アニメ・コミック

2020年3月25日 (水)

マンガ最高!

こないだ25冊(内2冊はカブリ)買ったマンガの7割ほどを一気に読了。

 いや~充実した!

普段全く読まないわけじゃないのだけど、ここまで集中して読み込むのは相当久しぶり。一つの作品を一気読みするわけじゃなく、「1冊読んだら別の作品、、、」と、あえて温度をチラしつつ堪能。まぁ中には一気に読んだものもあるけど、

 もし凄くそれが面白くて、他が超つまらなかった時、先へ行けば行くほどテンションが下がっちゃうかなって。

結果で言えば、

 ほぼほぼ大満足。

以下評価を絡めた感想。何巻とかが気になる人は前回参照。

・デンキ街の本屋さん

続きから続きの抜け巻なので、新鮮味もカタルシスも無かったけど、アベレージ通り、期待通りの内容。際だって面白く無くても、「1冊税込50円」を考慮すれば、全然安い。★★☆。

・ゲーマーズ

ぶっちゃけアニメのキャラデザインとは結構な乖離があったものの、絵が下手というわけでもなく、むしろこちらの方がちゃんとしてるくらいで、普通に(アニメの存在が無くても)気持ちよく読めた。

話を知ってる分だけ新鮮味はないものの、ラブコメとして普通に及第点。てかアニメでも屈指の名シーンである告白が次巻と言うことで、「是が非でも続きを読みたい」感じだ。
評価★★★。

・異世界居酒屋のぶ

なぜ?とかどうやって?みたいな疑問を挟む余地なく、普通に異世界で居酒屋をやってる話。一言で言えば、

 テルマエロマエで、ルシウスが餃子を食べた時のカタルシスが続く感じ。

そんなの面白いに決まってる。

2巻以降ちょいちょい煩わしい政治的なしがらみも顔を出すのが残念ではあるものの、作画もキャラも魅力的で、

 非常に面白かった!

クリス評価は★★★☆。最初は「8点あるわ」って感じだったけど、マイナスの展開が顔を出してきたので減点。残念!幸せだけで良かったのにって感じ。それでも抜け巻を埋めたいレベルには面白かった。

調べたら既に2018年にアニメ化されていて、オフィシャルで何話か視聴可能になっていたので、おもむろに1話を視聴。悪くはなかったけど、直前にマンガで100%楽しんだあとだったので、そこまで「おおっ!」って感じはなかったな。アニメの評価は★★☆ってところ。

・ゴルゴ13

相当当たりだった。つかゴルゴはホント当たり外れが激しいけど、50円でこのクオリティの巻を読めたのは僥倖としか言いようがない。既に持ってる巻を買いかねないリスクが凄く高いのがいささか恐ろしいけど、今後も宝探し気分で買っていきたい。スフィンクスの微笑★★★。冥王の何とか★★☆。

・GANTZ

クライマックスまでの5冊の内、1冊抜けの4冊。全然記憶になかったので読んでなかったんだろうなって感じだったけど、セリフが少なく、絵がベラボーに精緻なので、満足感と「スピード感」が極めて高い。正直CGを駆使したアニメで、この部分を全て描ききって欲しいと言う願望に染まりまくったけど、それはそれでお金も掛かるんだろうな~と。

読み損ねている部分はまだまだあるので、見つけたら32巻以前と36巻を買って読みたいと思った。評価は★★★。言っても序盤の方が面白いんだよな。

・はたらく魔王さま!

7巻だけというイレギュラーなパーツだったけど、キャラは概ねわかってるので、普通に楽しめた。ただ、アニメ終了時から、(感覚的には)2冊分くらい抜けてる感じだったので、ぜひミッシングリンクを埋めたくなったし、この続きも凄く読みたいと思った。

アニメは円盤の売り上げが芳しくなかったので、2ndシーズンは絶望的。原作のラノベを読むと言う選択肢もあるけど、マンガがコレだけ面白ければマンガで十分。

 マンガ最高!

って感じだ。てかはたらく魔王さま!の何がイイって、「嫌なヤツが居ない」こと。悪いヤツは出てくるけど、僕が嫌いなタイプじゃないので気持ちよく読めるのだ。

評価は★★☆。普通にイイ。

・川柳少女

 今回の大金星!むちゃくちゃ面白かった! クリス評価は★★★★☆!

既にアニメも大好きだったので、大きくは外さないと思っていたけど、

 笑いのセンスはアニメ以上に高く、そして高頻度。

この「高頻度」というのが本当に素晴らしい。4コマと通常のコマ割りのブレンドなのだけど、笑いを取ろうとしたときの「ツボの入り方」は、「オレのために描かれたのか!?」ってくらい愉快で、

 ゲラゲラに笑いまくった。

その上で、ヒロインはかわいく、ラブコメとしての「キュン指数」も高いし、脇役も全て完璧。極端な話、

 毎週マガジン買おうかな、、、

って思うくらい満足した。まだ連載してるかわからないけど。

明日仕事が終わったら最寄りのブックオフに足を運ぶ予定。PCエンジンミニが届く予定だけど、

 それより川柳少女が読みたい!

てか、

 今回買ったマンガはほとんど当たりばっかだった。

買う段階でパラパラとページをめくり「フックするもの」だけを買ったのだから、それはそうなのかも知れないけど、ここまで1980円で高い満足感が得られるとは思いもよらず、

 有意義とはこういうことを言うのだろうなぁ

ってくらい素敵な時間が過ごせてるわ。

・お酒は夫婦になってから

これもグルメ系で、主にカクテルを題材としてるのだけど、ヒロインは「職場では出来る先輩OL」。家でアルコールが入ると「フニャフニャにかわいい女の子のような奥さん」というギャップも合わせて楽しめる。

自分はアルコールを嗜まないので、せっかくレシピが詳しく載っていてもそれを作ることはないのだけど、アレンジしてジュースだけで作っても美味しそうなのもあり、ちょっとそっち方面でもニヤっと出来る佳作だったな。評価は★★☆。

・映像研には手を出すな!

実は今回買った中で一番面白く無かったのがコレ。まさか!?って感じだけど、

 アニメが良すぎた。

いや、マンガだからこそ細かな設定画とかで「時間を止めて読み込める」ところもあるのだけど、いかんせん「色がない」「動きがない」「音がない」この三重苦がキツいというか、

 この作品には大きなマイナスになってしまっていた。

もちろん「先に原作ありき」であるし、監督は原作者と綿密なディスカッションをしつつアニメが作られていると思うので、原作者の知識やセンスがアニメスタッフに劣ってると言うつもりは全然ない。てか、そもそもこの原作があってこそのあの傑作アニメだとも思う。

 だけど、

例えば1話で「コナンが使われていない」だけで、そこは既に大きな凹みになってしまうのだ。

あの「コンテが動いてるような」作画の新鮮さもないし、うーむ。残念としか言いようがない。

アニメが終わったら、その続きをマンガで読みたいと思っていたけど、これだとむしろ「あるかわからない2ndシーズンを待つ方がいいかも」って思ってしまったよ。マンガから入ってたら違ったんだろうけど、アニメのあとだと評価はしづらいと言うのが本音なのだ。クリス評価は★。

・ノーゲームノーライフ!です!

読み始めたら思いの外絵が濃すぎて、萎え気味になったけど、がんばって1冊読了。

 「です!」とはつまり、登場人物である「いずな」の口調であり、その子を主役に据えたスピンオフだった。

僕は空白兄妹が好きなので、正直弱く、内容的にも微妙だったな。☆。映像研より面白く無かったわ。

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とにもかくにも、

・川柳少女
・異世界居酒屋のぶ
・ゲーマーズ
・はたらく魔王さま!
・GANTZ

この辺りの抜け巻を探して埋めていきたい感じだよ。てか川柳少女は新品買ってもいいくらいの大当たりだったな!アニメがフックした人なら間違いなくオススメ出来る。

追記

川柳少女は9巻まで、のぶは2、4巻、ゲーマーズ3巻、魔王さま1巻と8、9巻、GANTZは30、31、32、36巻、他に新米姉妹のふたりご飯7巻などをガッツリ購入。ほぼほぼ「高い方」だったので、合計で5600円くらいの出費。上と合わせて7600円くらい?

