映画・テレビ

2017年12月17日 (日)

スターウォーズ 最後のジェダイ

※ちょいちょいネタバレが混じるので、読むなら見てからで。

スクリーンの大きさを優先して吹き替えで視聴。レイトショーで、観客は全部で20人に満たない程度。そんなもんかって感じ。

とりあえず二つ隣の席の男性が、序盤かなり大きな音でポップコーンを食べてて、

 タイトル直前の緊張感が台無し。

せめてそこだけは静かにしててくれよ、っていうか、

 全ての映画の全てのシーンの中で、一番静かにして欲しいのがスターウォーズのタイトル直前だと思った。

ポリポリポリポリポリポリポリ、デデエーーーン!!

 おーいって感じ。

前作の最後にルークの元へ訪れたレイ。他のメンツに関してはあんま覚えてなかった。とりあえずハン・ソロが他界されたということと、X-WING乗りのポーが、最初の脚本では死ぬ予定だったけど生き延びて、

 結果本作の最後で、日本語吹き替えの一番上に出てくるような役所になってた。

てか、正直言って監督に関する不安が大きすぎて、
※見たことがあったのはブルース・ウィリスの「ルーパー」だけ。特に目立った作品も撮ってない。ルーパーは嫌いじゃないけど、エイブラムス監督や、スタートレックをエイブラムス監督から引き継いだジャスティン・リン監督(ワイルドスピードメガMAXの監督)と比べちゃうと小粒としか言いようがない。

 最後までその微妙な印象を拭いきれなかった。

どこか誰かの顔色をうかがってる感があるというか、エイブラムス監督が前作で「オレの好きなスターウォーズはこれだっ!」と前のめりになって熱く語ってる感じがしたのとは対照的に、詰め込まなければならない要素、ファンが期待してるであろう要素を何十何百と書き出し、それを脚本家と相談しながら丁寧に積み重ねていったような、

 ビジネスな感じがした。

とにかく予算に関しては青天井のようなシリーズなので、絵的には確かにそれなりには出来てるのだけど、例えば、

 舞台となった惑星がどんなだったか、

 カジノの印象

 戦闘シーンの没個性

 殺陣のクオリティ

この辺は全て×。過去のスターウォーズでは、タトゥイーンにしてもダゴバにしてもジャクーにしてもエンドアにしても、舞台になった惑星はどれも印象に残ってるのに、今回石?

 え?どこが?

落石で塞がれてるところの石なんて、

 今どき発泡スチロール?SWなのに!?

カジノも、どこか取って付けたような異星人博覧会で、オマージュとかリスペクトが全然感じられなかった。具体的に言えば、

 個性的で印象的なエイリアンが一切居なかった。

思い出せないんだよな。瞬きも惜しんで見てたのに。

宇宙戦も地上戦も、倒すことで「やった!」って感じになるシーンがなく、強いて言えば「B2爆撃機」のような戦艦がかっこいいと言えばかっこいいかなぁ程度。X-WINGもあんまシルエットがわかる形で出て来なかったし、ネタバレになるけど、

 「小型のデススター」

の威力で、鉄の扉に穴空けるだけって、、、

へそが茶を沸かすわ。あれが小型のデススターだったら、水鉄砲だって小型の波動砲で通るわって思った。何が「でかい、、」だ。月を小型化した物が数十メートルになるかアホウが。

殺陣も微妙というか、「練度不足」が感じられて、全然かっこよくなく、ダースモール戦とは比べものにならない。前作の雪林の戦闘の方がまだよかった。てか、

 デイジー・リドリーが太ってたのがまず頂けない。

顔付きとかは悪くないんだけど、ほおは膨らんでたし、特に二の腕が太くなっちゃってて、成長期なのかも知れないけど、

 監督不行届だろ、と。徹底した体調管理、「体格管理」で食事制限させるなり、専門のトレーナー付けるなりして、

 イメージを崩すようなことをしてくれるなよ、と。

出来ないなら二の腕見せるなよ、と。

レイアも相応に歳取っちゃってたし、
※最初だれだかわからないレベルだった
ルークは、まぁ前作で薄ぼんやり顔を見せただけだったから、そこまで落差を感じなかったけど、

 全体的に無駄なアップが多かったとも思った。特に、ベン・ソロ=カイロレン=アダム・ドライバー

そこまでアップにする必要性が全然感じられなかったし、今回ポッと出のアジア系ぽっちゃり、

 魅力なさ過ぎてゲンナリ。

例えて言うなら龍が如くに出てくるブサイクポリゴンジジイみたいな感じで、別に夢物語のファンタジーSFなんだから、ブサイク出す必要ねぇだろと。好きとか嫌いとかをフィンに絡めちゃうと、あとあといろいろ困ることになるんじゃねぇの?みたいな。まぁあれだけブサイクならフィンの心がレイからグラつくこともないだろうけど。

シリーズの見せ場のひとつとも言える巨大なモンスターは出て来なかったし、なんかこう釈然としないというか、大満足からはほど遠いというか、、、。

一方良かった点としては、前作で大活躍だったBB8が今回も大いに笑いを振りまいてくれてニヤリ。あと、ルークの星に居たフクロウみたいな小型生物、

 なかなかファンシーかつキュート。

ちょっとあざとすぎるかなと言う気もしないでもないけど、チューイーとの絡みも悪くない。結晶質の表皮を持った小動物も綺麗で、この辺りはよかったし、テレパシーでレイとベンが会話するとこなんかも、新しい演出で面白かった。二人にどう見えてるんだよ!って感じではあったけど。

アンディ・サーキス演じる最高司令官が実体出したと思ったら、

 自分が思ってた以上に小さくてちょっとビックリ。

ホログラムはいくらなんでもデカ過ぎだろとは思ったけど、普通にシスの皇帝くらいの大きさしかなくて、あと、

 早く死に過ぎ。

てかぶっちゃけまだ生きてるんじゃないの?って死に方は良くないよ?って思った。終盤アップになるシーンがあったけど、

 動くぞ動くぞ絶対動くぞ!?

からの動かないという肩すかし。アイツって普通の人間だったんだ、みたいな。随分強い風で出てきたけど、

 そんなあっさり死んじゃってよかったんだ、、、みたいな。

インペリアルガードも、武器デザインと衣装デザインはかっこいいのに、動きというかアクションの筋書き、つまり「殺陣のデザイン」が美しくなくて、せっかくの見た目が台無し。せっかく6対2の戦いなんだから、もっと二人の強さを圧倒的に感じさせる作りにして欲しかった。

 そもそも最高司令官が殺されたことで、実質トップはベンになったんじゃないの?みたいな。

そうそう、ルークの惑星で海中に沈んでるX-WINGが、ダゴバよろしくゆっくり海中から浮かび上がるシーンがあるかと思ったけど、

 全然なくてガッカリ。

まぁあれを見せることで、終盤ルークがこっちに来てる理由付けになったってのは良かったけど。

あ、ルークと再会したR2が、「怒ってる」のがわかったのはよかったな。ああ、怒ってる怒ってる、みたいな。BB8と比べると感情表現が弱いR2だけど、やればできるんじゃん!みたいな。てかBB8はマジかわいすぎ。惚れるわ。

自分がジジイなので、あのサイコロを繋いだようなチェーンが何だったのか全く思い出せなかった。あと、フィンがなんで蘇生装置に入ってたのかも良く思い出せなかったし、ルークの右手が義手になってるのっていつからだっけ?みたいな。まぁいろいろ忘れ去ってた。

前回かっこいいルックスの割りにあまりにチョイ役過ぎたキャプテンファズマが、今回多少まともな役で、ホッとするやら嬉しいやらだったけど、やっぱり、って感じで簡単に死んじゃったのは残念。

ルークの最期はイマイチ意味がわからなかった。なんで消えちゃうの?「消えちゃえるの?」って感じで、、、あとあの樹を燃やしたのは一体誰なの?ヨーダの残留思念?てかジェダイの本が持ち出されてたように見えたけど、あれっていつ誰が持ち出したんだっけ?フィンが近くにいたように見えたけど、フィンはルークの星には行ってないと思うし、ファルコン号?

