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2023年7月12日 (水)

AIの話

「簡単に月5万くらい稼げる」とか「需要が多い」とか。謳い文句は時代が変わっても変わらないと思いつつ、

 美味い話には裏がある

とも思いつつ。ただ、そう言うのを紹介することで保存してもらったり、自分のPVを増やすことで、一周回ってメリットがあると考えている人も少なく無さそうで、

 ちょっと興味がある。

チャットGPTも、以前少し試した限りでは、

 クソかよ

って感じだったけど、これもたぶん使い方次第なんだろうな、と。

僕の仕事環境では、そこまでメリットの享受は難しいとは思う。AIによる動画制作とかも、作るのはいいけど、それが果たして本当にお金に変わるのかという点では、

 かなり怪しい。

最終的にこういうのを見ながら思うのは、

 どれだけ本気になれるか

だと僕は思う。「1日5分」と言われても、実際は「1日15時間」掛けるような人間が居たら、そっちのが強いに決まってる。市場は成長していても、その中で突き抜ける人は当然一握りで、そうならない限りは結局甘い蜜を吸うことはない。

これは、僕が現実を冷静に見てるという「話ではない」。

そもそも僕は、あまりお金儲けに興味がない側の人間だと常々思う。もちろん日々ネットをし、食事をし、クーラーの部屋で眠る程度のお金は欲しいと思う。でも月々のお小遣い3万円を30万円にしたいとは思わないし、乗ってる車を高級車にしたいとか、東京の一等地に引っ越したいとも思わない。

 穏やかに笑って過ごせるなら、それ以上の望みはほとんど無いと言っていい。

別に彼女が欲しいとも思わないし、次から次へ遊びたいゲームがあるわけでもない。かと言って趣味がないわけでも、寂しい人生を送ってるとうつむいて日々暮らしているわけでもない。

 時間を無駄にしたくないと思うのだ。

当たり前のこと「ではない」と思うので改めて言うけど、

 時間はお金より大切なのだ。

15時間掛けて、月のお小遣いが30万円になるような人生を、僕は望まない。もちろん何らかのトラブル、例えば水害とか事故とかで、今の生活が脅かされる日が来るとしたら、それには全力で対応しなければと思うけど、

 一方で、「そう言う事態」になる前に、過度に不安になったり、狼狽(うろた)えたりもしたくない。

楽しい時間を苦しい時間に浸食されたくないのだ。

なので、例えばAIによる動画やエロの制作によってお金が稼げると言われても、今の僕にはさほど魅力がない。昼飯の弁当を600円から1200円にしたいと思わないし、週に一度は5000円クラスの外食がしたいとも思わない。それによって得られる「未知なる楽しさ」もあるだろうけど、

 必ずしも楽しいわけではないことも僕はよくわかってるつもりなのだ。

だけど、、、

 それがそのまま「興味がない」には直結しない。

僕が魅力を感じないのは「お金を稼ぐこと」であって、「何かを生み出すこと」「作り出すこと」の楽しさは、それとは全く別の話だ。

例えばデジラマの背景に頻繁に使わせて貰うフリーサイトの映像。

 それが自分で作れるようになるのなら、それは一気に世界が広がると思う。

エロも、究極的に自分好みの一枚の写真を作れるのなら、それもそれできっと相当楽しいもんだろうと思う。インスタのフォロワーで「沼」にはまってる人が居るけど、気持ち的には結構よくわかる。

チャットGPTの対抗馬も今後さらに出て来るだろう。Googleがそれっぽいのをリリースしたらしいとか、スレッド?インスタだかツイッターだか知らないけど、新しいSNS?それすらもよくわからないアプリが、過去最短で10万だか100万だかのダウンロードを達成したらしい。

 重要なのは「それらが僕にもたらす楽しさ」だ。

僕はお金のために時間を使いたくないけど、「楽しい」のためになら時間もお金も使えると言う人は、きっと凄く多いはずだ。ちなみに仕事は「お金のための時間」じゃないのかと言われるかも知れないけど、

 仕事は「健康を支える一助」でもある。

僕の性格、僕のライフスタイルだと、仕事がなかったらずっと家に居続けてしまう。つまり、「ほとんど歩くことすらしない生活」をしてしまう。

 それは絶対的によくない。

「楽しい」のために生きたいと思う一方で、

 それは少しでも長い方が良い

とも思っているのだ。だから健康を維持しつつそれなりに楽しいことでお金を稼ぐための時間という意味では、仕事は「不可欠なパーツ」と言うことになる。あくまで僕にとってだけど。

先日、「ピタ止めチャレンジ」の動画を作った。若い頃ならもっとサクサクと簡単容易高速に勘所を掴み、あっと言う間に、今作った物以上のクオリティの物を作り出せたと思う。でも今の僕にはそれは出来ないし、

 自分なりの精一杯で、そこそこ楽しめるものが出来たのなら、それはそれで何も問題はない。

で、学んだのは、「がんばって形にすることは結構楽しい」ということ。もちろん既に自分が持っている静止画が、ゲームのご褒美として表示されることの意味などない。重要なのは、あの「ピタ止めゲーム」が、僕が生理的に感じる楽しさを提供してくれたということであり、それを自作出来ると言う自己満足感が心地よいということだ。

AIによる制作も、たぶんそれに近い快感があるのではないかと僕はにらんでいる。まだ一切やってないし、やろうとしても出来ない可能性もあるけど、、、

 てか、「ピタ止め」にも思ったことだし、古くはFFの攻略法とかでもスゲェ感じたことだけど、

 みんなバカだよな?

