映画・テレビ

2022年12月 2日 (金)

シャークネード

C級のクリーチャー映画は基本あまり見ない。評価も5段階で星2つとかが多いし、ローコスト臭のする、たとえて言うならCGのレベルがプレステ2クラスのクリーチャー映画は、見ていて切ない気持ちになる。ちなみにこれは、

 ずっと昔から。

CGでサメだとかクモだとかを描き始めたのは結構前だったと思う。それまではハリボテの実物を作って水に沈めたり、ワイヤーで飛んできたりしてた。

もちろんそんな頃にも傑作はあるのだけど、現実問題ファームウェアが進化して、誰でもとは言わないまでも、かなりお手軽にゾンビとかモンスターを作ることが出来るようになってから作られた作品、それもブラッド・ピットとかローランド・エメリッヒみたいな「凄腕」が絡まずに作った作品は、

 大抵がクソだ。

ツタヤでレンタルをしていた頃でも、ついそんなクソだとわかりきっていても借りてきて、

 そのクソさ加減を楽しんだり

もしたのだけど、最近の時間の無さを鑑みると、なかなかそう言うのに手が伸びなくなってきた。

しかし、逆に言えば誰かが一言「面白い」と言えば、その言葉にまんまと乗せられて見ることはやぶさかではない。一昔前より作品が氾濫している分だけ、「血の濃い人」の言葉がより重くなったりするのだ。

インスタで「僕が一方的にフォローしている」人は、実は少なくない。相互フォローをお願いされるのはよっぽどでない限りスルーだけど、

 この人のポストはずっと見たい

と思えば、迷わずフォローする。開始当初は、自分のコンテンツとかけ離れた人をフォローすると、クラスタが揺らいでこちらが伸びにくくなると思い、フォローはしたいけど思いとどまったりもしていたのだけど、最近は、

 どうやらあんま関係無い

ことがわかったし、まぁ見たい人のインスタが見たいわけだし。
※僕自身そう思って貰える人にフォローして貰いたいと思ってるし

 酒村ゆっけちゃん

普通に美人。ムチャクチャしゃべる(主にアフレコ)。スゲェ食う。お酒大好き。

Youtubeでもやってて、むしろそっちがメイン。とにかく美人が大量に食うのもいいし、トークの質がすこぶる高い。

 もうそれだけで十分なのだ。

自身もネオニートと言ってるように、たぶんまともな仕事はしてなさそう。でもこれだけの魅力的なコンテンツを配信出来れば、

 どんどん(配信で)お金儲けして下さい

と言う気になる。そんな彼女が、

 サメ映画で面白いのはシャークネード一択だから

みたいなことを言っていた。

 ので!

見ることにした。長い前フリだけど、しょうがない本編が大して書くことが無いのだ。

結論から言えば、

 見て損したとは思わないし、オススメしてるのが「よっぱらい」だと思うと、凄く合点がいく。

クリス評価は★★って感じ。決してムチャクチャ低いわけじゃないけど、合格ラインを超える感じでもない。なぜなら、

 ツッコミどころ満載で、それを楽しむ映画だから。

もうCGとしか思えないような安っぽい映像テンコ盛りで、「え?ここで!?」と言うタイミングでメインのキャラが死んでいく。

 でもだがしかし、一点凄く好きなところもある。

 かなりかわいいヒロインの女の子が、主人公(バツイチで高校生の子供が2人居るくらいの年齢。つまりおっさん)に恋しちゃってるところから始まる。

もうそれだけで十分なのだ。てか、ヒロインがかわいいだけでかなりポイント高いのだ。

 のだけど、、、

スゲェネタバレ書くよ?

見るつもりの人はここから先を読まない方がいいかも。

でも読んでも大したことないかも。

どのみち過度な期待で見るような映画じゃないし。

でも概ねテンポもいいし、
※一瞬だけ飛ばしたくなったところがあったけど

 確かにC級クリーチャー映画としては十分な内容。
※点数も3.5点くらいついてたから、同類としては高い方

 まさか!

 最後に!

 ほとんどポッと出の「主人公の息子」に心を奪われちゃうとは!

でもって主人公は、離婚した奥さんと元鞘に。

ちなみに奥さんは「見苦しくなったグウィネス・パルトロー」みたいな感じで、全く魅力はない。あ、でも娘は相当美人。あの親からこの子は出てこないだろ絶対と言いたくなる。系統としてはレア・セドゥみたいな感じかな。美人度としてはヒロインより美人。てかヒロインはFF15のシドニーみたいな感じ。

アラフィフとしては、ぜひとも若い女の子とくっついて欲しかった!いや、モラルとか流れとかそりゃわかる。わかるけども!

ちなみに主人公は、ビバリーヒルズ青春白書でスティーブをやっていたイアン・ジーリング。この情報だけでは、当時ビバビバを見ていた僕でも思い出せなかったけど、

 見たらすぐわかった。

まぁなかなかのイケメン。

あ、残念な点としては、こういう映画ならいかにもありそうなオッパイとキスシーンがなかったことかな。

仲の良い友達とつっこみを入れまくりながら見るのが正しい見方だと思いますですわ。僕はお酒飲まないけど、お酒飲みながら見るのがちょうどよさそうな、かなり良い意味でいい加減な映画です。

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2022年11月25日 (金)

ミッドナイトイーグル

いかにもかっこつけたタイトルだけど、中身は、

 大沢たかおと竹内結子の邦画。

原作は小説。監督は「八日目の蝉」を撮った人。年式は2007年公開。

休日映画デー3本目。一本目二本目を監督流れで見たので、三本目は女優で見ようと、僕の好きな故竹内結子の映画を探すも、はやぶさが無かったのと、特にフックする作品が無かったので、半ば消去法でこれを見ることにした。

ちなみになぜ竹内結子が好きかと言われたら、彼女の演技が妙に惹きつけられるとしか言いようがない。別に顔が飛び抜けて最高の美人というわけでも、映画を観ていて「かわいいなぁ、、、」とウットリするわけでもないのだけど、

 魅力的な女優に一番必要な「画面の中で引き寄せられるオーラ」みたいなものが、彼女にはある気がする。

つい目が行っちゃう、みたいな。ちなみに大沢たかおはあんま好きじゃない。

あらすじとしては、戦場カメラマンの主人公(大沢)が、戦地でクッキーをあげた外国の子供を目の前で殺される経験をし、意気消沈して国内の山の写真を撮るようになり、今度は奥さんの体調が悪くなってることも知らずに、長男を遺して死なせてしまう。

長男は奥さんの妹(竹内)の元に引き取られ、半ば自暴自棄になっていたが、登山仲間でもあり後輩の新聞記者(玉木宏)の誘いで、

 米軍横田基地から飛び立った2機の未確認飛行機の内の一機が、アルプス山中に墜落したらしい。その未確認機には、どうも大変なものが積まれていたっぽい、、

 見つけに行こうぜ!

