映画・テレビ

2017年10月18日 (水)

グレートウォール

トレーラーの段階で「マット・デイモン好きじゃないけど面白そう」と思っていた作品。何となくツタヤ行ってパッケージ見たら、

 万里の長城を築いたのは、「人ならざる者」に対抗する為だった

みたいなことが書かれており、背中を押された。人対人より人対モンスターの方が全然気楽だし楽しめるのだ。

見始めてほどなくして、

 ヒロインに釘付けになってる自分

どっかで見たことがある気はするものの、誰だと確証がないアジア系美人。役柄的には将軍に次ぐ地位にある隊長の1人「リン」で、折り目正しい生粋の軍人って感じ。それにしては線が細いが、その辺は、

 全く問題なし。

ちなみに調べたら、キングコング髑髏島の巨神に出てた子だった。ウン確かにあの時もかわいかった。名前は「ジン・ティエン」というらしい。

 ・・・覚えにくいし読みにくい

まぁ読めなくて覚えられなくても、彼女のかわいさが減るわけでもない。ちなみに撮影時はたぶん28歳とかだけど、全然若く見える。23歳くらい?みたいな?

あらすじとしては、欧州から中国の方へ「黒火薬」を求めて旅をしてきた傭兵隊が、途中山賊やら、

 なんだかよくわからないバケモノやらに襲われ、

命からがら2人だけ長城にたどり着く。その長城は、2000年前より、60年に一度の周期でやってくる、「トウテツ」と呼ばれるバケモノのために作られたものであり、2人が襲われたことで襲撃のタイミングを知る

みたいな。ただ、火薬および長城の秘密を他国へ持ち出すことは禁じられており、「命は助けてやるが、帰るのは許さない」みたいな。まぁ強力な武器及びその知識を外国にタダでやるアホウも居ないとは思うが。

2人のウチ1人がマット・デイモン=ウィリアムで、弓の名手。その演出はとてもかっこよく、

 ロビン(ケビン・コスナー)も、このくらいやってくれればよかったのに

と思うほど。もう1人は斧の使い手で、腐れ縁的間柄。2人は金で動く傭兵だが、ウィリアムの方は、女隊長リンの「信念」という言葉に動かされ、次第に自分以外の者のために戦うようになっていく。

キャストは他に「こんなところで出会うとは!」って感じのウィレム・デフォーが居たくらいで、さほどピンと来る人はいず、監督も知らない。規模的にはそこそこ大がかりではあるものの、レッドクリフと比べると今ひとつ派手さに欠ける感じだった。
※実際の制作費は1億5000万ドルで、レッドクリフより多額

バケモノのデザインは「FFに出てきそう」なオリジナルでありながらもそれっぽいモノ。頭の大きな犬型だが、両目は肩の辺りに付いていて、そこが致命傷となる弱点でもある。非常に賢く、壁を作って女王を守ったり、仲間に刺さった鎖付きの銛を、他のが抜いたりする。さすがに人語は解さず、当然肉食。

メリハリがあり、テンポが良く、ヒロインのリンちゃんがベラボーにかわいいので、撮れ高は必要十分。特に驚くようなどんでん返しはないし、最後もまぁ綺麗に終わるが、

 個人的にはもう一声「色恋沙汰」が厚くてもよかったかな、と。

 ★以下ネタバレ★

ウィリアムは明らかにリンちゃんに心を奪われていたし、リンちゃんもまんざらじゃなかったのに、最後は母国へ戻ってしまう展開。ダチに「オマエホントは残りたいんだろ?」って聞かれて、

 「んなの当たり前だろ」

的な返答にもニヤリと出来たし、ずっと見送り続けるリンちゃんも、恋する乙女のソレだった。てか、うやむやにしてもいいから、キスのひとつもしてくれよ、って感じが、下世話な僕にはしてしまうのだけど、時代的なこと、雰囲気的なことを鑑みると、さすがにそれは難しかったのかなぁと。車も銃もない時代、ヨーロッパから中国まで馬で移動するのには、相当な日数、月日が掛かるものの、最後の一言が、

 「オマエ帰したら戻るつもりだし!」

みたいな(※そのまんまじゃ風情もへったくれもないけど)ことを言って欲しかったかな、と。この映画の感想で、ソコをこんなに食い下がる人は居ないと思うけど、

 そのくらいヒロインが良く、雰囲気も悪くなかったのに、って。

クリス評価は★★★。ウチ★分ヒロイン。逆に言えばヒロインなしでも4点の映画ではあった。絵作りが丁寧で、飽きさせない、ともすればあっさりしすぎってくらいの展開の早さが今風で良かった。ああでもやっぱもうちょっと濡れ場が欲しかったな~。鎧を脱いでるところを偶然見かけちゃって、「誰だ!」とか、あってもよかったんじゃないの?そこだけが惜しい!てか、やっぱクリスは美人に弱い。てか色恋沙汰を折り込むには尺が足りないというか、これがインド映画や韓国映画だったら絶対そこも拾い上げるとこだったんだろうけどな~。

・・・

未練があるのでほんのちょっとだけ妄想する。てかテンプレだし、こういうのが嫌いな人はスルーで。てか自分が好きで書いてるだけだし。

リン「戻るのか?」

ウィル「ああ。連れもいるしな」

リン「そうか、、、達者でな」

ウィル「そっちもな」

リン&ウィル「・・・あの」※かぶる

リン「なんだ?」

ウィル「そっちこそ」

リン「おまえが先に言え」

ウィル「・・・あんたは、、、その、、、心に決めた人とか居るのか?」

リン「!」「な、何を言ってるんだ!?」

ウィル「そっちは何を言おうとしたんだ?」

リン「いや、何でもない」

ウィル「そりゃフェアじゃない。言えよ」

リン「何でもないと言ってるだろ!」

ウィル「そっか。居るんだな。好きな奴が」

リン「はぁ!? い、居ない!、、い、いや、居ないことも、ない・・・」

ウィル「・・・まぁそいつと幸せになれよ。次にヤツらが来るのは随分先だ」

リン「そう言うわけには、、、いかない」

ウィル「ワケ有りなんだな」

リン「そっちはどうなんだ?」

ウィル「なにが?」

リン「何って、、、好きな、、女性は居るのかと訊いている」

ウィル「居る」

リン「!」「そうか、、、」

ウィル「目の前に」

リン「え!?」

からの、ハグ&キスシーン。目を見開いたあと、ゆっくり閉じるリン。

 そう言うの欲しかった!

どう考えてもエロゲーテンプレだけど、そう言うの欲しかった!!

ウィル「戻ってくる。必ず」

リン「待っている」「だが、、、」

リン「今度はヤツらより早く来てくれよ?」

オチも付くし。どう?
※「どう」って言われてもだろうけど

てか、日本広しと言えど、映画の感想でここまでぶっちゃけちゃうのは、オレくらいだろうな~。恥ずかしいとかねぇのかよって話だけど。

 全然平気だ。

てか▲▲△付けちゃうよ?

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2017年10月16日 (月)

バブルへGO!タイムマシンはドラム式

オススメされて借りてきた。てか、公開当時から見たかったし、何度も何度も借りようと思って結局今日まで来てしまった。何で借りなかったのか思い返してみたら、

 たぶん僕が「バブル景気」を経験していなかったからだと思う。

あれは所詮東京での話で、地方には無関係。タイミング的に僕が静岡の田舎でひとり暮らしをしていた頃だと思うのだけど、

 「絵空事の過去」を懐かしがることに抵抗があったからかな、と。

まぁ実際に都会でアレを経験した人がコレを見て懐かしいと思うかどうかはわからないけど。

2007年、つまり10年前の作品なので、ネタバレも気にせず書いていくが、とりあえずまだ見ていない人で、

 広末涼子が好きだったアラフォーは、ぜひ「これを読む前に」借り見て欲しい。
※ちなみに現在はDTVにはない。以前はあったのに・・・

クリス評価は★★★☆。とかなり高い。てか、

 大満足だった。うーん、、、おまけして★★★★でいいか!

