アニメ・コミック

2018年9月23日 (日)

秒速5センチメートル

これまで何度も見る機会があったのだけど、ずっと先送りにしてた。理由は、

 アンハッピーエンド。

僕は幸せな結末が大好きだ。というか、幸せでない結末は嫌い。特にラブストーリーでは。それがいかに薄っぺらであろうと、結末に救いがないのはツライ。新海監督の「言の葉の庭」も、人によってはアンハッピーな結末と感じたかも知れないが、僕的には、あの手紙の先に、二人の幸せな未来を思い描くことが出来た。実際監督も「あれはハッピーエンドでしょ」と考えていたようだし。

しかし、「秒速・・」はそうではないらしい。詳しくストーリーを調べたわけではないが、とにかく最後が報われないらしい。

 だから見るのが辛かった。

でも、今日なんとなく「それでも、、、」という気持ちになり、見てみた。ネットフリックスはこういう時普通にブルーレイ画質で見ることが出来て嬉しい。つってもDTVで見た言の葉の庭も大概キレイだったけど。っていうかそっちのがキレイという尺度で言えばキレイだったけど。

・・・

「秒速・・」は、3本のショートストーリーからなるオムニバスのアニメ。と言ってもその3本は繋がっていて、違うのはその時代。一作目は小学校から中学、二作目は高校、そして三作目は社会人になってから。

既に見たことがある人、興味があった人の多くは見ていると思うが、念のため僕のように今日まで及び腰で先送りにし、そのまままだ見てない人も居るかも知れないので、ひとまずネタバレ無しの感想を書く。つっても「アンハッピーエンドだろう」ということは、大きなネタバレになってしまってはいるのだが、、、

 見て良かった。

確かに幸せな結末ではないし、切ないし、苦しいし、ちょっぴり涙もにじんでしまう終わり方なのだけど、

 物語は結末だけじゃない。

「君の名は」だって、最後ハッピーエンドに見えるまとめ方はしているものの、それまでの過程が素晴らしかったからこそ、僕を含めみんながあの映画を面白かった、楽しかったという。結末はとても大事で、僕の中でその優劣を決める大きなポイントになることは事実だが、

 結末以外が良ければ、それはそれで評価せざるを得ない。

 クリス評価は★★★☆。

ハッピーエンドではない、、、が、その過程は、とても切なくて、それでいてイイ感じに心に迫るラブストーリーだった。

以下ネタバレ。軽く余談で改行。

絵を見て最初に感じたのは、キャラクターデザインが「言の葉、、」「君の名は」とは違うと言うこと。「拙い」という表現にネガティブなニュアンスが含まれるとしたら、その言い方は間違ってる。「キャラクターに意図的な幼さを感じさせる甘さ、柔らかさ」がある子供時代の作画。

 洗練されてないようでいて、これが監督の意図したものだとしたら、これはこれでおかしくはないんだろうな。

そんなことを思いながら見ていく。背景はまさに、「この先に言の葉と君の名はがあるのだな」と感じさせるレベルで、とても美しい反面、まだその精緻さに過渡期を感じさせる。

それでもやっぱり新海作品だな、と思うレベルには、キャラも背景も素晴らしい出来だった。これよりグッと来るキャラ&背景作品は、そう多くはないだろう。

・・・以下ネタバレ

 「山崎まさよし」はズルい。

主題歌でもあるONE MORE TIME,ONE MORE CHANCEは、一話からインストで「こっそりと」流れている。気付くか気付かないかギリギリのところで聞こえる、しめやかで密やかなBGMに気付いてしまうと、

 その歌詞を知る者として、グッと来ずには居られない。

そしてこれが悲恋で終わることも、少なからず認識してしまう。今この瞬間の幸せを噛みしめていく、今にすがって生きて行ってしまう未来が、この曲によって見え隠れしてしまう。

 幸せなシーンなのにもう既に切ない。

それでも今を今として幸せを噛みしめる。一話だけならハッピーエンド。このまま話がここで完全に切り替わって、二話目から全く別のキャスト、別の舞台になればいいのに、と思う。

・・・

しかし二話目も物語は続きを紡ぎ出す。最初は「あれ?これ誰だろ」と思う男女が出てきて、ちょっぴりホッとさせるが、

 別の場所、別の時間ではあるものの、一話目の主人公が、そのまま二話目にも出てきて、別の女の子に恋心を抱かせる。

その女の子も魅力的、、と言うか、一話の女の子も二話目の女の子も、どちらも魅力的ではあるのだけど、

 ぶっちゃけファンタジックで、非現実的。こんな子は居ないと言う違和感、「フィクションのニオイ」が拭いきれなかった。

 ただ、主人公タカキだけが、リアリティを持って流れていく。

もしかしたら、一人のニートの妄想の中に作り上げられた世界でのことなのではないか、勝手に子供の頃こんな女の子とのエピソードがあったらよかったのに、と作り上げてしまったものなのではないか、、、

 まぁそういうことではなかったわけだけど、

それでもやっぱり「リアルだな」「主人公の周りだけリアルだな」と思ったのは、鹿児島に引っ越してきたあと、最初に気持ちを通わせたヒロインとそのまま疎遠になっていることがわかる瞬間。

 そうなんだろうな、と。

わかるからこそ切ないし、あり得すぎるくらいあり得るからこそ違和感がなく、苦しい。そこまでフィクションのヒロインだった昔好きだった女の子が、ここに来て現実的な時間に溶け込み、
※第三話

 そこで歌詞と共に流れてくる山崎まさよし。

ズルい。ズル過ぎる。そりゃちょっと泣けちゃうよ。片思いの主人公の気持ちにシンクロする自分を見つけちゃうよ、と。同時に、

 これは「切ない物語」ではあるけど、「好みの展開じゃない」ことも感じてしまう。

一話と二話の流れが、そのまま続いてくれればいいのに、と夢を見たくなるが、やっぱりその夢は叶わない。わかっていた現実が、どうしようもなく突きつけられ、凄く孤独な主人公とモニターの前の自分の気持ちがシンクロする。

 それを楽しむ映画なのはわかるのだけど、、、やっぱりツライ。

美しい背景と、流れていく時間の冷たさ。描かれた先に何があるのかはわからないけど、「作られた物語」なら、出来たらもう少し光が射して欲しかったなって思ってしまう。

 君の名は、のように。

・・・

新海監督は音楽と映像のシナジーを扱うのが上手いなぁとシミジミ感じた。以前から感じてたけど、今作でも同じように感じた。これは才能もあるだろうけど、

 僕がたまたまそのジャストミート世代に居るからというラッキーもあるんだろうな、と。

僕らの世代の人間なら、この山崎まさよしや、言の葉の「Rain」、どちらもグッと来てしまうはず。まだ見てない人は、「過程を楽しみつつ結末を覚悟する」ことで、十分見て良かったと思える映画になると思うな。それほど長くないし。

・・・

蛇足にして余談だけど、第三話で、眼鏡を掛けたもう一人のヒロインが出てくるのだけど、

 アレ、誰?

めちゃ気になったわ。てか、キャラデザインが甘いのが禍して、「誰が誰かよくわらかない」時が何回かあった。「甘さ」がプラスに作用したときもあったけどね。

●山崎まさよし / One more time,One more chance
https://www.youtube.com/watch?v=BqFftJDXii0

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2018年9月16日 (日)

オーバーロード

マッドハウスで何かネットフリックスにないかな、と探していたら、以前から何度も何度も勧められ、何となく1話だけ見たけどピンと来なかった本作がマッドハウスだと判明。「マッドハウスなら、、、」と本気で見始めた。

ちなみに本作は、いわゆる異世界物。ネトゲプレイヤーが12年やり込み、自らがその世界の最強の魔王に登り詰めたが、サービス終了を一人寂しく迎えることに。しかしその瞬間、ゲームの世界が現実となり、、、みたいな。

雰囲気的には「異世界魔王と奴隷少女の召喚魔法がどうのこうの」みたいなタイトルととても似ているが、違うのはこちらには「魔王がプレイヤーだった頃、仲間達と築き上げた巨大な神殿とそれに従属するモンスターやNPC、メイドが居る」という点。そこにいるNPCは魔王を「創造主」として崇め奉っており、その力も強力無比にして絶大。「奴隷少女」の魔王もそれなりに強かったが、その比ではない感じで、ゲーム内で使われるわかりやすい尺度を用いるなら、

 人間は「第三位階」の魔法までしか使えないが、魔王アインズ・ウール・ゴーン様は「第七位階」とかも使えてしまう。人間がどうしても言うことを聞かせられない強力なアンデッドモンスターを、ヒョイヒョイ何体も作ったりしてしまう。

つまりはこの「強さのギャップ」が面白さなのだけど、側近のサキュバスが魔王様にベタ惚れ「という設定を自ら書き加えてしまった」り、表面上は手下たちに「魔王然」とした振る舞いや言動をするが、内面ではニートっぽい口調で自戒したりする。奴隷少女の方もその辺は同じ。

てか、奴隷少女の魔王が結構なイケメンであるのに対し、オーバーロードの魔王は、

 残念ながらガイコツ。

このルックスがどうにも好きになれなくて、ずっと距離を置いていた感じ。特にドクロの顔だけでなく、全体のシルエットが横に長く、一言で言うと、

 かっこ悪い。

ネットフリックスのバナーでも、見る度に「この主人公がなぁ」って感じでテンション下がってた。

ただ、

見始めたら途中で「甲冑の冒険者ももん」を演じるパートが増え、

 こっちは普通にかっこいい。

まぁフルフェイスの兜なので顔は見えないが、ある意味ダークソウルっぽく、捌く二刀の大剣も様になっている。というか、作画は全体的に、

 普通

で、正直同じマッドハウスの「ノーゲームノーライフ」のようなオーラというか迫力みたいなものはない。もっとも動きやカメラ、演出はさすがのマッドハウス節で、「ああ、これは蓄積されたノウハウのタマモノなんだろうな」というシーンも多々見られる。