みたいな流れに。

大沢と竹内は、妻と姉を失ったことで険悪な関係だったが、お互いが同じ事件に別の場所から巻き込まれ、最終的に、、、

 ネタバレ自粛。

「ミッドナイトイーグル」とは、アメリカのステルス戦闘機の俗称。パッと見はF117ナイトホークのような雰囲気のある外観、、、の残骸。ただ名称は架空の物っぽく、劇中では「P-5」と呼ばれてた。
※やや自信なし

見る前に確認した評価は、5点満点で3.5点とさほど高くはなく、期待もそれなりだったけど、

 まんまと普通だった。

ただ、ラストはメチャメチャ泣かされたけどね。

 まぁ3本立て続けに映画見れば、目も疲れるし泣きやすくなってた可能性も捨てきれないけども。

短いので少し余談。

竹内結子は、一応自殺と言うことになっている。遺書もなく、自室のクローゼットの中で死んでいたと言う。まだ生後7ヶ月くらいの子供と、中学生の子供(前の夫との子供)が居て、育児ノイローゼだった可能性や、今の夫が製薬会社で、薬関連での可能性とか、

 誰にも真相がわからない死。

ある意味ミステリーやサスペンスの女優っぽいとも言えるけど、これは紛れも無い現実。特に赤ちゃんが居るのに自殺する?ってスゲェ思ったし、同じように、赤ちゃんが居るのに殺す?とも思った。

 ミッドナイトイーグルでは、竹内の姉が死んで、妹が育てる展開だけども、、、

なんでだろうか。なんで死んじゃうんだろうか。40歳という年齢は当然僕より若い。僕の40歳がどんなだったかと軽く振り返っても、今と何も変わってない気すらするけど、それでもやっぱり若すぎる。てか、

 全然キレイな40歳だったし。

もちろん自殺じゃなく、心不全や脳卒中みたいな原因が特定出来る死因でもない、「謎の突然死」という可能性もある。

 それはもうただただかわいそう。

何が幸せで何が不幸かわからないけど、死ぬってのは何物にも勝る「強烈な負の出来事」だと思った。もちろんだからこそ映画だろうとゲームだろうと、死というイベントは心を揺さぶるのだけど、実際の死は当然そんなにドラマティックではないし、同時にそんなに甘いもんじゃない。遺された人達は、この先も例えば映画やマンガやゲームが終わったあとも、ずっとずっと生きて行くし、表舞台に居た人ならこうして思い出されることも少なくない。例えば年齢が平均寿命を超えているようなおじいちゃんおばあちゃんであるなら、その死の重みは幾ばくか軽いはずだけど、それでも周りの人間との繋がりの太さは、その死の重みを左右する。

 僕はどうだろうか。僕の周りの人はどうだろうか。

死はどんどん身近になっていく。そして避けることは絶対に出来ない。世界中の誰であっても、例えばまだまだ生まれたばかりの赤ちゃんであっても、明石家さんまやビートたけしであっても、必ずその日は訪れる。僕より早いか遅いかだけだ。

 正しく向き合うための心構えが出来るだろうか。その必要はあるのだろうか。

この映画自体は大した映画じゃなかったけど、シチュエーション的に何か思うことはあったな。てか、書き忘れてたけど、

 子役(男の子)がベラボーにかわいかったわ。

 

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2022年11月24日 (木)

DESTINY鎌倉ものがたり

今日は映画デーと言うことで、山崎貴監督作品2発目。主演や堺雅人と高畑充希。モノノケや幽霊が日常に溶け込んだ鎌倉を舞台にしたファンタジー。

作家の主人公に、年の離れた奥さんとしてやってきた高畑充希が不慮の事故で死んでしまう。がしかししそれは本来の寿命を全うしたわけではなかった、、、

みたいなあらすじ。てか、

UNEXTのストーリーに書いてあるこの「不慮の事故でなくなってしまい」というセンテンス、

 物語の中盤過ぎの話。

つまり、相当話が進んでからこのあらすじ部分が適用される。

 その違和感たるや、、、

いつも必ずストーリー、あらすじを読むわけじゃないけど、たまたま今回目を通したら、

 まんまとそれに縛られてしまった。

もう見てる間中「いつ死ぬの?ねぇいつ死んじゃうの?」って感じで、ある意味ハッピーまっしぐらな新婚さんにヒヤヒヤしながら進めていく感じ。そもそも、

 新婚さんでラブラブではありながらも、せいぜいハグ止まりでキスすら一回もないとはどういうことか!

確かに高畑充希のルックスは、

 美人というよりかわいい、かわいいと言うより魅力がある、魅力があるというより女優向け

と言う感じで、画面に映っていても撮れ高が低いということはないけど、反面、色恋でドキドキワクワクする感じでもない。

 だからこそこういったファミリー向けのファンタジー映画にはちょうど良いとも言えるけど。

一方堺雅人は堺雅人で、

 僕は彼が出演する作品を今回初めて見た。

そう、僕は半沢直樹を見たことがない。せいぜいCMで見たくらいで、

 ぶっちゃけ印象だけで言うなら、BORDERで小栗旬と共演してた青木崇高かと思った。
※堺雅人だと認識していても、時折青木なんちゃらに見える、みたいな

 でもさすがにブレイクした役者だけあって、かなりの魅力。

あとは、「これって三浦友和だよなぁ、、、それにしちゃ若すぎる気もするけど、、、」と思ってたのがまんまと三浦友和だったり、子役で出てきたのが芦田愛菜ちゃんに似てるな~と思って調べたら別人だったり。

まぁそう大したことは感じず。

妖怪もちょいちょい出てくるし、終盤はそれなりのVFXで撮れ高を稼いではいるものの、全体に流れているのはほのぼのとした緩い、

 妖怪「も」居るちょっぴり昔の日本の風景

黒電話が出てきたり、提灯とか和服が入り交じっていたり。

元々の原作が西岸良平という、三丁目の夕日と同じ作者だと言うこともあり、雰囲気的に「シリアスになりきらない」感じが強く、さらに言えば、

 全体のテンポもかなりゆっくりとしていて、特段飛ばしたいと思うほどではないにしても、見ていて「ちょうどいい速度という感じはなかった」。

 悪く言えば「眠い」作品で、よく言えば「穏やか」な作品という感じ。

気になるところも全く無いではないけど、感想をザックリ点数で言ってしまえば、

 ★☆(3/10点)ほど

高畑充希も堺雅人も悪くは無かったけど、全体的に強い流れがあるわけでもなく、てっきりラスボスかと思ってたのが全然違う雑魚だったり、
※ネタバレだけどどうせみんな見ないと思うし

 さほどオススメ出来る感じじゃない。

強いて言えば、高畑充希が大好きな人なら、彼女の新婚ホヤホヤな演技を見るために、見てもいいかなぁどうかなぁって程度かな。

屋台のシーンはどことなしか、千と千尋の神隠しを実写化したようで、結構いい雰囲気だったけど、それが物語にほとんど活かされてない感じなのがやっぱり残念だったな。

超ネタバレだけど、、、

最後「想像力を武器に」とか言ってる割に全然それが活かされてないのも気になったし。あの程度のことしか出来ないのにそんなに大きな風呂敷広げちゃダメだろって思って見てたわ。

