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2023年2月28日 (火)

デモンズソウルPS5~その4~

悔しいが面白い。他に遊びたいゲームがいくつもあって、もし飽きたら、心が折れたらシフトしようと思っているのに、

 止められぬ。止められぬのだ!トキ!

ハードルはプレイし始めるまで。始めてしまうとズブズブとキリのいいところまで遊んでしまう。例えば昨日なら、

 7時半から2時半まで。

やっとキリが付いたから止めた。てかちょっと疲れてきてたし。

デジラマは作ってないし、ブログも書いてない。とにかくガッツリ遊びたい日だったのだ。

 まぁ言うほど進んでないかもだけど。

ちょっと角度が変わるけど、僕は今回以前のデモンズソウルのネタを何度か読み返しながら遊んでいる。ネットの情報も読むし、わからないことはすぐに調べる。

 自力で何とかしたいとか、そう言うプライドもう無いから。

それでも、「こういうことは書いておいて欲しかったな~」と思うことが結構ある。記憶に深く刻まれていたこと、例えばレベルアップが出来ない状況で、体力減を3/4に留める指輪が、開幕直後とのショートカット扉の向こう側にあるとか、青目2体を後ろから経験値稼ぎさせてもらったとか、そう言うのは忘れてない。忘れてるのは、

 たぶん当時も自力で見つけられず、ネットを調べたか、もしくは取ってないか。

昨日拾った「再生者の指輪」なんて、

 自力では絶対取れない。絶対に!

なぜなら、ネットで見た動画にはあった「ローリング」という血痕が、

 僕の今のプレイでは書かれてない。

その場所からローリングすると「飛距離が伸びて」瓦礫の上に着地し、指輪のある向こう側に行ける、と言うものなのだけど、

 ローリングで飛距離が伸びることを知らなければ絶対閃かないし、血痕が無いから自力で気付くこともない。

割と序盤とも思える場所なので、知っていれば結構便利かつありがたかったアイテムではあるのだけど、、、

 知らないからレベル70になるまで放置してた。ヘタしたらこのままずっと知らずにクリアしたかも知れないし、ぶっちゃけ現時点ではあまり重要度の高いアイテムではなくなってた。

実質二度目となるプレイなので、当時より楽にこなせる部分も確かにある。絶対やっちゃダメなミスはしないように気を付けるし、死ぬことに対する「慣れ」もある。でもヘタに知識が増えてしまったことで、ピカピカキラキラのところで、結構重要度の高そうな石を捨ててしまったり、
※後述
ともすれば非効率的なプレイをしてしまったりしている。
※青目で稼ぐよりサクッと進めた方が薬草貯めるのも早いとか

まぁ知らなくて本当に詰むようなことは、そうそう無いのがソウル系の魅力でもあるのだけどさ。

・・・

現在は、祭祀場を最後までクリアし、坑道の一つ目のボスを倒したところ。「そう言えばこんなところもあったな~」なんて感じでロケーションを楽しむことが出来るのは、坑道が実質2面に、つまり序盤に相当するエリアだからだろう。

ちなみに、既に「一度死ねる奇跡(リレイズ)」と「ルーラ」は、現在両方とも使える状態になっている。リレイズは2スロットとMP100消費だったので、二つとも使う為には、

 3スロット、信仰をレベル24まで上げて、MPを100以上まで上げて、さらにプレイ中にMP回復の手段(薬か指輪か欠月のファルシオン)を確保しなければ、両方を活かすことは出来ない

相当大変な準備が必要なのだけど、それでもこれによって得られる「代えられない安心感」は絶大だ。

正直ルーラはアイテムでカバーする選択肢もあったのだけど
※5000ソウル/1個
レベル16(2スロット取得レベル)から、ついレベル20まで信仰を上げてしまったので、後には引けないと思って3スロにしてしまった次第。あんま後悔はしてない。なぜなら、プレイ開始直後にはリレイズを必ず使うし、MPを薬で回復して
※薬代は300~350ソウル
いつでも使える準備を整える。

 この状態なら、「いざという時」に逃げ帰ることが出来る。

てか、「いざという時」とはいつなのか、つまりはボス戦で大量のソウルを持っていて、リレイズを消費してしまった状態。ちなみにリレイズはMPを100まで回復させればまた使えるようになるらしいし、さらに言えば、

 ボス戦でルーラは使えないかも知れないけど、

そこはそれだ。てか、今まで何作かソウル系をプレイしているけど、ルーラが「無くて良かった」と思ったことは一度も無い。プレイスタイルにも寄るのだろうけど、僕には必須の奇跡(信仰依存の魔法)だなと思うのだ。

坑道ではかなり大量の欠片を貰うことが出来たので、周回することも全然OKだったのだけど、初見時と言う事もあって慎重を十重二十重に重ねながら進軍。結果ほぼ危なげなく、リレイズも消費しない状態で一つ目のボスも討伐した。

一つ目のボスは、

 ぶっちゃけ死ぬほど簡単だった。

画面の左隅壁際、たぶん会敵後少しだけ前に移動したくらいの壁際からだと、

 相手の直線ファイアボールも3連ファイアボールも当たらない。
※直線は壁に阻まれる

食らうのは細かなトゲだけみたいだけど、気付くほどダメージもなく、そこから弓でピシピシ撃って倒せた。

 安置最高だぜ!

祭祀場をクリアしてる分ステや装備がかなり良かったのは否めないけど、言っても20本の矢が100本になる程度の違いは、

 安置から倒せるボスには誤差でしかない。

・・・

書き忘れていたけど、盗人の指輪に関しては、最初の城のかなり序盤で手に入る。死にデジョンするつもりなら、、、

・最初のスタート地点→しがみつく指輪をゲット

・しがみつく指輪があったショートカットから上へ。青目を倒してそこを右折

・もう少しだけ進んだところで、眼下に見えるソウルがそれ。乗り越えられる柵があるので、
※下の方ではなく上から落ちる感じ
乗り越えてゲット。

・NPCとか雑魚が結構たくさん居るので、生きて帰って来れなければそれだけの話

盗人の指輪があれば、祭祀場の2体目のボスであり、一度きりの復活の交換用ソウルでもあるデーモンとの戦いが劇的に楽になる。具体的には装備して距離を取り、後ろに回り込んだら攻撃の隙を突いて両手斬りを3、4回。その繰り返し。大振りの攻撃とか多少の連撃とか、周囲にダメージがある攻撃とかもあるみたいだけど、結果痛いのは一度も食らわずに倒せた。

そいつを倒すとすぐに白い霧の扉があるけど、

 それが祭祀場の最後のボス「嵐の王」

つまり実質連戦。僕は弓で小さいエイを倒しつつ、近づいてきた時に弓を当てて倒したけど、
※一度も死なずに
ぶっちゃけ雑魚エイを掃除し尽くすことが出来るなら、そこから先へ進んで落ちている「ストームなんちゃら」と言う剣を拾って、それで攻撃するのが「向こうの狙い」。

ストームなんちゃらは、耐久力10しかない剣だけど、このエリアでは嵐を呼ぶ特殊攻撃が小攻撃でも大攻撃でも発動する。

 まぁわざわざ取りに行く方がリスクがあると思うけど。

ボスは正面から攻撃してもほとんどダメージは与えられないので、お腹を見せる「超接近時」にピシピシ撃つ。ヤツ攻撃手段はエイが撃ってくる弾を5発×2セットくらいかな。意識して動いたり隠れたりしてればあんま当たらない。

 こういうことは過去のブログに書いてなかったんだよね。

ちなみに装備はずっとレザー装備。一時的にプレートメイルや鉄の兜みたいなのにしてたけど、装備重量50%未満をキープするにはレザーが精一杯って感じ。

武器はしばらくバトルアクス+6だったけど、今はドロップアイテムの打刀にしている。こちらは鋭石で、バトルアクスや複合ロングボウの強化と石が被らなかったことと、刺突と斬撃の効果があるので、今の標準武器よりは坑道で「活きる」かなと思ったこと。あとなにより、単純な攻撃力がバトルアクスより高いことなどを理由に愛用。てか、

ファランクスの盾とか、ギロチンアクス、打刀がドロップしたのはラッキーだったのかも知れない。
※ギロチンは使ってないけど

ファランクスの盾もかなり優秀。石による強化は出来ないみたいだけど、物理100%と炎90%カットが非常に心強い。どのみち僕はパリィをしない人だったので「大盾だとパリィ不可」なのも知らなかったし、知らなくても困らなかったけど、とりあえず審判者の盾よりは遙かに出番が多い。てかほぼ審判者の盾は使ってない。

「HPが徐々に回復」と言う効果は、正直薬草をケチらなければならないような状況下でこそ意味を成すと思った。僕は青目をしこたま倒したし、運良く塔の騎士も倒せて、さらに青目で後月草も稼げるようになった。その次に進めたのが坑道ではなく祭祀場で、1つ目のボスを、

 ネットで「左脇にある包丁を攻撃すると倒れるので、倒れたら頭を攻撃」

を見て倒してしまってからは、その篝火からサモナーを倒しまくってソウル稼ぎ。一回で4000前後貰えると言うことは、

・満月草なら4個※ブライジかパッチか忘れた
・後月草なら8個
・半月草なら13個

買える。ここだけ周回しても十分過ぎるくらいの効率だったのだ。
※坑道のソウルの少なさにビックリもしたけど

せっかくなので祭祀場についても触れておく。

●祭祀場1

回転ガイコツは、一体なら最初の攻撃を受けて、「ゆっくりならデカい攻撃」なので、間合いを取って空振りさせてから両手で攻撃。もし動きが素早ければ相手の後ろを取るように移動して攻撃。
※後ろは取れなくても良い

二体を相手にするところは、ケチらず弓で一体引き寄せてから攻撃する方が手堅い。腐るほど手に入る「敵を引きつけるアイテム」を置いてもイイかも知れない。
※特に序盤は

城壁は越えずに、城壁の中へ。まず右に行ってカギを拾い、きびすを返し左側へ。正面からトラップダーツが飛んでくるので盾を構えることをわすれずに。

階段登ってまず最初にするのは左側にいる狙撃兵を弓で倒す。そして城壁の上のガイコツを処理。そのまま城壁を移動して再生者の指輪を取っても良いけど、帰り道に死ぬ可能性があるので、

 死にたくなければ一旦戻る。

城壁からスタート地点方向に出る場所の先には黒兵が居て、今はほぼ倒せないので、2つほどあるアイテムだけ拾う。一回に1コずつなら余裕もあるけど、引き寄せるアイテムと盗人の指輪装備なら、一度に二つとも拾えるかも。

再度城壁を上り、狙撃兵を倒したところから壁際を進む。
※デブが居るところはスルー
屋内に入って最初の角を曲がったところに一体、突き当たりのすぐ右下に一体居るので、覚悟しつつロックオンやガードを意識しながら倒す。

ここで階段を登った先にピカピカの樹や、さっき城壁の上から倒した狙撃兵のポイントに出る。

結晶トカゲも飛び降りた下に居るけど、飛び降りる前くらいの位置がデブを狙撃するのにちょうど良い場所だったかも。ややうろ覚えだけど、倒しておくならこの辺り。

さっき「すぐ右下に一体居る」を倒した先の隠し通路の壁を壊しつつ進むと、曲がって一体、突き当たりのT字路で左右から挟み撃ちされるように回転ガイコツが出るので、距離を取っておびき寄せる。ここで「おびき寄せるヤーツ」を使ってもイイ。そのくらいは余裕で貯まる。

T字路は右に行くとさっき拾ったカギで開く扉の中に商人が。ウッドアローを多めに買ったような気がする。ほどなくして居なくなる。

きびすを返し左側へ。最奥部がまたも隠し通路になっているので壊して進む。トラップダーツは走り抜けてもいいし、右の壁にへばりつけば当たらない。

地下から出るとデブの後ろに出る。この時点で、上空に居るエイ2体を「倒したい」。でも結構面倒かも。少なくとも広場の上を飛んでるヤツは倒せるはず。

順路を進み階段を登った先にこちらを見て動かない回転ガイコツが居るので、弓で引き寄せ、階段を下りた場所で角を背中にして待ち構える。落ちてきたら倒す。これが一番安定。

再度階段を登り、さっき走ってきたガイコツの後ろにいる狙撃兵を倒す。左には黒兵が居るけど、真ん中の瓦礫を周りながら弓で攻撃すれば、ほぼ安全に倒せる。ちなこの時点では相当堅くて相当痛いけど、

 先々までずっと堅くて痛い。

倒すのは一度でいい。落とすのは大したモノじゃないし。ただ黒兵を倒すとソウル傾向が白に寄るらしいので、どうしてもそうしたい場合は倒しまくるしかないかも。あと、生身になって死ぬとソウル傾向が黒にガッツリ寄るらしいので、

 絶対に死ぬ塔の騎士討伐後は、楔の神殿で高所からダイブして「一度死んでおく」と良いかも。

ハシゴを登って行き止まりの展望エリア?まで行ったら、最低1匹はエイを倒す。2匹倒せればその方が楽にはなるけど、かなり大変なのでオススメしない。

展望エリア近くの「板の橋」から飛び降りる。この降りた通路にはトラップ床があるので、発射口を確認しつつ発動させておく。
※当然盾で受ける

 ここまで来たら、、、

ガッツリ戻って城壁の板からローリングし、再生者の指輪を拾う。指輪を拾い、道なりに戻って来ると、大剣ガイコツが計3回出て来る。こいつらは、さっきの「降りた通路の先」に居るのだけど、再生者の指輪側からならバックを取れるので多少倒しやすい。実際は3体とも倒さずにボスの居る白い扉に行けるのだけど、この時点では結構美味しいので倒しに行く。

ボス扉の前には黒兵が居るけど、引きつけるアイテムを使ってやり過ごす。ボスは、入ってすぐ右側に下に降りる階段があるので、どんどん降りて行き、あとは左腰の辺りにある包丁を攻撃しまくってダウン→頭を攻撃の繰り返し。最初はダメージが与えられなくて死んじゃったけど、知ってれば余裕。

・・・

なんでこんなに詳細に書いたかと言えば、このくらい丁寧にやれば割と塔の騎士を倒して間も無いくらいでも「何とかここまで来られるかも」と思ったから。

ここまで来さえすれば、、、

●祭祀場2

どうせ死ぬので一旦楔の神殿で「死んでおく」。

外から中に入って、広間に入った直後に左右から来る亡霊を倒す。倒したら下の真ん中に居るサモナーを弓で倒す。これで亡霊は召喚されなくなる。

位置関係を把握したら、通路に居たブライジからファイアアローか、ノーマルアロー、もしくは楔の神殿でヘヴィアローを買って、さっきの篝火から再スタート。今度はダッシュで広間に入った直後にすぐさま狙撃でサモナーを倒す。強い矢は高額だけど、火力がないとさっきの亡霊がこちらを攻撃してくるまでに倒せないし、

 この時点での約4000ソウルは破格に美味しい。

単純作業になるので深夜の馬鹿力とかテレビを流しながらやるのがオススメ。ここで20万くらいは余裕で稼いだ。

ちなみにサモナーを倒すと、確定で欠片を落とすけど、現時点では使い道もないし、毎回拾いに行くと生産性が爆下がるので基本スルーでいい。何を落とすとか覚えてないし、いざとなれば調べればいいから。

稼ぎが一段落してソウルを使い尽くしたら、順路を進むとパッチに落とされ、そこで一度きりの復活を教えてくれることになる人と出会う。
※つっても実際に教えて貰えるのは、前述の通り凄く大変だけど

黒兵が居るので、尖った岩をグルグル回りながらスタミナを貯めつつ削り倒す。この尖った岩の上にあるソウルはまだ取ってないけど、、、ありゃ何なんだ?

サモナーが居た祭壇の裏に踏み込み式のスイッチがあるので踏むと扉が開く。

ここから先は、回転ガイコツと狙撃兵、大剣ガイコツ×2などを倒し、またも暗いとこへ。亡霊がレーザー吐いてきたり、サクサク蘇生させてきたり、サモナーがなかなか出てこなかったりと、

 かなり厳しいエリアだと思う。

でも、落ちることなく慎重かつ丁寧にロックオンを押し、索敵しつつ倒しながら進めていったら、途中でサモナーを発見しつつ討伐。

 結果一度も死なずに通過しちゃった!
※ナメクジエリアの白いウィスプは触れると爆発するけど、体力が満タンなら死ぬほどじゃない。逆に言えばほぼ満タンにしておかないと事故死する。当然体力レベルは30

ボスは、前述の通り盗人の指輪をして距離を取りながら慎重に戦えばたぶん余裕。こちらのステが高かったからかもだけど。

・・・

キツいのを後回しにしてると言えばそれまでだけど、祭祀場は以前も今もかなり楽しかった。稼ぎ場の実入りが大きいので、モチベも高まるし、実入りが大きい=薬草や矢を潤沢に使えるのも心強い。「もったいない」が最大の敵になりうるからね。

てか祭祀場2の後半、もっとスンゲェ長くて苦しかった記憶があるけど、あっさり通過しちゃったな~。何にも探索してないからまた行かなきゃかもだけど。今なら一度きりの復活もあるから、精神的にかなり心強い。

●ピカピカキラキラ

声がするところで、樹の根本辺りにアイテムを「捨てる」と、

「これピカピカじゃないよ?」

と教えてくれていたのに、そのまま保存してゲーム終了してしまって、まんまと無くしてしまった。それを二回繰り返してどうやら、

「これピカピカじゃないよ」が本来のセリフではないことに気付いた。

ちなみに捨てる場所は声のするところならどこでも良いっぽい。試しに反対側の根本でもやってみたから。

ともかく、もし捨ててみるなら、「痛くも痒くもない大量に持ってるヤツ」で試す。ちなみに「保存して終了」を選んだあと再スタートすると、「その場所」から始まる。いつもレストモードで放置してるのだけど、その時とは再開が違うと思う。

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まぁ楽しんでると言う話。誰のプラスにもならないだろうけど。

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2023年2月27日 (月)

デモンズソウルPS5~その3くらい~

休日の朝デジラマを3つほど作り、ブログのストックもある、お菓子もある、夕方は仕事に2時間ほど取られるが、それ以外はオーソドックスな休日。

何をやっても良かったけど、どうせ最後までやらないなら、熱いうちに少しでもやろうかな、と。自問自答するのは、

 今、(旧作を)一度でもクリアしたことがあるゲームを、凄く時間を掛けてプレイすることの是非。

ただ、せっかくプレステ5のゲームではあるし、面白く無いわけじゃないから、「折れるまで」はやろうかな、と。

前回どこまで書いたか覚えてないけど、適当に思い出せるままに書いていく。

●ファランクスを倒したあとの稼ぎが超楽しい!

欠片を落とす敵が居て、そいつを倒しまくってとりあえずバトルアクスを+3か4に。半月草も潤沢に溜めた状態で慎重に進軍。ドラゴンのところは、(ドラゴンが居る間は)上を通る方が楽だったことを覚えていたので、ドラゴンを殺さず、上ルートで。

考えてみたら下ルートはまだ全部踏破してないかも。あとそろそろドラゴン倒してもいいかも。

●塔の騎士を撃破!

むっちゃくちゃ苦労した。倒し方を調べず、当時は、

 上から矢で倒した記憶

ちょうど相手のビームが壁に阻まれつつこちらの攻撃だけが当たる位置を見つけて、

 こりゃ楽しいわい!と。

しかし今回そのポイントが見つけられず、それでもまぁがんばるか!とガチ戦。最初全然わからないままどんどん薬草を消耗し、それでもがんばって、

・極力正面はダメ

・回復は必死に逃げて壁の後ろに行ってから

・片足に集中攻撃してたら倒れる!?

・倒したあとコンボを2回やろうとすると食らうので1回で回避

・倒す時に後ろに居ると結構食らう。でもヘタで避けられないので諦める

こんなことを一回の戦闘中に学習し、

 最後の最後、半月草が「残り0」。三日月草が「残り1」と言う状況まで追い詰められて、、、

 倒せた!

ファランクス討伐から一度も死んで無かったのも大きかった。倒せてマジ良かった。なぜなら、、、

●塔の騎士ポイントからブルーアイを倒しまくる

当時もやりまくった思い出。後ろから攻撃するから致命の一撃になるし、リスタートポイントも近いのでサクサク回れる。回復薬もガッツリ溜められるし、

 これが楽しくて苦労してると言っても過言じゃない。

飽きるまでやったあとは、、、

●嵐の祭祀場へ

ラトニアは怖いし、腐れ谷は暗いし怖いし、坑道はイモムシがウザいしだったので、

 一番気楽そうな祭祀場へ。

ここでは結構経験値稼ぎをした記憶もあり、順番的に「順路」でなくても苦しかった記憶が薄い。

特に前半と、空を飛ぶエイみたいな敵で稼いだ記憶が強かったので、
※後半は地獄だった記憶もあるけど

一旦ここでがんばろうかな、と。

稼いでは死に稼いでは死にを繰り返しながら、サイクルが徐々に固まっていく。デブは上から矢で倒し、序盤のエイはそれぞれを倒すポイントがある。ぶっちゃけ、

 回転ガイコツ兵士が一番怖かった。

こいつ一体なら全然なのだけど、どうしても二体を相手にするところがあって、

 割と致死率が高い。

特に血痕を取りに行くときとか、

 ほら死んだ。知ってた。

って状況に「頻繁になる」。まぁ慣れたけど。てか未だに二体を相手にするときの正解がわからない。二体を相手にしないように遠くから矢で引きつけてまで戦うのが正解なのか?みたいな。あの序盤の坂道で!?みたいな。

一つ目のボスは倒し方が全然わからず、ネットで調べちゃった。てか黒い兵士が怖すぎる。と言うか、

 怖すぎた。

初見時の印象が刷り込まれていて、極力戦わないように進めていたけど、

 ファランクスの盾でスタミナを少しでも残せれば、ガードしても何とかなる、、、かも。

祭祀場の盾はHPが徐々に回復するので「初心者向け」とのことだったけど、僕的にはファランクスの盾の方が安心感が高い。両方セットして使い分けることもしてたけど、ぶっちゃけ面倒だし忘れる。今はタリスマンとセットにしている。

奇跡は、ファランクス討伐後に楔の神殿に来る人から教えて貰える。ルーラと回復と毒消しと黒兵に見つかりにくくなると言う4種を売っているが、とにかくルーラは必須だと思ったのでそれを購入し、迷ったけど残りも全部買った。

この子は祭祀場1をクリアする、つまりデブを倒すと居なくなるので、買うならさっさと買った方が良い。ちなみに今はルーラと回復魔法を装備しているけど、MPは欠月のファルシオンを装備しないとMP回復薬でしか回復出来ない状況なので、

 少し強化して両方一回ずつ使えるようにした。

後々信仰をメインで上げるつもりはないけど、2種類は使えた方が絶対便利というか、不可欠だと思ったので、そこまでは上げた。「一回死ねる奇跡」は、祭祀場2をクリアすればデーモンソウルと交換出来るらしく、

 これがとにかく欲しい!