 うーむ。勢いとは恐ろしい、、、

まぁ作品自体はすこぶる面白かったし、満足感も高い。繰り返し読めるレベルのラブコメは特にコストパフォーマンスも高いし、たまにはいいかなって思った。PCエンジンミニは案の定ほったらかし。てか連射パッドも買ったのに、そっちは何かトラブルがあって4月末って言われたからキャンセルしてやったわ。

さらに追記。

川柳少女2巻の最後に書かれた作者の言葉に超絶グッと来た。

 「楽しい事しか起こらないマンガにしたいです」

面白いわけだよ!

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2020年3月23日 (月)

マンガ買ってきた

最近甘い生活を読み返したり、映像研を見たりして、なんかマンガがもっと読みたくなったので、久々に休日家を出てブックマーケットに行ってみた。

ターゲットは、甘い生活の続きと映像研。あとはなにげに買い損ねてたエロマンガ先生の11巻とか、「見たら欲しかったことを思い出した」みたいなのがあれば。

店員以外誰も居ない店内で、順番に棚を物色していく。てかこれでやっていけるのか?とも思ったけど、つまりはこの時間がエアポケットなのだろう。

ちょいちょい面白そうなタイトル&絵柄も見かけるものの、「ほぼ定価」の新刊コーナーはやはり敷居が高い。別段新しいマンガが読みたいわけではないのだ。

ってことで古めの棚を見ていたら、すぐ横にポップで、

 110円以下の商品、20冊以上で1冊50円

ふむ。もしそのくらい欲しいマンガがあれば、「がんばって探そう」と思う。

・・・しかしこれだけの蔵書を全てチェックするのはホントに骨が折れる。

特にタゲってるタイトルが確定しているなら、それを訊いて探して貰うことも出来る。実際、甘い生活は、

 2ndシーズン0冊

映像研は、

 1巻のみ※当然買う

エロマンガ先生は一冊も無し。と言う状況だったので、「何が欲しいかわからない」状態で店員に訊くわけにも行かない。結局、

 2時間ほども掛けて、25冊ほど買ってきた。
※内3冊は50円じゃない

で、家に帰ってきて毎度毎度愕然とする。

 ああ、これはもう買ってあったわ、、、。

新品の本屋と違って、古本屋は概ね立ち読みが出来る。だから、しっかりと読んで、

 うん!これはまだ読んだこと無いな!!

と確信を持って買ってくるのである。

 そしてその確信は、全く持って勘違いだったことを、帰宅してから知るのだ。

嘆かわしい。まことに嘆かわしきは我が記憶力ナリ。

ちなみに、「間違って買う率」が高いマンガも実は決まっている。

・電気街の本屋さん
・キスシス

もう何冊同じマンガを買ったことやら。とにかく店頭では「まるで初めて」という印象を受けてしまうのである。てか、そう言えばこないだ見た映画も、

 ラスト数分になって「あ、これ見たことあったわ」って気づいたりしたりした。

みんなもそうなるんだぞ!?だから今から持ってるマンガのリストはスマホにしたためておこう!ちなみに「したためる」を漢字で書くと「認める」になるらしい。49年以上生きてきて初めて知ったわ。てか読んでるときもいつも「みとめる」って読んでたわ。

閑話休題。

ってなわけで、25冊の内5、6冊は既に持ってる巻、、、「である可能性が高い」。てか、今気づいた。

 電気街の本屋さんは、「前回買ったときも抜け巻で買ってた!」

だから、立ち読みして「5巻は読んだことがある。でも6巻はない、、よな?」と6巻以降10巻までの5冊を50円/冊で買ったわけだけど、

 家には、9、11、12、13巻が!

つまり、「ダブりは9巻のみ!」。なんてラッキー。てか、そんな買い方するからややこしくなるんだよ。でもさほど続き物って感じじゃないヤツとかで、それなりに好きなヤツはそうやって買っちゃうんだよな。

 まぁキスシスは15巻2冊目だったけど。

ともかく買ってきたのはこんな感じ。内容をある程度知ってる物もあれば、全然知らないものもある。店頭でパラパラとめくってみて、

・絵が許せる
・セリフが多すぎない
・面白そう

この3点を基準に選んできた。

●デンキ街の本屋さん 6~10

読んだことがないのが4冊あればまぁ許せる。だって50円だしな!<逃げ道以外の何者でもない。


●異世界居酒屋「のぶ」1,3,5,6巻

古本屋に行って何が驚いたって「異世界物」の多さに驚いた。以前は特に「異世界」というキーワードが入ってるもの「も」ある程度だったのが、

 石を投げれば異世界に当たる。

 何も考えずにランダムで10冊選べば、9冊は異世界物

そのくらい多かった。てかもはやそれでは「異世界専門店」であり、「異世界本屋」であり、つまりは異世界だ。てか言ってて自分もあんまよくわからないが。

もちろん中にはとても面白いものもあるし、そうじゃないものも多い。ノベルのコミカライズも凄く多く、割とそう言うのはハズレが多いかなぁって気もするのだけど、これはちょっと読んだ感じなかなか面白そうだった。

基本は「ダンジョン飯」の亜流ではあるのだけど、あそこまでゴツくない。気楽に読んで、そして忘れる。そんなマンガっぽい。

●川柳少女 5,6巻

アニメが死ぬほど好きだったので、見つけた時はテンションが上がったのだけど、置いてあったのが結構抜けてて、あと新刊で、買ったのはこの2冊のみ。1冊240円。

最近の好み、、というか、この数年の好みとして、とにかくストレスフルな展開は勘弁して欲しいのだ。何がストレスフルなのかは、個人差があるので一概に言えない部分もなきにしもあらずなのだけど、

 単純純粋シンプルに、幸せなラブコメは最高である。

コレなんかはまさにそこに当てはまる。大好きだ。てか新品で抜け巻を買ってもいいくらいだな。

●ゴルゴ13 スフィンクスの微笑、冥王の密約

これも持ってる可能性がかなり高い「ばくち」マンガだったのだけど、運良く持って無さそうだった。

ちなみにゴルゴは50円で買えるものがとても少ないのだけど、パラパラとめくってみて、

 ゴルゴがたくさん出てる作品にハズレは少ない

と言うのが「ニワカゴルガー」の僕がたどり着いてる現時点での結論。ほとんど政治家しか出てこないような話は、ぶっちゃけセリフも多くてつまんないのだ。

●GANTZ 33,34,35,37

ぶっちゃけ新刊を毎回買っていた頃もあるし、古本屋で何度も立ち読みをしては買おうか買うまいか思案していたことも少なくないのだけど、今回パラパラ読んで、

 初めて最終回を見た!

つまり、37巻が最後だと、今日知った。てかガンツはいろんなのが出てるし、続いてるような気がしないでもなかったので、ぶっちゃけよくわからなかったのだ。

もちろんもしかしたら今日買った4冊には「既に買った物」があるかも知れないが、まぁそんなこたぁどうでもいい。とりあえず最終話までのステップが多少明るくなればそれで十分なのだ。

●お酒は夫婦になってから 1巻

グルメ系。僕はお酒を一切飲まないが、グルメマンガは嫌いじゃない。絵柄もライトで好みだったし、1巻しかなかったから1巻だけ買ったけど、もし面白ければ続きも探したい所存だ。

●ノーゲームノーライフ!です! 1巻

これも1巻しかなかった。てかアニメの続きなのか原作通りなのか全くわからなかったが、少なくとも「ソラ」が出てきたので、「似た名前の別の作品」ではないと思われ、買ってきた。まぁ50円だしな!