あと、貧乏神がもっと大きく恩返ししてくれるのも期待してたけど、相当肩すかしだったな~。やっぱ3点くらいの映画だわ。

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2022年11月23日 (水)

アルキメデスの大戦

休日の今日、何か映画が見たくなった。見てない映画である必要はなかったけど、UNEXTを開き、漠然と普段見ないような、「邦画」から探す。

最初は何も考えずタイトルを開いていたけど、途中でふと、

 監督で決めようかな

と思う。20世紀少年を撮った監督、デスノートを撮った監督、寄生獣を撮った監督、、、

波長が合う監督なら、波長が合う映画がきっとある。中には僕が見てない作品も絶対あるはず、、。

堤幸彦監督、金子修介監督と、あとは三池崇史監督かと思ったら、寄生獣は山崎貴監督だった。

山崎監督と言えば、監督デビュー作「ジュブナイル」が僕の心に刺さり、それ以外にもコンスタントにヒット作を量産する日本のスピルバーグのような監督。しかし、永遠の0や海賊と呼ばれた男などの歴史作品や、三丁目の夕日やドラえもんのようなほのぼの路線を作り始めて、正直僕の好みからは距離が出来てた。

それでもリストを見ていて、ふと気になるセンテンスが。

 戦艦大和の建造を阻止せよ!天才数学者と軍部が頭脳戦を展開

主演の菅田将暉は、ぶっちゃけ好きじゃないと言うより嫌いに属する俳優。でも、先日見に行った自衛隊広報館は僕の中の戦艦や戦闘機と言ったキーワードへの興味をブーストしていたし、何より、

 どに数学の要素が!?

と菅田嫌いを覆すまで興味が膨らんだ。

あらすじ的には、

 まぁ大和が出来る前の話。

で、その大和を造るか、空母を造るか、予算をどっちに割くのかという状況下で、「今戦艦を造っても金の無駄遣いだ」と、空母派が反論。特に予算面で戦艦が空母より安く見積もられたことに違和感を覚えた空母派が、その試算の間違い証明するために天才的な数学の能力を持つ学生に力を借りることに、、、

みたいな感じ。

これだけ読んで「見る気になった」のなら、見ればいいと思う。人によるのは当然だけど、僕的には、

 いや~我ながら「鼻が利いた」な、と。

面白い映画はまだまだあるな、とシミジミ自画自賛。もちろん撮った山崎監督へのリスペクトも忘れない。

 さすがやで。

キャストもムチャクチャ良くて、特に菅田のサポートに入る柄本佑が最高過ぎる。正直、キャラの魅力という点で言えば、主役の菅田将暉より彼の方がずっとグッと来たと言うか、

 名脇役というのは、彼みたいなのを言うんだなぁと。

パッと見「柄本時男」に似てると思ったけど、キャストで名前を見たとき、「兄弟だったのか」って溜飲下がりまくり。

映画を見ていて、何度「田中~!!!※柄本の役名」と叫んだことか!家で見る映画の醍醐味とも言える。アメリカなら劇場中が「田中~!!」と言っていたに違いない。

また、ヒロインの浜辺美波もいい。菅田将暉ほどじゃないけど、僕は浜辺美波もあんま好きじゃない。かわいいとは思うけど、そのかわいさが微妙に嫌味で、

 彼女は主人公に使うような役者じゃないだろ

と思ってた。今作ではまんまとイイ感じの脇役で、ある意味「かわいいだけのお人形」。だがそれでイイ。山崎監督はジュブナイルでも寄生獣でも女の子を撮るのが上手い監督だと思ってたけど、今作でもきっちりそれは活きてて、

 まことにちょうど良かった。

それ以外の館ひろしや鶴瓶、國村隼、橋爪功など、見たことがある俳優目白押し。この辺はビッグバジェット感を出すのに不可欠だったんだろうなと推測。

脚本も良かったけど、絵作りも相当素晴らしく、戦争直前の日本という、三丁目の夕日で培った「世界構築スキル」が遺憾なく発揮されていたし、

 オープニングアクトのCG戦は、それだけで高い満足感を感じさせてくれた。

シチュエーション的には、ハリウッドの「パールハーバー」にも似たシーンがあったと思うけど、いやいやどうして、全然負けてない。この辺りはさすが山崎監督、たぶんCG担当の白組の力だと思うけど、

 全部見終わったあと、もう一度最初の部分が見たくなるような上手い(二回目の観劇に足を運ばせるような)構成だなぁと思った。

ここまでネタバレらしいネタバレはしてなかったつもりだけど、もうひとつだけまだ見てない人で、もしかしたら揺れてる人に向けての「ネタバレじゃないと思うけど」という言葉を繋げておくと、

 見終わったあとかなり清々しい気持ちになれる。

この映画は、史実である「大和の沈没」を改ざんした映画ではない。がしかし、そのバックストーリーが全て真実である必要もないし、
※原作はヤンマガの漫画
全てウソでも何も問題はない。ただ、純然たる事実として、

 大和は造られた。

「大和を造らせまいとする主人公の努力」は、結果として、史実として、水泡に帰したわけで、その点だけは見てる間中ずっと引っかかってた。

 主人公が負けて、溜飲が下げられるもの?と。

・・・あとは見てのお楽しみである。

以下ネタバレを少しだけ。

ここまで読んで見る気になった人はここから先は見ない方が良い。

あ、ちなみにクリス評価は★★★★とかなり高め。ちょっとおまけした感はあるけど、「良い意味で期待を裏切ってくれた」ことを大きく評価し、

 ついでに菅田将暉や浜辺美波も結構好きになった。

で、ネタバレだけど、、、


・ 見てないのに読むなよ?


・ ちなみにUNEXTでの配信は2023/1/7までだから、見る人はお早めに

クライマックスのどんでん返しが痛快すぎ!

残り時間のステータスバーを見ずに見ていたから、余計にその痛快さを存分に楽しむことが出来た。

 こんなに時間が残ってたら、これはまだ一悶着あるな、

なんて邪推を挟むことなく、気持ち良く翻弄されまくり。ただ、、、

 最後の山本五十六艦長の真意は、正直全然わからなかった。

彼は何を思って大和に乗艦したのか。

僕は歴史とか戦争に疎いし、興味もないので、それに関する「人によっては常識レベルの話」すら知らない。ただ映画を見ていて、彼は「アンチ戦艦派(=空母派)」だったのに、結局大和に乗る。

 彼がなぜ大和に乗ることになったのか、それは本意なのかもしくは違うのか、本意であるのなら、彼の本意はいったいどこに!?

