アニメ・コミック

2018年12月18日 (火)

グリザイアの果実

「羊の皮を被った狼かよ」。9話目まで視聴した感想はコレだ。

最初「大人向け」の文字を見て、「こりゃエロ有りだな」とやや興味を惹かれ、よく見たら「3シーズン」の文字。そこそこ続いていると言うことは実績的にも相応。初めて見るスタジオの作品だったが、とりあえずヒマなので見始めることにした。

主人公ユウジはまるで「司馬達也」のような、裏の顔を持つ高校生。転入した高校は「全校生徒6人」しか居ず、彼以外はみな女の子。ロリ系、メイド、カッター持ってる強面黒髪と、金髪ツインテのエセツンデレ、のっけからユウジに一目惚れのグラマー、、、。

よくあるラノベ原作のハーレムラブストーリーかと思いきや、4話以降みるみる様子が変わっていって、イイ意味で裏切られた。

 つっても「魔法科高校の、、」ほどスタイリッシュでもないし、

 「キズナイーバー」ほど切なさを磨き上げてるわけでもない。

 当然「青ブタ」レベルのラブストーリーは望むべむもないが、

 予想外にキスシーンがあって、オッパイやパンチラがあって、、、さらに、

 結構人が死ぬ。

まぁ魔法科高校も結構殺しが出てくるけど、ああいう感じではなく、何つか、

 騙された感じ?

カッター以外の4人のヒロインは概ね明るく、そこまで暗くて重い過去があるようには見えなかったのだけど、いやいやどうして。

4話以降、各キャラのバックボーンを、それぞれ1~2話使いつつ掘り下げていくのだけど、

 その内容が予想の「真上」を行く濃さ。

どうせみんな見ないだろうけど、もし見る可能性があるなら、ここで読むのを止めてもイイかも。とりあえずクリス評価は、

 暫定★★☆。

まぁ3点を期待していた&3話まではまさにそのレベルだったので、あくまで9話まで見て評価が上がったと言うか、

 ネタバレを軽く書くとするなら、

 ヒロインのひとりは、心臓移植で、二重人格だったり、

 ヒロインのひとりは、両親が目の前で交通事故死してたり、

 ヒロインのひとりは、手榴弾で自決したり※これにはマジでド肝を抜かれた

 あるヒロインの母親が、主人公に銃殺されたり、、、

スゲェ展開で、こちらも開いた口がふさがらないかと思いきや、

「おにいちゃん」から「パパ」になったり、あっさり恋人宣言したり、

 今のところ5人のうち3人とキスしてる?みたいな?

ゲームと違ってアニメはロードが出来ない。当たり前のことだけど、複数のヒロインと恋仲になるのは、どうしても無理がある。ましてや設定で「時間を戻す」とかじゃない、並列世界ではないたった一つの世界でそれをやるのは、

 多少の無茶は覚悟しなきゃならない。

が、その答えがこれかと思うと、それはそれで、

 結構愉快なもんだな、と。

正確にはみんなと恋仲ってわけではないのだけど、それでも特にジゴロでも八方美人でもないクールな主人公が、3人とキスしてるってことになると、

 それはそれでとても新鮮だったりするのだ。

正直おっぱいとパンチラは「無くて良かった」気もするけど。
※特に乳首は蛇足だと思った。まぁ僕がそう思っただけかもだけど

作画のレベルは「下の上」。主人公の声優は司馬達也にそっくりか同じ。ヒロイン以外にも学園長とか「裏の上司」とか、主要なキャストは全て女性で、どれもどこかで聞いたことがあるような声のオンパレード。でもそれは単にアニメの声優が飽和状態で、似た声質でギャラが安い人を回して組み立てたからかも知れない。

ともかく、

 スゲェ重い展開のあとガス抜きされるかと思ったら「さらに重いのを連発」って感じで、4~9話が展開していったので、

 10話(まだ序盤しか見てない)で、ラブい流れになったのがむしろ凄くホッとしたり。

そして、

 なるほど3シーズンまで続いたことも納得と思ったり。
※特にこの作画レベルでファンが付いていく=DVDやブルーレイが売れたってことになると、よほど「中身」に魅力がある証拠だな、と。

最近ハーレム展開のアニメばかり見ていてやや食傷気味、つまりぶっちゃけ飽きてたけど、これはもう少し見ていきたいと思わせる何かがあった。

 つっても現時点では5点止まりだけどね。

・・・

全然関係ないけど短いので少し他のタイトルの話(蛇足)を。

●俺の妹がこんなに可愛いわけがない

エロマンガ先生の伏見つかさ原作のアニメ。2シーズンともネットフリックスで配信されていて、ことあるごとにオススメされていたのだけど、

 自分にはどうしてもメインヒロイン、つまりあの妹のキャラが受け入れられなかった。

僕はツンデレが基本大好きだが、あの桐乃のキャラは、どうにも受け入れがたかった。口は悪いし、行動もキレまくりで、デレてる彼女は一度も見た覚えがない。
※全部見たわけじゃない、、、と言うか、見始めるたびに桐乃にムカついて再生を止めてしまう体たらく。しかし、

 幼なじみであるところの田村麻奈実は、超好き。

6話の「俺の幼馴染がこんなに××なわけがない」は、まさに最高の展開で、「幼馴染みという架空の生き物」とのコンタクトは、こうありたい!と言う妄想を、最上レベルで具現化した神回だった。

で、おもむろに今回ネットで検索すると、桐乃に腹パンして文字通りキレまくる彼女を発見。僕は「飛び飛びでしか見てない」ので、本当の意味で彼女の本性、ダークサイドを知ってるわけじゃないけど、

 桐乃をぶん殴りたいくらい嫌いだったので、むしろスゲェ清々した。

でもって、

 それでも桐乃を取る主人公にカチンと来たりもした。

この辺は完全に価値観と感性の領域だと思うので、一切の同意を求めないし、求められても困るとは思うけど、

 やっぱ全部見るのは無理だなって思った。

てか今ウィキペ見て書いてるのだけど、

 なんで2ndシーズンが13話までしか配信されてないの?

どうもおかしいと思ったんだよ。「腹パンシーン」がいくら探しても見つからないから。

まぁ見るとしても桐乃が居ない回だけを選んで、って感じなんだけどさ。

てかホントに蛇足だったな。

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2018年12月15日 (土)

売り上げ花火、下から見るか?横から見るか?

ネットフリックスではなくレンタル。発売日は去年なのでそんな新しい作品ではない。店頭でパッケージを見てなんとなく借りた。てかアニメのDVDを借りるのは結構久しぶりかも。

「ジャケ借り」だったので、情報はほぼゼロ。タイトルも「聞いたことがある」程度で、それ以上のことは何にも知らなかった。監督、スタジオ、声優、、、そして、

 ハッピーエンドかどうかも。

僕は基本ハッピーエンドが好きだ。でもってハッピーエンド以外は出来るだけ見たくないとすら思っている。だから今回のように「博打で」借りることは少ないのだけど、

 結果、まぁ借りて良かったかな、と。

てか、

 ハッピーエンドだったのか!?

って感じではあるけど。

余談だけど、新海監督の「秒速5センチメートル」なんかは、ぶっちゃけバッドエンドではあるのだけど、その経過がとてもセンチメンタルな魅力に満ちていて、

 あれはあれで良かった。

バッドエンド=絶対大嫌い、ってことでもないんだな、と今更思ったりもしたって話。

で、この「打ち上げ花火」だけど、見始めてからいろんな情報がガンガン飛び込んできた。

 シャフトであると言うこと。総監督が新房監督であるということ。ヒロインがガハラさんそっくりすぎると言うこと。主人公が小柄だということ。音楽が神前暁(こうさきさとる)さんだということ。

 もうそんなのハズレなわけがないじゃん?

期待は否応にも膨らむ。ただ、それでもハッピーエンドかどうかの確証はない。

「君の名は」フォロワーな雰囲気が強く、スタッフ周りの盤石さを鑑みると、

 「絶対にコケられない作品」

と言う感じが凄くする。つまりそれは、

 「君の名は」が踏んだ轍を極力外さずに、手堅く、そしてキッチリと数字を残す「商品」であることを推測させた。

だから、

 雰囲気的にバッドエンド率が高そうな「振り=ヒロインが夏休み中に転校してしまう」と言うハードルを、何とかして越えてくれるはず、、、

そんな期待を持って「見守った」わけだけど、、、

 結果は、「ボチボチ」。

なんだろ、何て言っていいんだろ。まず、少なくとも「嫌いではない」。これは間違いない。ヒロインがガハラさんであろうと、主人公がヒロインよりチビであろうと、年齢不詳で
※多分中2くらい
どんな話になるのか全く一切想像が付かなかったとしても、

 「両思いにさえなれば」概ね不満はない。

ああ、ネタバレを書いてしまった。でも公開から1年とか経ってるし、見てる人は見てるだろうとタカをくくりつつ書いてしまう。

 概ねハッピーエンド。あとはいろんなエッセンスの寄せ集め。

挿入歌に松田聖子の「瑠璃色の地球」を出してきた時点でこっちはトリハダを立てざるを得ないし、、、「立てざるを得ない」ってキーボードだとスゲェ打ちづらいな。ちょっと発見。「たてざるうぇ」「たてざるをえあない」「たてざるをえあな」「たてざるうぇお」「立てざるを得ない」。っし!

