今年の新年
便宜的に昨年末から書いて行く。完全に日記なので、読んで楽しいものではないかもだけど、事実多めなので、読み返したときに「ふむふむ」と思うかな、と。
●大晦日
娘がいつの間にか仕事を変えていて、ドンキから普通の事務職になっていた。理由を訊いたら、「友達と休みを合わせづらい」ことと、
先輩が残業を少なく申告してたの見てヤバいと思った
なるほど。てか、会社からしたらそう言う従業員はとてもありがたく、そう言う人が育つ環境作りが「出来ているなら」ドンキはさらに大きくなっていくと思ったけど、結局新人だった娘が「うげっ」と思って辞めたことを考えると、なかなか難しい問題なのだろうなぁと思った。
長男も帰ってきていて、ひとしきり「やろうとしていること」の話を、スピーチ動画と併せて聞く。結局のところ、結果を出せるかどうかが最重要なので、
※「全て」ではないけど
そこに手が届くかどうか、それまでがんばりつづけることが出来るかなのかなぁと思ったり。
さらに言えば、僕はこれまで普通の人より楽しく人生を送ってきたと思うけど、それがこの先まで見通し明るく見えて「いない」ことが気になるというか、不安だって話を僕からした。
常にその都度最良の選択をし続けるだけなのだけど。
※最良の選択が凄く苦しく、ガマンを強いられるものであったとしても、それが最良であるならそれをチョイスするよ、と
2年ぶりくらいに家族4人が揃ったので、食卓も相当豪華に。普段はシブチンなかみさんが、1パック2000円以上するいくらを(たぶん娘の希望だけど)買ったのは、結構ビックリ。
むちゃ美味しかったけど!
テレビは特に何かを見るわけでもなく、長男と話をしたりゲームをしたり。ちなみにやったのは、トライアルズライジングとローグレガシー2。どちらも傑作だ。
日中の仕事は、普段と違って昼休憩が短く、ほぼ昼寝出来なかったので、夜は凄く眠くなって0時前に就寝。年越しの瞬間に「布団の中」だったのは、
記憶にないくらい久しぶりのこと。
※寝てることはよくあったけど
そんな感じで年末終了~。
●元旦
おせちとお雑煮。やはり家族が揃ってると朝食もとても豪華。普段よりたくさん食べつつ、10時半には、僕の母方の実家へご挨拶。
僕の祖母は現在99歳。100歳はお祝いをする話だけど、どうなるかは紙一重。てか、99歳のおばあちゃんを見てると、
人生110年時代
とかテレビで言ってたのを一笑に付したくなる。人間そこまで長生き出来るようには出来てないと思うぞ?
高くて美味しい肉を戴いたり、中トロを戴いたり。記念撮影や恒例のじゃんけん大会も地味ながら楽しい。ちなみに今年のルールは、
・参加 17人
・全員と3回勝負
・優勝 2500円
・準優勝 1000円
・3位 300円
・ビリ 残りのチャリ銭※たぶん600円くらい
そして、今年の特別ルールとして、
・勝ちと負けの数が同数だった場合は、1位の賞金から500円を横取り
※5人同数が居たら、一位は0円に!
と言うのを足してみた。だって毎年すぐ絶望しちゃうんだもん。3位もビリも無理でも、同数というワンチャンスがあれば、そこを意識して楽しめるかな、と。
結果同数はひとりも居なかったんだけど!
まぁそれはそれで結果だから。てか、こういうゲームはルール設定でいくらでも楽しく出来るもんだな、と思った。
毎年やらなかったこととしては、自分の家系図を確認した。アプリがあるだろうと思ってたけどまんまとあって、それに名前や関係を入れていく。親戚縁者が一堂に会している時でしか出来ないことだ。
ここで書く話でもないけど、僕の父、僕の祖父、僕の曾祖父※ここから先は僕が生まれたときには既に他界してる。そして、さらにその上。
國太郎さんという方までが追いかけられる最奥部。
僕の店は、小さいながら歴史があり、その祖は江戸時代まで遡る。創始者は、その國太郎さんの親父さんだというけど、名前がわからなくてちょっと寂しい。もしかしたら名字はなかったかも知れない。
そんなこんなで15時半頃。いい時間になったので、初詣に護社稲荷へ。
並んでる途中で足下が揺らぎ、「地震だ!」と口々に言う。長男がサッとネットを調べると、石川県の方で深度は6だと言う。6と言えばなかなか凄いよ、くらいにその場は流したのだけど、
まさかあんな大惨事になっていようとは。
亡くなられた方のご冥福を祈りつつ、遺された方が少しでも楽しいことが見つけられることを願う。もし自分だったらどう思っただろう、どうなっただろうとも思うけど、
この時はまだ何も知らず。
夕飯の頃には娘の友達(元地方アイドル)が来て、美味しく晩飯を食う。いろんなことがあったかも知れないけど、
(その子が)「めんたいこ美味ぇ!」
を連呼しまくっていたことしか覚えてない。そこまでめんたいこが大好きなら、日常的に食えばいいんじゃないの?とも思いつつ。
1パック2腹で1100円ほど
あの感動的なリアクションには、十分見合う価格だろって思った。
何だかんだ言ってこの日もほぼほぼ長男とゲームで過ごす。テレビ見てなかったから、能登地震があんなことになってるとも知らずに。
●2日
途中でさらに娘の友達が合流。愛想のいい子で、リアクションも異常に大きいので、
バイオハザード7をやらせてるところを録画したい
と思ったけど、残念ながら話の流れがそれて、
その子の顔をフォトショでいじることに。
・目を大きく
・鼻を細く
・口を小さく
・アゴを細く
・全体的に小顔に
以前同窓会の写真をいじってたときは、「ブサイクに」する加工で笑ったりもしたけど、今回はかわいく。なかなかハードルが高かったし、特にギャラリーが居る状態だったので、テンポも大事。
ひとしきり楽しんで貰えたからまぁいいかな、と。
他は特筆事項は無し。
夜には長男も娘も家をあとにする。長男の挨拶が「行ってきます」だったのは、意図したものだろうな。
●3日
完全に平常の休日。この日までは仕事も休み。ちなみに4日からは6連勤。これを書いてるのは4日。
平和に感謝した。
朝起きてめざまし8を見て、初めて能登地震がこれほどのものだったと知る。確かに高速道路が落ちたり、数千人が死んだりはしていない。でも、命はその人にとってひとつしかない。それが失われるか否かの境目にいる状態というのは、
それは本当に地球の終わりと同じ。
行方不明者の中には13歳の子も居た。比べるものではないのかも知れないけど、80歳の男性と13歳の女の子なら、後者に助かって貰いたいと思ってしまう。
2日の夜に「さんたく」の録画を見てる途中で番組は切り替わり、それっきり。続きが見たいとは僕の正直な気持ちだったけど、
朝テレビ見て、そんな気持ちも吹っ飛んだ。
・・・
僕は愛知に住んでいるのだけど、震度6以上の地震が起きたことがない都道府県は、愛知と三重しかないのだそう。
※うろ覚えなので違うかも
それだけ「大きなヤツ」が控えているとも取れるし、「運がいい」とも言える。
未来はどうなるかわからない。ただ、今年の初詣で僕が祈った。それも強く強く祈った、
「平和でお願いします!!」
は、地震のあるなしに関わらず、偽らざる本心だ。
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