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2025年3月20日 (木)

エルデンリング~その41~

「その41」まで続いたタイトルはどのくらいあっただろうとふと思う。プレイ時間は既にゼルダTOKを超えている。モンハンも、最もプレイしたであろうP2Gにはまだまだ及ばないまでも、昨今のタイトルよりは間違いなくやっているだろう。現在のプレイ時間は「338時間」だ。
→調べてみたら、ビックリ!「これとFFBEだけ」だった!つまり、ソシャゲを除いて、パッケージソフトの中で最も長くブログを書いているタイトルということになる。

 これはいよいよクリスアワード最有力。

ちょっと愉快なのは、クリア直後とも言うべきタイミングから、すぐさま「2周目ならぬ2回目」を始めたこと。知識やプレイヤースキルがまだ活きているうちに、もう一度序盤を味わいたいというつもりだったけど、

 何のことはないガッツリプレイしている。

昨夜はあまりやらず、2時前には就寝。プレイ内容的にも、

 ファルムアズラのボス前まで進めた程度。

てか、ミケラの聖樹を燃やしても灰都にはならないと思ったのだけど、

 円卓はしっかり燃えるのな。

もっとも、メンツに関しては円卓に居た「名前も知らない魔法売ってくれる人」が居なくなった程度で、ヒューグとかは会話が少なくなってテンポが良くなった程度。

 人間味が無くなった寂しさは、1回目の時にしこたま感じたので、今はもう感じ無い。

一応今回はネフェリ・ルーをスキップしてないつもりだけど、円卓から消えた後どこにいるかは知らない。てか、

 ギデオンがまだ居るのがちょっと愉快だったり。

この人はゴドリックを倒さないとずっと居るのかも。知らんけど。

ともかく、ファルムアズラである。

既にドップリクリアしてるつもりだったけど、前回はネットを見ながら回収したので、今回はなるべく自力での探索をした。

ここには隠し扉がたぶん無いので、見落とすとしたら「落ちる先の足場」くらいだと思ったのだけど、

 何のことはない、まんまとその足場を見落としてしまった。

結果、プラキドサクスへ行くルートが見つけられず、そこは調べてしまった。

ファルムアズラと言えば、ボスのマリケスに少し苦労し、

 道中のツリーガードと、坩堝の騎士にしこたま苦労し、

前述のプラキドサクスが初見で倒せた記憶だったのだけど、、、

 ツリーガード、上から狙撃で倒せた!!

ありがたや。てか、手持ちの大矢がほぼほぼ無くなるくらいの勢いだったけど、
※大矢、黄金の大矢を使いきり、ラダーンの大矢が残り9発。普通の矢やバリスタ弾はまだ残ってたので、そこまで窮地ではないけど

 そろそろ向こう戻ったかな?

というタイミングでもカッチリ「ホーミング落雷」を食らわせてくるのがびびる。

あいつどうやってこっちの位置を把握してるんだよ。完全に見えてないのに!

あとあのリーチの長さな!僕にも使わせろ!

坩堝の騎士も、一体は狭いところに出て来て、最初他の雑魚と戦ってることもあって、そこまで苦戦しなかったけど、もう一体は広いところから、「かなりこっちを追いかけてくる」。少し当てて、逃げて、スタートまで戻ったらまた撃って、を繰り返そうかと思ったのに、、、。

ただ、それでも何回かは戻ってくれたので、それで3割くらい削ることが出来て、結果は、かなり前回より死なずに、具体的には今回は2回死ぬ程度で倒す事が出来た。

 ありがたや。

てか前回はカウンターダメUPをメインで倒したので、それがない今回はかなりキツいと思ったのだけど、結果オーライというやつだ。

遠くから撃って、と言えば、古竜岩の鍛石を持ってるドラゴンも、遠くから撃って体力を削ることが出来た。てか、

 上から倒せなかった理由があんまわからないけど、とりま目の前に会敵したときには既に体力が3割くらいまで減ってて、余裕で倒すことが出来た・・・ウソ、何とか倒すことが出来た。

なにせ前回より間違いなくレベルは低いはずで、特に火力面が弱いと思うわけで。

ただ、プラキドサクスは前回より苦戦。つっても3回目くらいで討伐。特に後半に撃ってくる黄色いレーザーが痛すぎで、

 ガードでは耐えきれなかった。

たぶん前回プレイ時はこれを食らってないと思う。運が良かったって話。

ちなみに倒した時は、とにかく遠くにローリングして逃げまくった。そしたら食らわずに済んだって感じ。それ以外はたぶんそんなに怖い攻撃はない。飛来体辺りをガードするとスタミナ4割とHPを5%くらい削られるけど、しっかりスタミナとHPを回復してれば、そこまで窮地には追い込まれないと思うし。

