カプコンの話
何となくしたくなったので。
カプコンと言えば、古くは「アクションのカプコン」と言われていた。世がシューティング(STG)全盛期であっても、リリースするタイトルの大半はアクションであり、STGは正直あまり得意とは言えなかった。今はSTGが斜陽というかほぼ絶滅危惧種なので、無理に出す必要もなくなったけど。
のべつまくなし順不同で書き出しつつ、思い出のあるものを深めに触れていく。
・バルガス 栄えある第一作。STG。全然覚えてない。ゲーセンでは見たことすらない。
・1942 SONSONとほぼ同時にファミコンに移植されたけど、クソみたいな移植で全く面白く無かった。ゲーセン版は記憶にほぼ無いけど、ファミコン版よりはよかったような、、。
・SONSON 今考えるとかなりクセのあるゲーム性。水平に5列くらい?上下移動しつつ、左右から来る敵を撃つ。隠れキャラも多く、地味にグラフィックはセンスを感じさせたけど、ゲーセン版を含め面白いと思えるほどは遊んでない。
・エグゼドエグゼス ファミコン版はトクマが移植し、最悪の出来だったけど、ゲーセン版は面白く、結構遊ばせて貰える「易しめ」の内容だった。左右に多少撃ち分けられるショットが特徴かな。てか今思うとたまたまその店が「易しく設定」してただけかも。
・戦場の狼 障害物のあるアクション縦シュー。ファミコン版の評価も1942やSONSONほどは悪くなかったけど、ぶっちゃけそこまで面白いとも思わず。個人的には、、、
・ガンスモーク ファミコンディスク版で、世界観こそ「戦争と西部劇」の違いはあれど、同じ「茶色の縦シュー」でかなり雰囲気は戦場の狼と似てた。こっちは馬によるパワーアップが爽快だったり、左右と正面の撃ち分けも楽しく、最後まで消さなかったディスクゲーのうちの一つだった。
・サイドアームズ 二体が合体する要素がある左右スクロールの横シュー。アーケード版の印象は薄かったけど、PCE版はいろいろ遊びやすくなってて結構楽しんだ。実質前作と言える、、、
・セクションZ FCでリリースされたサイドアームの前身のようなゲーム。マップが広く、でもメリハリが薄い印象だったな~。
・スウィートホーム 伊丹十三監督映画のゲーム化。カプコンがアクションだけじゃないことを世に知らしめた傑作で、バイオハザードの源流とも言える。ただ、全員を救出して脱出する難度は劇的に難しく、攻略本なしでは不可能なレベルだった。てかそのために攻略本買って見ながらクリアしたけど、そんな遊び方ですら達成感があるほどムズかった。今の子に情報無しでグッドエンドは不可能だと思う。
・ロックマン 発売当初はあまり話題にならず僕自身スルーしていたけど、その年かその翌年のファミコン必勝本のライターアンケートで、「面白かったゲーム」の中に何人も挙げてる人がいて、興味を持って中古購入。遊んでみたら、、、
なるほど面白ぇ!
特に残機をガンガン増やせるのがありがたく、今の目で見ると面倒に見えるけど、当時はクリアのためにエネルギーや体力のみならず残機まで稼げてしまう「緩さ」がありがたく、さらには相性の良いボス相手ならサクサク削れる爽快感、やればやるほど覚えられる配置や攻略法など、
1、2ともに大満足の出来だった。
しかしその満足感を超えたのが、、、
・ヒットラーの復活
ゲーセンで出ていた「トップシークレット」という非常に地味なタイトルをファミコナイズしたもの。「ジャンプが出来ない」というとんでもない枷を背負いつつ、ワイヤーによって自由自在に移動していくのが、
最初クソムズいのに、慣れてくると「もっと難しいマップをくれ!」となるレベル。
双六のようなマップとアクション面の切り替わる構成も、今なら極々当たり前だけど当時はかなり新鮮だったし、何より忘れてならないのは、、、
最後の最後、ミスが許されないワンチャンのフィニッシュ!
