PS5ゲームカタログより~その7~
今後小粒なゲーカタネタにナンバリングしていくことにした。もちろん忘れたり間違える可能性は高いけど、たぶん今回で「その7」。あまりにプレイ時間が短いものは評価しなかったりしたけど、別に誰に遠慮してるブログでもないし、自分のために書いて行くことにする。
●ファイティングEXレイヤー 30分 ★★
ポリゴン格闘は鉄拳7をプレイ出来た。で、2D系、つまりストII系も何かあったかなぁと。でも「IV」は持ってるから、それ以外で、、と物色したら、
これが。
で、どこの馬の骨ともわからないメーカーのかな?と一瞬思ったのだけど、確認したら、
アリカ!
マジか!
アリカと言えば、「ストリートファイターEX」で、PS2のロンチに「むちゃくちゃ遊びやすいストIIだなぁ」と感心したメーカー。
実際かなり(EXレイヤーも)遊びやすくて、ソロプレイで、
まんまとコンティニュー無しでクリアさせてもらえた。
※当然イージーだけど
まぁ今のニーズを把握してるって意味で感心するよね。
もちろん細かな仕様とかは全然わからないし、キャラもストIIじゃない。対戦じゃないし、アーケードモードをやっただけだけど、
グラフィックはストIVよりキレイに感じたし、
読み込みもまぁ許せるレベル。
※さすがにゲーセンレベルとは言わないけど
鉄拳より6ボタン使う配置の方がしっくりかなぁと思ったり、
※使いこなせるわけじゃないけど
印象は普通に◎。
ただ、それでも1キャラ3戦はちと長いかなぁとは思った。
※イージーだと全7人。ノーマルで変わるかはわからない
今後の人生で対人戦をする日が果たしてくるのかとも思うけど、僕の過去に「対戦格闘を楽しんだことがある」ってのは、持ってて良かったな、とは思った。一つ選択肢が増えるから。
●チルドレンオブモルト 1時間 ★
美麗な絵画的背景を、「アウターワールド」のようなポリゴンキャラで冒険するファンタジーアクションRPG。主人公は家族の中のひとりであり、攻撃手段や役割が違う。
視点はディアブロライクで、雰囲気も近いと言えば近いが、もっとゲーム性は細やかで、丁寧に敵を倒しながらじゃないとすぐ死ぬ。フィールドのワナも多く、ガンガン削られる。ただ、そこまで猛攻じゃないので、
HPが低い状態でずっと冒険したり。
※HPの回復手段がほとんど無い為
雰囲気は悪くないし、ちょっとがんばってプレイしたりもしたけど、楽しくなるまでまだしばらく掛かりそうだな~って感じだったわ。
あ、一番気になったのは日本語フルボイスのナレーション。
飛ばせないし、クソ長い。
話をしっかり聞かせないとわけがわからなくなるってことだったのかもだけど、
ウゼぇわ。
●WINDBOUND 1時間 マイナス10点
パッと見はゼルダの伝説風のタクトのような手触りのある、ソリッドポリゴンを感じる世界。そこでクラフトしたり、泳いだり、探索したりする。
人に寄りけりとは思うけど、他と比べて相当「僕個人の印象は悪い」。
HPとスタミナがあるのだけど、HPはダメージを受けると減る。それはわかる。ただ、スタミナも、
上限が減る。
※上限の回復方法は「運良く島にあるベリーの実を食べる」ことだけど、減るペースに対してベリー1個の回復量はとんでもなく少なく、ベリー自体ほとんど無いことも
みるみるうちにスタミナがゼロに近づいて、実質詰む。
※序盤なのでやりなおせばいいと言う考え方なんだろうけど
最初に二つ三つの小さな島から始まるのだけど、そこでまず草を刈り、ロープを作れと言われる。しかし、次に「舟を造るなら残骸のあるところで」と言われ、
その残骸が三つの島全てをしらみつぶしに探しても見つからない。
そして前述のスタミナ切れとなったわけだけど、あまりにあまりだと思って再度最初からやりなおし。さらにネットで調べて見たら、、、
ロープと草だけで舟を造って、他の島へ渡れ
ザケンナシネ。さらにその他の島までの距離はバカみたいに長く、その間何もイベントもない。スピードも遅い。
こういうのをプレイすると、3年くらい前に長男に勧めて貰ってやってた「クラフトピア」がどれほど優れていたのか痛感する。てか、ゲーカタのソフトはある程度「振るい」に掛けられて、それなりに面白いものだけが残ってるかと思ったけど、
全然そんなことない「地雷」も入ってるんだな。
余談だけど、ふとコレをやって脳裏に浮かんだ歌のフレーズがあった。
♪命を無駄にするな
AKB48「ファーストラビット」の一節。まさに命を無駄にするゲームだったわ。絶対やっちゃダメ!
●ムーンライター店主と勇者の冒険 4時間 ★★★
ファミ通では7.8.8.8と大して高くなく、書かれている内容には全く偽りがなかった。凄く適切に7.8.8.8を付けられていたのだけど、、、
僕的には10.10.10.10のホライズンFWより全然楽しめた。
グラフィックはプレステ1レベルの2Dドット絵で、手触り的にはゼルダに近い。トルネコに近いとも称される「ダンジョンで手に入れたモノを売って、強化の足しにする」システムで、住人に販売するのも自分で
※少なくとも4時間遊んでる時点までは
行う。
ダンジョンは入る度に繋がりが変わるし、死ぬと装備、カレントの5枠、所持金などは消えず、入り口に戻されるものの、不思議のダンジョンのようなマス目を移動するタイプではなく、初代ゼルダのダンジョンのような部屋が連なっているタイプ。
所持金を少し消費することで、ボス戦であっても地上に戻る事が出来る。
攻撃手段は武器によって多少異なるものの、特に必殺技があるわけでもなく、かなりシンプルな部類。とにかく潜って素材を集め、それを売って自分のショップや装備を強化していくと言う流れ。
何が好きかって、
難度が低いところ!
他のサイトでは「強化しないと難しすぎて、強化すると簡単になりすぎる」と書かれていたのだけど、確かにそう。でも、それはつまり、
強化しさえすれば易しくなる。
そう言うゲームが「僕は大好き」なのだ!
特にボスを削る際の「削りの量」は、強化する毎に劇的に変わっていき、多少なりとジレンマもある。
※コストとの兼ね合いもあって、武器を強化するか、防具やショップを強化するかの思案のしどころ<今が一番楽しい時とも言える
ただ、
冷静に考えるとそこまで先々の楽しさ、つまり「大きな目標」が見えているわけじゃなく、「今コレを遊び続けること」に疑問が去来しないこともない。
楽しければ遊べばいいと思うし、居心地が良いぬるま湯はついつい長湯してしまいがちだとも思う。でも、
これが命を無駄にしていない確信はない。
あ、ひとつだけ補足だけど、武器を強化する際に必要な素材が、「費用」という訳語で個数が表示されてるのだけど、これは「コスト」か、「必要数」とかの方が良かったんじゃないの?って思った。全体的に日本語がわからない人ばかりで作ってる感じじゃなかったから、余計気になったな。
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