休日ダラダラと~その2~
次は映画の話。つってもUNEXTで。
●映画の好きなシーンだけ
・バトルシップ
好きなシーンだけ、と言いつつ、後半全部見た。てか、知り合いが大好きと言っていたのが、今更ながらよくわかった。
あらためて見て、本当に良くできている。
浅野忠信が嫌いなので、そこは減額されてしまうとしても、後半は調子に乗るウザい主人公の場面は少なく、絵的にも展開的にもしっかり派手。最後彼が勲章貰う流れもキレイだし、リーアム翁とテイラー・キッチュの相性も良い。あまりにも面白かったので、同じ監督の作品を探しちゃったくらい。てか、サラッと後半見ただけで★★★☆くらい面白かったわ。
・ダークナイトライジング
こちらはアンのかわいいセリフ目当てで探した。「一緒に逃げよっ!」は見つかったけど、「彼ってラッキーよね!?」が見つからず無念。でも終盤の綺麗な展開は心地よく、個人的にクリスチャン・ベールの最高傑作という気がする。てかやっぱアンがかわいすぎる!
・ラブ&ドッグ
そんなアンと、僕の好きなジェイク・ギレンホールのラブロマンス。てか、
まさかアンが脱いでる映画があったとは!!
スゲェ眼福。それだけで★★★★!
友達がいてめちゃ恥ずかしそうにうずくまるとことか最高過ぎる!
エロいシーン以外は見てない。でも今後もそこだけ再生する。これは予想でも可能性でもなく、必ずするという断言だ<偉そうに言うほどのことではない。
ちなみに、アンのオッパイはキレイだけどエロくはなかった<感想も聞きたくない
・オールユーニードイズキル
エミリー・グラントだっけ?エイミー・ブラントだっけ?と思いつつ、ラストシーン近くのシーンだけ。てか、原作マンガは読んでないのだけど、映画そのままの展開だとしたら、
相当完成度の高い話だなぁ
一種のタイムパラドックスでもあり、ガチのSFでもあり、絵的な撮れ高もメリハリも高くて、UNEXTでしょっちゅうトップのオススメに出て来るだけのことはある。
今回は終盤だけ見ただけだけど、トムが上官にイビられてるところ以降なら、ほぼ全部楽しいはず。てか、
最後あの二人はどうなるんだ?エミリーは記憶があるのか!?
めちゃ気になったわ。
・イコライザー
ふと「最強の男」について考えて、スティーブン・セガールが思い浮かんだ。沈黙シリーズは、
僕が思ってたのの20倍くらい出てた!
でも途中から太っちゃった印象が強くて、でもなにか見たいなぁ。
最強の男に関しては、たぶんその起源は、
ランボー:シルベスター・スタローン
だと思う。もちろん日本ではコブラとか、ダイターン3波瀾万丈の記憶もあるけど、映画の中で、「強すぎる!」「相手にならない!」みたいな、それこそ今の「俺だけレベルアップな件」と同じベクトルで「創造された」のは、ランボーが初だったと思う。007はちょっと違う。
で、曖昧な記憶ながら、セガールがその次、ジェット・リーやジェイソン・ステイサムにもそのニオイは残るけど、
※あと96時間のリーアム・ニーソンもかな
デンゼルも間違いなくそのひとり。
というか、イコライザーやザ・ウォーカー、マイ・ボディガードほか、クールで隙がない最強の男という印象が凄く強い。イコライザーの時には既にそう思っていたように思うので、その記憶はザ・ウォーカーで築かれたものだと思う。
思わず、イコライザーで、悪者を容赦なく叩きのめすシーンだけを見直しちゃったという話。で、
・ボーンコレクター
ついでにこちらのラストシーンも見た。
デンゼルは寝たきりの身障者の役だったので、当然そこまで強いキャラではない。相方のアンジェリーナ・ジョリーもまだそこまでメジャーではない頃だったと思うけど、
本作は、そんな中でも僕に強い印象を残した。
てか、ブラピの「セブン」が世間では遙かに高い評価と認知度を誇ってるけど、僕的にはボーンコレクターの方が楽しかったし、印象は上。てかセブンはぶっちゃけラストのグロいオチのインパクトが凄いだけで、見ていてそれほど面白く感じなかった。これはつい1年くらい前の話。
