映画・テレビ

2017年5月30日 (火)

ドラゴン・タトゥーの女

2011年のアメリカ映画。2009年の「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」と原作は同じだが、キャストも製作国も違う。ダニエル・クレイグが主演なのに、なんでパッケージが鼻ピアスの女なのかって思ったら、別の映画だった。僕が見たのはダニエルの方。見る人は気をつけて。

なんとなく興味はあるけどスルーしてた。DTVにも結構前から入っていて、マイクリップには入れてるものの、見てなかった。もしかしたら他にも僕みたいに「興味はなくはないけど、まだ見てないんだよね」という人が居るかも知れない。

 十分オススメ出来る。

ただ、内容はかなり「大人向け」。例えて言うなら、

 ゴルゴ13のエンターテイメント性を楽しめる年齢向け。

何というか、全体的に劇画調というか、007スペクターのような「子供も楽しめるアクション」という感じは全くない。尺も長く2時間半以上あり、かと言って「0.1秒長い」と感じさせるシーンは皆無。

 でも話はかなり複雑。

ジャンルとしては結構純度の高いミステリーで、ともすれば1980年代のパソコンアドベンチャーゲーム、キスオブマーダーとかマンハッタンレクイエムみたいなニオイのする、

 かっこいい男が難解な事件に挑む感じ。

てか、つい昨日座頭市を見てしみじみ「かっこよくないなぁ」と思った僕の感性としては、

 ダニエルのかっこよさがたまらなく居心地良かった。

誰も気にしてないと思うけど、

 冷蔵庫の上を転がる瓶をスッと受け止めて置くシーンとか、マジ最高。

全然何気ないシーンなのだけど、何気ないからこそ「普通は入れない」。ただでさえ長尺な映画なのに、なぜこれを入れる必要があったのか。それは、

 彼がかっこよかったから。

もしかしたらアドリブだったのかも知れないけど、その洗練された動きは、ある意味007のようなスマートかつ無駄がない「美しさ」がある。彼の役は、

 かっこよくなければ勤まらない。

そう感じさせた。

物語としては、雑誌のライターを務める主人公ミカエルが、ウソのニュースを掴まされ、立場を追われる。そんなところへ、ある金持ちのじいさんが「孫を殺した犯人を見つけてくれ」と依頼を持ちかけてくる。平行して精神に「少々」障害のある「とても個性的な23歳の少女」のエピソードが描かれ、それらが中盤で一つになる感じ。で、

 かなりエロい。

ぶっちゃけ「18禁」でもおかしくないくらいハードなシーンがあり、正直ちょっとピリピリするというか、でもやっぱ主人公がモテる分には全く問題ないというか、ヒロインのルーニー・マーラは、決して日本人受けする美人・カワイイ顔ではないし、役柄的にかなり危ない子なのだけど、

 スタイルがシルヴィア・クリステルっぽくて、とてもエロい。

でも、、、

 「ハッピーエンドとは言い難い終わり」。

もうこれが凄く辛かった。てか、僕のブログを読むということは、この部分には絶対的に触れる覚悟をしてもらいたいと思うのだけど、

 正直辛かったーーー

何つかめっちゃいろんな謎が思いっきりこれでもかとちりばめられて展開するので、途中何度も「???」って感じになったのだけど、ラストだけは、「幸せになりようがないんだろうな」と。それがメチャ切なかった。つか、

 リスベット(ヒロイン)ルートでハッピーエンドにさせてくれ!

って感じだったな。つかここを知ってたとしても、

 十分面白い作品なので、クリス評価は★★★★!でオススメ!
※でも男性向けかな。ダニエルが好きなら女性でもイケルけど

めちゃ高いです。とにかく謎解きの過程に甘さがなく、じいさんが40年費やして見つけられなかった真相を、ほんの半年ほどで見つける流れが秀逸。全然簡単じゃなく、でも見てる人も一緒に推理出来る上質なカット割り。一挙手一投足がかっこいいダニエルだからこそ、悩んでるシーンでも間が持つし、秘密道具やVFXがなくてもスリルや興奮は十分演出出来るという見本のような展開がとてもよかった。

 強いて言えば固有名詞がわかりづらくてほとんど覚えられなかった、、、

まぁこれは僕がアホウだからだろうけど。

ともかく、

・話が面白い
・キャストが素晴らしい
・演技も素晴らしい
・クライマックスの流れもいい
・やや過剰なくらいのエロも最高

 ただ、最後の最後だけは、切なかった。

そんな映画だったな~。つかダニエルはホントハズレがないというか、スゲェ役者だと思うわ。てかヒロインがマジエロかったから、スゲェ高評価だわ。てかヒロインだけじゃなくて全体的にハードコアな魅力満載だったわ。ちょっと自分がオトナになった気がしちゃったりもしちゃったよ。あと書き忘れてたことあった。全体的に、

 スゲェたばこを吸うシーンが多い。

「なんでそこまで?」ってくらい。14歳の女の子とか、「たばことライターを買う」→「1本吸って残りは捨てる」とか。トータルで30回くらいあったんじゃないかってくらい。

 監督がヘビースモーカーなのか、そもそも原作にあったのか。

ある意味この作品の雰囲気を「大人向け」にするのに一役買ってたとも言えるけどさ。

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既に気に入ったシーンは5回とか繰り返し見てる。レイプとかは嫌なので飛ばす。ガチで気に入ってる証拠。

●お気に入りのシーン

死ぬほどネタバレなので、見てない人は読まないように。ちなみにタイムスタンプはDTVのソレ。もしかしたらDVDとかとはズレがあるかも。

2:14頃。字幕だと「もっと触ってて」。吹き替えだと「手、また中に入れて」。エロさも多少あるんだけど、それ以上に「内側に入った人にはとことん懐いちゃうタイプなんだろうな」、強烈なツンデレなんだろうなって感じが凄く好き。

1:19 アシスタントとして雇いに来たシーン。「リスベット、リスベットでいいかな?」ってセリフも好き。初対面でファーストネーム。意外と馴れ馴れしい。でもそこがいい。

1:28:40 暗号化したパソコンを使ってるシーン。一気に距離が短くなってる感じがいい。目をつぶって、そしてミカエルの方を見る。この瞬間に彼が味方になってる。でもそのあとの猫が死んでるシーンはツライ。

1:38:30 濡れ場。エロい。つかこの濡れ場がよもや終盤もう一回来るとは思わなかった。そこも上手い。「あなたとの仕事好き」ってセリフも好き。間髪入れずに「僕もそうだよ」もいい。訳が「あなた」なのもとてもいい。てか、今回吹き替えも字幕も両方で見てるのだけど、どっちにもいいところがあって、どっちにも微妙なところがある。

娘が敬虔なクリスチャンであることが、謎解きに絡んでるのも、ありがちだが上手い。

メガネを掛けるシーンも、よくよく考えるとかっこいい。知的な紳士を演出する。メガネ好き女子をピンポイントでノックアウト。

2:29 「綺麗だ」というシーンでホントに一瞬ニヤッとするのがかわいい。でもそのあとがかわいそう。

冷蔵庫の上の瓶を拾うシーンが見つからない!てか、最初から見直そうかな。
→1:20過ぎに発見。やっぱり何度見てもかっこいい。てか、本作は前半は主に「溜め」※特にリスベットの方 で、後半2人が一緒になってからが好きなので、後半ばっか見返してるけど、クソ寒い家に引っ越してきたとことかも、独特の雰囲気があって結構好き。

ネット価格送料込み550円ブルーレイ。買っちゃおうかな。デヴィッド・フィンチャー監督の評価も高い。ゴーンガール、ソーシャルネットワーク、ファイトクラブ、あとエイリアン3もそうだった。

ヒロインルーニー・マーラは、他にも出てる作品が当然あるのだけど、本作ほどのオーラはないと思う。それほどまでに本作の彼女は魅力に溢れていて、僕自身は評価しないけど、アカデミー賞主演女優賞とか取って欲しかったな~って思った。
※ノミネートはされたみたいだけど

ネットで探すと「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」との違いなどを紹介してくれてるサイトとかもあるのだけど、読み解く限り「こちらの方がミカエルをかっこよく描いてる」感じがして、「かっこいいダニエル・クレイグ」が大好きな自分には「ミレニアムの方は見る間でもないかな」と思わせた。やっぱリスベットが好意を寄せるには、相応の魅力が不可欠だと思うしね。

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物語はあれで終わっているのだけど、原作は三部作になってるらしく、ちょっと調べてみたら、なかなか面白い話が出てきたので紹介する。

・原作「ミレニアム」の第一話(本作)は、スウェーデンで発売され、3年で290万部も売れたらしい。「290万部」がなぜ「も」なのかと言えば、

 スウェーデンの当時の人口が900万人しか居なかったから。

日本に置き換えたら、「1冊」で4000万部」とか。笑ってしまうほど売れたんだな。
・処女作にして絶筆。5部構成の3部まで書いた段階で、心筋梗塞に倒れてしまったのだそうな。作者は第一部の発売を待たずに死んじゃったとか。めちゃめちゃ売れたのにな~。

・メインヒロインである「リスベット」は、作者が15歳の頃「女性が輪姦されているのを目撃したけど何も出来なかった、翌日謝りに行ったが許してもらえなかった」ことがトラウマになっている実在の女性の名前なんだとか。

 そらあんな話にもなるわって感じ。

本作でのリスベットは本当に強く、そして弱い。

・第二部、第三部も映画化されているらしいが、ダニエル×ルーニー×デヴィッド・フィンチャーの組み合わせではない。ただ、登場人物は継続してミカエル&リスベットらしいので、ちょっと興味が沸いた。一作目の「ミレニアム版」と併せて借りてこようかな。

・・・

つーことで借りてきた。最初「2」から見ようかと思ってたけど、せっかくだから、一旦「ミレニアム側」のキャストにフィッティングして置いた方がいいかと思い、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」から視聴開始。

同じ原作だけあって、大筋では同じような感じで始まるものの、細かなところではちょいちょい違う。ただ、そんなことより何より、

 キャストの魅力がなさ過ぎる。

一言で言って、

 見苦しい!

