまでも、たぶん拙作の78以外では一番ネタにさせてもらってるプラモ。その分見飽きられないように気を配りつつメリハリ強めで作ってたのだけど、

 こちらの飽きの問題もある。

ともかく、最初ビーチに置いて「び、微妙?」って感じだったので渋谷にした。

正直足の踏み場もない人混みは「コロナ前」を感じさせたけど、

 コマケーこたぁいいんだよ

って感じだね。

・バルキリーカイロスプラス

初代のVF1Jとかと比べると、マクロスデルタとかの機体は馴染みがない。でも、パッと見イイ感じだと思ったら、

 デジラマにしちゃうのだ。

ホントはこれには「スーパーゴースト」という、「アーマードパーツ」みたいなのが付いていたのだけど、

 どう見ても飛びそうにないルックスだったので、

上半分は「無かったこと」にした。

背景は人工の洞窟のような感じで、結構気に入っている。てか戦闘機モノ、マクロスモノは人気があるので、逆に手が抜けないってのもあるけど、

 どう転ぶかはフタを開けてみるまで分からない。

・RX78in廃工場

デジラマにする時は、全身、上半身、顔のアップ、何なら手だけなんてのもあるけど、当然入れる部分が狭ければ狭いほど「トリミングは楽」。この日は微妙に体調が悪くて、ちょっと手抜きしたい感じだったので、上半身だけを使わせて貰った。

正直角度の精度が甘い気もするけど、これだけ毎日作ってると、

 見る方も飽きてきて当然。全てに大満足出来るわけもない。

元のプラモ(KMさん)が上手いので、見た目は最低限の撮れ高を確保してる。

・全弾発射イデオン

かなり有名なシーン。キットでもその為のパーツが付いていて、KMさんにはそれを塗装もしてもらったのだけど、

 それによって見えなくなる部分もあるわけで。

別の写真から「撃ってないヤツ」を移植したかったけど、全く同じ角度の写真もなく、一部だけ誤魔化しながら移植。発射口も、ホントはハッチが開いてるはずなのだけど、

 光で誤魔化した。

ただ、全体的には「いかにも例のポーズ」って感じで、まぁまぁイイ感じ。ただ相変わらず顔は見えてない。と言うか、これ自体はもっと前に作ってたのだけど、

 もう一つのイデオンがクセが強すぎて、逆に前倒ししたくなったので。

・・・続きはまた明日。

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2023年1月27日 (金)

つれづれにつぶやき

最近は、仕事終わって晩ご飯食べたあと、軽くマンガを読んで、19時40分前後になったらインスタにアップ。マンガを再開しつつコメントが来るかも知れないのでちょくちょく確認。ダラダラする場合は22時くらいまでインスタを見てしまう。何も生まない時間になる可能性もあるけど、時折保存したくなるネタもあって、保存するレベルの「影響」があれば、その時間も無駄じゃないような気がする。

そこからデジラマを作る場合もあるし、ブログを書く場合もあるし、寝オチする場合もある。最近は割と疲れているので寝オチも多い。起きると、早くて0時過ぎ。遅くて3時とか。3時だとそのまま寝ることが多いけど、2時くらいだと、

 そこからデジラマを作り始めることもある。

デジラマ作りは長いもので2時間くらい。短いと40分くらいで作る。あまりに短すぎるヤツは、

 逆に物足りなくなってもう一つ作り始めることも。

こういうのは「興が乗る」ことが存外重要なのだ。

日々の暮らしは概ねこんな感じなのだけど、最近は少しこれに東方防衛軍が混じったりした。

 このまま死んでいくんだろうか

と思ったりもしたけど、考えてもしょうがないことは考えるだけ無駄だ。だったらまだエロ動画を見ていた方がいい。

●デジラマ

やはり「微妙かなぁ」と思った物で作るのはよくない。完成したモノを見てもマイナスの感情しか湧かないし、インスタに投下するときのモチベも低い。ただ、先日のスパロボ特集の時のように、

 読んでる人の懐かしさや思い出を喚起して、一緒に盛り上がれたりすると、作って良かったなと思ってしまう。

いいねの数は三桁だけど。

ただ、それはあくまで結果論。少なくとも自分がかっこいい、「イイ感じに出来た」と思えるモノを量産する方が、「楽しいの最低ラインは確保しやすい」。結果コミュニケしてポイントを稼ぐことが出来たとしても、ソレはソレという感じなのだ。

そんなわけで、最近は結構イイ感じになりそうなもの選んで作っている。結果的にこのペースが維持出来なくなる可能性は捨てきれないけど、それでも、

 自分で作ったモノを見て、ニヤリと出来るならそれだけでもまず意味がある。

直近から書いて行くと、、、と思ったけど、一ネタになりそうだったので、覚えてたら次回に回す。

●どこかにあった動画

パソコンを嗜む人なら誰しも多かれ少なかれ静止画や動画や音楽がPCの中に保存されていると思うが、昨日どうしても、

 乃木坂ってドコ!?の最終回告知が見たくなった

絶対どこかにある。絶対どこかにあるのは間違いない確信出来るほどに「何度も何度も見まくっていた」のだけど、それがどこにあるかがわからない。ありそうなところを片っ端からチェックしていくが全然見つからない。てかもう今ではどうやって保存したのかも思い出せない。自分で録画したかも知れないし、ネットのモノだったのかも知れない。

ともかく、あまりにも見つからなかったので、一旦ネットで探して見ることにした。中国語?の字幕が付いてて、画質もそこまで良いとは言えなかったけど、無事見ることが出来た。

 ふぅスッキリした。

ちなみにこの回では、乃木坂メンバーはたぶん1期生と2期生?ヘタしたら1期生しか居なかったかも知れない。でも逆に言えば、

 生駒ちゃんや橋本や桜井がいて、まだ秋元や齋藤飛鳥が「むさい」感じがとても懐かしい。

このメンバーがもうすぐ誰もいなくなるのかと思うと軽く切なくなるけど、とりあえずこの動画はいつでも見返すことが出来る。

ともかく、たぶん1時間以上掛けて探しに探した結果、

 ついに見つかった。

備忘録というわけじゃないけど、一応書いておく。

PCは基本壊れたらすぐに注文する。PCが壊れる場合と言うのは当然人それぞれだと思うけど、割と多いのは電源、あとは自分でどうにも出来ないトラブルは、マザーボードに異常が発生した場合。メモリが悪くなったこともあったかな。

つまり、HDDは概ね次のマシンに以降する。しかし、デスクトップは当然新しいPCのものになるので、フォルダとしては存在していても、あくまで「過去のデスクトップ」が、買い換えの度に増えていくことになる。

僕はデスクトップに何でも置きたい人なので、
※デジラマの素材とか数作作ってひとまとめに整理したりするので、むちゃくちゃ散乱してたりする。まさに「部屋と同じ」だ。

 デスクトップは非常に重要なフォルダ。

なので、過去のデスクトップも、現在のデスクトップ上にショートカットで呼び出せるようにしてある。

 その中にあった。

正確には「その中にあったフォルダの中のショートカットの先」にあった。当然そこも探そうとしたはずなのだけど、

 なぜかエアポケット的に「探し損ねる」ことがあるのだ。こういうものは。

正直AKB関連の動画で一番僕が好きなヤツも探してたのだけど、そっちは残念ながら発見出来ず。てか、

 こういうのってみんなどうやって整理してるんだろ、、、って一瞬思ったけど、

たぶん普通の人はそんなになんでもかんでも保存したりはしないんだろうな~って思ったわ。

●東方防衛軍

ある面でフリーズしてしまうのを回避するために、Windowsのファイルをインストールしたり、再起動したりしてたのだけど、

 試しに再インストールしてみようかな、

と再インストールしたら、、、

 完全に立ち上がらなくなってしまった!
※その面だけじゃなくゲーム自体が

ギャフン!せっかく楽しくなってきた矢先だったのに、、、てか、WindowsXPでも動きそうなゲームだっただけに、環境の進化に付いてこられなかったってことなのか、、、。

 うーむ。

長男が一緒に住んでたらここからさらにがんばったかも知れないけど、今はそこまでのエネルギーは無いんだよな、、。

●スマホのバッテリーがへたってきた

だから何という話だけど、最近は朝100%なのが昼飯の頃には60%くらいになり、昼休み中に充電しても100%に届かなくなってきた。帰宅していじってると平気で20%近くまで下がる。

 ボチボチ替え時か、、、

とも思うけど、正直変えたい機種がない。
※今のGalaxyS10のままリファレンス品に換えるのが一番魅力的なレベル

理由はひとえに「重い」から。現状ですら正直重すぎると思ってるのに、最新機種とかは平気で50g以上重くなったりする。

画面サイズには不満もないし、カメラも上を見ればきりがない。インターフェイスは今でもフチが丸くなってない方がいいかなぁとは思うけど、

 いつまでもこの機種のリファレンス品がメーカーにあるとも思えない。

どこかのタイミングで換えざるを得ないとも思うけど、、、。

てかスマホもかなり「お高い」んだよね。10万円じゃ買えないくらい。でも使用頻度から考えたら、

 これほど安い買い物はないと断言できる。

使い勝手がいいだけに、どうしたもんかなぁって感じだ。

ちなみに僕は画面にシールドを貼ってない。完全にガラスのまま使っているが、画面を割ったのは「シールドが貼ってあった頃、それも隅の方で最初はキズかと思った」レベル。

ガラスが強化されたってこともあるんだろうけど、
※最近割れたまま使ってる人をあまり見かけなくなったし

 シールド無しのが使い勝手はいいんだよな。まぁ細かいキズは付くけど。

・・・

もっと話したいことがあった気もするけど、全く思い出せない。まぁそんなもんだろう。

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2023年1月26日 (木)

乃木坂工事中

秋元が卒業すると言う事もあって、何となくテレビに録画されてる昔のヤツを見返してみた。番組は定期録画しているし、ほぼ毎週見ているけど、面白く無かったのは随時消している。中には消し損なってるのもあるけど。

で、見返して思ったことをいくつかつらつらと、、、。

・3期生まで

 現在1期生も2期生もほぼ居ない状態で、さらに3期生もまだ入ってそこまで日が経ってないのか、はたまた1期生2期生がたくさん居る分出番がないのかわからないけど、

梅澤、山下、与田と言ったフロントメンバーがほとんど画面に映らず、僕が見た回では、向井がかなりがんばってた。
※設楽にも褒められてた

番組は3年くらい前のだったと思うけど、

 シミジミ時が流れたんだなぁ

と思ったわ。

・白石、松村、生田、桜井、高山、若月、星野、、

 見た目で好きだった若月がまだ居ることが嬉しかったり。あと桜井がまだキャプテンだった頃の懐かしさもあり、

 たぶん僕が知らない間に辞めてる子も相当居そう

てか改めて松村は美人だなぁと思ったのと、白石のバラエティ担当な感じがむしろ今見ると新鮮。高山のトーク力は乃木坂を卒業した今でもバラエティで見ることがあるけど、やっぱり安定感がある。

てか辞めちゃった子たちは、普通に結婚したり彼氏を作ったりしつつ、仕事したり専業主婦したりしてるんだろうか。僕がアンテナ張ってないこともあるけど、「○○見た!」みたいな話はほとんど目にしない。

AKBの場合は、1期生の頃よりむしろ3期生の頃がピークで、
※「AKB商法」が確立されてなかったこともあるけど
逆に言えば3期生の頃のAKBINGOとかのバラエティの温度が、今見返した1期生中心の乃木坂と被る。

何だかんだ言って先輩が幅を利かせるのは世の常なのかなぁと思いつつも、目立つ子はどのタイミングでも目立つし、抜け出せない子はやっぱり抜け出せない。

そう言う意味で言えば、AKBの大家なんかは、一度底辺を経験してはいるけど、
※握手会でほぼ誰も来てくれなかったことがある
ポテンシャルそのものの高さが、今の彼女を作ったんだろうな、とか。

一言で言って懐かしさより面白さを感じたのも事実なんだけどさ。

・樋口日奈がむさい

既に卒業しちゃったけど、卒業直前にはかなりルックスもリアクションも向上していて、メンバーの中でもかなり好きだったひなちま。

 ヘアスタイルも微妙に長くて、顔立ちも田舎っぽい※垢抜けてない

1期だったか2期だったかも覚えてないけど、やっぱり芸能界。人に見られ続けるとどんどん自分磨きもするし、キレイになるんだなぁと思った。でも、

 そんなむさい頃もまた歴史。これはこれで悪くない、とも思ったな。

・見た企画は、

もはや伝説と言っても良い神回「AかBどっちがイヤか」。カエルとサソリ、7人で選択しあって、多数派になってしまったらそれを手のひらの上に乗せなければならない。

罰ゲームと言ってしまえばそれまでなのだけど、特にケガをするわけでもないし、とにかくメンバーの表情が最高過ぎ。バナナマンのいじり方もムチャクチャ上手くて、当時から何回もヘビロテして見てたけど、

 今見ても十分過ぎるくらい楽しい。

後半は前半ほどの盛り上がりは無かったけど、それでも普通に楽しめた。

「絶叫クイーン」も良かった。前述のABネタに出演しなかった秋元が「ファンに喜ばれる」と企画したもの。サソリやちょっぴり大きめのトカゲ、ヘビなど、本人的にはかなりキツいと思われがちだけど、実際マジで危険なものは用意してないだろうし、

 メンバーの顔が思いっきりソロでアップになるビッグチャンス!

実際ここで「登る」ことが乃木坂を卒業したあとの芸能界で役に立つとは思えないけど、少なくともファンの心にはしっかり刻まれる。

ドッキリ系と言えばビリビリも(他人事だから)良い。特にメンバーが手を繋いで5人くらい?が同時にビリる企画では、

 日村もやって欲しい?とメンバーに訊き、盛り上がって彼もやることに。

この何がいいかって、

 ブサイクなのにアイドルと手を繋いでるシチュエーションがイイ。

日村は実際大人気芸人だし、お金もあるし汚れをやる必要は全然ないくらいにはのし上がってる。でも決してイケメンではないし、カワイイ女の子、それもアイドルの中で、、

 たぶん現在の国内トップ3グループに入ってると思うような乃木坂と、

仲良く輪になってやる感じ?

 「羨ましい」ってのは「魅力がある」ってことだからね。

※ちなみに僕自身はそこまで濃いファンではない。ただ、こういうシチュエーションは「人に寄っては刺さりそう」と思ったと言う話

日村ってのはホント魅力的だと思ったのは、激マズドリンクを飲む流れで、バナナの2人と、もうひとり進行の高山がいて、

 まず日村が飲んで「にが!」

となったあと、残り2人分もあるからと二人が乾杯しようとしたら、

 「そう言うんならオレも入りたかったわ」

と。

直後言ってもそのまま流れるかと思ったのだけど、

 2人が日村に少しずつ分けて乾杯。

当然苦い。そのままなら「飲みたいわけがない」。でも、バラエティ的な正解は、

 たぶんこっち。

そこが乃木坂工事中の面白さだと思うし、バナナマンの凄さだと思った。

・・・

昔AKBに「チャンスの順番」という歌があった。ジャンケン選抜で一位になった、普通ならアンダーにもなれない子がセンターで歌った歌。

 ♪チャンスの順番 次は君に来る どんなに負けてても 今度は勝ちに行こう

乃木坂はAKBやSKEのあとに出来た最初の坂道グループ。劇場があるAKBのスタイルとは違う、ルックスや清楚感、メロディも差別化されていたのだけど、特徴のひとつに、

 センターが次々に変わる

と言うのがあった。AKBに限らず、SKEもNMBも、センターは概ね2人。
※前述のようなイベントシングルは除く
もちろん卒業を機に入れ替わってはいくものの、「ひとりをみんなが支える」という構図があった。

でも乃木坂は、当初こそ生駒ちゃんがセンターをやってたけど、途中からクルクル変わるようになった。まぁその都度「運営の推し」が変わっただけかも知れないけど。

それが果たしてどう機能、作用したかはわからないけど、ファンとしては「チャンスの順番」が回ってくるかも知れないと、より強く応援(握手券を買うとか)したかも知れないし、乃木坂のひな壇はAKBINGOと違って「横に長く奥に短い」。割と映りやすいんだよね。

全然知らなかった5期生も、徐々に名前と顔が繋がるようになってきたし、
※今好きなのはイオキと井上。特に井上の「がっついてる感じ」は凄く乃木坂向きだと思う
逆に1期生2期生という意識が、AKBよりも薄い気がする。それはつまり後輩も上に登りやすい構造だと思うし、オーディションで取る場合でも、伸び代より現行のポテンシャルを重視しているってことだと思う。

 ・・・まぁ言っても週一の冠番組を観てるだけのニワカの視点なんだけど。

ともかく、昔の工事中を見て、「今活躍してるメンバーが全然目立たない」こととか、「ほとんどが辞めちゃってるけどところどころ活躍してる子が居るな」とか、思ったって話だよ。

あとスゲェ余談。

・斎藤ちはるが辞めてからアナウンサー?になったのが驚いたけど、最近見かけない。何も悪いところはない正当派の美人だったのに、何かあったんだろうか

・金川紗耶と井上凪が似てると思った。最初はしょっちゅう間違えてたけど、ファンからは全然似てないと言われる。そんなもんか。

・生駒ちゃんが「ワタシも乃木坂に居た」発言。もうそんなに時が経ったのか、、、。てか個人的は生駒ちゃんは相当大好きだったし、今でもバラエティに出るとちょっと得した感じがする。もっと出て欲しい!<ただの願望

