映画・テレビ

2020年1月13日 (月)

怖くないゾンビ映画

最近友人に映画を勧める機会がちょいちょいあるのだけど、歳のせいか怖い映画、グロい映画を嫌う傾向が強く感じる。ふと思えば僕自身、昔はゾンビ物も好きじゃなかったはず。ゾンビ映画の先駆け?オーソリティとしては、ジョージAロメロ監督の「ゾンビ」が有名だけど、1978年、つまり僕が8歳の頃は、とてもじゃないけど怖くて見られなかった。

氏の作品では、1982年にクリープショー、1985年に死霊のえじき、2005年以降「○○オブザデッド」が3作作られているけど、ぶっちゃけ一作も見たことがない。

僕が子供の頃の怖い映画と言えば、国内なら「八つ墓村」がとにかく怖くて見てない。海外だと「サスペリア」「オーメン」とか。実はこれだけ映画好きで見ていても、「13日の金曜日」や「エルム街の悪夢」「死霊のはらわた」も見てない。どれもゾンビ映画ではないけど、「呪い」とか「怖い人間」の映画は、当時の僕が凄く嫌ってた記憶がある。

一方で、同じ怖い映画でも好んでみていたのは、「エイリアン」「巨大クモ軍団の襲来」「アリゲーター」「ブロブ」「巨大生物の島」などのクリーチャー物。あとレイ・ハリーハウゼン系も好きだった。要は、

 仮面ライダー&ウルトラマン→ゴジラ→ハリーハウゼン

と言う流れと、

 非現実的なモンスター※巨大な蜂とか蜘蛛とかワニとか

と言う、「あり得ないことによる安心感」が、好んでクリーチャー系を見る流れに繋がったのだと思う。

でも、「ゾンビは人型」。なぜ僕が今結構な頻度で、下手したら好んでゾンビ映画を観るようになったのか。

ゾンビ映画と言うのは、つまりは低予算で作れるSF映画の代名詞とも言える。メイクは化粧品+αくらいでそれなりに仕上げられるし、破れた服と汚れた靴があれば衣装もさほど凝った物でなくてもそれっぽくなる。僕が中二の時の文化祭で、マイケルジャクソンのスリラーをクラス出し物としてやったときも、親父の使わない背広やお袋のメイク道具をみんなで持ち寄って、
※あと店の二階で燻ってた使わなくなったマネキンの手とかカツラとか
「かなりそれっぽく」仕上げられたのも思い出す。

おもむろに「ゾンビ映画の歴史」でウィキペを見てみる。僕が初めて見たゾンビ映画は何だったんだろ、、、

バタリアン、見てない。霊幻道士も言われて見ればゾンビか。見てない。ペット・セメタリーも見てない。怖そうで見なかった記憶があるな~。1930年代からリストは始まっているけど、2000年(ハタチ)の時点でまだ僕は一本もゾンビ映画を観てない。

 そしてついに見たのが、、、2002年「バイオハザード」。

結局ゲームが出自だからそれがトリガーになったんだな~。てか、

 バイオハザード(ゲーム)の方も、ひとりでは怖くてほぼほぼやれなかった記憶が。

てか今でも好んでやらない。いきなり驚かされる演出が心臓に悪いのもあるし、単純に「難しさのベクトル」が自分に合わない。
※僕は難しくてもがんばれる≒レベルとかで逃げられるゲーム性が好きなので、バイオの「弾薬のみならずセーブ回数にすら制限がある」のは凄く辛かったのだ

 まぁコードベロニカは割と易しくて派手で好きだったけど。

ともかく、ゲームが原作である以上、「既に知ってる世界」であることが大きく僕の背中を押した。あと、「安っぽい映画」じゃなかったことも大きい。ポールアンダーソン監督のそれなり以上にお金が掛けられた大作で、つまりは「大作である以上より多くの観客を魅了しなければならない作りになっている」ことが安心感にも繋がった。

内容的にも、ただゾンビ一辺倒というわけではなく、ご存じレーザーで切り刻む部屋や、巨大な「もはや人間というよりモンスターに近い」Tウイルスのバケモノも「怖さという敷居」を下げてくれた。

僕が中二の頃やったスリラーのために、何十回見たかわからないマイケルのPVも、思えば「怖い演出」は無かった。まぁミュージックビデオだから「ゾンビであるのは見た目だけ」ってこともあったし、

 「見た目だけなら怖くない」ことを学習した

ってこともあると思う。てかバイオハザードはやっぱりそんなに怖くなかった。

ジェットコースターがそうであったように、一度怖くないことを学ぶと、存外それ以降平気でどんどん手が伸びるようになったりするもので、その後もバイオは全て見ることになったし、他にも結構な数のゾンビ映画を観た。

見た順番は必ずしも公開順ではないけど、
※バイオおよびCGバイオを除いて

・ショーンオブザデッド
・DOOM
・スリザー
・ゾンビランド
・ウォームボディーズ
・ワールドウォーZ
・アイアムアヒーロー
・新感染ファイナルエクスプレス
・甲鉄城のカバネリ
・カメラを止めるな!
・アナと世界の終わり※つい最近見た
・iゾンビ
・ゾンビーバー
・ゾンビガール
・ゾンビシャーク感染鮫
・レギオン
・アイアムレジェンド
・ゾンビサファリパーク
・ウォーキングデッド