●はたらく魔王さま! 7巻

こちらは単純にアニメに無い話っぽかったので。もちろん、

 単なる僕の記憶違いで、しっかりアニメ化されてる可能性もあるけど。

まぁいい。嫌いじゃないから。

●ボクイケメン 1巻

「うそつきパラドクス」というエロい映画がネットフリックスにあって、これはその原作者の別の作品。思わず1冊ほぼほぼ読んでしまって、続きもとても気になったのだけど、高い方でもいいからと尋ねても在庫はなし。でもかなり面白かったので、今後探索の手を伸ばしていこうかなって感じ。あらすじ的には、

 ブサイクの主人公に、死んじゃったイケメンの幽霊が憑依したりしなかったりする話。

ヒロインがなかなかかわいく、「これは最後ブサイクが勝つ話なのでは?」と期待させたので。

●ゲーマーズ 1,2巻

ぶっちゃけノベルの方は「読みにくくて」買う気になれなかったのだけど、マンガの方はそこそこ読みやすそうだったのと、1,2巻というのがとても買いやすかったので。

まぁこれも「日陰者」がモテる話で、普通に大好物だ。

●映像研には手を出すな 1巻

パラパラ見た感じだと、アニメにかなり近い(アニメがかなり近い)印象だったけど、どのみちあと1回でアニメは終わってしまう。マンガは見終わってから買い集めるつもりだったけど、それがちょっと早まっただけだ。

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あとは前述のキスシス15巻。

どれもそれなりに楽しめそう。今日は「マンガの日」で行こう。たまにはそう言う日があってもいい。

後日感想を書くかも知れない。

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2020年3月19日 (木)

未来のミライ

映画も行かなかったし、レンタルが始まってもすぐに借りなかった。ぶっちゃけ、細田監督の作品は、

 もう「袂を分けた」かな、と思ってた。

でも、最近結構アニメづいてたし、せっかくそれなりの大作だとわかっててスルーするのもなんだなぁと借りてきた。

結果は、、、

 やっぱもう無理。

確かに良かったところもある。でも、

 それ以上にマイナスが多すぎる。

未来のミライを一言で、僕が言うなら、

 ストレスフル。

序盤から中盤後半まで、とにかくストレス≒マイナスの溜めが無茶苦茶多い。見ていてイライラするし、ムカムカする。さらに序盤はテンポも悪く、

 このシーン、こんなに長く要らないだろ

が多発。もうどこをどうひっくり返しても、最後に「スゲェ良かったとはならない」くらいのマイナスが溜め込まれ、

 結果、泣けるいいシーンがあっても、

クリス評価は★。10点満点で2点って感じ。

これはもう価値観が違うとしか言いようがない。何でこんな風に作ったのかとか、疑問も納得もない。

この映画は、タイトルこそ「未来のミライ」だけど、実際の主人公は赤ちゃんの未来ちゃんのお兄ちゃんである「クンちゃん」だ。彼に新しい家族が出来て、家中がその子を中心に回り出すことで、自分の立ち位置が揺らぎ、でもまだ幼いが故に納得も出来なければ解消も出来ないストレスに苛まれまくる。

別にクンちゃんに感情移入してるからストレスフルなのではもちろん無い。と言うより、むしろイライラするのは、

 子供の扱いが悪い両親の不手際だ。

僕はかみさんに罵声を浴びせられるような「ほったらかしの父親」ではなかったし、特に子供、、、つまり長男から、妹が出来てから「孤独や独占欲」をアピールされた記憶もない。

ウチの長男と長女は4歳違いで、長男は2歳の頃に、つまりまだ長女が生まれるより前に、ヨッシーアイランドをクリアしている。僕は昔も今もゲームが大好きだったし、長男のよだれでべとべとになって使えなくなったゲームキューブのコントローラの記憶もある。でもだがしかし、長男と一緒にゲームを遊ぶのは普通に楽しかったし、下の娘が生まれてもそれはたぶんずっと変わらなかったと思う。

だから、イベントに行ったり、同じゲームを遊んだりと価値観の共有も出来たし、自分の中で彼らを蔑ろにした記憶もない。運が良かったとも言えるが、

 僕の楽しいと、彼の楽しいは、結構近似値だったからだ。

だからこそ劇中の父親や母親の行動に強いいらだちを覚える。子供が補助輪を外してと言ったからすぐ外すとか、仕事中で子供の声に生返事になったりとか。「片付けておいて」と頼めば片付けるなど、

 学べよ、と親に言いたくなる。

俺に言わせれば、「その部屋に赤ちゃんを入れなければいい」だろうと。片付けることによる「プラス」が何かあるのか、と。

僕は基本子供(うちの子に限らず)が大好きだが、その理由は、子供がとても「自分に正直」だからだ。子供は常に利己的で、あくまで自分の楽しさが満たされていることが重要。そこをしっかり見失わなければ、子供たちは僕をまっすぐ見てくれるし、会話も成立する。

 子供はあやしたり、なだめすかしたりして言うことを聞かせるもんじゃない。

 共感と、共有と、楽しいが重要だと思うのだ。

だから、とにかく本作にはイライラが尽きず、最終的にクンちゃんが成長していく話であることは序盤で理解したにも関わらず、

 その成長を感じさせる場面でも、結構な温度で白けてしまっていた。

 「でしょうね。」

ってなもんである。

だからこそ評価もとても低いのだけど、それでも2カ所だけとてもグッと来てしまったシーンがあった。てかソレがなかったら当然のように0点だったくらいなのだけど、、、

 ・・・以下ネタバレ。まぁ結構前の作品なので、見てる人は見てると思うし。むしろ忘れちゃってる人も少なくないと思うけど。

・・・

シーンは二つとも「ひいじいちゃん」とのシーンだ。

 二人でオートバイに乗って走るシーン

 ひいじいちゃんとひいばあちゃんがかけっこするシーン

前者は、実は僕もおじいちゃんのカブに乗せられて、何度も何度も海まで連れて行ってもらった「らしい」と言う話を、両親に聞かされていた記憶が「揺り動かされた」から。

実際はじいちゃんの前ではなく、後ろにくくりつけられたサブシートだったはずだし、決して福山雅治が声優を当てるようなイケメンのじいちゃんではなかったが、

 きっとこのクンちゃんのように、気持ちいい風を感じてたんだろうな、と。

かけっこのシーンは、もう普通に号泣。ティッシュ二枚が丸めて小さくなるくらい泣けた。ズルいとも思いつつ、かっこいいとも思った。

 てか、どこら辺が「未来のミライ」なのかって話。

「未来ちゃん」は、確かに重要な役所ではあるけど、決して主役じゃないし、もっと言えば、

 居なくても話をまとめることは出来たレベルの存在感しかなかった。

むしろひいじいちゃんにフォーカスした方が、物語としてもっと楽しくて気持ちいい作りに出来たのではないか、感動を大きく、ストレスを小さく出来たのではないかと。

 ただ、据わりのいいキャッチーなタイトルというだけで「未来」をフィーチャーしたんだな、と。

その辺も評価が下がった理由かな。

・・・

細田作品は、「デジモンアドベンチャー」「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみ子供の雨と雪」「バケモノの子」と、ほとんどの作品を見ているけど、ぶっちゃけサマーウォーズ以外は、「さほどでもない」と言うか「好みじゃない」と言うのが正直なところだ。その思いは、本作を見てさらに強く濃くなった。

必ずしも好みから乖離した作品になるとは限らないけど、次作も映画館で見ることは無いだろうなって、コレ見て思ったな。

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2020年3月 9日 (月)

ヲタクに恋はむずかしい

アニメ版。てか随分前に1話だけ見て、「ちょっと合わないかなぁ」とほったらかしにしていたのだけど、「翔んで埼玉」見た時に流れた実写版の番宣で興味が再燃。休みだったのでダラダラと9話くらいまで視聴した。