それさえあれば、他のエリアにも足を運ぼうと言う気になると言うものだ。

●祭祀場2

黒兵が何度か出てきたけど、障害物があればその周りをグルグル回りながらヒットアンドアウェイで倒せたり、矢で削ったり、折り返すギリギリまで逃げて攻撃したり。

 とにかくチキンなのだ僕は。

まぁそれでも何とかなってるなら「それが僕にとっての正解」ってことなんだろうけど。

まだ中盤までしか進めてないので、祭祀場2のボスがどの辺りで出て来るかもわからない。ただ、このゲーム、

 HPマックスが3/4になって、手持ちソウルが0になる覚悟があれば、それ以上に失うモノは少ない。

二度と買い物が出来なくなるNPCが居るとか、二者択一でデーモンソウルを間違った方に使っちゃうとか。まぁ無いではないけど、

半月草や後月草は言ってもブルーアイで集められるし、矢を買う程度のソウルなら祭祀場前半を周回すればすぐ貯まる。
※一周5000ソウルほどとして500発だからね

レベルは確かに上がりにくくなってるけど、たぶんこの状況で僕の火力は決して低い方じゃないと思うし、
※わからないけど!

 序盤の泣きそうなエリアはもう抜けた

今はガッツリ楽しんでプレイ中なのだ!デモンズソウル★★★☆!

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●デモンズソウルPS3の頃の思い出

既に通り過ぎた中にも覚えていたシーンはいっぱいあったけど、今後の淡い記憶では、、、

・炎の巨大なボスは崖に隠れつつ攻撃

・炎のスゲェ強いボスも、何かに隠れて安置から攻撃してた記憶
 ※こいつが一番苦労した覚えがある

・坑道でNPCを事故死させてしまったので気を付ける

・イモムシがウザかったけど、祭祀場を先にやってるから前より楽なはず

・ラトニアの記憶無し!通り過ぎただけだった

・腐れ谷の記憶もあまり無し。ダークソウルの病み村とごっちゃになってる

・この4つのエリアをクリアしたあとの記憶がほぼ無し

こんなところかなぁ。過去のブログを全部読み返してみようかな。

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2023年2月26日 (日)

PS5よもやま~その5くらい~

少し遊んだゲームについて。

●ジャッジアイズ

「木村拓哉の」と称していた「龍が如くっぽいヤツ」。何となく始めてみた。

 龍が如くっぽい。

僕は龍が如くが「嫌いではないけど、全く好きではない」。一本も買ったことはなく、体験版を遊んだのが2回ほど。プレイ時間はトータルで5時間にも満たないレベル。

そんな僕からすると、

 買うゲームじゃなかった

って感じ。念のために言うけど、「好きな人をディスるわけじゃない」。楽しめるツボは人それぞれだし。

触りしか遊んでないけど、「龍が如くとの違いは木村拓哉かどうか」

 だけ。

って感じで、ほぼ未経験な僕からしたら、操作性、視点、ゲーム性とかも既視感しかない。で、その一番重要な「木村拓哉である点」だけど、

 いろいろ辛い。

まず一番言いたいのは、

 「不気味の谷を超えられてない」。

「不気味の谷」とは、ポリゴンなどのコンピュータグラフィックスで人間を再現した際に感じてしまう「ニセモノっぽさ」「気持ち悪さ」「不気味さ」のこと。映画とかでも、ターミネーターやスコーピオンキングの「CG然とした人間」に大きな違和感を感じた人も少なくないと思うし、アドベントチルドレンやFF7リメイクの「キャラクターとしてのCG」が落ち着く人、魅力を感じる人も多いと思う。

本作も龍が如くも、実在する俳優や芸能人を模してモデリングした「人物」が登場する。声も本人で、ある意味「かなりがんばっている」と思うし、ハード的にもPS4レベルは、そこまで古いわけじゃないのだけど、

 木村拓哉に見えない時が凄く多い。

そのくせ、

 セリフは「木村拓哉っぽいセリフ」を木村拓哉がしゃべってると言う違和感。

僕はキムタクが「相当好き」。Aスタジオに出るならタイマー録画するし、毎年さんたくを録画してるくらいなのだけど、

 キムタクはキムタクを演じてるわけじゃない。

織田裕二が映画で織田裕二らしく見えるのと同じで、木村拓哉は役柄を木村拓哉のものにしてしまう力がある。

 本来は。

でも今回のポリゴンモデルは、不気味の谷を超えられないレベルの出来で、かつ脚本も「いかにもキムタクっぽいセリフ」に寄せすぎている。

 「ちょ、待てよ!」とか、木村拓哉はもう言わない。
※ゲーム内でも言わないけど、それっぽいセリフを凄く言う

それが凄くカンに障ると言うか、「木村拓哉本人もかなりこれは辛いだろうなぁ」と僕が勝手に思ってしまうような脚本なのだ。

 実際は違うかもだけど。

見た目とセリフに違和感が拭えず、かつゲーム性にも思い入れがない状態で、

 楽しめるわけもない。

ジャンルとして確立されているし、その面での完成度はたぶん高いと思う。だから好きな人なら十分楽しめると思うし、世間の評価がもし高かったとしてもそれに文句はない。が、

 僕は微妙だったわ。

クリス評価は☆って感じ。つか、

 かわいい女の子がちっとも出てこないのが龍が如くシリーズで一番微妙。
※遊んでるのが序盤だけだから

●ロコロコ ☆

明らかに解像度が低く、PSP版かPS3版かわからないけど、

 こんなゲームだったっけ?

って感じ。一面クリアしたらお腹一杯。既に一人暮らししている娘が帰省してきても、これを遊ぶ可能性は極めて薄いだろうからサクッと消す。

●ウォーハンマー ★★☆

サブタイトルが付いてたけど忘れた。雰囲気的にディアブロっぽいのを探してて見つけた一本。

 かなりディアブロIII。

ディアブロっぽさ指数は「68%」くらい。あとは完成度とかグラフィックのセンスとか、そう言う部分。例えば、ドラクエが大ヒットした時にリリースされたFFやヘラクレスの栄光みたいな感じで、

 どうしてもああいうゲームが遊びたい人の期待には応えるかも

決して雑なゲームというわけじゃないし、トレハンも出来そう。レベルアップも嬉しいし、操作性も悪くない。

 だから5点なのだけど。

たぶん継続して遊ぶ。

余談だけど、ディアブロっぽいけどディアブロとは全然違うゲームとして、PS2時代に「バルダーズゲートダークアライアンス」というゲームを楽しんでいたのだけど、今はソフトも見つけられず、再度プレイすることもままならない。ああいうゲームもフォロワーが居ておかしくないと思うのだけど、、、

 たぶん「ゴッドオブウォーの視点」のゲームに取って代わられたんだろうな~
※ダンジョンシージとかも嫌いじゃなかったんだけど

●グラビティデイズ ★

一作目。PS4版なのかPS3なのかわからないけど、グラフィックは普通。てか、

 PSP版を持っているけど、田中公平の音楽が聴きたくて入れた。

が残念ながら僕が大好きなメインテーマは流れず、やや不完全燃焼。

デュアルセンスのモーションコントローラに対応しているので、コントローラーを傾けて照準を動かしたり出来る。てかこのゲームは、

 凄くいいゲームだったと思う。

一点、

 ロードが長すぎて、、、

だから、そこが軽減されているなら、もしかしたら今でも楽しめるかもと思ったのだけど、、、

 僕が歳食ったのかゲームが古くさくなってしまったのか、そこまで楽しめなかった。

「2」もリストに入っているし、ゲーム性自体は面白みを感じてるので、もしかしたら継続するかも。

●デモンズソウル

何だかんだ言って一番遊んでいる。てか、

 たぶんPS5オンリーのゲームはこれだけ。

他のはアップデート版って感じで、PS4との違いがほとんどないと思われる。本作はPS4では出てない、本物のPS5版なのだ。

 だからスゲェキレイってわけじゃないんだけど。

ともかく、ビビりながら、回復もしまくりながら進軍して、最初のボスファランクスを撃破し、無事レベルが上げられるようになった。

最弱の欠片でも無限に集められることの喜びを噛みしめ、

 この時間の為に僕はがんばってきたんだ、、、

と軽く涙を浮かべるレベル※ウソ。

ここから茨の道が続いていくと思うと、

 ここで止めちゃってもいいかも?

とすら思わなくもないのだけど、たぶんまだもう少し進めると思う。てか、今作はどこまでPS3版そのままなのかわからないけど、

 とにかく道をふさいでたイモムシが居なければそれでいい。

そこだけが圧倒的ストレスだった。てかあれは回避する方法があったのか未だに気になるわ。

・・・

あとダウンロードしてて遊んでないのは、デビルメイクライ5とか勇者のくせになまいきだ、パタポン2など。古いゲームを今遊んで楽しめる可能性は低いけど、古いだけでつまらないわけじゃないからな。

てか今思い出したけど、ライトニングリターンズがリストに無かったな。FFは7リメイク,8,9、10、10-2、12、15があるのに。
※13もなかったし13-2もなかったけど

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2023年2月25日 (土)

PS5関連~その4くらい~

今は2月。でも、

 今年のクリスアワード候補筆頭が「PS5を買った」になりそうな気すらしてる。

昔は常に新ハードを買うのが楽しかったし嬉しかった。それが中古でも、それを買うことで新しい選択肢が一気に増えて、「次は何を買おう」という嬉しい悩みに時間を使えたし、色数が増えて、多重スクロールになって、巨大なキャラが動くようになって、ポリゴンで世界が構築され、次から次へと未来が手元にやってきた。

でも、PS3から4、5へのそうした「わかりやすい進化」はなかった気がする。WiiやWiiUからスイッチとかも、遊びにくいWiiリモコンじゃなくなってよかったとか、まぁHDMIで表示できるようになったのは嬉しかったかな。

今回のPS5は、そうした「質的な進化」に伴う楽しさではない。どちらかというと、

 一気に遊べるゲームが増えると言う「量的な変化」だ。

だがしかし、それもやはり嬉しいものなのだ。

僕はコレクター気質があるから、どんどん試してどんどんジャッジしてってだけで既に楽しい。それが、

 準新作レベルのタイトルで出来てしまう。

ありがたいことだ。これ作るのにいくら掛かってると思う?本当にありがたい。

まぁ言っても遊びたいゲームを全て遊び尽くしたら、
※チェックし尽くしたら、
それでこのブームは一段落しちゃうのかも知れないんだけどさ。

●PS5、デジタルエディションと通常エディションどっちを買うか

僕はもう通常エディションを買ってしまったわけだけど、心の中では「デジタルの方でも良かったかな」とちょっとだけ思ってる。僕は知らずに買ったけど、今まさにPS5の拡販戦略が始まったところらしく、そこかしこで一般販売をしていると聞く。これまで持ってなかった、買えなかった人も、ここで買えるようになる可能性が高いけど、

 そこでどっちを買うのか

僕なりにメリットデメリットの話をしたいと思う。

○通常エディションのが本体価格が15000円くらい高い

重要なのはこの15000円がどんな金額か。デジタル版で買えるのは当然ダウンロードソフトのみであり、メルカリで中古を安く探すことも、お正月セールで家電量販店のチラシを楽しみにすることも出来ない。がしかし、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始のホリデーシーズンでは割引販売されることも多く、その価格帯は、、、

 中古屋ごとに値段に大きな差があった10年前と違って、ネットを通じて「均されている」メルカリ価格と比べて、そこまで高額というわけではない。

さらに言えば、月額1300円のサブスクで遊べるようになるタイトルも多く、古くなればなるほどそこに加わる可能性も高まる。「2年前後前のタイトルを中古で買って遊ぶ」ことが当たり前の人には、

 中古ソフトをプレイできると言うメリットはそこまで大きくないと思う。

もちろんピンポイントでサブスクに入らない、それでいて中古の価格がメチャ安いタイトルもあるかも知れないけど、

 本体価格の差を埋め合わせるほどの本数はないだろう。

新作タイトルでも同じようなことが言える。僕が先日予約したFF16は、ダウン版だと定価9900円。ゲオの通販予約は8190円だったか。1700円ほど安い。

がしかし、今新作を発売日に買いたいゲームがどれほどあるか。振り返ってみてこの2年で買ったPS4のゲームが何本あったか。たぶん5本とかそんなもんだと思う。

ただ、

 遊んだゲームをサクッと売り払える人は全然違う。

僕は売り払えない人なので、視野から外れ掛けてたけど、友人が買ったドラクエXは、実質1000円ほどで2ヶ月どっぷり楽しんでいた。

そう言う買い方、売り方、遊び方をする人なら、通常エディションを買う意味は凄く大きいと思う。

単純なところでは、メディアを「入れなくてもゲームが出来る」というのも、デジタル版の強みだったりする。僕の歳ともなると、PS5もPS4も、

 上と下、どっちのボタンが電源で、どっちのボタンがイジェクトかも覚えていられないのだ。
※そもそも滅多に触らないし→電源もイジェクトも

昔、ダウンロード専用機の「PSPGO」ってのがあったけど、今と当時とでは全く時代が変わったと言っていいと思う。

○ブルーレイが見られる

「PS4を持ってるならPS4で見ればいいじゃん」と思う人もいるかも知れないけど、さにあらず。

PS5はPS4のソフトをほぼ動かすことが出来るし、セーブデータも移行出来る。さらにタイトルによってはサブスクに含まれているものも多いし、PS4版からPS5に100円でアップデート出来るものもある。
※無料でアプデ出来るものもある

PS5を買ってからPS4を立ち上げる理由が、「ブルーレイをみるためだけ」なら、通常版にしてそっちでも見れるようにしたいのが本音かと思うし、

 「PROではないPS4が比較対象の場合は、4KブルーレイもPS5なら再生出来る」。

テレビが対応してることは前提になるけど、4Kブルーレイの映像ソフトを再生出来ると言うメリットは、普段からそこそこ映画を見て、年間1、2本ブルーレイを買う僕からすると、悪くないメリットかなと思う。

ただ、「3DブルーレイをPSVRで見る」ことに関しては、対応してないかも知れないので注意かも。
※「3Dブルーレイを3D対応テレビで見る」は非対応

○まとめ

・中古で売る人、映像ソフトを見る人(見る可能性がある人も含む)は迷わず通常エディション

・年間の新作購入本数が5本以上あるなら、ダウン版との価格差を本体の価格差でプールしきれなくなる可能性が高いので通常エディション

・新作をそこまで買わず、サブスクに入ってるソフトで十分楽しめる人なら、デジタルエディションでいいと思う

余談だけど、SSDはディスクレスストレージなので、ブルーレイドライブもないデジタルエディションは、たぶんだけど故障率も寿命も高い可能性が高い。ブルーレイメディアで購入したソフトでも、実際はほぼ本体にインストールしてディスクアクセスはしなくなると思うので、動作音に関しては(映像メディアは別として)そこまで意識しなくてもいいと思う。

・・・

欲しい人でまだ買ってない人がどのくらい居るかわからないけど、僕や友人Tが持ってなかったわけで、価格が未だに初期から下がってないこと、PS4で十分だと思ってる人が(たぶん)多かったことを鑑みると、

 PS5はこれから

かも知れない。僕は現時点、つまり、

・ゲームカタログで大量のゲームを実質無料で遊べている

・FF16が発売されても遊べる権利がある

この二つだけで、十分買って良かったと思っているので、借りに今年PS6が発表になっても、そこまでショックじゃないし、

 どうせ買えないから後悔もしない。

PS5、★★★★☆だ。

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2023年2月24日 (金)

デモンズソウルPS5~その2~ほか

デジラマ関連のノルマを消化し、22時過ぎにはゲーム関連に時間を使うと決め、ややオーバーしつつそちらへシフト。何本か未見だったタイトルに触れつつ、2時間を目安にこちらを開始。
※触れた数本は後述

現状はしがみつく指輪を手に入れた「だけ」で、敵のアルゴリズムやスマートな攻略は全く出来てない状態。

大量にあった薬草は6個になり、当然レベルも上げられる状態ではないので、このまま続けてもジリ貧かとも思ったけど、

 ずっとやってるといろいろ慣れていく「はず」

と期待してプレイ。ちなみにさきほど過去のブログ
※2011年9月頃
を読み返したけど、まぁ苦労してる。ただ、詳細は書いてないので、あくまで印象を拾い上げただけ。

ともかく、操作を忘れないうちにやれるだけやって「投げちゃおう」と。どのみちクリアまではとてもじゃないけど遊ばないと思ったし、途中で折れちゃうと思ったし。

で、最序盤の雑魚に関しては、

・基本は盾で受けてから攻撃

・ジャンプのあとは数回早斬りするので注意

・炎の武器の敵は防御しても削られる
 ※盾はヒーターシールドにして物理防御は100%になった

・ブルーアイは最初の攻撃をかわしたあと両手持ちでスタミナが切れるまで攻撃。回復薬を使われる場合があるので、スタミナが切れたら一瞬間を置いて少しでもゲージが溜まったら即攻撃。使われない場合は間合いを取って空振りさせてから攻撃。必ず薬草中を2個落とすので、結構周回して集めた。

・遠くから火炎瓶を投げてくるヤツは、、、

 まだ対処法が見つかってない

つまり、

 その程度しか進んでない。

そんなんで2時間くらいなのだ。てか、とにかく出来る限り死にたくないので、慎重極まりないプレイをしている。ある程度HPが減ったら、そこで一旦退却するくらい慎重。死ぬまで戦って回収した方が効率はいいはずなのだけど、

 もし回収出来なかったら悔しいし。

装備は盗賊のデフォルトだけど、プレートアーマー一式を揃えるまで周回を繰り返す方がいいのか思案中。そもそもこのゲームは「重い装備=強い装備ではない」ので、このままの方が良い可能性も高い。

てか、

 こんなに慎重なプレイでは、レベルが上げられるようになるまでどれほど時間が掛かるのか、、、

以前は全く知識がなかったけど、今は重量が重くなると動きが鈍くなると言うことを「知ってしまっている」ので、ヘタに矢とかも大量に持とうと思わなくなってるし、もっと冷静に損得勘定でプレイした方が、
※例えばブルーアイまでのサイクルで矢が22本買えるだけのソウルが貯まるから、それをどこで何発使ってイイ、とか
むしろ楽しいのではないかとも思ったり思わなかったりなのだけど、、、

 今はまだこれで楽しいからいいか、とも思ったり。

ともかく、遊んでいても進んでは居ないと言う状況なのだ。

あ、でもジリ貧ではなくなった。薬草小も6個から30個くらいになったし、中もしかり。遠くから火炎瓶のヤツは、無理して接近戦しなくても弓で倒しちゃえばいいかとも思うし、とにかく食らわずに安定して進められるように「鍛錬中」と考えれば良いかもなのだ。

アイテムを売ることは出来ないみたいなので、余分なものはどんどん預けている。でも上限があるなら捨てていくことも考えなきゃだし、最終的にソウルで買えるものはどうとでもなるだろうしね。

そう言えば思い出したけど、序盤に出てくるレッドドラゴン。遠くから弓で倒す事も出来るのだけど、倒すと道中の移動が雑魚が多い地表ルートになって、結果時間が余計掛かるようになったような記憶がある。倒す事で得られる装備もあるけど、大量に矢を持って開幕で一気に倒しちゃうのは、もしかしたらやり過ぎかも知れない。
※つってもステが低すぎて倒せないだろうけど

以下少し遊んだヤツ。

●EDFアイアンレイン ☆

派手なグラフィックだけど、固有名詞とこのゲームからの操作が多くて、今までのEDFと同じような感じでは遊べない。てかチュートリアル的なパートもなく、ぶっちゃけあんま意味がよくわかってない。さほど面白くもないかなぁ。

一時期買いそうになってたけど買わなくてよかったかも。でも今みたいにいくつも遊べるゲームがある状況じゃなくて、自腹切って買ってたらもっとマジメに向き合うだろうから、ホントの意味でどっちが得かはわからないかな。

●デジボク地球防衛軍 ★★

アイアンレインと同じメーカーで、サンドロットではない。グラフィックはかなりかわいくて、嫌いじゃない。ゲーム性としては、複数のキャラをとっかえひっかえしながら進めるEDFという感じ。代わりに武器交換みたいなことは出来なさそう。

 アイアンレインよりは好感触。

でも続けるかと言われたら、そこまでじゃないかな~。

●R-TYPEファイナル2 ★☆

一言で言えば、操作がしづらい。これは僕が悪いかもだけど、十字キーでもスティックでも、思い通りに動かせず、簡単に食らうし単純な避けが凄く難しく感じる。移動速度が思いの外速いこともあるかもだし、
※今作ではスピードアップアイテムは出ないので、初速が結構速いのだ
プレイフィールそのものが旧来のR-TYPEから変わってる可能性もある。

ともあれ、1面を何とかクリアして、2面でクレジットが切れた。
※初期値は3。プレイを続ければ増えるかもだけど、現時点ではわからない

配置やアルゴリズムが微妙だからなのか、僕がヘタだからなのか、インターフェイスが悪いからなのか、理由はわからないけど、やっててあんま楽しく感じられなかった。デモも見なくていい感じだったし、音楽も特に盛り上がりもせず。
※なんかスターブレードみたいって思った

自機の速度って変えられるんだろうか。

●メタルスラッグXX ★

こちらはフリーコンティニューなので、死にまくりながら進める事が出来る。普段からそう言う遊び方をしてたシリーズなのでそれは問題無いし、表示領域が狭いのも無理にフル画面にしてゲーム性が変わったりピンボケするよりはいい。

相変わらずキャラが選べる意味がわからず、
※今作は8人から選べる
ドット絵は今まで通りで可もなく不可もなかったのだけど、

 途中で出てきた「手回しの装置」が動かせず、詰んで止めた。

操作説明にやり方は書いてあったと思うのだけど、ゲーム中はそれを確認することが出来ず、いろいろ試したけど結局回すことが出来ず、

 回避不可能な攻撃で死に続けると言う状況に。

うーむ。そんな仕掛け、以前もあったっけ?と思いつつ、これが回せないとなると永遠にここから先に進めないと言う事になってしまう、、、。

 もうやらないかもだけど。

ちなみに本作は、ゲームカタログではなく、ゲームコレクション?と言う別のカテゴリーで、1300円の課金では遊べなくなる括りの1本。
※1550円の課金である「プレミアムコース」のサービス

