風邪の話~その2~
月曜朝、病院に持っていく物を確認する。
・紙コップ※お金、スマホの次に重要
・ティッシュ数枚※普段持ち歩かないけど、今日だけは別
・アイスノン※頭に巻くやつ。冷えピタが切れているので。気持ちいいし
・マスク※普段自店に置いてあるので、それを取りに行きつつ
・予約票※必須
診て貰うのは「耳鼻咽喉科」。正確に言えば「耳鼻いんこう科」。淫行ではない。
急患の時はたぶん内科の先生だったので、本職の先生に診て貰うのはこれが初めてと言う事になる。
ちなみに、どちらも男性で年齢は30歳前後に見受けられた。おじいちゃんじゃなくて心底ホッとする。なぜなら、その昔僕が初めて耳鼻咽喉科で鼻を診て貰った際、
勢いよく鼻に何か突っ込まれて、激痛と共に先生の顔にクシャミを引っかけてしまった苦い思い出があるから。
ジジイ先生は、そう言う気配りとか出来ないのだ(断定)。
しかしやることは似ている。鼻からカメラを入れてのどの方を見に行く。たぶんこういうのは日進月歩だから、きっと昔より遙かに管もカメラも細く小さくなってるのだろうけど、
それでも結構覚悟がいる。
ドキドキする。
ヒヤヒヤする。
注射する前のドキドキとは違う、でも似た恐怖が体を支配する。
思わず爪を立て、軽い痛みでそちらから意識を逸らす。
僅か数十秒ほどの時間ではあるけど、なかなかにキツい。クシャミしなくてちょっとホッとする、、、と今書いたけど、その時はとにかくそれどころではなかった。
結論のどは炎症しており、今までの薬を強化した、
・対のど2種
・対鼻水2種
・対咳1種
・対発熱1種
の計6種の薬を一週間分出して貰う。
聞けば、この痛みは2、3日で収まるらしい。もし収まらなかったら、また来てくれとも言われる。てか、診察中に、
「コップお預かりしましょうか?」
と看護婦さんが言ってくれたけど、即座に「ヤダ」と言ってしまった。実際、
一言しゃべる度に唾液を捨てるためのこのコップが、まさに僕の生命線だったから。
てか、みんなコップなしで良くのどの痛みと闘ってるなぁとシミジミ思う。
ともかく、地獄のような痛みと戦って、無事のどの痛みは無くなった。唾液は、その日によって全然違う。止めどなく出る時もあれば、収まってる時もある。ちなみにこれを書いてるのは7/5なのだけど、
昨夜36.2度まで下がった体温が、今朝37.8度まで上がってガッカリ。
妹にフォローをお願いしつつ、夕方体温が下がったので少し仕事に出た感じ。
咳も、出る時は出るけど出ない時は出ない感じ。これは普通の風邪でもみなさん経験があるとは思う。
ほぼずっと冷えピタかアイスノンを付け、3食のうち2食は、バナナとウィダーインゼリー。今日は久々に焼きそばを作ってもらって食べたけど、
味が全然違っててちょっと怖くなる。
味がしないのではなく、普段とは全く違う味がする感じ。バナナは普段通りの味で、ゼリーは「普段食べてないので違いがわからない」。ビックリするくらい食欲がないときもあり、普段の半分くらいしか食べられないときもあった。
体重は68kgくらいだったのが63kgになっていて、少し痩せたと思う。まぁ68kgだったのがいつの話だよって話だけど。
とにかく体調が不安定で、特に「どんな環境がベストなのか」がわからない。僕の寝室にはエアコンはないので、布団で寝ようと思ったら、
足に扇風機を当ててお腹に羽毛布団を掛けて寝る。
エアコンのあるPC部屋で寝る場合は、座椅子にクッションを並べ、腹ばいになって寝る。身動きが取れにくい状態だけど、一番気になるのは足に風を当てづらいこと。サーキュレーターはあるけど、障害物が多くちょうど足に当たりにくいのだ。
そもそも、エアコンの温度が何度が正解なのか。
今日は「30.0度」に設定していて、「結構寒いレベル」だったり、でも「27.0度」でも暑いと感じる時もあったり。理由は全くわからない。布団を掛けてないので、寒すぎるのは絶対NGだと思いつつ、だったら毛布の一枚でも掛けつつ少し寒めの温度にした方が、頭が冷えていいんじゃないか、とも思いつつ。
ともかく、
早く完治して欲しいと言う気持ちと、
現代の医学ってスゲェな、と言う気持ち。
ホントに2、3日でのどは痛くなくなったもんな~。味覚障害が発生するとは聞いてなかったけど。
・・・
味覚障害の僕の症状としては、
・鼻水や唾液、ツバなどの臭いが全くしない
ちょっとよだれを垂らすとそこが猛烈に臭かったりするのだけど、それすらわからない。例えるなら、「嗅覚が麻酔に掛かってる」かの如く
・冷えたアクエリアスが不気味なほど甘い
が、常温のポカリは逆に薄味に感じる不思議。尿路結石対策としては、糖分の取りすぎを軽快して水を飲んでいたけど、今は逆に多少カロリーを摂った方が良いのでは?と思い、スポドリを常飲している。何が正解かはわからない
・普段の焼きそばも妙に甘い
バナナも甘かったのだけど、今思えば「普段より甘みを強く感じる」という障害っぽい。一瞬「だったらレモンとかどう感じるんだろ」とも思うけど、あまり普段口にしないものをわざわざ実験的な意味合いだけで買いに行くのもバカらしい。が、
味覚に障害があり、普段の美味しさを味わえないと言う「負の状態」であるなら、普段は美味しく感じないものを口にして、美味しいと感じたいと言う気持ちはある。
ちなみにガリガリ君のホワイトサワー味も、とてもじゃないけど1本食べられないほど甘く感じた。
玉子掛けご飯は、あまり味がしなかった。雑炊も然り。というか、序盤そこまでじゃなかったのに、この数日特に味がしなくなってきている
軽くまとめるなら、
甘さが加速しても違和感がない食べ物は、たぶん普通に食べられる※バナナ
本来さほど甘く無いものも、甘さが増強される程度で、割と違和感はない※ウィダーインゼリー
常温より冷蔵の方が、さらに甘さを強く感じる
味覚障害と言えば亜鉛が王道。コロナが始まる遙か昔にも一度遭遇し、サプリを飲んで回復させた記憶もある。ただ、その時は「味がしない」という障害だったので、今とはいささか状況が違うようにも思う。
つか僕が言いたいのは、
レモンが食べたいなぁ
ってことなのだ。たぶん。
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