映画・テレビ

2018年2月13日 (火)

デビルマンとネットフリックス~その2~

続報。つってもあれを書いた日に残りを見たり。

●デビルマン crybaby

「デビルマン」ってちなみにみなさんはどう発音してるんだろ。劇中では「デ」の上にアクセントがある感じで、たぶんこれが公式イントネーションなのだろうけど、自分及び自分の幼少期からの友人間では、「ビ」の上というか、、、言葉で伝えにくいなぁ。

「しずる」のアクセントで「デビル」を言うような言い方が、僕らのデビルマンだったのに対し、公式はいわゆる「デビル」に「マン」を付けたような感じになってる。

まぁそんなどうでもいい話はともかく、

とりあえず最後まで見て僕が思ったこと。

 どうやら「いきなり最終回」というマンガ本で、最終話だけ読んでたっぽい。

つまり、そこまでに至る経緯は全然わからないが、ラストシーンだけは原作そのまんまだった気がする。それだけ印象的な最後であったし、旧テレビシリーズの展開とは似ても似つかぬ「重さ」。
※まぁ子供にあの展開はキツ過ぎると思うし、僕らにとっては「あのデビルマンがデビルマン」だったわけだから、何にも問題はないのだが

一応ネタバレなので言葉を濁すけど、「そうなっちゃうよね~」って感じがスゲェあった。

泣けたのは一箇所。(原作がどうだったのかはわからないけど)

 サマーウォーズで「僕のアカウントを使って下さい」ってドイツの男の子に言われたのと「同じようなシーン」。

まぁこれでわかる人ならわかるだろうと。あそこは結構泣けた。でも言っても一握りの人間なわけで、結末として「あんな感じ」になっちゃうのは、結局避けられなかった、ある意味救いがない話だったんだなぁって。

ちなみに本作がどれほど素晴らしいかを計る尺度のひとつとして、

 原作者永井豪が声優として参加していることが挙げられる。

当たり前の話、アニメが気に入らなければ声優だろうとなんだろうと参加するわけはないわけで、その点でもかなり「原作レイプならぬ原作リスペクト」が貫かれていることがわかるし、実際そうだったんだろうな~と。

 ・・・でも僕は好きじゃない、、、というか、ミキは死んで欲しくなかった。

やっぱいくら完成度が高かろうと、いくら原作通りだろうと、僕はハッピーエンドが好きだし、アクロバットだろうと荒唐無稽だろうと、不動明と牧村ミキが添い遂げて欲しいと思ってしまう。

単なるわがままなのもわかってるけど、やっぱりこの終わりは切なすぎるし、救いがない。個性であるし、インパクトもあったのだろうと思うけど、果たして「正解」だったのかはわからない。デビルマンは人気を博し、50年経った今でもみんなの前にこうして現れることを鑑みれば、この終わりがすなわち正解だったのかも知れないけど。

・・・

かなり満足度の高いアニメではあったけど、個人的にはやはり音楽がもっと好みであればなぁという気持ちは残った。ラップは一つ残らずジャマだったし、メッセージ性のアピールはどんな映画でもしゃらくさいとかウザいと感じてしまう方なので、あそこでグッと来たりはしない。主題歌もエンディングも、、特にネットフリックスで見ると「はしょれる」ので、さして印象にも残らない。だからこそ手抜きだったとも言えるけど。

最終的な満足度は前回と変わらず★★★。ラップが無くて、主題歌とエンディングがともに名曲と呼べる出来であったなら、プラス2点の8点行ったかなって感じ。てか、一番良かったのは2話とか3話辺り?あ、シレーヌの話もよかったかな。終盤は盛り上がったけど好みではなかったな。

●ネットフリックス

とりあえず「官能」で検索するとエロ動画がヒットする。あと、いくつか同系統の作品を見ると、アマゾンのようにそればっかオススメしてくるようになる。最初に好きなジャンルを訊いてきたけど、それが変わっていく感じかな。

前回も書いたけど、見てる映像が果たして4Kなのかどうなのかは、正直今でもわからないが、ひとつだけわかったのは、

 IEを経由して見てた動画は、確実に4Kじゃない

我が家のIEのバージョンでは、HTML5に対応してないので、普通に720Pまでしか通らなかったと思う。クロームなら見られたかな~とも思うけど、とりあえず4Kだという「ハイパーカー※スーパーカー以上の高級車」や「海洋生物」の動画を見た限りでは、あんまり実感はない。

 おとなしくテレビのネットフリックスボタンから見た方がいいかなって感じ。

ちなみにトラフィックの影響か、SD画質並に低画質になることもあったし、パソコンで画面が止まってブラックアウトしたり、HDMIの接続不良か数秒画面が映らなくなることもあった。操作関連は慣れればテレビのリモコンの方が便利かも知れないし、、、

操作に関しては、DTVはマウスメインだったので、同尺度では比べられないけど、特にOP、EDを飛ばしやすく作られているので、続けて見る分には、ネトフリの方が圧倒的に快適。早送りは出来ないが、シーンジャンプも細かく、やりやすい。

一方で、例えば洋画を探したい、洋画のアクションを探したい、みたいな状況だと、イマイチジャンル関連のメニュー階層がしっくり来ないというか、探しづらい感じ。検索は出来るのに、例えば「4K」で検索しても4K動画が全てヒットするわけじゃなく、かつ、サムネイルの説明にも「UHD※ウルトラHD、つまり4K」や「HDR※ナントカダイナミックレンジ?つまり綺麗」みたいなのでその対象をピックアップしてくれるわけでもない。エロの話に戻るけど「大人向け」というキーワードでジャンル分けされたものがヒットするわけでもなく、

 なんだかなぁって感じ。

あと、「プレミアムコース」にする最大のポイントだった4K動画も、その意義を活かせるSF系の作品が「全く無いっぽい」。結局デジタルソースそのものがまだ4Kとして存在してなかったのか、ネットフリックスオリジナルの海外ドラマ中心というか、極端な話、

 全部人間ばっかかよ!
※アニメもあります念のため

例えば、パシフィックリムやスタートレック、トータルリコールみたいな、超高画質が「活きる」作品は4K配信の中にはひとつもなく、結局、

 古い映画は4Kのソースがない

 新しい映画は無料配信はしてくれない

結果、オリジナルドラマばっかりになってる感じ。

まぁ見てみれば面白いのかも知れないけど、なんだろ、自分の中であんんま海外ドラマにピンと来ないというか、「ピンと来たくない」感じがあるんだよな。

別に同じ事だと思うのだけど、ブログで例えば「これを見ました面白かった」って書く場合、全10話で1stシーズン、みたいな海外ドラマより、映画1本の感想の方が、

 自分が読む気になる。

もちろん見てる人なら共感も出来るし興味も沸くだろうし、もっと言えば僕がフックするゲームや漫画なんかよりずっとキャパが多いのかも知れないけど、

 読者としての自分が、海外ドラマを求めてない。

何度も言うけど面白ければ別だとは思うのだけど、例えば「ハウスオブカード」も「シャーロック」も、「フラッシュ」「スーパーガール」ほか何か見たかな、1話だけが面白いとか、1話見ただけじゃ全然流れ込んでこないというか、、、

 続き物特有のズルさが見え隠れする気がする。

最初から結末を決めてないというか、もちろん漫画の週刊連載だって同じ事だと思うのだけど、、、。

あれだけ話題になった「24」だって1話見て嫌になっちゃったからな。「ゲームオブスローンズ」も、、、。

で、ネトフリはそう言う海外ドラマが強い気がするわけで、正直この流れだと、

 エロ目的のみで課金を続けるんんだったら、別段続けなくて良くね?

って感じになってるのが本音かな。ただ、

 ラーメン大好き小泉さんがあったのは嬉しかった。

思わず3話まで一気に見ちゃったからな~。

・・・

善し悪しあるけど、2、3日触った手触りで言えば、DTVの印象のが良かったっていうか、それが最初の動画配信サービスだったから、ジャッジが甘くなってた可能性は捨てきれないけどさ。

みんなは何か配信サービス入ってたりする?オススメとかある?え?DMM?