そこまで遊びたいゲームがあるわけじゃないから、無料の7日間の間にもっかい遊んでもイイかも知れない。評価が辛いのは詰んだから。

●Rez ☆

ドリームキャストでリリースされた鳴り物入りの「気持ちの良い3Dシューティング」。だがしかし、実際はそこまで気持ちよくはなく、PSVRで遊んだら「違うんだろうな」って感じ。

本日VRをPS5に繋げるためのアダプターが届いたので、「がんばれるなら」それを繋いで遊び直してみるのもイイかも知れないけど、

 基本淡々としたプレイで盛り上がりは無いようなものなので、
※ボス戦は多少上がるかな

ヘッドフォン無しの普通のテレビでのプレイでは、特筆して楽しめる感じは無かったな。

●ドラクエヒーローズII 0点

無双シリーズとは以前から相性が悪かったのだけど、

 もしかしたら嗜好が変わって楽しめるようになっているかも、、、

と淡い期待でプレイ開始。本作じゃないけど伊集院もファイエム無双を楽しんでたみたいだし。
※つっても伊集院とはゲームの好みが違うけど

 やっぱ無理だったわ、、、

クソ長いデモ、ウザいナビキャラ、体力バカのボス、単調な攻撃、、、。

序盤だからかレベルアップもしないし、攻撃力が上がったことを実感することもないし、殺風景なフィールドで次から次へ出て来る雑魚に個性もなければ攻略も無い。なのに無駄に堅くて、、

 好きな人は好きでいいです。でも自分は無理。

どこかにディアブロっぽさみたいなのを期待したのだけど、そゆんじゃないんだろうなぁ無双シリーズは。

いっそのことデモパートを全てスキップしたら楽しめるんだろうか。キャラのグラフィックはワールドオブFFよりずっと好みだったのだけど。

・・・

木村拓哉のヤツは冒頭が長そうだったので未だ始められず。人喰いの大鷲トリコは、インターフェイスを手に馴染ませるのに時間が掛かりそうで、かつ面白そうなので、やるんなら本腰入れてからかな、と。
※ワンダもちょっと興味ある。ICOもストリーミングであったな

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2023年2月23日 (木)

つれづれに、生き急げオレ

ヒマなときと言うのは基本僕には無い。「暇」を辞書で引くと、

 暇 ①用事のないとき。また、時間のゆとり。

とある。何をしてもイイ時間はあるが、したいことが何も無いと言う時間、「ゆとり」を感じる時間はほとんどない。何かしたいことが見つからない時があったとしても、それはただ忘れてるだけで、実際はやった方が良いことが必ずある。例えばそれは「睡眠」であったとしても。

それでも、時間が「足りない」と思うことはあまりなかった。朝マンガを読み、帰宅後デジラマを作り、映画を観たりブログを書いたりしつつ、出来るなら気持ちよく寝オチする。それが僕の日々のサイクルであり、それなりの充実感を抱くことも出来た。

しかし、それら全ての事象は「慣れ」ていく。サイクルとしての安定感は、往々にして作業的となり、新鮮さを伴わない時間は、経過速度を加速させる。もっとも僕は基本出不精なので、旅行やイベントなどに頻繁に参加して「新しい風」を受ける暮らしをしない。そう易々と新鮮な時間を確保するのは難しいのだ。

しかし、そんな折りかなり大がかりなイベントが発生した。

 プレイステーション5購入※2023年2月16日

ずっと欲しかった、、、と言ってもこの3ヶ月ほどの話。持ってなかったのがちょっと不思議ですらあるのだけど、まぁ安い買い物でもない。

実際買ってすぐには、「箱開けるのめんどいな~」くらいで、開けて接続して設定して移行して、、とか、大変以外の何物でもないな~と思っていた。

がしかし!

 ゲームカタログなるサブスクサービスが強力過ぎ。

月額1300円で、(いつリストから消えるかはわからないまでも)大量のゲームから選んで、自由に遊ぶことが出来る。体験版でもなければ、海外版でほとんど英語というわけでもない。世代的にはPS4以降で、僕がさほどゲームを買わなくなった頃のゲームばかり。もちろん持ってるゲームも無いではないけど、そんなのはごく一握りだ。

ゲームはリストから×ボタン一発で起動する。ケースを探してディスクを入れ替えする必要もなければ、ハードの起動画面に待たされることも実質無い。他のゲームに換えたいときもPSボタン長押しですぐにメニューを呼び出すことが出来るし、読み込み速度も必要十分に速い。

 つまみ食いするのに、現状これ以上の環境はない(断言)

Steamほど多くはないし、当然任天堂やマイクロソフトのゲームは遊べない。でも、ソフトには発売後2年以内という新しめのものもあるし、PS5オンリーのものもチラホラとある。付け加えるなら、定期的にリストは拡充(入れ替え?)されていくので、お目当てのソフトが実質タダのような金額で遊べるようになるかも知れない。

 見事に棲み分けたな、と改めて思った。

このサービスはPS5オンリーのものではない。PS4でも同じように遊ぶことが出来た。しかし、PS4のインターフェイス、特にプレステプラスなどの情報をやりとりする際のレスポンスが極めて悪く、
※ウチはPS4も5もどちらも無線接続
SSDとHDDではダウンロードの時間もきっとかなり違う。

よくPS4とPS5の違いで「読み込み速度」を挙げるが、それはニュアンスとして本来100%だったものが150%になるような感覚で受け止めていた。実際ゲーム中の快適さに関してはそう言った感覚に近いのだけど、

 サブスクでかなり自由にゲームを遊ぼうとしたとき、その「快適さ」は、10%が100%になるようなジャンプアップの感覚があった。
※PS4だと、タイトルを選んでからゲーム画面が表示されるだけでもかなり時間が掛かり、ムービーとなると低画質でさらにローレスポンスだったり

 これはPS5が良いと言うよりPS4がしょぼかっただけかもだけど。

ともかく、「棲み分け」とはPS4との話ではない。

 スイッチとの話だ。

スイッチは持ち運べること、友達と情報を共有しつつ対戦や同時プレイに興じること、つまり、「複数の人間で遊ぶツール」という趣きが凄く強く「なってしまった」ように思う。これは僕が歳を取ってワガママになり、好みのスイートスポットが凄く小さくなってしまったからなのかも知れないけど、今の僕にはマリオやスプラトゥーンが楽しめるとは到底思えないし、もっと言えば、

 スイッチの価格でSSDを標準装備し、大画面で遊ぶ前提の高精細な情報表示はあり得ない。

「子供用・大人用」と区分けするつもりはないけど、お小遣い制の子供にサブスクは難しいだろうし、
※ゲームやり過ぎちゃうだろうから親としてもイイ顔しないだろうし
ならば子供には「長く仲良く」遊べるタイトルを中心に提供していこうと考えるのかな、と。

つっても通信する場合はサブスクに加入必須なんだけどさ>スイッチも。

・・・で、

とにかく今は時間がない。インスタいいねが低空飛行だとデジラマを作るモチベも下がり気味。いよいよエクスヴィアスの優先順位が下がり、そろそろ本気で撤退しようかって感じ。

 マンガ、デジラマ、ブログ、ゲーム、映画
※順不同

どれを優先すると言うこともなく、どれもそれなりにやっていきたい。が、熱量が高いもの、「高い熱量の時間」はそれほど長く無いので、なるべくならそっちに時間を割いた方が有意義な時間の使い方と言えるかも知れない。

残された時間は長く無い。一瞬たりとも無駄にはしたくない。

 せっかく借りてきても、つまらないならすぐさま停止を押す勇気が欲しい

 インスタをダラダラと見続けないようにしたいし、

 読み込みやCMの時間をボーッと待ちたくない

 通勤時間に継続視聴中の春アニメ1本くらいは見ることが出来る

 うんこ中でもインスタの更新は出来る

 デジラマ作りは寝オチしにくいけど、疲労度も高いからなるべく早い時間帯に

 映画かゲームかはその日の気分だけど、返却日を忘れないように

特に休日の使い道を慎重に、濃密に、丁寧に考えて過ごしたい。

・・・

余談だけど、PS4版のディアブロがいくらくらいかな~と検索してみたら、

 ディアブロIV発売予定!
※定価9800円 予定日は2023年の6月2日

 ちょうどゼルダ(5/12)とFF(6/22)の中間。

正直「間が悪い」。でも遊びたい。

一応ゼルダFFは予約済みだけど、ゼルダが早く終わるようなら購入も考えるのか、

 言っても結構な出費だしな~

 でも発売日に買わないとずっと買いそびれてしまうかもだし、、、

ちなみに驚いたのはそれだけじゃない。

 いつの間にかディアブロIIが焼き直されてた!

個人的には「だったらIも一緒に焼き直してくれても」とも思ったけど、まぁコスト的な問題もあろう。てかそんなことより、

 パッケージ版が発売されてない!

つまり、いくら待ってもメルカリに出ることはない。
※スイッチにも出てるので、待ってれば値下がり、もしくはゲームカタログに入る可能性はゼロじゃない

価格は5280円と、「コレを買うならエルデンリングを買う」感じかな。てか、

 ゲームカタログ内にディアブロクローンはねぇのか!

って思ったけど、見た感じ見つかってないんだよな。

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2023年2月22日 (水)

PS5ゲームカタログより

いくつか遊んでみたので一言?感想。タイトル横の☆は、第一印象での僕の評価。

・アセットコルサ※レースゲー 0点

正しくは何と読むのかわからない。僕はPS4のレースゲームをひとつも持ってないので、PS4/PS5世代のグラフィックが見たくて入れてみたのだけど、

 思いの外「ガチ寄り」だった。

具体的に言えば、デフォルトでチェンジがミッションになってた。つまり、

 まともに走らせることもままならず。

あくまでそんな僕の評価なので、「そう言うゲーム」が遊びたい人の参考には一切ならない。

ただ、一点良かったのは、これをプレイしたことでグランツーリスモ7を買いたい、やりたいという衝動が、キレイに雲散霧消したことかな。

・FF7リメイク ★★☆

PS4で遊んでいた本作のセーブデータを移行するには、PS4版を起動し、セーブデータのアップロードをしなければならないらしかった。

 普段座っているこの座椅子から1mほど離れた場所にある。

両手を開いた長さが身長だとして、僕の胸囲が仮に80cmだとした場合、(167-(80/2))/2=63.5。つまり、1m先にあるゲームのケースを取るのには、

 立たなければならない。

それが億劫で億劫で、結局まだ移行はしていない。が、とりあえず始めてみたところ、、、

 相変わらずキレイ。でも以前PS4で感じたと思われる印象とは全く違いがわからない。

そもそもこれが4KなのかフルHDなのかを確認する方法があるんだろうか。

操作は完全に忘れ去ってた。まぁ予想通り。

ユフィのサブクエをやるにしても、以前のデータで始めたところで「遊び方」を忘れてしまってるわけで、でもミニゲームとかを全部やり直すのはキツいなぁとも思うわけで。移行しつつしばらく序盤をプレイし直してから、元のデータで(ユフィを)やるならやるって感じかな。

・マンイーター ★★☆

ストリーミングでプレイの続きをしたのだけど、さすがにダウンロードしながらだった昨日とは大違い。全然普通に、解像度の低下を感じるまでもなくプレイ出来た。

自分がサメになって他の魚や人を食べるゲーム。基本は海中が舞台なので、平面ではなく空間の移動となり、思い通りに動かすまでにはまだ至ってないけど、割と遊びやすい。

海外のゲームということもあり、チュートリアルがサクサク進み、かつ細かな操作を見返すことはできないので、
※R2押しながらL1みたいなヤツ
かなり真剣に、なんならメモを取りながら覚えないと、ジジイにはきつい。

まだ1時間弱しか遊んでないので、今後どんな展開になるのかわからないけど、一番の難点は、「会話(音声)に字幕が表示されない」こと。ピーターが何を言ってるのか全然わからないので、このまま続けるかと言われると微妙かも知れない。ただ、チュートリアルを終えてから、一気に弱くなるのは◎。ここから少しずつ強くなっていけるかと思うと、結構楽しみにはなった。

・スカイドリフト ☆

飛行機を使って行うレースゲーム。プレイ前の印象としては、「エピソードIレーサー」のような展開を期待していたのだけど、

 まぁ無理だわな。

一応コースの矢印は表示されるのだけど、それを守らなきゃいけないのかどうなのかもよくわからず、さほどスピード感も緊張感も無いまま、たまにぶつかって順位が下がり、逆転も難しい感じ。そもそも一周が長く、
※慣れれば普通なんだろうけど、最序盤からこれか、と
モチベを維持出来なかった。

加点の1点は、割とすぐにゲームが始められたこと。

・イース8 ★

ゲームカタログには3作ほどのイースがある。9とナンバリングじゃないヤツとコレ。どれが一番新しいのか、古いのかもよくわからなかったけど、気楽に遊べるなら、と始めてみた。

序盤のストーリーパートが長く、それだけで心が折れかけた。キャラデザインも、自分が慣れ親しんだイースのデザインとは似ても似つかず、「最近のファルコム」って感じで「僕には薄く」感じた。

どうにかこうにかストーリーパートを抜け、通常の敵と戦う状況に。屋外では、しばらく立ち止まっていると納刀し、体力が自動で回復していく。とてもありがたい反面、学習とプレイヤースキルが伴わない内は頻繁に食らい、結果テンポが悪くなる。

グラフィックはPS3レベルという印象。
※解像度は高いかも知れないけど
操作は軽く、ちょっと無双シリーズっぽい。メインクエストやサブクエストに関係する人にマーカーが付いて、迷いにくくなっているのはかなり今風でありがたい一方で、「ヤラされてる感」がとても強く、純粋に「楽しいかどうか」と言う点で微妙だった。

・チョコボの不思議なダンジョン ★☆

タダなら遊んでもいいかなと言う不思議のダンジョンシリーズ。チョコボは初代をマジメにやって、ワンダースワンのを少々という感じ。つまりほとんどやってない。つってもシレンもトルネコも似たような感じで、最新作までやってるシリーズはない。ポケモンは未見。

キャラが大きく画面内の情報量が少なめ。死んでもアイテムが残るイージーモードで始めたのでかなり精神的には気楽。てか僕は「死んで無くなるRPG」は基本好きじゃない。
※アクションやシューティングゲームは別

スーファミのゲームではないので、デモも相応に長く、まだ序の序しかやってないけど、地味に武器や防具を育てて行くのは楽しそう。ただ、

 セーブファイルをコピー出来ないと精神的にはキツい。
※僕は「死んで無くなる重さ」を楽しめないのだ

その点でどこまで楽しめるかは未知数で、少し点数は辛め。

・テトリスエフェクト ★

文字通りエフェクトが派手なテトリス。一定の点数でグラフィックが変わり、ブロックの色が全て同じになったりする。操作は瞬時に落とすのとちょっと速く落とすのが使い分け出来たり、1個はキープ出来たり、当然左右別回転出来たりする。

ただ、僕が遊んだ分に関しては、普段の4ブロックのテトリスで、エリアの幅も同じ。特に広いとか小さいとか変な形とかボンブリスみたいな要素は出てきてない。それが楽しいかどうかはまた別の話だけど。

昔ならそこそこ遊んだかも知れないけど、今テトリスを本気で遊ぶのは、時間の無駄使いと思えてしまう。

ちなみに、PS5には当然コントローラは1つしか付いてないこともあり、2Pの対戦が出来るかどうか、そのルール等は全くわからない。もしかしたらネット対戦がキモかも知れない。

・ドラクエビルダーズ2 ★★★

バイトの女の子が遊んでると言ってて、自分は初代に裏切られたので買わないだろうな~なんて言ってた一本。でもタダなら話は別だし、

 初代の大いなる欠点(詰む)が改善されているかも知れないし、それを意識してプレイすれば大丈夫かも知れない。

ゲーム自体は決してつまらなかったわけじゃないし、グラフィックや世界観、特にBGMや効果音の居心地の良さは、日本で3本の指に入る。
※他はゼルダとFF

テキストの上手さはさすがの堀井節で、序盤からクスリとさせられたし、僕が大嫌いな「ナビキャラ」が居ないのもとても良い。ナビキャラが居ると自分のペースを乱されるし、そもそもウザいんだよな。

初代の操作性は全く覚えてないけど、現時点でのストレスはほぼない。しばらーーーく
※30時間くらい?
はおつかいクエストの繰り返しになるだろうけど、操作感(操作性+効果音)が心地よいのでストレスはほぼ無い。ただ、ゲーム性上セーブの時間が長いのは致し方ないところかな。

個人的には仲間のシドーのキャラがとても好きなので、たぶん続ける。

・ワールドオブファイナルファンタジー 0点

ドラクエのスピンオフが好印象だったからと言って、FFのスピンオフもそうだとは限らない。てか、

 FFのデフォルメキャラのデザインがどうにもしっくり来ない。
※だからキングダムハーツをやらないんだな~と自己完結

それ以上に、最初の戦闘でのアクティブタイムバトル、

 待ち時間が長すぎてほぼ折れた。

モードをどう切り替えれば瞬時に回ってくるのかもわからないし、開始早々なんでボーッと画面を見てなきゃいけないんだよって感じに。

もしタイトルに任せて買ってたとしたら、少しはがんばって、ガマンして続けたかも知れないけど、そうじゃないのでサクッと停止。てか、

 いろいろ遊んでて、ここで落ちたわ。

セーブ出来ないし、展開が遅いし、見た目も嫌いだし、

 眠りたい日に遊ぶのはありかも。

・・・

SSDは1TBで9000円くらい。USBメモリのようなケーブルレスタイプは、他のスロットと競合しかねないので迷うところ。本体のストレージはデフォルトで750GBくらい?とりあえず遊んでみて微妙だったヤツはサクサク消せばいいし、FF7リメイクも移行ができればPS4版も消していい。

もっとも、FF7リメイクとデモンズソウルだけでもかなり容量はデカいけど。

あとやってないけどやってみようと思ってるのは、

・Rez
・EDFアイアンレイン
・R-TYPEファイナル2
・大鷲のトリコ
・木村拓哉のヤツ

など。で、現在プレイしていてその続きをやろうかなって感じなのは、、

・デモンズソウル
・ドラクエビルダーズ2
・チョコボの不思議なダンジョン
・マンイーター

マンイーターは面白そうだけど、英語がわからないのがネックになりそうで怖い。とりあえずがんばってFF7リメイクのデータを移行したい。次から次へ触ってると、一切操作を覚えられないかもだけど。

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2023年2月21日 (火)

プレステ5もろもろ

昨日セッティングして、ゲームカタログを中心に物色。てかPS5のソフト不足は、

 これで上手くお茶濁し出来てると思った。

正直PS6以降の話は全然わからないし、今回のテコ入れも、毎年のようにやっていたのかも知れないけど、
※2/1から3/31まで、PSプラス一週間無料と、5万ポイントプレゼント企画をやってるらしい。どうせ当たらないけど

 サブスク1300円とかで2年とか3年落ちのゲームが遊べたりするのは、なかなかに強力。

実際全部遊べるわけじゃないし、リストから消えるものもあるけど、
※一応予告はされるみたいだけど

本体を買って、無料期間のサブスクを登録するだけで、相当な数のゲームをダウンロード可能になる。
※ダウンロードが完了しないと遊べないので、「すぐ遊べる」とは書きづらい。例えば90GB近いFF7リメイクなんかは、

 残り時間11時間

とか表示された。ってことは150GBとかあるゴッドオブウォーラグナロクとか、

 24時間以上先かも。

順番を冷静に判断しないと、買って二日くらいゲーム出来ないなんてこともあり得る。

ちなみにこのゴッドオブウォーは、ゲームカタログのフリーで遊べるタイトルではなく、数分?数時間?冒頭少し遊べるというもの。そのまま買えば続きが遊べるよ、と。つまり、

 サブスクで上手く集金しようという「試み」をしてる感じ。

従来のプレステプラスだと、フリーで5本くらいゲームをダウンロード出来て、それは会員ならいつでも遊べる。ただ、タイトルは魅力が薄いものも多く、基本は「ネットプレイ料金」という感じだ。

それに上乗せしたエクストラやプレミアムは、それとは別に数百タイトルから好きなタイトルをダウンロード出来る。昨日僕がリストに入れたのは、
※PS4タイトルが多いけど

・FF7リメイクインターなんとか
・チョコボの不思議なダンジョン
・デモンズリング
・R-TYPEファイナル2
・EDFアイアンレイン
・ドラクエビルダーズ2

他、レースゲームと、あと何か入れた。ちなみに今ネット見たら、「ゲームコレクション」というサービスは、2023年の5月9日?で終了するらしい。イマイチどのサービスなのかよくわからないけど。

サービスには「ゲームをダウンロードせずにストリーミングで遊ぶことが出来る」というものもある。ただ、ダウンロード中は当然速度が激減するため、

 十分な速度を確保できませんので、10秒後に終了します。

みたいなことを言われて、強制終了した。遊ぼうとしたのはサメのゲームで、解像度も低く、ボケボケだったけど、これは速度が十分に確保出来なかったから、と言う可能性が高い。まぁ「ダウンロード不可でストリーミングのみ」と言うタイトルは無いと思うので、そこまでメリットのあるサービスじゃないかな。

ちなみに、

・エルデンリング
・グランツーリスモシリーズ
・クライシスコア
・マインクラフト

なんかはリストには無かった。僕は入れなかったけど、龍が如くとか、小嶋秀夫のデスストランディングなども有り、今月23日にはホライズンの新しいヤツも遊べるようになるらしい。

そんな中で僕が遊んだのは、、、

・アストロプレイルーム

・デモンズソウル

軽く触れる。

●アストロプレイルーム

PSVRでデビューしたと記憶しているSONYの新キャラ。デザインは好みがあるだろうけど、少なくとも僕には「かわいい」とは映らず、白と青のデザインは、かなり「プレステっぽい」。

ゲームは、スーマリ64の系譜。三人称視点のアクションゲームで、成長要素はなく、デュアルセンスと言うPS5のコントローラをガッツリ使わせる。
※タッチパッドとかマイク(息を吹きかけるとか→コロナ期には不向きではある)とか

VRにあったプレイルームとほとんど同じ感じだけど、こちらの方がボリュームはあるかな。全然区切りが付かなくて、4つあるワールドの1つ目の最後まで遊んでしまったけど、

 割と子供向け。

小学一年くらいの子供が遊ぶにはちょうどいい感じ?ただ、死ぬと結構戻されたりもするし、体力はないので、何にも考えずにクリア出来るほどぬるくはない。

とにかく手汗を掻きまくったのと、デュアルショックで言うところのL2、R2のトリガーがかなり「重い」ので、肉体的な疲労度も高かった。まぁ僕がジジイだって話だけど。

グラフィックは、「キレイと言えばキレイ」。でもPS4で出来ないレベルの綺麗さかと言われたら、「そこまでじゃない」と思ったり。グラフィックの綺麗さって、昔は解像度と色数というわかりやすい尺度で進化が目に見えてわかったけど、フルHDと4Kの違いは、正直ポリゴングラフィックでは伝わりにくい。
※細かな文字を表示する場合は如実に分かると思うけど
まぁ今は「キャラを何人表示してます」みたいなことにおどらされる人も居ないだろうから、アピールポイントは「読み込み」くらいしかないのかも知れないけど

とりま言えるのは、「52歳のジジイがひとりで遊ぶゲームじゃない」ってことかな。

クリス評価は☆。厳しいとかつまらないとかじゃなく「対象じゃない」感じ。

●デモンズソウル

このまま「その2」「その3」と遊び続けていくか迷っている。少なくとも、

 かなり良い

まだ1時間プレイしただけで、なんとか「しがみつく指輪」を手に入れたところだけど、冒頭の展開は「こんなだったかなぁ」って感じで一切覚えて無くて、最初のお城の構造もそこそこ忘れてた。
※鉄球とかまんまと「あわわ」ってなったし

グラフィックはPS5なのでPS3よりは当然キレイなのだろうし、キレイだとも思うけど、

 ぶっちゃけほとんど覚えてない。

PS4のブラッドボーンと比べて大きく違う印象はない。あ、でもキャラメイクは「こんなブサイクから選ばなきゃならなかったっけ?」って感じはした。

ゲーム性にどのくらい手が入ってるのかわからないけど、フルボイスの会話は、

 声優さんがイイ感じ。でも時間取られるのがウザい

って感じ。読み込みは間違いなく速くなってるけど、「100倍か」と言われるとそこまでじゃない気もする。

余談だけど、PS5用にSSDをひとつ買おうかなって思ってる。USBポートがひとつ取られるのはウザいけど、最悪ハブも買えばいいかとも思うし、

 ゲームカタログのゲームを片っ端からダウンロードしておきたい衝動に駆られている。

タダで遊べる(ようなも)のだし、パッと遊べるように準備出来るならしておくのも良いかな、と。遊んでみてつまんなかったら消せばいいわけだし、僕自身が楽しめなくても、たまに帰省してきた子供が楽しめる可能性も微レ存かなとも思うし。

閑話休題。

今のところ、「ほぼ死ぬ」相手以外では死んでないけど、このままクリアまで遊ばなくても、ある程度、例えば心が折れるまでは遊んでもいいかなって感じ。

エルデンリングがPS4とPS5両方のランキングで1位だったのを見たので、そっちを遊びたい気も結構するのだけど、正直そっちはゲームカタログに入る可能性もあるし、
※これこそがSONYの狙いであると思うけど→中古を買わせない
他に山ほど遊べるゲームがあるのに、無理して買うこともないかなって感じだ。

時間は有限で、今は特にそれを強く感じる。PS5、マンガ、デジラマ、ブログも書かなきゃならないし、借りてきた映画も見なければ。

上手く配分して後悔のない毎日を送らなければ!