特に主人公ミカエル。

 なんで髪の毛が薄いの?

でもって不倫相手の編集長、

 なんで「おばあさん」なの?

もうちょっと何とかなんなかったのかと。

ヒロインリスベットを演じるナオミ・ラパス
※エイリアンの前日譚「プロメテウス」の主人公だったらしい。言われてもわからなかったけど
も、

 感情を表に出しまくりで、プロポーションも悪く、セリフや挙動にも違和感ありまくり。

これは「すり込み」みたいなもんで、一番最初に摂取したものを最良だと思ってしまうというのもあったかも知れないけど、

 序盤であっさり寝オチ。

で終盤目が醒めて、なんとなく見てたけど、全く魅力を感じない展開。強いて言えば「雇い主」のじいさんが悪くないかな、とか。あと、殺された孫娘ハリエットの当時の写真「だけは」美人だった。当の本人は、

 これまたおばあさんだったけど。

僕が「ドラゴン・タトゥーの女」で好きだったセリフとかもほとんどなく、
※「あたなとの仕事好き」とか
尺も3時間超えで長丁場。メインテーマが移民の歌じゃないのも、今思えば違和感。なんつか、

 ハリウッドじゃない=地元スウェーデンの、世界的にはマイナーな俳優で固めたのかな

って感じ。こっち先見てたら評価は★とかだったかも。下手したらもっと低かったかも。

で、あらためて気付いたのは、つまり「ドラゴン・タトゥーの女」は、

 ラブストーリーとして楽しんだ側面がとても強かったんだな、と。

メインの二人がかっこよくて魅力的。だからこの二人が出てるところの撮れ高が凄く高いし、かつ絡みも嬉しくてついつい何度も見返してしまう。最終的に事件は解決したのに、ハッピーエンドと思えなかったのも、結局二人の結末が、「事件より重要」だと感じたからなんだよね。

 ミレニアムの方は、「ラブストーリー感」がかなり希薄。

書きながら思ったことだけど、つまりこれは、

 コナン君で言うトコロの、工藤新一と毛利蘭がもっと親密になって欲しいという気持ちに似てる。

「終わっちゃう」からそうはならないんだけど、「それがイヤ」なんだよね。僕は。山岡四郎と栗田ゆう子みたいに、くっついて欲しい。まぁ美味しんぼに色気があったのかと言われると、それはそれで言葉に窮するけども。

・・・

結局映画だろうとマンガだろうと、見てる人が見たいように見ればいいと思う。感想だって千差万別で、「わがままでいい」と思うし、それをみんなに強要したり、さも総意のように書かなければ、概ね何を書いてもいいと僕は思う。だから、僕にとってのミレニアム版は「残念」だったし、クレイグ版は「最高」だったってことに、まぁなってしまうんだよな。

てか、映画の感想にしちゃかなり長くなったな。てかこの辺りは「見た人」しか読んでないとは思うけどさ。

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2017年5月28日 (日)

座頭市海を渡る

オフの友人nori君が「スゲェ面白い!でもオススメは出来ない」とオススメしてきたので、とりあえず見てみた。勝新太郎主演の50年くらい前の日本映画。

いわゆる「チャンバラ」で、CGどころか特殊効果、特殊撮影すらほとんど使われていない。「海を渡る」と言っても海外に行くわけでもなく、せいぜい本土から四国に渡るくらいのレベル。

正直言ってこれを勧められる人間は、僕のブログの読者には居ない。黒澤明の「七人の侍」や「隠し砦の三悪人」と比べれば、エンターテイメント性も薄いし、監督も知らない。言ってしまえば、

 ただの古い映画。

でも紹介してくれたnori君が絶賛するのもわからないでもない。無骨で目の見えない主人公座頭市は、人斬りではあるが、悪人ではないし、自分から進んで殺したりもしない。要所要所で圧倒的な強さを感じさせるシーンもあるが、言っても盲目。限界はある。

正直「海を渡る」というタイトルの意味が一番不明だったと言ってもいいが、要は悪いヤツに襲われてる村を助ける話である。てかほっとくとそれで終わってしまうのでもう少しだけ詳しく書けば、

 序盤いきなり襲われた座頭市。殺しに来る理由を尋ねるも相手は応えず、やむなく殺してしまう。

そいつが乗っていた馬に促されるままに付いた一件の農家。そこで若い女が座頭市に斬りかかる。殺したのは彼女の兄だった。

兄は金貸しに「殺しても殺されても借金をチャラにする」と言われ、座頭市に斬りかかってきたのだ。

最初は兄の敵と思っていたが、座頭市の誠意ある対応に胸を打たれ、次第に心を開いていくヒロインお吉(おきち)。

 てか、座頭市って何歳の設定なの?

 見た目だけなら30歳くらいにも60歳くらいにも通じるんですけど。

ともかくそんなこんなで村を乗っ取ろうとする金貸し兼山賊の藤八(とうはち)をやっつけるって流れ。

冒頭で北の国からで知られた田中邦衛や、お吉の友達の若者に「あばれはっちゃく」のオヤジ役(「父ちゃん情けなくて涙出てくらぁ!」の台詞が有名)だった東野英心が出てきた以外は、一切知ってる人は居なかったが、ヒロインお吉を演じた安田道代はなかなかの美人。ちなみにご存命で年齢は71歳。1965年の映画はデビュー2年目で、逆算すると当時まだ19歳。まだ駆け出しだったはずだが、その演技は素晴らしく、

 この子が居なかったら途中で見るのを止めてただろうなって感じ。

 ただ、逆に言えば僕にとってはその程度の映画だった。

古さ故に台詞は聞き取りにくいし、分かりやすい物語ではありつつも、

 とにかく座頭市のルックスと年齢不詳な感じがよろしくない。

若いなら若いでもうちっと
※多少は色気のある展開も無くはない
ラブラブにして欲しかった気もするし、そもそも勝新太郎は、

 男がかっこいいと思うルックスであって、女性受けするとは到底思えない。

脚本もかなり古さを感じる文言の連なりで、

 ぶっちゃけ何言ってるかよくわからなかったり。

あと、クライマックスのチャンバラシーンでも、半分くらいは逃げてばっかだったり。

 見えてるだろそれ、って感じだったり。

クリス評価は☆。その内ヒロイン分が☆。座頭市を含むそれ以外は別段0点。良さは一切感じなかった。強いて言えば点数には乗らないが悪玉の藤八がわかりやすくて好感が持てたくらい。あと馬が綺麗過ぎるなって思った。

 こんな綺麗なサラブレッド、時代劇には不似合いだろって。

自分的には「隠し砦の三悪人」の方が、ずっとヒロインが魅力的で話も面白かった気がするな~。

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古い映画でも、今見て楽しめる作品があるというのは「ローマの休日」で学んだので、全てが全てダメだとは思ってない。でもやっぱり合わないのは合わないし、楽しめないものは楽しめない。それを曲げて書く意味はないと思うので、時として、、というか概ね「バッサリ」って感じになってしまったりはするけど、それでも「古くても有名な作品」の中には、何かしらキラリと光るものがあるかもって思って見るんだよね。

今回のは、一言で言って、

 勝新太郎が嫌いだわ

ってことに尽きちゃうかも知れないな。アレがもっとイケメンで若ければ、お吉とラブシーンも絡めてもっとハイテンションで見ることが出来ただろうにな~って思った。僕にとっては、

 意地汚く飯を食らう、盲目のパンチパーマオヤジ。たまに人斬り

って感じだったからな。ぶっちゃけ僕はイケメンが好きなんだよ。

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2017年5月23日 (火)

DTVで映画数本

またもゲームのお供に数本。

●マーキュリーライジング

ブルース・ウィリス主演のサスペンス。自閉症だが天才的な知能を持つ9歳の少年が、国家的な暗号「マーキュリー」を解読してしまい、狙われることになるのを守る話。

当たらずとも遠からずなあらすじを読んで「面白そうかも」と思って視聴開始。画面比率が4:3だったので、結構昔の作品かもブルースの髪も毛も多少あるし。

特筆すべきは子供が「自閉症」であるという点。守ろうにもまともなコミュニケーションは取れず、一方でかなり不幸に見舞われても悲しんだりしない。

 そのギャップに胸を締め付けられる。

本来なら僕の好みとはかけ離れた雰囲気なのだけど、

 子役の演技がとても素晴らしく、再生を止められなかった。

展開的には際だった個性もなく、アクションもさほどでもない。ブルースの声優は野沢那智ではなく、多少違和感があったものの、共に彼を守ることになる女性も必要十分に魅力的で、

 何よりオチがとても良かった。

「たぶんこうなるだろう」という予想を綺麗に裏切ってくれた後味は、とても清々しく、ちょっぴりホロリと来た。

クリス評価は★★☆。好みではないテイストの割りには高評価。見てる最中は正直子供がかわいそう過ぎると思ったけど、オチに凄く救われたなー。

サスペンス:ヒューマンドラマ比が6:4くらいの話だったな。

●レギオン

なんかよくわからないけど、天使達が人間を滅ぼそうとしてるのを、翼を自ら捨てた天使のミカエルが寝返って手助けしますよ、みたいな話。

主人公、、、と言うか、ミカエルはツーリストやトランセンデンスでイイ感じの脇役だったポール・ベタニー。前書いたかも知れないけど、アイアンマンのジャービスの声優でもあるらしい。いつも吹き替えで見てたからよくわからないけど。