 うーむもう一回続けて見たかった。

若い頃でも二回続けてみてやっといろんな細かな疑問点が氷解するみたいなところもあったし、なんかスッキリ出来ない感じだったかな。てか、前作は僕的には面白かったのだけど、

 本作は、、、てか、「2作目」は個人的にどれもイマイチ。

エピソード2、エピソード5、エピソード8、、、どれも今ひとつピンと来ないというか、始まりと終わりを繋ぐ話だから、どうしても不完全になりがちなのはわかるけど、、、。てか、

 ローグワンが思った以上に面白かった分、期待が大きくなっちゃってたのかも知れない。

クリス評価は★★かなぁ。ブサイク女子が美人で、デイジーの二の腕とほおがもう少し痩せてて、ルークが変な死に方をせず、「小型デススター」なんて大それた形容詞を使わなければ、プラス2点くらいあったかなぁって感じ。ちなみにスタッフロール後のオマケシーンとかはなし。

あ、イッコ気になってたのは、レイアのあとで司令官を任される女性が、どっかで見たことがあるんだよな~ってメチャ気になってたんだけど、今調べたら、、、

 ジュラシックパークのヒロイン(ローラ・ダーン)だった。

1993年と言えば、今から24年前。今の年齢が50歳だって考えれば、そりゃ老けもするとも思うけど、

 きょうび50歳くらいでもかなり若く仕上げてる人も居るわけで

随分歳取っちゃったんだな~って感じだなぁ。ヒロイン出身の女優さんはなかなか大変だよな。

あと音楽に関しても、エピソードIのファントムメナスを超える新曲はなかったな。メインテーマがいいのは当然で、出来たらそれ以外にもう一曲何か新しい名曲が生まれて欲しいと思ったのだけど、、、。

まぁ全体通して必要十分に綺麗で派手な映像なので、見て損したということはないのだけど、

 もっとがんばって欲しかった!ってのが僕の正直な感想かな。

デイジー、次回作でもっと太ってないか心配。SWとは関係ないけど、予告の「オリエント急行殺人事件」でチラっと見えてたけど、ビッグになって欲しいな。いや、体格じゃなくて。

予告では他にアベンジャーズとブラックパンサーが普通に面白そうだった。てかブラックパンサーは2作で別の俳優がやってて、なんかちょっと混乱したわ。

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2017年12月 3日 (日)

アデライン、100年目の恋

惜しい!スゲェ惜しい!DTVの評価が「4.2」だったので見始めた

 SF要素のあるラブストーリー

もうね、今一番僕が好きなジャンルはこれ何じゃないかと言うくらい

 SF要素のあるSFじゃない話

例えばこないだの「アバウトタイム」とか、「オーロラの彼方へ」もそう。何つか、

 「少し不思議」な物語のエッセンスが、取るに足らない日常に鮮やかな色づけをしてくれる。

その感じがとてもいい。てか、ヒロインであり主人公のブレイク・ライブリーも非常に魅力的。てか見終わる寸前に、

 あ、ロストバケーションの人かな?

と思ったら、案の定その人だったけど、

 あの緊迫感溢れる表情と、本作のそれとは全く別モノ。

笑顔がかわいいというより、「物憂げな表情」「アンニュイな表情」がとても魅力的で、美人なんだけど時折見せるかわいさ、そこそこ年齢行ってるんだけど、もっとずっと上に見えたり、逆に若く見えたり。

 つまりはとても魅力的。

魅力的な主人公と、魅力的なプロット、、、

 主人公のアデラインは、事故で「なぜか」歳を取らなくなってしまう。実際には100歳以上の彼女は、今も29歳の見た目のまま。

この状況で恋に落ちちゃうわけです。

 中身はおばあちゃんなのに!

これが何とも、、、「中身はおばあちゃん」をどこまで自分の中で消化出来るかなんだよね。単純に年齢相応の思考回路になっている「はず」という見方もあるけど、実際にもし見た目が衰えなければ、周囲の目も扱いも29歳のままなわけで、そこで自らの精神年齢が歳と共に老いていくとは考えにくい気もする。ずっと小学生で居られたら、自分なんてずっと小学生のままの思考回路だっただろうなって凄く思うから。

そんな設定の妙味を持ちつつ、彼女は名前を変え引っ越しを繰り返しつつ生きているのだけど、やっぱり恋に落ちちゃう相手が出てきちゃうわけ!

 こういう感じ、大好物。

何て言うか、

 イケメン過ぎる!でもって(彼女も)魅力的過ぎる!!

「年の功」をフル活用してる感じが、他のラブストーリーとは一線を画す気持ちよさで、何て言うか、

 新しい。そして面白い。

見ていて「面白いな~これは!」と何度も口にしたくらいで、正直、

 これで4.2点ってことは、、、ラストがダメなのか!?

ってくらい高評価だった。つまり、

 途中までは4.6点クラスの映画だった。

で、案の定ラストが、、、だから、

 「惜しい!」と。

何て言うか、「こうするしかないんだろうな」って思うような、ある意味つまんない終わりにガッカリ。そこまでの上手さのままラストまで突っ走ってくれていたら、クリス評価8点は堅かったのに、

 最後がしょぼくて★★★(6点)に。

それでも十分映画としては高い点数だと思うし、とっても面白く、楽しく、キュンキュンすることも出来たので、

 オススメ度はとても高いです。

ただ、ラストに期待するのだけはやめとけ、と。

監督はリー・トランド・クリーガーという人で、他に見知った作品はなかったのだけど、「ダイバージェント」の最終章の監督に抜擢された模様。てか、

 いい表情を撮れるということが、監督に求められるとっても大きな素質のひとつ

って感じで、「PK」の序盤に出てきたラブラブな二人のシーンとかにも通じるけど、

 見ていて「お互いが好き同士」っていいなって思ってしまう。

まぁだからこそ「俺物語!!」も好きなんだけど。

ともかく、アバウトタイムやイルマーレみたいなSFラブストーリーが好きな人なら、見て損したとは思わないと思う。てか、ロストバケーションがもう一回見たくなったな~。マミーもレンタル開始になってるかもだし、今から借りに行ってこようかしら。

全然関係ないけど、これを見る直前に「ホーンテッドマンション」も見た。エディ・マーフィのホラーコメディと聞いて、「暇つぶしくらいにはなるかな」と。

 暇つぶしにしかならなかったわ。

こちらのクリス評価は★かな。やっぱエディ・マーフィは好みじゃない。

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2017年12月 1日 (金)

DVDとかDTVとか

経験値稼ぎのお供に立て続けに見た。主に一度見たモノだけど。

●ワイルドスピードMEGAMAX

シリーズイチの傑作だと思っていたが、アイスブレイクが殊の外面白かったので、「ホントにそうだったか?」と思い再視聴。

 やっぱり面白いし、エルサ・パタキーとガル・ガドットがやっぱり美人

特にガル・ガドットがエピローグで見せる笑顔が超最高。バットマンvsスーパーマンのワンダーウーマンの時も、Mr.&Mrsスパイのときも、ここまで屈託のない笑顔は見られなかった気がするくらいいい笑顔で、これが次作を最後にシリーズから消えてしまうと思うと、やっぱり切ない。

メインはヴィン、ポール、ロック様の3人で、前述のエルサがヴィンの恋人になる流れもあって、本来ヴィンの恋人役なミシェル・ロドリゲスが欠番。ミシェルは正直「強い女」のイメージはあっても、「恋をする女」の顔は出来ないと思っているので、本人には悪いが個人的には歓迎。最新作ではすっかり元鞘って感じだったけど。

既に何度も見ているので、目新しい発見はないが、毎度のことながら、終盤2人を逃がしたあとのロック様の後ろ姿には見とれる。何つか、

 ある意味マンガみたいにかっこいい。

たとえて言うなら、ラオウやケンシロウのようなスタイルで、あの状態に仕上げるのは本当に大変なんだろうなと思う。

●ワイルドスピードX2

こっちは本当に久しぶり。「1」は半年くらい前?に借りて見た記憶があるけど、「2」は10年?下手したら15年くらい空いてるかも。てかいつの映画だよって話だけど。

ポールとタイリースにテズを加えた3人がメインで、ヴィンは顔見せ程度。ヒロインはゴーストライダーの恋人役だった「偽乳感」爆発のアメリカ美人。つまり日本人には訴求力が低い、つまり名前も覚えてない子。

記憶に残っているのはポールが「バック」で高速道路を激走するシーン。スタントなのか合成なのか、はたまた実際にポールが運転してるのかわからないが、

 スゲェよアンタ!

