映画・テレビ

2019年7月15日 (月)

ストレンジャーシングス2nd

※ネタバレあります。要注意!

休みを利用して一気に最後まで視聴。いいところもあれば、やや微妙なトコロも。

でも全体的には1stシーズンより好き。これは「良い悪い」ではなく「好きか嫌い」の尺度での話。

てか、ストレンジャーシングス(以下ST)はネットフリックス専売なので、他で見られないのが口惜しいけど、基本的には、

 中高生の仲良しグループがモンスターと戦う話

前回「小学4年か5年」って書いたけど、今回見たら中学生だった。
※ただ前回の時点でヒロインのイレブンは実年齢「11歳」だったらしいので、推測自体はあながち間違ってなかった

兄貴達は普通に車運転して酒もたばこもやってるから、「高校生」ではないのかも知れないけど、、、。
※雰囲気的に大学って感じでもない

 アメリカは酒タバコが16歳からOKなの?

舞台は1984年らしいから、

 当時はよかったのかも、だけど。

前回は、仲間の一人が「裏の世界:パラレルワールド」に閉じ込められてしまい、彼を助けるのがメインの目的だったのだけど、今回はその彼が、裏の世界の巨大な植物系のバケモノに取り憑かれてしまい、そのバケモノが作物を枯らしたり、前回1体しか出てこなかったエイリアンライクなモンスターが大量に「ゲート」と呼ばれる穴からわき出てきたりするのを止める話。

 結構ネタバレ書いちゃったかも知れないけど、ムカつかせたらゴメン。

キャストは、今回から新たに3人追加。

・中学生の女の子マックス。ディグダグが得意で<この設定が果たして必要なのかはわからないが、血の繋がらない非常に仲の悪い兄貴と一緒に暮らしている。転校生らしいドライにして常識的なリアクションをする。イレブンより実年齢も高そう。前回イレブンとイイ感じになったマイク以外の2人から恋心を寄せられる。

・マックスの兄貴。むちゃくちゃヤンキー。バスケもケンカも得意。妹大嫌いだけど、親父が死ぬほど怖い人だったので、しぶしぶ送り迎えや生活サポート。もうひとりのヒロインだった安達祐実似のナンシーたちと同い年っぽいけど、特に恋仲になる相手は無し。

・前回失踪し、今回取り憑かれたウィルのお袋さん(ウィノナ・ライダー)の恋人ボブ。いきなり出てきてキスしててビックリ。マジメで冴えない小デブだが、要所要所で(良くも悪くも)キーになる発言をする。

あとは、前回通り。強いて言えば、群像劇の色合いが凄く強くなって、各チーム事にいろんな困難にぶつかる。メインキャストはこんな感じ↓

・警官のジム
・ウィルのお袋さんジョイス、恋人ボブ
・マイク、ダスティン、ルーカス、ウィルの4人組+イレブン&新キャラマックス
・ウィルの兄貴ジョナサン、マイクの姉貴ナンシー、ナンシーの恋人スティーブ
・マックスの義兄ビリー

いくつかイイ感じのエピソードがあるけど、その中でも特筆は、

 マイクの姉ナンシーとウィルの兄ジョナサンが、ついに恋仲に!

6話目の開始10分前後のやりとりは、まさに「インディジョーンズ魔宮の伝説」で、インディとヒロインがけんか腰で別々の部屋に行くシーンそのまま!さすがに「こっちは生よ!」のセリフはなかったが、

 2人がそれぞれの部屋へ戻り、「チッここで場面転換かよ、、、」

と毒を吐いたあとも、「キッチリ」話が進み、

 オレ歓喜な展開に!

他が全部ダメでも、ここだけで2ndシーズンのが1stより良かったって思うほど。

キャストが増え、
※前述の3人以外にも、前回ほぼ出てこられなかったウィルも居るので、実質9人が13人に増えた感じ。
一人当たりのカットが当然のように目減りした。

特に今回はイレブンが居なくなったことで9話中8話まで進むので、前回ほぼ主役で、彼女とイイ感じだったマイクがほとんど出ず、、、てかウェイトで言うとこんな感じのバランス。誰も興味はないと思うけど書きたいので書く。
※「-」同じくらい、「↑」出番増、「↓」出番減

・ジム ↓
・ジョイス ↓
・ボブ ↑
・マイク ↓
・ダスティン ↑
・ルーカス ー
・ウィル ↑
・イレブン ↓
・MAX ↑
・ジョナサン ↓
・ナンシー ↓
・スティーブ ↑
・ビリー ↑

ナンシー×ジョナサン以外では、ナンシーの元恋人スティーブが見事にキャラ変え。前回は嫌な金持ちの恋人役だったけど、悔い改めて面倒見のいい兄貴(学内ヒエラルキーは大幅ダウン)に。

 「キングスティーブ」が、「年下しか友達居ないスティーブ」に。

でもそれでも見てるこちらの印象は良く、、、てか、今回は出てきただけでイラっとするキャラがほとんど居なくて、見ていてかなり安心できた。ただ、前回ほどじゃないけどやっぱり展開の遅いシーンは多く、

 10秒飛ばしはそれなりにやったけど。

今回のヒールとも言えるビリーも、言うほど悪いヤツじゃない感じの演出が入っていて、

 むしろちょっと好き。

マイクのお袋さんに色目を使うとことこか、「オマエスゲェな!」って感じだったし。

全体的に好印象だったけど、回ごとの監督がコロコロと変わり、大筋の脚本は決まってたのだろうけど、

 結構ぎこちなさを感じるところもあった。

良く言えばメリハリなのかも知れないけど、中盤イレブンが自分の実の母親を訪ねたり、「№エイト」を探して行動を共にする展開は、

 ぶっちゃけ無きゃ無いで構わなかった。

1stが全8話で、2ndが全9話。せっかく髪が伸びたイレブンの出番を増やす必要があったのは想像に難くないけど、

 何もギャングの一員にしなくても、、、って感じ。

ヘアスタイルはその時のがオシャレでかっこいいけど。

・・・

ラストではメインキャストのキスシーンもあり、次回作への伏線みたいなものはほぼ見受けられないキレイな終わり方だった。

生みの物語ではないので、話そのものは1stの方が濃く、面白みがあったかも知れないけど、個々のキャラに対する愛着が増し、さらに色恋の話のウェイトも高まって、「好み」でジャッジすれば、全然こちらの方が楽しめたと思う。

 クリス評価は★★★☆。

てか、マイクがマックスを邪険にするのは、正直どうかと思ったけどね。彼女を憎む根拠がない。イレブンがマックスを邪険にするのは、体育館に二人が居るのを見てるから納得出来るけど。あと、開始直後の学内ゴーストバスターズコスプレ。あんな風に痛くしなくていいでしょ。ガッツリ飛ばしたわ。

・・・

既に3rdシーズンまで公開中だけど、

 7月4日にリリースされたばかり!

