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2023年10月23日 (月)

コンタクト

ロバート・ゼメキス監督、ジョディ・フォスター主演のSF映画。尺は長めの149分だったかな。

子供の頃から無線を使って遠くの人とやりとりをするのが大好きだった主人公。真面目で勤勉家だった彼女は、大人になって宇宙に目を向けるようになる。

・・・

最初ゼメキス監督の名前で見始めたら、なんだか見覚えのある女優。ちなみにパパも見覚えのある俳優。
※ザ・ロックの印象が強いかな

ポッと出の若い神父と、マッハでベッドインしたのにはちょっと失笑。でもよくよく見たら、

 マシュー・マコノヒー!

こんなところに出てたのか!

本作は1997年。僕が最初に彼を見たのが2015年頃のインターステラー。18年というのは、結構な年月。女性ほどの差はないにしても、

 むちゃイケメン!

そら速攻ベッドインしちゃうわ。

てかジョディ・フォスターは、ついこないだ羊たちの沈黙で見たばかりだったのだけど、
 スッカリ忘れてた。

年式的には1991年だから、6年ほど経過した感じ。

 もうFBIの訓練生という感じではない。

凛々しく、自分の意見や考えをしっかり持っていて、頭も良い。が、融通が効かないのと、自分の正しさを相手にも強制しがち。

 ちょっとイラっとする。

が、それ以上にイライラしまくったのは、その上司。

 主人公の意見ガン無視でプロジェクトを止めさせようとするくせに、いざ進展があるとその功績を全て自分のことにかすめ取る。

これが!

 スゲェイライラする。イライラしすぎて、

 この映画の評価は大きく下がった。

てかこれがなければ6点。でも、このクソ上司のせいで、

 クリス評価は★☆(3/10点)に。

字幕オンリーだったので、イライラシーンをスマホ見ながら流し見することも出来ず、見てる側が、期待する通りの展開にはなるものの、

 遅ぇよ。

まぁ言ってもゼメキス監督は、バックトゥザフューチャーでもビフみたいなクソ野郎を作って「マイナスの溜め」をガッツリ用意する監督なので、

 しょうがないと諦めるほか無い、、、のだけど、、、

それでもムカつく。てかいつも思うけど、見てる人は腹が立たないのかね。腹を立ててまで映画を観てることに違和感を感じないのか。腹を立てずに済むならその方がいいとは考えないのか。

 僕は嫌なヤツが出なくても満額楽しめる自信があるけど。

 嫌なヤツが出ることでカタルシスが増える部分なんて僅かだけど。

そう言う意味では、「アポロ13」とか「おかえりはやぶさ」みたいな、「悪いヤツが出ない」映画の方がずっとスッキリ気持ちよく見れる。

尺の大半は、異星人の文明があるのか無いのかわからない状態で、タイトルにある「コンタクト」を、例えば「未知との遭遇」のように解釈すると、結構肩すかしを食うかも。

とりあえずオススメ出来る人としては、、、

・嫌な上司が平気な人

・ジョディ・フォスターが好きな人

・一応ハッピーエンド

・SFが平気な人

全て満たす人にはオススメ出来る。以下ネタバレ。

正直、コンタクトするのは2時間過ぎてからくらいなので、ほぼほぼ物語は終盤。あと、割とラストもイラっとさせる展開があって、
※本当にコンタクトしたのか周囲の連中が疑ってるとことか
「一応は」ハッピーエンドだったけど、イマイチ気持ちよく終わったと言う感じでもない。

僕的にカタルシスがあったのは、自分の考えを曲げず、神を信じないと言うスタンスで代表を逃すシーンと、彼女を個人的に支援してくれるじいさんの存在。

前者は、それまで生きてきてずっと貫いて来たことと、ずっと目指して、夢見てきたことの衝突で、「夢より科学者としての自分」を取ったのが相当かっこよかった。

後者は、やや予想してた感はあるものの、じいさんの役周りはかなりステキで、こちらも見ていてホッとした。

 そう言うのだけでいいのに。

字幕で集中して、さらに長尺の映画だったので結構疲れた。翌日頭痛に見舞われたりして、ギャフンって感じではあるけど、見たことそのものを後悔するほど悪い映画ではなかったかな。

 上司はホントムカ付くけど!

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