アニメ・コミック

2026年1月30日 (金)

龍の子太郎

「懐かしい」という感情は、「同ベクトル内に別の物が大量に挟まることで喚起される感覚」。昔のアニメや音楽を懐かしむ感覚は、そのコンテンツとは別のものをどんどん経験することで遠く、薄くなっていく。でも、ずっとその物を摂取し続けていれば、懐かしさは生み出されない。

ファミコンゲームをやり続けていればファミコンは懐かしくならないし、昭和アニソンを聞き続けていれば、デビルマンだろうとバビル二世だろうと懐かしくならない。

言ってしまえば「過去を引きずってる人」は、あまり懐かしいという感覚を抱きにくいとも言えるし、常に新しい出会いや娯楽を享受し続けられる人は、どんどん懐かしい物が増えていく。

僕は前者だったので、あまり懐かしいと思うことは無かったのだけど、

 これは相当懐かしかった!

龍の子太郎は、1979年東映の日本アニメだ。僕が小学2年の頃ということになる。年式でピンと来る人もいるかも知れないが、「79年」はガンダムの年でもある。その頃は空前のアニメブームでもあり、比較的裕福だったこともあって、多くの映画に見に行かせて貰っていた。奇しくも母方の実家から東映の映画館までは、

 徒歩10秒ほどの距離

だったこともあったし、オリジナルの劇場アニメは、夏休みなどで毎年のように「空飛ぶゆうれい船」や、「太陽の王子ホルスの大冒険」「長靴を履いた猫」などが再放送されていた。

今でこそオリジナル劇場アニメは毎年数多く作られているけど、僕の経験上、それはずっと昔から続いていたわけではない。ジブリこそコンスタントに作られているものの、細田守監督や、新海誠監督が台頭したのはごくごく近年のことだし、映画と言えばテレビ版のスピンオフやダイジェスト的な位置づけの作品が多かったように思う。

特に、一般家庭にVHSのビデオが普及し、オリジナルビデオアニメが出始めてしばらくは、特に劇場版のオリジナルアニメは作られなくなっていった。

アニメ大好きな子供としては、原作がないアニメというのは非常に価値が高かった。それまで世界観もキャラクターも何も知らないアニメ。未知との遭遇であり、テレビでの特番で放映されたものなどは、映画に負けず劣らず価値が高く、

・24時間テレビのアニメ バンダーブック、マリンエクスプレス、フウムーン、バギなど

・ニッセイスペシャルのアニメ 姿三四郎、坊っちゃん、ナインなど

など、今でも「見ることが出来るなら見たい」作品も少なくない。

また、劇場版でも「幻魔大戦」「カムイの剣」「少年ケニヤ」で息を吹き込まれるまでは、本当に希少種だったように思う。

 龍の子太郎は、そんな中で放映された、「日本昔話のニオイの強い」純和風アニメだ。

僕が今回話をしている作品に記憶はなくても、「日本昔話のOPに登場する龍に乗った子供」の映像は覚えているという人も多いはず。

 アレが龍の子太郎だ。

もっともキャラデザインなどは全く違っているけども。

・・・

当時小2だった僕は、当然今よりスレてないし、アニメの視聴経験も少ない。だから、素直に冒険譚には心が躍ったし、

 同じ作品を今の僕が見直しても、当然満額は楽しめない

それを理解しつつも、「カリオストロの城」のように、今でも十分楽しめてしまう傑作もあるわけで、でも同時に「本当に傑作ならばもっと光を浴びて語り継がれていてもおかしくない」とも思うわけで。

 果たしてその結果は、、、

 「なるほど」

・・・

ちなみに、今作が「見たい」と思ったのは昨日今日の話ではない。20年以上前から、レンタルビデオで探したこともあるし、ネットで探したこともある。一度ビッグローブの配信で名前を見たこともあったけど、そのときは踏ん切りが付かなかったか、かなり面倒だったかで見損ねてしまっていた。

今回本当にたまたま、ネットを見ていて、この名前が目に止まり、検索してみると、

 「デイリーモーションで見ることが出来ました」

という書き込みが。だがしかしありがちなのは、「実際はそこから15年くらい経っていて、今はもう見られないパターン」。

 その書き込みをよくよく見ると、「2024年」のものであった!

それならばまだ見られるかも知れないと検索して、ついに僕は念願を叶えることが出来た次第だ。

ちなみに、日本昔話も相当な傑作でありニーズも厚いはずなのだけど、僕の知る限り動画配信サービスには組み込まれていない。理由はわからないが、龍の子太郎との接触の難しさも、もしかしたら同様のしがらみがあったのかも知れない。

時間は75分ほど。つまり、

 日本昔話の6話相当にも及ぶ、大長編である。

セル映像は確かに古びてはいるものの、水彩の背景は日本昔話同様に「様式美」を感じさせるし、セルであっても作画、原画は非常に丁寧かつ上質で、今のアニメほどの派手さ、精緻さはないものの、

 確かな技術とセンスを感じさせる。

これは見ている人の経験にも大きく依存すると思うので、過度な期待は御法度ではあるけれど、当時の僕がこの作品を強く記憶したのは、

 当時としては、この作画クオリティが異質に高いと感じたからだと思う。

そしてその感覚は、今の目で見てもしっかり実感出来るものだった。具体的には、同時期のテレビ版ガンダムなどとは、

 比べられないハイレベルなデッサンとアニメーションパターンだった。

また、特に僕が震えたのは、そのメインテーマだ。

 東の風よ、プィーと吹け!西の風よ、ピィーと吹け!

これが、、、

 これが!!!

  とんでもなく懐かしかった!!

龍の子太郎も、当時テレビで放送された記憶はぼんやりとある。しかし、僕の家にビデオが来たよりも古く、さらに何度も何度も放送された記憶は薄い。録画し、繰り返し見た記憶は曖昧だ。

 つまり、僕はこの主題歌を47年ぶりに聴いた。そして覚えていた。

よほど印象的なメロディだったとも言えるし、「大好きだったから」とも言える。アニメソングが子供の頃から大好きだったけど、テレビから録音出来た物ばかりではなかったし、母親に買って貰ったアニソンのカセットには、間違いなくこの曲は入ってなかった。

余談だけど、僕が一番見たいアニメは、同じく小学生の頃テレビでやっていた「怪盗ルパン813の謎」であり、特にその主題歌が「スゲェ見たいし、聞きたい」。もしそのMP3音源が手に入るなら1万円くらいは出せる。

 だがしかし、残念ながらそれは音源化されておらず、聞くためには当時発売されていたVHSのビデオを手に入れつつ、デッキを買うしかない。

ちなみにさっき検索したら、メルカリで33000円で出品されていたことがあったらしい。なかなかその額は手が出ないと思いつつ、「一生の間で一番」なら、その場に直面していたら決断したかも知れない。

 龍の子太郎の主題歌も、もしかしたら音源化されてなかったかも知れない。

・・・

時代を感じさせる点としては、「子供のちんちん」や「女性のおっぱい」が普通に作画されていることもあったけど、そこで目くじらを立てるような野暮は、僕の年齢には居まい。

確かに途中「1秒長い」が、2、3度あったりもしたけど、総じて丁寧で、

 とても人に優しい、まさに日本昔話らしいストーリーだった。

その上でダイナミックな描写、メリハリのある展開、魅力的なヒロインと、龍だけじゃなく、山姥や、鬼、大蛇、雪女などのメジャーモンスター?もしっかりと登場し、場を盛り上げる。ある意味、

 「日本昔話スペシャル」な映画だった。

クリス評価は、忖度抜き、今の僕が見て★★★。懐かしさのおまけして★★★☆というところ。

見て損したとは一切思わなかったけど、今これを僕と同じだけ楽しめるのは、たぶん「同い年」のnoriくんくらいだろうな。年齢が2歳ズレたら、たぶんもう難しくなっていくと思う。そのくらいピンポイントで、エッジの効いたレトロアニメだったわ。

・・・

ちなみに、先に挙げた姿三四郎と坊っちゃんは、どちらも「テレビ放映時に見損なってしまっていて、これも長年凄く見たかった作品」だ。というかもしかしたら見ているのかも知れないけど、全く思い出せない。

しかし、検索したらこの2作は「バンダイチャンネル」に加入し、有料レンタルを使うことで見ることが可能であることがわかった。怪盗ルパンや龍の子太郎ほど思い入れは無いものの、近いうちに見て見ようと思う。

| | コメント (0)

2026年1月29日 (木)

矢野くんの普通の日々

何がツライって、このタイトルが覚えられない!「矢田くん」だっけ?」「普通な」だっけ?