 わからんでもない。

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2018年2月10日 (土)

デビルマンcrybabyとネットフリックス

伊集院がラジオで「ネットフリックスに入ってでも見る価値がある」と言っていて、凄くスゴーーーク気になったので、重い腰を上げててネットフリックスに加入した。ちなみにその前にいくつか動画サイトを調べたりもしてみたのだけど、
※あとNTTのDTVには入ったままなのだけど

 どうやらネトフリには「4K動画配信」があるらしい

もうそれだけでもかなり強力なマグネットである。こないだから「是非一度見てみたい」と書いていた4K動画。PS4PROでも見ることは出来ない、自分のPCに4K再生可能なブルーレイを増設し、かつメディアを購入しなければ見ることは出来ないと思っていたまぼろしの4K動画。ああ夢にまで見た4K動画。4K動画さえあれば三食シェフの気まぐれでも許す。てか我が家のシェフはどのみちいつも気まぐれなので、何にも対価にはならないが。

で、ビクビクしながら加入したわけだけど、最初の一ヶ月は無料期間お試し期間であり、そこから先は自動で課金されてしまう。まぁプレステ+と同じような感じだが、その最初の一ヶ月に関しては、

 今後ずっとベーシック(SD画質)で利用するつもりでも、スタンダード(フルHD)や、あまつさえプレミアムコースをお試しすることが出来てしまう。
※既にご利用の方には「今更?」って話だろうけどまぁ許せ

で、僕が是非お試ししたいと思っていたのがその「プレミアムコース」。つまり、

 プレミアムコースでしか4K動画を見ることは出来ない。
※ちなみにスタンダードで2ハード、プレミアムで4ハードの視聴が可能になったりもするが、そこはそこまで大きな話じゃない

てか、最初おもむろにテレビのリモコンを見ると、ソコにはデカデカと「ねっとふりっくす」というボタンがある。正確にはひらがなではないが、ともかくある。

 押してみれ!

でもっていろいろ入力して視聴が出来るようになった。

ちなみになんでテレビから入力しようと思ったかと言うと、それにはとても深い理由が、、、

 ない。

なんとなくってヤツだ。ただ、視聴が出来るようになって一番最初にしたことは、デビルマンでも4K動画でもない、

 解約の仕方確認だ。

これは老婆心ながらみなさんにお伝えしておきたい大切なことだが、ネットのサービスと言うのは、第1に解約を考えておくべきだ。解約出来ないとずっとお金をかすめ取られ続けてしまう。最初にこのネットフリックスを試してみようと思った理由の一つも、解約に関してしっかりと明記してあったからだ。

 それ、超重要だから。

で、その解約をどうやってやるのかというと、、、、

 なんと!

 びっくり!!

 予想外の展開!!

テレビからは解約出来ないっぽい。

つっても加入時にはメールアドレスを入力しているわけで、完全にテレビオンリーでもやる方法はあるのだろうけど、ともかくネットで調べた解約方法にあった「アカウント情報」というメニュー項目が、テレビにはなく、その先にあるであろう「メンバーシップをキャンセル」も当然見つけられなかった。

 諦めてPCで探したら無事発見したけども。

で、改めて視聴開始。ちなみにDTVに慣れてると、メニュー関連や探したい動画なんかを見つけづらく感じたりもしたけど、おいおい慣れるだろう。てか、

 無線なのに4Kが普通に視聴出来てちょっとビックリ。

まぁ時間が平日の16時台だったってのが大きいかな。深夜帯でもまともに見られるかどうかは試してみないとわからない。

 で、ぶっちゃけこれがホントに4Kなのかどうかはよくわからなかった。なぜなら、その動画のフルHD状態を見てないから。

例えば自分が持っているフルHDのブルーレイと同じ作品があれば、見比べて実感することが出来たかも知れないけど、、、。

 ただ、普通に綺麗は綺麗。特に字幕のフォントに関しては、DVD(比較対象がコレかよって感じだけど)とは比較にならない。また、DTVには頻繁にある「SD画質」、つまり古いVHS並に汚い画質のものは、今のところ見受けられなかった。

とりあえず無料期間内に4K関連の動画をいくつかチェックして、そこでさらに期間延長、課金していくか決める予定。ただ、デビルマンみたいに「ネトフリオンリー」の作品も多いらしいので、4Kは止めてもベーシックやスタンダードで継続する選択肢もある。アニメにはそこまで高画質を求めないし。

で、

●デビルマン crybaby

ネットフリックスオンリーだからって凄くお金を掛けてる感じはしない。というか、僕の中でお金が掛かってる手が掛かってるアニメというのは、つまりは線が多い、色指定が多いアニメを指すのだが、本作はそう言う、ぶっちゃけて言えばエヴァのような凄みはない。エヴァのように情報量が多いわけでもないし、エヴァのように趣味全快という感じもない。画力に関しても、要所要所で「悪くないかも」ってレベルの作画が見られるくらいで、特筆して美しさや、技術力を感じたりすることもなかった。

 ただ、それでも一気に4話まで見てしまっているわけだが。

ひとつには、凄く単純な理由がある。

 つまりエロい。

そもそも永井豪作品であり、たぶんR18の作品なので、エロがないわけはないとも思うのだが、それでも結構な描写で、

 それだけでもかなりの惹きになる。

そして、影のない、つまりはのっぺりとした彩色
※つってもデジタルだろうけど
でありつつも、僕らが見慣れた細田守節に近しい印象もあり、
※キャラデザインの点でも結構似てる

 意外なほど抵抗なく入って行けた。

主題歌は電気グルーブのインストで、2話では往年の「あの主題歌」のアレンジ版が流れたりもしたが、特に本作を特徴づける「歌」としては、

 劇中に毎回差しこまれる「ラップ」がある。

つか、

 コレがスゲェウゼェ。てか、4話のソレはあまりにも長く、

 途中で窒息するかと思った(実話

確かにメッセージ性を折り込むにはラップは格好の手段なのかも知れないけど、少なくとも僕らの世代に訴求するってことはないし、
※ちなみに僕らの世代=アニメのデビルマンで育った世代。永井豪の漫画も多少読んでる世代。原作は読んでる人と読んでない人が居る世代

 そこだけ浮いてるんじゃないの?

って感じ。監督は湯浅政明と言う人で、スタジオは「サイエンスSARU」という彼の会社。

代表作は、、、ひとつも知ってるのがない!?でも、、、と思ったら、劇場版クレヨンしんちゃんに原画などで参加しており、

 なるほどこの作画か。

という感じ。てかぶっちゃけちゃえば、

 ラップ以外は全てイイ。

エロもいい、デビルマンの作画もいい、シルエットでローコストに抑えつつ雰囲気を出してるところも、何回も同じカットを使い回してコストを抑えてるところも、ミキの声優が潘恵子の娘の潘めぐみなところも、そもそも、

 ミキが非常に魅力的な点で、僕にとってのデビルマンの良さの大半は埋め尽くされる。

結局不動明が悪魔に魂を奪われなかったのは、ミキちゃんがかわいかったからなわけで、そこで微妙な子を出されては、

 不動明も「不動では居られない」。

いや、魅力的過ぎる場合は、別の意味で不動では居られないか<失敬。

まだ最後まで見ていないので、伊集院のように号泣したりはしていないが、結構哀しい展開もあり、完全に大人向けという感じはする。

もちろんこのまま最後まで見るつもりだが、現時点での評価は★★★というところ。ラップがなければもう2点(★)追加したかなって感じ。

 そのくらいラップがウゼェ。

監督頭壊れたかと思ったわ。

・・・

DTVにはエロはないが、ネトフリにはエロが多少あるのと、DTVには有料レンタル作品があるが、ネトフリにはそれがないなどの違いもあるが、どちらにも孤独のグルメがあったり、さらにネトフリの方が高画質?に見えるけど、、、まぁ実のところはよくわからない。

とりあえずテレビとPCどちらも再生は出来たので、もし回線速度が足りなければそっちで見ようかなって感じ。てかネトフリは現状市民権を得てると思うので、4Kのオススメとかも調べれば出てきそうだな~。

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2018年2月 1日 (木)

エイリアン コヴェナント

シリーズ最新作。監督は前作(プロメテウス)に引き続きリドリー・スコット。主演は最近ひっぱりだこのマイケル・ファスベンダー。代表作は「若い頃のマグニートーの人」が一番わかりやすいかな。前作に引き続き本作でもアンドロイド。

予告は面白そうだったけど、正直なところ、

 「ライフの方がよかったかなぁ」

という感じ。全体的に暗くて、
※理由は後述のネタバレにて
全体的に媚びているというか、リドリー・スコットは一作目のエイリアンの監督でもあるのだけど、ぶっちゃけ前作で叩かれた反動で、

 「だったらこれでどうだ?」

と言わんばかりに普通。前作を(世間より)評価してる自分としては、

 イマイチ面白くなかった。

「エイリアンらしい」と言えば、確かにエイリアンらしいシーンが非常に多い。ファンがそれを期待しているのかも知れないが、あまりに多すぎて、

 なんだか本作の個性って何?