なので、もしこれを見て不完全燃焼な終わり方とかされちゃうと、凄くツライなぁって感じ。

一応1シーズン1年ペースで作られているし、内容的に4thまでは制作することが決定しているらしい。
※それってつまり3rdが中途で終わるってこと!?

「1年に1回ひどい目に遭う」のも確かにかわいそうだとは思うけど、ハリーポッターみたいに暗くなっていく話じゃないから、

 出来るだけ続けて欲しい気にはなってるかな。

てか、1stの一話も見てない状態から、3rdのサムネイルにイレブンが映ってたのは、正直どうかと思ったけどね。1st最後で彼女が居なくなって、

 生死もわからない!、、、ってサムネイルに映っちゃってるからっ!

アレはひどいネタバレだと思った。てか、僕のブログも大概ネタバレだけど。

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2019年7月14日 (日)

墨東綺譚

正しいタイトルは、「墨」にさんずいがある。ただ、「隅田川の東」を指すらしいので、どのみち当て字かも知れない。1992年の邦画。読み方は「ぼくとうきだん」。

永井荷風の小説の主人公を、永井本人に置き換え、遊郭での情事から、彼の死に至るまでを描いた文芸作品、、、らしいのだけど、

 んなこたぁどうでもいい。

ネットフリックスで見つけた時も、「なんだかエロそうだ」という理由だったし、実際序盤は大したことなかったのだけど、

 途中から出て来るメインヒロイン「お雪」が最高過ぎる。

決して現代の美人ではないのかも知れないけど、明るくて、でも上品さがある声と、主人公を好きになっていく感じ、そして何より、裸が超絶キレイ。結局のところ、「脱げばエロいわけじゃない」。エマニエル夫人だって、シルビア・クリステルだったからヒットしたわけで、

 墨田ユキが、あまりにもハマり役だったからこそ。

隠し砦の三悪人のヒロインを演じた上原美佐に匹敵するかわいさ。奇しくもこちらの役名も「雪姫」。芸名もユキ、役名も「お雪(雪子)」。何となく運命的なものを感じたり。

 単に「雪のような白い肌」を想起させるためかもだけど。

裸になる=AV女優ということは無いのかも知れないけど、一応そっち系の人だったらしい。あんま名前でエロビデオ見たりしないのでピンと来なかったし、むしろ、それ(エロ)以外のちょっとした所作や言葉遣いにグッと来る。

主人公との出会いは、夕立に遭って家まで送ってもらうところから始まる。今思えば、それも客引きの一つだったのかも知れないし、着替える際の背中やはだけていく着物のエロさも最高過ぎるけど、

 関係が深くなるにつれて、呼び名が変わっていくところとかも凄くいい。

「お客さん」「おまえさん」「あなた」「永井さん」「ウチの人」・・・

ぶっちゃけ最後は別れて終わる。「お嫁さんになってくれる?」「嬉しい」と抱き合いキスをするが、迎えに来ると言った日に永井は来ず、お雪は結局一人で悪びれもせず、悲しみもせず生きていく。永井は一人寂しく胃潰瘍をこじらせて死んでしまう。

 なので、見返す時は「結婚の約束をする時」まで。

物語序盤では、別の女性と夜を共にしたりもする。宮崎美子とのキスシーンも結構いい。と言うか、

 キスシーンの出来がかなり良い。

AVではない、情緒があるというか、上手いこと言えないけど「ステキ」なのだ。とても。

ともかく、そんな序盤はぶっちゃけ早送りである。お雪との出会いから、別れまでの「エロのあるラブストーリー」が誠に良いのだ。

途中浅草でデートする下りなどは、「ローマの休日」を思い出したりもしたし、

 主人公の津川雅彦も相当良い。

「古めかしい言葉遣い」で元の小説っぽい表現を織り交ぜたりもするものの、お雪に心を寄せていく感じ、でも自分の年齢との差
※物語では主人公58歳、お雪25歳
を鑑み、一歩引いて向き合う側面も、見ていて安心出来る。直情的ではない大人の恋心。ある意味自分の対局?<ウルサイ黙れ!

二人のうちどちらかが画面に映ってるだけで、ただそれだけで撮れ高がある。

お雪は娼婦なので、他に何人かの男性から言い寄られたり、裸になったり、寝たりもするのだけど、見ていてわかりやすい、露骨なくらい「主人公だけが特別」な感情の出し方をしてるのも、「主人公がモテる話」が大好きな僕の好みにジャストミートする。

 一言で言うと、むちゃくちゃかわいいのだ。この子が。

ATGアートシアターギルドという映画会社の最後の作品。転校生やお葬式くらいしか知った作品はないけど、時を超えて、ネットフリックスに取り上げられ、何となくだけど見始めて、

 結果既に5回くらい二人の逢瀬を繰り返し見てることを思うと、

ちょっぴりATGの廃業が残念だなって思った。

ちなみに、監督や墨田ユキに、他の有名な作品はない。もちろん僕が知らないだけかも知れないけど、ホントにたまたま、フックした僕好みの作品だったって感じだな。
※原作の永井荷風の作品の中でも、これが一番らしい

クリス評価★★★★!

浴衣や着物系のエロ、細身でキレイな裸、明るくてかわいいヒロイン、時代を感じさせる雰囲気、悪くない主人公、、、。最初から最後まで楽しめるわけじゃないけど、出会いから別れまでは、

 たぶんあと10回は見るだろうと思う。

30年近く前の映画にこんな言い方は変かも知れないけど、

 20年に1本のエロ映画だったと思うわ。スゲェ良かった。

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2019年7月13日 (土)

ストレンジャーシングス

友達が相手してくれなくなったので、仕方なくヒマ潰しのネットフリックス。エクスヴィアスで強敵倒せよ、って「強めに」思われてそうだと思いつつ。

サブタイトル(邦題)は、「未知の世界」。サムネイルは4、5人の子供で、オカルトと言うよりSF。ミステリーと言うよりホラーな感じで、現在3rdシーズンまでリリースされている海外ドラマ。1stシーズンの頃のメンバーは小学4、5年くらい?正確な年齢は明かされてなかったと思う。