って感じ。全体的に見れば最近の数作より全然お金を掛けてないのだけど、それでも要所要所で見せ場はあるし、
※序盤と終盤にある派手なジャンプはなかなか!
メインの車が、

 GTRとランエボってのも悪くない。

思ってたよりずっと面白かったな~。★★★☆。てかタイリースはウィル・スミスやジェイミー・フォックス、デンゼル・ワシントンと比べると地味だけど、悪くない俳優だと思う。ジャイモン・フンスーも好きだけど、ちょっと脇役っぽいかな。

●ワイルドスピードスカイミッション

前作にしてポールのシリーズ最終作。ジェイソン・ステイサムとトニー・ジャーが加わって、これまた派手な仕上げが心地よい。「ライカンハイパースポーツ」、よく知らないけどメチャかっこよく、ヒロインのラムジーもかわいく、ステイサムとロック様の格闘シーンもイイ感じで、

 とても優等生な作り。

ストレスはほとんどないんだけど、なんだろ、見終わった後「スゲェ良かった!って思わない感じ」が残った。個人的にはアイスブレイクのが好きかな。

「FOR POWL」

の文字が泣かせる。特にこのシリーズは「そう言う繋がり」を大事にしてきたからなおさらそう思うんだろうな。

●インデペンデンスデイ デジタルリマスター

改めて通しで見た、、、けど、やっぱヨッパライのオヤジがバッシングされるところだけは飛ばしてしまう。ストレスのあるシーンは見る必要がないと本気で思ってるから。

ジェフ・ゴールドブラムとウィル・スミスが主役だと思ってたけど、改めてみるとホントの主役はジェフで、ウィルはやや脇って感じ。あとは大統領がかっこいい。国防長官だかをクビにするシーンとか何回見ても気持ちいいし、「静電気除去しないと入れない、、」みたいなところでも、「開けろ」って一蹴出来る権限もいい。

 大統領が大統領の権力を振りかざしてる気持ちいいシーンって実はそんなに多くない

つまり権力者ってのは弱者に「ウケが良くない」から。でもここはそれが上手く出来てて爽快感があるんだよな。

デジタルリマスターであることは、「たぶん」効果があったんだと思う。なぜなら、

 見ていて、「汚い」って感じたことがなかったから。

まぁ名作なことに変わりはないんだけどさ。ラスト歩いてくる二人のシーンは何度見ても最高だし。てか前も書いたかもだけど、このシーンのB全判のポスターとかあったら、3000円くらい出してもいいって思うな。僕の中で「映画史に残る名場面」だ。てか、

 「かっこいい男」ってのは、それだけで映画の質を一段階高めると思う。

ドラゴンタトゥーの女のダニエル・グレイグにも言えるけど。

●クリミナルマインド シーズン9 1・2話

点数が4.6と高く、FBI物なら途中から見ても大丈夫だろうと思って、唐突だけどシーズン9の最初から見てみた。

予備知識ゼロだったけど、つまりは異常犯罪を巧みなプロファイリングで紐解くFBIチームの活躍ってあらすじ。この時の犯人は「デスレース」でイイ感じに脇役だった男優で、そんなに目立って無くても記憶に残ってたってことは、「何か」持ってたんだろうな。

ぶっちゃけ4.6は高すぎるかなって感じで、ガリレオやボーダーの方が全然好みとしては上。シャーロックほど卓越した洞察力ってこともないし、シーズン1の1話なら違ってたのかも知れないけど、どこか「続き物特有のなおざり感」が見え隠れして、個人的な評価は★☆って感じだったかな。最後二転三転する展開ですら、「まぁそうでしょうね」って感じだったし。

特に1から借りて見直したいってことはなかったな。

●まじめにふまじめかいけつゾロリ 劇場版なぞのおたから

映画館で見て非常に高い満足感があった劇場版ゾロリ。当時はケロロの同時上映で、「ケロロだけでいいのに」って思いつつも先にやったゾロリを見て、

 ゾロリスゲェイイジャン!

って感じだったけど、、、

 今見たら前半はかなりしょっぱかった。

あと、相変わらず相武サキの声優が下手すぎて失笑。僕の知る限り「ナンバー1」の下手さだ。

ただ、

後半の展開はとても熱くて、山寺宏一&野沢雅子という凄すぎるペアの繰り出す掛け合いは本物の中の本物。作画、特に大胆なモーションカットは、「幻夢戦記レダ」とか「逆転イッパツマン」みたいな、、、たとえが悪いけど、とにかく「アニメらしい良さ」がよく出てて、

 普通以上に楽しかった。

まぁ子供向け過ぎる作りなのが残念というか、ホントは大人でも楽しめる傑作に成り得た素材だったんだろうに、って感じだな。個人的には★★★あげたいくらい好き。

●ジュラシックパーク

DTVは定期的に新作が入ったり、旧作が抜けたり、有料になったり無料になったりするのだけど、今はこれが無料だった。
※こないだまで有料だったのに。今はダイハードが有料だったり

最初から通しで見たのは結構久しぶりだったけど、

 この時のジェフ・ゴールドブラムが(脇役だからってのもあるけど)憎まれ役でとても残念。

でも、ヒロインと子役二人が魅力的で、これぞ「子供も大人も楽しめるスピルバーグ映画の真骨頂」だなって思った。

最高の素材を、最高のスタッフが、最大の予算と最新の技術で仕上げた、大作中の大作。強いて言えばキャストがローコストだったが、まぁ別段問題なし。

 普通にスゲェ面白かった!★★★★!

てか、今はジュラシックワールドも嫌いじゃないって言えるけど、初代はそれ以上で、テンポの良さ、メリハリの効き、音楽、CG、ホント全てのパーツがハイクオリティだったな~。最初にブロンドザウルスが出てくるシーンは今でも全く色あせてなかったし、あーーーもうホントスゲェ面白かったわ!てか、

 ブルーレイ買おうかと思うレベルだったわ!

ラプトルも良かった、デブが食われるとこも良かった!サミュエルLジャクソンがスゲェ脇役なのもなんか良かったし、キャストが凄く少ないのもこれはこれで正解だったと思う。

主演のサム・ニールと恋人兼ヒロインのローラ・ダーンが再会したときに派手に抱き合うシーンが、インデペンデンスデイのラストシーンとかぶって良かったな。ああいうシーンは好き。てか、10年くらい見てない人は、今見ると結構高い満足感が得られると思うな~。2より3よりワールドよりコレだったわ。

●ミッションインポッシブル

立て続けに古い名作を見ていたので、勢いでコレも。ラストシーンとかデータを盗むシーンの記憶は残ってたけど、全体的に忘れていて、何より、

 トムが若い!細い!

ヒロインのエマニュエル・ベアールって子がどっかで見たことがある気がしたけど、リストを見てもピンと来ず、「コレ」だったのかなと思ったり。終始ジョン・ヴォイトの名前が思い出せずムズムズし通しだったりしたけど、

 話はやっぱ良くできてたし、面白かった。

一切飛ばしたい場面はなく、データを盗むシーンは相変わらず良かったし、最後のオチもミッションインポッシブルらしくて良かった。見てて思ったけど、

 TGVの上のシーンは、X-MENサムライでパクられてたんだ~

って。あとジョン・ヴォイトがアンジェリーナ・ジョリーに似てるな、って。
※若い分シンクロ率が上がる感じ

全体的に深刻さが薄くて、トムに意中の人が居ない=しがらみがないのが気楽で良かった。てかインデペンデンスデイ、ジュラシックパーク、ミッションインポッシブル、、、どれも傑作はやっぱり傑作だなぁと思ったわ。今見ても★★★ある感じだったもんな~。

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このあとDVDを持ってるスーパーマンのディレクターコメントを見始めたのだけど、

 スゲェ面白い。

何て言うかドキドキとかワクワクという面白さ、楽しさではなく、「そんなだったんだ!」っていう驚きに似た面白さ、スターウォーズフォースの覚醒に付いていたおまけディスクみたいな、

 「へ~へ~へ~」を連発する感じ。

タイミングが合わないこともあってまだ全部見てないのだけど、改めて別のネタにする予定。つか「スーパーマン」と聞いて、「マンオブスティールのこと?」って思う人には一切楽しめない「アラフィフネタ」だけどさ。

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2017年11月24日 (金)

ワイルドスピードアイスブレイク

ポールが居なくなって、監督も知らない人だったから二の足を踏んでいたが、見たら、

 普通に超面白かった!

シリーズの大切な部分、ファミリー、カーアクション、CGと思えないリアリティ(ホントにやってる場合も多いシリーズだし)、派手なスタントに、魅力あるキャスト、、、正直「美女成分」「水着成分」が少なかったが、それ以上にニヤリと出来る笑いのエッセンスとかわい過ぎる「ベイビー※ネタバレ反転」によって、

 バランス十分。満足度激的アップ。

今回は主演のヴィン・ディーゼルと、これまでずっと一緒に戦ってきた仲間たちが敵対するストーリーで、正直「どこをどうすれば敵対するのか」と思ったけど、

 なるほどその手があったか!

