ゲーカタとか
PS5の無料ゲームの話。仁王が一段落したので、ダウンロードするだけしていた数本を遊んでみた。
●ストリートファイター6体験版
体験版ではあるけど、ボリュームはかなりある。キャラメイクでオリジナルなものを作ることが出来、必殺技やパンチ、キック、投げの攻撃力を個別に強化するなどの成長要素、フィールドで相手を探し、文字通りストリートファイトするモードなどもあり、
これまでのストIIとは全然違う印象。
ボタン操作も、旧来の6ボタン仕様だけでなく、「モダン」と呼ばれる、弱、中、強攻撃+コンボボタン(L1押しながら△連打で繋がる、みたいな)や、さらに簡単なモードもある。
そうした育成要素のあるストーリーモードは、何と言っても、
ボイスがあるデモは飛ばせないので、著しくイライラする。
※ボイスがないテキストはサクサク飛ばせる。
雰囲気的には、ファイナルファイトのような「一対多」のアクションモードも「ありそう」な感じではあったけど、どうやらそれは無いらしい。ちょっと残念。
通常対戦時とストーリーモード時では、キャラの大きさも違う感じで、通常対戦の時は普通にしっかり迫力がある。
※必殺技やドライブゲージなどの意味をしっかり教えてくれたのはありがたかったけど、そこまでやるほどのテンションは正直無いかも、、
どんなゲームでもそうだろうけど、コアに近づけば近づくほど、排他的、究道的なプレイスタイルになり、一見さんお断りな空気を纏っていく。対戦格闘というジャンルもしかり。ましてや、現状我が家には長男も居ず、一緒に対戦に興ずる相手探しのハードルは高い。
あと地味に価格も1万円弱と結構高め。
てかストIIシリーズってオンライン価格とか下落しやすい傾向が凄く強いんだよな。今回育成要素を入れることで価格の下落を抑える一助になる可能性はあるけど、
見た目的にはそこまで大きな進化も感じず、ストーリーモードも、少なくとも僕には「コレジャナイ」感じがしちゃったな。
エンカウントしてから戦闘開始までノーウェイトとか、完全にひとりだちして、例えばジャンプのスピードや高さ、リーチや、必殺技によって相手の防御力が下がるとか、「RPGっぽい要素」を煮詰めてくれたら、また変わったかなぁと思った。それこそ、トバル№1が「やろうとして出来なかった」ような。
●ケーナ 精霊の橋
見た目はピクサーのキャラのような女の子が主人公のアクションアドベンチャー。グラフィックは、ホライズンフォビドゥンウェストほど綺麗ではないけど、ゼルダBOWよりは精緻という感じで、雰囲気そのものは悪くない。
難度を5段階の真ん中にした結果、
最初のボスが倒せずに挫折。
二回攻撃してくるのか、一回しか攻撃してこないのかの判断が出来ず、ガードを解くタイミングが掴めない。近接攻撃がR1とR2というのも押しづらく、まぁ一言で言って、
全く楽しくなかった。
精霊の力を使ってマップを変化させる感じは、こないだ遊んでた「キツネのやつ」にソックリ。流行なんだろうかと思いつつ、
わからなかったりみつからなかったりすることで時間が無駄になる感じ
これは本当にさじ加減なのだけど、「良い意味でのもどかしさ」と「悪い意味でのイラ立ち」のどっちに針が振れるかで、モチベが高まるかゼロになるかが大きく変わる。
もしかしたら最低難度ならもっと楽しめたのかも知れないけど、言っても敵の強さが変わるだけがこのゲームのネックではなかった気がする。
そこそこ丁寧に作ってあるので、好きな人ならがんばれるかも知れないけど、クリス評価は★☆って感じだ。
デモは飛ばせる。
●リビッツ!ビッグアドベンチャー
スゲェ普通。デモは飛ばせなかったと思う。PS5のデフォルトで入ってたアクションゲームと、
やらされてることは全く同じ。
今回は自分で何かを作る要素が無いらしく、パーツを貰っても直接それが嬉しさに繋がらないのが残念。てか、
コンストラクション出来るマップは、いっそのこと2Dでも作れるようにしてくれたら、話は全然変わってきた気がする。