まぁ面白い映画というのは、少しくらい謎を残すものだ。それがあったとてこの映画の面白さが目減りするわけでもないしな。

余談だけど、中盤の大阪の夜のシーンも凄く良かった。ああいうのが山崎監督の上手さのひとつだと思ったわ。妙に人なつっこいと言うか、距離感が近いというか、、、。

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2022年11月12日 (土)

すずめの戸締まり

ちゃんと初日に見に行くところがオレ。我ながらマメというか、ヒマというか。

まずネタバレ無しの感想とか雑談とか。

今回もイオンの7番スクリーンG16で見るつもりだったのだけど、予定を開いたら複数のスクリーンでやるらしく、仕事を終えて直行するとタイミングが合わなかったので、

 夜9時45分からの回で見る事に。

さすがに遅いな~と思いつつ、今行かなかったら行かないかもとも思ったし、

 見て後悔する映画じゃないだろうとも思った。

実際新海誠作品はどれも見て後悔してない。飛ばしたいと思ったシーンも(少なくとも初回は)思い出せないし、高密度の商用作品として、

 外せないな、と。

僕は昔からお金が掛かってる映画が大好きなのだ。てか才能がある人が自分の好みよりもニーズや時代をくみ取って仕上げるエンターテイメントが大好きなのだ。アカデミー賞?んなもんはクソ食らえだ。

 面白ければそれでいい。

てか行きの車の中でマスクを付けようとしたら、ヒモが切れて超焦った。何とか車に布マスクが残ってたので、
※いつ洗ったかわからないレベルのだけど
残りのヒモを切った紙マスクを重ねて装着。事なきを得た。

時間的には割とタイトなタイミングだったけど、トイレでペーパーを畳んでポケットに2つ入れて、いざ視聴開始。ちなみにトイレットペーパーは、

 もちろん涙を拭くためだ。

僕はハンカチを差し出すような女性が居ないので、普段から持ち歩く必要がないのだ。かわいそうなクリス、、ほっとけ!

予告はさほどピンと来るものは無し。マリオが映画化かってのと、中島みゆきの「銀の竜の背に乗って」を主題歌にした映画が、

 その曲だけでトリハダ立ってるのは、さすがにズルいな

って思ったことくらい。タイトルも覚えてないけど。
※実写じゃなくてアニメ

あとは、「アバターはどっちでもいいかな~」「スラムダンク、井上先生は監督としては未知数(期待できない?)だよな」くらいかな。

まず、完全にネタバレのないただのシンプルな感想と評価。

 面白かったけど、★★★☆って感じ。

君の名はやサマーウォーズの時のインパクトはさすがに無い。振り返ってみれば、天気の子より言の葉の庭や、秒速5センチメートルの「桜花抄」の方が好きだったかも。

 まぁエポックメイキングを塗り替えるのは容易じゃない。

前知識としては、「CMすら見てない」レベルで、「すずめ」が「雀」なのか「人の名前なのか」すら知らない状態で見に行ったけど、

 僕の勘では、、、たぶん、、、すずめが戸締まりをする映画なのだろうな、と

僕はスルドイ男だから、そう言うことにも気付いちゃうのだ。

見てる間もなるべく先を読まないように、その瞬間瞬間を楽しむのが僕のスタイル。

 ああもちろん「読めないから読まない」わけじゃないぞ!念のため!

初日ではあるけど最後の上映回で、愛知県豊川界隈では一番大きなスクリーンではあったけど、
※僕の知る限り豊橋を入れても一番大きい
観客は10人ほどしか居なかった。まぁ時間帯も遅かったからね。

オススメ出来る対象は、

 一言、新海誠作品が好きならオススメ。と言うかそう言う人は言われなくても見に行くだろうから、ぶっちゃけそんなオススメの仕方はオススメとは言わない。

それ以外でオススメするとしたら、、、

・背景がキレイ

・声優に違和感ゼロ

・現代劇とSFの融合

・泣ける

まぁつまりそれが新海作品なわけだけど、強いて今回の特徴を付け加えるなら、

・RADWINPS色が薄い

劇中では何度か(彼らではない)歌も流れるけど、これまでのようなキーになる使われ方ではなく、あくまで「添え物」程度で、彼らの歌を期待して行くのなら、それは裏切られるかも知れない。

 と言うか、僕が軽くそうだった。

無くても平気ではあるけど、あればもっと良かったかもな~とも思った。でも同時に、歌の持つ力、歌詞のエネルギーが強すぎて、肝心の物語を阻害しかねないのかな、とも思った。BGMの使い方がとにかく上手かった新海監督だけど、今回はそれを一歩引いて使ってた感じ。

 逆に言えば、歌の力を使わなくてもこれだけの作品が作れた点はさすがとしか言いようがないけど。

ネタバレ無しの感想としては、スタッフロールが始まったら、最後にワンカットあるわけじゃないので、急いでるならそのまま席を立っても大丈夫とお伝えしておく。

------------以下ネタバレっぽい話も加えていく。

まぁ初日にどれだけの人が見てるのかって話もあるけど、見たら見たで感想が読みたくなるのも当然とも思うし。

さっきの話の続きだけど、歌にはやっぱ功罪があると思う。歌詞という「一枚上乗せされた情報を持ったメロディ」は、それ単体でも凄く感動の呼び水として作用しやすい。でも、その歌のパートはその前後のパートと隔絶させる、「単体ゆえの悪目立ち」の要素もあると思う。過去作が全てそうだったとは言わないけど、歌を境に話が変わるのは、一旦箸休めをするような、休憩を挟むような印象を与えかねない。

 一気に見せるには、歌詞が邪魔になる可能性もあり得る。

「ここは歌が流れて欲しいなぁ」と思ったシーンもあったけど、それによって物語の繋がりが途切れてしまったとしたら、それは「やっぱ無くて良かった」ってことになる。

そう言う意味では、「あればもっと良かったかも」とは思う一方で、それはあくまで「かも止まり」だったとも思うんだよな。

 これはこれで完成してたかな、と。

まぁ最後の歌ではまんまと泣かさせて貰いましたけどね。
※トイレットペーパーが役だった

てか、泣かせまくるのが必ずしも最高ってわけでもないし。

あと感想を箇条書きにしていくとしたら、、、

・声優がとにかく良かった

メイン二人はどちらも知らない人だったけど、
※イケメンは神木君かと思ってたけど、神木君は別の人だった

 全く違和感がない。

これはある意味過去2作(君の子<マゼルナ)より「しっくりさ」が高かったと思う。

・ダイジンが謎

見てるとき、ダイジンが悪者になっていく下りがちょっといたたまれなかったのだけど、最終的に彼が要石?になったのもよくわからない。

 なれないって言ってたじゃん!

本作で一番違和感があったのはココ。もう少し上手い逃げ道、言い回し、説明の仕方は無かったのかなぁと。

サダイジンという名前もよくわからない。てかそもそも、

 サダイジン=東京の要石は誰が外したのか。

扉を開けてたのはダイジンじゃなく、「開き掛けてた扉」に案内してくれてた、それはわかった。でも、最初にダイジンを引き抜いたのは紛れもない事実だし、それによって「何か悪いトリガー」が作用し始めたのも事実なはず。

 東京の大扉が、すずめが九州の要石を外したせいで「外れやすくなってしまった」みたいな説明が無いと、東京の要石を外したのは「ダイジンなのでは?」と言う疑念が拭いきれなかった気がする。てか、

 じいちゃんのところにサダイジンが現れたタイミングもよくわからない。

既に抜かれてたってこと?それとも「抜けちゃってた?」。うーむ。

別にSFだし、全てを説明する必要は全然無いと思うけど、タマキさんに「闇」を吐露させたのがサダイジンみたいな雰囲気もイマイチよくわからなかったし、

 最終的に丸く収まったことに違和感がなければ、それはそれでよかったのかも?

