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2025年12月 7日 (日)

ジュラシックワールド 復活の大地

UNEXT399円でレンタル視聴。まぁ映画館に行きそびれたと思うくらいは見る予定だったので。

これに限らず、ビッグバジェットな映画、話を見せるより絵を見せるタイプの映画は、見ながら思うことが結構あって、昔はそれを覚えていて、ブログを書くときに思い出せたりもしたのだけど、

 もうそれは無理。

映画館では出来ないけど、家で見るなら逐一メモも取れる。その分映画そのものに集中する度合いが下がるわけだけど、

 この映画には、別段そこまでの価値は無かったと思う。

今朝スレッズに、「回を重ねるごとに残念な出来になっていく映画」として、スレ主がジュラシックパークを挙げていた。

 わからんでもない。

今作は主演がスカーレット・ヨハンソン。脇にマハーシャラ・アリ。マハーシャラはグリーンブックで黒人ピアニストを演じた人。デンゼルみたいな圧はないけど、かなりかっこいい。「優しい眼差し」の善玉俳優。

メモを元に感想を箇条書きしていく。

●スカ子が太った

まぁしょうがないとも言えるし、今回舞台が熱帯ということもあってノースリーブで二の腕全開だったってこともあるけど、

 いわゆるヒロインから、女優にシフトしつつある感じ。

シガニー・ウィーバーの立ち位置を狙ってるのかな、と。顔のシワもちょっぴり気になりつつ、そこを真摯に受け止めて出演することでしか、シフトは難しいとも思いつつ。

今回も吹き替えで見たのだけど、このスカ子の声が(そう言った見た目を反映したとも言えるけど)落ち着いた太めの声優になっていて、

 うーむちょっと違和感。

声優、それも子役男子とかじゃなければ、普通に今までの声優を使えばよかったんじゃないの?と思った。

 今までの声優と同じだったらゴメンだけど。

他の俳優は特に見知った人は居なかったのだけど、相方になる博士役の俳優が「メガネで顔を誤魔化してるけど、かなりイケメン」。まさにジェフ・ゴールドブラムの役所って感じで、背が低いことを覗けば、めちゃしっくりだった。

あらすじ的には、全人類に福音となるワクチンを作るのに、生きた3種の恐竜の血液、体液が必要で、それがあるのは、南海の孤島。本来は政府から近づくことすら禁止されている区域。

一行が向かう一方で、家族で太平洋?横断している家族(父、長女、次女、長女の彼氏)の4人組がモササウルスに襲われ、結果博士たちが救出して同行する流れに。

 もちろんなんで禁止区域を航行していたのかには触れない。

ジュラパはそう言う映画なので、さほど気にもしないし、見ながらスマホをいじられてもしょうがないだろ、とすら思う。あ、映画館で見てないなら、だよ?

誰が生き残るか誰が死ぬかはまだ触れないけど、つまりは結構な大所帯で、

・海のモササウルス

・陸のティタノサウルス※ブロントサウルスみたいなやつ

・空のケツアルコアトル※プテラノドンみたいなやつ

の血液か体液を集める流れ。

見始めると割とすぐわかることだけど、いわゆるなじみ深い恐竜はティラノサウルスくらいで、モサも全身像が出たのはこれが初めてじゃないかな?

 目新しい恐竜のオンパレード

もちろん過去作に出てたスピノサウルスとか、エリマキトカゲみたいなヤツも出てくるし、小型で名前がわからないとかも出るけど、総じて「新鮮み」を重視してる印象。

 それ以上は一旦ネタバレなので伏せる。

つか言うほどデザイン変更が重要なのかは、正直わからない。なぜなら、

 ジュラシックパークのピークは、1作目でブロントサウルスを見上げたシーンに集約されると思うので。

もう今この現在の状況で、生きてるような恐竜を見せることに価値を見いださせるのは難しいと思う。だからこそのデザイン変更だと思うし、「上手いな」と思う見せ方も無くはないのだけど、それでも一作目のあのシーンは超えられない。

