仁王~その5~
うーむ面白い。と言うか、爆発力こそないまでも、
やってて楽しい。
当初どの程度の評価にしたか既に覚えてないけど、現時点で、
クリス評価★★★☆。
一言で言えば、
いろいろちょうどいい。
敵の難しさ、マップの広さ、入って来る情報量、プレイとデモのバランス、ロード時間、時間と成長のバランスもいい<凄く重要。時間を掛ければそれに応えてくれるというのは、書くのは簡単だけど実際実現してるゲームはそれほど多くない。
逆にダメなところを挙げるとするなら、
・グラフィックがそこまで綺麗じゃない<あまり重要でもない
・オンラインヘルプの説明が雑
※あるだけマシなのかも知れないけど
・装備やスキルの優劣、要不要の判断がしづらい
※DPSでジャッジしないし、付加効果が多岐に渡る為
→麻痺耐性が上がる装備がどの程度重要なのかわからないと、あっさり処分してたと思う。あと、ステータスやスキル習得を気楽にやり直せないので、試し撃ちして調べるわけにもいかない。具体的には「麻痺させる」と言う手裏剣の効果。
3発しか所持出来ず、麻痺させるには3発とも命中させないとダメ
なんてのは、「試してみたい」と思う。まぁ動画が見られるだけでもマシなのかもだけど。
パッと思い当たるのはそんなもん。ほとんど気にするほどじゃない。
まぁあくまで2面までクリアしての感想でしかないけど。
ただ、ダークソウルII以降難しくて投げ出し気味だった人には、割とダクソIやデモンズソウルくらいの難度に落ち着いてる気がするので、
※特に経験値が稼げることとか、ボスへのルートが体感かなり短いこととか
もしコーエーテクモチームニンジャだからと毛嫌いしてる人が居たら、「ゲーカタ登録してるならやってもいいと思う」と伝えたいかな。てか、スゲェ失礼な言い方だけど、
もっとずっとクソだと思ってたわ。
※もしくはデビルメイクライみたいな派手で高速、何してるか把握出来ないような「アクション寄り」かと思ってた。かなりRPG寄りだった。
以下気付いたことや進めたことなどをテキトーに。
●飛縁魔(ひえんま)
攻略サイトの情報をこれでもかと読んでトライ。動画は見てない。2面のボスで、「初心者をふるいに掛ける」と書かれていた強敵だ。
ボスまでのルートは、最奥部の祠からダッシュで1分も掛からないくらい距離であり、道中不可避な雑魚は居ない。なのでリトライが著しく楽で、前回触れたブラッドボーンのガスコインや、ダクソII1体目のボスとは比べものにならない優遇度だ。
ポイントはいくつかあるので、箇条書きにする。ちなみにこれは備忘録であって、今から遊ぶ人を想定した攻略法というほどのものではないけど、最近手に入りやすくなったPS5で、ゲームカタログをレジストし、ソウル系が好きだけど最近難しいしな~という人がもし居るのであれば、その人に対する福音になる可能性はある。
少なくとも攻略サイトよりは細かく書く。
・装備は弓取り一式+麻痺耐性が上がる指輪
全て2面で手に入る。処分してたら軽く絶望だけど、深い絶望じゃない。麻痺耐性を上記装備で上げると、ヤツの衝撃波での麻痺攻撃一回耐えられる。逆に言えば一回しか耐えられないし、食らったら確定で死ぬわけじゃないので、その程度の違いだ。
上記装備だと「装備重量を30%以下」に抑えやすい。
※抑えられない場合はレベルアップして抑えられるようにしよう!