・他にも「さらば青春の光」がMCやってる番組があるらしい。バナナと比べると格下な分だけメンバーも「イイ意味で図々しくなってる」感じがする。つってもインスタでちょっと見ただけで、実際にフルに見たことはないのだけど。

・・・

とりま斎藤飛鳥と秋元真夏が辞めても、ギリ梅澤、山下、賀喜、遠藤、田中とかが支えてくれそうではあるけど、桜井→秋元の時のような安心感は無い。これからの乃木坂には、グイグイ前に出て来る高山や松村みたいなキャラで、さらにルックスもトップクラスなメンバーが欲しいところだな~。

さらに余談だけど、僕のテレビの録画には、古い方の32インチにはAKBINGOがたくさん残っていて、新しい方には乃木坂工事中がいっぱい入ってた。つまり、「乃木坂ってドコ?」は一切録画されてなかった。その頃もそこそこ見てたはずだけど、あるとき容量を確保するためにガッツリ消してしまったのか、もしくはネットで探して見ていたか。

 今思うと、結構昔のも取っとけば良かったと思ったわ。

てかこのタイミングで乃木坂ネタをここまで書くとは思わなかったな。

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2023年1月25日 (水)

俯瞰視点シューティング

俯瞰視点とは、上から見下ろした視点という意味。サイドビュー(横視点)や、FPS(一人称視点)、あと俯瞰視点ではあるけど縦スクロールのシューティングとは差別化されていて、主に「全方向に移動出来る」ものをカテゴライズすると思う。

先日長男に勧められてブログのネタにもした「ヴァンパイアサバイバー」や、つい最近局地的に盛り上がっている「東方防衛軍」がまさにそれで、基本的には360度任意で移動して敵を倒しまくるゲーム性。ただ、中には「常時移動していて止まれない」タイプ※マップ全体がスクロールする、例えばボスコニアンやタイムパイロットのようなものや、マップが狭く固定されていて、その中を移動するジオメトリーウォーズのようなものもあるし、考えてみれば、

 ディアブロもこの系譜だったのだなぁと、今気付いた。

あとガントレットとか、僕のプレイタイトルではPS2のシャイニングフォースネオとか。

ゼルダの伝説も俯瞰視点ではあるけど、周囲から敵が押し寄せてくるのを倒しまくると言う感じではない。無双シリーズは押し寄せてくるけど、サードパーソンで、「撃つより斬る」印象が強い。まぁその点ではディアブロやスネオもそうか。

このタイプのゲーム性の最大の特徴は、

 「落ちて死なない」

サイドビューアクションは、スーマリやドラキュラなど、「落ちて死ぬ」「落ちるだけで死ぬ」。ので、良く言えば緊張感が高まるし、悪く言えばストレスが高まる。俯瞰視点でも3Dアクションっぽいものにはジャンプ落下があるものもあるにはあるけど、
※ゼルダ神々のトライフォースとか
俯瞰視点シューティングには、僕が知る限り落下死があるものは無いと思う。

操作も全方向に移動できるということは「ジャンプボタンがない」わけで、特に砲台を固定して撃つ場合は別として、操作系はかなりシンプルだと言える。
※もちろん新しいものにはスキルとかもあるけど

 何が言いたいかと言えば、つまりはダラダラ遊べるのだ。

昔は一度被弾しただけで爆発するゲーム性だったものが、
※タイムパイロット
体力制になり、
※ガントレット
一気に家庭用向きになった。

しかし、そこまで大ヒットしたと記憶するタイトルがないのは、たぶんそのゲーム性の大きな枷によると思う。

 大きなボスを出しにくい&メリハリを出しにくい

全方向スクロールは、例えばサンダーフォースIIのように「どこを移動しているのかわかりづらくなりやすい」。
※バンゲリングベイもそうだね
2Dサイドビューなら場面を背景によって描き分けつつ「進んでいく」演出が出来るけど、全方向ではどこにクライマックスを持って行っていいかわからない。

ボスも「大きくなければ迫力がない」のに、「大きくて画面内固定だと逃げ道がなく」、「画面外から撃てれば緊張感が無くなる」。実際ヴァンサバも東方防衛軍もガントレットも、なんならディアブロだって、大型のボスは出てこない。
※雑魚がちょっと大きくなった程度
※背景に書き込んだ巨大ボスも無いではないけど、、、

ボスや背景でメリハリを出しにくい分、どこでカタルシスを出すのか。

 強くなるモチベを磨く。

ステータスであったり、スキルであったり、新キャラや新武器であったり。強くなることだけが正義であり、そのカタルシスをゲームの基盤にする。

 それで良いのだ。

元祖ハクスラ「ウィザードリィ」がそうであったように、ゲームに不可欠な要素に「見た目」は含まれない。「楽しければ」「面白ければ」それ以外の全ては犠牲にされても構わないのだ。

ただ、

 そこで勝負するのがそれほど簡単なことじゃないのも事実。

僕が遊んだことがある俯瞰視点シューティングの多くは傑作が多かった。さっき挙げたのでほぼほぼ全てだけど、

 どれもスゲェ遊んだ。
※あとガントレットレガシーとか

シンプルだから強くなるカーブを急にしたらすぐに飽きられるし、ローグ要素強めで「残る物」を減らしたら、それはそれでアクション要素が高まって「難しくなりすぎてしまう」。メリハリを持たせつつ継続してプレイさせ続ける構造作りが、

 凄く難しい。

あ、もうひとつ名作を挙げ忘れてたわ。

 ポケモンスクランブルも同じ。

たくさんのポケモンを手に入れるようにキャラのポテンシャルで「遊ばせる」。あれも本当に面白かったな~。スイッチで新作が出るならマジで買うのに。てか、

 僕が知らないだけで、このゲーム性にもジャンルが存在するんだろうか。

「メトロヴァニア」とかみたいに。

ただ、こないだヴァンサバの時にも書いたけど、「漫然と遊べるだけ」ではやっぱり物足りないなとも思った。ダラダラと遊べるのが俯瞰シューの魅力ではあるけど、明確な目標、要所要所で盛り上がる「トリガー」が欲しい。その点で言えば東方防衛軍の「時折出てくる鬼のように難しい面」は、とても良いカンフルだと思う。まぁあれは同人ゲーで「求められる閾値が低かった」かも知れないけど。

・・・

最近またゲームを遊びたくなってる。でも当然つまらない、

 命を無駄遣いするようなゲームはやりたくない。

最低限の面白さや快適さを兼ね備えつつ、常に大中小複数の目標を提示され続け、「がんばらざるを得ない」ような精神状態に「追い詰めて」欲しい。

努力が裏切られず、
※成長要素があり

極度の緊張感もなく、
※シビアなギリジャンプがあるわけでもなく

ストレスがなく、
※デモが飛ばせないとか

モチベが途切れない
※達成できそうな目標が常に提示され続ける

そんなゲームが遊びたい。その上で、100時間以上遊べれば言うことはない。

・ジオメトリウォーズ
・メガドライブガントレット
・ポケモンスタジアム
・東方防衛軍

みたいなのがいい。てかまずは東方防衛軍だけど、、、

ジオメトリウォーズまたやろうかな~。ソフトはテレビの下の引き出しにあったハズだけど、、、。
※ちなみにDS版。国内では未発売だったかも。念のため言うけどマジコンじゃないぞ?

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2023年1月24日 (火)

東方防衛軍再会~その2~

「再開」かと思ったけど、考えてみたら前回の続きをやるわけじゃないので「再会」が正しいかな、と。

で、以前のプレイブログを全て読み返して、おもむろにいろんな情報を得た。

・古いバージョンは経験値稼ぎがしやすい

・咲夜が強いらしい

・11面と47面が鬼門

・レベル71で最後の武器を手に入れるキャラが多い

・旧版の10面はウェイトがひどい

・旧版と新版はリネームでいつでも切り替えられる

こんなことが書かれてあった。ちなみに昨日始める前は11面がクリア出来なくて泣いていた状態(もちろんイージー)だったので、

 がんばって咲夜を鍛えることにした。

ただ、上記の中で、「10面のウェイト」はほぼ感じる事がなく、
※マシンスペックの上昇でカバーしたのか、「実は新版だったのか」もわからなかったけど

新版と旧版両方のファイルがフォルダに入ってるわけではなかった。

これは、僕が買ったのが旧版で、当時アップされていた新版のファイルをインストールすると、フォルダ内に旧版が「.old」としてリネームされ保管されるっぽかった。

現在もアプデ出来るかはわからないし、とりあえずウェイトの掛かりすぎる事と、たまにフリーズしてしまうこと以外は旧版の方がメリットが大きいと思ったし、

 ダッシュで岩山の中に入れた時点で、「たぶん旧版だな」と確信したし。

ちなみに旧版と新版の違いの中には、

・旧黒アリの酸の攻撃頻度が低い
・新赤アリの速度が遅い

なんかもあったけど、まずは咲夜を育てることにした。

正直火力が無く、経験値稼ぎが棘の道ではあったけど、ある程度育った状態で「ザ・ワールド」という時間を止めるスキルを持ち込んだら、

 11面メチャ余裕だった!

基本的には火力が低いキャラで、ちょいちょい魔力ゲージを回復しながらの進軍にはなるけど、それでも高速UFOを「ほとんど倒せない」零夢と比べたら、

 いざという時のザ・ワールドが超強力。

ただ、ゲージを半分くらい消費するので、「常時MAX近く」で行軍しないと、「いざという時に全く撃てない」ということになるけど。

ともかく、そこから少しプレイして現在は17面か18面。特に詰まることもなく咲夜で進めた感じ。

で、1面に戻って再度経験値稼ぎをしてみたのだけど、

・敵との距離が近ければ概ね経験値は増える

ただ、現状だとマップの固定経験値
※イージー1面だと500、ルナだと2000
の影響が大きく、
※特に咲夜での稼ぎに関してはなおのこと感じた
なかなかに地味な時間が伸していった感じ。

正直このまま続けるか迷ってはいるけど、当時のブログを読み返す限り、

 スゲェ楽しんでるんだよな、オレが。

その難しさも、稼ぎも。

あと一晩は続けるかな。でもってそこで「まだ楽しめる」なら随時って感じ。てか早く稼げる面が出てこないかな~。咲夜の「ワールドで止めて零距離で5方向を全部当てる」スタイルも嫌いじゃないけど、出来たらもう少し他のキャラも育てて遊んでみたい感じだぜ。

・・・

追記。てか非常に残念な状況に、、、

 24面が開始できない!

まさに面白くなってきた矢先にこんなことに、、、。

一応エラーはVisual C++のdelファイルがなんか不具合っぽいのだけど、それっぽいのをいくつか入れて再起動しても状況は改善せず。一応咲夜以外の別のキャラも試してみたけどダメ。

そこまでの面で遊ぶことは出来るけど、体験版じゃあるまいしそれで満足は出来ないわけで、、、

 クゥーーー無念!

まるで昔大好きだったエロビデオを発掘して、デッキまで買っていざ見ようと思ったら中でテープが癒着して再生できなくなってたみたいだぜ、、、。

 ま、そんな経験はないのだが?

てか、昔ならもっと努力したかもだけど、この歳になると「無理なものは無理」とあきらめるのも上手くなる。果たしてそれが良いことなのかどうかは別として。

てか他の似たゲームをなんかやりたいなぁ。

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2023年1月23日 (月)

東方防衛軍

長男と古くからの読者様なら覚えてるかも知れないインディーズ(同人)ソフト。同人とは言えエロさは微塵もない東方系のアクションシューティングで、タイトルを見れば想像出来るかもな通り、「地球防衛軍リスペクト」の作品。

年式的には2009年頃。
※ググったら拙ブログがヒットした笑

定価はたぶん1000円ほどで、メルカリでも500円程度で出品されている。

 そう大したタイトルではない。

さらに言えば解像度は800×600ドット程度だし、メーカーのはちみつくまさんは既に廃業していて、

 過去の遺物

と言えなくもない。

ただ、当時もそうだったし、最近も「無性に遊びたくなった」時が何度もあったくらいなので、

 決して駄作ではない。

EDFとの違いは、EDFが三人称視点のポリゴンフィールドなのに対し、東方防衛軍(以下東方D)は2Dドット絵の俯瞰視点。当時は特に意識しなかったけど、つい先日遊んだ、

 ヴァンパイアサバイバーにかなり似ている。

ゲーム性においても、敵をガンガン倒していくだけのシンプルなものと言う共通点があり、さらに言えば、

 どちらもかなりお手軽。

東方Dの特徴をもう少し掘り下げると、

・敵を倒すとランダムでアイテムを落とす。魔力回復とHP回復。それぞれの大と小。それ以外のドロップはない

・クリアするとその面の規定経験値と、敵を倒した経験値(結構曖昧で当時どういうアルゴリズムでこれが増減するのか話題になった)が手に入り、キャラのレベルが上がる。
※クリア出来なければ何も得られない

・レベルが上がるとHPとMPの上限が上がり、
※開始時は当然MAXから
面スタート時に持ち込める武器の選択肢が増えていく
※プレイ中は変えられない

・HPはプレイ中アイテムでしか回復しないが、MPは時間でも回復。回復速度はキャラによって違ったかも知れないが、とりあえずMPが枯渇すると移動速度が激減する

・操作はデフォルトがキーボードだけど、コントローラをアサインすることも出来る。移動は8方向で、アナログ方向には非対応だけど、アナログスティックで操作は可能。ショット2種類と、方向固定ボタン、短距離ダッシュボタン、ポーズボタンというシンプルな操作系

・面開始時に4段階から難度を選ぶことが出来、難しいほど経験値が増える。レアドロップの概念はないので、「とにかく経験値を稼ぐゲーム」という感じ

・初期状態で2種類のキャラクターから選べ、最終的には8種まで増える。それぞれのキャラにはそれぞれの武器があり、最大で12種類くらい
※キャラによってはもっと少ない

武器は基本あとに覚える物の方が強いが、一瞬でMPを枯渇させたり、発射速度が極端に遅い、爆風範囲が広いなど、相手によって有利不利がかなりある。

・マップクリア型で、特にボスが出る面は少ない
※最初の面だけかも?
し、雑魚の種類もそこまで多くないのだが、

 個性付けがパ無い。

難度が上がると移動速度や飛び道具の発射頻度がアホみたいに高まる。当然耐久力と攻撃力も爆増。特にハードとルナティック(最高難度)の間にはとんでもない隔たりがあり、

 ハードで「ちょっと削られる」くらいが、ルナで「ほぼ即死」だったりする。

体感難度係数で言えば、イージー1、ノーマル2、ハード4、ルナ20くらいの感じかな~。もちろん「一切攻撃を喰らわないでクリア出来る」なら、ルナのが美味しいけど。

 あと、僕の印象の話だけど。

・・・

現在は、10面くらいクリアして、
 
 次の11面の地獄に遭遇したところ。

さっきも書いたけど、「クリア出来なければ何も得られない」ゲーム性なので、
※ただし新しいキャラゲットのトリガーは不明で、クリア出来なくても手に入ることはあった

 当然イージーで進める。それでも最後の最後に悪魔のような状況が待っていた。

いきなり出口を塞ぐ形で「高速赤アリの巨大版が4体出現」。文字にしただけで背筋が凍る。で、リトライ時はレベルを上げて、さらにトリガーになる敵をおびき寄せつつ撃破。さらに手持ちで最大火力の攻撃で何とか4体を倒したのだけど、

 そのあとで高速UFOが!!

もう泣きたいくらい泣いたわ※意味不明。

最初ちょっと入って1体を引きつけ、かなり苦労しつつも撃破。
※ホーミング武器を持ち込む余裕がなかった為

で、再度もう一体引き寄せようと踏み込んだら、、、

 3体が飛んできた。

一体倒すのにもかなり苦労したヤツが3体!