キャラデザインや背景作画関連はシャフトだから、問題無し。正直「SF?」と思ったら「むしろファンタジー」って感じだったのが意外っちゃ意外だったとか、なんとなくご都合主義だけど、それはそれで嫌いじゃないと言うか、、、

てか、瑠璃色の地球以外でも、さすが神前先生、さすがです!と言わざるを得ないBGMもあり、

 感動の9割は音楽で決まる

をキッチリ実証。声優に関しては、誰がやってるかわからなかったけど、

 途中で、「これ絶対広瀬すずだろ」と思ったら、まんまと正解。

悪くはなかったけど、これがベストかと問われたら答えに窮するかも。
※主人公もイケメン俳優。名前は忘れた

思い出したので書いておくけど、「空からガラスを割ってヒロインが落ちてくるシーン」とか、誰がどう見ても化物語でしょって感じで、

 それはちょっと蛇足だったんじゃないの?とは思った。

ヒロインの身長が主人公より高い点は、山崎貴監督の「ジュブナイル」を思い出し、
※男子が数人のグループってことも共通。漠然とあの時の二人(女の子は鈴木杏、男の子は、、、子役だけだったな~)を見てる感じになった。

てか、主人公の男の子が何とも煮え切らないというか、決断力が薄いというか、ある意味今風というか、もどかしいというか、でもまぁそれなりと言う気もしないでもないというか、、、

 あの性格で、あのヒロインから好かれたりはしないんじゃないの?

とは思った。今ひとつかっこよくない。もちろんヒロインのことが好きだという友達と比べての善し悪しを言うわけじゃないけど。
※てかその辺もちょっとジュブナイルっぽかった

雰囲気的にはセガサターンの「リアルサウンド:風のリグレット」を思い出す感じがあったり、
※灯台が舞台になってるとことか
タイムパラドックスエッセンスがあったり、ヒロインのアップの作画が「とんでもなくハイクオリティ」だったり、

 まさに売れ筋商品としてのイロハをこれでもかと押し込んだ感じ。

逆に言えば「そう言うミーハーなアニメ」が好きな人には、相応に訴求したと思うし、

 まんまと僕も「嫌いじゃない」という感想になったわけだけどさ。

クリス評価は★★★。ホントに嫌いじゃない数字。ただ、なんだろ、最後もう一声あっても良かったんじゃないかなぁと。

以下凄くネタバレ。終了後の妄想。

 ★見る可能性がある人は絶対読まないように!★

 条件的には、

・化物語が好き、もしくは嫌いじゃない
・神前暁の音楽が好き、もしくは嫌いじゃない
・広瀬すずが声優をやってると聞いても毛嫌いするほどじゃない
・中学生くらいのラブストーリーが嫌いじゃない
・SFとかファンタジーがブレンドされた展開は手堅く大好物
・松田聖子の「瑠璃色の地球が挿入歌として使われる」と聞いては居ても立っても居られない。今すぐ借りに行こう!

 そんな人にはオススメです。

で、ネタバレ、、、、

最後、クラスで出席を確認する場面で、ヒロインの席は空席になっていて、主人公は名前を呼ばれるが答えがないという終わり。

つまり、ヒロインは引っ越しをし、主人公は「それを追いかけていった」か、もしくは劇中の展開の延長で、「また別の世界に二人で飛び込んでいるのか」を期待させる終わり。

少なくともあの直前の雰囲気から、主人公がたった一人で海を見てるってことは考えられない。つまり、

 どういう状況であっても、「二人は一緒に居る」と思わせる終わりだったと「思う」。

だからこそ「概ねハッピーエンド」。「思う」が払拭しきれるほどの確信がないんだよね。「思わせぶり」と言うか。なんだろ、君の名はで言えば、「階段の上と下でお互いが振り向いた時点で終わる」みたいな?「君の名前は?」と訊いてくれるところまで踏み込んでないみたいな。

ともかく、全体的な「ラブラブ度」はかなり高く、キスシーンもあったし、ハグもあったし、間違いなく見てよかった一作だとは思いましたけどね~。

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2018年12月11日 (火)

僕は友達が少ない

通称「はがない」。まぁオタ向けラノベアニメ臭がプンプンする作品であり、僕自身「一歩踏み込んだ感」がしなくもない一作。つかこれは誰に同意を求める出もない独り言なのだけど、ラノベだからとか、エロゲーだからとかで括れない「ニオイ」みたいなのがある気がする。これは結構それが濃いような。ちなみに「NEXT」というセカンドシーズンもネットフリックスで配信されていて、1stシーズンは既に視聴済み。2ndシーズンは、

 ガマン出来なくなって最後の方まで飛ばして見てしまった。

「やっちゃいけない」と思いつつ、なんかこう、、、

 ガマン出来なかった・・・

何が「ガマン出来なかった」のかと言えば、それはつまり、

 全然告らない。気持ちを出さないところ。

一言で要ればイライラする。もどかしいと言うとなんだか好意的なニュアンスを含んでいそうなので、あえて「イライラ」としたけど、

 好きなら好きだって言えよ、と。抱きしめてキスくらいしてくれよ、と。

前にも書いたけど、それが続き物ラノベの悪しき慣習というか、

 答えを出したら終わってしまうのではないかという恐怖感?<もっと別の上手い言葉があったような気がするけどど忘れ

結局自分が主客層じゃないからなのか、はたまた単なる作者の思い込みなのかはわからないけど、

 もっと幸せでいいじゃん、と。

主人公は高校2年?の男子で、ハーフなので髪の毛が金髪掛かっている。目つきはあまり良くない、、、という設定だが、作画上はありがちな普通の男子。悪くもなく特別良くもない、、、つまりそこそこはイケメンとして描かれている。

ヒロインは、、、

・幼なじみであったが、子供の頃は男子だと思い込んでいた。ツンツン。黒髪ロングで、Sッ気が強く、途中からショートヘアに。口が凄く悪い。男女問わず友達は居ないが、エア友達が居る。

・作画上は金髪。巨乳。学年学力一位。大金持ち。運動神経抜群。ただ同性の友達は居ない。熱しやすく冷めやすい。ギャルゲーが趣味。あとロリコンで、主人公の妹が大好き。

・理系女子。発明とかもする。一応メガネ担当。同人誌等の造詣も深く。ひとことでわかりやすく言えば変態。露骨に性的な好意を口にする。

・男の娘。中身はモノノフを志し、主人公の男らしさに惚れて、舎弟になる。ボソボソとつぶやくようなしゃべり方と華奢な体型。まさかと思ったら、、、ホントに※ネタバレ。

・妹。見たところ血縁。いわゆる厨二属性で、カラコンのなんちゃってオッドアイ。「ククク」が口癖。兄貴ベッタリだが、男性として好きというわけではないみたい。

・飛び級で先生兼シスター兼「隣人部」の顧問になった10歳の幼女。言葉遣いはロリそのもの。主人公と同い年くらいの姉が居るが、姉はさほど話に絡んでこない。顧問なので、部員と比べるとやや距離がある。

思い出せる限りだとこんな感じのメンツの、

 つまりはハーレム系アニメ。

さっき「ネタバレ」って書いたけど、ぶっちゃけ「男の娘」は普通に女の子だった。つまりトランスジェンダー?っての?よくわからないけど、自分のことを男子だと思ってる子だった。つっても、

 主人公のことは「異性としても、男らしい兄貴としても好き」って感じだったけど。

ともかく、妹やロリシスターを除く4人は、普通に主人公のことが好きな「はず」なのだけど、それがとにかく表に出て来ないというか、

 イライラする※さっき書いた

イイ感じにニアミスするのだけど、そこから一歩踏み出すセリフが無い。エロマンガ先生で素晴らしくカッコ良かった千寿ムラマサ先生の告白や、山田エルフ先生のツンデレ純度100%の告白みたいなシーンもなく、青ブタみたいにキュンキュンするようなイチャラブシーンもない。TRIGGERの「異能バトルは日常系の中で」も、かなり雰囲気的には近しい印象だったが、
※ほんわか、厨二、スタイル抜群の先輩、ロリ担当など微妙な違いはあるけど

 あっちのがよっぽど自分の気持ちに正直だった。

つか1stシーズンの最終話は、もうゲンナリするくらいどうでもいい話で、
※ある意味エロマンガ先生みたいな、とも言えるけど
正直、

 いい加減にしろよ!