逃げるヒットラーを「落下しながら撃つ」。外れたらバッドエンド直行。
何という残酷さ!だがそれがこのタイトルを神格化したと言っても過言ではない。
・1941カウンターアタック PCEスーパーグラフィックスで出ていたタイトル。それまでの1942や1943と違い、文字通りスーパーなグラフィックとなって、さらに自機に出来る攻撃手段が撃つだけからいろいろ増えて、「遊んでて楽しいゲーム」になった。てかこの先も1944とかいくつもシリーズ作は出ているのだけど、個人的にカプコン縦シューで一番面白かったのがコレだと思う。
・フォーゴットゥンワールズ(ロストワールド) メガドライブ版。ゲーセン版は一、二度だけ遊んだことがあるけど、
※当時と、天野ゲーム博物館にて
グラフィックや世界観がとっても魅力的で、ある意味僕の中のメガドラキラータイトルのひとつだった。
カプコンCPシステムというシステム基盤の第一作で(二作目は大魔界村、三作目はストライダー飛竜)、グラフィックの魅力が極めて高く、当時としては、「レベルが違ってた」。とにかくデカいキャラがガンガン動くのが凄かった時代。
イイ時代だったわ、、、
地味な話だけど、本作に出て来る「ゼニー」は、見た目がとてもシンプルな割りにかなり魅力的で、つい取りに行きたくなったんだよな。ショップの女の子もかわいい。
・魔界村 FC版はレッドアリーマーが抜けられるか抜けられないかレベル。一番進んだ時でもドラゴンまで行けたか行けなかったか。ぶっちゃけ全魔界村の中で一番難しかったのが初代だと思う。
・大魔界村 MD版。二周目からスタートする裏技を使いつつクリアした記憶。難しいと言うより、
ファミコン魔界村より全然簡単
と言う印象の方が強かった。
・超魔界村 SFCの鳴り物入りキラータイトルのひとつ。ファミマガに載ったときのテンションの高さたるや、「え?大魔界村の続編がスーファミで出ちゃうわけ!?!?」くらいに慌てふためいた。
今で例えるなら、「実写のハリポタがそのままゲームで動かせる」レベル。
拡大縮小回転を使いまくりつつグラフィックは当然MD大魔界村より遙かに綺麗で、多少ウェイトが気になったものの、存分に堪能しまくった。毎日少しずつ進めていってクリアした記憶。
※セーブじゃなくて、一度クリアしたところはかなり簡単に抜けられると言う意味
・極魔界村 PSP。とにかく最初からクリアは投げていて、その分難度高めのモードで1面、2面くらいまでかな、遊んで満足した。その場復活体力アリフリーコンティニューで遊ぶゲームじゃないって思ってたんだろうけど、今だとたぶん最低難度でも折れちゃうだろうな~。
魔界村はたぶん他にも出てるけど、「帰ってきた極魔界村」とかあったかも。そっちはやってない。
ちなみに魔界村と言えば藤原得郎さんと言う感じで、岡本吉起さんと並んでカプコンを作った男の作品。
てか、カプコンと言えばこの2人以外にも、三上真司さん、安田朗さん、西村キヌさん、神谷英樹さんなど、スゲェ大物クリエイターがいっぱい居た。その中でも特に藤原得郎さんの印象は強く、氏がカプコンに在社中に携わったタイトルの大半は遊んでいる。
凄まじく厳しい人という印象で、そのエピソードも大好きだったのだけど、あまりにうろ覚えなのでここで書けないのが残念。
今は何をしてらっしゃるのやら、、と思ったら、
2021年にスイッチで「帰ってきた魔界村」を出してた!
「極」じゃなかった笑。てか一気に遊びたくなってきたなぁ、、。
・仮面の忍者花丸
・チップとデール
・ニモ
・パジャマヒーロー
ややうろ覚えだけど、ファミコンで出てた続編のないアクションゲームたち。当時は「ゲームを交換してくれる店」があり、
※同ランクだと500円。ランクを上げる場合はもっと高額で、毎回動作チェックして受け渡しする店だった。潰れちゃったけど
ディスクの書き換えも含めて一通り遊んだ。
特に花丸は面白かった記憶があるけど、それ以上は一切思い出せないな。
・ストライダー飛竜 ゲーセンで遊んだ時も3面くらいまでプレイさせて貰えて、とにかくド派手な演出にムチャクチャテンションが上がった。今見るともちろんそうでもないのだけど、当時は「前例がない演出」が今より遙かに多かった。考えてみればわかるけど、
スーパーマリオが「デカキャラ」だった時代だよ?
それまでは「マリオ」の大きさが普通だったのだ。そんな時代に、恐竜だコングだ、あまつさえ画面が無重力になるような演出、坂道を駆け降りてジャンプ!まぁ凄いゲームだった。
映画で言えばターミネーター2のT1000のようなレベル<我ながらナイス例え!
