激突カードファイターズ~その4~
ゲームに限らず、好みによって売上や人気が左右されるコンテンツは多い。しかし、必ずしも面白いものが「面白さに比例して」売れるわけではないし、自分の好みが世間一般とシンクロしないことも少なからずあるだろう。
しかし、マイナーな映画の中にも傑作が埋もれていることがあるように、ハードの販売台数や、世代交代の狭間で、思うように人の目に触れ損なってしまった「不遇な傑作」は間違いなく存在する。
今作は、まさにそう言う1本だと思う。
調べてみると、今作はSNK、カプコン両方併せて41000本ほどの売り上げを記録している。今の数字としてみると決して少なくないように思うかも知れないが、当時はまだサブスクもないし、今作の前年に発売されたポケモンカードGBは、「139万本」も売れている。
もちろんポケモンと比べるのがそもそも間違っているとも言えるが、
面白さのポテンシャルは、(どちらもガッツリ遊んだ僕から見て)決して見劣りする物ではない。
つまり本作は、「100万人の人に楽しんで貰える可能性をはらんだ傑作である」、そう言いたいのだ!
もちろん存在を知ったときには既にネオジオポケットカラーやこのソフトを入手することもままならなくなっていた可能性はあるし、時と共にこの、ある意味古くさいドット絵に懐古趣味のヤツがワーワー言ってるだけ、と捉えられスルーされたかも知れない。
完全に嗜好の違いとして合わない人もいるかとは思うけど、今回あらためてやってみて、
歴史に刻まれるべき一作だと、しっかりと認識した。
少なくとも「クリスの歴史」にはしっかり刻まれた。
みんなも買おう!そしてタカツを倒しまくろう!
・・・
●敵のアルゴリズムを読む
今作は、決して精密で高レベルのAIが搭載されたタクティカルなゲームではない。CPUは時にありえない選択をするし、逆に明確な強さの違いで、その「アホさ」をカバーしているとも言える。だから、こちらが強くなっていくことでその差はみるみる埋まっていく。
要は、時間が全く裏切らないタイプのゲームだ。
最序盤は確かに厳しさを感じることもあるだろうし、急いて先へ進もうとすれば、絶望的な敵デッキの強さに愕然とするかも知れない。でも本作は、最序盤の敵NPCから、とても多くの種類のカードを手に入れられる可能性がある。
何十回、何百回と同じ相手と戦い続けるなんて、どう考えてもつまらなそうと思うかも知れないが、それは「その力関係が変化しない場合」だろう。今作は、たかが1枚でもデッキの内容が更新されれば、確実に強さは上がる。時にはオーパーツかと思うほどの強力な一枚が出るかも知れないし、逆に敵のカードの巡りによって、完膚無きまでにやられてしまうかも知れない。
ひとつとして同じ展開はない。
※似た展開はあるけど
今作はスイッチでしかリリースされてないので、ゲーム内容を録画することは15秒しか出来ない。それがとてももどかしい。もしPS5であれば、
ベストバウトは全て録画しているのに!
・・・
敵のアルゴリズムとは、状況次第で敵がどういう対応をするかという話。ランダム性はゼロではないと思いつつ、ずっっっっっとやってると、かなり高確率で「こういう状況では応戦しない」や、「応戦させられる」が見えてくる。
それもまた「同じ敵と戦ってるのに、つまらなくならない理由」のひとつだ。
例えば、ジョイジョイに居る中ボス格のキドと戦いまくっているのだけど、、、
・開始直後、相手のHPがマックスの時には、単体攻撃が応戦されない可能性が極めて高い。
※ただしBPが僅差の場合は仕掛けてくる
また、序盤では、連携してもしなくても、2体攻撃をスルーする可能性が高い
・こちらのカードのBPを100~200に出来る時には、かなりの確率で応戦する
・手札にACカードがあるときは、損得抜きでかなり無茶な使い方をする
・アンディやアナカリスを持ってる時は必ず使う※使う優先順位が明確に決まっている
・2体連携と単体攻撃の組み合わせで敵を攻撃した場合、「単体の方が、連携よりもダメージが大きくても」、連携側に応戦してくる※相手が1体しか居ない場合
正直やってるともっと細かな状況で「ここは応戦させてこちらのBP100を無くしたい」ということがままあり、それを狙い通りに「敵操作」出来ると、
とても気持ちが良い。
デッキが徐々に強くなっていく、序盤でも強いカードが手に入る可能性があるだけでなく、バトルの内容もまた、プレイヤースキル≒知識と学習によって、より濃密になっていく。これは対人戦のようなシビアさは無いものの、
ソロプレイ前提、「強いカードが強いゲーム」としては、間違いなく正解だ。
●エフェクトが良い!
最初ピンと来なかったけど、よくよく見ると、攻撃したときのヒットチェックエフェクトが、そのキャラに合わせたものになっていて、効果音含め芸コマ。特に、火を使うダルシムやケンは火のエフェクトだったり、剣とか武器を持ってる場合、素手の場合など、結構バリエーションがある。あらためて全部チェックしたくなるけど、たぶん面倒でやらない。
●タカツとキド
昨夜のプレイでは、どうにも気になっていたことを氷解すべく、二人のドロップ率を拾い上げてみた。
やり方はシンプルに、戦闘後に手に入るカードがBやAだったら書く。CやDだけだったら「0」と書く。
特に回数は決めず、タカツと連戦開始。
結果は、20勝して、Bが1枚
あまりにも出なさ過ぎて萎えるけど、一方でDやCを使うトレードマシンには活きるとも言える。まぁそっちはどうとでもなるけど。
そして今度はカウンターにいる中ボスのキド。一昨日は交互に戦う、なんてこともやっていたのだけど、、、
結果、74勝して、Bが25枚、Aが14枚!!
確かに1戦するのに時間は掛かるものの(キドのHPは3000。タカツは2000)、この結果だけ見れば、
確率がどうこう言うレベルを遙かに凌駕している!!
てか、一勝で得られるカードは、タカツ3枚に対してキド5枚なのだけど、
A、B、B、※あとD×2 なんてドロップのときも!!
AIに訊いてみたところ、キャラによるドロップ率の差はないとのことだったし、当時の僕もずっとタカツと戦っていた記憶しかない。でも今改めてこの数字を前にすると、
キドと戦うしかないっ!!
って感じだ。特に昨夜は、
ゴウキ(2枚目)、やしろ、ぼうそうイオリ、おもかねサキ、やまざき2枚!、はおうまる(2枚目)、Sひりゅう(2枚目)など、レギュラー入りが大量出土!いやはやタマランかったわ!
ノートにメモを取りながら集めるのは、意外とメリハリにもなるし、結果は結果として間違いないので、今晩も継続してやっていきたい。とにかくゴウキとあかり(技)が欲しい。そうすればZEROゴウキをデッキに入れられる!
楽しみしかないわ!
一旦長くなったので切る。
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