という感じで、見ていてとてもしっくり。正直ここでこのカードが使われるとは思ってなかったので、良い意味で裏切られつつ、物語に一気に入って行けた。

ヒールはシャーリーズ・セロン。もう見るからに悪そうで、かつそれでいて使い古された感じがしない超美人のヒールは、本作の悪役に相応しく、かつ前作までどんどんシーンが増えていったドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムが美味しすぎる役で脇をガッチリ固めた。最初こそポールの抜けた穴に寂しさを禁じ得なかったが、終盤は既にそのことを忘れて見ていられた。

ポールと一緒にドムの妹&その子供も出番は無くなり、「一体どうなったんだろ」という気持ちも沸いて来たし、途中まで「CGでポールを作って出すのでは?」くらいのことをさえ思っていたが、シャーリーズ・セロンとステイサムの撮れ高が殊の外高く、かつ、

 いつものようなド派手すぎる、ってか毎回前回のアクションを超えようという意志が明確に感じられて、ほんと感服してしまう。

壊して壊して壊しまくり、高級車だろうと装甲車だろうと、何でもかんでも撮れ高のためならどんどん壊す。撮影には保険も付きものだろうから、見えないところでもっと多くの「代車」も使われていただろうし、

 これぞハリウッドの正しいお金の使い方だよなぁ

とシミジミ思った。でもってこういう映画がホントに自分が好きなんだな、とも。てか映画館行けばよかったとちょっと後悔するレベルの「ハイバジェット」な映像てんこ盛りだった。

新人では、パッと見クリス・エヴァンスのそっくりさんかと思えたスコット・イーストウッド。スーサイドスクワッドにも出ていたらしいが印象はない。なかなかイイ感じにカート・ラッセルの部下を演じていて、次回作にも安定して出てきそう。聞けばクリント・イーストウッドのご子息なんだとか。言われてみれば似てる気もする。

前作にも出ていたステイサムの弟役、ルーク・エヴァンスは、前作の印象は全く無かったが、ついこないだ見た「エマの美女と野獣」でガストンをやっていて、

 おお見たことある!もう忘れたけど!

って感じにニヤリ。てか、キャストはとことん豪華だった。ヘレン・ミレンの使い方も上手すぎだし、クリス・ヘムズワースの奥さんエルサ・パタキーも重要な役で再登場。これまでは、「ドムとブライアン」のワイルドスピードに、色づけするように脇役が出てきた感じだったけど、本作は、ドム(ヴィン・ディーゼル)、ホブス(ドウェイン・ジョンソン)、デッカード(ジェイソン・ステイサム)、サイファー(シャーリーズ・セロン)がとてもイイ感じにブレンドされて、見ていて飽きさせない工夫が随所に見られた。

正直言って一箇所だけ「え?ここ長くね?」と思ったのは、

 ホブスの娘が試合前にやったストンプ?ダンスシーン

あんなに尺はイランと思った。でもまぁ冗長だったのはそこだけでホッとしたけど。

クリス評価は★★★★。ちょっとおまけ気味かな、とも思うけど、ポールが居なくなってもここまでの作品に仕上げたゲイリー・グレイ監督は、今後要注目って感じだったな。

------------以下ネタバレ有り

と言っても言いたいことはひとつだけ。

 殺さなきゃならなかったかな~

確かにジャマというか、「フットワークが重くなる」感じは否めないけど、エルサは十分美人だし、「殺さないルート」も模索出来たんじゃないかな~ってちょっと思った。最後にミシェル・ロドリゲスと上手く収まる必要があったのもわかるにはわかるけども、、、。

あと、ステイサムのキャラがちと変わりすぎ。正直自分は記憶力がかなり劣化しているので、前作までの彼の悪さを克明に覚えてるわけじゃないのだけど、

 こんなに安易に和解出来るほどの関係だったかぁ!?

って感じ。仲間を何人か殺されてるわけだし、いくら愛しのベイビーの為とは言え、ちょっとだけ違和感があった。ただ、

 違和感以上に、満足感があったのも事実。

結局「ステイサムの変わり身のひどさ」をバッシングされるんじゃないか、という懸念の方が遥かに強くて、自分自身としては、全然「楽しめたからOK」って感じだったんだよね。もはや別人って感じだったもんな。

そう言う意味ではロック様が抑えめと言えば抑えめだったかも。プロレスっぽいシーンもあるにはあるけど、ある意味お約束程度で、ちょっと「本作ならでは」な魅力が弱かったかな、と。まぁこれだけ強烈な個性が一堂に会しているわけで、全員が全員目立たせるのは無理があるとも言えるけど。

同監督作品では、ストレイト・アウタ・コンプトンというヒップホップグループを題材にした伝記的作品があったが、DTVでは現在有料で、かつ点数も4.6とかなり高かったので、今度何か借りに行くときに覚えてたら借りてこようと思った。2015年の作品なら旧作になってるだろうし。

しかしワイルドスピードもここまでの大作になるとは思いも寄らなかったな。一作目を見た時は、「60セカンズ」とか「ステルス」くらいの、「自分は好きだけど続編はないな」って感じだったのに、これでもう8作目だもんな。
※中には酷すぎる「3」とかもあるけど

何だかんだ言って歴史って重いし強いよな。

監督のコメンタリーがあるみたいなので、今から見る予定。

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2017年11月11日 (土)

アイアムアヒーロー

マンガはかなり人気のようだったけど、1話の途中で挫折。あまりに主人公が情けなくて耐えられなかったから。つまり、

 その時点ではゾンビ物ということを知るよしもなく

後日これが「そう」だと知って興味が増すも、絵も好きになれなかったし、結局放置。その後映画化されたウワサも耳にしていたが、

 それが本当だと知ったのは、今日DTVのリストにあるのを見たから。

「映画なら、、、」と見始めた。

主役は、情けない、でも情けなくない男をやらせたら世界に通じるレベルの大泉洋。ヒロインは誰かな~と思ってたら、

 有村架純。

なるほど。てか年齢離れ過ぎじゃね?

 案の定ラブシーンとかは無し。

やや残念に思いつつも、DTV評価「3.9」が微妙に引っかかったり。

僕はDTVの評価を概ね信頼しているが、実はそのカラクリに関する知識も持ち合わせている。

 固定ファンが居る作品は点数が上がりやすく、ポッと出の作品より間引いてみる必要がある。

たとえばシリーズ物、例えば仮面ライダー、そして、

 有名俳優の出てる原作物。

大泉洋と有村架純と来れば、それだけである程度のパイは手に入れられるはず。その上人気の原作なのに、

 なぜ3.9なのか。

つまりそれは、

 思いの外面白くないのでは?

そんな懸念を抱きつつ見ていたのだけど、

 まんまとその予感は的中。

以下ネタバレするけど、気にせず読んでイイと僕は勝手に思う。ちなみに、

 クリス評価は★☆。

これを意外と高いと見るか、低いと見るかは人それぞれだと思うけども、、、

結局何一つわからないまま始まって、何一つ解決しないまま終わる。ブラックユーモア的なエピローグもなく、

 これって原作は終わってるの?

みたいな。そもそも「劇場版も続編があったりする?」ことすら知らない。つまり、

 非常にスッキリ出来ない映画だった。

原因不明のウイルスでゾンビ化が始まり、頭を吹っ飛ばすと、
※正確には脳幹を壊すと
完全に動かなくなる。眠らず、脈はなく、手足が変な方に曲がっても動けるし、食欲はある。ゾンビ同士で共食いはせず、音に反応し、

 目は見えてないのに目で見て追いかけてくる

まぁ割とというか、終始徹底的に「ご都合主義」。

国内のゾンビ物はそれほど多くないが、
※あったとしてもC級以下のレベル
本作はかなり造形が丁寧で、これでもかというくらい殺戮を繰り返しまくる。雰囲気としては、メインの舞台がショッピングモールなため、

 デッドアイランドのイメージをスライドさせやすかったが、

結局はおなじみの「人間も信じられない」とか、「適度に裏切り」をまぶしつつ、味方を残して全滅、みたいな終わりになる。てか、

 架純ちゃんの役所がイマイチよくわからなかったり。

もしかしてもしかしたら、漫画家が実写映画化する際に、誰かカワイイ女の子と直接会える機会があったらいいなぁと妄想して入れたんじゃないか、ってくらい、

 どうでも良すぎる設定。

なんでゾンビ化しないのか、噛まれたのが赤ちゃんだったから?でも片目だけで力がある理由は、噛まれたのが赤ちゃんだったから?ゾンビは寝ないはずなのに寝るのは、噛まれたのが、、、

