アニメ・コミック

2020年5月10日 (日)

異世界食堂

fauさんにオススメされたアニメのうちの1本。「無職転生」の方はまだ始まってすらいないみたいだったので、こちらを視聴。つまり、「マンガではなくアニメ」を摂取。

僕は誰に勧められても、割と気を遣わずに自分の思うがままの感想を書いてしまう。それによってせっかく勧めてくれた人を傷つけたり、遠のかせたりすることも過去何度もあったのだけど、こればっかりはしょうがない。生きてきた過程が違えば価値観も違うし、セロリが好きな人も、

 とても食べられない人も居るのだ。

だから、例え僕がこの作品の感想を否定的に語ったとしても、fauさんにはどうか気にしないで戴きたい。「ああクリスとは好みが違うのだな」程度にお願いしたい。そう言えば以前fauさんが勧めてくれたアビスなんとかみたいなのはあんま楽しめなかったな、、、。

かなり面倒な前振りをしたけど、、、

 普通に面白かった!

てか、

 「異世界居酒屋のぶ」に似すぎ。

でも、似ていてもそれぞれに個性があって、

 悪くない。

ざっと言えば、、、

・のぶの方がテンポがいい

 1話の尺が短く、末尾に実写のおまけ(見ないけど)が付いているので、さらに短時間で見終わってしまう。OPも短い紹介だけで始まるし、それら全てを抜きにしても作品のテンポが良い

・女の子はねこや(異世界食堂)の方が上質

 スタジオはシルバーリンクで、女性キャラのクオリティは一線級に高く、かわいい。のぶはどちらかと言えば男性客の魅力が素晴らしい作品だったけど、ねこやは、

 結構エロもある。

重要なところは隠してるものの、結構シャワーシーンなどのサービスカットが多く、全体的に「男性向け」な印象。さすがシルバーリンク。

・料理はのぶの方が美味しそう

 どちらも料理作画自体はさして差はない。しかし、なんて言うか、「グルメ漫画の手法」をより忠実に守って、「カタルシスの出し方」が上手いのはのぶ。ねこやの方は、「ここでもう一押しして欲しい!」というところで終わってしまう。

結果次回がより見たくなる、読みたくなる点ではねこやも素晴らしいのだけど、正直ちょっと不完全燃焼というか、「口惜しい」感じがしてしまう。せっかくここまで種を蒔いたなら、しっかり回収してくれた方がスッキリさっぱり楽しく気持ちよく終われるのに!と言う話が凄く多い。ちょっとモヤモヤする。

 のぶはしっかり「美味しい」まで描ききってくれている。

あと、ねこやはなじみ深い洋食が凄く多い。

 カレーライス、オムライス、トンカツ、パフェ、プリンアラモード、トーフステーキ、ビーフシチュー、ハンバーグ、チキンカレー、カツサンド、エビフライ、、、

わかりやすすぎるくらいわかりやすい。だからこそ「その美味しさ」が「特別感を持ちにくい」。

 ねこやの方が説明が「説明的過ぎる感」もあるし。

単純にのぶの方が「食べた時の顔が美味しそう」というのも大きいかな。

・名前はねこやの方がわかりやすい

 好みもあるだろうけど、のぶの登場人物の名前は凄くわかりづらく覚えづらく、どことなしか、

 ラノベで文字数を稼いでる印象がある。

一方ねこやの方は、短い名前も多く、わかりやすい。個人的には外人はそれこそ、マイク、スティーブ、トム、フレッド、クリスでいい、くらいのことを思ってるので、あんまに複雑すぎる名前は、

 作者のマスターベーションなんじゃないの?

って思ってしまうのだ。

・設定はねこやの方が面白い、、、かな

 のぶは、言っても異世界の定位置に店を構えているので、勢い常連客は限られやすい。一方ねこやはいろんなところに「入り口」が沸いて出る設定なので、いろんなモンスターが来店する。そこが味でもあるし個性でもあるし、面白いところでもある。

 まぁ実際はどちらも同じように常連が出来ていくわけだけど。

女子のクオリティはねこやの方が上だけど、それ以外の作画は全てのぶの方が上。拝啓、男性、料理だけでなく、世界観を感じさせる調度品なども、のぶの方が丁寧さを感じた。でもまぁこれは人に寄るかも知れない。

・ねこやは、注文が雑

 いくら何でも全てのお客さんが、いつもいつも同じ種類のもの以外一切食べないというのは、いささか無理がある気がする。あと、居酒屋と食堂の違いとして、のぶにはある「お通し」がねこやには無いので、そこでもメリハリが無くなってしまっている。お通しが毎回違うことで、個々のお客さんのリアクションの差も描ける点でのぶの方が有利に思える。

・現地の言葉

のぶは、確かドイツ語をベースにした単語で、異世界の人たちは食材や言葉を紡いだりする。「キュルピス=かぼちゃ」「カルトッフェル=じゃがいも」みたいに。それらは正直わかりづらさもあるし、イマイチピンと来なかったりもしたのだけど、

 「プロージット=乾杯」だけは、のぶの方が良い。

なぜならねこやは、

 乾杯の時に何も言わないから。

それはさすがに違和感が凄くある。やっぱ一言欲しいだろ、と。「カンパーイ!」でもいいから言って欲しかった!

・・・

最初はテンポの悪さも感じたけど、2話目からは普通に楽しくなっていき、特にクロのキャラがとてもステキ。ありきたりなワイルドカードではあるけど、ファンタジーの上手さや面白さを活かしてるとも思う。

 クリス評価は★★★。

話数はのぶの半分しかないけど、1話がほぼ倍の尺なので、実際にはどちらも同じくらいの長さのアニメだった。

 普通に面白かったです!笑 fauさんありがとうございました!!

やっぱイヤなヤツが出てこないのが凄く良かったけど、個々のキャラ付けはのぶの方が良かったかな~って感じ。きっと「のぶから摂取するかねこやから摂取するか」で印象がだいぶ違うかも知れない。

 やってることはほとんど同じだもんね。

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2020年4月12日 (日)

ネットフリックス続き

やっぱ重い腰上げて見てみると、結構楽しめる作品もあるもんだなぁと思った。

●波よ聞いてくれ

居心地いい作画は一体誰の仕事かと思ったら、

 まさかのサンライズ。

さすがに今日日ガンダムだけでは食っていけないと、こう言ったトレンドにのった作品も作り始めてたんだなぁと思いつつ、OP見ていて、

 原作が「アフタヌーン」だったので、大きくは外さないかな、と。

レストランのバイトに入ってる主人公の女性が、ひょんな事からラジオのパーソナリティとして、

 しこたましゃべる話。

1話しかまだ配信されてなかったので、全体像がどうなるかはわからないけど、ともかくそんな話っぽい。

で、まぁ冒頭書いたように特筆して素晴らしいわけじゃないけど、安心感安定感のある作画と、

 まくし立てるようなマシンガントークがとても気持ちいい佳作だった。

結局間延びした「こちらの時間を無駄に使わせるような」演出が大嫌いな人なので、がっつり話をしてるだけでも結構許せてしまう。エピソード的にも悪くなく、

 ちょっぴりおまけしつつ★★★の評価。

タイトルからは「サーフィンのアニメ」かなぁとも思ったのだけど、全然違ってた。「波」は「音波」の波だったわ。

●乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった

主人公はてっきり「現世で男」かと思いきや、普通に女子高生で、「女の子が異世界に転生する話」だった。

タイトルはベタだけど、話自体はとても面白く、つまりは、

 現世でプレイしていた乙女ゲーム
※BLではなく女の子が主人公のときメモみたいなゲーム
の世界に、交通事故後に転生したはいいけど、

 自分はゲーム内で「超悪役でろくな結末を迎えない悪役令嬢」。

しかし、何とかそれを覆すべく、「現世の記憶を残したまま」奮闘する話。

この女の子のキャラがかなりいい感じで、爆笑問題田中が見たら、

 相当高い「ガール度」を付けてくれそうな子。

見た目は今時珍しい茶髪ロングで、

 さすが悪役令嬢。金髪じゃないんだな!
※ヒロインが金髪なので

って感じ。テンポも良く、1話でのクリス評価は★★☆と結構高め。爆発力はないけど安定感はある、意外性はないけど続きが気になる、そんな佳作だったよ。結構オススメ。


●SLAUGHTERHOUSE RULEZ'

スローターハウスルール。これはアニメじゃなく洋画。特権階級だけが通う事が許されるような田舎の山奥にある高校?大学を舞台に、

 地中から怪物がやってきて戦う話

と言うので、これは面白そうかも!と期待に胸をふくらませつつ門をくぐったら、、、

 びっっっっっっっくりするくらい展開が遅い!

