怖い夢
これは一晩でみたものではなく、2回分。どちらも似たシチュエーション。
スマホを無くした夢と、
スマホのデータが無くなった夢
人に寄っては、全てクラウドにバックアップを取ってる人も少なく無いと思うし、さらに言えば、過去一度でもスマホを紛失、破損、盗難に遭った人も居るだろう。
幸い僕は、今まで「使えなくなるほどヒドイ破損」をしたことはなく、何度か落としたり忘れたりしたことはあるものの、数時間単位で探し回った経験はない。つまり、
事実上「無くなったことがない」。
なので、本当に困ったことは、たぶん無いのだけど、僕はクラウドに保存してないし、それなりに依存もしている。つか、
「スマホへの依存度ランキング」と言うものがあるとしたら、僕は日本の中で上位何%くらいのところなんだろ
まぁ高齢の方も居るし、小学生などの若年層が午前0時過ぎまで使い続けられることも少ないだろうけど、たぶん真ん中よりは上くらいには依存してると思う。
だからなんだって話だけど。
で、その程度の依存度でスマホを無くしたときの不安というのは、
結構強いレベルだと思う。
特に今朝見た「データが無くなった夢」は、、、
例えば駅でベンチに座って電車を待っている時、ふと近くのキヨスク(たぶん今は違う名称)にお菓子を買いに席を立つ。バッグを置いて行ったのだけど、戻ると僕のスマホがポケットから抜け落ちたのか、誰かが拾ってくれたのか、そのバッグの上に置いてあった。
一瞬「壊れてないかな?」と不安になるも、電源を入れたら普通に起動。しかし、その刹那電気が走る。
ホーム画面が違う!
てか、これは、、、「初期状態か!」
データは全て初期化されていて、ご丁寧に刺さっているSDカードの中までフォーマットされ、「何も無くなっていた」。
この時点ではまだ夢であることを認識しておらず、曖昧な状況でありつつも、脳みそがフル回転する。
無くなって困るデータは何か
復旧するには何が必要か
誰に連絡をするべきなのか
日常を取り戻すのにどれだけこの小さなガジェットに自分が依存していたのかを、綿密かつ高速に振り返る。
そして出た結論。
これは夢だ。
ここが僕の強いところなのだけど、不安や過度なストレスをあまり経験せずに生きているので、実を言えば先日の尿路結石や抜歯でさえも、
寝ている間にあれは夢だったんじゃないか
と軽く「自己防衛」してしまったりもするほどなのだ。
だからこそ、この「スマホデータ消失」も、頭を切り換えて「夢だ」と思い込み、
ホッとすることが出来た。
ちなみにこの状況まで行けば、「目覚めて枕元にあるスマホを確認する」ことも出来るのだけど、それはぶっちゃけ必要がないのでしない。
さらに言えば、なぜ夢だと認識したのかのわけは、
スマホがベンチの上のバッグに置かれている状況を、本当に見たのかオマエ(オレ)は。
と自問自答し、一瞬画面が暗転する感じ。「本当ではない」と答えが返ってくる感じ。そして、
だったらこれは現実ではないのだから、不安になる必要はない。
「無くした方」の夢は、もっとシンプルに「本当に無くしたとしたらいつどこで?」と自問自答し、いつまで使っていたのか、最後に使っていた時何をしていたのか、
「いつ」無いことに気付いたのか
と掘り下げて行った結果、
枕元を探せばあるのでは?