 原作はまだ続いていたりして、その秘密が明かされたりしたんだろうか。

いろいろわからないことだらけ。

ぶっちゃけ良かった点は、架純ちゃんがかわいかったこと、舞台のモールが前述のデッドアイランドみたいで、懐かしさと既視感をもって心地よく流れ込んできたこと、
※特にチラシが舞う遠景シーンなんて、デッドアイランドそのものだったし
国産ゾンビ物としてはがんばってる感じがよく出てたことなど。

で、悪かった点は、やっぱり話が見えなさすぎること、無駄に「繰り返しの殺戮」が多すぎること、似たパターンの絵が多く、一切の伏線もなくリーダー格の日浦が噛まれてたり、「血液感染」だったら、あそこまで顔を含む体中に血を浴びてたらマズイだろってとことかがなおざりになってたこと等々。

あのあとどうなるのか、気にならないわけじゃないけど、マンガを読みたいと言う気にはならなかったな。なぜなら絵が嫌いだから。主人公は漫画家のアシスタントで、もしかしたら本人の実体験や心中も投影した描写があったのかな、と思ったりもしたけど、それが自分にはプラスに作用した感じはなく、

 もっとドストレートなヒーロー物のが好みだったな

って感じ。てか、ネコ缶とか伏線だけ張って回収してなかったし、96発はやっぱり多すぎたと思うし、結構いろいろ適当だったなやっぱ。

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2017年10月27日 (金)

結婚できない男

経験値稼ぎのお供に何かちょうどいいのがないかな、とDTVを起動したら、オススメの一番最初に出てきた阿部寛のドラマ。現在9話まで視聴して、

 これが2006年の作品だったことを(ウィキペで調べて)知った。

正直書けることはそう多くないのだけど、、、あらすじとしては、

建築士の主人公桑野(40)は、仕事は出来るがひとり大好きの偏屈男。隣人や掛かり付けの医者、職場仲間などの女性達からも、「変なヤツ」とレッテルを貼られているが、、、

メインヒロインは女医役の夏川結衣。以前ガリレオで犯人役として出てきた時の印象しかなく、正直「おばさんの一歩手前」くらいのルックスで、

 え?この人なの?

って感じで、隣人の国仲涼子の方がむしろ十分かわいい。「でも年齢差あるし・・・」そんなことを考えながら見ていたのだけど、

 いやはや。

普通以上に面白い!

正直痛いところもなくはなく、その都度ちょっとだけスキップしたりもするのだけど、全体的に嫌なヤツはひとりも居ないし、毎回基本穏やかなハッピーエンド。夏川結衣の表情も、回を追う毎に魅力的に、「かわいく」なって行き、

 ああこの2人がしっぽり仲良く結婚しないかなぁ

と思うまでになった。てか、趣味志向生活習慣など、ほぼ全ての面で食い違う2人なので、結婚したところで長続きはするはずがないと思ったりもするのだが、それでもケンカしながらも仲がいいというケースもあるし、

 何よりお互い、本質的にはイイ人。

そこが凄く重要で、見ていて安心出来るポイントなんだよね。

桑野は僕が見ていても凄まじく口べたというか、

 それ言わない方がいいだろ

と思えることもどんどん言ってしまう、ある意味愚か者なのだけど、それが悪気があって言ってるわけじゃないというか、

 バカなんだけど、バカじゃない、みたいな?

毎回お約束のように出て来るビデオレンタルや、イケメン扱いの建築士、コンビニなどのシチュエーションも安定していて、なんだろ、

 特筆点が無いにも関わらず、ストレスもなく、ついつい見続けてしまう魅力がある。

加点法だとそこまで高得点にはならないのかも知れないけど、減点法だとかなり高くなる、そんな感じ。

クリス評価は、現時点で★★★☆。正直ジャンルが「ラブコメではなくコメディ」なので、色恋沙汰があまりに少ないのがもったいないというかもどかしいが、出て来る犬のケンもめちゃめちゃカワイイし、
※ケンだけで☆1つ分
相変わらず高値安定の阿部寛の演技に魅せられる。

DTVの点数は4.2で、そこそこ高かったのも背中を押される要因だったけど、見てホントよかったと思える「ちょうどいいドラマ」だったな。

てか、要はこういうドラマを僕の心と体が「すごく」欲してるってこともわかった。テイストや世界は違うけど、ある意味「のだめカンタービレ」みたいな、まぁ普通に面白かったって話なんだけどさ。

ちなみにネットで調べたら「視聴率じゃない本当に面白いドラマ10選」ってのがヒットして、そのトップバッターがコレだった。で、他には、、、

時効警察、白い巨塔、リーガルハイ、JIN、やまとなでしこ、ライアーゲームなど。

サスペンスや怖い話は見たいと思わないので、出来たらこの中の「緩い面白さ」を提供してくれるヤツが、

 DTVにあれば、

見てみたいと思ったな。時効警察とやまとなでしこは普通に面白そう。ライアーゲームは重たそう。リーガルハイは堺雅人が嫌いなのであんましそそられない。てか、

 のだめをまた見たくなったな。

スゲェ何回も見まくったけど。

「結婚できない男」なんて、一度も目耳にした記憶はなかったけど、面白いドラマってやっぱあるんだな~。他にもホントこのくらいの温度のが見たい。

-------------

最後まで見た。

 綺麗に終わって大満足!

ラスト2話でラブコメにシフトして、僕好みの展開が結構多かった。
※一部修羅場もあってスキップしたけど

しかし阿部寛は凄いな。一番最初に彼を意識したのは、1994年にテレビで放映された「総務課長戦場を行く!」というドラマ。沢田研二主演で、サラリーマンが戦場に行く話。当時はまだ「あべひろし」と読むのか「あべかん」と読むのかもわからなかったレベルだったけど、戦闘を教えるインストラクターとして登場した彼は、

 素晴らしくかっこよく、スタッフロールを凝視してた気がする。

「このイケメン(当時この言葉はない)は誰なんだ!?」って。

23年前だから、彼が、、、って、

 阿部寛って今53歳なの!?

なんかスゲェビックリ。超若い。「結婚できない男」の頃でも42歳。。。まぁそのくらいに見えなくもないか。

正直そこまでいろんな作品を見たワケじゃないけど、
※即答出来るのはテルマエロマエ、疾風ロンドくらい

また何か彼の作品が見たいって思ったな。てか、結婚できない男のラストもスゲェ良かった。非常に僕好み。てか、

 絶対長続きしないとは思ったけど。

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2017年10月22日 (日)

ピートと秘密の友達

「ビッグフレンドリージャイアント」みたいな映画だろうなと思いつつDTVで視聴。点数は3.9。悪くない。

あらすじを書こうとすると、それがそのままネタバレになってしまうので、

・DTVに加入している
・ディズニー映画が嫌いじゃない
・子供が嫌いじゃない
・ハッピーエンドが好き
・まだ見たことがない

これらの条件を満たす人なら見てもいいかも。クリス評価は★★☆というところ。内訳的には、主人公の男の子が☆、音楽が☆、鉄板過ぎる安心感溢れる物語が★☆ってところ。

序盤から展開が早く、あれよあれよという間に主人公のご両親が○○。開始後にキャストも監督も出なかったので、ホントわずか5分の出来事。ネタバレと言えばネタバレだけど、

そこからもかなりテンポよく話は進んでいく。てかトレーラーとか見ない方がいいとは思うけど、ジャケ写で「友達が何なのか」はすぐにわかってしまう。てか、

 原題は、「ピートのドラゴン」。

つまりお友達はドラゴンなわけで、

 スゲェヒックとドラゴンに被るタイトル。

だからこそ「秘密の友達」なんてオブラートに包んだんだろうなって感じだけど、つまりは、ディズニー版ヒックとドラゴン。見ていて感じたのは、

 ETっぽさ

多少ジャングルブック的なニオイもするけど、ベースはET。エクストラテレストリアルだっけ?違ったかも。さすがに政府機関とか大げさにはならないものの、話の流れは結構似てる。

ヒロインは、ガールフレンドが「かわいすぎない、でもかわいい」女の子で、設定的には11歳くらい。主人公の男の子もそのくらいだけど、

 ガールフレンドよりかわいい。

ぶっちゃけショタ指数がかなり高く、

 嫌いじゃない。

他は、「スタートレックのミスターボーン」ことカール・アーバンや、ジュラシックワールドの主人公だったブライス・ダラス・ハワード。ちなみにこの子、気付かなかったけどスパイダーマン3のグウェンだったんだな。ちょっと太ってる。そして、ロバート・レッドフォード。かなりおじいちゃん。