キャストでは、サイモン・ペグとニック・フロストが出てて、最低限のコストは掛けられてる感はありつつも、

 とにかくバケモノの話に全っ然!ならない!!

いい加減にしてくれよ、と6割ほど消化したところで何とか「そう言う感じ」になっていき、まぁ一応はハッピーエンド。

イヤなヤツも出てくるし、ヒロインはそこそこかわいいし、一応キスシーンはあるし、ちょっぴりグーニーズっぽい雰囲気になったりもするし、バケモノのCGのクオリティは低くないし、

 加点方式で言えばそれなりに点は伸すのだけど、、、

ニック・フロストのシーンが無駄に長すぎて、学園エピソードもさして魅力がないのに無茶苦茶引っ張る。逆に戦闘シーンとか惨殺シーンみたいなのはごくごく薄味で、

 監督は学園物が作りたかったのに、スポンサーが「クリーチャーやれ!」って強く抑え込んできたっぽい感じがひしひしと。

つまり、

 結果駄作。

ヒロインが下着?姿になって小型のバケモノ滅多打ちにして殺すシーンが最高の場面で、全体的にはとても勧められるような内容じゃなかったわ。

クリス評価★かな。

●BLACK FOX

※ネタバレありまくり

つまらんかったわーーー。

ヌルい。ネムい。アマい。

スゲェイライラするわ。とにかく主人公に感情移入出来なさすぎ。操られてたのをわかってて何で殺意を抱くのか、一方で操ってた方をどうして簡単に許すのか、劇場版だとは思わず見始めたけど、

 まんまと続きで終わるし。

一度ならず二度までも同じ相手に騙される展開とか、

 見ていてゲンナリ。

どうでもいい探偵事務所の所長とか、何が出来るかよくわからない三匹の仲間とか。

最初バビル二世かと思いきや、忍者っぽいエッセンスが強めで、やっぱり超能力モノと思わせておいて、メカニックな殺戮兵器。

 うーむ。「メリハリがある」のと「ギクシャクしてる」のの違いって何だろ。

ちょいちょい理解に苦しむ展開もあったし、
※最後下敷きになったはずの鷹が唐突に空飛んでたり

今思えば途中で見るのを止めればよかった。人生の無駄遣いだったわ。

クリス評価は☆かな。一応最後まで見ちゃったし。
※数カ所飛ばしたけど

てか監督を替えてくれればもう少し良くなりそうな素材ではあった。

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亜人は重そうなのでまだ見てない。てか、さすがに一日中見てると疲れてくるな。

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2020年4月10日 (金)

ネットフリックスでダラダラと

休みでネタ不足なので、ガッツリ久々に見る事にした。つっても面白ければ単発でネタにするけど。

●ソル・レヴァンテ

僕のネットフリックス環境は4Kじゃないので、
※4Kテレビだけど、サービス料金が高いので、契約はフルHDまで

「手描き4K」と言われても、正直ピンと来なかった。てか、

 プロダクションIGなのに手描き?

って感じだったけど、、、まぁどんな映像でも人間の手で作ってると思えば手描きか。

時間がわずか4分と表示されていて、最初「ミスか?」とも思ったけど、実際に4分だった。てか、

その昔見たスクエニのCGデモ

◎Agni's Philosophy -- FINAL FANTASY REALTIME TECH DEMO
https://www.youtube.com/watch?v=UVX0OUO9ptU&feature=emb_logo

や、FF映画の一作目を思い出した。4分で深みのあるストーリーを描くのは難しいから、勢いこういったデモのような内容になるのはわかるのだけど、

 最初に「手描き」とか要らない情報が入ったせいで、印象がむしろいびつになってしまった気がする。

情報無しのニュートラルで見たかったかな、と。

上の動画を見つけるのに結構苦労して、その課程で、別のデモを発見。

◎Visual Works Character Prototype
https://www.youtube.com/watch?v=ahcgkIruXwc&feature=emb_logo

何年か前のだとは思うけど、ぶっちゃけ件のソルレヴァンテより満足感が高く、むしろこっちを見つけることが出来た点で感謝したり。これの評価は★★★。

ソルレヴァンテは、キャラが士郎正宗っぽいな~とか、4Kじゃないと「おおっ」とか思わないんだろうな~とか。その程度。クリス評価は★☆かな。

・・・

余談だけど、ネットフリックスは一度見終わった作品を再度見るのが凄く大変な構造になっている。特にマイリストに登録し損ねたもので、本作のように「タイトルが英語表記でさらにそれが見慣れない単語で覚えにくいもの」などは、

 夢幻の闇の中に吸い込まれてしまったかのように見つけられない。

特に「プロダクションIG」や「productionig」での検索にも引っかからず、ぶっちゃけ途方に暮れてた。でもどうしてもネタにしたかったので、直接ネットフリックスに電話で聞いたら、、、

 テレビから見つけるのは不可能だと言う事がわかった。

そして、パソコンでログインし、「このリンク先でこの手順を辿れば」と教えて貰ったのだけど、

 その情報が古かったのか、作ったヤツがバカだったのか、レシピに書かれたリンクが無い。それっぽいものの先にもそれっぽいものがない。

再度電話してひとしきり毒を吐きつつ
※砕けて言えば「直せよ、」と

何とかタイトルを調べた次第。てか4分しかないから、あっという間に見終わってしまってマイリストに加える間もなかったんだよな。

 まぁ、そこまでして見る価値があるかと言われたら、答えはNOだけど。

●カーマスターズ2ndシーズン1話 電気ドラッグスター

1stが楽しかったので2ndもそれなりに楽しみにしていたけど、気分とタイミングを待ってからの視聴。

 相変わらず紅一点のコンスタンスのおっぱいが大きく、それが印象の8割を占める感じ

ではあったものの、既に見知ったメンバーには親しみもあったし、そこそこ楽しく視聴。

今回は「スタッフを増やさずにガレージを増やす」という、意味がわからない変化をしていて、まぁ「2ndだから何かしないと」ってことなんだろうな、と。

カーマスターズは、さび付いてまともに動かないようなスクラップを安く買ってきて、それをリファインして高値で売ったり、より(リファインすれば)高値で売れる可能性があるスクラップと交換したりして、1000万円以上で売れる車に仕上げるのを目標にした、カーディーラーの話。