とにかくラストがスゲェ良かったし、広末はベラボーにかわいかったし、話自体かなり面白かったし、バブルのイメージ作りも愉快だったし、欠点らしい欠点はほぼほぼない。唯一「痛い、、かな」って思ったのは、広末のファンムービー的なカット。直接的なエロではないにしても、

 媚びてるな

って感じさせたところが数カ所あった。僕は広末のことが大好きだし、カワイイとは思うけど、盲目的なファンというわけではないから、

 度が過ぎると鼻につく

それが数カ所あったかな、と。
※具体的には「芸者の格好で仕事人みたいなことさせる」「ブレイクダンスっぽいダンスをさせる」など。

でもそれ以外はほんと、オススメして貰って大感謝。つか、

 スク水とか「スンゲェ良かった!」し。あとホットパンツとかもっとアップで映して欲しかったし!
※クリスのツボがわからない・・・

監督は「彼女が水着にきがえたら」「私をスキーに連れてって」のホイチョイプロダクションの人。結構久々の作品ではあったものの、そのテイストはとても懐かしさを喚起しつつも嫌みがなく、W主演の阿部寛もとても良い。良すぎるくらい。
※脇では吹石一恵が今と全然変わって無くてビックリした。「この人だけタイムトラベルしてんじゃないの?」ってくらいそのまま。まぁ僕があまり彼女のことをよく見てなかったからかもだけど。

オススメされた際には、「洗濯機から出て来る広末が良い」らしいとのことだったので、そのシーンを全身全霊を賭けて見ていたが、

 そこは普通。

むしろヤバかったのは、

 広末「いいよ、、、キスくらいなら、、、」

どんなエロゲーだよ!てか大好物だよこういう展開!好きすぎて既に5回くらいリピートした上にそこだけキャプチャしてスマホでいつでも見れるようにしたいくらいだよ!

てかこの部分だけで「★」分ある。

広末涼子自体は、他にも結構な数の映画に出てて、それなりにエロいセリフとか場面もあるのだけど、キャラとして「広末はこうあって欲しい」という「学生っぽさ」みたいな、「時代を感じさせる若さ」があるのはそれほど多くない。てかほとんど知らないし、

 これがそうだったんだな、って見て知ったレベル。
※映画じゃなければビーチボーイズはそうだったけど。

もし他にも「こういう広末」が見られる映画があるならぜひ見たいな~って思ったな。

終始ニヤニヤが止まらず、ところどころ他の映画で見たようなシーンが散見されたりもしたけど、
※バイクで飛び込むシーンなんて、「スカイライダー」そのままだった、携帯に翻弄されるシーンもインディ魔宮の伝説オープニングそのまんま。
※既視感を覚えた「構えるポーズ」は、初恋限定最終話?でのものだったのだけど、年式調べたらバブルの方が先だった。
それを嫌みに感じないのは、ホイチョイの上手さだったと思う。

突っ込みたいところももちろん何カ所もあったけど、それは無粋という感じ。別に洗剤入れてもいいし、殺し屋なのに全然殺さなくても大丈夫なのだ。

・・・

そんなこんなで評価が高いのだけど、振り返ってみて思い出すのは、

 あの頃はみんなが笑顔だったんだなぁ

ってこと。

今現在全員しょぼくれてるわけでも、日本経済が破綻したわけでもないけど、あの頃の映像に映るみんなの顔、そしてその時代に行った広末の顔がどれもまぶしいくらいに輝いていて、

 やっぱ自分は笑顔が好きなんだなぁと。そしてちょっとだけ羨ましいな、と思った次第だよ。

自分が阿部寛の娘だってわかった時のリアクションも良かったな~。「ああなる」んだろうなって思った。あとバイクに2人乗りしてるシーンで、「ギュッ」と抱きしめてるとことか。そりゃ居ないと思ってた父親が、実は意外と頼れるってわかっちゃったら、そりゃギュってしたくなるよな~。バスト80以下のシーンで胸を隠すとこも地味に好き。

 結構好きなシーンが多い映画でもあるんだよな。

伊達に8点だけのことはある。オススメしてくれて大感謝。てかクリスはヒロインのウェイトが異常に高いな。今更だけど。

---------

少し追記

そんなかなり高評価なバブルへGOだけど、とても重要なこととして、

 みんなにオススメ出来るわけじゃない。

僕ほどでないにしてもバブル時代を知ってた方が良いし、掛かる曲はどれも時代の曲。僕はほぼ全部聞いたことがあったけど、
※加藤ミリヤのエンディング曲は作品公開時のものだと思うからそれは別として
知らなきゃその分楽しさは目減りする。

広末に対する思い入れも、ボディコンやディスコみたいな文化も、「内側」に居るか居ないかで全然温度は変わる。

 あくまでアラサー、アラフォー向け。

作りとして決して男性限定ってこともないとは思うけど、どちらかと言えば男性向け。

タイムパラドックス物は面白い作品が多いから、本音としては娘にも見て貰いたいとは思ったけど、冷静になったら、

 たぶん僕の半分も楽しめないんだろうな、って。

ってことで、「若い女性」にはオススメしません。ええもちろん、

 僕のブログ読者に、若い女性が居るとは思っていませんが。

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2017年10月14日 (土)

美女と野獣※エマ・ワトソン版

歳を取るというのはもどかしいものだなぁと思う。見ている最中は、「これもブログに書きたい」「これも」「ああこれも触れたい」と思っても、

 思うそばから忘れてしまう。

再生を止めて部屋の灯りを点け、メモとペンを探してもいいと思うのだけど、歳取るとこれまた面倒になってしまう。

 スゲェ言いたいことがたくさんある映画だったと思う。

思い出せるままに書きだしていくが、半分くらいは書きそびれてしまうだろうな。

ちなみにネタバレは大いにあるが、今更だと思うので気にしない。ちなみに僕としては珍しく字幕で見た。最初吹き替えで見ていたのだけど、違和感があって変えた。

 外人の顔を日本人の声だからではない

それが理由ならいつも吹き替えで見たりはしない。違和感があったのは、

 何度となく見てきたアニメ版とこの実写版の「世界やBGMが同じなのに声が違う違和感」。

「ベルに合わせた声」じゃなく「エマに合わせた声」になってた気がするから。

字幕ならほぼ問題はない。

※以下順不同

・ビーストが小柄過ぎる

 アニメの印象が強かった分、「人間ではない時」のガタイ、特に上半身が華奢すぎて、なんか、「バケモノ」というより「デミヒューマン」「ミュータント」みたいな感じになっちゃった。ニコラス・ホルト演じるX-MENのビーストみたいな?

表情が出る作りだったのは、2014年のレア・セドゥ版美女と野獣の野獣より原作に近く、悪くはなかったと思うが、

 ちょっと人間的過ぎるきらいはあった。

何つか「野獣の中で表情がある」というより、「人間が付け毛してる」みたいな?上手く言えないけど、違和感があったのは事実。最終的に人間に戻ったときの背格好も、

 もうちょっとノッポであって欲しかった

つかガストンと並んだときに「野獣とガストン同じくらい?」ってそりゃどうなの?って思ったもんな。

・・・でも、今DTVでセドゥ版を見直したら、こっちのがさらに華奢というか、細身だったんだよな。でも違和感は薄い。作風がダークファンタジーみたいで、全く違う作品になってたからかも。エマ版は、どうしてもアニメと比較しちゃうからな。

・最後の「ヒゲ生やしたら?」みたいなセリフは超良かった。実写版で一二を争う名台詞がこれだと思う。なんだベル、野獣の時の彼に未練があるんじゃん!みたいな。

・BGMは2014年版と違って1991年のアニメ版を基本踏襲しているが、

 ほぼほぼ最高なので、全く問題なし。

映画のBMGは、スティーブン・スピルバーグをして、

 感動の半分はBGMで決まる

と言わしめたほど重要性が高いが、本作ではまさにその効果が最高に発揮されまくって、

 思わず目頭が熱くなった。

特筆すべきは、ベルがビーストの元を去るシーン。アニメ版ではここに歌はなかったが、今回はビーストのソロ曲が挿入され、

 これがスゲェ良かった。

オリジナルからアレンジされたことで微妙になったポイントが多い中、これは「やってよかった」ヤツだな。

 ま、未練がましいとも言えるが。

ちなみに、エンディングロールでの主題歌は、オリジナルがセリーヌ・ディオンで、本作がアリアナ・グランデだった。まぁセリーヌのがいいって思っちゃうのは仕方ないところ。ただ、逆に劇中の歌に関しては、

 個人的にアニメ吹き替え時の歌詞および歌が一番好き

なので、今回のも悪くはなかったと思うが、惜しかったかな、って印象止まり。てか、

 ♪おずおずと 触れあうわ 指と指、、、

ってとこが好きなんだよな。「おずおずと」って日頃全く使わない表現だけど、この2人には凄くしっくりしてて。てか、字幕時のサビの歌詞を「美女と野獣」で直訳しちゃうのは、仕方ないとは思うけど風情台無し。挿入歌部分、特にこの歌の部分に関してだけは、吹き替えのがいいと思うな。新旧問わず。

・CGの使用人達が辛すぎる

 アニメ版のルミエルとコグソワス、ポット夫人やチップを100点としたら、実写版は1点か2点。擬人化はアニメの特権みたいなところもあるから、ピクサーみたいなCGアプローチではない「実写擬人化」は凄く難しいとは思うけど、

 やっぱりダメだった。

あれではベルも親しみの湧きようがない。ちなみに、コグソワスの人間時がマグニートーだったのはちょっと嬉しかったな。

・カメラワークがダメ過ぎる

 特にキモ中のキモとも言えるダンスシーン。アニメ版の大胆なカメラワークを期待していた分落差が激しく、寂しさと失望でゲンナリしてしまった。エマのダンスもフットワークが「どたどた」した感じで、

 そこは加工出来ただろ、台車に乗せるとかさ

ゲンナリ。ビーストが嬉しそうな顔で使用人の方を見るシーンも大好きだったけどなし。その時の使用人達のガッツポーズ的表情もなし。室内であそこまで大胆なカメラワークは難しいとか言って欲しくない。全編通してこれでもかとCG使って作ってるんだし、

 「気合いが足りないっ!」て思った。

・雪合戦シーンもガックリ

「寒く雪に閉ざされた城」のイメージに反するから入れられなかった小鳥たちはともかく、

 ベルが投げた雪玉で、かきあつめて大きな雪玉を作ってたビーストが自らそれを被ってしまうコミカルな場面、

 まさかのビーストの雪玉も命中!ぶっ倒れるベル

何が言いたいのか意味が全くわからない。あれでベルがビーストに印象を良くするようなフリでもなかったし、

 監督バカなのか!?