他にもデニス・クエイドや、ワイルドスピードのタイリース・ギブソン、ウルヴァリンでデブのプロレスラーだったケヴィン・デュランド(ガブリエル役。実質悪い天使はこの人だけ)など見た顔が結構出て来る。人間側のメインはルーカス・ブラックって子で、見覚えはあるんだけどなぁと思って今調べたら、ワイルドスピード3の主役だった子だった。

ぶっちゃけ舞台となるのは荒野の真ん中にある食堂で、攻めてくるのはゾンビ。感染したらおしまいみたいなありがち設定と、なんだか妙に安っぽい天使の造形。妊娠してるヒロインも特段美人というほどのこともなく、「この子が人類を救うカギになる」とか言われてもって感じ。

半分くらい見たところで、「これ、昔見たことあるわ」ってことに気付くも、惰性で最後まで見てしまった感じ。クリス評価は☆。どうしてもデニス・クエイドの出演作が全て見たいとか、ポール・ベタニーの大ファンなんだよね、という人以外にはオススメしない。てか、

 タイトルからくる「ソリッドなクリーチャー」的イメージは、完全に裏切られる。

つまり僕の中で「レギオン」と言えば「ガメラ対レギオン」のレギオンだったわけだけど、全く共通点はない。

●ジョン・カーター

映画館でも見て、DVDがリリースされたときにも何となく借りて、DTVに出たばかりの時にも一度は再生仕掛けたのだけど、、、

 序盤があまりにもタルいので、そこで見るのを止めてた。

でもせっかくだし、と続きを見てみたら、、、

 普通以上に面白かった。

あらすじ的には、騎兵隊員ジョン・カーターがひょんなことから火星に飛ばされる。そこにはエイリアンのようなルックスの火星人と、人間にそっくりな種族が暮らしていて、重力が地球より小さいことでジョンはとんでもない跳躍力を発揮する。なんだかスゲェ説明しづらいけど、要は地球人のイケメンが火星の王女様と結婚する話だ。我ながら端的かつ素晴らしい説明。さすがディズニー映画。

VFXがかなり凝っていて、お金を掛けすぎるくらい掛けているので、結構な赤字が出てしまったんじゃないかと想像したが、実際はギリ黒字だった模様。監督はウォーリーの監督で、ヒロインは、ウルヴァリンで奥さん役だった人。あっちではちっとも綺麗じゃなかったが、こっちでは、

 他に例を見ないほどの青い瞳が美しい褐色の美女に。
 ※特殊効果だろうけど

エロさはないが。

主人公はテイラー・キッチュ。この当時はバトルシップや、ウルヴァリンでのガンビットなど立て続けに「見かけた」イケメンだったが、あっさり居なくなっちゃったな。雰囲気的にはポール・ウォーカーに似た善玉の顔立ちだから、需要自体はあると思うのだけど。

タルいのは、王女様と敵対する国のトップが、

 全く魅力がないこと。

なんだかよく分からない転送技術を持った魔法使いみたいなヤツが、悪いヤツにその技術を貸し与えたり、地球になぜか来てジョンを転送したり。

逆に魅力的なのは、主人公ジョンのスーパーマンさ加減と、ヒロインがみるみる主人公に心を奪われていくのが分かる感じ。

 とても良い。

映画館で見たときにも書いた気がするけど、(そして非常にネタバレだけど)クライマックスで、ジョンが王女に結婚を申し込む場面。

 食い気味に「いいわ ※英語だとYES」というところ。

このワンシーンだけ何回も繰り返し見たくなるくらいいい。もう待ちきれなかった感じが凄く出てて、「早く結婚してって言って欲しくてしょうがなかった」王女さまのかわいさが、それまでの気高い感じとのギャップもあって◎。きちんと気持ちが傾いていく過程も描いているので、その心境にも違和感がないし。てか、ジョン、

 かっこよすぎだし。

エイリアン然としたサーク族の薬によってあっさりと言語を理解するようになる流れも嫌いじゃない。面倒なところははしょればいいと思うし。あとそのサーク族のキャラもかなりしっかり立ててあって安定感があるし。この辺りはウォーリーでのキャラ立てが上手かった監督らしい。

序盤のタルさを除けば評価は★★★と無難に高い。オチも綺麗だし、らしいと言えばディズニーらしい実写映画だったな。

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2017年5月16日 (火)

イーグルアイ

このブログで取り上げるのはたぶん3回目くらいだと思う。たまに凄く見たくなって借りてくる。てかもう買えばいいのに、と思うが、まぁよい。こういう見方も嫌いじゃない。

監督はDJカールソーという人で、全然記憶になかったが、
※これは前回も書いていそうだけど
「アイアムナンバー4」「ディスタービア」の監督で、どちらもかなり好きな作品。ちなみにアイアムナンバー4はイケメン超能力者の「アメコミっぽい」話。ディスタービアは、本作同様シャイア主演のカップル向けサスペンス。ちなみにかなり怖い。

調べてみたら、これらの作品から結構なインターバルがあったが、今年文字通り再始動し、「トリプルX再起動」を撮ったご様子。トリプルXは一作目がヴィン・ディーゼル主演の傑作だったが、二作目に主人公を変えて大いに失速。急停止どころかバックしてしまったくらいだったが、三作目再度ヴィンを起用し、

 監督がDJカールソーなら、映画館に行ってもよかったかな

とちょっと思ったくらい。DVDも出てるのかな?
→7/5発売とのこと

ともかくイーグルアイである。世間での評価はわからないが、どうやら僕はこの映画が「大好き」だということを改めて実感した。まだ見てないと言う人は居ないと思うのでガンガンネタバレを書いていくが、本作は要は「コンピュータがテロを企てる話」である。軍事的に最重要な決定事項に関して、「オススメか否か」を提案する。合衆国及びその国民に対しての安全を守るために。

 しかし、「オススメじゃない」って言ってンのに、大統領が実行の下し、報復テロで多数のアメリカ人を危険にさらしてしまう。「あれほど言ったのに、、、」

 「じゃあ大統領とか死んで貰うわ」

全てのコンピュータ、カメラ、無線操作可能な乗り物等にアクセス出来るという「魔法」は、いつ見ても痛快。以前も書いたけど、寺沢武一のゴクウの右目だか左目みたいな感じで、

 本当に何でも出来る。

まずその「何でも出来る感」が強烈かつ痛快で、実質的悪役ではあるのだけど、

 とてもかっこいい。

以前はこの「かっこいい」という形容詞を思い浮かべなかったのだけど、今回見てシミジミ思った。

 この強さは、つまりはかっこよさなんだ、と。

フリーザであれピッコロであれ、いかに強い悪役を作り上げるかは、下手したら主人公の強さをアピールする以上に重要だ。最後ハッピーエンドに終わるとしても、トラブルは大きければ大きいほどいい。デイアフタートゥモローでもバイオハザードでもそう。てか、
 天災ではない人災なのに、でもってSFチックではあるけどSFではない「リアルタッチ」の話なのに、ここまで「新鮮で強い悪役」が用意出来たと言うことがとにかく素晴らしい。

過去にもコンピュータが氾濫する作品は数々ある。代表的なところでターミネーターだってそうなのだけど、あれは「そうは言ってもロボットが敵」だから、「強いと言ってもその手の届く範囲」って感じなのに対し、
※まぁ最終的に核戦争とかにはしちゃうけど

 イーグルアイの隙の無さ、そして「頭の良さ」はカクベツ。

僕は常々「頭の悪いヤツ」が出て来る映画が嫌いだと書いてるが、まぁ頭がいい。てか、正確に言えば、

 そりゃ無茶だろ、結果オーライだけども!

と言いたくなる場面も多々あるのだけど、
※「銃を持ってる相手からアタッシュケースを奪え」とか「ここから飛び降りろ」とか

 でも結果オーライってことは、「そうなることも計算されていた」と思えてしまう。

さすがコンピュータ、計算はめっぽう得意な分野だ。

そしてこれも毎度書いているけど、

 カーアクションシーンが好き。

「飛んだり逆走したり」のジェイソン・ボーンでは眠くなったカーアクション。昨今CGでいくらでも派手な映像を作ることが出来る様になったのに、なぜかあまり盛り上がらないカーアクションなのだけど、これは僕が単純に「慣れてしまった」「飽きてしまった」からだと思っていた。が、

 さにあらず。

イーグルアイのアクションシーンは、

 何度見ても楽しめる。

 何度見ても「うぉっ!」と思う。

高級車を爆発させてるわけでも、大量の車を使いまくってるわけでもないし、尺自体短すぎるでも長すぎるでもないのに、全く飽きさせない。同じシーンにうぉっ!と思ってしまう。

 なぜなのか。

これは、「予測させない構成」だからだと思った。速いテンポでカットを切り替えると、ともすれば「さっき走ってた場所と違う」とか「不自然じゃないか?」と思えるような状況に容易になってしまう。「流れ」がブツ切りになるからだ。なぜここでこの車がぶつかってるのか、普通なら、普通の演出なら、「このまま進むとマズいですよ」というフリを作りつつぶつかるか避けるかの「流れ」を作るのだけど、

