パソコン・インターネット

2023年3月 6日 (月)

メディアの話

メディアとは、記録媒体のこと。HDD(ハードディスクドライブ)やSSD(ソリッドステートドドライブ)はメディアには入らないと思う。

 みんなはどのくらい知ってて、実際に見たことがある?
※読者が居ないのにこの書き方ってどうなんだ!?とも思いつつ

インスタ見てて、「Z世代が知らないもの」として、MD(ミニディスク)が紹介されていた。僕は老害世代なので当然「知ってはいる」のだけど、実際には買わなかったし使ったことはない。

何となく僕の知る限りで記憶をテキトーに掘り返してみたいと思う。年齢が近ければ「わかる」ものも多いかも知れない。ウィキペを見た物もあるし、見て無くてホントに適当に書いてるものもある。

●8トラックカセット

僕は1970年生まれなのだけど、「かなりギリ」。実物を見た記憶は数回しかなく、確か知り合いの車に積まれていた。モノとしては磁気のカセットテープの「低性能大型版」。僕の記憶では、少年誌の単行本2冊を重ねたくらいの大きさだった気がする。どんな音が鳴ってたのか全く覚えてないけど、ちょっぴり聞いてみたい。

●カセットテープ

本名は「コンパクトカセットテープ」らしい。8トラと比べて小さいからだろうけど、割と近い時期に「ミニカセット」があったから、その呼称にはいささか違和感がある。

磁気メディアの薄いセロファンのようなテープで、その材質にはメタルとかもあったと思うけど、ぶっちゃけそこまで音質が良かったと感じたことはなかった。

TDKが安くて、マクセルのUD-Iとかが「キラキラしてて」好きだった。気持ち音にも差があったかも。この頃はこの二つくらいしかメーカーを認識してなかったかな。

僕が小学生~二十歳くらいまで、ガッツリと最前線だったから、約15年くらい「しか」現役とは呼べなかったのだなぁとちょっと感慨深い。今使える手持ち機械はないけど結構な本数が取ってある。もう大半は聴けないんだろうけど、これでしか残ってない曲とかもあって、ちょっと未練がある。

個人的には、車にCDが載ったのがつい最近だったこともあって、「音楽はカセットで聴くもの」と言う印象が一番強いかな。

中には「エンドレステープ」と言って、中身が∞(インフィニティ)構造になってるものとかあった。

前後に余白があって、「A面」「B面」と両面で保存可能。アルバムのレコードは46分テープに収まる物が多く、A面の最後が曲の途中で切れて、B面の最初は切れた曲の最初から入れるのがセオリーだったのだけど、僕が19歳くらいで買ったCDのステレオは、
 CDとテープをセットしてボタンを押すと、「最初にCDをスキャンして音量が一番高い部分を探し、割れない程度に録音レベルを自動で調整(ボリュームが回転するのが今思うと楽しい)。1曲目から順に録音していき、A面の最後の曲が途中で切れたら、その曲を再度録音しなおしつつ、曲の終わりを自動でフェードアウトし、B面にその曲の最初から録音。もし時間が長くてカセット1本に入りきらない場合は、B面の最後も同じようにフェードアウトしつつ、「ダブルカセット」、つまり横並びで搭載されたもう一本のカセットにも続きを録音してくれたりした。
※曲順を変えたり、さらに同じ曲を何度も設定することも出来た

この機能があまりにも便利すぎて、かなり愛着を持って使ってたけど、結局壊れちゃった。それ以降ステレオは買ってない。

●ミニカセット

大きさ的にはゲームボーイアドバンスのカートリッジを一回り大きく、厚くしたくらいの大きさで、時間も短く、音質も低かった。

ポイントは「小さいこと」と、音質を重視しない分たぶん製造コストも安かったんじゃないかと思う。

僕がひとり暮らしをしてた頃の電話に付いていて、留守電を録音したりしてた。友達にはポケットに入るくらいの大きさのレコーダーを持ってたヤツも居たけど、これで音楽を聴いた記憶は一切無いかな。

●レコード

我が家に古くからあったレコードプレイヤーは壊れていて、隣の家の友達や、母方の実家で劇場版ガンダムのシングルを買ったのが最初期。アニメージュや絵本の中には「ソノシート」と呼ばれる、セルロイド製の薄っぺらいレコードが付録に付いていたこともあり、

 今でも、「ガンダム効果音集」は、取っておけば良かった、テープに録音、さらにHDDに入れておけば良かったなと思う。
※歩く音とか、モノアイが点く音とかの効果音ばっかのヤツ

レコードプレイヤーが無かったので、あまり聴かなかったけど、妹が中学に上がる頃、つまり僕が15歳くらいの頃に我が家に導入され、主にアニメやゲームのサントラを買ったりしてた。

唯一友達が「貸して!」とか「入れて!」と言ってきたのは、

 ジョン・ウィリアムス

メジャーな曲ばかりで、でも他に誰も買わないだろうと。

普通の歌手やアーティストの曲のレコードは、たぶん一枚も買ってない。理由は、

 それらの曲は有線放送にリクエストして、夜自店(自宅兼なので近い)で小型の録音機能付のカセットプレイヤー(レコーダー)に録音してた。

友達にダビングして貰ったりもしたかな。

針の扱いがデリケートで、いつもヒヤヒヤしてた。オートじゃなかったんだよね。

●CD

録音可能なCD-Rが出て来るまでは、あくまで聴くだけのもの、扱いが容易でレコードより小さく、音質が良いので、瞬く間に普及していった。ただ、知ってる人も居るかも知れないけど、

 CDには寿命がある。

20年だったか30年だったかで、完全に聴けなくなる(使えなくなる)らしい。僕自身、CDーRに音楽を入れて聴いていた時間が短いし、そもそも音楽のCDはシングルくらいしか買わなかったので、
※あと一部ゲーム音楽
そこまで「消失」に悩まされたことはない。

ただの思い出話だけど、アニオタだった中学時代、友達の家に初めてCDが来た時、「CDって何の略」という話になり、

 チーフディレクターでしょ?

とまことしやかに返答。「コンパクトディスクだよ!」と言い返されたのもイイ思い出。うる星やつらのチーフディレクター、押井守監督全盛期の話。

ちなみにCD-Rが出た当初は、都市伝説のように、

 一台50万くらいする

と言われていた。
※家庭用がまだ販売されてなかった頃

PCエンジンのCDROMも極めて珍しかったし、間違いなく記憶メディアとして「世界を変えた」と思う。

ただ、実際に僕がCDーRをガッツリ使った記憶は薄い。多少はレンタルした音楽を焼いたりしてたけど、カーステがずっとカセットだったし、

 普段は音楽よりゲームの人生だったしね。

●フロッピーディスク

何を置いても言わなければなのは、

 ファミコンディスクシステムはフロッピーディスクだったこと!

3.5インチのちょっとマイナーなディスクで、コレによってゲームをコピーすることが「出来る人が出てきた」。なので、任天堂がある時期ガッツリ市場から抹殺しようとしたけど、悪いことをする人は居るもので、「マジコン」という名で暗躍。てか、この当時はネットもなく、都会に行かないと買うことも出来なかったし、通販とかもうさんくさかったので、結局手は出してない。

フロッピーディスクは、僕の知らない時代は8インチだったらしいけど、僕が知ってるのは高校時代のPC8801シリーズ。当時のゲームパソコンの代表格であり、5インチフロッピーは単価も安かった。IBMの「DOS-Vパソコン」では3.5インチになり、容量はむしろ少し増えてた。

うろ覚えだけど5インチが1メガバイト弱(ファミコンで言えば8メガビット。720キロバイトだったかも)、3.5インチで1.44メガバイトくらいだったかな。その頃僕の友達が持っていたHDDが20MBとか40MBとかで、まぁ時代を感じさせた。

容量も小さく、磁気にも弱い5インチフロッピーだけど、一点だけ強いメリットだったのが、

 落としてもまず壊れない。

紙のように薄いメディアなので、とにかく軽くて、簡単に曲げられるような素材だった。当時僕が持っていた「BURAI」というゲームは、

 上巻だけでディスク20枚組とかだった気がする。

挙げ句「下巻が出ない」という
※他のハードで出た
なかなかな展開だった。

念のため確認するけど、「20枚組」とはざっくり「20MB」。先日ダウンロードしたホライズンフォビドゥンウエストは180GBくらいだったと思うから、

 実に9000倍。

たぶん、CD-ROMが発売される前の「全てのハードの全てのゲーム」を合わせても、この一本には及ばないくらいの容量だろうな。

●MO

マグネットオプティカル(ディスク)。知らない人も多いと思う。僕がPC98を使っていた頃に存在したメディア交換型のストレージ。1枚の容量は120MBとか230MBとかで、フロッピーとCDROMの間に存在した書き込み可能な光ディスク。

大きさは3.5インチフロッピーを厚くしたくらいで、
※3.5インチ≒8cm
メディア1枚5000円とかだったと思うけど、HDDを買うより遙かに安かった。

基本的にはHDDにデータを移動して使う、ある意味バックアップの役割が強く、コレ単体でソフトが発売されたり起動したりという使い方はしなかったと思う。
※中の起動ファイルにアクセスすれば起動そのものは出来る

たまたま僕が持っていたので触れた。と言うか、

 この話を思い出したからこのネタが書きたくなった。

●DAT

デジタルオーディオディスク。友達が「これで聴くのが一番キレイ」と言っていて、さらには「CDよりも」と注釈が付くほどのメディアだったけど、機材が高く、CDよりも構造が複雑な分だけコストも下がらず、普及しなかった。僕は持ってたことがないし、欲しいと思ったことも無かったかな。

●GDロム

ドリームキャストに搭載された、CD-ROMより大きい
※CD-ROMは実質480MBくらい
1GBのデータを扱えるメディア。文字通り「ギガバイトディスク」の略。物理的なサイズはCDと同じ。

イレギュラーな規格が覇権を取るのはそうあることではなく、とりあえずコピーされにくい以外のメリットが果たしてどれほどあったのかとは思う。↓これも、、、

●8cm光ディスク※ゲームキューブ

容量的には1.5GBほどで、大きさは8cmCDほど。完全にゲームキューブオンリーのメディアだったな~。

●DVD

デジタルバーサタイルディスク。かっこつけて言うとヴァーサタイル?多目的という意味だったと思う。

 CD-ROMの次に覇権を取った。

僕の中では、押しも押されぬ現行トップのメディア。ぶっちゃけ後述するブルーレイと比べて容量はかなり小さいのだけど、

 焼きミス、単価、用途を考えると、DVDくらいでちょうどいいと思う。
※ホントは2倍くらい欲しいけど、両面タイプはメディアも機械も高い

やはり映像ソフトが高画質であること、当時のSONYの新ハードであるプレステ2に標準搭載され、「映画とゲームを大容量高画質で!」と言う謳い文句と共に、一気に浸透した。