こんなところかな。てか書き出してみてわかったと言うか思い出したのは、

 ゾンビ映画は、いきなり驚かせてくる以外はほぼほぼ何にも怖くない。

つまり、「ボリュームを小さくして見れば」全然怖くないのだ。

思えばリモコンを片手にいつでも(音を)下がられるようにしたり、耳を押さえて見たりしてたことを思い出す。内蔵が、とか血みどろの、とかは、エイリアンの方がどっちかというと怖かった気がするし、クリーチャー系でも、もっと言えば、

 ゲームでも、見たことがあった。

ゲームの場合は自分のペースで「いきなり驚かされる」演出のタイミングを操作出来ることが多いけど、映画はその辺巧妙
※つっても割と慣れてくると「ここらで来そう、、、来た!」はわかるけど
だったりするけど。

ただ単純に、上の作品の中で面白かったものを挙げるなら、

・バイオハザード1作目と最終作
・DOOM
・ゾンビランド
・ウォームボディーズ
・ワールドウォーZ
・新感染ファイナルエクスプレス
・ゾンビーバー

「僕は」これだけ。アイアムアヒーローやアイアムレジェンド、ウォーキングデッド、カメラを止めるな!辺りは、メジャーだけど好きじゃない。さらにこの中でナンバー1を挙げるなら、、、

 ウォームボディーズ。

これはホントに怖くないし、主人公とヒロインがイケメンと美人で、さらに気持ちいいハッピーエンド。だから、もし「ゾンビ映画が嫌いな人に勧めるとしたら」これが一番だとは思う。と言うか、これと「ゾンビランド」
※ジェシー・アイゼンバーグのヤツ
を、、、と思って書き始めたのだけど、

 ぶっちゃけここまで書いてきて、「それはエゴだったな」と言うことに気付いた。

確かに、僕が見たゾンビ映画の中で一番怖くなかったのは間違いなくウォームボディーズだったと思う。でもそれは「あくまでゾンビ映画をそれなりに見ることが出来る僕」の中でのオススメであって、そもそもゾンビ映画が嫌いな人間に勧めるのは、

 大きな間違いという気がしてきた。

ジェットコースターが怖くて乗れない人にジェットコースターを勧めるのは難しい。納豆が嫌いな人には、いくらカラシとか調味料で誤魔化そうとしても、「納豆は納豆」だったりするはずだ。てか僕はたぶんきっと間違いなくどんな納豆でも美味しく食べられないと思う。

だから、いくら自分が怖くなくても、「ゾンビであると言うだけで」オススメは出来ないんだろうな、と言うことを、改めて認識した。なぜなら、「怖くないだけがゾンビ映画を嫌う理由じゃない」し、「いきなり大きな音がしない」だけで、

 やっぱり人を食べるシーンはある。
※コメディ風にアレンジされてはいるけど>ウォームボディーズ

まぁブログのタイトルにあるような「怖くない」という条件だけで言えばクリアしてるかも知れないけど、「グロくない」と言う条件が重なったら、それはやっぱりNGな気がする。

 嫌う人に無理矢理勧めるのはやっぱ違うんだろうな、と。

ただ、

一方ではこれほどたくさんのゾンビ映画がリリースされているのだから、それらを楽しめるようになった方が「得」という気はする。もし本人が興味を持って「覗こう」とするなら、やっぱりオススメはウォームボディーズってことになるかな、とは思った。

 やっぱイケメンと美女は強いからな。

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2020年1月12日 (日)

ワイルドスピード スーパーコンボ

それが惰性だろうとついでだろうと、結果シリーズを全て見ているのでこれも借りてきた。まぁ楽しみじゃなかったと言えばウソになる。

原題は、FAST&FURIUS HOBS&SHOW。多少スペルは間違ってるかも知れないけど、つまりは、ホブスとデッカードの話。

 ドムは一切出て来ない。あとドム関連のファミリーもひとりも。

とは言っても、ポール・ウォーカーもガル・ガドットも、アジア人のメンバーも死んじゃってるし、一時的にドムの彼女だった警察官の女の子も殺されたから、結局ほとんどファミリーでめぼしいキャラは残ってないとも言える。

 ここらで大きく方向転換するのもやむなしか。

監督は、デヴィッド・リーチ。デビッド・リンチではないので要注意。監督作品は、ついこないだ見たシャーリーズセロンのアトミック・ブロンド。ライアン・レイノルズのデッドプール2など。
※その繋がりで彼もチョイ役で出演
そこまでたくさん撮ってるわけじゃないけど、ジョンウィックシリーズの制作をやってるなど、動かせるお金は大きそう。