 ジジイだからさ。

UNEXTで目に止まったラブコメ。作者のアニメスタジオもチェックしてないけど、

 めちゃキレイ。というか隙がない作画とデザイン。

クセがなく、ある意味万人受けしそう。ジャンプとかの少年マンガというより、どちらかと言えば「成人女性向け」※エロいわけではない な感じ。

何かに付けて不幸が降りかかる体質の男子高校生と、面倒見がいい委員長のラブコメ。

 もうそれで説明は完結してしまう、、、のだけど、

これだとさすがにブログ一回として物足りなさ過ぎるのでもう少し補足。

主人公は、矢野くんが何かに付けて電柱にぶつかったり水たまりに入ってしまったりしてるのを見てどんどん気になっていき、いつの間にか好きになっていた黒髪ロング眼鏡なしの女子高生。

矢野くんはピュアで買い食いもしたことがないようなマジメ人間だけど、友達と一緒にいると気を遣われたり心配させたりしてしまうので、自分からひとりで居ることを選びがち。

 まぁ女子が好きそうなキャラ。

見た目は、クラスメートを含めオーソドックスな布陣で、おちゃらけてるヤツもいれば、「全部わかってっから」って感じの友人女子もいる。

普通の30分アニメなのだけど、なぜか、

 続けて見られない。

展開が同じようだからかと思ったけど、そう言うアニメは過去にも見ているし、正直理由が全くわからない。

 とにかく1話どころか半分くらい見ると、お腹いっぱいになって止めてしまう。

それは決して「つまらないとか見ていてツライから」ではないし、「面白すぎて大事にしたいから」でもない。ただただ漠然と、

 「ふぅ」ポチ

って感じで見るのを止めてしまう。

一方で、「妙に好きなシーン」があったりすると、そこを繰り返し見たりもする。てか、娘はたぶん嫌いじゃないと思うのだけど、この「続けて見られない感じ」の理由とか、わかんないもんかなぁ。

メインキャラがかなり魅力的なのだけど、特に好きなのは「主人公を好きなイケメン長身の男の子」。

これはもう作者の確信犯だと思うのだけど、読者女子が、「好きになるように」狙って構築されたイケメンで、矢野くんが不幸過ぎて「好きになるのがリスクを伴う」感じな分の、「逃げ道」として、無難かつ安心安定の着地点として用意されたキャラ。

 「好きな人が好きな人と一緒に公園でパピコを食べている」

からの、

 「矢野が普通にイイヤツだということに気付いてしまった」

の流れ、

 地味だけど秀逸!

結局のところ、嫉妬とか妬みとか、そう言うのは「無くても大丈夫」なのだ。それに気付かず、それを折り込みがちだとは思うけど、

 今作を見ていてシミジミ思う。イヤなヤツなんて要らないと。

だから僕はこの作品が大好きなのだけど、

 でもなんで続けて見られないのかはホントにわからない。

クリス評価は★★★。大好きと言いつつ「突き抜けた何か」があるわけじゃない。大好きなのになんでこんなに「見ていられない」のかホントにわからない。「実はそんなに好きじゃないんじゃないの?」と僕の中のもうひとりの僕が言う。

 そうかも知れない。が、そうじゃないかも知れないのだ。

| | コメント (0)

2025年11月26日 (水)

龍の歯医者

ボーダーランズ4が一区切りして、手持ちぶさたになったので動画を物色。ふと鶴巻監督のフリクリが見たくなるも、検索したら、

 全く知らない氏の監督作品が。

制作はスタジオカラーで、見たあと年式を確認したら2017年。シンエヴァが2012年?なので、ジークアクスとの間の作品という感じ。

ちなみに45分×2本の前後編。正直映画だったのかOVAだったのか、配信専用だったのかわからない。てか、45分って映画だとかなり尺が短く感じるけど、もしかしたら、一度に前後編同時上映だったのかも知れない。

作画的には、割と馴染みのある鶴巻キャラって感じ。キャラデザの井関修一さんは、ジークアクスでのキャラ作監や、キルラキルの原画なども務めてる方。ついでに調べたら、NHKBSプレミアムでの放送だったらしい。この頃には既に鶴巻監督の名前が僕の心に刻まれていたはずなのだけど、何がどうなったのか、今日の今日まで知らずに来てしまった。

非常にクセの強い、言い換えればオリジナリティの高い設定で、原作はあるけど、アニメのオリジナル企画として立ち上がった作品。

時は銃や大砲、馬のある戦争時代。覇権を争う二国間の片方が、「巨大な龍」を携えていて、その大きさは、僕の推定で本体500m。尻尾まで入れると3kmほどに見える。

空をユッタリと飛行しつつ、攻撃能力もあるけど、その素性は謎が多く、とりま巨大な口にあるその歯が、健康の要。ヒロインはその歯にはびこる虫歯菌たちを駆除する役目「龍の歯医者」として日々働く。
※名前が「ノノコ」。これは間違いなくトップ2の「ノノ」から来てると思う

もうひとりの主人公は、そんな歯から生まれる。正確には、下界で殺され、歯から転生した。彼は貴族のおぼちゃんで、銃で人を殺したこともない、ある意味チキン。ヒロインと共に、歯医者の任に就くが、、、

みたいな。うーむゼロからあらすじを書くのがここまで難しい作品も少ない。

設定や文言だけだと、「はたらく細胞」を想起するかも知れないけど、全然違う。あれはあくまで本物の赤血球とか白血球を擬人化したもので、本作では生まれもすれば死にもする人間が、巨大な龍で生活しつつ歯の掃除をしている。

歯から出て来るのは、大小様々な虫歯菌。その描写やデザインは、ある種エヴァの使徒を思わせるほどで、

 カラーッぽい

感じが凄くする。音楽は、挿入歌もある「歌詞のある」タイプが何曲か折り込まれていて、とても柔らかな声と、雄大な世界、一方では残酷な殺人描写を一括りに包み込む、「かなりイイ感じ」のもの。もっともエヴァ破の「翼をください」とは違うけど。

主人公二人の声優は知らなかったけど、脇には山寺宏一&林原めぐみが固めていて、そう言うところもある意味カラーっぽい。個人的な感想ではあるけど、駿監督が既存の声優を嫌うのも、カラーが有名声優を躊躇無く起用するのも、どちらにも理由がある気がする。

カラーのメジャーデビューはオネアミスの翼で、無骨にして強烈な作画で圧倒する作品を作り上げる一方で、いわゆる萌え要素、女子要素のない「色気の無さ」をトリガーとして、興行成績としては大敗してしまった。そもそものスタートはダイコンフィルムによるバニーガールだったわけで、そこからトップをねらえ!やナディアに舵を取るようになる。

鶴巻監督と言えばトップをねらえ!2の監督でもあり、アスカ派も公言している。つまり、彼の中での素晴らしいアニメには女性の魅力が不可欠であり、一方でNHKということもあってオッパイとかはNG。
※まぁこれは今のアニメではほぼNGなんだろうけど

見ていて、「懐かしさ」と「今風」を同時に感じるような作品だった。

スケールが大きな龍を見せる一方で、世界は極めて狭く、その戦場以外の映像はほとんど出てこない。
※途中現代に時間が飛ぶシーンがあったけど、僕には意図が理解出来なかった

「歯医者」という巨大な龍に対して、あまりにも小さな仕事である一方で、彼らには「いつどうやって死ぬのか」というイメージ、映像が事前に知らされている。つまり、彼らは死ぬその瞬間まで、この仕事を続ける宿命を、ある意味受け入れて日々働いている。