10時間ぶっ通しでダンジョンズ&ドラゴンズをプレイするほど仲のいい男子4人組のひとりが、帰り道に失踪してしまう。残った3人は、彼を捜索中に一人の女の子に出会う。彼女は言葉もまともにしゃべれないかと思われたが、実は凄い超能力の使い手だった。

母親や兄貴もそれぞれが失踪した彼を捜すが、どうやら彼は「平行世界=パラレルワールド」に迷い込んでしまったらしかった。誰もそれを信じてはくれなかったが、謎の地元企業や、過去の事件、そして女の子、、、徐々にそれらが繋がっていく。

・・・みたいな。

ちなみに、説明はぶっちゃけ上手くない。もっと上手なあらすじをネットで探して下さい。

そもそもなんでこれを見ようと思ったかと言えば、「ネットフリックス オススメ 海外ドラマ」で、

 これをイチオシにしてるサイトがあったから。

もちろん面白く無くても文句を言うつもりもないし、面白ければ感謝もするけども、、

 ぶっちゃけ、イイトコもビミョーなトコもある。

まず、一番気に入らないのは、

 テンポが悪い。

そして、

 嫌なヤツが出る。

テンポの悪さは、もう手元からリモコンが手放せないレベル。「10秒飛ばし」を非常に頻繁にしなければ、

 見てて耐えられない。

なので、僕はきちんと最初から最後まで見届けてるわけじゃない。途中何カ所か「凄く大事かも知れないシーンやセリフ」を飛ばしてしまってる可能性も少なからずある。

 でも、ビックリするくらい展開が遅いところも多い。

10秒飛ばし×5回やっても全くシーンが変わってないとか、ただ歩いて行くだけなシーンに20秒くらい使ってたりだとか。

 アホウか、と。

1話で手応えを感じたのか、「密度・濃度を下げてもそれなりに引っ張れる」と思って作られてるとしか思えないような水増しシーンがかなり多い。

 1話48分くらいだけど、余計な部分をカットして30分ドラマにした方が、むしろ作品としての価値が上がるんじゃないか、てか少なくとも僕の好みには合う。

あと、

主人公たち4人組は、特に学内ヒエラルキーが高いわけでもなく、当然のようにいじめっ子も居る。途中そいつらを懲らしめるシーンも当然あるのだけど、

 僕の価値観と感性では、そこでスッキリしたとはならない。

ぶっちゃけウザい。無きゃ困るほどの役周りでもないと思ったし。

※ちなみに現在6話まで視聴済み。一晩で。

・・・

一方もちろん一晩で6話まで見て、「3時か、、、迷うけど続きは明日にしよう!」と思う程度には楽しんでいる。つまらないシーン、テンポが澱んだところ、イラつく場面など、ストレスフルなパートは全て飛ばす。多少話がわからなくなっても、

 僕はムカ付きたくてドラマを見てるわけじゃないので。

いくつかあるいいところの中で、一番は、

 2人のヒロインがなかなか魅力的。

ひとりは、捜索中に出会った小学生の女の子イレブン(通称エル)。ともすれば男の子と見間違えそうなルックスで、
※頭も丸坊主
第二次性徴は見られず、言葉もほとんどしゃべらないけど、かなりピュアで、ちょいちょい鼻血を出してしまうのが残念。
※超能力の副作用。わかりやすいからな。

もうひとりは、失踪した仲間の「兄貴の学校の女の子」。別の男子と寝るシチュエーションがあり、下着姿を披露。顔は安達祐実似で、細く、美人。6話でようやっと兄貴とイイ感じになってきた。

ヒロイン以外では、かなりわかりやすくグーニーズやスタンドバイミーを「意識したジュブナイル色」。ダンジョンズ&ドラゴンズや、線路を歩くところ、サブタイトルの「The Body」などだけでなく、小学生と高校生の二つの世代を入り交じらせているところや、微妙に昔の時代背景も既視感を煽る。

 さすがにキャラは先人たちに軍配が上がってしまうが。

有名どころは、キャストの最初に名前が出て来るウィノナ・ライダーだけ知ってた。
※失踪したウィルの母親役。ちなみに物語全体の主人公は、ウィルの友達のマイク。てか「マイク」って名前も、グーニーズの主人公マイキーに似てるな

メインが子役なので、成長と共にいろんな「歪(ひず)み」が出てきてしまうのか、3rdシーズンのサムネイルでは、1stで仲間の一人だった「乳歯が抜けて永久歯が生えてない」ダスティンが映ってなかった。あと黒人のルーカスも。

この先どう転がっていくのかわからないけど、とにかく途中でスッキリ出来ないタイプのドラマなので、さっさとウィルが見つかって一段落して欲しいって感じ。

「続きが見たくなる」と言えば聞こえはいいけど、水増しシーンが多くてテンポが悪い、キリが付かないもどかしさが先に立ってる感じだったな。

あ、でもマイクがエルとキスしそうになったところは、なかなかキュンキュンしてよかった。実際はしなかったし、言っても小学生くらいだから、「重い」とも思うけど、小学生だからこそ、その空気は独特なモノがあって、結構グッと来た。ほんの数秒のシーンで、案の定邪魔が入ったけど。

現時点での評価は★★☆ってところかな。飛ばしながら見てるけど。てかとにかく1カットが無駄に長いんだよ。それ何とかして欲しいわ。

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追記。

1stシーズンを最後までと、2ndの1話のみ視聴。

 1st最終話はさすがにイイ感じの展開で、ほぼほぼ飛ばしたいところがなかった。

あと2nd1話も、かなりテンポ良く仕上げられていて、

 この先もずっとテンポがイイままとは限らないけど、、、

結構イイ感じだった。てか、

 ネタバレだけど↓

まさか、キスシーンがあるとは!ビックリ!!

