映画・テレビ

2018年7月15日 (日)

ジュラシックワールド 炎の王国

書いてる途中でウィンドウズのアップデートが勝手に始まって、おじゃんに。ガックリ。まぁそう言うこともある。ただテンションはダダ下がり。そこまで大したことを書いてたわけじゃないけど。

今日が初日。まぁ普通見に行く映画かな、と。あと「7番スクリーン」だったし。
※イオンシネマ豊川で一番大きいスクリーン。これだけで見に行くテンションが5割増し

席はH16。一番前のブロックの一番後ろ。僕の前には誰も居ないし、後ろは通路なので音もさほど気にならない。ちなみに1時間近く前に着いたので、はなまるうどんでカレーセットを食べた。

吹き替えだったが、むしろ僕はそっちのが好きなのでこれも問題なし。最後に玉木宏と木村佳乃と言われて、「ああそう言えばそうだったな」って程度。ただ、序盤に、

 あ、池田昌子だ※メーテルの声。オードリー・ヘップバーンの声でもある

もう池田昌子クラスになると、声を聞いた時点で「端役じゃないだろ」って邪推してしまう。まぁ言うほどキーパーソンでもなかったけど。

本編の感想の前に予告の感想を少々。なぜなら本編の感想は短くなりそうだから。

・マンマミーヤの続編

とにかくトレーラーがイイ。ダンシングクイーンもめちゃ美味しいタイミングで流れるし、とにかく出てる人がみんな幸せそう。ハッピーな空気がスゲェ流れ込んできて、それだけでちょっと幸せな気分になった。

 まぁ映画は見ないがな。前作も見てないし。

・オーシャンズ8

サンドラ・ブロックとアン・ハサウェイで、かなり面白そう。てか監督が気になるけど、
※僕はオーシャンズ11の監督が好きじゃない
それ以上にジョージ・クルーニーが「出ないっぽい」のがとてもよさげ。つっても見るのはDVDになってからだろうけどさ。てかやっぱアン・ハサウェイスゲェ好きかも知れない。

・ミッションインポッシブル フォールアウト

予告を見る限りあんま面白そうじゃない。ブラッド・バードじゃないと思うし、、、まぁサイモン・ペグは出てるけど、ジェレミー・レナーは出なさそうだし。たぶんレンタルが始まってから借りて見るくらいかな。さすがにトムも年齢感じちゃうお年頃だなぁ。

・未来のミライ

自分の中では、ぶっちゃけ細田監督は「おおかみこども」で大きく裏切られたので、以来一切信頼してない。なので映画館に行く気はサラサラない。てか、

 声優がスゲェダメっぽい。

具体的に言うと本職ではない俳優とか芸能人っぽい。神木君とかならいざ知らず、僅かなシーン見てるだけでも「嫌悪しかない」。子供の作画はかなりかわいいし、雰囲気は悪くないと思うけど、たぶん借りないだろうな~。

・・・・予告はこのくらいにして。

 ぶっちゃけかなりつまらなかった!

スタッフロール見て妙に納得。監督も音楽も別の人だった。スピルバーグは制作総指揮だし、ウィリアムスはメインテーマのみ。

 道理でメロディアスじゃないと思ったワ。

クリス・プラットとその彼女は同じ人。他は、ジェフ・ゴールドブラムが最初と最後に説教するためだけに出てきてマジウゼェ。

 てか説教、マジ要らねぇ。

あと全体的に画面が暗くて、状況がわかりづらい。テンポもあんま良くないし、

 ネタバレ挟みます↓※反転

オークションのシーンとか冗長だし、屋根の上移動していくとことか、博物館みたいなところのシーンとか」全体的にゆっくり。

逆に一番良かったのは、「序盤でマンホールみたいなところから逃げ出すシーン」。思わず両足抱えちゃったわ。ああいうのはとてもいい。てか、

 全体的にドキドキするシーンが少なかった。

ブロントザウルスみたいな大きいヤツも、なんか取って付けたみたいな出し方だったし、オープニングアクトは悪くなかったけど、インドミナスレックスみたいな「デカくて怖くて強くてかしこくて消えたりする」みたいなスーパーモンスターが出てくるわけでもなく、まぁ雰囲気は「古城」みたいで新鮮だったけど。

 イマイチ「殺し方」に新鮮味がないというか、面白みがなかった。

あ、でも新顔の女の子は結構好き。キャラもおっぱいも立ってた<言うな。そうそうこれ凄く言いたかったこと↓

 どこら辺が「炎の王国」なんだよ!

アホウか、と。全く内容とタイトルがフィットしてない。前半で火山パートは終了してるのに、「もしやこのまま炎の王国っぽさには触れない気か!?」ってまんまとそうだったし。そもそも、

 あの火山関連の映像、スゲェしょぼかったし。

もっと見せ場としてやりようがあったんじゃないか、と。地割れとか火山弾とか溶岩とか、、、。

 寂しいなぁ、、、って。

前作は事前に情報得た状態で見ちゃったから、そこで過度に期待が膨らんで、結果十分面白いはずの映画を辛辣な感想になっちゃって軽く後悔したので、今度は情報ゼロで、って思って見たんだけど、今のジャッジで、

 ジュラシックワールド ★★★☆

 ジュラシックワールド炎の王国 ★☆

このくらい落差があったね。READY PLAYER ONEとは比べものにならない。そうそう、もう一個絶対書いておきたいことがあった。

 始まる前の予告に、本編の(この場合炎の王国の)予告流すの止めろよ。

あれはマジ最悪。殺意しかないわ。あと、スタッフロールのあとにもワンカットあるにはあるけど、完全に「ここまで見てくれた人への一応のお礼」程度。ドラクエで言う袋小路に宝箱を置いておいたけど、中身は20ゴールド、みたいなレベルだったので、全く見る必要はない。てかぶっちゃけ、

 ネタバレ反転「プテラノドンがラスベガスに来てる」ってだけ。

続編が作りやすいように終わってるのも「あざとさ」しか見えなかったし、まぁクソ映画、、、は言い過ぎだけど、あんま面白くはなかったな。眠くはならなかったけど。なんか予算も前作より抑えて作ってる感じもしたけど、それは気のせいだったのかなぁ。

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2018年6月10日 (日)

映画3本

ネットフリックスのヤーツ。薄口なので3本立て。

●ジョンウィック※ネタバレ有り

キアヌ主演、続編も作られたサスペンスアクション。続編を先に見て、「結構な度合いでガッカリした」のだけど、「一作目は面白かった」という話もあったので、やや期待過剰気味に視聴開始。

 ぶっちゃけ普通以下。

前半はかなりイイ感じにキアヌが「凄い殺し屋」っぽく演出されて、「おっこれは結構いいね!」って盛り上がっていったのだけど、

 やっぱそんなに言うほど強くないんだよな。彼は。

友人の助けがなきゃ死んでた場面が2箇所あって、インポッシブルなミッションを遂行した男としてはまことにかっこ悪い。「オマエを殺す!」とか言っちゃって助けて貰ってちゃ世話ない。地力で手錠外して抗った女の殺し屋の方がずっとポテンシャルが高そうというか、

 ぶっちゃけダセェ。

ベラボーにかわいい犬が殺される流れもあんま好きじゃないし、
※だからこそキレまくるのもわかるけど、僕に言わせれば「キレ足りない」。何つか、結構冷静なんだよね。もっと感情的に、それこそリーアム翁みたいな「残忍さ」が足りない。あと、

 車に対する愛着がほとんど描かれてないのに、それも犬とワンセットになってる違和感。

思い出の車ってわけでもないし、なんかなぁって。

少なくとも僕が期待する「強いヒーロー」「伝説の殺し屋」とはほど遠い、ガッカリな人だったって感じかな。クリス評価☆。

●ラバランチュラ※前半ネタバレ無し後半ネタバレ有り

C級クリーチャーホラー臭タップリな作品。新作の棚に置かれて、それなりに借りられ、それなりにガッカリするタイプ。

近所の火山が噴火したり、地割れからマグマと一緒に出てきたのは、口から火を吐く巨大グモ「ラバランチュラ」。

 途中で「ラバランチュラ」って単語を出したあと、「ラバランチュラと命名」みたいな流れがあって、「へ?」。

主人公は、昔特撮ヒーローをやっていて、今は鳴かず飛ばずの劇中俳優。ただ、正義感は普通に強く、彼なりにがんばって人々を救っていく。

まず良い意味で裏切られたのは、クモのCGがなかなかにハイクオリティで、「光源」を上手く処理していた点。C級クリーチャー物だと、まるでプレステ2世代のようなポリゴンモンスターが平気で人を襲ってきたりするのだけど、本作のクモはPS4世代。背景と丁寧にマッチングしていて、そこそこリアリティがあった。
※デザインは東宝の怪獣映画っぽいけど

まぁいつものクリーチャー物なので、これだけを拠り所に見る人は見れば、という感じ。クリス評価は★。以下ネタバレ。

驚いたのは、主人公の長男も平行して逃げるのだけど、

 まさかの好きな女の子がサクッと死んじゃうパターン。

当然のように友達も死んで、「え?いいのそれで!」って感じ。奥さんはさほど綺麗でもなく、谷間要員兼意外とアグレッシブ。

最後は、ジェットパックを背負ってのトンデモ空中戦で悪くなかったけど、全体的に主人公の情けなさが拭いきれず、
※ギャラクシークエストっぽい
もうちょっとがんばって、ダイハードみたいに出来なかったのかなぁって感じ。

クモ映画は、スパイダーパニックと巨大クモ軍団の襲来、アラクノフォビアの3本が金字塔って感じだな~。

●ブラックハット

クリス・ヘムズワース主演のサスペンスアクション。投獄中の天才ハッカーの力を借りて、原発メルトダウンやら大豆相場の操作やらを仕組んだ悪者を探し出すという話。

米中の合作っぽく、クリス(ヘムズワース)のマブダチが中国警察の大尉だったり、その妹がアジア系の美人だったりで、意外と国際色豊か。特に主人公と恋仲になってしまうその妹が、

 なかなかの美人で、マブダチもクリスも相当なイケメンとして描かれているので、

撮れ高がかなり高く、見ていてかなりウットリ出来る。てか直前に見たラバランチュラのキャストがかなりローコストだったので、その「マイナスの溜め」があったればこそだったのかも知れないが。

年式は2015年とそこまで古くなく、タイミングとしては、「ソーの2作目」よりあとで、「エイジオブウルトロン」より前。2014年に最もセクシーな男性に選ばれていることを考えても、

 最高にかっこいい頃のヘムズワース

と言っても良い。とにかく立ち振る舞いもヘアスタイルもウットリ。吹き替えも違和感がなく、「こりゃ恋に落ちちゃうでしょ常考」って感じで、話に無理がない。

キャストの魅力はハイレベルだったものの、話自体はイマイチスッキリしないというか、目的が「お金」というのが何ともダサく、あと、

 クリスにハッカーという知的な役をやらせるのは、多少無理がある気がした。

言っても彼の身長は191cmもあり、途中上半身がはだけた時のマッチョな肉付きも、ハッカーのイメージとはほど遠い。獄中で体を鍛えていたシーンは確かにあったが、それも「ハッカーなのになぜ?」という疑念が残る。

クライマックスも、まるでスペツナズかSWATかってくらいの機敏さで、「以前英国特殊部隊に、、、」とか、「記録は抹消されているが、、、」みたいなシーケンスが「ない方がおかしい」感じ。あと地味にタイトルの「ブラックハット」の意味もよくわからなかったし。「仮出所中の犯罪者」を示すスラングなのかな、くらい。

違和感はありつつも、キャスト以外の絵作りもそこそこ上手く、特に早送りしたくなるシーンもなく、滞りなく展開。終盤ヒロインちゃんの笑顔が一切無くなってしまって、魅力が激減してしまったのがとても残念だったのと、

 それは、ハッピーエンドってことなの?