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2023年2月20日 (月)

ザ・ロストシティ

※極めてネタバレを含みます。が、クソ映画なので見なくていいと思います。どうしても見たい人で「許せる可能性がある」のは、「チャニング・テイタムの尻が見たい人だけ」。他の人には一切勧められません。

以前もやってたけど、最近またレンタルに行くようになったのでスマホに「見たいかも」なタイトルを書き込むようになった。コレはその一つ。

インスタやテレビで予告を見てその気になることが多いのだけど、今回はそれに加えて、「宝探し物」が見たかったから、と言うのもある。

アンチャーテッドがそこそこ面白かったことや、久々に見たいと思ったロマンシングストーンが無かったこと、ついでにナショナルトレジャーの1と2を借りたことなどもありつつ、返却が早いこちらを先に視聴。

ちなみに、僕が借りているゲオのレンタルスペースは、決して広いとは言えず、もしかしたら閉店に向けて新作の入荷が滞っているのかも知れない。なので、もし「レンタルで借りるなら100円だけど、UNEXTで課金ポイント使うなら199円」みたいなのがあるなら、今の内に見ておいた方がいいのかなと思ったりだ。
※今作とは関係ないけど

主演はサンドラ・ブロック×チャニング・テイタム。監督のアーロン・ニー、アダム・ニーは全然知らない人。キャストにはブラッド・ピット、ダニエル・ラドクリフも加わり、結構な豪華キャスト。舞台は南国の島で、まぁお宝を探すと言う話、、、だったはずなのだけど、

 実際は全然違う。

あらすじとしては、、、上手く書けないけど、

エロ小説家のサンドラ・ブロックが、物語の舞台にした島に、ホントに宝物があるらしいと。古代の文字を解読するのも含めてぜひ手伝って貰いたいとダニエル・ラドクリフが拉致。小説の表紙としてファンも多かったチャニング・テイタムが、彼女を助けに島に。お手伝いはブラッド・ピット。

雑過ぎるけど、まぁそんな感じ。ちなみにブラピは序盤で死んじゃうし、宝探しというより、ラドクリフの部下達から逃げるシーンの尺が長め。てか、

 劇中の名前なんて一切覚えてないし、スンゲェ眠くて少し寝ちゃったし、さらに何カ所かタルすぎて飛ばしたりしたくらいクソ。

クリス評価はマイナス3点くらいかな。書くことがそれほど無いのだけど、

・笑わせに来てると思しきジョークがクソつまらない

・サンドラ・ブロックがおばあちゃんなのに無理して「いい女風」に仕上げてる

・そんなおばあちゃんにゴージャスなスパンコールのボディコン。誰得?

・手伝うブラピの説得力ゼロ&サクッと死んでよくわからないのに、エンディングロール中に普通に甦ってる

・デブの女が居る。僕はデブの女優が凄く苦手。男はまだ許せるし、デブの女優でも「極々稀に」許せるケースも無くはないけど、今回は無理。まともな活躍もないし、行動原理に説得力もないし、セリフも全く美しくない。おばあちゃんのサンドラ・ブロックを無理矢理にでも引き立たせるためにだけチョイスされたキャスト。

・そもそもまともなオタカラが無かった。まさかふたりをくっつけるためにあえてそんなしょぼいオタカラに!?

・その遺跡、空から見つけられそうなモンだが?

・火山の爆発がどうとか言ってたけど、採掘部隊は避難したの?

・やっぱり10歳以上年上の女性とのキスシーンってのは無理がある、、、と思う

・ちょいちょい出て来る下ネタも空回りしててウザい

・・・

なぜサンドラ・ブロックだったのかがよくわからない。監督やキャスティング担当が個人的にファンだったのか?そもそもそこまで美人じゃないし、動けるってほど動けないし、もっと別の選択肢はなかったのかと。コストだけ掛かって結果が出ないキャスティングじゃねぇの?と。

これがレア・セドゥとか、エミリア・クラークみたいに「かわいげがある」子ならまた違ったんだと思う。ファンには悪いけど、

 なぜお年寄りをキャスティング?

って感じが強すぎたな~。

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2023年2月19日 (日)

キャッシュトラック

※ネタバレ含みます。が、ネタバレを読んだところで見た時の印象がそう変わる映画でもないと僕は思います。気になる人は読まないように。

借りてきた映画。主演ジェイソン・ステイサム。他は見たことがあるけど名前を知らない俳優がチラホラと。監督はガイ・リッチー。ダウニーJrのシャーロックホームズや、コードネームUNCLE、アラジンなんかを監督してる人。履歴からはそこそこ派手な絵作りが出来る人って印象。

 つか、

 「いつものステイサムの映画」

って感じ。特にガイ・リッチー監督のカラーが強い印象もない。

「キャッシュトラック」とは現金輸送車という意味で、原題は「Wrath of Man」。男の怒り、みたいな意味らしい。

タイトル通り現金輸送車絡みのサスペンスアクションで、ある意味それ以上でもそれ以下でもない。いかにも過去がありそうな男が、警備会社に赴任。冷静で躊躇いのないガン捌きで、実績を積み上げていく。男は過去、現金輸送車を襲う強盗に子供を殺された過去があった、、、

みたいな話。

最初から最後までこの男の真の正体は明かされないまま。警備会社の面接に使った「以前勤めていた警備会社での実績」、FBIとの秘密裏な関係、以前のチームメンバーはマフィアかギャングか。

正直見ていて「0.5秒長い」が数回あったのと、

 この人見たことある

と思った人がまんまと裏切る感じ?どう見ても悪役って感じの人を悪役にしちゃうのってどうなの?って思ったり。

前半の殺しはオートマティックの拳銃なので、無駄弾をほとんど使わないスタイリッシュかつ洗練されたもので、「嫌いじゃないぜ!」って感じだったのに対し、後半はマシンガンになってしまってやや残念。

吹き替えで見たのだけど、途中から出てきたキャラが、

 カンバーバッチの声優

で、「どう考えてもキーパーソンだろ」感がマシマシ。役と声優があまりにも密接になってしまうと、それはそれでよろしくない気もしたり。つっても僕がつい最近イミテーションゲームを見たからだからかもだけど。

クリス評価は★☆かな。決して悪くは無いのだけど、主人公のエイチが、ちょっと中途半端な復讐劇だったのが残念。

悪者のチームの中で、「悪い順」にランク付けした際、一番悪い「子供を殺した相手」を殺すシーンが、

 全然スッキリしない。

ここまでのこと
※わざわざ身の上を隠してまで警備会社に勤めて真犯人を捜すためにリスクも負ってきた
をしてきて、ただ子供が撃たれた箇所を撃って、サクッと殺してしまうのでは、

 「子供ひとり分」の復讐しかしてない

と思った。離婚することになった奥さんや、自分自身の怒り、タイトルに使うほどの強い怒りの最後のツメの部分が、

 そんな簡単に殺しちゃうんだ。ヤサシー!!

って感じ。全然怒りとか感じない。

また次に悪いと思しき裏切り者も、結局自業自得な死に方で全然スッキリしないし、カンバーバッチ(※注ホントは別人ね)も、どう考えてもヤバイヤツをそのままメンツに入れたまままんまと裏切られて殺されてしまう。

 おーいって感じ。

実際の現金輸送車の警備会社の警備設備がどの程度のものなのかわからないけど、例えば「全身を防弾仕様のスーツに身を包んだ相手」に対しての攻撃手段が、あまりにも弱すぎない?って思ったり、

あれだけの大金なら当然のように追跡装置がそこかしこにあってもいいだろ、とも見ながら思った。
※結果的には大差無かったけど

オススメ出来るほどの傑作ではないし、ステイサムの映画は見放題に落ちやすいので、その時にもし思い出したら、もしくは何となく目に止まったら見てもいいかなって感じ。

同じ監督作で言えば、コードネームUNCLEの方が全然良かったと思う。まぁあっちは
※拙ブログを読み返したら
大赤字だったようなので、少しでもコストを抑えてそれなりの結果を出そうと腐心したのが本作だったのかもだけどさ。

コードネームUNCLEを見直したくなったわ。

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2023年2月18日 (土)

PS5買った

休日、ゲオにレンタルDVDを借りに行った。とりあえず2月分の抽選が始まってるかも知れないので、PS5のコーナーへ。そしたら、

 在庫あります

の文字が。いや、ちょっと待て。ホントに在庫があるのか?価格は46000円くらいが表示されている。これは中古なのか?デジタルエディションじゃないのか?

様々な憶測が脳内を駆け巡り、最終的に、

 通常エディション(ディスク入れるヤツ)も定価で売ってた。

気持ち的には「!」を付けたくなるところだけど、世間的には「いまさら?」って感じだろう。まぁ良い。世間がどうであろうと自分「だけが」重要な話題なのだ。

1ヶ月ほど前にはアマゾンの抽選に応募したり、たまに他のネットショップを覗いたりもしたけど、基本的に抽選で、その場で買える感じは全然無かった。

そもそもなぜ欲しいかと言えば、

 数年以内には出るであろう「FF7リメイクの続き」が、どうやらPS4では出ないみたいだったので、それを遊ぶために欲しい

と言う感じ。それがメインで、あとはたまに買ってるPS4のタイトルがPS5「でもいいかな」くらい。

ただ、どんな未来が待っているかはわからないけど、
※早晩PS6が発表されたり、中古ソフトがほとんど出回らなくなったり

 たまには大きめの物を買ってもいいかな、と。

つかホントは、バッテリーがヘタレてきたので、スマホを新調しようかとも思ってたのだけど、重さと大きさを見てあんまピンと来なかったので、もう一回リファレンス品で継続してもいいかな、と思ったってのもあったりなかったり。

価格は税込みで60478円だったかな。発売が2020年11月12日だったらしいので、既に2年以上経っている。この子の寿命がどの程度なのかはわからないし、発売からこれだけ経っていても一切値引きマイナーチェンジが発売されなかったことを鑑みると、

 やりたいゲームがあって、定価で買えるなら、まぁ買ってもイイかな

って感じだった。お財布にお金も入ってたし。

ただ、ゲームはその場では買わず。候補的には、

・クライシスコアFF7
・エルデンリング
・デモンズソウル

こんなところ?あと少なからず期待していたのは、

・PSVR+ブルーレイ視聴時の解像度アップ

だったのだけど、これを試すにはPS5で初代PSVRを接続するためのアダプターの申し込みが必要らしい。調べたページでは無料だったけど、今も無料かはわからない。
→調べて申し込んだ。無料っぽい。ただ、IDの文字がびっくりするくらい小さくて、かつややぼやけていたので、ホントに入力が正しく出来たかは怪しい

ちなみに、僕のPSVRは初代なので、これを接続したままPS5のゲームをやると、悪影響が出るらしい。あくまでVRを遊ぶときは接続しなおす必要がありそう。

軽くメルカリで価格を調べてみた。

・クライシスコア 3650円 ※ゲオ5200円くらい←税込みか税抜きか不明
・エルデンリング 5700円 ※ゲオ7900円くらい←税込みか税抜きか不明
・デモンズソウル 4700円

一番欲しいのはエルデンリングで、ヤフオクでは入札7の5182円が残り10時間。ただしメルカリと違って送料が350円掛かるし、これは即決ではないので、最低でも5630円ほどは掛かるわけで、メルカリで買った方が早いし安そう。
※出品者の評価も悪くない

今は映画強化月間なので、そこまですぐやりたいわけじゃないけど、この辺の価格帯は一気に下落したりしなさそうなので、
※特にエルデンリングとデモンズソウルは発売からかなり経っていて落ち着いてそう。クライシスコアはまだ下がるかな

ディスクメディア版を買うつもりなら、決断してもいいかも知れない。

・・・

手持ちソフトでPS5に無料でアップデートできるのは、地球防衛軍6のみ。手順的には、PS5で既存アカウントにサインイン、PS4版ディスク挿入、ゲーム→PS5アップグレード、ダウンロードor割引価格で購入を選択し、ダウンロード、あとはPS4のゲームディスクを挿入することでPS5版が遊べるらしい。

データの移行も、PS4とPS5を同時に起動して「がんばれば」出来るっぽいけど、まぁ最初からやってもいいかも。

・・・

でも、せっかく新ハードを買ったのだから、PS4では出てないPS5オンリーのオススメはないかと適当にページを開いたら、

 FF16が専用だった!

もうきれいさっぱり忘れてたわ。ともかく、それはそれで当然遊びたいわけで、ある意味、

 このタイミングでPS5を買うことが出来て良かった!

発売日は2023/6/22。ゼルダのおよそ1か月後。まぁちょうどよすぎるくらいちょうどいいタイミング。

 無事ゲームに興じることが出来る日々であることを祈るばかりだけど。

とりあえずゲオオンラインで予約する。なぜなら、前回ゼルダを予約したときにここが「安いっぽかった」から。詳しくは調べてないけど。

定価9900円が8110円なので、決して高くはないし。

余談だけど、ゲームの値段って、確かドラクエ6とかFF6とかがピークで、11800円とか12800円とかだった気がする。それ考えると、多少高くなったとは言え、
※FF8とか8800円だったと思うし
掛かってるコストとかを考えたら、まぁそれなりに割に合う娯楽だよな、と。あくまで「はずれを引かなければ」だけど。

ちなみに今初めてFF16のトレーラーを見たのだけど、ぶっちゃけPS4でも出来そうな画面ではあったな。「余裕」があるってことなんだろうけど。

他には何かないかとそのページを熟読。

・ゴッドオブウォー

・グランツーリスモ

・アストロプレイルーム

こんなところかな。

ゴッドオブウォーはPS3以来だし、グラフィックのキレイさが活かせそう。でも価格も5600円とそこまで安くないので、気楽には買えないかな。

グランツーリスモ7も同じく5700円ほどと大差なし。グランツは「2」までしかまともに遊んでないのだけど、購入した「3」をほぼ遊ばなかったのは、中古車のシステムがなかったことと、

 読み込みがクソ長くなったこと。

PS5はSSDであることもあり、PS4と比べても100倍も速いという。それならばグランツーリスモ3よりは快適に遊べるのかな、と。

もっともそこまでストイックなゲームを今まともに遊べる可能性は、正直そう高くないとも思うんだけどさ。

アストロプレイルームは、本体に同梱されていて無料で遊べるアクションゲームらしい。VRのアストロなんちゃらがそこそこ楽しかったこともあって、

 本体を接続するきっかけになるかも

って感じ。つか、保証期間延長をしなかったから、1年過ぎて壊れると有償になってしまう。その間にそれなりの満足が得られればまだいいけど、、、この辺りはフタを開けてみるまで何とも言えないかな。

・・・

冷静に、今一番遊びたいPS5のゲームは何だろうと自問自答してみると、

 たぶんエルデンリング

でも、クライシスコアの「お気楽そうな感じ」もちょっぴり捨てがたい。ダラダラと遊ぶ楽しさってのは悪くないし、値段も割と安い。

余談だけど、PS5になることで解像度が4Kになるのだけど、
※うちのテレビが4Kなので
ぶっちゃけそれは、Steamで遊ぶゲームと変わらない。
※もっともPS5クラスのグラフィックを持つSteamゲーはやったことないかもだけど

今現在お金に困ってるわけじゃないけど、「買ったけど遊ばない」という「無駄」は絶対したくない。それはお金も時間も。そういう意味で言えば、エルデンリングの「難しそうさ」は、ややハードルが高いかもしれない。

ただ、何にも買わないと箱から出すことすらしなさそうでもあるわけで、「熱いうちに」何か一本でも買った方がいいかな、とは思ってる次第だ。

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2023年2月17日 (金)

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。~妄想~

完全なネタバレなので、見てない人は読まないように。あと、

 52歳の半分死にかけてるジジイのキモい妄想なので、

よほどこのアニメが好きな人以外はスルー推奨。最低でも全話見てから読んで下さい。

 ええ誰一人読む人が居なくても平気です。

・・・

まぁ妄想しちゃうよね。いろいろと。

まず最終話のラストシーン。ここから二人の生活が再開されるんだろうと思いつつ、「就職してるわけじゃない」とも思うし、そのまま手を出しちゃうのかな?出しちゃうんだろうな?とも思いつつ、借りにサユが高二だったとして、ダブリであれから2年経ってたと仮定するとしても、

 2年間三島ちゃんと後藤さんにアタックされ続けて、一切なびかなかったのか!?

特に後藤さんとは「ほぼ両想い」で、エンディングから遠からぬ先に告白されるであろうことも、想像に難くない。その時、「振る」可能性ももちろんあるけど、それこそ一旦振ったあとに食事に誘って、「やっぱり、、」ってことだってあるでしょ。

 28歳の成人男子。そこまで人間が出来てるものなの?

てか、ぶっちゃけにぶっちゃければ、「既に誰かと同棲してる」可能性だってゼロじゃなかったんじゃないかとも思うし、アサミだって決して吉田に対する印象は悪くない。

 3人のカワイイ女の子から言い寄られるハーレムモード、そこまでモテる男なら、むしろ他の女性からも熱視線を送られてもおかしくない。

サユだって、3年をダブるとして1年ちょい?2年ダブるとして、その間に新しく友達が出来る場面もあったけど、当然男子から告られることだって、

 めちゃくちゃあるでしょ。

相当かわいいしスタイルいいし、料理も上手いし(それをアピる機会は少ないだろうけど)、

 ぶっちゃけ完璧超人。ついでに声もかわいいし。

次から次へと告られ続けて、それをバッサバッサと斬り捨て続けていったんだろうか。

 「好きな人がいるから、、」

 「心に決めた人がいるから、、」

まぁ吉田さんのサユに対する影響力という意味で言えば、正直サユの吉田に対する影響力より大きいだろうとも思うし、

 2年程度で気持ちが涸れるとも思わないけど、、、

 ずっと連絡しなかったの?とは思う。

別にスマホを取り上げられた場面もないし、そもそも「連絡をしない理由」がない。進級だって卒業だって、「連絡してて当然」。となれば卒業後に「こっちに来る」のもわかってた気もする。

 むしろ常日頃から連絡してた?

 下手したら吉田さんが会いに行ったりしてた?

二人のピュアな性格から、
※少なくともそう描かれてた
事前交渉は無かったとは思うけど、

 結婚まで視野に入ってるんだろうな

とも思ったり。てか、「読書感想会」をアサミと頻繁にやってたってことは、サユにとって強いジェラシーを感じさせてなかったのか?まだ気持ちが固まってなかった頃だって、三島や後藤さんにジェラってたわけだし。
※そう言う意味では吉田は誰かにジェラる場面がなかったけど、「今日学校で告白された~」みたいなLINEは送られてそう。少しでも嫉妬して欲しい乙女心的な?

ともかく、

もし三島、後藤、アサミのジェットストリームアタックをかわして、サユとの再会まで初志を貫徹したとしたら、

 そらやるだろ。間違いなく。

ちなみに、マンガも少し読んでるのだけど、そっちで吉田は高校の先輩と初体験を済ませているっぽい。
※とびとびで読んでるので詳細はよくわかってないけど

だからってわけでもないけど、二人とも経験者なわけで、童貞vs処女って展開じゃないだろうけど、

 この二人の関係性から考えたら、その時交わす言葉は、初体験同士のそれっぽい気もする。

最終話で、「おっぱいだけでも触っとく?」は、全オレが萌えた!

