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2023年1月26日 (木)

乃木坂工事中

秋元が卒業すると言う事もあって、何となくテレビに録画されてる昔のヤツを見返してみた。番組は定期録画しているし、ほぼ毎週見ているけど、面白く無かったのは随時消している。中には消し損なってるのもあるけど。

で、見返して思ったことをいくつかつらつらと、、、。

・3期生まで

 現在1期生も2期生もほぼ居ない状態で、さらに3期生もまだ入ってそこまで日が経ってないのか、はたまた1期生2期生がたくさん居る分出番がないのかわからないけど、

梅澤、山下、与田と言ったフロントメンバーがほとんど画面に映らず、僕が見た回では、向井がかなりがんばってた。
※設楽にも褒められてた

番組は3年くらい前のだったと思うけど、

 シミジミ時が流れたんだなぁ

と思ったわ。

・白石、松村、生田、桜井、高山、若月、星野、、

 見た目で好きだった若月がまだ居ることが嬉しかったり。あと桜井がまだキャプテンだった頃の懐かしさもあり、

 たぶん僕が知らない間に辞めてる子も相当居そう

てか改めて松村は美人だなぁと思ったのと、白石のバラエティ担当な感じがむしろ今見ると新鮮。高山のトーク力は乃木坂を卒業した今でもバラエティで見ることがあるけど、やっぱり安定感がある。

てか辞めちゃった子たちは、普通に結婚したり彼氏を作ったりしつつ、仕事したり専業主婦したりしてるんだろうか。僕がアンテナ張ってないこともあるけど、「○○見た!」みたいな話はほとんど目にしない。

AKBの場合は、1期生の頃よりむしろ3期生の頃がピークで、
※「AKB商法」が確立されてなかったこともあるけど
逆に言えば3期生の頃のAKBINGOとかのバラエティの温度が、今見返した1期生中心の乃木坂と被る。

何だかんだ言って先輩が幅を利かせるのは世の常なのかなぁと思いつつも、目立つ子はどのタイミングでも目立つし、抜け出せない子はやっぱり抜け出せない。

そう言う意味で言えば、AKBの大家なんかは、一度底辺を経験してはいるけど、
※握手会でほぼ誰も来てくれなかったことがある
ポテンシャルそのものの高さが、今の彼女を作ったんだろうな、とか。

一言で言って懐かしさより面白さを感じたのも事実なんだけどさ。

・樋口日奈がむさい

既に卒業しちゃったけど、卒業直前にはかなりルックスもリアクションも向上していて、メンバーの中でもかなり好きだったひなちま。

 ヘアスタイルも微妙に長くて、顔立ちも田舎っぽい※垢抜けてない

1期だったか2期だったかも覚えてないけど、やっぱり芸能界。人に見られ続けるとどんどん自分磨きもするし、キレイになるんだなぁと思った。でも、

 そんなむさい頃もまた歴史。これはこれで悪くない、とも思ったな。

・見た企画は、

もはや伝説と言っても良い神回「AかBどっちがイヤか」。カエルとサソリ、7人で選択しあって、多数派になってしまったらそれを手のひらの上に乗せなければならない。

罰ゲームと言ってしまえばそれまでなのだけど、特にケガをするわけでもないし、とにかくメンバーの表情が最高過ぎ。バナナマンのいじり方もムチャクチャ上手くて、当時から何回もヘビロテして見てたけど、

 今見ても十分過ぎるくらい楽しい。

後半は前半ほどの盛り上がりは無かったけど、それでも普通に楽しめた。

「絶叫クイーン」も良かった。前述のABネタに出演しなかった秋元が「ファンに喜ばれる」と企画したもの。サソリやちょっぴり大きめのトカゲ、ヘビなど、本人的にはかなりキツいと思われがちだけど、実際マジで危険なものは用意してないだろうし、

 メンバーの顔が思いっきりソロでアップになるビッグチャンス!

実際ここで「登る」ことが乃木坂を卒業したあとの芸能界で役に立つとは思えないけど、少なくともファンの心にはしっかり刻まれる。

ドッキリ系と言えばビリビリも(他人事だから)良い。特にメンバーが手を繋いで5人くらい?が同時にビリる企画では、

 日村もやって欲しい?とメンバーに訊き、盛り上がって彼もやることに。

この何がいいかって、

 ブサイクなのにアイドルと手を繋いでるシチュエーションがイイ。

日村は実際大人気芸人だし、お金もあるし汚れをやる必要は全然ないくらいにはのし上がってる。でも決してイケメンではないし、カワイイ女の子、それもアイドルの中で、、

 たぶん現在の国内トップ3グループに入ってると思うような乃木坂と、

仲良く輪になってやる感じ?