相関図としては、レッドフォードの娘がブライスで、カール・アーバンの兄弟の奥さん。ちなみに旦那さんもどっかで見たことがありそうなイケメンだけど、まぁ端役。

ともかく、

基本は、主人公ピートが5歳で親と死に別れ、6年間ジャングルでドラゴンと一緒に育って、森林伐採に来た人間達と出会い、一悶着あって別れる映画。

 もうそれしか言いようがない。

出会った瞬間に別れが見えるというか、

 どこをどうひねっても、この二人が、「いつまでも幸せに暮らしました」ってことはあり得ない。人間の子供は人間と、ドラゴンはドラゴンの仲間と暮らす以外、

 ディズニー映画の終わりはない。

だから、基本そのベクトルを外さずにキッチリ踏襲し、そのまま終わる。ネタバレだけど、

 「それしか選択肢がない」からしょうがない。

強いて言えばその道中をどう流すかって話で、僕的には始終、

 「マイナスの溜めは来るなよ」

と思いながら見てた。

 結果、あんま来なくてホッとしたけど。

ちなみに僕も感じたことだけど、「アイアンジャイアントに似てる」ところもあるな、ってウィキペで触れられててちょっとニヤっとした。

 (ET+アイアンジャイアント+ジャングルブック)÷4

そんな感じ。正直ドラゴンのデザインに「人食いの大鷲トリコ」のテイストを感じたりもしたけど、もっと人間っぽい。ヒックのトゥースはアニメ的、ジブリ的なドラゴンだけど、実写で優しい顔が出来るように仕上げるなら、「こうなる」んだろうなって感じ。

正直思ってたよりずっと良かった。ピートのかわいさ、ガールフレンドとの距離感、「こうなるだろうな」という予想や期待を裏切らない展開は、イイ意味で古典的で、居心地が良い。ファミリー向けとか子供向けと言われそうだけど、むしろ僕らくらいの世代が見る方が、懐かしさも相まってより楽しめる気がしたな。

てか、ブライス・ダラス・ハワード、なんでこんな覚えにくい名前なんだよって、思ったけど、どうも本名みたい。

 父親が、アポロ13やダヴィンチコードのロン・ハワードってのもビックリ。

・・・

ともすれば箸にも棒にもかからない、ありきたりの作品と受け取られるかも知れないけど、直前に見ようとして15分くらいで再生を止めた「靴職人と魔法のミシン」よりは全然良かった。主人公の頭が悪いと、正直耐えられないんだよな。勧められても、合わないものは合わない。

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2017年10月18日 (水)

グレートウォール

トレーラーの段階で「マット・デイモン好きじゃないけど面白そう」と思っていた作品。何となくツタヤ行ってパッケージ見たら、

 万里の長城を築いたのは、「人ならざる者」に対抗する為だった

みたいなことが書かれており、背中を押された。人対人より人対モンスターの方が全然気楽だし楽しめるのだ。

見始めてほどなくして、

 ヒロインに釘付けになってる自分

どっかで見たことがある気はするものの、誰だと確証がないアジア系美人。役柄的には将軍に次ぐ地位にある隊長の1人「リン」で、折り目正しい生粋の軍人って感じ。それにしては線が細いが、その辺は、

 全く問題なし。

ちなみに調べたら、キングコング髑髏島の巨神に出てた子だった。ウン確かにあの時もかわいかった。名前は「ジン・ティエン」というらしい。

 ・・・覚えにくいし読みにくい

まぁ読めなくて覚えられなくても、彼女のかわいさが減るわけでもない。ちなみに撮影時はたぶん28歳とかだけど、全然若く見える。23歳くらい?みたいな?

あらすじとしては、欧州から中国の方へ「黒火薬」を求めて旅をしてきた傭兵隊が、途中山賊やら、

 なんだかよくわからないバケモノやらに襲われ、

命からがら2人だけ長城にたどり着く。その長城は、2000年前より、60年に一度の周期でやってくる、「トウテツ」と呼ばれるバケモノのために作られたものであり、2人が襲われたことで襲撃のタイミングを知る

みたいな。ただ、火薬および長城の秘密を他国へ持ち出すことは禁じられており、「命は助けてやるが、帰るのは許さない」みたいな。まぁ強力な武器及びその知識を外国にタダでやるアホウも居ないとは思うが。

2人のウチ1人がマット・デイモン=ウィリアムで、弓の名手。その演出はとてもかっこよく、

 ロビン(ケビン・コスナー)も、このくらいやってくれればよかったのに

と思うほど。もう1人は斧の使い手で、腐れ縁的間柄。2人は金で動く傭兵だが、ウィリアムの方は、女隊長リンの「信念」という言葉に動かされ、次第に自分以外の者のために戦うようになっていく。

キャストは他に「こんなところで出会うとは!」って感じのウィレム・デフォーが居たくらいで、さほどピンと来る人はいず、監督も知らない。規模的にはそこそこ大がかりではあるものの、レッドクリフと比べると今ひとつ派手さに欠ける感じだった。
※実際の制作費は1億5000万ドルで、レッドクリフより多額

バケモノのデザインは「FFに出てきそう」なオリジナルでありながらもそれっぽいモノ。頭の大きな犬型だが、両目は肩の辺りに付いていて、そこが致命傷となる弱点でもある。非常に賢く、壁を作って女王を守ったり、仲間に刺さった鎖付きの銛を、他のが抜いたりする。さすがに人語は解さず、当然肉食。

メリハリがあり、テンポが良く、ヒロインのリンちゃんがベラボーにかわいいので、撮れ高は必要十分。特に驚くようなどんでん返しはないし、最後もまぁ綺麗に終わるが、

 個人的にはもう一声「色恋沙汰」が厚くてもよかったかな、と。

 ★以下ネタバレ★

ウィリアムは明らかにリンちゃんに心を奪われていたし、リンちゃんもまんざらじゃなかったのに、最後は母国へ戻ってしまう展開。ダチに「オマエホントは残りたいんだろ?」って聞かれて、

 「んなの当たり前だろ」

的な返答にもニヤリと出来たし、ずっと見送り続けるリンちゃんも、恋する乙女のソレだった。てか、うやむやにしてもいいから、キスのひとつもしてくれよ、って感じが、下世話な僕にはしてしまうのだけど、時代的なこと、雰囲気的なことを鑑みると、さすがにそれは難しかったのかなぁと。車も銃もない時代、ヨーロッパから中国まで馬で移動するのには、相当な日数、月日が掛かるものの、最後の一言が、

 「オマエ帰したら戻るつもりだし!」

みたいな(※そのまんまじゃ風情もへったくれもないけど)ことを言って欲しかったかな、と。この映画の感想で、ソコをこんなに食い下がる人は居ないと思うけど、

 そのくらいヒロインが良く、雰囲気も悪くなかったのに、って。

クリス評価は★★★。ウチ★分ヒロイン。逆に言えばヒロインなしでも4点の映画ではあった。絵作りが丁寧で、飽きさせない、ともすればあっさりしすぎってくらいの展開の早さが今風で良かった。ああでもやっぱもうちょっと濡れ場が欲しかったな~。鎧を脱いでるところを偶然見かけちゃって、「誰だ!」とか、あってもよかったんじゃないの?そこだけが惜しい!てか、やっぱクリスは美人に弱い。てか色恋沙汰を折り込むには尺が足りないというか、これがインド映画や韓国映画だったら絶対そこも拾い上げるとこだったんだろうけどな~。

・・・

未練があるのでほんのちょっとだけ妄想する。てかテンプレだし、こういうのが嫌いな人はスルーで。てか自分が好きで書いてるだけだし。

リン「戻るのか?」

ウィル「ああ。連れもいるしな」

リン「そうか、、、達者でな」

ウィル「そっちもな」

リン&ウィル「・・・あの」※かぶる

リン「なんだ?」

ウィル「そっちこそ」

リン「おまえが先に言え」

ウィル「・・・あんたは、、、その、、、心に決めた人とか居るのか?」

リン「!」「な、何を言ってるんだ!?」

ウィル「そっちは何を言おうとしたんだ?」

リン「いや、何でもない」

ウィル「そりゃフェアじゃない。言えよ」

リン「何でもないと言ってるだろ!」

ウィル「そっか。居るんだな。好きな奴が」

リン「はぁ!? い、居ない!、、い、いや、居ないことも、ない・・・」

ウィル「・・・まぁそいつと幸せになれよ。次にヤツらが来るのは随分先だ」

リン「そう言うわけには、、、いかない」

ウィル「ワケ有りなんだな」

リン「そっちはどうなんだ?」

ウィル「なにが?」

リン「何って、、、好きな、、女性は居るのかと訊いている」

ウィル「居る」

リン「!」「そうか、、、」

ウィル「目の前に」

リン「え!?」

からの、ハグ&キスシーン。目を見開いたあと、ゆっくり閉じるリン。

 そう言うの欲しかった!