「ホントはさ、あの時触って欲しかったんだよね」

「オレだって、、、」

「え?」

「なんでもねぇよ、、、」

的な流れ、大いにあると思う。

「吉田さん、大好き!」

「オレも、、、」

「んん?オレも、何?」

「なんでもねぇっ!」

「言ってよぉ!」

「言わねぇ!」

「え~!『サユが好き』でしょ!」

「・・・」

「ちゃんと言葉にしないと、私また北海道に帰っちゃうよ?」

「!」

みたいな?

かなり下世話だけど、卒業を目標にがんばってきたサユの次の目標は、「吉田さんに抱いて貰うこと」になってたかも知れない。達成してそれを告げたりするのかも。

そうなったらさすがに三島と後藤さんは過去の人になっちゃうんだろうな~。でも職場は同じだし、後藤さんはある意味自業自得だけど、
※一度振っちゃったわけだし
三島は結構かわいそう。

アニメでは「私が一番吉田先輩のことが好きなのに!」って号泣してたし、それも変わってないかもだし、、、。

でも2年ほどの間にその気持ちに整理を付ける努力をしてたかも知れない。他の別の男性を好きになる努力?

 吉田先輩かっこよすぎだからな。少なくともサユちゃんが「ここに居ない」のは、諦める、踏ん切り付けるのを鈍らせそう。

でもさすがにバシっと断るかな。吉田さんも、サユを送っていったあの日で、何かが変わった感じだったし。

てか何歳から結婚出来たんだっけ?18歳だとしたら、

 在学中に18歳には確実になるよな。

まぁ吉田さん本人が「就職したら」って言ってたから、18歳であるかどうかは重要じゃないんだろうけど。

 「吉田さんに永久就職!」

ありそうだ笑。

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2023年2月16日 (木)

イミテーションゲーム

以前「アルキメデスの大戦」を見たときに、そう言えばカンバーバッチが似たのをやってたな、と思い、でもずっと忘れてたのを思い出して視聴。何が基準かわからないけど、こういうのは見放題に入ってることが多い。

1940年頃のドイツとイギリスの戦争を舞台に、ドイツの暗号「エニグマ」を天才数学者が解読する話。

雰囲気的には、アルキメデスの大戦がこれをパクった(インスパイアされた)のかな、と思えるほど似ているけど、
※特に主人公のぶっきらぼうな物言いや性格、徐々に味方が増えていく展開とか

そこはさすがカンバーバッチ。大和無しでも撮れ高が高い。

大まかな流れは前述の通りなのだけど、細かな設定がいっぱいあって、それらがかなり丁寧にリンク。僕程度の突っ込みレベルでは、不自然さを指摘したくなるところは無かったと思う。

ただ、戦争というとても強くてシビアなテーマを扱っている分、軋轢や衝突は絶対的にあるし、ラノベのように最初から最後まで無双してってわけには当然いかない。

事実を元にして作られた映画とのことだけど、

 カンバーバッチがやってる以上、事実とか無関係にエンターテイメントとして昇華されている。

ヒロインはキーラ・ナイトレイ。パイレーツオブカリビアンの頃はもっと煌びやかな美女だったと思うけど、今回は割と冴えない「目の下にクマがある」メイクが多かった。

クリス評価は★★★☆とかなり高いのだけど、その中の大きな理由として、

 ヒューがかっこいい

「ヒュー」とは、主人公と共に「クリストファー」と名付けられたエニグマ解析用のコンピュータを開発したチームメイト。長身イケメンで、能力もプライドも高い。

 彼がとにかくかっこいい!

キーラがヒロインとして、少なくとも「美女枠」「カワイコちゃん枠」としては機能してなかった部分を、ガッツリ彼が埋めてる感じ。考えてみればこの映画を見に行く人の大半が、

 カンバーバッチ目当て

であることは、たぶん間違いないはず。彼が出ているからこそ、いや、彼をキャスティング出来たからこそ映画製作が実現したとしか思えない企画だったし、事実僕の娘も彼目当てで映画館に足を運んだ。

 つまり、どちらかと言えば男性より女性にアピールするマーケティング

の作品であり、となれば、

 ライバルの存在も非常に重要。

僕はゲイではないが、
※もちろんバイでもない
かっこいい男は大好きである。ショーン・コネリーやハリソン・フォードが嫌いな男はそんなに多く無いだろう。その延長だ。

 このヒューは、ルックスも突き抜けてかっこいいけど、所作やセリフもとてもイカしてて、ちょっとクセがある主人公を絶妙に補填してた。

他にはキングスマンでイイ感じの脇役だったマーク・ストロングや、小柄なハゲだけどメチャ好印象で、最近の007にも3作連続で出ているロリー・キニアなど、

 キャストがとにかく素晴らしい映画だった。

VFX関連は多少使われてるくらいで、ある意味ハリウッドというよりイギリス映画という感じ。
※イギリス映画のなんたるかもよくわかってないけど

最初から最後まで気持ちいい映画ではないけど、何カ所かは見終わったあと「もっかい見たい!」と言うシーンもあり、7点は行き過ぎかも知れないけど6点は手堅くある。そんな映画だったわ。

・・・以下ネタバレ

時代背景を考えれば当然とも言えるし、見ていて(少なくとも僕は)すぐにわかったけど、

 これがコンピュータの原型なんだな~

ってのがわかって、普段コンピュータの恩恵を大いに受けている自分としても、ちょっと嬉しかったりした。

特に、最終的にクリストファーがはじき出すのが「文字列」であり、当時はまだテレビモニターとも接続されていない時代。
※タイプライターで文字を打ってる時代
つまり、「人間が打たずに、機械に文字を出力させる」ためにはどうしたらいいか、という凄く初歩的な疑問の答えが、

 円盤の外周上にアルファベット(もしかしたら数字もかも)がボリュームを、モーターで回転させ、「▽」で指されたものが「クリストファーがはじき出す一文字」。それを大量に用意して、文章を出力するような仕組み

としていた。

僕はコンピュータの構造や歴史にはとんと疎いけど、例えば人類が宇宙に行ったとき使ったコンピュータが、ファミコンよりも低性能であったことのように、

 大きなことを成し遂げるのに必要なのは、新しい発想と情熱であり、決して時代を飛び越えるようなオーパーツではない。

そんなことを思った。

今こうして何気なく文字を打ち込んで、エクセルを使ったりしてるけど、その入り口には、

 彼らが居たんだな、と。

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2023年2月15日 (水)

アトランティスのこころ

月ノ丞さんにオススメ戴いた映画の中のひとつ。休日の昼下がり、雨戸を閉め切って電気を消して集中して視聴。余談だけど、直前にパルプフィクションを再生したら、

 タイトルが出る前に折れそうになって、結果10分持たずに停止

好きな人は好きでいいけど、あの冒頭が何を楽しませよう、惹きつけようとしてるのかわからなかった。

アトランティスのこころの主演はアンソニー・ホプキンス。年式は2001年なので、既に結構なお年寄り。

 予備知識として知ってたのはこのくらい。

UNEXTの解説も、読むには読んだと思うけど、見始めた頃にはパルプフィクションにほぼ上書きされて忘れてた。

あらすじは、

アメリカの片田舎に暮らす11歳の少年ボビー。父親が出て行ったこともあり家にお金はなく、自転車も買って貰えない。ある日、その家の2階を間借りする老人テディが訪れる。老人には不思議な力があった。

みたいな感じ。

クリス評価は★★★かな~。SFではあるのだけど、どちらかというとサイエンスフィクションではなく、藤子不二雄Fの「すこしふしぎ」の」方のSFって感じで、さらにメインキャストも、11歳のボビーとその友人と、ドラえもんののび太たちに近い。

見てる途中で、既視感を覚え、それを心の中で掘り下げてたら、

 スタンドバイミーっぽい。

見終わったあとでチェックしたら、まんまとスティーブン・キングだった。

年式的に2001年は、僕の中で古くも新しくもない頃。スターウォーズならエピソードIよりも新しく、ターミネーターだと3の2年前。絵的な印象はもっと古い、それこそスタンドバイミーの1986年頃の映画のような「手触り」があった。

主人公ボビーには見覚えがあり、子役でありながら「絶対知ってる誰か」だと思いながら見ていたら、途中で、

 アントン・イエルチェンか!!

スタートレックでイイ感じのメカニックだった彼の子役の頃。とてもピュアな顔立ちと、キャラクターは、ジュブナイル系の映画が好きな人にはかなり刺さるはず。

さらにヒロインとなる友人のキャロル(たぶん同い年の11歳)もとても魅力的で、ルックスこそ今風の美人ではないものの、その存在感、言動、行動がとてもキュートで、「小さな恋のメロディ」や、エイブラムス監督の「スーパー8」のヒロインを思い起こさせる。

子供の頃の恋心を大きく揺さぶりつつ、少し不思議で、懐かしさを喚起する世界。マイナスの溜めもあるにはあるけど、ギリガマン出来るレベルだった。

大きなネタバレに触れない感想としてはそんなところ。とりあえず、スタンドバイミーが好きなら、あれを10点として7点くらいの内容はあったと思う。てか、

 下手な思い込みはよくないな~ってことを見終わってシミジミ感じたよ。

そう言えば一番最初に、ボビーが歳を重ねた姿で登場するのだけど、見覚えのあったディヴィッド・モースという俳優が、

 僕の中で、悪役のイメージがこびりついてしまっていた
※調べたらザ・ロックのイメージだった

映画はその映画とシリーズ作品だけでキャストを計らなきゃダメ。当たり前だけど、シミジミと思った。



以下ネタバレに入る。

OP、EDを除く全体の尺の中で、8割くらいは、

 ずっとテディが「未来から来た自分」だと思ってた。

だからキスのことも知ってるし、僕や友達たちのことも知っているのだと。

あと、「3人」という凄く少ないメンツでの子供時代の思い出の一翼を担う「サリー」という少年の存在。

 まさかグローブを渡すだけのキャラだったとは。

スゲェビックリした。これが5人とか6人とかならまだしも、例えば小さな恋のメロディでもうひとり男の子が居たら、それは物語に「絡まないわけがない」と思ってしまうのではないか。古い映画だからかも知れないし、原作にあったからかも知れないけど、

 ほぼ要らない。

せっかくイイ感じにかっこよく、ともすればリヴァー・フェニックスみたいな立ち回りをするのかも!?と期待もしただけに、結構肩すかしだった。

テディが未来から来たと思い込んで見ていたので、逆に「そうじゃない視点」を置き去りにしてしまった気もする。と言うか、

 監督か原作が「そう思わせるように」描いていたとしか、少なくとも僕には思えなかった。

結果的には違ったわけだけど、あの黒い連中もまた別のキング原作の話に登場するらしく、「知っていればもう少し多めに楽しめたかも」って思ったかな。

この映画の感想として、最も重要で、でもネタバレなので上の方には書けなかったこととしては、

 ボビーとキャロルのキスシーンが良すぎ。

11歳の男の子が、好きだけどそれを意識してなかった女の子にキスをする。そのシチュエーションだけでも激萌えなのに、特に気負わない流れと、その好意のやりとりにキュン死確定!からのこっそり蘇生。「子供のキスシーン」と言えばストレンジャーシングスでも激萌えだったりしたけど、

 こっちも全然負けてない。

僕の中では、評価の2点分がこのキスシーンだったって感じ。あと母親のウザさがマイナス1、2点。アレがなかったら8点もありえる映画だったな。

月ノ丞さんオススメして下さってありがとうございます!他のも見て行きます(^^v。
※つまんなかったらすぐ見るのを止めますが(^^;

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2023年2月14日 (火)

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。

映画強化月間だけど、アニメも見たくなる。続き物の2023年春アニメもいくつか継続して見ているけど、興が乗るとそれだけじゃ物足りなくなったりする。別に最新でなくても面白ければ問題ないのだ。

今作は、タイトルからして「おっさんと女子高生のマンガ原作コメディ」かと思いきや、

 かなりガチめなラブストーリー。

主人公は26歳のIT系♂と、北海道から東京まで家出してきた女子高生。
※女子高生の年齢は不詳。高二かなぁくらい

冒頭主人公吉田が、帰り道、電柱の脇に座り込む女の子サユを見つける。「泊めてくれませんか?」的な流れで、

 一瞬、、、というかかなり強めな濃度で「エロマンガか!?」と期待が膨らむも、、、

この男、むちゃくちゃモラルがしっかりしてる。サユがそれまで転々と行きずりの男達の家に泊まり、体を重ねてきたことを叱咤し、立ち直るまで一緒に住んでもいいと言う。もしまた色仕掛けしてきたら家から追い出すぞ!と。

アニメスタジオはプロジェクト№9と言うところらしいけど、よく知らない。ただ、女の子を中心に「割と」安定した作画。たま~に崩れるくらい。

ラノベ原作はまだ続いていて、マンガは2巻で完結している模様だけど、、、ウィキペを読む限りよく分からない。完結してるのかな。アニメは13話で、かなり気持ちよく終わっているので、もしかしたら原作も完結してるかも。

ぶっちゃけ書くことは少ない。

・主人公が非常にモテる

・主人公が極めて優しくモラリストである

・主人公の「ヒゲ」は生えてるのか生えてないのか分からないレベル

・ヒロインはかなりかわいい

・嫌なヤツも少し出てくる

先入観を持つとしたら、

「恋は雨上がりのように」より、主人公が恋愛対象として可能性が高い26歳独身ということ、ちゃんと性欲もあるし好きな人も居る(1話冒頭で振られるところから始まるけど)、

 最終的に非常にヘビーなトラウマと向き合うところまで行く。

ただ、それを除けば、

 ほぼほぼ童貞男子向けのファンタジーラブコメだ。

出てくる女性はほとんど主人公のことが大好きだし、セリフのひとつひとつも、

 か、な、り、刺さる!

童貞マインドを永遠に忘れない僕などは、そのシチュエーションとセリフだけでも大満足で、とにかく癒される。

 クリス評価は★★★★!

夜23時くらいから「全話視聴」したのはかなりハードスケジュールだったけど、
※終わったのが4時50分。当然今日も仕事だ!

 悔い無し!

正直最後はもう少し丁寧に、アフター的なところまで描いて欲しかったとは思うけど、そこは妄想で補完して下さいということなのだろう。

 結婚するんだろうな~みたいな。
※これは僕の勝手な想像です。ネタバレではありません

「恋は雨上がり、、」よりファンタジー色が強く、
※「ファンタジー」と言っても剣と魔法というわけではなく、「非現実的」という意味。どう考えてもこのルックスこのスタイルで処女はありえないとかそう言うヤツ

ある意味「青春ブタ野郎」にも通じなくもない甘酸っぱさだけど、

 主人公がモテてればそれで概ね問題はないのだ。

強いて言えば、3人のヒロインがツンデレではなく、割と直球で好意を寄せてくれていることかな。

全13話は思いの外長い。見始めたらかなり続きが見たくなる作りなので、ここまで読んで「アリかも」と思った人は、時間に余裕を持って視聴開始されることをオススメします。

以下少しネタバレ。

話はハッピーエンドしかない!って感じで展開していくので、それに関しては別段問題もないのだけど、ちょっとだけ引っかかったというか、気になったのは、

 友達のアサミちゃんは、ずっと吉田くんと連絡を取り続けていたのか。

吉田くんは本当にいい男なので、
※高身長でイケメン、優しくて仕事も出来る。「完璧超人としては描かれてないだけの完璧超人」
サユが北海道に戻ったあと、アサミちゃんの気持ちが吉田くんに寄っていく可能性は高そうだなぁと。

ラストシーンでLINEが来るけど、そこまで何にも連絡してなかったのか、他の二人のヒロインはまだ気持ちがあるみたいだし、

 優柔不断としては描かれてないけど、、、

ちょっと気になったかな。てか、

 ホントのホントの話、「こういうアニメが超見たいし、超好き!」

完全に男子向けファンタジーなので、
※女子から見たら「こんな男いるかよ!くれよ!」ってなると思うし
オススメするには相手次第で温度差があるけど、

 僕は超良かったわ。

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2023年2月13日 (月)

メメント

映画強化月間で「なるべく」毎日映画を一本観ようと。
※最初は「必ず」だったのがランクダウン。言い訳はあんま好きじゃないけど、単純に体調が悪かったり※下痢で2時間トイレに拘束されたり、映画の代わりに季節アニメをガッツリ視聴したりして、無駄には使ってないつもり

こういう時配信サービスはありがたい。僕は結構映画を観る方だけど、無料配信中の映画にはまだまだ観たことがない作品が多い。

問題は何を見るか。

基本的な選択基準は、

・評価がそこそこ高い
 ※☆4つ以上。稀に☆3つ以下を見たくなることもあるけど、それは以下の条件を大きくクリアした場合

・監督や俳優に信頼がある

・どうしても見たいジャンルがある

最後のは、例えばミステリーであったり、クリーチャーであったり。ホントはグーニーズやナショナルトレジャーみたいな「宝探し」も大好きなのだけど、
※ロマンシングストーンやインディジョーンズ、先日のアンチャーテッドもそうだし、トゥームレイダーも

 作品の探し方がわからない。

「アクション」で調べてもこれらを選りすぐれない。

今気付いたけどネットで調べて検索すりゃよかったか。

ともかく、そんな感じで見たい映画を決める。

評価が高い作品から選べるのは、ネットフリックスにはない大きな強み。てかなんでネットフリックスにそれが無いのかはイマイチよくわからないけど、日本人の国民性を考えたら、「みんながいいって言ってるのを見たい」という衝動は、至ってオーソドックスで、普通だと思うのだけど。

ともかく、そんな感じの探し方で昨日ヒットしたのが本作。

・評価は4以上
・監督はクリストファー・ノーラン※ちなみに僕と同い年だった
・ミステリーとかサスペンスが見たい

公開は2000年で、バナーにはかなり古くさいエフェクトのポスター?が貼られていたけど、実際見始めたら普通の映像。特に古くさい印象はなかった。てか、

 どんな映画なのかろくに知らずに見始めてしまったのが良くなかったかも。

時間は113分と標準的な尺だったけど、

 見てる最中「早く終わってくれ~」と懇願する内容。

とにかく難解。とにかくわかりづらい。とにかく複雑。

あらすじとしては、ある日妻を目の前で殺され、そのショックで「記憶を10分しか保てない病気」になってしまった主人公が、その真犯人を捜して復讐する話。

10分しか記憶出来ないけど、妻が死ぬまでの記憶はあり、自分が保険会社に勤めていたとか、それまでの顧客に同じような症状を持っていた人が居たとか、その人を反面教師として自分は「この病に徹底的に向き合う」心構えを持つとか。

そのためにポラロイドカメラを携帯し、自分の筆跡を忘れないように反復学習
※記憶ではなく体に覚え込ませる的な
しつつ写真にメモをする。絶対的に忘れてはならないことは自分の体にイレズミをする。

・・・

これらの設定を見て一番最初に思ったのは、

 どっかで見たことある。

軽く調べたら「一週間フレンズ」がヒット。それだったかなぁ、、、あ!思い出した!

 「掟上今日子の備忘録」だ!

ほぼそっちも忘れたけど。でもまぁ、

 なかなかに難しいお題であることは、あらすじだけでもわかる。

つか、、

 思った以上に難しすぎた、、、

時系列は「直近から徐々に行ったり来たりしながら過去へ向かっていく」作りになっており、冒頭での殺人が「実際は一番最新の時間」なのだけど、そんな知識もなく見始めたもんだから、

 見終わる頃には翻弄されすぎてそんなシーンのことも概ね忘れてた。

日付が毎回表示されるとか、「24時間前」とか順に遡っていくカットでもあればまだ序盤から理解も出来たかも知れないけど、全然そう言うんじゃなかったし、もっと言えば、

 映画を見終わったあとネットで解説してるのを読んでも、まだよくわかってない。

※車のガラスが割られてたとか、トリニティ(キャリー・アン・モス)の顔にキズがあるとか、たぶん時系列を感じさせる目印はいっぱいちりばめられていたとは思うのだけど、それでも全然ついて行けず、、。

ネタバレ無しはここまで。興味が湧いた人は見てもいいとは思うけど、オススメするとしたら、

・ノーラン監督の「テネット」もそうした時系列を複雑にする演出があるけど、

 あれの100倍は難しい

ので、その覚悟が要る。

・アクション要素は皆無で、ジャンルとしたら「ミステリー」だと思う。サスペンスは「犯人がわかってる」映画。ミステリーは犯人がわからない映画。これは後者。

・2回以上見返す覚悟がいる「かも」。

そう言う人なら見てもいいと思う。僕的には、見て損したとは思わなかったけど、
※一秒も飛ばせなかったし

 見て良かったとも思わなかったってところ。

とにかく途中で疲れまくった。頭を使わずに垂れ流すように見てたら、たぶん一切頭に入ってこないし、頭を使ってがんばって推理、考察しながら見てても、僕の経験と知能ではついて行けなかった。

ま、そんな映画。

以下ネタバレ。と言うか見たことがある人に質問。壁に向かって独り言のように。

 奥さんを殺したのは誰?

サリーさんだっけ?あの人の奥さんは「居たの?居なかったの?」。最後の方で、テディが「居なかった」って言ったのはウソなのホントなの?

考察ページでは「居た」って人も居るし、でも見てる感じだと「実は居なかった」って方がしっくり来る感じだった。
※実はサリーの話はほぼほぼ自分の話だった、みたいな

それでも節々で疑問が多い。

優秀な保険屋で、ボーナスが出た、と言うのは、ドッドの車にあったお金を脳内で勝手にねつ造したってこと、、?だとしたらそもそも保険屋でもなかったってこと?ではなぜサリーと接点があったのかって話だし、金額的にも20万ドルはボーナスの額じゃない。

 絶対的にウソはダメな環境下で、メモやイレズミに確証のないことを綴ってしまう「人の弱さ」を言いたい映画だったの?