てか、ラストだけ見ちゃったけど、全編見返してもいいかなって思ったわ>ボーンコレクター。
・レディプレイヤー1
こないだ最初の数分だけ見たけど、その続きをもう少し見た。てか、映画にはいくつかのパターンがあると思う。何回見ても同じように楽しめる映画と、一回目だけが特筆して楽しい映画。中にはワンシーンだけが極めて印象深く、そこだけ何度でも見返したくなるものもある。
本作は、「一回目だけが極めて楽しい映画」という気がする。メインテーマとなる本作オリジナルの楽曲が、あまりに印象に残らないものだったのがその理由の大部分なのではないかと僕は思うのだけど、
話も絵作りも面白い一方で、主人公のキャラが今ひとつ魅力に欠けると思った。
何つか、年齢が合えば、シャイア・ラブーフが適任という役周りだったと思うのだけど、全盛期の彼と比べると、「オーラが薄い」印象で、目が彼を追い続けない。
CGのアバターが全体の半分以上を占めている点でも、正直ちょっと弱いというか、「アメリカ人向けのデザイン」を感じてしまった。全てFFのようであれとは思わないけど、ケレン味が強いというか、日本人の感性とはズレるというか。
映画館で観たときは、「こんな面白い映画がまだ撮れるんだ!スピルバーグやるじゃん!」って感じだったし、その気持ちに偽りはないけど、今見返すと、正直最初のカーレースシーンが特筆して良かった映画、って感じになっちゃうな。
・ガタカ※ネタバレあり
これもラストの「見逃してくれるシーン」だけ見たくなった。てかジュード・ロウは何で自殺しなきゃなんなかったのか、あんまよくわからなかったけど、「役目を終えた」ってことなんだろうか。
ガタカを見たのは割と最近なのだけど、本作の印象を濁らせていたのは、間違いなくタイトルと主役イーサン・ホークに対する先入観だったと思う。
「ガタカ」は、完全に映画オリジナルの単語で、それと似た音感を持つのは「ガンカタ」くらいしか思い浮かばない。なので必然的に「どんな映画か全くわからない」「わからなすぎる」感じとなり、それがタイムパラドックスなのか、スターウォーズなのか、そもそもSFなのかも見えず、モチベを刺激しなかった。
イーサン・ホークも、正直トム・クルーズと活躍の期間が被っている印象が強くて、
※てかイーサン・ホークは僕と同い年なんだな。ビックリ!
「イーサン」という名前が、どうしてもミッションインポッシブルのイーサン・ハントを想起してしまっていた。
今ではかなり好きな俳優になったけど。
てか、イーサン・ホークは正直ヒゲを生やしてない方がカッコイイと思う。つかユマ・サーマンの元旦那さんだったんだな。まぁ浮気で離婚ってのは、イーサン・ホークっぽいとは思うけど。
●パニックマーケット
「クロール」をちょっとかじったので勧められたサメ映画。ぶっちゃけC級(監督も俳優も誰も知らないクリーチャー映画)映画は、
絶対最初から見ない。
これはもう絶対。序盤を見ないと話がわからないとか、それぞれのキャラの事情とかが見えないだろうと考えて、最初からしっかり見る人が「多い」のはわかる。でも、
ぶっちゃけC級である。そんなのは99%テンプレに収まっているのだ※断言。
まぁちょっと先過ぎてしまったってことはあったりもしたけども、
概ね期待通り、★☆(3/10点)を期待して★☆の映画だった。
ちなみに本作は、そんなC級が跋扈するサメ映画の中で、唯一UNEXTから★4つ(★5満点)の評価をされていたもの。見たことある俳優がひとり居たし、主人公がイケメンだったし、決して悪い映画じゃなかったとは思うけど、
「水中で一発でサメをぶっ殺す普通の銃」ってのもどうかと思うし、それが一回ジャムっただけで投げ捨てちゃうのもどうかとは思った。
しかし、どんな津波かしらないけど、あそこまで早くはないだろうとも思ったわ。パッと見時速200kmくらいに見えたぞ?