容量は片面で4.5ギガバイトほど。ザックリCDの10倍で二層式であれば9GB。

前述のMOのように、ストレージメディアとして写真や動画を保存する人も多かったと思う。

中には「DVD-RAM」とか、ケースに入ったまま
※MDとかMOみたいな
運用するメディアもあったし、ドライブもそれにも対応してたりもしてたけど、ほどなく消えた。

●UMD

ユニバーサルメディアディスク。PSPの規格で、後継機であるVITAには搭載されなかった、時代の徒花的なヤツ。ケースに入った2.4インチの光ディスク。容量は1.8GBで、ゲームキューブよりやや大きい程度。

当然のように書き込みは出来ず、ゲームデータの保存には別途「メモリースティック」を必要とした>PSP。

汎用規格にしたい気持ち満々のネーミングだったけど、容量単価を抑えられず、ほどなくして消えた。

個人的には結構見た目が好き。

●SDカード&マイクロSDカード類

バッテリー不要で何度も書き換えが出来るメディア。大きさはとても小さく、最新のものだと、

 小指の先ほどの大きさで、厚さ1mmほどのなのに、「1TB」の容量を保存出来たりするまでに。

僕に馴染みがあるのは、Wiiとか3DSのゲームデータの保存用。

・・・

他にもあったと思うけど、
※ZIPドライブとか
あんま覚えてない。

個人的に強く記憶しているのは、映画「ジュブナイル」に登場した「2000テラバイトディスク」。確か劇中での年式は2020年だったと思うけど、
※映画は2000年なので「20年後の未来」を想像して作られた

今は2023年だけど、メディアは光学メディアではなく、不揮発性フラッシュメモリが進化した。てか結構テキトーな記憶で書いてるから、

 概ね間違ってると思うけど。

大きさ的には、マイクロではないSDカードより少し大きいくらいで、ケースに入った光学ディスク。本当にこうなるとは思ってなかったけど、

 どのくらい違うのか

は凄く興味があって、その点で強く記憶してた。

てか、結論から言えば、「2000テラバイト」の容量を必要とするデータが、現時点ではまだ生まれてないってことが大きい。ゲームにしても映画にしても、一作品で最も大きくても100~200ギガバイトほど。今後8Kの映像作品、さらにそのさきまで開発、実現していき、さらにUSB3.0の100倍くらいの転送速度を持つケーブルや端子の規格が生まれ、普及したり、現状のネットインフラや光ケーブルのさらにそのさきの未来が作られていって初めて、

 2000テラバイトディスクに需要が生まれるんだろうな、と。

もちろんそのためには需要を支える市場や、収入や、景気が不可欠だし、一部のお金持ちだけのためのものでは普及は見込めない。

現状PS5やスイッチで、過去のハードからの「栄枯盛衰ペース」が大きく失速している気がする。「さらなる次世代機」の出現を待つ声は少ないだろうし、となれば、メディアの新開発もそこまで求められてないってことになる。

スマホのメモリに関しても、1TBがせいぜい2023年の上限だろうし、
※詳しくないけど
それが10TBになる未来は来るにしても、1000とか2000はしばらく「求められない」ような気がする。

4Kの前にはフルHDがあり、ハイレゾと呼ばれたDVD画質があって、その前のSD画質から徐々に進化を重ねてきた。

でも、実際フルHDと4Kの差を瞬時にジャッジ出来るほど人間の目の性能は高いとは思えず、
※その差がわかりやすいソースはあるだろうけど
特に8K以上となればさらに違いはわかりにくくなる。間違いなく。

ってことは、データ量としても今までの延長での進化は「不要」なわけで、さらに進化を求めるのなら、

 全く別のアプローチになるんだろうなって思う。

これ以上サイズを小さくする必要も、容量を大きくする必要も、スピードを速くする必要もない、ある意味究極のところに今は到達してる。
※実際はあと5年くらいでピークかなとも思うけど

あとは、「より安全性が高い」「さらに頑丈」「実は地球に優しい」みたいな、割とコンピュータオタクからしたらどうでもいい性能が強化されるくらいしか思い浮かばないけど、

 光メディアが磁気メディアに取って代わったような

 フラッシュメモリがバッテリーバックアップに取って代わったような

強烈な発明は、ちょっと楽しみかな、と思う。

もっともそう言う変化は、一瞬では起こらないから、

 僕が知らないだけで、現状既に「発明されつつある」のかも知れないけどさ。

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2022年12月 9日 (金)

デジラマを作るなら~その2~

昨日の続き。

●パソコンとモニターがある環境から、「とりあえず」デジラマ作りをやってみたい場合

・サブスクのフォトショップCC

月額1078円で、最初は7日間無料体験が可能。ぶっちゃけゼロから始めるのは敷居が高いとは思うけど、以前は「年額だった」のが「月額に変わった」分、かなり気楽にはなった。

・スマホのフォトショップエクスプレス

無料で十分使える。これで使うのは主に、フィルターを掛けること、画角を切り直すこと、たまにコントラストをいじったりする。

無料と有料(年額10978円、月額1078円)の違いは、保存時に劣化の少ない「100%JPEG」で保存できる(無料版は80%)ことと、フィルターの種類が多いこと。

ぶっちゃけサイトにあるような機能の大半は使い物にならないので、
※僕が使い方を知らないだけかもだけど

しばらく使って課金するか決めればいい。無料でも、キーになるフィルターは使えるし。

・・・これだけ。つまり、1078円だけ。

これだけ用意すれば、デジラマ作りそのものはそれなりに形になるはず。

もっとも、スマホの無料アプリだけでも合成すること自体は出来るし、それで(デジラマに限らず)合成してる人も少なくはないけど、

 クオリティが全然違う。

たぶん、習熟していけばスマホアプリでもかなりのことはできると思うけど、ことあるごとにCMを見させられたり、狭い画面で細かな線をタッチで描くのは至難の業。正直それを「出来る」は言えないと僕は思う。

ひとまずこれで何作か作ってみて、もう少し楽になりたいな~と思ったら、液晶タブレットと左手デバイスを買えばいい。

フォトショの操作に関しては、

 訊いてくれたらいくらでも教える(つもり)

もちろん僕のわかる範囲で、で、それはエレメンツベースなのでそこまで詳しくないんだけどさ。

・・・

こういう話をすると、どうしても「大変そう」とか「難しそう」とか、「最新のフォトショップはやっぱスゲェね」とか思う人が多いのだけど、ぶっちゃけフォトショップは30年前から第一線で使われていたソフトで、

 機能とか比較にならないくらいしょぼかった頃から、凄い作品は作られ続けてきた。

最後は使う人の「モチベーション」が物を言う。「才能ではなくやる気」が。こういう作品が作りたいとか、この表現はどうやってやってるんだ!?みたいな思いは、デジラマを作ろうと思ったなら、誰しもが抱く感覚。僕も当初伊藤伸彦さんのデジラマを見たときは、

 こんなの出来るなんてスゲェ!

と思ったし、同時に、

 絶対無理だわ自分には

とも思った。でも、今現在氏の作品を見ると、

 全部とは言わないけど、7割くらいは「手順」が見えなくもなくなった。

今でもセンスに依存する部分には感嘆するし、そのソースをどうやって入手したのか興味も沸くけど、氏のデジラマは「商品として」「アートとして」を磨き上げているのに対し、僕のデジラマは、

 楽しく毎日作れたらそれでいい。出来たらリアルに。

というそもそもの目的が違う。氏のデジラマは、「見せたい物」がその中心にあり、背景や周りのエフェクトはそれの引き立て役として仕上げてある。一方僕のデジラマは、
※そういうのもあるけど

 インスタにアップする1枚の写真として

仕上げている。だから僕のデジラマには、

・足しかない

・後ろ姿が多い

・ポスターっぽくないのも多い(日常を切り抜いたようなのが多い)

・エフェクトが雑※ヘリとか爆発とかの飾りを手抜きしてしまう

つまり、

 僕のデジラマは「お金にならない」。

お金も掛かってないけど、お金も稼げない。そんな「完全に趣味の世界」の話なのだ。

でも、それでも、

 毎日のように新作を作って、「自分で新作を見ることが出来る」。それも一番高画質な状態で。

確かにリアルに売り上げを生み出したりはしない。でも、自分がお金を出してもいいと思えるような作品を、自分自身で自給自足できるというのは、ある意味「生み出していることと変わらない」と思う。

プラモと違って購入費用、カラーとか備品のコストも掛からない。休日に車を飛ばして周辺のお店を回りに回って、結局何もなかったと落胆することも無い。時折フリーズして時間が無駄になってガックリうなだれることも無くはないけど、
※580作くらい作ってきて3回くらい?
基本的には、時間は結果を裏切らない。命の使い方として、最後に形が残る。みんながそれを見てくれて、いいねやコメントをしてくれて、

 生きた証が増えていく。

ホント、やろうと思えば誰でも出来る程度のことしかしてない。あとは慣れでどうにでもなるレベル。僕は高卒で、自店は衣料品の小売業。つまりパソコンやデザイン、美術の勉強は一切してない。それでも、

 時々世界一だと思える作品を作ることが出来ている。

 「1日10円のランニングコストで!」

まぁハマるとプラモ作らなくなっちゃう弊害も大きいっちゃ大きいけどね笑。

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2022年12月 8日 (木)