 本作はその「溜め」がほとんどない。もういきなりガンガンにぶつかって壊れる。

そしてその破壊演出が素晴らしい。「カメラが近い」ので、単純に迫力があるし、その「ブレ」の度合いが、

 ギリギリ攻めてる。

これ以上ブレたらむしろ何が何だかわからなくなるギリギリのライン「迫力と破綻」の境目ギリを攻めてる。その上で、

 コンピュータが信号機の色を自在に操り、クレーンで後続車を「掴み上げ」たりする。

全てのテンポが早く、いい意味での唐突さは「慣れ」より「爽快感」を刺激する。僕がよく言う「0.5秒長い」どころか、「0.2秒短い」で構成されたテンポは、つまりはとても贅沢で、そして濃密。

 もっと見ていたいと思わせるくらいがまたニクい。

要は、「遊びのシーン」が全く無いんだよね。カーチェイスシーンだけで言えば決して短くないのに、

・信号機が次々に青に
・ガンガンド派手にぶつかる>結構死ねるレベルに
・クレーンで持ってかれたり
・あまつさえドローンのターゲットにも
・そのドローンも追撃する戦闘機のパイロットを即座に射出
・トンネルにも入っちゃうし、
・ドローンのブッ壊し方もサクサク

それらにほとんど溜めがない。

キャストも十分魅力的だし、トリックも凝りに凝ってる、でもわかりやすい。場面もどんどん変わるし、イーグルアイそのもののデザインも素晴らしい。

 思い返してみても、欠点らしい欠点が一切ない。少なくとも僕の感性では。

冗談でも何でもなく、最高だな、と。いつ見ても面白いのは、これが「最高の映画」だからなんだな、と。

クリス評価は★★★★。いつ見ても高い。てかカーアクションシーンがホント好き。もっと撮ればいいのになぁ>カールソー監督。

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2017年5月14日 (日)

ジャックリーチャー

トム・クルーズ主演「アウトロー」の続編。主人公の名前が2作目以降にタイトルになるのは、なんかジンクスみたいなのがあるんだろうか。レイダース→インディ、ボーンアイデンティティ→ジェイソン・ボーン、ピッチブラック→リディック、、、探せば他にもありそう。エージェント・ライアンもそうか。ジャック・ライアンシリーズの。
※ちなみに原題はアウトローこそがジャックリーチャーで、本作はサブタイトルに「NEVER GO BACK」と付いている。

ぶっちゃけアウトローは映画館に見に行って、まぁそれなりだった。何つか予告からすると、「オレが法律だ!」みたいな?ジャマするヤツは容赦しねぇぶっとばす!みたいな?アクション満載頭空っぽで楽しんで下さいみたいな映画かと思いきや、

 割と丁寧なサスペンス。てかミステリーか。

もちろんアクションシーンもあるものの、縦糸は巧妙な暗殺の解明みたいな感じで、そこまでスカッと爽やかYESコーク!って感じじゃなかった。

 今作は割とその辺が分かりやすくなった。

監督も替わり、ある意味「普通のトムのアクション映画」という感じになった。ヒロイン的役所は、パッと見「アベンジャーズでニック・フューリーのサポートをしていた女の子かな?」と思ったら案の定。キスシーンやオッパイは出ないが、体のラインがわかるTシャツと下着姿(全く色気がない)を披露。てか、

 撮影当時と同じくらいの年齢の役で、滝川クリステルっぽい美人なので、

普通に見栄えがするというか、「普通のトムのアクション映画」で、普通にしっくりくる美人が相方。特に目新しいことはなく、娘役も絶妙にかわいくない。ある意味前田敦子的な顔であり、
※ちなみにあっちゃんのがかわいいが。
敵対するヒットマンも見覚えのない子。ジェームズ・カヴィーゼルみたいなオーラもない。悪くはなかったが。

シーンがよどむ「ここであと0.1秒長かったら冗長だぞ!?」というシーンが、

 僕のイメージジャストで切り替わっていく感じは、まことに気持ちいい。

つまり、あくまで僕基準で言えば、「とてもしっくりくる」展開で流れていき、行動理由にも違和感がない。とてもわかりやすく、素直。

その分突出したオリジナリティは皆無で、アクションシーンもありきたりと言えばありきたり。ある意味目立った良さはなかったとも言えるが、

 メインキャスト二人がとても魅力的なので、全く不満がない。

強いて言えば、終盤のネタバラし的シーンで、ちょっと主人公側の旗色が悪くなるそのわずかなシーンだけ。
※ほんのちょっとのストレスもダメなのかよって言われそうだけど、まぁしょうがないそう言うのが嫌いなんだもの

他は、ホントにお手本通り、教科書通り。お客さんが喜んでくれるツボがわかってる展開は、見ていて安心出来る。それこそがトムクオリティであり、僕が望むトム・クルーズなので、

 ホントに問題はない。

ただ、評価は★★★止まりになってしまう。十分面白かったし、また見たいと思えるくらい相方の女優コビー・スマルダーズは魅力的だったが、

 あとには何も残らなかった。

何ツンだろ、新しいことが一切無い感じ?驚きや感動がない、ただ楽しく気持ちよく過ぎていくだけの、全く眠くならないかわりに、叫び声も拍手もない。「Mr.及第点」な展開。好き嫌いで言えばMI3や、ローグネイションより好きだし、面白さで言っても「スパイ」※女のデブが活躍する映画や、「スパイレジェンド」※ブロスナンのスパイ映画より面白かったとは思うのだけど、、、

 やっぱもう少し印象的なシーンが欲しかったかな、と。

以下ちょっとだけネタバレ。たぶん忘れちゃうくらい小さな事なのでそのまま書くけど、

 一番好きなシーンは、エピローグ中、負傷した黒人の軍人の口元がニヤっとしたところ。

他ずっとムスッとしてたんだけど、最後だけ、ホントに一瞬だけ笑うんだよね。そこはとてもよかった。彼の役は美味しかったな。

他はカーアクションもステゴロも銃撃戦も全てありきたり。テンポがいいので冗長さは感じなかったが、面白くもないしワクワクもしない。てか、

 (トムの娘役の子は)もちっと綺麗な子でもよかったんじゃないの?

って思った。出来たらマクレーンの娘をやったメアリー・エリザベス・ウィンステッドや、96時間リベンジで大活躍したリーアムの娘役マギー・グレイスくらいの子がよかったかな、と。さすがにカリフォルニア・ダウンでドウェイン・ジョンソンの娘を演じたアレクサンドラ・ダダリオでは、娘としては破壊力がありすぎるとは思うけど。魅力的過ぎても魅力がなさ過ぎてもダメというヤツですな。つまりダダリオは魅力的過ぎるって話だけど。なんかジェイソンボーンのヒロインの子に通じる地味さだったもんな。

・・・

正直アウトローがそこまで面白くなかったので、
※ミステリーゆえの展開の遅さと、終盤取って付けたようなアクションシーンとのギャップが滑稽だった感じ?
全然期待してなかったけど、やっぱ監督が替われば中身も変わるんだなぁと思った。あと、

 トムも歳取って来たなぁと。

54歳相応なのかも知れないけど、個人的には永遠に若々しいトムで居て欲しいなと思った。

つか映画の内容に触れるような感想が全くないが、ぶっちゃけ取るに足らない内容なので、書く必要はない。好きな人が借りて見る分には、何にも損はない、普通の娯楽作品だ。てか何回「普通」って言えば気が済むんだって話だけどさ。

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2017年5月10日 (水)

ながら見映画数本

軽い感想でいくつか。

●レジェンドオブメキシコ

アントニオ・バンデラス×ロバート・ロドリゲス監督のマリアッチシリーズ最終作。つっても前作からは結構期間が開いていて、本作は2003年とかの作品だったと思う。

 ある意味バンデラスが「まだかっこよかった頃」の最後の作品。

結局バンデラスは背が低いんだよね。映画では大きく見えるように撮ってるけど、実際は174cm!まぁ167しかない僕が小さいというのもおこがましいけど、並み居るハリウッド俳優の中では確実に小柄。事実エクスペンダブルズに出た時の彼は、「チビ扱い」だったし。
※それでもジェット・リー168cmよりは大きいけど
ちなみにダイハードでさほど大きいイメージのないブルース・ウィリスでさえ183cm。

ミラ・ジョボビッチもたしか174cmなんだけど、男性と女性では全然イメージが違うね。女性のヒールは高いから。てか、バンデラスもシークレットブーツ履いてた可能性はあるけど。

一応シリーズ完結ということで、前作の超美人ヒロインであるところのサルマ・ハエックも登場するにはするのだけど、

 ネタバレ→もう死んでた

今作はその復習劇的な話。娘も殺されちゃってて、何つか、

 明るくしようがない。ラテン系の映画なのに。

登場人物は割と前作から引き続きも多いが、
※バーテンとか友達とか
監督にお金が入ったのか、

 ジョニー・デップ、ミッキー・ローク、ウィレム・デフォーと、

なかなかのメンツが参戦。つか、

 この監督は今ひとつお金の使い方がわかってないのかな~って感じの使われ方ではあったけども。

相変わらず無駄に火薬使うし<これは悪くはないけど、妙に色気のあるバンデラスの撮り方は健在。相変わらずダニー・トレホも出演。つか調べたら監督のいとこなのな。なるほど出すわけだよ、と。相変わらず目立たない役所だったけど。

ともかく、一言で言えば「ギターの弾ける殺し屋が、友達と復習劇をするラテン系の話」これで説明の1200%フォローされてる。それ以上でもそれ以下でもない。美人のヒロインとのおちゃらけたシーンもなく、ガス抜きと呼べるシーンもほぼない。強いて言えばジョニー・デップがよく分からない役ながらもかっこよかったかも?くらい。