ジャガーを自分の車にしちゃうとか「アリなんだ、、、」って思ったし、奥さんを殺した犯人は、

 その場でレニーが殺してる、みたいな記述がウィキペのあらすじにあったり。

ではレニーは誰を探してたのか。テディが警官ならなぜレニーをしょっぴかなかったのか。

 まぁいろいろわからないまま。

でもとにかく疲れたので、僕は2回目を見たいとは思わないし、

 これがノーラン監督の出世作か

ってことがわかったのは良かったかな。

僕の極々個人的な評価では、★ってところ。別段ワクワクもしないし、ドキドキもしないし、見てる時間の99%くらいは「???」って感じだったわ。

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2023年2月12日 (日)

マクドに行った

「マクド」とはマクドナルドのこと。関西圏ではマクド、関東圏ではマックというらしいけど、中部圏の僕はどっちで呼んでも差し支えない立場だと思う。ただ、

 マック=マッキントッシュ

のイメージが凄く強くて、昔からマクドナルドをマックと呼んだことはない。ないはずだ。ないと思う。ないといいな。

あと、「マクド」という呼び方も昔からしていたわけじゃない。その呼び方を耳にして初めて「そう呼んでもいいんだ」と思った。つまりは、

 マクドナルドと呼んでいた。

ちなみに英語だと、「マクダァーナル」だ。

そんなマクドだが、ぶっちゃけ僕はそこまで好きじゃない。ポテトも、最近になって少し好きになってきたけど昔はそんなでもなかったし、ハンバーガー関連、特に、

 チーズがそんなに好きじゃなかった。
※唯一ビッグマックだけは許せてた

バーガーを食べるなら、モスかケンタッキーかロッテリア。ロッテリアはリブサンドが好きだったり、モスはスパチリが好きだったりで、そこまでバーガーが好きってわけでもない。かみさんがたまに買ってくるけど。

そんな僕なので、マクドが食いたいと思うことはそんなに無かったのだけど、最近出た、

 黒胡椒チキンナゲット+ニンニクソース

これが相当美味しそう。食べたい!でもそれだけ買いに行くほどじゃない。うーむ。特に新ネタバーガーは値段も高いし、
※昔が安すぎたのかも知れないけど
こないだ映画見に行ったとき食べた新ネタバーガーも、

 全く不満足だった。

なので、バーガーにはあまり期待してないのだけど、それでもインスタ見てて、

 担々ダブルビーフが美味かった!

とか見ちゃうと、ちょっと食べたくなってしまう。たぶんそこまで美味しくはないだろうと思いながらも、

 それを確認したくなってしまう。

で、いつどうやって食べるのがいいかを考えた結果、

 仕入れの時の昼飯に食おう!と。

それなら経費で落ちる。てか普段食べてるのも600円から700円程度なので、ここで「担々ダブルビーフセット790円」を食べてもバチは当たるまい。

ちなみに、僕らくらいの年齢の人がどれくらいの価格帯の昼食を摂っているのかわからないけど、知人が割と口を揃えるのは、

 マクドは高くなった。今は贅沢品だ。

ってこと。まぁ僕は「それ以上の美味しさ」があれば買ってもいいとも思うけど、、、

ちなみに寄ったのは、堺筋にある店。混雑時は店の外まで行列が出来ると言われていたが、たまたまちょうどいいタイミングでほぼ待たなかった。

 二階でお待ち下さいと言われ、そこからそこそこ待ったけど。

てか、結構贅沢品になったとは言え、かなりの混雑ぶりはさすがマックだな、と。

 マックつってんじゃん、、、

ぶっちゃけ担々バーガーは、

 スゲェ普通。

パティもホントに2枚入ってるのか?ってくらいだし、
※ビッグマックと違って真ん中にパンが無いタイプなので、一口かじれば「一体化してしまう」のだ
目玉焼きも、どうやら自分はそんなに好きじゃないらしいことに気付いた。

ごまの付いたパンは悪くないけど、

 単品で490円くらい?そこまで出すようなシロモノじゃない。

自分の「味+満足度」で価格を付けるなら、

 280円ってところ。

つまりスゲェ割高。ただ、黒胡椒ナゲットの方は相当美味しくて、こちらは250円のところで290円くらいの満足だったので、トータルでそこまで損した感じでもなかったかな。スプライトもMで結構たくさん入ってた気がするし。
※ほぼほぼ氷かと思う時もある

・・・

今日のことで学んだのは、

・僕がマクドナルドでバーガーを食べるなら、ビッグマック一択

・黒胡椒絡みのサイドメニューやジャンクフードはまずハズさない

・たまにはバーガーも悪くない

この3つかな。もっとも、手洗いを探すのが面倒で、ペーパーナフキンでナゲット食べたのはウザかったけど。爪楊枝のひとつくらい付けてくれても良いのに。

 ひとまず担々ダブルバーガーはオススメはしません。

もちろん「アレ超美味いじゃん!」と言う人を否定もしませんが。あ、「辛いのが苦手な人にはオススメしない」って書いてあったけど、

 食べてる途中でレシートを確認したくらい辛くなかった。
※間違ったのを頼んだかと思った

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2023年2月11日 (土)

もしも自分がもう一人居たら

二人で「片方に辛いことをさせてもう片方が楽をする」と言う割り当てはあり得ない。てか、

 そこまで日々がストレスにまみれてるわけじゃないし。

ただ、どうしても二人欲しい場面はある。と言うかあった。

もし二人ならそれを分散して、どっちがどっちの仕事をしてもいい。もう一人の自分がもし本当に「僕」なら、きっとそれを決めるのに躊躇いもとまどいもない。そこで思考停止するようなことを分配したりもしない。

 全てが容易に分配可能だとは言わないけど。

記憶は二人で共有して、体力や眠気も概ね共有。ひとりがずっと起きてられるわけでもなく、食事も二人分必要。ウンコもふたりとも出る。その情報は要らない。

なんでそんなことを考えたのかと言えば、自分という人間の、自店という店においての「使い勝手」は、たぶんかなり「良い」「便利」「使える」んじゃないかと思ったから。

ふたりで働くなら給料も倍欲しいと思うかも知れない。僕の給料は52歳の平均よりかなり少ないと思うし、もし本当に実現しても、ウチの会社が「僕の給料二人分」をまかなえるかどうかも怪しくはあるけど、

 僕が二人居たら、仕事回すのがめちゃ楽になる気がする。

基本僕に出来ない仕事は無いし、
※女子中学生の制服や体操服の採寸も、割と和気藹々と楽しく出来る人だし
3年にひとりくらいはおばあちゃんでブラジャーのサイズを計ってって人も居るかも知れないけど、別段断れないほどでもない。

自分なら自分をストレスにまみれさせない。何でもわかってるし、共有出来る。やりたくない仕事をやらないわけにはいかないのなら、「覚悟を決めてこなす」だけだ。そしてたぶん、

 自分が二人居ることにも感謝する。

想定出来ないトラブルも当然あるだろう。ひとりがコロナに罹ったらもうひとりにも移るかとか、交通事故やガンや糖尿病などのトラブルもあろう。でも、

 ひとりで立ち向かうより、ふたりで立ち向かう方が、何かと心強いのではないか。

人によってはそれが「奥さんの役割」と言う人も居るかも知れないし、家族とか子供とかに依存するケースもあるかも知れない。もっと言えば、

 これはあり得ない話をしてるのであって、どこまで言っても空想、妄想の域を出ない。

では何が言いたいのか。

 自分が二人になったら、たぶん「僕は楽しい」だろうな、と。

誰もが誰も楽しい「わけがない」。むしろ楽しくない人の方が多いとすら思う。もうひとりに辛いことをさせて、自分は楽をしたいと言う人なんかは絶対楽しくない。自分が辛い側になる可能性があるのだから。

でも僕は、日々の暮らしの中で「これは誰か別の人がやってくれたらいいのに」と思うことがそれほど多くない。むしろ楽しいことをもっと共有出来る人が居たらいいのにな~と思うことはあっても、二人でこなせばもっとずっと楽で早いのに、と思うことはあっても、それを誰かに任せたいと言う気持ちより、「僕がやった方が早い」と思うことの方が多い。

 僕は僕が思う程度に有能で、僕が思うとおりの人間だから、どう使うのが有効なのかも、どういうシチュエーションを嫌うのかも知ってる。

つまりは、、、

 無駄に毎日を過ごしたくない。もし二人になったら、もっと密度が上げられると思う。

思うのだけど、、、

もしかしたら真逆の展開になるかも知れない。密度濃度を追い求めるあまり、一人だったときよりもさらに二人して「疲れちゃって」、妙に睡眠時間が延びたり、いろんなことに後ろ向きになって、デジラマとかブログとか映画とかぜーんぶ止めちゃうかも。

 今の「ひとりだけの僕」はそうなる未来は想像出来ないけど。

誰も読んでないだろうブログだけど、何となく独り言のように問いかける。

 もし自分がもうひとり居たら、そいつと仲良くなれると思う?

僕はなれると思う。僕は自分が好きだし、自分の生き方をより濃密に加速出来る可能性が生まれるなら、「もう一人居ても」いいんじゃね?ってね。

まぁ言ってもふたりならふたりで優先順位を決めて、今の暮らし自体が様変わりするワケじゃないのかも知れないけどさ。

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2023年2月10日 (金)

映画をガッツリ見た~その3~

●パッセンジャー

クリス・プラット×ジェニファー・ローレンスのSFラブストーリー。

あらすじ的には、地球からあらたな星を目指して宇宙航行中に事故が発生。本来なら120年後に目覚める予定が、30年後に主人公(♂)ひとりだけ目覚めてしまう。

クルーも乗客も誰も起こせない、再度コールドスリープに入る方法もない状況で、ある日眠っている美女(ジェニファー・ローレンス)を見つけてしまう。

みたいな。これも結構前の映画で、ネットフリックスにもあったけど、ずっとスルーしてた。

スルーしてた最大の理由は、

 僕はジェニファー・ローレンスが好きじゃない。

明確に嫌いというわけじゃないのだけど、ぶっちゃけ顔がどうも好きになれなかった。幸薄い顔というか、悲壮感があるというか。ハンガーゲームのイメージが強いのかも知れないし、ミスティークが特殊メイクだったからかも知れないし、全く別の理由かも知れないけど。

でスルーしてたのだけど、今週?今月?は映画強化月間。せっかく「大物」なのに見ないのはもったいないと思って見始めた。

最初に断っておくのは、僕の性格上「ストレスフルな展開は耐えられない」ということ。イラっとしたら飛ばすし、最悪見るのを止めたりする。僕はラブストーリーは大好きだけど、マイナスの溜めは全然要らない。

 本来ならあと90年寝続ける予定の人を起こしちゃったら、つまりはその人の未来を奪うことになる。

その分かなり葛藤するし、起こすことを選択するのも「わからなくはない」のだけど、

 絶対バレる。だって映画だから。

で、結局僕は、「起こす直前」から「バレて嫌われるまで」をガッツリ飛ばした。その間には二人が愛を育むシーンとかもあったらしいけど、まぁ間違いなく憎まれるし恨まれるし嫌われる。

 そう言うのいいから。

最終的にはハッピーエンドを迎えるし、確率的に極めて低いところにヒットして「もうひとり」目覚めたりもするのだけど、その辺は別に問題ない。てか、

 今回初めてジェニファーの「満面の笑顔」を見ることが出来たので、それでもう十分満足なのだ。

「こんなにかわいい顔が出来るひとだったんだ」って感じ。見ているこっちもニヤニヤしてしまうほどのいい笑顔で、

 それだけでこの映画の評価を上げちゃうほど。

クリス評価は★★☆とヴェノム2より上。30分くらい見てないところがあっても、僕はガッツリ満足して、何度もそのシーンを繰り返し見返しちゃってる。嫌われて憎まれるところはほとんど見てない。心は淀まない。てか、

 VFXのクオリティが相当高くてビックリ。

こんなにちゃんとした映画だとは思わなかったわ。まぁキャストを考えたら当然だったのかも知れないけど。

●ラストオブアス

UNEXTが先行独占配信してるとCMが流れてきていて、せっかくなので見ようかな、と。海外ドラマで、まだ吹き替えも付いてない字幕状態だったけど。

現在3話まで配信されていて、1話は80分とか55分とか。結構バラ付きがある。こういうのって、海外ではテレビで放送されてたりするんだろうか。よくわからない。ネットフリックス専売じゃないし、何らかの契約で海の向こうのIPを放送してるんだろうけど。

原作はPS4のゲームで、まぁ良くあるウイルス感染で人類の大半が死んじゃって、残された人がどうのこうの。

主演はペドロ・パスカル。名前を確認したのは今が初めてだったけど、イコライザー2でイイ感じの悪役だった人。他にも見てる映画があったけど、印象はそこまで強くない。

 割と悪人顔

ってくらい。

あらすじはさっき書いた感じなのだけど、とりあえず1話が80分もあったので、だったらそれなりに起承転結も描いて、先が気になるような内容だろうと期待した。が、

 別段大したことなかった。

僕はウォーキングデッドですら1話で飽きちゃって2話目を見てないほどの人間なので、ちょっとやそっとのマグネットでは「惹かれ続けない」。今作はまさにそんな感じで、ゲームをやってなかったことも多少は影響してるのかも知れないけど、別段誰が死んでも驚かないし、誰が何の正義で戦ってるとかも全然ピンと来ない。撮れ高の高い絵の密度も薄く、

 相当眠い

美人も居ないし、主人公もイケメンってわけでもないし、ぶっちゃけ、

 これで何を楽しませようとしてるのか全然わからない。

ゲームソックリの世界再現を売りにしようとしてるんなら、原作やってない人は門前払い。お金はそれなりには掛かってるのかもだけど、ネットフリックスのグレイマンとかとは比べモノにならない。

クリス評価は0点。2話を見たい気には全くならなかったわ。

-------

他にX-MEN2も借りたので見ようかと思ったけど、序盤だけで「記憶がスゲェ掘り起こされた」ので、そのまま停止。「これは、ほぼほぼ覚えてるな」みたいな。まぁマグニートーが脱出するシーンが大好きで何度も見てたってのもあるけど。

あと、防御極振りと、魔法学院の続きを視聴。防御極振りは正直もう飽きてきてる。一番面白いところは序盤に通り過ぎちゃった感じ。虚構推理は今でも十分楽しみだけど、まだ更新されてなかった。

今度借りたいと思ってるのを割とチェックして書き出している。

・キングスマンファーストエージェント
・ダイハード1、2、3
・ブレットトレイン
・ククルスドアン
・劇場版からかい上手の高木さん
・ブラックアダム
・RRR
・アイスロード
・ナショナルトレジャー1、2
・ゴジラ対コング

少なくともRRRはまだ発売されてない。他も出てるかわからない。ただ新作でも旧作でも、UNEXTの課金ポイントで借りるより安いし、

 新しい映画を観るのは普通に楽しい。

それが傑作なら言うこと無しなのだけどさ。

・・・

翌日以降仕事が疲れてサクッと寝てしまったり。なかなかデジラマ作りつつ映画も毎日見るのはハードかも知れないと思った。下痢で2時間くらいトイレ入ったらそれで予定は狂いまくりだし。

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2023年2月 9日 (木)

映画をガッツリ見た~その2~

一気に見た映画の感想。随時書き足してるので、もういつ見たのか覚えてない。

●ヴェノム2

1がそこそこ面白かったので、2もそこそこ期待して見始めたのだけど、ライミのスパイダーマンが性格クソ悪くなったりするように、ヴェノムも、

 気持ちよく見れないような縛りを感じた。

結構前の映画だし、そこまで大した話でもないのでネタバレも書いてしまうけど、

 主人公の恋は報われない。

主人公が報われないアメコミと言えば、他にハンコックが思い浮かぶ。これも同じように、最後まで主人公の恋心は報われず、

 だと思ったと思いつつも、やっぱり好みではない。

ヴェノムの性格がかなり丸くなって、「いい子」なのは抵抗無いし、今回のヴィランが「髪の毛のあるウディ・ハレルソン」というのもちょっと面白かった。食うときは食うはずなのに、ほとんど人を食うシーンがないのはちょっと(ヴェノムとしては)物足りないとは思ったけど、それだけ一般的な客層を狙い始めたってことなのかな、と。

1の時は、変身を絡めた「見せ場」が何度かあった気がするけど、2にはそう言う感じがなく、
※僕が気付かなかっただけかも
つまんなくはないけど驚きもないような、お金は掛けてるけどドキドキやワクワクがあんまないようなそんな映画だった。

映画館で見てればまた違った感想に
※イイ意味で
変わったかも知れないけど、ぶっちゃけ1のヴィランのが強かったし、声の大きな女の子があんま活かせてない感じだったな。

クリス評価は★★ってところ。見て損したとは思わないし、主人公のトム・ハーディはかなり好きだけど、もうちょっとヤンチャでもいい気がしたかな。
※キングスマンほどじゃなくても、もう少し殺しても良いのでは?みたいな

●マレニフィセントセブン

普段はあまり西部劇を見たいとは思わないのだけど、セブンを見てボーンコレクタ-を思い出し、でもそれは見たことあるからデンゼルの見たことないヤツ無いかな~と探したら目に止まった。

タイトルからも想像出来るかもだけど、

 西部劇 セブン

となれば、つまりは「荒野の七人」であり、「七人の侍」である。てか、

 リメイクと公表してるくらいなのでガチである。

僕は荒野の七人を見たことがないので、七人の侍の記憶になるのだけど、ぶっちゃけそっちもそこまで深くは覚えてない。ほぼほぼゼロの状態で見る事が出来た。

てか、最近の僕の映画の感想見てるとわかるかもだけど、僕はとにかく簡単に気に入らないシーンを飛ばす。もちろん面白くてそんなシーンなんて全く無い!みたいな映画は飛ばさず最初から最後まで、ヘタしたらスタッフロールすらも全部見たりするけど、
※特にルイ・アームストロングが歌ってそう!と思ってずっとガン見してたり<もうどの映画か忘れたけどちゃんと彼で嬉しかったり

 これも序盤のタルいところをちょこっとだけ飛ばしたりもした。

あらすじ的には、悪い城主に土地を取られたくないからみんなで戦うぞ!つきましては誰か用心棒を雇いましょうそうしましょう。

そんな感じ。正直言ってデンゼル含む7人が、命がけでお手伝いする理由は、

 一切無い。

別に怨恨でも思い入れでも恋心でもないし、気まぐれと言われても仕方ないくらい説得力のない流れでお手伝いすることになる。

知ってるだけでも、デンゼル以外にクリス・プラット、イ・ビョンホン、イーサン・ホークが名を連ねていて、「7人のうち4人が知ってる俳優」ってのもスゲェと思いつつ、

 そこまでエンタメに徹底してない感じ?

実際テーマ曲としても「いかにも西部劇」という例のメロディが流れたりするし、雰囲気的な、「古き良き西部劇ファンを楽しませよう」という、

 時代に即した「最新の西部劇を作ろうとしてるわけじゃない感じ」がメチャにじみ出ていて、

 結構退屈。

例えて言うなら、ジャイアントロボジアニメーションで「降り注ぐような大量の矢を射る」シーンを知ってる僕が、一本ずつ射って倒して行くことにカタルシスなどない。銃で倒すにしても、「刹那の見切り」で「撃ち勝つ」のがかっこいい「と思い込んでる」だけで、

 クナイでガンマンに勝つカムイの剣のジローを知ってる僕には、別段「でしょうね」って感じ。

ガトリングガンにしても投げナイフにしても、インパクトや新鮮さがあるわけでもなく、メンバーもなんか中途半端に死んじゃった分、

 ホントに死んじゃったの?

って疑念が拭えないままラストを迎えちゃった。

デンゼルとクリス・プラットはかっこいいけど、ぶっちゃけこの映画よりかっこいい二人の映画はいっぱいあるわけで、彼ら目的で見る意味もほとんどない。

昔の西部劇が大好きな、極めてニッチな人向けの映画って感じだったな。

クリス評価は★☆。てか悪役の手下多すぎ。使い回してそう。

さらに続く

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2023年2月 8日 (水)

映画をガッツリ見た

劇場に足を運んだわけじゃないけど。あと特に新しいものばかりでもないけど。仕事終わりの夜から翌休日に掛けて5本+α見た。内容が良くて書きたいことがたくさんあるなら、個別のネタにするかも。借りたのもあればUNEXTのもある。

●007ノータイムトゥダイ

既に映画館で観ていたけど、もう一度見返したくて借りてきた。3時間近い尺だったと思うし、内容もそこそこ覚えてたけど、

 やっぱりアナ・デ・アルマスは魅力的で、レア・セドゥも超良かった。

ヒロインがとにかく魅力的な映画は、それだけで満足感がとても高まる。ダークナイトライジングのアンを何回見返したことか!見返したくなる美人やかわいい女の子が出る映画だけでも、見放題にシフトして欲しいと思ったわ。

内容的は、もっかい見ても十分楽しかったし、

 ダニエルボンドはこれで終わりなんだろうなぁ、、、

とシミジミ思ってしまったけど、同時にこれを越えるのは大変そうだなぁとも思った。

現在何人かが「次のボンド」として推測されてるけど、正直挙げられてる人にそこまでピンと来る人が居ない。てか、

 若返りを図る意味も込めて、次のボンドは「30代」

と公表されているのだけど、正直30代だと、ボンドのシブみ、かっこよさが全然流れ込んでこない。もちろん僕はピアース・ブロスナンのスタイリッシュなボンドも大好きだったので、決してシブみが不可欠ってわけでもないのだけど、、、。

 いくらなんでもトム・ホランドは無いだろ

と思ってしまう。トム・ハーディでギリかな~。候補筆頭のトム・ヒドルストンはボンド顔には見えない(主観)。

●アンチャーテッド

トム・ホランド×マーク・ウォールバーグのゲーム原作映画。ゲーム原作だけあってコロンビアピクチャーズ。僕はコロンビアピクチャーズの映画が好きなのだ。

 贅沢で派手でわかりやすい。

ある意味子供向けだけど、それが好きなので問題はない。

一言で言って十分面白かったし、絵的なクオリティもかなりのレベルだった。キャストもほぼ不満はなく、
※アントニオ・バンデラスがイイ感じの小悪党なのも悪くなかったけど、ヒロインはもう一歩かな

 クリス評価は★★☆

って感じ。てかなんで5点止まりだったのかと言えば、

 既視感がパ無い。

グーニーズとナショナルトレジャーを足して割って、今の技術で作り直した感じが凄まじい。どっちの映画も大好きなので、
※結果ナショナルトレジャーをまた見たくなったくらいだし
基本は問題ないのだけど、

 どうしてもその殻を突き破るインパクトは欠けてしまう。

驚きがほとんどない予定調和な展開。テンポが良くて楽しい映画だけど、「面白い」のとはまたちょっと違うような。

裏切りが根底にある分、主人公トム・ホランド以外誰も信じられなくなってたし、その分どこか居心地の悪さが拭えない。兄貴がホントに死んだのかもずっと引きずって見てたし、

 ところどころ違和感がスゲェシーンが。

特に飛行機から垂れ下がってる荷物を「ジャンプして登っていく」シーン。冒頭のアクションシーンでとても大事な「掴み」の部分なのに、

 それは無理だろ絶対に。

新幹線の上をジャンプして前に進んでいくようなもの。空気抵抗がむちゃくちゃあるだろうし、「せめてヘリなら」と思いつつ、「ヘリだと荷物が垂直で移動に手間取る」ジレンマか。