やってる行程と結果だけ考えると、100%不可能と思えるようなプロジェクトなので、

 実際はただのファンタジー

だとは思うけど、それっぽい(ノンフィクションっぽい)雰囲気でいい感じに煙に巻いてくれる。

今回はガレージとしては2台目となる電気自動車がお題だったのだけど、

 こんなお手軽に作れちゃう世の中になった、、、わけじゃねぇんだろうな

って感じ。まぁ元祖プリウスが作られてから10年くらい経つんだけど。

まだ先は長いのでのんびり見ていくつもりだけど、出来たら1stみたいに、

 最後が一番盛り上がる車であって欲しい

とは思ったな。リンカーンフューチュラは良かった!フォーチュラだっけ?<適当かよ


●BNA 1話

「BNA」ってどういう意味だろ、と始まる前に考えつつOPを見たら、どうやら動物に変身する人間の話らしい。かっこつけて言うと、

 ライカンスロープの話らしい。

ってことは、「BNA」とは、

 ビースト ノット アニマル

ってところかな~などと妄想する。「俺たちは野獣だ、動物じゃねぇ」みたいな。

 ちなみにこの時点ではOPしか見ていない。

実際はどうだったのかと言うと、、、

・・・3話まで視聴。
※現在6話まで開示

 うーむ、、、。

ぶっちゃけ1話は面白くなかった。1話だけで言えば評価は☆。でもその最後がいい感じに後を引く終わり方で、

 2話、3話と見終わって、ようやっと軌道に乗ってきた。

序盤の掴みが悪い時点で傑作ということは既に無いし、細かなテンポもあんまイイとは言えない。見ていて前のめりになるシーンは皆無だし、作画にウットリと言う事もない。強いて言えば話がまぁまぁ面白いだけで、OP、ED含む音楽全般も、田中公平先生のガイナックス作品とは比べるべくも無い。

 見ていて盛り上がれない。でも話は悪くないのでつい見てしまった。

そんな感じ。このまま6話まで見て先が気になってしょうがない終わりだと辛いので、一旦見るのを止めた感じ?

 2話、3話の評価は★☆。

なんだろ、監督とソリが合わない感じなのかなぁ。惜しいというか、何というか。てか、単純に、

 僕はケモナーじゃないので、女の子にしっぽと耳があっても、グッと来たりはしないのだ。むしろ下がるのだ。

獣好きにはウケるのかなぁ。

今のところ「BNA」がどんな意味なのかはわからないまま。

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ネタ不足なので一旦アップ。今から「波よ聞いてくれ」「八男ってそれはないでしょう」「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」「BLACKFOX」「亜人(実写劇場版)」なんかを見ていこうと思う。

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2020年3月25日 (水)

マンガ最高!

こないだ25冊(内2冊はカブリ)買ったマンガの7割ほどを一気に読了。

 いや~充実した!

普段全く読まないわけじゃないのだけど、ここまで集中して読み込むのは相当久しぶり。一つの作品を一気読みするわけじゃなく、「1冊読んだら別の作品、、、」と、あえて温度をチラしつつ堪能。まぁ中には一気に読んだものもあるけど、

 もし凄くそれが面白くて、他が超つまらなかった時、先へ行けば行くほどテンションが下がっちゃうかなって。

結果で言えば、

 ほぼほぼ大満足。

以下評価を絡めた感想。何巻とかが気になる人は前回参照。

・デンキ街の本屋さん

続きから続きの抜け巻なので、新鮮味もカタルシスも無かったけど、アベレージ通り、期待通りの内容。際だって面白く無くても、「1冊税込50円」を考慮すれば、全然安い。★★☆。

・ゲーマーズ

ぶっちゃけアニメのキャラデザインとは結構な乖離があったものの、絵が下手というわけでもなく、むしろこちらの方がちゃんとしてるくらいで、普通に(アニメの存在が無くても)気持ちよく読めた。

話を知ってる分だけ新鮮味はないものの、ラブコメとして普通に及第点。てかアニメでも屈指の名シーンである告白が次巻と言うことで、「是が非でも続きを読みたい」感じだ。
評価★★★。

・異世界居酒屋のぶ

なぜ?とかどうやって?みたいな疑問を挟む余地なく、普通に異世界で居酒屋をやってる話。一言で言えば、

 テルマエロマエで、ルシウスが餃子を食べた時のカタルシスが続く感じ。

そんなの面白いに決まってる。

2巻以降ちょいちょい煩わしい政治的なしがらみも顔を出すのが残念ではあるものの、作画もキャラも魅力的で、

 非常に面白かった!

クリス評価は★★★☆。最初は「8点あるわ」って感じだったけど、マイナスの展開が顔を出してきたので減点。残念!幸せだけで良かったのにって感じ。それでも抜け巻を埋めたいレベルには面白かった。

調べたら既に2018年にアニメ化されていて、オフィシャルで何話か視聴可能になっていたので、おもむろに1話を視聴。悪くはなかったけど、直前にマンガで100%楽しんだあとだったので、そこまで「おおっ!」って感じはなかったな。アニメの評価は★★☆ってところ。

・ゴルゴ13

相当当たりだった。つかゴルゴはホント当たり外れが激しいけど、50円でこのクオリティの巻を読めたのは僥倖としか言いようがない。既に持ってる巻を買いかねないリスクが凄く高いのがいささか恐ろしいけど、今後も宝探し気分で買っていきたい。スフィンクスの微笑★★★。冥王の何とか★★☆。

・GANTZ

クライマックスまでの5冊の内、1冊抜けの4冊。全然記憶になかったので読んでなかったんだろうなって感じだったけど、セリフが少なく、絵がベラボーに精緻なので、満足感と「スピード感」が極めて高い。正直CGを駆使したアニメで、この部分を全て描ききって欲しいと言う願望に染まりまくったけど、それはそれでお金も掛かるんだろうな~と。

読み損ねている部分はまだまだあるので、見つけたら32巻以前と36巻を買って読みたいと思った。評価は★★★。言っても序盤の方が面白いんだよな。

・はたらく魔王さま!

7巻だけというイレギュラーなパーツだったけど、キャラは概ねわかってるので、普通に楽しめた。ただ、アニメ終了時から、(感覚的には)2冊分くらい抜けてる感じだったので、ぜひミッシングリンクを埋めたくなったし、この続きも凄く読みたいと思った。

アニメは円盤の売り上げが芳しくなかったので、2ndシーズンは絶望的。原作のラノベを読むと言う選択肢もあるけど、マンガがコレだけ面白ければマンガで十分。

 マンガ最高!

って感じだ。てかはたらく魔王さま!の何がイイって、「嫌なヤツが居ない」こと。悪いヤツは出てくるけど、僕が嫌いなタイプじゃないので気持ちよく読めるのだ。

評価は★★☆。普通にイイ。

・川柳少女

 今回の大金星!むちゃくちゃ面白かった! クリス評価は★★★★☆!

既にアニメも大好きだったので、大きくは外さないと思っていたけど、

 笑いのセンスはアニメ以上に高く、そして高頻度。

この「高頻度」というのが本当に素晴らしい。4コマと通常のコマ割りのブレンドなのだけど、笑いを取ろうとしたときの「ツボの入り方」は、「オレのために描かれたのか!?」ってくらい愉快で、

 ゲラゲラに笑いまくった。

その上で、ヒロインはかわいく、ラブコメとしての「キュン指数」も高いし、脇役も全て完璧。極端な話、

 毎週マガジン買おうかな、、、

って思うくらい満足した。まだ連載してるかわからないけど。

明日仕事が終わったら最寄りのブックオフに足を運ぶ予定。PCエンジンミニが届く予定だけど、

 それより川柳少女が読みたい!