声優もいつも通り。ジョニデの声優はツーリストと同じでしっくり。まぁぶっちゃけ話が暗すぎて好みじゃないって感じ。コレを見るなら前作デスペラードの方が遙かにオススメだし、もっと言えばレジェンドオブゾロ、そのまた上にマスクオブゾロがある感じかな。
本作評価は★☆。主題歌もデスペラードのが好き。

●アナコンダ

ジェニファー・ロペス主演、こないだちょっと出たアンジーの父親ジョン・ヴォイトを初めて意識したヘビ映画の金字塔。他には「トリプルXネクストレベル」でヴィン・ディーゼルの代わりに主人公に抜擢されて、ケチョンケチョンにかっこわるかったアイス・キューブも出てる。久々見たくなって借りてきた。ちなみに1997年作品で、CG演出はそこそこメジャー=安価になりつつある頃の作品。

さっき「ヘビ映画の金字塔」と書いたのは、ズバリ本作が傑作だったから。ワニ映画と言えば「アリゲーター」であるように、たぶんヘビ映画では未来永劫このアナコンダ1作目を超えることは出来ないだろうなぁと。

ジェニファー・ロペスは美人な上にエロい体で、かつ薄着。ジョン・ヴォイトのヒールさ加減も素晴らしく、「嫌なヤツじゃない純度の高い悪いヤツ」で、かつ賢いのがまた良い。例によって例のごとくクルーは次々に死んでいくが、その死に様は全て一辺倒ではなく、CGのクオリティ含めとても変化に富んで死んでくれる。これはクリーチャー映画ではとても重要なポイント。

 オッパイは、着衣のみだけどある。重要なポイント。

倒し方が派手なのもいいし、ヘビがアップになったときの「本物っぽさ」が特に素晴らしい。アリゲーターにも言えることだけど、ここが手抜きだと一気に「C級」「D級」の出来になってしまう。やはりクリーチャーのアップにはリアリティが不可欠だと思う。その点が、次に紹介するリヴァイアサンとは大違いなのではあるが、

 言ってもそこそこ昔の作品だけあって、序盤の展開は遅め。

そこが惜しいというか、残念というか。でも今見ても十分過ぎるほど楽しめたのは間違いない。見たことがある人も多いとは思うけど、改めて見ると、エイリアンやターミネーターとは違った「名作感」がある作品だったんだな、と思うと思うな。

結局本作はダメじゃなかったんだけど、続編以降どんどん手抜きになっていったのがマズかった。監督も替わってるしキャストも誰一人知らないローコスト仕様。

 もったいない。せっかくの逸材だったのに。

でも本作が面白いのは本当なので、クリス評価は★★★を付けておく。序盤のテンポがよければもう1点あったのにって感じ。個人的にはキャスターの死に方が一番好き。滝の上から、(追ってきた蛇から逃げるために)意を決して飛び降りたら、

 落下中にすくい上げられてガブリ。

イカス!

●リヴァイアサン

打って変わってこちらは「安っぽさ満開」の作品。主人公の「元夫婦」は中年で、奥さんも結構な歳。旦那はなかなかのイケメンだがデリカシーに欠け、キャストは総じて魅力薄。

ただ、もう序盤からサクサク「リヴァイアサン」こと「殺人ウナギ」が登場し、次々に殺していく様は、わかりやすくて、これはこれで許せる。てか、

 リヴァイアサンって、海の王みたいなイメージがあったけど、本作でのそいつは、

 陸上も高速移動出来るようになった「ハイブリッドリュウグウノツカイ」。

つってもリュウグウノツカイみたいに12mもあるわけじゃなく、せいぜい4、5m。一応「ウナギ」としてはバカデカイのだが、

 だからって人間をガブガブ食べるってことはねぇだろうよ、って感じ。

過度な期待は一切せずに、お気楽に安っぽいD級クリーチャーが見たいという人にはオススメ出来る。クリス評価は★。最初から「安っぽいCG」だとわかって見始めたので、何一つ裏切られることはなかった。つまり、

 最初から「2/10点」を期待して見て、期待通りだったという映画。

残念ながらおっぱいはないが、巨乳メガネッ子のキスシーンは悪くない。てか、こんな生物がホントに居たら、普通は軍隊とか要請するレベルだよなって思った。銃がほぼ効かない、麻酔も避ける、水陸両用で、ワニより高速地上移動。

 そして、数も多い。

てか、こういう映画の中じゃ悪くないと思うわ。マジで。

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2017年5月 7日 (日)

登場作品をより多く見たことがある

一応映画に限って、僕が過去より多くの作品に触れたことがある人を挙げてみる。誰が一番なのか。映画をよく見る人なら案外近い着地点になるのかも?あと思い出せないだけで凄く「見てた」人も居るかも。下馬評ではトム・クルーズやモーガン・フリーマンだが、、、。

 誰だと思う?

まぁわかるわけはないんだけど、自分は誰だと思う?より多くの映画で見かけてる、主役を務めてる人。

思い出してない人で実は1位だった人が居たりするとショックなのだけど、とりあえず目星をつけた15人を適当に発表。一位は意外な人、、、だった。

ちなみにあくまで「僕が見た作品」ね。まぁ概ねメジャーなのは見てるつもりだけども。

第15位 マット・デイモン 9作

 マジェスティック、オーシャンズ11、ボーンアイデンティティ、同スプレマシー、同アルティメイタム、ジェイソンボーン、エリジウム、インターステラー、オデッセイ

 最近よく見るなぁと思ったけど、実際はそこまで見て(出て)なかったな。

第13位 ドウェイン・ジョンソン 11作

 ハムナプトラ2、スコーピオンキング、DOOM、ワイルドスピード5、同6、同7、ウィッチマウンテン、センターオブジアース2、GIジョー、ヘラクレス、カリフォルニアダウン

知性があんまないけど、そこがイイとも言える。今後も確実に増える人だろうな。

第13位 ウィル・スミス 11作

バッドボーイズ、同2、インデペンデンスデイ、メンインブラック、同2、同3、エネミーオブアメリカ、アイアムレジェンド、ハンコック、フォーカス、スーサイドスクワッド

もっと見てる印象が強いのは、インデペンデンスデイを何度も繰り返し見たからかも。

第12位 ヴィン・ディーゼル 12作

ピッチブラック、リディック、同2、ワイルドスピード、同2~7、トリプルX、ラストウィッチハンター

やっぱ長く続くシリーズ物に出てると強い。まぁ3はチョイ役だったけど。てかもっとスゲェ見てる印象があったのは、リディック3作を立て続けに見たからだな。トリプルXとワイルドスピードは新作が出てるので、近日中にランクアップ必至。

第11位 ニコラス・ケイジ 13作

ザ・ロック、フェイスオフ、60セカンズ、マッチスティックメン、ナショナルトレジャー、同2、ゴーストライダー、同2、ネクスト、ノウイング、魔法使いの弟子、キックアス、レフトビハインド

特に長いシリーズがないのに、これだけの本数を見てるというのは、まぁ僕が大好きだからってことだろうな。個人的に魔法使いの弟子は「一番好きな映画になりうる一作」だし、ネクストやザ・ロックも大好き。ちなみに初体験リッジモンドハイにも出てたみたいだけど、覚えてないのでカウントしてない。

第10位 ショーン・コネリー 14作

007 7作、バンデットQ、インディジョーンズ最後の聖戦、レッドオクトーバーを追え、ザ・ロック、エントラップメント、リーグオブレジェンド

007を全て見ている前提の数字。あんま覚えてないけど、見ていないわけがないと思うので。後期の作品はどれも大好き。エントラップメントでワーストカップルのラジー賞を取ってしまったけど、僕は大好き。リーグオブレジェンドもDVD買うくらい好きだったな~。

第8位 トム・クルーズ&ブルースウィリス 15作

トップガン、ハスラー2、カクテル、ミッションインポッシブル、同2、同3、同ゴーストプロトコル、同ローグネイション、コラテラル、マイノリティリポート、宇宙戦争、ナイト&デイ、アウトロー、オブリビオン、オールユーニードイズキル

優勝候補かと思われたトムがまさかの8位!一体上位には誰が居るのか!ジャックリーチャーは見る予定だけど、MIはまだ続くんだろうか。結構歳なんだよな。若作りだけども。

第7位 ハリソン・フォード 16作

スターウォーズ、同2、同3、同7、レイダース、インディ、同最後の聖戦、同クリスタルスカル、刑事ジョンブック目撃者、パトリオットゲーム、今そこにある危機、エアフォースワン、カウボーイ&エイリアン、エンダーのゲーム、エクスペンダブルズ3

二つのシリーズ物を持ってたのが強い。

第6位 野比のび太 17作

 劇場版ドラえもん17作。

密かに優勝候補だったドラえもんの主人公野比のび太。ちなみに見た「記憶」で書いたので、もしかしたら多少前後するかも。個人的に一番好きなのは、ワンニャン時空伝。ドラえもんなのにタイムパラドックスを扱っていて、絵も綺麗だし、大山ドラえもん最後の作品として普通に楽しかった。前年の「ふしぎ風使い」も好き。イイ感じに泣ける。

第5位 モーガン・フリーマン 18作

ショーシャンクの空に、アウトブレイク、チェーンリアクション、ディープインパクト、アンダーサスピション、トータルフィアーズ、ダニーザドッグ、宇宙戦争、バットマンビギンズ、最高の人生の見つけ方、ウォンテッド、ダークナイト、RED、エンドオブホワイトハウス、オブリビオン、グランドイリュージョン、トランセンデンス、ルーシー

彼以上に「名脇役」という肩書きが似合う人は居ないだろうという名脇役。どんな役をやってもイイ感じ。悪いヤツもイイヤツも出来る。でもさすがにかなり歳取ったよな~。てか実は彼が一番だと思ってた。残り4人も居るんだよ!?ダーレだ!?