今回は、ワイルドスピードシリーズではあるものの、実質スピンオフという感じで、タイトルにはナンバリングされていない。

 知らずに見たら「これ、ワイルドスピードじゃねぇだろ」と言いたくなる、そんな内容。

端的かつ具体的に言えば、

 そんなに車は出て来ない。

出て来ないわけじゃないけど、それまでのシリーズを思えばほとんどオマケ程度で、むしろ、

 秘密兵器と強力なヒールで彩られた、「007風ワイルドスピード」って感じ。

一応申し分け程度にヒロインは出てくるけど、これまでみたいに、

 美人、高級車、ファミリー

って感じじゃない。

あらすじとしては、どこぞの博士が発明した強力なウイルスを確保しに行ったMI6?っぽいスパイの女の子が、土壇場で悪いヤツに盗まれるくらいなら、と自分の体内にそのカプセルを注射。72時間以内に取り出さないと、カプセルが溶けて本人を殺し、空気感染で世界中を一週間で死滅させるという。

 そんな強いウイルスないでしょ

と思いつつ、これはワイルドスピードシリーズなので問題無し。そう言うの有りな話だし。

で、この女の子が実はデッカード・ショウ、つまりジェイソン・ステイサムの妹役で、ホブス、つまりドウェイン・ジョンソンと組んでこの子を助けようという話。

悪いヤツは、今後もシリーズを続けて、育てていこうと言う気がよくわかる「強力な連中」。世界中に、

 その女の子が仲間を殺し、ウイルスを奪い、ホブスとショウもそれを助けてるから、みんなで見つけて捕まえよう!

と言うニュースを流布するほど。そして、その秘密結社の尖兵役が、

 イドリス・エルバ=改造人間。

過去デッカードに頭を撃ち抜かれて死んだ経験があり、ショッカーに改造人間にされた。
※やや脚色

当然デッカードを憎んでいるし、とんでもない身体能力があるのだけど、、、

 ふと気付いてしまう。「これって、ワイルドスピードだよな?」

全然雰囲気に合わないことこの上ない。確かにイドリスは大好きだし、かっこいいし、悪役も善玉も出来る器用な俳優だとは思うでも、

 ワイルドスピードである必然が極めて薄い。

強いて言えば、デッカードの母親役であるヘレン・ミレンを出すことや、ホブスと超絶仲が悪いのに強力するというギャップが演出出来ることくらい。他はほぼほぼどうでもいい。ただ、

 ワイルドスピードを冠することで、多額の予算が確保出来たのは間違いない。

つまりこれは、

 大がかりな映画を撮るのに、ワイルドスピードという冠がちょうど良くフィットしたから付けた全く別の映画。

・・・もちろんそれで問題はない。

確かに、過去かなりいろんな連中をデッカードは殺しているし、仲間になれと言われてもそう易々とは行かないのもわかる。でもまぁ、

 映画だし?

とりあえず楽しめればいいかな、と。

ともかく、ネタバレを書かないと本作ならではの面白さは書き記せないので、もし興味がある人はこの辺で読むのを止めて借りてくることをオススメする。ちなみに、映画が終わってスタッフロールが始まってからも、

 2回ほどエピローグがあるので要注意。

デカい文字のメインスタッフのあとで1回。全て終わってドルビーサラウンドのマークが出たあとで1回だ。

 まぁ見なくても何にも困らない程度の内容だけど。

・・・

今作で際立って良かったのは、、、

 イドリスの乗るバイクが相当かっこよかったこと。

オートパイロットで目の前まで走ってくるのもかっこいいけど、

 変形したり、「絶妙なタイミングで乗れる」シーンが相当カッコイイ。

ただ、逆に言えばそれ以外の乗り物はコレと言って特筆するところがなかったような。カーチェイスシーンもあるにはあるけど、ワイルドスピードらしい「とんでもなさ」があるわけでもなく、こないだ見た6アンダーグラウンドの方が迫力も上。

今回はバギータイプがよく出てきて、派手なジャンプも少なくないけど、歓声を上げるレベルかというとそんなことはない。

殺陣に関しても、以前ホブスとデッカードが戦ったときのような迫力があるシーンはなく、「ワイルドスピードとしては」やっぱり物足りない感じではあった。

ただ、ヒロイン兼妹役の女の子はなかなか魅力的で、
※メイクもあって美人って感じで描かれたわけじゃないけど
よく動けるし、

 お腹の中にウイルスカプセルがあるとは思えない派手なアクションをこなしたり。

また、今回初めてホブスの兄や娘が登場。兄は、

 地味な脇役としては印象的な顔のクリフ・カーチス。嫌いじゃない。

まぁライアン・レイノルズがもちっとメインストーリーに絡んで欲しかったかな、とは思ったけど、それは次回以降のお楽しみなのかも。

全体としては、そつなくまとまっていて決して見て損したって映画じゃなかった。でも、これは腐ってもワイルドスピードの名前を冠してるわけで、

 もう少し「特別な何か」が欲しかった気がする。

「ワイルドスピード3」みたいに、クソな内容で許される時代はもう終わってる。ドム無しでやるなら、最初から「ホブス&ショウ」でリリースすれば良かったんじゃないかと思った。

あと、

 せっかく高性能なセンサー内蔵アイを持ってるスーパー改造人間のイドリスなのに、それがあまり活かされてなかったのが非常に残念。

「ゴクウ」ほど何でも出来てしまっては困るけど、「パンチが危険」とか、「この辺に居る」とかだけじゃ、宝の持ち腐れも甚だしい。もっといろいろ出来ただろって思った。少なくとも、


 ウルヴァリンゼロの時のウェポンXIのようなとんでもない強さでは全然なかった。

目が光るだけってのも芸がないと言うか、、、そう!