てか、

 今回買ったマンガはほとんど当たりばっかだった。

買う段階でパラパラとページをめくり「フックするもの」だけを買ったのだから、それはそうなのかも知れないけど、ここまで1980円で高い満足感が得られるとは思いもよらず、

 有意義とはこういうことを言うのだろうなぁ

ってくらい素敵な時間が過ごせてるわ。

・お酒は夫婦になってから

これもグルメ系で、主にカクテルを題材としてるのだけど、ヒロインは「職場では出来る先輩OL」。家でアルコールが入ると「フニャフニャにかわいい女の子のような奥さん」というギャップも合わせて楽しめる。

自分はアルコールを嗜まないので、せっかくレシピが詳しく載っていてもそれを作ることはないのだけど、アレンジしてジュースだけで作っても美味しそうなのもあり、ちょっとそっち方面でもニヤっと出来る佳作だったな。評価は★★☆。

・映像研には手を出すな!

実は今回買った中で一番面白く無かったのがコレ。まさか!?って感じだけど、

 アニメが良すぎた。

いや、マンガだからこそ細かな設定画とかで「時間を止めて読み込める」ところもあるのだけど、いかんせん「色がない」「動きがない」「音がない」この三重苦がキツいというか、

 この作品には大きなマイナスになってしまっていた。

もちろん「先に原作ありき」であるし、監督は原作者と綿密なディスカッションをしつつアニメが作られていると思うので、原作者の知識やセンスがアニメスタッフに劣ってると言うつもりは全然ない。てか、そもそもこの原作があってこそのあの傑作アニメだとも思う。

 だけど、

例えば1話で「コナンが使われていない」だけで、そこは既に大きな凹みになってしまうのだ。

あの「コンテが動いてるような」作画の新鮮さもないし、うーむ。残念としか言いようがない。

アニメが終わったら、その続きをマンガで読みたいと思っていたけど、これだとむしろ「あるかわからない2ndシーズンを待つ方がいいかも」って思ってしまったよ。マンガから入ってたら違ったんだろうけど、アニメのあとだと評価はしづらいと言うのが本音なのだ。クリス評価は★。

・ノーゲームノーライフ!です!

読み始めたら思いの外絵が濃すぎて、萎え気味になったけど、がんばって1冊読了。

 「です!」とはつまり、登場人物である「いずな」の口調であり、その子を主役に据えたスピンオフだった。

僕は空白兄妹が好きなので、正直弱く、内容的にも微妙だったな。☆。映像研より面白く無かったわ。

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とにもかくにも、

・川柳少女
・異世界居酒屋のぶ
・ゲーマーズ
・はたらく魔王さま!
・GANTZ

この辺りの抜け巻を探して埋めていきたい感じだよ。てか川柳少女は新品買ってもいいくらいの大当たりだったな!アニメがフックした人なら間違いなくオススメ出来る。

追記

川柳少女は9巻まで、のぶは2、4巻、ゲーマーズ3巻、魔王さま1巻と8、9巻、GANTZは30、31、32、36巻、他に新米姉妹のふたりご飯7巻などをガッツリ購入。ほぼほぼ「高い方」だったので、合計で5600円くらいの出費。上と合わせて7600円くらい?

 うーむ。勢いとは恐ろしい、、、

まぁ作品自体はすこぶる面白かったし、満足感も高い。繰り返し読めるレベルのラブコメは特にコストパフォーマンスも高いし、たまにはいいかなって思った。PCエンジンミニは案の定ほったらかし。てか連射パッドも買ったのに、そっちは何かトラブルがあって4月末って言われたからキャンセルしてやったわ。

さらに追記。

川柳少女2巻の最後に書かれた作者の言葉に超絶グッと来た。

 「楽しい事しか起こらないマンガにしたいです」

面白いわけだよ!

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2020年3月23日 (月)

マンガ買ってきた

最近甘い生活を読み返したり、映像研を見たりして、なんかマンガがもっと読みたくなったので、久々に休日家を出てブックマーケットに行ってみた。

ターゲットは、甘い生活の続きと映像研。あとはなにげに買い損ねてたエロマンガ先生の11巻とか、「見たら欲しかったことを思い出した」みたいなのがあれば。

店員以外誰も居ない店内で、順番に棚を物色していく。てかこれでやっていけるのか?とも思ったけど、つまりはこの時間がエアポケットなのだろう。

ちょいちょい面白そうなタイトル&絵柄も見かけるものの、「ほぼ定価」の新刊コーナーはやはり敷居が高い。別段新しいマンガが読みたいわけではないのだ。

ってことで古めの棚を見ていたら、すぐ横にポップで、

 110円以下の商品、20冊以上で1冊50円

ふむ。もしそのくらい欲しいマンガがあれば、「がんばって探そう」と思う。

・・・しかしこれだけの蔵書を全てチェックするのはホントに骨が折れる。

特にタゲってるタイトルが確定しているなら、それを訊いて探して貰うことも出来る。実際、甘い生活は、

 2ndシーズン0冊

映像研は、

 1巻のみ※当然買う

エロマンガ先生は一冊も無し。と言う状況だったので、「何が欲しいかわからない」状態で店員に訊くわけにも行かない。結局、

 2時間ほども掛けて、25冊ほど買ってきた。
※内3冊は50円じゃない

で、家に帰ってきて毎度毎度愕然とする。

 ああ、これはもう買ってあったわ、、、。

新品の本屋と違って、古本屋は概ね立ち読みが出来る。だから、しっかりと読んで、

 うん!これはまだ読んだこと無いな!!

と確信を持って買ってくるのである。

 そしてその確信は、全く持って勘違いだったことを、帰宅してから知るのだ。

嘆かわしい。まことに嘆かわしきは我が記憶力ナリ。

ちなみに、「間違って買う率」が高いマンガも実は決まっている。

・電気街の本屋さん
・キスシス

もう何冊同じマンガを買ったことやら。とにかく店頭では「まるで初めて」という印象を受けてしまうのである。てか、そう言えばこないだ見た映画も、

 ラスト数分になって「あ、これ見たことあったわ」って気づいたりしたりした。

みんなもそうなるんだぞ!?だから今から持ってるマンガのリストはスマホにしたためておこう!ちなみに「したためる」を漢字で書くと「認める」になるらしい。49年以上生きてきて初めて知ったわ。てか読んでるときもいつも「みとめる」って読んでたわ。

閑話休題。

ってなわけで、25冊の内5、6冊は既に持ってる巻、、、「である可能性が高い」。てか、今気づいた。

 電気街の本屋さんは、「前回買ったときも抜け巻で買ってた!」

だから、立ち読みして「5巻は読んだことがある。でも6巻はない、、よな?」と6巻以降10巻までの5冊を50円/冊で買ったわけだけど、

 家には、9、11、12、13巻が!

つまり、「ダブりは9巻のみ!」。なんてラッキー。てか、そんな買い方するからややこしくなるんだよ。でもさほど続き物って感じじゃないヤツとかで、それなりに好きなヤツはそうやって買っちゃうんだよな。

 まぁキスシスは15巻2冊目だったけど。

ともかく買ってきたのはこんな感じ。内容をある程度知ってる物もあれば、全然知らないものもある。店頭でパラパラとめくってみて、

・絵が許せる
・セリフが多すぎない
・面白そう

この3点を基準に選んできた。

●デンキ街の本屋さん 6~10

読んだことがないのが4冊あればまぁ許せる。だって50円だしな!<逃げ道以外の何者でもない。


●異世界居酒屋「のぶ」1,3,5,6巻

古本屋に行って何が驚いたって「異世界物」の多さに驚いた。以前は特に「異世界」というキーワードが入ってるもの「も」ある程度だったのが、

 石を投げれば異世界に当たる。

 何も考えずにランダムで10冊選べば、9冊は異世界物

そのくらい多かった。てかもはやそれでは「異世界専門店」であり、「異世界本屋」であり、つまりは異世界だ。てか言ってて自分もあんまよくわからないが。

もちろん中にはとても面白いものもあるし、そうじゃないものも多い。ノベルのコミカライズも凄く多く、割とそう言うのはハズレが多いかなぁって気もするのだけど、これはちょっと読んだ感じなかなか面白そうだった。

