ゲーム機のあゆみ?
さっき調べたら、僕がテラリアを知ったのは、2011年の4gamer「インディーズゲームの小部屋年間ランキング」の1位のコラム。
そして、2011年は、奇しくもマインクラフトの発売年でもあった。今から15年前に、今でもここまで遊ばれ続けているゲームが作られた。
ちなみにファミコンは1983年7月。スーファミが1990年11月。ニンテンドー64が1996年。プレステ2が2000年4月。
時間で言えば、ファミコン全盛期にリリースされた2本のゲームが、続編でもリメイクでもなく、プレステ2時代までずっと遊ばれ続けているという感覚。
※たぶんこれからも遊ばれ続けると思うけど!
これってマジでスゲェ!
逆に言えば、それだけマシンスペックの進化が鈍化し、見た目や性能ではない部分で、「純粋な楽しさ」が求められ、提供される時代になったとも言えるし、
ファミコンからプレステ2まで、ゲームの進化と共に生きてこられたことのありがたみ、幸運を噛みしめたりもする。
マイクラはともかく、テラリアは元々そこまでマシンスペックを要求するゲームではなかった。今でこそフルHDに対応しているけど、当初はここまで高精細ではなかったし、そもそもグラフィックも「昔ながらのドット絵」の範疇を出ていない。
それでも、僕がプレイした当初からこのゲームは「異彩を放つ面白さ」を持っていた。マイクラを経験していた僕だったけど、殊の外ハウジング(建築)はゲーム性として素直に楽しめる感じではなかったし、マイクラでも、ジェットコースターのようなアトラクション※つっても小部屋ひとつ分、を作って満足する程度だった。
テラリアとマイクラの発売年は同じくらいでも、テラリアがマイクラの影響を受けたことはたぶん間違いないと思う。アーリーアクセスやインディーレベルから、マイクラはかなりのファンと注目を集めていたし、それを起点としてさらに自分たちが作りたいゲーム性を模索し、構築したのがテラリアだっただろうと想像に難くないからだ。
そう言う意味では、発売間も無いタイミングのマイクラで「時間を止めてしまっている」のは、とても惜しい気もするのだけど、、、一旦それは置いておく。
ハードスペックの進化によって、以前出来なかったことが出来るようになった。僕の記憶の限り、テキトーに書いていく。一応ご家庭で出来る範囲で。
●ファミコン 1983
それまでのゲーム機(カセットビジョンやテレビベーダーなど)とは一線を画す高解像度と色数、表現力。今でこそレトロでチープな見た目だけど、カセットビジョンの「与作」と比べると、あの「いっき」ですら超絶美麗に見える。これは本当の話。また、音色に関しても、「ちゃんとメロディとして成立する」。ファミコン時代に作られたゼルダやドラクエ、FFなどの曲が、今なおメインテーマとしてリメイクされ続けていることからも、ファミコン音源の「凄さ」がわかる。
また、地味にインターフェイスでも進化している。十字キー2ボタンだけでなく、スタート、セレクト、そして本体にコントローラーとは別の拡張端子があり、ジョイスティックなどの外付け拡張機器を実現させた。これもファミコンが過去からの進化を遂げた点だと思う。
●セガマークIII 1985
発色数が増え、表現力が増した。当時テレビCMで流れていた画面は、ファミコンとは明らかに違う「かっこよさ」を放っていたと思う。めちゃくちゃ欲しかったんだよな。メディアを小さくした先駆け。
●PCエンジン 1987
最大表示色数が512色となり、表現力の落差に驚愕した。アーケード版の移植度が、それまでの作品とは段違いに上がっていて、文字通り「遜色無い」出来、また僕の中では、マルチタップで4人同時プレイも、ファミコン時代からの進化のひとつだと思う。
●メガドライブ 1988
実は多くの面でPCエンジンに劣っていると思うのだけど、
※色数は512色中64色
多重スクロールに関しては、メガドラのが優れていた印象がある。あと音質に関しても、低音の響きはメガドラのが良かった。ただ、、↓
●PCエンジンCDROM 1988
これも時代が大きく動いたハード。CDROM搭載によって、それまでのデータ量の上限が一気に爆増。音源に関しても、当時最先端とも言えるCD音源クオリティを生音で流すことが可能となり、ゲームが桁外れに豪華になった。キャラが「綺麗な音でしゃべる」のは間違いなくここから。デジタルコミックという分野も開拓された。中にはスーパーダライアスのように「アーケードより凄い」ゲームすらも現れ始めた。
●スーパーファミコン 1990
32000色中256色の表現力と、回転拡大縮小をハードで可能とし、CDには及ばないまでも、サンプリングによる音源は、間違いなく世界を広げた。コントローラにLRとXYが増え、ゲーム性もより多彩になった。
個人的には「コマンドを記憶するコントローラやジョイスティック」が登場したのも印象深い。
●ネオジオ 1991
色数が65536色中4096色で、莫大なメモリを搭載し、文字通りアーケードそのもののゲームを家庭に持ち込んだ。その分カセットともども価格は跳ね上がったものの、現在当時のカセットは多くがプレミアになっていて、ある意味先見の明があったとも言える。
メモリの多さは、ゲームではより大きなキャラをよりなめらかに動かすことが可能となる。ファミコンのストIIも傑作ではあるけれど、ネオジオと比べると迫力不足は否めない。ちなみに、スーファミにあってネオジオに無い機能として、「半透明」がある。