 悪くない。

と言うか、

 結構好みだった。

たぶん少女漫画原作だろうと思う。なぜなら、

・BL関連の描写

・主人公が女の子

・イケメン高身長メガネ爽やかなゲーオタ

・キスシーンは顔を映さない

特に最後のは、「女子向け」だなぁと思う。

勝手な思い込みかも知れないけど、少年マンガや青年マンガのキスシーンでは、まず「口と口」を描く。直接的とか間接的というのではなく、

 男性は男性に感情移入するけど、女性はイケメンに恋をするからかなぁと。

男性読者は、主人公(♂)がヒロインとキスするとき、そのシチュエーションそのものにどきどきワクワクする、、、ってか僕はする。でも女性読者は、これも僕の勝手な思い込みかも知れないけど、

 恋人(♂)が例え相手が主人公であっても、キスするのを許容出来ないのかな、と。

以前「私ミニー嫌い。だって私のミッキーを独占してるから」みたいなことを言ったお客さんが居たのだけど、それって男はまず思わない感性だなって。

 まぁ原作の女性マンガ家自身がイケメンに恋をして、ヒロインとキスするシーンを描くのに抵抗があるのかも知れないけど。

あと、三つ目の「ゲーオタ」ってのもどこか少女漫画的。

 男のオタクに「ゲーオタ」は存在しないと思うのだが。

別にゲームが好きなヤツは少なくない。だがしかし、「ゲームだけが好きなわけじゃない」。作中のイケメン主人公はまるで女性に興味が薄いような描写が多々見られる。ぶっちゃけ並んでるフィギュアとかが巨乳であっても、

 ホントにフィギュアを趣味とする者なら、こんなハンパな数(8体くらい)並べて満足したりは絶対しない。

僕はそっちに掛けるお金もないし、女性フィギュアを買ったことは今まで一度も無いのだけど、
※プラモは一回だけ作った「イクサー1」。上手く出来て大満足だったけど
たとえば、ガシャポンHGとかプラモとか、レゴでもいいけど、

 オタ気質≒コレクター気質であると思うので、もしその道を嗜み始めたら、あんな中途半端な数を棚に並べたりはしない。

 これは絶対。

つまり、本作に出てくるのは、「少年マンガに出てくるヒロイン」と同じく、

 ファンタジーの産物。

もちろんそれは主人公の女の子や、職場の同僚二人にも言える。

 実際にこんな奴らは居ない。完全な虚構の産物。

だからこそ、居心地が良く、ラブコメとして普通に楽しめる。リアリティがあればいいわけじゃないし、マイナスの溜めなどなくたってドキドキやワクワクを演出することは出来るのだ。

 てか、同僚のカップルが良すぎ。

特に、花子さん。ツンデレレイヤーで、かっこよくてカワイイ。露骨なまでに主人公とバストサイズが違うのは、「商売上」のことだろうと思いつつ、「こういう先輩欲しい」「こういう彼女が欲しい」と思わせるに十分過ぎるスペック。てか、

 ヲタ恋は、商業作品としてスゲェ完成されてると思った。

9割は女性向けの仕上げだけど、別に男性が見て楽しめないわけじゃないし、その昔見た「野崎くん」と違って、主人公は既に恋人同士になってるのも据わりがいい。あくまでイケメンは「自分を投影するヒロイン」のことが好きでありつつも、キスシーンなどの詰めの部分は濁す。

テンポのいい早口の同僚二人のやりとりはコミカルで心地よく、ぎこちなさと初々しさだけじゃ物足りなくなりそうな主人公カップルには「オタク」というエッセンスを強引に混ぜることで鮮度を出している。

ぶっちゃけ旬が短い
※「おk」とか声で言う言葉じゃねぇし
テーマだとは思うけど、12話くらいならちょうど良く見れそう。てか実写版も実は結構楽しみ。
※DVD出たら借りる予定。だけど高畑充希が主人公なのは違和感しかないけど、ナナオの花子さんはピッタリ過ぎ

アニメスタジオはA1Picturesで、なるほどのクオリティだし、毎回OPの前からエピソードが始まり、EDの後にも1シーン入れると言うあざとさも、まぁ嫌いじゃない。

正直1話と2話以降の温度差が凄く大きかった気がするので、もし興味が沸いた人が居たら、「せめて2話まで」見て欲しいかなって思った。

クリス評価は★★★。無難に合格。

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2020年3月 3日 (火)

イヴの時間

アニメづいてる今日この頃。サカサマのパテマがそこそこ面白かったので、同じ監督で何か無いかと物色。短編×6話の本作が見つかった。
※それらがまとめられた劇場版もあるらしい

あらすじは、

ロボットが実用化されて久しく、アンドロイドが実用化されて間も無い近未来。たまたま主人公が家のアンドロイドの行動ログを確認したところ、「イヴの時間に行った」みたいな、家主があずかり知らぬ行動があった。友人と二人、調べてそこ(喫茶店)を訪れると、店内入り口には、

 ここではロボットと人間を区別した行動や発言をしないで下さいね!

みたいな看板が。

この作品では、アイザック・アシモフの「ロボット三原則」、、
※ウィキペより転載

・第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。

・第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。

・第三条 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

これを徹底して貫いている。面白いのは、この三つに「含まれないこと」。つまり、

 ロボットはウソをついてもよい

 ロボットは第二条に反しなければ、自由に行動してもよい

もっと言うと、

 ロボットだからと言って人間の感情を理解しようとしてはならないわけじゃない

 ロボットだからと言って人間そのものを理解しようとしてはならないわけじゃない

まぁ重箱の隅をつつくようなツッコミではあるけど、なかなかそれが上手い具合に作品に厚みを持たせていて、見ていて、

 面白い視点だなぁ、と。

「イヴの時間」とは、前述の通り「喫茶店の名前」で、そこに特に深い意味は、、、たぶん無い。アダムとイブのイヴであり、ロボットが感情を持つこと、人間的に振る舞うことの「黎明」を意味しているとは思うけど、世界はまだアンドロイドが実用化されて間も無いので、不穏分子と思しきファクターは、国や権力者から排除される。

 あくまでグレーゾーンのお店なのだ。

本来アンドロイドには、頭に「幽霊が頭上に付けてるような輪っか」が表示されていて、パッと見でそれだと判断出来るのだけど、この喫茶店の中だけは、その表示が成されず、まさに「人間と区別が付かないアンドロイド」たちが、談笑したり、コーヒーを飲んだりしている。

 まぁアンドロイドがコーヒーを普通に飲むのかとか、ロボット→アンドロイドの進化的ギャップが、わずか十数年(<作品の中で描かれる)で埋められるものなのかとは思うけど、

 テンポを良くするため、わかりやすく意図を伝えるため、監督の優先順位からはふるい落とされたってことなのだろう。

ともあれ、喫茶店の中ではいかにも普通の女の子なのに、実生活では「ワタシ ハ ロボット デス」みたいな感じでしゃべるのは、正直違和感がある。「あえてロボットのようなしゃべり方をしている」こともそうだし、流ちょうに人間のように話が出来るレベルの技術がどこでどう実装されたのかとも思う。

 まぁそれも「取るに足らないこと」なのだろうけど。

それより重要だと判断され、物語の骨子にもなっているのが、

 人間がアンドロイドに「本物の人間に求めるような感情」を抱き、依存する問題

そりゃそうだ。見た目が本物の人間にしか見えず、人間の命令を従順に聞くとなれば、ダッチワイフやキャバクラどころの騒ぎじゃない。社会生活がまともに送れなくなる人が出てきてもおかしくないし、それに伴って犯罪も起きるだろう。
※裕福な家庭や、実験的に使用している家庭だけではないみたいだけど