とも思わなくもないけど、、、。

頭のイイ人ならもっとずっとスマートに全てのつじつまを理解出来てたんだろうか。

・カーステの選曲

違和感しかない「ルージュの伝言」、滑稽としか言えない「けんかをやめて」、他の曲も何かいい知れない「大人の事情」で流してたのではないかと邪推したくなるほど場違いな感じだった。まだカラオケで歌われてた「男と女のラブゲーム」の方がしっくり。

 まぁ神木君の「わざとヘタに歌う感じ」はさすがだなぁと思ったけど。

・キャラデザイン田中将賀

ちなみに「たなかまさよし」と読む。毎回見るたびに「まさよしであってたっけ?」と自問自答するので、今回も書いておく。前も書いた気がするけど。

細田守監督作品と、新海誠監督作品。その違いの中でかなり大きなウェイトがあるのがこのキャラデザイン田中将賀だと思う。

 やっぱ魅力的なんだよな。凄く。

シンエヴァもそうだったし、他にもいっぱい魅力的なキャラを生み出しまくってる氏だけど、改めて今回も、

 さすがやのう

と思った。声優がいくら素晴らしくても、ガワが微妙では精彩を欠く。背景も音楽も、そしてキャラクターの描写もあってこそ、あのアクロバティックな物語が魅力を放つ。

スタッフロールに名前を見つけたとき、なんだかいろいろ合点がいったわ。

・女性ボーカルの曲

メインテーマのひとつだけど、正直手嶌葵のテルーの唄みたいな、微妙に世界に染まってないような感じがしたな~。

ただの好みと言えばそれまでだけど、全然歌詞が頭に流れ込んでこないんだよな~この声は。

・ミカンの子

名前忘れちゃったけど、あの子との絡み&晩ご飯とかのパート、

 スゲェ好き。

君の名はでも旅先のホテルのシーンがあったけど、ああいうの、

 いいなぁと思う。

なんて言うか、子供の頃親に連れられて言った旅行の思い出を揺さぶる感じ。自分が親になって子供を連れて行った旅行じゃなくて、自分が子供の頃の映像が浮かぶ感じ。懐かしさにも似た良さかな。

・・・

天気の子は、実はまだフルに2度目を見てない。テレビでやったのを録画したりしてるし、DVDを借りに行ったこともあったと思うけど、なんだろ序盤からどうも「いたたまれない感じ」になっちゃって、

 楽しくなかった。

今は見終わった直後なので、もしかしたら今後また「いたたまれなくなる可能性」はあるけど、どちらかと言えば今作の方が「もう一回見てもいいかな」って気持ちになった。それはダイジンの絡みの展開を紐解きたいと言う気持ちもあるけど、

 そこまでストレスフルなシーンは(闇タマキさん以外)なかったかな、と。

てかホントあれ、要る?

良かったところも微妙なところもあるけど、感想書くために振り返ったら「マイナスが膨らんじゃった」感じかな。ホントに見終わった直後は、もっとずっと満足してた気がする。

 まぁどのみち君の名はは超えられなかったとは思うけどさ。

てかキスシーンはイスとだけかよ。

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2022年11月 4日 (金)

トップガンマーヴェリックブルーレイ

前回の続き。つっても前回はPSVRで見るための準備の話だったけど。

PSVRで映画を見る場合、画面の大きさを3種類から選択することが出来る。一番小さいのはほぼ選んだことすらないレベルだし、今回も選択すらしなかったので置いといて、

 中は、普段使っている50インチのテレビモニターを1mちょっと離れて見るくらい

そして、

 大は、それを縦横2倍にしたくらい

画面全体を見渡すのがやや困難なレベルで、正直3Dの構造上、両端を見ようとすると「鼻の部分が黒い柱になって少し視界が遮られる」。ピントも少しボケ気味になる。

画面がとても大きいということは、つまり解像度も相応に「アラが目立つ」感じで、あくまで体感ではあるけど、リフレッシュレートもフルフレーム出てる感じはしない。カクカクと言うほどではないけど、一言で言って、

 かなり荒い。

それでもこれで見ようと思ったのは、とにもかくにも画面が大きいから。その一点に尽きる。画面が大きいので、

 例えば右端に字幕が出て、下に出て、次左端に字幕、、、みたいな状況に「対応出来ない」。

頻繁に視点(つまり頭)を動かすのはかなり大変なので、勢い吹き替え再生にする。映画館でも吹き替えだった気もするけど、、、あんま覚えてない。てかトムの声優はこの人が一番しっくりくる≒日本語でも英語でも違和感を感じないので。
※久々にミッションインポッシブルの1を見た時は声優が違っててスゲェ違和感あったけど

ともかく、かなり荒いのを覚悟しつつ、やや我慢しつつ全編視聴。一番感じたのは、、、

 VRだと、、、

 物理的に、、、

 涙が拭きづらい!!!

ティッシュをあのゴーグルに押し込んで、さらに押さえつけられているメガネの隙間にねじ込ませて拭くのは、ほとんど無理。

あと、

 目がかなり疲れる=涙が(感動じゃなくても)溢れてくる!

クライマックスがとにかく辛かったと言う話。

まぁそれ以外は、

 2回目は淀んで飛ばしたくシーンがあるかも

と思ってたような「マイナスの溜め」がほとんど感じられず、
※無いとは言わないけどすぐ終わる

 ちゃんと最後まで気持ち良く見る事が出来た。

ただ、評価的には画質音質環境全般のマイナスもあって、★★★☆くらいかなって感じだったけどさ。

てか、僕はレディーガガの歌う主題歌が劇中のどこで流れたのか全然覚えてなかったのだけど、

 どうやら流れてなかったっぽかった。
※エンディングだけ?

スゲェ集中して聴いてたんだけど。あと、

 やっぱり前作で使われたBGMの方が良かった!

全体通して「いいな」と思えるのは得てして一作目の曲で、前述の主題歌以外は、
※主題歌はかなり好きだけど
特筆して心を奪われるところはなかったかな。

ちなみにレディーガガの歌う主題歌は、PVも収められているのだけど、

 ノーブラにタンクトップなのでちょっとエロい。

そして、

 レディーガガ、ちょっと太ったかな

って思った。まぁこれはこれで悪くなかったけど。

メインの部分はそんな感じかな。

●特典映像

飛行訓練とか、トムがトップガンに賭ける思いとか、そこまで長い尺じゃなかったけど全部視聴。
※全て字幕

一番強く感じたのは、「全員がトムに感謝してて、依存してて、そして縛られてる」と言うこと。

僕はトム・クルーズが大好きなで、彼がこの映画の中でどれほど重要で、価値がある立ち位置なのかはわかるつもりだし、文句があるわけじゃないのだけど、

 あまりにも妄信的に褒めすぎていて、むしろ「言わされてる」んじゃないかと邪推したくなるレベルだった。

何かに付けてトムがトムのトムは、の連発だもの。むしろあまりコメントがなかったジェニファーこそが「本音」を(オフレコで)言っていたんじゃないの?って思ったくらい。あ、てか、

