ワンダと巨像
少し長くなったので個別に投下。
プレイ時間2時間くらい? 評価★★★
PS2でリリースされた上田なんとかさんのアクションゲーム。彩度を抑えた世界観に強い個性があり、ICOや人食いの大鷲トリコも、PS5で遊ぶことが出来る。
※ICOはプレミアムコース必須
かなりの話題作ではあったけど、結局今日まで一度も遊んでこなかったのは、このタイトルがひとえに「アクションゲーム」であったため。僕は成長要素がないゲームはどうにも「難しい」と思ってしまう。
※シューティングなどアーケード系は別
経験値を稼がないと死んじゃう人なのだ。弱くて。
ただ、現在PS5のストレージは結構パンパンに近く、どんどん試していく中で、「生き残り」を増やしていくと、勢い「微妙」は消さざるを得なくなっていく。そんな中、序盤にダウンロードしたまま一切遊んでないのは、
意味がわからない。
と思ったので、重い腰を上げてプレイしてみた次第なのだ。
知ってる人も居るとは思うけど、ワンダと巨像は、
主人公ひとりを操作して、巨大な動く石像を倒すゲーム。
雑魚戦は無く、ただただ巨大なモンスターと戦うだけのゲーム、、、と言う印象だったのだけど、
ほぼ合ってた。
でも思ってたのと違ったのは、
モンハンの飛竜と戦うようなゲームじゃなかった。
僕が遊んだのがイージーだったからかも知れないけど、このゲームは、、、
アクションのガワを被った謎解きゲーム
だった。
巨像を倒す。それは間違いないのだけど、ことイージーに関して言えば、そこまで巨像の体力は高くないし、自機の体力も時間で回復する。
それじゃあ簡単過ぎるんじゃないの?
確かに一体目は拍子抜けするくらい簡単に倒せてしまった。
だがしかし!
二体目はスンゲェ苦労して、結果、、、
倒せなくてネットを見てしまった、、、
なぜか。
まさか「弓が撃てる」なんて思わなかったから。
一切説明は無かったと思う。
※僕が見落としてたらごめんなさい
ただ、操作コンフィグを見れば「わかった」ことで、「足の裏が弱点」だとわかっていても、
弓が使えると言う事実を知らなければ、永遠に倒すことは出来なかった。
いささか腹が立ったりもしたけど、つまりこのゲームは「PS2時代の遺物」なわけで、当時のルール、トレンド、難度を「こちら側が」理解しようと歩み寄らなければならないタイプのゲームだった。
また、雰囲気はかなりイイ感じで、フィールドから巨像が居るエリアに移動して戦闘になるのだけど、PS4で焼き直されただけあってグラフィックはかなりそれっぽい。
でも、
その雰囲気を維持する弊害か、
暗いところはスゲェ暗い。
これもゲーム開始時に明るさ調整をして、
「○○くらいに」と言われたより明るくしたにも関わらず、
ほぼ真っ暗で全く見えなくなる状況が多発。
これって誰が悪いんだろうか。僕の身体的、例えば視力的なもの「だけが」悪いわけじゃないと思うのだけど。
なので、遊んでいても「暗すぎて何が何だかわからない」というストレスにまみれることが何度かあったり、あとカメラワークも古いソフトらしく、
意味がわからないほどグチャグチャになったり。
何とかしようとした弊害なのかも知れないけど、最近のタイトルではあまり見かけない手触りだ。
ゲーム性的にも、高いところから落ちて結構な距離をまたそこまで上らなければならなくなったり、
※巨像との戦闘中ではなく移動中に
イマイチ愛馬の操作が思い通りに出来なかったりと、
雰囲気の良さに遊びやすさが付いてきてないような気がする、と何度も思った。
確かに個性は強いし、巨像の「巨大な感じ」や、倒し方さえわかれば結構簡単に倒せるバランスも、ある意味デモンズソウルのようで「知識が活かせる楽しさ」がある。でも、
「印象の為には別の何かを犠牲にしていい」と言われてる気がして、そしてそのスタンスが、
妙にSONYっぽく感じて、
面白くないわけじゃじゃないんだけど、、、
※実際6点付けたし
しゃらくさいな
って感じが強かった。
・・・
現在5体倒したところで、おもむろに「8体くらいで終わりかな?」と淡い期待で攻略サイト見たら、
全部で16体もいやがりはべりいまそかり、、、
確かに倒し方さえわかればサクサク倒せるだろうし、
※イージーならなおのこと
そのバランスでは16体くらい必要なんだろうけど、、、
自分的にはそこまでモチベは維持出来そうにないかなぁって思った。
てか、ホント思い込みは良くないね。
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