第4位 アーノルド・シュワルツネッガー 21作

コナンザグレート、ターミネーター、同2~4、コマンドー、ゴリラ、プレデター、バトルランナー、キンダガートンコップ、トータルリコール、ラストアクションヒーロー、トゥルーライズ、バットマンロビンフリーズの逆襲、エクスペンダブルズ1~3、ラストスタンド、大脱出、サボタージュ、ターミネータージェニシス

忘れてたわけじゃないけど、かなり出てた。シリーズ物だけでなく、マッチョ系にいっぱい出てるのが強い。個人的に一番好きなのは、、、やっぱりターミネーター1かな。かっこいいのは大脱出がかっこいい。

第3位 ジャッキー・チェン 22作

木人拳、蛇鶴八拳、天中拳、酔拳、蛇拳、笑拳、ヤングマスター、バトルクリークブロー、キャノンボール、同2、五福星、スパルタンX、プロジェクトA、ポリスストーリー、酔拳2、ラッシュアワー、シャンハイヌーン、タキシード、シャンハイナイト、ドラゴンキングダム、ベストキッド、ライジングドラゴン

思い出した瞬間に、「彼だ!彼が1位だ!」と思ったのだけど、意外とまだ上が居た。ポリスストーリーを全部見ていれば一位間違いなしだったのにな~。なんだかんだ言って酔拳が好きかな。

そして第一位は、同率で2人!

第1位 ジェイソン・ステイサム&サミュエルLジャクソン 23作!

◎ステイサム

 ザ・ワン、トランスポーター1~3、ミニミニ大作戦、コラテラル、セルラー、リボルバー、アドレナリン、同2、デスレース、エクスペンダブルズ、同2、メカニック、同2、キラーエリート、セイフ、ワイルドスピード6、同7、バトルフロント、ワイルドカード、スパイ

◎サミュエルLジャクソン

 パトリオットゲーム、ジュラシックパーク、ダイハード3、スターウォーズエピソード1~3、ディープブルー、トリプルX、同2、SWAT、キル・ビル2、スネークフライト、ジャンパー、アイアンマン、同2、マイティソー、キャプテンアメリカ、同2、アベンジャーズ、同2、ロボコップ、ビッグゲーム、キングスマン

ステイサムは見てるな~と思ってたけど、まさかまさかサミュエルがここまで登ってくるとは!って感じ。てか企画を思い立ったときには、

 こんなの、のび太かジャッキーだろうよ?

と思ってたのだけど、意外と大人になってからのが映画を見てた。つまり子供の頃の記録はあっさりと塗り替えられてしまっていた。毎年のようにジャッキーやドラえもんを見てたつもりでも、しょせん小学校と中学校足しても9年しかないわけで、

 1年に2作ずつ撮ってるようなステイサム&サミュエルの敵ではなかった感じ。

マジよく見るからな~この2人は。気付くと出てるレベル。

誰か忘れてる人が居るかなぁ。

!!そうだ!ミラ忘れてた!!

◎ミラ・ジョボビッチ

ブルーラグーン、ジャンヌダルク、バイオハザード、同2、同3、同4、同5、同6、三銃士、サバイバー、、、10作か、、、さほどでもなかったな。あとは、、、!!そうだ!

◎キアヌ・リーブス

スピード、チェーンリアクション、マトリックス、同2、同3、コンスタンティン、イルマーレ、地球が制止する日、、、8作。大したことないね。

誰か忘れてそうなんだけどな~。あ!この人も見てそう、、

◎デンゼル・ワシントン

クリムゾンタイド、ボーンコレクター、デジャヴ、サブウェイ123、ザ・ウォーカー、デンジャラスラン、アンストッパブル、2ガンズ、イコライザー、、、9作か。でもひとつもシリーズがないってのも凄いかも。あ、この人居た!

◎アンジェリーナ・ジョリー

ボーン・コレクター、60セカンズ、トゥームレイダー、同2、ポワゾン、スカイキャプテン、Mr.Mrs.スミス、ベオウルフ、ウォンテッド、ソルト、ツーリスト、マレフィセント、、、12作。意外と多い。シリーズ物がほとんどなしでこの数は凄いかも。カンフーパンダ2作も入れたら14作で、たぶん女優ではダントツだろうな。

・・・やっぱ23作って多いな。

必ずしもギャラの多さには直結しないんだけど、
※それ言ったらハリポタが圧倒的だろうし

ここに挙げた人達は間違いなくトップクラスのドル箱スターに間違いはないと思う。
※のび太を除く

 まぁ単に僕がミーハーだって話なんだけどさ。

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2017年5月 6日 (土)

キャビン、キックアス・ジャスティスフォーエバー

●キャビン

「新感覚スリラー」というつまりはホラー系の怖い怖い映画なのだけど、「借りてくるリスト」に書き加えてあったので、なんとなく借りて見た。

基本怖い映画は嫌いというか、見ないのだけど、「非現実的なヤツ」はその中でもなんか平気というか、

 オカルトとかホラーとかよりSFに近いのは許せる

みたいな感じなのかも。

本作はまさにそんな感じで、雰囲気自体は純度の高いオカルトなんだけど、裏では全く別の思惑というか場面が進行してて、

 怖くなりすぎるのをグッと抑え込んでる。

てか、まず何よりの感想、
※ネタバレもクソもない感想ね

 いきなり大きな音が鳴る「コケオドシ演出」が多すぎる!

何つか、もう見ていてわかるんだよね、「あ、来るな」ってヤツが。まぁみんなそうだと思うけど。ただ、それがあまりにも多くて、

 最後の方なんて、ずっとボリューム絞ったまま見てた。

だって怖いというか、ビックリするんだもの。大概そう言う時の音って無駄に大きいし。まぁ、

 あの音で隣にいる女の子にしがみつかせようという魂胆のもと借りてきて見てる男子が居るからなんだろうけどもさ。

キャストは、最初にクリス・ヘムズワースの文字を見た時点で、「あ、コレそんなに悪くないヤツだ」って思った。作品はいつのか分からなかったけど、冒頭の予告に2013年の文字が出たから、そこまで古い作品でもない。

 僕の中で4年前なんて、「つい最近」にカテゴライズされるレベルだ。
※ちなみに一ヶ月前は「始まったばかり」。一年前は「まだやってる?」。10年前でも、「ちょっと前」。20年前まで行くとさすがに古さを感じてくるかなって感じ。タイタニックとかもののけ姫とかだ。

ともかく、4年前と言えばクリス・ヘムズワースもマイティ・ソーをやったあとくらいのタイミング。つか調べたら作品自体は2012年で、5年前だったね。マイティソーとアベンジャーズの間の作品だった。

原題は「キャビン イン ザ ウッズ」。今訳してみたら「森の中の小屋」って意味らしく、あんまし派手なタイトルではないのだけど、

 内容は結構トンデモなものだった。

詳しく書いちゃうのもどうかと思うし、予告を見ちゃうとそれはそれで
※ちなみに自分が予告見たのはかなり前で、完全に忘れ去っていたので問題なかった

いろいろわかり過ぎちゃう可能性もあるけど、

要は若者5人が森の奥にある丸太小屋で休暇を楽しみましょうよ、と。ただそこには、ある大きな組織によって仕組まれたとんでもないワナが待ち構えていたのだった、、、的な感じ。

てか冒頭数分で、「え!?コレってそう言う映画なの!?」って感じのワンカットが差しこまれ、一気に「普通じゃない感」が漂ってくる。これはネタバレと言えばネタバレだけど、冒頭なのであえて書いてしまうと、

 彼らが乗ったキャンピングカーがトンネルをくぐってる時、そのトンネルの外を飛んでいた鳥が、

 「レーザーで出来たハニカム構造の見えない壁のようなモノにぶつかって爆死する」

要は、全然オカルティックじゃないのである。これなら気楽に見られそうな感じなのである。

 が、そうは言っても大きな音は鳴りまくるし、演出的に怖いところも相当ある。

ちなみにオッパイも少々。アップじゃないのが残念。キスシーンも少々。これは一切問題なし。もっとやれ。

5人という人数は正直このイベントでは少なすぎる気もしたし、最初から最後までイマイチよくわからない部分も多かったのだけど、VFX関連の出来はすこぶる良く、いわゆるC級サメ映画(メカシャークVSメガシャークとか)とかとは一線を画す出来。これだけでも十分及第点というか、

 まぁ話は二の次なんだろうな、と。何ツンだろ、

 まず「新感覚スリラー」というキーワードがあったとして、じゃあどういうのが新感覚なのか、みんなで意見を出し合ってみようと。その上で取捨選択ブラッシュアップをしながら煮詰めて行って出来たような、そんな感じの映画だった。

何つか「ファイナルディスティネーション」が「まずネタありき」からスタートしたのとは真逆で、「まずゴールありき」からスタートしてる感じ。VFXのクオリティだけでなく、単純に年代からくる絵的な鮮度が高く、5人のキャストも(ヘムズワース以外知らない顔ではあったけど)必要十分に魅力的。てか、魅力があるからこそ、

 もうちょっと丁寧に殺してもよかったんじゃないの?

