AI画像

2024年7月 5日 (金)

近未来のAI

今は解約してるけど、AI生成アプリ「スペライ」と「虹ジャーニー」には、かなり楽しませて貰った。テキストや手持ち画像を入力するだけで、見たこともないような「新しい世界」が拓けたからだ。

正直ゼロから生成する際は、まだまだ思い通りとはいかない。ビデオの普及がエロからだったように、AIの普及は「アニメ風のイラスト」からだったと思う。使う人が増えれば、それに応じてより広く、より深いキャパに対応出来る様になっていくのは道理。

もちろんニーズだけが市場を作るわけじゃない。WinnyやWinMXなどのファイル共有のように、アーキテクチャとして優れていても、法的に問題があったり、

 実害を被る人が居ると、

その技術は市民権を得ることが出来ない。AIによって廃業を余儀なくされる職種は、現時点ではそこまで目立っては居ない。がしかし、技術は、世界は、刻々と変化し、「より広く、深いキャパ」に対応するようになっていく。

先日、進学校の生徒が、「将来は医者になりたい。AIがどれほど進歩しても、無くならない職業だから」と言っていた。

 AIが進歩しても無くならないのは医者だけじゃないだろう

と思ったけど、まぁ確かに医者はなくなるまい。ではどんな職業がAIの進歩によって無くなる可能性があるのか。

・作家
・画家
・デザイナー
・作詞作曲家
・歌手

およそ「クリエイター」「アーティスト」と呼ばれる職種は、かなり広範囲に渡って「リスク」がある気がする。強いて言えば「彫刻家」など、立体物を作る人や、食べ物や飲み物に携わる仕事は、AIではまだまだ難しそうとは思うけど。

でも、何かで読んだけど「ニオイ」はデジタルで生成出来る一歩手前まで来てるらしい。色鉛筆でも、デジタルで自由に色を作ったりも出来る。てか前述の彫刻家ですら、3Dプリンターで「色が付いてる物」すら生成出来ると考えれば、立体だから安心ということもないのか。

 「本物の木の手触りや香りが、、、」

と言ったところで、その主張がどこまで正当性を持ち、説得力があるのかは甚だ怪しいものだ。事実、「実際に手にとって読む本が好き」と思っていたうち、どの程度がスマホで読むことを否定し続けているのか。画面が小さいことを理由にするのだって、

 テレビのインチは、過去から現在に至る過程で、随分と巨大化した。

素材は常に発明され改良されるから、誰がどう見てどう触っても、全く本物にしか見えない「木彫りのくま」さえも3Dプリンタで出力出来るようになる「だろう」。これは「かも知れない」という領域を、完全に超えているはずだ。

以前誰かが、「デジタルでやりとり出来る物の価値は、もうほとんど無くなっていく」みたいなことを言った。その当時はまだAIのエの字も出てない頃だったけど、事実デジタル配信サービスによって、映画一本マンガ一冊の価値は、大きく目減りしたようにも思う。今でも映画館に足を運ぶことはあるけど、足を運ばなくなった人も相当数居ると思うし、レンタルDVD店がどんどん減っていき、配信サービスがどんどん増えていることからも、

 AIが「広く深いキャパ」に対応する流れと酷似して見える。

・・・

パソコン通信がまだ電話回線を使うレベルだった頃は、一枚の静止画をダウンロードするだけで30分とか平気で掛かっていた。それも今より遙かに低画質で。

デジタルの動画を扱えるようになった初期の頃は、解像度が「100×120ドット」という荒さで、「数秒」の「電車の動画」を見て「ほほう」と思ったりもした。たぶん30年は経ってないくらいの昔の話。

今はまだ、AIは静止画を生成するに止まっている。でも、ベースを元に、少しずつ違うものを作ることは出来るし、最近見たCMでは、「踊らせる」ことも出来るようになったらしい。ボーカロイドだってニーズさえあれば本当の人間が歌ってるようなクオリティに近づいて行くだろうし、しばらく前になるけど伊集院のラジオで、

 アドビがテキストを、任意の人間が話してるように音声データ化する技術を発明した

みたいなことも言っていた。
※2017年くらいかな。その当時はまだ日本語は無理だったけど、今どうなったかはわからない

たぶん、きっかけなんだと思う。ほんの1、2年前までは、エロい画像を生成するのにパソコンを買い換えるレベルのスペックを求められ、それすらも数十分の時間で1枚の生成がせいぜいだった。

しかし、今のアプリはほぼほぼサーバー依存で、手元に高スペックのパソコンは不要だ。時間も、数十分どころか、数十秒で4枚が生成されたりする。もしこれが、

 1秒で10枚が生成出来るようになれば、それはもう動画として十分に成立する。

パソコン用のHDD6TBが当たり前になるように、プレステ用のSSDの2TBが気軽に買えるようになるように、ストレージの進化も止まることはない。何らかのブレイクスルーがあれば、通信速度が今の何倍にも加速する可能性もあるし、

 絵も、音も、動きも、ゼロから簡単にスマホだけで作れるようになる時代が、、、

 たぶん来る。

今はガンダムとエヴァだけでも、もしかしたらアストロガンガーやマグマ大使すらも生成出来るようになるかも知れないし、、、って、

 「さすがに可能性は薄いだろうよ」と思うかも知れないが、さにあらずなのだ。

なぜなら、超合金やプラモで、実際ビッグダイXやグロイザーXが発売してしまう世の中なのだ。

 どこにどんなニーズが埋もれているかわからないし、今の世の中は、「今作られた物だけに価値があるわけじゃない」。骨董品のような古美術だけでなく、ブリキのおもちゃや色あせたソフビだけに蒐集家が居るわけでもない。どこぞの国が国力を付け、お金を集めるようになれば、