とキレ気味。誰にキレてんだって話だけど。

で、2ndに入ってイイ感じに距離が近づいてるエピソードもあったけど、結局それも決め手に欠ける感じで、

 8話くらいまで見て「もう無理!」と一気に最終話、、、でもさほどよくわからなかったのでその前の話を見て、

 やっと、セナ(金持ち)が告白してくれた。

 な、の、に!

 主人公、その場所から逃げ出す始末。

どんだけヘタレなんじゃ!!!!!!!!

その点、まだ異能バトル
※主人公には直接告白するシーンがない
とか、エロマンガ先生、キズナイーバー、ゲーマーズとか、ソードアートオンラインとかのが全然良い。僕はとにかく告白シーンやキスシーンが大好きなのだ。

 初恋限定の最終話を30回くらい見てるキモいオッサンなのだ!

てかそれをここで書くことで、僕の立場が僅かでも上向く可能性があるのかと問われたら、

 完全にNOなのだが!

でも言う。なぜなら、僕がラブコメを好きな気持ちに一片の雲りもないから。好きなモノは好きなのだ。ここで今十代二十代のヤングメンにあえて言っておく。

 若いときの気持ちというのは、歳を取ったからと言って消えるわけじゃないぞ?

結婚して子供が出来たり、あまつさえ孫が出来たりしたとしても、「精神環境:自分が好みのコンテンツを摂取し続けることによって維持される精神年齢と、そのために必要な環境」が大きく変わらなければ、

 たぶん70歳になっても80歳になっても、ラブコメが好きだったり、告白シーンやキスシーンにワクワクしたりすると思う。

それを「キモい」と思うのは自由だが、「未来の自分がそうならない確信や根拠」が果たして君にあるのか!?と軽く問いたい気持ちにはなる。

 まぁクリスの場合は特に「重度」なのかも知れないが。

ともかく「はがない」の評価は★★と言うところ。セナの告白のところだけで言えば+1点かなぁ。でもはっきり言って非常に物足りない。このペースでは、キスシーンなんて、3世代くらい来世になりそうな気がするわ。てか原作はガッツリ進んでたりするんだろうか。

なんだかあまりにあまりだったので、反動でSOAのキリアス告白シーンを2度ほどリプレイしてしまったわ。

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2018年12月 4日 (火)

ブラックブレット

2014年のラノベ原作アニメ。アニメだけで話は終わらず、現時点でまだ続いてるかはわからない。これらの情報は見始めてから知ったこと。

とりあえず、最近はあんま身構えず、「とりあえず再生してみよう」って感じで見始めて、

 ダメなら10秒で停止する。

それなりなら1話分見て、さらに良ければ続きも見る感じ。例えば、

・はたらく細胞 1話でほぼ十分だったけど、一応間を置いて2話目も視聴。やっぱ微妙。敵の顔が鳥山先生っぽい。

・金田一少年の事件簿 懐かしくなって見ようと思ったけど、
※氷菓でミステリー寄りになっていたので
 OPの途中で「やっぱ無理っぽい」と思って停止。

・ムヒョとロジーの魔法律相談事務所 OP最初2秒で「キャラが無理!」と停止。ジャンプ系は僕の中で二極化だな~。

・メイドインアビス 以前Fauさんにマンガをオススメされたような、、、違ったら失敬。アニメは、曲が英語だったり、雰囲気がどことなしか「シュナの旅」っぽかったり、
※つまりはジブリっぽかったり
しつつ、キャラデザインがイマイチしっくりこなくて1話で停止。メカなところはかっこいいけど、全体的にしゃらくさい感じ。僕はもっと媚びてる方が好きなのだ。
※「媚びてる」って書くけど、実はソレが嫌いではないという

・・・

そんな感じでつまみ食いしていた中のひとつが、この「ブラック・ブレット」。「ブレット」って、最初「パン?それはブレッド」って感じだったのだけど、どうやら「弾丸」の方らしい。

ザックリとあらすじを書くと、

なんかバケモノに襲われた近未来、襲われた者は死ぬか、寄生が50%を超えバケモノになるか。寄生された女性から生まれるのは必ず女の子で、遅かれ早かれ死んでしまうのだけど、実はその子達はバケモノ達と戦う戦闘力を有しており、民間の警備員?傭兵?と組んで戦ったりする。ちなみに警備員が使う特殊な弾丸が「黒い」ことからこのタイトルに。

これを意訳すると、

 10歳のロリと男子高校生の主人公がペアでバケモノと戦う話。

ロリ:エンジュの方は、もう狙いすぎなくらい狙いすぎなツインテで、主人公:蓮太郎のことが大好き。他の連中は彼女たちが死んでもいい道具のように扱うが、蓮太郎だけは違ってて、、、

まぁこの主人公の男の子が普通にイケメン。正義感がとても強く、マジメで顔もいい。所属する事務所の社長:キサラは同じクラスメート?の女子高生(ツンデレ巨乳)で、水面下で両思い。

あんま知らないアニメーションスタジオだったけど、作画に関する不満はない。強いて言えばモンスター関連のデザインがやややっつけ気味ではあるけど、大局には影響もないし。

キサラも蓮太郎のことを好いているが、気持ちは表に出さない。そこまでラブなエッセンスは全面に押し出されてはいないものの、エンジュは普通にかわいく、キサラのライバルも蓮太郎大好き。一番偉いっぽい人が綺麗な女の子だったり、装備をあつらえてくれる人も女性だったりと、

 密かにハーレム展開。

言い換えれば、蓮太郎以外の男性陣にはろくなヤツが居ず、とてもわかりやすい。「主人公以外の野郎はみんな悪いヤツ」で、「女子はみんなイイ子」みたいな。
※「イイ子」とは言っても最初は当然のように殺しに掛かってきたりするけど

現在7話くらいまで視聴しているが、

 かなり面白い。

クリス評価では★★★。あともう一押しあれば7点もあり得る内容で、言ってしまえばとてもジャンプ的でもある。

 友情、勝利、やや努力?

さらに「スカウター」とも言える「傭兵ランキング」みたいなものがあり、最初2万人のうち12000位くらいからスタートして、「1000番台かよ、、」とか言ってたのに、見る間にガンガンランクを上げていく。「そんな安易でいいの?」と言うところも無くはないが、わかりやすいと言えばわかりやすい。ナメック星にてジースの「俺たちが勝てるわけはなかったはずだ、、、」が僕のドラゴンボールで一番好きなセリフだが、

 「98位だと、、、」

みたいなのも、お約束だとわかっていてもニヤリとしてしまう。

ネタバレを控えるなら、
※既にそこそこしちゃってるけど
イイ感じの秘密もあり、ワクワクも刺激される。

直接的なエロ描写はないし、10歳はガチロリなので、そこをどう捉えるかによって評価はかなり変わってくるかも知れないけど、自分的には「あざとい」と思いつつもやっぱりけなげだし、蓮太郎やキサラの子供たちを見る慈愛に満ちた視線も嫌いじゃない。

嫌なヤツが出てこないわけではないが、サクッと失脚させてくれたし、声優関連での不満も一切無い。

OPもEDもさほどピンと来るほどではなかったけど、EDは「やなぎなぎ」が歌っていて、なんかちょっと得した気がした。
※ただしSuperCellではない

ともかく、つまりは「ラブ要素、ロリ要素のあるハーレム系バトル物」と言ってしまえばそれまでの話ではある。ただ、

 それが大好きな僕が見るのに、何ら不都合はない。

笑いはそれほど多くはないが、蓮太郎は別段暗いわけでもないし、エンジュもかなり明るくとてもイイ子。性格的にもしゃべり方的にも、「現実には絶対居ない」という点で見れば、これは紛れもないファンタジーなのだが、

 それはラノベの大半に言えること。

これを現実世界にスライドして考えるようなオタも居まい。

ともかく、アニメが途中で終わってしまうことだけは確定しているのが残念。あと原作がしっかり完結したかどうかも知らない。

現時点では割と明るく前向きな展開が多いので、見ていてとても癒されるのだが、最終的にエンジュを含むロリッ子たちが「ハッピーな結末」を迎えられるとは正直思えないのが一番辛いところかな。逆に言えば、「アンハッピーな結末になる前にアニメがイイ感じに終わってくれればいいな」って思うほどだよ。