●プレイステーション 1994
言うまでもなく世界を「ポリゴンに染め上げた」ハード。もちろん今見ると稚拙で、さらにドット絵よりも魅力薄に見えてしまったりもする一方で、その存在感、動きや空間のリアリティは、間違いなく世界が新たな一ページを開いたと言える。
ちなみに、今回セガサターンを取り上げなかったのは、プレステと比べて革新的と思える機能がパッと思い浮かばなかったため。メモリは多かった気もするけど、半透明もなく、なによりポリゴン性能が低かった。
●ニンテンドー64 1996
あまり良い印象がないハードと思われがちだけど、家庭用ゲームにおいて初めて「アナログスティック」を搭載した。
※PSのデュアルショックは1997年。同時開発していた可能性はあるものの、ハタから見ればパクりにも思えた。ただ、そのデュアルショックの方が操作性は極めて良く、現在のスタンダードとなったのは皮肉な話
カセットメディアに拘った結果、表現力の奥行きは浅かったものの、開発としての底力で、プレステ版のポリゴンアクションと64マリオや64ゼルダの「プレイフィール」には歴然とした差があった。一言で言えば、
64マリオは気持ち良かった。
●ドリームキャスト 1998
ビジュアルメモリとかもあったけど、そんなことは大した進化じゃない。ドリキャスが素晴らしかったのは、
オンラインゲームを日本に持ち込んだ立役者だったということ。
当時はまだSONYの外付けユニットも出てなかったと思う。本体だけでネットゲームを可能にし、それによって世界が広がった。あと、我が家に限らないと思うけど、タイピングオブザデッドによってキーボードというインターフェイスをかなり身近にさせた功績もあると思う。
あと、カメラによってこちらの動きをゲームに反映するシステムも、たぶんドリームキャストが初。後にWii、XBOXやPSVRがやったようなことの先駆けであり、
存外新鮮で楽しかったのだよ。
●プレイステーション2 2000
DVDドライブを搭載し、映画の視聴や、容量問題が一気に解決した。当時は既にCDでも3枚、4枚組のものも出ていて、これによって大きく前身。特に映画分野では、それまでのアナログメディアであるVHSビデオを一気に駆逐する勢いで世界を染めた。
ただ、ゲームそのものの内容としては、正直そこまで絶対的な進化は無かった気もする。当然ポリゴンの表現力は劇的に向上していたけど、「強化であって進化ではない」手触りもあった。
●ゲームキューブ 2001
好きなゲームがとても多いハードだけど、こちらも進化と呼べるものは少ない。一点思い当たるとすれば、
ウェーブバードという無線コントローラの発売。
これはたぶんゲームキューブが初だったと思う。
●XBOX360 2005
あくまで個人的に、だけど、本作によるネットとの親和性強化によって、
体験版をがっつり遊べるようになった。
これは本当に特筆で、特に海外のみの発売だったり、体験版なのに無限なまでに遊び込める傑作もいくつかあり、さらに100円程度の低価格で遊べるインディーゲームを日本に持ち込んだ功績も無視出来ない。ゲームキューブと360は、共に僕の子供たちに最も親しまれたハードかも知れない。
また、グラフィックのクオリティもPS2より翌年のPS3に近く、
ここが今のスタンダードの礎を築いたと言っても過言じゃない。
個人的には、コントローラの質の良さにも触れたいところだけど、進化ではなく、
公式なのに安くて(2500円程度)高性能
だったんだよな。
●Wii 2006
言っちゃ悪いがここから任天堂の迷走が始まったと思う。ヌンチャクコントローラは操作しづらく、「新鮮ではあるけど楽しくはない」というのが僕の正直な感想。ウチの子もあんま食いついていた印象が無く、どこか「子供騙し」「素人騙し」だったという気がする。
ぶっちゃけセンサーバーとかの関係もあって、今当時のまま遊べるゲームがないということからも、「異端」の印象が強い。
●プレイステーション3 2006
ブルーレイが初めて搭載され、フルHDでの表現が可能になり、精細感やボリューム感が大きく広がった。ただ、これも正直「強化であって進化ではない」という気もする。
あ、でもトルネは新しかった。録画を管理するハード&システムで、我が家では僕のPS3が2台使い潰されるくらいかみさんに愛用された。後継機もまだあるのかも知れないけど、ハードを酷使するのは間違いないので、以降は追いかけてない。
●WiiU 2012
ゲームパッドの導入により、据え置き機と携帯機の違いがグッと狭くなった。ただ、一方では、ゲームパッドを使いつつも据え置きで遊ばなければならない仕様でもあり、
※ゲーム自体は据え置き本体で動作なので
あくまで入口という感じ。
それより面白かったのは、マリオメーカーなどで「ユーザー参加型」のミーバースの構築。正直このシステムは素晴らしかったし、大いに楽しませて貰ったのだけど、
無料が有料になった時点で、いろいろと変わってしまった。
今は閉じてしまって見ることも叶わない点で、YoutubeやSNSに記録を残せない、「刹那的なサービス」だったのがとても残念だ。
●プレイステーション4 2013
4Kでの表現が可能になった。相変わらず「強化」に突き進むSONYだけど、途中で「PS+」というサービスが始まり、
これは間違いなく新しかった!