1話が20分とか15分とかなので、6話でもかなり短い。だから、ひとつひとつの話はとてもシェイプされていて、

 見ている側が想像したり、深読みしたりする余地を残している。

そこがたぶんこの作品の一番面白いところなんだと思った。
※あくまで僕が思っただけかもだけど

 果たして自分は、アンドロイドに依存せずに暮らしていけるのか

 どんな命令(エッチなものではなく、権限や感情の制御に関して)をするだろうか

社会の流れが「アンドロイドはアンドロイド」と割り切り、その案内役として「姉」が、弟が自宅のアンドロイド「サミィ」に傾注しかけていることに「ウザい」とか「キモい」と言った嫌悪を露わにする。

 それでも、学校まで傘を届けに来てくれたアンドロイドに、「お前は濡れて帰れ」という命令をするのは、さすがに何か違う気がする。

相合い傘で一緒に帰るのが正解だとは言わないけど、

 少なくとも安いものでもないだろうし、「AIBO」だって雨の中外で使ったりはしなかったと思う。

実際のペットのようにAIBOに愛情を注いだ人が、果たして本当に居たかどうかはわからないけど、「居ても別に構わない」と思うし、「本人の問題」、相手がアンドロイドなら「本人同士の問題」だと思う。

 そこで社会的に何か不都合があるのか、みたいな。

依存し、社会生活が送れなくなった実例は、劇中で描かれたりはしない。たぶんきっとあるのだろうけど、「必要以上にロボットたちを悪役にしない」方向へ誘導されているきらいがある。

 でもだからこそ、自分の想像力で「もし自宅にサミィが居たら」ってことを考えてしまうし、それがちょっと楽しいと思う。

劇中、サミィは主人公がイヴの時間に来た時は、サッと隠れて姿を見せないようにする。ご主人様(正確にはご主人様の長男)が、嫌な気持ちになるだろうから、と

 ロボットなりに想像して、姿を隠す。

・・・なんと人間的な行為か。

もし自分ちに彼女が居たとしたら、普通に人間として接して、一緒に遊んだり話をしたり、「イヴの時間」を訪れたりしたかも知れない。いや、

 そこ(イヴの時間)に行かなくても、別に人間として接しようと思えば全然出来ると思った。見た目の問題ももちろんあるだろうけど、見た目が「立方体と直方体の塊のようなロボット」であっても、「機敏」を理解し、行動してくれるのなら、

 それは人間と大差ない。むしろ、とてもモラルが高い分、ネット掲示板の有象無象なんかより遙かに「本当の人間っぽい」と僕は思ったわ。

クリス評価は★★★かな。強く面白さを感じたわけじゃないし、納得しかねるところも無くはないけど、さすがはサカサマのパテマの監督、視点が面白い佳作だったよ。

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2020年2月14日 (金)

サカサマのパテマ

何か面白いアニメはないかと検索。その中でも「97点」と最高得点だった本作を借りてきた。てか一切聞いたことがないタイトルだったので、相応に新しいかと思いきや、

 2013年製。

結構前。バリバリの旧作だった。もちろんそれで面白いなら言うことなしなのだけど、、、

 結果は、「まぁ満足」。

何というか、スゲェ面白かったかと言われると、正直そこまでじゃなかった。評判がすこぶるイイのもわかるし、決して駄作じゃないし、つまらなくもなかったけど、

 97点かと言われると、そこまでじゃない。

映画に限らないと思うけど、予備知識ってのは出来るなら出来るだけゼロに近い方が、その作品
※たとえばゲームでも
をより純粋に楽しむことが出来る。トレーラーを見て興味をそそられ、映画館に足を運ぶケースももちろんあっていいけど、出来たらそれすら忘れた頃に見る方がいい場合もある。

 なーんにも知らずに映画館で見てたら、相当評価は高かったと思う。でもとりあえず家でDVDで見た感じだと、

 クリス評価★★★

ってところかな~。

あらすじは、

何かの事故か実験で、重力が反転し、空へ向かって人や建物が吸い込まれていった歴史がある世界。地下に住むパテマは、禁断の地を探検するのが好きな女の子。今日も吸い込まれそうな深い縦坑を覗きに来たら、「コウモリ男」と呼ばれる「天井を歩く」怪人がパテマを襲ってきた。

みたいな話。てか、あらすじは、ネットで見つければ簡単に見つかるけど、あえてそれを見ずに、自分なりの視点で書くのがいいかなって思う。何というか、時を経て改めて見直したとき、自分の言葉の方がより「知りたくないことが書かれてない」気がするから。まぁその分「書いてあって然るべきこと」まで書きそびれてたりもするのだけど。

つまり、

もし興味が沸いたのなら、この時点で読むのを一旦止めて、レンタルなり動画配信サービスなりで探してみるのをオススメする。幸い僕のブログには写真もないし、もちろん動画も貼ってない。あるのは、

・クリスが6点を付けた劇場版アニメ。テーマは重力

この程度の文字情報だけだ。

 何人の人が興味をそそられるのかって話だけどさ。

・・・

ここからはネタバレの感想に入っていく。と言うか、まず「見ないだろうけどどんな話だったのか少し気になる」くらいの人向けの話。ネットで調べると、

 ラピュタっぽい

と言うキーワードが目に付く。

悪役がスゲェそれっぽいし、男の子と女の子が出てくるし、空を飛ぶようなエッセンスがあるし、ある意味古代遺跡みたいなシチュエーションだったりもする。

文字にするとスゲェラピュタっぽいけど、全然そうじゃないところもある。

 もっと怖い。

この怖さは、ホラーやスプラッタや、エイリアンのようなクリーチャーが出てくる怖さじゃなく、

 「空に向かって落ちていく怖さ」

「足場がないこと」がこんなにも怖いことなのか、と言うことを、これでもかと見せてくれる。

パテマの住む地下世界の底には、草が生え太陽が昇る「地上世界」が待っていた。しかし、その世界の重力は「パテマとパテマが住んでいた世界とは真逆」。出会う人も木も草も、パンのひとかけらに至るまで、天地がサカサマになった世界だった。

その世界は、空を忌み、従順で疑問を抱かない教育が徹底されていたが、空へと向かおうとして事故死した父を持つ少年エイジは、学校を抜け出し(こちらでも)禁断の地とされる縦坑に来ていた。

 そこで二人は上下サカサマな状態で出会う。

手と手をつなぐと、少しだけ重いエイジの方の地面を、まるで月面のように歩く感じになる。建物に入れば、パテマは天井に立ち、エイジは地面に立つ。

もちろんなんでこんな風になってるのかもわからないのだけど、治安警察がパテマを連行してしまう。彼らは「コウモリ男」の姿をしていた。

・・・うーむ書いていて恥ずかしいくらい下手だ。

ともかく、天と地がことあるごとに入れ替わると言うか、

 最後どうやってケリを付けるんだろう

 これはハッピーエンドになり得るのか!?

そんな気持ちで見守ってた。

 まぁ何とか「ハッピーと言えばハッピー」な決着をしたけど。

てか何で僕の評価が6点止まりなのか。ぶっちゃけにぶっちゃけてしまうと、

・悪役が嫌い

・キスシーンがわかりづらい

・抜本的な解決には至ってない

この三つの理由。何というか、

 最後そこまでスッキリ出来なかった。

凄く上手いと思うし、新鮮だったし、面白かったのはそれなりに面白かったけど、バシッとハートを射貫くほどカタルシスというか盛り上がりがあったとは思えないし、映画館で見てなかった分、

 空に落ちていく怖さ

みたいなのも、100%で感じ損ねてしまった気がする。

オススメは出来るけど、ひるね姫の方が、個人的にはラストの締め方が「相当好き」だった感じかな。てか、じゃあなんであっちも6点なのかって話になると、

 ひるね姫はひるね姫で、ラスト以外が微妙だったから。

プロットはパテマの方が魅力的。でもクライマックスはひるね姫のが全然良かった感じかな~。両方見た人の感想とかも聞いてみたいと思いつつ、

 その人の好みでどっちも全然好き、全然嫌いってあり得そうかな。

でも見て損したとは全く思わなかったよ。

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2020年2月13日 (木)

映像研には手を出すな!

