ドラクエIIリメイク~その3~
やはりドラクエはこうでなくては!
ドラクエとドラクエ以外の違いは結構多い。ファミコン時代の一、二作目を例に上げるならば、そのグラフィックセンスはFFのそれを大きく上回っていたと思うし、音楽や効果音、操作性に関しても、任天堂に肉薄する「気持ちよさ」が意識されていたと思う。あの馴染みのある「ポロロロ」という文字表示も、小気味良く表示され、そして消えるマルチウインドーも、当たり前を「最初のひとつ」が実現してしまった分だけインパクトは無いかも知れないが、紛れも無くドラクエは「最高品質」の国産RPGだった。
※つか海外産RPGを日本人が快適に遊べるようになるにはかなりの年月が必要だったことを鑑みると、あの時点で「世界一」だったとも思う。
たとえ「かいだん」「とびら」が別のコマンドだったとしても。
時が経ち、スーファミ時代であってもドラクエの「優秀さ」は揺るがなかった。FFがオーディオとビジュアル、キャラクターによって日本を席巻していく一方で、リリースペースの遅さや、大きく変わらないルックスに、物足りなさを感じた向きも多いとは思う。しかし、本来RPGというのは、
敵を倒して強くなっていく
これがしっかりと出来ていることが、最もシンプルで、最も重要な要素だと思う。見た目が派手でキャッチーなキャラクターは確かにそそられやすい。しかし、少しずつでもキッチリと強くなっていく。最初のステータスが非常に心細く、薬草で回復したり、遠出するのに勇気が必要になる、
それが冒険であり、RPGだ。
だからなのか、ドラクエレベルアップが他のRPGより遠く、そしてその意味も大きかった。いくら強くなったからと言って、9999のHPとか、何十万ダメージをたたき出したりはしない。数ポイントのせめぎ合いでメタルスライムを倒す醍醐味を味わうことが出来るのは、精度の高いバランスチューニングを、「出来る人間がやっている」からに他ならない。
これがアクションRPGであるなら、そのアルゴリズムや操作スキルによって難度の幅は広がりもする。しかしコマンドRPGの場合は、ただ強くすればどんどん余裕になっていって、特に攻略法が求められないケースも多い。もちろん僕などはそういう「雑なプレイ」が大好きなので、ドラクエであるなしに関わらず、闇雲にレベルを上げて、ゴリ押し力尽くで敵を倒すことを志向するのだ、、、が、
やはりドラクエ、一筋縄ではいかないのだ。
レベルが65になり、一番低いマカロンも45になった。当然レベルアップで覚えられる特技と呪文は全て修得。
そんな状況で、いよいよ例の島を離れて本格的に探索へ。
●アレフガルド
基本的に行けるところは全てルーラで飛べるようになっているので、順番に探索しつつイベントがあれば消化する。未だに魔法の鍵が無いのが気がかりではあるけど、その時が来ればきっと向こうから歩いてきてくれるだろう。
道中で青い扉や宝箱、最後の鍵で開くタイプ等を見つけた時は、迷わずその前でスクショを撮り、マップを開いて再度スクショを撮る。そうすることでその場所に容易に再訪することが出来る。ちなみに、秘密の場所や、ルートがなくて行けなかった光るポイントもスクショをし、例えば船を手に入れて行くことが出来るようになったら、
そのスクショを削除する。
そうすることでチェックする必要があるポイントはそのまま残るし、不要なところは再度チェックすることはなくなる。ただ、秘密の場所に関しては、レミラーマやとうぞくのはなによって「何も無いことが確定する」までは、スクショを消さずにキープしたりもする。
つっても全部をチェックしてるわけじゃないし、今回は秘密の場所をマップで表示出来るようになってるので、再訪もそこまでシビアではなさそうだけど。
ともかく、そんなこんなで気持ち良く探索を進めた。
以前書いた通り、基本はトヘロス運行なので、通常の雑魚戦は無い。あるのはイベント戦とボス戦。あと、「ここ怪しくない?」というところであえて口笛を吹いてみたり。「怪しい」とは、
スライム島の可能性
もしそうなら、そこは看過出来ない。結果そう言うのはまだないのだけど。
イベント的な相手は、普段の「ガンガンいこうぜ」で簡単に倒せる。ボスクラスも、ストーリー依存度が高いところでは何にも問題無く2、3ターンくらいで倒せるのだけど、時に、
これは怪しい、、、絶対怪しい!