と言う何とも言えない真実に「夢の中で」たどり着いた。そしてそれが夢であることに気付いた。
・・・
スマホをもし無くしたり壊したりした場合、自分はどうするのか。依存度が高い人ほどその影響や後遺症は大きいはずだが、一方でそれを深刻かつ冷静に考え、想定している人がそれほど多いとは思わない。と言うか、
僕は一度もスマホを水没させたことはないし、さっき書いたとおり数時間単位で探し回ったこともない。
それだけ「慎重に」向き合っているということでもあるのだけど、でもいつ何が起こるかわからないのが今の世の中だ。
ちなみに、僕はスマホを持って外を歩くときなど、「もしドブの上で落としたら」や、「強い風に煽られて車道側に出てしまったら」などを「割と常に想定しながら」歩く。絶対ではないけど、普通の人の3倍くらいは油断しないように行動してると思う。鍵とかもそう。ドブの上を歩くときは「絶対に落とさないように」意識を集中し、ギュッと力を込めるのだ。
だからこそ、不慮の事態が発生したときのことも、予め考えておきたいとも思う。
まず、盗まれたとき、失くしたときと、壊したとき、水没したときで状況は全然違う。それはつまり、
盗まれた場合は、「悪用されるリスク」が高い一方で、データは破損してない可能性がある。そもそもあまり物理的にスマホを盗まれるケースは耳にしないので、想定としては比較的軽微だ。
失くした場合で、例えばベルを鳴らしても聞こえない状況の場合も、一旦はそれを悪用されないようにロックを掛ける手続きをドコモにする。もっとも夢の中のように「いつ失くしたか」を辿っていけば、そうそう可能性は高くないとは思うけど。ただ、強いて言えば、今は自宅に家電がないので、かみさんが不在の際、「鳴らして見つける」ことが出来ないというネックはある。その場合は、
LINEで僕の電話番号を知っている友人に掛けて貰う
が正解だろう。
水没も可能性は無くはない。特に大雨の日に濡れまくったりしたら、実質水没と同様の状態に陥る可能性は高い。ただ、トイレに落とすことに関しては、普段から凄く気を付けているし、
もし本当に落としたら、躊躇わず(たとえそれがウンコであっても)拾い上げる覚悟は持っておきたい。
大雨の場合も、事前にビニール袋に入れて行動するなどの対策を練っておけば、よほどのことがない限り水没は免れるだろう。ちなみに僕のスマホは一応生活防水なので、その面でもほぼ不安はない。
問題は「不慮の事態」で「壊してしまう」ことだ。不慮の事態とはつまり「想定外」であり「想像外」であること。事前に可能性を模索出来ない、僕の想像力の外側にある事案であるがゆえに、可能性を消すことも対策を練ることも出来ない。
発生してしまってから「対応」するしかない。
まず最初は、SDカードが生きているかどうかの確認。壊れ方にも寄るだろうが、車に牽かれるとかでもない限り、落とした衝撃でSDカードまで壊れる可能性は低かろう。ちなみに僕のSDカードには、
・音楽
・動画
・デジラマデータ
・カメラデータ
などが主に保存されていて、逆に言えばスマホ本体には、
・スクショデータ
・ダウンロードデータ
・(たぶん)LINEのやりとり
・(たぶん)電話帳データ
が保存されている。この中で、電話帳のデータは、たぶんクラウドにも保存されていると思うので、
※あくまで思うだけ
むしろ覚悟が要るのは、
LINEのやりとり。
ただ、これも普段PCでもLINEを使うことがなくはないので、
※頻度としては週1程度だけど
ある程度はバックアップが出来ていると言える。
つまり、ダウンロードデータとスクショデータが、「無くなる」可能性があるわけだ。
・・・普段から不定期であってもバックアップを取っておこうと思った。
むしろ問題は、SDカードの、特にデジラマデータ。音楽や動画は、基本PCから移したモノだったりするので、そこまで不安ではない。カメラも、子供が家を出て久しく、撮るとしても仕事上のものや、デジラマ用の背景として撮るだけ。特に後者は、割と短期間にPCに移動するので、そこまで無くなる物自体が多くない。
しかし、デジラマデータだけは、
・最終調整をスマホでする
・毎日更新している
・定期的なバックアップをしていない※忘れやすい
・インスタに上げてない物も少なく無い
・インスタデータよりスマホ内のデータの方が高画質
等々の理由により、
失くなるととてもツライ。
とりま今すぐバックアップを取ろうと思うが、同時に、
もし僕がスマホをSDカードごと壊してしまったら、一番ショックなのはデジラマデータ
ということがわかった。そしてそれは、
日々のバックアップにより、キズを浅くすることが出来る。
バックアップが重要なのは言うまでもないことだけど、その中でも特に何が重要なのか。あらためてみんなも考えてみたらいいと思う。マジで。てか、
むしろちょっと(書いたことで)ホッとしたわ。
追記。
今バックアップしようとしたら、
115枚が「未バックアップ」だった。
怖い怖い。
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