って終わりにもスッキリしない感じが強かったけど、この3本の中では一番まともに楽しめて、クリス評価は★★というところ。やっぱかっこいいとカワイイは強いよな、と。

クリス・ヘムズワースが好きな人なら、見て損したということはないと思う。てか、僕の知る彼の作品、ソー、ソー2、アベンジャーズ、スタートレック、キャビンを含めた中では、一番かっこいい彼が見られる作品だったと思う。ヒロインと恋仲になるのも僕的には加点要素だったしね。

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無作為ってことはないけど、なかなか知らない作品でガッチリハートに刺さるヤツに巡り会うのは難しいなぁと思った。てか「ハリウッド」というジャンルでツツーっと見ていったら、「アダム・サンドラー」が出てる映画が異常に目立つ。

 メジャー作品には一切出てないと思うのだが、ネットフリックスでは大人気なの?

イマイチ何を基準に作品が登録されているのかよくわからないというのが本音だな。

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2018年5月31日 (木)

レイヤーケーキ

ダニエル・クレイグ主演、監督マシュー・ヴォーン。聞いたことある名前だと思って調べてみたら、

・キックアス
・X-MENファーストジェンレーション
・キングスマン

の監督だった。ふむ。言われてみればなんとなく共通点があるかも。

先日見たアニメの「B The Begining」が、ダニエルのドラゴンタトゥの女に似てると思い、見直したいと検索してみたら、そっちはなくて、代わりにこれがヒットした。全く知らないタイトルだったが、主演がダニエルなら、大きくは外さないだろうと視聴開始。

年式2004年。ということは今から14年前。ふむ。

 これは007より前なのか?

ただ、少なくとも最近と呼べるほど新しい作品ではない。ダニエルのルックスはほぼ今と変わらなく見えたが、このくらいの年齢になると極端に劣化速度が緩やかになる俳優も多い。あまりあてにはならない。

まぁそれはともかく。

話は、麻薬の仲介人である主人公が、この世界から足を洗う直前に、取引先の大物から依頼を受けるところから始まる。それは知り合いの娘を探してくれ、というものだったが、その過程で、彼の意図とは別の、大きな取引へと巻き込まれていく。

ザックリ言えばこんな感じ。よりシンプルに言うなら、

 次から次へと裏切りと殺人が繰り返されていくサスペンス。

オチがハッピーエンドかどうかもここでは伏せておくが、僕的にはケヴィン・スペイシーの「ユージュアル・サスペクツ」に似た印象を持った。あそこまで巧妙で知的ではないものの、なかなか上手く外堀が埋められていくというか、

 ここはこうすればよかったんじゃないの?

とか、

 そこはサクッと殺せよ、

とか、

 なんでこいつを生かしておくの?

みたいな疑問が、ほぼなかった。つまり、常に逃げ道がない状況の作り方が上手く、殺すべき相手はサクッと殺すし、生かしておくのはその理由があるから。つまり、

 脚本がなかなかに上手かった。

なので、見ていてイライラすることがほとんどなく、ダニエルは安定のイケメン。ほんのちょっぴりサービスカットがあるものの、特筆するヒロインのない「男臭さ」が全面に押し出された作風だったのは残念だったけど、

 概ね良く出来てたと思う。

ただ、だからと言って当然満点ではない。てか、全てが良く出来ていたとしても、僕の中では7点がせいぜいで、そこから先は「良く出来てるだけではダメ」な領域ではあるのだが。

 クリス評価★☆。

つまり3点である。ばず第一に、

 面白くない。

主人公は別段スーパーマンではないし、
※ダニエル・クレイグなのに!
基本罠に掛けられ、がんじがらめで苦悩しつつ、選択を繰り返す感じは、単純に僕の好みじゃない。上手い脚本であるのは、不条理さやごまかしが目立たなかったという意味での上手さ以上の評価ではないし、要所要所で展開し、畳まれていく話も、大して気持ちよさがない。

登場人物、、、特に最後になって初めて主人公に「名前がない」ことがわかったが、それ以外にも固有名詞というか、人名がかなり多く、ぶっちゃけジジイには覚えきれない。それでもある程度はがんばれたけど、最後の最後「ああ、あの人のことか」って人が結構居た。てか、

 デュークの横にいた女の名前とか、出さなくてよくね?

ウィキペ見ると、タミー、スラヴォ、クラーキー、テリー、コーディ、ポール、、この辺は全く誰かわからない。見終わった直後なのに。

で、シャンクス、キンキー、トレバー、ガザ、、、この辺は、見てる時は「こいつかな?」って感じだったけど、今はほぼほぼ忘れかけてる。

 ネタバレだけどあえて言う。

 誰が警官だったの?

良くわからない。単純に僕の能力が低いことは百も承知。それでも楽しめる映画もあるわけで、見た人間が感想を言う自由もあると思うわけで。

 やっぱわかりにくかったと思う。

 ダニエルはかっこよかったけど。

世間の評価はわからないが、「わかりにくいサスペンス」とダニエル・クレイグが好きな人なら、見る価値はあると思う。全て理解しながら見進めていけるなら、もう2点くらい加算しても良さそうな内容ではあったしね。

つかちょっとしか出なかったけど、ヒロインの女の子の雰囲気はなかなかよかった。もっと絡んで欲しかったな~。

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2018年5月23日 (水)

マツコの知らない世界と冷凍食品

もしかしたら既に一週間以上前の話になってるかも知れないが、割とスマホがらみで忙しくて書けなかったので今日書く。こないだの2時間スペシャルの話。

前にもこの番組に関しては触れたことがあるけど、つまりは「人が好きな物のことを熱く語るのは、見ていて気持ちが良い」という話。相手が共感してくれるかどうかはわからない。が、共感してくれる可能性がゼロではないところに、マツコや、「未来創造堂」の木梨の存在理由がある。全部とは言わないまでもたとえ一点、一箇所でも「それはわかる」とか「きらいじゃない」と言って貰えたら、それで万々歳なのである。そもそも自分のその「高濃度な嗜好」が、世間一般の多数派になるとは思ってないわけだし。

ともかく、そんな中前回のお題は三つ。

・シュウマイ
・ディズニーランド
・下水道

なかなかのラインナップである。うち一番尺が取られていたのは、真ん中のディズニーランドで、語り部も芸能人風間俊介(漢字自信なし)。順番に触れる前に、、

 食べ物、客受け、ニッチ

この3本立てのラインナップに「番組ディレクターのセンス」を感じる。この番組のファンが100人居たら、最低でもどれかひとつにはフックするだろうな、と。実際の事情はわからないけど、何本かは撮り溜めていて、こういうスペシャルなタイミングで「これとこれとこれ」みたいなチョイスとかもしてるかも知れない。

まぁそれはともかく。一応順に触れるが、ぶっちゃけこのブログはこの番組の紹介ブログではない。自分が言いたいことはとても偏っている。つまりは「100人の中のひとり」なわけで、全部が全部フックしたわけではない。

●シュウマイ

僕はシュウマイが「基本嫌い」である。まずグリーンピースがそんなに好きではない。というか、シュウマイのグリーンピースは、グリーンピースの食べ方として、「特に嫌い」なレベルであり、むしろシュウマイのグリーンピースが無ければ、シュウマイもグリーンピースもどちらもそんなに嫌いにならなかったのではないか、というくらい「シュウマイ×グリーンピースコラボ」が大嫌いなのだが、

 番組でもやっていたけど、「グリーンピースを乗せた理由」を見てひどく納得。

 なんだよ「ショートケーキのイチゴ」って。つまりは見た目って。

見た目重視でクソ不味いものを食わせるなんて、スウィーツに使われてる「アラザン」
※銀色の仁丹みたいなヤツ。これもクソ不味い
みたいなもんで、「美味しさとは全く無関係」もっと言えば、「それによって不味くなるとかどうでもいいから」と言わんばかり。

 念のために言うが、僕はグリーンピース単体で食えないわけじゃないし、「美味しいグリーンピース」まで嫌いというわけではない。ただ純粋にシュウマイには合わないと、特にシューマイの「蒸す」という作り込みとグリーンピースを調理する調理法が合わないと言ってるのだ。グリーンピースは「煎る」ものだと僕は思うのだ。

そんなシュウマイ嫌いの僕なので、食べてるのを見ていてもほとんどフックしたりはしない。というか餃子とシュウマイでは、億ゼロで餃子の方が好きな自分である。てか、

 一番不味い餃子と、一番美味しいシュウマイなら、さすがにシュウマイが勝つけど

そのレベルである。

 冷め切った餃子と、できたてホクホクのシュウマイなら、さすがにいい勝負だけど

そのくらい餃子寄りの僕なのである。そもそもシュウマイの中身すらも、そんなに好きではないのだ。いや、そもそも、

 僕は挽肉がそんなに好きではないのだ。

つまり、

 僕はハンバーグがそんなに好きではないのだ。

 肉まんがそんなに好きではないのだ。

 メンチカツがそんなに好きではないのだ。

「だったら食うなよ」という声が全宇宙からニュートリノ並の濃度で降り注いできた気がしたが気にしない。

 そんなに好きじゃなくても、たまには美味しいと感じることもあるし。

ちなみに、餃子の方がシュウマイのが好きな理由を察した場合、「ああクリスはニンニクが好きなんだな」と早合点する人も居るかも知れないが、

 僕はニンニクも好きではない。というか、食えなくはないが、たくさん食べるとかなりの確率で胃もたれして気持ち悪くなってしまうのだ。

餃子が好きな理由は、つまりはラー油と餃子のタレ、そして皮の固さ、ニラとブレンドされた具のバランスが好きなのだ。つまり、

 徹底的にシュウマイを「餃子化」すれば、きっと僕も好きなシュウマイが出来上がると思うのだが、

その辺は何か「シュウマイ教」の見えない圧力があるのか、実現したブツを見たことがない。

で!

