セブンイレブン ルー・ド・メール監修 欧風ビーフカレー626円
晩飯無いから自分で何とかして、と書き置きがあったので、セブイレで熟考しつつこれをチョイス。最近はいろんなものが高くなって来ているけど、それに慣れないのがこの弁当の値段。
おにぎりも以前と比べれば高くはなっている。でも一番安いのは132円くらいからあって、その感覚はそこまで値上がりした感じじゃない。まぁ高いのは1コ300円くらいのもあって油断はならないけども。
しかし弁当は、ベースが500円前後だったのが、600円から650円ほどになり、「ワンコイン感覚」が大きく揺らいでいる。件のカレーも然り。ちなみにカツカレーは648円だったのだけど、税抜が580円と600円の違いでも、かなり与える印象が違うなぁと思った。
ともかくこのカレーについてもの申したい。
「ビーフ」の85%くらいが脂身だった!
結構ガッカリである。2つ入っていた大きめと小さめのビーフ。確かにこの大きさで入っているなら、パッケージに「ビーフカレー」と謳いたくなる気持ちもわかる。しかし、
オイオイこれ、どっちもほぼほぼ脂身じゃねぇか!
このときのガッカリ感はとても言葉では言い表せない。ああこれだったら20円ほどプラスしてカツカレーにしておけばよかった。
ただ、せっかく入っているのに捨てるのはさすがにもったいないので、意を決して口に入れる。
ああ脂身だ。脂身だ。脂身だ、、、
ん?
でもちょっと待て。
意外と美味しいんですけど?
最近僕が脂身を摂取してなかったからか、この調理味付けが絶にして妙だったからか、
意外と食べれてしまう。
ただ、それは「脂身でも美味しかった」であって、「脂身だからこそ美味しかった」わけじゃない。
ナンシーはトムに欠点があるけどトムのことが好きです。
ナンシーはトムに欠点があるからトムのことが好きです。
ナンシーはトムの欠点が好きです。
ナンシーの欠点はトムが好きなことです。
ナンシーはトムという欠点を心の中に宿しているのです・・・
どれも意味が違うのだ。
もしかしたら、「脂身ではない赤身の方がメインだったら、さらに美味しかったかも知れない」。
痛切にシミジミとそれを突きつけられた。
でも結構お高いから気軽に買うことはままならない。
あと冷凍食品じゃないから買い置きも出来ないし。
ちなみに、カレーの味も相当美味しかったわけだけど、一点とても残念に感じたのは、
白米の量が凄く少なかった。
もし次回これを買う時は、自宅に白米があるときか、もしくは、銀シャリむすびを買い足して、ドカンと投入しつつ食したい。人に寄っては、ルー多めのカレーが好きと言う人も居ると思うし、決して辛口だったわけじゃないので、これでちょうどいいと言えなくもないけど、
自分は白米多めのカレーが好きなので。
てか、コレ食べて船場カリーがめちゃ食いたくなったな~。あっちは一皿750円くらいだったと思うけど、量はルーも白米もこの倍くらいだった気がするし、ビーフの量は5倍くらいだったからな。
セブイレ欧風ビーフカレー★★★。意外と合格。個人的に、セブンプレミアムのレトルト「金のビーフカレー」より、カレーの味は美味しかった。
期間限定の可能性も高いので、もう一回くらいは食べておこうかな!今度は銀シャリをひとつ追加して。あと赤身が多そうなのをチョイスしないとな~。
・・・
調べたら、この商品、2023年2月に、ビーフ多めで総重量が50g少ないものを、税込810円で販売していたらしい。味は同じっぽいけど、
確かにその価格では手が出にくい。
てか、昨日食べたやつでも大概「物足りない」ボリュームだったけど、それがさらに少なくて値段も高いとなると、なかなかに手強い。まぁビーフが美味しいカレーであることが重要と言えば重要なのかもだけど。
ちなみにその紹介サイトに映っていた写真を見ると、明らかに僕が食べたものよりビーフが多く、赤身の割合も多かった。
※当然廉価版の方ね
個体差が激しいということなのか、以前よりさらにコストダウンのために脂身を増やしたのか。
余談だけど、こういうカレーに入ってる肉とか、たとえば「いくらおにぎり」に入ってるいくらとかって、「基本スゲェ少ない」よな。それ単品で買ってぶっ込むことで、出費は嵩むものの、満足感が何倍にもなるなら、それはそれでありなんじゃないかってちょっと思った。もっともそれに好適な商品が何なのか、そもそも存在するのかはわからないんだけどさ。
・・・追記
バイトの女の子の母親がセブイレ勤めなので、もしかしたら食べたことがあるかと訊いてみたところ、まんまとある、と。
で、「僕は脂身が多いのに当たっちゃってガッカリ、、、」って話をしたら、
「あ、あれみんなそうですよ」
まさかのレギュラーパックだった!てか、そうなってくるとあの脂身の赤身はどこで何をしてるのかって気もするけど、「それが普通」だと考えると、不思議と納得出来てしまうものである。
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