ゴローさんに教えてもらったアニメ。予備知識ゼロで6話からいきなり見てみたのだけど、、、、

 、、、相当ヤバいヤツだった!!

1話完結でもないアニメをいきなり途中、それも2話とかじゃなく6話から見て果たして楽しめるのかとも思ったけど、

 全然、十分すぎるくらい楽しめた。

てか最初主人公は「♂」だと思ってたら、単なるボーイッシュな女の子でビックリ。子供の頃からアニメが好きで、設定画とかを描くのが大好きだけど、イマイチ人見知りする彼女が、友達二人とアニメを作る話。

てか正直主人公の声優というか、口調がどうにも馴染めてない部分がなきにしもあらずなのだけど、
※「○○氏」とか「ござる」「であります」みたいな堅苦しい口調

 あまりにも絵の力が凄すぎて、認めてしまうほかなかった。

絵コンテのまま動かすような感じから、落書きが動き出す感じ、イメージボードをそのまま背景にした感じなど、見方によっては、「手抜き」とも取れる演出が散見されるも、アニメがアニメである理由、ダイナミックな動画の魅力がこれでもかと押し出されていて、

 こ、この監督何者だ!?

調べてみると、湯浅政明監督は、

 まさかの「きみと波に乗れたら」の監督!で、そう言えばそうだったかもの「夜は短し歩けよ乙女」の監督でもあった。
※当然四畳半神話大系の監督でもある

スタジオはサイエンスSARU。まさに湯浅が代表を務める会社の作品だったのだけど、

 きみと波に乗れたらとは、似ても似つかない作風。

実際作画監督もキャラクターデザインも、二作品で異なり、特に映像研の方の大きな魅力のひとつである「メカデザイン」の人も全然知らない人だった。つまり、

 ほぼほぼ自分の知らない人たちで固められているのに、凄く魅力的な「発見」だった。
※てかゴローさんに教えてもらったんだけども!

主人公の声がどうにも「偽田中真弓」みたいであること、しゃべりかたが時代がかっていて抵抗感が否めないこと、OPとEDの曲はさほど魅力的でもないこと、BGMもガイナックス系ほど盛り上がれないこと、キャラデザインもそこまで好みじゃないこと、、、

 僕的にイマイチな部分を挙げていったら枚挙にいとまがないほどなのに、

その全てを余裕で覆すほど、「絵のもつ魅力」にあふれてる作品だった。まさに、

 動画であること、アニメであることが最高に素晴らしい作品だった。

学生時代現国の教科書の隅にパラパラまんがを描いたことがある人も居ると思う。アニメが何枚も何枚も描かれた絵を、高速で次々に表示することで「まるで動いているかのように見える」ことは、みんなが知ってることだと思う。

でも、今普通にテレビでやってるようなアニメ、特に人気があるアニメーションスタジオのアニメで描かれるような「不自然さのない、気持ちいい動き」を描くことが、どれほど大変で、どれほど凄いことなのかまで知ってる人は、僕を含めてそうは居まい。

 映像研には手を出すな!は、その辺りを絶妙に、そして気持ちよく見せてくれる。

決して独りよがりになってるわけでも、オタクのマスターベーションにつきあわされるわけでもなく、テンポよく、濃密に「アニメを作る課程」を見せてくれる。学生という情熱と時間のあるジュブナイルテイストで!

 面白くないわけがないのだ。

クリス評価は★★★☆。やはりマイナス面があるし、原作が
※月刊スピリッツらしい
終わってるかどうかも知らない。もしかしたら凄く中途半端なところで今期のアニメが終わってしまうかも知れないし、終わってしまったら月刊誌連載のアニメの続きがいつ見られるかもわからない。

 わからないづくしで、不安もある。

でもだからと言って、本作が駄作になるわけじゃない。ただ6話を見ただけで流れ込んできたエネルギー、情熱、アニメが好きだと言う気持ち、、、

 そう言えば自分も好きだったわ。

カリオストロの城の「動き」が好きな人なら、絶対見た方がいい。

 こいつはヤバい。

防御全振りとか見てる場合じゃなかった。ゴローさんいつもありがとう!

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2020年2月 6日 (木)

ひるね姫

サブタイトルが付いてたような気がするけど忘れた。「どこかに忘れた未来のミライ」だったかな?<ちょっと違う。

石橋貴明のたいむとんねるで「意外なカバー」として紹介され、相当良かったので検索。

 森川ココネ(高畑充希)が歌うデイドリームビリーバー

歌は見つかったのだけど、残念ながら?動画の背景には劇中のシーンが山盛り出ていて、図らずも本作が「SFである」ことが発覚。借りて見る気十分だったので、結構なネタバレをされた形になった。

高畑充希は、やや薄口で、とんでもなく美人ではないけど、イイ感じにユルい役が似合う女優。最初に見たのはガチのラブストーリー「植物図鑑」のヒロインだったけど、普通に生きてたら、「ケンタッキーにしない?」のCMの子という感じ。

 嫌いではない。

声優業も初めてではなかったと思うけど、個人的に声優というのは、上手いか下手かも重要だけど、

 リアルな本人が浮かんでくるか来ないか

と言うのも一つのポイントという気がする。役者である以上、アニメのキャラであっても、「実際の自分」が見えない方が、よりその役に入り込んでいると言えるはずだ。

 途中何度も高畑充希の顔を浮かべようとしたけど、全くキャラクターから想起しなかった。

つまり、もし「実は他の人だった」と言われても何ら違和感がないほど、「主人公は主人公であって他の誰でもないキャラクター」だった。

 まぁ演技が上手いかどうかと言われたら、正直あんまよくわからなかったけど。

ともかく、そんないきさつで「SFであること」を知ってしまったので、ついでにネットの感想も覗いてしまった。

 両極端。

1点の人も居れば5点の人も居る。フックする人にはフックすると言う感じ。「打ち上げ花火下から見るか、、と同じくらい」と言いつつ1点を付けてた人なんかは、

 打ち上げ花火が結構良かった自分にとって「こっちも結構良いのでは?」と言う印象を与えてくれたりもしたけど。

ともかく、「ガチめのSF」を頭に入れて見始めたら、、、

 存外ファンタジー色が強く感じられ、

「SFの振りをしたファンタジー?」と思わせたかと思いきや、

 中盤以降一気にファンタジーからSFに。

ちなみに「SF」とか「ファンタジー」とか言ってるけど、何を持ってそう言うのかと言えば、、、

 SF=メカが出て来る。タイムパラドックスっぽい

 ファンタジー=異世界。別世界。転生?

「ひるね姫」というタイトルからは、あまりイメージしづらい世界観だったのだけど、まぁつまりは、

 昼寝をしてる間だけ、別世界の王女様になる。

でもって、微妙にその世界とこっちの世界が繋がってるような、そうでもないような、、、。

主人公「森川ココネ」は、父親とひとり暮らし。父親は自動運転の実用化をしてしまうほどの技術者だったが、やってることは田舎の修理工。母親はココネが幼い頃に事故で死別していたが、実はこの母親の父親は、日本を代表する車メーカーの社長。迫る東京オリンピックに向け、自動運転の車を作り上げなければならない状況だった。

 うまく話せない、、、。

異世界では異世界で「科学と魔法」が、現実世界の「人間の運転と自動運転」に置き換えられていて、イイ感じに既視感と繋がりを感じさせてくれたり。

 てか、最終的にはSFというよりファンタジーな印象のが強く、さらに言えば、

 オチが相当良かった。

クリス評価は★★★。やっぱりデイドリームビリーバーは良かったし、九州?っぽい方言の完成度もベラボーに高かった。作画的にも不満はなく、メカデザインもなかなかかっこよかった。
※見てる時は「永野護?」ってちょっと思ったけど違ってた

 でも、がんばっても6点ってところ。

なぜか。

 テンポがちょっと悪かった。

尺が110分と、こういったオリジナル作品としてはやや長めなのだけど、よくある90分アニメと比べて20分伸ばした「甲斐」が全然感じられなかった。

 ここは0.5秒短く出来るだろ

とか、

 このカットは要らないんじゃないの?

