機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム
ネットフリックス再開のトリガーとなった作品。最初聞いたときは「実写版」って話だった気がするけど、実際はCG版。CGに使われたアンリアルエンジン5は、2022年リリースなので、絵的には、
ちょっと古くささを感じるゲーム画面
といった感じ。てかそんなことより何より、
画面がスゲェ暗い!
感想の一番はコレしかない。他にもいーーーーっぱい言いたいことはあるけど、
※悪いことばかりじゃなく
一番は、
圧倒的なまでの画面の暗さ。
ちょっぴりネタバレになるけど、
全6話完結の中で、5話目まで夜か、夕暮れ。
ぶっちゃけ「これで連邦の白い悪魔」とは言えないでしょ、って言いたくなるほど。
※ほぼ暗い≒黒いから
最後の一話も、なんかモヤが掛かってるような、「気持ちよくない日中」って感じで、
雨戸を閉めて真っ暗にして見ているのに、視認性が悪い
そんな感じだった。途中飯を食いながらのときだけ電気を点けたけど、
ほとんど画面が見えないレベル。
※画面にはハゲのクソ中年が!(落涙
どのくらい暗いかと言えば、最近やってるブラッドボーン※かなり暗いダークファンタジーRPGよりも暗いし、このテレビを買って3、4年経つと思うけど、
これまで見た映像作品、ゲーム全ての中で、「ダントツ一番」暗かった。
もし輝度を高めることが出来るなら、最初からMAXにしてもいいんじゃないの?ってくらい。
まぁ僕の老化も否定はしないけど。
・・・
感想を箇条書きする前に、まず全体の感想、クリス評価をするなら、
思ったより面白かった。
これは「思ってたよりめちゃ面白かった!」ではないし、「思ってたよりまぁ、良かったかな」でもない。
3点を期待して5点(★★☆)だった感じ。
というか、ぶっちゃけ1話で少し寝た。そして、5話目までは3点くらいの感じだったけど、最終話で何とか盛り返した。
ただ、劇中で飛ばしたいと思った箇所は、少佐がウザかったところの30秒くらいで、他はほぼ(暗い以外の)ストレスはなく、ところどころで、
これは笑いを取りに来てるよな?
というところが散見された感じ。
※「この戦争が終わったら、宇宙(そら)に帰るんだ」→即チュドーンとか、いきなり出て来た少将のキャラ(後述)とか
あらすじ的には、0079、つまりファーストガンダムの時代で、戦争が始まって11ヶ月経った頃のヨーロッパ戦線。全体的にはジオン側が善玉として描かれていて(視点もジオン)、アムロや、僕らの知っているRX78は登場しない。
※ガンダムは、陸戦ガンダムに近いデザイン
スレッズで指摘されたけど、もしジオンのコロニー落としから開戦した世界だったとしたら、ジオン側の「連邦に殺されたから」という復讐には一切説得力がない。が、それは今作では一切触れられなかったので、つまりは、
コロニー落としの無い、「ジオンが連邦の搾取にブチ切れて始めた戦争」って体だった。
まぁ慣れ親しんだいつもの世界線でジオンサイドに掲げる正義は無いわけで、それはそれで全然受け入れられる。てか、
僕は基本ガンダムが嫌い。
それは、戦争物がウザいから。簡単に人を殺すから。戦争というシビアな状況を描いているはずなのに、ガキ臭いことを平気で言う輩が多いからだ。ファーストだけ好きなのは、安彦先生の作画が素晴らしいから、あと時代だったから。ユニコーン、蒼い瞳のキャスバル、水星の魔女なんかは、1話くらいしか見てない。ハサウェイはラブな要素が居心地良かったし、メカ作画(CG)が良かったので楽しめたけど、ククルスドアンは途中飛ばしたし楽しめもしなかった。
そう言う人の感想です。
以下箇条書き思うがままに。ネタバレはあんまないと思うけど、「それネタバレじゃん!」ってなったらゴメンナサイ。
●音楽がクソ
画面の暗さの次に来るのがコレ。全てのBGM、OPやEDの曲が全く心に残らない駄曲で、「映画の感動の9割は音楽で決まるbyスピルバーグ」の言葉通り、
ほぼ一切感動らしい感動はない。
てか、あまりにBGMがクソ過ぎて、「こんな曲!?」と声に出したほど。コレ、サントラ欲しい人とは音楽の趣味が圧倒的に合わないと思う。
●主人公「だけが」まともなモデリング
ちょっとミラ・ジョボビッチっぽいかな、と思うような青い瞳の女性が主人公で、
※名前はイリアだったかな。ほぼ階級(大尉)で呼ばれるので記憶に残りづらい
彼女に関しては「PS5レベル」でしっかり作画しているのに、
それ以外がぞんざい過ぎ。
「それはHD画質で見たからじゃない?」と突っ込まれるのがイヤで4Kで見たけど、
正直PS4どころかPS3レベルのキャラがいっぱい!
※特にドクター。ひどすぎる!