・・・

今回からラノベ系アニメに関してヘキサグラム的な「俺評価」を書いていこうかなと思う。もちろん忘れたら書けないけど。5段階評価で、MAX5最低0。つまり実は6段階評価。

・ストーリー 4 先が見たくなる

・作画 4 必要十分。ちょっぴり甘め。でもキサラのスカートのデザインは好き

・キャラ※声優 4 かなり立ってる。良くできてると思う。

・曲※OPEDBGM 2 記憶に残る曲はない。がジャマするほどでもない

・全体的な好み 4 見終わったら下がってしまうかも、、、

計18点。特にキャラの好みは、人に寄ってかなり差が出そうだけどさ。

-------------

最後まで見て評価が激変。9話くらいまではダークサイドな展開もなかったのだけど、そこからメキメキ下っていって、
※まぁ予想出来なくもなかったけど
最後は、

 「そんなそぶり今まで一度でも見せてたかぁ!?」ってなくらいに急降下。

最終評価は★★とむしろ大きく下がってしまう感じに。

何だかんだ言っても僕はハッピーエンドが好きなのだ。物語を紡ぐ上で、、もしくは構想段階からこうなるのは作者の中で決定事項だったのかも知れないが、

 そこまでの緩やかな空気が一変してしまうのは、正直ガッカリ。

その点ソードアートオンラインの方が、キャラがブレず、後味がいい。その差が凄く大きい気がした。

この感じは「Re:ゼロから始める異世界生活」にも通じる感じで、つまりは「見ている僕はガマンしない」と思った。作品のファンでも作者のファンでもなく、ただ漫然と楽しむためにアニメを見ている自分は、そこにある裏切りを看過出来ない。

 つまらなくなったら簡単に嫌いになってしまう。

前半の勢いが強かったので、結局最後まで見ることが出来たけど、もしこれが2クール24話だったら、途中で止めてしまったかも知れない。

おもむろに見返した9話が、イイ感じに幸せで満ちていて凄く癒されると同時に、「ホントに同じアニメかよ」と言いたくなる最終話を思って憂鬱な気持ちにもなった。まぁ続きをノベルで買う必要が無くなった分、サイフには優しかったけど、、、

 やっぱ結構残念だったな。

てか作者に何か良くないことがあったのかなぁ。

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2018年12月 2日 (日)

氷菓

休みの日、たまには外に出ようかとも思ってたような気がしないでもなかったが、

 気付けば一切外出なし。

正確には、雨戸を閉めるために一回出たけど。

ともかく、全22話を一気に視聴。てか世間の標準的な48歳がどうなのかはわからないが、たぶんこれは普通ではないだろうと思う。1話20分として440分。7時間以上ずっとアニメを見続けると言うのは、、。まぁ普通か。そのくらいのことはみんなしてるか。

何年か前にアニメではない別の媒体、つまりマンガで摂取した記憶があったが、見始めてみたら全く印象がない。単なる勘違いだった模様。

作画はバナーの段階から悪くないと思っていたけど、制作が京アニと知って妙に納得。最近はA1に押され気味だけど、腐っても京アニ。悪いわけがない。

OPでは少年エースの文字があったが、原作はスニーカー文庫2001年の作品で、ウィキペを読む限り、「原作のエピソードはアニメ5話で終わってる」っぽかった。つまりその後の話は全くのオリジナルか、はたまた同じ原作の別エピソードなのかはわからない。ただ、

 「氷菓」というタイトルに見合った内容は、「5話まで」

これは知っていてもよかったかなと思った。

ともかく、全く予備知識がない状態で見始めたものだから、結構面食らったというかビックリしたというか、意外な展開だった。

 なぜなら、「エロマンガ先生が好きな人」というカテゴリーでネットフリックスに紹介されていたので。

見る前は普通のラブコメかと思ったんだよね。でもって1話冒頭の雰囲気もそれっぽかったし。

でも実際は、、、少なくとも5話までは、

 結構ガチのミステリー。

殺人事件というほどではないにしても、事の真相を解明するという雰囲気、「探偵」というキーワード、ラブ寄りになりすぎないやりとりは、

 ラブコメを期待してたら完全に裏切られるレベル。

ただ、僕はラブコメも大好きだけどミステリーもまたそこそこイケルくちなので、

 これはこれでアリ

って感じでかなり楽しく見ることが出来た。

主人公は、「省エネ主義」で出来ることならやりたくない、やらなければいけないことは、なるべく早く済ませたい、みたいな高校一年生オリキホウタロウ。
※もちろん漢字はある

そこに、「気になります!」の決めゼリフで何にでも首を突っ込みたがるヒロインと、中学からのマブダチ男女各1人の合計4人で、「古典部」というかなり変わった部活に所属するが、実際は別段「古典」を感じさせるエピソードはなく、いわゆる文芸部みたいな感じ。

タイトルの「氷菓」とは、その古典部が毎年文化祭に発行している文集のタイトルで、物語はその氷菓をめぐって、過去何があったのかを調べていく展開で進んでいく。つっても5話までだけど。

そこからはまた別のミステリーが出てきたり、完全に謎解きとか無関係のラブっぽい話や、学園物っぽい文化祭やらお祭りやらの話でお茶を濁しつつ、最後もさして特別なこともなく終わった。
※主人公がヒロインに告白するでもなく、ヒロインがそうするでもなく。ラブっぽい話は、マブダチ二人の話。

ミステリアスなエピソードなのに、死者が居ないと言うのは、なかなか新鮮で、最初はこれがミステリーであることに気付かないほどだったけど、構成するパーツ、、、人、台詞、設定、流れ的に無理があるようにも思えず、

 普通にグイグイと楽しませて貰った。

ヒロインの「気になります!」の台詞も、かなりイイ感じに活きていて、見ているこちらも「言うぞ!?」と思うタイミングでしっかり射してくるのが心地よし。マブダチも普通にとてもイイヤツだし、ステロタイプとは思いつつ、冷静沈着っぽい生徒会長や、女王様気質の先輩などの脇役も問題なし。

6話以降にどの程度原作者の意向が反映されていたのかはわからないけど、特に違う作者が作ったような感じはなく、ただ、

 一気にミステリー色が減ったなぁとは思ったけど、、

それでも普通の学園物として、京アニ作画の「いい意味で普通」のアニメとして、

 クリス評価は★★★って感じ

だったかな。

・・・

主人公はなかなかかっこよく、ヒロインも魅力的で、友達もイイヤツ。ある意味隙がない構成だったのだけど、だからこそここにラブラブなエッセンスがあんま見あたらない点が、物足りないと言うか、残念というか。

 青ブタから一切のラブ要素を抜いて、ミステリーを足したらこうなるのかも。

って感じ。てか面白かったのは面白かったのだけど、

 だからと言って繰り返し見たいエピソードがあるかと言われると、そんなこともない。

結局僕が繰り返し見るのはイチャラブなハッピーストーリーなんだなぁって思った。

そうそう、あと書き忘れてたけど、音楽が田中公平でビックリした。ただ、氏のイメージとして僕が持っている勇壮な感じはなく、BGMはクラシックのアレンジと、ガリレオっぽいミステリー然としたものばかり。決して(音楽が)前に出てくる感じじゃなかったけど、せっかくの田中公平なら、一曲くらい「らしい」のを聞かせて欲しかったってのが本音だったりするかな~。

・・・

以下ひどいネタバレを書く。興味がある人は、せめて5話、原作のエピソードを見終えるまで読まないように。普通に面白いので、ネットフリックスに入ってる人には特にオススメします。

てか、

ネタバレなので、

こうやって改行してるのだけど、

果たして本当に意味があるのかどうなのか。

ともかく、見る可能性があるなら、ここからは絶対見ちゃダメ。

では感想、、、

「氷菓」を別の言葉で、英語で言うと、、、

と言うクライマックスでのネタバラシだけど、

 「氷菓」ってどう考えてもアイス「キャンディ」だと思うんですけど!?