って感じ。まぁソレを言ってしまえばそもそもエイリアンなんて「そう言うシリーズでしょ?」って感じなのかもしれないけど、とりあえず2作目のキャメロン、3作目のフィンチャーと比べて、そして前作プロメテウスと比べて、「本作ならでは」な感じが流れ込んでこなかった。なんつか、

 ※面倒なので以下ネタバレ入ります。

 旧態依然としたエイリアンのデザイン自体、妙に浮いてた気がするし。

せっかくプロメテウスで個性を打ちだして、序盤はイイ感じにオリジナリティのある個体が出てきたのに、なんで今更いつものエイリアンにしたのか。ましてやフェイスハガー→チェストバスターの流れの早さ、
※デヴィッドが改良したという説明は、付けようと思えば付けられるけど
チェストバスターのデザインがそもそも全然違うし、エアロゾル化なんていう面白い要素を用意してくれたのに、

 出来上がった完成体が同じとか。

デヴィッドとウォルターという同一俳優の別キャラクターを用意したのも、

 絶対最後入れ替わってるヤーツでしょ!

あと、画面を暗くして別々の俳優がやってても区別が付きにくいように「してると邪推される」演出。

 実際はたぶん別々の俳優じゃなくて合成やCGだと思うけど。

タイトルの「コヴェナント」も、てっきり深い意味があるのかと思いきや、
※「契約」という意味らしいし、確かに物語に絡んではいるのだけど

 なんで船の名前までコヴェナントにしたのかがわからない。宇宙戦「契約号」?意味がわからない。僕が英語がわからないからなのか?宇宙戦に「契約」って名前を付けるのはアメリカ人の感性からしたら普通なの?

キャストもデヴィッド以外は全然知った顔もなく、この緊張感の中、不自然なシャワーシーンからの遭遇。てか、

 あのコヴェナントに居た個体はどうやって進入したの?

あと、

 デヴィッドがダニエルズ(主人公の女性)にキスしたときに、体の中に卵的なものを流し込んだとばかり思ってた。

船長に卵をのぞき込ませるところも不用心過ぎるし、仲間を殺したバケモノを殺そうとするのは極々自然。何て言うか、

 ご都合主義じゃなく、「商業主義」的なシーンが多くて、結構頻繁に興ざめ。

そもそも人間が住めるレベルの星で、かつエイリアンに駆逐されたとは言え、人間よりも文明の進んだ先住民が住んでいた痕跡が、あの遺跡じみた集落だけってのも良くわからない。衛星軌道上からだってわかるだろあれだけの巨大な宇宙船を建造するような文明レベルなら。だいたい先住民を全滅させたんなら相当な数のエイリアンが跋扈しててもおかしくないだろうし、ほ乳類や鳥類はともかく、虫一匹居ないってのはどうなんだ?髪の毛が伸びるレベルのアンドロイドの方が、遥かにミドリムシよりも「食欲をそそる」と思うが。

前作の主人公がよくわからない死に方してたのも気になった。なんで腹を割かれてたの?子宮を取り出して遺伝子や受胎を学ぶため?だったらそれはどのタイミング?あの星のあの住居で手術したってことは、宇宙船で航行中はまだ生きていただろうし、星に「エイリアンウイルス」をまき散らすタイミングで死んでいたとは思いにくい。

 いくらなんでも止めるだろ。異星人だからって数千数万の大量虐殺なんて。

まぁいろんなわからないこと、気になることを視聴者に投げることで話題作りをしたいという目論みがあった可能性も捨てきれないし、事実こうしてダラダラと書いている僕もいるわけだから、これはこれで「狙い通り」だったのかも知れないけどさ。

クリス評価は★☆かなぁ。バッシングの割りに高いと言えば高いけど、期待値からしたら大幅に下がってる。背中から出てきたヤツのデザインとかはグッと来たし、インダストリアルデザイン含む世界構築はかなり好みで、「さすが本家」と思ったんだけど、枝葉末節の部分がイマイチ残念だったな。てか、

 続編作る気満々って感じなのも、それはそれでどうかと思ったけど。

だったら最初からタイトルにIなりIIなり入れてくれれば、そういう覚悟で見たんだけどな。まぁ「そう言う覚悟で見て欲しくなかった」ってことなんだろうけどさ。

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2018年1月24日 (水)

きみがぼくを見つけた日

仕入れ先の映画好きバイヤーと、オススメ映画の話をすることも少なくないのだけど、ぶっちゃけこれまで彼女のお薦めしてくれた映画は、

 打率0割。

つまり、全てつまらなかった。というか、大半は途中で止めたり早送りしたりで、ある意味ぞんざいな扱いを繰り返して来た。

ここで「クリス、おまえはホントぞんざいだよな」と思う人は、たぶんそこまで映画を見ない人なんだと最近思った。結局のところ好みの映画なんて、

 そうそう出会えるものではない。

だから、たとえ僕が0点と言おうが、1点と言おうが、そんなのはあんまどうでもいいのである。新品のゲームを買うことを思えば、レンタルやDTVで見るコストなど極々わずかだし、映画を日常的に見る人は、

 10本や20本のハズレをモノともしないのだ。

だからこそ映画好きの人と話をするのは楽しい。ダメな映画、自分に合わない映画はバッサリと言うし、オススメと言ってもそれはあくまで自分尺度であることを承知している。僕もそう。僕が面白いと思っても、それがみんなにとって面白いとは思ってないし、「全くつまらなかった」と言われても全然平気。わずかばかりの申し訳なさは伴うものの、女性や男性の好みが千差万別であるように、映画の好みだって「違ってて当然」なのだ。

しかし、

そんな中でもついに好みに沿う作品と出会うことが出来た。というか、

 ファクターとして、僕が映画に求める要素はかなり多く、そして結構偏っている。

まず、基本はハッピーエンドであること。クリーチャーホラー、つまりサメとかクモとかの映画であれば、その限りではないが、ラブ要素が絡むものは、基本ハッピーエンドじゃないと見る気になれない。「絶対ではない」けど。

そして、女の子がかわいいこと。見ていてゲンナリするような、具体的に言えばインディのクリスタルスカルに出てきた「以前のヒロイン」なんかは、見ていていたたまれなかった。あれはさすがに頂けない。スターウォーズの歳取ったレイア姫なんかは、ヒロインとしての扱いじゃないので問題なかったのだけど。

無駄な時間が極力ない、テンポがいい、脚本がいい、「いくらなんでもそりゃ、、ないだろ」と言うツッコミをしたくならない、殺陣やアクションシーンが上手い、眠くならない、ラブシーンがある、頭の悪いヤツが出て来ない、嫌なヤツが出て来ない、、、

マイナー映画の場合は、この中でも特にテンポが悪いものが多い気がする。せっかくお金を掛けて撮った映像だから、バッサリカットするのも気が引けるのだろうし、その辺のジャッジは、どうしても経験がモノを言うのだろうな、とも思う。もちろんセンスもとても大事だし、好みのシンクロも無視出来ない。ミラ・ジョボビッチのバイオハザードがあれほどウケたのは、バイオが原作だからではなく、彼女の魅力が世界的に、日本人的に訴求力があったからだと僕は思う。つか、リュック・ベッソンの女性の好みなんてホント日本人受けするって毎回思うし。

演じる俳優、女優に対しても望むことは大きい。というか、やっぱり名を上げる人というのは、相応に実力がありオーラがあり魅力があり演技が上手いのだ。芽が出ないということは、つまり下手だということなのだ。見ていて引き込まれない、つまらないということなのだ。

本作を見始めて間もなく、主人公が、

 エリック・バナじゃね?
※「ハルク」のブルース・バナーの人。「アベンジャーズ」のブルース・バナーではない

そしてヒロインが、

 たまたま直前にまた見た「ドクターストレンジ」のヒロインでもあり、おもむろに「どっかで見たような」と検索したら、僕の好きな「アバウトタイム」のヒロインでもあったレイチェル・マクアダムス、、、にソックリ?てか本人だった。

監督は知らない人だったが、スタッフロールを見てたらプロデューサーにはブラッド・ピットの名前もあり、そもそも原題が「タイムトラベラーの奥さん」。

 タイムパラドックス×ラブストーリーの相性は抜群なのだ。

キャストとプロットだけで、ある意味この作品は「僕の中での成功」を約束されたようなもんだったが、、、

 実際かなり面白かった。

というか、正直言うと、(ネタバレを抑えて言うけど)、

 ラストが物足りなかった。

もっとアクロバティックに、もっとド派手に、もっと大がかりなどんでん返しを用意しようと思えば出来た素材だろうになぁという気持ちが凄く強く残った。元々原作のある作品の映画化だから、あまりにそれを逸脱することは出来なかったとは思うけど、