基本は「ダンジョン飯」の亜流ではあるのだけど、あそこまでゴツくない。気楽に読んで、そして忘れる。そんなマンガっぽい。

●川柳少女 5,6巻

アニメが死ぬほど好きだったので、見つけた時はテンションが上がったのだけど、置いてあったのが結構抜けてて、あと新刊で、買ったのはこの2冊のみ。1冊240円。

最近の好み、、というか、この数年の好みとして、とにかくストレスフルな展開は勘弁して欲しいのだ。何がストレスフルなのかは、個人差があるので一概に言えない部分もなきにしもあらずなのだけど、

 単純純粋シンプルに、幸せなラブコメは最高である。

コレなんかはまさにそこに当てはまる。大好きだ。てか新品で抜け巻を買ってもいいくらいだな。

●ゴルゴ13 スフィンクスの微笑、冥王の密約

これも持ってる可能性がかなり高い「ばくち」マンガだったのだけど、運良く持って無さそうだった。

ちなみにゴルゴは50円で買えるものがとても少ないのだけど、パラパラとめくってみて、

 ゴルゴがたくさん出てる作品にハズレは少ない

と言うのが「ニワカゴルガー」の僕がたどり着いてる現時点での結論。ほとんど政治家しか出てこないような話は、ぶっちゃけセリフも多くてつまんないのだ。

●GANTZ 33,34,35,37

ぶっちゃけ新刊を毎回買っていた頃もあるし、古本屋で何度も立ち読みをしては買おうか買うまいか思案していたことも少なくないのだけど、今回パラパラ読んで、

 初めて最終回を見た!

つまり、37巻が最後だと、今日知った。てかガンツはいろんなのが出てるし、続いてるような気がしないでもなかったので、ぶっちゃけよくわからなかったのだ。

もちろんもしかしたら今日買った4冊には「既に買った物」があるかも知れないが、まぁそんなこたぁどうでもいい。とりあえず最終話までのステップが多少明るくなればそれで十分なのだ。

●お酒は夫婦になってから 1巻

グルメ系。僕はお酒を一切飲まないが、グルメマンガは嫌いじゃない。絵柄もライトで好みだったし、1巻しかなかったから1巻だけ買ったけど、もし面白ければ続きも探したい所存だ。

●ノーゲームノーライフ!です! 1巻

これも1巻しかなかった。てかアニメの続きなのか原作通りなのか全くわからなかったが、少なくとも「ソラ」が出てきたので、「似た名前の別の作品」ではないと思われ、買ってきた。まぁ50円だしな!

●はたらく魔王さま! 7巻

こちらは単純にアニメに無い話っぽかったので。もちろん、

 単なる僕の記憶違いで、しっかりアニメ化されてる可能性もあるけど。

まぁいい。嫌いじゃないから。

●ボクイケメン 1巻

「うそつきパラドクス」というエロい映画がネットフリックスにあって、これはその原作者の別の作品。思わず1冊ほぼほぼ読んでしまって、続きもとても気になったのだけど、高い方でもいいからと尋ねても在庫はなし。でもかなり面白かったので、今後探索の手を伸ばしていこうかなって感じ。あらすじ的には、

 ブサイクの主人公に、死んじゃったイケメンの幽霊が憑依したりしなかったりする話。

ヒロインがなかなかかわいく、「これは最後ブサイクが勝つ話なのでは?」と期待させたので。

●ゲーマーズ 1,2巻

ぶっちゃけノベルの方は「読みにくくて」買う気になれなかったのだけど、マンガの方はそこそこ読みやすそうだったのと、1,2巻というのがとても買いやすかったので。

まぁこれも「日陰者」がモテる話で、普通に大好物だ。

●映像研には手を出すな 1巻

パラパラ見た感じだと、アニメにかなり近い(アニメがかなり近い)印象だったけど、どのみちあと1回でアニメは終わってしまう。マンガは見終わってから買い集めるつもりだったけど、それがちょっと早まっただけだ。

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あとは前述のキスシス15巻。

どれもそれなりに楽しめそう。今日は「マンガの日」で行こう。たまにはそう言う日があってもいい。

後日感想を書くかも知れない。

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2020年3月19日 (木)

未来のミライ

映画も行かなかったし、レンタルが始まってもすぐに借りなかった。ぶっちゃけ、細田監督の作品は、

 もう「袂を分けた」かな、と思ってた。

でも、最近結構アニメづいてたし、せっかくそれなりの大作だとわかっててスルーするのもなんだなぁと借りてきた。

結果は、、、

 やっぱもう無理。

確かに良かったところもある。でも、

 それ以上にマイナスが多すぎる。

未来のミライを一言で、僕が言うなら、

 ストレスフル。

序盤から中盤後半まで、とにかくストレス≒マイナスの溜めが無茶苦茶多い。見ていてイライラするし、ムカムカする。さらに序盤はテンポも悪く、

 このシーン、こんなに長く要らないだろ

が多発。もうどこをどうひっくり返しても、最後に「スゲェ良かったとはならない」くらいのマイナスが溜め込まれ、

 結果、泣けるいいシーンがあっても、

クリス評価は★。10点満点で2点って感じ。

これはもう価値観が違うとしか言いようがない。何でこんな風に作ったのかとか、疑問も納得もない。

この映画は、タイトルこそ「未来のミライ」だけど、実際の主人公は赤ちゃんの未来ちゃんのお兄ちゃんである「クンちゃん」だ。彼に新しい家族が出来て、家中がその子を中心に回り出すことで、自分の立ち位置が揺らぎ、でもまだ幼いが故に納得も出来なければ解消も出来ないストレスに苛まれまくる。

別にクンちゃんに感情移入してるからストレスフルなのではもちろん無い。と言うより、むしろイライラするのは、

 子供の扱いが悪い両親の不手際だ。

僕はかみさんに罵声を浴びせられるような「ほったらかしの父親」ではなかったし、特に子供、、、つまり長男から、妹が出来てから「孤独や独占欲」をアピールされた記憶もない。

ウチの長男と長女は4歳違いで、長男は2歳の頃に、つまりまだ長女が生まれるより前に、ヨッシーアイランドをクリアしている。僕は昔も今もゲームが大好きだったし、長男のよだれでべとべとになって使えなくなったゲームキューブのコントローラの記憶もある。でもだがしかし、長男と一緒にゲームを遊ぶのは普通に楽しかったし、下の娘が生まれてもそれはたぶんずっと変わらなかったと思う。

だから、イベントに行ったり、同じゲームを遊んだりと価値観の共有も出来たし、自分の中で彼らを蔑ろにした記憶もない。運が良かったとも言えるが、

 僕の楽しいと、彼の楽しいは、結構近似値だったからだ。

だからこそ劇中の父親や母親の行動に強いいらだちを覚える。子供が補助輪を外してと言ったからすぐ外すとか、仕事中で子供の声に生返事になったりとか。「片付けておいて」と頼めば片付けるなど、

 学べよ、と親に言いたくなる。

俺に言わせれば、「その部屋に赤ちゃんを入れなければいい」だろうと。片付けることによる「プラス」が何かあるのか、と。

僕は基本子供(うちの子に限らず)が大好きだが、その理由は、子供がとても「自分に正直」だからだ。子供は常に利己的で、あくまで自分の楽しさが満たされていることが重要。そこをしっかり見失わなければ、子供たちは僕をまっすぐ見てくれるし、会話も成立する。