ここからはほぼフルに見た映画。
●バーニングオーシャン
バトルシップが面白かったので、監督を検索して「ピーター・バーグ」がヒット。僕は彼を全く知らなかったのだけど、ハンコックが面白かったので、もしかして他にも当たりがあるかな?と探した中でフックしたのがコレ。
主演はマーク・ウォールバーグで、カート・ラッセルとジョン・マルコビッチという見知った俳優が出てたので、
これは結構大きい(ビッグバジェットな)な映画かも
と思い、期待が高まった。ただ、
「事実に基づいた」
という僕が嫌いなキャプションが添えられていたので、「期待しづらいなぁ」と思いながらの期待。
結果、クリス評価は★★☆ってところ。
海上を移動可能な巨大採油プラントで、実際に起きた事故を元にした映画。もちろん大なり小なり演出は加わっているだろうけど、メインキャストに相当する人は実在の人物がいて、最後に死んでしまった人たちとともに紹介された。
まぁそう言うのが面倒くさいと言えば面倒くさい。
要は、コスト面を重視するあまり、安全性を確かめるテストやチェックを怠り、
※正確には会社側が「怠らせ」
まんまと大事故が発生するというもの。
天災というより人災で、会社側の人間(ジョン・マルコビッチ)が、最終的にちょっとかわいそうになるくらい落ち込んでた。
基本は「海猿」で、とにかく爆発に次ぐ爆発。爆発の大売り出し!爆発テンコ盛り!過去にここまで爆発した映画はあったでしょうか!?と問われるほどの爆発。
安っぽいCG爆発も多少はありつつも、このキャストと監督だけにそれなりには整っていて、見ていて興ざめということはなかったのだけど、
いかんせん爆発に依存し過ぎ。
途中泥水が溢れるシーンもあるのだけど、エンタメ映画なら、きっと他の海水とか天候とかのトラブルもブレンドしたはず。
なんか爆発してばっかりの映画だった
って感じ。さっきも書いたけど、海猿のニオイが強く、ノンフィクション風味のせいで、今ひとつエンタメに全振り出来なかった感じだった。
でも全体的に悪くなかったから5点なんだけど。
てかカート・ラッセルいいとこ無しだったわ。
●デイブレイカー
今度はイーサン・ホークから一本。こちらもほとんど早送りはしてない。でも、
序盤1、2分飛ばしちゃったかも。
※社名ロゴを飛ばす勢いで
開幕から相当凝った設定というか、「オリジナル色強め」の設定で始まる。
世界の95%がヴァンパイアになってしまった世界
人間からの血液が「超貴重品」で、
・捕まえた人間を殺さずに抽出する施設
・代替品の開発
・ヴァンパイアがヴァンパイアの血(自分自身も含む)を吸うと、分別のわからないモンスター化してしまう
・ずっと血を吸わないと、ある種の禁断症状が発生し、暴力的になったりする
・ヴァンパイアは太陽に触れると燃える
・基本的な社会は、ヴァンパイアだけで普通に運営されている
・ヴァンパイアは、傷の治りが早いけど、心臓に杭を打たれるなどすると死ぬ
・人間がヴァンパイアに噛まれると、ヴァンパイア化する。ただし、眷属になるわけではない
主人公は、代替品の開発、人間の血液に依存しない人工血液の開発をする科学者で、出来る限り人間を殺したくないという立ち位置。
キャスト的には、主演のイーサン・ホークの他、ミスタージュラシックパークのサム・ニール、ウィレム・デフォーと、割としっかりした布陣。
設定が凝っていて、「これ、どうやって着地するの?」って感じのワクワクを伴って見ることが出来た。イーサン・ホークも相当かっこいい。というか今作が一番かっこいい(イケメン)な彼かもってくらい。弟役もかっこよかったし、話だけでなくキャストも総じて良かった。
クリス評価は★★★。
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まだまだ僕が見てなくて、それなり以上に楽しめる映画はあるなぁと思った。まぁ好きな映画の好きなシーンだけをつまみ食いするのも嫌いじゃないんだけど。
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