 今、この時代に、グレンダイザーやボルテスVのCGムービーが作られたりもするのだ。

別にその波に乗り遅れるな、みたいなことは言うつもりはない。そもそも、どこまで自分と接点があるかも怪しいし。

ただ、僕はデジラマを作るようになって、「自分で見たかったもの」を、その一旦であっても、自分の手で生み出せるようになった。AIも然り。どこの誰かが作った「かっこよさげ、でもガンダムに似てるだけで、公式のガンダムじゃない」みたいなものではない、

 自分が知ってるロボやメカ、その「気持ちいいアレンジ」映像。

もしこれが動画になるなら、それもまたちょっと興味はある。てか、

 その手前に「全身でも破綻なく生成してくれる」と言う未来が欲しいんだけどね。

 

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2024年5月20日 (月)

久々AI仕上げ

「AI仕上げ」という表現は初めて使ったけど、これはなかなかイイかも知れない。いつも「デジラマ、、、ではないんだよな」と思いながら、AIで生成した画像をさらに加工して作っていることを、どう表現したらいいかモヤモヤしていたけど、

 AI仕上げ

は、端的でありつつも正鵠を射ている気がする。気がするだけかもだけど。

つっても、仕込み自体は以前やっている。仕込みとはつまり、スペライでリファレンス生成したり、虹で作ったりしたものに、ハート印を付け、「これを仕上げようかな」としてある状態。

とは言え、日々の消費速度がさらに加速し、サンドランドプレイ中にも2週間くらい経過したわけで、

 2週間=14日=フィードとストーリーズ合わせて28作

を消費した計算になる。なかなかの数であり、特にストーリーズのストックはあと10前後まで減ってしまっている。なので、「仕込み」がそれなりにあったとしても、それはたぶん埋め合わせるほどの数じゃないし、一日に28作作れるわけもない。

ただ、ふと我に返れば、「あと50作ほどストックがある※フィード」事実。これを全て消化するのには、当然50日掛かる。そんな先のことまで予定しうるだろうか。甚だ怪しいものである。まぁ内容をブラシュアップしてストーリーズ落ちを増やす選択肢もあるけれども。

ともかく、サンドランドが一区切りしたらAI仕上げをやる予定はそのまま敢行する。ぶっちゃけ僕はクリエイターでもあるけど、カスタマーでもある。

 僕が作らないと、僕のAI画像は見られないのだ。

※他の人が作った物は、相変わらず刺さらない。というか、最近特に以前より「見かけなくなった」気すらする。似たようなのしか出来ないことに飽きが来たのかも?

作った物が全部満足行くわけじゃないけど、それでも会話の種になることも少なくないし、
※一昨日のゴーダムはなかなか熱かった。ヤッターペリカンやペガスと間違えてる人めちゃ多かった!笑

とにもかくにも、日々フォロワーが増えていることは、とてもありがたく、モチベに繋がっている。やはり増減プラマイゼロペースで、ポストのイイネも300とか400では、なかなか盛り上がれるものも盛り上がれない。
※1、2週間に一回くらい1000超えが欲しいし、1、2ヶ月に一回くらい2000超えが欲しいのが僕の希望かな

がんばったり、無理したりは僕のスタンスではないけど、それでも今は「がんばりどころ」と言う気はするんだよな。

ちなみに昨日仕上げたのは、

・シナンジュスタイン×2種
※エクストラフィニッシュ版と、アキモデリングさんのヤツ。後者は綺麗めでなかなかかっこいい

・オリジナルガンダム「RX-7788 Aガンダム」
※おでこに「A」っぽい意匠があるので。自己満ではあるけどなかなかかっこいい、虹→スペライの作品

・コブラ※ヒド過ぎたヤツを多少修正

・ウォーカーギャリア
※いつもヒドイけど、今回はギリ許せる、、かなぁという着地。でも理想的とは言い難い

・リントヴルム
※何度も苦渋を飲まされたリント。懲りずに仕上げたけど、それでもやっぱり惜しい感じ。悔しいなぁ

・シャリバン

 以前作ったギャバンに続いて、昨晩の本命。

ギャバンほどクリアじゃないけど、まぁまぁイイ感じになってニマニマ笑。でもシャイダーはデザイン的にもちょっと弱くてどうしようかなって感じ。当時も、シャリバンはメッキパーツ仕様でプラモ化されたけど、ギャバン、シャイダーはされなかったと思うし。
・・・

昨日はスペライから、合成しつつ仕上げたけど、今晩は虹を微調整して、さらにテキトーにやろうかな、と。一応モンハンやる予定だから、多少ストックが貯まったらまた離れるかも知れない。

てか、久々液晶タブレット触ったら、

 埃まみれだった!