スゲェ思った。

・ガストンが良くできすぎ

 一目見ただけでガストンとしか言いようがない風体にグッと来た。性格的には僕の大嫌いなタイプだから、アニメ再生時はまず飛ばしてしまうし、今回も嫌々彼のシーンを見たって感じだったけど、「再現性」は非常に素晴らしい。ホントに嫌なヤツまんまだったから、死ぬことに関しても一切同情の余地無しだった。

ただ、

その死ぬシーンはこれまたゲンナリ。なんで銃2発で足場が崩れて落ちるのか。アニメ版のように「刺してきてバランスを崩して落ちる」方が遙かにしっくり来ていたと思うのだが。

極めつけは、クライマックス。

「時間を過ぎたら永遠に元の姿には戻れない」と言いながら、

 あっさりと魔法使いが蘇生しちゃってるでしょ。

何このドライな対応。確かに使用人達が「固まってしまう切ないシーン」を入れたい気持ちはわからなくもないけど、

 だったら「もし時間切れになったら」的なアプローチで途中にそれっぽく差し込めばいいだろ。

確かにアニメ版はラストもうほんの少し丁寧に書いて欲しいな、とは思った。

 でもコレジャナイ。魔法使いが全て解決出来るんだったら、何もバラとかイラネーじゃんって思った。

人間に戻ったあとの「ベル、僕だよ」のセリフも好きだったのになかったし、変にアニメ版を踏襲した変身シーンもなんか白けちゃったし。
※特に手の指。演技に命が宿ってない。
最後のダンスシーンも、

 みんなで踊る必要なくね?

てか、もっと目立つ位置で2人は踊って欲しかった。なんか埋もれちゃってたし。

 それにこれ凄く言いたい!

「なんで住民があっさり城に来る」んだよ!?数分前まで殺し合いしてたのに和解するのは早すぎるってか、おかしいだろ常考。アニメ版ラストではもともと城にいた連中が2人のダンスを見守る形だったのに、ガストンの舎弟まで仲良く踊れる感性を疑うわ。

・絵的には馬が白くなってたのは悪くないけど、庶民のベルが白馬を持っているのはちとムリがあるにはある。

・書庫の時のカメラワーク及び書庫そのものも迫力不足。ああいうのは「やり過ぎ」くらいがちょうどいいのに、

 何この書庫、アニメ版の10分の1くらいしかなくね?

みたいな「こぢんまり」とした感じになっちゃってたな。

・オオカミから助けて貰ったシーンからの治療シーンもスゲェ重要で大好きなシーンだったのに、

 まさかの放置!

傷の手当てとかしてやれよ。っとに冷たいヤツだなぁ。

・呪いが解けて城が生まれ変わるシーン、尖塔にある悪魔みたいな像が、

 膝を付いた騎士に変わる。

 ・・・そこは天使だろ!

騎士に平和の印象はない。天使は確かに不自然かも知れないが、オリジナルを知ってる身としては、天使を期待してしまう。あと、

 最後ステンドグラスにならないのは、、、まぁしょうがないのか。

・エマよりセドゥの方が、「ベルっぽい」と思ったかも。エマはかわいいけど、どこか「キツさ」が足りないというか、、、。でも黄色いドレスに金の刺しゅうが入るシーンは良かったし、

 やっぱこのドレスじゃなきゃな!!

って思わずヒザを叩いちゃったりしたけどね。

---------

他にもいっぱいこれ以上にあったと思うけど、パッと思い出せたのはこのくらい。すぐさまアニメ版を見直したくなるレベルだったし、勝ち負けで言えば全然アニメ版の方が優ってるのだけど、、、

 それでもラスト感動しちゃったし、涙も溢れて来ちゃったんだよね。

もう10割音楽の力だと思う。そのくらいBGMが良かった。

クリス評価は★★☆。あれほどマイナスがあったのにこの点数。内訳的には新ソロ曲を含む音楽が4点分くらいある。あとは「あの作品をほぼそのままに焼き直してくれたこと」。2014年版みたいなアプローチも「有り」だとは思うけど、歌の点で「勝てるワケない戦い」になっちゃうからな。あ、人間の時のチップがかわいかったな。加点するほどじゃないけど。

改めて自分が主題歌と、オリジナル版が好きだったことを痛感した。てか脚本とかカメラとか、あれと全く同じで良くね?って気もしたけどね。正直言って。

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2017年10月13日 (金)

ディアトロフ・インシデントほか

●ディアトロフ・インシデント

映画(DVD)を見る、借りるきっかけとなることはいくつかあるが、その中で割とポピュラーなのが、他のDVDの予告に入っていたもの。

僕は特に繰り返し見る同じ作品でない限り、まずこれを見て、気に入った作品、気になった作品なんかは、スマホでメモに残すようにしている。DTVにあればそのまま見ることも多いし、なんとなくそのままになってる場合もある。

他の作品を借りるためにツタヤに行き、スマホのメモを見ると、比較的日付の経ってないところにこの名前があった。

 全く覚えてない。

全く覚えてないが、とりあえずタイトルが「デイアトロフインシデント」とある。これは、「ディア」と打ち込みたかったけど、誤って「デイア」と入ったのを面倒だからという理由でそのままにしたんだよな、、、

 それしか覚えてない。

監督も、俳優も、下手したら邦画か洋画かさえも覚えてない。が、メモしてある以上、そこまでつまんなそうってことはあるまい。店頭で検索し、店員に探すのを手伝って貰いつつ借りてきた。つまり、

 パッケージすら見ていない。

再生し始めてすぐこれが「ホラーっぽい何か」であることはすぐにわかった。なぜなら、

 予告がほとんどそんなのばっかだったから。

本編に入る前に、ジャンルがわかってしまうのもどうかとも思うし、そもそも僕がこの手の映画を借りる可能性はそれほど高くない。ファイナルデッドコースター的なものの可能性もなくはないが、特にそう言った作品をチェックした記憶はない。

・・・

本作は、1959年にロシアの雪山で起こった謎の死亡事故?についてドキュメンタリーを撮ろうと赴くアメリカの学生5人の身に起こった事件?の顛末だ。一応「事実である」みたいなことも予告や冒頭にあったかも知れないが、

 少なくとも事実っぽさは一ミリもない。つまりはウソだ。

まぁ映画にウソは付きものなので、そんなことで目くじらを立てたりはしない。

展開はかなりスローで、正直よっぽど早送りしたり飛ばしたりしようかと思ったが、飛ばすことでわけがわからなくなるタイプの映画っぽかったのでしっかり見た。てか、

 6割くらいまではかなりタルい。

そして、

 残り4割も結構荒唐無稽。

ネタバレになるが、ぶっちゃけ誰も見ないと思うのでそのまま書いていくが、、、

 とりあえずここまで読んで興味が沸いた人は、ひとまず↓この予告を見てみよう。

●『ディアトロフ・インシデント』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=R18uq4E6Nyw

 かなりおもしろそうじゃね?