 絶望を捧げよう byセフィロス※うろ覚え

だがしかし、この感じが「嫌いじゃない」から東方Dは僕の中で評価が高いのだ。

 グラフィックもしょぼくて、

 操作もシンプルで、

 さらにバグでいきなりハングすることもあるけど、

「ゲームの面白さって、そう言うことじゃない」。

ヴァンパイアサバイバーも決して悪いゲームじゃなかったし、完成度という意味では全然あっちのが上だとも思うけど、

 面白いってどういうことなのか

を、昔シンプル1500のEDFを遊んだ時に感じたように、今作でもきっちり感じる事が出来たんだよね。

 東方防衛軍、今遊んでも★★★<6点かよ!笑

てかあの面、どうやってクリアすりゃいいのか全然わからんわ。

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2023年1月22日 (日)

PS2のゲーム~その3~

今回はFF10の話。

10に限らず、僕はどっぷり遊んだゲームをもう一回最初からやるということをあまりしない。絶対しないわけじゃないけど、二回目も最後までクリアしたと記憶しているのは、

・FF2、3、5、12※リメイク

・DQ1、2、5、6

・ゼルダ1、神トラ

くらいで、FF1、4、6、7、8、9、10、15、DQ3、4、7、8、9、ゼルダいっぱいはほとんど2回目をやってない。

2回目をやらないのは、1回目で十分やりつくしたからと言うのが以前の理由だったけど、最近は、

 やりたくなった頃にはハードがもう動かない

と言うケースの方が多い。てか、スカイウォードソードとか、ライトニングリターンズとか結構やりたくなったけど、まぁいろいろ面倒でやってない。

FF10の場合は、正直グラフィックがしょぼく見えすぎてしまって「無理」だろうと思ってた。実際今日見たときも相当ショボイなぁと思ったし、

 ポリゴン人形のユウナが、「えなこをブサイクにしたみたい」とも思ったけど、

ゲーム自体が面白ければ何とかなるかな、と期待したのだ。

で、1時間ちょっと遊んでみたのだけど、、、

いろいろ切ないし厳しかった、、、。

長男なんかは本作が大好きだったと思うけど、

 いやマジで今遊ぶのはキツい。

グラフィック面はまだ許せなくもないのだけど、

 とにかく難しい
※と言うか当時は当然だったシビアさが今は受け入れがたくなっている

まず最初のショックは、

 OPデモを見てからゲームを始めたら、同じデモが飛ばせない状態で再生。

途中で気付いて一回目の時に慌てて飛ばしたけど、それでも結構な時間を無駄にさせられた。

でもって、普通に敵が出てきてボタン連打してたら、

 初期の敵相手にゲームオーバー。

何となく会話してしまったリュックのせいでセーブもしてなくて、

 ほぼ最初からやり直し。もちろんデモは飛ばせない。

あと、スフィア盤の説明時にボタン連打してたら、

 いつの間にかスフィアポイントが0になっていた。

「はげます」がどの程度の効果だったか全く覚えてないけど、これが覚えられないのはキツそうだと思ってまたやり直し。今度は直前にセーブしてたけど、、、

 やり直すにはPS2本体の電源ボタン(リセットボタン)を押さなければならない。

PS1の時はスタートリセット長押しでリセット出来たような気がしたけど、、、気のせいだったかな。てか、これは完全に僕の環境の問題だけど、

 現状PS2本体が「とても遠くにある」。具体的には立ち上がらないとリセットが押せないところにある。

ちなみに、このあとやり直してちゃんと割り振ったはずなのに、

 なぜかSPが無くなっていて、はげますも覚えてない状態になってた。

このSPってのはのちのちリセット出来るものだったのかもしくは出来ないものだったのか。

 ただ移動失敗するだけで消費してそれが取り返し付かないような「ワナ」が、「FFですらあった時代」だったんだなぁと。

これに関しては、FFをけなすのではなく、「そんな遙か昔の作品だったのか」と切なくなっただけ。

とにかくデモが飛ばせないのが凄く辛くて、そのくせ難度が高いからサクッと死ぬ。てか、最初の魚みたいな中ボス?この程度の戦闘経験でポーション使わないと倒せない相手が出てくるとは本当に予想外だった。
※戦闘回数的にはスタートから5戦目くらい

ワッカが出てきてからも、正直見た目以上に会話が「いたたまれない」感じになっちゃったし、

 さっき消費しちゃったSPがこの先永遠に足かせになるかと思うと、気持ちも全く入らなくなった。

始めてから思い出したけど、僕はブリッツボールがかなり嫌いだったし、
※人によってはあれが大好きであればっかしてたって聞いたから、単純に好みだと思う
ゲームの進行上不可避なイベントでもあるので、

 早々に退散するのが正解かも知れないな~

って感じではあったんだけどさ。

てか、正直な話、

 プレステ2ってこんなに汚かったっけ?

って思うほどにグラフィックがしょぼくてビックリした。まだ発売前の頃、FF10のユウナのデモを見たときにはいたく感激したものだけど、
※ゲーム中の彼女ではなく、プリレンダのデモシーンだったとは思うけど

 今では完全に「不気味の谷」を超えられないポリゴン人形。

これではティーダの分身でもある僕が、彼女に恋心を抱くのは大変難しいなぁと思ったよ。

・・・

ドラクエ8は、正直11とほとんど同じような気がするので、やる気はゼロ。強いて言えばグラディウスVをやるかどうかって感じだけど、

 PS2って過去のハードになっちゃってたんだな~

ってシミジミ思った。ただ、6連勤ぶりの休日の過ごし方としては、過去を振り返る、新たな一ページを刻むのではないにせよ、

 全く一切記憶にないFF10の冒頭を見る事が出来た点は、ちょっと良かったなって思った。

ここまで記憶にないとは、正直思わなかったもんな~。

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2023年1月21日 (土)

PS2のゲーム~その2~

続いて試したのはラクガキ王国2。セーブファイルをある程度消したので普通に遊ぶことが出来た。てか今度は無事アナログスティックにも対応。あと、

 キャラがかわいい。

そう言やパステルって名前だったなぁ>犬。って感じ。

個人的にデモムービーはFFクラス以外あまり好意的にはなれない僕だけど、

 ラクガキ王国のデモは嫌いじゃない。

キャラが立ってるしデザインもカワイイからだ。

 ジブリだったような気もしないでもないけど、それはともかく。

とにかく、一番最初から始めたのでいろいろ困惑。特にキャラを作るために始めたわけじゃないので、普通にゲームを始めて進めていく。

途中で一旦キャラを作ってみる。シンプルな五角柱に手足を生やして、頭の部分に「しなる」パーツを付けただけ物。

 でも弱い。

攻撃はストレート、フック、蹴り、跳び蹴り(小さい)とダッシュアタック(弱い)だけ。

これでは目の前の雑魚を倒すにもちょっぴり苦労。てか、

 最初のボスで絶望的な気持ちに。

で、諦めて周囲の雑魚を倒して「カード」を手に入れる。カードは、その雑魚を手持ちとして使うことが出来るようになるアイテム。

 黄色くて両手が長いヤツをゲットし、そいつのプレス攻撃だけでボスは余裕の撃沈。

こんなだったっけなぁと思いつつ、今のところはまだ自キャラにそう言った攻撃を使わせることが出来ない。

 ずっと出来ないままかも知れないけど。

一応以前のセーブデータが少しだけ残っていたけど、特に本気で作った物ではなかった。
※長男が作ったヤツかも

当時はかなり本作にハマっていて、セーブデータを吸い出してパソコンに退避出来る仕組みまで整えていたことを思い出す。ネットを通じてデータをやりとりすることで、

 超絶上手い人の作品を、自分のラクガキ王国でも使うことが出来たのだ。

sin.さんお元気かしら。
※ぶっちゃけ公式キャラより遙かに精緻かつテクニカルな動きをする作品を量産してらっしゃった方。その作品はもう完全に芸術レベル

ともかく、のらりくらりとプレイを続けていたのだけど、途中で、

 どうにもジャンプが上手くできない。

具体的に言うと、「キノコのような形の足場に乗って、さらにそこからもう一段高いキノコに乗る」というアクションが、

 死ぬほど難しい。

ほんのちょっとの入力の機微で、キノコを通り過ぎてしまう。また傘の部分に頭が当たって一つ目に乗るのもわずらわしさを伴う。

移動速度の遅いキャラなら、「通り過ぎることはなくなる」かも知れないけど、そもそもキノコに届くのが「ハイジャンプが使えるカエルだけ」。一応それ以外のルートもあるにはあるけど、

 序盤でこの難度ってことは、中盤以降「ミスが許されないジャンプ」が出てきても不思議はない。

もちろんそれまでに「手に馴染む」可能性も無くはないけど、、、

 昔より絶対的に僕のアクションスキルは低下している。

他にも池を凍らせながら移動する時とか、大ジャンプするときとかも「上手く出来る時が極めて少ない」。

世界観はイイ感じだし、ホントはもう少し続けて、一体くらい剣が振り回せるキャラを作りたかったのだけど、、、

 挫折かな~。

・・・

前回触れたのはほかに、

・FF10
・ドラクエ8
・エクスターミネーション
・シャイニングフォースネオ
・キングスフィールドIV

スネオはそのままPS2に入ってたのだけど、他は棚になく、

 なにげにPC部屋にあるゲーム箱を覗いたら、

・FF10
・ドラクエ8

を発見。もしかしたらエターナルリングがあまりにクソすぎてKF4は買わなかったかも知れない。
※実際PS3のデモンズソウルもかなり経ってから買ったし

密かに本命視していたエクスターミネーションが無かったのが極めて残念だけど、

 次回はFF10の話。

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2023年1月20日 (金)

プレステ2のゲーム~その1~

久々に遊びたくなった、、がホントに綺麗な画面で遊べるかどうかはまだ確認していない。前回はウィキペを見ながらいくつか思い出話をしたが、

 実際にゲームの棚を見たら、存外書いてたタイトルの姿がない。

あったのは、

・ラクガキ王国2
・グラディウスV
・R-TYPEファイナル
・エースコンバット4
・ローグギャラクシー
・エスプガルーダ
・エターナルリング

など。てかグラVってPS2だったんだって感じ。思えばこれが最後のグラディウスなんだよな。
※オトメディウスは360で出てるけど。あと結局買いそびれちゃったけど

ともかく、まずは、

 接続!

ちゃんと画面が映るのか。それが大問題だ。

・・・映らない、、、音は聞こえるけど映らない、、、

接触が悪いかと思って何度も何度も差し直したり、「フー」ってやったりしたけど無理。てか「フー」はあんまよくないのは有名な話だけど、

 映らないならフーしたってイイ

ただ、せっかくソフトを本棚から取り出してきたので、全くやらないのもどうかと思ったし、現行の50インチモニターよりは32インチのSONYモニターの方が、コンポジットも3つに分かれてるから映りがいいかも知れない。

ってことで試すことにした。あとせっかくだから画面のモードをシネマとかゲームとかじゃなく、細かく設定して少しでもキレイに映るようにがんばってみた。

今回は無事表示された。で、とりあえずエターナルリングを始めようとしたのだけど、セーブファイルがいっぱいで出来ないと言う。

では、とセーブファイルを消したあと画面を見ると、

 ブラウザ

とか

 設定

とか表示されている。
※ややうろ覚え

で、おもむろに、設定を開いてみたら、

 コンポーネント接続をRGBにするか、CMYK?にするかの選択が。

???むむ?

これってもしかして、、、

以前どうやって接続していたか記憶は曖昧なれど、僕がやろうとしていたのは、PS2本体がPS端子。で、テレビ側が「D5+音声ステレオ2本」。もしかしたらこのD5端子は、CMYKかも知れない。

おもむろに切り替えて、再度トライしてみたところ、、、

 無事映った!!

うーむキレイ!この綺麗な画面は本当に久しぶりだ。PS3を買ってからはほとんどPS2は起動しなくなっていたし、PS1のゲームならPS3でも動いたから、

 何年ぶりかわからないくらい久しぶりに綺麗なPS2の画面を見る事が出来た。

こういうのはいつの時代もテンションが上がる。思えばS端子でPS1を接続したときもこんな感じがあったかも。

で、エターナルリングを始めた。

エターナルリングは、つまりはキングスフィールドのフロムソフトウェアが出したPS2用のアクションRPG。ゲーム性はほぼ同じように見える。

が、

 何がつらいって、、、

 このゲーム、、、、

 「アナログスティックに対応してない」!

念のため言うけど、アナログスティックはPS2の初期装備。いわゆるデュアルショック2なわけで、さらに、

 十字キーの左右で視点を左右に振る。
※LRで水平移動、L2R2で視点上下

つまり、普通にダンジョンを歩いて行くだけでも、「斜め入力」を多用させられる。

 当時はこれが普通だったのかと軽く驚くほど操作がしづらい。

もちろん穴が空くほど見たが、LRと操作を入れ替える事も出来ないし、操作説明に「アナログスティックは使えませーん!」だと。

まぁそれでも古いゲームだからがんばろうかと思ってプレイ。

 が、最初の町から出られない。

装備していたスモールソードを取られ、「倉庫に居るウォレスに代わりの剣を貰え」と言われるも、

 どいつがウォレスかわからない。

全員話しかけてもリアクションがないままに時間が過ぎていき、

 ゲーム内で夜に。

そしたら、

 ほとんどの家にカギが掛かって中に入れない。

武器も取られ、話も出来ず、当然先にも進めない。

 これほどとは、、、

 これほどキツかったとは、、、

 これほどユーザーアンフレンドリーだったとは、、、

正直「難しさ」のベクトルが嫌らしいというか、初代キングスフィールドや、ダークソウルのそれとは全く違う。まぁしょっぱな入ってきた入り口から出たとこにいたカニだかカメだかに瞬殺されて、

 クソ長いオープニングデモをもう一回見せられた
※セーブは順路の方だった
※当然飛ばせない

ことも加えて、

 なるほど「エターナルリング」という名前が記憶にないわけだ、と。

とりあえず今の目で見て、ダークソウルやキングスフィールドが大好きな僕の目で見て、

 エターナルリングはマイナス10000点くらいの出来だったな。

あ、あと「酔いにくくする」という揺れの設定をちゃんと入れていたにもかかわらず、

 結構気持ち悪くなったりもした。

遅すぎるのがダメなのか理由は全くわからない。

続く

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2023年1月19日 (木)

プレイステーション2

こないだの大掃除で接続をあらためたあと、まだ起動は確認していない。でももし動くなら、以前よりクリアな画質でプレイ出来るかも知れない。

過去の話をぶりかえすのは前向きとは言えないが、

 既に忘却の彼方に遠のいた記憶は、もはや新鮮味を帯びる。

特に「面白かった、、、と思う」みたいな曖昧な記憶であればなおのこと。

動くか動かないかもわからないし、ソフトが見つかるかどうかも怪しいけど、最近お隣が工事中で昼寝がままならず、夜すぐ寝オチしてしまうサイクルを少しでも改めたい。具体的に言えば、

 夜更かしすれば少しぐらいうるさくても昼寝しちゃうのではないか

そんなことを思いつつ振り返る。

●FF

プレステ2のFFは、10、12。あとX-2もあるけど、X-2は当時ですら序盤で投げ出したわけで、今やって楽しめる可能性は極めて薄い。てかゼロだ。

12はPS4版で焼き直され、OPが無いことを覗けば、割と楽しくプレイ出来た。スピード4倍モードが快適で、でもバランスが改悪されその分行って来いと言う感じ。アルケオエイビスが倒せなくなってる意味がわからない。あとOPを無くした感性を疑うわ。

そんなこんななので、やるとしたら10。当時は隠しボスを初見で倒すまでやり込んだけど、そこまで楽しめなくてもそれなりに遊べればいい。

 ブリッツボールは出来たらやりたくないけど。

●ドラクエ

プレステ2のドラクエってなんかあったっけ?一応7がPS1だから、可能性として8がPS2な気もするけど、

 PS3まで飛んでる気もする。

もっともこの辺りのドラクエは、僕にとってある意味黒歴史というか、そこまで楽しめた記憶がない。てかそもそもドラクエが遊びたいならPS4で11をやればいい。てかこっちも黒歴史だったけど。

●シャイニングフォースネオ

続編であるイクサにも興味はあるものの、果たしてMAXで楽しめるかは怪しい一本。これが僕が前回PS2を起動した最後のソフトになる。

ネバーランドカンパニーという会社が作っていて、僕はこの会社の大ファンだったのだけど、残念ながら既にこの世にはない。

本作はアクションRPGの体を成し、とにかく自キャラを強くする「だけ」のゲーム。強敵が次から次へと上書きされ、付与ダメージは瞬時に桁数を把握出来ないほどに跳ね上がる。

当時死ぬほど好きだったゲームだけど、リプレイ時の環境ではグラフィックが汚すぎることもあってモチベが底辺となり割と序盤で投げてしまった。てか、

 リアルタイムで遊んでいたときもラスボスと思しき黒龍が倒せなかったのだけど。

そもそもあいつは本当にラスボスだったのかも怪しいけど、、。

●エクスターミネーション

ここまではそこそこ名前の通ったタイトルだったと思うけど、これは一気にマイナーになる。てか、

 PS2タイトル自体そんなに覚えてない。

そりゃロンチにリリースされたストリートファイターEXとか、リッジレーサーとかはあったかも知れないけど、今やりたいゲームじゃない。

本作はバイオっぽい見た目だけどあそこまで怖くないアクションゲームで、まぁ敵をどんどん倒していけと言う内容。何がポイントかと言えば、

 これのデザイナーが藤原得郎だということ。

必ずしも大ヒットと呼べるタイトルばかりではないが、氏のゲームは間違いなく一時代を築いた。カプコン黎明期を支えた男であり、魔界村やロックマンの父でもある。PS1の「オレ、トンバ!」は、何とも情けないタイトルではあるが、内容はムチャクチャ奥深い傑作だった。

エクスターミネーションは正直それらのキラ星と比べると地味な印象が拭えないが、遊んでいて楽しかった記憶はある。今やってどうなのか、ぜひ確かめたい。

●キングスフィールドIV

こっからは全く思い出せなかったので、ウィキペを見ながら「たぶん買ったと思う」タイトルで、遊びたいカモというのを挙げていく。てか、キングスフィールドと言えば、、

・I まだまだ荒削りだが光る部分がある

・II 世界一難解なダンジョンと、達成感のある高難度RPG

・III 屋外が出来て、ただただ間延びした

・IV 全く覚えてない!