思わず綺麗に拭いちゃったよ。

・・・少し追記

スペライも虹も解約しているけど、最近のサブスクトレンドとして、

 入りっぱなしは普通じゃない

ってのがある気がする。特に動画配信サービスは、各社しのぎを削ってオリジナルコンテンツを充実させている一方で、どこもかしこもでは月額料金がとんでもないことになってしまう。アマゾン、ネットフリックス、UNEXT、DTV※もしくはDアニメ、ディズニープラスは、どれも「接点がある」。接点がないものでも、Hulu、FOD※フジテレビ、WOWWOW、あと映画会社のもあった気がする。
※パラマウントとかワーナーとか。良く知らないけど

で、伊集院も言ってたけど、「一時的に見たい物だけ見て解約する」と言うスタンスが、最近トレンドになりつつありそうと言う話。必要なときだけ入る「クセ」を付けるというのは、「解約し忘れ」の防止にも繋がる。特に、以前入ったままで忘れてたキンドルアンリミテッドとか、「初月無料系」のサービスも、

 無料を一旦忘れて、例えばDVDを借りるが如く加入すればいい。

月額1500円を、見たい物を全部見て解約する一ヶ月と考えれば、レンタルよりも安上がりになる可能性は高い。

もっとも、以前あった作品が今は無くなってるってケースも多そうだけども。

ともかく、スペライにしても虹にしても、必要なら再加入すればいいだけの話。もちろんPS+もそうだし、アマプラやディズニープラスもそう。

時間は限りがある。毎月毎日、全てのコンテンツが摂取可能な状態をキープする必要は全くない。直近の半月をサンドランドに費やしたように、AI仕上げに傾注する期間もあれば、アニメや映画にハマる月があってもいい。

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2024年4月24日 (水)

にじジャーニー~その5~

以前は「虹」と書いていたが、正しくは「にじ」らしい。別に二次元の隠語として「虹」を使っても何ら問題無いと思うので、今後も「虹」を使って行くつもりだけども。

毎日大量に、と言うわけではないけど、結構やっている。と言うか、

・何とかしてガンダム、ザク、初号機以外のが出ないか

と目論んだり、ガンダムの中でもユニコーンと78以外のが出ないか、ザクでもかっこ悪いプラモデルみたいなのばっかりなのを抜け出せないか、初号機が赤いのはなんで?と疑問を抱きつつ、いろんなところで見たスペルを参考に、生成している。

ちなみに、本来は「プロンプト」というのが正しい呼称らしい。プロンプト。みんな知ってる?プロンプト。

 僕の中のプロンプトとは、「>」これのことを刺してしまう

実際辞書を引いても、「プロンプト:コンピューターの画面に表示される、入力可能な状態であることを示すための記号や文字。入力促進記号。」とある。やはり「>」で僕の認識は間違っていないと思う。そして、違和感がある。プロンプトは「>」に続く文章ではなく「>」そのものなのではないのか。

なので僕は「スペル=呪文」という言葉をそのまま使ったりする。もちろんそれが異端だとは理解しているし、今後未来永劫僕がプロンプトと言う言葉を使わない確信はない。が、そもそもの話として、

 プロンプトより、スペル、のがキーボードで打ちやすい。圧倒的に。

閑話休題。

現状、前回とあんま変わらないかも知れないけど、繋がりのある言葉は「-」で繋ぐ、繋がりのない言葉は「,(半角カンマ)」で区切るということを学んだ。以前別枠で「urtla-photorealistic」と書かれていたのは、単にカンマで区切って書くと別枠になるということだった。半角スペースで区切っただけではダメなんだろうか。あまりそう(ダメとは)感じ無いが。

で、スペライの方があまりにも「望まない生成結果」をしまくるものだから、結果として虹を起動する機会が増え、ダメ元であってもとりあえずいろいろ試したりしているところ。

で、今回は何となく「アスカ」をがんばってみた。のだけど、、、

 結果に赤い初号機がスゲェ混じる。

 比率的には、アスカが「出ない」のが8割近い。

そして、たまたまアスカが出たとしても、写実的なものの「顔」がブサイクで、お話にならない。イラストライクはまあまあイイ感じだけど、いかんせん頻度が低すぎる。てか、背景にも初号機が「高頻度で」出るのだけど、

 せめて赤いのなら弐号機にしてくれよ、と

 初号機にするなら紫にしてくれよ、と

てか、ホント他のロボットは出ないんだろうか。僕が知らないだけで「出すコツ」があるんじゃなかろうか。

とりま虹にしてもMIDにしても、「ver6」以外はどれもまともに出てくれない。てか、今朝などは、ジオングであっても「宇宙船」になってしまったり、
※記憶は曖昧だけど「RAWモード」にしたときだったかも

 なかなかにままならない。

そして、、、

 アストレイっぽいのが出ない!

何で「!」を付けるのかと言えば、

 他の人で出してる人が居るから!

たぶんそれは虹ではなくMIDだとは思う。思うのだけど、、、出し方がわからない。当然「GUNDAM-ASTRAY」とかも試しているけど、

 出て来るのはほとんどユニコーンか78。

もう見飽きたよママ、、。

ド派手な爆発で戦闘中のシーンを描いたパッケージアートのような、一見すると完成度が高い、でもよくよく見ると「相変わらず指が破綻してたり」「デッサンが崩れてたり」する。

 考えるな!感じろ!