僕はMD版をクリアまで遊んだけど、ぶっちゃけ二度とクリア出来なかった。たまたま運が良かったんだな~。
続編とかも買ったけど、そっちは全然楽しめず。完全に「時代依存」の傑作だったな。
・ファイナルファイト ゲーメスト大賞を取ったベルトスクロールアクション。系譜的にはセガのゴールデンアックスや、テクノスジャパンのくにお君、ダブルドラゴンの流れだと思うけど、ぶっちゃけそこまでハマれず。
・ブラックドラゴン 本作そのものには全く印象がないのだけど、キャラを替えた移植作「SONSON2」PCEにはドハマリ。適度な成長要素、謎解き要素が心地よく、サイドビューのアクションRPGとしては、タイトーのカダッシュと双璧だと思う。
・虎への道 ブラックドラゴンよりアクション寄りだった記憶。PCEで遊んだ記憶。でもその程度。
・ストリートファイター 「I」はゲーセンで遊んだ経験が一度も無い※見たことはある。PCEのCDROMでプレイ。キャラが大きいことに関しては、「THE 功夫」の方が大きかったのでさほどでもなかったけど、昇竜拳や波動拳の「出しづらさ」と「破壊力」は語りぐさ。特に昇竜拳は、距離とタイミングが合えば、
一発で相手を倒すほど。
そもそも対戦用ではなかったし、感圧スイッチがキモでもあったけどさ。
・ミッキーのマジカルアドベンチャー スーファミ。難度が低く、MDのミッキーとは比べものにならないくらい簡単で、「激ムズアクション」で名を馳せたカプコンとは思えないような内容だった。普通に買ってサクッとクリアしちゃったんだよな~。
・アイラブドナルドダック グルジア王の秘宝 MDミッキーの続編的タイトル。一点だけ忘れ得ぬポイントがある。クライマックス、サイドビューのアクションで画面左から右へのルート。画面が切り替わり、眼前には「谷」。どう考えてもジャンプでは届かないし、一体どうすれば?
インディジョーンズであったシチュエーションの再現。
やや曖昧だけど、これは「目の前だけ穴が空いていて、そのさきは見えない床があった」。
凄いトラップだなぁと感心したんだよね。それまでに何かやってくる必要があるのか、それとも何か別のルートを見つけるのか、、、みたいな。
・サイバーボッツ ロボットを使った対戦格闘。ゲーセンの記憶は薄かったけど、
SS版は最高だった!
特にデビロット姫の声が素晴らしく、ストーリーもイカしてた。キャラには「メカ豪鬼」が居たり、そもそも攻撃のドットパターンがどのメカも素晴らしかった。
メカ系の対戦格闘はそもそもそれほど多くないけど、ポリゴンじゃないドットパターンでここまで描き込んだことも良かったし、付録の冊子もイカしてた。
・ヴァンパイア モンスターが主人公の対戦格闘。当時はとにかく環境が整っていて、職場のとなりのゲームコーナーで、地元の友人と遊びまくった。タイミング的に初代がジャストミートで、ビクトルのチェーンコンボがとにかく気持ちよく、
※当時はムチャクチャ強かった>ビクトル
大好きだった。
ただ、続編のハンターやセイバーには全くハマれず、
※そっちのがバランスが良いと言われてたけど
結局のところ「遊べる友達」が何より重要なんだなぁと思ったわ。
・キャプテンコマンドー ストIIブームが一段落した頃、ゲーセンオペレーターのおっさんが、「ストIIより面白いのが来るぞ!」と息巻いていた一作。てか、つまりは、ストIIのあとに作られたファイナルファイトタイプのゲームだったので、インカム的にも凄く期待が高かったってだけなんだけど、、、まぁ普通だったわ。てか僕はベルトスクロールがあんま好きじゃないんだな、つまりは。
・ウォーザード CPシステム3第一弾。てか他が何なのかもよくわからないけど、
※ストIIIくらいしか知らん
キャラが少なく、対戦よりも面クリを意識した作り。大きいだけじゃなくデザイン的にも凄くかっこよく、久々にワクワクした、、、のだけど、実際は近所に入らなかったし、もう対戦相手も居なくなってた(結婚して引っ越してたので)んだよな。