でもって僕も見終わるまで完全に忘れていたが、これはレニー・ハーリン監督作だった。つまり、「クリフハンガーっぽいヤーツ」をレニー・ハーリン監督が撮ったから、という理由で、僕はメモしていたというわけ。

 内容的には全然そんな大作感は感じなかったけど。

ただ、CGの安っぽさみたいなのはC級のそれではなく、かなり丁寧。キャストこそ一流とは言えなかったが、カメラや監督、それなりに掛けたと思われる予算などは「準一流」という感じ。

で、ネタバレになるが、

 要は原因不明の雪山遭難事故を、好き勝手解釈してホラーっぽく仕上げました

という作品だった。どう考えても不自然極まりない終盤の展開や、発煙筒撃ってすぐにやって「来すぎる」救助の連中。
※劇中でも「早すぎる」って言ってたけど、「その次元を超えた早さ」。雪山で「あれを見て」ってやってくるのが5分とか、、、

 全てに説明が付かなすぎる。

正直主人公である女の子より、途中で死んじゃう子の方がかわいかったとか、結局最後はどうしてああなったのかとかもよくわからないまま、

 謎は謎のまま

みたいな部分を残しつつ終わって、
※多少はわかったけど
そうスッキリとは出来なかったな。

まぁホラーやサバイバル系は、ラストがハッピーエンドじゃなくても割と平気なのだけど、正直もう一声丁寧な説明というか、サポートみたいなのが欲しかった感じだったな。

クリス評価は☆。雰囲気は嫌いじゃないのでそこに1点。それ以外は別段加点要素はない。ヒロインもかわいくなかったし※重要。

--------------

●フラッシュ 1-1

「1-1」とはシーズン1の1話という意味。前から面白そうだと思ってたけど、オススメされて背中押された感じで借りてきた。

 結果は、、、割と普通。

クリス評価は★☆かな~。主人公はイケメンだけどヒロインが実質居ないし、
※ヒロインぽい子は居るけど魅力薄
「ただ速く走れる、動ける」ってだけでスーパーヒーローにするのは、なかなか難しいな、と。前例としてマーヴルのクイックシルバーが居るけど、どうしても彼の二番煎じ的印象は拭えないし、テレビシリーズだけあって、本気の映画にはどうしても(コスト面演出面で)勝てない。

ほぼほぼ嫌なヤツが出て来なかったのはホッとしたし、だからこそ最後まで飛ばさずに見ることが出来たってのもあるけど、

 あと2枚くらい特徴が欲しかったってのが本音。

ルックス的にはアメイジングスパイダーマンの子に被ってて、嫌いじゃないけど個性はない感じ。ポッと出のように出てきた「アロー?」よくわからないメタヒューマンもイマイチピンと来ない。アイツ誰?って感じ。

親父さんの罪が晴れたんなら釈放してやれよ警部、って思いつつもイマイチ変化もなく、なんだろ、

 ツッコミ続けてた感じ。

天気を操れるのと、人間を吹っ飛ばせるのは違うでしょ!とか、ガラスが降ってきて平気な理由になんないだろ、とか。今更娘に秘密に、もないもんだと思ったし。

とりあえず一緒に入ってる2話を見るかどうか迷うレベルでしたね。

●SASUKE2017

前回は見逃してしまって、前々回は微妙だった分、正直どうかと思ったけど、

 いやはや、、、

 素晴らしく良い!

まだ全部見てないのだけど、
※2ndステージ終了まで

大好きな日置と、川口が無事通過してくれてホッと一安心。川口は無様な姿を見たくない。あと、今回は「なんとか・ジェシー」って女の子が、超絶活躍。スタントウーマンで、ガル・ガドットやキャメロン・ディアスの中の人を演じてた人みたいだけど、

 女の子が強いと、空気が変わってこれまた愉快。

ダルビッシュケンジも、イイ感じだったし、ウルシ師匠&弟子の塚ちゃんの絡みも最高。てか、

 ウルシの「完全制覇より全然嬉しいです」

にメチャグッと来た。そうなんだよな~って。仲間との絆みたいなのが、一番リアルに感じられる、少なくとも僕にはそう。塚ちゃんなんて、ウルシのゴールで泣いてたもん。自分が勝ったときより嬉しそう。日置もそう。

 こういう感じがSASUKEが好きな理由なんだな、と。

コングの1STクリアも良かったし、今回は「保護」だな、と。現時点で既に★★★☆。メチャ面白い。経験値稼ぎしながら見るのがツライレベル。てか、

 ラギヴァル映らなすぎ。

見所が多すぎて尺が足りてないよ・・・。

つかわかった。なんでSASUKEが好きなのか。

 SASUKEは、青春のニオイがする。

出てるのはオッサンなんだけど、紛れもない「あの頃のニオイ」がするから好きなんだな。

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2017年10月12日 (木)

ゾンビガールほか

DTVで2本視聴。先に見たのは、

●ゾンビシャーク感染鮫

評価が1.9だったのだけど、ジャンル的に嫌いじゃないのでつい再生してしまったクリーチャー系。サメの大半はCGで、「背びれだけ作ればそんな大変じゃねぇだろ」と思えるような海中を移動するシーンすら手抜きCG。

要は研究所から抜け出したサメ(人間の細胞再生の研究のためのヤーツ)が、どんどん他のサメに感染させて、死なない上に陸でも移動できますよ、
※つか実際陸での移動速度は「匍匐前進以下」なので、全く怖くはないのだが「この島に安全なところなんてナイノヨー!!」的なセリフのためのこじつけ設定

 怖いですね、と。

ちなみに人間にも感染しちゃうので、このサメにかじられるとゾンビになっちゃうよ、と。このサメは頭だけでも動いちゃうわよ、怖いわね、と。

 飛ばしながら最後まで見た。

何つか、誰がいつ死ぬかって話なのだけど、まさか死なないと思ってたメイン姉妹の妹が死ぬとは、って感じ。まぁとろくさい死に様だったけど。

とりあえず「ディープブルー」を予算1万分の1くらいで焼き直したらこんな感じになるのかなって駄作だったな。クオリティも推して知るべし、クリス評価は0点ってとこで、見る価値は一切なかったな。ちなみに「1.9点」ってのは、0点がない評価だから、実際は4点満点で0.9点ってこと。最低に近い点数なだけのことはある。

あと余談だけど、DTVの点数は、たぶんこれ独自のものだと思われるのだけど、
※僕も採点出来るし、外部から持ってきてる様子もないので

 ぶっちゃけこの世の全ての映画批評の中で、一番信頼出来る気がする。

いくら大作だろうと感動作だろうと、名作だろうと有名監督作品だろうと、ツマンネーヤツは点がそこまで高くない。凄くドライで、凄く参考になる。生理的に合う合わないはあるとしても、個人的にこれで点が低くて面白いってことはまずないし、点が高い作品はそれなりに見れる気がする。もちろん例外はあるけど。

●ゾンビ・ガール

そんなこんなで、点数がそこそこ高い3.6点が付いていたゾンビ物。てかゾンビ物自体スゲェ数がある中で、この点は高いな、と。それだけの理由で見始めたのだけど、

 まさかの主役がアントン・イェルチン!
※スタートレックのチェコフ。既に他界されちゃったけど

そして監督がジョー・ダンテ!見終わってから知った。メインのヒロインは見覚えがなかったけど、もう1人のヒロインにアレクサンドラ・ダダリオ!この子超好き。全然聞いてないだろうけど、
※「カリフォルニアダウン」でドウェイン・ジョンソンの娘役だった子

 おっぱいの大きい女優の中では一番好きかも。

単純に顔がかわいい。藤原紀香に似てるけど、目が凄く綺麗な青なんだよね。

チョイ役かと思ったらガッツリ絡んできて嬉しかった。

ストーリー的には、エコとか自然志向とかで小うるさい彼女、でもセックスの相性がいいから別れられないって子と、いい加減別れたいと思ってその話をするために呼び出し、まさに道路を渡ってくるというところで、

 派手に車に吹っ飛ばされて死んでしまう。

しかし、オカルトグッズを取り扱う主人公の店に、なぜか届いた悪魔の人形の力で、彼女はお墓から甦ってくる。「永遠に愛し合うって言ったじゃない!」的な。

ゾンビは基本彼女だけで、言葉も話せるし、彼氏を食おうとはしない。力はなぜか強くなっているけど、序盤はそこまでルックスもグロくなく、
※徐々に「ゾンビ化」が進んでいくけど、片眼が無くなるとかじゃない
生前の価値観に問題がなければ、「このまま愛し合う」可能性もゼロじゃなかったかも、という感じ。

ただ、実際は「別れよう」と思ってた矢先にコレなので、彼氏としては新しく心惹かれてしまった女の子と仲良くしたい。てかダダリオちゃんのがずっとかわいいのでムリもないのだけど、