と言う事なのかも知れないけど。

・・・

スペライのダメなものは本気でダメ。でも「埋まってる場合」もある。「埋まってる」とは、パッと見はダメだけど、4枚集めてイイトコだけを合成すれば、「結構イケル」ケース。それでも打率は最近特に悪く、2割を切ってる気がする。

一方虹は、パッと見の印象が「悪くない」ものが多い。たまに完全破綻や、前述のように宇宙船になったり、「なぜこれが?」になったりすることもあるけど、少なくとも78やユニコーンとして、「見るだけなら許せる」クオリティになることがとても多い。というか、あまりにもそっちに引っ張られすぎて、

 少し違うだけで嬉しくなったり。

今までなら、その再現性こそが至上だったのとは真逆の感覚。それほどまでにユニコーンと78が多すぎるのだ。そしてこれはたぶん、

 かなり近い未来、みんなが気付く。

今はそれほどver6の虹でガンダムを生成してる人が目立たないけど、

 やればバカでも出来るのだ。ホントの話

何度も言うけど、「既視感こそ最大の敵」。誰でも出来ることに価値など無いのだ。最初の一歩、ファーストラビットだけは評価の対象になり得るかも知れない。でも、すぐ後ろに何百匹のウサギが追いかけて来ては、

 最初の一匹などすぐさま埋もれてしまう。

ましてや僕が虹を利用したガンダムを投下予定なのは2ヶ月近く先なのだ。それまでの2ヶ月中に「追い越され、埋もれさせられる」可能性も高い。マジで。

だがしかし、スペライの生成が「使えなくなった」のなら、それはそれでそっちも詰み。再度デジラマ作りに戻ることも出来なくはないけど、

 一旦ぬるま湯を知ってしまった今では、なかなかにハードルが高いのもまた事実。

言っても重要なのは優先順位。何度やっても失敗するなら、スペライは潔く解約するし、虹も、

 残り時間 1時間53分。約110回分

これを使い尽くしてから考えればいい。まぁアスカに限らず、僕好みのイラストが生成出来る可能性もあるし、

 素材は必ずしもロボットである必要はないからな。

要はアイデアであり、需要。見た人が「かっこいい!」「いいね!」と思うような物が作れるなら、それが正解でそれを求めていきたいのだ。

戦車、戦闘機、建設機械、モンスター、妖怪、エイリアン、世界遺産ぽい風景、ファンタスティックな絵画、アニメキャラ、武器や兵器、スペライが苦手としていた深海、川のないジャングル、暗い宇宙、、、

絵画的であることが必ずしも悪ではないはずだ。

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2024年4月15日 (月)

虹ジャーニー~その4~

AIアプリだけの話ではないし、過去似たようなことを再三書いてることではあるのだけど、あらためてこないだ書いた、

 既視感が最大の敵

ということを、シミジミと噛みしめている。てか、これはインスタ全体、かなり多くのコンテンツにも言えることかも知れない。ただ、対義語として、

 偉大なるマンネリ

と言う言葉もある。好きなバンドが急に毛色の変わった曲ばかり作るようになったときの落胆は、誰しもが経験したことがあるだろう、、、あるったらあるの!もう!

マンネリの中にある安定感、普遍的な魅力と、既視感の中にある「飽き」「慣れ」という要素は、似て非なるモノだと思う。ドラクエの新作を見る度に「どっかで見たことあるよね」とは誰も思わないし言わない。でも、

 AIの女の子イラストを見ても、特に心が動かされることはなく、少なくとも僕に関して言えば、そこまでいいねを押したいとは思わない。

単純に好みの領域かも知れないが、やはり写実的なグラフィックスの方が、「鮮度があり、魅力的に映る」と僕個人は思う。

ただ、ちょっと視点を変えてこれが映画ならどうか。アニメであっても「綺麗」「美しい」と感じることはあるし、変な話僕はスターウォーズの旧作などに使われた「マット画」が大好きだ。絵であることが写真であることを超えるケースは、「ままある」。

さらに言えば、実写映画を観ていて、そのビジュアルに心を奪われるケースは稀であり、もっと言えば、「CGの方がグッと来る」ことすらある。非現実的なSFXやVFX、ゴジラでもマーベルでもいいけど、

 写実的であることが素晴らしいのではなく、既視感に囚われない(←この漢字が正しい)鮮度のあるグラフィックスが、重要で魅力的と言う事かも知れない。

・・・

今朝自店の店頭を掃き掃除しながら思ったのは、

 かっこいい≒シンプル

もちろん完全にイコールではない。ハイディティールのプラモやメタルビルドにもかっこよさは感じるし、デジタル機器や家電の機能美も理解出来る。ただ、

 かっこいいデザインは、線画でもたぶんかっこいい。

モノクロだろうと水彩画だろうと、アニメ絵だろうと実写デジラマだろうと、本当にかっこいいものは、「シンプルな魅力」がある。

そして、これはまだ確固たる自信があるわけじゃないけど、

 ピンボケは、それにプラスに作用しない

被写体の一番見せたい部分にフォーカスがされていて、それ以外をボカすことでそこをより際立たせる理屈はわかる。しかし、本当にかっこいいものであれば、別に周りがぼけていようがいまいがかっこよく見えると思うし、

 ピントが合っているということは、(巨大ロボットであるなら)それが巨大であることを裏付ける一因になる。

昨晩も大量にテストをし、僕が感じたこと、そして閃いたアイデアは、

 全体にピントを合わせることが不可能なら、ピントが合ってるところだけを切り抜いて、背景は別の物をあてがえばいい。

デザインに関して言えば、ぶっちゃけエアリアルだろうとレコンギスタだろうと、もちろんヒゲだろうと、何ならマークIIでさえも、

 最初は違和感があった。

もっと言えばあのRX78ガンダムであっても、映像によっては大いに情けなくかっこわるいものもあるし、初代クローバーのトイを見て、

 おおっかっけぇ!

