映画・テレビ

2020年11月 8日 (日)

ソードオブデスティニー

ネットフリックス専売の映画。グリーンデスティニーという映画の続編らしく、主演も同じミシェル・ヨー。見覚えがあるオバはんだったけど、明確な記憶はない。グリーンディスティニーの記憶もない。

何となく映画が見たくなり、リストを物色。ハリウッド系で、派手なアクションが見たい。でもクリス・ヘムズワースって気分じゃなかったし、

 ついこないだ殺陣について書いたばかりだったので、それっぽいシーンが見られそうなコレをチョイスした。

果たして結果は正解であった、、、のだけど、、、。

グリーンディスティニー(劇中では碧名剣:へきめいけん)と言う剣を巡り、二つの部族?が争う話。

剣劇映画としては話がしっかりしていて、割とキレイにまとまった気持ち良く終わってくれたのは好印象高評価。きっかけの一つは結構好きなドニー・イェンが出てたからでもあるけど、

 それを抜きにしても結構見所があった。

まずメインとなる殺陣だけど、

 ワイヤーアクションが多く、正直興醒め感が強かった。

何というか、「フワッとしたジャンプ」には違和感しかなく、剣を持って空を飛んでくるシーンなどは、

 「アンタは何者?」

と真顔で疑問を投げかけてしまうレベル。別段彼らは「剣の達人であって超能力者ではない」のに。

また、かなりの習熟を感じさせる剣劇シーンではあるのだけど、カーチェイスがそうであるように、

 今、見ていて印象に残す、グッと来るシーンにするには、「意外性」「先進性」「革新性」が不可欠

と思った。

意外性とは、つまりは「そう来るか!」とヒザを叩くような見せ方で、先進性とは、例えばマトリックスのようにこれまで見たことがないエフェクトや演出。革新性は、技術の進歩に依存しない発想の新しさ、こないだ書いたワイルドスピードのドウェイン×ステイサムのバックブリーカーシーンでのカメラ回転などがこれに当たる。

つまり、どこかに「見慣れない何か」がないと、ただ技術的に素晴らしいだけの殺陣には、なかなか魅力を感じにくくなってしまってると思った。

 ホント、基本は良くできてるとは思うのだけど。

なんかこの書き方だと、殺陣は全くダメみたいな感じに聞こえちゃうかも知れないけど、決してそうではないのだ。そうではないけど、

 何かもう一つ「面白さ」が欲しかったかなぁ、と。

てか今思い出したけど、前作のグリーンデスティニーも見てるわたぶん。深く記憶に残ってるわけじゃないけど。

 今作にもワンシーン「おおこれは悪くないね!」と言う新しいシチュエーションもあったけどね。
※ネタバレなので書かないけど

テンポも悪くなく、新鮮みは薄いながらも習熟を感じさせる殺陣があり、話も結構しっかりしてる。その上で、、、

 ヒロインがなかなかに魅力的。

今作には4人の女性が登場する。ひとりは主人公の剣士ミシェル・ヨー。ぶっちゃけおばさんであり、

 ぶっちゃけ浅野温子。

もちろん彼女が魅力的だと言ってるわけじゃない。

 彼女に弟子入りする「ほぼ主役?」なのが、

 ナターシャ・リュー・ボルデッツォ

顔立ちは、冨永愛と大沢たかおを足して割ったような感じで、一重のまぶたが特徴的なアジア系の女性。

 一言で「美人」と書かなかったのは、検索して出てくるスクショがどれも魅力的とは言い難かったため。

 ・・・でも劇中ではなかなかにステキ。

展開的にキスシーンとか濡れ場もなかったけど、ミシェルがオバはんで撮れ高が低い部分をキッチリフォローしてくれる、「上手いカメラマンさんが居た」感じ。

 凄く期待すると裏切られるけど、あまり期待せずに見るなら、応えてくれる、、、と言うか、見てると目が離せなくなるタイプの女優。

つまり、

 オーラがある。

以前宮沢りえをして「ついつい目が行ってしまう」と書いたことがあったけど、彼女もまた映ってると知らず知らずのうちに目が追ってしまっていた。

 そう言う人を見るのは嫌いじゃない。

あとは味方と敵陣にそれぞれ一人ずつ「紅一点的な役」が居て、二人とも割と「ありがちなかわいさ」。つまり、

 主役のオーラがないイイ感じの引き立て役。

「かわいい」と言う尺度だけなら先ほどのナターシャちゃんよりかわいいのだけど、、、

 映画ではかわいさよりオーラが重要だったりするしね。

※もっともヴィッキー・チャオみたいにかわいくてさらにオーラがあるのが最強なのだけど

・・・

ほとんど女優の話に終始してしまった感がなきにしもあらずだけど、、

・剣劇
・中国映画
・美人かどうか確認したい
・ドニー・イェンが嫌いじゃない
・グリーンデスティニー?覚えてる覚えてる

と言う人は、見てもいいと思う。クリス評価は★★☆ってところかな。思ってたよりずっと良かった。てか、

 ラストシーンが凄く良かった(^^v。

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2020年11月 3日 (火)

記憶に残る殺陣

あくまで僕の記憶。世間での評価はわからない。思い浮かぶままに書いて行く。厳密には殺陣に限らない。ステゴロかも知れないし、プロレスかも知れない。要はタイマンシーン。

●スターウォーズ

最終作の荒波の中での決闘や、背中からライトセーバーを出すシーンが記憶に新しいけど、僕的に「なかなかやのう!」と思ったのは、

 エピソードIで、クワイガン&オビワンvsダースモール

正式名はわからないけど、「両刃の長刀」※PSOならダブルセイバーで二人のジェダイ相手に一歩も引かない「美しさ」は、相当グッと来た。スターウォーズは、その源流こそ「隠し砦の三悪人」かも知れないけど、飛び道具相手に剣で立ち向かうスタイルのかっこよさは、密かにガンダムにも受け継がれ、

 必ずしも飛び道具が強いわけじゃないと言う美学を見せてくれた。

だからこそ、「剣vs剣」の戦いこそがもっとも美しく見えたのだと思う。

●牙狼

CGやワイヤーを巧みに使って、「スーツアクター」や「アクション指導」が誰なのかまで気になってしまった傑作。毎回毎回手を代え品を代えた悪者を用意するだけでなく、ド派手なCG戦闘と、実直な殺陣シーンを織り込み、「1話の密度」がとても高い作品だったと思う。

その中でも、鋼牙と怜のタイマンは特に印象深い。「殺陣ってこのレベルになるとマジで心が持ってかれるな!」とニヤニヤしてた記憶がある。つか、牙狼があるから今生半可な殺陣シーンでグッと来れないのかもとすら思うわ。

●ワイルドスピード

これも各エピソードに車だけじゃない派手なアクションが織り込まれる贅沢なシリーズだけど、特に殺陣というかステゴロで記憶に刻まれたのは、

 ドウェイン・ジョンソンvsジェイソン・ステイサム

事務所の中でのステゴロで、体格的にも、たぶん体力や技術でもドウェインのが遙かに上の二人だったはずなのに、それを一切感じさせず、

 何より周りのものをガンガン壊していくスタイルが新鮮!