 ちょっともったいない終わりだったな、と。

あらすじ的には、

年端もいかぬ子供が、冒頭母親の運転する車で事故に遭い、なぜだかわからないが、全く別の場所に裸で転移する。そしてまた本人のあずかり知らぬままにもといた場所に唐突に戻ると、母の車は大破し、そして見ず知らずの男性が現れ毛布を掛ける。

 自分は未来から来た自分なのだと言いつつ。

主人公ヘンリーは、それ以降幾度となくタイムトラベルを経験する。もちろん母親の事故を阻止する努力もするが、一度起こってしまったことは変えられないし、自分で行き先の時間や場所をコントロールすることも出来ない。

そんなある日、図書館で出会った女性が、驚きの表情と共に彼にアプローチを掛けて来る。彼女クレアは、彼女が子供の時からヘンリーが何度も会いに来てくれていて、そのうち彼のことを愛するようになっていた。

運命的な出会いと共に二人は恋に落ちるが、、、。

・・・みたいな話。

全く問題ない。普通に面白いプロットだ。アメリカで28週連続売り上げトップ10入りするというのもわからなくもない。

序盤は僕の大好きなラブラブ展開で、ぶっちゃけこの幸せのままに再生を止めて見るのを止めてしまおうかとも思ったが、せっかくだからと続けて視聴。するとまんまとマイナスの溜めに入っていき、正直ため息。でも何とか持ち直し、ラスト直前ではイイ感じにクリスマスを迎えていたりもしたのだけど、、、

正直クリスの評価というか好みによる点数は、★★★ってところ。ベラボーに良いわけではない。やっぱりマイナスの溜めは見ていてツライし、一番好きなシーンは、と聞かれたら、それは前半、まだ子供の頃のクレアに、ヘンリーが出会い、

 結婚してる?

 してるよ

 愛してる?

 ああ、ものすごく

 ・・・

 どうしたの?

 別に、、、ただ、わたし、あなたと結婚したかった

・・・

ってとてもかわいい嫉妬をするシーンだったりする。

でも、見て損したとか、オススメ出来ないということは全然ない。てか娘も受験生でなければ今すぐにでも見せてやりたいくらい「女子高生向け」のラブストーリーだったと思うし、絶対悪い作品ではないのだけど、、、

 ※以下ネタバレに入るので、興味が沸いた人はここで読むのを止めて借りてこよう。普通にオススメなので、「タイムパラドックス×ラブストーリー」が好きな人は特に見て欲しいかも。てかみんな好きだとは思うけど。

・・・

以下ネタバレ。

 二人の娘が、もっと強烈なキーパーソンとなって、あと30分尺を伸ばしてくれると期待してしまった。

二人の娘アルバには、ヘンリーにはない「行き先をコントロールする力」がある、という設定があるのだけど、

 そんな強力な新ワザを出されたら、当然「歴史を変えることも出来るのかも」と思ってしまう。

そして、そのままパパの死を覆してしまう、覆してくれるのでは、と期待してしまう。

 が、残念ながらそこまでの力はなく、それどころか、

 一切そこに触れることなく、サラリと終わってしまった。

そこがどうにも物足りなかったんだよな。惜しいというより、物足りない。もったいない。

僕の好みをどうこう言うのもどうかとは思うけど、僕好みにチューンするなら、それこそ8点でも9点でも付けられる展開でずっと来てたのに、最後でぐぐっと下がってしまった感じ。そこが何とももどかしく、無念。

雰囲気的にはアバウトタイムにかなり似通っていて、もし同じ監督と言われても納得出来るほどだったが、
※ちなみにダイバージェントネオとか、フライトプラン、REDとかの監督だった。
ラストの物足りなさまでマネしなくてもいいのにって思っちゃったな。
※マネしたわけでは断じてないのだが

・・・

全体的に僕好みの要素がちりばめられていて、幼少期のクレアもとてもかわいく、かつ成長したら「ああなる」のもよくわかるキャスティングだったし、クレアのファーストキスや、浮気相手が自分というシチュエーションも、もどかしくもありながら、愉快だった。

自分が若い頃にカーセックスしたクレアが、時代的には自分がパイプカットしたあとで、その時の子種でずっとできなかった子供が出来るなんてのも、皮肉めいてるけど、とても面白い。

クレアの友人ゴメスも、最初はクレアのことが好きなんだろうな~って感じで出てくるけど、最後はヘンリーの親友としてハグしたり、奥さん(ヘンリーの母親)に先立たれて酒におぼれてた父も、孫が出来てバイオリンを取り戻したり。てか今思い出したけど、クレアの父親の趣味が狩りで、ヘンリーに今度一緒に狩りに行こうと誘い、

 そこで撃った相手がまさかの自分だった

ってシーケンスもスゲェ深いし面白いのに、そこは全然掘り下げられなかったな。二人のラブストーリーにスポットを当てた展開からしたら、「蛇足」と呼べるパートだったのかも知れないけど、あの一瞬のカットが、アルバの能力とも絡んで、もう一波乱起こしてくれると思わせたりもしちゃったんだよな。

ともかく、

見た人と一緒に話がしたくなる映画に悪い映画はないと思う。これはそう言う作品だったよ。てかヒロインのレイチェルは、一番最近のドクターストレンジが当然一番年齢が行ってるはずなのに、むしろその時のが若く見えたな~。メイクなのか努力なのか、はたまた整形なのかはわからないけども。

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2018年1月21日 (日)

ジョン・ウィック チャプター2ほか

ツタヤの店頭でデモを見て、「あ、いかにも普通そう」と思って借りてきた。ちなみに前作は借りてなかったが、店頭在庫1本も貸し出し中だったので、

 いきなり「2」から見た。

ちなみに前作も店頭で、「あ、いかにもハズレっぽい」と思って、こっちは借りなかったわけだけど、とりあえず2は、

 10点満点中3点を期待して、結果1点(☆)だった。

キアヌ・リーブスが主演で、ローレンス・フィッシュバーンがちょい役で出てて、「お、この組み合わせ!」と思ったりはしたものの、他は取り立ててメジャーな俳優は出ておらず、
※デスレースのイアン・マクシェーンくらい?

話的には、暗殺者グループのレジェンド的存在のキアヌが、足を洗うためにした最後の仕事のあと、(事前にわかっていたこととは言え)その仕事が原因で世界中の暗殺者から命を狙われることになりまして、みたいな話。

 大したプロットじゃない。

てか、全てが大したことない映画だった。

カーチェイスのカット割りは迫力が一切無く、根拠の全く無い肉弾戦は興ざめ。直前直後に銃撃戦やってるのになんでみんな素手で襲いかかってくるわけ?ヘソが茶を沸かす。

銃撃戦も、相手は一切撃ってこないのにこっちはサクサク殺していく。強いて言えば撃ったあとさらに頭に二発撃って確実に絶命させる演出が「ぽい」って思った程度で、さらにキアヌの自信なさげ、かつケガしてフラフラしてるヤツが「強い理由が全然流れ込んでこない」。一言で言えば、

 これがバックトゥザフューチャーで主人公マーティの親父役だった、情けない男性像ナンバー1のクリスピン・グローヴァーであったとしても、なんら変化はない

ヒロインと呼べる女優は一切居ず、強いて言えば悪玉の側近がひとり。でも当然恋仲になったりするほど濃くもなければ、そもそも口がきけない設定の意味がわからない。

冒頭「犬と車のために、、、」とか言ってマフィアを壊滅させるシーンも、

 そんな愛車ならそこまでボロボロにしなくても、、、あ、ダッシュボードに写真があったのね。

 って、それが最後の1枚ってわけじゃねぇのかよっ!!

大体そのマフィアの親分も、「ヤツが来るから逃げる!」って言ってんのに、わざわざ子分を殺させに行って全滅。逃げるって言ってんなら手を出さなきゃいいだろうに。

 何言ってんの?

最初から取るに足らない映画だとは思っていて、ゲームやりながら見るにはちょうどいいだろうと思っていたのだけど、

 それでも眠くなるレベル。

大体3点を期待して1点になるレベルってことは、相当低い期待にすら応えられないってことなわけで、

 全然借りて来る必要なし。

ヒゲ面のキアヌは相変わらずすっとぼけた顔してて魅力も無し。お色気も一切なし。カリスマ性の高いヒールも、ド派手な演出も、ウットリするような殺陣も、高級車も、風変わりな暗殺道具も、思わせぶりな犬も全く活躍せず、、、

 目新しさ一切無し。面白さ、楽しさ一切無し。

ただ、

 とんでもないストレスも、吐き気を催すような展開もなし。

まさに「何もない映画」だった。最後までそうやって見ることが出来たことに対して1点付ける程度。

興味が沸いた人は、1年くらいして旧作に落ちてからで十分。てか、一作目がDTVで「4.4点」も付いてたけど、正直マジか!?って感じだったな~。

「スゲェ面白かったマジ最高!」って人が居たとしても、その人を否定するわけじゃないので念のため。価値観の相違ってヤツですわ。

●シャーロック 3-2、3-3、4-1

DTVに3rdシーズンまで無料配信されているのを知っていたので、4-1を借りてきた。ちなみになぜ3-2からだったのかというと、

 3-1は2-3と繋がっていて、3-2から4-1までが繋がっているから。

つまり、数年のインターバルを開けて、3-3から4-1までは耐えられないと思い、あえて途中で見るのを止めていたというわけ。変な見方だとは思うけど、

 続きが超見たい!でもまだ撮影すら始まってないからいつになるのかわからない!