 「羨ましい」ってのは「魅力がある」ってことだからね。

※ちなみに僕自身はそこまで濃いファンではない。ただ、こういうシチュエーションは「人に寄っては刺さりそう」と思ったと言う話

日村ってのはホント魅力的だと思ったのは、激マズドリンクを飲む流れで、バナナの2人と、もうひとり進行の高山がいて、

 まず日村が飲んで「にが!」

となったあと、残り2人分もあるからと二人が乾杯しようとしたら、

 「そう言うんならオレも入りたかったわ」

と。

直後言ってもそのまま流れるかと思ったのだけど、

 2人が日村に少しずつ分けて乾杯。

当然苦い。そのままなら「飲みたいわけがない」。でも、バラエティ的な正解は、

 たぶんこっち。

そこが乃木坂工事中の面白さだと思うし、バナナマンの凄さだと思った。

・・・

昔AKBに「チャンスの順番」という歌があった。ジャンケン選抜で一位になった、普通ならアンダーにもなれない子がセンターで歌った歌。

 ♪チャンスの順番 次は君に来る どんなに負けてても 今度は勝ちに行こう

乃木坂はAKBやSKEのあとに出来た最初の坂道グループ。劇場があるAKBのスタイルとは違う、ルックスや清楚感、メロディも差別化されていたのだけど、特徴のひとつに、

 センターが次々に変わる

と言うのがあった。AKBに限らず、SKEもNMBも、センターは概ね2人。
※前述のようなイベントシングルは除く
もちろん卒業を機に入れ替わってはいくものの、「ひとりをみんなが支える」という構図があった。

でも乃木坂は、当初こそ生駒ちゃんがセンターをやってたけど、途中からクルクル変わるようになった。まぁその都度「運営の推し」が変わっただけかも知れないけど。

それが果たしてどう機能、作用したかはわからないけど、ファンとしては「チャンスの順番」が回ってくるかも知れないと、より強く応援(握手券を買うとか)したかも知れないし、乃木坂のひな壇はAKBINGOと違って「横に長く奥に短い」。割と映りやすいんだよね。

全然知らなかった5期生も、徐々に名前と顔が繋がるようになってきたし、
※今好きなのはイオキと井上。特に井上の「がっついてる感じ」は凄く乃木坂向きだと思う
逆に1期生2期生という意識が、AKBよりも薄い気がする。それはつまり後輩も上に登りやすい構造だと思うし、オーディションで取る場合でも、伸び代より現行のポテンシャルを重視しているってことだと思う。

 ・・・まぁ言っても週一の冠番組を観てるだけのニワカの視点なんだけど。

ともかく、昔の工事中を見て、「今活躍してるメンバーが全然目立たない」こととか、「ほとんどが辞めちゃってるけどところどころ活躍してる子が居るな」とか、思ったって話だよ。

あとスゲェ余談。

・斎藤ちはるが辞めてからアナウンサー?になったのが驚いたけど、最近見かけない。何も悪いところはない正当派の美人だったのに、何かあったんだろうか

・金川紗耶と井上凪が似てると思った。最初はしょっちゅう間違えてたけど、ファンからは全然似てないと言われる。そんなもんか。

・生駒ちゃんが「ワタシも乃木坂に居た」発言。もうそんなに時が経ったのか、、、。てか個人的は生駒ちゃんは相当大好きだったし、今でもバラエティに出るとちょっと得した感じがする。もっと出て欲しい!<ただの願望

・他にも「さらば青春の光」がMCやってる番組があるらしい。バナナと比べると格下な分だけメンバーも「イイ意味で図々しくなってる」感じがする。つってもインスタでちょっと見ただけで、実際にフルに見たことはないのだけど。

・・・

とりま斎藤飛鳥と秋元真夏が辞めても、ギリ梅澤、山下、賀喜、遠藤、田中とかが支えてくれそうではあるけど、桜井→秋元の時のような安心感は無い。これからの乃木坂には、グイグイ前に出て来る高山や松村みたいなキャラで、さらにルックスもトップクラスなメンバーが欲しいところだな~。

さらに余談だけど、僕のテレビの録画には、古い方の32インチにはAKBINGOがたくさん残っていて、新しい方には乃木坂工事中がいっぱい入ってた。つまり、「乃木坂ってドコ?」は一切録画されてなかった。その頃もそこそこ見てたはずだけど、あるとき容量を確保するためにガッツリ消してしまったのか、もしくはネットで探して見ていたか。

 今思うと、結構昔のも取っとけば良かったと思ったわ。

てかこのタイミングで乃木坂ネタをここまで書くとは思わなかったな。

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