 あくまで設定上ではあるけど

そこが深みを持たせつつも、僕を困惑させる。

 一体何を言いたいのか、何を見せたいのか、何を僕らに残したいのか

全然わからなかった。

つまらないか面白いかで言えば、それはたぶん面白いと思う。超序盤に「1秒長い」があったけど、それ以外ほぼ冗長な場面はなく、一度もスキップや早送りはせずに、歌の最後まで見終えた。
※そのくらい歌が良かったとも言える

なので、見たことを後悔はしないし、クリス評価的には★★★ギリあるかなって感じではあるのだけど、

 誰かに勧められるかと問われたら、正直ちょっと答えに窮する。

ただ、極めてオリジナリティの高い世界で、カラーらしい日本トップクラスの作画と、必要十分な音楽、声優が整った、「ジャパニメーション」の佳作であることは間違いないと思う。

正直萌え要素やメカ要素が高いとは言い難いので、いわゆるアニオタには刺さらないかも知れないし、かといってストーリーでお涙頂戴というわけでもラブロマンスというわけでもない。設定的には完全にフィクションなのだけど、どこかサイエンスではないファンタジーなニオイを残していて、それでも「幻想的」と直訳するほどにファンタジーではない。

 あらすじ同様、ジャンルを分けるのが難しい作品。

見ていて一番印象が近かったのは「鉄鋼城のカバネリ」。荒唐無稽な設定と、生死が日常的にある世界。ある種作画のクオリティも同程度に高い。
※カバネリのキャラのアップ作画にはさすがに及ばないけど

強いて言えば、「ファンタジーアクション奇譚」って感じかなぁ。

鶴巻ファンなら見ておいてもいいとは思うけど、どちらかというと、

 「アニメが好き」と言う人が見る作品かも知れない。

| | コメント (0)

2025年11月23日 (日)

東島丹三郎は仮面ライダーになりたい

幼なじみでもあり、気の置けない友人でもあるnori君が、LINEでOPを貼ってきた。

かっこいいと思いつつ、僕は昨今の仮面ライダーや、ヒーローマガジン系、あの新しいデザインのウルトラマンがどうにも受け入れられず、今回もそんな感じだろうと斜に構えていた。

ただ、せっかくだから1話くらいは見てみようかと再生。

最初は確かにテンションも上がらず、40歳のおっさんが未だに仮面ライダーだとか変身だとかに引きずられているだけの「痛いアニメ」かと思ったのだけど、

 初代一号のアニメ映像が流れる辺りから、ちょっと風向きが変わってきた。

どうやらこれは、「本当に僕の知ってる仮面ライダーが出て来るアニメ」なのだな、と。

確かに彼らはあくまで劇中に出て来るテレビの中の存在でしかない。しかし、そのクオリティは極めて高く、今初代仮面ライダーのアニメ化をするとしたら、

 下手なアレンジや、今風の解釈ではなく、ガチのリスペクトに沿った「この形」が、最も当時からのアラカン、アラフィフ世代に刺さるのではないか。

つまり本作は、今の特撮ライダーに思い入れがある人、平成ライダーや令和ライダー、主人公がイケメンで新人俳優の登竜門になっている、有閑マダムに愛でられるような存在では、

 全くない!

主人公という扱いの東島丹三郎を始めとして、メインのキャラの多くが「仮面ライダーが大好き」で、あの頃を引きずっている。

正直僕はそこまでライダーを引きずってるわけじゃないけど、それでもスカイライダーより後のライダーと比べたら、思い入れの温度は段違いだし、

 ハイクオリティなアニメ版ライダーたちに、正直ちょっと胸が昂まった。

ただ、1話の内容が濃すぎて、正直これで見終わってもいいかな、とも思った。まぁある意味お腹いっぱいで満足してしまったのだ。

しかし、その最後、次回予告に出て来た、

 グラマラス(ちょっと太め)な、電波人間タックルの描写に、「そのまま2話目も見ちゃうか」となった(^^;。

そこがなんとも「アラフィフ狙い」で的を射ている。作ってる人は、

 このちょいエロな空気が、僕、いや、「僕ら」にスゲェ刺さることを「わかってて」やってる!

そこからは、ズルズルと現在の最新話である6話目まで見てしまった。

確かに硬軟取り混ぜたテイストは今風だし、主人公に痛さを感じるのは拭い切れてない。しかし、怪人やショッカー戦闘員の作画は「想像の10倍凄い」と思うし、キャラクターデザインも、
※原作準拠だろうとは思うけど
ある意味タツノコのニオイを残しつつ、作風に凄く合っている。

変にアレンジしたシン仮面ライダーみたいなライダーは出てこないし、
※これに関してはプロダクツとして商品展開することも視野に入ってたと思うので、必ずしも庵野監督が悪いわけじゃないとは思う

蜘蛛男にしてもコウモリ男にしても、シンの「変なデザイン」とは全く違う、「コレだよコレ!」と言いたくなる、オリジナルリスペクトのもの。

個人的に、ライダーマンにしっかり強めな光を当てた点もいい。昔はV3のオマケみたいな感じだったけど、歳を取ってライダーマンの魅力がガッツリ理解出来たし、

 なんならV3より好きかもまである。
※結城丈二イケメンだし

それはきっと制作スタッフにもそう感じてる同世代が居たからじゃないかと思うし、もし違ったとしても「そう思ってしまうほどに、ライダーマンの描写は熱量をはらんでいた」。

この先、どう流れていくのか全くわからないけど、もし12話くらいでキレイに着地するなら、

 ぜひとも何処かのタイミングで「本物のライダー」が出て来て欲しいと思ってしまう。

別に1号でもストロンガーでもいい。特に主人公たちと絡まなくてもいい。でも、しっかりと石ノ森プロと正規な契約をして描かれる本作なら、ましてや、

 アニメなら!

歳を取ってしまった本郷猛や一文字隼人たちを、「若く描いてしまう」のも可能なはずだ。

別にリアルを求めてるわけじゃないのだ。より熱く、より楽しく、より充実して、、、

 より面白い作品が見られれば、それで良い。

現在のクリス評価★★☆。上がる可能性は高い。

| | コメント (0)

2025年11月10日 (月)

スゲェ売れたキャラ

今朝触れたいと思って、でも忘れてた話。

僕の年齢は55歳。実際に子供向けアニメとかで盛り上がったものというより、大人になって衣料品小売店として、自店で取り扱うようになって、その盛り上がりの大小を感じることの方が大きいかも知れない。

先日SNSで、幽遊白書の富樫義博が、奥さん(セーラームーンの原作者武内直子)と結婚後、それぞれの貯金額を明かしたのだそう。当然富樫先生は自信満々だったのだけど、

 額は、10倍の差があったのだとか。

幽遊白書は悪くないと思うし、大好きな人がいるのもわかるけど、ムーブメントとして言えば、キャラクターグッズの盛り上がりは、

 10倍どころか100倍でも全然納得

って感じだった。逆に言えばそれだけ幽遊白書、富樫義博も凄かったってことなのだけど、

 そう言う時代を作ったキャラ、作品ってあるよな、と。

ちなみに今富樫義博のウィキペを見たら、てんで性悪キューピッドがデビュー作だと知って、

 スゲェ驚いた。

なぜなら、僕にとって、

 てんで性悪キューピッドは、幽遊白書はHUNTER×HUNTERより大好きだったから!