「アイスクリーム」には「アイスクリーム」もしくは「ラクトアイス」って書いてあって、いわゆるガリガリ君みたいな、「クリーム系ではないアイスキャンディ」に「氷菓」と書かれている。

だから、「英語でアイスクリーム」と言われても、、、

 「え?」

って感じになっちゃったし。でもそれ言っちゃうと謎解きもクソもなくなっちゃうし、物語も成立しなくなるのがわかるから、「つっこみはするけど、直しようがない」とも思うんだけどさ。でもどうしても言いたくなったって話。

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2018年11月25日 (日)

キズナイーバー

なんだかしゃらくさいタイトルだなぁと思っていたけど、何となく「1話だけ、、、」と思って見始めたら、

 まんまとTRIGGER。

なんだか最近は「A-1Pictures」「マッドハウス」と、このTRIGGERのアニメしか見てないような気もしないでもないが、、まぁよい。安定した作画と及第点の展開は、ダラダラと見るのには最適だ。

あらすじはなかなか説明が難しいのだけど、、、実験都市で高校生6人が拉致監禁手術され、左手首に「キズナ」を埋め込まれる。これは、痛みを感じた瞬間ほかの5人とその痛みを共有分散するインプラント?みたいなもので、全く性格や趣味嗜好の異なる6人をそのキズナによって文字通り強く繋がる「キズナイーバー」にするものだった、、、

 ぶっちゃけ何が目的なのかよくわからない。

と言うか既に最終12話まで視聴済みなので、一応は「わかった」のだけど、多額の予算やリスクをしょってまで「何の目的」でこの事業?が立ち上がったのかとか、結果何が残ったのかとか、

 全然わからなかった。

また、「七つの大罪」みたいな個々のレッテルが貼られたり、
※オリジナルとは違う結構どうでもいい感じのやつ。「愚鈍」はマシな方。てか他は覚えてない。

その運営会社?の従業員?刺客?が変な着ぐるみを着ていたり。

 結構いろんな要素で煙に巻いてくる。

「なんなら殺してもいいのよ、、、」とか実弾の銃を使ってるかと思えば、実際は全然そんな人じゃなかったり、
※間違って殺しちゃったらどうなったんだよ!?って感じ

そうかと思えば、個々のキャラクターのトラウマエピソードを掘り下げて、結果肝試ししたり花火やったり海で遊んだり、、
※文字にすると明るく爽やかだけど、実際はもっとずっとダークネス

誰が誰を好きとか、子供の頃の記憶がないとか、

 ロボットとか超能力とかがないTRIGGERのアニメって、考えてみれば凄く珍しいんだなぁと。
※僕は見てないけどリトルウィッチアカデミアもTRIGGERだったと思うし。異能バトルは日常系も超能力だし

 まぁキズナシステムによってある種テレパシーみたいな意思伝達が発生したりはしたけど。

つまり、結構普通と言えば普通。派手なシーンとかもそこまで多くはなく、
※あくまで比較の問題だけど
キモとなるのは、

 物理的な痛みより、心の痛みの共有。

まぁ雰囲気通りにしゃらくささがあるアニメではあった。

てか個人的に一番「なんで?」って思ったのは、「キズナイーバー」の「イーバー」の部分。「キズナ」は「絆」だけど、「イーバー」ってなんだよ?と。見終わってしばらーーーくしてから、

 あ、これって「ナイーブ:素朴で純心」な「人」=ナイーバーってことか!

と。原作もTRIGGERなので、特にマンガやラノベのオリジナルがあるわけじゃないから、これを見た人はつまりはこれが初見だったわけだけど、

 みんな気付いたの?

ってちょっと思った。

ともかく、ベースは「傷つきやすくて不安定な思春期の感情や思考」を、複数の人間で共有したらどんな感じになるか、と言うプロットを広げた物だと思う。根底に別の設定があって、事の起こりと結末はそこに集約されはするものの、基本はジュブナイルな群像劇。ピリリとするようなトラウマや、ハートフルな言葉で着飾って、男子にも女子にも訴求する正解を模索しつつ作られてる商品って感じだった。

 二日で一気に見たくらいだからつまらなくはなかったけど、

 好みかどうかと言われたら、正直好みではない。

クリス評価は★★☆。

横恋慕が凄く多くて、ハッピーなイチャラブ展開やモテ展開が好きな僕には、どうにももどかしかった。AはBを好き、BはCを好き、CはDを好き、DはEを好きだけど、、Eは感情がなくなっちゃってる、、、みたいな。

OPは英語でこれまたしゃれおつ。でも嫌いじゃない。でもEDの方が、聞いたことがあるようなメロディラインが心地よく、なかなか好み。

一応最後ハッピーエンドで終わるので、後味は全然イイのだけど、なんだろ、どこかこの先の後日談を妄想したいってところまでは行かない感じだったな。

・・・

先に挙げた3つの制作会社の特徴として、「1秒長い」シーンというのがない。つまりテンポが良く、密度が高い。結果として1話がいつもより充実して長く感じられる。でもネットフリックス仕様でOPEDをサクサク飛ばして一気に見るので、トータルではあっという間に時間が過ぎる。

 こういう感じは悪くないのだけど、ひとつひとつの作品に対する「印象の刷り込み」が凄く希薄になってしまっている気がする。

毎週楽しみにしている青ブタとかだと、気に入った話、気に入ったシーンを何度も繰り返して見たりするし、主題歌が気に入ったグリッドマンとかも歌のところだけ繰り返し聞いてたりするのに、こないだ見た「亜人ちゃん」とか、この「キズナイーバー」とか、、、
 いつまで覚えていられるんだろうって思う。

ダーリンインザフランキスや魔法科高校の劣等生みたいに、「大好きで繰り返し見まくった」ものは、それはそれで印象にも残るのだけど。

ただまぁクオリティとして必要十分なアニメを、1話20分として12話4時間しっかり楽しめると言うのは、それはそれで贅沢な話。毎月1200円は、全然高いサービスじゃないなぁとは思うんだけどさ。
※もう少し思い通りに作品を探したりカテゴライズ出来たらよかったのに。
※余談だけど、テレビのリモコンにネットフリックスボタンがあるアクオスだからこそ、ここまでハマることが出来てるってのもあると思う。PC立ち上げなくてもテレビ立ち上げればすぐ見れるし、かなりオススメ>ネットフリックス内蔵テレビ。
→毎月1200円、テレビ9万円弱、ネットフリックス内蔵という環境は★★★★くらい素晴らしいと思う次第

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2018年11月21日 (水)

亜人(デミ)ちゃんは語りたい

ネットフリックスのアニメ。既に放送は終了している。全12話。

ラノベが原作なのかマンガ原作なのかはわからないけど、絵柄的には可もなく不可もない感じで、割とキャパが大きい雰囲気。

あらすじ的には、

 亜人(デミヒューマン。劇中では「デミ」と呼称)が社会に存在を認められた世界。での学園物。

亜人の種類は、10話まで視聴した時点で、バンパイア、雪女、デュラハン、サキュバス。つか序盤でそれだけ出てあとはそのメンツで進んで行く感じ。

物語の中の亜人は「突然変異種」で、親や兄弟も同種ということはなく、普通の日本人。

主人公は彼女(バンパイア、雪女、デュラハン)が通う高校の生物担当の教師で、自身の興味もあって亜人の研究(悪意はなくかなり好意的)もしていた、推定年齢20代後半の推定恋人無し推定未婚の推定身長183cmくらいの男性。サキュバスは同僚の先生で、

 これがまさかのハーレム展開。

まぁ露骨に好意を見せているのは、デュラハンの子と、サキュバスの先生だけなのだけど、

 とてもかわいらしく愛らしく、同時に凄く変。

バンパイアの子は、バカで明るく、双子の姉妹は普通の人間。国から毎月「飲むための血液」が支給され、人を噛んだこともない。強いて言えば、妹の服の袖を噛むくらい。ニンニクも食べるし、十字架も平気。太陽の下でも灰になることはないが、疲れやすくなる、、というかへこたれやすくなる。鏡にも普通に映る。キバはあるが、

 ほぼ普通の女子高生。ただし正義感も強く、とてもイイ子。

雪女の子は、この高校に来る前は寒い地方の田舎に住んでいて、特にそれを意識することもなかったが、こっちに来て「自分のせいで周りの人間を凍り付かせてしまうのでは?」と懸念し、同世代の子から距離を置いていたが、

 この子も至ってイイ子。

涙や汗が氷の結晶になること以外は、別段熱いお風呂も入るし、吹雪を起こしたりも出来ない。序盤はかなり内気だったが、先生が「心配することない」ことを諭してからは、かなりアクティブなオタ気質を顕現させ始めた。

デュラハンの子は、ある意味一番「見慣れない」。僕らの知ってるデュラハンと言えば、

・馬に乗ってたりする
・鎧を着ていたりする
・頭は無い場合もある

みたいなイメージだったけど、彼女の場合はほぼ常に「自分の頭をだっこしてる」状態で、見るのも聞くのも食べるのも「頭が担当」。ただし、感覚や食道は「無線リンク」していて、たとえば胸を突かれると顔は赤面したりするし、自宅以外でトイレに行くのも、頭がないととても苦労したりする。
※体だけでは周囲が見えないので

頭が良く、爽やかで、直接告白したわけではないが、友達たちは彼女が先生のことを好きなのを知ってる。ちなみに世界中に3人しか居ない。日本には彼女ひとりしか居ないと言う設定。

 もちろんイイ子。

そして一番最高なのが女教師のサキュバス。

サキュバスは「催淫」という能力があり、触れた者だけでなく、近づくだけで十分エロさが伝わってしまう。それを利用して悪事を働く輩も多いが、この子はとてもマジメで、

 誰にも触れられないように、始発で学校に行き、ヒマだから掃除をし、帰りも終電間際で、さらに寝ているときは無意識に催淫能力が発揮されてしまうので、集合住宅(アパートやマンション)にも住めず、一人寂しい山小屋のようなところで生活している。駅までの徒歩移動が涙を誘う。

色恋にも当然のように興味はあるのだが、相手が自分のことを好きになってくれたとしても、それが催淫の効果なのか、純粋に自分を好きになってくれたのかが判断出来ないことをとても気にしていて、

 はっきり言ってとてもウブ。

でも周囲からは容易にエロい目で見られるし、、、。

先生は、とても研究熱心でマジメなので、「スゲェエロい!」と思っていてもそれをギリギリまで表に出さず抑えて接した。

 それが彼女のハートにズッキュン!