こういうのは気付かなければそれで幸せに見ていられるものだと思うけど、気付いてしまうとスゲェ気になって気になって仕方なくなってしまう。この映画はそう言うシーンが結構あったんだよな。

●セブン

何かミステリーが見たくなって、検索したら「見るべき」という5本が挙げられていた。正直そのサイトを信じて、ってわけじゃなかったのだけど、とりあえずUNEXTにあったし、1位だったし、3位のユージュアルサスペクツも嫌いじゃなかったし、

 随分前から「いつか見よう」と思ってた。

今日がその日かな、と。

ストーリー的には、「七つの大罪」をモチーフにした殺人事件の話。主人公はモーガン・フリーマンとブラッド・ピット。キャスティングではブラッド・ピットのが上だったけど、

 見てる最中はずっとモーガン・フリーマンの映画って感じだった。

正直以前からメチャ話題だった分期待値もかなり高くなってしまっていたことは否めないけど、

 個人的な好みでは結構微妙。

いや、決して悪い映画じゃなかったとは思う。グウィネス・パルトローも嬉しかったし、ケビン・スペイシーもさすが
※特に初登場時に彼だと勘づかせないところが凄い
だとは思ったけど、

 結局ほとんどのターゲットに根拠が薄く、捜査するにしても「殺されたから調べる」って感じ。

「次の犯罪を防ぐ」ための行動がしづらい設定だったのはわかるけど、「後手後手に回ってる感じ」がずっと絡みついてて、あと犯人がわかるところがミステリーの醍醐味だったはずなのに、その辺もスカされて、

 クリス評価は★☆(3/10点)

ブラッド・ピットの直情的なキャラは、見ていて「やらかしそう」だと思ってたし、それがまんまだった分の落胆も「ああやっぱり」って感じ。

寝かしすぎて期待がふくらみまくっちゃってたのかも。

デンゼル×アンジェリーナ・ジョリーのボーンコレクターのが好きだな~。殺害がグロいのと、連続殺人って共通点もあって近い印象の映画だと思うけど。

続く~

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2023年2月 7日 (火)

独り言

伊集院も言ってたけど、やっぱ寝落ちが最高だな、と。出来たら寝落ちしたあとしばらく眠りたい。すっと愛猫に起こされるのではなく、思う存分寝て、例えば朝4時くらいに起きて、布団に移動する方がいい。それだと昼寝の時間が充実する。一日の睡眠時間が少なめだと、昼寝で熟睡出来る。つまりは、一日のどこでもいいから熟睡したい。でもサイクルはそう簡単に変えられるもんでもないわけで。

朝起きてピッコマの未読を消化。菓子パンをかじりながら身支度を調える。仕事に行き、昼休みは1時間くらい昼寝をする。帰宅して晩飯を食べたら、あとは概ね自由時間。

・ブログを書く
・デジラマを作る

この二つは日課なので、書き貯め、作り貯めしなければ、毎日こなさないと途切れてしまう。別に毎日更新しなきゃダメってことはないし、特にブログに関しては誰が見てるか、誰も見てないかも怪しいのだけど、それでも自分で書いた文章をあとから読み返すのは嫌いじゃないし、特に映画やゲームについて触れた時の話は、読み返す頻度も少なくない。

しかし更新を途絶えさせないと言うのは、なかなかの枷である。誰に期待されて無くても、誰に命じられて無くても、、、自分すらも「止めても全然いい」と思っていても、

 なぜか更新を止められない。

特にデジラマ作り=インスタなんて、いいねも伸び悩んで、コメントも付きにくくなってきてるのに、なんで欠かさず更新してるのか。作り続けるのか。結構疲れるし、ストックもガッツリあるのに、何でそのストックを増やす真似をするのか※1日に2つ作ったりして。

たぶん今は自分の時間の使い方、命の掛け方のマストが見えてないからだと思う。同窓会、子供とゲーム、ポケモンカード、プラモデル、アニメや映画、マンガ、AKB、、、何でもいい。何に使ってもいい人生、命だけど、ある種優先順位で、「こうなってる」に過ぎないのだろうと思う。本当はもっと「良い」使い方があるのかも知れないけど、それが見えてない。

僕の考える時間の使い方は、大きく分けて二つあると思う。

ひとつは、「外から入ってくるもの」。そしてもう一つが「自分の中から作り出すもの」。

言うまでもなく、映画やマンガは前者で、ブログやデジラマは後者。プラモデルも後者。ゲームは、「自分のプレイ」を生み出すこともあるから、前者の場合も後者の場合もあるけど、大筋においては前者かな。お膳立てして貰ってるわけだから。

外から入ってくる使い方の利点は、自分の知らないことを知ることが出来る、未知なるものに触れることで「感動」や「衝撃」を得られる点。自分の中からは自分のこれまでの経験や、知識、価値観の束縛を逃れられない。絶対的に自分が作れない物を見る喜びは、「外から」に時間を使う最大のメリットだ。

一方内からのメリットは、それを誰かに見て貰える、読んで貰えることによる「自己承認欲求」が満たせること。映画を観ても誰も褒めてはくれないけど、出来のいいデジラマはスゲェと言って貰えるし、いいねの数、フォロワーの数が増える喜びは、外からでは得られない、「自分ならでは」のものだ。

また、内からの娯楽は、純粋に自己満足を刺激出来たりもする。誰にも見せなくても、ただ自分が描いた絵や作ったプラモ、レゴでも歌でもブログでもいい。ジョギングでも貯金でもいい。料理や釣りやキャンプはもしかしたら両方満たせるかも知れないけど、僕の使い方には無い。

 自分で自分、もしくは自分の生み出したモノに価値を見いだせるなら、それはそれでしっかり価値がある時間の使い方だ。

時間には限りがある。でも例えばそのどちらにも属さない使い方も出来てしまう。何となくインスタやテレビを見てたり、隣の工事がうるさくて昼寝で寝つけなかったり、つまらないと感じながらも惰性で映画やアニメを見てしまうのもよくない。

 自分にも、自分の外にも、一切プラスにならない。

どんな使い方をするにしても、「プラスを残すようにしたい」。何度も同じマンガを読む、好きな映画のクライマックスだけ見返す、ずっと同じ曲をリピートで聴き続ける。それによって気持ちよくなったり、楽しめたりする「プラス」があるなら、その使い方は「概ね」間違ってないと思う。ただ、

 濃度はある。

「太くて短い人生」か「細くて長い人生」か、

 太くて長い人生か

「太い」とは、「濃い」という意味だと僕は思っている。別に大金持ちやジゴロだけが太い生き方を出来るわけじゃない。他の人が感じ無い喜びを深く味わうことが出来る感性を持っていれば、それだけでも人生は豊かに、濃密に、太くなっていくはずだ。

長いと言うのも、純粋な寿命だけを指すわけじゃない。睡眠時間が4時間の人間と8時間の人間。プライベートの時間が毎日6時間の人間と1時間の人間。週3日しか働いてない人間と、週1日しか休みがない人間。カニの漁師とか3ヶ月で1年分稼ぐとか聞いたこともある。あ、そう言えばエアコンの取り付け業者もそんなことを言ってたな。

プライベートの時間の長短だけが「長い人生」ってわけでももちろんない。仕事がスゲェ楽しくて、ずっと仕事していたい人だって居るだろうし、僕が気付かないだけで視点や視野をもっと広げた感じ方、捉え方もあるはず。

 僕は僕の尺度で「太く」「長く」生きたい。

長い人生とは、一日、一週間、一年が一瞬で過ぎない人生。丁寧に大切に生きることで、充実して満足して一日一日を重ねていける人生。「外から」「内から」、両方ともに、

 飢えて、求めていく生き方。

クリスアワードを考える時、「今年は何にしようか!」と前向きに選択肢の多さに悩むような生き方。何も無い一週間だったな~と後悔しない生き方。

 穏やかでありながら、強い熱量を伴うような、そんな生き方がしたい。

 笑い、泣き、拍手して、ヒザを叩くような、映画やマンガに出会いたい

 ニヤニヤしながら、日に何度も何度も見返して、子供の頃枕元に置いてたプラモのようなデジラマが作りたい

そのためには、

 まずは量をこなすことだ。

毎日一本映画を観る。子供の頃は月、水、木、日と、毎日のように映画をテレビでやってた。レンタルをマメに借りに行ってた頃もある。でも今は、配信サービスで、見てない映画を観るだけなら、相当な数をこなせる。
※ちなみに昨晩は借りてきた「BEAST」と「X-MEN」を2本続けて見た。前者はツッコミどころ満載だったし、後者は何度も見ていたので割と覚えていたけど、でも時間の使い方としては悪くなかったと思う。

毎日デジラマを作る。ストックは十分あるし、変わりばえしない作品にはいいねは貰えないけど、たまにでもグッと来るのが作れれば、それを見る楽しさはホビージャパンや、ガンダムフィックスのページをめくる楽しさに近く、さらに「自分で作った」という肩書きが乗ってれば、さらに余計に楽しめる。

どちらも、「数をこなすことでヒット率を高めることが出来る」。

秋元康先生が、
※敬称をどうするか迷ったけど、僕は尊敬しているので
一生の間に食べられる食事の回数は限られてるから、それを無駄に使いたくないみたいなことを言ってた。僕はそこまで食に拘りもないし、お金がスゲェ掛かるのも好きじゃない。
※貧乏だし
でも、それは別に食事に限った事じゃない。映画を観ることだって、デジラマを作ることだって、時間を使うと言う意味では同じ。見たそばから内容を忘れていくインスタを見続けるよりは、感想をブログに残すような、あとで見返すことが出来るような、「残る使い方」をしたい。

これからどんどん僕の記憶力は劣化していく。それこそ今見た映画の感想すらも、「冒頭なんだっけ?」ってなるかも知れない。いや、きっとなる。つい一週間前まで遊んでたゲームの操作方法を忘れてしまう。きっと一ヶ月デジラマを作らなければ、フォトショップの操作も忘れてしまうだろう。
※学生時代に身に付けてたら忘れなかったかも?

 でもまだそこまでひどくない。

出来ることを出来るうちにやる。そして出来なくなったときそれまでの生き方を後悔したくない。僕はお酒が飲めないし、賭け事もスポーツもしない。だからってマジメなわけじゃないし、女の子は普通に好きだけど、モテるための努力をする気にはならない。

 僕は僕の尺度で、日々の満足をを求めていく。ガツガツと。

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2023年2月 6日 (月)

モービウス

借りてきた一枚。マーベルだったと思うけど、OPは端折ったのでよく覚えてない。

予備知識は極めて少なく、「ダークヒーロー」というキーワードのみ。これが、例えばマーベルユニバースの中のどんな位置付けで、誰と近しい仲なのかとか、時代的にいつ頃のものなのかとか、全然知らない。

 マーベルユニバースじゃないかも知れないし。

ともかく、以前から見たかったのでそこそこ期待して視聴開始。

冒頭で、とある島のとある洞窟で、コウモリたちに血の臭いを嗅がせつつ、パッと見その人は襲われてる感じじゃない、、みたいなシーンが流れる。で、

 そのあと「25日前」みたいに表示されたような、、、
※今思えば確認すれば良かった

 そのシーンの意味が見終ってもわからず。

今から見る人は気を付けて見ましょう。

あらすじとしては、天才的な頭脳を持つが、足の不自由な子供が、同じく足が不自由な友人と養護施設で出会い、「いつかは俺達の病気を治してやる!」と息巻いて幾星霜。天才は人工血液や遺伝子の専門家となり、友人は、実は大金持ちで天才をサポートしていた、、、みたいな。

あ、ネタバレはまだ抑えます。興味がある人で、まだ見てない人向けの話を先に少しすると、、

・他のアメコミヒーローとは全く絡まない
※ゴーストライダーみたいな感じ

・主人公だけでなく、メインキャストに見知った顔は誰も居なかった
※刑事のひとりがワイルドスピードのひとりだったくらい

・グロそうでそこまでグロくない

・クリス評価は★★☆

・飛ばしたいと思うシーンは一切無く、その辺りはさすが

・エロも一切無い

・何をやってるかよくわからない高速カットが結構多い

・特殊エフェクトの移動シーンはちょっと新鮮

・概ねハッピーエンド

正直「そこそこ期待」して見たけど、「そこそこ止まり」だったわけで、そう言う意味では、

 思ったより良かった。

「モービウス」という響きから、どこか「モーゼ」のような神懸かった能力を使えるキャラなのかと思ってたけど、実際は全然違う、、、

 以下ネタバレ。まぁみんな見ないだろうから気にしなくてもいい。

コウモリ男の話。言われてみれば、コウモリ関連の能力を持ったアメコミヒーローって「居たっけ?」って感じだし、能力的にも、

・空が飛べる
・超音波
・吸血
・キバと翼

とキャラ付けは悪くない。強いて言えばそこからドラキュラに直結させるかは迷うところだったけど、DCがマミーを作り、そこから狼男やドラキュラに派生させる可能性を考えると、マーベル側としては安易にドラキュラに手を伸ばすのははばかられたのかも知れない。

なので、本作は、「血を吸うコウモリ男」という感じで、「ドラキュラとはほぼほぼ関係性を謳ってない」。

まぁ違和感というほどでもないけど。

冒頭に出てきた友人が、

 もう最終的にヴィランになるのが見え見え

お約束と言ってもいいレベルで、これは見てる人の大半が思ったことだと思うし、実際そんな「読まれ方」は大したことじゃない。てか、

 見ていて「え!?」と予想を裏切られるシーンはほぼ皆無。

前述の「25日前」と言ったシーンだけが、「あれからどうなった?」って思ったくらい。

設定として「6時間で効果が切れる」それが「4時間22分に」と言った後の流れが途絶えていて、人間の血液を飲むことでそれがどうなるのか、その量と効果時間の関係性、強さとの関係性など、

 多くのことが「明かされないまま」。

続編を作るための布石は、マーベルらしくしっかりやっていて、ある意味それが「今回明かされなかった理由」のひとつかもとも思ったり。

彼女は「血を飲んだあと吸われた」場合、死んでても蘇生すると言う設定までが明かされたけど、眷属になるとか、ゾンビになるとかは未確定。そもそも人間なのかどうかもわからず、

 ちょっと次回作が気になったり。

彼女、最初見た時ポーラ・パットンかと思ったけど、黒人じゃなかったし年齢も若かったから違うよな。

コウモリ男になる天才と友人だけど、どちらも同じような境遇で、同じ血清を打って変化しているので、

 正直主人公(天才)が勝つフラグが見えなかった

ただ、それがもし冒頭で「コウモリたちとコミュニケーションするスキルを手に入れていた」のと繋がるのなら、

 いろいろしっくりしたかも。

てか、友人の方がコウモリを操れない理由がわからないけど、

 その辺は突っ込むところじゃなかったのかも知れない。

・・・

かなりやせ細った、まるでガイコツのような風貌にちょいちょい変化する演出から、例えばベネディクトのドクターストレンジみたいな「見栄えのするヒーロー」とは全く別ベクトルの仕上げをしたなって感じで、むしろ1年くらい前にみた「ドラキュラママ」の出る映画
※タイトル失念
に近い感じだったかな。

マーベルが作ってなければこれっきりだっただろうけど、マーベルだから続編も作るんだろうな~みたいな。

ダークヒーロー好きなら、かな。

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2023年2月 5日 (日)

BEAST

借りてきた一枚。せっかくだから新作で何かと思い棚を見てたら、

 イドリス・エルバ主演

イドリスは好きだし、どうやら「ライオン物」のクリーチャー映画らしい。つっても特に巨大なライオンってことではないみたいだけど、題材としてはあまり見慣れなかったので期待して見始めたのだけど、、、

 スンゲェクソ。

※なのでネタバレ全開です。

少なくとも僕にとっては全然ダメな映画だった。

とにかく見ていて文句しか出ない。

「そこで待っていろ」と言われても絶対待ってない

ライオンに襲われてるのに窓を閉めない

いつ襲われるかわからないのに無線の着信音が切ってない

銃を平気で水につける

イドリスである必要性が全然無いし、イイトコも無し

もういい加減見飽きた「シングルファザーが娘に嫌われてる設定」

最後のパパ大好きも見飽きてる

クライマックスの戦闘もグダグダ

娘たちをサバンナに連れてくる意味

ライオンが目の前にいるのに車から平気で降りる神経

ライオンから平気で目をはなす神経

麻酔で弱ったライオンに追加で一切攻撃しない

ワニが居る沼に平気で入る神経

夜目が利くはずの猫科のライオンより夜目が利く人間

全然鼻が利かないライオン

ライオンと追いかけっこしちゃう人間

車並に移動速度が速く、人間の位置を正確に把握しちゃうライオン

簡単に壊れるカギ

よくわからない回想シーン

簡単に壊れる車

車に3人居るのにひとりでライオンを探す
※3人が別々の方向を見続けた方が見つかりやすいし安全だろ

根拠のない自信と言葉

取って付けたようなドクター感

火だるまになってもピンピンしてるライオン※移動速度も変わらない

一瞬でヘビを捕まえるスキルがある謎

安易にひとりでどこかに行く妹とそれをサクッと見失う姉

近くにライオンが居るのが確定してるのに「おじさんを助けなきゃ!」とひとりで助けに行く姉

・・・

全てがご都合主義の塊みたいな映画だった。「それやったらライオンがイドリスたちを襲えないでしょ?」と言わんばかりに危機的状況に家族みんなで突っ込んでいく。

 バカにする以外の感想がない。

 脚本家を。

全ての映画の全てのセリフや行動につじつまを合わせる必要は無いし、時には納得出来ないような行動をすることだってあるのはわかる。

 が、

ここまで徹底されると、、、

 クリス評価はとりあえず0点。

ってことになってしまう。美人もかわいこちゃんも出ないし、イドリス自体全くかっこよくない。
※ダークタワーで拳銃を生きてるように操った彼とは思えない
 →そりゃ別の役だからだけど

危機意識の低さと、手垢の付いた親子げんかにイライラMAXで進行し、最終的に一切カタルシスの無いまま静かに終わった。

イドリス×ライオンってだけでプッシュしやすいと考えるのもわからなくもないけど、昨日見たNOPEとは比べものにならない駄作だったわ。

頭の悪いヤツは見ていて「死ね」としか思えない。今回で言えば脚本家。キャストがかわいそうだったわ。

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2023年2月 4日 (土)

NOPE

知らない監督。映画館で予告を観たときは「なかなか面白そう」。同時に、

 でも裏切られそう

と言う気配を感じていた。UNEXTの有料配信がスタートし、借りようか揺れていたけど、たまたまゲオに行く機会があったので、そこで借りて見ることにした。そっちのが少し安いのだ。

予告では、平穏な田舎の町で、「何か」が襲ってる感じ。それは、クローバーフィールドのような怪獣かも知れないし、もっと小さな、細菌や昆虫かも知れない。当然予告ではその正体は明かされず、

 知りたかったら見るしかない。

きっと裏切られるだろうとは思いつつも、アレがなんだったのかはどうしても知りたかった。見た結果「やっぱり、、、」と思ったところで問題はない。既に、

 見ると決めた時点で元は取っているのだ。

俳優に知った顔はひとりも居ず、監督も知らない人。軽くネットで調べたら、過去2作の実績でメジャーに駆け上がったらしいけど、その過去2作を見てないので、どんな絵を撮る人なのかもわからない。

ともかく、「異物」が襲ってくる。それだけは間違いなく、それはとても僕好みであったので、そう言う意味では期待していた。「一体何なのか」と。

あらすじとしては、お金に困ってる牧場主の兄妹が、「UFOかも!」と見かけた謎の飛行物体を写真に収めて一儲けしようとする話。

ちなみに、ウィキペのあらすじは、、、

 クソ長くて、それあらすじじゃねぇだろ

って感じだったので読んでもいない。てか最後だけ読んだら、

 ストーリーの全てが書かれてたので、見る可能性が僅かでもある人は読まない方が良い。

ネタバレほぼなしでまず感想を書くとするなら、

 前半と後半で全く違う感想の映画。

前半はとにかくタルくて、ちょいちょい飛ばした。僕には必要性を理解出来ないマイナス展開が多く、

 イライラするくらいなら見ない。

しかし後半物語が動き始めてからは、一気に熱量が高まり、

 ハッキリと楽しさを感じることが出来た。

ユニバーサルピクチャーズの配給なので、ハリウッドとして期待もお金もしっかり掛けられていて、決してインディーズレベルの映画じゃない。でも前半はそれを微塵も感じさせず、このまま見るのを止めてしまおうかとすら思った。

が、

途中からはかなり気持ちよく映画に入っていくことが出来て、「なるほどハリウッド映画だったわ」って感じの感想に。

クリス評価は、前半のマイナスがある分★★と低めになってしまうけど、
※後半だけならプラス2点
※飛ばした部分に重要なキーワードがあったら完全に僕が悪い

「近づいてくると電源が一時的に落ちる」という設定は、意外とありがちなようで活かし方が上手く、新鮮味を感じつつ楽しめた。
※↑トレーラーでもわかることなので書かせて貰いました

タイトルの「NOPE」とは、無理だ、ダメだ、と言う意味らしい。が、

 見終わった今でも、全くしっくりさは感じ無い。あまり深く考えない方が良いかも知れない。

てか、ちょいちょい英語で文字が表示されるのだけど、それすらもあんまよく意味がわからなかったわ。

あと、OPが、最近では珍しくキャストをガッツリ表示する「長いやつ」で、ぶっちゃけガッツリ飛ばして大丈夫。でもってスタッフロールの最後も1カットだけあるけど、これも別段見なくて大丈夫。
※ユニバーサルの映画だよ~って世界観に即した看板が表示されるだけ、、、だと思う

以下ネタバレ

さっきも書いたけど、ちょいちょい飛ばしながら見てしまったので、もしそこに僕のわからなかったことの答えが入ってたら申し訳ないのだけど、

 ゴースト(白い馬)どこ行った?

キーになりそうでなってない感じ?あと、有名カメラマン?あの人はそれまでのフィルムを全部持って行ったの?以前サルがキレた理由は?ETみたいにコミュニケを取ろうとした理由は?

「見る」と襲われるのはわかった。でもパパが死んだのは、「何の食べかす」だったのかわからないし、妹とかちょいちょい遠くから見てたと思うけど。

三角の国旗?が腹を壊す理由もよくわからない。ビニールが消化に悪いってこと?

そもそも、

 なんであんなに巨大に変形したの?

最初変形してるのか、(トリガーが無かったから)全然わからなかった。何か風船でも膨らませてるのかと思った。変形させるような出来事があった?