 ジェニファーは劇中は十分美人だけど、特典の中でちょっとだけ出てきた時は、結構おばさんになっててガッカリしてしまった。

だからこそあまり使われなかったのかも知れないけど。

余談だけど、そんな特典の中で一番フックしたのは、オープニングに出てくる「ダークスター」というマッハ10で飛ぶ飛行機の話。

ロッキードマーティンがデザインしたらしいと言う話以外、

 本当に飛ぶとは一言も言ってなかったので、たぶんハリボテなのだろうけど、

※重要なのはそこじゃなくて

 「マッハ10に耐えられる透明な素材は現在発明されていないので」

というコメントがスゲェ刺さった。「そうなんだ!」って感じ。だから、このダークスターは、

 パイロットから正面が見えない(側面しか見えない)構造になっている。

リアリティってのはそう言うもんだろう!と作り手からのメッセージを強く感じたんだよね。

 「そうなんだ!でも確かに!!!」みたいな。

VRを外したら、テレビに映ってる映像はちゃんとしっかり美麗。僕が買ったのは「ブルーレイ+DVD」版なので、4Kで再生することは出来ないのだけど、

 これでも十分過ぎるくらいキレイだな~

と思ったよ。

ちなみに、発売前後のタイミングで、それまで700円だったUNEXTのレンタル料金が399円(通常価格)に値下げされたらしい。

最初から買うつもりだったので僕には何も問題はないけど、もしそれを気にして見送ってる人が居たとしたら、一応ご報告まで。

あ、そうそう、一点気になったところがあったわ。

映画館で、「どうしてもと言うなら、マーヴェリック、おまえがやれ」みたいなセリフをアイスマンが言ったような気がしたのだけど、見ていてそれ、無かった気がした。勘違いだったのか、セリフが(翻訳が)変わったのか。

近々字幕で見返してみようと思う。

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2022年10月24日 (月)

ソー ラブ&サンダー

予告をどこかで見て、ナタリー・ポートマンが完全復活するならちょっと見たいかも、と思ってた。

UNEXTのポイントが303円分10月29日で消えちゃうと言うので、何かを見たいなぁと。トップガンマーヴェリックを見る選択肢もなくはなかったけど、11/2に発売予定のブルーレイに既に予約を入れているし、焦ってるわけじゃない。

候補としては、

・ヴェノム2
・ゴジラvsキングコング
・アンチャーテッド
・キングスマン3

この中で悩んでいたのだけど、ふと視線を落とすと、

・ソー ラブ&サンダー

が。てっきりディズニープラスでしか見られないと思ってたので、思わずコレに決めてしまった。

ぶっちゃけ序盤の展開は非常にもっさりとしていて、説明的な語りが多く、

 ダレダレ。

どのくらダレたかと言えば、

 雨戸を閉めて電気を消して気合い入れて見始めたのに、

 電気を付けてスマホをいじりながらチラ見するレベルまでダレた。

てか、「こうするしかなかったの?」ってくらい何とも言えない手触りで、一応クリス・プラットほかガーディアンオブギャラクシーのメンツをチラ見させたり、

 なぜこんなところにマット・デイモンが!?

って感じで出てきたり。
※一緒にサム・ニールも出てたらしいけどこっちは気付かなかった。ちなみに「そっくりさん」かと思ったらホントにマット・デイモンでビックリ

何だか妙なところにコストを使ってる感じがしなくもなかったけど、

 撮影当時40歳とは思えないナタリー・ポートマンを見れただけでも結構な眼福。

てか、確かに厚化粧やエフェクトはあったのだろうけど、それを差し引いても、

 スタイルとかかなりがんばってた。

綺麗な女優さんが老いていくのを見るのは、綺麗な女優さんが大好きな自分としては凄くツライ。でもこのくらい「抗っていれば」十分許せる。

クリス・ヘムズワースも、でっぷりとしたお腹をダイエットするエピソードを踏まえつつシュッとしたスタイルに復活。てか、

 途中で出てくる裸(トレーラーにも出てた)は、たぶんCGだろうな、と思ったけど。

てか、全体的にCGっぽい演出が多くて、何だろ、スターウォーズと違って、「派手なんだけど凄さを感じにくかった」。前半の演出とか特にそう。

 盛り上がらなくて眠い。

まるで、アクション映画のカースタントシーンのように、「ただ派手なだけではグッと来なくなってる」みたいな。

特に脚本もピンと来なくて、個人的に一番期待していたラブなファクターも、前半はほとんど二人の仲が無かったようなレベル。

これだけの美人だから、新しい彼氏や家族が出来ていても何ら不思議はなかったのだけど、その辺は上手くストーリーテリングしてくれて、「上手いな」と。

ともかく、そんなローテンション進行の前半だったのだけど、後半「元さや」に戻ってからは、結構心地よく見る事が出来た。特に、

 ネタバレなので言葉を濁すけど、

クライマックスの流れは僕的にとても居心地が良く、軽く「いいな!」と声が出たほど。やはり、

 印象に残る演出には鮮度が不可欠なのだ。

あ、忘れずに言いたかったことが(マット・デイモン以外にも)あったので、「ふーんそれで?」と思われるのを承知で書いておく。人によってはネタバレになるかも知れないので要注意。

・序盤にバーンアウトパラダイスのメインBGMが使われて盛り上がった

 なんか耳馴染みがあるなぁと思ったら。あと「コレどう考えてもエンヤだろ」と思ったらエンヤだったり。

・ラストシーンがゼルダの伝説スカイウォードソードのラスボス戦そっくりだった

 ワカル人にはネタバレになると思うけど、まずわからないと思いつつ書いちゃう。

・今回の悪役が、ずっと「ゾンビランドの人」だと思ってて、、、

 必死になって名前を思いだそうとしてたのだけど、かなり終盤になって、空から、

 ジェシー・アイゼンバーグだ!

と思い出せた。がしかし、その後のシーンで「どうみても彼じゃない、、、」となり、一体誰だったんだ!?とスタッフロールを凝視したら、、

 まさかのクリスチャン・ベール!

言われて納得。てか、男性俳優って歳を取ると大抵顔の骨格が太くなっていくものだと思うのだけど、

 ベールは細くなってる気がする!