デュラハンちゃんが先生のことを好きだと話した時、自分も好きだと激白したり、雪女ちゃんとマンガの趣味がガッチリ合っていたり、

 とてもカワイイ。そしてエロい。

そんなこんなでついつい10話まで一気に見てしまったわけだけど、2ndシーズンもないし、教頭先生が「嫌な感じで見てた」ので、ラストに向けて一波乱有りそうな気配はするものの、

 現時点での評価は★★★☆。大変結構なお手前。

唯一名前のある男子生徒「佐竹」も、たまにしか出ないけどとてもいい味を出しているし、ズバリ好みか好みじゃないかで言えば、

 大変好みな作風だと断言できる。

たぶん全話見終わった後、お気に入りの回を数回見直すのは間違いないだろうな~。つか先生がそもそも凄くイイ人なのがイイね!そりゃ惚れるわって感じ。

-----------

ウィキペ見たら、マンガ原作で、2018/5/18現在で6巻まで出ているらしい。1STシーズンは4巻までの内容だったようなので、2期は期待薄。でも逆に言えばアニメの続きは2冊分は少なくとも出ていることになる。

制作はまたもA1Pictures。手堅いなぁと思いつつ、悪い気はしない。今度の休み古本屋に行ってみようと思う。

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2018年11月20日 (火)

青ブタ#07ほか

●青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第7話

もはや正座待機。始まるのを待ち構えて視聴。てか始まる2時間前から、放送時間のズレがないことも確認し、むしろ一旦寝て、体力を回復してから視聴し始めるレベル。さらに言えば、

 夜3時半とかの番組なのに、結果そこから2度ほど好きなシーンを繰り返し再生。

当然今日も仕事だが、多分問題ない。

何というか、、、最初は単に好きだったのだけど、回を重ねてその「あざとさ」が際立ってきた。

 カエデが好きな人にも、トモエが好きな人にも、当然麻衣さんが好きな人にも訴求ポイントを用意する周到さ。

もうたかが30分番組の1話の中で、

 ここまでいろんな人に媚びなきゃいけないのか、と。

これまでも出ていたサブキャラのフタバが今回からのメインヒロインになるのだけど、

 まさかの巨乳で入浴シーン。それもかなり長め。でもオッパイは見せない。

凄いな青ブタ。さすが青春ブタ野郎なだけのことはある。

妹カエデのセリフもなかなかツボを付いてきているし、晴れて恋人同士になった麻衣さんとの絡みも、

 最高以外の表現の仕方が思い浮かばないレベル。

あれほど他の女子から支持されまくってる咲太だけど、彼が自分のことを「スッゲェ好き」なのがわかるからこそ、そして年上だからこその余裕発言&行動。ネタバレだけど、今回マネージャーが「か、彼氏!?」って電話でのコメントも、

 ちょっとこの先障害になるかも知れないと臭わせつつ、それでもこの二人の関係ならば問題ないかと思わせる「強さ」みたいなものも感じたり。

麻衣さんは、いざとなったら余裕で芸能界より咲太を取ってくれそうだと思うし。てか、

 どちらの想いが上かと問われたら、結構いい勝負なくらい麻衣さんも咲太にベタ惚れしてるのがシミジミわかってニヤニヤのワクワクだし。

結局彼女は、僕が摂取してきたアニメやマンガ、ラノベ、ゲームの中で、

 久々のツンデレ※デレ部がとてもわかりにくかった だったのだなぁと。

そして改めて自分がツンデレ大好きだなぁと実感する「名ヒロイン」。Sッ気がかなり強いところもステキだけど、何よりいいのは、「お姉さんキャラ」であるところ。

 意外と少ないんだよな。年上のヒロインって。

カエデの露骨な妹キャラも悪くないけど、やっぱ最後は麻衣さんとハッピーエンドになって欲しいなぁとシミジミ思うわ。てか、

 国見がかっこよすぎ。オマエは何者なんだよ!?ってくらいのイケメンにマジで惚れるの不可避。

「飛んでいくのは無理だから、チャリブッ飛ばしていくわ」とか。どんだけ友達思いなんだよ、と。てか彼女そりゃ心配だわな、と。

てか、国見の彼女も、咲太が麻衣さんとつきあい始めたことで「咲太のヒエラルキー」が上昇したってジャッジしてくれないのかね。まぁ麻衣さんレベルの美女が少しでも彼(国見)に近づくのを嫌がる可能性はあるけど。

今回の青ブタも大満足。てか日曜深夜に放送で、今まだ日曜なのに既に5回くらい見てるわ。7話だけでも★★★☆くらい好きだわ。

●インフィニティフォース

nori君激推しのタツノコヒーローアベンジャーズ。テッカマン、ポリマー、ガッチャマンの大鷲のケン、あと終盤でキャシャーンも参戦。

 悪くないと思うけど、GYAOで見たので画質は微妙。あと1話しかまだ見てないので先はわからない。

一番感じたのは、

 nori君は好きだろうな、ということ。

僕と彼は幼なじみで実家の距離は徒歩10秒くらいのところ。子供の頃だけでなく、ついこないだもアニメ特撮ばっかりのカラオケを5時間くらい歌った仲なので、ある程度は僕も嫌いじゃないというか、

 かっこよさを感じる感性は残ってるのだけど、

正直、ちょっとズレているとも思った。何か、

 月刊ヒーローズのニオイがすると言うか、

そう!アベンジャーズ嫌いな
※インフィニティウォーで嫌いになった
僕からすると、

 みんなを一堂に集めたことを評価してくれよ?と言われてる感じがスゲェ鼻に付く。

昔は「7人ライダー大集合」とか大好きだったけど、今は違う。スカイライダーにV3がゲスト出演するのは嬉しいけど、違う世界観を強引にまとめてるのは「ニーズがあるからだ」と言わんばかりな空気が気に入らない。はっきり言ってしまえば、

 このクオリティで個々の作品をリメイクした方が、たぶん楽しめる。

「かっこいいかも知れないけど、かっこよく見えない」んだよな。上手く言えないけど、

 ウットリしたり惚れ惚れしたりしない。グリッドマンが思わず巻き戻してポーズしたくなったりするのと比べて、鴉がコマ送りで見たくなったりするのと比べて、何かがダサい。

それはある意味一体の怪人を5人で戦うかっこ悪さなのかも知れないし、個々のエピソードの掘り下げなく、「知ってるでしょ前提」で進めていく身勝手なご都合主義かも知れない。僕は「生みのエピソード」が大好きなのだ。そこをはしょられると、気持ち的に全然愛着とか湧きようがないし、

 その時代リアルタイムで摂取していたとしても、スッキリサッパリ今は覚えてないし。

まぁポリマーが実写版と違って変身してくれたのは嬉しかったけど。

ヒロインも居るけど、立ち位置的にこないだ見たさとうけいいちの聖闘士星矢に出てきたお嬢様みたいで、何かこっちも良くわからなかった。誰かと恋仲にはならないんだろうな~みたいな。キレイに描いてあるけど色気がないというか、かわいげがないというか。

 クリスはヒロインにはうるさい男だからな。

1話の満足感、感想、評価としては★☆くらいかな~。何にしても煽られて「超かっこいい」とか言われて入っちゃうと、それだけで評価が下がる。期待してしまうわけじゃなく、単純にニュートラルで見れない以上、評価は下がってしまうのだ。

●SSSSグリッドマン 第7話

ちなみにグリッドマンも青ブタも1クールエンドらしく残念至極。転スラは2クール、ソードアートオンラインは飛び飛びで4クール!らしい。今の時代4クールってスゲェと思うけど、そんなに面白くないのが残念。青ブタ4クールにしてくれ。

今回はしっかり変身してくれて、「スカイグリッドマン」もしっかりカッコ良かったというか、

 ぶっちゃけモニターに映るグリッドマンが一番カッコ悪くて、結構萎える。

ただ、話はどんどん暗く、そして怖くなってきて、最後ハッピーエンドにするの難しくない?って感じに。13話エンドだとここで折り返しなわけだけど、TRIGGERならここから畳みかけるような展開を見せてくれることと思うので、今後の期待は高いけどね。

あと主題歌はやっぱスゲェ好き。かっこいい。
※調べれば出ると思うけど、聴きながら歌詞を書き出してみた。だって歌いたいのは「1番」だけだし

♪目を覚ませ 僕らの世界が何者かに 侵略されてるぞ!