とは誰も言わないだろう。少なくとも今は。

さらに言わせて貰う。これはほとんど関係無いと思うとは思うけど、

以前僕がスマホで熱を上げてプレイしていた「ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス」に対して、「ナンバリングじゃないから魅力が無い」というコメントがあった。

 バカなのか、と。

ナンバリングであることは、FFであることと直結してるわけがない。新作は常にこれまでにない設定とデザインと名前であるし、それがFFの文法に則って作られたものであれば、「魅力の有無をナンバリングであることに置く」ことがどれほど愚かなことなのか、、、

 わからない愚者が多かったんだわな。その掲示板は。

つまり、AIが作った「架空のガンダム」であっても、例えばそれがもしかしたら僕が見てない、知らない、気付かなかったシリーズ作品の主役機とうり二つかも知れないし、重要なのは、それが既存のもの、「多くの人が知っている存在であること」ではなく、

 自分が見て、かっこいいと感じるか否かだろっ!と

そして話が戻る。

 かっこいいと感じるのは、とてもシンプルな部分なのだ

例えば、以前も言ったけど僕はガンダムの「目」がヒサシ部分に少し隠れている方がかっこいいと思う。例えば鼻下が平らなのより盛り上がっていた方がかっこいいと思う。後頭部は短すぎると変な感じがする。角が細すぎたり、途中で凹んでたりすると違和感を感じる。目の形なんて、

 パッと見かっこ悪いと思ったら、それはもう自分で修正するしかない。

例えば汚れているとか、例えばデカールの文字がAI特有の「読めない文字」だとか、本来黄色の衿がグレーになってるとか、モノアイが全く動かない内部メカが見えてしまうだとか、背景の街並みのスケール感がおかしいだとか、、、、

 そんなことは枝葉末節、些末なこと。

重要なのは、ハイ、みなさんご一緒に!

 かっこいいと感じるかどうか!

※誰も読んでないとわかっていて書いてますよ?念のため

そしてその感性は、「自分を信じる以外無い」。フォロワーさんの誰かが「かっこいい!」と褒めてくれたとしても、もしかしたらその感性が大多数の同意を得られる「マスの意見」だったとしても、自分がそう感じないものをみんなに広く、強くアピールすることは、

 もし否定されたとき、どう自分に言い訳するつもりなのか。

「○○さんがかっこいいって言ったから、そのベクトルを続けました」とでも言うつもりか?

 バカなことを言うな。

僕は僕がかっこいいと思うものをみんなに見せて、そこで「鮮度と驚嘆と共感を得て、今のフォロワー数になった」と思っている。

 突き詰める「べき」なのは、「何がかっこよくて」「何が魅力的」なのか。そしてそれを成すにはどうしたらいいのか

ピンボケがない引きの映像を、虹で生成出来るならそれはそれでありがたい。がしかし、それを成す努力は、必ずしもかっこいいとは直結していない。シチュエーション、アングル、ポーズ、ピント、境目、光源、スケール、、、

 結局、AIだろうとデジラマだろうと、リアリティを追い求めることが説得力を持たせることに変わりはないし、僕の目指すのは、「誰も見たことがないリアル c.O澤氏」であり、

 まずは僕が「かっこいいと思う」静止画だ。

答えはとてもシンプルなのだ。パッケージアートでもかっこいいと感じるものはある。でも十把一絡げで埋もれてしまうものも凄く多い。てかほぼそうだ。そのパッケージは、

 結局はかっこよくなどないのだ。

かっこいいものは、そのかっこよさを雄弁に語る

かっこいいものは、見ただけで震えが来る、笑みが浮かぶ

かっこいいものは、多くの人が同じようにかっこよさを感じる

かっこいいは正義であり、

かっこいいは、、、

 とてもかっこいいのだ。

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2024年4月14日 (日)

虹ジャーニー~その3~

エクセルで管理するのが逆に面倒そうだったので、テキストにまとめてみる。設定を変えて、結果どうなるかの試行錯誤。出力は、時系列で高画質化したユニコーン画像の次から順に。
※見た目同じユニコーンの次だと見つけやすいだろうから

●ベース

RX78 GUNDAM EYES LIGHTING photoreal realistic mechanical mechanism at urban area ((photoreal)) ((battle scene)) elevated viwepoint

モデルは、ミッドジャーニー ver6.0 デフォルト スタイライズ強度-高い-

Image Promptは、上海フリーダムヘッド

●ウェイト 中

・デザイン ユニコーンぽいもの、ハイニューっぽいもの、78っぽいものなど雑多

・腰から上が3枚、バストアップが1枚

・ボケ 背景は完ボケ、機体はややボケ

・雑感 かなりキレイだが、大きなプラモに見えなくもない

●ウェイト かなり高い

・デザイン フリーダム色が強まった感がある。ただ一枚は完全破綻

・腰から上が1、バストアップ2、顔が1

・破綻を除けば、背景は完ボケなれど、機体のボケは少なめ

・雑感 ボケ味が少ない分大きく見えるものの、デザインワークでは破綻しかけ。かっこよさは薄め

●ウェイト very low

・デザイン ほぼ78

・全身が2枚、太ももから上が2枚

・ボケ味がかなり強く、ミニチュア感が高い

・雑感 たまたまかも知れないが、キラキラした電飾エフェクト多め。一番おもちゃっぽかった

●ウェイト very low +プロンプトに(DOF:1.8)を加えた

「DOF」とは、デプスオブフィールドの略。つまり被写界深度を指定するプロンプト。ただ、ステイブルディフュージョンのものだし、数値等、正解がわからないので、試しに入力してみた結果、、、