何つか、「予算を掛けるところは掛ける!削れるところはとことん削る!」って感じで、アンリアルエンジンを使って作ってるところとかも、
ゲームに使われる「デモではないプレイシーン」のような雑さをちょいちょい感じさせた。
※メインじゃないキャラとか車とか、炎や爆発のエフェクトとか
てか、キャラ作画(モデリング)は、最近のAI画像を見慣れてる自分からすると、
なんでこんなに前時代的な遺物が!?
言いたくなるほど「不気味の谷」に落ちるレベルで、
思ってたのの100倍ひどかった。
一方で、、、
●モビルスーツの作画や演出は相当イイ
ハサウェイを見たとき、その巨大さを感じさせるアングルに感心&惚れ惚れとしたものだけど、本作も、MSパートの見せ方が「最高に良かった」。
デザインに関しては好みがあるので、あくまで「見せ方」という点だけど、夜間戦闘が多いのも、「その方がMSの良さが際だつから」と言う理由だったのではないかと思うほど。特に、
人間とMSを同じ画角に入れるシーンが多く、デジラマーな僕には相当ぶっささり。
思わず10秒巻き戻してスマホで画面を撮影してしまったほど。
引きも寄りも、俯瞰も仰角も、これでもかと出し惜しみせずにMSを見せてくるのは、さすがバンダイ経由の版権物。10月19日にはメインのMSキットが発売されるらしいけど、
見たら欲しくなるようには作られてた。
※定価2090円で、amazonでは既にガンダムが7850円とか!でもザクはちょっと魅力的。買いたいほどじゃないけど
ちなみにデザイナーはハサウェイやドアンと同じ人らしい。
出てきたMS等は、
・本作オリジナルのガンダム
・本作オリジナルのジム
・ザク
・グフカスタム
・旧ザク※一瞬
・ザクタンク※本作オリジナルに近い
・ガンタンク※本作オリジナルだと思う
・マゼラトップ
・61式戦車
・ドップ
・ガウ
こんなところ。ホワイトベースやコアファイターは出てこなかったと思う。てかコアファイターは「それだと僕がわからなかっただけ」かも。
もしプラモで普通に買えるなら、ザクタンクが一番欲しいかな。ラインナップ的に、監督?のガンプラ愛を感じたわ。
デジラマアイで見ると、「これはそのままデジラマのようだな」というシーンが散見され、とても満足感の高い撮れ高だった。ビームサーベルのエフェクトデザインも、本作オリジナルでありつつも悪くなかったし、CG映画ならではな「鳥瞰」視点も良かった。
この部分で★☆分くらい稼いだかな。
●キャラ雑感
少佐がムカつく。少将がFF。
別にこういうキャラを出さなきゃ上司から怒られるわけじゃないだろうに、
しっかり憎まれ役が出てくる。
まぁそう大した役でもないけど、本作で唯一飛ばしたくなった。てか、てっきり殺してくれるかと思ったら生き残ってビックリだわ。
途中からいきなり出てくる「制服の前をはだけた男性少将」が、
FF12に出てきたヴェイン・ソリドールみたい
なんでこんなのが少将?誰得?って感じで、相当面食らった。前述の少佐同様「ガンダムにはこういうキャラいるよね?」って感じで押し込んできた感じ。
「ガンダムなので」、サクサク人も死んでいく。もう最初に出てきたチームなんて、
出てきた瞬間から主人公以外全員死ぬなコレ
って感じで、案の定。
これはネタバレではないと僕が勝手に思ってることなのであしからず。
てか「この戦争が終わったら、宇宙(そら)に帰るんだ」なんて、
誰もこの人が生還するとは思わないだろ?
ヒゲのメカニックやドクター、鼻ピアスの女性兵とか、テンプレ通りみたいなキャラが目白押しで、ある意味落ち着く。まぁ一晩?で2機のザクをガラクタから完成させるのは、
まぁそう言う話なんで。
って感じ。別にこれは叩いてるわけじゃない。でしょうね、って感じ。まぁ突貫作業なのに肩を赤く塗る時間はあるんだ、とは思ったけど。
※以下ネタバレです
最後の戦闘の流れは、ポケットの中の戦争を彷彿とさせたというか、既視感を感じたけど、
ガンダムのパイロットが、ほとんど出てこなかった割りにキャラが立ってて良かった。
「もしかしてアムロ?」とワクワクしちゃったけど、たぶん違う。
声優は可もなく不可もなく。
脚本は、ヒネリも無ければ大きな違和感、ミスもない。ラストシーンで敬礼するんだろうな、というところで敬礼するし。
・・・
ほとんど飛ばしたいと思わなかったし、何回も画面写真撮ったし、クライマックスの展開も悪くなかった。
ホント、思ってたよりよかった。
ただ、音楽だけはもっとがんばって欲しかったなぁ~。初代のBGMを少しでも使えば、「おっさんファンホイホイ」になっただろうに。
あ、ガンダムが「異常に素早い」のもちょっと笑ったかな。地上であんな早く移動出来るわきゃないだろ、、、って思ったけど、
考えてみたら宇宙でも「考えられない速度で動いてた」わ。
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