さらに、「バックブリーカー?でカメラを派手に回す演出!」まさに痛快!見せ方次第で殺陣もカーアクションもまだまだ「奥」があると思わせたワンシーンだ。

●ブルース・リー

大御所も忘れちゃならない。てか、他にも忘れちゃならないのに忘れてる人がいっぱい居そうだけど、

 ヌンチャクのかっこよさ、キレの良さは、まさに革命だった。

てかブルース・リーって何者だったんだろうって思う。美しい体、筋肉は細くしなやかで、「強さに説得力があった」。余裕の表情に滑稽さがなく、かっこいい。

長身を相手にした死亡遊戯がどこまで本人だったのかわからないけど、似たシチュエーションで長身を相手にしたポール・ウォーカーのアクション映画を見た時、

 あ、ポールはブルースリーじゃねぇんだな

って改めて思った。ポールもかっこいいんだよ?でも殺陣をやるキャラじゃないんだよな、と。

●マトリックス

別にランキングを付けて書いてるわけじゃないけど、レボリューション、つまり最終作でのスミスとの雨の中の闘いは、

 リアルドラゴンボールかよ、、、

エフェクトと見せ方が強烈に新鮮で、もう笑うしかなかった。

他にもツインズとの「消える相手との闘い」や、一作目の弾丸を避ける演出ももちろん良かったけど、マトリックスで格闘シーンと言ったら、

 ネオvsスミス

が一番印象に残ってるな~。てかマトリックスみたいな映画って意外と出てこないね。仮想現実を扱った作品はあるけど、それに格闘とか超能力が入ってるかって言うとそんなことないもんな。

●ワンパンマン

僕が選ぶ「アニメの格闘シーン」ナンバーワンが、ワンパンマン1stシーズン最終話のボロスとの戦闘。

 もう何回見たかわからないほど見た。ネットフリックスがすり切れるほどに。

セリフもイイ、マジとジョークのバランスもイイ、破壊演出もイイ、主題歌が流れるのも最高だし、作画のクオリティが惚れ惚れする。

 「最高かよ、、、」

そうとしか言いようがない。素晴らしいとしか言いようがないシーン。嗚呼、nori君がこないだ遊びに来た時見せればよかった。しまった・・・。

 つかワンパンマンってまだ続いてるの?

●ウルヴァリンゼロ

実写部門の殺陣では、これも以前触れたけどウルヴァリンのラストシーン、ウェポンXIは僕が選ぶ「最強のヒール」なのだけど、彼を最強たらしめているのはまさにこの殺陣のシーンのため。

目からレーザー、瞬間移動も無条件で出来て、両手の剣裁きは達人レベル。さらに再生能力も著しく高く、

 こんな相手をどうやって倒すのか!?

と思わず唸るほどの強敵。

ぶっちゃけ勝ち方に関しては「たまたま?」みたいな部分もなくはないけど、戦ってる場所も、いがみ合っていた兄弟が協力しあうところも、そして最後倒したあとの演出も含めて、

 これは超えられないよなぁ、、

って毎回思う。これを見ても思うし、他の格闘シーンを見ても思う。

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ホントは書いてる間に何か忘れてる名シーンを思い出せないモノかと思ったのだけど、存外パッと思い出せなくて残念。

盛り上がる、と言う意味では「鬼滅の刃19話ヒノカミ何とか」のシーンも相当素晴らしく盛り上がったけど、あれは殺陣って感じじゃなかったかな、と。そう言う意味では劇場版のがそれっぽかった。

あ、「バキ」の格闘シーンも良かったのがあった気がする、、、けどパッと思い出せない。北斗の拳とかドラゴンボールも、どこかポイントが違うと言うか、「動かした時にオオッって思わない」と言うか。マンガから入っちゃったからかも知れないけど。

ランキング付けるつもりじゃなかったけど、クリスが選ぶ殺陣シーンナンバー1は、、、

 ワンパンマン1st最終話

ってことで。もしまだ見てない人が居たら、ぜひ見て欲しい。つか最終話だけ見てもさすがによろしくないけど、とにかく主人公が不当に虐げられるシーンが多くストレスなので、そこはサクサク飛ばしながら見て大丈夫とお伝えしつつです。

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2020年10月23日 (金)

水曜どうでしょう2019?

もしかしたら2020かも知れない。割と最近ネットフリックスに入った最新シーズンだったのだけど、、、

ちなみに僕はそこまでどうでしょうのファンではない。好きな回ももちろんあるけど、途中で寝てしまったことも相当ある。
※ベトナムのとかスゲェ寝た
※個人的に一番好きなのは、最初期の初々しい大泉洋を堪能出来る頃。「若者」って感じで、謙虚な上にやや挙動不審な彼が、よもや「北海道を代表する芸能人(役者?)」になろうとは、、、誰が予想しただろうって感じ。

相方のミスターこと鈴井貴之さんも健在、、、だったのだけど、

 実はかなーりながーい間、「安田顕」と同一人物だと思ってた。

似てない?似てないかな。てか今回新シリーズ見て、

 思ったほど似てないかな

って思ったのは、顔が変わってた(老けてた)からだと思う。ちなみに安田は73年生まれ、ミスターは62年生まれと、10歳以上年齢が離れてたりはする。

・・・

何の前情報もなく見始めたので、一話の展開から相当面食らった。

 あれ?これって最新シーズンだよな?

画面には「2017年1月」のテロップ。いつものヤツが表示されている。

 2017年1月って、もう3年以上前だよ?

こういうのを「ジャメブ」というのかも知れない。
※見たことがあるのに見たことがない感じになってる

 まぁ見たこと無かったわけだけど。

そのまま見てると、今度は2020年に場面が切り替わり、

 あれ?これって、どういう意味?

どうでしょうは、いつもながら「超マイペース」であり、ぶっちゃけてしまえば、そのマイペースな妙味が「たまたま面白かった」ので人気を博した番組だと僕は思う。つまり、凄く才能のある人間たちが、緻密に計算を重ねて構築した「商品」ではなく、笑いを理解してる愉快な連中が、それなりにがんばって「偶然の面白さ」に巡り会った「作品」だと思う。

 だから、つまらない時があってもそりゃ当たり前な話。

しかし、である。

 しかし、今回のシーズンは、、、

 相っ当面白かった!!

確かにグダっとする場面も無くはない。大泉洋がほとんど料理しかしてないとか、画面に全然出てない弁当屋が大々的にスタッフロールに名を連ねたりだとか、、、てか、

 スタッフの少なさにスゲェ驚くわ。

ホントにこんな少ない人数で作ってるのかと思ったら、

 売り上げに対する利益率は相当なもんだろう

つまり、

 番組予算は潤沢にあるのだなぁ、と。

ある意味今の時代には非常に珍しい「恵まれた環境」とも言えるけど、それはつまり、少人数のスタッフにそれだけの負担がのしかかってるわけでもあり、

 それこそがどうでしょうの強さなんだろうな、と思った。

藤村ディレクターも、当初は画面に出ない声だけの「回し担当」だと思っていたけど、今回は、なんと、

 主演 藤村忠寿!!・・・の回があったり。

画面に出てないのに主演とは、、、

 さすがどうでしょうクオリティ。かつでそんな番組なり映画なりドラマなりがあっただろうか。

 アニメじゃあるまいし。

もうホント適当にやってるとしか思えないような展開でも、

 わずか10回程度の番組制作に3年掛けてると思うと、その「贅沢な笑い」にグッと来る。

そして、その結末は、、、?