 元カノは当然許すわけもないわな。

他の登場人物は、主人公の異母兄弟(割と協力的)が居るくらいで、非常に世界は狭い。警官に助けを求める際に、

 死んだ彼女がゾンビになって襲ってきたから助けて、、、

アホウか、と。もちっと言いようがあるだろうと。そう言われて「ハイすぐさま向かいます」と言うようなら、むしろその警官がどうかしてるだろ、とイラっとしたが、

 それ以外は概ねストレスもない。

てか、ジョー・ダンテと言われて妙に納得したのは、

 フィービー・ケイツ≒アレクサンドラ・ダダリオ

魅力のベクトルがとても近くて、グレムリン≒今回のゾンビガールな感じもそこそこ似てる。なんつか、オカルトとコメディのブレンドのようなテイスト。

 ぶっちゃけ怖さは全く無い。

いきなり大きな音が鳴るこけおどしシーンは1、2回あったかも知れないけど、そこまで高頻度でもないし、そもそも、

 会話ができるゾンビ

ってのが、「怖くない」んだよね。安っぽいCGでハエを飛ばしてたりはするものの、そこまでグロ過ぎないし。

オチにはいささか抵抗があったけど、情けなさと優しさが同居するアントン君は嫌いじゃないし、ダダリオちゃんはすこぶるかわいい&主人公のことが好き好き設定もとても好み。クリス評価は★★☆ってところで、見る前は「ゾンビシャークよりはマシだろ」って感じだったけど、見終わってからは、

 全く比べるレベルじゃなかった

ってくらい面白かった、、、面白かったは言い過ぎか。つまんなくはなかったってレベルにしておく。てか、ダダリオちゃんが見られただけで結構幸せだった。これに尽きる。ちなみに露出は下着姿まで。

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2017年10月 4日 (水)

アバウトタイム~愛おしい時間について~

Fauさんオススメの映画。ジャンルだけ調べたら、

 タイムパラドックスラブストーリー。

もうそんなの面白いに決まってるじゃん!と借りる気満々だったのだけど、エクスヴィアスとかごまおつが忙しくてしばらく放置。一応スマホのメモには書いておいた。

で、暦が10月に入り、おもむろにDTVをチェックすると、以前は同じ監督のラブ・アクチュアリーだけだったのが、

 まんまとアバウトタイムもある。

こりゃ見るしかないと視聴開始。ちなみにDTVは、特にビッグバジェットの話題作でない限り、日本語吹き替えがないことが多い。本作もそう。経験値稼ぎをしながら見るにはややきつかったが、今見終えたところ。

 感想の一番は、

 「ルールがわかんねぇ!!」

あらすじを書くだけでも多少なりネタバレになってしまうのがもどかしいところなのだけど、
※まだネタバレは無し

この世界の決まり事みたいなのがわかりづらいというか、僕の理解力が乏しいんだろうけどというか、見てる間に何度も何度も何度も何度も、

 え?それ有りなの?

 え?それ誰なの?

 え?何で?

疑問が去来しまくる。分かる人が全く居ないのを覚悟で言うなら、

 「板野サーカス」のように去来しまくる。
 ※気になる人はイメ検してみよう

ただ、そこで立ち止まってしまうと、次のミサイルがどんどん飛んできて、
※注:ミサイルが飛んでくる映画ではありません念のため
余計わからなくなってしまうので、割と勢いで通過していく感じ。なので、

 一から十までヒザを叩きながら見ることが出来た人と比べると、随分「つたない」感想になってしまう。

 クリス評価は★★★かプラス1点ってところ。

もっとスッキリ見たかった。主人公はティムでヨシとしよう。ヒロインもメアリーでわかりやすい。しかし、妹はキットカット以外にキティとかケイティとか、友達もローリーとかロジャーとか、ジョイとジェームズ?ジョアンナ?ジミー?

 わかりにくいわ!

歳食って「顔認証」だけでピンと来ることもできず、吹き替えだから日本語のイメージをすり込むことも出来ず。ルールの難しいスポーツを聞き慣れない国の選手で解説されるような、

 誰かオレの隣でナビやってくれ!

って感じの「マイナス点」があった。

 ただ、

それ以外はかなり良い。

ヒロインのメアリーは著しくかわいく、乳首は出ないけど、適度な薄着シーンと、愛溢れるキスシーンが頻出。途中「この子と恋仲に?」の美人に、本作唯一の見知った顔マーゴット・ロビー。またこの子も美味しい役で、主人公の妹もまた、ルックスはともかく行動がとってもキュート。これは日本人の妹萌えにも確実にフックするキャラ設定って感じ。

家族も友人も嫌なヤツは居ないし、ルールのわかりづらさを除けば、主人公の行動にも「たぶん」筋が通ってたと思う。

 それに自信が持てないのがツライところなのだが。

ちなみに主人公はフォースの覚醒にも出てたらしいが、全然見覚え無かったな。なんつか、ルパート・グリントをヤツレさせたような感じ。幸薄い感じ?

 このルックスでメアリーのようなカワイコちゃんと恋に落ちるのは難しいでしょ!

って感じの主人公だったけど、逆に言えば見ているブサイクが安心出来るとも言えるのかも。アシュトン・カッチャーが好きな男ばっかじゃないからな。

ネタバレなしで続けると、途中凄く不安になる映画だった。とにかく幸せの絶頂という感じで前半駆け上がっていくので、いつこれが瓦解してもおかしくない、最後はバッドエンドに終わってしまうんじゃないかという気がして、ソワソワしてしまった。ただ、実際はそこまでハードな展開はなく、
※これはホントホッとした。
僕のように「緩やかなラブストーリー」が好きな人には、十分オススメ出来る。てか、

 日本語で見てたらもっとディティールが(こちらに)伝わって、もう2段階くらい評価が高まったかな、とも。

冴えない主人公に、かわいい彼女とのハッピーラブストーリー。プラス強すぎないタイムパラドックスのエッセンスで綺麗にまとめたイギリス映画って感じだったな。

------------以下ネタバレに

見てない人は読んじゃダメ。

見る予定の人も読んじゃダメ。

意外と面白いと思うので、今は見る気がない人も読んじゃダメ。

とりあえず改行ここまで。

・・・未来には行けないんじゃなかったのかよ!!

これに尽きる。過去には行けるが未来に行けない能力だったら、一旦過去に行ったら戻って来られないってことじゃないのか!?なのにあっさりスゲェ昔に行って戻ってくるとか。

 もうちょっと上手く「言いくるめて」くれよって感じ。

最後「3人目」を作る段でも、それによって父親に会いに来られなくなる理由とか、

 しばらーーーーーーーーく考えてようやっとわかったレベル。

僕がバカだって言えばまぁそれまでだけど。

オヤジの秘訣もイマイチよくわからない。秘訣1「普通に生きる」。秘訣2「毎日2度生きる」って、

 全然普通じゃねぇだろ。

何つか、字幕を担当した人間のセンスが低かったのか、もうちっと上手くごまかせる言葉はあったんじゃないの?って思った。違訳であっても意訳であるなら問題ないわけだし。

まぁ似たような能力として言えば、ニッキーの「NEXT」の方が、自分的にはしっくりと受け入れられたかな。本作のタイムトラベルスキルは、正直良くわからなすぎた。「真っ暗」って言っておきながら全然隙間から光が入ってても大丈夫とか、

 あの光のせいでトラブルが起こってしまうのでは!?

ヒヤヒヤを返して欲しいわ。

ただ、ヒロインメアリーと恋に落ちる流れはもう最高。

 今日あったばかりなのに女の子の方からベッドに誘われるとは、

 どんだけイケメン設定なんだよ!って感じ。

妹の友人であるところのマーゴット・ロビーにも誘われちゃうし、

 ギャルゲーかっ!

 それもヨシ!

ホントFauさんが僕にオススメしてくれたのも頷けまくる展開。そうですクリスはこういう都合のいい「主人公が幸せな」展開が大好物なのです(^^!!

ともかく、

ヒロインメアリー、妹キットカット、その友人シャーロット(マーゴット・ロビー)の3人が魅力的で、ハッピーエンドというより「平穏エンド」だったのも悪くない。
※個人的にはもっと強いハッピーを求めてたけど

英語に強くて、かつところどころ質問しても笑顔で応えてくれるような美人の恋人と一緒に見るには、ベストと言ってイイ映画だったな。てか、美人でも恋人でもなくても、何なら男でもいいから、笑顔で質問に答えてくれる人が欲しかったわ。

ちなみに同じ監督のラブ・アクチュアリーは、序盤でキャストが多すぎて嫌になっちゃって止めました。あっちより全然こっちのがイイね。伊達にDTV評価4.5点なだけのことはあった。

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2017年9月28日 (木)

映画とかまとめて~その2~

最近摂取した映画とかマンガとかを少々。

●ブレイド

既に何度も見ているが、DTVにあったのがあまりに低画質すぎて見るに堪えなかったので、わざわざまた借りてきた。

 結構覚えてたのが残念ではあったけど。

ウェズリー・スナイプスの出世作にして、ダークヒーローのシリーズでは3作目まで作られた意外と珍しいアメコミ。何を持って「ダークヒーロー」というのかはわからないが、とりあえずゴーストライダー、スポーン、ヘルボーイなどは3作に届いてない。

吸血鬼に噛まれた女性から生まれたブレイドは、太陽や銀にも強く、吸血鬼並の回復力を持った男。つか彼の説明なんざどうでもいい。本作を見るというのは、つまりはウェズリー・スナイプスを見るということと同義であり、