そんな僕だったのだが、冒頭に書いたように、「人が好きな物のことに熱弁を振るってる」のを見るのは好き、そして、

 人が美味しそうに食べてるのを見るのも好きなのだ。

 ・・・小栗旬が美味しそうに食べてるCMがスゲェ心に刺さったのだ。

番組中でも軽めに触れられ、マツコのリアクションも上々。となれば、

 もしかして美味いのソレ?

という気持ちになったとしても不思議はない。っていうか、その番組はほぼリアルタイムで見ていて、明日は仕事が休み。以前行ったときたまたまその個性的なパッケージを覚えていた僕は、近所のスーパーの冷凍食品コーナーにあったことを思い出し、同時に、

 開店時間に行けば買えるはず!

もはやイベントである。スーパーの開店時間を調べ、翌朝目覚ましを掛け、着替えてきっちり開店3分前に到着するように家を出る。

 開いてんじゃん!!!

ひどく狼狽する僕。小走りで店内へ潜入。脇目もふらずにカゴを取り<脇目してる、すぐさま発見。見える在庫はわずか3袋。思わず「とんでもなく美味しかった場合」を想定して2つ取る。ちなみに9個入り398円は決して安くはないが、イベントの一環だと思えば出せない額じゃない。これがディズニーランドのコットンキャンディチュロスだったりすると、往復の交通費だけでも2袋分796円では効かないだろう。

で、おもむろにそこ行く店員に尋ねる。「ここの正確な開店時間は何時だったの?」と。すると、

 「9時半です」

そんなバカな。だってまだ9時半になってないぞ!?

 「5分前には開けますね」

わざわざ「正確な」と前振りしたのに、と思いつつ、こういうウザい客はたぶん僕ひとりしか居ないだろうし、そもそも「ブツは無事手に入れた」のだから、ここはおとなしく引き下がることにする。もしこれで買えなかったら、たぶんこの建物ごと踏みつぶされてただろう。何にかは知らないが。

で、帰宅後マッハでレンチンだ。余談だが、「レンジでチンする」とか「レジでピッしてもらう」という表現は、僕的にあまり好きではない。POSレジでなければピッという音はしないし、

 僕はレンジのチンという音が嫌いなので、まず「鳴る前に止める」のだ。

大体レンジの暖めも、自分の期待通りの温度に仕上がることはまずない。10回やって1回ないくらいの低確率なわけで、ホントに難しいのだ。だって、冷凍食品だって「その冷凍の度合い」もあるだろうし、何より、

 お好みの温度は人それぞれなわけだし。

「アツアツ」が好きな人も居れば、「ホクホク」が好きな人「ヌクヌク」程度で許せる人も居る。僕は比較的熱い方が好きなのだが、

 言ってもラップが溶融してもはや人が食べられる下限を下回ってしまってるレベルはさすがにNO GOODだ。

まぁそんなこんなでやや熱めに暖めて食べたところ、、、

 うん。まぁ美味しいけども。

いつもかみさんがチンするときは、かなりぬるめに仕上げるのだけど、僕は熱い方がいいのでガッツリ行く。そこにどのくらい温度差があるかと言えば、

 電子ジャーのご飯を、出してすぐチンすることがあるくらい温度差がある。

ジャーのご飯は、炊きたて時は十分に熱いのだが、保温状態でさらに冬場だったりすると結構瞬く間に冷めたりするのだ。せっかくなら美味しく食べたい。コンビニのおにぎりすらも僕はチンして貰う派なのだ。

 なのだが、こないだ「少しだけ暖めて下さい」と頼んだおにぎりが、「ガン熱」になってたときは、さすがに殺意を覚えた。

どのくらい熱いかと言えば、

 全く手で持つことが不可能なレベル。

10秒で適温なところを、1分30秒やっちゃった感じと言えば伝わるだろうか。もはや手どころか舌すらヤケドするほどだった。運転中それが原因で事故るとこだったわ。

話を戻すが、そのシュウマイの味を一言で言えば、

 頭が「クリッ」と巻いてある高い中華まんの具材で作ってあるシュウマイ

もうそれ以上でもそれ以下でもない 番組では「冷凍食品っぽさはないわね」とマツコが言っていたが、常日頃から意識したことはないので、その度合いは僕にはわからない。ともかく、僕の「高い肉まんの肉部分の塊」という感想は、自分で言うのもなんだけど結構正鵠を射ていると思う。

 なので、もしああいう味が好きな人は、試しに買ってみてもいいと思う。

ちなみに一回目のレンチンには成功したのだが、二回目は、、※2個同時にレンチンし、

 まんまと1個は熱い。2個目の半分はしっかり熱いのに、残り半分は冷凍のまま

という何とも後味の悪い状態に仕上がってしまった。未だに電子レンジのメカニズムがよくわかってないのだけど、こういうのはどうしたら失敗をなくせるんでしょうかねぇ。

 全体がぬるい、ではなく、一点猛烈に冷たいところが残る理由がわからない。

ちなみに、この正式名は、「味の素 豚のあふれる肉汁にXO醤と葱油が香るザ★シュウマイ」であるのだが、

 一袋目が折り返しに差し掛かって、ふと気付くと、

 二袋目が全く別の商品だった!

ビックリ過ぎるくらいビックリである。「え?なんで?」である。どう考えても重ねて積んであっただろ、である。てか、

 よくよく見たら、「全く違うパッケージの同じ商品」だった。

意味が全然わからないのだが、どうやら片方は「数量限定金パッケージ」というヤツだった。

 全然金色じゃないのに!黄土色だろソレ!
※あんまり悔しかったので掲示板に写真をアップした

ホントに金ピカならまだしも、なんだかいろいろ納得出来ねぇなぁと思ったって話。

●ディズニーランドの話

ぶっちゃけ風間俊介に関しての知識はゼロだが、なかなかに爽やかで、なかなかにトーク力もあるイイ感じの子だった。「子」というには35歳はそこまで若くないのだが、パッと見24歳くらいに見えるのは、僕が歳を取ったからなのかも?

ともかく、番組内の予告でちょいちょい出て来る「ディズニーランドの話」を見る限りでは、全く期待してなかった。僕はディズニーランドに生涯2回しか行ったことが無く
※その点ではマツコと同じ
図らずも一回目にはとても印象が良く(後述)、そして二回目にはその印象が崩れるという経験をしている。
※ブログでも書いていると思うけど

テレビでやってる特集などを、何の気ナシに見ることはあっても、特に行きたいと思うこともなく、おみやげで買ってきて貰うお菓子を食べても、特に最近のクッキーやらせんべいやらのクオリティの低さに、ゲンナリしたりもしているのだ。

 あんなのどこでも食えるだろ、と。

 昔々ディズニーランドのお土産で貰った「飴」は、ディズニーランド以外どこにも売ってない味と見た目で痛く感動したのに、と。

そのレベルの「ディズニスト」である僕だったが、風間くんのスタイル、として視点には、

 痛く胸を打たれた。

なぜなら、「僕と非常に近い視線で見ていたから」。

僕がディズニーランドに初めて行ったとき、最も感動したのは、

 シンデレラ城のほとりの池

その日は小雨が降っていたのだが、その池の水は完全に透明で、まさに今朝掃除したばかりなのではないか、水底の砂利まで見える、舞い散った金色の丸い紙吹雪ならぬプラ吹雪が水面に浮かび、それはそれは感銘を受けたのだ。

 池の掃除ってスゲェ大変なの知ってるから。

テレ東の「池の水抜いてみた」を見ても、ヘドロの欠片もないレベルまで掃除するのは絶対に、

 絶 対 に!

不可能だ。だから、その透明さを維持するには、「毎日毎朝徹底して掃除し続ける仕組み」作りと、掃除するスタッフのプライド、気合い、ノウハウなど、物凄くたくさんの「不可欠」がある。

 さすがディズニーランドだな、と。こんな池、まさにここでしか見られないな、と。

ちなみにもうひとつは、池に囲まれた岩の島みたいなところにあるベンチで、昼寝をしたとき、そのベンチの形状が、

 とても背中にフィットしたこと。

つまり、とても寝心地が良かったこと。

 さすがディズニーランドだな、と。

なので、風間くんが「小説を読んだり、ぶらぶらと歩いたり、2階の作り込みに感動したり、ゴミ箱の違いをランキング化したり」というのは、とても共感出来たし、

 勝手に嫌いになってるのはオマエの都合だろ

って言葉も、とても気持ちよく胸に刺さった。まぁ僕は嫌いになってるわけではないのだが。

ちなみに二回目に行ったとき僕ががっかりたのもまさにそんな理由。

 一番最初、真っ先に見に行ったシンデレラ城の池が、まんまと濁っていたから。

その日は雨ではなかったし、「濁る理由」というのは、一言で言えば「毎日掃除してない」だけで十分過ぎるのだが、つまりそれは、

 前回来た時の「透明な池」は、まさに「たまたま掃除した直後だっただけなのかな」と。

もちろんその頻度は、ヘドロの池の掃除とは比べものにならないくらい頻繁だとは思う、だとは思うが、

 綺麗で居て欲しかった!なぜなら僕は「それを見たくてディズニーランドに行った」くらいだったから。
※つか正確には家族が行くのに一緒に連れて行って貰っただけなのだけど、「僕の理由」はそこだったから

ちなみに、誰かがゴミを落としたのを見ていて、そのまま「何秒くらいでそのゴミが掃除されるか」を見ていたりもした。タイムは忘れちゃったけど、結構早かったと思う。30秒以内とか。列に並んでた暇つぶしみたいなもんだったけど、

 もはやそれすらも芸みたいなもんだな~って。

まぁボートを動かすレバーとか、舞台袖との境目とか、かなり細かいところをチェックするような見方をする方もする方だとは思うけどね。

 でも番組はとっても楽しかったな。

●下水道

写真は素晴らしかったが、「スピーカー:話し手」としては最低だったので、見ていてヘドが出るほどだった。

 下水だけに!

