機動戦士ガンダムの話~その2~
昨日は劇場版の話で終わってしまったので、ホントに書きたかった「僕が知らなかったガンダムの話」に触れる。つってもウィキペを読んで感想書いてる程度のことなので、既に見知ってる人も少なく無いとは思うけど。
ガンダムは、意外といくつもの世界線がある。最初のアニメ版、富野監督の独自色が強い小説版、安彦監督の独自色が強いオリジン版、時系列では続いていると思われるZガンダムや逆襲のシャアでも、細部までつじつまを合わせているわけではないし、時には「ゲームだけの設定や史実」とかもあったりする。
ウィキペでも、いろいろ僕が知らなかったことは書かれているのだけど、面白いのは、「機動戦士ガンダム」の項目には書かれて無くても、「ブライト・ノア」や「カイ・シデン」の項目には書かれていることがあること。順不同になるけど、、、
※いろんなところに書いていたことを、適当に書き写しているので、勘違いや間違いが「あります」。テキトーに読んで下さい
・カイは、アムロ、ハヤト、フラウボウと高校のクラスメートだが、一年留年している
・カイはフリーのジャーナリストになり、著作をいくつも出版している
・カイはWB隊第二のエースパイロットで、小説版では、アムロやハヤトと共にニュータイプに覚醒し、「アムロが戦死後も」!最終局面まで生き残る
・カイは、初代ガンダムのチーフシナリオライターのお気に入りキャラ
・カイは、ソロモンでセイラに「愛してるよ」とセリフを言うが、声優の古川はそれを本気の告白と捉えて演技するも、監督から「カイはそんなセリフを喋る男じゃない」とやり直しさせられる。
これ、特に面白いと思う。
カイのそのセリフは覚えてる。確かに軽い「いかにも軟弱者」というセリフだったと記憶しているけど、あれがもし「神妙な本気の告白」だったとしたら、、カイのキャラはかなり印象が変わったと思うし、セイラさんとの関係性にも変化があったかもとも思う。
※古川は不満に思い、残念がっていたそう
ただ、もしカイ×セイラが近づいてしまうと、水面下で繋がっていると思われるアムロ×セイラの線が薄れてしまうとも言えるし、本気でセイラさんをカイが好きだってことになると、ミハルへの気持ちが何だったのか、
コイツ真性の軟弱者なのか?
とも思える節もあり、ミハルへの操を立てる意味でも、表面的にカイを軽い男にしておかなければならないと判断した富野監督の判断は正しかったようにも思える。
友達にもカイのかっこよさについて語られたことがあるけど、ガキだった僕はそれに気づけなかった。ある意味監督にまんまと乗せられていたのかも知れない。
・・・
・ブライトは、初代、Z、ZZ、逆シャア、UCの4作品に登場した唯一のキャラ
・ブライトは、WBのメインキャラでは数少ないオールドタイプ
・ブライトは、小説版でシャアのクーデターに協力し、新生ジオンの国籍を取得。シャアの国家再建を助けている
・ブライトは、ZZ時ラーカイラムの艦長室に、長年の戦友であったアムロの遺影を飾っている。ただこの時アムロとシャアの消息は不明
・富野監督によって、「打ちきられた4クール目」に、ブライトの恋物語が予定されていた。相手は、デギン・ザビの秘書。しかし彼女はスパイで、ブライト自ら射殺する筋書きだった
・ブライトは近眼
・鈴置洋孝は、ゴレンジャーショウでモモレンジャーを担当していた
・鈴置洋孝は、一度聞けば大抵のことは覚えられる男
・鈴置洋孝は、トム・クルーズの声優をやっているが、それはトム本人がデモテープを聞いて鈴置を推薦したから
・鈴置洋孝は、ダイターン3の主役波瀾万丈を演じているが、この頃はバイトでやっていたキャバレーの呼び込みの方が収入が良かった
・劇場版ガンダムのクレジットでは、当初アムロの母親を演じた倍賞千恵子がトップになる予定だったが、鈴置を中心としたメインキャストが一丸となってアムロを一番上にさせた
・鈴置は若手時代「とにかくもてる奴」という共通認識を持たれていて、島津冴子も鈴置の事が好きだった
・鈴置洋孝は野沢那智の愛弟子
・・・ガンダムのWIKIだと、、、
・劇場版Iの主題歌「砂の十字架」の作詞作曲は谷村新司。歌のやしきたかじんは、「ライリーライリー」というフレーズに根拠が無く、大嫌いだった。が、自身一番のヒットになった