さらにノベル原作で3rdシーズンまで続いているのは非常に珍しい快挙であり、

 それだけファンが付いてると言うことなんだろうな、とも。

あらすじ的には、そんな主人公、、、ハンドルは「ももんが」で、ゲーム内の名前は前述のアインズ様、、が、不慣れなこの世界を謳歌する話。前述の冒険者ももんとして、クエストに向かったり、つい人間の娘を助けて、あまつさえ村まで救ったり、この辺りの雰囲気は「まおゆう」にも通じる。ただ、決定的に違うのは、

 アインズ様がとてもとーーーっても強いということ。

たった一人で世界征服出来てしまうほどの力を誇示し、部下達からも心底敬愛されている。特段魔力が枯渇するとか、状態異常になるということもなく、強いて苦戦したことがあると言えば、操られた部下と戦った時くらい。
※その操った術は「第十位階のアイテム」を用いており、この術者が誰なのかは物語の大きな謎のひとつとなっている
※第十位階のアイテム自体は、魔王様もいくつか持っていて使うことは出来る

1st13話、2nd13話、3rdが昨日配信されたのを入れて現在9話までで、全てを二日で見終えた。

ザックリ言えば、

1stシーズンは、導入部と、村を助ける話、冒険者として名を成す話が中心。

2ndは、執事のセバスチャンが奴隷の女の子を助けて、イイ感じになる話がメインで、

 ぶっちゃけ「老人」のルックスのセバスチャンに、「20歳くらいの」女の子がキスするシーンは、今のところ本作で最もグッと来た場面。ちなみにセバスの声優は、「千葉繁」。聞いた瞬間にわかる声色だったが、いつもの「シバシゲオ」や「メガネ」の口調ではなく、至ってマジメな老紳士。違和感は無くもないが、懐かしさが優る。

「幸せなキスは初めてです」みたいなセリフもとても良く、さらに言うと、

 このセバス、非常に美味しいキャラ。

実際にはアインズ様の方がずっと強いはずなのだけど、たまたま相手にするのが人間だからなのか、

 もはやフリーザ様とサタン様※ビーデルのパパ の様相。

笑っちゃうほど強く、気高く、優しく、

 正直キャラが不安定なアインズ様より全然見てて安心出来る。

アインズ様は、中身が普通の人間なのに、世界に毒されたか「人間を殺すことに抵抗がなくなってきている」。そこが何とも居心地が悪いと言うか、ぶっちゃけ、

 作者の迷走を感じさせてしまう。

どっちつかずというか、「明確なキャラ付けをしちゃうとあとから上書きしづらくなっちゃうかな」という優柔不断さが感じられ、

 質実剛健なセバスの方が、ずっとヒロイックで主人公っぽい。

と言うことで、1stシーズンより2ndシーズンの方がかなり面白かった。
※つっても全体的なテンポは遅く1stと比べると贅肉も増えたけど

3rdはまだ完結していないが、仲良く風呂に入ったり、休日を楽しんだりという「日常系」から入り、アインズ様の神殿に侵入、、というかおびき寄せた人間どもを蹂躙しつつ、世界征服の足がかりとして隣国と同盟を組んだりという展開。

 作画は明らかに3rdが素晴らしい。

つっても1stが2015年だったと思うので、そこまで古い作品じゃないのだけど。てか、わずか3年で3rdまでって考えると、

 どれだけ大人気だったんだよ!

って感じではある。正直「エロマンガ先生」の紗霧のような、萌え受けするヒロインが居るわけでもなく、3rdまで続く理由を考えると、いささかピンと来ない部分はあったけど。

ともかく、一気に全部見てしまったわけだから、そこまでつまらないということはない。クリス評価は★★☆で、異世界系が好きならそれなりにはオススメ出来る。てか、書き忘れてたけど、

 固有名詞、特に人名に個性というか「厨二をこじらせてる感じ」が著しく強く、聞いてて結構痛々しい気持ちになったりはした。

アインズ・ウール・ゴーンもそうだし、何とか覚えられたのが側近のデミウルゴスくらいで、他はもう忘れた。30話以上見たのにもう忘れた。まぁこれが個性と言えば個性なのかも知れないけども。あ、神殿の名前思い出したわ「ナザリック」だ。

完結してないので奴隷少女の方も平行して見ているのだけど、こっちのがキャラがエロく、わかりやすい。強さはオーバーロードの方が「別格感」があって愉快だけど、どっちが好きかと言われたら、奴隷少女の方が好きかな。

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2018年9月 2日 (日)

ネットフリックスでアニメいくつか+α

前も書いたけど、「途中で終わる」の何とかしてくれ!スゲェ不完全燃焼。つかまだ放送中なのに見始めちゃうとこれまたもどかしい。

●異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術

R18だったので、さぞかしエロいとかグロいとか、悪いとか思っていたけど、別段そんなことはなかった。というか、シチュエーション的に「エロっぽい」だけで、ぶっちゃけエロくない。

主人公は相変わらず引きニートゲーマーで、魔王と称されるほどのパラメータ、レベル、装備を手に入れていたが、唐突にその状態で異世界に転生。そこには召喚魔術を行った女の子が二人。しかし、魔王が装備していた「魔法反射」のレアアイテムにより、逆に召喚した二人が隷属する形に。つってもコミュ障の主人公なので、エッチなことをするでもなく、ただ、「偉そうなしゃべり方をしないとまともにしゃべることすら出来ない」くらいのもんで、

 普通に仲良く惚れられる展開に。

一応直前にプレイしていたゲームと同じ世界観ではあるものの、全く同じというわけではなく、ただ、魔王である主人公が際立って強いというのは維持。それでも話が進むことで「相応に強い相手」も出て来るわけで、、、。

作画はまぁまぁ良く、魔王がかなり善人なのも嫌いじゃない。嫌なヤツも出てこないし、R18ってほどエロくないのもまぁ許せると言えば許せる。

現在東京MXほかで放送中で、更新は月曜か火曜か。結構待ち遠しいくらいは好き。クリス評価は★★★。

正直もっとずっと「強いままで」いて欲しかった気もするけど、まぁしょうがないかな。てか、タイトルがごつくて、サムネイルがいかにも鬼畜っぽかったけど、ランスみたいな話では全然ない。オーバーロードっぽいのかなぁ。あんまよくわからないけど。

●ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

こちらは既に放送終了済み。でもネットフリックスで配信されてるのは1stシーズンのみで、他にあるかどうかはわからない。

タイトルからして「ラノベ臭」がプンプンしていて、逆にそれが尻込みさせることに繋がっていたのだけど、最近の流れで免疫が出来たのか、

 そろそろ見てもイイかな、と。

普通に面白かった、、、が、

 途中から話が暗くなって、見るのを止めた。

主人公はとてもいい人。ただ、仲間がいなくて、「属する神様」も居ない。仲間に入れて貰おうにも体格が小さく相手にされない。そんな中、「属する冒険者の居ない神様」と偶然巡り会い、二人は契約を結ぶ。どちらもある意味落ちこぼれみたいなものだったが、主人公は大器晩成型で、加速度的に潜在能力を開花していく。つっても司波達也兄貴ほどでは全然ないが。

暗くなってきたのは、途中で出てきた「サポーター」。冒険を手伝う小間使いのような女の子は、他の神様に属していて、そこはとにかくお金を要求する。グループを抜けるにも大金が必要で、主人公の武器を盗んだり、とにかく、暗くて悪くて、

 痛々しい。

要らないんだよねそう言うの。めんどうだから。でもって善人の優しさを利用したりするの、単純にムカつくし。

それをマイナスの溜めとして、改心して本当の仲間になるとか、見え見えでそこまでがウザいだけ。別にいいよ5分で改心してくれて、と思う。何なら時計表示して「12分後に改心しますのでもしよければ飛ばして下さい」だって構わない。

 いつ終わるかわからない負の展開、とてもじゃないがついて行けない。

ちょっとしたラブ要素もあり、その子が出て来るまでは6点くらいあったのに、そこから急落して、現時点での評価は★☆。なんでアニメ見てイライラしなきゃいけないんだって思う。

●バキ

続きを視聴。てか、マンガを読んだのである程度話はわかっているわけだけど、

 それがこうも「高精度」でアニメ化されると、、、

マンガとアニメの違いがほとんどわからない。つまり、

 マンガを読んで知ってる内容が、そのまま脳内でアニメ化され、今見てる映像が初見であるにも関わらず、既視感を伴って、、、

 眠くなる。そして寝オチ。

うーむ。別段悪い作品ではないと思うのだけど、
※ただしかなりグロ
マンガ版を読んでる人には、なんか勧めづらい感じになっちゃっては居るな。先にアニメを見た方がよかったかも。

●鋼の錬金術師

ゲームのお供に長いのが何かないかと思い、久々に見始めた。昔も1、2話見た記憶があって、マンガも数冊買った記憶があったけど、

 全て完全に消失。

ゼロからの摂取となったが、

 数話で寝オチ。

何がどう悪いのか全くわからない。絵も汚いわけじゃない最低限のクオリティは維持しているし、そこまで暗い話にならないキャラクターとボイス。主題歌とエンディングに古さを感じつつも、
※アニメっぽくないという意味で
ネットフリックスならサクサク飛ばせるし、、、。

結局のところ、僕には合わなかったんだろうな、と。マンガも途中で買うのを止めたって事は、そこまで面白く無かったって事なんだろうし、まぁキャラが少年マンガ向けで明るくても、設定諸々が暗すぎて、好みに反するってことなんだろうな。ちょっと残念だけどスルーで。

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これはアニメではないのだけど、ゴローさんに勧められたCOMICOのマンガ。たぶん日曜更新だけど、単行本はまだ出て無くて、無料で読むのは途中から「1日1話まで」となる。非常に煩わしいが、

 面白いのでガマンしてしまう。

てか単行本出てるなら即買いに行くレベルだったのだが、、、

てかやっぱ読み始めるんじゃなかった!先が気になって気になって、、、でも読めないもどかしさよ。単行本になってからにすればよかった!てか、

 買ってもいいのかも?

