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2023年8月 7日 (月)

インスタ界隈

まぁ最近は安定の低空飛行で、なかなか1000いいねに届くことも少なくなった。ただ、モチベという意味で言えば、実はそこまで低くない。理由は、先日ご紹介した「高解像度にする方法」がとても気持ちいいから。

なんと例えたらいいかとも思うけど、

例えば目の前にプラモがあるとする。それは自分で作るものだから、上手く作れるかどうかは、作る前の段階ではわからない。

でも、そのプラモが例えば「1/144」なのか、「1/100」なのか、「HG」なのか「RG」なのかは、いろんな情報が変わってくる。僕は、自分が作る前提においてRGに魅力を感じたことはないが、もしこれがHGと同じ値段なら話はきっと変わってくる。スケールも然り。1/144の方が気楽で安くて、作るのもストレスが少ないからHGを買ったりするけど、もしRE100のように、中身がスカスカで作るストレスが少なく、ボリュームが大きいキットが低価格で手に入るなら、そっちを選択する可能性は低くない。

僕がメガサイズユニコーンが大好きなのは、あのスカスカさが大きい。それでもディティールは必要十分だし、顔のかっこよさに関して言えば、全てのユニコーンガンダムの頂点かも知れないくらいかっこいいとさえ思う。

たとえば、写真集や画集でもそう。雑誌の誌面に低コストのインクで低解像度印刷されたものより、良質高価格な紙に高解像度で印刷されたものの方が価値を見いだせるだろう。

同じ素材、例えばRX78であっても、スケールが大きかったり、ディティールが細かかったり、解像度が高く「キレイ」であるなら、そっちの方が価値があるのは自明の理だ。

 それを自力で、そして無料でステップアップ出来る環境になったのだ。

もうそれだけで「快感」があると言って良い。低画質のネット画像が、ちょちょいのちょいとキレイになってしまう。そしてその画像は、世界中探してもそれほど持ってる人は居ない特別なものなのだ。

AIによる自動育成でファンタジックで美麗な画像を作ってお金にする話を散見するけど、正直どこまでホントかもわからないし、そもそもその画像に「決定的な魅力を感じてない」自分が居る。もしそれが、例えばガンダムフィックスのような、リアリティと存在感のあるガンダムやマクロスなどの馴染みのある世界観の物であるなら、それはそれで僕の気持ちも変わったかも知れないが、

 現時点では、ただ手持ちの画像を高画質化する方が、僕には魅力的だったりするのだ。

例えば昨日の話で言えば、ボークスの公式写真。以前は低画質でデジラマに使うには門前払いだったものでも、今の僕の目には宝の山に映る。もちろん手を加えたところでさしたる向上は見込めないかも知れない。が、

 化けるかも知れない。

「原石」という言葉があるけど、僕にはまさに今ネットにたゆたう数多くの「やや微妙な画質の公式写真」が、一気にまばゆい光を放つ「素材の原石」に変化しているのだ。

 だからって安易に超最高のデジラマが出来るワケじゃないんだけどさ。

・・・

800作記念で、「もしデジラマにして欲しかったらやるぜ?」と書いたところ、常連さん二人が声を掛けてくれた。

一人はクリアモデル専門の方で、もう一人は戦闘機や戦艦などの戦争物が大半の方。

 どちらの方も、僕に「このガンダムを、、、」と言われたそのガンダムがネットに上げられていない。

ウーム恐ろしい。どんなヒドイ(失礼)作品をデジラマにしろと言われるかわからない。ただとりあえず「塗装はして」と書いておいたので、その点だけが拠り所だったのだけど、、、

結果、ふたりとも「それなりにイイ感じ」のデジラマにすることが出来て凄くホッとした笑。

クリアモデルの方も、ちゃんと塗装したアレックスを持っていて、さらにこの方は電話OKでじっくりお話をし、こちらの意図をかなり細かく伝えることが出来た。それによって、大量の写真を送って下さったし、

 その中から選べるのは凄く心強いのだ。

「1枚の中から1枚を選ぶ」のは、実はかなりキツいのだ。それがたまたま奇跡的に全体にピントがあっていて、僕好みのアングルで、クオリティも十分、光源方向も完璧、、なんて奇跡は、

 ほとんど無いと言っていいのだ。

ともかく、ご本人が拙作過去作の「夕闇の翼」のようなのがいいと仰って下さり、
※最初拙作とは思わなかったのでネットで調べて出てこなくて焦った笑

夕焼けの逆光で、それなりにしっくりする作品に仕上げることが出来た。

アレックスはカッコイイポージングが難しいキットだと思うけど、そこは仰角や逆光でかなりカバー出来ると思うのだ。

・・・

もう一人の方は、正直最初に見た写真で、「塗装されて、、ない?」と不安になったのだけど、過去にそれを突っ込んだら「塗装してた」ケースもあり、

 あえて今の僕のスキルでどこまでごまかせるががんばってみるのもいいかも

と、前向きに舵を取った。

その後他のポーズも送ってくれて、確認したら「かなり僕好み」。深度合成出来る素材もあって、モチベアップ。

最終的に合わせ目や不自然な(ゲート跡とか)部分を修正しつつ、背景に思いっきり寄せた暗めの仕上げで、

 悪くないんじゃない?

と言う仕上がりに。送らせて頂いたら、ご本人も、

 元のキットのアレ加減が分かってるだけに、それをここまで見事なデジラマに昇華させるクリスさんの技術を、これまでとは別角度から実感できました!

とべた褒めして貰って、、、

 ニンマリするしかない!笑

しみじみ「やって良かった」と思ったし、こういうアプローチは今後も前向きに、
※コラボを希望される方が居なければこちらからアプローチしてでも
進めていくのは、アリかも知れないなぁと思ったって話。

●綺麗な女性からのDM

こないだの人はどうやらマルチポストだったらしく、僕的にインスタでマルチポストの対象になった経験が薄かったので抵抗もあったのだけど、今度の人は、どうも僕個人に話し掛けてきたようで、

 あなたに出会えたのは運命かもしれない

だって。怪しすぎるだろ。

サクッと別れを告げたりもしたのだけど、どうもそこまで悪い人って感じでもなく、その人のインスタを見る限り、「フォロワー1000人フォロー100人」くらいの、イイ感じのバランスの人。

年齢的には20代後半かなぁと思ったらまんまとそうだったのだけど、

 最終的にこちらの年齢や妻子持ちであることを伝えたら、サクッと引き下がった。

てかインスタやってて、ガンプラメインの垢だよ?そんな人に「出会い」を期待する神経がよくわからんわ。

英語メインやりとりはなかなか大変だったし、別に未練とか残念とか一切無い。むしろやっと引き下がってくれたって感じのが強いのだけど、、

 それでも美人と個人的な話をするのは、ちょっと悪くないかもな、と思った。

もちろん実は美人局とか、野郎が打ってるって可能性もあるけどね。

 相手が悪かったな。笑

・・・

現在デジラマのストックは20作まで復活。さらにデスクトップ上には15くらいセット組が並んでいて、精神的な安定感安寧感はかなり高い。

やってるゲーム、やりたいゲームもなく、ちょこちょこアニメやマンガを摂取しつつデジラマを作り、インスタとスレッズとブログを更新する毎日は、正直変化に乏しい「浪費」なのかも知れないけど、

 特に危機感を感じることがない「平和」に感謝しつつ、日々を過ごすのも悪くないかも知れないな、と思ったりなのだ。

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