装備重量のランクはこの子と戦う上で最も重要な要素だと言って良い。
ダッシュ時の速度が上がり、回避距離が伸び、スタミナの消費が抑えられ、スタミナの回復速度が(たぶん)上がるのだけど、その中でも特に重要なのが、
ダッシュ時の速度が上がる
だ。これは、本来なら「ベストなタイミングで回避しなければ食らう衝撃波」を、ただ走ってるだけで食らわずに済む。
※ボスからのある程度の距離は必要
衝撃波を食らうと麻痺して動けない時間が「長い」。一言で言えば、
動けないのがイライラするのだ。
攻撃されるとか死にやすいとかじゃなく、ただ指をくわえて見ている時間が長いことのマイナスが凄く大きいので、「走り続けて食らわない」メリットは絶大に大きいと言って良い。
・武器は鎖鎌上段の構え
開幕でクナイを撃つと、「運が良ければ」食らってくれて息切れする。間合いを詰めて弱攻撃のコンボをたたき込んだらすぐに回避。
サイトでは「高確率」と書かれていたが、そんなことは断じてない。体感だと50%くらいの確率でクナイが当たる。と言うか、どんなに連打していても、開幕直後に「クナイが出ない」ことが頻繁に起こるし、出ても飛行中に当たらないこともまた頻繁に起こる。
当たればラッキー
くらいの気持ちで撃つのだけど、当然当たらなければ突進攻撃を喰らい、一気に死にそうになる。
諦めてもいい。どのみち50%で当たるのだから。
弱攻撃コンボを当てたら、血痕を回収。当然リミットバーストはチャージ済みの状態で、
それを使うのは最後の最後5ミリを削るとき。
もちろん使わずに倒してもいいけど、精神的な拠り所になる。
・忍術いっぱい
僕は忍術のレベルを20以上まで上げていたけど、これもかなり役立ったと思う。手裏剣、クナイ、分裂手裏剣、麻痺手裏剣の4種。
繰り返しになるけど、言っても「死ぬ時はすぐ死ぬ」。徐々に「死ににくくなる」ように努力するだけの話だ。
開幕以外で忍術を使うのに最適なのは、空に浮いてるとき。クナイだと700以上食らわせられることもあり、非常に有効。弓を当てるのはほぼ無理だけど忍術ならかなり当てやすい。
タイミングとしては、周囲をグルグル走っていて、
※衝撃波はまず当たらない
衝撃波を抜けたらすぐ撃つ。問題はヤツの3方向クナイで、被ダメはそこまで大きく無いものの、適正距離じゃないと結構食らう。
走り続けてどっちも食らわない距離を見つけられればラッキー
でも、僕に関して言えば、その距離を見つけられる前に倒すことが出来たので、とりまグルグル回っていればいい。
当然ながら、攻撃出来るタイミング=休めるタイミングでもあるので、衝撃波を避けたあとスタミナを回復してもよい。
・距離について
地上戦時、ぶっちゃけこのやり方一番怖いのは「突進攻撃」。だがしかし、
離れすぎなければ出してこない。
近距離攻撃、衝撃波、突進攻撃の順で距離が伸びていくので、とにかく離れすぎないようにすること。ロックオンはオンで大丈夫で、言葉にすると、
衝撃波か近距離攻撃を出してくるくらいをつかず離れずに周囲をグルグル回る
衝撃波はダッシュしてるだけで食らわないことが多く、もし食らうとしたら距離が甘い場合。逆に「このくらいかな?」と言う距離さえ把握出来れば、あとは避けたあとに忍術を入れてもいいし、
ぶっちゃけ分銅(上段強攻撃)も当たるかも
※硬直が結構ギリ。忍術で手堅く当てる方が気楽
それより確実なのは、近接攻撃。3連撃か傘回しは、グルグルダッシュ中に出したら、
当たらない距離から分銅がまずに当たる。
これも距離感は重要で、最初は気持ち遠目に距離を取って撃てばいい。当てたらダッシュ再開。
その繰り返しで勝てた。
勝てたときの状況としては、
・HP回復薬 1回
・麻痺解除 0回
※麻痺攻撃は1回くらうも麻痺はせず。ただし倒せる前は相当食らってた。でもって回復は一切しなかった。「麻痺するときは(回復しても)死ぬ時。麻痺しなくなる時が倒せる時」だと思ってたから。
・上記忍術全部使用※一回目潰しも使ったけど、効果は未確認
・リミバ使用
感想は、、、
楽しかった!