よくわからないけど、一冊分でいくらくらいなのかね>COMICO

●非モテの王子さま

いじめられっ子だった女の子を、ちょっと変わったところのある男の子が勇気づけ、女の子は転校。その後、大学生になって、運命的な出会い。

 女の子はミス東大みたいな子に、男の子は、東大学力№1彼女無し

女の子はとにかくその男の子に「ありがとう」を伝えたい。てか、ぶっちゃけベタ惚れ。また会いたくて会いたくて、その一念で超勉強して東大に。
※劇中では「帝大」ってことになってる

ミスコンに参加したのも彼に気付いて貰う為。

彼の方は彼の方で、痩せで天然パーマ、およそ女性受けするルックスではないが、根はイイヤツ的な。「砂川」に相当するマブダチが居て、(ゴローさんも言ってたけど)、「俺物語!!」とかなり被る。

 が、面白いので問題はなし。

てか、女の子の方がもう少しかわいければな、とか、女の子の友達がキャラ濃すぎじゃね?とかあるけど、嫌なヤツも居ないし、先が気になるし、

 イイ感じのシーンでおもむろにスクリーンショット撮ったりもしちゃうし。

クリス評価はまだ序盤だけど★★★☆。ちょっとおまけ気味。でも面白いし、「好み」なのは間違いないトコロ。さすがゴローさん、クリスをわかってらっしゃるな、と。

ただ、再三書いてるけど単行本が出てないのが口惜しい。まとめて読めない。日曜の人気ランキングでは1位だし、出せば売れると思うんだけど、COMICOは基本フルカラーなので、コミカライズしづらいってのが枷になってるのかも知れないな。惜しいっ!

安ければ購入してもいいかな、とも思うけど、COMICOのやり方が気に入らないのでユーザー登録もしてないし、買いたくない。アマゾンだったらたぶん買ってた。

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2018年8月30日 (木)

劇場版ノーゲームノーライフゼロ

私的にマイブームのノーゲームノーライフ。公開は去年の夏なので、まだリリース間もないとも、「2ndシーズンはかなり先になりそうだな」とも言える。前にも書いたけど、ラノベ原作のアニメというのは、大概というか、ほぼ全て1stシーズンで完結せず、最後が思いっきり尻切れになる。さも「当然でしょ」と言わんばかりだが、古い人間としては、「最終話で話が終わらない」ことに結構なストレスを感じる。それはそのまま、「ラノベ原作のアニメに対する信頼の無さ」に直結し、「しょせんラノベ」とぞんざいなスタンスで向き合うことになってしまうのだけど、まぁ「これはこういう文化」だと受け入れて、その上で楽しみ方を見つけていくしかないのだろう。
※てかそう考えると化物語の1stシーズンは区切りが良かった

思えば、つい最近ハマっていた「魔法科高校の劣等生」も同じような流れで劇場版を視聴した。あれも同様に2ndが視野に入りつつの劇場版ゆえに、本編とは別の時間が流れていたが、本作も「外伝的」エピソードだった。
※どちらもマッドハウスだし
具体的に言えば、

 この世界の「十の理(ことわり)」が作られる前の話

僕は、借りるまでこれが「ゼロ」という名前だと思ってなかったので、てっきり今のメンバーが同じ世界で同じように暮らす、その上でのサブストーリーみたいなものを期待していたのだけど、さにあらず。

 全然違ってた。

例えるなら、「のび太に対するセワシ」のような、
※過去未来は逆だけど
同じ世界の別時間軸で、運命的に巡り会う二人。その二人が、虐げられ、絶滅の危機に瀕した人類を救おうと抗う話。「救おう」はちょっとニュアンスが違うかもだけど。

まずネタバレを抑えて感想を書くと、

TVシリーズとの最大の違いは、「話が暗い」ということ。笑いが極めて少なく、散見される箇所には正直違和感しかない。多くの「前日譚」がそうであるように、結末が不動で、その結末=本編の開幕が幸せいっぱいのハッピースタートでは「お話にならない」以上、

 絶対的にアンハッピーな結末が約束されているようなもの。

そう思ってみてしまうので、とにかく全てが「フラグ」に見え、聞こえてしまう。いわゆる「オレ、戦争から帰ったら結婚するんだ」的な。

この世界には、人間以外にも多数の異種族がごく一部を除いて世界単位で別々に暮らしている。当然寿命はそれぞれあるが、

 この話の舞台は6000年前。
※記憶では。もし違ってたらゴメン

それでも(TVの時代まで)生き続けている種族が居る点は、まぁ話を膨らませる上で「有り」だとは思うけど、

 果たして人間が6000年間に、「ここまで変化がなかったのか」とは思う。

同じ名字の人間の系譜が繋がっていたのか、とか、「アッシェンテ」というゲームを始める前の掛け声とか。

まぁそんなのは重箱の隅なんだろうから、「ふと思った」程度のことだけど。

つか、それ以上に気になったのは、

 固有名詞が多すぎる&セリフが聞き取りにくい&画面が結構暗いので見づらい

という、物理的な「理解しづらさ」。僕が厨二用語(≒ラノベ用語)に疎いからというのもあるのだろうけど、

 ぶっちゃけ掛け値なし3割は理解出来なかった。

ある程度雰囲気で押し切れる部分もあったし、それが致命的だとは言わないけど、スッキリ気持ちよく見ることが出来なかったのは事実。意図としてDVDやブルーレイで後日、もしくは映画館に二度三度と通って貰って徐々に理解して貰いたい、という「下心」があったのかなぁと思わなくもないけど、

 話の暗さもあって、TVシリーズとは比較にならない分かりづらさだった。

ただ、監督は同じで、物語にはきっちりと大きな山場もあり、メインの声優は同じ。
※それがTVシリーズへの運命的なリンクにもなる

 一から十まで初見時に理解し、楽しめた人とは、どうしても感想が変わってしまう。

具体的に言えば、「ネットの満足度98%」ってのは、自分とはやっぱ違うな、と思ってしまう。

 クリス評価は★☆くらい。

「評価」と言ってもこれは主観なので、「好み」と言った方がしっくり来るかも知れないが、

 とにかく暗すぎる。結末も悲しすぎる。

作画や、あまりTV版では触れなかったが、劇場版は主題歌も結構イイ。眠くなることもなく、最後は現代?に戻って体裁良く終わるが、

 こと好みだけで言えば、どんなにアクロバティックだろうと、強引だろうと、整合性が破綻していようと、

 二人には幸せな結末を迎えて欲しかった。

「そんなんじゃとてもじゃないけど高評価は得られない」。それもわかる。わかるが、好みというのもまた絶対的なものなのだ。コレを見て感動した人が僕の感想を見て嫌悪感を抱く可能性が極めて高いのも理解出来る。

 でも僕は感動出来なかったから。

「見えている結末」「抗えぬ未来」に向けての流れは、決してドライに斜に構えて見ていたわけじゃない。でも、「それが嫌い」なのだからしょうがない。TVシリーズが大好きなのは、

 必ず勝つと信じられる、信じさせる演出だからだ。

空(主人公)が消えてしまっても、ほどなくして復活するのが「期待できる」から見ていられる。でも、6000年前の過去の話はそうは行かない。今への繋がりが神様の記憶の中にしかない以上、二人が設定に護られた「無敵キャラ」でない以上、

 泣かせに来るのが見えてた。それがどうにもイヤだった。

てか、※以下ネタバレ

 主人公は、ヒロインと出会うまで「何を目的として行動していたのか」が今さらながら全然わからない。

具体的に「何のために調査っぽいことをしていたのか」。「その情報をどう活かして」「どんな未来に向かおうとしていたのか」。

ただ闇雲に仲間を殺すためだけに出向いてたわけじゃないだろうけど、

 それまでのゴールと、新たなゴールの「違いや落差」が全く感じられなかった。

新しいゴールは「新しく生まれたもの」で、比較してこちらが良いというジャッジをする感じじゃなく、なんだろ、

 しっくり来ない。

ヒロインの目的や行動も、何かこう「僕に対しては説得力不足」というか、例えば子供の頃出会って、数年の歳月によって育まれた空と白の関係とは違う「唐突さ」「強引さ」が拭いきれなかった。少しでもいいからもっと前に何らかのコミュニケーション、出会ってはいるのだが、そこでワンシーケンス未来へ繋がる一言が欲しかった。

