Affinity Photo
正しくは「2」。休みだったので、気合い入れて試してみようと思った。普段より1時間近く早めに起床して、ホントに本気である。てか、そのくらい気合いを入れないと、とてもじゃないけど新しいソフトを始められない。
ただ、
結構始めるのが大変だった。
「始める前が」大変だった。
※始めてからは想定内の大変さ
スゲェどうでもいい話なので、軽く流し読み推奨
まず、僕がやろうとしているのは体験版なのだけど、普通に体験版のアプリをやる場合、みなさんなら何から始めますか?手を洗う?トイレに行く?雨戸を閉めて画面を見やすくする?
NONO。最初にやるのは体験版のダウンロード
で、おもむろにダウンロードしようとしたら、
メールを送ったから確認して次の作業へ移りたまえ!
まぁ普通。しかしそのメールを確認しようとアウトルックっぽいアプリを起動したら、
なぜか最新のメールが「2025年3月」
なぜ?と思いつつ何度更新しようとしても更新されない。
あなたならどうする?チャットGPTに訊いてみる?それも有りかも知れない。
一旦スマホでダウンロードして、そのファイルをPCに移動することにした。
で、そのファイルからインストールしようとしたら、
このwindowsのバージョンではインストール出来ません!
あんだと!?これはwindows10にも対応してないのか?
そう言うわけではないらしいのだけど、ともかく細かなバージョンでNGらしかったので、
いっそのこと「11」にしちゃおうか!?
とすら思う。が、それはさすがに大変そう。てか調べたら、
まずはwindows10の最新バージョンにアップデートしてから、11にして下さい
だと。つまり、目の前のアプデを飛ばす事は出来ないらしい。
で、ここでも結構四苦八苦してバージョンアップ。普段からPCのOSとかスマホのOSをバージョンアップするのは「嫌い」だったのだけど、
まさかここまで時間が掛かるものだとは。
一言で言えば「この作業には時間が掛かる場合がございます」。一体どのくらい掛かるのかわからないでしょ?この表現では。
「96%」で進捗が止まって1時間。これはもうフリーズしてるだろ、と思うのも無理はない。
一旦中止して、再度最初から。
今度は、、、テラリアをやりながらやる。
※時々進捗を覗く
そしたら、
まんまと同じ96%で止まった。
※正確にはもっと前の段階でも何度も止まったのだけど
ただ、今度は前回とは違う。
ガッツリ待つことにした。
結果、たぶん「4時間くらい」掛けて更新が終了。朝8時からの作業で言えば、アプリのインストールが出来るようになったのが15時くらいだから、7時間か。
「5時間くらい掛かるかも知れません」とか言ってくれてたら、もうちょっと心構えもあったのだけど。
まぁ途中で多少質疑応答画面があるので、完全に放置ってわけにもいかないのだけど。
で、いよいよインストールして起動。今度は無事メールも受け取れた。「このボタンを押したら試用期間の7日が始まっちゃうからね!」と言われ、軽く覚悟を決めてポチり。
で、手元にある画像を読み込ませ、ひとまず線を描いてみようとしたら、、、
ん?ブラシツールがないんですけど?
最新のアプリだからそう言う仕様なのかな?と思いつつ、どう探しても「塗りつぶし」とか「消しゴム」はある。あと「ペンツール」はあるけどブラシがない。
このアプリでは「ブラシのことをペンというのかな」と思い、ペンを起動すると、
ベジェ曲線を描く感じのアンカーが。
んん?これはイラストレーター的なヤツではなかろうか。一体どういうことなんだ?
しばし触っていて、ハタと気付いた。
これは、、、、「Affinity Photoではない!!」
どうやら姉妹商品のディレクターとかそう言うヤツだったらしい。ギャフンである。
てか、そもそもの話として、このソフトは有料ソフトであり、ひとまず触って貰うための体験版なのだけど、公式サイトとかこのソフトを紹介しているサイトとかが、
Photoのページに飛ばない。
何を考えてこうデザインしたのか本当に理解に苦しむけど、ダウンロードページへの「無料体験版」のリンクが極めて小さく、さらにそれは「ユニバーサル版」の体験版とされている。ユニバーサル版とは、つまりwindowsだけじゃなくMacとかも全部使えますよ、というバージョンであり、お値段もかなりお高い。
それしか体験版はないのか!