・デザイン ほぼ78

・腰から上が1、バストアップが3

・ボケ味が強く、アップに近い画角なのに機体にもボケが浸食

・雑感 なぜか機体が大きく汚れていて、さらにその汚れは不自然なものなため、「ヘタなプラモデル」のような印象。残念な結果だ

●ウェイト very low +プロンプトに (DOF:0.1)を加えた

・デザイン ほぼ78

・腰から上が1、全身が2、太ももから上が1

・ボケ味は改善されず

・雑感 相変わらず汚れが多め。プラモ感も強い。画角は指定してないのでランダムかも知れない。結論、

 ボケを減らす方法がわからない!

●イメージプロンプトではなく、スタイルRefに上海フリーダム
※イメージプロンプトなし ウェイト中 ミッドver6.0

・デザインは78だが、色目はかなりフリーダムに近い

・腰から上1、バストアップ3

・ボケ味は改善されず

・雑感 全体的に白と赤が目立つ。あと破綻もそこかしこに発生。イマイチだなぁ


ここらで大きく手を入れてみた。

プロンプトの

Photorealistic

Lorealism

Hypwerrealism

Sharpness

Perspective

を加えて生成。

●結果惜しい

マリンガンダムみたいに目が繋がったものが、割とイイ感じだったものの、妙に胸部が出かかったり、ピンボケが相変わらずキツかったり。一体どうすればピンボケを抑えられるのか、、、

●Point of view と、Low angleを加えたら

ひとつは仰角に。でも残り3枚はガン無視で、一枚は破綻。安定のピンボケ。てか一枚どう見ても78じゃないものが混じったり

●Point of viewを削除、シャープネスを1.8に

あんま変わらない。一枚は「猛烈にアンリーシュドっぽい顔」。でもボディはオレンジ!

●試しにモデルを「ミッドジャーニーver5.0」にしたら、、、

 ガンダムじゃなくなった!笑

ver6から「ガンダム」を認識するようになったってことは、逆に言えば今後7とか10とかになっていく過程で、他のロボットも認識するようになるのかも

ただ、コントラストとか質感は、結構リアリティがある。それが逆に悔しい!

●二つ前の設定?

全身が入るショットが2つ。でも「3mくらい」の小ささに。本来18mのロボットの画像を生成するように作られていない感じ。仰角は諦めた方がいいかも

●虹ver5.0

やはりこちらもガンダムならざるものに。てか、この流れが加速するとしたら、スペライやGPTでもガンダムを生成出来るようになるのかも

ちなみに見た目は、ミッドの方がマシ。ブサイクな上に破綻し掛けている


●虹ver6.0

以前生成したものに戻った感じ。言い換えれば、フォトリアルとかパースペクティブとかシャープネスとかのプロンプトがほぼほぼ機能してなかった、ということになるのかも。

悪くは無いけど、もう概ね飽きている。

・・・

あんま成果があったとは言い難いけど、僕は前向きなので、これでめげたりはしない。

まず、ver違いによるガンダムの意味がわかった

調べたことで、効果の有無はともかくプロンプトをいくつか知ることが出来た

虹はやはりイラストっぽくなり、ミッドは多少写実っぽくなる。ただ、虹の方が「二次元寄りのかっこよさ」を追求している気はする。リアルだからミッドがかっこいいわけではない

イメージプロンプトは、デザインをブレンドし、スタイルRefは、色味や質感をブレンドする。スタイルは写実化に対して向上の可能性があるものの、今回は破綻気味が多かった。

もし、写実感の強い写真、例えば立像の写真や、

 何なら本物の光沢のある車の写真

なんかをスタイルRefに使えば、今より大きく写実感を高められるかも知れない。

今回はキャラクターRefは試さなかったが、これはいわゆる「初音ミク」や、「アスカ」みたいなキャラに寄る、ということだろうと推測している。知らんけど。

そして何より、

 AIの画像生成に対して、今までおざなりにしてきた部分に、一歩踏み込んだ気がする。

見るからに面倒だし、結果が伴ったとは言い難いけど、もしスペライの先があるとしたら、

 このベクトルの先

と言う気がしないでもない。

別に200分全て使い切ったとしても、それは決して浪費ではない。「学習」と「変化」をもたらすための「投資」だと思う。

ちなみに残り2時間36分(156分)。追加購入は1時間600円、5時間3000円だそうだから、1時間ずつで良さそう。てか、さすがにこのペースで一気に使い切る可能性は低いと思うけど、
※結果が代わり映えしないので

スペライの更新日には一旦そっちを解約して、虹を使い切ったらスペライを再加入でいいかな、と考えたりもしている。

てか全然ネタ作ってないけど、、、ま、いっか!