という感じはあった。何つか、

 見え見え

なんだよね。まるで20人の海兵隊員が次ぐ次と死んでいくかのような「薄さ」で死んじゃってくれちゃって。

ともかく、「SF寄りのホラースリラー」という表現でピンと来る人なら、借りてもいいと思う。駄作ってことはない。クリス評価は★★くらいで、この手の作品では悪くない。

 ただ、やっぱりいきなり大きな音が鳴りすぎるとは思うけどね。

余談だけど、途中で黒幕みたいな女性の声が出てくるんだけど、この声(日本語吹き替えで見てるから当然日本人の声優の声なのだけど)の主って、もしかして、、、

 まさに思ってた人が出てきて思わずニヤリ(^^。

そりゃそうだよな~と。この雰囲気で出てくるとしたら彼女が一番適任だよな、と。みんなも予想しながら見てみよう!

 10人中8人は当てられると思う。

●キックアス ジャスティスフォーエバー

レンタルに出てるのを見る度に借りようか迷っていた作品が、このたびDTVに登場。吹き替えはなく、字幕のみだったけど見ることにした。そして、見始めて20分くらい経った頃かな、

 なるほど僕が借りなかった理由が分かった。

つまり、キックアス(前作)の印象は、概ねクロエ(グレース・モレッツ)の印象である。ロリコンな女の子がビジバシ派手なアクションと残酷な人殺しをしまくるのが前作の個性であり魅力であったのだけど、

 それに隠れて、主人公が凄くカッコ悪いということが、そう言えばあったな、と。

主人公は「痛みを感じない」という特殊な体質で、直り自体はそこまで早くはない、みたいな設定があったと思うのだけど、ともかくスーパーヒーローが大好きで、別段マッチョでも戦闘技術に長けてるわけでもない
※もちろん銃も使ったことがない
ような「のび太」。そいつが結構痛い目を見ながら、のらりくらりと悪いヤツを倒してく、みたいなそんな感じのキャラだったな、と。

 要は「マイナスの溜め」が相当ある映画だった。

前作でも「好きなシーン」「気持ちの良いシーン」は繰り返し見たくなるけど、しょっぱいシーンはサクサク飛ばしたくなる。

 今作もつい飛ばしてしまった。だって見てられないんだもの。

ただ、結果として、「やっぱ面白いから巻き戻そう」って感じに巻き戻したりはしたけどさ。

 こんな映画の見方は邪道だと僕も思う。でも、

 だからって法律で罰せられるわけでも、お金を余分に払わなきゃイケナイわけでもない。

僕が見たくて見て、その見方も自分の好きなようにしただけの話。その上で、それを伝えた上で、評価を★★とするなら、あとは読んでる人がジャッジしてくれって話。

ちなみに恋人役は前作かなり美人だったのだけど、本作ではなんか全然オーラが無くなってて超残念。調べてみたら同じ人だったんだけど、、、。個性も死んでた感じなんだよな。

ただ、クロエはさすがにまぁまぁ。正直マイナス面で年齢を感じさせる表情や、年齢の割に幼児体型、、、というかぶっちゃけ太ってるのがマイナスと言えばマイナスだったのだけど、

 要所要所ではキッチリ決めてくれる。

※特に終了間際のシーンはとっても良い。どのシーンのことを言ってるのかとあとから道に迷うのもアレなので、反転させて書いてしまうと、「キスシーン」がとても良い。「薬師丸ひろ子のセーラー服と機関銃」を思い出した。

主人公デイブを演じるアーロン・テイラー・ジョンソンは、ぶっちゃけ前作とは打って変わってメチャメチャ体つきが良くなり、顔もかっこよくなってた。てか、

 アベンジャーズに出てきた「クイックシルバー」
※魔女の女の子の弟?

で、普通にかっこいい。てか、

 かなりかっこいい。

なんつか「ジョン・レノンを今風イケメンにした感じ」のメガネっ子。他には渡辺謙の出てたハリウッドゴジラの主役もやっていたけど、

 こっちはあんまかっこよくなかったんだよな。

むしろメガネが良かったのかも。

ともかく、相変わらず「ひどく残酷」に人を殺す映画でもあるので、あまり若い子には勧めにくいし、そこまで面白い楽しい映画でもない。どっちかというと「肉体的にも精神的にも痛い」映画って感じで、

 キャストや前作に魅力を感じない人には、あんま勧められないなって感じかな。

後味は良かったけどね~。

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2017年5月 4日 (木)

スターウォーズ ローグ・ワン

劇場公開当時、見に行こうかなぁと思ってる内にスクリーンが小さくなって、「ま、いっか」となってしまったスピンオフ作品。

知ってるのはこれが外伝的な作品で、登場人物が概ね異なるということだけ。

 だから、時間軸的にいつなのかも知らなかったのだけど、、、

どうやら、「エピソード3→エピソード4」の間に位置する作品だった模様。それもどちらかというとエピソード4寄り。てか直前の話。

実際登場人物は全然違うから、メインストーリーに折り込むのは難しかっただろうなぁと思いつつも、それならそれで出来ることはあるというか、、、

 面倒なのでネタバレを書きたいと思うけど、とりあえずネタバレと関係ない感想を先に書く。

●ネタバレ無し

まず何より思ったことは、

 撮れ高が高い!

何つか「腐ってもスターウォーズ」って感じで、要所要所ではお金を掛けて作った感のあるジャスティン・リン監督のスタートレックビヨンドと比べ、

 全編高コストで仕上げられている感パネェ。

絵がキレイというか、無駄にハイクオリティというか。なので、見ていてとても贅沢な気持ちで見られたのが一番。

ただ、

 主役の女の子に関してはやや微妙。

エピソード7の子が、僕の中で著しく良かったので、どうしても彼女と比べてしまう。なんつか、

 動けるししゃべれるんだけど、
※珍しく字幕で見た。スターウォーズだし

 目ヂカラがない。オーラがない。

何て言うか、スクリーンに彼女が居ても、まずそこに目が行かない。探せば見つかるものの、レイの時のように、「嫌が応にも目に飛び込んでくる」感じがなかった。

ちなみに本作で見覚えがあったのは、「彼の人たち」を除けば、僕のブログでは再三出てくるフォレスト・ウィティカーだけ。嫌いじゃないからすぐわかったけど、この人も随分大きな役をやるようになったもんだ。

ただ、

 似てる人はスゲェ出てくる。

主人公の女の子は、シルヴィア・クリステルに似てる。相手役の男の子はユアン・マクレガーに似てる。敵方のクレニック将軍?は、ハリソン・フォードに似てるし、帝国を裏切ったパイロットはエイドリアン・ブロディ
※「塔の上のラプンツェル」のユージーンにそっくりな俳優
に似てる、、と思ったけど、やっぱり比べるとみんな違う。でも、

 クレニックがハリソンに似てるのはさすがにどうかと思った。

僕だけだろうと思いつつ、「これ、ハン・ソロじゃねぇよなぁ?」って感じになっちゃったし。

だから、なんだか知らないけど「パチモン臭」がしちゃって、結構残念だった。ちなみに「侍みたいな盲目の達人」ドニー・イェンって人は、名前を知りつつも他では一度も見たことはなかったけど、なかなか美味しい役を貰ってて、

 ちょっとズルいって思った。

音楽は、ちょっとネタバレになっちゃうけど、メインテーマから始まらないという「肩すかし」が逆に本作を「スピンオフですからね!」と念押しされてる気がした。まぁ概ね問題なかったかな。

スターウォーズが嫌いじゃなくて、少なくとも「4」のストーリーを覚えてるって人なら、借りてくるくらいの価値は十分あると思う。クリス評価は★★★☆。ちょっとオマケ気味なのは、ゲームやりながら見てて申し訳なく思ったから。映画館ならプラス1点もあり得る出来。

そう言えば序盤に「0.2秒長い」が2カットくらいあったけど、序盤だけだったな。

そうそう、戦闘機その他メカに関しては、「新鮮味はないものの、十分かっこよかった」と思う。まぁ「4」に繋がる物語だから、インダストリアルデザインに乖離があっちゃマズいわけで、ある意味当然と言えば当然だったのかもだけど。

舞台となる星もよかった。特に最後の舞台となるスカイプ?そんな名前の星の景観は素晴らしく、実写ではない=地球上に存在しない場所だと思いつつ、

 もしあったら、スゲェ観光地になってるだろうなぁ

ってくらい綺麗で、「新しい魅力のある星ってまだまだ作れるんだな」って思ったな。これはホント本作でもかなり上の方の魅力。

以下は、、、

●ネタバレ有り

K-2と言う帝国軍のロボットを改造した、本編(EP4-6)で言うC3POの役周りのロボが、

 とても良かった。

てか、シリアス一辺倒とも言える本作唯一のガス抜きで、僕的にはもっともっと活躍というか、「笑いを取って欲しかった」かな、と。前作のBB8も最高だったけど、彼も勝るとも劣らないイイキャラだった。

で、これはまぁネタバレ無しと有りを繋ぐ文字通りガス抜き。

ネタバレ有りの一番の感想は、、、

 全員殺さなきゃいけないってツレェなぁ・・・

結局誰一人「4」には居ないわけで、
※カメオ的出演のレイア、ベイダー、長官くらい?