と言うところが結構な回数出てきて、見ていて気持ちよく世界に染まりきれなかった。

 でもオチが良かったので、オススメは出来る。

あと主題歌も良かったし。

・・・

万人に勧めるのは難しいかも知れないけど、確かに賛否両論になるのもわからなくはない。オリジナリティの高いアニメだった。「君と波に乗れたら」何かよりは、全然楽しめたよ。

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2020年1月22日 (水)

傷物語

原作を読んだ数少ない化物語シリーズ。だからアニメ化されたらぜひ見たいとも思っていたのだけど、実際にはちっともなかなかアニメ化されず、気付いたら距離を取っていた。
でも最近たまたま何となく最初のシリーズを見始めたら、
 これが存外面白い。
伊達に当時毎週楽しみにしていただけのことはあるな、と。てか何でこれほどまでの傑作を、それこそほとんど小説を読まない僕が原作を買ってまで摂取していたシリーズを見なくなったのか甚だ疑問に思っていたのだけど、、、まぁそれは覚えてたら後述。
ともかく改めて調べてみると、傷物語は3部作の劇場版として公開され、既にDVDも出ている。出ているのだが、、、
 結構最近の話でビックリ。
化物語が最初にアニメ化されたのは2009年。今から10年も前の話で、原作がリリースされたのが2006年。件の傷物語も2008年にリリースされている。
 それがなぜつい最近(2016年~2017年くらい)までアニメ化されなかったのか。
傷物語は、化物語シリーズの中で最も時系列が古い。つまり、いつ読み始めても、いつ見始めても、シリーズ作品をそれなりに見ていれば特に違和感なく入っていける話だ。特にキャストの少なさは特筆もので、
 アララギくん、羽川さん、忍野めめ、キスショットほか3名。
特に一話とも言うべき「鉄血篇」では、「ほか3名」すらセリフなし。「4人だけの舞台」。
と言うことはつまり、特に後日談を知っておくべき人も多くなく、さらにハードルも下がる。この4人は、化物語でも必要十分に登場していて、「馴染みのあるメンツ」だ。
 一体なぜアニメ化が遅かったのか。
これは僕の邪推だけど、つまりは「儲かる」からだったと思う。傷物語は、シリーズの中でも孤立していて、他の何かを見ている必要がない。だから、「いつ誰が見てもそれなりに楽しめる作りにしやすい」=「劇場版にしやすい」。さらに、化物語を知る多くのファンは、その「生い立ちの物語」に興味があるだろうし、ただテレビやネットで公開し、DVD化するより、映画館での収入も、それも出来たら1回で終わらせずに数回に分けて回収出来れば、、、。
もちろんそれだけの「重要な作品」だけあって、テレビ以上にコストを掛けることが出来ると言うメリットも、劇場版にした意味としてある。さらに、制作にはそれ相応の時間も要するし、「いつでもいい」と言うことはつまり「ずっと先送り出来てしまう」と言うことでもある。テレビシリーズが好調で、それに傾注するのも、まぁ無理からぬ事だったということなのだろう。
・・・
比較的最近の話であるとは言え、原作自体は2008年。相当前の作品だから、ネタバレ等に関してはあまり気にせず書いていくけど、もし僕のように「アニメ版はまだ見てない」という人が居たら、
 ぶっちゃけ見ても見なくてもどっちでもいい
と伝えたい。と言うか、僕的には正直ちょっと裏切られた感が否めなかった。なぜなら、、、
 キャラデザインがかなり違う。
「作風」と言っても良いし、「経年変化」なのかも知れないけど、化物語を見てからすぐ傷物語を見ると、「パトレイバーの1を見てから3を見るような」、「劇場版999を見てからテレビ版の鉄郎を見るような」、何とも言えない居心地の悪さを感じる。
もちろん作品の特徴のひとつである「ちょくちょく古い満画のようなデフォルメカットが差し込まれる」のは本作でも継続しているし、声優は全てテレビ版と同じ。当たり前だけど原作も同じだから、「言わなそうな言葉」をキャラクターが口にするわけでもない。ただ純粋に、
 見た目が違う。
一言で言うと、
 羽川のバストサイズが大きすぎる。
もう一言付け加えると、
 まるでタツノコのような「目」の描写。
かなりリアル志向で、ある意味劇画調と言っても良く、作品の方向が化物語以上に「オカルティックでバイオレンス」なことに沿った画風になっている。
 羽川のオッパイが大きく、そして少したれている。
・・・何としたことか。
僕は決して巨乳好きというわけでも貧乳好きというわけでもないつもりだけど、テレビ版の彼女のスタイルがここまで「デフォルメ」されているというのは、正直違和感を禁じ得なかった。ぶっちゃけ「善し悪し」で言えば後者寄りの印象すら抱くほど。
ただ、それでも本作はやはり化物語シリーズなのだなぁとも思った。それはつまり、
 十分過ぎるほどエロい。
てか、化物語の特徴はなかなか一言では言い表しにくいモノだとは思う。ラブコメであったり、ラブロマンスであったり、バトルモノであったり。オカルトをベースにしてはいるものの、それらのセクションはかなり明確に切り離されていて、笑いがあるセクションとスプラッターなバトルシーンがクロスすることはない。
 エロもまたしかり。
「偽物語」の9話の凄さは語りぐさだが、あれとて「ほぼ1話まるまるエロ」だった。普通アニメに限らず、1話の中に起承転結を折り込むが如く、発端があり、展開があり、少々のガス抜き的サービスカットを経て、クライマックスの戦闘で勝利をする、みたいなある種の「お約束」があるのが普通じゃないかと思うのだけど、化物語の各エピソードを振り返ってみても、それぞれがオカルトのテイストを持ちつつ、「ひたぎクラブ」は+ラブコメ、「なでこスネーク」は+エロ、「するがモンキー」は+バイオレンスと、エピソードごとのカラーは全然違う。
 まぁそれもまた化物語の魅力でもあるのだけど。
ともかく、本作偽物語もまた、そうした複数のジャンルやテイストが「ぶつ切りになって押し込められた」作品だった。1話の長さは1時間ちょっととそこまで長くはないし、決して「2本立て」で公開されたわけじゃないので、個々の作品内でそうした複数のテイストを続けざまに投入している。それもあまり見慣れてないキャラクターが。
 何というか、、、ちょっと窮屈というか、居心地が悪いというか。
また、全体的なテンポも決して良いとは言えなかった。尺をある程度伸ばさなければならない都合もあっただろうし、バトルシーンを冗長にするのは、コスト的にも展開的にも難しい。だから結果穏やかなシーンをさらにスローリーな展開にしてる感じがあり、
 ダレる、、までは行かないまでも、正直「もっと早くてもいいのに」とは思った。
感想をザッと箇条書きにすると、
・羽川のおっぱいが大きい
・リアル時の人物アップの顔がタツノコみたいでリアル過ぎる
・エロい
・バトルの気合いがスゲェ
・全体的にテレビより作画のクオリティが高い
・やや展開が遅い
・主題歌はテレビの方がずっといい。と言うかそもそも無かった
・見て損はしなかった※早送りも眠くもならなかった
で、そんな劇場版を見たあとで、テレビ版化物語をちょこちょこ見ているのだけど、なぜ僕がこのシリーズから離れたのかが、ある話でわかった。
 影縫 余弦と言うキャラが嫌いなのだ。
あの関西弁と、シビアで冷徹なキャラが、どうにも僕にはこのシリーズにそぐわない感じがした。傷物語でも3人の「バンパイアハンター」が出ては来るものの、そこまで「悪いヤツ」としては描かれない。掘り下げが浅いとも言えるけど、影縫を見たあとだと、「優しさ」や「世界観への迎合」を感じる。
化物語の1stシーズンが好きだったのは、登場人物に誰一人イヤなヤツが居なかったと言うことも大きい。羽川の両親は微妙だけど、テレビ放映には含まれなかったし、ひたぎさんのパパも、強面のようで居てとても娘思いかつ彼氏にも優しい。オカルトを題材にしつつも、内側には人の優しさとか、ぬくもりとかがあるアニメだった。もちろん主題歌やエンディングの素晴らしさも忘れちゃならないけど。
ともかく、影縫を見てテンションがガッツリ下がったけど、それでも数多ある「駄アニメ」と比較してどうこう言うレベルじゃない。十二分に素晴らしく、そして凄みがある。たぶんこのまま猫物語黒、白、2ndシーズンと続けて見ていくと思う。ネットフリックスにも傷物語以外はあったと思うしね。
※1st13~15話が無かったかな
傷物語のクリス評価★★★かな。羽川のおっぱいがあと2サイズ小さくて、主題歌がRYOさんで、キャラデザインが今まで通りだったら、あと2点加点もあったかな。