 子供はあやしたり、なだめすかしたりして言うことを聞かせるもんじゃない。

 共感と、共有と、楽しいが重要だと思うのだ。

だから、とにかく本作にはイライラが尽きず、最終的にクンちゃんが成長していく話であることは序盤で理解したにも関わらず、

 その成長を感じさせる場面でも、結構な温度で白けてしまっていた。

 「でしょうね。」

ってなもんである。

だからこそ評価もとても低いのだけど、それでも2カ所だけとてもグッと来てしまったシーンがあった。てかソレがなかったら当然のように0点だったくらいなのだけど、、、

 ・・・以下ネタバレ。まぁ結構前の作品なので、見てる人は見てると思うし。むしろ忘れちゃってる人も少なくないと思うけど。

・・・

シーンは二つとも「ひいじいちゃん」とのシーンだ。

 二人でオートバイに乗って走るシーン

 ひいじいちゃんとひいばあちゃんがかけっこするシーン

前者は、実は僕もおじいちゃんのカブに乗せられて、何度も何度も海まで連れて行ってもらった「らしい」と言う話を、両親に聞かされていた記憶が「揺り動かされた」から。

実際はじいちゃんの前ではなく、後ろにくくりつけられたサブシートだったはずだし、決して福山雅治が声優を当てるようなイケメンのじいちゃんではなかったが、

 きっとこのクンちゃんのように、気持ちいい風を感じてたんだろうな、と。

かけっこのシーンは、もう普通に号泣。ティッシュ二枚が丸めて小さくなるくらい泣けた。ズルいとも思いつつ、かっこいいとも思った。

 てか、どこら辺が「未来のミライ」なのかって話。

「未来ちゃん」は、確かに重要な役所ではあるけど、決して主役じゃないし、もっと言えば、

 居なくても話をまとめることは出来たレベルの存在感しかなかった。

むしろひいじいちゃんにフォーカスした方が、物語としてもっと楽しくて気持ちいい作りに出来たのではないか、感動を大きく、ストレスを小さく出来たのではないかと。

 ただ、据わりのいいキャッチーなタイトルというだけで「未来」をフィーチャーしたんだな、と。

その辺も評価が下がった理由かな。

・・・

細田作品は、「デジモンアドベンチャー」「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみ子供の雨と雪」「バケモノの子」と、ほとんどの作品を見ているけど、ぶっちゃけサマーウォーズ以外は、「さほどでもない」と言うか「好みじゃない」と言うのが正直なところだ。その思いは、本作を見てさらに強く濃くなった。

必ずしも好みから乖離した作品になるとは限らないけど、次作も映画館で見ることは無いだろうなって、コレ見て思ったな。

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2020年3月 9日 (月)

ヲタクに恋はむずかしい

アニメ版。てか随分前に1話だけ見て、「ちょっと合わないかなぁ」とほったらかしにしていたのだけど、「翔んで埼玉」見た時に流れた実写版の番宣で興味が再燃。休みだったのでダラダラと9話くらいまで視聴した。

 悪くない。

と言うか、

 結構好みだった。

たぶん少女漫画原作だろうと思う。なぜなら、

・BL関連の描写

・主人公が女の子

・イケメン高身長メガネ爽やかなゲーオタ

・キスシーンは顔を映さない

特に最後のは、「女子向け」だなぁと思う。

勝手な思い込みかも知れないけど、少年マンガや青年マンガのキスシーンでは、まず「口と口」を描く。直接的とか間接的というのではなく、

 男性は男性に感情移入するけど、女性はイケメンに恋をするからかなぁと。

男性読者は、主人公(♂)がヒロインとキスするとき、そのシチュエーションそのものにどきどきワクワクする、、、ってか僕はする。でも女性読者は、これも僕の勝手な思い込みかも知れないけど、

 恋人(♂)が例え相手が主人公であっても、キスするのを許容出来ないのかな、と。

以前「私ミニー嫌い。だって私のミッキーを独占してるから」みたいなことを言ったお客さんが居たのだけど、それって男はまず思わない感性だなって。

 まぁ原作の女性マンガ家自身がイケメンに恋をして、ヒロインとキスするシーンを描くのに抵抗があるのかも知れないけど。

あと、三つ目の「ゲーオタ」ってのもどこか少女漫画的。

 男のオタクに「ゲーオタ」は存在しないと思うのだが。

別にゲームが好きなヤツは少なくない。だがしかし、「ゲームだけが好きなわけじゃない」。作中のイケメン主人公はまるで女性に興味が薄いような描写が多々見られる。ぶっちゃけ並んでるフィギュアとかが巨乳であっても、

 ホントにフィギュアを趣味とする者なら、こんなハンパな数(8体くらい)並べて満足したりは絶対しない。

僕はそっちに掛けるお金もないし、女性フィギュアを買ったことは今まで一度も無いのだけど、
※プラモは一回だけ作った「イクサー1」。上手く出来て大満足だったけど
たとえば、ガシャポンHGとかプラモとか、レゴでもいいけど、

 オタ気質≒コレクター気質であると思うので、もしその道を嗜み始めたら、あんな中途半端な数を棚に並べたりはしない。

 これは絶対。

つまり、本作に出てくるのは、「少年マンガに出てくるヒロイン」と同じく、

 ファンタジーの産物。

もちろんそれは主人公の女の子や、職場の同僚二人にも言える。

 実際にこんな奴らは居ない。完全な虚構の産物。

だからこそ、居心地が良く、ラブコメとして普通に楽しめる。リアリティがあればいいわけじゃないし、マイナスの溜めなどなくたってドキドキやワクワクを演出することは出来るのだ。

 てか、同僚のカップルが良すぎ。

特に、花子さん。ツンデレレイヤーで、かっこよくてカワイイ。露骨なまでに主人公とバストサイズが違うのは、「商売上」のことだろうと思いつつ、「こういう先輩欲しい」「こういう彼女が欲しい」と思わせるに十分過ぎるスペック。てか、

 ヲタ恋は、商業作品としてスゲェ完成されてると思った。

9割は女性向けの仕上げだけど、別に男性が見て楽しめないわけじゃないし、その昔見た「野崎くん」と違って、主人公は既に恋人同士になってるのも据わりがいい。あくまでイケメンは「自分を投影するヒロイン」のことが好きでありつつも、キスシーンなどの詰めの部分は濁す。

テンポのいい早口の同僚二人のやりとりはコミカルで心地よく、ぎこちなさと初々しさだけじゃ物足りなくなりそうな主人公カップルには「オタク」というエッセンスを強引に混ぜることで鮮度を出している。

ぶっちゃけ旬が短い
※「おk」とか声で言う言葉じゃねぇし
テーマだとは思うけど、12話くらいならちょうど良く見れそう。てか実写版も実は結構楽しみ。
※DVD出たら借りる予定。だけど高畑充希が主人公なのは違和感しかないけど、ナナオの花子さんはピッタリ過ぎ

アニメスタジオはA1Picturesで、なるほどのクオリティだし、毎回OPの前からエピソードが始まり、EDの後にも1シーン入れると言うあざとさも、まぁ嫌いじゃない。

正直1話と2話以降の温度差が凄く大きかった気がするので、もし興味が沸いた人が居たら、「せめて2話まで」見て欲しいかなって思った。

クリス評価は★★★。無難に合格。

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2020年3月 3日 (火)

イヴの時間

アニメづいてる今日この頃。サカサマのパテマがそこそこ面白かったので、同じ監督で何か無いかと物色。短編×6話の本作が見つかった。
※それらがまとめられた劇場版もあるらしい

あらすじは、

ロボットが実用化されて久しく、アンドロイドが実用化されて間も無い近未来。たまたま主人公が家のアンドロイドの行動ログを確認したところ、「イヴの時間に行った」みたいな、家主があずかり知らぬ行動があった。友人と二人、調べてそこ(喫茶店)を訪れると、店内入り口には、

 ここではロボットと人間を区別した行動や発言をしないで下さいね!