あまり「どうでしょう慣れ」してない人には、この笑いがキツく感じるかも知れないけど、今回のシリーズは、

 クリス評価★★★☆!

ぜひ最後まで見て欲しいですわ。さすがどうでしょうって思った。ホント。

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2020年10月 9日 (金)

エノーラホームズの事件簿

ネットフリックス専売の映画。最近出たばかりの割と新作。タイトルから見え隠れするように、

 シャーロック・ホームズの妹の話。

監督は知らない人だったけど、始まってすぐに、

 エノーラが見覚えのある顔でニヤリ。

「ストレンジャーシングス」のヒロインだった。

 さすがネットフリックス映画。彼女を大事にしてる。

名前は、ミリー・ボビー・ブラウン今16歳ってことは、この撮影時は15歳。たぶん中学生。

 なかなかのもんだ。

ストレンジャーシングスの頃から才能の片鱗は見て取れた。画面の中で、視線が彼女に流れる感じ。主役のオーラみたいなものがあった。

ぶっちゃけ、エマ・ワトソンほどかわいくはないし、ナタリー・ポートマンに似てはいるけど、あそこまで美人じゃない。まだまだ幼さの残る顔立ちと「肌の瑞々しさ」が、子役の延長を感じさせつつも魅力の中の大きな割合を占めていることも感じる
※つまり歳を取ったら色あせてしまう可能性がある
けど、

 やっぱりなかなか魅力的。

ストーリー的には、父親も二人の兄も家を出て、母親にずっと育てられてきたエノーラだったが、ある日その母も家を出てしまう。後見人となったマイクロフトに「お嫁さん養成学校」に入れられそうになったところを家出。その道すがら、同じく家出をした侯爵の息子「子爵」
※実際は侯爵も死んでいるので事実上侯爵みたいなもん
に出会い、

 いきなり命を狙われるハメに。

当時のイギリスでは、貴族院の廃止やらなんやらでもめていて、つまりはその子爵も、エノーラの母親も、それ絡みで追われたり家を出たりしてたらしかったのだけど、、、

 みたいな話。

キーになりそうで全然ならなかった兄シャーロックは、

 なんとヘンリー・カヴィル!

「この割れたケツアゴには見覚えが、、、」

あるはずである。世界一アゴがケツである男に与えられる肩書き「スーパーマン」の人なのだ。

 てか、やっぱカヴィルって背が低い。ミリ-と並んでもバカでかく感じない。

つってもミリーも163cmだから結構高かったんだけど。

・・・

見る前は、言っても「ホームズ」の名を冠するドラマであるし、直近で見たホームズ物が竹内結子のミスシャーロックであり、その話もオーソドックスなミステリーであったこともあって、

 当然これもそう言った話だと期待していたのだけど、

実際は全然違ってた。

言っちゃなんだけど、大半はミリーのプロモーションムービーというか、特に謎を解くのが得意な女の子って感じじゃなく、割とオーソドックスなアクション映画みたいな感じで、

 ミリーの魅力は、その利発さではなく、ルックスにウェイトが置かれてる感じだった。

正直その点少し肩すかしというか、、、まぁ魅力があるのは否めないので、決して見て損したって感じではなかったのだけど、

 気持ち良く謎が解かれていく感じは全くなかったのが結構残念だった。

今回実質の相方と言える子爵もかなりのイケメンで、撮れ高は十分。名前はルイス・パートリッジという子だったけど、ウィキペに日本語ページが無いレベルのマイナー俳優。でもちょっと大きくなればニコラス・ホルト並のイケメンに育ちそうなオーラがあり、マジメにやってれば期待の新人って感じだった。
※ある意味日本で言えばジャニーズみたいな立ち位置かな

まぁハッピーエンドではあったし、終盤のレストレード警部のセリフが、

 とってもナイスであったので!

クリス評価はおまけして★★★。何というか、「最後にニヤリとさせられたら評価を上げざるを得ない感じ」はちょっとズルいと思いつつも、きっとまたそのシーンを探して見てしまうだろうな、と思う。

 まぁレストレード警部のルックス自体は、ヒゲモジャで、全く「レストレードっぽさ」が無かったけど。
※今回脇の脇だったからしょうがないとも思うけど

しかしミリーのウィキペの写真はもう少しまともなのは無かったのか。あまりにもひどくて切なくなるわ。

・・・

短いので少しだけ余談。

どこぞの雑誌が決めている「世界の美人ベスト100」。例年日本人も何人かランクインしてるのだけど、2019年のランキングは、

 韓国や中国人がかなり増えてて、日本人はグッと減ってた。

まぁ別にここに選ばれてるのが「僕好みの女性」であるわけもなく、いつもなら完全にスルーするところなのだけど、

 よもやそのランクインした日本人の中の1位が山本舞香で、

 2位が小松菜奈だとは!

ちょっと笑ってしまう。なぜならこの二人は、僕が大好きな、「恋は雨上がりのように」で、実質的なライバルだった二人なのだ。

 てか下手すりゃブサイクかも、まであると思った小松菜奈が、日本人の中で2番目に美人だとは、、、

 外人さんの美的感覚ってホント理解出来ないわって思った。

まぁ僕も今じゃ結構好きな子ですけどね。たまにCMやバラエティで出てくると、思わずチャンネルを止めちゃいますし。

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2020年9月30日 (水)

TENET

劇場で公開中のノーラン監督の新作。意味は「主義」らしい。

 それも含めまぁ~よくわからない映画だったわ。

とりあえずダークナイトライジングとインターステラーで評価が大きく上向いていたのと、テレビCMで存在を思い出したこと、あと、

 イオンシネマの7番スクリーンだったこと

に背中を押されて見に行ってきたのだけど、

 ダメな方のノーランだった。

ココで言う「ダメ」とは、僕にとって理解しづらいという意味のダメ。具体的には、

 インセプションみたいな映画だった。
※もちろん詳しい人は「はぁ?」って感じだとは思うけど

序盤から相当ぶっ飛ばして僕を煙に巻いてくる。とりあえず、

 主人公に名前がない。

他のキャストは、相方のニール:ロバート・パティンソンはイケメンだけど見覚え無し。事実上のヒールは「見覚えあるけど記憶に残りにくい顔」のケネス・ブラナー。まぁケネス・ブラナーだろうな、とは思ったけど。

 この記憶に残りにくい顔は。

ヒロインのエリザベス・デビッキは、一切記憶になく、他はYESTERDAYの主役だったヒメーシュ・パテルが「ひげ面」でちょい役出演。マイケル・ケインが1シーンだけ特別出演。ゴジラにも出てたアーロン・テイラー・ジョンソンが美味しいちょい役って感じ。

 主役は、デンゼル・ワシントンの長男なのだそうな。

・・・全然似てないし、オーラもないけど。

てか開始20分くらい「この人が主役なのかなぁ」って思い続けてた。てか終盤「オレが主役」って本人が言ってたから、まぁ主役だったのだろうけど。

あらすじとしては、

 人類が滅亡する第三次世界大戦を止めろ!