 彼の無駄にかっこつけた殺陣を堪能出来ればそれでいい。

※特にガッツポーズするとことかイイ感じの笑いを誘うし、剣で地面に弧を描くシーンも好き。「刃こぼれしちゃうだろ!」って思うけど、かっこいいから仕方ない。

元は人間だったのだろうけど、今は悪いヤツ、みたいな連中を躊躇いなく殺していく様は、ある意味96時間のリーアム翁を彷彿とさせ、非常に爽快。ポーラ・パットンほどではないけど魅力のある黒人ヒロインも悪くなく、
※つっても次回作ではジェシカ・ビールになっちゃって、そっちのがイイに決まってるけど
悪役のスティーブン・ドーフも「いかにも悪そう、かつ残忍」でイイ。ズルいやつや嫌なヤツ、愚かなヤツはほぼほぼ出てこなくて、今見ても普通にそこそこ楽しめた。

ただ、割と記憶に残っていたのは残念。現時点での評価は★★☆ってところかな。つかウェズリーみたいなアクの強い俳優でも、フィットした役柄があれば十分魅力は出せるよなって思った。プライベートでも素行不良みたいだけど、そんなのは映画に関係ないしね。

●パトレイバー2 THE MOVIE

「1」の方のムービーの方が死ぬほど好きだったけど、たまには「2」も見てみるかと借りてきた。が、

 全然ダメだった。

一言で言えば、僕が嫌いな「シンゴジラの前半」みたいな?政治色というか、ある意味子供が眠くなる展開が多く、個々の背景描写や、わずかながら出て来るレイバーの作画クオリティは高くても、

 いかんせんオカズが少なすぎる。

声優は据え置きでも、登場人物全員のルックスは「悪い方にリアル」で、スッゲェ居心地が悪い。

もちろん中には「2のが全然いいでしょ!」って人も居るとは思うけど、僕には眠くてタルい駄作だったな。つか押井守は、

 うる星やつらとTHE MOVIE「1」以外ダメな気がする。

クリス評価は☆。わずかにあるレイバー描写がかっこよかっただけ。

●リミットレス

友人に勧められた「超人」物。彼女にもフラれ、家賃も滞り、小説家とは名ばかりでろくに書けない主人公が、旧友から一粒の透明な薬を貰う。その薬を飲むと、

 記憶力や分析力、判断力、発想力、反射神経などのポテンシャルが飛躍的に向上する。

が、24時間ほどで効果が切れるというものだった。その効果に魅せられた主人公は、友人を訪ねるが、彼は殺されており、家捜しされた跡が。めげずに探し、大量の薬を見つけた主人公は、薬の力を借りつつ経済界でどんどんのし上がっていく。

凄く面白そうな話なのだけど、後先考えずに大量に薬を摂取していく彼が、

 どうにも嫌い。なぜなら「薬が無くなること」を土壇場になるまで考えなかったから。

「愚者」とは彼みたいなヤツのことを言うんだろうな、と。あれほどキレるなら、まず最初に考えるのは、「この薬をどうやってずっと確保し続けるか」じゃないのか。薬を入れた缶から出る音を聞いた次点で、

 再生を止めた。

もう見ていられない。いや、最終的には上手く着地するのかも知れないけど、このマイナスの溜めに堪えられないと思ったんだよね。

途中で止めちゃったので評価はなし。てか、世間の評価は3.6くらいで、結構高いみたいなんだけどさ。

●REDリターンズ

モーガン・フリーマン居なかったっけ?って感じのシリーズ2作目。ヘレン・ミレンやジョン・マルコビッチはそのままに、主役はブルース・ウィリス。殺し屋家業から足を洗ったつもりだったが、そうは問屋が卸さないよ、って話。

キャストは豪華で、イ・ビョンホン、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、アンソニー・ホプキンスなどが名を連ね、ややコメディ寄りにしたエクスペンダブルズみたいと言えなくもない。つかキャスト調べてたときにイ・ビョンホンがターミネーター・ジェニシスに出てた液体金属野郎だったと知り、ちょっとなるほどと思った。

 ある種ドニー・イェン的な役回りになりそうなとこだけど、それよりもかなり「いい意味で従順」な感じがする。

監督や特技監督の指示をきっちりこなしてる感じ?自分がやりたいようにやってない感じが、見ていて安心出来た。主人公より目立っちゃダメなわけで、その点ドニーの方が「空気読めない感」がある。

アンソニー・ホプキンスは、出た直後は「友情出演」レベルかと思いきや、「彼がそんなわけはないわな」と思い直し、見てたら案の定キーパーソン。正直全体的にキャストの年齢が高すぎてイマイチヒロインとかにもときめかなかったのだけど、暇つぶし程度の気持ちで見るなら、まぁ許容範囲かなって感じだったな。

クリス評価は★☆。ちなみに無駄にキスシーンが多い。こういうのは好みではないんだよな。

◎モブサイコ100

オススメされた「ワンパンマン」の作者原作のアニメ。1話だけ見たけど、

 自分的には全く×。

超能力者であり霊能力者である冴えない高校生の「モブ」が、バイトで入った「除霊事務所」を通じて悪霊を退治していく展開だったのだけど、その事務所の師匠にあたる人間が、

 毛利小五郎ばりのクズ。

見ていて反吐が出るレベルで、「すぐ死ねばいい」と思い続けながら見てた。途中で少しくらいかっこいいシーンがあるかと思ったけど全くの皆無で、こういう人間が居るから世界は悪くなっていくんだよ、って思った。

元からワンパンマンの絵は好きになれなかったし、期待が乗ってた分落差が激しかった。

作画のクオリティは悪くなかったと思うけど、キャラデザインで帳消し。キャラの性格でマイナス。クリス評価は「マイナス4点」くらい。ズルくて力がないのに偉そうとか、

 政治家かよ<政治家のことを知りもしないで

って思ったな。

◎HELCK(ヘルク)

こちらは動画ではなくマンガ。同じくオススメされた作品なのだけど、

 スロースターターだったけど、今は大好きに。
※102話現在

温度的に一番近いのはバスタード。ただ、バスタードの作画クオリティを100とするなら、開始時ヘルクのそれは13くらい。徐々に上がっていって、今は55くらいになっている感じ。

キャラは結構立っていて、笑いもあれば深刻なところも多く、個人的にはそのさじ加減は、

 もっとずっと「笑い寄り」であって欲しい

と思ったけど、あ、バスタードよりは「七つの大罪」の方が近いかも。ともかく、暗いところが結構あるのが非常に残念。何つか、ピリピリとした展開もメリハリとして有っていいのかも知れないけど、単純な好みとして、

 痛々しすぎるのはダメ。

もっと気楽でいいじゃないかって思う。面白くて大好きになったけど、
※ヒロイン的役所のアナとか結構かわいいし
こっから先も読み続けられるかどうかは微妙って感じかな。つか最初の頃の主人公ヘルクの顔が非常にブサイクで、ネットでたまに見かける「顔のパーツが真ん中に集中してるデブ」居るじゃん?アイツみたいって思ってた。

 途中からかなり変わっていって今はスゲェ別人。そして今なら愛せる。

クリス評価は★★★☆。下は2点から上は8点で増減し、今はこんな感じ。アマゾンの評価はすこぶる高い4.9/5点。

個人的には、アナと飛ばされた先の島のエピソードや温度が一番好き。あと、セリフが妙に多いところで何度か折れかけた。イランだろあんな大量のセリフは。

正直最初から結末を考えて描き始めた感じがなく、結構不安だったりはするのだけど、出来たらハッピーエンドにして欲しいし、

 ハッピーエンドになってから、今の続きを読み始めてもいいかなぁって思ったり。

ちょうど今区切りがいいから、一旦距離を置くのも手かな。つかここまで読むと絶対、

 ピウイのこと、好きになっちゃうな(^^。

あと、タイトルが「ヘルク」なのが凄くよかったって思った。

 とりあえず彼は死なないだろうから。

ああでも他も死なないで欲しいな~。みんな死なないで欲しい。うー。

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2017年9月27日 (水)

映画立て続けに見た

つってもゲームの経験値を稼ぎながら。DTVや録画やレンタル。こないだマツコも言ってたけど、ちょっとしたことで早送りしたり飛ばしたりするのは、何も僕だけじゃなかったらしい。割と全国区で「そう言う見方」をする人が増えているのだとか。もっともそれは映画ではなく、ニュースやバラエティのことだったのかも知れないが。

以下順不同。

●アナコンダ2

「1」が傑作だったのは記憶してたし、「3」が駄作なのもこないだ借りて確認した。

 2はそこそこ良かったと思ったけども、、、

キャスト的には知った顔はなかったけど、みなそれなりにイイ感じで、結果的にはかなり面白かった。どっちかというとヘビの姿がガンガン出て来るタイプではなく、影とか波紋とかで存在を「臭わせる」タイプの演出が多かったのだけど、クライマックスやオチも綺麗だったし、序盤から結構派手なトラブルが多発する感じも嫌いじゃなかったし。

評価は★★★。時間をおいてまた見たい。

●スターシップトゥルーパーズ

以前から「2」「3」はDTVにあったのだけど、なぜか「1」が無くて悶々としてた。が、ようやっと「1」も登場。つっても「再登場」だろうけど。

 やっぱ面白れぇ。

何というか、つまりは、ゲームの「地球防衛軍」の映画化みたいな?年式的には映画の方が古いから、EDFが真似てると言った方がいいのだけど、ノリがかなり近い。まぁつっても、

・軍隊のノリ
・大量の敵

この二つだけっちゃだけだけど。

映画に関しては、男女混合でシャワーを浴びるシーンと、Tシャツを脱ぐ途中、目隠し状態でキスするシーンがとにかくエロく、一方で宇宙船やクリーチャーのVFXの質、そして展開のテンポの良さもいい。正直メインの3人が、

 自分たちだけ生き残ると言う点で、ある意味「死神」なんじゃないの?

