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2023年8月10日 (木)

腹痛

イスに座って仕事中、やや前屈みでキーボードを打っていたら、急に腸の辺りが痛くなってきた。

一瞬下痢かな、と思ったけど便意はなく、ガマンしてれば治まるだろうとゆっくりお腹をさすりながら耐えていたのだけど、、

 一向に改善される兆しがない。

さらに言えば「どんどん痛みが加速していく」感じ。

数分でイスに座っているのがキツくなったので、ダンボールを敷いて横になる。

脂汗がにじみ、どうしたものかと頭を回転させる。とりあえずこの痛みが引かなければ、店の閉店業務はこなせそうもない。幸いバイトが居たので、ある程度店を任せることは出来ていたのだけど。

さらに数分経っても痛みは増すばかり。これはヘタしたら盲腸の可能性もゼロじゃない。てか盲腸になったら入院手術で店を数日休まなければならないだろう。売り出しもあるし、人も少ない状況で、どうしたものか。まぁ盲腸だと確定したわけじゃないのだけど。

とりあえず、店を閉めるにしてもバイトひとりじゃムリだし、急患で市民病院に連れて行って貰うか、救急車を呼ぶか思案しつつ、車で10分ほどの実家に連絡。妹に来て貰い、さらにかみさんに連絡して病院に連れて行って貰う算段を取る。

あと、友達の看護婦に電話をしてみるも出ず。まぁ仕事中の可能性が五分五分だったからしょうがない。

ともかく、苦しみながら体勢を何パターンか変えてみたりして、
※四つん這いになったり横になったり
どれもあんま変わらないかもと思いつつ、、、

 フッと状況が好転。痛みが急速に薄れて行った。

一応念のため病院に連れて行って貰ったのだけど、受付で「2時間待ち」の文字を見たら、「そもそも今そんなに痛くないし」と言う理由で、そのまま帰ってくる事に。

一応早引けさせてもらって、風呂に入り、雑炊を作ってもらって食べる頃には、今までの平穏が戻ってきていた。てか、

 平和な状況に思わず涙が。

いやいや体が資本、健康第一とはよく言ったものだけど、いざ「それが脅かされる状況」になると、それはそれでキツいものがある。当然とも言えるけど、

 事と次第によってはこのまま絶命する可能性だってあるわけで。

ちなみに、後ほど看護婦の友人曰く「よくわかんない」「とりあえず耐えろ」という非常に心強いアドバイスを賜った。てか、心臓や脳の疾患と比べると、腹痛はそこまで急を要するケースが少ないのかも知れない。

 まぁ盲腸は別として、だろうけど。

てか、盲腸ってマンガやドラマでは良く見るけど、実際知り合いで被弾した話を聞いたことがない。

 ぶっちゃけ「雷が落ちた人」より「盲腸の人」のが遙かに少ないくらいだ。

※ちなみに雷が落ちた人は、僕を含め4件あるが、「交通事故で死んだ知り合い」はひとりしか居ない。そう言う意味では、「雷落下率」は、僕界隈では非常に高いと言える

・・・

思い返すに、ちょっと頭が痛かったので昼バファリンを飲んだことくらいしか思い当たる節はなく、飲んだジュースや食べたチャーハンにあたったとしたら、まずは下痢か嘔吐の症状になるはず。もちろん脳関連のトラブルは全身に不具合が発生する可能性もあるので、それも軽く疑ったりもしたけど、

 ともかく腹が痛い以上のことを考えられなかった。

ただ、改善に関しては、もしかしたら「しばらく四つん這いになってた」のが奏功した可能性があるかも、とは今になって思う。仰向けから四つん這いになると言う事は、少なくとも贅肉やら筋肉やらが内臓を圧迫する方向性が変わると言う事。看護婦の友人が「ウンコが腸の曲がり角で変な風に詰まってると痛くなることがある」と言っていたのを思い出し、

 体勢を変えることでそれを修復することに繋がったのかな、と。

思えば、腹痛を訴える前後では、僕は前傾姿勢でイスに座っていたわけで、「変な方向から内臓を圧迫していた」と思えば、「それを改善するために体勢をいろいろ変える」のは、ある意味正解だったのかも知れない。

 もちろん僕の知らない怖い病気や症状があって、それに関しては「絶対安静、体勢を変えるなどもってのほかだ!」と言う事もあるかも知れないので、本当の意味での正解などわかろうはずもないのだが。

ただ、今の時点では痛みもないし、文字で表現するなら、

 「急な下痢の3倍くらいキツいヤツが、体のやや左側の腸の辺りに直撃。だが便意はない」

という感じだったことを踏まえ、もし同じような症状が発生したら、

 また四つん這いになって(その時点ですぐに痛みが消えるわけではないのだが)、
 しばらくガマンすれば、

 改善するかも知れない

そのことはよーく覚えておこうと思った。みんなも忘れずにな!!

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