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2020年1月20日 (月)

2020冬アニメ少々

愛知県+ネットフリックスで僕が見ることが出来る作品は、関東圏の人より少ないと思うので、あくまでその範囲での話。順不同。

●織田シナモン信長

戦国武将織田信長が現代に「柴犬シナモン」の姿で転生したと言う設定。町内には黒田勘兵衛や武田信玄、今川義元などが転生した犬たちが居て、女子高生に飼われているシナモンの「犬としての本能」と、武将だった頃の記憶のギャップを楽しませようという話。

 さほどでもなし。★。

●恋する小惑星(アステロイド)

主人公の女の子が、子供の頃一緒に「新しい小惑星を探そう」と約束した男の子が、高校に入って「実は女の子でした」と言う設定。二人で天文部に入ってゆるふわな学園ライフを送る感じ。

作画は安定してるけど、さほど話にそそられない。★☆かな。

●プランダラ

ファンタジー。タイトルが著しく嫌いだけど、
※意味がわからない&覚えにくい&イメージも想起しない
かなり1話は面白かった。でも見たのがかなり前なのでほぼ覚えてない。とりあえずフトモモに数字がある女の子が、誰か偉大な戦士を捜していて、その戦士に会えましたよ、と言うのが1話の内容だったと思う。

可能性として、「盾の勇者の成り上がり」みたいな「嫌なキャラ」が出てきそうな気配が濃厚なので、不安がないわけではないけど、
※1話にもそんなヤツが出てきたし
カタルシスは高めで、続きも楽しみ。★★☆。

●痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。

「異世界はスマートフォンと共に」並の「超絶ご都合主義系」のファンタジー。主人公は現代の女子高生で、VRゲーム内で「痛いの嫌だから防御力を高めで」育成していく。

あれよあれよと、隠しアビやレアアビ、レア装備を手に入れ、短時間に強烈に「堅く」なっていく。

 マンガかよ!

ってマンガなんだけど。最初の印象では「転スラ」に匹敵するくらい面白そうだけど、このままこの勢いで行ける可能性は、、、わからないかな。★★★。今期一番面白そう。

●うちタマ!?~うちのタマ知りませんか?~

奇しくも信長と非常に近いテイストの「動物がしゃべる系」のゆるふわ。あまりのユルさに、途中で眠くなって寝てしまったほどで、つまりは面白くもない。★。

●斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編

既に一挙配信された6話は視聴済み。普通に面白かったけど、期待はもっと上だったかも。★★☆かな。

●ドロヘドロ

サイバーパンクな異世界モノ。顔をトカゲにされてしまった主人公が、その魔法の呪いを解くために魔法使いたちを探して問いただす的な話。

サポーター兼友人の定食屋主人がヒロインで、近年珍しく「大柄でちょっとだけ太ってる」。タイトル通りグロさもあるけど、世界はかなりしっかり作られていて、作画も悪くない。てかちょっと大友克洋っぽい。★★。

●空艇ドラゴンズ

見た瞬間にPolygonPicturesだな、と思ったらまんまとそう。ドラゴンを倒して捕らえ、お金に換える仕事をする空賊っぽいチームが主人公。群像劇っぽい側面もあるけど、主人公は新入りの女の子、、、かな。いつものココの作品よりポリゴンぽさは薄く、セルアニメに近いと言えば近い。雰囲気は嫌いじゃないけど、

 大抵のPolygonPicturesのアニメはつまらないからな。

雰囲気作りは上手いんだけど。★☆。

●number24

見始めたら、即座に「腐女子向け」なオーラが爆発。即座に停止。僕はこのアニメのお客さんじゃない。評価はしない。

●地縛少年花子くん

うーんよくわからない。キャラの雰囲気は「パンティストッキング&ガーターベルト」みたいな感じ?学校の7不思議のひとつである「トイレの花子さん」が、男の子で、願いを叶えて貰おうとやってきた女の子と、

 結果恋人同士になる、、、までが1話。

絵は好みじゃないけど、作画自体はなかなかがんばってる感じ。「怪異」という言葉が出てきて、ちょっとオカルトっぽさを感じつつも、全体的にはゆるい。★かなぁ。あんまり好きじゃないので点が低いけど、好きな人は居るかも。

●ダーウィンズゲーム

うーむ。作画は悪くないのだけど、、、。

命のやりとりをするスマホゲーを不用意に始めてしまったと言う話。マンガ原作だからと言う事もあるのかも知れないけど、

 結構見ていてイラッとする。

そこまでリスクが高いものだとわかっているのに、全く危機感のない制止の仕方、、、経験者が、知らない友人に対するリアクション。さらに、実際の生死に関わることだということを全く伝えないし、もっと言うべき事、やるべきことがあんだろ。

 その上で、ただの偶然による勝利とか。

好みか好みじゃないかで言えば、完全に好みじゃない。なぜならスゲェイライラするから。

クリス評価は0点。さっさと死ねよ主人公。

●ソマリと森の神様

人間の居なくなった世界で、ゴーレム(大きさは人間くらい)の「お父さん」と拾われた人間の少女の話。

 途中で寝ちゃったのであんま面白くはないと思う。

評価は☆。眠い。

●寄宿学校のジュリエット

今年のかと思ったら2年くらい前のヤツだった。1話の雰囲気は「かぐや様を中世に持っていった感じ?」。ただ、全体的にゆるさは薄く、悪さや嫌なヤツが多そうな気配濃厚。でも主人公二人がイイ感じにラブラブなので、たぶん続きも見る。1話の時点では★★ってところ。

●イド:インヴェイデッド

仮想空間×マイノリティレポートみたいな話。ぶっちゃけ開始10分ほどで寝ちゃったのでよくわからない。てか、

 かなり突拍子もない設定、、、の割りに既視感があるというアンビバレント。

少なくとも面白くはない。0点。非常に覚えにくいタイトルだったけど、もう見ないので問題はない。

・・・

化物語を見直し始めて、そっちがむしろ最高に面白い。まぁ「プランダラ」「防御」は見ていこうかな。

追記。

「防御」の2話目も視聴。順調に加速。私的今期№1だ。面白い。オススメ!特に狂言回し的な掲示板のやりとりが特に良く、気持ちを昂ぶらせる。一時停止しながらじゃないと全部読めないけど、何ら問題無い。

このペースで最後まで行ってくれたら最高なんだけど、、、転スラみたいに失速しちゃうかな~。1話の中の密度が高いのもとても良い。期待値も込めて★★★☆に格上げしちゃおう!

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