・ホワイトベースは元は「宇宙空母ペガサス」だった
・ガンダムは元々2.5mほどのパワードスーツだった。
※モビルスーツの「スーツ」はパワードスーツの名残
・元々「フリーダムファイター」というタイトルだったが、ガンボーイになり、コンボイの影響でガンボイになり、チャールズ・ブロンソンのマンダムの影響でガンダムになった。富野監督には「ン」が入る作品は売れると言うジンクスもあった
・放送当初人気が無く、その理由の一端には「シャアという陰気なキャラが悪い」と、スポンサーから「左遷」あまつさえ「殺してしまえ」と打診されたが、出番が減った途端中高生のファンから抗議が殺到。名古屋テレビでガンダムのプロデューサーの説得もあり、殺されるのは免れた。
危ないトコだったわ。
・毎回ゲストメカを出すようにしたが、当初はグフすら出す予定は無かった。しかしゲストメカを出しても数字は好転せず、52話の予定が43話に短縮。しかし、打ち切りが決まった直後から人気が上昇。最終話で死ぬ予定だったアムロも、続編の機運が高まり延命。
アニメ雑誌の特集もあり、特に女子を中心に人気が高まり、メインスポンサーのクローバーも再放送、再々放送を決定。名古屋地区での最高視聴率は29.1%を記録した。
しかし、視聴率低迷と打ち切りもあって、プラモデル化は思うようにメーカーが決まらず、ほぼ放送終了後にバンダイからリリースされることになる。
これが運命の分かれ道だったのかと思う。アオシマやクローバーになった可能性も相当高かったっぽい。
ガンダムは本放送当時メーカー各社が商品展開を失敗したが、中高生をターゲットにして商品展開したアニメック(メーカー:ラポート)だけは、ファンの盛り上がりを掴み、アニメファン向けの商品を展開。盛り上げていった。
結果、ラポートが火を付け、バンダイが低年齢層まで人気を広げる形になった。
・ガンダムは元々白一色の予定だったが、クローバーからの命令でトリコロールを取り入れることになった。劇中で「連邦の白いやつ」「白い悪魔」等のセリフがあるのは、元々白一色だった頃の名残
・劇場版一作目に「I」の文字がないのは、興収次第で2作目を作らない可能性があったから。しかし、公開初日の朝、徹夜組を含めた観客が映画館を囲み、そんな状況が全国で発生していると聞いた松竹側は、すぐさま続編の制作を決定した。
面白いのは、最初松竹側は「テレビの全話を1本に収めるつもりで劇場版の制作を決定した」が、出来上がってきたのは14話まで。その際の制作の、
「これ以上どこが削れるんですか!」
は、まさに劇場版ガンダムの濃密さ、テンポの良さを如実に感じさせるエピソードだ。
・1981年の再放送は、ガンダムシリーズで歴代一位の平均視聴率17.9%
・井上大輔は、富野監督の同窓生
・ニュータイプは、アニメが始まってかなり経ってから閃いた
・小説版では、アムロもハヤトも途中で戦死する
※タイミング的にはキシリアがギレンを殺した時点ではもう死んでたらしい
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前々回セイラの話に触れたけど、ララァとかもちょっと面白かった。てか、これだけいろんな世界線でエピソードがとっちらかってる作品だから、そりゃいろんな話もあるよなと思いつつ、
やっぱファーストガンダムは好きかもな
と思った。今の僕はほとんどのガンダムが楽しめなくなったけど、改めて劇場版三作目を見て、「普通に楽しんでる自分」が居た。ガンダムは勧善懲悪の物語じゃないけど、戦争物で重要なのは、
死に様に説得力があるかどうか。
物語を進める上で「不要だから消す」、主人公の成長のステップとして、起爆剤として、「簡単に殺される」ケースの何と多いことか。
ガンダムの死に様で思い浮かぶキャラは、、、
リュウ、マチルダ、ランバ・ラル、ミハル、ガルマ、ギレン、キシリア、ドズル、スレッガー、、、
どれも強い印象と、「説得力」があったと思う。
死に様とはこうでなくては、と思うほどに。
ファースト以外にしっくり来ないのは、個人的にいろんな理由があるけど、ファーストが人気が出たことにも、確かな理由がいっぱいあったのだ。
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