みたいな話。「核戦争よりひどい」としきりに言ってるけど、

 その危機感が全然伝わってこない。なぜなら、その兵器?の片鱗が最初から最後まで見せないままだったから。

なので、ぶっちゃけ世界を救おうと救うまいと、別段感謝もしないし達成感もあんまない話だなぁと思いながら見てた。

主人公に名前が無いことも含めて、とにかくわかりづらい。がんばって理解しよう理解しようと集中して見てたつもりだけど、

 ジジイにはあまりにハードコアな展開で、ぶっちゃけ最後の数分以外は全く意味がわからなかったと言っても過言じゃない。

具体的には「8割わからなかった」って感じ。

ただ、残り2割、特に終盤のケツの拭き方はなかなかキレイで、「わからないのはわからないけど、うやむやのままスッキリさせられてた」。なんかズルい。

あ、これだけは言っておかないと!

 予告を直前に流すの止めろよ。

目を瞑っても音は入ってくるし、なんでわざわざ目を瞑らなきゃいけないんだって話。バカは死んでくれよって思った。数日前にテレビCM見るのとはワケが違うだろうよ。

 まぁそれを評価に加味しなくても、クリス評価は★★☆くらい。

ちょっとおまけ気味。なぜならヒロインが美人だったから。

あんまネタバレする気もないので、感想を二つほど。もしネタバレに感じたらごめんなさい。

・リアルかアンリアルか

・タイムパラドックスの新しい解釈

怪しいと思ったら、あと本作に興味が沸いたのなら、ここで読むのを止めて、今度の休みにでも見に行きましょう。あ、

・スタッフロールのあとにおまけシーンはありません

それと、

・ただでさえ意味がわかりにくい映画なので、出来たら吹き替え推奨

たぶんその方が「入ってきやすいように工夫されてる」と思います。わかんないけど。

●リアルかアンリアルか

インターステラーでとにかく僕が好きなシーンが、水の惑星で大きな津波に襲われるシーン。あのリアリティ溢れる映像は、ホント最高だと思った。

さすがにアレを実際にやって撮ってるとは思わないけど、ノーラン監督は割と「実際にやって撮るのが好き」な監督らしい。それもデジタルじゃなくフィルムで。

 それが現実なのか、CGなのかわからない場合、「現実だと思って見る方が幸せ」だと思った。

頭ではあり得ないようなシーン、あり得ないような映像であっても、それが本当にその場所で「やっちゃってる」と「思えるなら思った方が得だ」って話。

 スゲェ派手なシーンが序盤にあるわけさ。それがもう派手で派手でたまらないくらい派手。ホントにやってるとしか思えないくらいリアリティがあって、

 何だかニヤニヤしながら見てた。

昨日たまたまテレビで千鳥が手品を見る番組をやってたのだけど、

 ノブのリアクションが相当最高なわけ。

なんて言うんだろうこういう才能。「楽しむのが上手い」というか、「楽しんでると思わせる見せ方が上手い」のか。見てるこちらがワクワクしてしまう。そして思う。

 こういう見方、楽しみ方がきっと正解で幸せなんだろうな、と。

以前ワイルドスピードメガマックスでも、「まさか実際にやってないでしょ?」って思ってたスーパーカーを崖から落っことすシーン。

 実際は2度撮ってた。

もうそれが最高なわけ。今作でも、

 「まさかやってないよね?」と言う気持ちで見てしまいがちなのだけど、それを「もし本当にやってたら、コレ相当スゲェな」って気持ちに切り替えるだけで、楽しさが一枚増す感じになると思うのだよね。

見た人次第なのだけど、みんなも「信じて見た方が楽しい」って感覚は、覚えて置いて損はないと思った次第ですわ。

●タイムパラドックスの新しい解釈

話はとてもわかりにくくて、ぶっちゃけ主人公もかっこいいとはとても言えないようなルックスだったのだけど、

 映像として、時間軸の流れが違う「巡行」と「逆行」をブレンドする映像は、相当「作るのが大変だろう」と思った。

実際に映画の中で使われたシーンではないあくまで例として書くのだけど、

 例えばボールを下に向けて落とすとする。その映像を逆転再生すると、ボールは「地面から手の中に戻る映像」になる。しかし、仮にその映像に「通常再生するラケット」で「手に戻ろうとするボールを打とうとすると、、、」

 どんな感じになると思う?

 そう、そんなに派手な感じにはならないのだ。

凄く面倒で凄く手間が掛かりかなり新しいことをやってるのはわかるのだけど、絵的な満足感、つまり「撮れ高」がそんなに高くないのだよね。タイムパラドックスとしても、「エントロピー」とか言い出した時点でもうよくわからないわけ。こっちは。だから、

 難しいこと言って煙に巻きつつ、新しい映像でニヤりとして貰おう

そんな印象が何よりも強く残ってしまった。要は、

 映画としての面白さに繋がってない映像表現だった。

でも、、、※二つと言っておきながら思い出したので継ぎ足すけど、、、

●カーチェイスはなかなか

先に挙げた映像表現もブレンドはされているけど、それより何より、

 カメラの位置が低いだけで、ただそれだけで結構撮れ高は上がるな、と。そして、

●音楽、、というかBGMがイイ

と言うかもっとずっとシンプルに、

 音量の使い方が上手い。

ドラムが繰り返し鳴ってるだけみたいなBGMでも、かなり大きな音で鳴らされると、それだけで何とも言えない緊張感みたいなのが煽られる。視点の低い車の映像に、大きめでシンプルなBGMが、

 イイ感じに気分を盛り上げてくれた。

まぁ凄いことをやってそうだけど、あまりにも話がわからなすぎて、

 何回も見に来いって言ってるのか?

とか、

 コロナ禍のこの季節に、友達と喧々がくがくに検証やら意見交換やらしなきゃダメなの?

