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2023年3月29日 (水)

PS5ゲーカタより~その9~

当たり前の話だけど、「面白そう」なものからチェックしていくと、勢い残りは打率が下がっていく。もちろん予想外に楽しめるケースも無くはないけど、、、。

●マターフォール 10分 ★

ストライダー飛竜とかシャドウコンプレックスのようなサイドビューアクション。同じサイドビューでもメトロヴァニアという感じじゃない。

グラフィックはボチボチで、基本はシューティングアクション。
※ロックマンみたいな
マジメに向き合えば応えてくれそうな気配はあるけど、そこまでこういうのにハマる気分じゃなかったのでちょっと触って保留。まだ消してはいない。

●クロノス ビフォア ジ アシェス 20分 マイナス5点

ひどいゲーム。開始して20分、

 未だに敵と戦ってない。

剣と盾を装備したファンタジーな出で立ちながら、マップは地下工場?実験施設?みたいなところで、ちょっとした謎解き
※鍵を拾って使うとか
はありつつも、さして魅力的でもない個性的でもない背景を進んでいく。

プレイ時間終盤に「敵かな?」と思う、初めて動いてるモノを見つけたのだけど、そいつのいる部屋の扉が開けられない。

それなりにウロウロしてみたけど、改善余地が見あたらなかったし、この感じで後々面白くなる可能性は「ゼロ」だと思ったので、サクッと消した。

ゲーカタにはプレイヤーの評価は載らないし、感想のコメントにアクセスすることも出来ない。Steamとは違うけど、あっちと違ってこっちはほぼ追加料金なしでフルパッケージを遊ぶことが出来るので、

 気になるならやってみれば?

と言うところなのだろう。それによって失われる時間には一切補填されないが、まぁコストパフォーマンス的にはそれを差し引いても十分魅力はあるとは思う。

 これを読んで地雷を避けられる人が居るなら、なおのこと。

●ゴーストランナー 30分 ★☆

画面写真がとても「デジラマ向き」だったので、出来たらどんどん進んでスクショを撮り、デジラマに転用出来ないかと期待していたのだけど、、、

 ゲームが難しすぎてガッカリ。

見た目はSFサイバーパンクのメカ忍者アクション。3Dポリゴンフィールドを、

 これでもかと高速に移動しつつ敵を倒していく。

ポイントは三つほど。

・1発で死ぬ

・リスタートが一瞬

・落ちて死にまくる

ある程度進めば、チェックポイントを通過する形でリスタートポイントが進んでいくのだけど、

 操作説明が早くて見返せないので、「え?どうやってやるんだっけ?」となった時の救済方法が、

 最初からやり直すしかない。

もっとも大して進んでなかったとも言えるけど。

動きが無茶軽くて、文字通り重さが無いかの如くなのだけど、ホントに一瞬で死ぬので、
 10秒間に10回死んだりする。
 ※ちょっと大げさか

思い通りに動かせるようになれば、それはきっと凄く楽しい世界が待っていると思う。作った人もそう言う気持ちだったに「違いない」と思うけど、

 そこまで行ける人の割合について精査してないだろうな、とも思った。

全てがお金を出して購入した人ばかりではないと思うし、むしろ興味を持って買ってくれるような人は、「がんばれる」のかも知れないけど、

 デモンズソウルの100倍は難しい

 ダークソウルIIIやブラッドボーンの10倍は難しい

30分と書いたけど、1時間くらいやったかも。それで進んだのは、

 スーパーマリオで言うところの1-1の前半3割くらいだ。
※個人の感想です

●スピリット オブ ジ ノース 3時間 ★★

どう見てもキツネ、でも鳴き声は犬としか思えない主人公を動かして、雪や氷が残る「北の国」を進んでいくアクションアドベンチャー。

 最近多い気もする>アクションアドベンチャー。

マップはそれなりに広く面クリ型で、一度クリアした面はタイトルから個別にリトライする感じ。マップ内には「杖」と「シャーマンの骸(むくろ)」があり、杖を加えて骸に持って行くことで成仏させることが出来るサブクエもある。
※クリアしたら何か良いこと(例えば移動速度UPとか)があるというわけではない模様

主人公は、ゲームを進めることでいろんな能力を身につけていく。光を蓄えてそれによって岩のスイッチを入れたり、霊体になって障害物をくぐり抜けたり。

それだけ見るとメトロヴァニアっぽいけど、敵との戦闘は(今のところ)無く、基本はどんどん先へ先へ進んでいくだけ。

僕がプレイしたのはPS5版だったけど、PS4との違いはデュアルセンスによる振動くらいだと思われ、
※解像度は4Kかも<全くわからないけど

 その振動が、今プレイしているエリアだと、、、

 「プレイ中ずっとしてる」

勘弁して欲しい。設定でオフにすることも出来ず、手がけいれんしそうである。あと単純にちょいちょい謎解きに引っかかって、ネットを見たり見たくなったりする。

 アクションアドベンチャーに限らず、謎解き系のゲームってどうしてもそう言う側面がある。

自力でクリアする気持ちよさがあるから難度の高さは「ゼロ」じゃダメ、そう言う視点があるのはわかるし、過去においてそう言ったタイトルを楽しんだことがないわけじゃない。でも一方で、