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2024年4月13日 (土)

虹ジャーニー~その2~

実際は「その1」から続けて書いている。

本アプリは「虹ジャーニー」だが、元々は「MIDジャーニー」というPC版のアプリを母体としていて、課金はそちらとも紐付けされているらしい。
※ただしそっちを使うにはdiscordだったかのアカウント登録が必須

虹、つまり「二次元」に特化したAI画像生成がこの虹ジャーニーだとするなら、MIDジャーニーをがんばることで、もしかしたら生成画像の幅がグッと広がる可能性はある。てか、モードにはMIDモードもあるみたいだけど、

 使った結果、あんまグッと来るものが出来上がってこなかった。

写実感は30%くらい増したけど、迫力減少や、デザインの破綻が大きく、出力結果的には、今までの方が遙かに良い※既視感はあれど、という感じだった。

また、リファレンスモードという名前ではないものの、ソースに画像を設定することも可能で、画面左下のアイコンの一番左をタッチすると、

image Prompt

Stype REf

Character Ref

と言うメニューが表示された。試しに一つ目と二つ目に、ヴェルビンとユニコーンを入れて、ユニコーンガンダムを生成したら、

 なんとも言えない気味の悪い「ヴェルビン風味のあるユニコーン、ただし破綻気味」が生成

イメージプロンプトとスタイルレフ、、、レフって何の略?リフレクション?よくわからない。

また、そのアイコンのひとつ右のアイコンだと、前述の虹ジャーニーかMIDジャーニーのモデルを選ぶことが出来るのだけど、

 それもイマイチよくわからない。

「スタイライズ強度」が何を意味するのかもわからないし、やろうとするとデフォルトかRAWかも訊かれる。さらに言えば、このモードは使えないと言われることもあり、
※これはアプリ版だからだと思われる。MIDジャーニー専用というところかな

 手探り感がパ無い。

ホント誰か相談に乗ってくれる人が居ればと、つくづく思ってしまう。あ、相談してもらうとその人が僕よりかっこいいガンダムを作り上げちゃうのかもだけど。

だいたいスペルの中に「( )」を使うのか「[ ]」を使うのかもよくわからないところ。強調して欲しいと思いつつ、意味が無いことを繰り返しても意味が無い。てか、他の誰かの作品、例えばさっきのウルトラリアリスティックの作品で、スペル部分だけをガンダムに置き換えて生成とか出来たらまた良かったとも思うけど、

 やり方がわかんないんだよな。

てか、「いいですか?」って聞き直して欲しいわ。

よくわからないままに高精細化掛けちゃって、「あわわ」ってなったから。一回頼んだらキャンセルは出来なさそうだし。

・・・

ちなみに、スペライではほぼほぼ写実に拘って生成してたし、たまにイラストモードでやっても別段刺さるものが出来たりもしなかったのだけど、虹では結構イイ感じのファンタジックな画像や、見たことも聞いたこともないようなロボット、「でもかっこいい」というものが出て来ることも少なくない。
※スペライの写実感があれば無敵なのに、と思うけど、虹→スペライに掛けても、期待に添える仕上がりにはまずならない※経験済み

 何をするにもコストを消費するってのがネックと言えばネック。

ただ、言っても現状スペライで無料生成を使っているかと言えば答えはNOなわけで、課金ユーザーのうちに、スペライで無料生成したいネタはし尽くしておきたいかも知れないとは思ったり思わなかったりなんだよな。

もっとも、一旦課金を外しても、再度戻って来ればいいとも言えるし、その期間は別に一ヶ月とか縛りがあるわけじゃない。ガッツリ「やる予定」のストックを保存して、再課金時にモチベを上げて一気にやるのも一興かも知れない<スペライの話ね。

・・・

一番タルいのは、同じような結果しか出ないものを繰り返し出力し続けること。

現状片手で足りそうな選択肢ではあるけど、
※例えばグフと入れてもザクになったり。サザビーと入れてもザクっぽい何かになったり
しっかりとメモして、、具体的にはエクセルで管理して、「この画像を出力したときの条件やスペルはコレ」という関連性を明らかにしていくことがポイントかも知れない。

非常に面倒な作業ではあるけど、面倒であると言う事はつまり、

 他の人がやらないこと

であるとも言える。デジラマのトリミングだって、最初期は「マウスで金網をトリミングした」じゃないか!結果そこにある金脈を見つけることが出来たし、トリミングのスキルや、それに伴う演出の面白さに気付くことも出来た。

 絶対ではないけど、「無駄なことなんて無い」のだ。たぶん

無作為に繰り返すのではなく、意志と意図を持って試行する。()か[]だって、((()))と、[[[]]]で比べれば効果の是非もわかるだろうし、何なら全く同じ条件で2回ずつ試行すれば、乱数のブレ幅も多少は吸収出来るだろう。

 ヴェルビンをカブトムシに変えて試してみるのはどうか

 MIDジャーニーモード(デフォルトとRAW)の違いを文字に起こしておくのはどうか

 キャラクターREFだって試す価値はある

そもそも、

 「虹ジャーニーの使い方」のページだってある!

まずはそれを熟読してからでも、全く遅くはない。

幸いインスタのストックも十分あることだしな!