作り物のようなこの日々に 僕らのSOSが加速する

何かが違うと知りながら 見慣れた空 同じ景色 異形が流れてく

あの日の誓いって何だっけ 教室で何を語ってたっけ

このままじゃ約束まで消えてしまう

目を覚ませ 僕らの世界が何者かに 侵略されてるぞ!

これは訓練でもリハーサルでもない

覆われた日常というレーベルを行きよい良く破がしたら

戦いの鐘が鳴る

それじゃとりあえず同盟を結ぼうか 君を退屈から救いに来たんだ

・・・やっぱ気持ちいいぜ!

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2018年11月16日 (金)

僕が青ブタを好きなワケ

※今回はとても痛い話なので、ぶっちゃけスルー推奨。なら書くなよ、と言われそうだが、気にせず書く。それが僕なので。

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない#6を視聴。改めて、、

 スゲェ好き。

でもそれで終わっちゃうのでいろいろ書き加える。

こないだ長男がコメントくれたけど、結局はそれまで生きてきた過程が、その人の好みを形成するのだと思う。小学校中学校高校、、まぁ僕は高卒だからここまでが、いわゆるクラスメートとのコンタクトがあった年代で、例えば子供の頃コロコロを読み、思春期にあだち充や数多あるラブコメマンガを読み、彼女は出来ないまでもクラスの女子とは普通に仲良く話したり遊びに行ったりする関係であり、結果としてその時のクラスメートと結婚し、子供が出来て今に至ると言う人生を送ってきた。

つまり、モテないブサイクな学生時代に、主人公に投影することは出来ないまでも、ラブなコメディに胸を高鳴らせつつ読み更けつつ、ニヤニヤし続けてきた。

僕は僕なので、あまりというかほとんど他の人の気持ちとかを考えて書いたりはしない。青ブタでもちょいちょい「周りの空気を読めるが、読まない」という主人公咲太のキャラが浮上してくるが、僕も割とそうである。孤独を怖れないし、かといってみんなと一緒に居るのも平気。よく結婚しても一人の時間が欲しい、みたいな話を目耳にするけど、自分はかなり「どっちも平気」な人間だと思う。まぁさすがにさんまさんみたいにずっと話し続けてるってのは難しいかも知れないけど。
※この辺は、遊びに来てくれたKCさんなら割と伝わるかも知れない

何が言いたいかというと、つまりもし長男が「父親の恥ずかしい過去」の話を読むことになったとしても、それはそれだという話。僕が子供の頃、父親というのがどういう人間で、どういう性癖で、大人というのがどういう存在だったのか、ほぼ考えることなどなかったが、ぶっちゃけ、

 僕の中身はガチで中ニレベルである。
※ともすれば学力さえも

同窓会関連で同世代の友人と話すことも多い今日この頃だが、シミジミ思うのは、

 みんなが大人だ、と言うことだ。

考え方、感情の持って行き方、視点など、「今の48歳の年齢相応」というのは、「こんな感じ」なんだな、と思うことしきりなのだ。

 自分は違うな、と。

洋画の中のオッパイにワクワクするし、アニメの中のキスシーンにニヤニヤするし、マンガの中の告白シーンにキュンキュンする。48歳のオッサンはキュンキュンしないかと言えば、

 少なくとも僕に関しては断じてそんなことはない。

小学生くらいの頃「自分がマセている」と自覚していた人で、ブサイク属性だった男子。特に高校時代にエロマンガ大好きだったり、
※ちなみに自分はエロビデオにはあんまハマらなかった。だからなんだという話だが。
※エロマンガが好きになった理由は、ズバリ「コンプティーク」の影響

 既に表題とは全く関係ない話に突き進んでいるような気もするが一切気にしない。ここは僕のブログなので。あとちょっと楽しいし。

思い浮かぶままに、僕が過去に影響を受けた、ラブ系、エロ系のコンテンツを書いてみたりする。当然年齢がそこそこ行ってる読者の中には「それは俺も、、、でもクリスよくそれ書くよな」という感想を持たれる方もいらっしゃるかとは思うが、、、気にせず続ける。どのみちかみさんは読んでないし。

●小学生時代~

・ヒロインくん

ファーストコンタクトは、間違いなくコレ。20年くらい前に復刻されたが、出ると知ったときの驚きと歓喜は言葉にならないレベルだった。作者の「よしかわ進」氏は、現在はマンガを描いていないが、当時を知る者なら、「彼こそが神」と手放しで褒め称えたハズだ。

ちなみに連載は幼児向け雑誌の「てれびくん」。今あるかどうかはわからないが、一度だけ「別冊付録」が付いてたときは、本当に嬉しかった。

ちなみに氏は、コロコロコミックで「おじゃまユーレイくん」と言うマンガも描いており、こちらも同時期に復刻され、当然買っている。ただ、引っ越した際にぶっちゃけ紛失してしまって、どのダンボールに入っているかは、正直よくわからない。

・まいっちんぐマチコ先生

アニメ化もされたえびはら武司原作のエッチなマンガ。連載は少年チャレンジで、既に一巻が出る時点でその「対象年齢の割にエッチ」な作風は話題となっていたが、

 ぶっちゃけエロさはよしかわ先生の比ではない。

一言で言えば子供っぽく、よしかわ先生が「卑猥」であるのに、マチコ先生は「エッチ」止まり。マンガも何冊か買いはしたものの、正直冷めてた。隣の家の友達はかなり好きだったみたいだけど。

・さよなら三角

原秀則原作、少年サンデー連載のラブストーリー。まだスクリーントーンの存在すら知らなかった作者のほぼデビュー作。

小学校の高学年くらいだったと思うけど、このときもジャンプでは「キックオフ」があったり、マガジンでは「かぼちゃワイン」があったりして、そこまでメジャーなマンガとは言われなかったのだけど、

 とにかくヒロインの明日香がかわいかった!

主人公拓のことが大好きで、けなげで、思い出すだけでもじんわりと暖かい気持ちになる。

小学館は※細かな連載のタイミングは怪しいけど、あだち充というラブコメのオーソリティを抱えており、ナイン、みゆき、タッチなど名作を連発していたが、
※個人的にはみゆきが圧倒的に好きだった。少年ビックコミック

 タッチのキスシーンより、さよなら三角のキスシーンにキュンとした。

でもどちらも凄く印象的で、何と言って良いか、、、

これまで凄まじい数のマンガやアニメ、映画のキスシーンを見てきているけど、ぶっちゃけ、

 僕の中のナンバーワンは、この「さよなら三角」のキスシーンだと言って良い。

明日香の気持ちを知らない拓に、風邪を引いて寝込んでいる明日香がキスをしつつ告白をしたような、、、細かなところはうろ覚えだけど、とにかく衝撃だった。と言うか、

 それ以外はほぼ覚えてない。

まぁサッカーマンガだったとか、実写化されたときに武田久美子が明日香役で、「死ぬほどイメージと違う」落胆をしたとか、そう言うのはあるけど。
※ちなみにまだ武田久美子が清純派だった頃だけど

・めぞん一刻

うる星やつらが死ぬほど好きだったので、、、ちなみにうる星やつらにもラブなストーリーで針が振り切れるほどキュンキュンした回があった。

「ときめきの聖夜」。いつもは邪険にするラムを、あたるが極めて珍しく「もう少しいっしょに歩かないか?」と引き留めるシーン。

 グッと来た!