嬉しい誤算というか、でももうちょっと上手い撮り方はなかったのかよ、というか。

悪いヤツも死んだし、1stシーズン終了時には既に2nd制作も決まってたであろうことは想像に難くないけど、

 概ねちゃんと終わってくれて良かった。

ただ、途中からマイクのお姉ちゃんの彼氏が、「いい人」にシフトしちゃって、結局ウィルのお兄ちゃんの芽が潰れちゃったのは残念だったけど。

 やっぱ世間はオタに冷たいんだな、と。

最後がまぁまぁ良かったので、現時点での評価は★★★にやや上げ。時間を見つけて2nd、そして3rdも見る予定。あ、凄く重要なことを書き忘れてたけど、、、

 光の点滅がありすぎ。

ここまでやんなくていいだろ、ってくらいひどすぎる。僕は「てんかん」じゃないのでこれで体調崩したりはしないけど、見ていて相当イラっとしたわ。

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2019年7月 5日 (金)

映画の予約の話

●天気の子

7/19から公開予定の新海誠の新作。予告を見る限り、

 鉄板とはこういう映画のことを言うんだろうな

というくらい、「面白そうなオーラ」が出まくり。

前作は新海監督が「やりたいことより売れること」を優先したというだけあって、マーチャンダイジングとセンスと才能の塊のような作品だったけど、

 今回もそのベクトルを踏襲してるっぽい。

・・・素晴らしい。

話は逸れるけど、マーベルだってディズニーだって、基本は売れてナンボ。見て貰ってナンボの商業作品だ。売れたらその方向を伸ばして次回さらに上を目指すわけで、逆もまた真。数字を残せない監督にはオファーが行かなくなる。

 新海監督の選択は、今の時代にガッチリマッチしてると思う。

てか、押井守監督も、「マッチしてた頃」があったとは思う。僕自身うる星やつらが大好きだったし、ビューティフルドリーマーは今見ても楽しめる。パトレイバーもしかりだ。

ただ、それはたまたま本人のやりたいことと世間の求めるモノが合致していたからであって、本当に売れる作品を「作り続ける」ならば、勢い作家性、自己主張は、抑えて行かざるを得ないと思う。

 絶対ではないけど。

ともかく、「これは見たい」と。出来たら誰のネタバレも聞きたくないと。公開初日に見に行って、ブログにネタバレ感想を書き、

 みんなから、死ぬほどバッシングを・・・

いや、ネタバレはネタバレとしてきっちり区分けますよ?いつもそうしてますから<ホントか?

ともかく、どうすれば初日に、それも自分好みのイイ席で見られるかを考える。

まず、最寄りの映画館であるイオンシネマでも公開することは確認済み。豊川コロナの一番大きいスクリーンより、イオンの7番の方がたぶん大きい。席数も多かった気がする。

近隣の映画館では、「イオンシネマの7番スクリーンH16の席でレイトショー」が、僕的には一番コストパフォーマンスが高い「映画の見方」と言うことになる。
※「G16」でもいいけど、そこだと前に人が居る

さて、通常の上映であれば、開演1時間なり30分前なりに行けば、その席が埋まってることはまずない。あくまで僕にとって最良であっても、世間一般では、「前過ぎる」席だからだ。

 しかし、天気の子はそうではないだろう。

現時点での期待度の高さは、むしろ消費者より映画館の方が高いとすら思える。自分は映画関連の仕事をしたことは無いが、

 あれほど売れまくった映画の同監督作品となれば、それはそれは期待が大きくなるのも無理からぬ事。

つまり、

 現時点での「予定」は、あくまで予定に過ぎず、Xデーが近づくごとに、変更する可能性が高い。

ちなみに現時点でわかっていることは、、、

・ネット予約は上映開始日の二日前、深夜0時15分から。つまり、19日公開なら、17日0時15分から

・予約にはクレジットカードが必要で、その場で席まで指定する。キャンセルも出来ない

・予約は同時に最大6人まで

・レイトショーの価格適用もOK。ユナイテッドシネマは、同日よりレイトショーの価格を1200円に値上げすると聞いているが、イオンシネマは現状1100円据え置きの予定

・人気作なので、レイトショーも当然やる予定

こんな感じの情報が電話で把握出来た。

重要なのは、「これがあくまで今までの映画の慣例に基づく予定でしかない」と言うこと。もしかしたら1週間前から予約を受け始めるかも知れないし、同時に予約出来る人数が2人だけになってしまうかも知れない。価格も急遽1200円に値上げされるかも知れないし、

 実際にどうなるかはわからない。

なので、今後も安穏と16日深夜を待つのではなく、

 一週間前の12日、週明けの15日に、様子伺いの電話をすることにした。

その上で、キッチリ目標とする席を狙っていく。

ちなみに、現時点では、友達とその子供が一緒に付き合ってくれることになっている。普段は一人で見るのが当たり前の僕だけど、

 どう考えても面白い映画は、出来たらその面白さ、楽しさを共有する人が、出来たらリアルタイムで欲しいなぁと思う。

・・つっても、言うほど面白くもないかも知れないんだけどさ。

そこは見てみないと何とも言えないからね。てか、本音は、

 プロメアのが面白いんじゃね?って思ってたりは、、、ちょっとするよ。笑

 

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2019年7月 3日 (水)

スカイライン-奪還-ほか

●スカイライン-奪還-

「-征服-」の続編。前回のネタバレを言ってしまっていいのか迷うけど、それ言わないと話が全然進まないので言ってしまう。

全作は、宇宙からエイリアンが攻めてきて、ヤツらの青い光を見たら、操り人形のように屋外に出てしまう。それを宇宙船が吸い上げ、脳だけを抜き取り、洗脳して兵士たちに埋め込んでいた。

前作の主人公とヒロインも終盤で吸い上げられてしまうが、主人公は、

 「何か特別なきっかけがあったかあんまよく覚えてないのだけど」

 洗脳を逃れ、恋人を救うために宇宙船の中で一暴れ、、、と言うエンディングロールだった。

続編作る気満々とも思えたけど、約7年も間が空くとは思いもよらず。制作1000万ドルに対して興収6600万ドルだったから、大いに黒字で、優良IPって感じだと思ったけど、なぜか監督も替わって、当然エイリアンになってしまった主人公も別の人間に代わった。

本作のあらすじは、

序盤前作とは全く関係ないところからはじまる。あまり仲が良くない父子が、電車に乗ってていきなり激しい衝撃が走り、地表に出ようとしたらエイリアンが人間を吸い取ってる最中。逃げようとするも、結局掴まって宇宙船の中へ。そこでも当然逃亡を試みるが、その最中、前作のヒロインが破水しているのを見つけ、赤ちゃんを取り上げることに。なんだか良くわからないけど、凄く成長が早くなったらしい。

えらく雑なあらすじだけど、まぁそんな感じ。

前作も、エイリアンの造形やら宇宙船のデザインやらが「B級とは言えないくらい丁寧」で、さらに日中での戦いがメインだったことが特に好印象だったのだけど、

 今回もなかなか良かった。

もちろん様々なご都合主義はあるし、これを見てみんなスッキリ大満足するかと言われたら、答えはたぶんNOだけど、

 前作を知ってる人間が、「とんでもなく面白いSF映画じゃなくてもいい」くらいの気持ちで、気軽に見る分には、十分対価に見合う内容だった。

ヒロインもなかなかかわいく、タンクトップから見える谷間もイイ感じにエロい。主人公は正直さほどイケメンでもなく、ヒロインと恋仲になったりもしなかったけど、見てる人が飽きないように、「商品として売れるように」、割とがんばって調整して、結果、まぁいいんじゃないの?と言う着地に落ち着いた、みたいな内容だった。

