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2023年1月 3日 (火)

ヴァンパイアサバイバー

長男が帰省してきて、「知ってる?」と言ってきたゲーム。スマホでもSteamでもあって、Steamは割引後税込み399円。スマホは軽い課金型?

ゲーム的には、インスタとかでCMが流れまくってる「ダダサバイバー」みたいなゲーム。SteamだとISSACみたいなローグライクで、視点は2D俯瞰。

操作はかなり簡単で、基本操作は左スティックのみ。中心に居るキャラを移動させつつ周りから押し寄せてくる敵を倒し続けていく。
※ショット方向を右スティックで操作することは出来ない
※一部のデモを飛ばす際に、AB長押しするのと、開始時にAで選択する程度

ローグライクなのは、死ぬと基本最初からだけど、結構いろんなものが残る。

・ゲーム中に手に入ったコイン

・フラグを成立させることで次回以降に手に入る可能性のある装備の種類が増えていく
※初期状態だと5種類からランダムだったのが、20種類からランダムみたいな

・スタート時に選べるキャラが増えたりする
※キャラ性能が違う。最初からショットが2方向だったり

・コインを使ってスタート時に少し強い状況から始めることが出来るようになる

・スタートの面が先から始められるようになる

ダダサバイバーだと、ツモが悪くて思うようにキャラを強化出来ずに詰むような終わりが凄く多かったのだけど、
※あとCMも長いし
Steam版は、当然買いきりなのでCMもなく、開幕時からの難度の上昇系数が結構緩やかなので、
※先の方の面から始めても一気に死んだりはしない

割とダラダラと15分前後は遊べてしまう。
※30分生き残るとその面クリア。ただ30分直前の1分はほぼ地獄

装備は、武器6種とアクセ6種の合計12種類まで手に入れることが出来、それぞれ6種まで手に入れると、そのあとはもう武器なら武器、アクセならアクセは出てこなくなる。つまり、

 その面にあった6種類を、運の要素に翻弄されつつ選び、少しでも長く生き残るのがキーになる。

なので、運良く使い勝手が良く、DPSが高い装備
※面終了時には各武器ごとの付与ダメも表示される
や、一時的にでも無敵になれるアクセなど、

 運の要素も結構ある。
※ローグライクなので当たり前とも言えるけど

ただ、まだ数回しかプレイしてない割に、数分で終わってしまうケースは少なく、荒いドットと意外と丁寧なローカライズ
※日本語表示対応。ボイスはそもそも無し
で、

 簡単に「遊び続けられてしまう」。

ざっと説明はこんな感じで、長男は既にクリア済み。DLCは途中と言う状況。

 ズバリクリス評価は、現時点で★★☆。

つまらなくはないけど、特筆するほど熱量が上がる場面は無く、雰囲気はかなり良い反面、効果音やBGMで熱くなる感じではない。

ゲームバランスはかなり丁寧に作られている印象で、ダダサバイバーを始め他のクローンゲーがいくつも作られたのも頷ける。

これ自体がISSACのクローンと言えなくもないけど、僕はISSACを超序盤で挫折してしまったので、そう考えるとより広くゆるく遊べるように作られた「クローンならぬフォロワー」と言えるかも知れない。

僕的にはダダサバイバーが微妙だったので、最初及び腰だったりもしたのだけど、長男の、

 あれよりは全然

の言葉に載せられてプレイ開始。

 確かに。

ダダサバイバーが微妙だと思ってる人の方が、
※少なくともあれを見て「始めた人」なわけだし

 むしろ楽しめる可能性は高いかも。

正式に発売されたのは2022年10月だけど、それまでにアーリーアクセスはもう少し前から。まぁ、発売直後と言っていいので、Steamのウィンターセールでの割引率も低い。そもそもが安いので、あまり問題でもないとは思うけど。

スマホ版もほとんど課金らしい課金はないみたいだし、ゲーム性そのものは同じようなものみたいなので、興味があったらそっちから手を付けるのもいいかも。

 ある程度時間を食われる覚悟は要るかもだけどね。

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