てかむしろめぞん一刻はそこまでグッと来たシーンはないわ。せいぜい初めて響子さんとキスした回がよかったのと、

 単純に「ラブコメ」の「コメディ」部分の完成度が高くて面白かったってことくらい。

そう言えば当時少年サンデーは毎年「少年サンデー1000」という1000ページの読み切り雑誌を刊行していて、その中にあった「久里亜さとる」※字は怪しいと言う人が書いたマンガも、結構僕の印象に残ってる。

つまりは、先生と生徒の恋なのだけど、クライマックスで先生は別の女生徒から「結婚して!」と告白されるが、最後のコマで「もう出来ないのに」と、ヒロインの生徒と既に結婚して同棲しているシーンになる。そのシーンで、

 二人が一緒にお風呂に入り、先生が潜ってヒロインが「あん・・・」て言う。

これはかなりカルチャーショックだった。つか身も蓋もない言い方だけど、小学生のエロとはつまりはおっぱいかパンチラだったのだが、このマンガのこのシーンは、「そこから先」に踏み込んでた。

絵も含めて超好きだったが、どう検索しても彼の名前はヒットしない。ただ僕が彼のこのマンガがスゲェ好きだった※割にタイトルは忘れちゃったけどことだけは、書いておきたい。

・ときめきトゥナイト

少女まんがであり、主人公は女の子だが、超能力≒モンスターの家族を持つヒロインと言う設定と、「男子からでも敷居の低い絵面」がフックして、なぜか単行本第一巻の発売日からずっと買ってた。ただ、アニメはコブラの裏番組で、かなり辛かったけど。

とにかく、女の子目線でも「好きという気持ち」は同じで、ピュアで、トルクがあって、でもって普通に凄く面白かった。

結局のところ僕がハッピーエンドが好きになったのは、この作品やあだち充の影響が凄く大きいんだろうなと思う。

ときめきトゥナイトは、「恋に障害は付きもの」という感じでいろんなトラブルが発生しまくるのだけど、そこまでそれをひっぱることなく気持ちよく幸せになる。そしてまたトラブルの繰り返し。そのサイクルがとにかく居心地が良く、月刊連載だったけど、20冊以上かな、最後までずっと読んでた。

娘が中学の頃読ませたら普通にハマってくれたのも嬉しかったな。やっぱハッピーエンドのラブコメは最強だ!

・人類ネコ課
・八神くんの家庭の事情

中学時代の友人のススメで好きだった2作。共通点は、主人公がモテると言うこと。まぁ普通に好きになるわな。

・・・

結局のところ、エロビデオでもギャルゲーでも、男の欲求なんてそんなに大きな違いがあるわけじゃない、、、と思われがちだけど、子供の頃から「長期的に」

 凄く貴重な行為として「キス」を見てきていると、、、そしてそこまでの過程を楽しんでいると、

物語の中でお互いの気持ちが近づいて行く感じが、凄く嬉しくなって、満たされていく。

青ブタ6話では、サブヒロインのトモエが、主人公咲太を好きになってしまい、でもその気持ちは実らないと言う流れになるのだけど、

 トモエの気持ちが咲太に流れていくだけでも、僕は結構満足なのである。

彼女である麻衣さんがそこでヤキモキするのも、咲太が一途に麻衣さんのことを好きだと言い続けるのも、子供の頃からラブコメ、ラブストーリーが大好きだった僕には、

 どれも最高にステキ過ぎるシーンで、繰り返し繰り返し※当時のマンガを読み返していた時のように、見直してしまうのだ。

周りの生徒が安易に、そして強烈に仲間はずれにする学校生活というのは、僕は経験がない。僕の周りには幸いなことに友人が常に居たし、
※彼女は居なかったけど
子供の頃から育てられた僕の性格は、「仲間はずれにする」という行為を、どうにも「かっこ悪いこと」と思ってしまうのだ。

 ダセぇと。

彼氏彼女でなくても仲良くした方が楽しいに決まってるだろうと。好きなら好きでいいじゃないか、と。自分にウソを付くのは、自分を守りたいからなんだろうけど、別に傷ついたってそれを楽しめばいいじゃないか、と。

トモエが何度も咲太とのデートを繰り返したのは、「いつか自分に振り向いてくれるかも」という気持ちだけじゃなかったと思う。繰り返し好きな男子と同じ時間を過ごすことが出来ること、そのものがとても幸せで、かけがえがなくて、失いたくなかったことだったと思う。

 でもそこには咲太の幸せがない。だから咲太はアクションを起こす。

その流れも含めて、僕は青ブタが大好きなんだよな。これは僕の歴史がそう思わせてるんだと思う。

・・・

そう言えば、中西やすひろ「Oh!透明人間」とか、みやすのんき「やるっきゃ騎士」、弓月光「ボクの婚約者」なんかも、少年誌だけどかなりエロかったな~。まぁOh!透明人間はそれほどでもないか。

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2018年11月11日 (日)

二度目の人生アニメーター

DVDを借りようとツタヤへ。ついでに何か面白いマンガ、もしくは継続購入中のマンガがないか物色。継続、、はなかったが、試し読みでフックするものがあった。

 二度目の人生アニメーター

最初それがタイトルであるかピンと来なかったが、何か強い既視感のあるヒロインと、主人公と思しき学ランの青年が描かれた表紙にピンと来るものがあり、手に取った。

冒頭の展開は、58歳の主人公が、娘の結婚式を待つシーンから始まる。結婚相手は40歳のパッと見さえない男。ともすれば娘より自分の方が年齢が近いような相手で、軽くガッカリもするが、娘と同じ趣味を持つ彼のおかげで、距離を置かれて居た娘との関係が修復されたこともあり、憎からず思ってもいた。

そんなおり、彼が狼狽し、叫び声を上げる。

 金野一が急逝した!と。

※マンガの中ではややもじられているが、

 ガンダムやマクロス、メガゾーン23などのメカ作画監督をしていた、アニオタの彼が最も敬愛するアニメーターが死んでしまったと言う。

そして、主人公ヒロキは、

 「58歳で金野一なら、俺の高校の同級生だ」

と言う。

その後、場面は変わり、公園のブランコで久しぶりに買ったたばこに火を付けようとするヒロキ。しかし、ずっと禁煙していたこともあってライターがない。そこへフラッと見ず知らずの男がライターを貸してくれた。一服し気が緩んだのか、ヒロキはそこでうたた寝してしまう。

 そして、目が醒めると、、、そこは1978年。自分も高校生の姿になっていた。

死んでしまった母親が居たり、今(2018年現在?)は娘の部屋になっていた部屋が、自分の部屋のままだったり。

学校へ行くと、当時は気に求めなかった金野が居る。金野は落ちこぼれで、ヒロキは学年一の秀才。本来ならば接点などあろうはずもなかったが、金野が教科書の隅に描いていたパラパラマンガを見てヒロキの心は大きく揺れ始める、、、

・・・

こんな感じの出だし。当然1巻を買っているので、
※つかマンガっていつの間にこんな高くなったの?ってちょっと思った。700円超えてるんだもんな。昔は少年誌系が360円で、青年誌系が480円くらいだったと思ったけど、、

ここから先の話ももちろん知っているし、もっと言えば、

 ネット配信されているサービスもインストールして、1巻の続きも読んでしまったりしている
※つっても無料には制限があるので全部ではないけど、、それでもあと2、3話

 面白い。

極めて、とか、とんでもなく、という感じではないのだけど、もともと10年間実際にアニメーターをやっていた作者の話は、子供の頃からアニメ大好き。今もアニメ大好きな僕の目にはとても興味深く新鮮であり、同時に強い懐かしさも感じられる。絵柄は、「コナン君っぽい?」「ジャイアントロボジアニメーションっぽい?」。表紙に描かれたチャイナ服の女の子にも「どこか見覚えがある」感じで、
※顔自体はミンメイには全く似てない、、、けど絶対元ネタがある。思い出せないのは単に僕が老化してるからだ。無念

 一言で言えば、とても居心地がいいマンガ。

主人公ヒロキの年齢は、「58歳」として描かれていたが、実際の作者もそのくらいの年齢かも知れない。20代の頃アニメーターをしていたとして、例えばガンダムやマクロスに思い入れがあるとなれば、、、

 ガンダムが1979。思い入れをもって業界で働き始めたとしたら、ガンダムが高校時代で概ね計算は合う。僕より10歳くらい年上だ。

そこに多少のジェネレーションギャップはあり得るものの、今の20歳とのそれとは比較にならないだろう。つまり、

 アラフィフが読むのには、かなり「同世代感」の強いマンガなのだ。

・・・

昔も今もアニメが大好きという中年はあまり居ないかも知れないが、もし居るなら、試しにネットで読んでみるのもいいと思う。

 クリス評価は★★☆。

現時点ではそこまで高くない、ある意味「普通のマンガ」だが、嫌なヤツや悪いヤツも出て来ないし、絵面も良い意味で普通なので、嗜好と年代さえフィットしていれば、十分オススメは出来ると思ったよ。

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