 途中何回か「格闘シーン」があるのだけど、あれは正直どうなの?とは思った。

何つか、、、いらなくね?みたいな。まぁメリハリを作る為なのだろうけども。

主人公の声優が「どっかで聞いたことがある。それも相当好きな声として、、、」と終始悶々としていたのだけど、最終的に調べるまでわからず、調べた結果、、、

 マシュー・マコノヒー=インターステラーの主人公の声だった。

うーんかっこいい。惚れるわ。

前作の昼間の戦いにも言えるけど、このシリーズのいいところは、いろいろわかりやすくて、出し惜しみしないところ。ある意味トランスフォーマーみたいとも言える。

「青い光」は悪いヤツ「赤い光」は味方ってのも、とんでもなくわかりやすいし、あんな見た目でも、すぐに味方と判断する流れもめんどくさくなくていい。どうみても使いやすそうには見えないエイリアンの武器を、さも強そうに扱うのも、「らしくていい」し、赤ちゃんもまんまとカワイイ。

 フツーだけど、それは悪い意味の普通じゃなく、いい意味で普通。

クリス評価は★★☆とさほどでもないけど、見て損したってことは全然なかったな。

強いて言えば、ヒロインとキスシーンが欲しかったってこと。それだけだな。

●スカイスクレイパー

スカイラインの前に見たDVD。ドウェイン・ジョンソン主演のアクション映画っぽかったので借りてきたけど、

 さほどでもなかった。

お金は凄く掛かってる感じがするし、
※超超高層ビルでの火災脱出モノ
それなりに面白かったには面白かったのだけど、

 あまりにもダイハード×タワーリングインフェルノ×ミッションインポッシブルゴーストプロトコルっぽすぎ。

どのシーンにも既視感がつきまとうというか、

 むしろ、ドウェインらしさが希薄になってるのが不満だった。

言ってもプロレスラーの体と動きが出来る人なのに、なんだろ、力強さが余り感じられず、「カリフォルニアダウン」の時のが、見ていて安心感があったというか、面白かったというか。

舞台となる220階建ての超高層ビル「パール」は、デザインも機能性もとても素晴らしく、タイトルの「スカイスクレイパー:摩天楼」と言う意味に相応しい舞台だった。

キャストも、ドウェイン以外にも何人か見覚えがある人が居たし、とにかく撮れ高の高い映像が凄く多かったから、見て損したってことはないのだけど、、、

 もっと力強い彼を、「彼だからこそ」な使い方で見せて欲しかった。

ってのが凄く強い後味かな。これではブルース・ウィリスやチャニング・テイタムがやっても何にも変わらないだろって思ったわ。

 らしくない。

クリス評価は★☆。派手さはいいけど、何かイマイチだった。

●いぬやしき

木梨主演の実写版。

 開始1分で、ディスられるセリフ見て、嫌になっちゃって止めた。

アニメ版もそうやってスタートしてたんだから、当然予想された事態だったのだけど、それでもマイナスの溜めはやっぱり嫌い。特に露骨なのは、

 反吐が出るほど嫌い。

せっかく借りたけど、見ずに返すかもな~。

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2019年6月28日 (金)

ヴェノム

TSUTAYAで借りた映画3本目。

 んもーーーーーーーマイナスの溜めが長すぎ!!!

イランからソレ!マーベルはホントにその部分が評価されてると思ってるの?って感じが凄くする。

確かに主人公が職を追われ、「負け犬」になる必要はある。でも、それだって見せ方次第でどうとでもなる気がする。別に見てるこちら側の気持ちまで凹ませる必要なんてないはず。特に今回みたいに、

 主人公が基本ポジティブで、謙虚で、善人ならなおのこと。

そう、今回は主人公が結構ステキなヤツだった。

顔も嫌いじゃないし、友達思い。恋人を心から愛してるけど、ちゃんと彼女の幸せを優先出来る力強さもある。ただ、、

 脚本上、序盤でバカさ加減を存分に発揮させられたのは、ご愁傷様。

でなければ物語が進まないと「脚本家が思い込んでる」。別にイイだろ、そんなマイナス無くたって、

 ヴェノムという個性は、必要十分過ぎるほど魅力的だった。

僕はマーベルの映画を全部観てるわけじゃないけど、今回のはその中でも結構イレギュラーだったと思う。

・人間を食う

・一人に二つの人格が同居

・どう見てもルックスが悪役

これをダーク「ヒーロー」と呼んでいいのか判断に迷うレベル。てか、スパイダーマンの何作目かにも出てきたような気がするけど、あれはヴェノムじゃなかったのかな。記憶が曖昧。

でも、そんなイレギュラーキャラであるにも関わらず、さらに序盤僕の大ッ嫌いなマイナスの溜めがずっと続いていたにも関わらず、

 中盤以降よく盛り返してくれたな、と。

・他のスーパーヒーローが誰一人出て来ない、純度の高い生みの物語

・何の根拠も前フリもなく人語を解するヴェノム

・さらにそのヴェノムのキャラが、絶妙にいい味出してる

そう、序盤ガッツリ飛ばしたいマイナスの空気を、ここまで復活させたのは、

 ヴェノムと言うキャラが非常に魅力的だったため。

時に躊躇いがなく、時に残酷である一方で、主人公の気持ちを汲む機微を理解し、見ている者を必要以上に不安にさせない。あんな見た目なのに、

 何が凄く大きな力が守ってくれているような、安心感を感じさせるように描かれていた。

 なかなか上手い。

そして、

 あんな見た目なのに、

 しばらく見てるとかわいく見えてくる(マジで)

「寄生虫」というフレーズが何度か出てくるけど、「寄生獣」のミギーにも似た愛着みたいなものがだんだん湧いてくる。

そもそも、全編通して一度も「イイ人」は食べてないし、殺してもいない。少々口が悪いけど、

 歯並びはいいし、

 「普通にイイ子」。

ヴェノム以外のパート、例えばカーチェイスシーンには相当うるさい方だけど、

 やや冗長であることを除けば十分及第点。

VFXはマーベルらしく派手だし、終わり方も悪くない。

 クリス評価は★★★ってところかな。

序盤のマイナスがなければ、、、でもヒロインは美人じゃないわ。そこは惜しい。もうマーベルは使えるめぼしい俳優を使い尽くしちゃってる感じすらするもんな~。

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2019年6月27日 (木)

ザ・プレデター

うーんもったいなかった!