 じっくりと全ての会話を理解しながら見ていた人には、「それはここで、、」と納得出来ていたのかも知れないけど。

・・・

先日コンビニの人気ランキングを審査員に決めて貰う番組で、自信満々だったシーチキンマヨおにぎりを、「マヨネーズが嫌い」
※シーチキンが嫌いだったかも。うろ覚え
という理由で低評価した審査員が居た。

もちろん、「好き嫌いのあるヤツを審査員にするなよ」という意見もあるとは思う。でも、

 自分以外の全ての人が美味しいと絶賛しても、自分が美味しくなければそれは美味しくない。

世間の評価が98%でも、自分的には3点、単位を揃えるなら30%の作品だった。フルに楽しめた人が羨ましくも思うけど。

つか、TVの続きが早く見たいわ。ノベル買おうかしら。

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2018年8月25日 (土)

まおゆう・ノーゲームノーライフ

エクスヴィアスの経験値稼ぎの友としてチョイス。前者は違うが後者はマッドハウス。

●まおゆう

2ちゃんねる出自のラノベ。名前は以前から聞いていたが、自分にとってそこまで「読みやすい」文章ではなかったので、特にハマりはしなかった。ちなみになぜ今回見る気になったかと言えば、

 何となく、だ。

人間と魔族が対立する世界で、4人の精鋭が魔王に挑む最中、勇者一人が隊を残し魔王城に単身乗り込んでしまう。そこで出会ったのは、人間の女性と同じ体躯を持ち、人語を解し、さらに「会いたかった」と勇者に親愛の情を露わにする魔王だった。彼女は、戦争が双方にもたらす利害を説き、自分はその先を見たい、戦争を無くす為に何をすればよいのか、そのために必要なものは何なのかを勇者に伝え、二人はそれぞれの所有物となる契約を交わす。つまりは「ほぼ結婚する」。

自分が思い描いていた「まおゆう」が、具体的にどんな話であったのかは、今はもう思い出せないが、少なくとも「これ」ではなかった。というか、

 思ってた以上にマジメで、でも暗すぎない。

ノベルは5巻で完結するも、アニメでは2巻半ばまでの物語しか描かれておらず、アニメの結末は、それはもう中途半端の極みと言って良いのだが、大人気だった作品なのが頷けるだけの「新鮮さ」と「面白さ」があり、作画のクオリティも悪くない。
※正直魔王の作画に違和感を感じることもあったけど

劇中で最大の違和感はむしろ作画ではなく、それぞれの呼称が「魔王」「勇者」「女剣士」「メイド長」など、いわゆる固有名詞ではないこと。どれほど親しくなっても「勇者!」と言うのには、何とも言えない居心地の悪さを感じたし、最後まで払拭しきれなかった。5巻の完結時には名前で呼ぶようになるんだろうか。

ただ、それを除けば話はかなり面白い。勇者は基本戦闘しか出来ないヤツだが、魔法も使えるし、その強さは掛け値無しで「悪い魔王」でも倒しうるレベル。
※話し掛けてきたのは「悪くない魔王」だが

一方魔王の方も、角があるわけでもなく、人間と何が違うかと言えば、その知識と知恵が卓越して優れていることくらい。というか、今はまだ劇中で明かされていないが、

 彼女にはいわゆる近代世界の知識すらも備わっているきらいがある。

農業にしても運送やら商売にしても、姑息でもなければ、騙すわけでも偽るわけでもない、純粋な話術に長け、主に悪役として現れる「利権をむさぼる人間」の対立する勢力や、農奴、農民の力となり、国を豊かにしていく。つかまおゆうは、

 「国を豊かにする魔王の物語」

これで8割の説明と言って良い。いや、9割か、、、。もちろん枝葉の部分で、勇者を女騎士と取り合うようなシーンもあるし、かわいらしい女の子の面もあるので、それ目当てで見ても裏切られると言うことは、たぶんない。

逆に言えば、巨大なモンスターとの戦闘シーンなどはほぼないし、悪くはないものの、素晴らしく良い作画というわけでもない。
※水彩っぽい背景はなかなかに綺麗で、絵的な撮れ高はそこそこ高いけど

アニメ最終話のオチがあまりに不完全燃焼だった点を除けば、クリス評価7点くらいの満足感があったのだけど、最後があまりにも物足りなかったので、★★★。相変わらずキスシーンがないのがゲンナリではある。

●ノーゲーム・ノーライフ

アニメは2014年春のものだが、実は当時新聞で本作を確認し「見ようかな、でもな」と思った記憶がある。実際には、

 このタイトルが、いとうせいこうの「ノーライフキング」を想像させ、結局見なかったのだが。
※ノーライフキングがつまらなかったというわけではない。念のため

で、なぜ今見る気になったかと言えば、

 本作がマッドハウスだったからだ。

「マッドハウス傑作ベスト10」みたいなサイトで紹介されてた「ような」気がしたから、腰を上げて見る気になった。

 果たしてそれは、大いに正解であった!

チートを使う相手にもノンチートで連戦連勝しまくる伝説のプレイヤー「  (空白と読む)」。実は彼らは二人組のニートの兄妹で、絶対負けないことを信条としていた。そんな二人に、とあるメールが届く。「その世界は生きづらくないかい?」と。リンクをたどった先で、二人はチェスを挑まれ、協力しつつ、苦戦しつつも、破ることに成功。

 相手は、「神様」だった。

神様は、二人を「ゲームによってのみ勝敗が決まる異世界」へと誘う。そこは、戦争も略奪も殺戮も許されないが、10のルールに則って始めたゲームの決着は絶対に遵守される。人間以外にも様々な種族が混在し、互いに領土を奪い合うのも全てゲームによって決まる。全てがゲームによって決まる世界。唯一神である神の座さえも、、、。

 二人は神を目指してゲームを繰り返していく。

そんな感じ。てか、ウィキペのあらすじとかならもっと気の利いたことを書いてるのだろうけど、まぁ僕が思ったのはこんな感じ。

兄は18歳で妹は11歳。血の繋がりはないが、お互いがお互いを支え合い、「一定距離離れると人格破綻してしまうレベル」。ただ、恋愛感情があるかどうかに関しては、兄の方はさほどでもなく、妹の方がややあるかな、という程度。

兄は読みや推理、駆け引きなどファジィな攻略に長け、妹は数学的論理的思考に長けている。動体視力などのゲームに求められる才能は互いにトップレベルで、イカサマももちろん得意。イカサマを見破ることも得意で、およそ偶然に左右されるであろうじゃんけんなどの勝負すらも、「なんやかんやと理由を付けて」必ず勝利をもぎ取ってしまう。

 ある意味フィクションのウソがあるのだが、

そこは「面白ければ何ら問題はない」。

声優、作画、コミカルなガス抜きのギャグもキレが良く、妹のかわいさもなかなかのレベルだし、話もかなり面白い。ただ、

 引きこもりニートの兄貴が、民衆を前にして演説するシーンには、どうにも解せない違和感があった。

「それはないだろう」と。何つか、

 熱すぎる。暑苦しすぎる。

これは僕の勝手な思い込みかも知れないが、駆け引きが強く、ゲームが上手い人間は、基本常にドライで、クールで、感情的にならない方が「しっくり来る」。時には感情がプラスに作用することももちろんあるだろうが、それは常勝からは遠のくファクターという気がする。勝ったり負けたりする主人公、たとえて言うならキン肉マンならば、火事場のくそ力を発揮して構わないが、「それで常勝」はやっぱりピンと来ない。

「フィクションのウソ」を笑って受け入れられるなら、本作はとても面白いと思う。ただ、自分的には「ちょい無理があるんじゃね?」というところも散見されてしまったし、前述の演説、
※他にもチェスの駒相手にも演説するのだが、そっちもなんだか、、、

 なんだか興が冷めてしまう感じだった。

ただ、

 それ以外のパートはかなり良い。

直接的なバトルシーン、「殺陣」のようなシーンはないが、緊張感MAXでのゲームシーンの作画はかなりのレベルだし、表情のひとつひとつにも破綻は見受けられない。前述のコミカルシーンにも手は抜かず、思わず声を出して笑ったのも一度や二度ではない。

女性監督を感じさせたのは、「全く色気のないパンチラ」。何というか、見えそうで見えない、エロいパンチラこそが「真のパンチラ道」であるとするなら、本作のそれは、完全に女性目線で、こちらもやや興ざめ。何というか、

 女性全体にエロさが感じられない。

 かわいさはあるのだが。

まぁそれはが本作のウリなわけではないから、大した問題でもないと言えばないのだが。

イマイチフックしなかったタイトルだけど、物語を知れば「そのタイトルしかない」と感じさせるし、特に妹「白」のセリフはどれも活き活きとしていて素晴らしいの一言。「オメガグッジョブ!」そう言う君こそがオメガグッジョブだぜ!って。

・・・

劇場版が2017年に公開されていたらしく、事実上の続きはそこで止まってるっぽいが、原作は11冊まで出ていてまだ完結してないみたい。

とりあえず現在二巡目を視聴中だけど、キリが付いたら劇場版を借りてこようか、ネットフリックスに無いか探して見ようかって感じかな。クリス評価は★★★☆。

 一気に最初から最後まで見てしまうくらいは面白かった!