 今は昔と違って娯楽の選択肢が凄く多い。ぶっちゃけゲームで詰まって頭を悩ませ続けて3日目、なんてことはないし、同じ「この」ゲームを学校でみんなやってると言うことも無い。

つまり、謎解きは、「引っかかったら調べてしまう」モノで、「調べてしまうと自力でクリア出来なかった情けなさ」か、「不条理な謎解きに対する運営への憤りやため息」が残るだけ。

クリアのためには謎は自力でなんとかしなきゃならないのに、それを徹底できるような「ちょうど良さ」や、学校や友人などの「環境」が、昔と比べて「整いにくい」。

操作性も素晴らしいとは言えないまでも許せるレベル。見た目や音楽も悪くない。だからこそそれなりの時間を費やしたわけだけど、このまま続けられるかどうかは、

 結構怪しいかも知れない。

ちなみに、ワンダと巨像やSTRAYも同じタイプだと思うけど、
※あと後述するトリコも
ぶっちゃけワンダは消したし、STRAYも揺れている。

STRAYは雰囲気がとても良いので、
※グラフィックもSPIRIT OF THE NORTHより◎
答えを調べてしまっても先へ進みたいと思わせるだけの魅力があるような気がしないでもないかな。

●スカーレットネクサス 30分 ★

バンナムのアクションRPG。まだチュートリアルに毛が生えたくらいしかプレイしてないけど、

 フィールドマップや成長要素がありそうなデビルメイクライ

操作は軽く、銃を使った特殊攻撃にはゲージが必要で、それを使う為には剣による物理攻撃を当てていく、みたいな感じ。

本編のミッションをまだひとつもやってないので、戦闘マップがPSOのような感じなのか、それともフィールドマップ上で戦闘がそのままシームレスに始まるのかはわからない。ただ、

 操作を覚えているのはまず無理、、、

と思い、さらに「これを本腰入れてやる可能性」を自問自答したら、

 8割やらない

との答えが。

キャラデザインは割と薄めのアニメ調で、
※テイルズっぽいと言えなくもない
世界観は近未来SF。ジュブナイルテイストも少々。

凄く時間があったら、もしかしたらガッツリやったかも知れない。印象その物は悪くない。いささかデモが冗長気味だけど。

●人食いの大鷲トリコ 2時間 ★★☆

これもアクションアドベンチャー。PS4準拠のグラフィックを、今見てどう感じるかは人それぞれだけど、

 まぁ悪くは無い程度。

ICOとワンダと巨像を作った上田文人氏の作品で、印象としては、

 凄い難産だった。

当初の発売予定はPS3だったんじゃないかと思うほどで、実際トリコのグラフィックを除けば、PS3でも実現は出来そうなレベル。

相変わらず彩度が抑え気味の色調は、もはや氏のカラーと言っても過言ではなく、さらにプレイフィールすらも、直前に遊んでいたワンダと巨像に酷似している。
※ただし戦闘はないので移動や「巨大なモノに掴まって登る感覚」とか

落ちたら死んでリスタートポイントから復活するが、敵らしい敵は、

 つい最近やっと出てきた

くらいで、ほとんど居ない。敵を倒す方法もない。

気付かなければそこで止まってしまうので、ついネットで調べたくなる、、で調べたらどうなるかは前に書いたとおり。

ワンダと巨像と比べると致死率が大幅に低い分、「やられてまた移動して」と言う時間はない。ただ、気になったのは「ジャンプボタンが△」だったり、オートセーブなのだけどそのアイコンが表示されない?
※見つけられてないだけかも
なので、「どこからリスタートするのかわからない」。ここで電源切ったらどっから始まるのかがわからないので、

 止めるのが不安。

結構遊んで、もうそろそろ折り返し過ぎたかな?
※ワンダと同じ感覚で
と思ったら、

 全16章の2章が終わった程度だった。

むーん、、先は長い。てか長すぎる、、、ある意味折れた。

てか、(わからないところを調べつつであっても)ずっと遊んでたらたぶん楽しい。

トリコは巨大ではあるけど、時折見せる仕草は仔猫のようだし、見た目も然り。動作の「なでる」時に主人公が発する声もとても優しくて、
※言葉は異世界の言葉だと思う。少なくとも日本語や英語じゃない

その面での(癒しの)魅力もある。

だからこそ出来るなら独力で何とかしたいとも思うのだけど、、、。そうも行かないのが現実なんだよな。

ちなみに詰まってるわけじゃないし、まだ消してないけど、続きを遊ぶかどうかはやや怪しい。

こういうゲームを遊ぶと、子供と一緒に住んでたら良かったのにと思う。たぶん何人かで画面見てるだけでも楽しいゲームだと思うし。
※そう言う意味では映画的でもあるし

・・・

かれこれ何本くらい試したのかと思うけど、それでもたぶん全体の1割か、行っても2割ほどだと思う。クリアまで遊べたのはデモンズソウルだけだけど、別にそれは不満じゃない。てか、

 ダウンロードして始めようとしたのに、アカウントやら接続設定やらで始めるところまで行けなかった

みたいなのもあるわけで、

 そう言うのはどうしても印象が悪い。

カセット入れて電源オン、スタートボタンですぐ始まる、、、は言い過ぎでも、もう少しお手軽に始められてもいいんじゃないの?とは思った。どんだけ同意させるんだよ!みたいな。

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