途中で下痢になって中断。さらに友達からLINEが来て翌日まで繰り越してしまった。

 予想を大幅に裏切る快作だった!

前作、、、と思しきはローレンス・フィッシュバーンが出てた「エイリアンvsプレデター」だと思うのだけど、それも含め、いや、

 プレデターの全作の中でもダントツに面白かった。

と言うか、

 節々の完成度がすこぶる高く、潤沢な予算と徹底したマーチャンダイジング(お約束)、さらに今風のアレンジに、トップクラスのキャラメイク。

特に良かったのは、キャラメイク。主人公はやや薄めのイケメンって感じだったけど、脇を固める「ごろつきチーム」がかなり丁寧で、例えばそれを有名俳優たちに任せれば、そこで最低限のクオリティにするのは容易だったはず。でもそうじゃない、ほとんど見たことがないような名も知らない端役たちだけで、

 ここまでしっかりキャラを立てられるとは、まさに脚本家のセンスと監督の演出力に他ならない。

プレデターと言えば、ただそれだけでも十分過ぎるほど情報量がある。ある惑星でより優秀な戦士を残す戦いをする。透明になる。緑色の光る血液と、銃だけじゃない近接、投擲各種ユニークな兵装。

だから、これまでの作品は主に、そんなプレデターとの戦い、プレデター同士の戦いにだけ集中して仕上げるだけで、それで十分みたいなところがあった。

 まぁ一作目はシュワルツネッガーも居たけど。

でも本作は全然違う。例えて言うなら、ファミコン黎明期に名前だけでクソゲーを連発していたバンダイが、リーディングメーカーのひとつであるナムコと一緒になって、トップクラスのタイトルを量産するようになったように、

ゾンビやサメと言った、ともすればローコストで仕上げられる素材に、スタッフとキャスト、そして予算をつぎ込んで、きっちり大作として仕上げた「ワールドウォーZ」や「MEG」のように、

 過去の財産に依存せず、丁寧に丁寧に「面白さ」「楽しさ」を磨きまくって仕上げていた。

ぶっちゃけ、「プレデター」でなくとも十分面白くすることが出来るだけの力量のある監督の作品だった。

シェーン・ブラック。

監督作はわずか4作ながら、その中には「相当楽しかった」アイアンマン3も含まれていた。また、僕が大好きなリチャード・ドナー監督のリーサルウェポンの脚本をしていたりして、、、

 つまりは、僕ととても相性がいい監督だった。

マイナスの溜めもまったくと言ってイイほどなかったし、終盤の戦闘演出のオリジナリティも秀逸。「見飽きた」と感じさせるシーンすら皆無
※ただしいくつかのリスペクト&ファンサービスはある

 「上手いなぁ」

見ていて思わず口に出る。そう、

 凄く上手い映画だった。

もう一度最初から見返したいと思うほど密度も高く、「1秒長い」どころか「0.5秒長い」シーンすらなかった。

正直画面の暗さでわかりづらいところはあったけど、プレデターというキャラクターの特性上致し方ない面もある。

 クリス評価★★★☆!

ややオマケ気味だけど、途中で日をまたいだり、トイレに行ったり、ご家庭のテレビでDVD再生だったことなんかを加味すれば、

 映画館なら満点もありえる内容

だったと思うな。ぶっちゃけ相当面白かった。MEGほどじゃないけど。

凄く細かなことを言えば、主人公を追ってくる軍のお偉いさん(黒人)が、ジャイモン・フンスーだったらさらに良かった。イマイチかっこよくなくて、さらに印象も薄め。ちょっと惜しかったな。

 てか、期待値は3点くらいだったから、ホント驚くほどの「いい裏切り」だった。

そう言う意味では、MEGより「美味しい」映画だったな。

相当オススメ!

ただ、もし見る時は、十分に時間があって、下痢じゃなく、なるべく暗い部屋と、大きな画面をオススメします。

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2019年6月25日 (火)

イコライザー2

※割とネタバレが入っちゃったので、見るつもりだけど見てない人は、読まない方がイイです。

久々にレンタルに行ったら、「準新作100円」。これはいいと。久々だから「当時の新作」も今は準新作だろうと。意気揚々と数本チョイスしてレジへ。

 よーーーーーーーーく見ると、小さく「スマホアプリ提示」の文字が。

一応そのTSUTAYAで以前それを使った事があったので、アプリリストを探すと無事見つかる。

 だがしかしログインが出来ない!

でもそこで諦めると、価格的には倍以上払わなければならなくなる。まぁ諦めてもイイけど。

結局四苦八苦しながらも何とかログインに成功し、借りてきた。恥ずかしい気持ち、もどかしい気持ち、やるせない気持ちがない交ぜになりつつも、レジの兄ちゃんが、

 TSUTAYAスタッフにしては極めて珍しいイイ笑顔だったので、思いっきり救われた。

ちなみにそこでは、「端数をポイントで処理しますか?」と訊いて来る。

 どっちでもいい。

と僕。そしてさらにこう付け加えた。


 「どっちでもいい」と言われたらどうします?

お客様の望むように、、。

 「そう言われた時のマニュアルはないの?」

彼はしばし考え、

 「お釣りの小銭が多くなるようなら、使います」

ベストアンサー。僕の金額は「648円」。さしてお釣りの小銭は多くない。

・・・

デンゼル・ワシントン主演の、サスペンスアクション。てか、前作では、時間を計って仕事(主に悪いヤツをこらしめる=殺す)キャラだったが、

 ぶっちゃけ今回は、あんまというか、時計の意味がほぼなし。

一応ストップウォッチで計ってはいるものの、何で?って感じが拭えず。てか、

 それをやらないとキャラが立たないから仕方なくやってる

そんな感じだったけど。

序盤は、細かなエピソードの積み重ねで、タクシードライバーをやりつつ、ちょいちょい依頼される仕事(悪いヤツをこらしめる<さっき書いた)をする。そしてそれらのいくつかが、徐々に本筋と絡んできて、、、みたいな展開。

相変わらずデンゼルは無茶苦茶強く、見ていて一切不安になることはない。その強さはさしづめ全盛期のスティーブン・セガールを彷彿とさせるが、あそこまでケレン味はなく、同時に派手さもない。