と思ったりもするが、別段問題はない。

1億ドル掛けて作った一作目と比べると、2作目は700万ドルと10分の1以下の予算しか取れず、監督もマイナー。本作監督のポール・バーホーベンも、ロボコップやシュワ氏のトータルリコールで名を馳せつつも、本作以降目立ったヒット作は見あたらない感じ。キャストも他では見かけず、

 僕は好きだけど、世間の意見は分かれてる

そんな作品だなって思った。あ、最後美味しい役やった「元軍曹」は、ショーシャンクで看守やってた人だった気がする。そのくらいだな、見覚えあるのは。

クリス評価は未だに高く、★★★★!エロだけじゃない話の面白さ、テンポの良さ、他に例を見ない大量の宇宙生物との戦闘シーンは、今でも十分楽しめると思うな。

●キス&キル

こないだ見た「Mr.&Mrs.スパイ」や、「Mr.&Mrs.スミス」みたいな、未分を偽る系のスパイカップル物。DTVにあって「何となく面白そうかも」と思って見てみたら、

 案外普通に楽しめた。

彼がとにかくイケメンで、彼女の方は、若き日のドリュー・バリモアみたいな感じ。正直このクラスのイケメンが、この程度の女の子になびくとは思いにくかったが、彼女を理由に殺し屋家業から足を洗おうとしつつ、なんだかギクシャクしつつ、狙われる、みたいな、ある意味ありがちなプロット。

ありがちなことをも含めて、リュック・ベッソンっぽいが、よく調べたら主人公のイケメンはアシュトン・カッチャーと言い、結構有名。僕が見た作品ではバタフライエフェクトの人だった。あと最近だとスティーブ・ジョブズやってたり。まぁ名前ほど中身が伴ってる感じはしなかったけど。

スパイカップル物というジャンルがあるとするなら、無難に楽しめる佳作という感じ。クリス評価は★★ってところですかね。

●トランスフォーマー

久々に見たら、結構ストレスフルで飛ばしたシーンが多かった。学校でバカにされるところ、うるさい両親、中古車を買うシーン等々。ただ、相変わらず楽しめるところは普通に楽しめて、やっぱシャイアの方がウォールバーグより好きだなぁとは思った。相変わらずなぜあのキューブを「どう考えても頼りないヘリ」に届けようとしたのか、「あのメガネの重要性」とかわからないままではあったけど。

個人的にトランスフォーマーで一番好きなシーンは、バンピーが新車に生まれ変わるシーンだと思う。布袋さんのキルビルの曲と共に出て来る感じは、まことにかっこよく溜飲が下がる。てか他のシーンはどれも普通かな。

ただ、今見ても評価は★★☆とそこそこ高い。撮れ高が高いもんしょうがない。

●プロメテウス

エイリアンの新作が公開になるということで、実質前作みたいなプロメテウスを借りてきた。世間の評判はともかく、以前見たときは普通に楽しめたのだが、、、

 今回は、主演のナオミ・ラパスがどうにも野暮ったい。

ほとんど言いがかりみたいなものなのだけど、今の僕にとってのナオミ・ラパスは、

 非常に評価の低い「ミレニアム版」ドラゴンタトゥの女の主演女優

「レッテル」が貼られちゃってるんだよね。「ああかわいくない」と。あと、シガニーと比べてもバイタリティとオーラの点で大きく負けてるし。

 今思えば、スターウォーズフォースの覚醒のデイジー・リドリーとかのがしっくり来たかな~とか。

まぁ知的かと言われたら答えに窮するけど。

ただ、それを除けば、シャーリーズ・セロンも、若き日のマグニートー:マイケル・ファスベイダーもとてもしっくり。すっかり忘れていた異星人(エイリアンではない)のリアクションも、

 そらそうだわなぁ

と妙に納得できて、なんか無難に楽しめた。

全体的にエイリアンそのものが少ないのがマズかったんだろうな~と思いつつ、それでもしっかりお金を掛けて丁寧に仕上げた異世界は魅力的で、見応えがあった。普通に楽しめたので★★★。

●パシフィックリム

世間、、、というより友人の評判が先攻しすぎて逆に見られなくなってたメジャー作品。そろそろいい寝かし頃かと思い借りてきた。

 普通に楽しく、迫力のある絵作りに感嘆。

なるほど「ブルーレイを買うならコレ」という10選に選ばれるだけのことはある精緻さ。巨大感。豪華さ。

直前に見たプロメテウスで艦長をやってたイドリス・エルバがそのまま本作にも出てて、そんなメジャーな人でもないのになぁと。あとついこないだ見たルーザーズに出てたのも入れると3作立て続け。

 まぁ名前は忘れちゃうけど。

全体的にキャストの魅力が薄く、
※なぜか芦田愛菜ちゃん出ててビックリしたけど
メカの描き込みに全身全霊が注がれた感じ。つかメカの雰囲気は「プラレス三四郎的」とも言え、ヒューの「リアルスティール」にも通じる「傷だらけ感」を含め、ガンプラ作ってた人からすると、結構高評価になると思った。

正直nori君が「映画館で寝ちゃった」って言ってたのは「そりゃいくらなんでも言い過ぎでしょ」と思いながら楽しんでみていたのだけど、

 なんと、ビックリ!

 僕もラスト15分ほどのクライマックスで寝ちゃった!!

不思議なくらい途中から魅力が希薄化していったんだよな~。なぜかはわからないけど。

なので、割と褒めてたけど、最終的なクリス評価は★★って感じに落ち着いちゃいました。途中で寝ちゃった割には高評価。寝なければプラス1点ってところ。「ロケットパンチ」ってのがグッと来たね。あと頭が合体するとことか。てか、

 「何かのリスペクト」の塊みたいな映画だったな。

------------

一旦切る。まだ何本かあるけど。

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2017年9月24日 (日)

最強のふたり

DTVで何か「全く知らない、でも面白い映画」はないかと探してみた。基準にしたのは「評価」。現在レンタルではない配信作品の中で、最高得点の4.6を叩きだしているのはわずか3作品。アギレラのバーレスク、バックトゥザフューチャーと、この最強のふたり。

バーレスクは少しだけ見て「合わない」と思って停止。バックトゥザフューチャーは、正直今見るとテンポが古い。最強のふたりは、年式もそこそこ新しく(2011年フランス映画)、なんつんだろ、

 僕が嫌いなタイプのヒューマンドラマではないニオイを感じた。

「僕が嫌いなタイプ」とは、つまりは「泣かせに来る」ヤツ。死んだり分かれたりで泣かせに来るヤツは、僕はどうにも嫌いなのだ。

あと、「ノンフィクション」も好きではない。大抵の場合ノンフィクションは「面白くない」からだ。

ではなぜこれを見る気になったのかと言えば、予告で見たその表情だ。

あらすじは、

首から下が全く動かせず痛みも感じなくなった大富豪フィリップのもとに、軽い気持ちで介護の応募に来て、「落ちることで失業保険を貰おう」と思ってた黒人の若者ドリスが、

 結構ウマが合って、仲良くなる話。

ドリスは相手が誰であろうと遠慮がなく、ガサツで、逮捕歴もある。しかし、周囲の人間誰もが腫れ物に触るように扱ってきたフィリップにはそれが新鮮で、次第に打ち解けていく。

正直見てる間何度も、

 いつフィリップがキレて、「出てけ!」って言うんじゃないかとヒヤヒヤしてた。

・・・ネタバレなので結果は書かないが。

見ていて「そこは踏み込み過ぎだろ」と思うような場面がいっぱいあって、でもフィリップの表情を見てると、

 葛藤の最後の天秤が、プラスに傾いてる感じ伝わってくる。

二人の主人公のうち、ひとりは「顔でしか演技できない」状況で、

 よくもまぁここまで繊細な機微を伝えてくるなぁと。

濃度は薄いけど、ストレスになるシーンも無くはなく、「クリスにしちゃよく最後まで持ったな」って人も居るかも知れないし、フランス語オンリーで字幕もなかったので、英語以上に物語を理解するパーツが少なかった気もするけど、
※基本吹き替えの方が情報量は多いから

 フィリップの表情と、バッドエンドにならない「雰囲気」が、最後まで僕を引っ張ってくれた。フィリップが車イスであることを鑑みるなら「押してくれた」と言うべきか。

登場人物はほかに、妙齢のメイド長と、ドリスと同世代の綺麗なメイド、ドリスは未婚だが、母や弟たちが居て、フィリップは奥さんに先立たれたものの、年頃の娘が居る。

 みんなイイ人!