・鈴玉

スッカリ忘れてたけど、「鍛石レベル24まで」と「喪色レベル8まで」以外に、「喪色レベル9に」ってのもあった。

 ただ、そこそこ強い雑魚ではあるけど、言っても雑魚。ホーミング落雷を使ってくる2体がウザいと言えばウザい程度で、死なずに無事ゲット。これで、

 MAX手前までは、気持ちよく強化出来るようになった。

・腐れ湖

まだ一切行ってない。というかエインセル川の地下は一切入ってない。今回は腐敗毒を回復する手段も持っているので、
※さらにFP自動回復も

お散歩気分でお気軽に行けると言えば行ける。気合い入れてファルムアズラをやっちゃって、軽く燃え尽きたけど。

・装備とか

DLCに行って影樹の破片を集めつつ、メスメルの串刺し公の槍がめちゃ欲しい。でも無理ならひとまず大トカゲの大剣でもいい。

タリスマン関連は、免疫や抗死のタリスマンが欲しい。ジャンプ攻撃、致命攻撃とかは全然やらなかったので、あんまどうでもいいけど。

・レベルアップ

正直かなりサボり気味。なぜなら、

 のらりくらりと倒せてしまっているから。

絶望的な状況になるなら、「よし!稼ぐか!!」ってなるのだろうけど、今回はそうもならず、かといって初見で倒せることも少ないような。まぁ一回は既に倒してるからってのが大きいかな。
※現在のレベルは214

一応「マルギット一撃」のことは忘れてないけど、レベルアップだけが枷になるようなら、「まぁいいか」となってしまいそうでもある。

・・・

少ないのでもう少し触れる。

ここまで長くひとつのタイトルをやり続けていると、当然その操作には慣れてくる。そして同時に、

 それ以外の操作に「慣れにくい体になっていく」。

移動速度であったり、ダッシュやロックオンのボタンであったり、そもそもロックオンの有無もあると思う。

本作にも馬はあるけど、僕が思うのは馬以外の移動の快適さだ。これだけ重厚な世界観にあって、マリオとは言わないまでも、操作中のストレスがほとんどない。回避にしてもダッシュにしても、敵に見つかってなければスタミナを使わないという仕様や、レベルアップによりスタミナの分母そのものをガッツリ上げることが出来る点。以前のソウル系だと、攻撃するにしてもすぐにスタミナが切れるバランスだったのに、今作では特にそれを感じたことがない。

マップの目的地ピンの使い勝手も素晴らしく良い。この広い世界にあって、ピンを立てるだけでグッと目的地への移動が楽になる。確かに高低差はあるけど、5つのピンを活かすことで、回り道のルートすらも設定できるのだ。

 これは全てのオープンワールドゲームに適用して欲しい仕様。

ハシゴの上り下り、高所からの着地は、アイテムによって「死ぬか死なないか」の判別が付かなくなっている一方で、慣れてくると、

 この高さは死ぬな

というのがわかってくるのもちょっと楽しい。以前も書いたけど、ハシゴから降りるときの「着地の一瞬の溜め」によって、そのあと誤操作して落下する、みたいなこともないし、ギリギリジャンプの調整の上手さは、他の全てのジャンプがあるゲームの頂点だと言ってもいいほど「落ちにくい」と思う。

一方で、下へ下へ降りて行くマップではしっかりと落ちる。でもそれはゲームに対するいら立ちではない。

 全てはプレイヤーのミスだと思えるような調整。それがエルデンリングを名作たらしめている根幹だと思う。

文句言うヤツがいるのはわかるけど、僕はプレイしていてちょくちょく、

 上手いなぁコレ(このワナ)は

と感心してしまう。これだけ警戒心強めにプレイしていても、心の僅かな隙を見逃さない構造にウットリする。逆に「ここには敵は居ないだろうよ?」と思うところには、まんまと居なかったりして、

 これも見透かされているのかと思う。

エルデンリングの凄さは、広さや、グラフィックや、音楽にあるわけじゃない。むしろゼルダTOKのあと、僕が本作をスルーしたのは、「それらに魅力を感じなかったから」と言っても良い。

見えているところに必ずしも行けるわけじゃないし、壁や崖が上り下り出来るわけじゃないから、実際はかなり不自由な探索を強いられる。確かにグラフィックはTOKより綺麗ではあるけど、それは好みの範疇を出ないし、ボスのグラフィックやインパクトも、特筆して過去のソウル系より凄さを感じたものはない。

 でも僕はこのゲームに満点★★★★★を付ける。

その快適さ(操作性だけじゃなくロード時間、移動時間にも)に、

その難易度の幅(写し身や強化優先でのプレイ)に、

その戦闘の自由度(矢だけで倒せたり、最初のボスを倒さずにラスボスが倒せそう!)に、

何より、強さを実感出来るレベルアップに!!

 敵が手強いなら、強くしてからまた戦えばいい。

 これこそがRPGだ!