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2024年4月12日 (金)

虹ジャーニー~その1~

一応「その1」としたけど、続くかはわからない。とりあえず、

 課金した。

スペライの課金と、額的にはかなり近いけど、内容は結構違う。

●スペライ 月額1400円※i_Phoneは1500円

・一度に4枚生成。通常モードの場合は枚数制限なし

・時間はトラフィックで全然変わる。概ね30秒程度

・リファレンスモードを使うことで手持ち画像を加工可能。一度(4枚)加工するのに100コイン消費

・コインは毎日200配布&課金時に10000配布。なので実質月16000枚で、リファレンス換算で160回分

・画像サイズはjpgで50KB程度※576*768pixel

・エロは、PRO版では不可。無印では一応可※なかなか出なくなったけど

・履歴は相当昔まで確認。ただし、全てが細かく残るわけじゃない気がする

●虹ジャーニー 月額1470円※i_Phoneは知らない

・一度に4枚生成。時間は30秒~1分程度

・通常生成時でもコストを消費。ただ、明確な回数制限ではなく、「合計3時間20分」※つまり200分
 が、僕のコースでは使用可能。つまり、一回1分で200回分。

 現在32分使用で、37回出力。ただし、今の画像を加工する場合などは、「
4枚ではなく1枚で1回分消費」となる。

・画像サイズはpngで1.5MB程度※スペライの30倍!928*1232pixel

※試した「追い打ちモード」では、解像度が縦横2倍、1856*2464pixelで、ファイルサイズも7.5MBほどに!重っ!

・エロはたぶん不可。試してはいない

・アプリを落としても直近20回分の履歴は残る

・・・こんな感じ。

で、一応「時間消費」なので、もしかしたらトラフィックがシビアなときとユルい時でコスパが大きく変わる可能性はある。

また、コースは細分化されており、月額4500円ほどのひとつ上のコースにすると、

 生成は遅くなるけど無制限に出来るようになる

一見すると魅力的だが、どの程度遅くなるかわからないし、そもそもリファレンスモードでなければスペライは基本料金で無制限生成なので、正直そこまで魅力はない。

虹ジャーニーは、今のコースだと生成した画像が「無条件で公開される」。どちらも営利目的での使用がOKになってはいるが、スペライはたぶん公開されない。もっとも、ユーザーが多ければ、「たまたま僕の画像が表示される」事態には、そうそうならないとは思うけど。

逆に言えば他のユーザーが作った画像が、垂れ流しされている。中には「おおっ?」と言うものもあるのだけど、

 その出力設定の意味がわからない。

これは凄く大きな不満というか、「もどかしさ」に繋がっていて、基本的に英語ベースでのスペル運用であることも手伝って、

 専門用語がスゲェ多い。

突き詰めていけば、相当なものが作れそうな手触りがある一方で、それを成すのは容易ではない。せめて誰かもうひとり「巻き込まれてくれれば」とも思うけど、

 あんま掘り返されてないフロンティア。最初のひとりになれるチャンスを棒に振るリスクも看過出来ないところだ。

つまり、今はまだそこまでガンプラ系の虹利用者が多くない。スペライの場合は、PCでの後加工前提で、「僕らしさ」「クリスのアイデンティティ」が維持出来たが、虹では、出力結果の完成度がかなり高く、
※解像度もスペライより高いので、PCでの高精細化のメリットも薄くなる

 「なんだクリスがやってることなんて、大したことないじゃん」

となりかねない。というか絶対なる。ここはがんばってひとりで切り拓いていかなければならないかも知れない。

・・・

現時点で、試用時の20回と合わせて57回トライしている。中にはもちろん「おおっ!悪くないね!」と言うものもあるけど、スペライのそれと比べると正直弱い。

スペライの場合、手持ちを加工する前提なので、「元から良いもの」、つまり、「作品の構成要素の一部を確実に底上げすることが出来た」。

しかし、ゼロからが前提の虹では、スペリングのスキルが上達しない限り、「アプリ側のアルゴリズムに無い画像を作り出すことは不可能」。

具体的に言えば、ズゴック、ガンバスター、パトレイバー、ダンバイン、エルガイム、スコープドッグなどは、全く似ても似つかないものになるし、ガンダムであってもZplusや、エアリアルなど、マイナーに踏み込んだものを生成しようとすると、途端に乖離が広がってしまう。

さらに具体的に言えば、78、ユニコーン、νガンダム、ザク、エヴァ初号機までは、今のところ「かなり近いものが出来なくはない」。それでも、大きさに関してはガッツリ大きすぎたり小さすぎたりもして、そこまで思い通りというわけでもない。

スペルの言語に関しては、一応日本語もOKとネットで見たものの、実際に日本語で入力したものが「まともに作用しているとはとても思えなかった」ので、基本は英語での入力をしている。

単純に英訳したモノをコピペしたりしているけど、どこまで成果に繋がっているかは怪しいところ。

また、アングルに関しても正直そこまでバリエーションがあるようにも思えない。試用時は気付かなかったけど、「顔が見えないアングル」は生成されないように思うし、現時点で既に「見飽きた感」が生まれつつもある。

さらに言えば、虹ジャーニーのメインであるモードは「アニメ絵」「イラスト絵」を生成するモードであり、いくらフォトリアル、リアリティ、リアリスティックと入れたところで、そこまで写実的な、「写真」が出来上がるわけじゃない。ただ、今朝チェックしていた他の人の作品には、

 僕が設定の仕方がわからないところに、「ray dynamic,ultra realistic,3Drendering in UE5」と表示された写実的な女の子の作品があった。

これを僕が使いこなすことが出来れば、一段上のクオリティ、「目指す地平」に近づくことが出来るかも知れない。

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