 カリオストロ伯爵のような、「切り札は最後まで取っておくものだ!」が無かったんだよな。

それこそ口からミサイルでも発射して欲しかったわ。

・・・

今回ホブスとデッカードの妹がイイ感じになったので、次回も引き続き彼女が出てくる可能性はある。個人的にはドムの恋人:ミシェル・ロドリゲスはあまりヒロインとしては適切とは言えないと思ってたし、シャーリーズ・ゼロンやガル・ガドット以上のヒロインを用意するのが容易ならざることなのはわかるけど、

 もう少し撮れ高の高い女の子を出してくれてもいいのに、とは凄く思った。

デッカードの昔の恋人的な感じでちょっとだけ出た美人も居たけど、完全チョイ役で居なくなっちゃったし。

クリス評価は★★★かな~。7点には届かない、「適度な佳作」って感じだったわ。

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2020年1月11日 (土)

THE 5TH WAVE

ネットフリックス専売ではないけど、以前TSUTAYAの店頭で見かけて、「あ、ちょっと面白そうかも」と思っていた、クロエ・グレース・モレッツ
※キックアスの子
のSF。

エイリアンが攻めてきて、5つの攻撃がされますよ、と言う話。

 面白くなかったので、ネタバレ全開で書いていく。興味がある人は、ここで読むのを止めよう。

1つ目は、電磁パルス。地球上全ての電気製品やガソリン駆動のエンジンが止まってしまう攻撃。具体的には、携帯も家電も飛行機も車も動かなくなる。当然ネットも使えない。

2つ目は、大規模な地震。ただ、映像的な震度はマグニチュード6か7と言う感じで、

 デイアフタートゥモロー並の大津波が来るにはちと説得力不足かなぁと思ったり。

ともかくこれで臨海都市の大半と、島はみんな水没。コリャ困った。

3つ目は、鳥インフルエンザの強いヤツ。つまりはウィルスをバラ撒かれて、感染者は死んでしまう。ちなみにこの世界には「ゾンビ」という設定はない。

4つ目は、、、何だっけ?今見たばかりなのにもう忘れている。たぶん「エイリアンが人類に寄生して、内側から抹殺しようとしてくる」ってヤツだったと思う。てか、

 5つ目とごっちゃになってるかも。

ともかく、

 実際にはUFOは出てきてもエイリアンそのものは出て来ない。

一応脳内スキャン的な映像で、「頭の中に居ますよ」という雰囲気は出してくるのだけど、

 ぶっちゃけ脳みそがある場所にそれと同じくらいデカイエイリアンが居るってのは、そもそも納得出来ない。人間であることを失わずに居られるわけもないだろ。

なのでつまり、この映画は、

 かなりテキトーでいい加減な作品

であることが感じられたわけだけど、キャスト的にはクロエ以外にも見たことがある人がチラホラと。

軍隊の大佐的なところで、X-MENウルヴァリンに出てきた、セイバートゥースことリーヴ・シュレイバー。クロエの彼氏?っぽい雰囲気で出てきて、サクッと他の男に寝取られてしまった悲しい役に、ジュラシックワールドで兄弟の兄役だったニック・ロビンソン、他にも何となく見覚えがあるような無いような人も。

話としては、大人と子供を軍隊が分断したあと、ちょっとした言い争いがもとで大人達は全員殺されてしまう。子供達はエイリアン=劇中ではアナザーと呼ばれる、に寄生されてしまった「人の皮を被ったエイリアン」を殲滅するための訓練を受けさせられ、戦地に送られることに、、、。

主人公キャシーは、たまたま弟の忘れ物を取りにバスを降りたら、父親が殺されるところを目の当たりにしてしまい、さらにバスにも乗り遅れる。弟を捜して基地を目指すが、その途中で、アバターの襲撃に遭い負傷。それをイケメンの新キャラ:エヴァンに救われる。

まんまと恋に落ち、肉体関係まで結んでしまうのだけど、この人が実は数年前に一度来ていたアナザーが寄生した人。でも今はキャシーに会って心を入れ替え、彼女を助ける流れに。

 ここまで書くと、「と言うことはこの二人の子供は一体どんな子に!?」と考えるのが普通だと思うのだけど、

全くそれには触れられず。さらにエヴァンもきっちりとした死に際は描かれず、アナザーに寄生された大佐の行方もフォローなし。

一応弟には会えて、元カレ?ともイイ感じにはなったけど、

 結局何が言いたかったの?