どんな目立った活躍をしていても、最後には「消えて貰わなきゃならん」のが何とも切ない。わかっちゃいるけど、、、みたいな。

 他の選択肢はなかったんだろうな、みたいな。

逆に、だからこそそれなりに盛り上がる「死に際」を量産出来たとも言える。わずか1本の映画の中でキャラを立て、活躍させ、そして死ぬ。侍みたいなヤツ、その友達、パイロット、ロボット、そして主人公二人、、、。確かにスターウォーズのスピンオフらしい丁寧なキャラメイクで、しっかり心に刻まれつつ他界。

まぁマイナスでもプラスでもないことかな、とも思うけど。

逆に、ベイダーはともかく、長官とレイアは、、、

 CG?

技術はかなり上がってるから、もしかしたら過去の映像を元に仕上げた「半CG」なのかも知れないけど、最後のレイアはちょっとだけ違和感があった。帝国軍の長官も大概歳食って「下手したら死んでる」くらいの年齢だと思うので、たぶん「全CG」か「半CG」なのかな、と。

 その点ベイダーは楽。

強いて言えば、、、

 マスクがピカピカ!傷一つ付いてない「生まれたてのベイダー」って感じ。

これは「7」のボロボロのマスクと対照的に仕上げたッてことなのかも知れない。

あ、あと最後二人が死ぬシーンは、「キスとかする空気じゃないよなぁ、、やっぱ」って感じだったな。最初は、キスするかな~って思ってたけど、せずじまい。納得しつつもちょっとだけ物足りなさが残ったかな。てか、このシリアスな展開の中に、レイア×ソロみたいなロマンス要素を折り込むのは、とてもじゃないが無理だったんだろうな~。
※ちなみに主人公二人の死に様は、「ディープインパクト」の主人公の死に方にソックリだったな。パクリってことはないだろうけど。

 つか(これまでの)スターウォーズ、よくもまぁ(恋愛要素を)入れ込めたもんだよな。

伊達に「スペースオペラ」と称するだけのことはあるって感じ。

・・・

このレベルに仕上げられるなら、今後出てくるスピンオフも映画館に見に行ってもいいかな、とも思ったけど、ここまでお金掛けて果たしてペイ出来たのかなぁという不安はあった。
→ウィキペには興収が書かれていない

つかやっぱみんな死ななきゃダメってのは、ちょっと切ない。もう二度と会えないってことだもんな~。

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2017年4月29日 (土)

プリディスティネーション

「ミッションインポッシブル」の主人公イーサン・ハントと名前が似てるなぁと毎回思うイーサン・ホーク主演のSFサスペンス。以前DVDで予告を見て、借りたいリストに書き加えはしたものの、店頭でパッケージを見るたびに、

 イーサン・ホークってホント魅力がない顔だよなぁ

と思ってまた棚に戻すを繰り返してた。近未来SFっぽい、「13F」っぽい雰囲気のパッケージと、ダサさ爆発のポーズ。今でもやっぱり借りたい気にはさせない。

で、そんな作品だからか、DTVにもリストイン。てかこれも随分前から入ってるのは知ってたのだけど、やっぱりイマイチ見る気になれず先送りにしてた。

 そしたら「4/30まで」だと言う。

だったら見てみようかと。気乗りはしないが、もうすぐ(ほぼタダで)見られなくなってしまうんなら、見ておこうかと。

 結果、、、

 悪くはなかった。

クリス評価は★★☆かなぁ~。人によっては8点にも9点にもなる作品だったと思う。なんつか、

 ある意味「バタフライエフェクト」みたいな?

話自体は似て非なるものなのだけど、「好きな人はめっぽう好きなんじゃないの?」って感じのストーリー。ちなみにDTVの評価は3.6か3.8。結構高いし、だからこそ見る気になったのだけど。

映画の感想を読むというのは、大きく分けて二つの期待が掛かっている。

ひとつは「見る前にどんな映画なのかを知るため」。ネタバレを避けつつ、自分の好みに合う映画を探す場合。

そしてもうひとつは「見たあと自分と共感出来る感想を期待する」場合。自分は面白かったけど、みんなはどうなんだろ、超気になる、ってヤツ。

ネタバレのあるなしに分けて感想を少々書いてみる。今回はホントに「少々」だ。

●ネタバレ無し

バーテンダーの前にトレンチコートを着た男性が来て、「自分の人生は大概ひどかった」って話をする。もし本当にひどかったら酒をおごるよ、とバーテン。物語はその男の独白から始まる。

 「オレが少女だった頃・・・」

つかまぁ雰囲気的に「そうなのかな?」って感じは臭ってたので、それほどビックリはしない。ちなみに僕は本作の予備知識を「パッケージ写真から」しか得てなかったので、本作が「SFっぽい」こと以外は、
※トレーラーとか完全に忘れ去っていたし
一切入ってなかった。

この独白は結構な時間に渡っていて、「こんなに地味な絵の映画だったのか」って感じだったが、そのまま見続けていたら、

 これがなかなかに濃い展開に。

正直「借りて見る」場合は、その場で本作がどんな映画なのか、イヤでも情報が入ってしまう。ちなみに公式サイトでは、

 8割のネタバレをしてるらしい

ので、より見ちゃダメ。でもどうしてもこれだけは(ネタバレかも知れないけど)欠かざるを得ないキーワードがある。

 本作は、タイムパラドックス物。

僕はそれすら知らずに見て、結果そこそこ楽しめたので、「教えない」という選択肢もあったにはあったのだけど、

 これ伝えないと、みんな見る気にならないかな、と。

でも、

 タイムパラドックスなら見てもいいかな、と思う人も居るかな、と。

僕なんかそうだし。

そしてこれも重要(ネタバレじゃない)なこととして、

 あのパッケージは全く本編と関係ない。

もっと地味で、もっとじんわりとした、むしろヒューマンドラマの側面が濃い。もちろんそれでもSFでサスペンスなのだけど、バランスとしてアクション要素はほぼないし、バックトゥザフューチャーのような派手さもない。

 ただ、タイムパラドックス物として必要十分に面白い話ではあった。

僕の知る限り、同じプロットで組み立てられた物語はないし、新鮮さ、オリジナリティが高い、「未知なる体験」を与えてくれた作品だった。

 この辺のキーワードでフックしたなら、借りてくるのもいいと思う。

まぁイーサン・ホークだけじゃなく、他のキャストもさして魅力はないので、あくまで脚本に価値を見いだせるかって感じだけどね。

で、見る気がない人、見た人向けのネタバレへ、、、



●ネタバレ有り

よくわかんねぇ!なんつか、タイムパラドックスには大きな命題がある。

 同じ時間軸に同じ人が複数居るか居ないか。

これはフィクションの設定だけの話だけど、ある人がタイムトラベルで過去に行った場合、もしそこにいる過去の自分に接触し、未来を改編してしまったら、今の自分は居なくなってしまう。逆説的に、タイムトラベルをした瞬間に、(たとえ一時的であったとしても)過去の自分をその場から消し去らなければ、今の自分の存在を維持出来ない、という発想。未来に飛ぶのもまたしかり。自分の身の振り方次第で、どうとでも変わる未来像は、存在しないのと同義、みたいな。

もちろんパラレルワールド的にいくつもの世界が増えていくパターンもあるし、普通に同居し、未来も(あまり)変わらない場合もある。ドラえもんなんかはコレ。

本作は、「ほぼ1人しか出てこない」。
※あとは犯罪対策課の上司が居るくらい

 バーテンもトレンチコートの客も、同一人物。

トレンチコートの客が、過去女性だった頃に恋をした相手も自分。2人の間に出来た子供も自分。その赤ちゃんを病院から誘拐したのも自分だし、孤児院の玄関に置いてきたのも自分。物語の縦糸にある「爆弾魔」も自分。爆弾を防ごうとして大けがするのも自分。
※このときのケガが元で全然別の顔に整形される

最後に爆弾魔を射殺するのも自分、、、。

 まぁスゲェ設定だ。

ただ、あまりにも突飛過ぎてついて行けないというか、面白さを感じる前に、疑問に思う前に、自分が「何が分からないのかも分からなくなる感じ」だった。

特に爆弾魔のくだり。なんで爆弾魔になったのかが今でもよくわからない。度重なるタイムトラベルによって、身体機能に障害が出て来るという設定も無くはないが、

 だからと言ってなぜ爆弾魔?誰を爆破したかったの?

結局そこがスッキリしない分、高評価になりにくかった感じ。僕がボーッとして見過ごしてた可能性も低からずあるけども。バックトゥ・・がほぼほぼ全てのパーツをスッキリ結合してくれたのとは対照的。

 でもまぁまぁ面白かったのはホント。

今ネタバレを読んじゃったからには、「しばらく先」にしないとフルには楽しめないとは思うけど、決してつまらない映画じゃないから、見ずに読んでる人にもオススメ。

ただ、最後の最後まで圧倒的に僕の脳裏を駆け巡りまくっていたのは、

 「プリディスティネーション」ってどういう意味?

ってことだな。今でもよくわからない。これがわかれば、もっと映画の内容も素直に受け入れられたのかも知れない。

 DESTINATION:(人の)目的地、行き先

プリは、、、なんだっけ?プリインストールとかが「あらかじめインストール」だから、「あらかじめ定められた行き先」ってこと?「最初から決まってる結末」ってことかな。
 「変えられない未来」

とか?全然意味わかんねぇ。そこも微妙にマイナスかな。ちなみに邦題も原題と同じだったけど、だからと言って「これがいいんじゃない?」ってタイトルがあるわけでもないけど。

ネット探すと割と細かく時間軸とか説明してくれてるサイトとかが見つかったりもしたのだけど、読んでもあんまピンと来なかった。理解力に優れた人と一緒に見て、随時質問に答えて貰いながらとかだったら、まだ今よりはわかったのかもって感じだな~。

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