あまりにも後続が凄すぎて、影が薄くなってたんだな~。

閑話休題。

記憶を頼りに、って感じだけど、、、

●機動戦士ガンダム劇場版

何度も書いてるし、今でも語りぐさなので詳細は省くけど、あの頃の熱量が、

 桁違いだったからこそ、

今でも続いていると言っても過言じゃない。逆に言えば、ガンダムのように40年も続くコンテンツで、今でも相応の熱量と市場を形成しているIPは、他にはないと言っても過言ではない。それほど最初の一投がバカでかかったのだ。

●セーラームーン

後にプリキュアでもそれなりの盛り上がりを見せたけど、セラムンはそんなレベルではなく、当時はまだ今のような転売も、いや、ネットそのものが無かったから、

 女子向けのキャラの世界が一色

だったと言っても過言じゃない。僕の記憶が確かなら、セラムン全盛期は、華原朋美に端を発したハローキティブームや、今でもキャラクターグッズの筆頭とも言えるディズニーでさえ、全くと言っていいほど存在感が無くなっていた。

ちなみにセラムン前夜はキャンディキャンディが女子向けキャラのナンバーワンだったけど、キャンディはルンルンに一代でバトンタッチしてしまい、
※原作もそうだったから当然とも言えるけど
セラムンの「続編でもガッツリ儲けていく」スタイルが確立されたのも、今作からだったと思う。

ちなみに明日のナージャという、セラムンプリキュアに挟まれたドマイナーな作品もあったりするけど、あの「溜め」があったから、プリキュアが跳ねたとも言えるのかな、と個人的には思っている。

●シナモロール

いろんなキャラが栄枯盛衰しているけど、個人的に売り出しの初日にグッズを追加して大急ぎで入れたくなったのは、後にも先にもシナモだけだったと思う。

実際かわいかったし、今と違って他にめぼしい対抗馬も無かった。まぁ完全に流行りモノって感じで、そう長く覇権は続かなかったけど。

●妖怪ウォッチ

この時代を知ってる人なら、当然のようにその熱量の凄さも感じたはず。でもだがしかし、

 それでもセラムンの時の方が熱かったと思う。

セラムンは男子には訴求ゼロで、妖怪ウォッチは男女ともに訴求する仕様。それでもセラムンの印象が勝っていたというのは、それだけ桁外れだったということ。

 あくまで個人の印象です念のため。

ただ、ホルダーのレベルファイブは、正直「上手いけど隙が多いメーカー」という印象。他にもいっぱいブレイクさせているのに、どうも詰めが甘いのか、

 プレゼンが上手いだけなのか

遊んでみると全然面白く無かったりしたんだよな>妖怪ウォッチ2の話。すぐ甥にあげちゃったからな

●ポケットモンスター

一大ムーブメントとして名前を挙げるなら、これを避けては通れない。たぶん市場規模ではガンダムより遙かに大きいと思うし、歴史も長い。

ただ、「熱量」というキーワードに着目したとき、そこまで爆発したタイミングは無かったような気もする。

もちろんポケモンカードを探しにコンビニを渡り歩いたり、グッズを買いまくったりした時期はあるものの、どこか「操作されている感じ」がして、上に上げた作品と比べると、

 メーカーが慌ててない感じ

がしてた。やはりメーカーも巻き込んで「とんでもないことが起きている!!」となって始めてムーブメントと呼べる気がする。

とは言え、これだけの長さ、これだけの盛り上がりは、他に例がないとも思うし、今でも(このブログでも過去に触れたけど)

 次世代ワールドホビーフェアに、朝10時に並んで、物販会場に入れたのが、閉館時間過ぎの17時半だった

のは、まさに語りぐさ。もちろんポケモンカードだけがそれを支えていたわけではないけど、たぶんそれがメインだったとも思う。
※ポケモンカードNEOの頃

てか朝10時スタートのイベントに、朝10時に行って、夕方17時閉館のイベントに、入れたのが17時半過ぎだったってのは、

 本当に異常。

大阪ドームの周りを何周もする行列。つまり、僕の後にも凄まじい数、想像では5万人くらいが並んでいたと思うわけで、

 あの行列の人達は一体どうなったんだろうと今でも思う。

最後のひとりが入りきるまで待っていたら、

 翌日の夜になってたと思うし。

てか今更ながら8時間トイレなしでよく並んでたよな僕も。

●鬼滅の刃

僕個人としては、「怪しい」と思っていたのでそこまでキャラグッズ界隈に手を伸ばさなかったのだけど、しっかりやった人(同業他社)は、相当儲けて、

 相当損したと思う。

呪術廻戦を思えば遙かに「安全性は高かった」とは思うけど、瞬間最大風速が強い印象が凄く強くて、

 内側に入っていた人にとっては違うのかもだけど

僕的にはそこまでグッズが盛り上がった印象はない。言ってしまえば、ドラゴンボールやワンピース同様、

 キャラやグッズが好きなのではなく、マンガやアニメが好き

という盛り上がり方だったと思う。そう言う意味では、セラムンや、古くはひみつのアッコちゃんのような、
※仮面ライダーでも可
グッズで売っていくキャラの方が、市場的な盛り上がりは大きい気はするかな。あくまで僕の店で扱えるモノに関しては、だけど。

●遊戯王

これも初速は凄かった。最初はコナミではなくバンダイのカードダスでのリリースで、そのルールの完成度も低かったのだけど、それでもそのガシャ目当てで子供達が数十人並んだのは後にも先にも遊戯王だけ。

 僕的にはルールがおおざっぱ過ぎて、あとカードの絵柄も安っぽくて入れなかったけど。

てかコナミのカードになってからもそうだけど、所詮一介のマンガ家が創造したキャラなわけで、そこまで多種多様でもなければ、そこまで大きなアレンジを加えて爆発させるだけのコンテンツでもなかったと思う。ベイブレードとかムシキングとかも盛り上がったけど、だからこそそのあとで大損害を出しちゃったりしたIPもあるわけで、

 コナミはそれら先駆者を見て慎重に販売管理をしてた気がする。

今でこそ何百万円というカードが存在するトレカ市場だけど、そのプレミア性を最初に生み出したのは、ポケモンカードより遊戯王が先だった気がするわ。

・・・

何か忘れてるのがありそうだけど、何であれ、子供達が狂喜乱舞して、大人がそれに踊らされるようなキャラクターを生み出せるというのは、

 奇跡でしかない。

やろうとしてやれないからこそ凄いのであって、いつ誰が生み出すかわからない可能性は今でもきっとある。

願わくば、僕が内側に入って楽しめるような「やつ」がまた出て欲しいなって感じだ。

| | コメント (0)

2025年9月15日 (月)

最近読んでるマンガ

アプリ的には、、、

・ピッコマ

 月2900円平均で課金してると思う。「100%還元」の大半は、未購入作品で、5000円や、10000円以上、課金ポイント(プレゼントポイントではない)で購入した場合なので要注意。年末には無条件(プレゼントポイントは不可)で100%還元をやるので、どうして物場合はそれを待つ。

作品的にはたぶん一番多いと思うけど、ジャンプ系は弱い。

・LINEマンガ

 最近一番良く読んでいる。主に韓国マンガ。韓国はあんま好きな国じゃないけど、マンガに罪はない。ただ、

 洗脳されてる感じは少しする。

「善か悪か」ではなく、「気持ちいいかどうか」が優先されている感じ。それが好きなのは認めるけど、あくまでマンガの中だから、という気持ちは忘れちゃダメだろうと強く思う。

・UNEXT

 毎月2300円くらいコース課金してる。動画、エロ動画がメインで、付与される1200ポイントは全てマンガに変わる。

最初は抵抗があったけど、今は「ピッコマで1、2巻買って、UNEXTで3、4巻、またピッコマで5巻、UNEXTで6巻」みたいな買い方もしてしまう。確かに読み返す時に煩わしさを感じることもあるけど、それほど頻繁にあるわけじゃないし、ポイントの消費を効率的にやりたいので。

・・・

課金してるのはこの3アプリ。ピッコマとLINEマンガは、どちらも韓国系を推していて、それぞれが「1日に1話読める」でタイトルが被ってる時なんかは、交互に読んで「1日2話ずつ」みたいなこともする。

些細な違いではあるけど、ピッコマには単話の最後に「最初から読む」があるけど、LINEマンガには無い。ハッキリ言って面倒。あと、「もう表示しないで欲しい」というマンガも、LINEはトップページが履歴参照で表示される。ピッコマのトップページは履歴ではなく、お気に入りを開くことで「もう読みたくない」を表示させずに済む。

 完成度はピッコマの方が上。

UNEXTはあくまでオマケなのだけど、マンガを買ってから読み始められるまでにかなり待たされるし、それは2回目でも同様。アルゴリズムの完成度は、正直他の二つよりかなり劣る。