デジラマを作るなら

今僕がやってるデジラマ作り掛かるランニングコストは、一作平均で、

 約10円。

※電気代通信費等除く

その10円の内訳は、

 フォトショップエクスプレスの年額3600円の日割り額

だ。僕は毎日一作のデジラマを投下しているので、そのまま日割りしたのがこの額になる。

 まぁなんとローコストな趣味だろうか。

ただ、当然最初からこのコストで作れるわけじゃない。初期投資はどうしても掛かる。

●パソコン※ドスパラのミドルタワーでだぶん13万程度のもの

当然キーボードとマウスや接続ケーブルも。ちなみにキーボ、マウスは2、3000円程度の物。メチャ安物でもないし、お高い物でもない。

●テレビ※シャープ50インチ。買ってから4年か5年。購入価格は75000円くらいだったと思う

お正月のジョーシンで買った。今でもこれほどお値打ちな買い物はほとんどないと思うレベル。購入初期に初期不良扱いで修理してもらったけど、それ以降は安定

●スマホ※GalaxyS10

数世代前のものだけど、2回ほどリファレンス交換で継続して使用。今のところは問題無い。自分で撮る写真は全てこれで撮っているけど、こちらもあまり不満はない。てかズームが不満と言えば不満だけど、それは他のスマホでも大差無いし、深度合成が出来るカメラとなると一気に「重くて高くなる」ので、そちらも興味はあるけど買う気はゼロ。

用途的にはPCで作ったあとこちらでフィルターを掛けるのに使う。もちろんインスタにアップするのにも使うけど、

 これを「初期投資」に入れる必要は、ぶっちゃけ無い。

●液晶タブレット「アコムONE」※現在13インチでメルカリ25000円程度

無くても出来るけど、あると無いとでは、

 快適さが劇的に違う。

快適≒楽しいとも言えるので、意外と重要なガジェットなのだけど、これを買うかどうかがたぶん一番大きなハードルになると思う。

液晶タブレットは、つまりは「液晶モニタに絵を描く道具」。普段から「絵心がない、絵を描く趣味がない」僕のような人は、

 これのメインターゲットでは、間違いなく無い。

なので、デジラマを作らないのであれば、

 完全に無駄遣いになる可能性が高い。

お金に余裕があるなら何も問題はないだろうし、これを買うことで今までやったことがなかった「絵を描く趣味」が目覚める可能性もゼロじゃない。事実買う前の僕は、

 もし描けるようになったら楽しいだろうな~

と思ってもいたし。
※当然描けるようになってないし、その努力もしてないけど

ちなみに「液晶タブレット」は、「液晶が付いてるタブレット」なので、「液晶が付いてないペンタブレット」とごっちゃにしないように注意。値段も全然違うし、操作感も当然違うはず。
※僕自身はペンタブを持ってないので確証はないけど、、、

では、液タブがあると何が変わるか。まずその前に、、、

●左手デバイス「TAB MATE」※本来は別のアプリ用。5000円くらい

こちらも一緒に買う前提になる。つまり、パソコン等の通常環境以外で、約3万円の物理的な設備投資が必要になる。

ちなみにTAB MATEをフォトショップで使うには、これらとは別に「JOY TO KEY」というシェアウェアが必要になるし、設定も自分でやらないといけないので、ハードルはちょっと上がる。

で、これらが揃うと何が出来るのかと言うと、、、

・座椅子にもたれて作業出来る

キーボードとマウスではないので、体勢がとても楽。稀にキーボが使いたくなることもあるけど、
※具体的な数値を入力する場合。これもタブレットで出来なくはないけど、「体を起こしてキーボ操作した方が楽」
ほぼほぼこの二つで作業を進められる。

ただ、後述する僕が常用しているフォトショップだと、最後までこの環境を維持出来ないので、「キーボードを使わない作業でも、通常の環境に戻る」。

・トリミングが楽

最新のフォトショップを使いこなせている人でも、「境目がないところに境目を作る」のは、絶対的に機能だけでは不可能だし、少なくとも僕のデジラマワークに関して言えば、

 トリミングこそ全て

と言っても過言じゃない。
※あと色調補正や背景探し、角度、スケールのマッチングも「全て」だけど!

キーボマウス環境でもトリミングは可能だけど、基本は「点と点を結んで細かな直線の繰り返し」の操作になる。フリーハンドで線を描くのは、マウスではやはり難しい。

それはトリミングでも同じで、細かな凸凹を抜き出すのは、たぶん忖度抜きで5倍くらいタブレット操作の方が早い。それはつまり楽で楽しいと言うこと。

・近くで見られる

老眼が進む世代が多いガンプラ好きだけど、タブレットはテレビと違って「目をぐっと近くまで寄せられる」。これも大きなメリットだ。

しかし、一方では、この液タブの解像度は1920*1080ドットしかないので、通常のPC環境の4Kと比べると情報量が少なく、発色も悪い。最終的にはスマホでフィニッシュするにしても、

 デジカメに付いてるモニターで写真の善し悪しを判断してるようなもの

なので、ある程度出来たら大画面で確認するようにはしている。

・左手デバイスが使える

僕が使っているフォトショップは、

 買い切りの「エレメンツ2019」と「7」。

そしてスマホの「エクスプレス」の3つ。僕はなるべくサブスクを使いたくない人だったのでこの組み合わせになっているけど、ぶっちゃけ今エレメンツを買うのはオススメしづらい。

エレメンツの2022は実質2万円を超えるけど、エレメンツはサブスクのCC版の機能限定版みたいなもので、CCは年額12000円くらい?のサブスクなのだ。使い続ければ機能もどんどん強化されるし、

 僕が愛用しているTAB MATEも使える。

エレメンツはそれが使えるけど、「7」は(古すぎて)それが使えないのだ。
※「7」にはCCでは当たり前に使える「カラーバランス調整」が使えるけど、エレメンツではそれが使えない。「カラーバランス調整」は、デジラマを作る上で「不可欠」と言っていい非常に重要な機能なので、

 僕自身は使いこなせないけど、「エレメンツ+7」の組み合わせよりは、「サブスクのCC」の方が、現状はオススメなのだ。
※僕が買った時は、エレメンツが7000円くらいだったと思う

・・・まとめは次回。

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2022年10月 8日 (土)

独り言

みんなは今何歳?つってもこれをマメに読んでるのはO澤氏くらいかも知れないけど。
※O澤氏もたまにしか読んでない?

僕は今52歳。最近はドラクエやデジラマ作り、マンガを読んだり、たまに映画やアニメを見たりする。逆に言えばそれ以外のことにプライベートの時間を使うことはほとんどない。

 それでいいのか?

世の中にはいろんな人がいる。戦争中の人もいれば、豪華客船で世界一周してる人もたぶんいる。その日暮らしのホームレスもいれば、親と同居して何不自由なく生活し、学校での生活に一喜一憂する高校生もいるだろう。

時間の流れる速度は一定ではある。小学生の頃も今も、1年は変わらず1年のはずなのだが、歳をとるごとにその体感スピードはどんどん加速して、今では本当にあっと言う間だ。ドラクエ3の発売を待ち焦がれ、ゲームビデオを買ってワクワクしまくっていた頃、、、果たしてあの時「待っていた」のは何日間だったのか。

僕は今割と多忙だ。と言うか、僕にはヒマな時間などない。トイレに入る際、それがたとえオシッコであっても、スマホを持ち込まなかったことを軽く後悔するくらい、

 寸暇を惜しんでヒマを潰したい男だ。

一方で体調はあまり芳しくない。ワクチンを打ったあとの後遺症なのか、ただの鼻風邪なのか、はたまた花粉症か。理由はわからないが、毎日のように首の後ろの辺りがじんわりと痛くなって、バファリンを飲んで強引に抑え込んでいたりする。

 そのくせ痛みが消えると普通に仕事も出来るし、ゲームもデジラマもする。

布団の中で「甘い生活」を読んだ。既に何回読んだかわからないほど読んでいる。回数だけなら、ヘタしたらドラゴンボールよりも多いかも知れない。僕が好きなマンガの歴代ランキングを付けるとしたら、間違いなく上位5作には入るだろう。

 今読んでも面白く、以前はほとんど気にならなかった一言に「このセリフが痛快なんだな!」とあらためてニヤリとすることもある。

僕の余命がどのくらいあるかは当然わからない。今のところ医者に「あと1年」と言われたこともないし、言われる予定もない。

 程なくその日が来てしまうかも知れないし、10年、20年、ヘタしたら30年先かも知れない。

でも毎日がさらに加速度を増していくとしたら、30年先ですらそこまで遠い未来とは思えない。生まれてから小学生を経て中学生になった13歳から、その30年後の43歳を考えたら、

 とんでもない長い時間のように思えるけど、

これからの実際は絶対に違う。

 明日も甘い生活を読むのだろうか

 明日もデジラマを作り、ドラクエをプレイし、お菓子を食べ、ジュースを飲み、運動もせず、

 ダラダラと毎日を過ごすのだろうか。

僕は別に他の人と比べて、、、「他の人」という表現は非常に難しいが、少なくとも自分が認識し、イメージする自分以外の全ての人と比べて、人生を無駄に消費しているとは思っていない。

昨日は「500作目」のデジラマを投下し、僅か一晩で数十人の人から「スゲェ」とか「かっこいい」と褒めて貰えた。いいねは保存依存なのでそこまで伸びはしないだろうが、やっぱり褒められるのは嬉しいし気持ちいい。

 今52歳で、損得抜きで人から褒められる人がどれほどいるか。

 それもこれだけたくさんの人から。

少なくともドラクエをプレイしているだけなら、甘い生活を読んでるだけなら、他の人から褒められることはまず無い。お菓子を食べてもテレビを見ても、映画に行って感想を書いたところで、僅かな共感が得られこそすれ、褒められることはないだろう。

 「トップガン行ったの!?かっこいい!」

とは言われない。まぁ百歩譲って、

 「クリスさんに勧められて見に行ったら凄く良かったですありがとう!」

はあるかも知れないけど。

別にフォロワーの数、いいねの数、コメントの数、褒められる回数が人間の価値を決めるわけじゃない。たったひとりでも、「心の底から心の底に」響く言葉をやりとり出来れば、数よりも価値がある可能性は捨てきれない。

僕も同じようにイイと思ったポストは褒めるし、保存したりもする。「傷のなめ合い」「自己満足するための場」と言う見方もあるかも知れないが、

 他の人と接点がある人生と無い人生なら、前者の方がより強く生きた証になるとは思う。

僕はコミュニケーションが得意だと思っている。文字だけじゃなく会話においても、相手がお客様であれ店員であれ、バイヤーであれ友人であれ、引っ込み思案で内気でボソボソとしか話せない「見た目弱い」人間ではない。決して身長が大きいわけでも顔がいいわけでもないが、