なので、もし遊んだら案外楽しめるかも知れない。

KFと言えばダークソウル系の源流でもあるが、あそこまでアクション要素は高く無い。反面優しくもないので、やるならそれなりの覚悟は必要。

・・・

 まさかの以上である。

リストを全部確認したわけじゃないけど、例えばグランツーリスモをやれる根性はもう無いし、トルネコ3は1や2と比べて大きく印象が悪い。何となく買ったシューティングが何本かあったけど今遊びたいってほどじゃないし、

 プレステ2自体僕の中でそこまで大きなハードではなかったのだなぁ

と改めて感じてしまった。

ただ、PS2ではPS1のソフトも動いたと記憶しているので、もし何ならPS1から遊びたいゲームを探してみるのも面白いかも知れない。以前探して見つからなかったトンバや、「ザ・原始人」、FF8や、ブレイズ&ブレイブだっけ?T&EのRPGなんかも、ちょっと遊びたい気もする。

まぁ実際に遊ぶところまで持って行けるかどうかは、いささか怪しいところではあるんだけどさ。

余談だけど、今PS4がセールをしていて、対馬が半額以下くらいになっている。メルカリで買った方が安いかも知れないと思いつつ、ちょっと興味はある。てか、対馬を買うよりエルデンリングを買う方が、「当たる確率」は高そうだけど。

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2023年1月18日 (水)

もしも毎日8万円貰えるとしたら、、、

基本的には「もしも100万円貰えるとしたら」と同じような話。でもちょっと違う。

インスタで見かけた投稿。

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もしも毎日8万円貰えるとしたら。ただ、その8万円はその日のうちに使わないと消えてしまう。翌日に繰り越すことは出来ない。利息も付かないし、貯金も出来ない。

 がんばって使うだろう?

 で、

 一日は86400秒。

使い方を考えて、毎日毎秒、有効利用してる?

---------

人に寄っては全然ピンと来ない話だとは思う。でも僕にはこれが相当刺さった。

「時は金なり」という。歳を重ねる毎にその重みはさらに増していき、ともすれば「時はお金以上の価値がある」とも思うようになった。

換算で言えば、僕らの年齢の「日当」が86400円以上という人もそれなりに居るだろう。
※年収3153万6000円

だが問題はもちろんそこじゃない。リアルに「時間をお金に換算」したとき、その印象がかなり変わる、ということだ。

僕なら必死に86400を使い切ることを考える。あ、ここで「家族にあげる」とか、「商品券を買えば、、」とかは無粋なので言わないように。そう言う話じゃねぇから。

で、

一旦はこれで落ち着いたのだけど、その後ふとこの話を思い出し、

 1日で86400円。どう使う?

さっきの「抜け道」の話と少し被るかも知れないけど、「寄付はOK」だとしたら、残金は寄付するのではないか。いかがわしい団体にではなく、まぁ日本赤十字とかユニセフとか?

で、「寄付をする」という行為が選択肢になるということは、

 自分の時間をボランティアに回す

と言うことに近い気もしてくる。ボーッとインスタを見てるよりは、誰か人のために使う方が良いかも知れないと。

まぁそれはある程度「お金の使い道に余裕ができてから」か。

1日8万円は、今回のルール上「ローンにも使えまい」。つまり高級車を買う為にローンを組むような使い方は出来ない。

 最も高い物でも、自前で補填して10万程度のモノまでしか買えない。
※あくまでザックリ

10万円以下のモノで、「買うもの」とは何か。

 超合金とかプラモデルとか、そのための道具とか棚とか

 スマホやパソコン、家電(テレビやステレオ)

 お菓子やジュース、高級お取り寄せグルメとか

 旅行とかコンサートとかのイベント

 ゲームとかポケモンカード、マンガとかDVDとか、、、

他には、、、

結局のところお金で買えるもので、「86400円以下のモノ」は意外と限られる。100万円貰うのと「毎日86400円貰うが使わないと消える」のは全然別の話だ。

この話をバイトの女の子(高二)に言ったら、

 無理に使わなくても良くないです?どうせ毎日貰えるんですよね?

なるほど。

 まさに「若い子の答え」だと思った。

「時は金なり」は、おっさん、歳を取れば取るほどその比重が「時寄り」になっていく。逆に言えば若い子には「お金の価値の方が高い」かも知れないし、「毎日貰える」という条件が、「使うこと」ではなく「当たり前」という意味に受け止められる。

 生きて行くことが当たり前なことだとは、僕はもう思ってない。

だからこそ、86400円の使い道を必死に考えてしまう。

で、さっき書いた使い道の話に戻るのだけど、基本僕は「モノを買う」方に考えた。「何かを買う」。家や土地や車みたいな大きなモノは買えないけど、そこそこ高級なものはガンガン買える。

 「残るもの」に魅力を感じるのか、と。

「お金があったら何か明日に残るモノを買いたがる」とは、つまり、

 時間を「明日に繋がる使い方」をしたいということ。

そう言う意味ではまさにデジラマ作りや、プラモデルを趣味とする人の時間の使い方は、

 (あくまで僕尺度ではあるけど)、時間を「大切に使っている」と言えるのかも知れない。

もちろん尺度は人それぞれなので、体を鍛える、健康のためにジョギングやウォーキングをすることも、化粧品やエステで自分磨きをするのも有りだと思う。それも時間の有効利用だ。重要なことは、

 自分で「無駄使いだ」と思うような使い方をしないことだと思う。

そんな話をパートにしたら、

 「ウチの旦那なら、全部ギャンブルに消えるわ」

と言われたけどね。

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2023年1月17日 (火)

フレーバーの話

お年賀でささやかなクッキーを貰った。店員に「適当に分けて」と言ったら、僕のところには、

・アールグレイ
・チョコレート
・アーモンド

が回ってきた。

僕は基本好んで紅茶を飲まない。強いて言えばリプトンのリモーネだけは結構好きで飲んでいたけど、この1年くらい、隣のスーパーの棚から外れてからは飲んでない。ちなみに珈琲も飲まないが、どちらかと言えば紅茶の方がまだマシという程度だ。

しかし、お菓子類になると話は変わってくる。珈琲やカフェオレテイストのお菓子は、「ギリ食える」。でも紅茶系のフレーバーは、どうにも鼻に付くというか、今まで一度も美味しいと思ったことがなかった。

でも、もしかしたら歳を取って味覚が変わってるかも知れない。そう思って今回何となく食べてみた。ちなみにアールグレイが紅茶の茶葉の名前だとは知っているけど、ぶっちゃけ他と区別が付くわけじゃない。

食べてみて、、、

 吐き出すほどじゃない。が、0から100までの「美味しいメーター」があるとしたら、このお菓子の数値は、

 ゼロだ。

一切全くちっとも美味しいと思わない。

ちなみに僕は結構好き嫌いがある。カレーライスやハヤシライスの中にグリンピースが入ってるとゲンナリするし、ゴーヤ、納豆、ナス、牡蠣、あと柿、セロリ、パセリ、レバーなんかは、「食べないと刺す」とか言われない限り食べない。ただ、正直言えば僕のこの好き嫌いは、

 そこまでイレギュラーではない。

何を根拠に、と思うかも知れないが、ぶっちゃけ、

 コンビニのお弁当にはどれも入ってない。

※パセリはわずかーーーに入ってることもあるかも知れないけど、「パセリ感」は無いので、別の何かの可能性が高い

一般的な味覚やニーズをマーケッティングして商品を開発するコンビニ弁当に入ってないということは、つまりは、

 これらの食べ物が「嫌い」という人が少なくない

と言うこと。もちろん「納豆巻き」や「麻婆なす」みたいに「ピンポイントで指名」するケースはある。ただ、それは「好み」の領域であり、「一般的な味覚」とは別ベクトルの話だ。

 紅茶もその「好みの領域」だと僕は思う。

それは、これまたコンビニベースで恐縮だが、パンコーナーを見ると感じる。

 紅茶や珈琲フレーバーのクリームは、非常にニッチだ。

代表選手を練乳ソフトフランスや、ちぎりパンとするなら、基本はクリーム系、チョコ系ということになる。もちろん古くからの「ダブルメロン」や、ホイップ系、あとあんこももはやレギュラーと呼んで差し支えないだろう。ちなみに「チョコ」は、「チョコが練り込まれている物」ではなく、「チョコレートクリーム」もしくは「板チョコ」とさせて戴きたい。

 スポンジや生地にチョコが練り込まれているものは、僕の区分けでは「好み」に抵触している。が、世間一般では「一般的な味覚」の領域だと思う。

先ほどの話で言えば、ちょうど中間に位置するのが、「チョコレート練り込み系」というわけだ。

練り込み系にはイチゴやバナナ、あとメロンもたまにあるが、正直クリーム系と比べるといささかイレギュラー色が強く感じる。生地に練り込みつつクリームも挟む、と言う「ダブル」なものはまだしも、

 そんなに美味しいか?

と言うのが、冷静になってジャッジした僕の正直な感想だ。つまり、

 ○○味のクッキーは、総じて美味しくはない。

アールグレイに限らず、チョコレートもぶっちゃけ美味しくはなかった。コストが掛かるから「ブルボン」からリリースされてないのだろうか。

 僕はそんなことは無いと思う。

僕の味覚がブルボンに洗脳されている可能性は否定しないが、

 ブルボンのお菓子全般が、何十年という超ロングセラーであることが、そのフレーバーの完成度の高さ、一般性の強さを証明しているのではないか。

実を言うと僕はオレオも好きではないし、ブラックサンダーもそこまで好きじゃない。てか、「ブラックサンダー美味いじゃん!」と言う異論が全宇宙から降り注いできたが、
※ニュートリノ状だったので体調に別状はない

 ブラックサンダーのビスケット部分が、例えばムーンライトクッキーで出来ていたとしたら、そっちのが美味しいだろうと僕は思う。

もちろんあの苦みとのコラボが良いと言う人も居るだろう。それも相当多いかも知れない。だがしかし、「オレオのクッキー部分をバターにしたものが無いだけ」「クラッカーにしたエントリーの方が僕は好き」「クリームを挟んでいる意味とは!?」など、因子を重ねていくと、

 果たして本当に「チョコフレーバーのクッキー」が美味しいのか?

と言う疑問にたどり着いてしまう。別に美味しく食べている人を否定しているのではない。ただ、

 もっと美味しくなる可能性があるんじゃないか、僕好みに仕上げた商品があっても良いのではないか

黒いクッキーに白いクリームというキャッチーなコントラスト。例えばクッキー詰め合わせの缶の中でバランス良く配置される様式美。「バター」という響きより「アールグレイ」という響きの方が「そそられる」と言う美意識、価値観。

 なんだろ、僕は騙されないと思う。

実際ブルボン系でも、エリーゼは黒い方より白い方の方が人気があると思うし、
※期間限定でリリースされた「ショコラエリーゼ」は別格。あれはチョコの完成度が極めて高かった
チョコリエールもコーヒーよりチョコの方が人気があると思う。これは僕の個人的な思い込みではなく、実生活の中で聞いた「僕界隈の総意」だ。

・・・

昔シューマイにはグリンピースが乗っているのが当たり前だった時代がある。でも今は一切見かけない。

僕はケーキに使われることがある「アラザン」が大嫌いだが、それもきっと絶対に今後どんどんシェアを減らしていくと思う。

フレーバー練り込み系のクッキーもまた、「強力なライバル」が現れれば、そのまま縮小していくのではないかと僕は思うのだけど、、、

 今はまだその日を待つだけの毎日だ。

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2023年1月16日 (月)

乃木坂46秋元真夏卒業

1月7日に発表されていたらしいけど、知ったのは昨日インスタで。

 これで一期生は誰も居なくなるらしい。
※さらに二期生もひとりしか居ない

キャプテン秋元真夏は、全キャプテンの桜井から引き継ぐ前は、決して高いキャプテンシーを持った人間だとは思っていなかった。桜井の印象が良かったこともあるし、似た丸顔の和田まあやがポンコツでキャラが濃かった分秋元の印象が薄れてしまっていた感はある。

 あ、これはあくまで特にファンであると明言しない程度の中年の戯れ言ね。

しかし、バレンタイン企画で「あの」白石麻衣からチョコを貰ったのを機に秋元への見る目が変わった。クイズ番組でフェリス出身であることを知り、番組での気の利いたリアクションと、いじられやすいキャラ。もちろんルックスもかわいく、

 たかみなとは全く違った意味で、しっかりとキャプテンだな

と思った。

思えば一期生はこの一年の間に次々と辞めていき、斎藤飛鳥の卒業は、ある意味カウントダウンの「1」だったのかと思った。

僕は乃木坂がそこまで大好きなわけではない。がしかし、

 バナナマンとの絡みはむっちゃくちゃ好き。

バナナマンと絡むことでメンバーの個性や魅力が大きく開花し、他の番組で見てもイメージや印象を抱くことが出来た。
※全然知らない子とか「欅坂の、、」と言われてもって感じになるし

しばらく前になるけど、乃木坂工事中でゲストのメンバーが3人だけの回があった。梅澤、山下(美月)、与田。

この3人の印象は全然違う。ウメはお取り寄せ女王という感じで、バナナからの「そっち方面の」信頼が厚く、背が高いこともあって、存在感が強い。ルックスは正当派の美人という感じだが、言う事はキッチリ言うと言う&高身長の印象は、ある意味AKB、初代チームBキャプテン秋元才加を思わせる。

 現副キャプテンである彼女が次期キャプテンなのは至極納得。

てか以前ここでも「ウメが好き」って話をしたくらい、彼女の印象は良い。

山下はルックス的にはかわいい寄りで、ある意味「乃木坂らしい」感じ。女優業にも精を出していて、PVを見ているとかなりの頻度で抜かれている。「見栄えがする」という感じ。ある意味どん欲で、番組に爪痕を残すことに誠実、真剣な点も、「乃木坂らしい」と思う。

僕の中の乃木坂の印象は、顔面偏差値が高いことはもちろんあるが、それ以上に「強い」ということだ。AKBは弱さや恥ずかしさを売りにするメンバーやシチュエーションが多かったが、乃木坂は「前へ前へ」という印象が強い。これは僕が個人的に感じてる事かも知れないけど、

 乃木坂には涙は似合わない

※叫び声や笑顔は似合う。てか叫び声はかわいい女の子なら誰でも似合うけど

与田は、沖縄ロケでハブ退治に参加したり、馬肉大好きや、そこまで派手に感情を表に出さない、ある意味「変わり者枠」。それでも相応にかわいいし、何より与田が出るだけで笑いが取れる。

 良い意味で変なヤツ

なのだ。また、全くブレないキャラはある意味初々しさも感じさせ、

 三期生で入ってるのに四期生のような印象がずっとあった。

鮮度ってのは欲しくて手に入るものじゃないから、それも強い武器だと思う。

この三人が三期生の中心だからこそ、番組始まって以来初めての「メンバー3人+バナナ」という回が成立したのだろうと今になって思う。そして、

 この三人を含めた三期生なら、一期と二期を全員引退させても、乃木坂を維持出来ると踏んだのかな、とも。

ただ、AKBが卒業後ほとんどテレビで見かけなくなるのと対照的に、乃木坂の卒業生はそこそこ目にしたりはする。高山、生駒、生田、白石、西野、たぶん卒業しても秋元真夏も急に居なくなることはなかろう。あ、キャスターやってる子も居たな。

あくまで僕の印象だけど、以前指原が言っていた、

 AKBの弱点は、AKBの中で上を目指す努力が、世間で上を目指すことにならない
※うろ覚え

が今でも強く印象に残る。結局AKBという「守られた中の努力」では、その「盾」が無くなったあと生きていけない。

だからではないだろうけど、乃木坂には所定の劇場がなく、露出もテレビとコンサートを中心として、「ある意味会いに行けない昔ながらのアイドル」だった。だからこそその少ないチャンスはメンバーの闘争心を煽るし、

 卒業してもやっていける「強さ」を養うことになる。

もちろん卒業後に芸能界に残るかどうかは、本人次第なのだけどさ。

・・・

そんなことを思いつつも、秋元の卒業はやはりショックだった。たかみなの時ほどグループに強い影響はないだろうけど、満面の笑顔はいつも輝いていたし、斎藤飛鳥のおすまし顔と好対照の乃木坂の顔だった。

僕は乃木坂のコンサートに行ったことは一度も無いし、握手会どころかCDを買ったことすらないけど、数少ない毎週録画する番組、乃木坂工事中で、秋元が見られなくなると思うと、結構寂しいなと思う。松村や高山が居なくなったときも相当寂しかったけど、今回で一期生が誰も居なくなると聞くと、ネットでも書かれていたことだけど、

 時代が終わるな、

って感じになっちゃうんだよな。てか、ウメはサブが一番力を発揮出来る子だと思うし、正直残ってるメンツにキャプテンがしっくり来る子が居るようには思えないのが本音。もしかしたら秋元も随分前に辞めたかったのかも知れないけど、前述の3人がもう少し育つまで、と言う感じで今まで続けていたのかも知れないな~なんてことも思ったり思わなかったりだ。

全然関係無いけど、乃木坂の歴代メンバーで一番好きなのは、見た目が橋本奈々未。あと若月とイコマちゃんも好きだった。キャラは樋口日奈、松村。でもそれはあくまでバナナとの絡みの上での印象なんだよな。

てか、バナナマンがMCを続けてるうちはずっと見続けます。ファンはみんなわかってると思うし、バナナマンに強く感謝してると思うけど。

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2023年1月15日 (日)

パトリオットデイ

何となく評価が高めなサスペンスorミステリーが見たくなったので、UNEXTの星の数で4.5だったこれをチョイスしてみた。

とりあえずマーク・ウォールバーグが出てることと、

 一見ノンフィクションに見えてその文字が見あたらなかったこと

を理由に見始めたのだけど、、、

 最終的にはノンフィクションだった、、、

つまり、

 結構ガッカリした。

てか評価が高かったのもノンフィクションゆえであり、

 ノンフィクションだから評価が高くなるような映画は、ぶっちゃけ好きじゃない。

僕はフィクションが好きなのだ。てか、

 上手く騙されるのが好きなのだ。

手品でも映画でも、それこそ僕が毎晩のように作っているデジラマでも、まるで本物みたいに見えることの心地よさを求めたりする。

ノンフィクションが嫌いな最大の理由は、

 ドラマティックじゃないから。

「ドラマ」というくらいだから、それは偽物であり、演出であり、作られた物。時折ノンフィクション系の映画でもドラマティックな演出やセリフが出て来ることもあるけど、

 それは実際に語られた言葉では、まず無い。

映画を盛り上げる為に「脚色」する。そこが上手ければノンフィクションでも楽しめる映画になったりする。僕の経験では、グリーンブックや最強のふたりなど。後者は今ウィキペを覗いたら、

 結構なレベルで実話と変わってる。

だから面白かったのだ。てか、パトリオットデイは、

 ぶっちゃけノンフィクションに価値を見いださなければ、具体的に言えば「物語」が終わって、最後に「実際の人達」の映像を映す演出にグッと来なければ、

 全然つまんねぇ映画だ。

最後に当時の映像やエピソードを出すことで、「事件としての凄惨さ、シビアさ、人間の強さ」みたいなことを語られたから結果盛り上がっただけで、

 元ヤンのマーク・ウォールバーグが「愛だ!」とか言われても、、、

僕はハリソン・フォードが大好きだけど、彼が「人生で一番大切なのは愛だ!」と真顔で語られたら、

 え?