みたいな看板が。

この作品では、アイザック・アシモフの「ロボット三原則」、、
※ウィキペより転載

・第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。

・第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。

・第三条 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

これを徹底して貫いている。面白いのは、この三つに「含まれないこと」。つまり、

 ロボットはウソをついてもよい

 ロボットは第二条に反しなければ、自由に行動してもよい

もっと言うと、

 ロボットだからと言って人間の感情を理解しようとしてはならないわけじゃない

 ロボットだからと言って人間そのものを理解しようとしてはならないわけじゃない

まぁ重箱の隅をつつくようなツッコミではあるけど、なかなかそれが上手い具合に作品に厚みを持たせていて、見ていて、

 面白い視点だなぁ、と。

「イヴの時間」とは、前述の通り「喫茶店の名前」で、そこに特に深い意味は、、、たぶん無い。アダムとイブのイヴであり、ロボットが感情を持つこと、人間的に振る舞うことの「黎明」を意味しているとは思うけど、世界はまだアンドロイドが実用化されて間も無いので、不穏分子と思しきファクターは、国や権力者から排除される。

 あくまでグレーゾーンのお店なのだ。

本来アンドロイドには、頭に「幽霊が頭上に付けてるような輪っか」が表示されていて、パッと見でそれだと判断出来るのだけど、この喫茶店の中だけは、その表示が成されず、まさに「人間と区別が付かないアンドロイド」たちが、談笑したり、コーヒーを飲んだりしている。

 まぁアンドロイドがコーヒーを普通に飲むのかとか、ロボット→アンドロイドの進化的ギャップが、わずか十数年(<作品の中で描かれる)で埋められるものなのかとは思うけど、

 テンポを良くするため、わかりやすく意図を伝えるため、監督の優先順位からはふるい落とされたってことなのだろう。

ともあれ、喫茶店の中ではいかにも普通の女の子なのに、実生活では「ワタシ ハ ロボット デス」みたいな感じでしゃべるのは、正直違和感がある。「あえてロボットのようなしゃべり方をしている」こともそうだし、流ちょうに人間のように話が出来るレベルの技術がどこでどう実装されたのかとも思う。

 まぁそれも「取るに足らないこと」なのだろうけど。

それより重要だと判断され、物語の骨子にもなっているのが、

 人間がアンドロイドに「本物の人間に求めるような感情」を抱き、依存する問題

そりゃそうだ。見た目が本物の人間にしか見えず、人間の命令を従順に聞くとなれば、ダッチワイフやキャバクラどころの騒ぎじゃない。社会生活がまともに送れなくなる人が出てきてもおかしくないし、それに伴って犯罪も起きるだろう。
※裕福な家庭や、実験的に使用している家庭だけではないみたいだけど

1話が20分とか15分とかなので、6話でもかなり短い。だから、ひとつひとつの話はとてもシェイプされていて、

 見ている側が想像したり、深読みしたりする余地を残している。

そこがたぶんこの作品の一番面白いところなんだと思った。
※あくまで僕が思っただけかもだけど

 果たして自分は、アンドロイドに依存せずに暮らしていけるのか

 どんな命令(エッチなものではなく、権限や感情の制御に関して)をするだろうか

社会の流れが「アンドロイドはアンドロイド」と割り切り、その案内役として「姉」が、弟が自宅のアンドロイド「サミィ」に傾注しかけていることに「ウザい」とか「キモい」と言った嫌悪を露わにする。

 それでも、学校まで傘を届けに来てくれたアンドロイドに、「お前は濡れて帰れ」という命令をするのは、さすがに何か違う気がする。

相合い傘で一緒に帰るのが正解だとは言わないけど、

 少なくとも安いものでもないだろうし、「AIBO」だって雨の中外で使ったりはしなかったと思う。

実際のペットのようにAIBOに愛情を注いだ人が、果たして本当に居たかどうかはわからないけど、「居ても別に構わない」と思うし、「本人の問題」、相手がアンドロイドなら「本人同士の問題」だと思う。

 そこで社会的に何か不都合があるのか、みたいな。

依存し、社会生活が送れなくなった実例は、劇中で描かれたりはしない。たぶんきっとあるのだろうけど、「必要以上にロボットたちを悪役にしない」方向へ誘導されているきらいがある。

 でもだからこそ、自分の想像力で「もし自宅にサミィが居たら」ってことを考えてしまうし、それがちょっと楽しいと思う。

劇中、サミィは主人公がイヴの時間に来た時は、サッと隠れて姿を見せないようにする。ご主人様(正確にはご主人様の長男)が、嫌な気持ちになるだろうから、と

 ロボットなりに想像して、姿を隠す。

・・・なんと人間的な行為か。

もし自分ちに彼女が居たとしたら、普通に人間として接して、一緒に遊んだり話をしたり、「イヴの時間」を訪れたりしたかも知れない。いや、

 そこ(イヴの時間)に行かなくても、別に人間として接しようと思えば全然出来ると思った。見た目の問題ももちろんあるだろうけど、見た目が「立方体と直方体の塊のようなロボット」であっても、「機敏」を理解し、行動してくれるのなら、

 それは人間と大差ない。むしろ、とてもモラルが高い分、ネット掲示板の有象無象なんかより遙かに「本当の人間っぽい」と僕は思ったわ。

クリス評価は★★★かな。強く面白さを感じたわけじゃないし、納得しかねるところも無くはないけど、さすがはサカサマのパテマの監督、視点が面白い佳作だったよ。

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2020年2月14日 (金)

サカサマのパテマ

何か面白いアニメはないかと検索。その中でも「97点」と最高得点だった本作を借りてきた。てか一切聞いたことがないタイトルだったので、相応に新しいかと思いきや、

 2013年製。

結構前。バリバリの旧作だった。もちろんそれで面白いなら言うことなしなのだけど、、、

 結果は、「まぁ満足」。

何というか、スゲェ面白かったかと言われると、正直そこまでじゃなかった。評判がすこぶるイイのもわかるし、決して駄作じゃないし、つまらなくもなかったけど、

 97点かと言われると、そこまでじゃない。

映画に限らないと思うけど、予備知識ってのは出来るなら出来るだけゼロに近い方が、その作品
※たとえばゲームでも
をより純粋に楽しむことが出来る。トレーラーを見て興味をそそられ、映画館に足を運ぶケースももちろんあっていいけど、出来たらそれすら忘れた頃に見る方がいい場合もある。

 なーんにも知らずに映画館で見てたら、相当評価は高かったと思う。でもとりあえず家でDVDで見た感じだと、

 クリス評価★★★

ってところかな~。

あらすじは、

何かの事故か実験で、重力が反転し、空へ向かって人や建物が吸い込まれていった歴史がある世界。地下に住むパテマは、禁断の地を探検するのが好きな女の子。今日も吸い込まれそうな深い縦坑を覗きに来たら、「コウモリ男」と呼ばれる「天井を歩く」怪人がパテマを襲ってきた。

みたいな話。てか、あらすじは、ネットで見つければ簡単に見つかるけど、あえてそれを見ずに、自分なりの視点で書くのがいいかなって思う。何というか、時を経て改めて見直したとき、自分の言葉の方がより「知りたくないことが書かれてない」気がするから。まぁその分「書いてあって然るべきこと」まで書きそびれてたりもするのだけど。