5つのウェイブと言いながら、実際最初の三つは軽く流しちゃって、あとの二つは似たような感じだし、なぜ小学校低学年みたいな子供に軍隊さながらの訓練をさせるのかも意図が見えない。どう考えても戦力にはならないし、戦地に送って殺す意味もない。

寄生されたけど心を入れ替えたというのも説得力が全く無いし、
※そもそも美的感覚がフェイスハガーみたいなアナザーと人類で同じなわけもない
それぞれを殺し合わせる意味もない。あれほど巨大な地震を起こせる科学力があるなら、あと世界中の家電を止められるような力があるなら、別に人類くらいあっさり殺せるだろ。

 つまりは、ツッコミどころ満載の完成度の低いご都合主義で固められた「駄SF」だった。

アナザーに訓練されるチームの一員には、イイ感じの女優が居て、今調べたら「インデペンデンスデイリサージェンス」のヒロインをやってた人だった。

 キャストは結構良かったし、脚本的にもそこまで違和感はなかった。ただ、物語があまりに杜撰というか、見苦しいと言うか。

せっかく撒いたアナザーとの肉体関係とかもフォロー無しだし、エヴァンが「持ち場を離れるな」と言われる流れも違和感。

 既に相当移動したあとの森の中で言われる言葉じゃねぇだろ。

惜しいと言うより、ダサい。キャストの無駄遣い。そんな映画だったな。クリス評価は★。クロエのキスシーンはちょっとよかった。

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2020年1月10日 (金)

ワールズエンド 酔っぱらいが世界を救うほか

こないだ見た「スコットピルグリムvs邪悪な元カレ軍団」があまりに面白くて、思わず同じ監督エドガー・ライトの作品をチェックしたら、既に見たことがあるベイビー・ドライバーの評価も高かったので、直近の監督作である本作も借りてきた。年式的には、スコットピルグリムが2010、ワールズエンド2013、ベイビードライバー2017と言うところ。

主演はサイモン・ペグとニック・フロスト。この二人は、エドガー・ライトの出世作「ショーン・オブ・ザ・デッド」や、「宇宙人ポール」でもコンビで出ている。

結論から言えば、そんなに面白い映画じゃなかった。僕はサイモン・ペグが基本好きだけど、それはあくまで「脇役としての彼」。彼の出世作でもある「ショーン、、、」も、これと同じテイストの作品だったけど、

 主役を張るには、キャラが濃すぎる。

何というか、「モテる気がしない」というか。ニック・フロストも同じくあまり好きじゃない。これは前も書いたけど、

 デブの俳優があんま好きじゃないから。
※ジャック・ブラックとか

デブは自己管理が甘い、つまり自分に甘く、ストイックな役作りからは縁遠く感じてしまう。もちろんそれが仕事の役者も居るけど、やっぱり脇役が適任で、主演を張るには荷が重く感じる。

ショーン・オブ・ザ・デッドが出世作だったがゆえに、エドガー監督もこの二人を評価しつつ、本作でも起用したのだと思うけど、

 ぶっちゃけ日本人には理解し辛い笑いだった気がする。

コメディと一刀両断にするほど笑いに寄ってたわけでもないけど、何つか、、、

 ずっと「蚊帳の外感」が拭いきれなかった。

あらすじとしては、

高校時代に仲良くバカやってた5人組。そのリーダー格だったゲイリー(サイモン)が、20年ぶりにみんなを呼び出し、当時出来なかった「12件のバーを一日でハシゴして、ビールを飲む」という「ゴールデンマイル」を完遂しようと持ちかける。久しぶりに行ったふるさとの町だったが、何か当時とは違う違和感がある。実はその町は、、、。

みたいな話。

まぁこれだけ読んでもさほど面白そうでも無いとは思うし、実際当時を引きずって大人になってしまったゲイリーが「相当痛い」。でも、しばらく前に見た日本の「SUNNY」という映画みたいに、やっぱり学生時代は輝いていたと思うし、その時の仲間と一緒に何かをしようという気持ちも、同窓会を運営した自分にはとても良くわかる。「痛いほど」という表現を使わなかったのは、別に痛くもないからだ。

しかし、やっぱりそれでも「ただ田舎に飲みに戻る」だけでは「世界を救う」ことにはならない。どこでどうなると世界を救うのか。ある意味それがこの映画の面白さであり、キモなので、それをそのまま明かすのは僕的に気が引ける。言えるのは、

 スコットピルグリムだけじゃなく、ショーン・オブ・ザ・デッドも面白いと思った人が見るなら、たぶん裏切られないだろう

と言うこと。ニック・フロストの立ち位置が凄く近くて、何つか、

 むしろショーンや宇宙人ポールに近い感じだった。

キャストは他に、ヒロインでロザムンド・パイクという「ゴーンガール」でスゲェ怖い奥さんをやった人や、ワトソン役があまりにも有名なマーティン・フリーマン、イギリス映画であることを感じさせる007ピアース・ブロスナンなど、意外なほどメジャーな俳優が脇を固めている。思えばスコットピルグリムも結構な豪華キャストだったことを思い出したけど、

 エドガー・ライト監督ってのは、そう言うカルトな魅力溢れる人なのかも知れない。

トマトの評価は89%と高く、興収的にも黒字で、パッと見ローコストに見えてその実結構派手なSFX演出が盛りだくさんなテイストは、今風と言えば今風な映画。ただのコメディでもヒューマンドラマでもなく、実は「SF」映画だったので、低い期待で借りてくるなら、あえて止めはしないって感じかな。てか、あと一作「ホットファズ」という監督作品があるけど、それはまぁいいかなって思った。