まぁオマケなのでさほど気にしないけど。

・・・

LINEマンガは、還元セールの頻度が多い。1000ポイント以上で50%還元(※もちろん課金ポイントで、未購入作品)をしょっちゅうやっているけど、「まとめて購入しないと、1話買った時点で未購入作品の範疇から外れる」ので、単話購入は要注意。

 これは今でも「踏んでる」人が多い気がする。

CMを見て無料は、ピッコマ、LINEマンガどちらも24時間に5話。クーポンが配布されるマンガもあるけど、「待ち時間短縮」の概念はピッコマにしかない。そこまで高頻度で使うわけじゃないけど、たまに「あ、LINEには無いんだったわ」とスカされる。

LINEマンガは、娘が10万円以上引き継ぎ失敗でライブラリを無に帰した経験を持っているので、正直「一期一会かも」という覚悟で向き合っている。課金もするけど、ピッコマの方が安心感は上。
※ピッコマは既に端末の引き継ぎを何度も乗り越えているので

でも、改めて自問自答する。

 果たしてこのマンガの次の話、「買わないで待つ方が正解なのか」と。

スゲェ面白くて、次の1話がメチャクチャ読みたくなることは少なくない。ただ、未購入作品の場合、還元のチャンスをそこで、実質棒に振ることにもなる。慎重に自問自答し、

 買うべきか、買わざるべきかの決断に、僕としては珍しく時間を取られる。

そもそも、あの縦スクロールのマンガ1話というのは、実質いくらくらいの価値、満足感を僕にもたらせてくれるのか。面白ければ価値は上がり、惰性やつまらなければ価値は下がる。当たり前のことを当たり前に思いつつ、

 買うなら、2回以上読み返したくなるマンガでありたい

とも思う。先が読みたいから買う、でもその部分をもう一度読み返したいと思わないマンガは、買ったことを軽くもったいなかったかな、と思う。なぜなら、

 レンタルの方が少しだけポイントが安いから。

読み返さないなら、レンタルで良いのだ。

だがしかし、それはある種「パッケージのゲームを買って、中古で売る」ことにも似ている。

僕はゲームをなるべくパケで買いたい人だけど、それはクリア後に売りたいからではない。また遊びたいと思える可能性は、面白いゲームであればあるほど高いし、そもそも僕はあのパッケージが好きなのだ。

 面倒だなぁと最近凄く感じたりもするけど、今のところはまだパケのが好きなのだ。

時が経って、もしかしたら価値が出るかも知れない。その時でもきっと売ったりはしないけど、「価値が出たことを楽しめる」。売ってしまったらそれはない。

ともかく、深謀遠慮の末、今朝LINEマンガに2度目の課金をした。トリガーになったのは、、、

●入学傭兵

絵柄は俺だけレベルアップな件とほぼ同じ。記憶喪失のまま傭兵として№1になった高校生の主人公が、子供を殺す命令に背いて組織を脱退後、妹とおじいちゃんの居る日本に戻ってきて、「幸せに暮らす」話。

タイトルに「入学」と書いてるのは、正直いつまでも入学じゃないだろ、って話ではある。が、

 覚えやすくてとても良い。

重要なのは正誤ではなく、キャッチーであるかどうかだ。

テイストとしては、「ゴッドオブブラックフィールド」に酷似している。まだ序盤なので今後どうなるかはわからないけど、

 ああ言うマンガが読みたいなら、間違いなく正解だ。

特に危機的状況には全くならないし、安定して女子から好かれる点も同じ。年齢も同じくらいで、なんなら顔も似ている。
※髪色は違う

躊躇いなく行動に起こす爽快感が全て。権力者やヤクザがバックに付いちゃうのも同じ。ただ、1話の値段はこちらの方が安い。
※71円と61円くらいの違い

以前、別のLINEマンガを購入したときは、ポイントバックも考えて20話分ほどまとめ購入したのだけど、結果的には、

 その後、続きを買う気にはならなくなった。

飽きたと言えばそうかも知れないし、純粋に「面白い展開を通り過ぎた」とも言える。

本作がそうなるかはわからないけど、

 どうしても今すぐ続きが読みたいなら、それは買うしかない。

これは紛れも無い真実。その1話は、通常61円でも、

 300円くらいの価値になる。

「そう思わせるだけの技術があった」というだけの話。

クリス評価は★★★★。ちょっとオマケ気味。今がタブン一番楽しい時。

他に傾注しているのは、

●転生したらバーバリアンになった

これは既に課金済なので、まとめて買ってもポイントバックはない。ただ、毎日楽しみにしているし、

 粗野でアバウトな主人公のキャラが、かなり新鮮。

そうでありつつも、女性キャラから好かれてる感じは心地よい。

ゲームのようなファンタジー世界に転生しているのだけど、転生前にそれをプレイしていた知識を総動員するタイプ。

 ありがちと言えばありがち。

違うのは、「ゲーム内のキャラや風潮に、本人が大きく影響を受けている」というところか。

ご都合主義の設定がいっぱい出てはくるものの、その世界ではそれなりに整合性が取られている描かれ方をしているので、違和感はそれほどない。

たまに課金してでも次の話を「すぐ読みたい」時があるくらいが、韓国マンガにはむしろちょうど良いのかも知れない。

クリス評価★★★。※以前はもう1点高かった時もあったけど今は6点

●4000年ぶりに帰還した大魔道士~外伝~

本編終了後に即始まった外伝。主人公は同じだけど、世界観は現代の地球になっている。

 まことに良い。

前作も十分面白かったけど、作者が飽きてる感じは否めなかった。そのストレスが爆発してるかのような痛快な展開が心地よい。

残念というか当然なのは、更新待ちで続けては読めないところ。迷わず買うけど。

クリス評価は★★★★。8/30の最新話もクソ面白かった!

●路傍のフジイ最新6巻

惰性で、読み返すことはまずないのだけど、

 何とも言えない満足感がある。

他では得られない、ある種の感動。でもジーンとするとか泣けるとかではない。

決して評価が高いわけでもないけど、
※クリス評価★★

たぶん次も買う。それも迷わず買う。

・・・

ゴッドオブブラックフィールドも惰性で買ってる。つまらなくなったらすぐ買うのを止めるつもりで、でもそれなりに楽しく、毎回買っている。読み返しはたぶん1、2回しかしてないけど。

ともかく、「楽しみにしていること」がある暮らしというのは悪くない。ジークアクスほどの話題も熱量もないけど、

 「楽しみにしていることのために、お小遣いは使いたい」。その気持ちをしっかり受け止めて貰えているからな。

| | コメント (0)

2025年9月 8日 (月)

ゲームと動画の地味な話

マンガはそれなりに楽しんでるけど、ゲームはグラディウスのあと、デモンズソウルとエルデンリングという「プレイ済」をまた通ってしまっている。一応他にも手を伸ばしたりはしているのだけど、、、

 まぁ面白く無い!

その話をする。つまり、ほとんどがネガキャンなので、そう言うのを読みたくない人はスルー推奨。

 感想は間違いをタブンに含みますので要注意※二つの感想が入れ子になってるかも。

●ソウルハッカーズ2

METAPHORのアトラス。そこそこ新しい。METAPHORはペルソナの系譜なので、ソウルハッカーズとは違う。

非常に丁寧な作りで、予算の大きさも感じさせる大作感がある。会話ログを読めたり、移動が速かったりと、かなり細かな配慮があるけど、

 デモを全部見るのが苦痛で苦痛で。

あらすじを書こうにもあんまよくわからなかったので書けない。

でも、キャラもキレイだし、もしかしたら再開する可能性があるかな、と削除してない。もしかしたらまた最初から全部デモを見つつやるかも。

●竜星のヴァルニール

アクションではなくアクティブタイムゲージのあるコマンドRPG。

空中に移動するという概念があり、高さが違うことで敵との有利な武器なども変わるゲーム性。つっても実際は前衛と後衛があるのと大差はなく、とにかく固有名詞が多くて、

 会話の一言一言が厨二全開!