 いきなり、ほとんどコミュニケーションも取ってなかった人のプラモの写真を使って、デジラマにして送りつけたりするのは、

 僕以外で出来る人はまず居ないと思う。

 自分で言うのもなんだけど、僕の一番の武器は、社交性の高さだと思う。

・社交性

(1)人とのつきあいを好む性質。また、人とうまくつきあってゆける性質。「―に富む」
(2)社会を形づくろうとする人間の特性。社会性。

小学3年の時に担任から「協調性がない」としこたま言われまくったヤンチャな男子とは思えないが、言っても「協調性=社交性ではない」。友人知人に合わせることは出来なくても、友人知人を巻き込んでコミュニティを形成することは出来た。僕は特に小中学生時代友達が少ないと感じたことは一度も無い。

 まぁ小売業を営む親の影響も多々あるとは思うけど。

余談だけど、長男や娘が僕ほどの社交性を持つに至らなかった経緯の一つには、僕の幼少期、自宅と店舗がほぼ同じだったことが大きく影響していると思う。学校から帰るのはお店の店内であったり、母親にビンタされながら怒られてる最中に、お客様からの電話で手のひらを返すような応対をするところをつぶさに見てきたからこそ、言葉遣いや、ある種の社会性の重要さを学んだ可能性が高い。

 まぁどちらが良いと言う話ではないのかも知れないが。

ともかく、それが才能であれ経験であれ、自分の持つスキルを活かしつつ人生を彩っているのが、僕にとってのインスタでありデジラマ。ただ、

 対人の娯楽は、スタンドアローンの娯楽では得難いカタルシスがある一方で、エネルギー消費も相当大きい。

嫌ではないのだけど、たくさんのコメントに全て返事をするのは、やっぱり相応に疲れる。クリエイティブな趣味を毎日継続するのも、少なくとも完全にお膳立てされたドラクエを遊ぶのとはワケが違う。

 もしかしたら寿命を縮めているかも知れない。

・・・楽しくて濃密な短い人生と、穏やかで緩やかな長い人生。

 望みは「楽しくて」「長い人生」。

問題はそのさじ加減。

後悔は少なめでここまで来たつもり。でも最後の最後まで後悔せずに人生を締めくくれるとは限らない。今甘い生活を読んでいいのか、ジュースを飲み菓子パンを食べてもいいのか、5時過ぎまでゲームやっててもいいのか、、、

言っても「楽しくなければ意味が無い」。ジュースも菓子パンもマンガもゲームも止めていい。代わりになる「楽しい」があるのなら。楽しくない人生を送る選択は、それだけで後悔を生むと言って良い。これは間違いない。

僕は多分、より健康で長生きするのにプラスになるような、そんな楽しいを求めているのだと思う。それが何かは全くわからないが。

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2022年9月 5日 (月)

画像高精細化

こないだデジラマに使ったPicmaというアプリ以外に、もっとCMが短くて
※Picmaは表示秒数で25~35秒
キレイに出来るアプリやソフトは無いものかな~と思って軽く調べて見たら、、、

 意外と無い。

とりあえず一度ソレ系のインスタCMを踏むと、次からガンガン出てきてくれるので、出る度に調べて見たけど、

・課金してもロゴが入る

・精度が低い※レビューに「元画像を荒くしただけの詐欺CM」とか書かれてたり

・対応解像度が低い※1500*1500ドットまでしか不可とか

・CMが長い※最長1分以上

・CMが入る上に10回までしか不可※あとは課金して!

用途や目的は人それぞれなので、例えば人物写真、例えばアニメ絵、風景、低解像度、昔の写真、そしてプラモなど、条件が自分に合うものを探すことになる。

僕の場合は、

・試用でもロゴは入って欲しくない

・とりあえずCMは待てる

・超高解像度対応※8K

・そこそこキレイになったことが実感出来る

・主にプラモデル

こんな用途。ちなみに「アニメ絵と写真」だと、写真の方がノイズが乗りやすいと言うか、アニメ絵の場合はベタ部分のノイズを消しやすいので、たぶん内部でのロジックが違う。

「高解像度にするなんてムリ」と思っていたけど、理屈がわかるとある程度「なるほど」と思えてくる。

例えばアプリやソフトで使えるわけじゃないけど、グーグルの開発しているソフトは、

 8×8ドットから、顔が視認出来るレベルに高精細化する

8×8ドットと言えばファミコンのマリオの解像度であり、ぶっちゃけ「不可能」だと思われるのだけど、頭のいい人達はそう言う「錬金術」にも挑む。

で、「元のキレイな写真」「8×8に解像度を落とした写真」「この技術で高精細化した写真」の3枚比較を見ると、

 別人ではあるけどがんばってはいる。

重要なのは「がんばっている」と言う点。そもそもこれは「8×8」である必要はない。街角に接地されたカメラが、映ってる人間の顔を少しでも精度高く認識するために、「最悪8×8ドット」なだけで、

 8×8でそこそこがんばれるなら、16×16ならさらにがんばれるだろうし、64×64なら十分実用に足るレベルになるかも知れない。

素人の考える理屈では到底及ばない領域だけど。

●素人の考える領域

例えば4×4マスの方眼を頭に浮かべて貰って、そこに斜めの線を引くように黒く塗りつぶす。縦横1、縦横2、縦横3、縦横4の場所が黒くなるとする。

これを8×8マスの正方形に拡大する。当然この時点では前述のマスに相当する箇所が黒ベタなだけだけど、

 アンチエイリアスを掛けてなだらかになるようにすれば、見た目の精細感は上がる。

つまり高精細化とは、解像度を高めた上で少しでも自然な線になるように補正する技術
※ノイズも減らしつつ

 だと思う。

なので、例えば1000×1000ドットの元画像を2000×2000ドットにすれば当然ファイルサイズも大きくなるし、大きければ大きいほど処理に時間も掛かる。てか、今のスマホだからそんなに待たされないけど、これが30年前のPC98で同じ事をやろうと思ったら、たぶん解像度のキャパは64×64ドット程度だったんじゃないかとすら思う。

人間の顔で行う場合は、当たり前の話「別人になってしまっては意味が無い」。もちろんモンタージュや似顔絵のように、「完璧でなくても近似値なら意味がある」こともあるので絶対ではないけど、例えば友達や家族の写真でやる場合に、

 これ誰?

になってしまっては、やはり意味がない。

しかしプラモで使う分には、特にディティールに関してナーバスでない限り、結構許容出来るレベルに昇華してくれている、と言うのが僕の正直な感想だ。

フォトショップにも昔からシャープネスの機能はあったが、これを使うとノイズが凄く乗ってしまって、正直使ったところが丸わかりだったりする。今のサブスク版にはそれを抑えた機能もあるようだから、

 Picmaを年間3000円で課金するより、フォトショを年間12000円で課金した方が、いろいろ考えてお得という気もする。
※値段はザックリです念のため

ただ、Picmaの場合はその精度や使い勝手を既に理解習熟しているのに対し、フォトショのその機能は未知数。もちろん他の機能も十二分に使う可能性もあるし、損はないとも思いたいけど、、。

昔は、ストレージを少しでも圧迫しないように、少しでも小さくて少しでもキレイな写真になるような技術が発達した。JPGやMPGなんかはその最たる例だと思う。

でも、今は割とストレージがパンパンというケースは少ない。スマホですら256GB。パソコンに至っては2TBや4TBも当たり前に保存出来たりする。
※やや適当

一枚で100MBを超える写真であっても、「キレイならそれで!」ってことがほぼ当たり前の僕なのだ。
※人に寄って違うと思うのであえて「僕」としました

・・・

問題は、この趣味この用途にどれほどの継続性があるか。いつまでもデジラマ作りを続けて行くとは思えない。ピークは間違いなく過ぎたと思うし、
※フォロワーもいいねも
11月にはフォトショップエクスプレスの一年課金が終了する。

年契約ではなく、月契約で本家フォトショを契約してもいいかな、とも思うけど、イマイチきっかけがないのが正直なところ。ただ、今回の高解像度機能がもし今後さらに進化発展していくとしたら、
※その可能性はかなり高い

 下手なスマホアプリよりずっと有意義有用な使い道だろうなって思った。

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2022年6月16日 (木)

インスタの軌跡

一応1000人刻みでフォロワーが増えた日を書き残しているのだけど、
※最初だけ500人

2021

・4/14 開始

・8/9  フォロワー500人 スタートから117日 4.27<一日平均増数

・12/13 フォロワー1000人 スタートから243日(500から126日) 3.97

2022

・1/22 フォロワー2000人 スタートから283日(1000から40日) 25

・2/26 フォロワー3000人 スタートから318日(2000から35日) 28.6

・4/14 フォロワー4000人 スタートから365日(3000から47日) 21.3

・5/3  フォロワー5000人 スタートから384日(4000から19日) 52.6

・5/14 フォロワー6000人 スタートから395日(5000から11日) 90.9

・5/26 フォロワー7000人 スタートから407日(6000から12日) 98.8※7186人だったので1186÷12

・5/31 フォロワー8000人 スタートから412日 (7000から5日!) 200!※エヴァ祭り

・6/12 フォロワー9000人 スタートから424日(8000から12日) 83.3

自分で言うのもなんだけど、趣味垢でこれはなかなかのハイペースなのではなかろうか。

ちなみにこれを書いたのは2022/2/28。多少の誤差はあるにせよ、開始318日で3000人達成し、その時のブログで、

>5000人は「不可能じゃないライン」という気がしてきた。

と書いていた。こういうのは長く続けてると得られる娯楽と言って良い。

5000人を達成したのは、3000人達成の66日後。わずか2ヶ月余りで「不可能じゃないライン」に達している。

そして今日9000人に到達。
※8888人でスクショ撮ってストーリーズにアップしたので、大っぴらに騒がないけど

ペースは水物なので、1万人達成にどの程度掛かるかはわからないけど、たぶん一ヶ月は掛かるまい。現在のストックが19作。これが尽きる前に1万人は達成出来るかも知れない。
※エヴァ弐号機みたいに1万以上のいいねが貰えるネタをポストできるかどうかに掛かっていると言っても過言じゃないけど

ずっとやってるといろんなことを学ぶ。もちろんそれは推測の域を出ないので、勝手な思い込みの可能性もあるのだけど、

最初100人が目標だった頃は、「フォロワー1000人の人のいいね100と、フォロワー100人の人のいいね100は意味あいが違う」と書いていた。これは、フォロワーが多ければ達成は容易いだろうという意味だったのだけど、