 だがそれがデンゼルの魅力でもある。

つまり、

 とてもかっこいい彼を見たいなら、全く持って満足出来る内容だった。

特にヒロインと呼べる美人は出ず、
※序盤にとてもキュートな女の子が出てきたけど
ほぼほぼ野郎ばっかで展開するのがやや物足りなかったものの、

 乗客が殺し屋のタクシーを運転中にこらしめる

のと、

 「スゲェうるさい中での」クライマックス※後述

は、かなり新鮮。てか、ぶっちゃけスマホのアラームが何度も鳴って、興をそがれてしまったのがとても残念。あと、

 吹き替えで見てたけど、環境音と、セリフの悪さで、何を要ってるか分からなかったのが3箇所ほどあった。

いきなり「同じ泥」と言われても、全然聞き取れない。「おなじどろ」。なんだよそれ。って感じ。

そう言う時は、わざわざ巻き戻して字幕を表示して見るのだけど、一箇所、字幕では「切り刻まれてる」と表示されてるのに、音声では全くそうは聞こえないところもあって、

 あれは、永遠の謎だわ・・・

って思った。

誰が悪役かに関しては、割と早い段階で、

 こいつなんじゃね?

みたいな感じで、ちょっぴり物足りなかったり。まぁミステリーを売りにした映画じゃないから、そこまで安っぽくもなかったけど。てか、

 たまたま投げた玉がたまたま当たっただけだけど。

クライマックスシーンは、まさにこの映画のキモと言ってイイと思う。台風の中、避難指示の出た誰も居ないゴーストタウンのような街で、「1対4」の戦い。

うねりを上げてガレキが舞い、窓はきしみ、海辺の街らしく波しぶきが高く伸びる。「息をのむような緊張感」とは全く無縁でありつつも、一つ一つの殺し方にしっかり気を配っていて、

 ただマシンガンや銃を乱射して悪者を退治する、、、などという、美しさの欠片もないヒーローとは一線を画す「丁寧な描写」。

さらに上手いと思ったのは、主人公の隣人であり、まだまだ青年と呼べる年齢の友人が悪者に見つかったとき、「殺さずにここまで持ってきていた」こと。当然のように殺しても不思議はなかったのに、きっちり「切り札」としてキープしていた判断もイカスし、の手札の使い方も新鮮で良かった。

見ていて、不条理やご都合主義を感じたことは、少なくとも僕はほとんどなかった。
※最後の一人が風で吹っ飛ばされても、「その隙に乗じて、ではなかった」のも良かった

全編通せば、そこまでアクションシーンは多くなかったし、スッキリするカタルシスは「96時間」の方が上だったかも知れないけど、友人周りのエピソードがキレイにハッピーエンドになったのがとても僕好みで、

 トータル★★★くらいの佳作だったなって感じかな。

名前知らなくて覚えられなくて申し訳ないけど、インデペンデンスデイの大統領やってた人が出てて、なんか嬉しかった。この人は、「マイケル・ダグラスの偽物」みたいな印象があまりに強かったけど、

 ぶっちゃけマイケル・ダグラスより全然見てるし、印象もイイんだよな。

しかし序盤のデンゼルのひげ面は、似合わなかったな~。もちろん付けひげだろうとは思うけど、何もあんなカッコ悪くしなくてもいいのにって思ったわ。

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2019年6月20日 (木)

アイアムマザー

ネットフリックス専用の新作映画。監督も主演も知らない。あらすじ、、と言うかトレーラーは、

とある施設でロボット:マザーが試験管ベビーを育てていくシーンから始まり、どうやら外の世界ではウイルスが蔓延して人類が滅亡していると。しかし成長したある日(たぶん20歳くらい)、外部から助けを求める声が聞こえてきて、、、

雰囲気は、ガチの未来SFで、マザーを始めインダストリアルデザインのクオリティは相当高い。

場面はほぼ施設内なので、閉じた空間という意味では、同じくネットフリックスの「TAU」を彷彿とさせるが、あれよりさらに未来という感じ。どちらかというと、エイリアンのノストロモ号の船内のような。

ヒロインは序盤で成長期をサクッと終え、あとはずっと成長したまま。マザーは、いわゆるマザーコンピュータではなく、「母」という意味のマザーって感じで、娘をとても丁寧に育てていくのだけど、、、

 要は外部からの侵入者とマザー、どちらの言うことが本当なのか。みたいな。

ロボットは所詮命令にした勝手動くだけなのだけど、その命令は、「人類の保護と存続」。ならば信じていいかと思いきや、、、その為には平気でウソも付くようで。

一方侵入者の女性もまた、イマイチ言動と行動が不鮮明で、ヒロインと一緒に外で暮らそう!と言われても、外の世界に果たして安住の地などあるのか、みたいな。

前半の密度がとにかくベラボーに高く、テンポのいい映画が好きな僕ですら、ちょっと置いてけぼりにされかねないレベル。最初に時間を確認したらまだ全体の3分の1くらいで、

 正直ちょっと疲れて止めようかと思ったほど。

でもまぁ持ち直して結果最後まで飛ばさず止めず見ることが出来た。

評価としては、、、、★★くらいかなぁ。

つまらなくはないけど、緊張感がありすぎて疲れちゃったし、最後手放しでハッピーエンドとも言えない。てか、

 無茶苦茶ネタバレの感想を書きたいので、一旦改行する。

興味がある人は、トレーラーを見てみよう。

オフィシャルトレーラー※英語
https://www.youtube.com/watch?v=N5BKctcZxrM

雰囲気的にはスゲェ面白そうに見えると思うけど、、、

以下ネタバレ

ちょい改行

見るつもりの人は読んじゃダメ。

ちなみにエロはない。

お金はかなり掛かってると思う。

折り紙は、プロの仕事って思った。

ネタバレへ、、、

あのあとどうなるんだ!?