・ストリートファイターII 思い出を書いたら枚挙にいとまがなさ過ぎる大傑作。対戦環境も素晴らしく良くて、下は小学校低学年から、上は僕と同世代の外国人まで、これでもかと対戦しまくった。ゲーメストはバックナンバーを取り寄せたし、サントラもビデオも買った。家庭用も死ぬほど遊んだし、
まぁ面白かった。
とにかくガイルとダルシムがクソ強くて、リュウ使いの僕には厳しい時代ではあったけど、リュウケンはそれでも鉄板で面白くて、実家に帰ってきたときも地元の友達の家にスティック持って遊びに行ったりしてたな。
リリース当時はまだカプコン側もそこまでこのゲームの凄さを計り切れて無くて、ゲーメストやロケテストで「これは来る!」って熱量が高まっていったと聞く。ひとりで遊んでもそこまで盛り上がれる内容じゃなかったけど、
このゲームでゲーセンが変わった
って言っても過言じゃないんだよな。
・バイオハザード 「変わった」と言えばこれもその一つ。三上真司の名が世界に轟いた、ホラーアクションアドベンチャーの傑作。とは言えとにかく当時は怖すぎて、友達と一緒じゃないとまともに遊べなかった。僕的には、ドリームキャストで出たコードベロニカのがあんま怖くなくてちょうど良かったかな。ゲームキューブ版も何となく買ったけど、ただでさえ怖かったのがさらに怖くなって、結局ほとんど遊ばなかった。それ以来まともに遊んでもない。買ったのはちょっと買った。
・ブレスオブファイア スーファミのRPG。数少ないコマンドRPG。続編がいくつも作られているけど、覚えているのは「釣りが楽しかったこと」くらい。主人公がドラゴンに変身したのか、ドラゴンを連れていたのかも覚えてない。あと、嫌いじゃなかった記憶はある。
・モンスターハンター 今ここで多くを語ることはないけど、最終的には自分のスキルが伴わず、ついて行けなくなったと言うのが本音。イビルジョーが倒せなくて、「楽しい<苦しい」になっちゃったな。
・デビルメイクライ 古いのも中古で買って少しやった記憶はあるけど、先日のゲーカタ「5」も含めほぼ序盤で折れている。今思えば「ベヨネッタ」の男版みたいなゲームだったと思うけど、やっぱエロは強かったのかな。
※ベヨネッタは何とかクリアしたから
・ロックマンエグゼ3 僕がガッツリ遊んだのはたぶん「3」。中古で買って長男と盛り上がった。ゲームシステムがかなり個性的かつ面白く、長男曰くSteamに似たようなゲームがあってハマってたりした。今でもたまに遊びたくなるけど、難しいゲームでもあったんだよな。
・鬼武者 無かったことになってるような一本。ぶっちゃけ中古で買った「十把一絡げ」の中に入ってたので少しやったけど、全くちっとも面白いとは思わなかった。同時期にディノクライシスという恐竜を題材にしたポリゴンアクションも出てたけど、こっちは買いもしなかったな。
・虹色町の奇跡 クイズゲーム。女の子がかわいくて、問題の質もよく、かなり遊んだ。↓にもキャラが出てきて盛り上がったわ。
・カードファイターズSNKvsカプコン もしかしたらカプコンではなくSNKのゲームだったかも知れないけど、カプコンのキャラが大量に出てきて、
そのグラフィックが凄く良かった。
てか、ストIIだけじゃなく、カプコンの大量にあるキャラ財産を、2Dのドット絵に描き下ろしてくれている点だけでも凄く熱いし、それに加えてゲームもむちゃくちゃ面白かった。
「2」はプレミアで買えなかったし、「DS版」はどうやら全然クソだったみたいだけど、「1」に関しては、カプコン版とSNK版の両方、さらにSNKのネオジオポケット2台と通信ケーブルまで買った。
全部で2000円くらいだったように思う。
当時自店で働いていたバイトも買って、「むちゃくちゃ面白い!」と盛り上がったな~。
世に様々なカードゲームがあると思うけど、これほど「強いカードが強い」ゲームは無いと思う。バランスとかそう言うのいいから、と言わんばかりで、強いカードで組まれたデッキが強い潔さは、
それでしか得られない楽しさがあった。
そう言う「良いところ」をしっかり残してくれていれば、DS版も買ったんだけどな~。
てかスイッチとかPS5に移植してくれてもいいんだけど。買うから。
・逆転裁判 結構買ってるシリーズなのに、実はひとつもクリア出来てない。
シンプルに難しくない?
