インビジブルと全領域異常解決室
ネットフリックスで見始めた日本のサスペンスドラマ。主演は何とか一生と柴咲コウ。
インビジブルとは、つまりは存在が全く把握出来なかった裏社会の情報屋=柴咲コウの役名。何とか一生は、、、面倒だけど調べるか、、、高橋一生は、3年前に後輩をナイフで殺された、捜査一課の刑事。
なんか、クリミナルズという「特別悪い犯罪者たち」がいるらしい。
その情報を柴コウが把握していて、後輩の敵に関する情報も教えて欲しくて、嫌々仲良くしてる感じ。ちなみに一緒に捜査するわけじゃなく、
羊たちの沈黙のアンソニー・ホプキンスのような役回り=柴コウ
キャストは他に、桐谷健太、原田泰造など。てか、
原田泰造が相当キツい。
そもそも、「インビジブル」「クリミナルズ」という単語が、
異常に安っぽく、
なんだか少年ジャンプ作品みたいって思った。
高橋一生の演技は相当熱が入っていて心地よいけど、柴コウの役回りがあんましっくり来ないし、スゲェルール無視なことをサクサク主人公がやっても、事件が概ね解決してるから全て大目に見て貰えてる感じも、
スゲェ安っぽい。
言い換えるなら、
しゃらくさい。
何つか説得力がないというか、
眠いというか
柴コウが無駄におしゃれなのも、なんだろ、「キャラ付け」?みたいな?
最初ちょっと面白いかと思って見始めて、2話までは普通にそれなりに楽しめたけど、
3話以降は結構寝てしまった。
てか、ちゃんと1話で話が終わるのは「大変よろしい!」と思うのだけど、
※ガリレオやボーダーみたい
いかんせん、高橋一生が暑苦しすぎて、柴コウが「作り物感が強すぎて」、続きはまぁいいかなって感じになっちゃったりはしたな。
クリス評価は★☆くらいかな~。トリックとか篠原涼子のドラマ見てるみたいな感じだったわ。
・・・
現在絶賛放送中なのが、もうひとつのサスペンス「全領域異常解決室」。主演は藤原竜也と広瀬アリス。脇はユースケ・サンタマリア、小向文世、あと、、成海璃子だったかな。
こっちのが面白い。
オカルト的な事件を、実はちっともオカルトじゃない、普通の殺人事件として解決する感じは、ある意味ガリレオっぽいとも言える。でもあそこまでケレン味は強くなく、
さらに言えば結構強引。
ご都合主義も言えるか。
空から靴が落ちてきたのは、海に墜落した飛行機の残骸が、タツマキとか上昇気流とかで舞い上がり、なぜか東京のビルから落としたかのように降ってきた、、、、
これがまさかの正解という強引さ。
なので、ある意味マジメに向き合うようなドラマではなく、さらに言えば、
ガチのオカルトも相当ブレンドされているので、そういう「無理」も、突き通せる感じになっている。
てか、
広瀬アリスのドラマを初めてマジメに見てるけど、
スゲェ普通!
良い意味で空気。絶対的に主人公と恋仲にならない感じ?有能でも無能でもない、
ホントにどうでもいい感じがとてもよく演じられている。
これが広瀬すずだったらこうは行かない。「視聴者の視線を集めすぎない」のが広瀬アリスの良いところなのだ。
一方藤原竜也は、
安定の藤原竜也。
全く歳を感じさせず、今回はクズじゃないマジメな役だけど、
ちゃんとこなしていて普通に見られる。
まぁ先に挙げたようなトンデモ解決を、いけしゃあしゃあと話し出したりはするけど。
ユースケ・サンタマリアも、年齢を重ねてかなりイイ感じに「サイコ臭」を纏っているし、
※ちなみに藤原竜也は警察ではないけど、内閣直属の捜査機関なので権限は強い。ユースケ・サンタマリアは捜査一課の刑事。広瀬アリスは警官だけど、その才能?を買われて藤原竜也のバディになってる感じ
前半のオカルト風味と、意外と人情味のある締め方のバランスが良く、
クリス評価は★★☆と結構高い。まだ3話くらいだけど、次も楽しみ。
・・・
あとアニメでカモノハシロンの禁断推理?の2ndシーズンも見始めてるけど、こっちは1話で終わらないので、
結構ウザい。
3話完結ワンセットかな。何となく見ちゃいそうだけど。
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