タイトルで食わず嫌いしてた人にもオススメしたい。兄(空)の演説さえガマン出来れば、普通に傑作だ。

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2018年8月23日 (木)

藤田淑子さんのことからつれづれに

前も書いたけど、ウィキペ読んでたらまた書きたくなったので触れる。てか、前も同じ事を書いたかも知れないけど、スッキリ忘れているので気兼ねなく触れる。覚えてる人が居たらゴメン。スルーして。

藤田淑子さんは、日本の声優で、僕より20歳年上の68歳。僕がこの人のことに触れたいと思うのは、常に、

 妖獣都市を見たから

妖獣都市はホント傑作だと思う。原作者の菊地秀行の評価が低かろうと、今現在誰も覚えてる人が居なかろうと、

 何回見ても面白く、何回見ても飽きてない自分に気付くことが出来る。

人間界とは別の魔界が存在する世界。平和的外交を望む者も多いが、人間に擬態して犯罪や殺戮を犯す者も居る。主人公滝蓮三郎は、そう言った輩を取り締まる「闇ガード」。今回二つの世界の不可侵条約の締結に際し、チベットの山奥から要人として出席することになったジュゼッペ・マイヤートなる大魔導士を警護する役目を、魔界側の闇ガードである「麻紀絵」と共に命じられた。

 藤田さんはその麻紀絵の声優。

川尻善昭監督のスタイリッシュでエロい作画と、主演の屋良有作さん演じる滝、永井一郎さん演じるマイヤート。カット一枚一枚の完成度が高く、「絵になる絵」。

アニメを学ぶ者の教科書として挙げられる作品として、出崎統監督の劇場版エースをねらえ!があるが、妖獣都市もまたその多彩な演出、展開、メリハリで、見ている者を飽きさせず、引き込む作りになっている。一言で言うと、

 絵が上手いのだ。

てか、

 僕の好みなのだ。

庵野監督のような凄まじい描き込みがあるわけでもなく、CGを使った精緻な演出があるわけでもない。ただ、キャラのデッサンに破綻がなく、戦闘シーンひとつとっても「繰り返しや無駄がない」。スタイリッシュなのは画風だけでなく、そのテンポの良さにも言える。そして、

 声優にも。

美人の声の代名詞として、池田昌子さんのメーテルを思い浮かべる人も多いと思うけど、個人的にはこの藤田淑子さんの方が「さらに一枚上手」だと思う。
※増山江威子さん演じる峰不二子は、正直「不二子のイメージ」が付きすぎてて、そこまで「美人な感じ」がしない気がする

 ふと、「こんな人生無かったなぁ」と思った。

身長の高い滝に負けないモデル体型の麻紀絵。48歳の僕が言うのもなんだけど、二人はとても大人で、おしゃれなバーでお酒を飲んだり、バブル真っ盛りのドレスを着こなしたりする。

自分が子供の頃「こんな未来」が来るとはもちろん思ってなかったが、その年齢を通り過ぎたあと、「こんな世界もあったんだろうか」と思う。こんなにキレイな女性と、こんなにシブい男性が、相思相愛になって、静かに肩を抱くような世界があったんだろうか、と。映画の中だけのファンタジーだったんだろうか、と。

実際この映画は1991年。今から27年前で、当時藤田さんは41歳。既に結構な年齢だが、麻紀絵からは一切そんな空気は感じない。

 どう見ても美人。どう見てもモデル。

「嫌みな美しさ」と称されるほどで、またそれに違和感が全く無い。

文字通り「絵に描いたような美人」。てか、みんなも見て欲しいわ。好みとかそう言うのは別にして、「アニメの中の美人」では、オレ、麻紀絵がナンバー1だと思うから。

 でもってその声優やってた藤田淑子さんが、

 キテレツの声もやってたって話。

トムとジェリーのジェリー、一休さん、コブラのジェーン、パタリロのマライヒ、北斗の拳のマミヤ、ガラスの仮面の月影千草、、、

 思い出せる声の一つや二つあるのではないだろうか。

それが、超美人の声も「演じる」凄さ。きっと声優にはそう言う本当に凄い人がいっぱい居たし、今も居るんだと思う。僕が知らないだけで。

川尻善昭監督は、このあと魔界都市<新宿>も撮っているが、こっちはそれほど面白かった記憶がないというか、

 見始めて間もなく停止しちゃってた気がする。

作画監督の恩田直之氏も、結構いろんな作品で原画や作監を勤めていて、スタッフに不満はなかったはずなのだけど、、、てかマンガも在った気がするけど、そっちの記憶もあんまないんだよな。

妖獣都市も魔界都市<新宿>も、制作会社はマッドハウス。てか、

 どうやら僕はマッドハウスのアニメと相性がいいらしい。

川尻善昭監督だけでなく、出崎統監督、りんたろう監督までマッドハウス。いつもは監督までしか気にしてなかったが、今リストを見て軽く驚愕を覚える。

 自分が、これほどマッドハウスが好きだったのか、と。

特に面白いと感じたのは、上の方で「エースをねらえ!のよう」と称した妖獣都市の演出が、まさしく「同じマッドハウスだった」こと。なるほど似てるわけだ、ハイクオリティなわけだと納得至極だ。

数年単位ではあるものの、近年自分が傾注して見ていた「寄生獣」「俺物語!!」「魔法科高校の劣等生」が全てマッドハウスだったり、劇場版で特に好きだった「幻魔大戦」「カムイの剣」、そして「サマーウォーズ」までマッドハウス。

デジタルへの移行に慎重だったエピソードもなんだか、僕らの世代には嬉しくなってしまうし、その一方でサマーウォーズのようにデジタルの強みを活かした作品をしっかり仕上げてくるところもさすがだと思ってしまう。「人に歴史あり」って言葉があったような気がするけど、会社にも歴史はあって、今日に繋がる過去にも、同じように当時の自分が心を奪われていたのかと思うと、なんだかくすぐったいような心地良さを感じたりするんだよな。

ま、要は藤田淑子さん演じる麻紀絵が最高だって話だ。

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マッドハウスで検索したら、「デス・パレード」「パーフェクトブルー」「ワンパンマン」「ACCA何とか」ってのが良いらしい。見てもいいかなって思った。

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2018年8月 8日 (水)

まんがなぞを購入

「彼方のアストラ」を買うついでに、何冊か購入。つか何がショックって、

 ラーメン大好き小泉さんの5巻を、また買ってしまったこと。

嗚呼結構高いのに、、、さらにそれが新品で!てか、

 平成17年の発売なのに、2フェイスで平置きしてんじゃねぇよ!

てっきり新刊かと思って買っちゃっただろうが。

マジギャフンだぜ。まぁ日頃の行いが悪いということか。

●かぐや様は告らせたい1巻

オススメされたマンガ。試し読みの印象もかなり良く、もしあればガッツリ買ってもよかったが、ブックオフに置いてあったのは1巻のみ。普通に買ってきた。

実はまだ1冊全て読み終えてないのだけど、感想としては、

 1巻でお腹いっぱいかも

資産何兆円という大財閥のご令嬢と、学力№1の生徒会長が、「何とかして相手に告白させたい」という話。二人とも少なからぬ好意を抱いているものの、プライドがベラボーに高く、「告白する=恋愛における敗者」であると認識していて、

 非常にめんどくさい。

ただ、その面倒くささも結構度を超えていて、楽しいと言えば楽しい。でもやっぱ面倒。結果まだ1冊読み終えられないという。1話読むとそれでお腹いっぱいになっちゃうんだよな。「ふぅ」って。

絵面は少女まんがっぽく
※実際は知らない
線が細い。好みかと問われたら、そこまでじゃない。

クリス評価は★☆かなぁ。設定は面白いと思うのだけど、「告らせたい一点突破」でメリハリを築くのはなかなかに難しく、ガンガン読んでいく感じにはなれなかったな~。

●小林さんちのメイドラゴン カンナの日記 3巻

アニメのメイドラゴンの続きかと思ったら、何のことはない別の作画のスピンオフだった。でもカンナも、友達の才川もカワイイヤツなので、ダラダラと読めてしまった感じ。

てかメイドラゴンは他にもスピンオフやらアンソロジーやらが出ていて、

 本編は何冊で、終わってるやら終わってないやら

評価は★☆。古本屋で見かけたら、まぁ買ってもイイかなあって感じ。忘れちゃいそうではあるけど。

●ヘルク 1巻

全巻セットは置いて無くて、ただバラ売りは全巻揃ってた。ただ、2巻以降は値段が高かったし、一応ネットで全て読み終えているので、安い1巻だけ購入。

 何となく手元に置いておきたい、また読み返したいマンガではあるものの、新品で買うほどでもないという位置づけ。

読み始めたら絶対続きが読みたくなるのは目に見えているので、まだ読まない。来年のお正月とかに2割引になったら続きを買おうかなって感じかな。一冊買ったのは覚えておくため?みたいな?