月額定額のサブスクリプションの導入により、300タイトル近いゲームが、僅かな額でフルパッケージを遊び尽くすことが可能。またそのタイトルは定期的に更新され、さらに加入者には、サービス加入中に限り、ずっと遊び続けられるフリープレイというタイトル配布もあった。
ただ、正直PS4ではややスペック不足のきらいがあるサービスで、本当に僕がその恩恵を感じるのは、次のPS5を待つことになる。
また、Youtubeに直接アップしたり、音声を入力出来るシェア機能が搭載され、個人でのゲーム配信を一気に身近にした点も進化と言えると思う。
さらに、本機は、PSVRというとんでもないエッセンスを市場に投入した。もちろんPCの分野では他社からいくつも同タイプは出ているし、実際PS4でどれだけそれが活かせたかは怪しいものではあるけど、経験者として、
これを進化と言わずして何を進化とするのか!!!
と声高に叫ぶレベルの凄みがあった。しばらくやってないから壊れてる可能性が高いけど!
ちなみに、コントローラにタッチパッドを入れたのもある意味新しかったのだけど、ゲームに落とし込めなくて実際は無用の長物と化してた。ただ、コントローラそのものの耐久性は高く、
未だにPS5で遊ぶテラリアに愛用してるくらいだ>PS4コントローラ
●Switch 2017
ついに携帯機と据え置き機の互換性が実現。画質はやや劣るものの、出先や友達と遊べる、任天堂がこれまで推進してきた「コミュニケーションツール」としてのひとつの完成形となった。
とは言え、そのコントローラの質は低く、別売りのプロコンの購入を促されている印象があったり、そもそも壊れやすかったりして、僕的にはハードの印象と合わせて決して良いものではない。
もっとも、本機はゼルダの伝説ブレスオブザワイルドと、ティアーズオブザキングダムを生み出したハードでもある。これは間違いなくゲームの歴史においての進化だったと思う。
※ゲーム機の進化じゃないけど!
●プレイステーション5 2020
言葉にはしづらいけど、本機に内蔵SSDを増設したことで、
ゲームの録画や、スクショを活用した攻略、ネットへの強力な親和性によって、プレイフィールそのものが進化した
そう言えると思う。
近年のハードというのは、遊んでる時にはあまり「過去からの明確な違い」を感じにくいものだけど、
※特に任天堂ハードはゲームキューブで一旦進化が止まったとさえ思ってるし
本機は間違いなく遊びやすくて、楽しみやすい名機だと思う。
強化のベクトル上にあるのは否めないとしても、30分ものゲームプレイを巻き戻して録画出来る機能は、楽しみ方の新しいページを明らかに開いたと思う。
僕は長らく「任天堂寄り」を自負してきたけど、本機によって、SONY派に寝返ったと言っても過言じゃない。
●Switch2 2025
ぶっちゃけほとんど遊んでない。買ったことは後悔してないけど、「ゲームマシン、ソフトがなければただの箱」と標榜していた任天堂。
まさか、任天堂のソフトが面白く感じなくなってそれを実感する日が来るとは。
個人的には、マウス機能が高性能なので、それを思いっきり活かした「新しい楽しい」を見せてほしいとは思うけど、
今は別段一切進化は感じてない。
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発売日を除いてほぼ全て記憶で書いたので、間違いとかあると思うけど、ジジイなので気にしない。でも楽しかったので▲▲▲▲を付けておく!
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