つれづれに
日々何かに追われるように「生きたい」と思っている。「何か考える、何を考える?」が僕の心の中の口癖。でもそこでせっかく「何かが思い浮かんだ」としても、それを文字にする前に忘れてしまうことも相当多い。取るに足らないことならば問題ないのだけど、たまに「これはスゲェ書きたい!」と思ったことを忘れてしまうこともあり、
※先日のNFTの話とか。思い出せてホント良かった!
なかなか老化と付き合っていくのも大変なのだ。
●ニオイの話。
ふと思った話。最近はそう言うのが多い。でも嫌いじゃない。
ゲーセンのニオイってあったな、と。消臭剤や芳香剤のニオイなのか、タバコのニオイでは少なくともない。基盤のニオイなのか、でもパソコンのニオイとも違う。懐かしくもあり、
もう嗅ぐことも無いのかも知れないとも思ったり。
※今のイオンとかのゲームコーナーは、当時のゲーセンのニオイではない
「ニオイの記憶」って、言葉では残せない。動画でも残せない。スマホでは残せないもの。ある意味貴重。ただ、デジタルでニオイを再現したりとかは、たぶんやってる人が居た気もする。「調香師」って職業もあるくらいだし、デジタルじゃなければ再現は可能なはず。
でもニオイってちょっと不思議だなぁと思う。映像でも音声でもなく、触感でも味覚でもない。本屋、ぞうきん、チョコ、シャンプー、意外と思い出せないものもありそうだけど、
思い出せるものはかなり思い出せる。
学校の机のニオイ、体育館の用具室のニオイ、プールのニオイ、プラモの箱を開けたときのニオイ、写真集のニオイは本屋のニオイと同じだけど、古本屋のマンガのニオイとは違う。ビデオレンタルのニオイは本屋に似てる?ちょっと違うような記憶。
ニオイ=嗅覚は、三重苦のヘレン・ケラーに残された数少ない感覚であり、逆に言えば、このニオイの記憶も、彼女と共有出来たかも知れないこと。
※さすがにゲーセンは無理だろうけど
花の香りより草のニオイの方が記憶に強く残ってる気がする。サクラの香りやバラの香りより、芳香剤のキンモクセイのニオイのが思い出せる。
柑橘系のニオイは、同時に少し目がシパシパする気がする。思い出すだけで唾液が出る条件反射は、ニオイにも言えるかも知れない。
ウナギの蒲焼きのニオイが好き。お好み焼きのニオイは青のりのニオイ?焼き肉のタレのニオイも好き。酢豚のニオイはあんま好きじゃない。マクドのニオイもあんま好きじゃないけど、ビックマックは好き。
味とニオイの好みは、必ずしも一致しないかも。
ホームランチョコバーのニオイと、明治のミルクチョコレートのニオイは違う。たけのこの里ときのこの山のニオイも違う。たぶん判別出来ると思うけど、
そう言う人は多そう。
スプライトと三ツ矢サイダーは区別できそうだけど、三ツ矢サイダーとキリンレモンは区別出来ないかも。クッピーラムネは区別出来ない自信がある。
香水を付けたことはないし、かみさんも付けてない。パートも付けてないと思うから、あまり馴染みがないけど、モテ夫やモテ子はそう言うニオイにも詳しく、敏感そう。勝手な思い込み。
そう言えばバスクリンのニオイってのもあったな~。思い出そうと思えば結構いろんなニオイが思い出せる。愛猫のゲロのニオイとか、思い出さなくていいのもあるけど。
●イントロでスパロボの予告をする
デジラマでスパロボを5つほど作った。前回のスパロボ特集は、決していいねの数では好評だったとは言い難かったけど、コメントも多かったし、「みんなの引き出しを開くことが出来た」感じは、楽しかった。
今回はマジンガー以外は初出。全体的に出来はいい感じで、特にザンボット3は見返し度が高い。まぁ評価は微妙だろうけど。
で、割と昔の作品の場合、みんな主題歌に反応することが多いので、予告をストーリーズに挙げる際にイントロを絡めようかな、と。てかアイデア自体は悪くなかったのだけど、
まさかダイターン3のOPが無いとは!