みたいな、そんな気持ちがずっとあって、せっかくのカーチェイスに集中し切れなかった感はあったけどさ。

・・・

まぁ最終的に結構キレイに終わったので、不満は予告くらいのものだったけど、正直インセプションやバットマンビギンズが好きな人向けで、インターステラーを期待すると裏切られるかも知れないって感じの作品でしたわ。

ただ、

もしネットフリックスに入るなら、もう2、3回見て理解を進めたい。出来たら日本語で見たいって感じではあったけどね。

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2020年9月24日 (木)

海街diary

映画を見て、いろんなことを思う。景色がキレイだな、とか、この表情イイな、とか。グッと来たこととか、キュンとしたこととか。

別に最後にどんでん返しやカタルシスが待ってなくたっていい。誰かが死ななきゃダメってこともないし、「ドラマがドラマティックである必要もない」。見終わったあと、何となくいい気分になれれば、それはそれで十分2時間を費やした価値がある。

 海街diaryはそんな映画。

元々「そう言う映画」だろうと思ってた。特にギスギスしまくるでもなく、切なく哀しい涙が溢れるでもない。感動のクライマックスが待ってるわけでもなければ、味気なくて「普通」って感想が出るわけでもない。

 でも見て良かったな、って思う。

主演は、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずの4人。ついさっき「感動しない」みたいなことを書いたけど、

 見終わったあと、軽く泣いてる自分が居た。

何だろ、ただのフィクションなのに、4姉妹の1年を見ていたような感じ。機微に触れていた感じ。ほとんど何も変わってないけど、でも確実に何か変わってるのがわかる。

 ただのフィクションなのに、気持ちが4人に近づいてる感じ。

 心地よい感じ。

あらすじとしては、ちょっとわかりづらい血縁関係に触れなきゃイケナイのだけど、つまりは家を出て行った父親の浮気相手との娘が、3人姉妹の家にやってきて、一緒に過ごす話。それぞれのエピソードがそれぞれそれなりに丁寧に綴られ、
※強いて言えば3女の夏帆がかなり薄口だったけど。てか夏帆は「みんなエスパーだよ」の時がかわいすぎて、なんだか別人みたいだった。でも役柄的にはとても大事な潤滑油って感じで、見ていて「欠かせないな夏帆」って思ってたけど

 それぞれの気持ちを丁寧に拾い上げるように見る感じ。

人気もネームバリューも相当に高すぎる4人。でも作中ではなんだかホントに仲が良くて、後日談として毎年のように4人で会ってるって話も聞いていたから、

 「ステキなオーラ」がにじんで見えるようだった。

4人の住む家は古い木造で、趣があって「夏が似合う」庭付き一戸建て。海沿いの街並みはそんなに人が多くなくて、4女の学校もどこか田舎臭さが残る。時々出る電車のシーンが妙に丁寧で、「鉄オタ」じゃない僕もちょっぴりグッと来たり。

3人の姉には3人とも彼氏?っぽい相手も居て、でもそれぞれの関係があって。

 ホントに、何だろ、「海の街の日記」という名前にふさわしい内容だったと思う。

何だろ、どことなしか橋本愛の「リトルフォレスト」にも通じるような、「ユルいのではなく穏やか」な時間を感じたりした。

面白くも楽しくもなかったけど、「心地いい」映画だったな。クリス評価は★★★。見て良かった。期待を全く裏切らない内容だったよ。

・・・

以下ネタバレを含む蛇足的な感想箇条書き。

・綾瀬はるかは、バラエティとかに出るとホントに天然というか、ポンコツというか、どこか間が抜けてる感じなのに、劇中、女優スイッチが入った状態だと、どうしてここまで「凛々しく」なるのか。「学級委員もやってた」と言う一言がとても板に付いてる感じ。

 この物語の主演は、先に挙げた4人だけど、一人挙げるとしたら彼女がメインだったと思う。

しっかりしてるから余計にそれを維持しなきゃって思ってるのが痛いほど伝わってきて、こういう女性は大変だなぁって思った。ホントに行き遅れそう。

・広瀬すずが(スタッフロールでは4番目だったけど)実質二人目のメイン。まだ若くて、今やってるCMの「女性としての広瀬すず」とは全く別人。メイクもナチュラルというか、ほぼスッピンに見えたし、髪型も「髪の艶も」どこか田舎娘のよう。でも、時折見せる顔はかなり魅力的で、

 そらこんな転校生来たら、クラスどころか学校中の男子が好きになっちゃうでしょ

って感じ。てか実質相手役とも言える男の子が、これまたイイ感じに冴えなくて、

 「そこだ!そこで告れ!」

と何度言ってしまったことか!。笑。結局最後まで告らなかったけど、あと3年もしたら、あの男の子も背が伸びて、イイ感じにかっこよくなって、すずと並んでも恥ずかしくない感じになるのかも知れないな~って思った。

・実の母親は、父親が家を出るのとほぼ同時期?に実家に自分だけ逃げちゃって、子供たちを置き去りにした「ダメな人」なのだけど、

 まさかの大竹しのぶ!適任過ぎる!!

でも見た瞬間に「この人ならやりかねない」でも「この人なら憎めない」みたいな気配が一瞬で感じられて、

 上手いなぁ、と。

・梅酒や花火や浴衣、砂浜や雨のお墓参り、ツクツクボーシの蝉の声、ちょっとしたファンサービスの「扇風機のシーン」、、、

 夏の映画の心地よさがこれでもかと押し込められていて、何だか凄く良かった。

嫌な人もひとりも出てこなくて、まぁ多少波風が立つシーンはあったけど、もしまた同じような映画があるなら、是非また見たいなって思うような映画だった。

・フェードアウトのシーンが多かった。ある意味唐突な場面転換も少なくなくて、でもそれによっていろんな「日記」になってたと思うから、タイトルに則した演出だったのかな、って。

・ともすれば「歌入りのBGM」とか、エンディングにされそうな題材だったけど、そう言うのが一切無かったのも良かった。てか、

 エンディング、砂浜を歩く4人の横に、4人の名前が順番に出てきて、

それで次は誰?って思ってたら、、、

 ブラックアウト。

そこにグッと来ちゃったわ。「4人が特別」な感じが、こんなところでも演出されていたとは、って感じ。特に感動する場面の無い映画だったけど、そこだけはホント「やられた」って思った。

・・・

まだいっぱい見ていて思ったこととかあったはずなのだけど、全然思い出せない。凄くもどかしい。あ、

 仏壇に手を合わせるシーンが結構あるのだけど、みんな「小指と親指が、他の3本から離れてる」のは妙に気になった。

あれは「普通離すもの」なのかな?

他は、、、パッと思い出せないかな。

強くオススメはしないけど、4人が好きな人なら、全然見て後悔する映画じゃない。「心が温まる」と言うより、

 気持ちいい海風が吹き抜ける

そんな映画だったよ。

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2020年9月23日 (水)

GIジョー

数日前からネットフリックスにリストインしていて、「昔のヤツかなぁ」と思っていたのだけど、「昔のヤツでもいいや」と思って見始めたら、

 全然見覚えがない。

2009年って結構古いのに見覚えがないと言うことに違和感を覚えつつ、

 どうやら「2」だけ見てたらしかった。

てかこれを書き始めて調べて発覚した事実。結構ビックリ。

 通りで「話が前編続き物みたいな終わり」だったわけだよ。

主演はチャニング・テイタム。監督はスティーブン・ソマーズ。テイタムはホワイトハウスダウンとか、他にもいくつも見た作品があるし、ソマーズ監督もハムナプトラをはじめ、僕好みの作品をいくつも撮ってる監督。