本当にこういうのが大好きで、大好きな人が大好きな人のために作っているのなら、それもまたひとつの幸せなのかな、と思いつつ、

 自分には合わない。

あと三人称の移動が、エルデには結構劣る感じで、イマイチしっくり来なかった。もしかしたらフレームレートが低いのかも知れない。

●ライザのアトリエ

キャラがかわいく、おっぱいが無駄に大きい。

 この雰囲気で巨乳は、ぶっちゃけキモい。

そして、マップをオーバーレイで表示「しちゃった」のを消す方法がスゲェわからなくて、

 結構キレた。

どこをどう探しても設定がわからず、最終的にはたまたま見つかった「タッチパッド長押し」だった。人に寄っては全然気にならない事かも知れないけど、

 それに5分以上煩わしい思いをした自分としては、

プレイを止めるのに十分な理由だったわ。てか、戦闘時間も長めで、ステータスの数値も大きくて、それも好きになれないし、採取採掘がしたいなら、ファンタジーライフに戻るかな、と。

●魔女と百騎兵2

前作はそこそこ楽しんでた記憶もあるけど、本作は、、???

イージーで始めて、最初のボスで「ジャスト回避が成功するとスローモーションになって」という下りがあったので、

 試しにがんばってみたら、、、

 一切回避が成功せず、そのまま死んだ。

まぁ死ぬとどうなるかがわかって良かったけど。

不思議のダンジョンのような雰囲気で、アクションRPGをやる感じ?操作性は悪くないのだけど、次から次へとアイテムが出て来たり、それを自分にどう取り込むとかの要素が相当複雑で、

 新しい分だけ理解力を問われる。

前作もそうだったからなのか、

 教え方とその物量が多すぎて、とても無理でした。

もっとゆっくりじっくり教えてくれたら、「化けたかも」だけど。てか、主人公がまさかのロボットだとは思わなかったわ。
※女の子は通常プレイ時一切出てこない

別にこういうゲームで女の子大好きってわけじゃないけど、

 ロボが主人公なのは、ほぼ愛せない。

●ジョン・ウィック

たぶん一番新しいやつ。僕はこのシリーズを全部見ているはずだけど、

 ぶっちゃけスゲェ好きじゃない。

それでも見てしまうのは、キアヌや、イアン・マクシェーンが好きだから。でもいざ見始めたら、

 相変わらずの鼻に付く展開

美しさを感じない殺陣や、説得力の薄い日本のヤクザ描写、今作でのキアヌは相変わらずホワっとしていて、危機感は全く感じ無いし、だからと言って無敵の強さもない。

 最強の暗殺者の設定なはずなのに、全くそれを感じさせる演出になってない。

今回出て来る盲目の追っ手も、「家族を殺されたくなければ」などという、古くささしかない理由で決断しているし、

 たぶん監督とは全く価値観が違うんだろうな、と思った。

20分くらいで停止。でもまた次回作が出たら再生ボタンを押してしまいそう。

●ゲストもテレ東批評

伊集院と、彼がちょいちょい名前を出す佐久間さんのトークバラエティ。たぶんテレ東。女子アナウンサーと、今回は平成ノブシコブシの吉村じゃない方が出てた。

15分1話で、何となくメシを食いながら見てたけど、

 別段見なくてもいい。
※音声だけでもいい

僕は割と「毒にも薬にもならない話」が嫌いじゃないけど、これはその塊のような番組だったわ。

 内容は何一つ覚えてない。

●その着せ替え人形は恋をする

生ホスの麗様のところまでそろそろ行ってるかな?と思ってチェックしたら、まんまと行ってた。結構楽しみにして見たのだけど、

 一番キモ入りのシーンが、残念やるせない状態。

体育館でコールをするところ、声優の人数が足りなかったのか、クラスの数人が叫んでるだけの「痛いシーン」になってしまって、

 正直辛かった。

別段作画は悪くなかったけど、マンガを100としたら、「2」くらいの満足感だったわ。

別にマンガが良ければアニメが悪いってことはないと思うし、必ずしもマンガを読んだらアニメが楽しめないわけでもないと思うけど、

 これは無理だったわ。

●おかしな転生

パティシエが転生する異世界物、、、なはずなのに、

 全然お菓子を作らない!

もう早送りしまくりで、ゲンナリガッカリションボリ。

 どこがパティシエなのか全くわからない。

 なぜこれをアニメに?

●ドラゴンボール超 神と神

鳥山明先生が脚本に携わってると聞いたので、ちょっと見てみようと思って再生。ちなみにそう言う作品は3作あって、「スーパー」の劇場版3作がそれに当たる。

のだけど、、、

実際はマンガの原作が鳥山先生で、セリフをそのまま使ってるから「脚本鳥山明」
※今作だけは別の人が立てられているけど他の2作は鳥山先生表記
ってだけで、

 アニメの方は、テンポが悪くてお話にならなかった。

僕はドラゴンボールが大好きだし、アニメも初期の頃は楽しく見ていたと思う。でもあるときから、どんどん進行速度が遅くなり、

 命の無駄使い以外の何者でもないと思うようになった。

とにかく1カットが無駄に長い。0.5秒から1秒長いカットのオンパレードで、

 それで劇場版とか、ヘソが茶を沸かすわ。

ある意味子供騙しというか、結局オリジナルだった頃の悪しき慣習が残ってるのか、ドラゴンボールのアニメは「このくらいが普通」という、変なテンポが容認されているようで、

 そんなの許さないし。

サクッと停止したわ。鳥山先生はマンガと作画は天才だけど、決して動画マンじゃない。
だから、絵が下手なドラゴンボールは、鳥山先生の作品とは言えないし、アニメもまた然りだと思った。

----------

バーバリアンとか、マンガはそれなりに楽しく読んでるけど、タイトルを書き出すほどじゃないんだよな。

| | コメント (0)

2025年8月14日 (木)

アカギ~闇に舞い降りた天才~

ブログのネタ不足というか、プライベートのネタ不足。何かやらないと飢え死にしそう、、それはウソ。

 もったいないオバケが出そう

インスタでダラダラとエロめのポストを見てニヤニヤしてばかりではダメだ、、、てかそれは本当にダメ!

ということでウロウロとUNEXTを物色しつつ引っかかったのがコレ。

アカギは、カイジと並ぶ福本伸行原作の博打マンガ。ぶっちゃけ本作も過去に見ていると思うのだけど、かなり記憶が曖昧だったので、

 これは楽しめるかな、

と視聴開始。カイジとの決定的な違いは、

 主人公の性格

カイジは賭け事には強い反面、人間的な弱さもあり、感情に左右されやすい。一方アカギは、哭きの竜の主人公に近く、常にクールで、時に残忍さも持つ。逆に竜との違いは、

 結構しゃべる。
※竜はほぼ無口

あと、勝ちに対するこだわり、「博打」そのものに強い執着があり、ぶっちゃけお金にはさほど興味もない。博打の種類は特に麻雀に限った話でもなく、物語の冒頭では「チキンレース」で車で海に飛び込んでいる。

余談だけど、アカギのナレーションは古谷徹で、哭きの竜の竜の声優は池上秀一だった。そう言う話好き。

お金もギャンブルも大好きなカイジと全然違う性格なのは、作者的にキャラに飽きてきたからなのかな、とも思ったり。ちなみにアカギが1992年でカイジが1996年からの連載なので、アカギの方が古株だった。

2018年にアカギの連載は終了しているが、2005年に放送されたこのアニメ版では当然連載が終わってないばかりか、

 鷲巣麻雀は、最終36巻の前巻35巻まで続いていたらしい

ぶっちゃけ何回戦ったのかわからないが、展開はアニメ開幕からどんどん加速度的に遅くなっていき、
※ドラゴンボールのような水増しではなく、原作での心理描写や、外伝的エピソードの折り込みによる

そのことを知らずに見ていた僕は、

 このまま本当に26話で終わるのか!?

という疑念に支配されまくっていた。

 そしたら、

 案の定、

 全く中途半端なタイミングで終了!!

でもだがしかし、、、

 「次のエピソード」が表示されている!!

アニメ26話までだったはずで、記憶では「別のアカギアニメ」は無かったと思ったのだけど、、、

 何とビックリ!

 実写に引き継いでた!!

