フィヨルド
お正月はいっぱいゲームを遊んだけど、
こんなボードゲームも家族4人で遊んだ。以前「カタン」というゲームを何度か遊んだりもしたのだけど、その楽しさ再び的な感じ。
娘がドンキの福袋3000円に入ってたと言っていたけど、実際に買ったら、これひとつで3000円はしそう。つっても、
3500円くらいのカタンを、閉店セールで500円で買った自分としては、手放しで「メチャ安い」とは言いづらかったりはするけども。
ゲーム的には、ファーストフェイズで、六角形の地形カードをプレイヤーが順番に配置して、そこに家を建てても建てなくても良い。全部の地形が出せなくなるまで続けるけど、家は自分が置いた地形カードの上にしか置けない。
セカンドフェイズでは、家と隣接するマスにバイキングを配置していく。地形によって、雪山や海に遮られたところは置けない。当然他のプレイヤーの家やバイキングが居るマスは置けない。
最終的に、自分の陣地(置いたバイキング及び、自分しか置くことが出来ない場所)が多い方が勝ち、という感じ。
地形カードも、それぞれに絵が描かれていて「絵が地続きでなければ置けない」。海の横に草原は置けないし、半分海で半分雪山なら、絵が繋がるカードじゃなければ置けない。
こういうゲームは、ルール把握の段階でかなり「心を折ってくる」のだけど、幸いにして我が家は全員、
ゲームには能動的
だったりするので、長男が動画でルールを確認したり、その都度利便性を考えてルールを変えたりもしていく。
※例えば「巾着袋からカードを引く」を、山札として積んだ状態で上から取っていく、にしたり
何もわからないままの一回戦は、僕と娘が「置けるところにどんどん置いていった」感じで、途中から「絶対ドベだわ」と僕がやや捨て鉢になっていたのだけど、結果的に、
ココだ!という言ってを長男がミスって、
大きな半島が丸々僕の陣地になったりして、なかなかにドラマティックだった。
まぁ娘が圧勝で僕が2位ってだけだけど。
二回戦は、ルールが多少わかったのだけど、あんま深く考えると疲れちゃうと思ったので、割と一回戦に沿って僕がプレイ、
かみさんが熟考しつつ、家を温存し、結果かみさんの圧勝!
あんま遊ばないようでいて、考えるゲームも、
指先を酷使するようなシューティングゲームも、
かみさんは実は得意なのだ。ホント、昔から、かみさんが本気になったゲームで僕が勝てた試しがないくらい。マジで。
てかホントゲーム一家って感じだけど、
実際はそこまで一緒に、とか、同じゲームを、ということはない。お正月が作った「ファンタジー」と言う感じだったのかも知れない。
フィヨルド自体は、まだわからないこともあるし、本当にやり込んだ先には、ルーンというまた別のコインを使った複雑な点数計算のモードもあるのだけど、そこまではとてもがんばれそうもないのでやらず。
かなりシンプルなルールだったので、理解もしやすかったし、最低2人から、下手したらソロでも遊べるらしい。
まぁボードゲームをソロで遊ぶとか、「大丈夫?」って感じだけど。
カタンと比べると、戦略性が少ない気もするし、ゲーム性や盛り上がりも弱めだけど、わかりやすい分、年齢が低くても楽しめる可能性は高い。どれだけの人が、ドンキの福袋でこれを手にしたのかわからないけど、
福袋に入っていた物としては、十分「当たり」の方だったと思った。
・・・
娘の友人が居たら、人数が溢れて「たぶん僕が弾かれる」と思うけど、ちょっと楽しそうだと思った。友人は、
イイ感じにバカなので、
こういうゲームにひとり居ると場が盛り上がるんだよな。
もちろん褒めてるよ?
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