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2025年5月10日 (土)

つれづれにテキトーに動画

休みにドップリ動画を見た。

●アニメ少し見た

・ざつ旅

別にソロキャンのようにぼっちの話ってこともなく、方向性は同じ。意外なほど名所旧跡のディティールがしっかりと描かれていて、実在すると思しき旅館などの雰囲気もよく再現されている。

名物や食堂なども、たぶん本物なのだろうな、と思いつつ、これを実現するには相当な取材費出張費が掛かりそうとも思いつつ。

 冒頭で、新人賞で貰った100万円を、というエピソードは、もしかしたらこのマンガ家の実話(もしくはそれに近い)なんじゃないかと思ったり。

まだ2話だけど、覚えてたら続きも見たいかな。

非常にユルいので、忘れても痛くも痒くもないけど。★★☆。

・ラザロ

「面白い」と話題だったSF。あらすじ的には、世界中の病気を直す特効薬として、全世界に安価で普及した薬「ハプナ」。しかしそれは、時限性かつ致死性の薬でもあり、あと一ヶ月で最初に摂取した人が死ぬという。

開発者は、その一ヶ月位内に自分を見つけることで、それを防ぐワクチン?を渡すと言ってきた。

 それを政府非公式?のチームが探す話。

アクションシーンにこだわりがあるのか、パルクールやステゴロの描写が多く、それを見て「おおっ!」と思う人も多そうだとは思った。でも僕的な感想では、

 それが長すぎて冗長

テンポが良さそうでその実そうでもない。作画はマッドハウスっぽいけど、実際はMAPPA。監督はカウボーイビバップ、残響のテロル、坂道のアポロンなどの渡辺信一郎。

 腕はあるけど、僕の好みのスイートスポットからはちょっと外れてる感じ。

クリス評価は★☆。好みのウェイトが大きい。続きは見ても見なくてもいいけど、見始めるとすぐスマホを触りたくなる程度の価値。あくまで僕にとっては、だけど。

●スピード

久々に見たくなって借りてきた一本。意外とUNEXTにも、こないだまで課金していたネットフリックスにもなかった。マトリックスはあるのにね。

いかにもジェリー・ブラッカイマーな雰囲気だなぁと思ったけど、実際は違っていて、監督はヤンデポンだった。

あらすじを今書くのも恥ずかしいのだけど、要は爆弾魔と警官のアクション映画。メインシーケンスは、「80km/h以下になると爆発する」という爆弾を乗せたバスから、乗客を助け出すために、キアヌ(警官)とサンドラブロック(たまたま居合わせた乗客)ががんばる話。

ヒールのデニス・ホッパーは、名前は知ってたけど見てた映画はたぶんコレだけ。タイミング次第ではアンソニー・ホプキンスやジーン・ハックマン、ケヴィン・スペイシーでもシックリする感じ。

 スゲェ面白かった!でも古かった!

まず良かった点としては、1994年という今から30年以上前の映画なのに、テンポがかなり良く、飽きさせない仕掛けがテンコ盛りだった点。文字通り「スピード感のある展開」で、普段ならつまらなくなるとすぐスマホを触りたくなる僕だけど、見ていてそうなったことは無かった。

また、音楽がスゲェいい。既に何度もバラエティとかで耳にしていたのだと思うけど、緊張感のあるシンプルなメロディラインが何度も何度もリフレインされ、

 スピードと言えばこの曲だったわ!

とニヤニヤしてしまう。また、サンドラ・ブロックもヒロインとしてちゃんと成立するくらい魅力的だったし、まぁキアヌはまだ「若造感」が否めなかったけども。

脇を固める俳優たちも素晴らしく、見ていてスゲェ安心感があった。声優にも一切問題はない。
※吹き替え派。字幕しかないのはそれでも見れるけど

一方で、

 なんでこれで80km/h出てることになってるんだよ!