と思ってしまうだろう。役柄には相応にしっくり来る言葉というものがあると思う。ウォールバーグはアクション俳優としては必要十分だけど、決してマジメなキャラではないし、「マジメと不真面目を使い分けられる器用な俳優でもない」と思う。

物語はボストンマラソンのゴール地点で爆弾のテロが起き、その場に居合わせた警官やFBIが全力で捜査して、最後犯人を捕まえる話。

世の中には数十億人がサクッと死んでしまう「2012」のような映画もあるわけで、それと比べると「死者4人※犯人は別」と言うのは、ある意味「盛り上げづらい」素材ではある。そこをがんばるのがノンフィクション映画の難しさであるのだけど、

 普段派手に死んでる映画を見過ぎてるせいか、子供以外はあんまピンと来なかったり。

てか見てる間はこれがノンフィクションだと思わずに見ていたので、「ちょっと地味だな」とか、「最後どうやって盛り上げるつもりなんだ?」みたいな感じだったのだけど、ラストで実際の映像が流れ始めて、

 いろいろ納得。通りでつまんないわけだ、と。
※そう言いながらもちょっと泣いてたりはするのだけど

一点だけ「いいかも」と思ったのは、前述の死んでしまった子供の横にずっと「見張っていてくれ」と言われた警官が立ち続けるところ。

実際にあったことなのか、映画としての演出なのかはわからないけど、白い布が掛かった小さな遺体の横で、夕陽が傾いてきてもずっと立っている彼は、

 なかなかの絵力があった。

もしかしたら「いつまで待ってりゃいいんだよ」と思っていたかも知れないし、「オレが運んじゃダメなのか」と思ったかも知れない。時間にしてたぶん10時間くらい立っていた感じだったけど、

 いろんなことを思ってる感じが凄く伝わってきて、あと過去一度も見たことがない演出で、

完全に名前も知らない脇役だったけど、そのシーンは良かったかな。

ケビン・ベーコンが出てきてかつかっこいいセリフを吐いたときも良かった。てか、実話の良さとしては、

 不自然な行動や、頭の悪い味方が居ないこと。

もちろん完成度の高い脚本にもそんなヤツは居ないのだけど、そこまで高い完成度じゃない作品でも、ノンフィクションベースなら
※よほど頭の悪い監督じゃない限り
整合性は高まる。

飛ばしたくなったシーンはほとんど無かったけど、
※序盤のキャラ紹介シーンくらい

 クリス評価は★☆ってところかな。

ノンフィクション好きにはオススメだけど、派手なビッグバジェットが好きな人には、全然オススメしない。

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2023年1月14日 (土)

老化

最近というか、この1年くらいの話なのだけど、、、てかこの話は前に触れたかも知れないけど、

 スッキリ忘れてる(老化)ので触れる。

もちろん触れてないかも知れない。

最近車をよくぶつける。

正確には「左のドアミラー」をよくぶつける。

幸い対象は電柱だったり、リサイクル業者のゴミ箱(とても汚い)だったりなので、相手に対する賠償は発生してないのだけど、

 ドアミラー自体はバリバリに割れている。

乗用車のドアミラーは、ぶつけると根本から「ぺたん」と「折れて※破損ではなく」くれるものが多いと思うのだけど、

 ウチのはなぜかそんな簡単に折れてはくれず、

衝撃で「内部のミラー部分」が」吹っ飛んで落ちてひび割れたりした。

問題なのは、

 それがこの半年?1年?の間に4回あったということ。

「当たらないだろう」と言う「だろう運転」で当たってしまったのは1回目の話。2回目は、前述のリサイクル業者が「オーライオーライ」と声を掛けてくれたので、

 それを信じてガシャン!

どこがオーライだよ、とも思いつつ、既に一度割れていたし、対象が巨大な鉄のゴミ箱だったので、双方気にしないと言う着地に。

 問題はそこから先。

ミラーが吹っ飛ぶことはそれ以降は無いのだけど、かするようにぶつけて、内部のミラーが外れ掛かったのが2回ほど。

 当然気を付けている。そりゃ気を付けてるさ。免許を取って30年以上。取り立ての頃は車体をこすったこともあるけど、同じミスを冒したりはしなかったはず。

それが立て続けに「同じミス」を。

 とてもヤバイ。

ただ、逆に言えばこれが「対人で初回を経験しなくてよかった」とは強く思う。もちろん人が居るところで派手にミラーをぶつけて吹っ飛ぶような速度で走ることは無いと断言は出来るけど、対象が「急に変な動きをする」可能性、そしてぶつかる可能性は常に付きまとうし、

 そこに「最近ぶつけまくってる」という肩書きが上乗せされるとなると、、、

超怖い。一応戒めの意味と、あと面倒なので次の車検まで放置するつもりだけど、

 どうしてぶつかるのが正直よくわからない。

いや、「ぶつかるようになったのか」か。

これまで全然ぶつけなかったし、この車が前の車より大きいということもない。
※むしろ少し小さいかも。ちな車種はNV290だったかな。日産の

車両感覚が衰えたと考えればそれが一番自然だとは思う。でも、一回目二回目はともかく、3回目以降は「かなり気を付けていても」ぶつけている。

 気を付けてる「フリ」をしてるのか?

意味がわからない。僕の知らない間にミラーが成長したのかも?<アルアル!

うーむ。

まぁたしかに老眼と乱視が進んで、車に乗った直後は「物が二重に見える」とかはある。でも、それは具体的に左ミラーをぶつける理由にはならない気がする。

 感覚としては、地面に落ちてる石を避けて歩いたつもりが「踏んでた」みたいな感じ。

パンチドランカーみたいな特殊な病気なのだろうか。一応ボクシングの経験も顔を殴られた経験もないのだけど。

脳がいかがわしい病を発症してるから車をぶつけてしまうのだろうか。

 だとしたらもっと頻繁にぶつけまくってる気もするけど、、、。

僕は今52歳。正直世間の52歳と比べて自分が若いのかジジイなのかもよくわからない。子供の頃と比べるとその誤差は歳を追うごとに広がっていく。僕より若いけど僕よりハゲの人もいるし白髪の人もいる。

 まぁ僕のがハゲてる比較対象も相当いるわけだが。

・・・

今後人にぶつけてしまう可能性が高まっていくのか、それとも別の何か、バックでぶつけるとか、アクセルとブレーキを間違えるとかに悪化してしまうのかはわからない。ただ、毎日少しずつどこかが劣化、老化していくのは間違いない。人生の折り返しを何歳とするかは人それぞれだけど、

 52歳は、まず折り返しは過ぎている。てか、もう終盤かも知れない。
※僕の父方の祖父は54歳で死んでる

願わくばこれが「悪しき予兆」じゃないことを祈るのみだ。みんなも気を付けようマジで。

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2023年1月13日 (金)

ドラクエ1~その2~

昨日の続き。

●ゴールドマンとメタルスライム

 友達が「♪ゴールドマーンゴールドマーンゴールドマーンゴールドマーン」と、戦闘のBGMに合わせて歌っていたのを思い出す。

 それほどまでにゴールドマンは魅力的な相手だった。

ちなみにちょうど真反対の西側、ドムドーラの先にはメタルスライムが出現するエリアがあるが、

 メタルスライム相手に歌う余裕は全く無い。

ただただ逃げないように祈るのみだ。

とにかくレベルアップが恋しいゲーム。かいしんのいちげきもそうそう出ないし、当然必中の武器やスキルもない。

 出来るのは、祈ることとボタンを押すことだけだ。

ちなみに、昨今のドラクエの場合は、メタスラの居るエリアで結構居座って経験値を稼ぐのが常道だったりするのだけど、

 初代の場合は「ほとんど倒せない」ので、実際はゴールドマンやリカントマムル辺りで稼ぐ方が早い。

城塞都市メルキド周辺は敵が強すぎるし、ドムドーラには宿屋もない。ガライからメタスラ出現エリアまでにはMPも減らされるし、

 もうこの頃になると「死んで手持ちゴールドの半分を取られる」なんてまっぴらゴメンなのだ。

●宝の謎を解け

ドラクエと言えば「太陽の石」。当時リアルタイムで遊んでいた人なら、きっと多くの人がそのアイテムの在処(ありか)に翻弄されたはずだ。
※当時は今と違って「定石」が無かった分だけ、ゼルダなら岩が押せるとか、マリオなら土管に入れると言った「当然」とも言えることが奇跡的だった

雨雲の杖と太陽の石。特に太陽の石は、実に巧妙にラダトームの城下町に隠されていた。僕らはまだ子供で、大人がどう考えるか、どう隠すのかに考えが及ばなかった。

 だからこそ見つけた瞬間の喜びはひとしおだった。

ネットで何でも簡単に答えが見つかる今とは全く違うカタルシス。

当時堀井雄二さんが、

 プレイしてる人全員が、「これはオレにしか見つけられないんじゃないか?」と思うくらいの難しさ(見つけづらさ)が一番イイ。

これはまさにそうで、翌朝学校で「太陽の石見つけたぜ!」とドヤ顔をすることになるのだ。

てか雨雲の杖ってガライだっけ?

●城塞都市メルキド

マイラの温泉から南に4歩。妖精の笛を鳴らすことでメルキドの守り神、ゴーレムは眠りに就く。

 てか、モンスターから街を守るために作られたゴーレムを倒しちゃっていいの?

これは少なからず疑問に思ったことだったけど、

 周囲のモンスターは僕(勇者)がかなり倒したから大丈夫

と「今」言い訳を思いついた。当時の僕に教えてやりたい。

メルキドには目も眩むばかりの超高級品ばかりが店先に並び、それまで十分過ぎるほど貯めてきた貯金が、一気に「井の中の蛙だった」と思い知らされる。が、

 それがまた心地よい。

「また稼がなきゃダメなのかよ」と言いつつ口元には笑みが浮かんでいるのだ。

ここではドムドーラの秘密も明かされ、勇んでいくと現れる鋼鉄の巨人。
※つってもグラフィック的には普通、、、なのだけど、当時はマジでヤバかった

あまりに強いもんだから、一回リムルダール周辺まで戻って金策して、全ての装備を調えてからじゃなきゃ倒せないんじゃないかと思ったほど。

 ちなみに念のため書いておくけど、FC版ドラゴンクエストと、ゲームボーイ版ドラゴンクエストI・II、もしくはスーファミ版ドラゴンクエストI・IIのバランスは、

 全然違う

ので、あくまでこのシビアさは初代ファミコン版のそれであることを留意戴きたい。

装備を調え、虹のしずくで橋を架ける。いよいよ、、、

●竜王の城

の前に、そう言えばローラの愛で、「何か」見つけたような。雨雲の杖とローラの愛の記憶が曖昧だ、、、

 まぁそう言うこともある。

てかドラクエは結構何度かクリアしてる数少ないゲームなのだけど、クリアするたび、遊ぶたびに毎回思うのは、

 スゲェシビア。でもそれがイイ。

決してマゾなわけじゃないのだけど、バランスがとにかく美しく、遊んでいて違和感がない。ツライんだけど不条理じゃなく、ある意味ダークソウルの難しさにも通じる。コマンドRPGだから、アクション要素の難しさは全く無いのだけど、

 とにかく先に進みたい欲求と、行く手を阻む敵の強さ、レベルの上がりにくさのバランスが秀逸なのだ。

竜王の城は、とにかく地下に広大なダンジョンが広がっているのだけど、

 階を降りるごとにBGMが重苦しくなっていく演出が素晴らしすぎ

たぶんデータ的にはそんなに掛かってないからこそ出来たのだと思うけど、降りれば降りるほど「息苦しくなっていくような」そんな錯覚すら感じさせた。

途中でロトの剣(名前はたぶん違ってたと思う)を忘れずに拾って、最後の階段を下りると、

 そこには地下なのに明るい庭園が!

これもある意味「スタンダードな演出」だったのかも知れないけど、当時はやっぱりショック。てかそれ以上に、

 敵が強すぎて泣きそうになってる。

確かにお金の使い道はほとんどなくなってるハズだけど、

 それはまだ確証がない。つまり死にたくはない。

でもここから戻るのもなかなかツライ。
※初代にはリレミトの魔法はない

進むしかないとダースドラゴンや地獄の騎士を倒しながら進む。ああうろ覚えなので違う名前だったかも知れないよ?

そして対峙した悪の権化「りゅうおう」。

 世界の半分をオマエにやろう!

 「はい」

選んだわ。でもって思いっきりゲームオーバーになったわ。

 これぞゲーム!これぞロールプレイングゲーム!

変身したときもショックだったな~。今じゃ変身するのが当たり前の世の中だけど、当時はそんなことも全然すり込まれてなかったし、

 BGMが変わって背筋が冷たくなった。

当時買ったオーケストラ版では、竜王戦のBGMに、

 吐かれる炎の音や、剣や盾の金属音が効果音として織り込まれていて、ただのドット絵だったドラクエが、今のダークソウル以上のリアリティで僕の脳内で再生されたりしてた。

ドラクエ1と言えば忘れられないのが、

 エンディングのメロディ。

●ドラゴンクエスト~エンディング(FC版)
https://www.youtube.com/watch?v=tN2UzWqVung

この曲が好きで好きで、本当に達成感を目思いっきり満たしてくれた!

正直ドラクエのエンディングは今でもこの1の曲が一番だと思う。
※次は「2」が好き

今上の動画を見ながら思い出したこと。

 ドラゴンクエストのあのロゴをデザインしたのは、桃鉄で有名な貧乏神のモデルになった榎本一夫さん。

狭いような広いような世界。作り手と遊び手の距離がなんだろ、今よりずっと近かったような、それでいて謎は今よりずっと難しかったような。そんなちょっぴり昔の物語。

当時まことしやかに囁かれた言葉で締める。

「ドラクエを遊んでない人は幸せだ。なぜならこれからの人生で、ドラクエを初めて遊ぶことが出来るのだから」
※もちろんうろ覚え

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2023年1月12日 (木)

ドラクエ1

一昨日少し触れたけど、何となく思い出を語りたくなったので語る。なおこれは完全に僕のうろ覚えの記憶だけなので、

 事実と異なる場合がある

ことを予めお断りしておく。

●はじまり

なまえをひらがなで入力。ちなみにドラクエは容量を限界まで抑えるために、「データとして存在しない文字」があるらしい。ひらがなでも小さい文字はなかったような気がするし、カタカナでも使わない文字は「入ってない」。

ちなみに僕のハンドル「クリス」は、このドラクエで入力したのが一番最初(当時はくりす)。随分歴史のあるハンドルネームなのだけど、途中ゲーセンで名前を入力する際には、「WAW」という本名をもじったイニシャルを使ってた。てか、WAWは入力が早かったってのもある。

王様から支度金を貰い、宝箱を開け、町の人に話を聞きつつ城下町の外に。このときたけやりを買うか、少しガマンして戦闘してどうのつるぎを買うかは思案のしどころ。

最初の敵はスライム。ラダトーム周辺にはスライムしか出ないが、最初はこんなヤツでも1ターンでは全然倒せず、削り削られつつ討伐を繰り返し、

 そろそろやばいかも、、、と言うタイミングでレベルが上がる。

まことにニクイ演出だ。

お城には無料でMPを回復してくれる人が居て、ホイミを覚えてからはそこを常用することになる。宿屋に泊まるのは大富豪のすること。庶民は無料で回復だ。

序盤は薬草の力も絶大。ホイミと違ってMPを使わないし、ホイミ前には唯一の回復手段。友達の兄貴がプレイ中に、

 「薬草攻撃!!」

と叫んでいたのが懐かしい。攻撃じゃねぇし笑。ちなみに類似には「たいまつ攻撃」もある。

●橋を越える

初代ドラクエには、「草原より森の方が敵が出やすい」「橋を越える度に敵が強くなる」などのTIPSがあり、特に橋越えは、かなりの覚悟が必要。ドラクエ1はレベルアップがとても遠いバランスで、今の感覚なら、

 敵を倒してレベルが上がる。MPが減ってきてもレベルが上がったら全快。でもって戦い続けてまたレベルが上がる。

これの繰り返しで序盤が乗り切れるが、ドラクエはそんなぬるくない。ただ、レベルが上がってスライムを倒すのに掛かるターン数が徐々に減っていく感じ、スライムベスも倒せるようになる、なんなら、

 橋の向こうにいるまほうつかいも敵じゃねぇぜ?