なんてストレスを被らなくて済む。見たいときに見たい続編があって欲しい。同じ理由で続き物のテレビドラマはすべからく苦手なのだ。
※アニメの場合はそこまで続きをひっぱる作品がないし、「作画」というものに価値を見いだせる点が違うかな、と。

ともかく、そんなこんなで、3-2を見始めたのだけど、

 シリーズ最低の出来。

とにかく無駄に長い尺と、取って付けたようなシャーロックの洞察力アピールシーン。なんつか、

 ファンメイド?

0.5秒長いだけでもイラっとするのに、数分単位で無駄なシーン、無駄に長いカットのオンパレード。ガンガン飛ばしながら見た。

 ただ、これをそのまま丸々見ないと、次の3-3がよくわからなくなってしまう程度の中身はあった。

てか、ジョンのもと上司?なんだかよくわからない。いかにも悪役然とした登場をしてきて、まさかのチョイ役。

 悪い方にビビったわ。

ただ、

 3-3はそのストレスを綺麗に払拭するかのような痛快かつ濃密な内容だった。

点数付けるなら、3-2はマイナス23点くらいで、3-3は★★★☆(7点)くらい。

 これでこそシャーロックだよな!って感じに楽しめた。

つかそのあとに4-1も、他の映画も見ちゃってるので、ぶっちゃけどんな内容だったのかは全く覚えてないけど、

 キャストに一切無駄がないというか、ぶっちゃけメアリーやモリーの役回りが良く、普通に面白かった。

強いて言えば、シャーロックが執拗に「3人は僕が守る」って、、、

 どう考えてもフラグだろソレ。

でもって案の定(ネタバレだけど11月発売だったみたいなので書いてしまう。失敬)な展開。

正直4-2、4-3も一緒に借りてこようか迷ったけど、借りなくて良かったって感じ。何つか、

 ピークは大いに過ぎちゃったな~って感じだったな。

「死んだはずの人が実は生きてた」って、主人公だけでいいと思うし、あんまドロドロした関係は、ゲームでもドラマでも好きじゃない。

 レストレード警部だけは、ド安定で、とても癒されたけどさ。

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2018年1月20日 (土)

ザ・マミー

トム・クルーズ主演のミイラ映画。映画館に行こうか迷ってるウチにDVDが出てた。歳を取ると、

 1年が5秒くらいで過ぎるようになるから気をつけろ

ともかく、期待がそこそこ高かった作品だったのだけど、

 意外と言うか、割と普通だった。

てか、見終わってから検索したら、本作は、

 ダークユニバース

というシリーズ作品の一作目だったらしく、今後(たぶん)、

ドラキュラ、フランケン、狼男、怪物くんと、シリーズが続いていく模様。あくまでたぶんだが。

で、その先駆け的な作品である本作であるからして、ここまでマーヴル、DC両陣営に与してこなかったトムを引っ張って来たのかな、と。トムの映画と言えばミッションインポッシブルのスカイダンスが頭に浮かんだが、本作は違うところが作ってるようで、あくまで彼は役者として出てるって感じだった。

本作の何が素晴らしく、そして何が微妙だったのか。

まず素晴らしかったのは、「キングスマン」でイカした両足の暗殺者「ガゼル」を演じて強烈な印象を残したソフィア・ブテラ演じるアマネット。「女性」「呪い」「悪魔」の三つのキーワードは割とポピュラーで、スーサイドスクワッドでもハムナプトラでも似た感じの役柄が登場するが、

 ソフィアはその中でもバツグンにカワイイ。

というか、「かわいく撮られてた」。そもそも悪魔と契約する悪女なので、悪そうな顔立ちになるようにメイクもエフェクトも掛けられまくるのだけど、登場時間の半分くらいは鎖に繋がれていて、その時の訴えかけるような表情、「運命の人」と添い遂げたいという女心が出てる時の彼女はとっても魅力的で、メインであるヒロインのアナベル・ウォーリスを食ってた。てか、

アナベルはアナベルで綺麗なブロンドと整った顔立ちなのだけど、正直キャメロン・ディアスをちょっとシリアスにした印象が強く、ナイト&デイの組み合わせと被ってしまった。ただ、

 二人の美人によって、大きくモチベがアップしたことは伝えておきたい。

クリスは美人、、というか魅力的な男性、女性が出る映画に凄く弱いのだ。

ただ、

それ以外に関してはかなり微妙というか、なんだかご都合主義が強く出過ぎてて、

・どうしてトムが無傷なのか
・どうしてトムには旧友が見えるのか
・なぜセトは死んだのにトムは死ななかったのか

なんか手抜きが見え隠れ。凄く小さなことで言えば、

 宝石を落としただけでなんで短剣にくっつくの?ねぇパパ教えて?

どこかで見たことがあるシーンもかなり多く、

・砂嵐が顔の形になる(ハムナプトラ
・大量のネズミとクモ(インディジョーンズ
・墓所のシーン全般(トゥームレイダーほか
・博士の研究室(何って事はないけど既視感が凄く強かった

クリス評価は、姫分がかなり作用して★★☆かな~。彼女たち二人が居なかったら、3点くらいだったかも。

全体的にテンポがそれほど良くなくて、盛り上がるはずのシーンでも「いつまでやってんだよ」って感じになったのも良くない。せっかくの飛行機脱出でも、あれは引っ張りすぎ。トイレの会話も長すぎ、てか今調べたら、監督のアレックス・カーツマンという人は、僕の大好きな、

・アイランド
・レジェンドオブゾロ
・イーグルアイ
・ウォッチメン
・スタートレック2作品
・カウボーイ&エイリアン
・トランスフォーマー2作品
・グランドイリュージョン2作品
・エンダーのゲーム
・オールユーニードイズキル

など、そうそうたる作品の「脚本や制作」をしており、

 実は監督はほとんどしてない人だった。

うーむ。せっかくの才能がなんだかもったいないというか、今回も脚本と製作だけやって、監督は別の人に任せた方がよかったんじゃないの?って感じではあったな。凄く惜しい。

ともかく、梵字と二つの瞳に彩られたソフィア・ブテラの訴えかけるような表情は、一見の価値アリだと思うので、女優のウェイトが高い人にはオススメしたい。てかちょっと剛力彩芽に似てると言えば似てるかな。

書き忘れてたけど、ラッセル・クロウも出てくる。ただ、今回彼はヒーローというより、デブのオッサンなので、

 とても良かった。

そう言えばこの人使ってなかったなって感じ。いつもならモーガン・フリーマンやサミュエル・L・ジャクソンの役周りなんだろうけど。

あ、これも書いておきたい。ヒロインであるジェニーが、ニック(トム)に、

 「わたし気付いたの あなたを好きだって、、」

ってセリフはとてもいい。あんまりこういう作品でストレートな愛の告白シーンってのはないのだけど、これを一枚噛ませることで二人の関係が一気に「恋人同士に見えるようになる」。ナイト&デイでキャメロンが「SEXしたい!」って言ったのとある意味同じようなもんかな<それは違う。

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2018年1月17日 (水)

トランスフォーマー最後の騎士王

50インチで見る最初の映画。つってもDVDなので解像度は知れてる、、、というか、結局DTVでもかなり低い、それこそVHS並の解像度で放送されるものもあるわけで、何でもかんでも高画質で見られるわけじゃない。多少はアップコンバーター?解像感を補填してくれるようなシステムが載ってたとしても。

てかそう言う意味では、こないだ地上波でやってた「魔女の宅急便」はかなり高画質感があった。もともとシンプルな絵だから、細かさとか動きの凄さはないのだけど、線にボヤけがないというか、一言で言えば「見やすい絵」だったな。まぁ話はそんな好きじゃないのでちょっと見ただけだけど。

で、そんな状況下での最後の騎士王なのだけど、

 「うーん、、、まぁ普通」

知り合いの映画好きな問屋さんの言葉そのまま。普通は語弊があるとしても、

 際だって良くも悪くもない。

いいところもあるし、微妙なところもあるのだけど、ひとくくりにしてしまうと、

 普通

ってことなのかな、と。

主演はマーク・ウォールバーグ。ザ・シューター極大射程や2ガンズ、ハプニング、テッド、パーフェクトストーム、プラネットオブジエイプスなど、結構見かける俳優で、前作ロストエイジから本シリーズの顔に。てか、前作ではシャイアのがいいと思ったけど、本作では、

 悪くなかった。

理由は極々単純で、「トランスフォーマー」という作品が、いたって男の子向けの映画だということ。

 ロボットに、高級車、そして美女とのラブロマンス。

これが前作では欠けてた。
※まぁ代わりに「恐竜」が入ってたりもしたけど

ウォールバーグは僕の一歳年下で、つまりは46歳。結構なおっさんなのだけど、今回は三十路かな?ってくらいのオッパイの大きなヒロインとイイ感じになり、終盤ではキスシーンも。

 それでこそだろ、と。

そしてさらにその子だけでは「弱い」とマイケル・ベイ監督が判断したのか、もう一人、

 ロリ担当が投入された。

この子が、

一言で言って、、、

 とても良い!