ヘルク自体は以前触れていて、とても面白いので普通にオススメ。ある意味「ファンタジー版彼方のアストラ」みたいな読み心地。テンポが良く、ギャグのキレが良く、キャラが立っていて、話にメリハリがある。ただ、ラブ要素は少なく、その分は「超絶強い主人公」が盛り上げてくれる感じ。

●魔法科高校の劣等生 8巻「追憶」

今回の本題。マンガではなくノベル、つまり原作の方。8巻を買ったのは、アニメが7巻までのエピソードだったから。数ページ読んでみて「何とか読めるかな」と思って買ってきた。値段はそこまで安くなかったけど。

意識して「ラノベ」と称してないのは、内容がちっともライトではないから。とにかく専門用語や漢字表記が多く、

 もっぱら読み飛ばす。

理解すればその分奥行きが出て、より深く物語を楽しめるかも知れないが、自分にはとても無理。難しそうなところはガンガン飛ばして、面白そうなところだけ読んでる感じ。つっても話がわからなくなるような飛ばし方はしないけど。

刊行されたのが2013年とかなので、既に随分前の話にはなるけど、自分にとっては今なので、普通に感想を書く。ちなみに半分くらいまでしか読んでないのだけど、、、

 かなり面白い。

いわゆる「ラノベ」との違いのひとつには、「一行の文字数」「フォントの大きさ」なんかも挙げられると思うのだけど、
※ラノベは一つ一つの段落が短く、テンポよく読める工夫というか、「全体的にページが白い」傾向がある
それでも、普段ノベルを読み慣れてない僕が集中して読み続けられるのは、

 ズバリ内容がとても面白いから。

アニメでは最初から最後まで「お兄様大好き」だった深雪が、本作では文字通り3年前の「追憶」として、まだ「お兄様」が「兄さん」「兄」「あの人」だった頃の、ある種はじまりの物語が描かれている。

 はじまりの物語なのに8巻なのは、よくわからないが。

場面ごとにセリフ以外の状況説明や心情の吐露をするキャラクターは変わるが、主に深雪視点が多く、

 それが非常に良い。

アニメではどうしても彼女ばかりを映すわけにも行かないし、そもそも「お兄様が大好きで魔力がとんでもなく強いお嬢様」以上のディティールでは描かれなかった彼女だが、

 3年前はこんなにもわがままで、ある意味「お嬢様らしい」子だったのか、と。

そして、

 たぶんアニメの頃、つまり時間軸で言えば高校一年の頃の彼女も、内面ではこういった思考を巡らせているのだろうな、と。

 それがとても楽しい。

「何考えてるかわからない」人が、実はこんなことを考えていた、というだけでも、結構楽しいと思うのだが、それが最高に魅力的なブラコン娘となると、ましてや、

 徐々にではあるが、歯牙にも掛けてない「あの人」に対して、気持ちがどんどん傾いて「お兄様」に至る流れは、

 もう最高である。

てっきり生まれたときから「お兄様」かと思っていたが、全然違ってた。てか、そこまでの話を連載当初から設定していたかどうかはわからないが、特に破綻もなく気持ちが移り変わる様を描いているところを見ると、ある程度は設定、想定、妄想していたことに疑念がない。

 とてもしっくり来る。

「3年前」は、アニメでも兄達也が「とんでもない悪魔のような戦闘力を発揮したエピソード」として、半ば伝説的に回想されることもあったので、「そこが繋がる気持ちよさ」もあり、まさに、

 アニメを見終えた僕が最も求めていたのがこの巻の話

だったと思う。堅苦しい漢字ばかりのページは流し読みしちゃうけど、達也と深雪のやりとりは、文字通り熟読してしまう。

 てか、伊達に長く続いてるだけのことはある。さすがというか普通に面白い。

まだ読み終えてないけど、この勢いなら続きを買っても良さそうだな、と思う。マンガだって小説だってタダじゃないんだから、ガンガン買えばサイフに響くけど、「本当に面白いもの」に投資するのは、全くもって有意義な使い道だと思う。彼方のアストラしかり、魔法科高校の劣等生しかりだ。

8巻、まだ途中だけど、評価は★★★☆。早く続きが読みたい<読めばいいのに。

てかなんで劇場版はここのエピソードにしなかったんだろうなぁ。普通に超面白いのに。まぁ大人の事情ってヤツなんだろうけども。

・・・

余談だけど、「エロマンガ先生」は結構挿絵が楽しみなラノベだったけど、「劣等生」の方はさほど挿絵を意識せずに読んでいる。特にキャラ絵が下手というわけじゃないのだけど、3年前の達也の挿絵は、「9歳くらい」の外見で、アニメ版高一の彼は、「23歳くらい」の外見なんだよな。違和感を禁じ得ないというか。

 3年でああはならないだろ

って感じ。話が面白いから別段大きな問題ではないのだけど、あの絵の男の子が、こんな堅苦しい言葉遣いをすると言う点に関しては、やっぱりちょっと変かも知れないって思った。

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2018年8月 7日 (火)

彼方のアストラ

ゴローさんにオススメ戴いたマンガ。ミラクルジャンプかウェブジャンプかに連載され、最新にして完結の5巻が今年2月に出た。

試し読みをした時点で「これはかなり面白い」と言う手ざわりがあり、ネットで古本を漁るも定価と大差無いものばかり。一応近所のブックオフをチェックしてからかな、と寄ってみたら、

 5巻だけある。

当然買う。「面白そう」というマンガは、少なからずあるが、初見で「面白い」と思えるマンガは極めて少ない。たかだか数十ページの試し読みではあったが、僕にはこれが「間違いないマンガ」である確信めいたモノがあった。

 果たしてそれは結実した。

映画のジャンルとしてはSFはポピュラーだが、マンガのSF、特に宇宙を舞台としたSFは、実はかなり少ない。ぶっちゃけ思い当たるのは「宇宙兄弟」と「ラブシンクロイド」「超人ロック」、、、あとは松本零士くらいで、ある意味「当てにくいジャンル」であると思う。というか、手塚治虫先生の時代はもっとあった気もするが、最近は特に少ない、、あ、テラフォーマーズがあったか。

宇宙を舞台にするデメリットはいくつかある。まず、その世界への馴染みがないこと。常日頃から読んでる学園物やサスペンスタッチ、ミステリータッチの大人向け、グルメマンガ、ラブコメと比べて、初見時の「違和感」が特に強い。

それは、キャラクターのファッションであったり、宇宙生物のデザインであったり、「その世界の当たり前を理解するまでのハードル」であったりするが、逆に言えばそれらは新鮮であるとも言える。

 そしてそれは、本作の物語、そして脇を固める多彩なエッセンスに、特に強く打ち出されていた。

 「僕らにとって不慣れな世界」の楽しさがよく描かれていた。

・・・

最近読んでるラノベや、ラノベ原作のアニメ、また海外ドラマなんかにもおしなべて言えるのは、

 結末を濁していること。

原作者の胸中には「こうやって終わろう」というビジョンがあるのかも知れないが、それとて人気があってずっと書き続けていられるなら、どんどん先送りになり、時には変容もする。受取手もそれが当たり前だと思い始めているし、逆に言えば「明確な結末に向けての物語」は、今の時代とても難しいとすら思う。なぜなら、

 人気が無くなればそこで連載も終わってしまうから。
※小説と違ってマンガは「一冊完全新作」というケースは少ないと思うし

ただでさえ人気の出にくい宇宙を舞台にして、さらにそこから狭き門の「ストーリーマンガ」を描く。なかなかに大変なスタートだったと想像に難くない。さらに作者は、前作でこれと似たSFを描いていたわけでもなく、最初から「短期集中連載」が決まっていることが追い風になったとは言え、かなりの勇気も必要だっただろう。

 自分の描きたい話に相当自信があったのではないか。

見慣れぬジャンルだろうと、描き慣れぬ世界だろうと、自分が面白いと確信出来る物語を紡ぐ。伝える。

 読んでいて流れ込んできたのは、作者自身がこの物語を凄く楽しんで描いているという「オーラ」だ。

そしてそれは、僕が子供の頃見た「ドラえもん のび太の恐竜」に重なって見えた。

宇宙と大昔という違いこそあれ、戻る事が出来ないサバイバル、近未来、見慣れぬ生物や食べ物、、、そして何より、仲間達との協力。

コロコロとジャンプでは読者層が違うから、そこにさらにミステリー要素、ラブコメ要素を盛り込み、「描いても読んでも楽しめるマンガ」として仕上げてきた。
※ちなみに作者の篠原健太は、尊敬するマンガ家に藤子F不二雄を挙げている

 さらに言えば、ギャグのキレもかなりのレベル。

僕は結構そこの部分、「息抜き」「ガス抜き」の部分を重視する。マジメになりすぎると重くなって、疲れてしまうのだ。まぁ中には緊張感がキモな作品もあるけどさ。

 全くもって悪くない。

この笑いのセンスに関しては、間違いなくゴローさんと共有出来るな、と思う。ヘルクも面白かったし。

ジャンプなので、作画のタッチは劇画調ではなく、ともすれば少し子供っぽさを感じることもあるが、読めないほどではない。絵柄の好みという点ではラブシンクロイドの柴田昌弘には及ばないものの、カワイイ子をかわいく、かっこいいところをかっこよく感じられれば、それで十分とも思う。

功罪あるとすれば、僕が買った3巻4巻の帯に書かれた「オススメコメント」。SF小説家とおぼしき面々が、まぁ面白いと、一気に読めとまくし立てていて、

 そんなになの?大丈夫?そんなにハードル上げちゃって

って感じだったが、

 概ね裏切られなかった。

てかこれは結構凄いことだと思う。ニュートラルな状態で摂取したとしても、SFを気持ちよく受け入れるのは難しいはずなのに、さらに「この話面白いよ!」と言われてそれに応えるというのは、

 よほどのこと。

「彼方のアストラ」は、その「よほどのこと」をクリアしてきた。

クリス評価は★★★★。とても面白かったが、叫び声を上げたのは1、2度ほどで、最後もキレイにまとまってはいるが、吐血したり立ち上がったりするほどではなかった。むちゃくちゃ面白くて、「誰かに読ませたい!でもその前にもう一回最初から読みたい!」と思うレベルには大好きだが、特にメカ関連のデザインで柴田昌弘を超えたとは思わない。

ドラえもんの懐かしさと、僕好みのラブコメエッセンスが最高過ぎて心が温かくなるが、今の季節は夏なのでそこまで暖かくなる必要はない。どんでん返しや伏線回収の妙にも唸るが、僕自身が経年劣化してるので、それらが100%の状態で伝わったかと言われたら、恥ずかしながら答えはNOだ。よく覚えてないことも多い。

 ただそれらは、あくまで僕にとっての「彼方のアストラ」だ。あなたにとってではないだろう。

まぁ誰かに勧めるのに、現状コレ以上の作品は思い浮かばないがな。

 定価で買っても安いぜ?