と言っても完全にバトンタッチというわけではないようで、ちょっと巻き戻してのスタート。

 津川雅彦の鷲巣はともかく、戦う舞台が妙に狭くて、アカギ役(本郷奏多)がどうにもしっくり来ず、こちらはチラ見して止めて、最終話だけ見たところ、、

 まだ(鷲巣麻雀が)終わってない!!

つまり、

 鷲巣麻雀の結末を僕は知らないのだ。

まぁ何と言うかスッキリしない終わり。アニメで終わってくれなかったこともそうだけど、ドラマでも終わってないとは、、、ビックリである。

てか今調べたら、ドラマ版にも何作かあるようで、一応は完結まで描いているっぽいのだけど、

 今にも死にそうな津川雅彦は、ある意味適任とも言える、、、一方で、ホントに間もなく他界されたので、ちょっと怖くもある。

てか、カイジ=藤原竜也は、「あの丸顔でも違和感がほとんどなかった」のに、本郷のアカギには違和感しかなかったってことは、

 藤原竜也の演技が相当良かったってことなんだろうな。

そもそもあの尖った顔を実写にすることそのものに無理があるとは思うけど、特に感情がないクールというか、「狂気の博徒」が、今の俳優で演じられる人なんて、正直想像も付かないわな。

・・・

スゲェ脱線したけど、アニメは中盤くらいまではテンポよく相当楽しめた。当たり前だけど、

 主人公は死なないので!

そう言う意味では2時間のミステリーと違って、安心でもありネタバレでもある。「麻雀放浪記」みたいに、主人公の名前がない物語の場合はその限りじゃないけど、

 「アカギ」って名前で、主人公が途中から「ワシズ」になるわけもない。
※つってもワシズってマンガもあるようだけど!

カイジは、基本文無しのギャンブラーだけど、アカギは特にお金に困ってるわけでも裕福なわけでもない「無頼漢」。ケンカも強く、自他共に命を軽んじる。その冷徹さが、

 とても痛快で、見ていて「めちゃ好みだわ」と思ってしまう。

ただ、全体通すと冗長なシーンも「非常に多い」ので、良いところと悪いところでかなり評価に差が出る感じ。良いところは8点くらいあるけど、微妙なトコロはサクッと飛ばす。

 トータルクリス評価は★★☆かな~
※アニメ版

てか、事情を知るまでは「結末まで見せてくれよ!」って思ったけど、ここまで引き延ばされていたとは思いもよらず、これなら、

 35巻と36巻だけ買えばいいかな

って感じになってはいる。

・・・

余談だけど、僕は麻雀を「よく知らない」。でも、本作は完全に知ってる人向けなので、用語解説や定石に注釈がなく、僕が楽しんでいるのは「雰囲気」に依存してる面がかなり強い。

ただ、見ている間に理解が伴うことも結構多く、見終わる頃には結構多くのワードを、知識として習得してた。
※リンシャンテンとか、トイツとか、カンするとドラが増えるとか

実際麻雀ゲームをやるのに困らない程度の知識やルールはわかっていたけど、「勝つために」何をするかとかは全くの素人。ただ、本作には「ちゃんとソレっぽいクソ手」も出て来るし、必ずしも神懸かったツモに依存して「ご都合主義だけ」で押し切ったり、「してないように見える」ところが、

 とても良かった。

いくらルールを知らないからと言って、何でも「マンガだから」で押し切っていては、確かにここまで人気は出なかっただろうしね。
※それでも、素人の僕でも展開が読めてしまうところが、何カ所かあったけど!笑

| | コメント (0)

2025年8月 8日 (金)

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版

UNEXTで見た劇場版アニメ。なんで唐突に鬼太郎を見たいと思ったのかは、自分でもよくわからないけど、

クレヨンしんちゃんが勧められていて、原恵一で検索し、カッパのクゥと夏休みが目に止まり、妖怪かぁと思い、鬼太郎誕生ってどうだったんだろと思ったのが流れだった気がする。

自分の中の鬼太郎豆知識は、

・元々「墓場の鬼太郎」というタイトルだった

・鬼太郎の左目が目玉のオヤジ

・声優は野沢雅子

このくらいしかなかった。子供の頃見ていた鬼太郎はたぶん2期で、1期はモノクロ。もしかしたらモノクロ版も再放送で見かけたかも知れない。

主題歌は、「ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲー」から始まるメロディで、エンディングは「カラーンコローンカランカランコロン」のヤツ。ウィキペを見ると、

 日本のアニメでは再多数のアニメ化&リバイバル作品

だそうで、僕が知らないものも多いし、

 好きになれそうもない平成版とかウエンツ実写版とかもある。

今回のゲゲゲの謎は、僕に馴染みのある2期の鬼太郎のOPとEDをインストで使ってくれていて、「血の濃さ」を感じた。

作画的には、劇場版だから「鬼滅の刃みたいな凄い作画」ということもなく、かといって、後述する「墓場鬼太郎」のようなおどろおどろしい感じでもない。

 古くさくもなければ、しゃらくさくもない、ちょうどいい塩梅の作画。

あらすじとしては、
※スゲェうろ覚え

鬼太郎誕生秘話。ただ、「鬼太郎が生まれるまで」の話なので、メインは「父親(ゲゲ郎と呼ばれている)とその友人(主人公水木)」の話となる。

ルポライターの水木(主人公)が、山奥の村で何か秘密の儀式をやってるからそれを調べてこいと言われ、そこへ赴くと、殺人事件が発生。容疑者として右目だけ髪間から見えてる若者が取り押さえられる、、、

 スゲェ下手なあらすじ!ごめんなさい!

てか今ネットで調べたあらすじも大概負けず劣らずにクソ。

 スゲェネタバレだから調べないように!

ゲゲゲの鬼太郎と言えば、ねこ娘や砂掛けばばあ、一反木綿に子泣きジジイ、ぬりかべと言った妖怪仲間と、ねずみ男という小悪党が出て来て、ガシャドクロや土蜘蛛などの妖怪と戦うイメージだけど、

 ねずみ男は特に悪さはせず、チョイ役(声優が古川登志夫だったのでちょっと嬉しかった。でも声優は全て2期とは違う)で出ただけで、他は特にメジャーな妖怪テンコ盛り、というわけじゃない。

つまり、「妖怪の話」というより、「妖怪のエッセンスがあるオカルトミステリー」という感じで、印象としては、サマータイムレンダのような感じに近かったと思う。
※個人の感想です

一応はヒロインも居るけど、ラブというほどの要素もなく、コメディ要素もない。シリアス一辺倒ではあるものの、物語はそこまで暗く、息苦しい感じにはならず、

 いつの間にか物語に引き込まれていた。

前述の通りBGMがそこはかとなく2期をアレンジしていたのも好印象。

切なく悲しいエピソードでもあるのだけど、だからこそ鬼太郎が正義の妖怪であることにも合点が行く。

ただ、、、

 スゲェネタバレ注意!

エピローグで出て来たミイラ男が父親だとしたら、いつどういう経緯でミイラ男になっていたのかが全くわからない。

まぁ僕はこの辺のことを深く理解出来るまで掘り下げたりもしないので、
※普段からわからないことのが多いし

見て損したってことは、全然無かったな。

クリス評価★★★。

ちなみに、「真生版」とオリジナルとの違いは、血の色が鮮やかになったとか、音が良くなったとか、そんな感じらしい。真生版は2024年。オリジナルが2023年だったので、

 むちゃくちゃ最近の作品だったわ!

※公開から1年経ってなかった!