 そんな作品を今まで見逃していたことに軽くビックリ。

てか、漠然とGIジョーと特攻野郎Aチームが頭の中でごっちゃになっていて、

 てっきりリーアム・ニーソンが出てると思い込んでたらしかった。
※GIジョー一作目

ともかく、そんな曖昧な知識から見始めたのだけど、映画自体はきっちり「一作目」の作りで、登場キャラの掘り下げも丁寧だし、出自もわかりやすく、さらに言えば、

 非常に豪勢な映像。

VFXてんこ盛りで、水中シーンのクオリティが無駄にスターウォーズレベルだったり、かと思えば「特殊戦闘機」の光源エフェクトが一時代前の「甘いポリゴン」だったり。
※11年前だからムリもないとも言えるけど

キャストは、長官がデニス・クエイドで、チョイ役でブレンダン・フレイザー。悪役の方にイ・ビョンホン、ハムナプトラのヒールでもあったアーノルド・ヴォスルーもキーパーソンで出てたり、スゲェ重要な役所でジョセフ・ゴードン・レヴィット(ロビン)が居たり。てかロビン好きなんだけど、今回はかなりクセのある役だったな~。

 見知ったキャストがいっぱい居ると、それだけでちょっと安心出来る。

あらすじは、兵器開発会社が世界征服を企み、ナノロボットを使った爆弾で「街全てを消滅させる」みたいな話。それを結構アウトロー(法律無視しちゃうよ?みたいな)なデニス・クエイド率いるGIジョーという特別チームが阻止します、みたいなそんな話。

 え?GIジョーって「ジョーって名前の人じゃないの?」

調べたら、米軍兵士を指す一般的な呼称なのだそうな。へーって感じ。てか僕の中のGIジョーの知識と言えば、

 おもちゃがとてもレアで、ちょいちょいこち亀に取り上げられてた

その程度。タカラのミクロマンの前身である「変身サイボーグ」の方が、僕的には強く訴求されたな。

・・・

先にも書いた通り、映像的な演出が過多なくらい派手で、テンポもとてもよく、

 スゲェ眠くて今にも寝そうな状況から見始めたのに、気付いたら最後まで楽しく見てしまってた。

ナノロボットを使った演出は、キアヌ・リーブス主演の2008年「地球が静止する日」に酷似したもので、でもタイミング的に「パクるには時間がなさ過ぎる」タイミング。たまたま(ホントに)そう言う技術が話題になって、それを使って映画を作ろうとした企画が被ったのかなぁと。
※「地球が、、」は2008年12月。ジョーは2009年8月。ただ、地球が、、は制作費8千万ドルに対し、ジョーは1億7500万ドルと倍以上掛けている。絵的な贅沢さではジョーの方が遙かに上という感じ。興収もジョーの方が良かったみたいだけど、益率は地球が、、のが優秀

ともかく、「何でも瞬間的に食い尽くす」ナノロボットの「怖さや凄さ」は、地球が、の方が遙かにインパクトがあり、逆にジョーは「それも見せ場のひとつ」として、捉えてる感じ。メンバー間のラブな要素や、次回作に繋がる伏線もいっぱいあって、その上で「ピープル誌が選ぶセクシーな男№1」のテイタムの裸もキッチリ見せてくれる。

 子供からお姉さんまで、「儲けるための仕込み」を徹底的にちりばめた商業作品

って感じで、

 大いに結構!って思った。

僕はそう言う「お金のためにいろんな美学とかを犠牲にする」のが大好きなのだ。言っても「君の名は」だって、「エイブラムスのスターウォーズ」だって、そう言う割り切りがあったからこそ、「エピソード3」より全然エンタメとして楽しめるものになっていたと思うし、数字にも繋がった。

 てか、今すぐにでも続編を見直したいと思ったほど。
※ただし監督は別の人になってしまっている。あと主演がドウェイン・ジョンソンになってるし、ジョセフ・ゴードン・レヴィットもデニス・クエイドも出てない

・・・

派手で子供向けなアクション映画が見たい人には、十分過ぎるくらいオススメ出来る。ヒリヒリするような緊張感はほぼ無いけど、僕的には全然嫌いな作品じゃなかったよ。クリス評価★★★。

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2020年9月14日 (月)

デス・ウィッシュほか

ツタヤの店頭でなかなかキャッチーなパッケージを見かけ、ブルース・ウィリス主演だし、家族を殺された復習を気持ちよくこなすと言う、

 いかにもありきたりでステロタイプな展開にグッと来た。

でも、何かあと一歩が踏み込めず借りなかったのだけど、最近ネットフリックスに入ったので見ることにした。

 ちなみにこの時点での期待値は3点。

主人公は外科医で、以前はSWATに居たとか、英国の特殊部隊出身、みたいな肩書きは一切無く、家族が襲われるまでは銃も触ったことが無いような「仕事熱心で家族愛溢れるパパ」。

なので、奥さんが殺され、娘が意識不明の重体になったとしても、某リーアムさんのように手際よく犯人を追い詰めたりもしない。

 ある意味銃の扱いにはこれでもかと慣れているであろうブルースが、素人の演技をあえてしてる感。

パッケージではそれこそ「スーサイドスクワッド」のような、ある意味サイコ気味のぶっ飛んだ主人公をイメージさせてたと思うのだけど、実際は全然。

 とても丁寧に家族の仲の良さや、医者としてのマジメさをアピールし、緊張感のあるシーンと派手なシーンを適度にブレンド。戦闘のエキスパートじゃないので、序盤の復習はぎこちなく、手際も悪かったけど、終盤に近づくにつれよりスマートに、ある意味残忍になっていく感じは、まぁ悪くない。

てか、

 一言で言えば、「スゲェ普通」。

ちょっと前にも何かの感想で書いた気がする、、、あ、ローグレガシー2か。

 とにかく、目立った特徴もなければ、イライラして飛ばしたくなるような欠点、ストレスもない。結末も普通だし、何だろ、

 なんでこの映画を撮る気になったのか、全然わからない。

本作じゃなきゃダメなところが全く無いと言うか、「個性がない」。

ちなみに監督は、キアヌ主演でかわいい女の子のおっぱいが見られる「ノック・ノック」の監督。まぁ忘れても何にも困らない。

ヒロインは娘と奥さん、あとチョイ出の銃器店の店員。飛び抜けてキレイってこともなく、これまた印象に薄い。

顔も名前もわからない犯人を、どうやって見つけるかがある意味キモだった前半の展開から、次々と復讐を果たしていく後半の展開。ある意味静と動とも言えるさじ加減だったのだけど、

 その犯人が見つかるきっかけが、あまりに杜撰(ずさん)。

たまたま病院に担ぎ込まれて、たまたま腕の入れ墨に見覚えがあり、たまたまスマホのロック解除が指紋認証で、たまたま自分の腕時計を、、、

 たまたま過ぎんだろ。

特にストーリーテリングに長けた脚本家でもなかったみたいで、意外性のある展開はほぼ無し。つか「主人公の弟役」?あの人要る?むしろただの目くらましというか、煙幕みたいな感じで、