こないだもオーガスが無かったし、
※オーガスがないのはまぁわからなくもないけど
ダイターン3はあっていいだろ!ザンボット3があるんだから!!
何とも言えない切ない気持ちになったぜ。てか、インスタは自前で音源用意するのはNGらしいので、
※リールの背景に流すとか
結局貼れない感じなんだよな。まぁ全部の曲に版権申請するとか無理なんだろうけど。
●北斗の拳終盤の記憶が全く無い
ずっと読んでいたLINEマンガの北斗の拳だけど、ついに無料で読める最後まで到達してしまった。残りは10話ほど。その部分だけ単行本を買ってもいいのだけど、実家にはたぶんあるはずとも思いつつ。
でもだがしかし、そんな終盤のエピソードには本当に覚えがない。「ラオウの息子」が出てきたのがギリで、そんな彼に関する話は、
全然覚えてない。
実際マンガとしても、初期の楽しさはなりを潜めてしまった感があり、ケンシロウの絶対的な強さを「冒涜出来ない」枷を負ってしまっているのかな、という気もした。
ドラゴンボールもしかりだけど、絶対的な強さというのは、実際にはほぼ存在しない。結局はそれより強い相手でどんどん更新して行かざるを得ないのだけど、DBがラッキーだったのは、地球から宇宙へ、そしてさらに別の異世界や未来まで舞台にして強敵を作り続けられたこと。
北斗の拳で宇宙人は出せない。
結局「ここらが潮時」だったのだろうな~って感じなんだよな。
●本屋が無くなると困るのか?
自分の価値観、嗜好、こだわりの中で、意外と受け入れられたのが、
マンガのデジタル化
一方で受け入れられなかったのが、
雑誌のデジタル化
週アスやファミ通は、UNEXTに入ってるので、実質追加料金なしで毎週読むことが出来るのだけど、
一切ページを開いてない。
どちらも以前は欠かさず買っていて、あまつさえ週アスなんてお気に入りのマンガや記事をスクラップしてたくらいだったのに、
うーむ。
結局デジタルだと解像度が低くて、雑誌の文字は小さすぎるんだよね。マンガはギリ読める。
※欄外の小さなメモとかは読めないことが多いけど
読めなきゃ、もしくは読むのに苦労するようなら、意味がないわけで、結局雑誌は、もしどうしても読みたいなら買うかなぁって思った。
でも、近い将来この解像度がさらに細かくなって、拡大縮小のレスポンスが著しく向上するようなら、つまり読みやすくなるなら、雑誌もデジタルでいいってことになりそう。てか結局今はマンガも雑誌も本屋で買ってない=行く頻度も劇的に下がったことを鑑みると、
本屋が無くなるのはそんな遠い未来のことじゃないかも知れない。
てか、面白そうなマンガを手にとって買う、みたいなの、今は全然やんなくてよくなっちゃったからな。嫌ってほどオススメされるし、最初の4話くらいタダで読めたりするし、待てば毎日1話ずつ読めたりするこの環境の便利さ、お手軽さ、お値打ちさに、通常の本のアイデンティティなんてほとんどあってないような感じだもんな。
ただ、一方で高画質な写真集、画集みたいなモノは、デジタルとは違った価値観で欲しくなることはあるかと思った。でもそれって別に本屋じゃなくて、amazonで買えばいいって話なんだよな。本屋にあるとも知れない本なわけだし。
まぁamazonだと往々にしてプレミアふっかけられるリスクはあるけど。
てかそもそも、プラモもそうだけど、そこまで欲しい物が無いって話なんだよな。
| 固定リンク
コメント