バランス的に「シュウマイオタク」「芸能人マニア」「プロの変態」を揃える意図はよくわかるけど、プロ故に「その方面での才能が突出してるところをもっとフォーカスする方が」いいんじゃないの?って思ったな。もっといろんな写真を紹介して欲しかった。そこはディレクター、甘かったな。

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総じて★★★☆くらい満足した。てか近所にディズニーランドがある暮らしとかって、いろいろ違うんだろうな~って思ったわ。ちなみに風間くんが23年間だか更新し続けている年間パスポートは、現在大人1枚89000円。これを高いと見るか安いと見るかは、「ディズニーへの依存度次第」というところだろうな。

 週3で通うなら、間違いなく安いと思うわ。1日570円だからな。

長くなったので冷凍食品の話はまたにする。

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2018年5月 6日 (日)

アベンジャーズ インフィニティウォー

 ビックリするくらいクソだった!
 ※クリス個人の感想ですので念のため

面白おかしく見ることが出来た人を否定するわけじゃないです念のため。内側に入って楽しめた人の方が幸せです間違いなく。

 クリス評価は☆(1/10点)

良かったところと悪かったところを思い出せる限り箇条書きにしていきます。もちろんネタバレ全開。ただ、

 全く見る必要はないと僕は思っているので、見るつもりがない人は読んでもよろしいかと。

まぁ言ってもいつものアベンジャーズでしょ?って思ってる人も居るかとは思いますが、

 大いに裏切られました。

4点を期待して1点の内容。そんな感じ。ちなみに僕は、ブラックパンサー、新しいスパイダーマン、ソーの最新作などは見ていません。それを見ていたら評価が「わずかに」変わった可能性もありますが、大局には影響ないと思います。あと、吹き替えで見たことで、マイナスになることもあろうと思われる方も居るかとは思いますが、いつも吹き替えで見ていた面々でしたし、サノスの声も、安定の銀河万丈翁だったので、これまた問題はないと思います。まぁ僕が勝手にそう思ってるだけですが。

ちなみに予告は結構面白そうでした。「ジュラシックワールドの新しいヤツ」「ハンソロ」「アントマン2」あと二本くらいあったけど失念。やっぱ映画が始まる前にスマホの電源落としちゃうとメモのしようがないわ。

◎・・・とてもよかった
○・・・よかった
△・・・どうでもいい
×・・・悪かった
××・・とても悪かった
×××・最悪だ

こんな感じの気持ちです。

×・・・インフィニティキューブってガラス製?なんで簡単に壊れちゃうわけ?最初から普通の箱で良くね?最初から石の状態で良くね?意味わかんない

△・・・ハルクとサノスは、サノスのが強いくらいなんだね。インフィニティストーン二つ持ってるからなのか。ふーん。

××・・てかハルクが「いやだ」って言う意味がわかんない。

 相手がサノスならいざ知らず、そうじゃないのに変わりたくない、出たくないとか

 そんな設定今までなかったでしょうに。なんだよそれ。何しにここに居るのか意味がわからない。結局頭脳面でもビジョンの石取るのに役にも立たなかったし、スカ子とラブシーンがあるわけでもないし、扱いがぞんざい過ぎ。

×・・・相手はフリーザ一味みたいなもんなんだよね?当然部下はギニュー特戦隊レベル。つまり、攻撃力で言えば数千から数万。

 ヤムチャレベルで普通に戦える意味がわかんない。スカ子とか普通の人間なのに、何でタイマンでイケルと思えるのか。てか、あの大量のザコモンスター、そいつら担当じゃダメだったの?てかそんなことより、

×××・インフィニティストーンは二つ持っていてもスゲェ強いってフレ込みなのに、なんで増えても強さが全然変わった感じにならないわけ?

 三つになって10倍、四つで100倍、五つで1000倍!六つ集まったらゲームオーバー!!

そんな凄い石だと思ってた。てか、ビジョンが持ってる1コ、

 なんで持ってるのに持ってないザコにあんな簡単に伸されちゃうわけ?だったら2コ持ってるサノスだって大したことないだろ。てか、結構個数が集まってからほっぺに傷付いたりしてたけど、

 インフィニティストーンって「2個」と「6個」の時以外はクソか!?

意味わかんない。あと、ドクターがタイムストーンを一切使わなかったこと。つまりドクターに取っては、「ドクターストレンジ」に出てきた悪者の方が手強いって思ったわけだよね?あんな何百回も何千回も使いまくって相手が折れるまで続けてたわけだから。

 サノス、ナメ過ぎじゃね?

てか、そもそも1万通り試して1通り?

 その1通りを引き出すのが映画でしょ?何他の選択して負けてんの?バカなの?てか、その1通りがあのトニーを助けるためにタイムストーン渡すって選択肢だったの?

 てっきり腕にはめた途端に爆発すると思ったわ。

てか、六つ揃えちゃダメだったら、さっさとタイムストーン壊しちゃえばいいだろうよ。壊すのがダメなら、「5つ目を揃えるところで」何回だって巻き戻せばいいだろうよ。

 タイムストーンって一番のチートアイテムなのに使わない理由を一切説明しない理由を教えて欲しいわ。

×××・最後のニックが通信した相手って誰?あんなにひっぱってクソ長いスタッフロールを見せたあとに、「意味のわからない☆マーク」。アレは見てる人全員が「なるほど!その手があったか!」って思うほどメジャーなマークなの?

 てっきり「DC」のマークが出てくると思ったわ。それならまだ夢も見られると思ったわ。てか、

 全人類が半分になるってフリ?「金持ちも貧乏も分け隔て無く平等に」って言ったよな?

 だったら、サノスはその「賭け」に勝ったってことなんだな。てっきりオマエも消えるかと思ったわ。

○・・・一番最初に「エンディングロールのあとにムービーが続くので、、、」みたいな注意書き、ありがたかったです。でも、

 そそくさと席を立ってる人も居たけどね。

○・・・トニーのナノマシンスーツ、ちょっとかっこよかった。最初に出てきたところで、「おっ!」って思った。

 それが、この映画観てて良かったと思った最後だったわ。あとは全てクソだったわ。

×・・・ガーディアンズのメンツ、全然ガス抜きになってない。ほとんど笑えないっていうか、もはや空気読めないレベル。ドクター、スターロードがヘマしたときなんで時間を戻さない?オマエ何やってんだよ。

×××・ソーの武器「ストームブレイカー」?どこら辺にサノスを倒せる雰囲気があるわけ?サノスってストームだったの?初めて知ったわ。てか、「サノスを殺せる唯一の武器」みたいなフレ込みじゃなかったの?

 てか、なんで胸に刺さってんの?てっきり腕を切り落とすと思ったわ。
※「頭を狙わない?」ってサノスは言ったけど、それは無理。ヒーローは残忍なことは出来ないから。手くらいなら何とかって思った。

あんなに苦労して作った果てにアレかよ、と。てかそのちょっと前に「妹」がなんでもないナイフみたいなの突き刺してウォォォォ!!!とかなってたよね?

 何でもないナイフとストームブレイカー、違いを教えてくれよ。

××・・てかサノスは悪者として描かれてなかったと思う。彼は彼なりのポリシーで人口を半分にするって言ってるわけじゃん?だからスターロードにしてもソーにしても、無駄には殺さなかったりするわけじゃん?

 なのに何でドワーフの星だけは一人を残して全滅させるんだよ?半分にしといてやれよ?てかそもそも一人残している意味がわかんねぇ。一人を残すフラグとかいつ言った?意味わかんねぇ。

△・・・あのドワーフの星を再生するためのソーとタヌキのやりとりはフツー。「いくらなんでもあんなので出来るわけないだろ」みたいなのは、映画だからって理由で許せる。同じ理由で、グルームの枝が斧の柄になるのも許せる。

 探せ!って言うとこはスゲェ最低のダサいけどな。作ってる途中で「柄がない」ことに気付くとか。死ねよと。

○・・・いつもは小人の役をやってる俳優が、巨人の役だったのはちょっと面白かった。
×・・・基本的に若いスパイダーマンの子、というか性格というか、キャラクターは嫌い。何つか、「子供っぽすぎて」人類の命運を託せない。

××・・これまでの作品を全て見てる前提が鼻に付く。と言うか、これまでも多かれ少なかれそう言う点もあったと思うけど、今回のは特に酷い。一切キャラを出す前に「ビジョン」って言われて、「何のビジョンだよ?」って思った。ああそう言えば赤い人がそう言う名前だったわってしばらくして思い出したけど。あと、ブラックパンサー絡みの固有名詞が凄く多くて、部族の名前とか出す必要あんの?って思った。

◎・・・グウィネス・パルトローちゃんがチョイ役でも出てて凄く嬉しかった。本作で一番嬉しかった点がコレかな。あ、ペッパーの子ね。この子とナノマシンがなかったら、僕にとっては0点だったわ。

×××・ほぼほぼスーパーヒーローたちにイイトコ無し。てか、一切記憶に残ってないという意味では、「一切イイトコ無し」と言ってもいいかも。なんでこんなにカッコ悪いところばかりなの?少しくらい活躍させてもいいんじゃないの?って思った。

 スゲェ思った。

キャップ、シールドって言ったからてっきりアダマンチウムの例のシールドかと思いきや、全然違うヤツだし、※ブラックパンサーで出てきたのかな?

ソー あの超強い武器なら、何万というザコモンスターを一掃出来るかと思いきや、半径25mくらいしか影響がない、「ミョルニールより弱い」という体たらく

バッキー もったいぶった箱から出てきた銀の腕、まさか一切その腕を使わず、マシンガンで戦闘。オマエ何しに出てきたんだよ?「消え要員」かよ。×××だわ。スゲェ不満だわ。

スカ子 ボディコンシャスとかっこいい殺陣が彼女の売りなのに、一切なし。酷すぎる。

 酷すぎる。

トニー かっこいいスーツだったけど、結局一切相手にダメージらしいダメージは与えてないんだよな。それがサノスだろうとサノスの部下だろうと

ワンダ 結構強くて、自分がビジョンを守らなきゃならないのもわかってるのに、なぜ持ち場を離れて、愛しの彼を窮地に追いやった?

ドクター 地面とかいくらでもどうとでも出来そうなモンなのに、一切そう言うの無し。手抜きかよ

ハルク 、、はさっき書いた

ファルコン 、、、は最初から噛ませ犬。アンソニー・マッキーは好きだけど、ほぼほぼセリフなしの消え要員。南無

ブラックパンサー 一切イイトコ無し。ファンは平気なのかね

×・・・サノスの部下の超能力キャラ、なんでアイツは宇宙に出ると冷凍状態になるのに、ソーは凍ってなかったのか。都合のいいときだけ宇宙の温度を下げるな

△・・・妹が「タイタンにいけ」みたいなの言ったような気がするけど、誰に言ったのか、それを受信したのが誰なのか、全然わからなかった。僕の理解力が低いせいだとは思うけど。

×・・・全体的に音楽に変化が乏しく、ぶっちゃけ3回くらい寝そうになった。ある意味パシフィックリム的

××・・僕の大嫌いな「2秒長い」「1秒長い」が結構な回数あった。つまり、テンポが良くなかった。これだけの作品で時間も164分?きっちりスタッフロールの最後まで見させられるのに、無駄な時間がたくさんあるってどういうことだよ?他の人の人生を無駄にするヤツは死ねばいいよ。

×・・・最初の掴みからして全然よくわからなかった。ロキはなんで「二回」服従を誓う流れになってんの?意味がわかんない。僕の勘違い?