 無理に話に厚みを持たせようとしてただけ

って感じだった。

クリス評価は★かな~。ちょい厳しいけど、ホントに良かったと思えるところが一切無い、「悪い方に普通」の映画だったな。口直しに「デジャブ」を見たくなったわ。

どんなにヒマでも、ブルースのファンでもない限りオススメはしない。これを見るなら、
 3回目のデジャブや、5回目のイーグルアイを見た方がよっぽど有意義。

あくまで個人の感想ね。


・・・短いのでもう一本

●ビブリア古書堂の事件手帳

夏目漱石や太宰治の希少本を巡るミステリー。主演黒木華×野村周平。黒木さんは「華」と書いて「はる」と読むらしい。野村さんはちはやふるの太一役。

たまたま直前に見た「海街diary」にも出てた夏帆が立て続けに出てて、何となくニヤリ。あまりにも違うキャラクターにまたニヤリ。

主人公は子供の頃いつもは優しい祖母に一度だけ顔をはたかれたことがある。絶対に触ってはイケナイと言われていた本を触ったためだったが、その祖母が他界し、再びその本を手に取ると、その中には一枚の写真と、送り主と思われる名前。そして当時のレシートが。

お店を訪ねると、そこには黒髪ロングメガネの女性店員が。本が大好きな彼女とイイ感じの恋仲になっていくのかと期待したのだけど、、、

 的な話。てか結構間違ってるかも。

野村周平はガッツリイケメンで、黒木華さんは、ゆるふわ系。あんましかみ合わない感じだなぁと思いつつ、イイ感じの雰囲気で進んでいったのだけど、、、

 クライマックスの展開があまりにも杜撰すぎてゲンナリ。

最後まで見たらこれが「女性監督の作品」であることがわかり、

 なるほどアクションシーンがヘタなわけだ、と納得しきり。

てか、そこまでは良かったのに、なんであんなにイラっとする展開にしたのやら。
※ネタバレなので曖昧に書くけど、犯人に追われているのに警察に行かないとか、犯人はバイクでこっちは車。さらに相手が銃もナイフも持ってないのになぜ袋小路確定の防波堤へ逃げるのか。あまつさえ車から降りて突端まで歩いて行き、さらには「とりあえず悪者を海に落とす」くらいのことは出来そうなものなのにしない。

 全部書いてしまったけど、あまりにショボイので許して欲しい。どうせ誰も見ないと思うし。

他がまぁまぁ良かっただけに、そこの悪さが際立つ。たとえて言うなら、「ガリレオでトリックを暴くシーンだけ渡辺いっけいにやってもらった」ようなレベル。ひどすぎる。いや、渡辺いっけい自体は全然悪くないですよ?あくまで役としての話。

主演ふたりのラブなシーンもまったくと言っていいほど無く、何とも言えずもどかしいやら物足りないやら。その分夏帆が一肌脱いで(つってもおっぱいは見えない)くれたけど。

クリス評価は★くらいかな~。クライマックスがもっとちゃんとしてたらあと3点追加かなって程度の話だったな。つかやっぱ「昔の言葉」は苦手だわ。何言ってるか半分以上わからなかったりするし、、、。

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2020年9月 3日 (木)

パシフィックリム アップライジング

前作の印象を思い返すと、それはもうしょっぱいというか、

 映像は派手なのに途中で眠くなる映画。

友人何人かが同意してくれたので、僕個人の感想ではない。まぁニッチであることは否定しないけど。

ともかく、さして良い印象がなかったので、今回もレンタルが開始されても借りなかったし、ネットフリックスに実装されても、さほど興味も惹かれなかった。

 ただ、何となくヒマだったし、ブルース・ウィリスのデスウィッシュより先に目に入ったので再生スタート。

・・・ジョン・ボイエガ、前回出てたっけ?

前回の主演?はイドリス・エルバ。黒人のイケメンであり、かなり好きな俳優。ボイエガは彼の息子役。あと前作は芦田愛菜も出てた。変な役で。他は特に記憶に残る俳優無し。

でも今回は、私的に見たことある人がいっぱい!

ボイエガの相方の人も、名前は思い出せなかったけど今調べたらスクランブル、ワイルドスピードアイスブレイク、スーサイドスクワッド、と結構見知った顔。なかなかイケメンでかっこいい。

ボイエガの姉(異母)の邦人は、声優が林原めぐみだったこともあって、

 あれ?これ本人?

って思って見てたけど、スタッフロール見たら別人(菊地凛子と言う人)だった。てか今の林原さんの顔とか全然知らないんだけど。

科学者のニュートンは、声優が古谷徹で、彼の友人ゴットリーブ博士が三ツ矢雄二!

 無駄に贅沢な声優陣!

遠隔操縦の無人機開発の社長には、「グレートウォール」や「キングコング髑髏島の巨神」でカワイコちゃんぶりをこれでもかとアピールしまくったジン・ティエン。てか今ウィキペのキャスト見てたら、ちはやふるにも出てた新田真剣佑出てた!全然気付かんかったわ。

他にも、メインヒロインとか小柄なチームメイトとか、見てるときは「この子見たことあるなぁ」なんて思いながら見てたけど、フタ開けてみたら知らない人だったり。結果としては、

 かなり馴染みのある顔ぶれで、入り口の怪訝な印象はあっさり払拭された。

今作の感想を今更書くのもまさに今更かも知れないけど、

 ロボットと怪獣をかっこよく見せる「だけ」が売りで、とにかく人間関係がストレスフルでイライラしまくってた前作と違って、今作はかなり「みんなイイ人」。ワガママな自己中も居ないし、協調性がないワンパク坊主も居ない。偉そうな軍人も居ないし、

 メインの二人以外が「若い訓練生」という設定も、割と嫌いじゃない。

序盤カメラワークが雑で、「もっと丁寧に撮れよ」と思ったところもあったけど、太陽光の下に映ったロボの「リアリティ」は、夜のシーンが多かった前作とは対照的で、かつとても美しかったし、

中盤パンとアップを繰り返して各個の状況を見せる演出も、これほど映画慣れしてる僕からしても新鮮で、「ほほぅ」と思わせた。

怪獣のデザインがイマイチスタイリッシュとは言えないのは前作譲りだけど、

 舞台が某日本の某大都市、つまり東京だったのも良かった。

まぁゴジラと比べると確かに「派手さ偏重」というきらいはあったものの、「何でも壊せばいい」と言う方向性は、それはそれでわかりやすくていい。「住民達のシェルターへの避難は完了しました!」と言いながら直前のシーンで殺されてるとこが映ってたのは、確信犯かも知れないと思いつつちょっと失笑しちゃったけど。

序盤に登場した悪役ロボのデザインもなかなかそれっぽく、
※あともう一歩「ラゼンガン」みたいにして欲しかった気はするけど

小型のイエーガー(ロボ)の使い方も最高級に良かった。てか、

 一切飛ばさずに最後まで楽しく見ることが出来た!