つまり、

もし興味が沸いたのなら、この時点で読むのを一旦止めて、レンタルなり動画配信サービスなりで探してみるのをオススメする。幸い僕のブログには写真もないし、もちろん動画も貼ってない。あるのは、

・クリスが6点を付けた劇場版アニメ。テーマは重力

この程度の文字情報だけだ。

 何人の人が興味をそそられるのかって話だけどさ。

・・・

ここからはネタバレの感想に入っていく。と言うか、まず「見ないだろうけどどんな話だったのか少し気になる」くらいの人向けの話。ネットで調べると、

 ラピュタっぽい

と言うキーワードが目に付く。

悪役がスゲェそれっぽいし、男の子と女の子が出てくるし、空を飛ぶようなエッセンスがあるし、ある意味古代遺跡みたいなシチュエーションだったりもする。

文字にするとスゲェラピュタっぽいけど、全然そうじゃないところもある。

 もっと怖い。

この怖さは、ホラーやスプラッタや、エイリアンのようなクリーチャーが出てくる怖さじゃなく、

 「空に向かって落ちていく怖さ」

「足場がないこと」がこんなにも怖いことなのか、と言うことを、これでもかと見せてくれる。

パテマの住む地下世界の底には、草が生え太陽が昇る「地上世界」が待っていた。しかし、その世界の重力は「パテマとパテマが住んでいた世界とは真逆」。出会う人も木も草も、パンのひとかけらに至るまで、天地がサカサマになった世界だった。

その世界は、空を忌み、従順で疑問を抱かない教育が徹底されていたが、空へと向かおうとして事故死した父を持つ少年エイジは、学校を抜け出し(こちらでも)禁断の地とされる縦坑に来ていた。

 そこで二人は上下サカサマな状態で出会う。

手と手をつなぐと、少しだけ重いエイジの方の地面を、まるで月面のように歩く感じになる。建物に入れば、パテマは天井に立ち、エイジは地面に立つ。

もちろんなんでこんな風になってるのかもわからないのだけど、治安警察がパテマを連行してしまう。彼らは「コウモリ男」の姿をしていた。

・・・うーむ書いていて恥ずかしいくらい下手だ。

ともかく、天と地がことあるごとに入れ替わると言うか、

 最後どうやってケリを付けるんだろう

 これはハッピーエンドになり得るのか!?

そんな気持ちで見守ってた。

 まぁ何とか「ハッピーと言えばハッピー」な決着をしたけど。

てか何で僕の評価が6点止まりなのか。ぶっちゃけにぶっちゃけてしまうと、

・悪役が嫌い

・キスシーンがわかりづらい

・抜本的な解決には至ってない

この三つの理由。何というか、

 最後そこまでスッキリ出来なかった。

凄く上手いと思うし、新鮮だったし、面白かったのはそれなりに面白かったけど、バシッとハートを射貫くほどカタルシスというか盛り上がりがあったとは思えないし、映画館で見てなかった分、

 空に落ちていく怖さ

みたいなのも、100%で感じ損ねてしまった気がする。

オススメは出来るけど、ひるね姫の方が、個人的にはラストの締め方が「相当好き」だった感じかな。てか、じゃあなんであっちも6点なのかって話になると、

 ひるね姫はひるね姫で、ラスト以外が微妙だったから。

プロットはパテマの方が魅力的。でもクライマックスはひるね姫のが全然良かった感じかな~。両方見た人の感想とかも聞いてみたいと思いつつ、

 その人の好みでどっちも全然好き、全然嫌いってあり得そうかな。

でも見て損したとは全く思わなかったよ。

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2020年2月13日 (木)

映像研には手を出すな!

ゴローさんに教えてもらったアニメ。予備知識ゼロで6話からいきなり見てみたのだけど、、、、

 、、、相当ヤバいヤツだった!!

1話完結でもないアニメをいきなり途中、それも2話とかじゃなく6話から見て果たして楽しめるのかとも思ったけど、

 全然、十分すぎるくらい楽しめた。

てか最初主人公は「♂」だと思ってたら、単なるボーイッシュな女の子でビックリ。子供の頃からアニメが好きで、設定画とかを描くのが大好きだけど、イマイチ人見知りする彼女が、友達二人とアニメを作る話。

てか正直主人公の声優というか、口調がどうにも馴染めてない部分がなきにしもあらずなのだけど、
※「○○氏」とか「ござる」「であります」みたいな堅苦しい口調

 あまりにも絵の力が凄すぎて、認めてしまうほかなかった。

絵コンテのまま動かすような感じから、落書きが動き出す感じ、イメージボードをそのまま背景にした感じなど、見方によっては、「手抜き」とも取れる演出が散見されるも、アニメがアニメである理由、ダイナミックな動画の魅力がこれでもかと押し出されていて、

 こ、この監督何者だ!?

調べてみると、湯浅政明監督は、

 まさかの「きみと波に乗れたら」の監督!で、そう言えばそうだったかもの「夜は短し歩けよ乙女」の監督でもあった。
※当然四畳半神話大系の監督でもある

スタジオはサイエンスSARU。まさに湯浅が代表を務める会社の作品だったのだけど、

 きみと波に乗れたらとは、似ても似つかない作風。

実際作画監督もキャラクターデザインも、二作品で異なり、特に映像研の方の大きな魅力のひとつである「メカデザイン」の人も全然知らない人だった。つまり、

 ほぼほぼ自分の知らない人たちで固められているのに、凄く魅力的な「発見」だった。
※てかゴローさんに教えてもらったんだけども!

主人公の声がどうにも「偽田中真弓」みたいであること、しゃべりかたが時代がかっていて抵抗感が否めないこと、OPとEDの曲はさほど魅力的でもないこと、BGMもガイナックス系ほど盛り上がれないこと、キャラデザインもそこまで好みじゃないこと、、、

 僕的にイマイチな部分を挙げていったら枚挙にいとまがないほどなのに、

その全てを余裕で覆すほど、「絵のもつ魅力」にあふれてる作品だった。まさに、

 動画であること、アニメであることが最高に素晴らしい作品だった。

学生時代現国の教科書の隅にパラパラまんがを描いたことがある人も居ると思う。アニメが何枚も何枚も描かれた絵を、高速で次々に表示することで「まるで動いているかのように見える」ことは、みんなが知ってることだと思う。

でも、今普通にテレビでやってるようなアニメ、特に人気があるアニメーションスタジオのアニメで描かれるような「不自然さのない、気持ちいい動き」を描くことが、どれほど大変で、どれほど凄いことなのかまで知ってる人は、僕を含めてそうは居まい。

 映像研には手を出すな!は、その辺りを絶妙に、そして気持ちよく見せてくれる。

決して独りよがりになってるわけでも、オタクのマスターベーションにつきあわされるわけでもなく、テンポよく、濃密に「アニメを作る課程」を見せてくれる。学生という情熱と時間のあるジュブナイルテイストで!

 面白くないわけがないのだ。

クリス評価は★★★☆。やはりマイナス面があるし、原作が
※月刊スピリッツらしい
終わってるかどうかも知らない。もしかしたら凄く中途半端なところで今期のアニメが終わってしまうかも知れないし、終わってしまったら月刊誌連載のアニメの続きがいつ見られるかもわからない。

 わからないづくしで、不安もある。

でもだからと言って、本作が駄作になるわけじゃない。ただ6話を見ただけで流れ込んできたエネルギー、情熱、アニメが好きだと言う気持ち、、、

 そう言えば自分も好きだったわ。

カリオストロの城の「動き」が好きな人なら、絶対見た方がいい。

 こいつはヤバい。

防御全振りとか見てる場合じゃなかった。ゴローさんいつもありがとう!

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