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2023年8月 8日 (火)

プレバト炎帝戦スペシャル

僕はプレバトがどうやら大好きらしい。てか、前からたまたまテレビで流れてたら見てたりもしたのだけど、最近は、

 毎週録画だけじゃなく、3時間スペシャルを録画し損ねないように手動録画も平行してチェックしてるほど。

ちなみにプレバトとは、ダウンタウン浜田が司会をしてる、俳句と、水彩画や鉛筆画、スプレーアートなどのアート作品を、芸能人(その道の素人)数人に競わせ、専門家がランク付けする番組。

初期の頃はたぶん違ったのだろうけど、今は「ランク付け」が明確になり、

・肩書き無しのメンツで査定

 →才能アリ、凡人、才能ナシに区分け

・才能アリの中でも、特に優秀な人は、「特待生(5級)」に昇格
※通常は才能アリを何度か経験すると昇格。でもたまに初登場から特待生になることも

・特待生5級から、4,3,2,1級と上がっていき、その上が名人初段

・名人初段から名人2~10段まで上がっていき、

・最後は永世名人という肩書きでゴール

俳句の場合は、永世名人になったあとも「句集出版」という次なる目標が設定され、50句を、夏井先生に「掲載決定!」とジャッジされたら、無事句集発売。

現時点では、梅沢富美男が唯一句集を発売していて、肩書きも「特別永世名人」。浜田と並んで番組の顔になっている。

現在、千原ジュニア、FUJIWARAのフジモン、フルポン村上が永世名人で、句集完成を目指す一方で、

 年4回、タイトル戦が行われている。

「炎帝戦」はそのひとつで、夏の甲子園よろしく、参加資格がかなり幅広い。

通常は特待生以上が参加資格だったりするのが、炎帝戦のみ「以前一度でも才能アリを取った人」が対象となり、さらにその中から(肩書き関係なく)テレビに出られる15人に「出場通知」が配布。これは一種の予選があるようで、その句の内容次第では、名人であっても容赦なく落選する。

さらに、テレビに出られる15人であっても、そこからさらにベスト10以内にならなければ、
※この際に読まれる句が、予選のものと同じかどうかはわからない

 テレビに出ても、句が詠まれない、と言う事態になる。

なかなかシビアなシステムで、昔やっていた「お笑いオンエアバトル」を思い出す。
※特に「15人に選ばれたよ!!」と友人知人に吹聴し、さらに真っ赤なドレスや和服でおめかしして登場した挙げ句、10位に入れない、下手したら15位ということもありうる。てか「参加資格250人以上から、上位15人に選ばれるだけでも凄い」はずなのだけど、

 なかなかの恥辱プレイだ。

僕はこの俳句関連のネタも嫌いではないが、
※BGMがドラクエやFFだったりするし→一番使われるのはドラクエ3のジパングの曲
通常好きなのは俳句ではない芸術系の勝負。ただ、今回は、

 特待生ですらない4人の刺客の中に、伊集院光が!!

これには胸アツ!思わず応援してしまうし、

 またイイ感じに立川シラク師匠との絡みもあって、

大いに楽しませて貰った。さすがは我らが伊集院である。てか、なんでこの番組がUNEXTにないのかわからないが!

・・・

芸術系の勝負で僕が記憶にあるのは、

・水彩画
・鉛筆画
・スプレーアート
・消しゴム版画
・手形足形アート
・チェーンソーアート(丸太掘り)
・黒板アート

他にもたぶんあったと思うけど思い出せない。

この中でも特に熱いのが上の二つ。そしてその中で特に切磋琢磨して魅力的な作品をリリースしているのが、

・光宗薫「芸術系絶対クイーン」
・辻本舞「最強の芸術ママ」
・田中道子「感情むき出しアーティスト」
・レイザーラモンHG
・野生爆弾くっきー!

正直くっきーはお笑い枠で、実力をフルに発揮し損ねてしまうことが多いけど、他の4人は相当凄い。シンプルに上手いし、先生も舌を巻くことが多い。

僕の推しは、元AKB48の光宗薫。見た目は、女性3人はどの方も魅力的なのだけど、ミッツ(光宗)のクールさと、たまにこぼれてしまう感情がとても魅力的。さらにAKBの頃からそうだった「ストイックさ」が非常にプレバトと相性が良く、具体的な数字を把握してるわけじゃないけど、

 ミッツが出たときは視聴率が高いと思う。
※他の女性陣二人も悪くないけど

なので、こうした特番の時にはまず出てきてくれるし、

 この3人が顔を合わせると、スンゲェ得した気がする。

先生の評価は、必ずしも100%納得出来るものじゃない時もあるけど、それでも見本で描かれる作品
※下手な場合は見本を描くことがある。上手い場合は無い
はさすがに素晴らしく、

 シンプルに尊敬の対象になるし、唸る。

特に先生が「持って帰りたい」は、最高の賛辞として、「お持ち帰り出た!」と思う。
※もちろん持ち帰られるわけじゃない。と言うかスタジオにディスプレイされているし、2023年年末には、作品の展示会が予定されてるらしい<スゲェ見に行きたい!東京だろうけど!!

女性3トップ以外で成長著しいのは何と言ってもレイザーラモンHG。ちょいちょい「フォー」とか「セイっ」とか差し込むけど、以前みたいなグラサンではなく、至ってまじめにアートに取り組んでいるのが「アリアリと分かる」し、

 その作品が全てを物語る。

特に前回の色鉛筆は、「ガチ驚愕」レベルで、色鉛筆前々回と併せて、

 たった2回で7ランクアップの「超飛び級」

それも頷けるクオリティで、「HGマジかっけぇ」って感じ。

今回は、そんな光宗とHGがスプレーアートでぶつかり合い、どっちかが1位でどっちかが3位
※順位発表は浜田の裁量なので、必ずしも下からというわけではない

ちなみに2位は、山下リオ。この子の作品も無茶苦茶凄かった。てかキャラも「舌打ち・涙・感情むき出し」で、かなり番組向き。大型ルーキーと言ってもいい。

この番組を見てると、芸能人とは言え、「本気で向き合うこと」の気持ちよさ、強さをシミジミとじんわりと感じることが出来る。

確かにここでしか見ない人も多いし、どんな収入で食べてるのかわからなかったりもするけど、だからこそその作品の本気度は突出しているし、

 誠実なのだ。

それは別に太鼓の達人とかカラオケとかでも同じなのだろうけど、特に「形が残る勝負」という点で、制作現場にスタッフが居なきゃならない「コスト」に見合う撮れ高が求められているわけで、意外と他と差別化されてると思う。

今回のスプレーアートも、ミッツが4回目の優勝。思わず拍手喝采!推しが勝つシーンは素直に楽しいし嬉しい!
※地味に黒いマスクの顔も綺麗だった

こないだの鉛筆画はミッツとみっちゃん(田中)が居なかったけど、男性モデルの人も相当良かった
※まだ名前覚えてない
やっぱ、本気で向き合ってる人を見るのは楽しい。頂上決戦やんないかな~。

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