クリス評価はまさかの★★★☆!途中で寝ちゃった前作とは大違い。あり得ないほど高評価だ。

 まぁその中の2点はジン・ティエンに寄るものだけど。

やっぱ美人は得だなぁと思う。いや、僕が、だけど。

しかしボイエガってどうしてこう「いい意味でかっこわるい」んだろうか。確かにスターウォーズのオーディションからこの世界に入った新参者ではあるけど、今見てても「若造感」というか、「いい意味で頼りない感じ」というか、

 「親しみがあるけどちょっと頼りないアニキ」役として、意外にも希有な存在かも知れないって思った。

あと、これを見て言うのもなんだけど、イドリスのガン裁きがかっこよかったダークタワーをもっかい見たくなったな~。

 パシフィックリム(前作)はさして見たくならなかったけど!

いやはや期待よりずっと面白い作品ってのは、イイね!とにかく嫌なヤツが居ないのも素晴らしい。そこを大きく評価するよ。

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2020年8月29日 (土)

適当に動画

適当に動画

ネットフリックスとか録画とか、休日の暇つぶし&ネタ作り。

●ていぼう部

正式なタイトルはわからないけど、ネットフリックスにあった今期のアニメ。現在7話くらいまでリリースされていて、見たのは3話まで。

手芸が趣味で、高校に入ったら手芸部に入る気満々だった主人公が、ひょんなことから「ていぼう部」、つまり釣りの部活に入ることになり、

 (共学なのに)女子4人の釣り生活。

フナムシとか大きな魚が「怖くて苦手」な主人公に、「そりゃ無理があるだろ」と思える展開と、どこか南の方の方言がステキな部長、元気丸出しの幼馴染み、高身長巨乳口数少なめでも面倒見のいい、イッコ上の先輩で、

 たとえば「けいおん!」ほどにキャラの魅力を引き立ててる感じはない。

ヤングチャンピオン連載というのが、何だか妙に納得してしまう感じというか、ある意味最近のトレンドである、「何でも女子高生にやらせときゃ数字取れる」な感じの作品。

釣りの描写がそこそこ丁寧なのは、作者が釣り好きなことを伺わせ、魚の作画とか、全体のバランスからすると少しいびつなくらい丁寧。

 ま、ダラダラとヒマでしょうがない時に見るならアリかな、って感じ。

クリス評価は★☆。そんなに面白くはない。「筋肉」を題材にしたやつと似た感じ?

※正式なタイトルは「放課後ていぼう日誌」でした。

●弩級編隊エグゼロス

まさかのダイジェスト回。つまりは落としちゃった?コロナの影響?
XS21
正直「大事なところ」が隠されすぎているので、イマイチアピール度が高いとは言えないのだけど、何となく毎週録画して毎週見ている。もう見るのを止めたくてしょうがないのに、「せっかくエロなのに?」と言う点でつい見てしまう。オススメは一切しない。

●ハイスコア

ネットフリックスのオリジナルドキュメント。コンピュータゲームの歴史を、アタリ以前から、追体験するノンフィクション。

さほど期待してなかったけど、その「期待してなかった期待」を軽く裏切る程度の内容。

結局のところ知ってることが多く、
※インベーダーやパックマン、アタリ凋落の理由等々

 堕ちるべくして堕ちた巨星

のエピソード。まぁインベーダーの細かな仕様書とか、コアな踏み込みは悪くないとは思ったけど。

とりあえず次回は任天堂、あとは、セガとか、ストIIとか、DOOMとかが名前を連ねてたと思うけど、正直、似たテイストでとても面白かったLEGOハウスの話とは、比べられないレベルだったな。☆。

●モダン・タイムス

何か暇をつぶせる動画はないかと物色していて、コメディから発見。

 そう言えばチャップリンの映画はひとつも見てない。

正確には一度や二度は接点があったと思うのだけど、正直最後まで見終えた記憶がない。年齢的なこと、環境的なことがいろいろ合わさって、「好みから縁遠い」印象が強かった。

しかし僕もいいオッサンである。以前楽しめなかったものが、今なら楽しめるかも知れない。食わず嫌いは大抵の場合「やっぱり嫌いだった」で終わるものだと思っているけど、もしや、と言うこともある。

 僕が生まれる前の映画。モノクロで「サイレント」と言われる映画を見ることにした。

ちなみに「サイレント映画」と言っても、一切音声がないわけではない。もしかしたら放映当時は無かったのかも知れないけど、BGMや、一部音声もある。強いて言えば、主人公のチャップリンやヒロインには、音声を伴う台詞が一つもなかったりはするけど。
※カンペのように画面に文字が表示されたりする

こういう昔の映画の楽しみのひとつには、その当時の時代背景というか、「流行」みたいなのが垣間見えることだ。ヒロインのかわいさの方向とか、町並み、食生活、もちろん衣装もかなり古めかしい。ちょっとだけ面白いのは、これが序盤「当時の近未来工場」を舞台にしている点。はるか昔の映画、その当時の人の「未来像」はこんな感じだったのか、と。

チャップリンは「喜劇王」と呼ばれるくらい世界中で有名で、表情や所作は確かにキレがある。本作はそんな彼の「最後のサイレント映画」らしかったけど、特におじいちゃんというわけでもなく、

 相方のヒロインも超絶美人。

この作品で何が一番記憶に残ったかと言えば、恋仲になるヒロインが、

 ニコール・キッドマン+シャーリーズ・セロン並の超美人であること。

これに尽きる。身長はチャップリンと並んで様になるくらい低いものの、顔立ちは完全に現代でも通じる端正なもので、見ていてこれだけで十分な撮れ高があると思った。

コメディのセンスも、今でも十分通じる物が多く、何度もクスリとさせられたし、

 なるほどこれが世界の喜劇王か

と言う感じがした。

でもその一方で、メリハリを付けるためか、舞台の展開に一貫性が薄く、次から次へと説得力の薄い場面転換で「まるでいくつかのショートムービーを繋げたよう」な印象も受けた。タイトルの「モダン」は近代的という意味で、確かに序盤の工場にはそれを感じさせる面もあったものの、そこを過ぎたら一切それっぽい展開もなく、、、

 まぁ他のチャップリン映画を見たら、十分これが近代的なのかも知れないけど。

そう言えば画面比率が「16:9」どころか「4:3」ですらない「1:1」になっていて、これも結構時代を感じさせた。あと時代を、と言えば、

・エスカレーターの手すりが動かない

・ヒロインがほぼ裸足

これもちょっと「あ」って感じだったかも。

正直終盤はテンポが失速して笑いの密度も減り、「早く終わらないかな」って感じになってしまったのが残念。ただ、ヒロインがとにかく美人だったこと、思ったより笑いのツボが今でも通じたことなども踏まえ、評価は★★くらいにさせて戴く。期待値は☆くらいだったので、ずっと良かったって話。

 美人のヒロインが見たい以外のフックで見るのは全くオススメしないけど。

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なんかスゲェ面白い映画とか見たい。出来たら映画館で見たいけど、コロナだしちょっと怖いので行けない。レンタルくらいなら行けばいいとも思うけど、、、まぁ面倒ってだけかも。とりあえず休みだけど特にすることもないので、今から昼寝でもする。おやしゅみ~。

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