スゲェくだらない話の続き
こないだ、縁石を乗り越える話を書いた。もう忘れている、もしくは読んでない、そもそもコレも読んでない人が大半だと思いつつ、動きがあったので触れる。
道路沿い、歩道と車道の間にある、高さ20cmくらいの縁石を、どう超えるのがもっともエネルギーを使わないかという話。
前回は、「上に乗ると体の位置エネルギーを上まで引き上げる分だけ消費が激しい」ことを理由に、「上に乗らずに向こう側に足を着地させた方が良い」という話だったと思うのだけど、
さにあらず。
なぜなら、いざその曲面に直面してみると、
僕の体の位置は上に上がらず、太ももが僅かに高く上がって、縁石の上に足を乗せつつ、体自体は水平に移動して向こう側に渡っていた。
で、その際、「足底」は、縁石の高さとほぼ同じくらいまでしか上がらず、もし仮に向こう側まで足底を水平移動して乗り越えた場合、
さらに高いところまで
※足底が縁石上部に擦らない程度の高さまで
上げる必要があった。
つまり、「ギリギリで済むのを、さらに高くまで太ももを上げる分だけ、エネルギー消費は大きい」と言うことがわかった。
しかし、話はこれで終わらない。
ある日、何気なく歩いていたら、
車も来ず、「縁石のない部分」を通過することが出来た。
そう!何も足を高く上げずとも、縁石のない、具体的に言えば車が出入りするポイントを通過すれば、あとさらに言えば、
1:1:√2
が一番短距離で横断出来るとするならば、
※安全面は別として
ゴール地点を縁石の無い部分に想定しつつ、斜め45度の角度で車道に進入すれば、エネルギー消費は最も抑えられる!
これがたぶんかなり正解に近いと言うことを発見した!凄いオレ!
しかし世の中はそれほど甘くなかった。別の日にそれを実行しようとしたら、
なんと!
ビックリ!
車が多くてベストなポイントから進入することが出来なかった!!
ああ悲しきトラフィックジャム!
※ちなみに3台くらい
しかし僕はへこたれない。まだ、まだ何か出来ることはあるはずだ、、、熟考に熟考を「移動しながら」重ねつつ、
正解とほぼ同等の「第二の正解」にたどり着く。
車の通りが少ない箇所で斜め45度で車道に進入するとこまでは同じ。そして、
縁石を乗り越えず、車道側を縁石に平行して移動する!
そして、、、満を持して、
縁石が切れたポイントで斜めに歩道側へ移動!
この場合、実際の移動距離は正解とほぼ変わらないが、「体の角度を二度余分に変更する」コストが掛かる。ただ入り口と出口で斜めに向きを変えるだけでなく、入り口で斜めに、そして一旦水平に、さらに斜めにして歩道へ、歩道に入ったらまた道と水平に、と2回体勢を変更する労力が掛かる。
なので、厳密には正解よりは劣るのだけど、
縁石を乗り越えるエネルギーと比べたら、たぶんきっと間違いなくローコストであろう。
ああ僕がもっと頭が良ければよかったのだけど、頭が悪いのでコレ一回で「何カロリー」軽減されているかはわからない。
※正解と第二の正解の差もわからない。
ただ、2023年12月12日午前10時23分現在の正解は、
コレだ!
| 固定リンク
コメント