×・・・てかサノスより部下のが強くね?サノスって結局6個集めるまでは大したことやってない気がするんですけど。トニーやドクターと戦ってたときも、一回月を落とした以外はほぼ防戦一方だった気がするし

○・・・宇宙だけどスパイダーマンが死なないとか寒がらないとかは許します。映画なので。

○・・・サノス役がずっと誰か気になってたけど、スタッフロール見て「ジョシュ・ブローリン」ってわかってなんだか嬉しかった。前も書いたけどメンインブラック3で若かりし頃のKをやってた人ね。グーニーズのマイキーのお兄ちゃん。結構好き。

×××・最後のメッセージ、スゲェムカついた。「サノスは戻ってくる」だって?

 戻ってくる理由がねぇだろうが。戻ってくる意味がわかんねぇっての。

 そもそも戻って来んな!

 つか、普通「3作目」って節目じゃねぇのかよ?これじゃスターウォーズ帝国の逆襲みたいな後味になってんぞ?ハリーポッターと死の秘宝PART1みたいになってんぞ?
→次回作は「アベンジャーズ4」らしい。ファンタスティックなアレか?
 →例の☆マークは「キャプテンマーベル」のものらしい。キャプテンマーベルは、もしかしたらDCコミックと繋がりがあるかも知れない。全然知らないけど。

×・・・単純にバッドエンドが嫌い。

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他にもダメなところはいっぱいあったと思うけど、あんま思い出せない。てか良かったところが極めて少ないということは、つまりは、

 見ている間中ほとんどずっとストレスだった。

気持ちよくないし、面白くないし、楽しくないし、つまらないし、腹は立つし、イライラするし、

 僕にとっては、マーベルの映画の中でも一二を争うクソ映画だった。
 ※もうひとつはトビーのスパイダーマン3

金額で言えば200円くらいの価値しかなく、レンタルで借りてくるなら旧作に落ちてからで十分。100円でもちょっともったいないレベルだった。

別段スクリーンが大きいメリットを感じたことは一回もなかったし、
※つまり迫力を感じた場面は一切なかった

 READY PLAYER ONEとどっちが面白いかな、なんて、おこがましいにもほどがある。

READY、、の感想で書いた「ガンダムが○○(一応伏せ字)だったら」という違和感みたいなのが、最初から最後までずっと、それも間断なく垂れ流されてる感じ。

決して高い期待をして見たわけじゃないんだけど、それすら大幅に裏切られるヒドさだったな。つまりは、キャストと予算が良くても、脚本と監督が最低だと、映画は最低になるという見本みたいなもんだったわ。今度からこの監督「ルッソ兄弟」の作品は踏まないようにしよう。

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2018年4月27日 (金)

READY PLAYER ONE ネタバレ厳重注意!

まだ見てない人は絶対読まないように!最初からネタバレ全開です。もし興味がある方は、前回のネタの途中まで読むか、

 明日の夜レイトショーにでも行きましょう!

●書き足りない

昨日友人のnori君が見に行ったということで、ひとしきり映画談義に花を咲かせた。その中で、もう少しだけ本作について書きたくなったので、ちょっとだけ触れることにする。

ちなみにウィキペディアを読んだり、軽くネットで情報を漁ったり、前回の僕のブログを読んでる前提になるのであしからず。

●ターゲットが実は広い

前回この作品が「僕に向けての作品」「年齢が3才ズレててもここまで楽しめなかったと思う」みたいな話を書いたと思うけど、

 どうやらそんなことはないということに気付いた。

本作には言うまでもなく大量のネタが仕込まれている。大きいものではキングコングやティラノサウルス、ガンダム、デロリアン、小さなものでは、(nori君が見つけた)背景に埋もれた「レオパルドン」
※日本の特撮「スパイダーマン」に出てきた巨大ロボット
まで、数えても数えてもきりがないんじゃないかというほどにいろんなパロディというか引用というかリスペクトが折り込まれまくっている。

 つまり、僕が「ジャストミート」と感じたのは、その中の一部であり、見ている人、例えば10歳年上でも、10歳年下でも、その人の中でフックするポイントを大きくフォーカスして捉えるのではないか。

僕が2曲しかわからなかった洋楽に、全曲打ち震えた人も居るはず。僕がピンと来なかったホラーエッセンス、シャイニングやチャイルドプレイ、フレディにジェイソンで喝采をあらわにした人も居るはず。

 そう言う人にとって、ガンダムやアイアンジャイアントが枝葉末節の些細な部分であっても、「自らに向けての映画」として、十二分に楽しめたんじゃないか。

より深く楽しむ為に、いろんな知識があった方がイイ。それはたぶん事実ではある。だがしかし、

 深く楽しめなければダメなのかとい言えば、そんなことは全くない。

浅く軽くなぞるように見たって、この映画は十分元が取れるくらい面白い。

だからこそ「重要なのはそこじゃない」って言葉がつい出ちゃうんだ。キングコングやガンダムが出る映画、、、それだけじゃないって。

●評価がまっぷたつ

まっぷたつと言っても、GOODとBADのまっぷたつではない。

 満点と3、4点のまっぷたつ。

ネットの感想、そして僕の感想を読んでもわかるけど、

 満点の人はとことん満点だ。

※僕は自分のブログなので9点評価をしたけど、もし外の映画評とかなら間違いなく満点だった。そもそも9点は5段階評価で一番上になるし

そして、それ以外の人も概ね高評価。これはつまり、

 どれだけこの映画と距離が近いかの結果

ガンプラが棚に積んであるとか、ジュラシックパークもキングコングもバックトゥザフューチャーもグーニーズも見てるとか、日本のポップカルチャーに興味がある。どっぷりハマってる。むしろ自分の全てだとか、、、

前項で、「わからなくても楽しめる」的なことは書いたが、

 楽しめる=満点評価になるわけじゃない。

凄く面白くて、凄く楽しくて、本当に最高だと思うためには、やっぱりそこに「少しでも深い理解」が不可欠だったな、とも思う。ひとつひとつの小さなエッセンスが積み重なって、それを拾い上げることで本作を満点にする。

 魂はディティール(細部)に宿る。

誰が気付くか、誰も気付かないかというところにも気を抜かず、こだわりを捨てずに徹底的に磨き上げる。細かければ細かいほど作業は増えるし、スピルバーグ曰く「3本の指に入るほど大変だった」という感想にも繋がってしまうが、

 だからこそ見えてくるものがある。

そして、

 それが見えたとき、評価は満点へと変わる。

僕はこの映画が「僕のための映画ってわけじゃなかった」って書いたけど、

 僕のための映画でもあった。

徹底的に掘り下げた全てのエッセンスが、見ている人の多くを惹きつけ、「自分のもの」にしてくれる。

 そりゃ満点も付けるってもんだ。

だがしかし、、、↓

●9点のわけ

これが書きたくて書き始めた。前回も書いたけど、この作品は、今年のクリスアワードになり得るほど僕の中の評価が高い。もう何回「面白かった!」と言ったわからないほど面白かったし、僕の47年の人生を振り返っても、ここまで第一印象というか、面白かったという思いが強く残った作品も珍しい。その感覚は、「バックトゥザフューチャー」を初めて見た時にも似ているし、中高生の頃の「最高だったスピルバーグ」がまさに帰ってきた、ある意味懐かしさを覚えたりするほどでもあった。

 だが、満点じゃない。

ただ、目立ってどこが悪かったと言うことでもない。つまり、

 満点にならない理由がある。

ただ念のために言うが、これは本作へのクレームでもなければ、バッシングでもない。「こうであったらもっと良かったのに」というある意味妄想のようなものだ。

・・・

 ウルトラマンが出ない!

これは凄くそう思った。

劇中でメカゴジラが現れ、それを倒す為に躍起になるシーン。トシロウが、「オレはガンダムで行く」の台詞と共にガンダムに変身し、わずかではあるが心を躍らせ、ワクワクさせる。

最中仲間から「1分しか戦えない」とか「あと30秒」みたいな合いの手が入り、緊迫感を煽る。

 だがちょっと待て。

これは本来ウルトラマンの役所だったのではないか。

相手のメカゴジラのみならず、こちらのアイアンジャイアントですら、1分のしばりなどない。この場面でいきなり「ガンダムだけ時間制限がある」ことに、一抹の違和感を覚えたのは僕だけじゃないだろう。

 ウルトラマンであるなら、何も問題はなかったのだ。

ウルトラマンであるなら、仲間の説明的な合いの手など不要。カラータイマーがピコンピコンと点滅するだけで、緊張感は簡単にMAXまで上がる。

さらに、「変身」という行為。「オレはガンダムで、、」は確かにかっこいいセリフだが、ガンダムは本来「変身するものではない」。当たり前だが、

 変身するならウルトラマンだろう

そしてさらに、ガンダムの挙動。

 なぜ上空から飛んでくるのか。

ガンダムは確かに地上戦も宇宙戦もこなせるモビルスーツだが、あんな挙動は「ガンダムらしくない」。もちろん操縦してるのがアムロではなく、この世界の文法に則って言えば、ガンダムがああいった動きをしても何らおかしくはない。

 だが、空から前傾姿勢で飛んでくるガンダム、、、あれはまさにウルトラマンが変身して向かってくるシーンだったのではないか。

右手を前に付きだして、メカゴジラと対峙する。

 もし円谷対決であったなら、ガンダム世代の僕ですら、きっとあの時あの場面、今回以上の熱量を持って叫び声を上げてしまったと思う。

惜しい。あまりにも惜しい。

もちろんガンダムはガンダムで別の見せ場を作ればいい。というか、本来ガンダムがやるはずだったところをアイアンジャイアントという別のロボットにシフトしたせいで、結果、

 妙にアイアンジャイアントの出番が多くなってしまったのではないかという気すらする。

ちなみにアイアンジャイアントに関しては、「なぜ変形しないんだろう」と別の疑問が去来した。かの作品を知る者の多くは、かの作品に対する高評価を惜しまない。特にクライマックスでの変身して地球を「火の七日間」のように殲滅してしまうのではないかというシーンのインパクトも相当なモンだった。だから今作でも変身するのを心待ちにしていたのだが、

 よくよく考えたら変身してはダメだった。

なぜなら、それはアイアンジャイアントという映画の、最大のネタバレであり、かつ本作でここまで活躍させた裏には、原作者やスピルバーグの「アイアンジャイアント愛」があったればこそだったはずだ。つまり、