 ではフォロワー10000人なら1000いいねはさらに容易かというと、実はそうでもない。

フォロワーというのは、同好の士としてガンプラやデジラマを嗜む人も確かに居るが、実際は昨日インスタを始めたばかりという人や、フォロー0、フォロワー1000人という人、フォロー50人、フォロワー5000人という人も居る。

 むしろそう言う人の方が遙かに多い。

そう言う人は、ぶっちゃけ自分のスマホの画面に僕の新作が流れてきても気付かなかったり、そもそも5000人の中の1人では、確認することも難しいはずだ。大体そこまでのフォロワーバランスの人は、滅多にインスタを起動すらしないとも思うし。

もちろん何千人とフォロワーが増える過程で、アクティブに覗いてくれて、いいねやコメントを下さる方も居るし、フォロワーが多いことが強いステータスになるのも事実。「昨日いいね1万貰った」というより、「フォロワーが5000人超えた」という方が、あまりインスタをやってない人に対するアピールが強かったりするし。

 フォロワーといいねは実はあまり関係無いのだ。

そして、一見さんでもフォロワーになり得ると言うことは、

 フォロワーの増数は、(少なくとも僕がやってる方向で言えば)無限と言ってもいい。
・・・

以前と比べていいねの手応えはかなり変わった。ただ、それは全体的に高値安定になったわけではない。飛び抜けて伸びたメタルビルドエヴァンゲリオンの場合は、

 世界中で誰もやってなかったエヴァの、リアルなデジラマの潜在需要を掘り起こしたから

に他ならないと思う。ガンダムの場合は比較的「どこかで見たことがある」印象であり、プラモを作る人も非常に裾野が広い。しかし、エヴァはプラモの作例も少なく、さらにそこからリアルなデジラマとなると、極めて少ない。そして、その上で「エヴァの世界観」も重要。

 エヴァの世界は、非常に僕らの「生活観」に近い。

田んぼや電柱があったり、平地で住宅があったり。スペースコロニーでも宇宙空間でもなく、大都市でも砂漠でも海底でもない。非常に身近で、ともすれば既視感を感じられる風景の中に、

 居る。

これがたぶん強い共感と、新鮮味を喚起したのだろうな、と。一言で言えば、

 運が良かったんだろうな、と。

ぶっちゃけ僕が始めた頃相互フォローしてくれた人の「全て」は、僕よりもフォロワーが多かった。当たり前の話。でも、今僕が当時相互フォローした人の大半は、僕よりフォロワーが少ない。オーソリティ伊藤伸彦さんも、redさんも、カズヒコさんも、いつの間にかフォロワー数では追い抜いてしまっていた。
※n.crafterさんは遙か彼方だけど。あと軍艦メインの艦ちゃんもずっと先だけど

ここから学べるのは、「僕ってスゲェ」ってことでは当然無い。学べるのは、、、

・フォローを抑えるメリット
※n.crafterさんも艦ちゃんさんもかなりフォローが少ない

・毎日別のネタを更新し続ける意義

・常に数字を意識したスタンス

僕のデジラマは、何度も書いてるけど「漁夫の利」のようなものだ。僕自身は「繋いでる」だけに過ぎない。無から有を生み出しているわけじゃない。とてもズルいと思う。でも一方で、

 プラモ単体よりかっこいいと思える写真を生み出してる。

 短時間で大量に。

重要なのは「短時間で大量に」の部分だ。

人は飽きやすい生き物だと思う。毎日定期的にフィードが流れてくる特定のインスタグラマーはそれほど多くはないだろうし、ましてやそれが「非日常」で「メリハリがある」「かっこいい写真」なら、フォローしてもいいかな、と思うかも知れない。

横柄な言い方になるけど、「もし、僕と同じくらいのクオリティのデジラマを、毎日定期的に投稿してくれるなら、僕は相互でなくてもフォローする」と思う。

 僕は僕のファンになると思う。

 メチャコメントも書くと思う。

でも、、、

 そのプレッシャーに押しつぶされるつもりは全く無い。

「たまたま続けられたから続けた」だけで、「続けなきゃと思って続けた」わけじゃない。これはとても重要なのだ。

まぁブログも似たようなものなんだけどさ。

・・・

インフルエンサーとは、世間に対して影響力を持つ者という意味で理解している。僕は少なくともまだその域に達してはいないと思うけど、

 その域まで手が届くかも知れないと最近思い始めている。

でもそのためには、さらなる継続と、新たな地平の発見が不可欠であり、残念ながらそのリソースは手元には無い。昨日素材と背景をいくつか組み合わせて下準備をしたけど、せいぜい5作がいいところだった。

別に毎日更新しなくてもいいと言う意見も多い。それでも付いてきてくれると言うし、そもそも毎日がウザいと感じているフォロワーも居ると思う。

でも、僕が逆の立場ならそれは違うと思う。僕レベルのデジラマを毎日見られるという、「無料で毎日見られる」というメリットは、結構大きいと思うからだ。毎日が二日に一回になったとてフォローは外さないかも知れないが、絶対的にフォロワーが増えるチャンスは半減する。僕のフォロワーは、

 「僕がフォローするからフォローしてくれるわけでは断じてない」。

毎日異質なロボットの写真が投下され、それが目に止まり、おもむろにフォローしてくれているのだ。1万人、さらにはその先のインフルエンサーをもしも目指すのなら、毎日更新は絶対条件だと思う。

 まぁクオリティは絶対条件じゃないと思うけどね。

楽しんで続けられることが絶対条件で、その条件を満たすには、「テキトーに気楽に続けること」が含まれているから。

ただ、たまに思うのだよな。

 これをこうしてああして作ったら、たぶん10日くらい掛かりそう、、、さすがに面倒だし、割に合わないからやる気になんないな、、、

みたいなことを。でもそれってたぶん「作った方がいい」。作った方が自分が楽しい。自分で振り返ったときに「やってよかった」ってきっと思う。さらに言えばそれを作る為の時間的な余裕(ストック)も今ならある。

 要は面倒だから作らないのだ。

 作った方が「楽しい時間が得られる」とわかっていても。

てか大抵の場合、作り始めるのは作り始めるんだよ。そして2時間くらいやってて目処が立たなくて折れる。完成させるまでモチベが持たない。誰かもうひとりくらい同じ趣味で、さらに僕のライフサイクルにシンクロしてくれるような友人が居たらなぁと強く思う。だったらフォトショのサブスクもレジストするし、知識や技術の交換でさらなる高みも目指せるのだろうにな~。

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2022年5月22日 (日)

インスタの目標の話

公表しているのは「フォロワー1万人で1万いいねを貰うポスト」。現在6000人ちょい、いいねは最高なら1万を超えてるけど、再現性はないので、その都度狙えそうなときにがんばる。ちなみに「がんばる」とは、「なるべく保存お願いします」とか、「タイトルを熟考する」とか。

ただ、公表してない目標もいくつかある。小さな目標をいっぱい作ることで小さな達成感をいっぱい味わえるという、とてもささやかな願いだ。

・フォロワー対フォローが100対1

つまり、フォローして貰ってる人の1%しかフォローしてないと言う状況。てかぶっちゃけ初期の頃は「10対1」が目標というか、それを維持していこうと思ってたのだけど、最近特にフォローしたいと思う人が居なかったこともあって、
※あと完全に更新が途絶えちゃってる人とか
どんどん「100対1」に近づいてきたので、まぁこれも目標にしようかな、と。

てか、簡単なやり方は、今フォローしてる人で「こちらをフォローしてない人」、つまり先方にとって僕の価値がほぼゼロの人のフォローを外せば、結構簡単に達成はできる。ただ、

 「僕のフォローは重い」。

これは僕にとってだけでなく、他の人にとっても「そうなるように磨いている」。

インスタに限らず、相手のフォローとフォロワー数のバランスは「ついチェックしてしまう」ポイントのひとつだ。

フォローが7800人でフォロワーが300人とかを見ると、まぁこの人はどんどんフォローしまくる人なんだろうなと思うし、それぞれが二桁だと、始めて間もないんだね、とも思う。

微妙なトコロでフォロワーの方が多い人は、「フォローしてくれたらフォローバックしてる」のかな、とも思うし、

 2.1万人のフォロワーに対して300人のフォローというn.crafterさんみたいな人も居る。

もちろん芸能人やアイドル、商用アカウントとかだと、何万人対ゼロって事もあり得るけど、趣味アカでそれはあり得ない。

 僕にフォローしてもらえたら嬉しいと思って貰いたい。

そして、

 僕をフォローしてもフォローバックはまずされないと思って貰いたい。

さらに、

 フォローしてもらってないから義理でいいねをしないと思って貰いたいし、

 興味が無くなったらサクッとフォローを解除するよ、と思って貰いたい。

フォローするということは、その人のポストをチェックしたいと言うことの意思表示だと僕は思っている。
※「べき」とは言わない
だから、フォロバして貰えないと言う理由で解除するなら、ぶっちゃけどんどん解除してもらって構わないし、そんな人はそもそも僕のコンテンツに興味なんてないだろう。

フォロー対フォロワーの比率が開くということは、「興味がある人が増える」と言うことだと思う。「相互フォロー狙い」ではなく、「その人のインスタに興味がある」という、「影響力」を持つと言うこと。

 「インフルエンサーになりたい」、、、かも知れないのだ。

別に僕のアカウントはガンプラメインの趣味アカで、特にここからお金を生むわけじゃない。影響があると言ってもせいぜいいいねやコメントが増える程度かも知れないけど、重要なのは、

 影響力が大きくなるのは「楽しい」と言うことなのだ。

これまでも再三書いているけど、「世界一いいねを貰ったジュアッグ」のポストは、たぶんカズヒコさんの作ったジュアッグをお借りして僕が作ったデジラマだ。他にもパトレイバーのイングラムや、コアファイター、エヴァ零号機のポストも、たぶん僕のインスタが世界一だと思う。

 そう言うのが増えるのが楽しいのだ。

いつか、テレビとかメディアに取り上げられて、
※テレビに映りたいわけじゃない念のため
そこからフォロワーが爆増したりしたら楽しいだろうなと思う。

 自分が生きた証をより多くの人が認めてくれたら嬉しいかも知れないな、と思う。

僕のフォローは、フォローした人が「おおっ!」と思うようなフォローでありたいと思うし、
※ガンプラアカの場合ね。芸能人とかは思うわけ無いし、思って貰いたいとも思わない。ほとんど居ないけど