ちなみにエドガー・ライト監督は、アントマンの脚本も書いていた。言われて見れば確かにあの「軽さ」は、彼の作風にガッチリシンクロするし、ベクトルも近い。監督ではないけど、アントマンが好きな人にももしかしたらオススメ出来るかも知れないな。

・・・

●アナと世界の終わり

トレーラーを見て面白そうと思ったものは、スマホにメモしておく。そしてTSUTAYAに行ったとき、そのメモを頼りに検索機からメモをプリントし、店員に渡して借りて帰る。DVDの版面は文字だけの場合が多く、

 その映画がどんな内容だったのか、全く思い出せないままに見始めることがある。

トレーラーを見た時点では確かに面白そうと思ったものが、実際に見るまでに介在するラグによって雲散霧消し、

 (見始めたときには)全く予想に反する内容で展開していったりする。

これはまさにそう。てか、

 トレーラーは確かに面白そうだったはず。なぜなら、プロット自体はとても魅力的なものだったので。

 ゾンビ×ミュージカル。

歌って踊りながらゾンビと戦う。

いかにもC級っぽいプロットだけど、ヒロインのアナはとてもキュートでおっぱいが大きく、高校生くらいのティーンが主人公な展開も嫌いじゃない。

 ただ、、、

 あまりにも監督と脚本家がしょぼかった。

もっと面白く、もっとスリリングで、もっと完成度を高める隙はいくらでもあったと思う。でも、

 才能がないってのはこういうことなんだろうな、と。

 (僕と)相性が悪いってのはどうしようもないな、と。

せっかくイイ感じの歌であっても、長すぎてはダレるし、テンポも悪くなる。目の前にこちらをターゲットにしたゾンビが居るのに、

 なぜ逃げない?なぜ笑っていられる?

アホウか、と。これは確かに映画で、監督や脚本があって撮られてる「出来レース」ではある。死ぬと書かれてた人は死ぬし、死なない人は死なない。でも、

 見てるこちらはそれを知らないで見てるのだ。

 目の前に現れた生命の危機に対して、「普通やるだろう」と言う行動から著しく逸脱した行為をしてしまっては、あまりのあまりに温度差を感じ過ぎてしまう。

 つまり、

 冷めてしまう。

こんなにルックスが魅力的な女優がよくもまぁここまで見つからずに居たモンだと思う一方で、男性陣があまりにもお粗末。てか、

 最後車で走りながら「どこに行こうか」のセリフでおしまいとか、、、丸投げにもほどがある。

結構イイ感じの歌でまとめられたトレーラーの評価は高い。でも当たり前の話トレーラーは映画とは別モノだ。

 映画の評価は★。ヒロインアナがかわいくておっぱいが大きかった点だけ。

1時間ガマンして見て、諦めた。で飛ばし飛ばし最後だけ見た。トレーラーを見て、

・日本語予告編
https://www.youtube.com/watch?v=5G_TRXa59J4

それで止めとくのがオススメだ。

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2020年1月 5日 (日)

ゴジラ キングオブモンスターズ

公開してからしばらく、その存在すら知らなかったハリウッドゴジラ最新作。話題にならなかったわけじゃないのだろうけど、僕が知らないくらいだから大して面白くもないかと思いきや、、、

 借りに行ったらまさかの全部貸し出し中!

軽く意気消沈しながら他のを物色しつつ、店員さんに訊いてみると、

 「あ、返ってきましたよ」

なかなかに嬉しい。勇んで視聴開始。

今回のゴジラは、シリーズ的にはハリウッド系巨大モンスターズシリーズの一作。

・ゴジラ※エメリッヒじゃない方
・キングコング髑髏島の巨神
・ランページ巨獣大乱闘

とシリーズが続いていて、たぶんこれが4作目。

劇中では「全世界に17頭を確認」と言っていたので、たぶんまだ全部は出てきてないのかな、と思いつつ、淡い期待で見始める。最初は東宝のロゴが出た。

興味がある人とない人の温度差が著しくあるタイプの映画だし、さらに言えば話に関しては特にネタバレされるとヤバイ展開があるとも思えないので、適当に思ったことを綴っていく。つまり、

 思いっきりネタバレも書いていく。

なので、気になってる人は読み進めずに借りてこよう。ちなみにスタッフロールのあとにも1シーンあるので、そこだけはご注意を。まぁゴジラらしいと言えばゴジラらしいかな。

・・・

前回の続きだったので、ゴジラは割と善玉扱い。前回はムートという、、、何に似てるって言えばいいのか、、、似てるヤツが居るけど名前が思い出せないというかなヤツを倒す感じのエピソードだったのだけど、