最後ぶっ殺したのはいいけど、死骸が残ってない設定が無いなら、あの一枚のポラロイドにどれほど意味があるのかピンと来ない。

見ていて、いろんな疑問が次々に降り注いできた。

ただ、さっきも書いたように僕は何回か飛ばしながら見ていたので、そこに全ての伏線、「大きくなるきっかけ」「サルとの関連性」「最初にパパが死んだ理由」とかが描かれてたとしたら、

 ごめんなさい。

てかネット見ればきっと賢い人が僕の疑問に答えてくれる正解を書いてくれている、、と思うので、覚えてたら探して読んで見ようと思う。

それが見ていての疑問。

良かったのは、とにかく電源のオンオフを気楽に、かつイイ感じに使った演出。決して見た目が素晴らしいキャストじゃなかったし、演技も特筆して引き込まれたりもしなかったけど、演出の妙によって緊張感はパ無かったし、

 少なくとも予告の「煽り方」はやり過ぎじゃなかった。

SFというより「クリーチャーホラー」って感じではあったけど、
※ジョーズとかアナコンダみたいな

 そう言う映画が嫌いじゃない僕には、なかなかイイ感じではありました。
※前半がタルくて後半が楽しいのは、ある意味シンゴジラっぽい

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2023年2月 3日 (金)

映画のレンタル

休日に久々レンタルDVDを借りに。

以前借りていたツタヤはもうレンタルDVDを廃業していて、ネットフリックスやUNEXTを見始めてから「借りてまで映画を観る」という文化?から遠のいていたのだけど、

 それだとどうしても摂取が偏っていく。

最近はネットフリックスも解約してUNEXT一本。オリジナルコンテンツではネットフリックスの方が強いし、そうでなくてもUNEXTはあまり映画に強い印象がなかった。
※新作はもとより旧作であっても有料なものが多く、ちょうど自分が見たいようなのを狙って有料だったりした。
→この辺のセンスは僕的に「よくわかる」。「この作品は稼げそう」というところだけを有料に残し、「無料でなら見たい!」と言う作品を無料にするさじ加減。具体的には、ダイハード、エイリアン、ターミネーター、X-MEN、マーヴルなんかは有料で、スピルバーグ系、トムクルーズ系の旧作は無料だったりする。

ぶっちゃけ399円払って新作を見てもいいのだけど、ふと冷静に俯瞰してみると、

 「新作399円」のフリをしつつ結構古い

のが案外多い。値下がりしたら見ようと思っていても、全然値下がりしない。

そう言う意味では、全部一律定額で見られるネットフリックスの方が気楽ではあるのだけど、ネットフリックスはネットフリックスで「見ないと損だよ?」と言う「専売の圧」が強くて、かつそれが必ずしも面白いとは限らないし、いわゆる新作映画のような話題性に乏しく、「期待感を持ちにくい」。

 結果、最近の劇場公開された映画にとんと疎くなっていった。

自分で言うのもミーハーな僕なのに、結構見てない。ワイルドスピードもヴェノムも見てないし、何となく見返したくなったダイハードやX-MENも見てない。旧作なら100円程度で見られた作品が、「199円」と言われると及び腰になる。

そんなことを思ったのも数ヶ月前の話。なんで思ったのかのきっかけのひとつには、

 プラモ用の道具を探しにセリアに行ったら、ゲオが入っててレンタルを継続してたから。

「まだやってるんだ!」と軽く驚きつつも、その時は不慣れな店で、「2往復する」のが面倒だと思いスルー。でも、

 ちょっとくらいの面倒をこなすことが、休日の充実に繋がるのではないか。

前回の休日も、僅かながら外出することで一日の密度が高まった気がした。

 借りよう!

てかスマホでルート検索したら、「8分」と。

 何のことはない時間だ。

そのゲオは、前述のセリアもあるし、食品スーパーも併設されたミニモール。「軽い外出」にはもってこいだった。

ゲオの会員カードも以前は持っていたけど、ボロボロになって捨ててしまっていた。でも、再発行も無料で、ツタヤでは取られていた保証料も取られないと言うことで、

 オンデマンドのサブスクに押されて、レンタルDVDもいろいろ「がんばらざるを得ない」状況なんだなぁと。

ちなみに、最近ちょっと欲しくなっている「PS5」に関しては、「1/12までにゲオアプリから申し込んで、当選したら」という状況だった様子。多少のプレミアなら買ってもいいかもとすら思いつつ、

 多少じゃないので買う気になれないのが正直なところ。

てか、SONYもホントにPS5を普及させたい、PS4に取って代わらせたいと言う意志がないんだろうな、と。為替とか人件費とか、普通なら2、3年と経つ毎に原価は下がっていくのがコンピュータ業界なのに、その目論見が崩れちゃったから、結果今でも品不足のままちょっとずつ作って「損を抑える」スタンスなのかな、と。そもそも、

 PS6は作る気がないのかな、とも。

スイッチは後継機を作るんだろうし、STEAMが無くなるとは思わないけど、、、

まぁそれはともかく。

レンタルは、

・新作、準新作で5枚あつまれば税込1100円※1枚220円

・4枚以下なら1枚242円※一泊。7泊だと330円くらい?

・旧作は14日で99円※一択

 ※間違ってるかも。てかたぶん間違ってる

で、驚いたのは、

 新作か準新作だと思ってたヴェノムやアンチャーテッドやモービウスやワイルドスピードジェットブレイクが、全て旧作
※但し14日じゃなく7日?
だったこと!

ビックリだ。それを「399円」の値札を付けてUNEXTがレンタルしてたかと思うと、

 やっぱレンタルDVDはレンタルDVDで無視出来ないな~と。
 ※作品によっては4倍の価格差があったりするわけで

旧作の期間が長い分、一旦貸し出し中だったものを借りるのは難度が高いけど、
※今回はダイハードが借りられず
往復15分程度の移動時間なら、
※閉店時間は22時と早めなので要注意
これからちょいちょい借りに行ってもいいかなって思ったわ。

てかコロナ対策のためか、「レンタルバッグ」も無くなってた。エコバッグ持っていったので問題なかったけど、何とも言えない違和感があったな~。てか、

 時間が流れるのがとにかく早い。

公開してたな~と思ったらもう公開は終わってるし、気付けばレンタルが始まってるし、あまつさえ旧作になってたりする。

それだけ「あっという間」に歳を取り、死期が近づいているわけで、手放しで喜ぶところではないのだけど、だとしても今できるのは狼狽することやむせび泣くことではない。少しでも一日を大切に、じっくり過ごすための術を考え、実行するだけだ。

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2023年2月 2日 (木)

帝機マグナパレスその2

これはゴティックメード版のナイトオブゴールド。シルエットが大きく変わっていて、人に寄って好みは分かれるだろうし、僕自身二つを比べてこちらの方がかっこいいと言い切れるほどの思い入れもないのだけど、

 でも相当かっこいいのは間違いない。

甲乙付けがたいと言うところ。

特に今回も使わせて戴いたアワートレジャー製のキットは、1/100スケールで97900円!いくらガレキが高いからって、

 いつの間にそんなに値上がりしたんだよ、、、

と思わずにはいられない。ただ、

 相当かっこいいのは間違いない※既視感

プレイバリューやボリュームという意味では、解体匠機のνガンダムやサザビーの方が上だけど、例えば原型レベルのクオリティで仕上げられる腕があるなら、決して法外な価格設定とは思えない。それほどまでに芸術性が高く、美しい。

美しいプラモというのは、デジラマにするのにとても心を揺さぶられる。単体でも十分素晴らしいものをさらに背景と合わせることでより高みへと昇華出来れば、デジラマンとしては、冥利に尽きると言うものだ。てか「デジラマン」って、、デジラマ職人というのがいくら恥ずかしいからと言って、、、まぁ良い。

ただ、このGTMというロボットは、どれもかなり繊細かつハイディティールで、トリミングするのも他のロボットと比べると相当に大変。今回は幸いメーカーの公式画像がかなり高画質だったこともあり、モチベ的にも、

「気合いを入れなきゃならない素材の方が、結果時間は掛かるけど満足度も高い」

ことが最近の統計でも明らかになっている。普段なら1時間前後でフィニッシュする作品が多い中、4時間掛けて仕上げたあおなさんのバルバトスの次が、

 3時間掛かるGTMになろうとは、さすがに想定してなかったけど。

最初から大変だろうとはスゲェ思ってた。でも、

 大変なヤツを作った方が満足感が高い(ことが多い)。

いいねはどうなるか全くわからないけど、、、

●背景

今回はシンメの素材だったので、モスク関連でシンメの背景を探す。角度は大前提。あとは荘厳な雰囲気と、やや暗めのプラモに合うもの。

 シェイクザイード グランドモスク

は、過去ジュノーンやツァラトゥでも使った、「モスクの見本」のような建物。ただ今回は、始めてライトアップされた夜のものを使うことにした。

正面にあるひときわ大きなドームが、「ほぼ機体で隠れてしまう」けど、それはまぁいいでしょう。

●トリミング

絶望的に大変だと覚悟してトリミングスタート。特に白飛びしてる箇所が何カ所かあり、透明パーツもあったけど、ひとまずガンガンやっていく。

解像度が高いとその分かなり拡大して作業してしまうので、時間的にはムチャクチャ時間が掛かるのだけど、それでもその方がボケボケトリミングより遙かに楽しい。

トリミングには大きく分けて二つの行程がある。ひとつは元画像から切り抜く作業。背景色に溶けてるところは「深め」に抜くし、極力余白が入らないようにする。

そしてもうひとつが、背景に重ねて位置も決めたあと、「余白」を徹底的に消していく作業。

解像度が高ければ、消しゴムのポイントも大きくなるし、かなり細かいところまで「攻める」ことが出来る。一方「凄く細い余白」も出来やすく、これまた時間が掛かる。

この二つのトリミングだけで、

 1時間半も掛かってしまった。

普通金網や樹木、鉄骨などの「手前障害物」を置く場合は、そのトリミングに地獄を見ることがあるけど、今回そう言うのが無いにも関わらずこれほど時間が掛かるとは。

最終的に不満足な出来になったら泣けるな~と思いつつ。

ちなみに今回は、最終解像度が「縦長で解像度5109*6386ピクセル」というかなり大きなものになった。理由は、

 背景とプラモで少しでも解像度が高い方を活かしつつ、さらに今回は空も広げたから。

背景がかなり高解像度だったのを、さらに縦長のプラモに合わせて空を広げた為、

 JPGにした最終出力で、ファイルサイズ19.71MB!

バカみたいにデカイ画像になってしまった。が、もちろん後悔はない。

●基本コントラスト
●基本色調

必ずしも順番は決まってないが、背景に対してしっくりいくコントラストと色調に寄せていく。夜間でブルーベースだったので、いつもならエレメンツの作業が全て終わってから行うフォトショップ7.0を使ったカラーバランスによる色調修正を、中盤で一旦切り替えて行い、
※アプリの切り替えは、実質液晶タブレットとメインモニターも切り替えるので、結構煩わしい

そこからコントラストを詰めていった。

もちろん保険で元画像は残しておく。

●ライティング

マグナパレスには、特徴的な「赤、緑、水色、青」のモールドがある。前回は日差し満点の日中画像だったので光らせなかったけど、今回は夜でもあるし、ちょっとイルミネーションっぽい雰囲気があってもいいかな、と、

 割とカラフルめに光らせてみた。

ほとんどのモーターヘッドやGTMにはある「目」が、今回は無かったので、
※ヒサシに隠れてるアングルだった為
かっこよさのアピールがしづらいとは思ったけど、

完成してみればなかなかバランスが取れた仕上がりになった気がする。

●反射

日中ならば床に機体のシルエットが映り込んでいるのだろうけど、今回は夜ということ、あと、

 角度的に水平からちょっと高い視点だったこともあり、

ただのシルエットでごまかしてしまった。

ここまで気合い入れてる作品なら、そこもがんばりたかったのだけど、

 最初少しがんばってみて「絶望した」ので仕方なく手抜き仕上げに。

パッと見ほとんど見えない位置だし、ま、いっか、と。

ただ、機体によって「影になるであろう背景」は、ちゃんとコピースタンプで均した。出来てるかはともかく。

●カラーバランス微調整
●画角決定

エレメンツの作業が終わったので、7.0に移して調整。PCでの作業はこれで終わりになるけど、PC、つまり50インチのモニターで確認することで、10インチの液タブでは見つからなかった「アラ」が見つかることもある。

出来るならそのまま修正するけど、難しい場合は再度液タブに戻して修正。なかなか煩わしいけどしょうがない。今回もやった。

画角は特に横長を売りにする雰囲気ではなかったので、一気に縦5対横4に切って保存。この画角保存は、

 PCではやらないことの方が多い。

一旦psdファイルで保存してしまったら、それはもう取り返しが付かないからだ。ただ、今回はただでさえ解像度がバカ高かったし、どう見ても横長の方がいいとは思えなかったので、インスタの縦長フィードにフィッティングして切った。

●フォトショップエクスプレス

スマホに移してエクスプレスでフィルターを掛ける。主立ったモノを全てジックリ見ながらチェックしたけど、元画像から良くなった印象がなかったので、ベースはそのまま活かすことにして、通常の補正フィルターではなく、グランジやライト、パターンなどのオーバーレイを掛けることにした。

オーバーレイは、言ってみれば「何かを描く」みたいなもの。つまり元の画像からは完全に別物になる。
※強めに掛ければ、の話

シンメ作品だったので、ソレ向けのがあればいいな、と思いつつこれもジックリ探す。ここまで来て、最後の〆となるこのステップで、

 作品は良くも悪くも変わる。

幸い「これ、、、か!?」と言うのに巡り会うことが出来たので、無事加工作業は終了。

●画角決め

ここまででフィード用の素材は完成した。が、普段自分が見るのには、スマホ上での表示領域が狭く、正直物足りない。

横長作品の場合は画面を回転させてほぼフル画面にするが、今回は縦長ということもあって、

 さらに縦長に画角をカット。

自分のスマホは、テレビよりさらに縦横比が細長いし、さらに言えばインスタのストーリーズで表示出来るサイズよりも細長い。つまり、

 この状態で見ることが出来るのは、ほぼ自分だけ
※友人に送れば友人も見られるけど、GTMに興味がある友人は、残念ながらほぼ居ないので送らない。普段コラボしないフォロワーさんに元画像送るのもなんだかもったいないし

かなり惜しい気もしなくもないけど、

 自己満足レベルは相当高いものに仕上がった。

クリス評価★★★☆ってところかな。

・・・

とにかくここまで時間を掛けて仕上げる作品、それも平日にこれを量産するのはキツいなぁと思った。
※22時スタートで1時過ぎに完成

でも、気を抜いてテキトー素材で作ったモノとは段違いの満足感があったし、1年前の、液タブも無かった頃の僕が作ったとしたら、今よりかなり時間も掛かって、「しっくりさ」も低かったと思う。大きく特別な進化は無かったかも知れないし、いいねは安定の三桁かも知れないけど、
※素材もマイナーだし

 世界中の誰ひとり見たことがない写真になったのは、間違いない。

誰に評価されなくても、自分が評価出来る内容であるなら、

 命の使い方は間違ってなかったんだと思う。

てか、

 今日も今からこのペースで作るのか!?

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2023年2月 1日 (水)

充実してたと思った

昨日は仕事が休みだったのだけど、明けて翌日の今日振り返ってみたら、

 結構充実してたかも

と思った。その基準、その感覚の根拠は、

 休みが長かった感じがした。

実際にはいつも通り1日だけの休みなのだけど、前回仕事をしたときから、今朝仕事に行くまでの間に、

 いろんなことがあった感覚

 時間がかなり経った感覚

があった。

以前「時間をゆっくり流すには」と言う話をしたときに、「初体験のことを増やす」と言うのがあった。見たことない景色を見る、映画やアニメを見る、やったことがない体験をする、、、それらが結果的に時間をゆっくりにさせる。

もちろん過ごしてる時間は絶対的な速度で経過するので、そこに差異はない。違いがあるのは、その内容と、こちらのスタンスだ。

ちょっと面白いと思ったのは、いつもは朝7時55分に起きるのに対し、昨日は朝9時過ぎまで布団の中に居た。特に前日夜更かしをしたわけでもなく、朝早く起きてマンガを読んだわけでもない。軽い寝ぼけ眼のままダラダラと普段より1時間ちょっと布団の中に居た。

普通考えれば、そこで「普段より1時間1日が短くなっている」気がする。実際夜寝た時刻も0時過ぎくらいの寝オチして、1時半に起き、何をするでもなくそのまま布団に行って寝た。起きてる時間が特に長かったというわけでもないのに、「一日が長く、ゆっくり過ぎた」と翌日実感することが出来た。

 どう過ごしたのか。

これは、たぶん今後の僕の休日ライフに、少なからぬ影響を与える気がする。と言うか、充実することが全てではないし、充実したから余計疲れたと言うのでは本末転倒だ。さほど疲弊せず、体力を回復しつつ、充実したという後味が残ったことに意味があるのだ。

●朝起きてほぼすぐにデジラマを作り始めた

前日から、あおなさんと言う方の「相当上手いバルバトス」をセット組していて、今日はコレを作ろう!と意気込んでいた。前日の夜よほど手を付けようか迷ったけど、気合いを入れたかったので休みの朝に持って来たのだ。

和風の背景にプラモの写真を重ねるのだけど、元々左右が見切れていて、右側のライフルはどうやっても「蘇生しようがない」と思ったので、持ち手の部分をそのまま使って、氏の別の写真からビームサーベルを移植。左側は背中からポッドが4つ鈴なりになっていて、下から3つが見切れていたので、一番上を加工して下の3つを複製した。

これだけでも結構な時間が経過したが、重要なのは「普段やってなかったこと」をやったということ。コピーしたり増やしたりはしないこともないが、それがプラモの造形そのものに手を加える加工はほぼない。時間的にはそこまで掛からなかったとは思うが、結構新鮮な作業になった。

トリミング自体もかなり高解像度でディティールも細かく、色調補正や「足元の雪との境目」の処理もあった。ささやかなところでは「飛んでる鳥を小さくしたり」とか。

9時に始めて、スマホで完全にフィニッシュしたのは、13時半頃だったと思う。途中昼飯を食べているけど、4時間はなかなかの大作だ。

●何となく冬アニメを見始める

そう言えば「防御」
※正式名失念。痛いのは嫌なので防御に全振りしました、みたいなヤツ
の2ndシーズンが始まっていたのをチラ見していたので、UNEXTに無いかと探してみたら、、、

・魔法学院の不適合者2

があったので、それを軽く視聴。嫌いじゃないけどやや飽きてる自分に気付く。

そして、

・痛いのは嫌なので防御力に極振り

を視聴。可もなく不可もなく。続けて見てもいいけど、見なくてもそこまで後悔はない。

さらに、

・虚構推理2

も発見。これはかなり前のめり。「1」も相当面白かったし、キャラも好き。作画は中くらいだけど。

ちなみに概ね2、3話がアンロックされていたけど、それをほぼ見ている。

ここまで見てから、

●お米券を使わなければ!

車で2分ほどの距離にあるスーパーが「全商品対象」でお米券が使えると言うので、

 そこでガッツリお菓子を買うことに。

金額にして2640円分。なかなかの量だが、、、

 普段は「贅沢品」としてスルーする「そのまんまレモン」を買ったりして。

あとは鉄板のオンパレード。誰も得をしない話だけど、買った物をガッツリ書き出してみる。

スプライト、カルピスウォーター、ルマンド、古代米せんべい、エントリー、雪の宿、おにぎりせんべいファミリー、サッポロポテト、みりん揚げ、ポリコーン、ピーナツ揚げ、ピーナツチョコ、ムギチョコ、チロルミルクヌガー×3、すっぱいチュウ、そのまんまレモン、いかそーめん、じゃがりこサラダ

で、2700円也。個人的には「チロルミルクヌガー」が大ヒット。昔は30円だった「細長いチロル」。当時は「全部チョコにするよりコストが安い」という理由で、中にキャラメル(ヌガー)を入れていたが、それも今では1個52.8円。てかこれは、

 関西限定だったはずだけど、、、

数年ぶりに発見出来てテンション上がった。てか、

 言うほど美味しいワケじゃないのだけど、僕は好き、と言うヤツだ。

普段からお菓子を買うときに気にするのは、「エコバッグに入りきるかどうか」くらいで、ためらったりはしない。甘いモノと辛いモノと酸っぱいモノをある程度バランス良く買う感じ。

 買ったからって一気に食べきるワケじゃないんだけどな。

帰宅して再度アニメを見ようと言う段になり、

●チェンソーマン

これの存在を思い出した。あれほど話題になったのだし、いつかは見ようと思っていたが、

 今日がその時か、と。

コレについては明日詳しく触れる。

ちなみに、

 (晩飯を挟んで)一気に全話見た。

●魔法科高校の劣等生~追憶編~

追憶編とは、つまりは昔の話。

 二人が出会った頃の話

で、実は僕にしては極めて珍しく、

 原作を読んでいた。

ラノベだろうと文字だけの本はほとんど読まないのだけど、これはたまたま読んだのだ。

で、

 序盤がストレスフルなのを知っていた。

なので、、、

 アニメも序盤はすっ飛ばして途中から見始めた。

具体的には1話の最初15分くらい見ずに、途中から視聴開始。ちなみにその内容を詳しく覚えていたわけじゃない。ただ純粋に、

 序盤はタルかった気がする

その曖昧な記憶だけで飛ばして見たのだ。

 あんま普通の人はやらないと思うけど。

で、

 結果ほぼほぼ満足して全3話を視聴。
※3話完

作画も「魔法科高校の優等生」みたいに「壊れて無くて」、安心安定、気持ちよく見ることが出来た。評価は★★☆。

 お母様が嫌いなので、そこで原点。あの人が居なければプラス1点

まぁ好きな人は既に見てると思うけど。

・・・

その後、インスタを多少触ったり、マンガを軽く読んだりしながら寝落ち。前述の通り深夜に起きて、

 あ!そう言えば僕ヤバの最新話読んでない!!

と思い出し、布団の中で読み始めたら、、、

 めちゃいい!

ついに!って感じ。ネタバレゴメンナサイ。

ともかく、そんなこんなの一日はとても充実していたらしく、翌日振り返ったら一昨日が遠かった。

今回学んだのは、

・起きてすぐデジラマを作る
・ちょっとでも外出をする
・見てないアニメや映画を見る
・出来たら1シーズン全部見る
・睡眠時間の長さはあまり重要ではない

こんなところ。特に一番最後のは重要。起きてる時間が長くても、それを浪費してしまっては「休みは一瞬で過ぎ去る」。一日を大切に「生きた」と実感するには、起きてる時間の過ごし方が、やっぱ重要なのだ。

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