と思ったら、そのリンクの先に個別にダウンロードリンクがあった。
だったら最初にそこに飛べよ、と思うけど、まぁ頭の悪い人が作ったのでしょう。
ともかく、ついに!ようやっと!お目当てのアプリをインストールして起動することが出来た。
今度はブラシがある!
ただ、当然と言えば当然ながら、フォトショとはレイアウトも機能も違うし、固有名詞も微妙に違っていたりする。
※選択解除がCTRL+Dで同じだったりすることもある
僕がやりたいのはズバリ、
目を光らせること
そして、
カラーバランスをいじること
後者は2019年のエレメンツでは出来なかったことだけど、前者はかなりお手軽に出来た「覆い焼きリニア」というブラシ設定で、お目当ての部分を光らせることが出来たのだ。
しかし当然同じ名称はなく、「覆い焼き」というブラシはその機能ではなかった。
さらにネットで調べるとか、チュートリアルを見ようにも、
英語のチュートリアルを日本語のアプリから紹介されてもな
って感じだし、何つか、ホントに使ってる人が居るんだろうかと思うほど、いろんなことがわからない。「レイヤーからスクリーンを選択」とか言われても、そのボタンがそもそもどこにあるかわからないのだ。
こんな時に役立つのがチャットGPTである。
詳しく教えて!と言えば、かなり細かく教えてくれる。5月で解約しようかと思っていたけど、ちょっと揺れ始める>チャットGPT。
結果だけ言えば、「出来たと言えなくもない」。ただ、
結構面倒くさい。
覆い焼きリニアのように光らせるには、レイヤーモードをスクリーンにして、範囲を指定し、境界線をぼかし※この辺りは普通、色を決めてブラシで塗る。多少の違和感はあるものの、普通に明るい色を乗せるよりは、「光ってると言えなくもない」感じになった。
ただ、
このスクリーンモードというのが、「全体を明るくする」という効果まで付いてきた。
※指定した範囲以外も明るくなる
つまり、部分的に明るくするには、一旦目当ての部分を明るくした後、全体を暗くする、という二度手間が必要になった。暗くするのも2ステップ必要で、
結構面倒くさい。
まぁそれだけ「目を光らせる」という作業が、一般的ではないということなのだろうけど。
これで結構疲れちゃったので、カラーバランスには手を出さなかったのだけど、一応「CMYK」のカラーモードもあるみたいだったので、
※RGBではなく
そっちはそっちで何とか出来るかも知れない。
もっとも、それ以前に範囲指定のモードがフォトショと違っていたり、
※僕がやり方に気づけなかっただけの可能性大
何より、
TABMATEで設定出来るのか
という大命題がある。タブメイトは左手アプリで、これがないとお話にならないくらい作業が大変なのである。もう慣れちゃったから。
設定にはJoyToKeyを使うのだけど、まぁ大変だったからね。最初にやったときも。
・・・
一応価格は6000円くらいだったと思う。
※公式サイトだと6600円くらい。多少割り引かれてるところで5000円台
更新されても半永久的に使い続けられると謳っているので、OSを11にしても続けて使えると期待するけど、
現時点では、決して使いやすいアプリという印象はない。
最も大きなネックは、さっきも書いたけど「これを使ってる人間がそこまで多く無さそう」ということ。誰かに訊いて※ネットで も、答えが返って来にくい。返ってきたとしてもわかりにくい。わからない。
まぁアドビが殿様商売をしたくなる気持ちもわかる。
エレメンツ2025は、実質売価17800円で3年。まぁ3年フルに使ってさらに延長したくなるくらいなら、それはそれで有意義に使ったって事だからイイかもとも思うし、サブスクじゃないので3年後にはほっといても契約が切れる。怖いのは僕に何かあっても知らずに払い続けてしまうことだから。
で、当然それなりにインターフェイスは2019と似ていることを期待するけど、こちらも体験版を触ってみないことには何とも言えない。ただ、Affinityを触った感じだと、
こっちに移行するのは難しいだろうな
ということ。一言で言えば面倒。そして、思ったことが出来なさそう。フォトショのサブスクも値上げしなきゃ選択肢に入ったんだけどな~。
| 固定リンク
コメント