だってアイゼンバーグと間違えるくらいだもの。てか大丈夫なのベール?ガンとかじゃない?ってくらい痩せていて、もしこれが特殊メイクだとしたら、相当なモンだと思った。
まぁそんな感じ。

前半はタルかったけど後半は楽しく見る事が出来て、クリス評価は★★★って感じ。ちょっとおまけ気味だけど、ナタリーが美人だったのと、ガーディアンオブギャラクシーの面々が「ほとんど出てこなかった」のが良かった。どうもあのテンションが好きじゃないんだよね。ヒロインも全く可愛くないし。

BGMも全体的に良かったと思うし、何よりクライマックスの流れがとても僕好みで、

 タイトルの意味も、いささか強引ではあるけどまぁ納得。

いずれにせよ、カワイイ女子には弱いのだクリスは。

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2022年10月11日 (火)

主題歌が印象深い邦画

何となく仲間由紀恵の「SHINOBI」をUNEXTリストに見つけて、

 ああこの映画の主題歌は結構好きだったなぁと。

浜崎あゆみの「HEAVEN」。つっても聞き返したところでサビまではさほどでもなかったのだけど。

アニソンや映画音楽、ゲーム音楽は結構普段から聞くけど、ふとそれを邦画に限定したらどうかと思ったら、

 存外思い当たる曲が少なかった。

がんばって思い出してみようと思う。てかそもそもそんなに邦画自体見てないし、主題歌が必ずしもあるわけじゃないのだけど。

ちなみに「邦画にアニメは含めない」。あくまで実写で。

タイトル数が著しく少ないけど、、、

●海猿-LIMIT of LOVEー

伊藤由奈「Precious」

さっきのSHINOBIでもそうだけど、映画の制作費と比肩するくらい宣伝費を掛けている。テレビを点ければそのCMが流れてるくらいに刷り込まれて、

 これまたいいシーンに印象の強いBGMが!

この歌も、タイトルだけじゃ全然ピンと来なくても、聴けば、「これか!」と思うのではないかなぁと。

 ずっと聴いてると飽きちゃうんだけど!

●ボクたちの交換日記

FUNKY MONKEY BABYS 「サヨナラじゃない」

これはたまたま借りて見た映画で、主題歌は有線ほかでよく耳にしていた曲なので、もしかしたらこの映画のための歌じゃなかったのかも知れないけど、、、

 メチャ良かったわ。

映画の締め方から暗転して流れるタイミングとイントロがこれ以上ないくらいしっくり来ていて、僕が小出恵介が好きだということを差し引いても、

 この歌以外ないくらいピッタリだった。

ちなみに僕自身、先の浜崎あゆみ、伊藤由奈、ファンモン、

 どれも全く好きじゃない。

この曲、この歌、この映画の最後に流れるメロディだけが、特別に好きなのだ。

●ジュブナイル

山下達郎 「ジュブナイル」

映画と完全タイアップの同名曲。つまり映画の内容にしっかりシンクロしていて、

 この映画が好きな僕がこの曲も好きになるのは当然と言える。

まさに映画のエピソードのような歌詞もいいし、

 山下達郎の良さがスゲェ出てると思う。

そんなに氏の歌に詳しいわけじゃないんだけどさ。

ちなみに山下達郎が主題歌と言えば、その後サマーウォーズでも同じような雰囲気の「僕らの夏の夢」という歌も歌ってて、こっちも結構好き。ただ今回は実写縛りなので除外するけど。

●里見八犬伝

ジョン・オバニオン 「里見八犬伝」

1983年深作欣二監督、主演薬師丸ひろ子、真田広之の映画の主題歌。英語だけど、、、

 まぁ好きだよね。

CMの印象もすこぶる良かったし、映画も、「キスシーンにドキドキしまくれる年齢」まさに中二にジャストミートな映画だった。特撮としても良かったし。

ただ数年前に見た時はそこまでじゃなかったんだよな。でも主題歌は今でも好き。立ち位置的には「幻魔大戦」の主題歌みたいな感じだけど。

●少林寺木人拳

謝花義哲 「ミラクルガイ」

このテーマソングは日本語の歌詞で、さらに日本独自のものであることは知っていたけど、今ウィキペを読んだら、なかなか面白いことも書かれていた。

ジャッキー映画としては最古の作品でありながら、日本での公開時には人気は既に高まっていたため、東映がオリジナルの主題歌を付けて放映。さらにテレビ放送時にもこの主題歌で放映され、「僕を中心に」大好評を博した。

しかし、権利が消失後は地味~なオリジナルのBGMに差し替えられ、DVDなどでもミラクルガイを劇中で聴くことは出来なくなっていた。

しかししかし、時を経て2012年にリリースされたブルーレイ版には、テレビ放送時の吹き替え音源と共にミラクルガイも収録されていたらしく、

 やっぱ好きな人は居たんだなぁと。

てか僕が今欲しいわ。
→amazonで980円。買おっかな

●セーラー服と機関銃

薬師丸ひろ子 「セーラー服と機関銃」

歌のポテンシャルが異常に高かったので、正直映画の主題歌だから良かったって事でもないのかも知れないけど、あの死体にキスする薬師丸ひろ子からの流れは、

 やっぱり良かった。

これもウィキペを見たら、制作費が1億5千万円で、興収はなんと47億円!これはもう薬師丸ひろ子様々って感じで、角川が雨後の竹の子を探すのも無理ないと思った。てか、Wの悲劇や探偵物語も、曲としては大好きで今でもちょくちょく聴いてるけど、そっちの劇中との絡みは一切覚えてないんだよな。

●さよならジュピター

松任谷由実 「VOYAGER~日付のない墓標~」

さよならジュピターは実写SF映画だけど、印象としては、アニメの銀河鉄道999のように、シリアスな展開の最後を爽やかに締めくくる歌としてのイメージが強い。筒井康隆だっけ?当時は「復活の日」とか「日本沈没」みたいな「邦画SFの大作」がいくつもあったけど、

 歌が良かった覚えがあるのはコレだけ。

てかこれがまさかシンエヴァンゲリヲンでリバイバルされるとは、、、曲がいいから自動的に盛り上がっちゃったよね。

・・・

他にもがんばればありそうだけど、歌詞がある歌として邦画で盛り上がった記憶があるのはこんなところかな~。

中学高校以降も映画は見てたけど、ほぼほぼ洋画かアニメに傾注していって、邦画はとんと見なくなっていったから、もしかしたら僕が見てないだけで、凄くいい「映画主題歌」もあるのかも知れないんだけどさ。

 そう言う映画ってかなりの確率で傑作だと思うから、結構見たいな。

知ってたら教えて!

 

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2022年10月 9日 (日)

ANNA

アナと読む。ネットフリックスを解約したので、映画への距離感が少々遠のいたけど、UNEXTにも映画はある。と言うことで久々に見ることにした。

条件的には、評価が☆4つ以上で面白そうなもの。

主人公兼ヒロインのアナの女優は知らない人だったけど、ヘレン・ミレンとルーク・エヴァンス。あともうひとり見た事あるイケメンが居たけど、名前は思い出せず。

情報や雰囲気に目を通して感じたのは、、、

 リュック・ベッソンじゃね?