と息巻いて突入。まんまとギラを食らって這々の体になるのだ。

 ギラ痛すぎだろ、、、

世界中、いろんな国々で呟かれたはずだ。絶対に。

探索の手を徐々に広げていく。吟遊詩人の町ガライ、マイラ温泉郷、、、まかりまちがってドムドーラの廃墟まで行ってしまったりした日には、

 戦慄の強敵たちに瞬殺される。

ロトの墓は暗く、自分の足場しか見えない。明かりの魔法レミーラは、ウィザードリィの「ロミルワ」から来ているのは、今更言うまでもない話。「見える範囲が広がる」と言う効果が、まさに文字通りで、効果が弱まっていく、明かりの範囲が狭まっていくのも、存外緊張感を煽って、「とても良い」。

●海峡の洞窟

がいこつたちで経験値稼ぎをしまくったマイラ周辺。いよいよ南下した先にある洞窟に足を踏み入れる日が来た。

この洞窟は縦に長く、まさしく「大陸を繋ぐ役目」を担っている。特に敵も出てこなくて、「ああこれは渡り廊下みたいなものか」と、この当時まだ、

 疑うことを知らなかった僕たち。

まさかその出口に、

 ドラゴンが待ち構えていたとは。

ドラゴンはまさにドラゴン。鳥山先生の絵がそのままで、むちゃくちゃかっこいい。が、それ以上に怖い。今ならどの程度のダメージでどの程度の回復をすれば「押し勝てる」のもわかるけど、初見時はそんな余裕は全くなくて、祈る思いで倒した。

 そして新天地。

「橋を越えただけで敵が強くなる」ゲームである。洞窟を越えた先にどんな強敵が待ち構えているかなどわかるはずもない。

「リカント」は、元々は「ライカンスロープ」狼男。でも「リカントマムル」の「マムル」って何?

ほどなくして水の都リムルダールに到着。「水の都」とは、NPCのセリフだったか。

 僅かなドットで表現された「水の都」。でも僕らには紛れも無い「水の都」だった。

ここではカギを買う事が出来る。ドラクエ1のカギは、

 使うと無くなる。そしてお城を出るとまた扉は復活してしまう

カギの価格は決して安くないし、当然シビアなバランスは少しでもいい武器や防具が欲しくなる。昨今のゲームと違って、

 武器も防具も同じように重要なのだ。ドラクエというヤツは!

となれば当然のように経験値やゴールドを稼ぐことになるのだが、、、

ネタ不足なので一旦切る。続きは明日。

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2023年1月11日 (水)

僕の中のヤバイやつ

1/10更新の最新話が、

 良すぎ!

僕ヤバは、中学生のピュアでストレートでかわいくて、面白くてシビアで切ないラブストーリー。僕はラブコメが大好きだけど、僕ヤバの「コメディ成分」は、最近かなり控えめで、結構重い展開が多かった。

 久々にドストレートなラブコメ展開にニヤニヤが止まらないっ!笑

春からかな、アニメも始まるけど、正直ここまで原作に心を奪われすぎてる自分には、

 アニメは見ない選択肢もある。

正直スパイファミリーとか「一話も見てない」し。

マンガの面白さって、当たり前の話アニメに劣るもんじゃない。と言うか、アニメと比べるものじゃないと思う。「高木さん」はアニメのが面白いとは思ってたけど、

 最近3冊ほど買って読んでると、普通にキュンキュンするし、ニヤニヤ出来る。

ただ、たまたま「アニメから入った」から、

 最初に高木さんの声を聞いちゃったから、

アニメに「寄ってる」に過ぎない。

僕ヤバは最初マンガから、それもどっぷりと深海深くまで浸かっちゃったから、

 たぶんアニメは難しいんだろうな、と。

脳内にある山田の声が、少しでも違和感を伴ったらそこで僕の中の「僕ヤバ」が崩れてしまう。それは僕にとってはもう僕ヤバではない別の物で、

 機微が見えない「虚ろな器」になってしまう。

もちろんシンクロ率が極めて高く、監督の感性が桜井先生以上に僕に近いものであるのなら、

 アニメも2000%楽しめるモノになるのかも知れないけど。

てか、アニメ版がどこまでやるのかも気になるけど、

 区切りの良いところってどこだよ?とも思う。

ただ強く思うのは、

 良いところで終わって欲しいな、と。

今回の話なんかは、

 もう最高!

修学旅行の夜、ちょっとした勘違いで女子の部屋に押し込められ、さらに山田に布団の中に入れられた主人公市川京太郎。

 もう「修学旅行の夜の女子の部屋」と言うその空気感がイイ!

エロい意味じゃなくて、もっと純粋に、

 こんなだったんだろうな、と言う想像と、男子の部屋もこんなだった!と言う共感がシンクロしてる感じ。

形容詞で言うなら、「ワクワクする」感じ。
※形容詞ではない

その後の展開もドキドキフルMAX!だし、爆笑待ったなし!だし、

 これが高校生だったらこうは絶対行かないだろうな~

って中学生ならではの良さがあった。てか、

 この二人、この物語の結末は一体どうなるのか!

僕が死ぬまでに決着を付けて欲しいと言う気持ちと、永遠に続いて欲しいという気持ち。

例えば高木さんは、結局結婚して子供が出来るまで「繋がってた」。この二人もそうなる可能性は低からずあるけど、例えば両親のディティールとか、山田の仕事とか、リアリティが高木さんより高い分だけ、

 いい加減な展開にさせづらい。

それでも少しでも長く幸せな二人を見続けたいし、出来たら卒業して高校に入って、さらにそれも卒業して大学でも就職でも続けて欲しい。物語の舞台は、中学生だからこそ描けるラブストーリーだけど、そこに縛られ続けなくても全然いいと思う。主人公たちは物語の中で成長していくし、読んでる僕たちも同じ。孫悟空にも子供は出来るし、その子供だって結婚して物語は続いていった。

 楽しくて幸せでニヤニヤを続けてくれることが何よりの願い。

たまに今回みたいに爆発力のある展開があれば、

 本当に言うことナシ!なのだ。

僕ヤバ20230110更新、★★★★!既に5回読んでるわ。

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2023年1月10日 (火)

なんとなく

何となく書き始める。「つれづれに」とどう違うのかは、

 書いてる本人もわからない。

最近ネタがない。ネタがない最大の理由は、

 デジラマひとつ作って眠くなっちゃうから。

まぁ相変わらずピッコマ読んだり、何となくテレビを見たりもしてるのだけど。

こないだ長男に勧められたヴァンパイヤサバイバーなるゲームも、没入感は高いものの、カタルシスが無く、これを淡々と遊び続けるのは「あんま良くないのでは?」という気になって止めてしまった。つまらないわけじゃないけど、面白くもないようなゲームは、

 結構危険。

そう言う意味で言えばFFBEもまさにそんな感じ。へたすりゃ「全く面白くもない」のだけど、拘束時間がヴァンサバとは全然違う分、惰性でログインして適当にスタミナを消化してる感じ。

 止めるきっかけが欲しい。

ピッコマは、年末に大量に買ったことで、同量のポイントが付与され、予定通りではあるもののガッツリ購入。

 面白いのだけど、これもどこか危機感を感じなくもなかったり。

「からかい上手の高木さん」の安定感。「マジで恋する15分前」のキュン死度はマジパない。僕はラブラブバカップルなシチュが大好きなのだ。小学生の頃から。

一応1月末までにあと2000円分くらい買わなきゃならないのだけど、ある程度候補もあるし、困ることはなさそう。

1月末で失効と言えばUNEXTの今月分のポイントもしかり。1200円分は、課金映画を見てもいいし、マンガを買ってもいい。今までは気になったマンガを買っていたけど、今はちょっと映画に回してもいいかなって感じ。特に買いたいマンガがあるわけじゃないので。

「ノープ」と言う映画が、「クローバーフィールド」っぽくて、

 絶対期待に添わない内容だと確信している

のだけど、それでもちょっと見たい。期待を裏切られるとわかっていて見ると言うのは、ぶっちゃけ僕の生き方に反するとも言えるけど、「裏切られると思う」のと「裏切られたと実感する」の間には、結構大きな隔たりがある。実感したいのかも知れない。

古い映画なら199円。新作だと399円。1200円分のポイントを使い切るなら、旧作で6作新作で3作。過去にはスパイディやドクターストレンジ、ソーラブ&サンダーとかを見たけど、ぶっちゃけ、

 課金で見るのはあんまピンと来なかった。

映画館はもちろん、レンタルDVDとかともちょっと違う。わざわざ借りに行く、と言う行為が、映画に対する心構えみたいなものを作るのかも。

・・・

正直ブログの更新が止まるのは「嫌」なのだけど、気楽に覗けなさすぎるのは大きなストレス。かと言って、インスタにブログのような内容は書き込めない。
※文字数制限があるし、インスタはあくまでデジラマに固定してるからフォロワーが増えている。他のネタを言いたいなら別アカで再始動という感じ

 自分勝手に思うままに好きなことを好きなだけ書き倒せるのは、やっぱブログだなぁと思う。

 たとえ、書きたいことがそんなに無くても。

こないだパンサー向井がラジオのネタ補給で休日が潰れる話をしたような気がするけど、同じ類の話を伊集院もしてた。インプットが滞ると、必然的にアウトプットのクオリティも下がるし濁る。過去ネタばかりだと書いてる自分も失速するし、かといって無為に見たくもない映画やアニメを見る気にもならない。

インスタで勧められたので「アキバ冥途戦争」を見たけど、
※「青ブタ」の監督だったこともあって
自分には合わなかった。2話まで見てテンポが悪いと言うか、「1秒長い」シーンが散見されてイラっとしたからだ。

 イラっとしてまでインプットを増やしたいワケじゃない。

だったらまだ過去ネタ、昔遊んだゲームを今もう一回遊んだ方がいい。

そうそう、今日新中学一年の学生服採寸をやったのだけど、男の子がバッグから出したのは、

 紫のゲームボーイアドバンス!

刺さってたゲームは、

 ドラゴンクエストI・II!!

最初「ドラクエ」と聞いたときはてっきり「ドラクエモンスターズ」かと思ったのだけど、まさかの初代。それも「最初のドラゴンと戦う前」くらいだという。

 何とも言えない心地よさに満たされる。

思わず「太陽の石はすぐ見つかった!?」と訊いてしまったけど、
※冷静に考えたらドラゴンの前だからそこまでは行ってない

 まさかのお母さんが「外周を歩いてさ、、、」と言い出した。

お母さんも初代は経験者。でもって、

 太陽の石の場所は忘れないものなのだ!!

こういう時間こそ「生きてる意味」と言う気すらする。そう言う使い方をしたいなぁと思う。

・・・

結局はひとりよりふたりの方が楽しいの振れ幅は大きくなる。インスタでもコラボして褒めて貰う方が、ひとりでソース集めて作るより「楽しい」。人生は楽しいの為に使わなきゃイケナイ。でも全てのポストをいいねが期待できる作品に昇華し続けるのは無理。良質なソースだって何度も再利用してたら鮮度は濁りまくる。

なので今は「どこかにいるかも知れない誰か」にフックしたら面白いかなってスタンスと、自分のモチベのさじ加減で続けていくだけ。まさかメカンダーロボのネタにあれほどレスが付くと思わなかったし。

FF15とか、ライトニングリターンズ、10とかをまた遊びたくなってる。でも実際遊んで本当に楽しめるかもわからないし、準備も煩わしかったりする。

 何かないか。

 何か心を傾けられる先はないか。

 夢中になって、その年のクリスアワードにしたくなるような、

 ワクワクするような、ドキドキするような、ニヤニヤするような

・・・ま、

 ピッコマのラブコメは結構ニヤニヤしてるけどさ。

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2023年1月 9日 (月)

インスタの話

たまには。

最近のポストが成績不振。ただでさえローテンション進行だったのに加えて、「いつもと違うのを」とスパロボに手を出したのが災いしたか、最近のいいねが軒並み最下層レベル。このままだとフォロワーさんもガンガン減って、17000を下回ってしまうかも?

 だからって死ぬわけじゃないけど。

フォロワー増の魅力は、ぶっちゃけ姪っ子に「凄いおじちゃん!」と言われたいだけ。マジでそれだけ。かみさんはもちろん子供達も僕のインスタには一切興味はないし、僕自身1万越えた時点でそこまで数に拘りもなくなった。

ただ、順調に増えていかないと、「あ、何かしくじったな」と思われてしまうのではないかという恐怖心?猜疑心?に駆られるのだ。

てか、僕がフォローしてる人でも、最近redさんが1万を超えたとか、n.crafterさんや艦ちゃんは止まるところを知らないレベルで数万人増とかしてる中で、

 僕だけが足踏みしてる感じが否めない。

結局のところ、爆発力のある、

 「バズる」ポスト

を投下しないと、フォロワーは増えないと言うのが現実であり、世知辛いところなのだ。

で、ではそう言うのを出せばいいのでは?と思うかも知れないけど、

・同じ背景

・同じプラモ写真

はなるべく使いたくない。使うにしてもバレたくないとか、「同じ写真の中の別のところ」を使うとか。

結局エヴァやバルキリー、コアファイターが人気だからってそれだけをポストし続けられない。

 だってつまんないし。

それにコアファイターやファイタータイプのバルキリーでは、絵的な差異が出しづらいから、メリハリも弱い気がする。

 気がするだけかも知れないけど。

それでもフォロワーがあまりに増えないなら、そう言うのを真摯に受け止めて、

 客受けのイイものをガンガンやっていく方がいいのかなぁと揺れてる次第なのだ。

つっても、現時点で24くらいストックがあるわけで、今更それをゴミ箱に入れる気もサラサラ無いんだけどさ。

・・・

それはそれとして、最近のトレンドは、

 ゴティックメード

永野護のファイブスターストーリーズの「マイナーチェンジ版」みたいなもので、FFSに出てたロボットが「違う名前違う見た目同じ立場」で再登場している。

 見た目はぶっちゃけ、「ガンダムとエヴァくらい違う」。

名前で言えば、

LEDミラージュが、

 ツァラトゥストラアプターブリンガー

になったり、

破烈の人形が、

 ゲートシオンマークIIIリッタージェット破烈の人形

になったりしている。てかレッドミラージュなんて、

 フォロワーさんに言われるまで「LEDミラージュだとは思いも寄らない」レベルの変貌を遂げてた。

てか、他にもたくさんゴティックメードのロボットは出ているのだけど、これまでは割と線が細いというか、

 ただ華奢なだけで、ぶっちゃけ全然かっこいいと思わなかった。

でも、最近のは華奢な中にも力強さがあるというか、「モーターヘッドの良さ」が再燃してる感じ?

 ぶっちゃけ相当かっこいい。

ただ、プラモはまだ誰も(フォロワーさんが)作って無くて、メーカーの公式写真は、

 クリアパーツが多用されている。

クリアパーツはデジラマにはスゲェ鬼門で、

 どうしてもプラスチックに見えてしまう。

透明というのは、ガラスであれ水晶であれ、もっとクリアで、そして「硬質」じゃなきゃダメなのに、クリアプラスチックはどうしても濁っていて、「柔らかい」感じなのだ。

 まぁ全身じゃないから渋々そのまま使っちゃったりしてるんだけど。

てか永野護は尊敬するデザイナーだけど、半透明装甲の発想だけは、

 正直ピンと来なかったな。

だって、「堅そうに見えない」=「弱そうに見える」だもん。

ともかく、最近はそのシリーズで3作ほど作っていて、セット組はあと2つほど。トリミングが地獄のように大変だけど、定価で18万とか9万とかするガレキのデジラマ化は、やはり見応えがある(気がする)。

 果たしてどこまで受け入れられるかは未知数なんだけどさ。

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2023年1月 8日 (日)

ヒックとドラゴン3

年式は2019年。正直「1」「2」以外にもCGアニメじゃないのが出てた気もしないでもないし、日本では公開されなかったかも。

あらすじ的には、とにかく密猟などの悪いヤツからドラゴンを救ってはバーク島に移住させてたので、あまりにも手狭になってどうしたものかと。

で、以前親父が「地球の果てには誰にも知られない秘密の場所がある」みたいな話をしていたことを思い出し、それを探しつつそこに住もうと考える主人公ヒック。ちなみに恋人のアスティとはまだ結婚はしていないが、秒読み段階というところ。

今回の悪役は、「世界中のナイトフューリーを殺してきた」という男。頭がキレる面長で、ヒックにも操れない特殊な薬剤で手下のドラゴンを従えている。

親父は前作で死んじゃったけど、お袋はまだ生きていて、ゲップも健在。今回は、

 白いナイトフューリー(女の子)が登場

ザックリ言えば、

・トゥースの恋

・新天地探し

・悪者退治

・アスティと結婚

この辺りが柱という感じ。

初代が作られたのが2010年なので、実際には9年しか経ってないのだけど、グラフィックはかなり良くなっていて、ドラゴンの質感や、風景描写(特に水)を中心に「新しさ」を感じさせたりした。

一方で、演出やストーリーはさすがに失速が否めず、見ていて得られる昂揚感は、1作目の足元にも及ばなかったと思う。「2」の時も感じたけど、

 悪くは無いけど、爆発力がない感じ。

同じような立ち位置では、ドリームワークスの「シュレック」があるけど、どちらかと言えばあっちは1作目からそこまで爆発しなかった分、2、3と失速感も少なかったと思う。てかシュレックは2が一番好きだったし。

そして何より気になったのが、

 実際は変わってないのに、見ていて違和感が強かったアスティの声優。
※日本語吹き替えで視聴

理由は全くわからないけど、「変わった」って思い続けながら見てた。でも今調べたら変わってない。年齢を重ねたことで
※声優さんの年齢は、ザックリ23歳から32歳に
いろんな経験をし、それが、

 今回は悪い方に(違和感がある方に)出てしまったのかなぁと。

見た目は相変わらず「相当カワイイ」アスティだけど、
※ピクサー含めCGアニメのヒロインでは一番好きかもなくらい。レミーのおいしいレストランのヒロインも好きだけど

 とにかく見ていてそれが引っかかった。

ヒックとドラゴンと言えば、「全編面白い」作品という感じで、失速パートがマッタクと言って良いほど無い「優等生」だったけど、「2」から「3」に掛けてそれが失速して、正直ちょっと飛ばしたくなる場面もあった。

ただ、最後の締め方はさすがに上手くて、ちょっぴりホロリと。

もう続編を作りづらい終わり方だったので、「4」は無いと思うけど、過度な期待をしなければ、「見てもいい」と言う感じだったかな。

クリス評価は★★☆。全体的には3~4点だったけど、最後が良かったのでやや上向いて5点評価。

てか、評価自体は5点だったけど、まだ見たことがない映画で、何となく休日の午後に見る作品としては、

 十分過ぎるほど満足だった。

このあとガタカを見ることになるのだけど、
※そっちのが先に感想アップしちゃったけど

 ヒック3ではちと相手が悪かったかな、って感じだった。
※ガタカが相当良かったので

CGアニメは、たぶん僕が見て無くてフリー視聴出来るものが他にもきっとあると思う。中には「耐えられないマイナスの溜め」のトイストーリーみたいなのもあるので、地雷はサクッと停止したいとは思うけど、

 ちと手を伸ばしてもいいかなって感じにはなったかな。

てかもっかい1を見直したくなったわ。

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2023年1月 7日 (土)

ピッコマ年末年始

2021年はクリスマスイブ1日限定で100%還元があったけど、2022年は無し。

 代わりに12/30.31の2日限りで、ややシビアになって開催。

ルールは、

・プレゼントコインは不可、購入コイン5000円以上で100%還元。上限は8000円分
※プレゼントは1/6頃の予定

最初プレゼントコインを持ってなかったので、そのまま全額還元になるな~と思いつつ5000円チャージしたら、そのチャージにプレゼントコインが含まれて、

 え?100%還元じゃないんだけど?