 しょうがないと思いつつだけど。

●舞台が絶海の孤島なので、一作目を彷彿とさせる

原点回帰的なヤツ。別段悪くもないけど、2作目とかもそうだったし、使い古された感じは拭いきれない。もうどこに恐竜を持って行っても驚かせるのは無理かも知れない。

●声優で誰が死なないかわかってしまう

すぐには、と注釈付けてもいいけど、聞き慣れた大物声優が声を当ててる時点で、すぐに死ぬことはあり得ない。つまりキーパーソンであり、

 つまりはネタバレである。

それでも吹き替えで見てしまうのは、老化もあるけど、吹き替えの方が情報量が多くて、疲れないからってことなんだよな。


●メインテーマは継続だけど、、、

BGMでメインじゃないパートの魅力が薄く、メイン以外はジョンじゃないんじゃないかなぁと思った。

監督はもちろんスピルバーグではないし、
※スピルバーグはエクゼクティブプロデューサー
何なら「制作」という肩書きもスピルバーグじゃない。

メインテーマは悪くないけど、そこまで派手にフィーチャーしてるわけじゃないし、本音としては、もう一曲くらい新曲で「おおっ!」と惹きつける曲があればよかったのに、とは強く思った。

 音楽が良ければ化けたと思う。

●CGの合成に違和感が

遠景を折り込んでるシーンが結構あるのだけど、何とも言えない作り物感があって、なんつんだろ、ワールド1でもパーク1でも空撮シーンはあったけど、

 変に建物とかを凝った作りにした分、自然な、天然のナチュラルな印象が濁ってしまった感じ。

これは人工物だけでなく、天然背景にも感じた。僕がひとりで勝手に感じただけかも知れないけど、たぶんCGだろうな~みたいな。

CG否定派ではないのだけど、見慣れてきた分ハードルが高くなってるのも否めない。特にジュラシックワールドともなれば、世界トップクラスのクオリティで然るべきと思ってしまう部分もあるわけで。

なんかちょっと遠景は惜しかった。でも恐竜や近景、水中描写とかは相当良かったけどね。

●「0.5秒長い」が2カ所あった

早送りするほどじゃなかったけど、「ここで変われ!」と思っても変わってくれないシーンが2回あって、鼻に付いた。無駄な部分はカットしろよ、と。

ちなみにスタッフロールが始まる瞬間のタイムスタンプは2時間4分。やや長めかな。

●地球上の生物は、99.9%が絶滅しているというセリフ

へーって思った。ほぼ絶滅するのが当たり前なんだな、と。ネタバレと言えばネタバレだけど、ボソッと話したワンカットで、別段深い意味はないので書いちゃった。失敬。

●3Dを意識したカットが多い

IMAXとかで見たらグッと来そうとは思った。

●ファイナルデスティネーション風

これは今作に限らず、多かれ少なかれあることだけど、直前にそっちを摂取してたので、「ファイナルデスティネーションかよ!」って突っ込んじゃったわ。

●死にそうな順番に死ぬ

意外性はない。意外性を求められてもいないだろうけど。

●場面のメリハリがかなり上手い

海と言わず陸と言わず、ロケーションのメリハリがかなりあって、見応えがある。でもこれはあんま見ていて気付かないだろう「ささやかな利点」って感じ。

・・・・・・・・・

以下ネタバレを含みつつ少々。

・トゥームレイダー風味!要る?

一気に世界が安っぽくなった気がした。

・Dレックス、エイリアンかよ!

インドミナスレックスみたいに、違いがよくわからないとかよりはいいのかも知れないけど、あの手とか、ハリウッド版ゴジラを思い出した。クセ強の最強恐竜だったなぁ。

てっきりTレックスと鉢合わせさせる展開かと思ったけど、そこは上手くスカされた。

・泳ぐティラノサウルスのシーンが秀逸!

今回一番絵的にグッと来たシーン。ティラノサウルス泳げるんだ!

・そこでスタンドバイミー!

上手いとしか!

・ドロレスかわいい!

お土産にフィギュアがあったら欲しくなる子供多そう

・字幕で見返したら、スカ子の声が思ってた以上に低かったな

・ミュータドンって結局出てきてないよね?

あいつはそもそも何だったのか。

・・・

クリス評価は★★★。意外と高いのは、場面のメリハリと、鮮度のある恐竜映像が何カ所かあったから。見飽きてるとこもあったけど、そうじゃないとこも多かった。

ただ、ドキドキとかハラハラの感じは極めて薄く、映画として比べると、ファイナルデッドブラッドの方が全然面白かったというのが本音。シリーズのファン以外は勧めにくいかな~。

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