と言うシーンがメチャクチャ多かった。今ならCGでごまかせるような場面も多く、実際使われていた可能性も低からずあるけど、
※チャットGPTによれば、ほぼ使われてなかったそう。一部使われたとされるのが、、、

 バスのジャンプシーンが違和感しかない!

特に「何も無いところから斜めに飛び出す」感じが変!

 つまりここにはホントは「ギャップ※軽い坂道」があったらしい。

いかにもそうやって「跳んだ」感じだったけど、そのギャップ部分を、デジタルで加工して無くしていたのだとか。
※勘違いしてたらゴメン

でも実際にバスを飛ばしたり、電車を突っ込ませたりはしていたそうで、

 絵的な迫力は「実写が最強」の言葉通りの撮れ高だった。
※スターウォーズのILMスタッフの言葉

コレを見ると、映画ってのはエンターテイメントなんだなぁとシミジミ実感する。重要なのは本当に80km/hを維持することではないし、ジャンプの整合性の為にあるはずのないジャンプ台を用意する必要もない。

 気持ちよく楽しめることが何よりも重要で、それさえあれば他は割とどうでもいいんだろうな、と。

もちろん映画によってはそうしたご都合主義が鼻に付くケースもあるけど、ことスピードに関しては、

 今でも★★★★くらい面白かったわ。

●13F

スレッズで、仮想現実の話を使った映画ある?と訊いてる人がいて、おもむろに提案。自分でも見直したくなって見返した。

 やっぱ面白い!

そして、キャストがイイ!

誰も知らないのに、メインの4人全員が非常に魅力的。

・主人公 かっこいい!

・ヒロイン カワイイ!

・じーさん いかにも!

・ヒール めちゃ悪そう!

絵に描いたようなキャスティング。特にヒロインのブロンドが特に魅力的で、今ってあんまりここまでドストレートな金髪をキャスティングすることって無いよなぁって思ったり。

仮想現実モノであることは序盤に明かされるのでさほど大きな問題、ネタバレではない。見てる人が「先読みが得意な人」「つい先読みしてしまう人」だと、結末までサラッと読まれてしまうかも知れないけど、

 僕はあんまそう言うの得意じゃないので、

結果として満額楽しめた。てか前回見たのはいつだったんだろ。確かに断片的には覚えてたけど、話自体はホント気持ちよく忘れてたわ。

かなり集中してないと状況を見失いやすい側面もある。だから結果スマホを触ることもなかったし、シミジミと、

 ヒロインがかわいい映画はイイ!

と思った。てか、世間では「ガタカ」の評価がスゲェ高いけど、あれはイーサン・ホークの名前で注目度が上がった気がする。

 スゲェ面白い映画だったけど、こちらも負けてない。

ちなみに、ガタカのクリス評価と、前回の13Fのクリス評価は、同じ7点だった。

 今見ても13Fは★★★☆(7点)あったわ。

ちなみに最初に見たのが2005年。次が2016年。そして2025年に見たわけだけど、前回も今回も同じくらいスッキリ忘れていて、

 同じくらい「面白かった記憶」だけが残ってた笑。

ただ、前回と決定的に違うのは、

・・・スゲェネタバレなので興味が沸いた人は是非!ちなみに現在はアマプラのレンタル440円で見れますが、ネトフリ、UNEXT、Hulu、ディズニープラスにはありません。

ネタバレ書くので、見たことがない人は読まないように。

面白いから!

O澤氏も読まないように!

・・

 劇中で2024年が登場すること。

つまり、「もう過去」になった「未来」が登場する。その違和感は、鉄腕アトムとかマトリックスとかにも通じるのかも知れないけど、

 やっぱ変な感じ。

でも楽しい。

この映画が作られたのは、1998年頃。25年後ってのは、スタッフや監督もまだ生きているであろう年数で、

 自分たちが見ることが出来るかも知れない未来

を思い描きながら撮ったって考えると、それもそれで楽しいなって思うのだ。

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