マリオメーカーの面白さは、「2Dだからこそ」の良さがあったからだと思うし、以前のリビッツのコンストラクションがまともにやる気になれなかったのは、3Dの煩わしさ、ハードルの高さ故だと思う。
楽しめる分母を大きくする努力が足りてない気がする。
2Dマップでマリオと戦うのを諦めたのかも知れないけど、ゲームをすることでパーツを集める楽しさ自体は悪くなかったと思う。キャラを強くすることが難しいゲーム性なのだから、もっと気楽に収集を活かせる舞台が欲しい感じだったな。
あと、単純に1面が長くて疲れる。PS5のアクションもそうだけど、感覚としてスーマリの1-1くらいのボリュームで終わりたいわ。
●ファンタシースターオンライン2ニュージェネシス
アイテム課金型のシリーズ作。いつの間にか見た目が変わっていたけど、出たのは4年も前の話らしい。
感想は2つ。
・デモがサクサク飛ばせる
・文字が小さい
文字の小ささは驚愕に値するレベルで、50インチモニターを1mの距離から見ても、辛うじて読めるか読めないレベル。これ、12インチくらいのノーパソでやってたら、ホントに視認出来るんだろうか。てかそもそも解像度が4Kなのか2Kなのかもよくわからないけど。
さらに言えば、説明ウインドウがジャマで、消し方もわからず、それによって敵が見えなくなる状況になったり。プレイフィールはとても軽くて、良い意味でPSOらしく、モチベを刺激するのだけど、もう少し操作説明をわかりやすくして欲しかったと言うのが正直なところ。
前述のケーナもそうだけど、固有名詞、ゲーム内の専門用語を絡めて解説されても、こっちはポカーンである。何を言ってるのかわからないまま話が進み、さらにそれを読み返す方法がわからない。
それでもそれなりに進められるのはありがたいと言えばありがたいけど。
音楽の出来は悪くないし、「メッセージをほぼほぼ飛ばしてもそれなりに話がわかる」のとても良い。ネットで「同意しますか?」に問答無用でYESを選択するかのごとく、「飛ばす」「飛ばす!」「飛ばしまくる!!」人でも、何とかなりそう。
今のところ課金で何が得られるのか全くわからないし、レベルが上がったのか上がってないのかもよくわからない。少なくとも、
ファンタシースターオンラインシリーズを、5作くらい遊んでる僕でも、あんまよくわからないくらいは、前回からいろいろ変わってる印象。
あ、でもジャンプから滑空出来る移動は嫌いじゃない。そんなに速くないかも知れないし、そこまで高くは飛べないけど。
目的地へのルート案内は、「あと40m」が繰り返される感じ。障害物無しでまっすぐ進めるところまで案内されたら、次のまっすぐ進めるところまで案内されることの繰り返し。つまり、
実際の目的地までの距離は、最初の段階では全くわからない。
ディアブロ4の道案内がエポックだったと思うし、これでも目的地へたどり着けないわけじゃないのだけど、いささか情報不足感はあるかな。
※目的地マーカーが「3/12」とか出てくれていれば、あと何回曲がるかわかって距離感が多少なりと掴めたかも
現時点では★★☆くらいかな。ちょっとオマケ気味。
・・・
当たり前の話、仁王のように自分の好みにフィットするゲームがそれほどポンポン出て来るわけもない。たまたま楽しめただけと言えばそれまで、いや、むしろ、
ガッツリ楽しめる「一切知らなかったタイトル」が1本でも見つかったことに大きな感謝を抱く。
今日の4本では、継続の可能性があるのはPSOだけかな。ちょっとゼノブレイドクロスに似てる雰囲気も嫌いじゃないけど、そこそこ続いてるMORPGだけあって情報が多すぎて、正直あんまついて行けてる気がしない。てか、
序盤の構造としては、ディアブロ4の方が何だかんだ言って僕好みだった気がしたかもな~。
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