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2024年11月10日 (日)

インビジブルと全領域異常解決室

ネットフリックスで見始めた日本のサスペンスドラマ。主演は何とか一生と柴咲コウ。

インビジブルとは、つまりは存在が全く把握出来なかった裏社会の情報屋=柴咲コウの役名。何とか一生は、、、面倒だけど調べるか、、、高橋一生は、3年前に後輩をナイフで殺された、捜査一課の刑事。

 なんか、クリミナルズという「特別悪い犯罪者たち」がいるらしい。

その情報を柴コウが把握していて、後輩の敵に関する情報も教えて欲しくて、嫌々仲良くしてる感じ。ちなみに一緒に捜査するわけじゃなく、

 羊たちの沈黙のアンソニー・ホプキンスのような役回り=柴コウ

キャストは他に、桐谷健太、原田泰造など。てか、

 原田泰造が相当キツい。

そもそも、「インビジブル」「クリミナルズ」という単語が、

 異常に安っぽく、

なんだか少年ジャンプ作品みたいって思った。

高橋一生の演技は相当熱が入っていて心地よいけど、柴コウの役回りがあんましっくり来ないし、スゲェルール無視なことをサクサク主人公がやっても、事件が概ね解決してるから全て大目に見て貰えてる感じも、

 スゲェ安っぽい。

言い換えるなら、

 しゃらくさい。

何つか説得力がないというか、

 眠いというか

柴コウが無駄におしゃれなのも、なんだろ、「キャラ付け」?みたいな?

最初ちょっと面白いかと思って見始めて、2話までは普通にそれなりに楽しめたけど、

 3話以降は結構寝てしまった。

てか、ちゃんと1話で話が終わるのは「大変よろしい!」と思うのだけど、
※ガリレオやボーダーみたい

 いかんせん、高橋一生が暑苦しすぎて、柴コウが「作り物感が強すぎて」、続きはまぁいいかなって感じになっちゃったりはしたな。

クリス評価は★☆くらいかな~。トリックとか篠原涼子のドラマ見てるみたいな感じだったわ。

・・・

現在絶賛放送中なのが、もうひとつのサスペンス「全領域異常解決室」。主演は藤原竜也と広瀬アリス。脇はユースケ・サンタマリア、小向文世、あと、、成海璃子だったかな。

 こっちのが面白い。

オカルト的な事件を、実はちっともオカルトじゃない、普通の殺人事件として解決する感じは、ある意味ガリレオっぽいとも言える。でもあそこまでケレン味は強くなく、

 さらに言えば結構強引。

ご都合主義も言えるか。

 空から靴が落ちてきたのは、海に墜落した飛行機の残骸が、タツマキとか上昇気流とかで舞い上がり、なぜか東京のビルから落としたかのように降ってきた、、、、

 これがまさかの正解という強引さ。

なので、ある意味マジメに向き合うようなドラマではなく、さらに言えば、

 ガチのオカルトも相当ブレンドされているので、そういう「無理」も、突き通せる感じになっている。

てか、

 広瀬アリスのドラマを初めてマジメに見てるけど、

 スゲェ普通!

良い意味で空気。絶対的に主人公と恋仲にならない感じ?有能でも無能でもない、

 ホントにどうでもいい感じがとてもよく演じられている。

これが広瀬すずだったらこうは行かない。「視聴者の視線を集めすぎない」のが広瀬アリスの良いところなのだ。

一方藤原竜也は、

 安定の藤原竜也。

全く歳を感じさせず、今回はクズじゃないマジメな役だけど、

 ちゃんとこなしていて普通に見られる。

まぁ先に挙げたようなトンデモ解決を、いけしゃあしゃあと話し出したりはするけど。

ユースケ・サンタマリアも、年齢を重ねてかなりイイ感じに「サイコ臭」を纏っているし、
※ちなみに藤原竜也は警察ではないけど、内閣直属の捜査機関なので権限は強い。ユースケ・サンタマリアは捜査一課の刑事。広瀬アリスは警官だけど、その才能?を買われて藤原竜也のバディになってる感じ

 前半のオカルト風味と、意外と人情味のある締め方のバランスが良く、

クリス評価は★★☆と結構高い。まだ3話くらいだけど、次も楽しみ。

・・・

あとアニメでカモノハシロンの禁断推理?の2ndシーズンも見始めてるけど、こっちは1話で終わらないので、

 結構ウザい。

3話完結ワンセットかな。何となく見ちゃいそうだけど。

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