かなり背が低く、
※パッと見150cmくらいだけど、実際はもっとあるんだろうな
年齢は、花の14歳!エヴァのチルドレンと同じ!

 そのくせオッパイはあって(推定Bカップ)、顔はアジア系のかわいこちゃん。
※ある意味宮崎駿のヒロインに通じる。これはホント。

つまり、日本人に強く訴求するファクター満載。「ターミネータージェニシス」のサラ・コナーもそこそこそれっぽかったけど、あの子を10歳若くしたような感じ。序盤同世代の男の子達との絡みがあるけど、

 そりゃ絶対好きになっちゃうよ!

って感じでとても良かった、、、ただ、その男の子達はそこでお役御免になっちゃって、かつ女の子も、中盤以降はほぼ空気になっちゃったのがとても残念だったけど。
※つまりはメインヒロインとバトンタッチした形。

また、高級車に関しても今回はランボルギーニが変身したり、他にも「これ、絶対高い車でしょ!詳しくないけど」ってのが何台も出てきて、
 
 それらが全く傷つかない辺りは、ワイルドスピードとは違うお金のかけ方なんだなぁと思ったり。

ワイルドスピードだったら、よっぽどのところまで「壊してナンボ」って感じだもんね。

話は、中世円卓の騎士の時代からトランスフォーマー達は地球に居て、、、でもってどうのこうの。

 イマイチ興味のそそられない話だったので、脳内で「女の子かわいかったなー」をリフレインしてた。

話の規模はかなり大きく、今までの悪役であるディセプティコンとか、メガトロン、あと主役であるはずのオプティマス・プライムもかなり「弱い」役回りで、美味しい場面はあるものの、メインはほぼほぼ人間たち。つか、

 オートボットたちは結構おまけ。

そもそもキャストにアンソニー・ホプキンスが居る時点で、人間主導の話になるのは避けられない感じではあったし、それで全然よかったとも思ったけど。

総じて「規模は大きいけど興味はそそられない話」だったが、過去居そうで居なかった「人間と同じくらいの大きさの執事ロボット」は、とても良かった。人間臭くて、気が利くんだか利かないんだかわからない。見た目はC3POよりずっと精細感のあるロボットなのだけど、性格は微妙に似てる気がしないでもなく、愛着が湧く。

恐竜タイプも、ティラノだけでなく、トリケラや、

 キングギドラみたいな三首ドラゴンも出てきて、ちょっとだけワクワク。ただ、

 もっとしっかり見せてくれよ、と思ったり。

何かついで、みたいな。てか、今回終盤の空中戦では、

 どれが味方でどれが敵なのか全然わからなくなったり。

何となくどうでもいいやって感じで見てた。あと、スゲェ重要みたいな感じに出てきた杖とかも、「これを人間達は『杖』と呼んだ」って、、、何それ。手にしただけじゃ何にも変わらず、

 そもそもホントに大事だったのソレ?

って感じ。ある意味一作目の何とかキューブみたいなもんで、

 実は大して意味なんてなかったんだろうな~

みたいな。

バンプルビーが凝った新ワザを習得してたり、それなりに変形シーンは見せてはくれるものの、全編通して「そこ」の場面は大幅に抑えられており、シリーズも5作目ともなれば、それなりに目先の違うことをしなきゃなんだなぁって思った。

クリス評価は★★☆と、そんなに悪くないが、内★分は14歳の女の子かな。てか、ホントはウォールバーグみたいなオッサンではなく、同世代の男の子とイイ感じの恋仲になって、キスのひとつもして欲しかったってのが正直なところ。あと、ラストは相変わらずオプティマスの独白で終わるのだけど、

 もう一声ラブシーンがあっても良かったと思った。

いつも思うけど、トランスフォーマーって最後が妙に味気ないんだよな。

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2017年12月26日 (火)

ライフ

全然チェックしてなかったのだけど、店頭で、

 ライアン・レイノルズ、ジェイク・ギレンホールが出てる「クリーチャー物」

ということがわかり、もはや借りるしかないと。クリーチャー物というだけでかなり食指が動くのに、それをかの二人がやってる、ついでに真田広之も出てるコロンビアピクチャーの映画となれば、

 よっぽどのことがない限りハズレじゃない。

まぁ監督は全然知らない人で、見たことがある作品も「デンジャラス・ラン」くらいだったけど。

ただ、冒頭の展開がかなーりスローモーで、

 はっきり言って寝ちゃった。

ただ、起きたらなんか、土から植物みたいなのが生えるところで、

 つまり物語の序盤だったみたいだったので、

そのまま視聴。てかパッケージにクリーチャーな話が書かれてたということは、つまりはこれはISSを舞台にしたエイリアン物であることはもう既にわかっているわけで、

 この植物みたいなのが人を襲うんでしょうねって感じ。

で、

 実際そうなる、みたいな。

展開はほぼほぼ予想通りというか、CGのクオリティは必要十分なリアリティを手に入れて居る感じで、エイリアンのディティールや動きにはほとんど違和感がない、つまり、

 CGっぽくなくリアリティがある。

また、キャストもさることながら舞台となるISSのクオリティもとても高く、「ゼロ・グラビティ」や「インターステラー」のニオイを感じさせつつも、本作ならではの緊張感があって良い。

かなりネタバレになってしまうので言葉を濁すが、本作はシリーズ作でも原作ありきの作品でもないので、「これ一作で終わることが出来る結末」だったのはとてもよかった。ただ、ちょっとごまかし方が甘かった気がするのと、せっかくのキャストも大半が死んでしまうのは、もったいない気もしたかな、と。元祖「エイリアン」のように、やりようによってはいくらでも続編が作れそうなプロットだったのに。

閉鎖空間で次々と犠牲者が出ていくのはお約束であり、クリーチャー物の面白さでもあるのだけど、正直もう一声というか、死に様に驚きや意外性がなかった気がした。なんつか、

 これは死んじゃうんじゃないの?

って感じで100%死んじゃうというか、予想出来てしまうというか。悪いヤツや悪いアンドロイドみたいなのも出て来ないし、裏切りとか利己主義とかも出て来ない、ある意味かなりクリーンなクルーたちなので、そう言う意味でのストレスはなかったのだけど、唯一これだけはどうなの?と思ったのが、

 ※唐突に重度のネタバレに入って行くので、興味がある人はトレーラーを、、、って正直↓このトレーラーも大概ネタバレなので、ホントに興味がある人は、トレーラーも見ずに借りてくることをオススメします。とりあえず、

 エイリアン、ゼロ・グラビティ、インターステラーを5:4:1でブレンドしたような映画。

それで「楽しそう」と思えた人なら、概ね外さないかな、と。

●LIFEトレーラー(日本版30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=OBdx_Nn70Ys

で、ネタバレに、、、

 「エイリアンは酸素がなくちゃ生きていけないから、酸素キャンドルをエサにしておびき寄せよう!」

そんなヤツが、何で船外で(一応へばりつきながらとは言え)普通に高速移動出来るのか。

それが嫌で嫌でしょうがなかった。てか、宇宙で生活出来るってのは、火星でも生きてたわけだから、百歩譲って良いとしましょう。ただ、「酸素をエサにする」ってのは、どうなの?って感じ。もし酸素がエサになるなら、ISSの外に自ら出るような真似は、絶対しないと思うのだけど。かなり知性があるみたいだし、、、まぁ人間が憎くてしょうがないってんなら、、、まぁしょうがないのかもだけど。

とにかく、そこが一番気になったというか、それ以外はさほど、、、まぁラストいつの間に入れ替わってたの?って言うか、入れ替わってからしばらくしていきなり「タスケテー」ってのは何か、

 映画のご都合主義感

が出過ぎてて微妙だったな。

エイリアンのデザインは、割と「プロメテウス」に出てきたアメーバに近いエイリアンに似てて、最終的にどこまでデカくなるのか楽しみですらあったのだけど、

 さすがに上限までは行かなかったみたいでちと残念。

あと、まさかライアン・レイノルズがあそこまで早く死んじゃうのも予想外。てか彼は言ってもそこまで主人公面じゃないんだよね。デッドプールでもほぼずっとマスクだったし、ウエポン11も無口なヴィランだったし。主役をやるには顔が間抜けというか、緊張感がないというか。嫌いじゃないんだけど。

一方ジェイク・ギレンホールの方も、何だろ、こっちは悲壮感がありすぎるというか、何か「死にかけたガイコツ」みたいな顔してるときがあるんだよな。いつもでもないんだけど。

ヒロイン(レベッカ・ファーガソン)も知らない人で、ずっっっっと見てたら、どっかで見たことがあるような、、、

 あ!セイバートゥース(リーヴ・シュレイバー)だ!