 今回も同じようにゴジラが「他の怪獣の王様として、宇宙怪獣をやっつける」話。

それに関しては別段文句もないのだけど、何がイラつくって、

 怪獣の研究してる女性博士が、悪者と組んで地球に眠る怪獣たちをたたき起こし、

 (口では直接言わないけど)「人類を大量虐殺しようとする」。

それがマッドサイエンティストならともかく、似た研究をしてた旦那が居て、ストレンジャーシングスでメインヒロインだった娘が居て、アットホームな側面を見せつつ、

 人間たちを皆殺し、、、とは言わないまでも数十億人単位でぶっ殺そうとする流れ。

 ・・・

 ・・

 ・

 ひどすぎる。

似た女性博士には「ディープブルー」で巨大鮫を研究し、最後気持ちよく食われちゃった人が居るけど、

 今回はそれ以上。凶悪すぎる、、、やってることは凶悪過ぎるのに、全然悪人面をしていない女性博士にイライラしっぱなし。

とにかく、監督というか、スポンサーのやりたいのは、巨大怪獣の大決闘シーンなワケで、他はすべて「どうでもいい」「蛇足」「二の次」なのがアリアリと伝わってくる、

 脇の甘さ。

前回も最悪な役周りで萎え萎えだった渡辺謙が今回も引き続き萎え萎えな役で出ていて、

 ゴジラに殺された人だってスゲェ居るだろうに、その人たちのことを一切考えずに

 「ゴジラさんを殺しちゃうのは、ボクどうかと思うな~」

的な発言をいけしゃあしゃあとする。オマエは恥ってもんがないのか、と。最後も、「さらば友よ、、、」とか言いながら死んじゃうし、

 日本人で海外進出した役者って、どうしてこうカッコ悪いんだろって思う。

話もクソつまらないし、脚本的にも一切同意出来ないセリフの目白押し。女の子はなかなか魅力的だったけど、何て言うか、「あんま要らなくない?」って感じで、

 コレ以外のプラスがどんなに大きくても、素直に好評価するのは無理!

そんな映画だった。

そう、「プラス評価」の側面も当然あるのだ。

 怪獣の描写はさすがに凄い。

と言うか、ある意味「パシフィックリム」的で、巨大感が感じられる、人間と一緒に画面に収まるカットが多く、ディティールやエフェクトも相当凄い。こと「迫力」という点だけなら、これまでの怪獣映画の頂点と言ってもいいくらい凄い迫力。

 全部CGだとしても、それはそれ、って感じ。

ただ、エフェクトが激しすぎて、人に寄っては「てんかん」を起こしてしまうのではないかというほどだったけど。

登場怪獣は、ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラ、ムートー、クモンガ、マンモスみたいなヤツ、岩みたいなヤツ、、、計8種。これにランページの白いコング、狼、ワニ、あともう1種類居たような、、で髑髏島のコングと、骨みたいなトカゲで、14種か。17種まであと3匹新顔が居る感じ?てか、

 そろそろメカゴジラが出てきてもいい頃

とも思ったり。でもってそっちはちょっと期待してたりもするけど、

 それはともかく。

大きいスクリーンで怪獣たちが暴れまわるシーン「だけ」を楽しみに見に行くなら、これは十分「有り」だと思う。ただ、「だけじゃない」場合は、結構な濃度でゲンナリさせられてしまうかも。

ただ、

 ポリゴンピクチュアズの「ゴジラ3」みたいに、「ゴジラ対キングギドラ」の戦いを、

 一瞬で終わらせる「けちくささ」みたいなのは全く無いので、

その点はとても良かったけどね。とにかく怪獣、怪獣、また怪獣って感じで、そっち方面の出し惜しみは無かったから。

・・・

クリス評価は★★かな~。言ってもキングギドラは相当カッコ良かったし、話自体はクソでも、いっぱい怪獣を出してくれたことに関しては、

 怪獣映画だもんな。

と納得できたし。ただ、これで話がエヴァンゲリオンくらい面白かったら、もっとずっと好評価、倍くらい高得点に繋がったのにな~とは思った。

もし、「自分が自分に勧めるとしたら」、怪獣シーン以外はクソだから、幕間は全部早送りで飛ばして怪獣だけ見ればいいよ、って言うと思う。見てる間中ずっと「奥さん早く死ねよ」って思ってたワ。テメェ何億人殺すつもりだったんだよ。娘もお袋さん殺していいわ。世界のためだもの。

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2020年1月 4日 (土)

テレビ番組のこと

これを書いてる時はまだ年が明けてないのだけど、ちょいちょいテレビを見たりチェックしたりしてるのでそれに触れる。小学生が「昨日見た?」ってレベルの話。

●グランメゾン東京

いつもなら絶対見ないレストランを舞台にしたドラマの最終話。木村拓哉と鈴木京香は「かなりしっくり来る」な~などと思いながら里帰りしてる娘とダラリ視聴。

ミシュランの三つ星を取る!と言う意気込みで、調査員に出す料理を試行錯誤する感じなのだけど、

 まぁ最後には「取る」流れでしょうね。

それは別に問題ない。ただ、

 そこに居たる過程がさほど盛り上がらないのは残念。

僕はキムタクが相当好きなのだけど、
※マスカレードホテルと、その翌日翌々日のドラマスペシャルに録画を入れるほど

 あんま脚本が良くないのか、さほど盛り上がることもなく淡々と見終わってしまった。

確かに料理は「非常に美しい」けど、果たしてそれがどこまで美味しいのかって思うし、
※僕が「子供の舌」だから
そもそも、

 キレイだからって食べたいとは直結しない。

ドラマを作るに当たって、当然本物の三つ星レストランの料理やサービスを研究したりもしたとは思う。でも、

 食欲をそそるオーラと、ミシュランの三つ星は、必ずしも直結しないだろうな、と。

「三つ星レストラン」とは、文字通り「三つ星を与えるに相応しいレストラン」の評価であって、「三つ星料理」ではない。サービスや気遣い、雰囲気など全てひっくるめての評価であって、