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ここまで書いてきて、ネタバレには気を付けたつもりだったけど、ふと気付けば、あらすじらしいあらすじを一切書いてなかった。

近未来、高校のイベントでとある惑星に5日間のキャンプに送られた主人公達9人。大きな危険などあるはずのないその星だったが、着いて早々、不思議な光る珠に遭遇。メンバーのひとりが不用意に指をかざすと、一瞬にして吸い込まれ、仲間達も次々と、、。放り出された先は「宇宙」。周囲を見渡すと、近くに宇宙船がある。命からがら乗り込み、救助を求めようとしたが、

 通信機は何者かによって壊されていた。

みたいな話。まぁ多少のご都合主義とかはあるけど、何ら問題はない。嫌なヤツも出てこないし、気軽に読み始めてドップリ楽しめばいい。ただそれだけだ。

つか担任の先生が本作を知らなければ、「読書感想文」の題材に使えそうな、健全で冒険心溢れる児童文学みたいな内容だったな。

ゴローさんありがとう!次もよろしく!(笑。

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2018年8月 1日 (水)

ゴジラ2 決戦機動増殖都市ほか

アニメ版ゴジラ。「1」である「怪獣惑星」を見た時からうすうすそんな気はしていたが、どうやら三部作らしい。つまり「2」は、途中から始まって途中で終わる。コレだけ見てもなんのこっちゃ全然わからない作りになっている。

ポリゴンピクチャーズは、シドニアの騎士を作ったところ。キャラデザインやメカデザインはまんまそれに通じていて、そちらの雰囲気が好きな人なら、ひとまず入り口は入りやすい。

ゴジラとは言っても世界観は結構未来で、ドクターストーン以上に年月の経った地球(2万年?)に戻ってきたら、ゴジラが居て困った困ったと。てか、

 一体しか居ないゴジラを理由に「地球圏を離脱する!」とか。

たかが身長300mのゴジラが、どれほど広範囲をカバー出来るんだよって感じではあるが、まぁそれは言っちゃダメなのでしょう。時速60kmで世界各地の大都市をひとつ残らず壊しながら渡り歩く様とか、

 もはや滑稽?てか何で正確に都市の位置を把握出来る?そもそも、ゴジラってヒマラヤとかマリアナ海溝とかも登ったり降りたり出来るわけ?

まぁ「消えることがない大型の台風」だと思えば、警戒せざるを得ないモノなのかも知れないけどさ。

てなわけで、完全に前作の続きで、前作のラストで「やっと倒したどーーー!」からの「デケぇヤツキターー!」、さらに「主人公死んじゃったーーー!?」の続き。一切プレイバックがない辺りはむしろ潔いとすら思う。

 見たのがそこまで昔じゃない僕でも、一切全く覚えてないわけだけど。

今回の話は、前作で死んじゃった主人公が実は原住民に助けられて死んでなかったってところから始まり、その原住民の武器がどうやら2万年前に対ゴジラ兵器として造られた「ナノメタル製メカゴジラ」が、そのプログラムのまま2万年間機械的な増殖を重ね、

 都市へと成長していた!

って流れになっていく。ネタバレだけど、まぁあんま面白くないから気にするな。

最初「メカゴジラ」というキーワードが出た時は、相当にテンションも上がったのだが、いざ見てみればそれはただのガレキの山に過ぎず、顔とかも視認出来ないレベル。ともかく、そいつをプログラムしなおしてゴジラを倒す為の「巨大なワナ」を造り、「2なのに」最終決戦という流れ。

 もちろん倒せませんよ?「2」ですから。

特に不自然なところもなく、「ああこれはフラグだな」と思った通りに展開。ナノメタルは都合良く何でも造ることが出来て、未来っぽい展開としてはアリかな、とも思うのだけど、

 なんだろ、何が悪いんだろ、決定的に「面白さがない」

迎撃都市をどんどん構築していくところとか、最新鋭みたいな飛行型ロボットが出てきたりとか、ゴジラ自体のルックスも悪くなかったりとかしてる一方で、結局その都市が「強いことを示唆する演出がない」「ロボットに必然がなく、これも別段強さを示すエピソードがない」。

 ただセリフで「1体で300体分」と言われても、逆に萎えてしまう。全然そんな風には見えないから。

原住民とのやりとりで使われる「古めかしい言い回し」も、実際はただわかりづらいだけでめんどうだし、「某他の怪獣」の存在を示唆されても、結局出るのは「3」でしょ、ってことになってしまう。あと、

 やってることはかなりヱヴァっぽいのに、音楽が今ひとつ盛り上がりに欠ける。

ぶっちゃけヱヴァのBGMに差し替えればもっと盛り上がるんじゃないの?等という作った人の気持ちを踏みにじるような感想すらこぼれてしまう。ごめんなさい。

クリス評価は★。絵的な迫力はあっても、それがかっこよさ、気持ちよさ、面白さに繋がっていない。とりあえずフラグだとは言えキスシーンがあった点は評価するけど、安易にヒロインを殺しちゃうとことか、断じてオレ好みとは言い難い。あれで「えー死んじゃうのーー!?」なんて思わない。「はぁ」って感じに失速するくらいのもんだわ。

●この素晴らしい世界に祝福を

探せばもっと出て来るのだろうけど、、、ラノベ原作のアニメで2ndシリーズ以降が作られている作品は少ない。だったら「作られているものは相当面白いってことか!?」と、目に付いた「2」がある本作を見始めた次第。

これも「異世界はスマートホンとともに」と同様に、最初に現代人の主人公が死んでしまうところから始まり、「何かひとつ持っていく」というところまでも同じ。違うのは、スマホのように特別待遇がなく、普通の人間のままだということと、

 持っていくモノに、目の前の女神を指定したこと。

とても人間味のある女神と共に、低レベルの冒険者となるが、スマホと違って非常にみすぼらしく、情けない暮らしを続けていく。納屋で寝泊まりし、日々アルバイトで生計を立て、時たま冒険に出てもさしてドラマティックな展開があるわけでもない。増えていく仲間も「全く」強いとは言えず、

 スマホとは全く違い過ぎるが、キャラは悪くない。

メインが4人とそこまで多くない分掘り下げも丁寧で、主人公の性格もスマホより人間味があって、親しみやすい。作画はドングリの背比べで、印象的には似た印象を受けはするが、

 サクセスストーリーというわけでは断じてないので、結構情けない。

それをヨシとするかどうか。

ただ、スマホが「1st」でちょうどよくお腹いっぱいになったことを鑑みるなら、「このすば」は2ndシーズンが作られてもいいかな、という空気ではあった。とは言っても魔法科高校の劣等生やエロマンガ先生と比べたら、、、比べられるレベルでは全く無いが。

クリス評価は★。ちょいちょいストレスのあるシーンは飛ばす。「爆裂魔法」の詠唱のセリフがクソ長くて毎回飛ばすし、「このすば」というアイキャッチもイラっとする。意味がわからない。なぜその世界からわざわざ阻害するようなことをするのか。作ってる人の頭が悪いのか、僕がこの世界の住人として相応しくないのか。

ただ、今は割と暇つぶしの「どーでもいいアニメ」を求めているので、一応2ndの3話くらいまで見てるって感じ。やっぱ2ndまで続いたからって必ずしも傑作なわけはないわな。

●魔法少女まどかマギカ

以前同級生に勧められたアニメ。1話を見終えて、

 そう言えば昔も1話だけは見たような気がするわ

と「見終えてから気付いた」が、それ以上に、

 シャフト&新房監督であったことにビックリ。

それなら最低限のクオリティは維持されていて然るべきだな、と思うと同時に、

 なのになぜ当時1話しか「見なかった」のかという疑問も浮かんできた。

で、その理由は簡単にわかった。

 キャラが嫌い。

あのボヤけたような輪郭の、パッと見どれも同じような顔に見えるキャラが、生理的に好きになれなかった。1話の途中15分ほどで「そろそろ終わらないかな」と進捗バーを確認したり、さらに20分過ぎにも「もう終わってもいいけど」と再度バーを確認。つまり、僕にとって「見るに堪えない」話だった。

 念のために言うけど、好きな人の好みや評価を汚すものじゃない。

AKBの指原を見て「なんでこんな子が!?」と思うのと同じ理由。韓流の男性スターを見て「なんでこの顔で!?」と思うのと同じ理由で、僕はまどマギのキャラが全く受け付けなかった。なんだか見ていてイライラしてしまうというか、、、とにかくストレスなのだ。

なので僕の評価は0点である。世界中が最高だと言っても、そんなことは関係ない。たばこを嫌いな人に、一番美味しいたばこがどれほど素晴らしいかを説くようなものだ。

 まぁちょっぴり残念ではあるが。
※たばこの話じゃないよ?

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2018年7月26日 (木)

魔法科高校の劣等生

いろいろ書きたいこと、言いたいことが浮かんでは消えている。が、今この瞬間一番言いたいことは、

 スゲェ面白れぇ!

現在ネットフリックスにてアニメを16話くらい見終わったところだけど、
※全26話+劇場版1話

 こんなに面白かったとはっ!カフッ!