興味沸いた人はぜひ検索してみて下さい。ガチで兄妹とかと思った。てか、イメ検すると、ファーガソンは美人の顔がヒットするけど、劇中ではかなり似てたんだよな。

・・・

なんだかグダグダになっちゃったけど、クリス評価は★★☆とまずまず。やっぱりクリーチャー物というだけでかなり甘くなる傾向もあるって言うか、要は好きなんだよな。こういう映画が。

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2017年12月24日 (日)

ワンダーウーマン

※ところどころネタバレしてます。要注意。

相方はクリス・パインクラスじゃないとバランス取れなかったんだろうなぁという感じで、むしろ納得したり。あと、女性に「枠」を割くと、劣化に対応するのが大変だろうなぁとも。

ガル・ガドットはワイルドスピードで初めて見た時からオーラがありまくりだったので、この役への抜擢には大いに納得出来るのだけど、言っても彼女は32歳。どのくらいまで引っ張れるのかわからないし、最近じゃサクサク他のキャストにシフトする風潮があるので、

 今を楽しめばいいのかなぁとも思ったり。

てか、非常に撮れ高の高いルックスで、ヒロインと呼べるキャラが彼女一人でも全然物足りなさはなかった。正直、

 どこをどうやるとあんなに強くなる、強く成長するのか、終始疑問だった。

仮に神様と人間の子供なら、生まれたときからもっとずっととんでもない強さであって然るべきだったし、序盤の訓練シーンでも、破格の才能を発揮しちゃう演出が入っててもよかったと思うけど、

 なんかいきなりスーパーマンに。

あと、あの生い立ちを見てバットマンvsスーパーマンの、

 スーパーマン以上に強いんじゃないの?

というポテンシャルは「育たないんじゃないの?」と思ったり。なんか普通の女の子がいきなり感がスゲェ強かった。

 まぁ見た目がいいから許すけど。

見る前までは、「生い立ち3割、現代7割」くらいのバランスかと思ってたら、全然さにあらずで、「生い立ち99割、現代ほぼゼロ」だった。ああもちろん「99割」なんて数値は存在しないことは百も承知だが、字面的にその方がしっくりくると思っただけだ。

ともかく、時代は第一次世界大戦の頃で、イギリスとドイツの戦争を舞台にしてることがちょっとビックリというか、

 よくこの世界で息抜き的なエッセンスを織り込めたなぁという感じ。

つってもそれほど多くもなく、やっぱり全体的には暗い話だったけど。

クリス・パイン以外にも何人か見たことがある人が出ていて、母親の妹で、実戦訓練をしてくれたのが「ハウスオブカード」で、ケヴィン・スペイシーの奥さんだったロビン・ライトだったり、悪役がハリポタでも悪役だった人だったり、もう一人の悪役(ダニー・ヒューストン)なんて、

 X-MENのときと既視感感じるほど似た役周り。

ともかく、ジャスティスリーグやアベンジャーズみたいな「勢揃い」のエピソードではなく、あくまで一人にスポットを当て、「今に繋がる物語、その入り口」を紡いだ感じだったな。

つまらなくはなかったのだけど、また見たいシーンがあるかと言われたらそうでもない。言っても彼女はとっても長寿だし、いつ誰と恋に落ちてもそれはアンハッピーな結末になるのが見えてるだけに、たとえばスーパーマンのようなラブストーリーはもう無理なんだろうなぁって思ったし、「神様の娘」という肩書きも、「神様の息子」である「ソー」っぽいと言えばぽくて、

 もう一枚なにか彼女ならではの強烈な魅力が欲しかったかなぁって感じ。

クリス評価は★★☆ってところかな。てか、体はホント綺麗というか、

 ところどころというか、ほとんど全カット修正してるんだろうなぁって邪推しちゃったけどね。

・・・

短いので余談を少し。

アベンジャーズのマーヴルと、ジャスティス・リーグのDCコミック勢だけど、キャストはホント次から次へと有名どころが使われていくなぁって感じ。クリス・パインなんてヒーロー勢の誰か一人をやらせてもいいくらいの「カード」だろうにと思ってたけど、ここでワンダーウーマンの元恋人をやらせちゃったことで、どちらの勢力でもメインに出しづらくなっちゃったんじゃないの?とか余計なお世話を思ったり。

老齢ではあるけど、シュワルツネッガーやスタローン、ドウェイン・ジョンソンにヴィン・ディーゼル、ジェイソン・ステイサムや、ことによってはジャッキーチェンとか、まだまだどちらの勢力にも属してない強力な手札は居るには居る。でもそれも時間の問題なのかなぁとも思ったり。

ウィル・スミスが居ない!?と思ったらスーサイド・スクワッドはDCだったし、ニコラス・ケイジはゴーストライダーでマーヴル陣営。カンバーバッチも「入閣」したし、ホント他に誰が居るのってくらい「どちらかの勢力」に属してる気がする。シャイア・ラブーフとかジェイク・ギレンホールとかも近い将来「誰かが割り振られそう」な気がするし。

ただ、女性陣はなかなか大変というか、旬が短い分難しいだろうなって思う。僕はアメコミに疎いので、そもそも女性のアメコミヒロインがどの程度居るのか、誰が居るのかもよくわからないけど、
※キャットウーマン、ワンダーウーマン以外は、それこそスーパーガールにブラックウィドウくらいしか思い浮かばない
ジャンジェリーナ・ジョリーはウォンテッドに出てたけど、あれはどちらの勢力でもないから、今後何かやっても不思議はないか。

しかしこのまま勢いが続いていったら、どちらの勢力にも出演するって人も出てくるだろうし、
※今回のダニー・ヒューストンみたいなヒールだけじゃなく
もっと言えば、複数のヒーローを演じるってこともありえるよなぁって思った。ライアン・レイノルズの「ウエポン11とデッドプール」みたいに、パラレルワールド的な扱いだけじゃなく。

 まぁ楽しくて高い撮れ高の作品を見せて貰えれば、それで十分って気もするけどね。

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2017年12月17日 (日)

スターウォーズ 最後のジェダイ

※ちょいちょいネタバレが混じるので、読むなら見てからで。

スクリーンの大きさを優先して吹き替えで視聴。レイトショーで、観客は全部で20人に満たない程度。そんなもんかって感じ。

とりあえず二つ隣の席の男性が、序盤かなり大きな音でポップコーンを食べてて、

 タイトル直前の緊張感が台無し。

せめてそこだけは静かにしててくれよ、っていうか、

 全ての映画の全てのシーンの中で、一番静かにして欲しいのがスターウォーズのタイトル直前だと思った。

ポリポリポリポリポリポリポリ、デデエーーーン!!

 おーいって感じ。

前作の最後にルークの元へ訪れたレイ。他のメンツに関してはあんま覚えてなかった。とりあえずハン・ソロが他界されたということと、X-WING乗りのポーが、最初の脚本では死ぬ予定だったけど生き延びて、

 結果本作の最後で、日本語吹き替えの一番上に出てくるような役所になってた。

てか、正直言って監督に関する不安が大きすぎて、
※見たことがあったのはブルース・ウィリスの「ルーパー」だけ。特に目立った作品も撮ってない。ルーパーは嫌いじゃないけど、エイブラムス監督や、スタートレックをエイブラムス監督から引き継いだジャスティン・リン監督(ワイルドスピードメガMAXの監督)と比べちゃうと小粒としか言いようがない。

 最後までその微妙な印象を拭いきれなかった。

どこか誰かの顔色をうかがってる感があるというか、エイブラムス監督が前作で「オレの好きなスターウォーズはこれだっ!」と前のめりになって熱く語ってる感じがしたのとは対照的に、詰め込まなければならない要素、ファンが期待してるであろう要素を何十何百と書き出し、それを脚本家と相談しながら丁寧に積み重ねていったような、

 ビジネスな感じがした。

とにかく予算に関しては青天井のようなシリーズなので、絵的には確かにそれなりには出来てるのだけど、例えば、

 舞台となった惑星がどんなだったか、

 カジノの印象

 戦闘シーンの没個性

 殺陣のクオリティ

この辺は全て×。過去のスターウォーズでは、タトゥイーンにしてもダゴバにしてもジャクーにしてもエンドアにしても、舞台になった惑星はどれも印象に残ってるのに、今回石?