まんまと正解。てかベッソン先生はホントに僕好みの映画を作るのが上手い。決して大傑作ではないのだけど、特に早送りしたいシーンがないだけでも十分及第点。てか、いつもは90分くらいが多いのだけど、今回は2時間。いつもよりちょっと長いなぁと思ったら案の定だった。

 どんだけ通じ合ってるんだって感じだけど。

KGBとCIAに板挟みになる女スパイの話。最初どうしようもないクズ野郎に拾われて、クソみたいな生活をしてるところから始まるのだけど、

 要は気持ちよく殺陣をこなす女優の映画。

いつもと少し違うのは、ヒロインの女優が、

 180cmのモデル、、、役でもあること。

もうね、いかにも「モデルでございます」って感じのルックス。まるで富永愛みたいで、

 ハッキリ言ってそんなにかわいくない。

ベッソン先生もその点同感だったのか、

 彼女の行きずりの恋人(女の子)がかわいい。

まぁちょっとしか出ないけど、「カワイイ女の子成分」はそちらでカバ-して下さいよ、って感じ。

殺陣やカーアクションも当然のようにあるけど、むしろキモになるのは、時系列を順不同で追いかけるストーリーテリング。

 彼女は誰の味方なのか、敵なのか、誰が悪役で誰が善玉なのか

凄くわかりづらくもあり、面白くもあり。

基本的に「死ねばいいのに」と言うヤツらはみんな死ぬし、死んで欲しくない人たちはみんな死なない。ハッピーエンドもベッソン節のいいところ。好きなところ。

ヌードらしいヌードはほとんどないけど、どことなしかエロいのもベッソン節。クリス評価は全てひっくるめて★★ってところ。そこまで高くないのは、単純にヒロインのルックスが好きになれなかったから。

 もしアナ・デ・アルマスだったらあと2点高かったと思う。

まぁアナだったらモデルにはやや物足りなかったかもだけど。

タイトルはアナだけど、特にアナという呼び名はそこまで拾われない。まぁ可もなく不可もない女スパイの映画が見たければ、ベッソン監督であることを踏まえつつ裏切られないよ、って感じだ。

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2022年9月26日 (月)

ドクターストレンジ なんとかオブマッドネス

タイトルくらい調べて書けよ、と言われそうだけど、気にしない。どのみち読んでる人も気にしないだろうから。

ドクターストレンジは、言わずと知れたベネディクト・カンバーバッチのマーベル映画。マーベルも最初の頃と比べてどんどん世界が混沌としてきたというか、

 そのきっかけのひとつになったのが、ドクターストレンジだったと思う。

「魔法」という、ある意味何でもアリな「裏技」まで出しちゃって、時間を移動するとか世界を作り直すとか、

 もはやスケールが大きいとかそう言う尺度じゃない、作り手の胸先三寸何をしてもいい世界。

結局のトコロ、なんでも出来るというのは、「緊張しない」んだよな。だから、どんだけ凄い映像表現を見せられても、

 ふーんそれで?

って感じになりがち。

今回も前回に負けず劣らず相当凄いエフェクトを見せてはくれたけど、なんだろ、どこか冷めてる自分が居るというか、

 全てご都合主義でパッケージされちゃってる分だけ、真剣になれないというか。

今回は相手がイマイチ不鮮明だったのもマイナス。

スカーレットウィッチは、過去作でも相当「強め」のキャラで、ルックスも含めて嫌いじゃなかったけど、本当に悪いのは彼女じゃなくて、彼女に「悪い種」を植え付けたヤツ、、、みたいな展開にしておきながら、

 その悪いヤツが誰なのかわからないまま、彼女を倒しておしまいになってる感があった。

ちなみになんでこれを見る気になったかと言えば、今月末でUNEXTのポイントが失効する分があったから。他の候補には、、、

ヴェノム2、アンチャーテッド、ゴジラvsコング、ワイルドスピードジェットブレイク、モービウス、キングスマン

何かがあったけど、何となくこれをチョイス。まぁ後悔するほどつまんなかったとは言わないけど、

 クリス評価は★☆くらいかな。

ヒロインの女の子も、凄いことが出来そうでさほどでもないみたいだったし、かなり好きな女優だったレイチェル・マクアダムスも随分歳を取っちゃったなぁって感じだった。

話すことがないのでちょっとだけこの子の事を膨らませると、ウィキペ見たら、こないだメチャ楽しかったグレイマンの主役のライアン・ゴズリングや、僕の大好きなステルスやポセイドンの主役のジョシュ・ルーカスと付き合った経験があり、さらにロバートダウニーJRのシャーロックホームズで、妖艶の代名詞とも言えるアイリーンアドラーも演じてた。てか、アイリーンアドラーは、レイチェルのイメージとは全く違う感じだと思ったけど、

 これを読んであらためて見返したくなったわ。

てか「君が僕を見つけた日」が一番魅力的だと思うな~。

話を戻すけど、、、

マルチユニバースなマーベルの世界観は、正直あんまついて行けないと言うのが本音。今回、キャプテンアメリカを「キャプテンアメリカの劇中で彼女だった女優」がやってたり、見たこともない超音波を吐く人や、似ても似つかないキャプテンマーベル(それも結構弱い)が出てきて、

 うーん、、、それで?

って感じになっちゃった。

キャットウーマンやスーパーマン、バットマンとか、DCの方が顕著ではあるけど、スーパーヒーローを別の俳優がやること自体は、まぁしょうがないと思う。もちろん「彼がベスト」って人は居るにしても、人は永遠に若いままじゃ居られないわけだし。

それでも、こないだのスパイダーマンみたいに「じゃあ3人とも一緒に出しちゃえば?」とか、今回みたいに「同じ人なのか違う人なのかよくわからないんですけど?」と言うのは、見ていてなんというか、

 しっくり来ない。

それってつまり、「いろんなキャプテンアメリカが居ますよ」って明言してるわけで、「今後も好き勝手やらせて貰いますよ宣言」とも受け取れる。もっと言えば、

 好きになるのは勝手だけど、もうじき(身も心も)別人になるから。

って言われてるようなものなわけで、「好きになるのを阻害してる」気がするのだよ。

漠然とだけど、時代を築いたマーベルやDCだけど、正直ピークは過ぎた感じがする。個人的にはマミーの続編とか、気にならない作品もないではないけど、ヒュージャックマンの居なくなったX-MENに魅力が無くなっていったように、クリス・エヴァンスやロバートダウニーJR、クリス・ヘムズワースが居てこそのアベンジャーズだと思うんだよな~。

ちなみに、トム・ホランドは割とどうでもいい。嫌いじゃないけど、ぶっちゃけ他の2人も、いや、そもそもスパイディそのものがなんだか微妙な感じだから。てかそう言えば今回のストレンジはサム・ライミだったんだよな。

 そこまで暗く感じ無くてホッとしたわ。

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全然関係ないけど、9/9からトップガンマーヴェリックのデジタル配信が始まっているらしいのだけど、事前にアナウンスされていたUNEXTにはリストインしていない。他のサービスを見ると、

 2500円~2750円

これが期間限定なのか、1年くらいなのか、未来永劫なのかは全くわからないし、画質もSD画質なのかフルHDなのか4Kなのかもわからない。

とりあえずネットフリックスに入らないのは聞いてたけど、4Kも通常サービス内で視聴可能で、ポイントも使いやすいUNEXTなら、

 2750円でも買う気十分

だったのに、結構残念。てか、これをPS4+PSVRで見ることが出来たら、ちょっとワクワクするかもな~って期待していたので、その点でも残念なんだよな。

一応11/2にはブルーレイも出るらしいから、そこまで待って買ってもいいかな、とは思うけどね。特典映像にもかなり興味あるし、そっちならPS4でも見られるだろうから。
※PSVRがまだ壊れてないかどうかわからないし、見られたとしてもかなり低画質にはなっちゃうけど

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