この場合の「みんな」は、説明サイトを作ってる人を指す。と言うか、もっと広く、エクセルとかフォトショップとかの説明サイトでもいいし、
※全てが全てというわけではないです念のため

なんなら、ゲーム全般でもそうだけど、

人になにかを覚えさせたい、説明したいと言う時に、相手の立場、相手の知識、相手の環境を考慮しない説明をする人は、説明が理解出来ない側の人より、

 基本バカ。

「バカ」という表現に問題があるなら、「頭が悪い」と置き換えてもいい。

ゲームをセーブするときに、「既存のセーブファイルを選択」「セーブを選択」「上書きを確認」という3つのステップが「必要であるケース」がどれほどあるのか、

 頭が良い人間でなくても、「頭が悪い人間じゃなければ」わかるはずだ。

ピタ止めの説明ははっきり言ってどこも「スゲェわかりづらい」し、独力で紐解いた部分がめちゃ多かった。

その分僕はカロリーを使うし、
※時間とも言う
苦しむ。がしかし、その苦しみの先に「習得」があるのも事実で、

 だからこそ僕は今でもデジラマを作り続けているのだとも思う。

誰かに教えて貰いたい、でも教えてくれる人(サイト)が見つからない。だから自分でがんばるしかない。でもその「がんばること」は大変だったりするし、世の中には「わかる人」が絶対居るのに、それが手の届くところにないもどかしさを強く感じつつ、学んでいく。

これを読んでる人は極めて少ないと思いつつ、昔ゲームボーイで出た「怪人ゾナー」というゲームを知ってますか?と問うてみる。

簡単に言えばなぞなぞゲームなのだけど、なぞなぞであるが故に、いわゆるクイズゲームと決定的に違うのは、

 「三択や四択ではゲームとして成立しない」

そのため、「文字を入力させる必要がある」。

文字の入力、つまり、オンラインキーボードの質に関しては、これまで各社紆余曲折しつつ今の形に到達してるとは思うけど、

 当時、この怪人ゾナーのインターフェイスの「凄さ」は、僕の中でとんでもないエポックメイキングだった。

ゲームボーイは言うまでもなく解像度が低く、画面内に表示出来る情報量が少ない。その中で、より「気持ちよく」、より「早く」入力出来るにはどうしたらいいかを練ってあった。

 スマホやPCの日本語入力も、いい加減任天堂が作れよと思う。

絶対的にストレスを感じる場面が無くならないと思うのは僕の気のせいじゃないはずだ。と言うか、

 使う人のことを徹底的に見つめ直して作っているのかどうか

当たり前のこと。当たり前のサービス。当たり前の気配りをしているのか、という話。

今AIを使った「作品」は枚挙にいとまがない。がしかし、それによってPV「だけ」を稼ごうとすると、

 ピタ止めで女の子の顔はいつも同じで、服や下着をAIで適当に生成してるだけ

つまり、短時間高効率で量産してる「愚者」が多い。僕はこのピタ止めというゲームが生理的に大好きだったので、

 決して水着が見たいわけじゃないけど!
 ※ここ重要!

相当数やってスクショを撮った。そしてたどり着いた結論は、

 ちゃんと作ってあるヤツのが、止めれた時嬉しいし、楽しい。

当たり前すぎる当たり前の話。

ちゃんと作ってあるとは、

・全体の尺が長すぎない

・AIで使い回しじゃない

・それなりにエロい

・前と後が同じようなポーズ

僕が作ったヤツは、エロではないデジラマなので、そこでのツボは押せないけど、アイコンをオリジナルにして、前と後同じポーズ。テンポも良くして、前後の落差も激しく。

 思わず自分で何度もやってしまうほど。

結局のところ、「作業では心に届かない」と僕は思う。そして、

 作業じゃない「作品」は、自分も楽しい。

お金稼ぎのためにじゃない、自分の楽しいのためにもし出来る事があるなら、それはAIをがんばって学ぶ意味がある気がする。フォトショップは結局サブスクの「本家」をレジストしないまま今日が来てしまったけど、AIはちょっとだけがんばりたい気になってるところなのだ。

ちなみに、一番最初に作りたいと思ってたのは、

 平野紫耀と木村拓哉と目黒蓮を併せたようなイケメンで、上半身裸の男子のピタ止め動画

僕は至ってノーマルだけど、この三人は普通にかっこよくて大好き。かっこいい3人のイケメンをブレンドしたら、「究極のイケメン」が生まれるのではないか。上半身裸も女の子ではNGでも、男なら問題あるまい。

 考えただけで楽しそうだ

あと、

 まだ他でやってる人を見たことがない

もっとも、僕のデジラマのインスタアカウントに投下する可能性は低いけどさ。

てか、デザイン的な部分でAIが生成出来るなら、スターウォーズの初代デザインを踏襲した宇宙船とかも作れたりするんだろうか。ポケモンを美少女イラストにするシリーズとか結構グッと来るけど、

 可能性は本当に無限にある気がする。

その中で、自分がやれること。そして他の人があまりやってないこと。自分が楽しめて、他の人も楽しめることがあるなら、

 ちょっとやってみたいと思う。

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