と焦ったりもしたけど、良かった問い合わせする前で。てか問い合わせ先も明記されてないから、問い合わせのしようがないとも言えるけど。

ともかく、購入予定だったものをいくつか予定通り購入。最終的に、

 現状 手持ち2000コイン。還元6000コイン弱

と言う感じに。感想とかをチラホラと。

・おじさんとマシュマロ

 完結してしまった。が、スッキリ終わってスッキリした。そこそこ笑えるけど、序盤の爆発力はなかったかな。前作の「若林くん」も同じ感じ。

・やんちゃギャルの安城さん

 ちょっとマイナスの溜めがあるけど、ラブラブ度は極めて高く。嫌いじゃない。次巻もまず間違いなく買う。ただ、安城さんのキャラ絵がかなり変わってきてるんだよな。

・廃バスに住む

 静かな話。嫌いじゃないから買ったし、次巻も結構欲しい。でもそう何度も読む感じじゃないかも。

・黒岩めだかに私の可愛いが通じない

 大当たり。前から面白いと思って数巻買ってたけど、ポイントバックでも買うつもりで最新刊だけ「取ってある」。たぶんまだ買ってない(無料で読めてしまった)1巻も買う。クリス評価は★★★★。ツンデレヒロインが最高です!既に4ループくらいしてる。

・願いを叶えてもらおうと悪魔を召喚

 これも嫌いじゃない。ただ、続きが気になる終わりだったのがもどかしい。続刊も買うとは思う。

・おじさんが女子高生に悪いことを教える話

 序盤のギャップ萌えがやや失速。「いかにもオジサンが女子高生に悪いことをしそう」だけどしない。がもはやバレバレなのでしょうがないけど。てか普通にいい話。心がキレイになります(^^。

概ね計画通りに買って、まんまと普通に満足。早く6日が来て欲しい!でもって黒岩めだかの最新刊がムチャクチャ読みたい!

 この「読みたい!」と言う衝動をあえてガマンする楽しさ。

たかが一週間。週刊連載では当たり前だったことなのだし、

 一日の経つ早さは昔より今の方がずっと早い。

気付けば4日が終わろうとしている。てか、

 スゲェ続きが読みたいマンガがある幸せよ。

一応ポイント購入候補は、、、

・塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い

 候補になってなかったのが不思議なくらいツボ。以前無料で読めた部分が今は全て読めなくなっていて、一冊だけ買った10巻(実質2話分程度)がとっても甘甘で好みだったので、他のもたぶんガッツリ買う。

 53話×77円=4081円分

1話ずつ読みながら買っていって、飽きたら止める。

・事情を知らない転校生がグイグイくる

 そこまでマグネットは強くなかったけど、ふと気付けばそこそこ楽しんでいた癒し系。男の子はクラスで嫌われているヒロインが純粋にかっこよくて好きだと思ってるけど、恋愛感情は普通に無い。女の子も特に恋愛感情ってほどでもないけど、みんなから嫌われてる自分を構ってくれるのが素直に嬉しい。そんな話。これもかなり癒される。

・からかい上手の高木さん

そう言えば買ってない&アニメ以降の話が3冊くらい出てたので、少し買ってもいいかなぁと思う。何冊か買ったけど、正直アニメのパートはアニメで見た方が熱い。あくまで3rdシーズン前に「下準備」という感じかな。

当然

・黒岩メダカに私の可愛いが通じない

の7巻も買う。一番に買う。すぐ読む。楽しみ。

まぁこれで還元ポイントは全部使える予定。我ながら無駄がない計画だぜ。

ちなみに僕が続刊を凄く楽しみにしてるマンガとしては、

・どうも好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です

と言うマンガがあるのだけど、
※続刊は来年8月頃だと予測されている

ムチャクチャ大好きだったのだけど、軽く調べてみたら、

 原作のノベルは既に完結していて、ネットで全話読めるっぽい。

ここで原作を読んでしまうのか、コミカライズを追い続けるのか、

 スゲェ迷う。

でも、そんなささやかな迷いに身を委ねられるのもまた、

 悪くないかな、

と思ったりもするのだ。てか、黒岩めだかはマジ良かったけど、それでも、

 僕の中のヤバいやつ

 高嶺の華は乱れ咲き

には追いつけてない感じなんだよな。スゲェ面白いけど!

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2023年1月 6日 (金)

ガタカ

1997年の洋画。相当前から伊集院のラジオを通じて知っていて、かなり面白そうな映画だとは思っていたのだけど、たまに伊集院と映画の好みがズレることもあって、あと主演のイーサン・ホークがそこまで好きな俳優じゃなかったこともあって、結局今日までスルーしてきてしまった。

ではなぜいきなり見る気になったかと言えば、

 何となく。

何か映画が見たくなって、洋画ジャンルでUNEXTをツラツラーっと探してた時に目に入ってきたから。

監督のアンドリュー・ニコルは、ウィキペを見たら、、、

・TIME
・ザ・ホスト美しき侵略者

の監督だった。TIMEは篠田麻里子がヒロインの声優をやっていて、

 その素人臭さが大変愉快だったSF

てか話自体かなり面白かったけど、麻里子様の演技の方が印象に強すぎた。

ザ・ホストは、タイトルだけ見るとエロ臭強めだけど、決してそんなことはなく、かなりマジメな、これもSF。つまり、

 SFが得意な監督。

それももしかしたらこのガタカ(処女作)の実績が大きかったからかも知れない。

「ガタカ」とは、近未来、太陽系内の惑星に探査、調査を目的としてロケットを飛ばす(たぶん)民間企業の名前。別に深い意味はない。「コンドウ」でも「パペポ」でも良かった程度だ。

この時代では、白人や黒人、日本人やアメリカ人などの人種的な差別は無くなっていたが、代わりに人の優劣は、

 遺伝子によって決定づけられるようになっていた。

将来的にガンになりそうとか、視力が悪くなる、心臓病になる、背が伸びないとかもそうだろうし、寿命までもが生まれて直後の検査によって調べられ、決定づけられる。その検査結果は生涯つきまとい、選べる仕事だけでなく、「人間そのものの価値」までもが決められてしまう。

ヴィンセントは長男として生まれたが、この時代に当然のように行われていた「遺伝子操作した出産」ではなく、普通分娩での出産を選ばれ、

 言わば「不適正」の肩書きを持って生まれ出てしまった。

そして、2年後生まれる弟は、「普通に遺伝子操作をされて生まれ」、例えば10歳になる頃には弟の身長が兄を超え、ちょっとした力比べですらほとんど弟に勝てないようになっていた。

 未来はこのまま決まってしまうのか。

ヴィンセントには夢があった。こんな地球を抜け出して、宇宙飛行士となることだ。

しかし当然不適正の烙印は消えない。どれほど努力しても、毎日のように行われる検査によって、すぐさま発覚してしまう。それこそガタカの入り口には小さな針を指先に刺して血液からDNAを採取し、それが本人のものであることを証明しなければならないほどに。

それでもいつの世にも抜け道はあり、「全く違う別の人間」になることが出来るチャンスを得る。スポーツ選手として未来を約束されていたジェローム(ジュード・ロウ)が、不慮の事故で下半身不随になってしまう。ヴィンセントは彼を養い支える代わりに、彼から血液、指紋、採尿ほか、全ての遺伝子チェックを抜けるための支援を受ける。

 心臓病で30歳まで生きられないと診断されたヴィンセントだったが、それを自らの努力と精神力で覆し、ついに「ジェロームとして」土星の衛星タイタンに行くチャンスを得る。

ちなみにヒロインはユマ・サーマン。彼女と言えばキルビルだが、キルビルは2003年。僕が好きなペイチェックもその頃で、それ以降はそこまで(僕的に、だけど)パッとした作品に出ていない。

 1997年当時はここまで美人だったのか!

って感じ。さらに言えば、今作をきっかけに主演のイーサン・ホークと結婚して子供ももうけるものの、離婚しているらしい。てか1990年にはゲイリー・オールドマンとも結婚して離婚してる、まぁ恋多き女性だ。

一方イーサン・ホークは、名前も顔も繋がる俳優なのに、今ウィキペを見ても何一つ印象に残る映画がなかった不思議な感じ。てか今見たら同い年だった。ま、関係ないけど。てか「イーサン・ホーク」は、ミッションインポッシブルの「イーサン・ハント」に凄く印象が被る名前だからそこで覚えちゃったのかも。

彼の名前と顔が一致する頃には、むしろトム・クルーズ(≒イーサン・ハント)と比べてしまってやや微妙な印象を抱いていたのだけど、

 いやいやどうして、今作ではかなりイイ感じのイケメンだった。

劇中では、ジェロームの身長に5cm足りないと言うことで激痛を伴う手術をするシーンがあるのだけど、実際の身長はイーサンが179cmでユマ・サーマンが180cm。なので見ていて、

 時々二人の背格好のバランスが崩れるのがちょっと気になった。
※ユマの身長が凄く高いのを覚えていたので、「185cm」と言う彼女より少し高い設定に引っかかっちゃったんだよね

ちなみにイーサンが化ける相手のジュード・ロウの身長は178.5cmで、もしリアルに成り代わる」なら、そんな痛い手術をする必要は全然ない身長差だったりした。まぁ蛇足だけど。

・・・

まず本題として、この映画が僕にとって良かったか悪かったか、楽しかったかつまらなかったか。ズバリ、

 相当良かった!

クリス評価は★★★☆。8点と迷ったけど、見ていてかなり「揺さぶられすぎた」かな、と。

そもそもが早死にすると「認定されてる」男が、「偽って」多くの人間が関わる宇宙飛行士になろうとしてるわけで、動機や志がいくら高くても、いざという時にトラブルの種になりうるし、それによって、もしかしたら他のメンバーの命を危険に晒すかも知れない。

だから、彼は「宇宙飛行士になるべきじゃない」「なれない」んだろうと思いながらずっと見て行くことになり、それはつまり、

 バッドエンドでしかないと言う「呪縛」に囚われ続けることになる。

それが結構ストレスで、気持ち良く映画を楽しめることを阻害してしまった。

でも、クライマックスの展開はそれらを含めてかなり強いカタルシスがあり、見終わったあとの満足感はかなり高かった。言い換えれば、

 全編通して大満足の展開ではなかったけど、ラストで評価を3点くらい上げる締め方だった。

雰囲気としては、僕の好きな「13F」にかなり似てたと思う。あと、成り代わると言う意味でユアン・マクレガーの「アイランド」も思い出した。

SFらしいSFで、イケメンと美女がガッツリ出て、話も面白く、そこまでコストを掛けてないっぽい作りの割に、「スゲェ上手く作ったな~」そんな佳作だったな。

 見て良かったし、映画がそこそこ好きな人になら手放しでオススメ出来る。

てか振り返ってみれば、いかにも嫌なヤツが出てきそうな設定と展開なのに、結局誰も嫌なヤツじゃなくて、その点が相当良かったな。

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2023年1月 5日 (木)

ヴァンパイアサバイバー~その2~

飛び抜けて面白いわけでは決して無いのだけど、

 結構やってしまっている。

昨晩(1/2)の夜は、23時くらいに始めて、

 気付けば5時過ぎ。

まぁダラダラ遊べるゲームってのはそう言うもんなのだけど、

 なかなかのバランス。

たとえばRPGで経験値稼ぎをするにしても、同じところで同じ敵を相手にし続けるのは容易じゃない。「ダラダラと遊べる」のは、

 ダラダラと遊び続けられるだけのモチベーターがキッチリある

そこが重要で、そこが素晴らしいところ。

小さな目標と中くらいの目標。繰り返すそのずっと先にクリアがある。

小さな目標とは、たとえば目の前のドロップで使い勝手のイイ武器やアクセを引き、より早く、より安定して稼げるビルドに仕上げること。

これを読んでるのは長男くらいだと思うので、端的に書いてしまうけど、現時点で僕の描いているのは、

・斧×ろうそく

・十字架×クローバー

・ワンド×本

これが基本。斧は進化後に全方向で火力が出せる判定のデカイ攻撃。十字架は火力が高く最寄りの敵相手に突き刺さる攻撃。クリア後のDPSが安定して高いので、見た目はそこまで効率的に見えなくても結果は使えている。

ワンドは最寄りの敵に連打する系で、火力も低めながら、ノックバック性能が高く、堅い敵相手に「逃げ撃ち」出来るのが強い。ナイフの方が火力はあるものの、相手の方を向かなきゃならない分操作が難しいし、実質使えない。

武器の枠は6枠。つまり残りは3枠。現時点で有力候補となり得ているのは、

・聖書×持続時間延長=ノックバック性能が高い高速回転バリア

・聖水×アイテム回収範囲拡大=自機のあとを垂れ流し範囲ダメージ

・黒ハト×白ハト=虹ハト。高火力のなぎ払う攻撃

黒ハトと白ハトは2枠取るので、6枠の最後の1枠にどちらかを埋めると、片割れを取れなくなる。
※黒白両方取ると1枠の虹ハトになり、1枠空くので、そこに新たな武器を装備出来る

最終強化までに必要な「引き」は、他が実質10個(9個+トリガー1個)なのに対し、ハトは9+9+9=27個必要になるだけあって、火力はかなり頼れる。

DPS値だけなら、聖水がかなり高いものの、進化する前の状態ではランダムに着弾するので、敵を狙い撃ち出来ず、リスクが高い。ハトは自機の周囲を薙ぐので、聖水とは一長一短。

概ね現時点ではこれが理想型ではあるけど、経験値稼ぎ効率が上がるアクセが序盤に出た場合は、それを取るのも悪くない。最終局面が一番死にやすいのだけど、最後その面をクリア直前にやられても得られる上乗せはそこまで大きく無い。それが目的の面では確かにポイントになるけど、

 基本は「中くらいの目標」。

・レベル50以上でクリアすることで得られるカード

・規定レベルでクリアすることで次の面がアンロック

・進化させてない武器を進化
→これも何かのトリガーだったり

・マップ内の「?」を発見ゲット

これが、、、まことにちょうどいい。てか、

 なかなか終わらない。

エリアを一周するには、規定の時間内を生き抜きさえすればいい。レベルが低かろうと、ボスを倒せずとも、マップを一切探索せずに序盤に居続けても、30分(時短モードでプレイする場合は15分)生き抜きさえすればクリアになり、

 ゲーム内通貨が結構貰える。

もちろんボスを倒さず、レベルも上手く上げられない(武器とアクセのツモが悪い)場合は、時間内生存し続けることは出来ない。

スマホのダダサバイバーにも言えるけど、最終的には運が物を言う部分は確かにある。でも、毎回同じキャラで始めるわけでもないし、同じ中目標を目指すわけでもないので、

 結構メリハリもある。

難しすぎない目標と、そこそこのフィードバック。何も残らないわけじゃない。やればやるほどゲームは進んでいく。

 そこが上手い。

評価を★★★にやや向上させる。爆発力はないけど、かなり良くできてる。てか、

 始めるとついプレイ時間が伸びがち。

それをどう捉えるか。面白くないわけじゃないんだけど、拍手したり大声で歓声を上げるシーンはない。ランダムドロップでゲットするカタルシスがあるわけじゃないので、その面ではテラリアの方が嬉しさがあるかな。

グラフィックは、日本語表示だと「フォントの上部1割くらいが削れてる」ので、「王」は「土」になってたりするのも、ちょっとだけど切ない。

人生の使い道として、是か非かは迷うところ。これはこれで完成してると思うので、何かを直して欲しいってわけでもない。ただ、

 スマホでも出来る分、人には勧めやすい。

「時間を食われる覚悟」があれば、やってみてもいいと思うな。

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2023年1月 4日 (水)

エントラップメントとゴジラ

休みで何となくUNEXTの映画を2本。

●エントラップメント

過去に8点付けた映画。主人公はキャサリン・ゼタ・ジョーンズとショーン・コネリー。あえてキャシーを先に書いたのは、

 あらためてこの娘が主役だと思ったから。
※スタッフロールは当然コネリーのが上

いや~、、、何というか、、、

人には一生の間で最も輝く瞬間があると思う。例えば宮沢りえならサンタフェの頃かも知れないし、広末涼子ならクレアラシルのCMの頃かも知れない。トム・クルーズならトップガンがやっぱり最高にかっこよかったとも思うけど、

 最高に輝く瞬間は、少なくとも女性の方が短いのは間違いない。

その短い間に、最も美しく、素晴らしい瞬間をフィルムに収められることが、女優としての最高の幸せなんじゃないかと思う。

キャシーの静止画は、正直どれもケバケバしくて、決して美しいと日本人が感じるベクトルではないと思う。ドレスにしてもメイクにしても、海外の人はそそられるかも知れないけど、日本人にはイマイチだと、、。

でも、このエントラップメント(おとり捜査という意味らしい)と、先日のマスクオブゾロの時の彼女は、

 もうキレイで可愛くて、最高以外の言葉が見つからない!