 これぞ日本人の作るファンタジーだ!

当たり前のことを徹底的に磨き上げていくと、ここまで強い光を放つようになるのだ。

・・・

以前ゼノブレイドクロスやFF15をやったとき、これほどの大きなゲームは、もう日本では作れないのではないかと思った。実際ゼノブレイド2やFF16には相当ガッカリさせられたし、ドラクエ11のボリュームは、どちらかというと「規模の大きさ」というより「道の長さ」という感じだった。

でも、しっかりとこんなタイトルが作られていた。

世界に向けてもなんら恥ずかしくない、遜色無い凄いゲーム。ゼルダとは全く違う、それでいてどちらもが紛れもない傑作であり、大作。

ゼルダは足跡が消えていくことでモチベが雲散霧消してしまったけど、エルデはすぐさま2回目を始めたくなるほどモチベが高く、さらにそれをしっかり受け止めてくれた。

ゼルダほど「四六時中楽しいが続く」わけじゃないけど、強さの実感や、「自分だけの冒険」という感じは、全く負けていない。これほどネットで正解を見ながら遊んでも、これだけの「自分の感じ」になるのは、エルデの作りがそれだけ広く、大きいからだと思う。

惜しむらくは、本作がスイッチにはリリースされていないこと。現状ゲーム機はスイッチしか持っていないと言う人は少なく無い。モンハンのためにPS5を買う人も相応にはいると思うけど、エルデが携帯機で遊ぶ内容じゃないのもまた事実で、

 プレイヤーを選別してしまっているのが惜しい。

もちろん世界観は暗く怖いので、ソレ系のゲームが苦手な人にも不向きとも思えるけど、怖さの質は決してバイオやサイレントヒルのような、「煽る」タイプではないし、

 全てはプレイヤーのスキルとキャラの強さでカバー出来るレベルの怖さでしかない。

ちょいちょいいきなり出て来る敵に驚かされたりはするけど、それすらも「もう慣れた」って感じだし。

今日は2/24。モンハン発売まであと4日。それまでに休日は一日。

 灰都にし、エルデの獣を倒し、レベルアップをし、マルギットに向かうかな。

※言うほど簡単にはいかなかったりして!

●軽く宿題

前回書いた取りに行くアイテム以外に、エンチャント系も忘れずに確保しておきたい。マルギットは人型だけど、人型に特効する装備とかあったっけ?黄金樹へ誓ってと被らないバフ魔法は何?装備によっては付けられないと思うけど。

 そもそもストームヴィル城がスゲェ大変かもって話だけどさ。

-------------

気になったので調べてみたら、モンハンP2Gは「その44」まで書いていた。たまたま「その41」というタイトルを書きそびれただけらしい。つっても、エルデはそれを超えそうな気もするけども。

・・・もう少し追記。

この日はあんまやらなかったので、その分も少しだけ書き足しておく。

「黄金の編み髪」というタリスマンが、DLCで追加され、これが聖耐性を劇的の上昇させる。しかし、これは結構先へ進めないと手に入らず、

 そのためには、影樹の破片を集めるのが不可欠とも言えそう。

エルデの獣を倒すのに、今のレベルでは些か心許ない。もちろんレベルを上げる選択肢もあるにはあるけど、出来たら神の遺剣で上げたい邪(よこしま)な気持ちもあるし、

 影樹の破片を集める事自体は嫌いじゃない。
※さすがにもうネット見ながらやる感じだけど

ってことで、出来る範囲で集めて行った。てか、

 影樹レベルが高ければ、レベルは前回より低くてもそれなりに戦うことは出来る。

前回ほど楽に、とは行かないまでも、影の城の入り口にいるカバや、「ベなんとか」の街にいるシシマイとかを倒したりしつつ、現在影樹レベル11。ここから先は、影の城をクリアしたり、奈落やラウル遺跡方面に足を伸ばす必要がある。
※これまででも全然見つからなくて苦労したものもあるけど>破片

正直ここからモンハン発売までに、「対マルギットキャラ」を準備するのは難しそう。灰都に入ることでNPC関連のイベントが壊れるリスクを理解したとしても、

・マリケス
・ホーラルー
・ラダゴン
・エルデの獣

これらを全て倒すのは容易ではない。まぁ灰都自体はそこまで高難度のダンジョンではなかったと思うし、敵の強さだけで言えば、ストームヴィル城は考えるまでもないだろう。

懸案事項だった「ダッシュ攻撃威力UP」のタリスマンは、DLCで割と序盤に手に入りそうなので、これと黄金の編み髪を手に入れられたら、一気にクリアまで走り、

 あとはレベルを上げて、ストームヴィル城へ挑む流れかな。

ホントは一旦バックアップして、「入り口からゴドリック撃破までを15分くらいの動画に収めたい」という欲求もあるのだけど、僕のスキルでは難しそう、、、だよな。

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