どう考えてもエロゲーテンプレだけど、そう言うの欲しかった!!

ウィル「戻ってくる。必ず」

リン「待っている」「だが、、、」

リン「今度はヤツらより早く来てくれよ?」

オチも付くし。どう?
※「どう」って言われてもだろうけど

てか、日本広しと言えど、映画の感想でここまでぶっちゃけちゃうのは、オレくらいだろうな~。恥ずかしいとかねぇのかよって話だけど。

 全然平気だ。

てか▲▲△付けちゃうよ?

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2017年10月16日 (月)

バブルへGO!タイムマシンはドラム式

オススメされて借りてきた。てか、公開当時から見たかったし、何度も何度も借りようと思って結局今日まで来てしまった。何で借りなかったのか思い返してみたら、

 たぶん僕が「バブル景気」を経験していなかったからだと思う。

あれは所詮東京での話で、地方には無関係。タイミング的に僕が静岡の田舎でひとり暮らしをしていた頃だと思うのだけど、

 「絵空事の過去」を懐かしがることに抵抗があったからかな、と。

まぁ実際に都会でアレを経験した人がコレを見て懐かしいと思うかどうかはわからないけど。

2007年、つまり10年前の作品なので、ネタバレも気にせず書いていくが、とりあえずまだ見ていない人で、

 広末涼子が好きだったアラフォーは、ぜひ「これを読む前に」借り見て欲しい。
※ちなみに現在はDTVにはない。以前はあったのに・・・

クリス評価は★★★☆。とかなり高い。てか、

 大満足だった。うーん、、、おまけして★★★★でいいか!

とにかくラストがスゲェ良かったし、広末はベラボーにかわいかったし、話自体かなり面白かったし、バブルのイメージ作りも愉快だったし、欠点らしい欠点はほぼほぼない。唯一「痛い、、かな」って思ったのは、広末のファンムービー的なカット。直接的なエロではないにしても、

 媚びてるな

って感じさせたところが数カ所あった。僕は広末のことが大好きだし、カワイイとは思うけど、盲目的なファンというわけではないから、

 度が過ぎると鼻につく

それが数カ所あったかな、と。
※具体的には「芸者の格好で仕事人みたいなことさせる」「ブレイクダンスっぽいダンスをさせる」など。

でもそれ以外はほんと、オススメして貰って大感謝。つか、

 スク水とか「スンゲェ良かった!」し。あとホットパンツとかもっとアップで映して欲しかったし!
※クリスのツボがわからない・・・

監督は「彼女が水着にきがえたら」「私をスキーに連れてって」のホイチョイプロダクションの人。結構久々の作品ではあったものの、そのテイストはとても懐かしさを喚起しつつも嫌みがなく、W主演の阿部寛もとても良い。良すぎるくらい。
※脇では吹石一恵が今と全然変わって無くてビックリした。「この人だけタイムトラベルしてんじゃないの?」ってくらいそのまま。まぁ僕があまり彼女のことをよく見てなかったからかもだけど。

オススメされた際には、「洗濯機から出て来る広末が良い」らしいとのことだったので、そのシーンを全身全霊を賭けて見ていたが、

 そこは普通。

むしろヤバかったのは、

 広末「いいよ、、、キスくらいなら、、、」

どんなエロゲーだよ!てか大好物だよこういう展開!好きすぎて既に5回くらいリピートした上にそこだけキャプチャしてスマホでいつでも見れるようにしたいくらいだよ!

てかこの部分だけで「★」分ある。

広末涼子自体は、他にも結構な数の映画に出てて、それなりにエロいセリフとか場面もあるのだけど、キャラとして「広末はこうあって欲しい」という「学生っぽさ」みたいな、「時代を感じさせる若さ」があるのはそれほど多くない。てかほとんど知らないし、

 これがそうだったんだな、って見て知ったレベル。
※映画じゃなければビーチボーイズはそうだったけど。

もし他にも「こういう広末」が見られる映画があるならぜひ見たいな~って思ったな。

終始ニヤニヤが止まらず、ところどころ他の映画で見たようなシーンが散見されたりもしたけど、
※バイクで飛び込むシーンなんて、「スカイライダー」そのままだった、携帯に翻弄されるシーンもインディ魔宮の伝説オープニングそのまんま。
※既視感を覚えた「構えるポーズ」は、初恋限定最終話?でのものだったのだけど、年式調べたらバブルの方が先だった。
それを嫌みに感じないのは、ホイチョイの上手さだったと思う。

突っ込みたいところももちろん何カ所もあったけど、それは無粋という感じ。別に洗剤入れてもいいし、殺し屋なのに全然殺さなくても大丈夫なのだ。

・・・

そんなこんなで評価が高いのだけど、振り返ってみて思い出すのは、

 あの頃はみんなが笑顔だったんだなぁ

ってこと。

今現在全員しょぼくれてるわけでも、日本経済が破綻したわけでもないけど、あの頃の映像に映るみんなの顔、そしてその時代に行った広末の顔がどれもまぶしいくらいに輝いていて、

 やっぱ自分は笑顔が好きなんだなぁと。そしてちょっとだけ羨ましいな、と思った次第だよ。

自分が阿部寛の娘だってわかった時のリアクションも良かったな~。「ああなる」んだろうなって思った。あとバイクに2人乗りしてるシーンで、「ギュッ」と抱きしめてるとことか。そりゃ居ないと思ってた父親が、実は意外と頼れるってわかっちゃったら、そりゃギュってしたくなるよな~。バスト80以下のシーンで胸を隠すとこも地味に好き。

 結構好きなシーンが多い映画でもあるんだよな。

伊達に8点だけのことはある。オススメしてくれて大感謝。てかクリスはヒロインのウェイトが異常に高いな。今更だけど。

---------

少し追記

そんなかなり高評価なバブルへGOだけど、とても重要なこととして、

 みんなにオススメ出来るわけじゃない。

僕ほどでないにしてもバブル時代を知ってた方が良いし、掛かる曲はどれも時代の曲。僕はほぼ全部聞いたことがあったけど、
※加藤ミリヤのエンディング曲は作品公開時のものだと思うからそれは別として
知らなきゃその分楽しさは目減りする。

広末に対する思い入れも、ボディコンやディスコみたいな文化も、「内側」に居るか居ないかで全然温度は変わる。

 あくまでアラサー、アラフォー向け。

作りとして決して男性限定ってこともないとは思うけど、どちらかと言えば男性向け。

タイムパラドックス物は面白い作品が多いから、本音としては娘にも見て貰いたいとは思ったけど、冷静になったら、

 たぶん僕の半分も楽しめないんだろうな、って。

ってことで、「若い女性」にはオススメしません。ええもちろん、

 僕のブログ読者に、若い女性が居るとは思っていませんが。

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2017年10月14日 (土)

美女と野獣※エマ・ワトソン版

歳を取るというのはもどかしいものだなぁと思う。見ている最中は、「これもブログに書きたい」「これも」「ああこれも触れたい」と思っても、

 思うそばから忘れてしまう。

再生を止めて部屋の灯りを点け、メモとペンを探してもいいと思うのだけど、歳取るとこれまた面倒になってしまう。

 スゲェ言いたいことがたくさんある映画だったと思う。

思い出せるままに書きだしていくが、半分くらいは書きそびれてしまうだろうな。

ちなみにネタバレは大いにあるが、今更だと思うので気にしない。ちなみに僕としては珍しく字幕で見た。最初吹き替えで見ていたのだけど、違和感があって変えた。

 外人の顔を日本人の声だからではない

それが理由ならいつも吹き替えで見たりはしない。違和感があったのは、

 何度となく見てきたアニメ版とこの実写版の「世界やBGMが同じなのに声が違う違和感」。

「ベルに合わせた声」じゃなく「エマに合わせた声」になってた気がするから。

字幕ならほぼ問題はない。

※以下順不同

・ビーストが小柄過ぎる

 アニメの印象が強かった分、「人間ではない時」のガタイ、特に上半身が華奢すぎて、なんか、「バケモノ」というより「デミヒューマン」「ミュータント」みたいな感じになっちゃった。ニコラス・ホルト演じるX-MENのビーストみたいな?