って感じ。てか存在自体はかなり前から知っていたし、実際アニメも2014年春とそこそこ古い。ラノベが原作であろうことは、似たタイトルの「とある何とかの何とかかんとか」みたいな感じで、うすうす感づいてはいた。

 てか、一言で言えば「タイトルとキャラ絵が気に入らなかった」

何かこう、「ラノベでござい」みたいな?ある種の「媚び」に似た印象を受けていたし、どうも似たようなタイトルのものが多すぎて、これも有象無象のひとつくらいのイメージだった。

 だが違った。

最近は「異世界はスマートホンと共に」や、「ネトゲの嫁は女の子、、」「ゲーマーズ!」「エロマンガ先生」「魔王がなんとか」他いろいろと、ネットフリックスを通じて「つまみ食い」していて、

 ああ言う絵や話に対して、相応の免疫が出来てきたというコトも大きい。

だが、一番のきっかけは、エロマンガ先生のノベルの中で、「司波深雪」という名前が出てきたことによる。「兄が好きすぎる妹」として、「兄を好きな妹の代表」として引用された彼女に、

 何かフックするものがあった。

別に僕はシスコンではない。が、「理想の恋人は血の繋がらない妹」というあだち充先生のお言葉は、僕の座右の銘になっている。背中にイレズミもしている。エンゲージリングの内側にも彫ってある。お墓にはこう添えて欲しいと遺言も書いた。

 てか、「大好き」というキーワードがそもそも大好きなのだ。

「ツンデレ」が好きなのも、つまりは「デレ」、好きな気持ちを隠さないパートがあるからだ。「愛し合う」というシチュエーションが好きなわけではない。片思いだろうと「女の子が※ここ重要」主人公のことを大好きという話がとにかく好きなのだ。別に自分を主人公に投影するわけでもない。だから主人公に嫉妬とか一切ない。ただただ純粋に「愛」でも「恋」でもない「好き」という感情にニヤニヤしてしまう。

 それがどうやら司波深雪の中にあるような、「レーダーに反応」があった。

そしてネットフリックスを見るとアニメがある。ひとまずそれを見始めたわけだが、

 ビックリした!

 あまりにも面白く、かっこよく、「良くできてる」ことにビックリした!

最近の「ネトゲの」や「異世界は」の作画が結構やっつけだったこともあり、
※これも上位と比べたらで、最下層と比べたらそこまで悪くはなかったとも思うけど

 しっかりしてる!

主人公司波達也は、科学的に分析、進化した魔法を研鑽し、学ぶ高校に「魔法力が乏しいが辛うじて」入学した1年生。そして同い年の妹(双子ではない)の深雪は「学年トップの魔法力の持ち主」で入学。この高校は、入学時の成績により、優秀な魔力を持つ「優等生」と、持たざる「劣等生」のクラス分けがされ、明確なヒエラルキーが校内を支配していた。

 が、この「お兄様」達也君が、すこぶる僕好みの最高過ぎる男。

以下最高過ぎる点※なるべくネタバレせずに

・冷静沈着
・言葉遣いが丁寧
・妹超大事、、、だけどそこまで露骨なシスコンではない
・むちゃくちゃ運動神経が良く、魔法を使わない対人戦での戦闘力が極めて高い
・普通にイケメン
・実は「評価されない項目」での魔法スキルに異常に高い部分がある
・非常に謙虚で空気が読める

ホントはネタバレを含めてあと2、3素晴らしいところもあるのだが、とにかく「最強の兄」。特に「劣等生:二科」の自分が「一科」の先輩を差し置いてそんなことをしたら、反感を買ってしまうのでは?みたいな、「自分の能力を理解しつつも一歩引いて考えられる」思考回路と、それでもいざとなったら「やる」行動力。決断力。判断力。

 そりゃ、深雪ちゃんも重度のブラコンになるわ。ならざるを得ないわ。てか、

 全宇宙の女子が好きになってしまうわ。

 いや、

 男子も好きになってしまうわ。

ここまでかっこいい男性キャラは、どうだろう、現在48歳の僕の人生の中でも、

 もしかしたら居ないのではないか?

というレベルで、「かっこいい男の子」を★で表すとしたら、

 司波達也★★★★★!

ひっさびさ出ました満点!もうヤバイ!ズルい!かっこよすぎる!!僕の思い描く理想の男性主人公。てか、彼のスペックだけでも1600万%くらい面白い話になるのに、

 さらに妹が超カワイイ!

言葉遣いが極上レベルのお嬢様で、魔法の能力は極めて優秀。でも兄を立て、、

 その上嫉妬もする。

・・・完璧かよ、、、完璧美少女かよ、、、

特に嫌なヤツも居ないし、
※悪いヤツは出て来る
適当なご都合主義のごまかしもない。小難しい専門的な単語で煙に巻かれたりもするが、それは「ヒカルの碁」で碁のルールがわからないこととさして変わらない。何て言うか、いわゆる「厨二」レベルのオタク用語というより、「コアっぽいSF用語」という感じで、「わからないけど嫌みがない」。

素晴らしい点はこれだけではない。作画、キャラクター、設定、物語が素晴らしいだけでなく、

 1話の中に盛り上がる部分を用意しつつ、次回に引きを残す繋げ方が素晴らしすぎる。

具体的に言うと、「毎回超面白い」そして「ついつい次の話も見てしまう」。

僕は昨日このアニメを見始めたのだが、

 一気に14話まで見てしまった。

普通に今日は仕事だったが、「抑えが効かない」ほどに面白く、「止められなかった」のだ。

 そんなことって本当に久しぶり。

ただ、言っても作品としては満点ではない。

 クリス評価★★★★くらい。

むちゃくちゃ面白いが、とても残念なことに、

 主題歌とエンディングは僕好みじゃない。

 作画のクオリティも「高い」がエロマンガ先生ほどじゃない。
※僕の中のエロマンガ先生は現在★★★★☆まで上がっているのだ!唐突だけど!

面白さの根幹は、「話とキャラクター」。主題歌や効果音、BGMや作画と言った、「ガワ」ではない、

 テキストの面白さ。

それはつまりエロマンガ先生の伏見つかさが、自らアニメにも脚本やら何やらで深く関わりあって作り上げたことと対照的であり、自身が別に仕事を持つ「兼業作家」である魔法科高校、、の作者との「ツメ」の差なのかも知れない。

 それでも十分ハイクオリティなアニメではあったのだが。

・・・

僕がnori君に進められてクローズを読んだとき、主人公春道の「弱いシーン」に大いに落胆させられた。「強さの序列」が適当で、つじつまが合わない違和感が中盤以降拭いきれなかった。

 魔法科高校、、にはそれが無い。

主人公が「劣等生」として二科に配された理由もわかるし、妹が兄を慕う気持ちもわかる。実際は素晴らしく凄まじいポテンシャルの持ち主なのがジワジワ明かされていく感じはムチャクチャ面白いし、その上で調子に乗ったり、他者を蔑んだりもしない。

キャラクターとしては、マスターキートンのように知識と行動力があり、一方で他に類を見ないレベルにクール。でも妹思い。妹超カワイイ。超ブラコン。

舞台は学園物で、原作はラノベというよりジュブナイル小説と言った赴きらしいが、確かに「ライト」ではないし、重めの設定も垣間見える。が、そんな「言葉」は本作の面白さを計る上で、全く重要ではない。一切の淀みがなく、流れるようにカットが進んでいく。「0.5秒長い」だけでイラっとする僕だが、そう言うシーンはほぼない。
※絶対無いとは言わないが

 見ていてとても心地よい。

それともう一つ好きなエッセンスもあった。主人公と妹以外にも、いくつかカップルが生まれそうな感じが良い。

別に主人公だけがモテてもいいのだが、普通ではない。そこそこかっこいいキャラとそこそこカワイイキャラは、そこでくっついてくれて全く構わないのだ。

 まぁ相変わらずキスシーンはないわけだが。

しかし本当に面白い作品というのはあるもんだなぁとシミジミ感じた。誰もが誰も大満足するとは言わないが、コンスタントにハッピーエンドが繰り返されていく展開、毎度毎度隠された一面が明かされている(紐解かれていく)ワクワクさ、最高にかっこいいキャラクターと、とても丁寧な言葉遣いの兄妹。

 つか、残念なのはタイトルだったと思うわ。

もっとこう、、、ソソられるタイトルだったら、もっと早くに気付いて見ることが出来たと思う。「魔法科高校の劣等生」。話を鑑みれば納得は出来るのだけど、やっぱり内容の凄みは伝わってこない。

 まぁ、今の僕はそれを知ることが出来たけどさ。

原作は現在26巻まで出ているらしく、劇場版のDVDも出ている。
※ネットフリックスにはないので借りないとだけど
果たして僕が「読める」筆致なのかはわからないけど、ここまで入れ込んでいれば脳内再生も出来るだろうし、続きを買うのも悪くないかと思ったよ。

 まぁアニメをもう2、3度見直してからになるとは思うけど。

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書いてから何となく(まだ途中だけど)最初から見直してみたら、

 存外そこまで楽しめなかった。

エロマンガ先生と比べると「再読性」ならぬ「再視聴性」はそこまで高くなかったらしい。あと、20話越えた辺りから、微妙に失速感が出てきた。何が悪いということもないのだけど、最初の頃の加速感がない。なので、それらを踏まえ評価は★★★☆にちょっぴり下げることにする。まぁ十分面白いのは間違いないのだけど。

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