 初期の頃、それこそ僕のフォロワーが二桁だった頃に相互フォローしてくれた人たちが、「クリスもでっかくなりやがって、、」と鼻の下を人差し指でこするような日が来たらいいなと思うのだ。

・・・

最近チェックしている目標では、

・1分間に100いいね

これも目指している。インスタは、いいねやコメントを貰った場合、右上のハートマークをタッチすると履歴に表示される。しかし、これには件数の上限があり、100件までしか残らないのだ。

つまり、せっかく「コメント6」とかになっていても、ハートをタッチして「100件全てがいいね」だったりすると、その6件のコメントがどのポストに対して書かれたのかがわからなくなる。

一応メニューから「こちらがコメントしたポスト」を探すことは可能なので、「相手のコメントが返事だった場合」は、自分のコメントを探せば見つけることも可能。でも、相手のコメントが返事ではなく、かつ今日や昨日と言った直近のものではない昔のポストに対するものであった場合は、

 たまたま100件の中に表示されているときにチェックしないと、事実上見つけて返事をすることは不可能なのだ。

それがインスタの構造上とてももどかしい点でもあるのだけど、これを完全に追跡可能にすることのデメリットの方が大きいと言うことなのだろう。

まぁそれは良い。仕様に文句言っても始まらないから。

僕がここで言うのは、「短時間に一気にいいねを集めた状況」も「楽しそう」という話だ。

100件目の次には「おすすめフォロー」のリストが表示される。つまり100件目のいいねが押されたタイムスタンプが「1分」であれば、

 1分59秒以内に100人の人がいいねをしてくれた、と言うことになる。

これはそもそも「スゲェたくさんのいいねを貰えるポスト」の時にチェックしなければ絶対に叶わない目標だし、

 こないだの零号機の時にはまだ目標設定してなかったこと

なので、正直どんなタイミングでどう狙えるのかもわからないけど、
※つまりポスト直後ではなく、24時間経過したあとのホームや発見での伸びの方が見込みがある

 最終的に「1秒で100いいね」を達成出来たら最高だ。
※これは数百万いいねを貰うレベルの芸能人の話

・・・

目標とは、特に達成出来なくても構わないと僕は思っている。仕事でも娯楽でも、それによって「時間の過ごし方が楽しくなればそれで良い」。それが僕にとっての目標設定であり、別段緊張感を伴うものでもない。給料にも影響しないし。

ただ、設定しないことには達成できないものでもある。ウィザードリィのムラマサブレードのように、「欲しい!」と願って手に入れるからこそ嬉しさが膨らむ。気付いたら持ってた、良く見たら強かったってのは、「面白さ嬉しさ楽しさを大きくスポイルしている」ことになる。

それがどんな目標であれ、設定して達成するのが愉快なのだ。

 まぁ達成可能なのも不可能なのもあるわけだけどね。

てか、今度のウルトラマンやゴジラは難しいだろうな~。

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2022年5月12日 (木)

デジラマよもやま

「これは伸びそうだな」と思った物と、「これは難しいだろうな」と思った物があったとすると、その推測と現実の差が、以前より割と狭まってきた印象がある。「イケル!」と思ってても全然伸びなかった頃と比べ、「手ざわり」が見え隠れしてるような。

現時点での最近のいいね数は、、
※( )は僕の予想

・ケンプファー 552(650)
・零号機 3815(3000)
・Hiνガンダム 4745(2000)
・飛甲兵 474(700)
・騎士ガンダム 363(350)
・鉄人 1869(1000)
・ジュアッグ 7154(2000)
・ガリアン 1111(500)
・エピオン 1626(1500)
・イングラム 1045(700)
・フルアーマー騎士ガンダム 418(1100)
・キングゲイナー 642(500)
・ジュアッグ 1947(2500)
・ビッグトニー 637(400)

つまり、予想より大きく伸びたのは、Hiνガンダム、上陸ジュアッグ、鉄人、ガリアンなど。予想より下回ったのは、海底ジュアッグ、フルアーマー騎士ガンダム、飛甲兵ってところ。
※ケンプファーはまだ24時間すら経ってないのでまだわからない

何だかんだ言って「伸びて欲しい」「伸びると予想」したものが伸びるのが一番ホッとするし、嬉しい。逆に「伸びるわけ無い」と思ってたものは、伸びなくてもショックじゃないし、想定内という感じ。もちろん予想外に伸びることは嬉しいけど、
※特にガリアンが1000超えるとは思わなかった
そこまで爆増ってこともない。

最近はコラボよりバンダイ公式を拝借して作ることが増えたけど、既成の写真加工であっても、「元より良くなっていれば」みんな評価してくれるし、自分も楽しい。Hiνなんかはそれが凄く顕著で、作ったときから、

 これはかっこいいよなぁ

とシミジミ自己満足。ただ、かっこいいだけではそこまで伸びなかったとも思う。このHiνは、他の人がほぼ誰もやらなかった「複数光源の表現」をやったことが、いいねの底上げに繋がった気がする。

 新鮮さ、インパクトははやりとても重要なのだ。

リアル寄りであることももちろん重要。てか、しょっちゅう書いてるけど、ことガンプラデジラマにおいて、現時点でいいねを期待出来るのは、、、

・インパクト
・リアリティ
・明るくわかりやすい絵面
・メジャーな素材
・ユニークさ
・精度

こんなところかな。

今まで見たことがないような、本物みたいで、視認性が高く、自分も知ってる素材を、多少のジョークを絡めつつ、キレイに仕上げてある。

こういうのはたぶん間違いなく伸びる。上陸ジュアッグも「水がしたたる感じ」は新鮮で、画角に圧があり(迫力があり)、明るくキレイ。強いて言えばメジャーさが弱かったけど、これがさらにメジャーな素材ならもっと上を期待出来たかも知れないと言う話。

騎士ガンダムがどちらも微妙だったのは、認知度が低いだけでなく、絵として面白みに欠けていたこと(FAの方)、視認性が悪かったこと(騎士ガンダムの方)、本物っぽく見えなかった点もあるかも知れない。

逆に、良く言う「パッケージアートみたいな作品」は、どれほどキレイであってもみんな見慣れていて「おおっ!」とはならない。
※前回のHiνとか
ガンプラを買いに行って「箱絵がキレイだから買う」ことはまずないだろう。
※昔であれば高荷義之画伯のνガンダム箱絵に「おおっ」と思ったこともあったけど
さらに言えば、そう言った「プロっぽい絵」は、保存も全く期待出来ない。

「保存」はやはりとても重要だが、最近の傾向として、

 僕のインスタを見慣れてる人はあまり保存してくれない

と言う感じがする。それは何故かというと、

 ハッシュタグをキーとして伸びる24時間内のいいね≒フォロワーウェイトが高いが、保存率は24時間以降の方がグッと高まるから。

フォローしてしまえば別段保存しなくてもちょいちょい新作が流れてくるし、わざわざ保存しなくてもいいや、と言う思考に流れてもおかしくない。

 それでも保存したくなるようなのが伸びるわけだけども。

二日ほど前に満を持して投下した零号機なんかは、結構期待通りの伸びを見せてくれている。3000くらいは行くかな、と思っていたが、
※これはエヴァネタのインスタウケがそれほど良くないことも踏まえている
現時点(48時間を待たずして)で4000を超えていて、ペース的には6000以上が狙える手ざわりがある。

3体の中でもっとも人気がない零号機でありつつも、素材であるメタルビルドの精度、写真の解像度が高く、立地の名古屋駅もかなりポピュラーだ。例えば東京大阪間を移動する人でも、窓の外から見える景色が無意識に記憶され、サブリミナルに刷り込まれていた可能性もある。

 知ってるところが舞台になると、反射的に保存しがちなのだ。

もちろん狙ってやれればそれに越したことはないのだが、実際はそこまで角度がシンクロしない。強いて言えば「運が良かった」というところかも知れない。

現時点での目標は「フォロワー1万人達成後に1万いいねを貰う」だが、現状のペースで更新を続けられた場合、難度が高いのは後者だ。前者は、一度フォローしたら放置するユーザーも少なくないし、初回だけいいねしてくれる割合も結構ある。だがしかし、今の僕の「フォロワー対フォローの比率」なら、フォローバックはまず期待されてないし、気楽にフォローしやすいとも言える。

 ゴーストフォロワーであっても、フォロワー数に含まれる事実は事実。

それより1万いいねだ。1000が目標だった頃の次は3000を超えるネタが作れて、何でかわからないままに4000、5000とクリア。そして一周年ネタがたまたま16000を超えたけど、あれほど条件が重なるケースは、

 ほぼ奇跡。

もちろん奇跡は待つものではなく自らたぐり寄せるものと言う考え方はわかるし、それに向けて何ができるかを考えることのが建設的。

 何ができるか。

もしも僕が「持っている」なら、初号機と弐号機に、シンジとアスカの絡みのポーズをさせて、劇中の2人を再現する、とかなら、かなり数字は期待出来るかも知れない。でも「持ってない」し、本音はエヴァよりガンダムの方が狙いやすい。

重要なのは「女子票」。女の子がいいねをしたくなるようなガンダムというのは、非常に難度が高いテーマでありつつも見返りが大きい。対象が一気に倍になるなら、「5000のネタで10000が狙える」という意味でもあるからだ。

 問題はどうそこを狙うか。

てかまぁ今思い浮かばなくても、そう易々と1万フォロワーが達成出来るわけでもなし、日々のデジラマ制作をがんばる以外無いのかも知れないんだけどさ。

・・・

余談だけど、インスタグラマーで僕が一番プラモが上手いと思っているn.crafterさんが、先日のネタで二日連続2万いいねを達成してた。氏のフォロワーは2.1万人。つまり、

 フォロワー2万で2万いいねを達成してる。

凄いことだと思う。てかガンプラ関連で2万いいね、それも女子訴求力の弱いガチネタでその数字は圧巻の一言だ。

僕がまだフォロワーが1000人にも満たなかった頃、氏にフォローしてもらって凄く嬉しかった。
※氏のフォロー数は300人ほどしか居ない。つまりフォロワーの1%強しかフォローしてない凄まじく狭き門なのだ
→僕も大概だけど