 本作をきっかけに、アイアンジャイアントを見て貰いたい。そして、唸って、愛して貰いたい。

ならばここでの変身は愚行でしかない。

 わかってんな、監督。

って感じだ。

また、ウルトラマン以外でも残念だった点がある。それは、

 ラストがもったいなかった。

確かに部下の女性暗殺者にパンチを食らう悪玉や、キスシーン、サイモン・ペグの美味しい役周りなど、エンディングとしての体裁は整ってはいる。だが、

 ではこのラスト、最高であったか?と問われたら答えはNOだ。

もっと言えば、僕の中で満点を取っている作品、例えば「トップをねらえ!」のラストと比べてどうだったかと言えば、

 完全に負けている。なぜなら、最後に最高の盛り上がりが来たわけではないから。

映画をラストシーンだけで語るべきでないことは百も承知だ。ただ、「終わりよければ全てよし」というのもまた事実だと思う。「トップ」で最後の最後にモノクロからカラーに変わる瞬間の、体中を走る電気にも似た衝撃。気付けばほほを伝う涙。そこまでの過程ももちろん最高だったが、最後の最後、あの青い地球のシーンがあって、オカエリナサイの文字を見て、初めてトップは僕の中で10点になる。

アイアンジャイアントは逆に道中でマイナスがあったので10点作品ではないが、それでもラストシーンを忘れた人は居ないはずだ。それまでのマイナスが全て帳消しになる、落胆から希望への大逆転。それこそがカタルシスの極みであり、ラストを飾るに相応しい盛り上がりだったと思う。

では他のスピルバーグ作品がどうだったのか。

 バックトゥザフューチャーのクライマックス、過去から未来へ戻って来られるのかどうかという瀬戸際のシーン、ドクがケーブルを落としてヒヤッとし、手に汗握るあの瞬間、、、

 ジョン・ウィリアムスのBGMが、僕らのテンションを振り切れるほど高めてくれていた。

残念過ぎるのは、レディ・・・が、ジョンではないということだ。

スピルバーグ監督は、「映画の感動の8割は音楽によって決まる」みたいなセリフを残している。つまり、クライマックスでもっとずっと最高なBGMと共に盛り上げ、最後穏やかな「週に2日はオフ」なんて日和った答えでお茶を濁すのではなく、

 突き抜けた感動とインパクトで締めて欲しかった。

別にゲームと現実の区別がどうとか、そんなのは、本作には不要だったと思う。てか、「大人向けな礼儀」「お約束」として折り込まれた常套句であり、

 10点を取りに行った答えじゃない。

「悪くない」は、どうがんばっても「最高」にはならない。そして「最高」ってのは、本当に最高じゃなきゃ最高とは言わない。

ウルトラマンとクライマックス。次回作があるなら、ぜひとも僕のこのもどかしさを、綺麗サッパリ払拭して欲しいなって思う。

 それこそがスピルバーグであって欲しいし、スピルバーグならやってくれると、今なら信じられるから。

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2018年4月22日 (日)

READY PLAYER ONE

アルファベットでタイトルを書いたのは、「LADY」ではなく「READY」だから。そして、

 めちゃめちゃ面白かったこの作品へのリスペクトの意味を込めて。

 スッッゲェ面白かった!!

一二度見た予告だけで、大概面白そうだな、と思っていたけど、そんな7点の期待を覆す、

 ★★★★☆!の映画だった!

どこから書いていけばいいのかというほど伝えたい感情の昂ぶりがあるのだけど、とにもかくにも、

 ジュラシックパークもデロリアンもキングコングもガンダムも出てくるが、そんなのは枝葉末節に過ぎない。重要なのは、ゲームやアニメや映画、マンガのキャラクターが出ることではなく、

 面白い映画を作るという明確な意志。そして、「楽しい映画」を撮るという情熱。

その上で、

 まさに僕の、僕一人のための映画だったんじゃないかというジャストミート世代。

僕は1970年生まれなのだけど、僕より3才年上でも、3才年下でも、僕ほどは楽しめなかったと思う。更に言えば、僕なみに特撮映画や洋画を子供の頃から見ていて、ゲームもやってきたからこそ楽しめるファクターの量と質。

たださっきも書いたけど重要なのは、ゲームとかキャラクターとかではない。

 ピクセルやシュガーラッシュのような、「エッセンスありき」で作った映画じゃない。

ファンの人には申し訳ないが、僕はこの2作が大嫌いなので、この2作を大きく評価する人には、本作は全くオススメ出来ないし、趣味思考価値観が違うとしか言いようがない。

READY PLAYER ONEは、

 むしろ1970年生まれが、中高生の頃めちゃめちゃ楽しんだ洋画のファンが見ることを想定した映画。

ガンダムが出るからガンダムのファン向けなんじゃない。1970年生まれを楽しませるのに、もっともキャッチーな「マグネット」だったからガンダムを出しただけで、

 ベースはグーニーズやバックトゥザフューチャーだ。

流れている音楽は確かに懐かしさを喚起するものだし、映像は最新のCG技術の塊。ただ、そのテイストは、僕らが子供の頃初めて出会った「トロン」のような手触りで、音楽との相乗効果は、バックトゥーザフューチャーのソレを彷彿とさせる。また、登場人物の役割分担はまさにグーニーズだし、少年の心をワクワクさせるわかりやすい「三つのカギ」や、ドキドキさせるキスシーン。格闘シーンも銃撃シーンも、

 ニヤニヤせずには居られない!

もう、楽しさがほとばしって、僕は見ている途中で、

 前のめりになってた!

派手なチェイスシーンは、下手したら何をしてるかわからなくなるギリギリ「アウト」なところで仕上げていて、僕の中で過去最も好きなチェイスシーンの映画「イーグルアイ」のそれを超えているし、

 何度も何度も僕の頭は左右に振れまくった。

 3Dでもないのに、「思わず避けてしまう」動いてしまう!

ホントは3D吹き替えで見たかったのだけど、初日のレイトショーは残念ながら2D字幕のみ。スクリーンもイオンシネマで一番大きい7番はコナンに取られてセカンドベストの3番スクリーンと、

 見る前のテンションはやや下り気味だったものの、

最初に選んだ席を、あえて「2列前に」替えて貰い、
※ちなみにお客さんの総数が7人くらいで、みんな僕より後ろ

 視界いっぱいのスクリーンと、「字幕だからこそ楽しめる」見せ場!

ああなんて面白いんだ、なんて最高なんだ!

 現時点で、2018年のクリスアワード最有力と言ってもいい。

「え?そんなになの!?」と思う人もいるかもだけど、

 ホントそのくらいよかった。

金額にして、3400円分くらいよかった。なので、時間があえば、

 3D吹き替え版も見に行きたいくらい。

見終わったあと、隣を歩いていた見ず知らずの人に思わず声を掛けそうになったほど。でもガマンして夜の11時半だというのに、友人のnori君にTEL。結局出なくて、でもこのほとばしりを何とか外に出したい。てか、

 面白すぎたので、お祝いしなきゃ、と今月のVitaグレープフルーツを買って、祝勝会気分に!とコンビニに入ったら、

 なんか店員さんが話しやすい感じだったので、

「見ず知らずの人に話しかけるのもどうかと思うんですが、ちょっとだけいいスか?」

と言い、深夜のコンビニで、店員さんに向かって、

 「READY PLAYER ONE、超ーーーー面白かったです!」

 「あ、ガンダムとかデロリアンとか出るヤツですよね?」

 「そう!でもホントにいいのはそこじゃないですよ!」

 「僕もスターウォーズとか好きなのでちょっと気になってました」

 「わかる!ちなみに主人公は、カイロレンに似てる!」

聞けば年齢は僕よりイッコしたで、「もう間違いなく楽しめる世代」。お客さんは他に誰も居なかったし、わずかなコミュニケーションだったけど、ひとしきり楽しさをはじけさせることが出来た。

 もし僕と同い年で、映画もゲームもアニメも好きなら、絶対見に行った方がイイ。つまり、

 もし、アナタがボクなら、絶対の絶対に楽しめる。

まぁたぶんアナタはボクじゃないので、僕ほどは楽しめないかも知れないけど、それでも久々に期待を大幅に超える、

 映画館で見るべき映画、映画館に来て本当によかったと思える映画だったな。

※つか冷静に考えたら「君の名は」もそれくらいよかったから、そこまで久々でもなかったけど。

ともかく、以下のネタバレは、絶対見てからじゃなきゃ読んじゃダメ。あ、とりあえずこれは書いてもいいと思うので、先に伝えておくけど、

 スタッフロールのあとには何のオマケもないので、気軽に席を立って大丈夫です。

---------------

以下ネタバレ

間違って目に入らないように地味に改行

つかトレーラーも1回くらいで、何度も見ない方がイイ

久々にパンフレット買えばよかったな~

このあとプレイしたエクスヴィアスの寂しげなこと!

ホント、ゲームとかやってる場合じゃねぇ!ってスゲェ久々に思った

つかこんな映画は3年に1本もないから、他はゲームやっててもいいんだけど!

一緒に見に行く相手が居る人は幸せだけど、その場合は同世代の同姓がいいと思います!ちと異性というか、女性が楽しむには厳しい部分もなきにしもあらず、、、

-------------改行終了。

しょっぱな、ヴァン・ヘイレンのジャンプから心を奪われ、VRどっぷりな世界観を1分で紹介。トータルリコール並の街並み造形にやや「見飽きてるよ?」とうそぶいたと思えば、

 すぐさまクライマックスに!

ストーリー的には、近未来、みんなの娯楽は仮想現実に移り、その世界「オアシス」を作った作者は、自らの死と共に、大いなるゲームを発表する。

 このオアシスに隠された三つのカギを集め、イースターエッグを手に入れた者に、5000億ドルをプレゼント&このオアシスの王様にしてあげる

そのなぞを解くために、「本来彼の会社」だった「IOI」という会社や、全世界のオアシスユーザーが血眼になって探し始めて早数年。どうやら「このゲームの中にあるらしい」というレースゲームが毎晩のように開催され、そのゴールをみんな目指していたのだが、

 誰一人クリア出来た者は居ない。

的な話。

そのレースシーン、「広告の品」として、ジュラシックパークのティラノサウルスや、キングコング、デロリアンが目立つけど、僕的には「金田のバイク」の挙動のかっこよさ、マッハGOGOGOのような変形ノコギリ、デロリアンの車輪収納などの「小技の効き」と、コースレイアウトの派手さと上手さ。

 僕の大好きな「スピリットセカンド」を1000倍ド派手にしたような演出!と付いていくのがやっと、、、ではなくもはや置いてけぼりにされてる高速展開!