正直もっと「このレベルの彼女」を見たいと切実に思ってしまうほどに最高。てかゾロの時も大概最高だと思ったけど、

 実際はエントラップメントの方がさらに上だった。

てか、★★★★を現時点でも付けたくなるほど素晴らしい彼女だったのだけど

 そのうち4点分(半分)は彼女の魅力だったかも。

てか、ヒロインの美しさかわいさが映画の善し悪しに与える影響が、他の人より大きい僕だけど、

 今作はそれが最も顕著で、最も素晴らしかったと思う。

笑顔がとにかくかわいいのだけど、それだけじゃなく怒る時とか、澄ましてる時も負けず劣らず魅力的で、

 見ていて「フォーカス」の時のマーゴット・ロビーを思い出したけど、撮れ高は全然それ以上だったと思う。

あらすじ的には、刑事なの?泥棒なの?って感じの美女と、世紀の大泥棒のジジイの、

 ロマンティックアドベンチャー。

ジャンルにこう表示されてた↑のだけど、まさにこんな感じ。正直世間の評価は決して高くない。ラジー賞のワーストカップルだし、トマトも50点以下だったと思うけど、

 僕的には「やっぱよかった」って感じだったわ。

てか僕は今52歳だけど、死ぬまでにもう一回忘れた頃に見たいな~と思った。

 ま、そのとき(忘れる頃)はそんなに遠い未来の話じゃないんだけどさ。

●ゴジラ

エメリッヒ版。ムチャクチャ久しぶりだったので、かなりキレイに忘れてた。

 お陰でかなり楽しめた。

世間の評判は決して良いとは言えない本作だけど、僕は当時から結構好きだったし、

 今日見て改めて、「マイナスはあるけど総じて好き」

って感じだった。

とにかくダメなのは、

・不自然な行動

・理解不能な出没

この2点に尽きる。

 なぜそこで立ち止まって見ている?

 なぜそこで火を吐かない?

とにかくスゲェ必死で命からがら逃げてるのに、

 ボーッと見てるシーンがメチャ多い。

死にたいのか!と突っ込みたくなる。撮ってて恥ずかしくないのか?と言いたくなるほど「危機意識を感じない」。そして、

 簡単に見失うなよあんなクソデカイヤツ!

マンハッタンはビルが多いだから、隠れるところが多いだと?

 バカなのか?

ネズミが一匹隠れるのとは意味が違うだろ。あんなバカデカイヤツが、

 何度も消えてたまるか。

出てくるときも、「いきなり地上を歩いてる」ところを見つけるな。「そこまで誰にも見つからなかった説明」が一切されない。

 おーい!オマエラのレーダーは節穴なのか!?

ビックリするほどその2点が雑。ただ、、、

 巨大感を感じさせる演出は他のどのゴジラより多いし、

 破壊の演出も最高

 お金の掛け方も日本ゴジラの比じゃないから、とにかく絵作りがリアル

見ていて総じて豪華な印象が強く、その面での楽しさは、

 まるでアトラクションのよう。

最近のゴジラを全て見てるわけじゃないけど、中盤以降出し惜しみを一切しない、それでいて使い回しの無い派手な破壊劇は、

 「さすがエメリッヒ」

って感じで、なるほど「世間が否定しても僕が大好きなわけだ」と。

ヒロインはまぁまぁ美人。てかほぼこの女の子が主人公なので、彼氏の方は相方って感じだけど、正直、

 「演技の微妙なシャイア・ラブーフ」って感じ。

僕が嫌いなジャン・レノ
※ジャン・レノの何が嫌いって、表情や熱量が一切ないところ。つまりこの人って「演技してないだろ」って感じなのがどうにも好きになれない。感情を殺す役じゃなくても全然オーラもないし、ピンと来ない
が出てたのはマイナスだったし、あとは一人くらいしか見知った役者は出なかったけど、
 ★★☆くらい楽しめたかな、と。

言っても6点には届かなかったのは、

 途中で眠くなったから。

何で?って感じではあるけど。

ともかく、話を完全に忘れてたのがめちゃ奏功して、クライマックスの演出もしっかり100%楽しめたのは良かったな。てか、

 字幕だったのがちょっとキツかったけど。

ただ、その字幕が「映画館のフォント」だったのは良かった。なんか懐かしいような、くすぐったいような心地よさがある書体だったわ。

・・・

映画も結構疲れるお年頃。でも何だかんだ言ってそれなりに楽しめるコスパのいい娯楽って感じではあるね。

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2023年1月 3日 (火)

ヴァンパイアサバイバー

長男が帰省してきて、「知ってる?」と言ってきたゲーム。スマホでもSteamでもあって、Steamは割引後税込み399円。スマホは軽い課金型?

ゲーム的には、インスタとかでCMが流れまくってる「ダダサバイバー」みたいなゲーム。SteamだとISSACみたいなローグライクで、視点は2D俯瞰。

操作はかなり簡単で、基本操作は左スティックのみ。中心に居るキャラを移動させつつ周りから押し寄せてくる敵を倒し続けていく。
※ショット方向を右スティックで操作することは出来ない
※一部のデモを飛ばす際に、AB長押しするのと、開始時にAで選択する程度

ローグライクなのは、死ぬと基本最初からだけど、結構いろんなものが残る。

・ゲーム中に手に入ったコイン

・フラグを成立させることで次回以降に手に入る可能性のある装備の種類が増えていく
※初期状態だと5種類からランダムだったのが、20種類からランダムみたいな

・スタート時に選べるキャラが増えたりする
※キャラ性能が違う。最初からショットが2方向だったり

・コインを使ってスタート時に少し強い状況から始めることが出来るようになる

・スタートの面が先から始められるようになる

ダダサバイバーだと、ツモが悪くて思うようにキャラを強化出来ずに詰むような終わりが凄く多かったのだけど、
※あとCMも長いし
Steam版は、当然買いきりなのでCMもなく、開幕時からの難度の上昇系数が結構緩やかなので、
※先の方の面から始めても一気に死んだりはしない

割とダラダラと15分前後は遊べてしまう。
※30分生き残るとその面クリア。ただ30分直前の1分はほぼ地獄

装備は、武器6種とアクセ6種の合計12種類まで手に入れることが出来、それぞれ6種まで手に入れると、そのあとはもう武器なら武器、アクセならアクセは出てこなくなる。つまり、

 その面にあった6種類を、運の要素に翻弄されつつ選び、少しでも長く生き残るのがキーになる。

なので、運良く使い勝手が良く、DPSが高い装備
※面終了時には各武器ごとの付与ダメも表示される
や、一時的にでも無敵になれるアクセなど、

 運の要素も結構ある。
※ローグライクなので当たり前とも言えるけど

ただ、まだ数回しかプレイしてない割に、数分で終わってしまうケースは少なく、荒いドットと意外と丁寧なローカライズ
※日本語表示対応。ボイスはそもそも無し
で、

 簡単に「遊び続けられてしまう」。

ざっと説明はこんな感じで、長男は既にクリア済み。DLCは途中と言う状況。

 ズバリクリス評価は、現時点で★★☆。

つまらなくはないけど、特筆するほど熱量が上がる場面は無く、雰囲気はかなり良い反面、効果音やBGMで熱くなる感じではない。

ゲームバランスはかなり丁寧に作られている印象で、ダダサバイバーを始め他のクローンゲーがいくつも作られたのも頷ける。

これ自体がISSACのクローンと言えなくもないけど、僕はISSACを超序盤で挫折してしまったので、そう考えるとより広くゆるく遊べるように作られた「クローンならぬフォロワー」と言えるかも知れない。

僕的にはダダサバイバーが微妙だったので、最初及び腰だったりもしたのだけど、長男の、

 あれよりは全然

の言葉に載せられてプレイ開始。

 確かに。

ダダサバイバーが微妙だと思ってる人の方が、
※少なくともあれを見て「始めた人」なわけだし

 むしろ楽しめる可能性は高いかも。

正式に発売されたのは2022年10月だけど、それまでにアーリーアクセスはもう少し前から。まぁ、発売直後と言っていいので、Steamのウィンターセールでの割引率も低い。そもそもが安いので、あまり問題でもないとは思うけど。

スマホ版もほとんど課金らしい課金はないみたいだし、ゲーム性そのものは同じようなものみたいなので、興味があったらそっちから手を付けるのもいいかも。

 ある程度時間を食われる覚悟は要るかもだけどね。

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2023年1月 2日 (月)

万歳千唱

最近の子はテレビを見ないらしい。ネット、、youtubeやインスタやツイッターやTiktokがあれば、特に「自分の好きな物を流さない」テレビは不要と考えるのもめちゃわかる。

でも、自分の好きなものだけを自動的にピックアップされて摂取していると、

 知らないところにある「好きだけどそれを知らないモノ」に触れにくい

以前は週刊アスキーやファミ通を毎週買ってたけど、最近は全然買ってないし、新聞も1面を見たり見なかったり。朝の情報番組も見たり見なかったりなので、

 音楽の情報はほぼほぼ自店で流れる有線放送だけ。

映画は、見に行ったときに予告があればチェック出来るし、インスタでも大作はCMが流れてきたりするから、そこでチェックも出来るけど、、、

 普通にテレビを見ていた頃より、明らかに「雑多な世界情勢」に疎くなっている。

さすがに戦争してる国があるとか、ワールドカップがあったとかは知ってるけど、それも詳しい人の100分の1も知らないだろう。

 M-1がいつの間にか終わってて、チャンプになったのも知らないコンビだったりしたし。

なので、、、

たまにテレビを見ていて、「いいな」と思ったモノは、どん欲に漁ったりする。歌番組でほんのちょっと聞いただけでも、

 フックしたら必死に探して、聞きまくる。

去年だと「初恋サイダー」とか。ハモネプで聞いた歌とか。

「万歳千唱」は、まさに「たまたま」聴くことが出来た歌。

RADWINPSの歌で「歌詞を検索された歌ランキング」の一位が「正解」。テレビで聴いて心を奪われまくり。

 3回聴けば3回泣くし、5回聴けば5回泣く。

いやはや最高なのだけど、最初に検索してブックマークした動画には歌詞が無かったので、昨日何となく「歌詞」をワードに入れて検索。

 「18祭(じゅうはちふぇす)」で、1000人の18歳と一緒に歌った、「オリジナル」の動画がヒットした。

NHKの番組で、RADWINPSだけじゃなく、他にも同じように歌を作り、1000人と歌う企画だったらしい。

 当然ここでも泣いた

で、そのままyoutubeを垂れ流していたら、

 「正解」と一緒に「もう一曲」が流れ出した。

 それが万歳千唱

アップテンポの心地よいメロディと、こっちはこっちで18歳に刺さる歌詞。

♪君の中のカタシミを喜ばせて、君の中のクルシミを勝ち誇らせて、

 なぁどうすんだよ! おいどうすんだよ!!

 その影に隠れ震える笑顔の手を取れるのは、

 君だけだろう!?

「元気になる歌」は、世代やタイミングや環境で全然変わってくる。だから、この歌も18歳全てに刺さるとは限らない。でも、

 僕には簡単に刺さったわ。
※クリスは18歳です。ええ間違いなく!

てか、今回のことで初めて野田洋次郎の名前を認識したけど、

 何のことはない、天才だったわ。

僕は「旅立ちの歌」が大好きなのだけど、いくら音楽の先生であっても、そこに並ぶ歌詞はどうしても大人目線であったり、「美辞麗句」であったりしがちだ。それでも僕はその様式美が好きで、

 余裕で泣けた。

「正解」や「万歳千唱」は、一言で言えば「ターゲットを狭くして、濃度を濃くした」もの。中学や高校の卒業式で歌える歌じゃなく、

 18歳が歌うために、その為に紡がれた歌詞とメロディ。

今18歳以上の人は、生きてさえいれば全員が18歳を経験している。もちろん時代によって価値観も違うし、刺さる刺さらない、あと「歌詞への理解力」も変わる。でもだがしかし、

 オレには刺さったわ。

万歳千唱★★★★!

ちなみに、「野田洋次郎のセットリスト」を垂れ流したけど、さすがにここまでフックするのは無かった。名曲は世界中にまだまだ隠れてる。でも、

 出会えるかどうかは、、、

 運命が決めるのだ。

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2023年1月 1日 (日)

RADWINPS 正解

今日はまだ2022年なのだけど、タイミング的には年が明けてからのポストになる。でもまぁ特に何かを期待して読んでる人も居ないと思うので、平常運転で適当に綴る。

 あけましておめでとうございます。

よろしくするかどうかはあなた次第。気にすることもない。

・・・

何の気なしに見ていた歌番組で、歌詞を検索された歌として取り上げられていた。何の気無しに「どんな歌詞なんだろ」と思いつつ、ライブかな?で歌われたその映像を見ていたら、、、

 号泣!!

世の中はまだまだ広いなぁとシミジミ思った。僕が知らない歌の中にもこれほど、心を振るわせる、

 心の中心を突き刺してくる

歌があったんだなぁと。
※きっとまだたくさんあるとは思う

卒業式の新定番として綴られた歌詞は、僕らの時代で言えば尾崎豊の卒業のような、ちょっとした大人への抵抗を感じなくもない。でもその本質は、

 未来へ歩き出す自分に「糧」となる言葉を贈るもの。

歌詞を見ながら聴く方が数千倍盛り上がれるけど、とりあえずYoutubeにあった動画をチェック。歌詞は時折表示されるだけで、
※ライブ会場のスクリーンに表示されたものがたまたま映る程度

全てをガッツリ咀嚼出来たわけじゃないのだけど、

 「自分の為にある歌」を「自分自身の声で歌う」

単純なことなのだけど、それがどれほど大きな力になるのか、どれほど強い感情を揺さぶるのか、

もちろんボーカルはボーカルで歌うところは歌うのだけど、

 そこに居合わせたファンだけで歌うパートがかなり多くて、さらにその熱量がパない。

そりゃ泣くよ。泣きまくるよ。でもって、

 最高の思い出としても刻まれるよ。

僕は特に未来に不安を抱いたりした若者じゃなかったし、好きな子に告白出来ずにもじもじしたこともほぼない。好きなら好きでスパッと言ってしまうし、相手に彼氏が居ようが居まいが関係ない。

 まぁ自分勝手なヤツだ。

でも、そんな僕にもこの歌の歌詞は突き刺さってきた。何が凄いって、、

 1回目に号泣。そして2回目も3回目も泣かずには居られない

なぜそんなことが起こるのか不思議にすらなる。淡々と聴いてるだけでも泣けるし、少しずつでも歌えるパートを歌い出すことでもかなり泣ける。

今の自分にのしかかる不安、友達との別れや、何気ない瞬間の大切さ、未来の自分は何をどうしたいのか、今の自分が問いかける。答えなんてない、

 正解なんてない。

↓動画を見ながら読まないと全然「来ません」念のため

♪ああ答えがある問いばかりを教わってきたよ

 だけど明日からは

 僕だけの正解をいざ探しにゆくんだ

 また逢う日まで


 次の空欄に当てはまる言葉を入れなさい

 ここでの最後の問い

 君の居ない明日からの日々を、ぼくは、きっと、きっと、、、

 「              」


 制限時間はあなたのこれからの人生

 解答用紙はあなたのこれからの人生

 答え合わせの時に私はもう居ない

 だから、

 採点基準はあなたのこれからの人生

 よーい はじめ

・・・

今日は12/30。今年のクリスアワードはもう決まっている。でももしかしたら来年、2023年のクリスアワードは、これになるかも知れない。

 クリス評価★★★★★(久々満点!)

僕はもう52歳。これからの人生もそんなに長く無い。答えの見つからない問題なんて、きっともうそんなに多くない。

でも、そんな僕でも、心の中にはまだ中学生や高校生の頃の僕はいて、その時の気持ちを鮮明に思い出すことが出来る。熱を、涙を、笑顔を。

それを強く揺さぶってくれた。

感動出来る自分が気持ちいい。

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