この辺はマイ・インターンにも通じる「居心地の良さ」で、悪いヤツやズルいヤツが出て来ない。
※強いて言えばドリスが多少そうかなって感じだけど、育ちの悪さを考えたら致し方ないと納得出来る。

フランスだけでなく、日本でもかなりのヒットを記録していて、やはり「多くの人から評価される作品」であるだけのことはあった。ウィキペディアじゃないけど、

 みんなの意見は概ね正しい

みたいなところがあるからね。

クリス評価は★★★☆かな~。つか見てる時はずっとずうううううっと「8点」以上と思ってたのだけど、一番最後の最後で、

 「アブドルは今、、、」

劇中でアブドルなんて人は出てきてなかったと思うのだが!?誰だよアブドル?はぁ!?

 まさかドリスのことだったとは思いもよらず。

だったらドリスって言えよ、と。アホウか、と。それで1点減点。最後の最後興が冷めてしまった感じ。

・・・

正直笑えるシーンはほとんどないが、泣かせるシーンもほとんどない。あるのは、

 ほぼ全身不随の大富豪が笑顔になれること。

ドリスはかっこよく、フィリップの笑顔が最高に素敵だった。

もうちょっとだけテンポがよかったら、とは思ったけどね。てか見終わるまで、これが事実に基づいた話だったってことをスッカリ忘れてたよ。ノンフィクションは言い過ぎだったね。

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2017年9月16日 (土)

ロビン・フッド、Mr.&Mrs.スパイ

●ロビン・フッド

1991年のケビン・コスナー版。友人のnori君が「昔見てスゲェ好きだった」と言っていたので、見たか見てないかの記憶はなかったが借りてきた。「古いからないと思う」って言ってたけど、普通にあった。こういう時そこそこ歴史がある店は心強い。

ロビンフッドと言えば、頭の上に載せたリンゴを射貫くイメージが強かったので、事前に「ロビンフッドらしいシーンがあるよ」という情報に乗せられ、まんまとそのシーンを期待したが、

 それはなし。

ただ、エンターテイメントとして、かなり盛りだくさんというか、

・インナースペース
・マスクオブゾロ
・インディジョーンズ
・ターミネーター

みたいな、見所たっぷりのファミリー向け作品という感じに仕上げられており、比較的平坦になりがちな「中世物」を、上手く飽きさせないように工夫されてた。

コスナーはこの頃がピークかも、と思えるほどかっこよく、
※ただしヘアスタイルはやや古さを感じた
ヒロインも世界観にフィットしていて悪くない。まぁ際だって良く感じなかったのは、性格が少し控えめで、もう少し「前に出てくれる」方が好みだったかな、とは思ったけど。魔宮の伝説とか、ハムナプトラみたいに。

それより特筆したいのは、

 ヒール役のスネイプ先生、、、を演じたアラン・リックマン。
※念のため書くけど、「スネイプ先生」はハリーでの役柄で、本作では「悪代官」として出てくる

非常にキャラが濃く、立っていて、表情や行動、セリフ、全てに「悪役とはこうあるべき」と言うお手本のようなキャラだった。実際「英国アカデミー助演男優賞」とかも取っていたみたいだし、
※ちなみにコスナーは、ラジー賞の主演男優賞を取ってる<むしろそうであって欲しいと思うほど僕はラジー賞の評価が高いけど

見ていてかなり安心感があった。ただ、

 本音を言えば、もっとずっと(ロビンが)「超人」であって欲しかった。

何つか、かっこよくて魅力もあるのだけど、そこまで超人じゃないというか、弓を外すこともあるし、
※これは凄くガッカリした。本作で一番要らない演出だと思う
例えば同じ弓使いの「アベンジャーズ」に出てきたホークアイと比べても、何か特別なワザを持ってるというのでもない。

 その分マジメではあるのだけど。彼は宇宙人でもミュータントでもないし。

ヒロインも、割とお飾りというか、活躍と呼べる場面もなく、正直惜しい。クリス評価は★★★と低くはないものの、

 こないだマスクオブゾロを見た時の高揚感、ワクワク感みたいなものは、本作からは感じられなかった。

メリハリもあって、主人公がかっこよく、ヒロインもそこそこで、新鮮味のある世界観、お金もボチボチ掛かってる感じがしたけど、

 上限が低いような。

ただ、だからと言って数年前に作られたラッセル・クロウ版のロビンフッドが見たいとか、優れてるとはとても言わないけどね。ラッセル・クロウ嫌いだから。

もし見るとしたら、冒頭で書いたような「エンターテイメント然とした作品」が好きな人で、イケメンコスナーが見たい人にオススメ。多少の古さはあるものの、全体的なクオリティでは十分楽しめる娯楽作になってると思うな。少なくとも駄作じゃない。もちろんハッピーエンドだし。

●Mr.&Mrs.スパイ

タイトルから、ブラッド・ピット夫妻の「Mr.&Mr.スミス」のリメイクかと「思い込んでいた」が、見終わってからよくよく見たら、

 「スミス」じゃなく「スパイ」だった。

ちなみにこれに関しては、僕の中でかなり大きなショックだったことを伝えておきたい。

 見てる間中、ずっと「こりゃ別の作品だなぁ」って思い続けてたわけだから。

そりゃそうだ「別の作品」だもの。

てなわけで、

あらすじ的も当然アレとは違う。

会社の人事部に勤めるジェフ・ギャフニーは、カワイイ奥さんのカレンと二人の子供に恵まれ、幸せに毎日を送っていた。そんなある日、隣の空き家が「内装も見ずに」売れる。引っ越してきたのは、スラリとしたイケメンと、グラマラスな美女の夫婦。二人には当然のごとく秘密があったのだが、、、

ちなみに原題は「KEEPING UP WITH THE JONESES」。全然意味がわからなかったので調べたら、「近所の人や世間に負けないように見栄を張る」という慣用句だったらしい。

 余計わからない。

話は冒頭林間学校に子供達を送るところから始まり、メインのストーリーはギャフニー夫妻と、越してきたジョーンズ夫妻のやりとり中心。何か秘密がありそうな完璧なジョーンズ夫妻だが、どうも怪しい。その秘密を暴こうとするが、、、

見知った俳優は、女性陣二人。カレンは「グランドイリュージョン」で4フォースメンの一人だった子で、本作ではジェフと二人で主演と言える役所。もう一人は、ジョーンズさんの奥さんナタリーを演じたガル・ガドット。ワンダーウーマンの人と言えばわかりやすいが、ワイルドスピードで初めて見た時から、魅力爆発の美女だった。

つまり、本作は「ミスター&ミセススパイ」というタイトルではあるものの、主演は「スパイの隣人」で、そこまでアクション要素が強いわけでもない。割と細々としたコメディと言ってもいいが、

 カレンの演技はかなり秀逸。

ジョーンズ夫妻と対照的に背も低く(ちんちくりん)なギャフニー夫妻だが、夫婦仲は極めて良好で、ギスギスした感じは全くない。その点が僕としては非常に高評価で、見ていて凄く安心出来た。ただ、

 秘密がバレそうになった辺りは、ちょっと止めたくなったりしたけど。
※全然その必要は無かったんだけど

調べたら、監督は宇宙人ポールの監督だったらしく、作品の根底に流れる「癒し」の感じは、共通してた。

ガル・ガドットは、下着姿やドレス姿をこれでもかと見せてくれるし、緊張感のある場面でも、上手くガス抜きする展開は、割と新鮮。過度な期待には応えられないだろうけど、3点くらいを期待して見る分には、十分満足出来るスパイコメディって感じかな。クリス評価は★★(4点)。

個人的にはデブとジュード・ロウ、ステイサムが出てた「スパイ」より全然好みだったよ。

ちなみに、多少「セックス」に関する表現や言葉が出てくるので、親子で見るのはあまりオススメはしない。あと、スタッフロール後にワンエピソードあるかと思ったらなかった。

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