 惚れるわ。既に前のめりだわ。ニヤニヤが止まらないわ。拍手とかしちゃうわ。

ブルーレイ買って何度も繰り返しリピートしたくなる。

 僕が初めて買う3Dブルーレイは、これに決めた!

って感じだわ。

オアシス内のアバターのデザインにはややバタ臭さを禁じ得ないものの、そもそも仮想空間だから、CGっぽさがあっても何ら違和感がないのがむしろ愉快。また、仮想空間なので人間が大事故に遭っても、

 コインになって消えるだけ。

そのコインは後続がゲットして仮想通貨稼ぎ。

 てか、「コイン」ってのがシャレが効いてる。

マリオのコインをソニックのリングのようにバラ撒く感じが、どうにも既視感、、、いや、安心感を感じさせる。

ああ、僕の記憶力が衰えているのがもどかしいっ!

もっともっと言いたいことはいくらでもあったはずなのに、思い出せなくなっていく。エクスヴィアスなんてやってる場合じゃなかった!しまった!

以下思い出せるままに順不同で書いていく。

・アイアンジャイアント!!笑う!なんでこんなニッチなのをこんなにデカく取り上げるか!全世界の常識だとでも思っているのか!

 僕のハートにジャストミーット!

・メカゴジラ!デザインがアレンジされてても、メカゴジラっぽさは良く出てたし、何より、

 BGMが伊福部昭!!! スタッフロールにも「GODZZIRA MAIN THEMA AKIRA IFUKUBE」って出てた!ホッとした!それ見るために凝視してた!ちょっと違ったらゴメン。

・波動拳!もう笑う以外無い!最高過ぎて最高!サマーソルトはどう見てもサラ・ブライアント!(バーチャファイター)描く軌跡が美しすぎて、思わず絶句。マジで震えたわ。

・モブがもったいなすぎる。わかったのが凄く少ない。一応ヘイロー、ミュータントタートルズ、バトルトード、チュンリー、スポーン、ああ口惜しい!見てたときはもっとわかったのに!

・チェストバスター!リアル過ぎ!バットマン!扱いが軽すぎ!ルービックキューブ!威力高すぎ!チャッキー!怖すぎ!強すぎ!でも許す!

・「オレはガンダムで行く」。日本語!これを聞くために字幕を見たんだなぁと思った。でも古谷徹じゃないのはちょっとだけ残念。まぁ英語パートを全て彼にしゃべらせるわけにも行かなかっただろうけど。てか、

 ガンダムの見せ場、超少ない!ホントオマケ!でも許す。造形自体は鬼かっこよかったから!

・ショウの正体!めちゃかわいい男の子!てか、

 キー・ホイ・クアンを彷彿!

今も昔もスピルバーグ監督のハートを射止める「男の子像」って変わってないんだなって。ヒロインが正体見て「ハグさせて!」って言っても「忍者はハグしない」

 かっこかわいい!!ショタ萌え!!

・サイモン・ペグ美味し過ぎ!てか名前が繋がるキャストは彼だけ!素敵すぎてニヤニヤが止まらない!てか、

 EXTRA LIFE!!大爆笑!(^O^!!最高!

コインだろうな、と思ったけど、あれが「コイン」ってのがイカす。つまり、

 コンティニューってことだからなっ!

・洋楽はジャンプ以外ステイン・アライブくらいしかわからなかったけど、それでも個々のパートを「長く引きずりすぎない」のが良かった。懐古趣味的アプローチで「ガーディアンズオブギャラクシー」にも古い洋楽は出来るけど、

 あっちは長すぎてダレる。

スピルバーグ監督がさすがだと思うのは、「美味しいところだけすくい取るように編集してるとこ」。蛇足がない。1秒長いがない。これは昔の映画のイマイチなところだったから、そこをキッチリ今風に修正してるところにグッと来る。てか、

 要所要所のBGMがとてもフィットしてて、嫌が応にもテンションが上がってしまった。

さすがとしか言いようがない。

・主人公はずっとアダム・ドライバー(スターウォーズのカイロレンだった人)だと思って見てたけど、別人でむしろビックリ。

・ウィキペ見たら、「ウルトラマン」も出る可能性が高かった(原作では出てた)らしく、実現しなくてメチャ残念!円谷が前向きでも、権利問題で引っかかったんだと。でも続編があるなら出したいって言ってるから、結構期待!

・アイアンジャイアントの死に際、最高!「I'LL BE BACK」って声が聞こえてきそうだったよ!!

・「シャイニング」を見てなかった自分を悔やんだ・・・でもホラーは苦手なんだもん

・音楽がジョン・ウィリアムズじゃないのが超残念だけど、いろんなエッセンスが混ざり合ってるから、しょうがないかな。

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とにかく、一言で言えば「面白かった!」これに尽きる。ゲームありきでもパロディありきでもない。純粋に一本の映画として、最高に面白かった。キスシーンで最後締めるのもとても好き。ヒロインも必要十分にカワイイ。

CM以外一切情報なしで、僕の前に座ってる人もなしで、体調も悪くなくて、いろんな条件を全てクリアした上で、まさに僕のための映画を見ることが出来た幸運。スピルバーグやスタッフと神様に大感謝だ。

 早くもう一回見たい!やっぱ3Dでも見たい映画だったもんな!ブルーレイ、3時間位内に発売しろ!

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2018年4月 9日 (月)

陸海空こんな時間に地球征服するなんて

常に見てるわけじゃないのだけど、今回たまたまテレビを修理した流れで録画番組がリセットされたので、適当にチョイスして録画して見ることになったのだけど、、、

 スゲェ面白かった!※★★★☆

一言で言って、ナスDこと友寄ディレクターのポテンシャルが高すぎる。

 ヤツは何者だ!?

マジメに翻訳したら、世界に通じる気がする。それくらい彼のバイタリティは万国共通で、わかりやすく凄まじい。

企画は、黄金伝説でおなじみとなった無人島生活だが、元々彼本人が企画したものだけあって、

 出来ないコトは(芸能人に)させてない。

いや、むしろ彼を基準にしてたら、

 こんな凄まじいところまで踏み込んでしまうのか、、、と。

立場が偉いだけあって、多少の無理が通るのは理解出来る。予算に対しても発言力があるだろうし、数字が何より大事だということも理解しているはずなのだが、

 ぶっちゃけもったいなすぎ。

わずか1時間の尺に、2時間半のスペシャル2本分くらいの内容が押し込められていた。てか、今までの陸海空なら、一ヶ月繰り返し同じ映像を「リピート&追加」で編集してもおかしくなかったと思うのだが、

 今回は4回分を一気に、それも強引に尺に押し込めて放送。

結果、スタジオからのコメント枠もほぼほぼ無く、プレゼントの送り先表示も一瞬という凄まじい事態に。

 スペシャル版2時間半のDVD、スゲェ欲しい!

2018名様にプレゼントとのことだけど、

 どう考えても倍率が高すぎて送る気になれないレベル。

念のために言うけど、「2018名」というのはプレゼントの人数としてはバカみたいに多い。普通なら300通も来れば御の字なのがプレゼント企画だ。
※ジャニーズとかは別よ?

でもこの「魅力の強さ」は何だ?

 3万通くらい平気で届きそうな感じがするのはなぜだ?

それはこの番組のこの企画、そしてナスDの魅力があまりに凄すぎだったからだ。彼の他のシーンも見たい!そう強く思わずには居られないからだ。

 7日消印の往復はがきでの応募とある。うーむ。送ろうか。

てか下世話な話だけど、ヤフオクとかで買うとしたらいくらくらい値が付くのかと思ってしまう。売る側ではなく買う側として。

 5000円くらいなら出してもいい。

僕がそう思うくらいだから、実際はもっとずっと伸びちゃうんだろうな。てか、

 本当に欲しい人のところに当たるといいな。あと、その人の交友関係が広くて、いろんな人がその番組を見ることが出来たらいいな。

・・・

内容的にはいつもの無人島生活なハズなのだが、とにかくナスDが「生きがイイ」。最終的に彼は、

 80時間くらい不眠不休で、漁に出て、家を建て、塩を作り、51匹の魚やタコを取り、全てを料理し、食べ、家を解体し、

 わずかな待ち時間(煮込んだりする時間)に歌まで歌い、

・・・またこの「ギャートルズ:やつらの足音がきこえる」がメチャメチャ上手いの!

絵まで描いちゃう。

・・・またこの魚の絵が笑っちゃうほど上手いの!

 何人居るんだよナスD!クローンかよナスD!天才が凡人の100倍仕事するなよ!

結局予定の時間が来ても撤収をよしとせず、カメラマン(たぶん2人)に「自腹で」、30分6000円を支払うからと期間延長。

 延長料金、合計222000円也。

本人が全く寝なくても、カメラマンやスタッフは交代で眠る。

 なのにその彼らですらカメラを何度も落としてしまうレベルの睡魔と戦う、過去見たことがない修羅場。

ある?カメラマンが出演者を「撮り続けられないほど疲弊する」って。これ以上ないガチ感と充実感。そして笑い。

 あと少々心配。

「この人このまま死んじゃうんじゃないの?」というタフさ。クライマーズハイという言葉があるけど、登頂直前とかに疲れが吹っ飛んでいきなり元気になったかと思ったら、フッとコト切れてしまう、みたいな。

てか、50匹取って、最後のタコの味付けに不満だからって、

 その状態で海に行く?

 でもって一発で大物の高級魚
※買い取って貰ったら5000円以上

を取り、しゃぶしゃぶと刺身で食う。

 アンタ、大山マスタツにも勝てるんじゃないの?

もはや生ける武人。竜造寺徹心かよ、、、。

収録が終わって、撤収後、次の目的地が明かされる。

 また別の無人島へ、、、

おかしい!何かがおかしい!スタッフも死んじゃう!スタッフはあなたと違って生身の人間なのよ!!