話とかは面白かったけど、せいぜい「1」の2話くらいまでしか。2年くらい前にSteamで一本買ったけど、これも序盤だけ触って諦めた。もっとサクサククリアに向かえる仕様にして欲しい。話とかグラフィックとかは凄く良かったと思う。あれがみんなちょうど良い難度なんだろうか。デモンズソウルより遙かに難しいと思うんだけど、、、。
・マーヴルスーパーヒーローズ ヴァンパイアの次の対戦格闘、、、はX-MENで、実はあんまし馴染みもなく、そこまでハマれなかった。
※ただ基板は安かったので買ったけど>X-MEN
マーヴルスーパーヒーローズは、スパイダーマンが居る。その一点だけでX-MENよりやった記憶がある。SS版だったかなぁその辺は記憶曖昧だけど、ゲーセンで遊んでもそこそこ楽しめた。
・レッドアリーマー ゲームボーイとスーファミでリリースされた魔界村スピンオフ。RPG要素というか、成長要素がかなりあって、徐々に強くなっていくのが良かった。
今遊んで楽しめる難度かはわからないけど、一点だけこのゲームだけの想い出がある。
ゲームボーイの1か2を、病院の待合室でプレイしていたときのこと。あとはラスボスだけ、と言う状況で、
バッテリーが今にも消えてしまいそうに!
僕は基本石橋を叩いて渡らないタイプなので、そう言うギリギリの状況にはまずならないのだけど、この時はたまたまそう言う状況で、それもラスボス戦。いい知れない緊張感の元、何とかクリア出来て心底ホッとしたんだよな。
・謎魔界村
インクレディブルマシーンという、「ピタゴラスイッチを作る」パズルゲームの魔界村版。いかにも面白そうなゲームなんだけど、何か微妙に遊びづらくて、思っていた以上に楽しめなかった。
・ロストプラネット XBOX360で体験版が相当面白く、本編も購入。
体験版のが面白かった残念なタイトル。
テンポが良かったのか、難度が良かったのか、本編は全く楽しめず。移動は遅いけどモンスターのグラフィックはかなりのレベルで、「これが次世代のカプコンアクションか!」って感じだったのだけど、対人戦(NPCとの)とか乗り物とかの要素がウザくて、
※対戦要素が欠かせないような時代だったし
こういうんじゃねぇんだよな、、、
って感じになって止めちゃった。ゲーカタにはないけど、プレミアムコースならPS3版の「2」があったな~。やらないけど。
・ワンダー3 ゲーセンのみの「3本から1本選んで遊ぶ」タイプ。シューティングとサイドビューアクションとパズルゲームだったと思うけど、シューティングはちょっと遊んだ。絵がキレイで、ある意味カプコンらしいゲームだった。
・ガンスパイク ドリームキャストで出たNAOMI互換の俯瞰視点アクションシューティング。ジャンルとして大好きなのだけど、ゲーセンにも出てただけに難度はかなり難しく、雰囲気が好きで買ったけど結果ほとんど遊ばなかった。でも今でも印象は悪くない。なぜなんだろ。
・・・
カプコンと言えばストII。でもストIIの前にもカプコンの時代はあったし、今だとモンハンという人のが多いだろうけど、、、
自分の中で、一本だけ一番思い出深いカプコンゲームを、と考えたら、、、
やっぱりストII。それも初代かな。
実際はスーパーストリートファイターIIXの基板も買ったし、相当遊んだけど、初代の「まだ盛り上がってない頃」から、友達と「ダルシムは卑怯だ!」を経て、自分主催でダッシュのゲーム大会を開いたり、リュウ対ダルシムで100連敗したり。ベーマガの連載コラムも大好きだったし、連続技のビデオを見てワクワク出来たのもこの頃。
今でも画面を鮮明に思い出せる。一戦勝ったら二戦目は負けてあげるルールも良かった。
※いきつけのゲーセンの暗黙ルール。仲間内だけだけど
ガチ勢じゃないので投げハメとかしなかったし、リバーサルが大好きだった。
※初代にはそう言う表示はないけど
何だかんだ言って友達と盛り上がれた、ってのがゲームの想い出で凄く重要だったのかももな~。
単発だとヒットラーの復活かな。あれ、当時最後までクリアした人で否定的な感想を言える人は誰もいなかったと思う。
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