表情が出る作りだったのは、2014年のレア・セドゥ版美女と野獣の野獣より原作に近く、悪くはなかったと思うが、

 ちょっと人間的過ぎるきらいはあった。

何つか「野獣の中で表情がある」というより、「人間が付け毛してる」みたいな?上手く言えないけど、違和感があったのは事実。最終的に人間に戻ったときの背格好も、

 もうちょっとノッポであって欲しかった

つかガストンと並んだときに「野獣とガストン同じくらい?」ってそりゃどうなの?って思ったもんな。

・・・でも、今DTVでセドゥ版を見直したら、こっちのがさらに華奢というか、細身だったんだよな。でも違和感は薄い。作風がダークファンタジーみたいで、全く違う作品になってたからかも。エマ版は、どうしてもアニメと比較しちゃうからな。

・最後の「ヒゲ生やしたら?」みたいなセリフは超良かった。実写版で一二を争う名台詞がこれだと思う。なんだベル、野獣の時の彼に未練があるんじゃん!みたいな。

・BGMは2014年版と違って1991年のアニメ版を基本踏襲しているが、

 ほぼほぼ最高なので、全く問題なし。

映画のBMGは、スティーブン・スピルバーグをして、

 感動の半分はBGMで決まる

と言わしめたほど重要性が高いが、本作ではまさにその効果が最高に発揮されまくって、

 思わず目頭が熱くなった。

特筆すべきは、ベルがビーストの元を去るシーン。アニメ版ではここに歌はなかったが、今回はビーストのソロ曲が挿入され、

 これがスゲェ良かった。

オリジナルからアレンジされたことで微妙になったポイントが多い中、これは「やってよかった」ヤツだな。

 ま、未練がましいとも言えるが。

ちなみに、エンディングロールでの主題歌は、オリジナルがセリーヌ・ディオンで、本作がアリアナ・グランデだった。まぁセリーヌのがいいって思っちゃうのは仕方ないところ。ただ、逆に劇中の歌に関しては、

 個人的にアニメ吹き替え時の歌詞および歌が一番好き

なので、今回のも悪くはなかったと思うが、惜しかったかな、って印象止まり。てか、

 ♪おずおずと 触れあうわ 指と指、、、

ってとこが好きなんだよな。「おずおずと」って日頃全く使わない表現だけど、この2人には凄くしっくりしてて。てか、字幕時のサビの歌詞を「美女と野獣」で直訳しちゃうのは、仕方ないとは思うけど風情台無し。挿入歌部分、特にこの歌の部分に関してだけは、吹き替えのがいいと思うな。新旧問わず。

・CGの使用人達が辛すぎる

 アニメ版のルミエルとコグソワス、ポット夫人やチップを100点としたら、実写版は1点か2点。擬人化はアニメの特権みたいなところもあるから、ピクサーみたいなCGアプローチではない「実写擬人化」は凄く難しいとは思うけど、

 やっぱりダメだった。

あれではベルも親しみの湧きようがない。ちなみに、コグソワスの人間時がマグニートーだったのはちょっと嬉しかったな。

・カメラワークがダメ過ぎる

 特にキモ中のキモとも言えるダンスシーン。アニメ版の大胆なカメラワークを期待していた分落差が激しく、寂しさと失望でゲンナリしてしまった。エマのダンスもフットワークが「どたどた」した感じで、

 そこは加工出来ただろ、台車に乗せるとかさ

ゲンナリ。ビーストが嬉しそうな顔で使用人の方を見るシーンも大好きだったけどなし。その時の使用人達のガッツポーズ的表情もなし。室内であそこまで大胆なカメラワークは難しいとか言って欲しくない。全編通してこれでもかとCG使って作ってるんだし、

 「気合いが足りないっ!」て思った。

・雪合戦シーンもガックリ

「寒く雪に閉ざされた城」のイメージに反するから入れられなかった小鳥たちはともかく、

 ベルが投げた雪玉で、かきあつめて大きな雪玉を作ってたビーストが自らそれを被ってしまうコミカルな場面、

 まさかのビーストの雪玉も命中!ぶっ倒れるベル

何が言いたいのか意味が全くわからない。あれでベルがビーストに印象を良くするようなフリでもなかったし、

 監督バカなのか!?

スゲェ思った。

・ガストンが良くできすぎ

 一目見ただけでガストンとしか言いようがない風体にグッと来た。性格的には僕の大嫌いなタイプだから、アニメ再生時はまず飛ばしてしまうし、今回も嫌々彼のシーンを見たって感じだったけど、「再現性」は非常に素晴らしい。ホントに嫌なヤツまんまだったから、死ぬことに関しても一切同情の余地無しだった。

ただ、

その死ぬシーンはこれまたゲンナリ。なんで銃2発で足場が崩れて落ちるのか。アニメ版のように「刺してきてバランスを崩して落ちる」方が遙かにしっくり来ていたと思うのだが。

極めつけは、クライマックス。

「時間を過ぎたら永遠に元の姿には戻れない」と言いながら、

 あっさりと魔法使いが蘇生しちゃってるでしょ。

何このドライな対応。確かに使用人達が「固まってしまう切ないシーン」を入れたい気持ちはわからなくもないけど、

 だったら「もし時間切れになったら」的なアプローチで途中にそれっぽく差し込めばいいだろ。

確かにアニメ版はラストもうほんの少し丁寧に書いて欲しいな、とは思った。

 でもコレジャナイ。魔法使いが全て解決出来るんだったら、何もバラとかイラネーじゃんって思った。

人間に戻ったあとの「ベル、僕だよ」のセリフも好きだったのになかったし、変にアニメ版を踏襲した変身シーンもなんか白けちゃったし。
※特に手の指。演技に命が宿ってない。
最後のダンスシーンも、

 みんなで踊る必要なくね?

てか、もっと目立つ位置で2人は踊って欲しかった。なんか埋もれちゃってたし。

 それにこれ凄く言いたい!

「なんで住民があっさり城に来る」んだよ!?数分前まで殺し合いしてたのに和解するのは早すぎるってか、おかしいだろ常考。アニメ版ラストではもともと城にいた連中が2人のダンスを見守る形だったのに、ガストンの舎弟まで仲良く踊れる感性を疑うわ。

・絵的には馬が白くなってたのは悪くないけど、庶民のベルが白馬を持っているのはちとムリがあるにはある。

・書庫の時のカメラワーク及び書庫そのものも迫力不足。ああいうのは「やり過ぎ」くらいがちょうどいいのに、

 何この書庫、アニメ版の10分の1くらいしかなくね?

みたいな「こぢんまり」とした感じになっちゃってたな。

・オオカミから助けて貰ったシーンからの治療シーンもスゲェ重要で大好きなシーンだったのに、

 まさかの放置!

傷の手当てとかしてやれよ。っとに冷たいヤツだなぁ。

・呪いが解けて城が生まれ変わるシーン、尖塔にある悪魔みたいな像が、

 膝を付いた騎士に変わる。

 ・・・そこは天使だろ!

騎士に平和の印象はない。天使は確かに不自然かも知れないが、オリジナルを知ってる身としては、天使を期待してしまう。あと、

 最後ステンドグラスにならないのは、、、まぁしょうがないのか。

・エマよりセドゥの方が、「ベルっぽい」と思ったかも。エマはかわいいけど、どこか「キツさ」が足りないというか、、、。でも黄色いドレスに金の刺しゅうが入るシーンは良かったし、

 やっぱこのドレスじゃなきゃな!!

って思わずヒザを叩いちゃったりしたけどね。

---------

他にもいっぱいこれ以上にあったと思うけど、パッと思い出せたのはこのくらい。すぐさまアニメ版を見直したくなるレベルだったし、勝ち負けで言えば全然アニメ版の方が優ってるのだけど、、、

 それでもラスト感動しちゃったし、涙も溢れて来ちゃったんだよね。

もう10割音楽の力だと思う。そのくらいBGMが良かった。

クリス評価は★★☆。あれほどマイナスがあったのにこの点数。内訳的には新ソロ曲を含む音楽が4点分くらいある。あとは「あの作品をほぼそのままに焼き直してくれたこと」。2014年版みたいなアプローチも「有り」だとは思うけど、歌の点で「勝てるワケない戦い」になっちゃうからな。あ、人間の時のチップがかわいかったな。加点するほどじゃないけど。

改めて自分が主題歌と、オリジナル版が好きだったことを痛感した。てか脚本とかカメラとか、あれと全く同じで良くね?って気もしたけどね。正直言って。

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