 その無人島では、プライベートで釣りとか。

意味わかんない。でもスゲェ面白かった!なんか得しちゃった感じ。

来週は別の企画みたいだけど、今回のフルバージョンなら、ゴールデンでも絶対数字取れるだろうにって思ったな~。ホントもったいない。てかなんでこんな面白い企画が深夜帯なの?って感じ。それこそ彼の力でゴールデンに持って来られなかったのかって思ったわ。

あとイコマちゃんやっぱかわいいわ。

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2018年3月27日 (火)

リアルとリアリティ

ついこないだ同じネタを書いた気がするが、気にせず書く。歳を取るとそう言うことにこだわらなくなるのだ。

こないだ見た「エベレスト」という映画。雪山だけでなく登頂前に訪れた街並みや人のアップに至るまで、

 悪い意味でブルーレイ画質※フルHD

その後見たよくわからないクリーチャー映画の導入部、ドローンなのかヘリなのか木漏れ日の中走ってる車を空から空撮。キラキラと光る日差しが影とのコントラストを作り、繰り返し流れる木々は、

 まるでコピペのよう。

ある意味これが「コンピュータ脳」なのかも知れないが、印象として、

 ゲームの既視感しか感じない。

以前何かのゲームで見たような、テクスチャを使い回してるポリゴンフィールドのような手ざわり。エベレストの精緻さも、アンチエイリアスが甘い、エッジの効いたドットとポリゴンの集合体というか、

 エフェクトが足りない。もっと汚く見せるエフェクトが。

雪山に岩肌が見えていたってそれはその場所がそうなっているならそれでリアル。な、はずなのだが、

 ちっともリアルには見えてこないなぜなら僕の中の冬山のイメージは常に猛吹雪かバージンスノーのどちらかだから<それも極端だが

「綺麗」とは「ビューティフル」や「ワンダフル」という意味もあるだろうが、「クリーン」とか「クリア」というニュアンスを含む場合もあると思う。
※詳しくは高卒に訊くな
ゲームをやっていても特別綺麗だと感じる画面は少なくなったが、モンハンワールドとかだとたまに「お、この絵は綺麗」と思うこともあった。

 もちろん非現実的で情報量の多い「作られた自然」の文字通り「絵」でしかないのだが。

昔の映画は今よりも解像度が低く、、、というか僕らの知らないモノクロ無声映画の時代は当然さらにボヤけた上でさらに音までないわけで、情報量という意味においては、その「寂しさ」「物足りなさ」は推して知るべしだったと思うのだが、実際は全く逆で、当時初めての動く映像に、みんなのけぞって大声を出したという。

 リアリティがリアルを超えた。

リアリティというのは「ぽさ」であり、世間一般の認識では、「リアリティの先にリアルがある」と誤解されていそうな気がしないでもないが、僕の中では、リアリティとリアルは全く別物で、価値としてはイーブンだ。リアルにはリアルの価値があり、リアリティにはリアリティでしか得られない特殊な良さがある。それはつまり、「綺麗すぎない映像」であったり、「ウソで固めたエベレスト」だったりする。脳内で「そう言うものであろう」と形作られた「偽物」により近いものがリアリティであり、それはつまりリアルよりも本物っぽかったりするのだ。

 「事実は小説より奇なり」かも知れないが、「フィクションはノンフィクションより面白い」ことも、僕は、少なくとも僕の中では真実なのだ。

つかエロなんてその最たるものだ。世の中には「あんな妹」や「あんな学校」や「あんな時間を止める機械」は存在しないが、それを楽しいと感じるから市場は成立する。ジャニーズだって同じだ。ファンの妄想を壊さない徹底した情報操作があるからこそ、安心してファンを続けられるし、裏切り者はサクッと処分されるのだ。

 リアリティの価値は、往々にしてリアルを、それも易々と凌駕する。

だからこそコンテンツは、もっとリアリティという価値、そのベクトルを磨いていく必要があると思う。

モンハンワールドの世界はまさにそんな感じだった。「不自然なほど綺麗に見えるように」「無駄だと思えるほど高密度に」配置されたオブジェクト、、、。

 それでちょうどいい。

ゲームは長年映画を追い続けてきたが、ある部分においては既に映画を超えていると思う。それがこの「リアリティ」の部分じゃないかと。というか、フルHDの高精細な画面が、使い方を誤ったのか、

 はたまた視聴者である僕が経年劣化してこの情報の高密度化に追いついて行けてないのか、

時折退化とも思える「本物っぽくなさ」を醸しだしてしまっている。ドローンなんてもんは、今まで見たことがない映像を見せてくれるだけで、結局は不自然で不慣れな非現実だと僕は思う。「リアリティが下がってる」ことに気付けよ、と。もしくは使い方をもっと真剣かつ慎重に考えろよ、と。

バラエティやニュース番組ならいざ知らず、視聴者とのシンクロ率を上げるのには少なくともプラスに作用はしてないと思うぞ?

 まぁ「ドローン世代」ならまた違って見えるようになるのかもだが。

・・・

「綺麗な映像」と「精緻な映像」は全く違うし、「本物っぽい映像」と「本物」はさらに違う。ただ、それぞれにはそれぞれの価値があるし、それぞれがそれぞれの求められるファクターを磨いていかないと、残るのは違和感や既視感、下手したら嫌悪感だ。てか、

 意外と本物を構成する要素って、見た目じゃない、温度湿度ニオイ風の強さ環境音、みたいなことなのかも知れないな。

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2018年3月23日 (金)

エベレスト

久々にゲームで経験値稼ぎがしたくなったので、それのお供になるような「気楽に見られるような」作品をチョイス。ちなみにネットフリックス。つか今月はモンハン月間だったので、ぶっちゃけ契約更新しなくてもよかったかもって思ったけど、まぁいい。

要は「半ノンフィクション」的なヤツ。実際の話を元に、エベレスト登頂に臨んだチームのお話。監督は全然知らない人だったけど、キャストはかなり豪華。主演は「ホワイトハウスダウン」でヒールをやったのに、最近は割と手広にやってる
※つってもターミネータージェニシスでもヒールか。トランスフォーマーや猿の惑星は主役か?
ジェイソン・クラーク。僕は吹き替えで見るのだけど、

 ヒゲ面でほとんど顔がわからないようなメイクでも、吹き替えの声で「あ、あの人だ」ってわかった感じ。

ちょっと声優の「我が強い」感じもあるけど。

ネタが短くなるのでキャストをもう少し掘り下げる。クレジットの二人目はジョシュ・ブローリン。どっかで見た顔だと思いつつもピンと来なくて、調べてみた結構ビックリ。

 なんとこの人、「グーニーズ」で主人公マイキーの兄貴だった人!

うーん恋人のキスを弟に先に奪われちゃったあの人も、今ではおじいちゃん役。時の流れを感じる。「おじいちゃん」とは言っても、

 メンインブラック3で、若い頃の「K」をやってた人だったり!

イメージが違いすぎてむしろ面白い。ある意味名優なのかもって感じ。本作では、、、

 ネタバレ書くけど気にするな。どうせつまんない映画で見ないだろうから。

最後生き残るという美味しい役なのだけど、映画自体があんまどうでもよかったので、役柄として美味しくても、キャラクターとして記憶に残るほどじゃなかった。

他にはキリリとした美人のロビン・ライト、随分劣化しちゃったキーラ・ナイトレイと、随分寂しい役周りになっちゃったなぁ、のアバター:サム・ワーシントン。そしてダブル主役的なところでジェイク・ギレンホールも。

 なんて豪華な顔ぶれ!

でも実際の印象というか、当然と言えば当然なのだけど、

 彼らはエベレスト登頂に挑戦したわけじゃない。

スタジオで撮っているのか、別の山で取っているのか、はたまた概ねスタントマンが演じているのかわからないが、
※ヒゲ面な上に重装備なので顔とか全然ごまかせる。もちろんマスクを取ったアップシーンもあるけど

 リアリティが流れ込んでこない。

フルHDのブルーレイ画質だったのだけど、山のシーンだけじゃなく、全編通して、

 日本のテレビCMのような、「精緻すぎて映画な感じが全然しない」、たとえて言うなら「乾いた絵」がとても多く、空気感というか、一言で言って、

 全然全くちっとも寒そうじゃなかった。

そもそも「リアルである必要などない」のだから、エベレストに「雪がないところがたくさんあっちゃダメでしょ」と思ってしまう。実際は「そう」だとしても、雪が積もってない場所がたくさんあると、そこは「そんなに雪も積もらないような温度のところ」なんだ、って感じになってしまって、たとえば過去の有名な雪山映画であるところの「クリフハンガー」「バーティカルリミット」みたいな、寒々しい感じが全然しなかった。吹雪のシーンも極々わずかで「概ね好天」。それでいいのかよ?と。

あと、全行程が数日どころか一ヶ月以上に渡る計画なので、
※最初は高所で体を慣らすところから始まる。

 結構唐突に場面が変わる。

なんつかポイントをしっかりと描くというのではなく、まるでダイジェストのようにポンポン跳んでいくので、「なんとか今日中に第二キャンプまで、、、」。からの次のシーンで「ふぅ(コーヒーを飲んでる)」みたいな。

 一言で言って、こないだテレビでやってたイモトの登頂の方が遙かにリアルで、重くて、感動的だった。

つまり、絵的にもまるでスタジオで撮ったかのような絵で、やってることも薄っぺら。ストーリーはノンフィクションベースなので別段どんでん返しがあるわけでもなく、さらに言えば、

 甘ぇぇよアンタら。

「危険な場合は引き返す」と約束して登ってるんじゃねぇのか、と。予定を大幅にオーバーしてるのになんで強行するのか、と。さらに天候だって悪くなる流れが来てるし、、、

 一言も、「死ぬ気か?」みたいなセリフがなかったのがスゲェ嫌!

「生か死か」という極限の場所なんでしょ?そこは。なのになんでそんな自分勝手なの?史実がそうだったから?

 んなのバカの集まりだわ。イモトたちを見習えよ。

簡単に行けない、簡単に帰ってこられないからこそ凄い。まるで行って帰ってくるのが当たり前のようなツアーそのものに違和感有りまくりだし、

 全てが嘘っぱちにしか見えなかった。

あと、同時に登頂を目指しつつ、「俺たちは俺たちでやる」って言ったチーム?あいつらどうなった?途中から全く映らなくなったと思うけど。「ここにあるハズの酸素がない!」。それ誰がどうして無くなったか掘り下げないの?

 だったら最初から無くすなよ紛らわしい。

主人公の一挙手一投足が偽善者面で、それはつまり自分と相手とチーム全体の命を守ることより、目の前の相手のワガママを聞くというだけの意志の弱い無責任な男。

 アンタ、戻ったら赤ちゃんが待ってるんじゃねぇのかよ?

いつ「実は死に場を探してる男」ってフラグ立ててたんだよ。聞いてねぇよ。「死にたいヤツ」にしか見えねぇようなジャッジを繰り返すんじゃねぇよ。

結局、大して面白くもドラマチックでもない実話を、有名キャストで強引にそれっぽく仕上げようとした結果、行動に違和感てんこ盛りの脚本にせざるを得なくなり、それでも尺の関係でところどころ端折りながら見せるしかなくなった、、、

 クソ映画だったわ。

クリス評価は、ロビン・ライトが綺麗だったのでおまけして0点。序盤少しだけ飛ばしながら見たけど、

 もっと大量に飛ばせば良かった。人生の無駄使いだったな。

てかあの状況で生きてるわけねぇだろジョシュ・ブローリン。もちっと気の利いた見せ方をしろよ。実際に生き残ったなら、絶対「他に何か」してるはずだろうが。

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