 え?どこが?

落石で塞がれてるところの石なんて、

 今どき発泡スチロール?SWなのに!?

カジノも、どこか取って付けたような異星人博覧会で、オマージュとかリスペクトが全然感じられなかった。具体的に言えば、

 個性的で印象的なエイリアンが一切居なかった。

思い出せないんだよな。瞬きも惜しんで見てたのに。

宇宙戦も地上戦も、倒すことで「やった!」って感じになるシーンがなく、強いて言えば「B2爆撃機」のような戦艦がかっこいいと言えばかっこいいかなぁ程度。X-WINGもあんまシルエットがわかる形で出て来なかったし、ネタバレになるけど、

 「小型のデススター」

の威力で、鉄の扉に穴空けるだけって、、、

へそが茶を沸かすわ。あれが小型のデススターだったら、水鉄砲だって小型の波動砲で通るわって思った。何が「でかい、、」だ。月を小型化した物が数十メートルになるかアホウが。

殺陣も微妙というか、「練度不足」が感じられて、全然かっこよくなく、ダースモール戦とは比べものにならない。前作の雪林の戦闘の方がまだよかった。てか、

 デイジー・リドリーが太ってたのがまず頂けない。

顔付きとかは悪くないんだけど、ほおは膨らんでたし、特に二の腕が太くなっちゃってて、成長期なのかも知れないけど、

 監督不行届だろ、と。徹底した体調管理、「体格管理」で食事制限させるなり、専門のトレーナー付けるなりして、

 イメージを崩すようなことをしてくれるなよ、と。

出来ないなら二の腕見せるなよ、と。

レイアも相応に歳取っちゃってたし、
※最初だれだかわからないレベルだった
ルークは、まぁ前作で薄ぼんやり顔を見せただけだったから、そこまで落差を感じなかったけど、

 全体的に無駄なアップが多かったとも思った。特に、ベン・ソロ=カイロレン=アダム・ドライバー

そこまでアップにする必要性が全然感じられなかったし、今回ポッと出のアジア系ぽっちゃり、

 魅力なさ過ぎてゲンナリ。

例えて言うなら龍が如くに出てくるブサイクポリゴンジジイみたいな感じで、別に夢物語のファンタジーSFなんだから、ブサイク出す必要ねぇだろと。好きとか嫌いとかをフィンに絡めちゃうと、あとあといろいろ困ることになるんじゃねぇの?みたいな。まぁあれだけブサイクならフィンの心がレイからグラつくこともないだろうけど。

シリーズの見せ場のひとつとも言える巨大なモンスターは出て来なかったし、なんかこう釈然としないというか、大満足からはほど遠いというか、、、。

一方良かった点としては、前作で大活躍だったBB8が今回も大いに笑いを振りまいてくれてニヤリ。あと、ルークの星に居たフクロウみたいな小型生物、

 なかなかファンシーかつキュート。

ちょっとあざとすぎるかなと言う気もしないでもないけど、チューイーとの絡みも悪くない。結晶質の表皮を持った小動物も綺麗で、この辺りはよかったし、テレパシーでレイとベンが会話するとこなんかも、新しい演出で面白かった。二人にどう見えてるんだよ!って感じではあったけど。

アンディ・サーキス演じる最高司令官が実体出したと思ったら、

 自分が思ってた以上に小さくてちょっとビックリ。

ホログラムはいくらなんでもデカ過ぎだろとは思ったけど、普通にシスの皇帝くらいの大きさしかなくて、あと、

 早く死に過ぎ。

てかぶっちゃけまだ生きてるんじゃないの?って死に方は良くないよ?って思った。終盤アップになるシーンがあったけど、

 動くぞ動くぞ絶対動くぞ!?

からの動かないという肩すかし。アイツって普通の人間だったんだ、みたいな。随分強い風で出てきたけど、

 そんなあっさり死んじゃってよかったんだ、、、みたいな。

インペリアルガードも、武器デザインと衣装デザインはかっこいいのに、動きというかアクションの筋書き、つまり「殺陣のデザイン」が美しくなくて、せっかくの見た目が台無し。せっかく6対2の戦いなんだから、もっと二人の強さを圧倒的に感じさせる作りにして欲しかった。

 そもそも最高司令官が殺されたことで、実質トップはベンになったんじゃないの?みたいな。

そうそう、ルークの惑星で海中に沈んでるX-WINGが、ダゴバよろしくゆっくり海中から浮かび上がるシーンがあるかと思ったけど、

 全然なくてガッカリ。

まぁあれを見せることで、終盤ルークがこっちに来てる理由付けになったってのは良かったけど。

あ、ルークと再会したR2が、「怒ってる」のがわかったのはよかったな。ああ、怒ってる怒ってる、みたいな。BB8と比べると感情表現が弱いR2だけど、やればできるんじゃん!みたいな。てかBB8はマジかわいすぎ。惚れるわ。

自分がジジイなので、あのサイコロを繋いだようなチェーンが何だったのか全く思い出せなかった。あと、フィンがなんで蘇生装置に入ってたのかも良く思い出せなかったし、ルークの右手が義手になってるのっていつからだっけ?みたいな。まぁいろいろ忘れ去ってた。

前回かっこいいルックスの割りにあまりにチョイ役過ぎたキャプテンファズマが、今回多少まともな役で、ホッとするやら嬉しいやらだったけど、やっぱり、って感じで簡単に死んじゃったのは残念。

ルークの最期はイマイチ意味がわからなかった。なんで消えちゃうの?「消えちゃえるの?」って感じで、、、あとあの樹を燃やしたのは一体誰なの?ヨーダの残留思念?てかジェダイの本が持ち出されてたように見えたけど、あれっていつ誰が持ち出したんだっけ?フィンが近くにいたように見えたけど、フィンはルークの星には行ってないと思うし、ファルコン号?

 うーむもう一回続けて見たかった。

若い頃でも二回続けてみてやっといろんな細かな疑問点が氷解するみたいなところもあったし、なんかスッキリ出来ない感じだったかな。てか、前作は僕的には面白かったのだけど、

 本作は、、、てか、「2作目」は個人的にどれもイマイチ。

エピソード2、エピソード5、エピソード8、、、どれも今ひとつピンと来ないというか、始まりと終わりを繋ぐ話だから、どうしても不完全になりがちなのはわかるけど、、、。てか、

 ローグワンが思った以上に面白かった分、期待が大きくなっちゃってたのかも知れない。

クリス評価は★★かなぁ。ブサイク女子が美人で、デイジーの二の腕とほおがもう少し痩せてて、ルークが変な死に方をせず、「小型デススター」なんて大それた形容詞を使わなければ、プラス2点くらいあったかなぁって感じ。ちなみにスタッフロール後のオマケシーンとかはなし。

あ、イッコ気になってたのは、レイアのあとで司令官を任される女性が、どっかで見たことがあるんだよな~ってメチャ気になってたんだけど、今調べたら、、、

 ジュラシックパークのヒロイン(ローラ・ダーン)だった。

1993年と言えば、今から24年前。今の年齢が50歳だって考えれば、そりゃ老けもするとも思うけど、

 きょうび50歳くらいでもかなり若く仕上げてる人も居るわけで

随分歳取っちゃったんだな~って感じだなぁ。ヒロイン出身の女優さんはなかなか大変だよな。

あと音楽に関しても、エピソードIのファントムメナスを超える新曲はなかったな。メインテーマがいいのは当然で、出来たらそれ以外にもう一曲何か新しい名曲が生まれて欲しいと思ったのだけど、、、。

まぁ全体通して必要十分に綺麗で派手な映像なので、見て損したということはないのだけど、

 もっとがんばって欲しかった!ってのが僕の正直な感想かな。

デイジー、次回作でもっと太ってないか心配。SWとは関係ないけど、予告の「オリエント急行殺人事件」でチラっと見えてたけど、ビッグになって欲しいな。いや、体格じゃなくて。

予告では他にアベンジャーズとブラックパンサーが普通に面白そうだった。てかブラックパンサーは2作で別の俳優がやってて、なんかちょっと混乱したわ。

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