という相手と遭遇することもある。これは長年のドラクエプレイヤーであれば、「持っている」勘みたいなもの。
ついこないだまで「ひとくいばこ」だったのが、「パンドラボックス」である。
長年のドラクエプレイヤーであるなら、この状況に直面して、
「今回はミミックじゃなくてパンドラボックスなのか」
などとやんわりかつ冷静に状況を受け入れるだろう。僕もそうだ。長年のなので。
だがしかし、戦ってみて状況は軽く一変する。「一変」は180度くらい変わるニュアンスなのに「軽く」とはいかがなものか。
「ザラキ!」
開口一番ヤツが口にした呪文。
つっても僕はかなりレベルも高いし、そうやすやすと食らったりはしない。これがフィクションであるなら、ここで「全滅しそうになった!」とでも脚色を入れるところだが、僕のブログはノンフィクショであるので、、、
「ン」だけ省略する意味が果たしてあるのか、という話だが、
全員無事である。ともかく、作戦を「バッチリがんばれ」にシフトして静観する。今作もリメイク1、3同様に、全滅したところで失うものは僅かばかりの時間だけだ。
まぁ、それはつまり僕の命そのものとも言えるのだが、
とりあえず一旦そこは保留とする。
こちらのギガスラッシュや双竜打ちがガンガンに決まっていく。
しかし一向に相手がやられる気配がない。
かれこれ1500ターンくらい経過した頃には、ちょくちょくザラキも食らうようになり、こちらもザオリクやベホマズンを容赦なく使う。てか、今回はパーティの2人がザオリクを使えるから、
敵もそれに合わせてサクサクと殺してくる。
まぁ即死耐性のある防具やアクセを装備しろって話なんだけども。
僕のヒゲが地面に付く頃にようやっと討伐成功。何を貰えたのかはもちろん覚えてない。
このエリア、ぶっちゃけ幽霊船も、トヘロスの効果で雑魚は現れない。しかしだからと言ってボスまで弱いかと言えばそうじゃなかった。
レベル65とかでも、普通に手強いヤツは現れる。
そのエリアに軽い感じで佇んでいた「オクトネイビー」、、、
強くてビビッたわ!
何がウザイって、「うけながし」と「マジックカウンター」を両方使う。その上ベホマに焼け付く息にいてつく波動に魔法禁止エリアにザラキにタヌキに洗濯機、
後半はウソだが?
AIだと、割とマジックカウンターは避けてくれるのだけど、それでもうっかり発動しちゃうことはある。うけながしは、物理系の特技を、実質こちらのパーティに反射するスキル。つまり、
結構死ねる。非常に死ねる。死ねまくる。
でもせっかくだからAIのまま静観。もうちょっとスクルトとか使ってくれよとも思うけど、そこまで気が効いてはいない。作戦はバッチリのままで、
MPが500くらいあるアキラが枯渇するか、というくらいの長期戦。
クリスのMPはとうに底をついていて、
バッチリなので防御でMP回復をしたりもしない。
だったら「めいれいさせろ」にすればいいとも思うのだけど、せっかくだから静観してしまう。負けるくらいなら命令すればいいのに。僕もそう思う。
結果、24000年ほど掛けて無事討伐。
あんなに元気だったプレステ5も、今は土に還ってしまった。プラスチックが土になるには相当な時間が掛かると聞いたが、さすがは25000年。増えとるやんけ!
「こんなのがいるからドラクエなんだよ!」
語気を荒げる僕。ちなみにクリス。でも「語気を荒げるクリス」と書くと、ゲーム内のキャラが言ってると錯覚するかも知れないと思って配慮した。
それ以前にしなきゃならない配慮がもっとありそうなものだが?
オクトネイビーはアイテムをドロップし、「はもんの巻物」をゲット。これはランダムなのか確定なのかわからないけど、効果は「相手の良い効果を消す」というなかなかに魅力的なもの。
ああもちろん忘れるわ。
普段使わない特技とか、「覚えていられるわけがない」。ただ、どうにも苦しくて泣いちゃいそうな時、ふとページをめくると書いてあったりもする。
そのまま読み飛ばしたりもするが。
てか、正直な話、レベル65程度で倒せる相手が「隠しラスボス」ということはあり得ない。11でも3でも、最後の敵はもっととんでもなく強かったし、レベル99でステータスも種でドーピングする必要があるだろう。
つまりは、「雑魚に毛が生えた程度のボス」とも言える。
怖ろしい、、、げに怖ろしきはドラクエ、つまり堀井雄二か!
・・・
実を言えば、ここから既にプレイは進んでいるのだけど、一旦ここで区切りとする。なかなかに最高だったぜ。▲▲▲。
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