●墓場鬼太郎

こちらは、鬼太郎、目玉のオヤジ、ねずみ男の声優が、2期と全く同じで、年式は2008年。OPとEDは全然違う。

絵柄は、貸本時代のものを踏襲しているらしく、非常におどろおどろしい劇画タッチで、一瞬「紙芝居のような」、「アニメではない」作品かと思うほど。
※ちゃんとアニメ(動画)なんだけど

鬼太郎のデザインもかなり違っていて、前項の鬼太郎に近い。ねこ娘を始めとした仲間妖怪は出てこない。

1話の途中までしか見てないので、深くは語れないのだけど、前項で出て来たミイラ男と鬼太郎の母親が登場し、

 ぶっちゃけかなり暗くて怖い。

平成時代の鬼太郎と言えば、もっとファンシーで子供向け作品だった記憶があったけど、深夜枠(ノイタミナ)では、ここまで「大人向けダークホラー」としての鬼太郎もあったのかって感じ。

ちなみに、原作である水木しげるは、2015年に他界されているので、こちらの制作時にはご存命で、前項制作時には既に他界されていたことになる。どの程度ご本人の意向がフィードバックされたかはわからないけど、

 作画のタッチには、強いリスペクトを感じた。

ほとんど見てないので評価は出来ないけど、正直よく地上波で流したなぁというくらい怖い雰囲気満点だった。

・・・

何を期待して見たのかって感じだけど、どちらもそこまで「妖怪アニメ」という感じはなく、ある意味「ゲゲゲの鬼太郎の奥深さ」みたいなものを感じたりもした。

特にゲゲゲの謎の方は思っていた以上に面白く、「儲けた」感じ。何度も繰り返し見るような作品ではないけど、配信で見られる人は、見てもいいと思う。ちょっぴり怖くて、結構切ない、ある意味今風のオカルトミステリーアニメだ。

| | コメント (3)

2025年6月26日 (木)

ジークアクス最終話と感想諸々

実家が徒歩10秒の距離にある幼なじみのnori君が、名古屋から1時間半掛けて「一緒に最終話を見るために」遊びに来てくれた。感謝。

 夜10時半から、二人でアニメを見る。

思えば彼とは、「ファーストガンダムの1話を一緒に並んで見た仲」。つっても僕は覚えてなかったけど。

友情が時を超える。BEYOND THE TIME.

 ネタバレあります。

てか、ネットの感想を見るとネガティブなのが多くて、

 正確には「ネガティブな感想をアップする人の動きが早くて」、結構ゲンナリ。

そんなに合わないのになんで見続けてるのか、命の浪費に気付かないのか。僕なら絶対見ない。

 だからユニコーンも水星の魔女も1話しか見てない。

合わないアニメや映画を見続ける意味が、、、まぁわからなくはないか。惰性だとか話題性だとか、

 文句を言いたくて見てるとか。

だが同意は出来ない。なぜなら僕はしこたま楽しんだから。

ニャアンが大量殺戮したのに平気で海水浴してるとか、

 ガンダムだから戦争の悲惨さをアピールしなきゃならないなんてことは微塵もない。

これはフィクションだし、リアリティを求めて見るわけじゃない。何が楽しくて、何が不要なのか。何が客受けが良くて、何がバンダイにマイナスなのか。

 僕はめちゃ楽しんだけど?

一話からずっと、毎回誰かが死んでるアニメだった。でも、それを深く掘り下げないし、引きずらない。引きずるガンダムが好きならそれを見ればいい。これは、

 富野監督のガンダムじゃない。

物語の中で殺し殺されがあったとしても、それが物語の中での真実であったとしても、それを僕らが「真に受ける必要はない」。ギャンがかっこよく、78にシビレて、作画や声優に震える。

 それ以上何が「楽しむ上で必要なのか」って話。

戦争映画に限らず、人が死ぬドラマや映画は多い。アニメもマンガも多い。でもそれをずっと引きずり続けなければ許されないわけじゃないし、

 フィクションの中でなら、親を殺された主人公は、いつだって笑うことが許されていると僕は思う。

娘を交通事故で失った「リアルな父親」の心情と、アニメのワンシーンを重ねること自体が馬鹿げていると思うし、

 僕とは合わないと思う。

僕はマーガリンを食べるし、味の素も食べるし、カップラーメンだって普通に食べる。長生きした人は全員豆ばかり食べていたわけじゃないだろうし、食生活を厳格に管理していなくても生きる人は90歳まで生きる。

 楽しく生きること以上に、重要なことなんて、そんなにはない。

※人に迷惑を掛けない範囲で、よ?

それらをまず踏まえつつ主張し、全てひっくるめて、、、

 最終話、惜しかった!!

てか、最大のマイナスは、

 なんでそこでPlazmaなんだよ!!

あそこまで行って主題歌とか、劇場版ガンダムIIIの最後に、めぐりあいの代わりに「翔べ!ガンダム」を掛けるようなものだ。
※それは言い過ぎ

何かの事情だったのかと邪推したくもなるけど、

 相当ガッカリした。

Plazmaは悪い歌じゃないし、それによって盛り上がったこともある。でも、このとんでもなく大きく広げた風呂敷を畳むのには、

 全くもって役不足!

「感動の9割は音楽で決まる」とはスピルバーグの言葉。事実、前回のBEYOND THE TIMEからの78登場に震えまくったのは僕だけじゃあるまい。てか、

 あの歌そのものがそこまで力のある楽曲だとは思ってないけど、あの場面、あのタイミングで掛けられては、盛り上がらないわけには行かない。

この一週間脳内ヘビロテ不可避だったわ>BEYOND THE TIME

だからこそ、最終話にはそれ以上の期待が掛かってしまった。nori君と二人で、

 「プラズマはねぇわ」

とガッカリ。ただ、、、

 それ以外は概ね震えた。

78が巨大化したときもニヤニヤ待ったなしだったし、そもそもあの78の威圧感が凄かった。
※nori君も「怖ぇぇよ!」連発

途中から、シャアが池田秀一に代わり、「え?え?池田秀一?」ってなって、そこからの、

 古谷徹!!

てか、潘恵子さんは、正直「ん?娘(潘めぐみ)?」って思っちゃったけど。

 あのオリジナル声優、ズル過ぎる!!※良い意味で!

いやいやそんなことより、

 ララァ怖すぎ!梅図かずおかよ!!

まぁ以前シンジもあんな感じに壊れた作画があったけども。でもシャリア・ブルとかの青い止め絵は相当かっこよかったし、

 メカ作画がほとんど「CGっぽくなかった」のがメチャクチャ良かった!

走ってるとことか、CG特有の味気なさがなく、アニメらしい「オーラがにじみ出てた」し、

 顔の変形も、(聞いてはいたけど)めちゃ良かった。

ああでも、最終話なんだから、もう一体新顔が欲しかったとは思ったけど>MS。
※ゾックみたいな友情出演じゃなく

ゲルググと78の戦いは、スタッフ(庵野監督か鶴巻監督?)にゲルググ好きが居たとしか思えない尺が取られてて、

 とにかく戦闘作画に熱が入りまくってた。

※個人的にはもっとキャラ周りを掘り下げて欲しかったけど。
→コモリとか事後のエグザベ君とか

僕的にはソドンの艦長が大好きで、何度も「うっす(薄)っ!」と叫んでしまったわ。あの薄いキャラが居るからこそ、全体を冷静に見られる感じすらする。あの人、名前も知らないけど、

 このまま行くと新生ジオン軍のトップとかになったりするの?

とも思ったり。シャリアはそんな感じじゃないし。

てか最後までシュウジが何者なのかわからなかったな。ニャアンもだけど、

 一体君たちは何をしたいんだい?

と訊きたくなった。でもマチュのキスは良かった!完全にヒロインは「彼女だけ」になったな。

あ、そう言えば「エルメス」って固有名詞出してくれて、

 スゲェ嬉しかった!笑

やっぱエルメスだろ!全オレが同意したわ。

・・・

絶対劇場版とかアナウンスがあると思ったけど無かったし、来週から何が始まるのかと思ったら、全くアニメと接点がないバラエティで肩すかし。

面白かったけど、満足感としては11話の方が遙かに上。

 ジークアクスをトータルすると、クリス評価は★★★★って感じ。

てか、「、、とガンダムが言っている」ってのは、アムロ≒赤いガンダムなのかな。まぁ詳しいことは僕にはよくわからないし、

 わからなくても楽しめればそれでいい。

てか、マチュ、お父さん居たんだな。

毎週の楽しみが無くなってしまうのが非常に残念。たぶんきっと間違いなく絶対に、ネットにはディスり感想が溢れると思うけど、

 そんなのはクソ食らえだ。

ただ、個人的に残念なのは、「イイ感じの最終話を感じさせるAI画像が生成出来ないまま」ってこと。

 そもそも、78は78だもんな。好きだけど。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