相手のアルゴリズムを見切って攻撃を当ててく快感。そもそも最初からそこまで絶望しなかったのは、ちょっと離れるだけで突進してくるみたいな「逃げられない怖さ」がなかったからだと思う。
突進を出させず、衝撃波を回避ではなくダッシュで交わすことさえわかれば、麻痺になる可能性もほぼ無くなる。あとはお気に入りの分銅を当てていくだけって感じだった。
今回はマップ前半の処理を「学ぶ前に抜けちゃった」ので、再突入にはいささか抵抗があるし、次また勝てる保証もないけど、
「二度と戦いたくない相手」ってことはないと思ったわ。
好きになるのもちょっとわかる。
●カッパのサブミッション
ソウルではなくコイン(銭)を稼げるサブミッション。出て来るモンスターは5体程度で、ボスであるカッパを倒せばクリア。
カッパの耐久力は高く、すぐに逃げるように移動するけど、マップはそこまで広くないので、あらかじめ数体居る他のヤツを掃除しておけば、かなり安全に戦えるし倒せる。
飛縁魔戦を終えたプレイヤーへのご褒美ミッションなので、ここでソウルや銭を稼いでもいいのだけど、僕は、
西国の装備集めをした。
西国のセット装備は全部で7つ。主にオンラインで出て来る刀塚をチェックし、紫色の装備を持ってるヤツ
※集まってきたら「持ってない部位」があるヤツ
を選んで倒して行く。
そもそもが美味しいミッションなので、刀塚をざっとチェックしたらカッパを倒してリトライする。
何とか弓以外の6つの部位を集めることが出来た。
※最初は全部で6つだと思い込んでたので、コンプしなくて焦った
弓は、どうやら次のメインミッションのボスがドロップするらしい。
※確定かランダムかはわからない
巧妙にやる気を奮い立たせて来やがるぜ、、、
●火炎車
最初のエリア、二つ目のサブミッション。マップ内に居る3体の火炎車を倒せとのお達し。
祠は最初のだけかと思ったら途中でもう一箇所出てきて、「寄るか寄らないか」迷ったけど寄ることにした。言っても一度倒した火炎車はリスポーンしないので、それ以外の相手は見知っている。
基本的に怖い相手は分銅作戦。高台の相手は弓で、と行きたいところだけど、ぶっちゃけ相手に悟られる前に狙撃するのは意外と難しく、一度見つかったら、
こちらが弓を番えている間に食らう。
なので、出来るだけ早く相手の居る場所まで直接出向いて倒したい感じになる。
火炎車は非常に怖いけど、高台を登ってくることは出来ないので、手裏剣やクナイを全部注げば倒せなくはない。
※もちろん矢でもいいけど、矢は祠でチャージされないので、あまり多用は出来ない
車輪部分と顔部分があり、車輪にはダメが通りにくいらしいけど、高台から左右に動いてるヤツを狙う際は必然的に顔を撃つことになるので、むしろ同じ高さに居なければ問題無いのかも知れない。
繰り返しになるけど、忍術は祠でチャージされるけど矢はチャージされない。矢は道中の敵から手に入れるしかなく、MAX13本しか持てないし、1、2本ずつしか手に入らないので、基本貴重。なので、
とにかく忍術を全ブッパしてでも一体倒す
→チャージ
→また倒す
→チャージ
→リミバや矢を全ブッパしてでも倒す
こんな感じだったかな。
この面に限らず、一度倒して復活しない相手に全力投球したい。それまでは忍術やリミバは温存して、もし食らったら戻るか死ぬ選択。もちろん復活しない相手を倒せなくても、一旦使い切って状況を把握するのはアリ。
次のレベルまで35000とか。結構遠くなってきたけど、上げられないってことはない。経験値を稼げば確かに強くはなる。死ににくくもなる。でも操作にもかなり慣れてきて、前述のような「いろは」もわかってきた。武器をレベルアップさせ、熟練度を上げることもまた強化のひとつ。
楽しければ、どう遊んでもいいのだ。
●装備の保存
やり方がどうにもわからなかったけど、装備画面で△だった。現時点では3種類保存できるようだけど、貴重っぽいポイントを使うことで枠を増やすことも出来るらしい。
※ショートカットアイテム枠にも使えるので悩みどころ
自分の中で「どうしても」と思うまでは使うまい。
●サメじゃない守護霊
牛を貰ったので使ってみたけど、「敵を倒すことでHPが少し回復」が無くなったことで、HPがジワジワ減りやすくなり、結果元に戻した。手に入る度に試していくしかないかな。
●刀塚
二刀流が一番ウザいかも。こちらの分銅でひるまないので、相打ちOKでガンガン食らうし、距離があるとガードされやすい。てか相手のレベルで「ガードや遠距離攻撃の上手さ」が変わる可能性もある。となると、
途中からジャストガードとかしてくるようになるんだろうか、、、
●武井咲登場!
まさかの登場。てか相当カワイイ!さすがコーエー、
ヒロインの描き方が悪くない!
他のヒロインにも期待が掛かる
・・・
一応2周目以降まで遊ぶ気はサラサラ無いので、まずは手堅くひとつひとつの面をクリアしていくだけ。意外と木霊を集めるのが面倒だけど、あれ、スルーしちゃだめなんだろうか、、、。
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