 いつかは手が届くのだろうか。

全くプラモが上手くなくて、ほとんど作って無くて、エアブラシも持って無くて、カメラもスマホカメラな僕が。

まぁそうは言っても、(横柄だと思われるかも知れないけど)ことキャラクターモデルのデジラマ関連のネタに関して言えば、僕はたぶん「世界で3本の指に入る」と思っている。単なるナルシストと思われてもしょうがないけど、「量と質の両面からジャッジしたら」、そこまでやってる人がそもそも居ないのが現実なんだよな。

 あ、本音は「1本の指に入る」と思ってるよ?笑

●ネタ候補

・庵野秀明展で撮ってきたウルトラマン、ゴジラ、仮面ライダーとかと、あべのハルカスからの風景に重ねる系。これで上手く行けば5作くらいは作れる

・バンダイ公式でまだ使ってない百式改、フェネクス、アストレイ、ゲーマルク、Z、ZZ。あとトイズプレスのゲッターもかっこよかった。全部使ったとして7作

・KMさんのイングラムやカズヒコさんのジュアッグ、νガンダム、ブルーティッシュドッグで使ってないショットが少々。それでもあと3作くらいだろうな~

・こないだ撮ったアンリーシュドは、、、もう一作作れるか微妙な出来

・メタルビルドエヴァ公式は使いづらいのが残ってしまっているけど、絵的なクオリティは非常に高く、自己満足度も高い。あと3つくらい作りたいけど、、、

・カズヒコさんのザクが出来れば、これで5作は期待。特にシチュエーションが固まってるものは多くないし、動かすことで破損する怖さは否めないけど、、、

 これらを全部消化したとして24作。

一ヶ月弱なんてあっという間に消費してしまうけど、あんま先のことは考えてない。続けられるだけ続けるだけのことだ。

「これは伸びそうだな」と思った物と、「これは難しいだろうな」と思った物があったとすると、その推測と現実の差が、以前より割と狭まってきた印象がある。「イケル!」と思ってても全然伸びなかった頃と比べ、「手ざわり」が見え隠れしてるような。

現時点での最近のいいね数は、、
※( )は僕の予想

・ケンプファー 552(650)
・零号機 3815(3000)
・Hiνガンダム 4745(2000)
・飛甲兵 474(700)
・騎士ガンダム 363(350)
・鉄人 1869(1000)
・ジュアッグ 7154(2000)
・ガリアン 1111(500)
・エピオン 1626(1500)
・イングラム 1045(700)
・フルアーマー騎士ガンダム 418(1100)
・キングゲイナー 642(500)
・ジュアッグ 1947(2500)
・ビッグトニー 637(400)

つまり、予想より大きく伸びたのは、Hiνガンダム、上陸ジュアッグ、鉄人、ガリアンなど。予想より下回ったのは、海底ジュアッグ、フルアーマー騎士ガンダム、飛甲兵ってところ。
※ケンプファーはまだ24時間すら経ってないのでまだわからない

何だかんだ言って「伸びて欲しい」「伸びると予想」したものが伸びるのが一番ホッとするし、嬉しい。逆に「伸びるわけ無い」と思ってたものは、伸びなくてもショックじゃないし、想定内という感じ。もちろん予想外に伸びることは嬉しいけど、
※特にガリアンが1000超えるとは思わなかった
そこまで爆増ってこともない。

最近はコラボよりバンダイ公式を拝借して作ることが増えたけど、既成の写真加工であっても、「元より良くなっていれば」みんな評価してくれるし、自分も楽しい。Hiνなんかはそれが凄く顕著で、作ったときから、

 これはかっこいいよなぁ

とシミジミ自己満足。ただ、かっこいいだけではそこまで伸びなかったとも思う。このHiνは、他の人がほぼ誰もやらなかった「複数光源の表現」をやったことが、いいねの底上げに繋がった気がする。

 新鮮さ、インパクトははやりとても重要なのだ。

リアル寄りであることももちろん重要。てか、しょっちゅう書いてるけど、ことガンプラデジラマにおいて、現時点でいいねを期待出来るのは、、、

・インパクト
・リアリティ
・明るくわかりやすい絵面
・メジャーな素材
・ユニークさ
・精度

こんなところかな。

今まで見たことがないような、本物みたいで、視認性が高く、自分も知ってる素材を、多少のジョークを絡めつつ、キレイに仕上げてある。

こういうのはたぶん間違いなく伸びる。上陸ジュアッグも「水がしたたる感じ」は新鮮で、画角に圧があり(迫力があり)、明るくキレイ。強いて言えばメジャーさが弱かったけど、これがさらにメジャーな素材ならもっと上を期待出来たかも知れないと言う話。

騎士ガンダムがどちらも微妙だったのは、認知度が低いだけでなく、絵として面白みに欠けていたこと(FAの方)、視認性が悪かったこと(騎士ガンダムの方)、本物っぽく見えなかった点もあるかも知れない。

逆に、良く言う「パッケージアートみたいな作品」は、どれほどキレイであってもみんな見慣れていて「おおっ!」とはならない。
※前回のHiνとか
ガンプラを買いに行って「箱絵がキレイだから買う」ことはまずないだろう。
※昔であれば高荷義之画伯のνガンダム箱絵に「おおっ」と思ったこともあったけど
さらに言えば、そう言った「プロっぽい絵」は、保存も全く期待出来ない。

「保存」はやはりとても重要だが、最近の傾向として、

 僕のインスタを見慣れてる人はあまり保存してくれない

と言う感じがする。それは何故かというと、

 ハッシュタグをキーとして伸びる24時間内のいいね≒フォロワーウェイトが高いが、保存率は24時間以降の方がグッと高まるから。

フォローしてしまえば別段保存しなくてもちょいちょい新作が流れてくるし、わざわざ保存しなくてもいいや、と言う思考に流れてもおかしくない。

 それでも保存したくなるようなのが伸びるわけだけども。

二日ほど前に満を持して投下した零号機なんかは、結構期待通りの伸びを見せてくれている。3000くらいは行くかな、と思っていたが、
※これはエヴァネタのインスタウケがそれほど良くないことも踏まえている
現時点(48時間を待たずして)で4000を超えていて、ペース的には6000以上が狙える手ざわりがある。

3体の中でもっとも人気がない零号機でありつつも、素材であるメタルビルドの精度、写真の解像度が高く、立地の名古屋駅もかなりポピュラーだ。例えば東京大阪間を移動する人でも、窓の外から見える景色が無意識に記憶され、サブリミナルに刷り込まれていた可能性もある。

 知ってるところが舞台になると、反射的に保存しがちなのだ。

もちろん狙ってやれればそれに越したことはないのだが、実際はそこまで角度がシンクロしない。強いて言えば「運が良かった」というところかも知れない。

現時点での目標は「フォロワー1万人達成後に1万いいねを貰う」だが、現状のペースで更新を続けられた場合、難度が高いのは後者だ。前者は、一度フォローしたら放置するユーザーも少なくないし、初回だけいいねしてくれる割合も結構ある。だがしかし、今の僕の「フォロワー対フォローの比率」なら、フォローバックはまず期待されてないし、気楽にフォローしやすいとも言える。

 ゴーストフォロワーであっても、フォロワー数に含まれる事実は事実。

それより1万いいねだ。1000が目標だった頃の次は3000を超えるネタが作れて、何でかわからないままに4000、5000とクリア。そして一周年ネタがたまたま16000を超えたけど、あれほど条件が重なるケースは、

 ほぼ奇跡。

もちろん奇跡は待つものではなく自らたぐり寄せるものと言う考え方はわかるし、それに向けて何ができるかを考えることのが建設的。

 何ができるか。

もしも僕が「持っている」なら、初号機と弐号機に、シンジとアスカの絡みのポーズをさせて、劇中の2人を再現する、とかなら、かなり数字は期待出来るかも知れない。でも「持ってない」し、本音はエヴァよりガンダムの方が狙いやすい。

重要なのは「女子票」。女の子がいいねをしたくなるようなガンダムというのは、非常に難度が高いテーマでありつつも見返りが大きい。対象が一気に倍になるなら、「5000のネタで10000が狙える」という意味でもあるからだ。

 問題はどうそこを狙うか。

てかまぁ今思い浮かばなくても、そう易々と1万フォロワーが達成出来るわけでもなし、日々のデジラマ制作をがんばる以外無いのかも知れないんだけどさ。

・・・

余談だけど、インスタグラマーで僕が一番プラモが上手いと思っているn.crafterさんが、先日のネタで二日連続2万いいねを達成してた。氏のフォロワーは2.1万人。つまり、

 フォロワー2万で2万いいねを達成してる。

凄いことだと思う。てかガンプラ関連で2万いいね、それも女子訴求力の弱いガチネタでその数字は圧巻の一言だ。

僕がまだフォロワーが1000人にも満たなかった頃、氏にフォローしてもらって凄く嬉しかった。
※氏のフォロー数は300人ほどしか居ない。つまりフォロワーの1%強しかフォローしてない凄まじく狭き門なのだ
→僕も大概だけど

 いつかは手が届くのだろうか。

全くプラモが上手くなくて、ほとんど作って無くて、エアブラシも持って無くて、カメラもスマホカメラな僕が。

まぁそうは言っても、(横柄だと思われるかも知れないけど)ことキャラクターモデルのデジラマ関連のネタに関して言えば、僕はたぶん「世界で3本の指に入る」と思っている。単なるナルシストと思われてもしょうがないけど、「量と質の両面からジャッジしたら」、そこまでやってる人がそもそも居ないのが現実なんだよな。

 あ、本音は「1本の指に入る」と思ってるよ?笑

●ネタ候補

・庵野秀明展で撮ってきたウルトラマン、ゴジラ、仮面ライダーとかと、あべのハルカスからの風景に重ねる系。これで上手く行けば5作くらいは作れる

・バンダイ公式でまだ使ってない百式改、フェネクス、アストレイ、ゲーマルク、Z、ZZ。あとトイズプレスのゲッターもかっこよかった。全部使ったとして7作

・KMさんのイングラムやカズヒコさんのジュアッグ、νガンダム、ブルーティッシュドッグで使ってないショットが少々。それでもあと3作くらいだろうな~

・こないだ撮ったアンリーシュドは、、、もう一作作れるか微妙な出来

・メタルビルドエヴァ公式は使いづらいのが残ってしまっているけど、絵的なクオリティは非常に高く、自己満足度も高い。あと3つくらい作りたいけど、、、

・カズヒコさんのザクが出来れば、これで5作は期待。特にシチュエーションが固まってるものは多くないし、動かすことで破損する怖さは否めないけど、、、

 これらを全部消化したとして24作。

一ヶ月弱なんてあっという間に消費してしまうけど、あんま先のことは考えてない。続けられるだけ続けるだけのことだ。

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2022年4月21日 (木)