まず、目の前のマザーを破壊したの破壊したけど、マザーは「全部一体」みたいな感じだし、もう一人の自分をコンテナの中で殺した(と思われる)マザーも同一。ってことは、当然農園でトウモロコシを作ってるロボットもマザーで、根底にある「人類再生プログラム」は未だ継続してると考えるのが普通。

かと言って、施設内にある様々な装置を管理していたのは、主人公が「壊してしまった母」であり、63000体もの試験管ベイビーたちを、「娘」一人の手で「大家族」に持って行けるのか、って気がする。

この映画で一番面白かったのは、

 マザーが敵か味方かか、かなり巧みに隠してた所。

20年分の焼却炉の灰の中に、今だ歯の骨が残っていたのは、正直ご都合主義感が出てしまったものの
※灰だって処分しなきゃ溜まっていくだけだし
あのシーンで一気に、「SFからホラーに」テイストが変わる。

でも、その上で、今の娘に対してのマザーの評価は変わらず高く、最終的に自分を破壊させるところにまで至ってしまう。

 この娘なら、ひとりでやっていけると、「プログラム通り判断した」だけなのか。

TAUのように人間性を学んだわけでもなく、エクスマキナのように、人間を狡猾に騙すわけでもない。そう言う意味ではマザーは「純度の高いロボット」だったわけだけど、、、

 もう一人の自分を「なぜ今殺したのか」は、やっぱよくわからない。

最終的に、彼らが育てていた作物は、施設内で芽吹く新たな新人類たちのためのものなんだろうけど、これまでの教育課程が、果たしてそんな未来の人類補完計画までカバーしうるレベルだったのかなぁ、、、みたいな。

いろいろ考える余地があったのは、面白かったと思う。

まぁどうでもいいようなネットフリックス専用映画が多い中では、十分見る価値がある作品ではあった。でも僕にはちょっと重すぎるというか、怖すぎる感じもしたかな。

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2019年6月14日 (金)

ザ・シェフ・ショー

ネットフリックスオリジナルのノンフィクション系バラエティ。1話30分で、一気に10話くらいがアップされた。

ぶっちゃけ、ネットフリックスの料理系番組は、正直さほど面白くない。字幕だし、交えるジョークもイマイチピンと来ないから。でも、

 ジョン・ファブローがやるとなったら話は別だ。

ジョンは、アイアンマンの監督としてあまりに有名だが、「シェフ」という料理の映画も撮っている。有名店のシェフが、オーナーとの方向性の違いで職を追われ、キッチントラック一台で、また料理人としての楽しさやプライドを、息子と共に取り戻す話。

 マイナスの溜めが序盤にあるものの、中盤以降の展開が素晴らしく気持ちよく、特に息子とのコミュニケーションの「温度」が素晴らしい。

見ていて癒されると言うか、正直、

 ハリウッド映画で、父親と息子が仲が良いと言うのは極めて稀なケース。

だからこそ楽しい。だからこそ何度も見てしまう。

脇役もいいし、実際に作っている料理もすこぶる旨そう。てか、

 ヨダレが出るレベル。

番組は、そんなジョンと、そのシェフで料理指導をした(と思われる)ロイが、結構ハイペースで次から次へと料理を作っていく。

ゲストが居る回もあるが、居ない回もある。てか、

 1話のゲストが、グウィネス・パルトロー、もうズルい。ズル過ぎる。

彼女の名前はピンと来なくても、「アイアンマンのペッパー」と聞けば、すぐさまキュートなキャラクターが思い浮かぶ人も多いはず。

 僕的には「スカイキャプテンワールドオブトゥモロー」の彼女が最高に大好きだけど。

ともかく、ジョン×パルトローとなれば、

 中身が空っぽだったとしても、見ざるを得ない。

てか、実際あんま料理より彼女の笑顔ばっか見ちゃったけど。

別の回では、ロバートダウニーJr.と、ホームカミング版スパイディのトム・ホランドが出てきたり、、、てか、ロバートダウニーJr.は本気でカッコイイな。最初の印象はそこまでイケメンって感じじゃなかったけど、

 大金持ちの風格というか、「ハリウッド俳優らしさ」が凄く出てた。ヘアスタイルもスーツも、もちろんトークも。

 さすがジョン・ファブロー、世界一豪華ゲストの料理番組。

実際作る料理も結構イイ感じで、まぁ好みはあるから、「パセリとセロリは勘弁してくれー」とか、「その調味料は一切味の想像が出来ねぇ!」とかはある。でも、なんだろ、

 やっぱファブロー監督がイイ感じなんだよな。

また「シェフ」を見たいなって思うくらい。

まだ3話くらいしか見てないし、例えば「孤独のグルメ」ほどは楽しめたりもしないけど、作った料理をより美味しく食べて貰いたい、より美味しく食べたいってスタンスは、見ていて凄く共感できる。例えば、パスタなんかは、「すぐ食べないと!」ってことで、キッチンで即そのまま食べ出したりしてたし、「シュリンプトースト」のエビは食べなくていい、トーストが主役だから、みたいなのも、

 いいね!って思う。

・・・

短いから少し余談。

ジョン・ファブローの監督作品は、ウィキペを見る限り9本ほどあるのだけど、
※現在までに公開されてると思われる映画
そのうち、7本見ていて、7本が7本ともかなり好きという「僕との相性」がとてもいい監督。

特に、みんなが見ていないであろう「エルフ~サンタの国からやってきた」や、上記の「シェフ三つ星フードトラック始めました」は、全編最高とは言わないまでも、

 好きなシーンを何度も何度も繰り返し見てしまうほど好き。

アイアンマンの俳優としてのキャラクターも良かったし、カウボーイ&エイリアンのダニエル・クレイグの撮り方も凄くカッコ良かった。一回見ただけで二回目は飽きちゃったけど、ジャングルブックも思ってた以上に楽しかったし、ザスーラは、旧ジュマンジや新ジュマンジと比べても、全然面白かったと思う。

逆に見てないのは2作。2001年の「Made」という映画と、2017年の「宇宙探査艦オーヴィル」。前者はレンタルすら無さそうだけど、後者は、、、てかよく見たら映画じゃなくてテレビで、さらにファブロー監督は1話のみだったわ。ちなみに残念ながらネットフリックスには無かった。

新作は8/9公開予定のライオンキング。ジャングルブックが面白かったからと言って、こっちも面白いとは限らないのだけど、

 ファブロー監督の打率を考えると、遅かれ早かれ見なければならないな、

とは思う。まぁまずは、「ザ・シェフ・ショー」を最後まで見るかな。てか、ハムを何かいろんなもんが入ったエキスに漬けて焼くじゃん?アレマジで食べて見たいわ。

 ま、案外口に合わないかも知れないけどさ。

追記

ロバート・ロドリゲスの回が相当面白かった!ちなみにロバート・ロドリゲスは、デスペラードの監督。イメージではもっと腑抜けた顔だと思ったけど、普通にかっこよかった。

ピザを次から次へと焼いて食っていく。テンポもいいし、「男の料理」な感じのアバウトさも心地よい。〆にドクロの型抜きされたチョコレートが出てきたのもなんだからしくて良かった。

後半のフードトラック関係のシーンも相当面白かった。てか、評価書いてなかったけど、

 ★★★くらい楽しんでる。

掘り出し物だったな。

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