インスタでお小遣い稼ぎが出来ないか

NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)という、デジタルデータだけど唯一無二を証明しつつ売ることも「出来なくはないらしい」と言う知識は得た。がしかし、具体的にどうやるのかとかは全くわからないし、そもそもどの程度の価値があるのかも謎だ。

 売った相手がその10倍で別の相手に転売したり出来るものなのかもわからないし、それはそれで悔しい気持ちになりそう。でも一方で、そう言うことの繰り返しが作品の価値を高めていくことに繋がりそうな気もするし、、。

何十万円何百万円で売れると思ってるわけじゃないけど、数百円で売りたいと思ってるわけでもない。リアリティのあるところで、「3000円」くらいで売りに出した物が売れた場合、それが「30万円に化ける可能性」はありそうな気がする。ノウハウや顧客があるバイヤーであれば。

まぁ実際にやることはなくても、そう言う「皮算用」をするのは楽しいって話。

話は少し逸れるけど、最近作ってるバンダイ公式写真を使ったインスタなんかだと、

 商品の説明書に載ってるような「イメージ写真」に凄く近いものもあったりする。

「近い」というのは言葉足らずか。

 公式イメージ写真より(少なくとも僕が見る限りでは)良く見えるものもあったりする。

「まるで宣材写真」みたいなクオリティで、「写真はイメージです」「実際の商品とか異なる場合がございます」は鉄板の注意書き。目とかビームを光らせてるものだってあるわけで、

 まぁそこでも背景写真をどこから持って来てるのかって話はあるけど。

てか商売はともかく、バンダイの公式ページとかで僕のインスタを宣伝してくれないかな~とかは思ったりするんだよな。宣伝するに足るかどうかは意見が分かれるとは思うけど、大幅な改造をしてるわけじゃないし、商品イメージを悪くしてるとも(少なくとも僕は)思ってないし。
※色を変えてるのは善し悪しあると思うけど。「こんな色だと思わなかった!」ってクレームを誘発しかねないから

閑話休題。話を戻す。

あとはやっぱりリアルな本にして販売する可能性。一冊自分の為だけに作るなら、それが1万円でも2万円でも構わないけど、例えば30冊売ろうと思ったら、持ち出しは極力抑えたいし、出来たら少しばかりのお小遣いが貰えたらと思ってしまうのも人情。

ただ、製本に至る過程で、「何にもしない」で出来上がるわけもないし、「何にもしなければしないほど、出来上がりは自分の意に反するものになる」とも思う。利益率も下がるだろう。

つまり、「相当大変な作業をしないと」、儲けにもならないし誰にも喜ばれないものが出来上がってしまう。

インスタでもそうだけど、僕は僕がかっこいいと信じて作った物に同意して貰えているからこそフォロワーやいいねが貰えると思っている。なので、仮に本を作る場合でも、そのクオリティに「僕が納得していれば」、それを良いと思って買ってくれる人は出てきてくれると思う。

ただ、僕は言っても今まで本を作ったことも作ろうと思ったことも無い。せいぜい自店のチラシを作る程度。逆に言えば多少のDRAW系ソフトは使えるものの、

 イラストレーターがまともに使えない。

イラレじゃなきゃ死ぬってわけじゃないけど、、、。

てか本にするにしても画質がひどくてスマホのがキレイに見えるレベルでは作る意味がない。売れるか売れないかわからない本を、売る目的で作ることの是非はともかく、せっかく本にするなら少なくとも「僕一人を満足させられるもの」であって欲しいと思うし、でなければ作る意味はない。

こないだインスタモデラーの方が本を出していた。僕はフォローしてなかったし、そこまでフックする作例でもなかったので、買わなかったけど、結構瞬殺で売り切れたらしい。価格は3000円くらいだったかな。

雑誌レベルなのか写真集レベルなのかで印刷のクオリティは全然違う。その方の場合は、どちらかというと制作工程を載せた、ある意味ホビージャパンのような本だったので、その印字品質は僕の描くそれとは違っていたかも知れない。つまり、コストも安く作ることが出来たのかも知れない。

でも、僕のは「キレイであることが譲れない」し、もし仮にニーズがあるとしても、そこを譲らないモノであると思うんだよな。

 ま、作りもしない本のことをいつまで書いてるんだって話だけどさ。

・・・

あとは特定の写真をパネルに入れるなりなんなりしてプリントしたものを売るくらいしか思い浮かばない。でもこれは単純な制作コストだけでなく、

 送料がスゲェ掛かる。

さらに自分の部屋に飾るにしても結構ジャマになりそうな気もするし、、、まぁ難しいところかも知れない。

てか、インスタでお金儲けしようと思って始めたワケじゃないので、儲けられなくても全然平気なのだけど、「もし儲けられるとしたら」って考えることその物は結構楽しい。ま、僕が職業柄そう言うことを考えがちな立場だからかも知れないけど。

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2022年4月20日 (水)

エンゲージメント率について

何をもってバズってると言うのかは、その人の立場やカテゴリー、価値観によって全然違う。「保存÷リーチが3%以上なら高確率でバズる」と言われても、例えばそれが100万単位のいいねが得られるのか、前日比200%でバズると言うのかはわからない。

ただ、ごく一部の極めて有名な、例えば渡辺直美のインスタであっても、972万のフォロワーに対して30万のいいね。全てが憶測でしかないので、つまりは無意味な数字かも知れないが、1000万近いフォロワーだからと言って、その10倍のリーチがあるとは思えないし、
※僕の今回のポストが4500人のフォロワーで15万人のリーチ
30万人のいいねのうち保存した人がどの程度なのかもわからないが、
※僕の今回の保存数が900

仮に同じ比率だったとしたら、、、

4500:900=300000:X X=60000保存
972:0.45=X:15 X=324000000リーチ

 3億2400万人もリーチしてるとは思えないが、、?

これだとしても、保存÷リーチ=0.01%しかない。30万人がバズってないとしても、

 果たして本当に3%なんて数字が可能なのかと思える。

ちなみに今回の僕の保存÷リーチで、0.6%。これだけ見たら渡辺直美の30万いいねポストの60倍の保存率だ。

・・・

一方で、こんなサイトのデータもある。

エンゲージメント率=(いいね+コメント+保存)÷リーチ×100

この数字が、インスタ全体平均で1.22%。インフルエンサーで1.67%と言うのだ。
※同じ記事内で「インフルエンサーで5%」との記述もあり、大いに怪しくはあるのだが

こちらの計算式に、今回の僕のダーリンを代入してみると、、、

15070+120+918=16108

16108/152055*100= 10.59%

エンゲージメント率は桁外れに高い数値と言える。つか実際問題、僕の僅か4000-4600人程度のフォロワー数で、4日間に15000いいね、918保存というのは、少なくとも僕の経験上はあり得ない数値であり、これが「3%でバズるに対する0.6%しかない事例」と言われても、説得力は薄い。

てかクリスは何を言いたいのかって話だけど、要は、

 一体どの程度の数字で「僕が考えるバズり」は発生しうるのか

って話だ。今回のは僕の中で間違いなくバズったと思う。ただ、以前のサイコマークIIでも、6000人は十分僕の中のバズりに該当したし、「既に死んでるユーザー」が含まれるフォロワー数と比較するより、アクティブなリーチ数と比較する方が理にかなってるとも思うが、、、

とりあえず、分子を「いいね+コメント+保存」にし、分母をリーチにするのは、見かけ上は「保存÷リーチ」より説得力がある気がすると言う話。てか実際問題マスクデータであるインスタのこれらの数値を、どれだけリサーチ会社が把握出来るものなのかって話だ。

 3%以上の事例が何一つ見つけられないのに。

確かに「保存÷リーチ」が3%以上なら高確率でバズるだろう。それは断言してもイイかも知れない。だがしかし、

 保存÷リーチが3%以上だった事例の件数が一件もない可能性だってあるだろ?

保存した画面を見せることで特別安く買える、みたいな商売直結のキャンペーンをしていて、さらにフォロワーの大半がアクティブな顧客だけとかでも、3%ってのは易々と達成出来る数字じゃないと僕は思うし、分母が大きくなればなるほど達成の難度も激増するはずだ。バズると言う以上、

 100人中3人が保存しただけで100万人のいいねが貰えるわけはない。

どうもインスタ分析のデータに何か致命的な欠陥というか、落ち度があるように思えてならないんだよな。

あと、やっぱり「プロフィールのアクティビティのフォロー数」は、実際にその記事からフォローしてくれた人の「倍」になってると思った。これはかなり自信がある。

 なぜ倍になってるのかは全く理解出来ないが。

・・・

結局のトコロ、インスタを使ってる人ってのは、

1.商売として

2.日記代わり

3.売名行為

4.ささやかな自己満足

この辺りに落ち着く気がする。
※パッと思い浮かばないだけでまだあるとは思うけど

日々の食事や子供の成長記録は2。芸能人やストリートパフォーマーとかは3。僕とか自分の創作物をみんなに見て貰いたい人とかが4で、4の中には3や1にシフトする人も居ると思う。

 でもネットで見つかる情報のほとんどが「1を対象にしたもの」。

結局「金儲けの道具」としてインスタを捉えている人「だけ」が、そう言う情報にもお金を出すし、興味も強く持って貰える。当たり前のことだけど、僕みたいに、

 素人なのにこんな分析に首を突っ込んでる人がそもそも異分子であり、そんなイレギュラーの為に書く記事などある方がおかしい

それにしたってプロフィールのアクティビティにあるフォロー数の違和感について触れてる人が居ないのが本当に謎だ。

てか仮にフォロワーが1万人まで行ったとして、仮にコンスタントにいいね3000超えのポストを作れるようになったとしても、そこから商売、金儲けにシフト出来るかと言われたら、僕のデジラマはなかなか難しそうだと思った。

ひとつには僕が使ってる背景写真が、フリーサイトとは言え確固たる証明があってフリーにしてるわけじゃない「グレーなところ」である点。

そしてそもそもどうやってお金に換えるのかのノウハウが全く無い点だ。

ちょっと話が変わってきたしネタ不足でもあるので、続きは次回に。

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