 もしかしたら味だけならもっと美味しいお店や料理があるかも知れない。てか絶対ある。

コース料理での評価で、きっと三つ星になるためにはその全てが美味しく無ければならないのだろうと思う。一品でも「・・・微妙?」みたいなのが入ってたら、それはきっと三つ星にはならない。

 食べる人の好みだってあるだろうよ。

調査員にいくら好き嫌いがないと言っても、その人は世の中の全ての料理を食べたわけじゃないし、国民性や育ってきた環境が違うから好き嫌いはしょうがないセロリが好きだったりするのだ。

単純に、「キレイ=美味しそう」ではない以上、「美味しい=三つ星に近い」と言うわけでもない。とんでもなく美味しくて、感動して、涙を流すような食べ物であっても、

 生肉1kgがドンと皿に乗ってるだけじゃ、たぶん三つ星にはならない。

それが一生涯で最も美味しくて大好きであったとしても。

 三つ星ってなんなん?

なんだかそんな気持ちが拭えないドラマだったな。

まぁスゲェ高級でスゲェ美味しい料理なんてものは、僕にとっては何の価値もない。そこには「高級に見せるフィー」が含まれていて、つまりは「割増し料金」だと思うから。

 そこそこ美味しくて、予想外に安い

その方がずっと「僕にとっては」価値があると思うのだ。まぁ中には高くても美味しそうで食べてみたくなるものもあるけどね。

 秋元康がビストロスマップに持って来たチーズケーキとか。

「美味しいこと」にどん欲すぎるお金持ちが、人に勧める自慢の逸品が、「オーバーバリュー」じゃないわけがないと思うから。

●沸騰ワード

またもカズレーザーあらためカモレーザーの自衛隊特集。

 最高。

たまたまテレビを見てて、それに気付くことが出来た喜びを噛みしめるレベル。

なんだろ、ぶっちゃけカズレーザー自身、そこまでリアクションが上手いわけでもなく、感動が伝わってくるわけでもないのだけど、
※その部門だけで言えばもっと適任な人はいっぱい居る

 重要なのは、カズレーザーの知識や情熱が、「自衛隊受けする」という点。

本当に好きじゃなきゃ知らないこと、興味を抱かないことに着目してくれていることが、自衛隊員に凄く訴求して、結果、

 カズレーザーさんにならお見せしてもいい

そんな気持ちさせている。そして、普通では絶対見ることがないような、そして「とても男の子心を刺激するような」映像を見せてくれる。

「自衛隊全員見ています。視聴率100%です」

公私ともに嬉しそうな隊員を見ると、なんだかほっこりする。戦争の道具とも言える戦車や戦闘機でも、実際に使うことはまずない。でも、有事のための準備は必要だし、それを維持するには常に若い人が「志願してもらわないと」いけない。今は赤紙で強制招集されないので、

 自衛隊をとても魅力的に伝えてくれる「伝道師」は、隊員から見たらある意味「国賓級」の要人なのだ。

厳しい隊列や訓練も、人に寄っては「勘弁してよ」かも知れないけど、人寄っては「その厳しさの果てにある美しさ」に惹かれるかも知れない。てか、結構惹かれた。

今回は、エリートで構成された「儀仗隊」の隊列訓練から始まり、、、

 ウットリするくらい音が揃っててウットリ。

「休め」のコールがあるまでは「瞬きも禁止」。何て言うか、

 プロフェッショナルなオーラがかっこよすぎる。

最新の10億円もする戦車、、てか留弾?普通の主砲よりデカい大砲積んでるヤツとか、20億円もする「自走式ミサイルランチャー」みたいなのとか。

これは尺こそ短かったけど相当かっこよかった。当たり前の話、

 鉄の塊。

だから、映画やプラモデルみたいな張りぼてじゃない「重さ」がある。モーターだかエンジンだか何で動かしてるかはわからないけど、ひとつひとつの動きに「真実味」があり、
 確かに30km先に銃弾の雨あられも降らすでしょう!
※上空で炸裂して100m×100mの範囲に降り注ぐような攻撃をするらしい。威力が強すぎて国内ではテストも出来ないんだとか。てか、こんなのテストさせてくれる国がどこにあるの?って気もするし、さらに「テストのための運送費」とかいくら掛かるんだよって感じ。こないだサラブレッド一頭輸送するにも1000万円くらい掛かるとか無かったっけ?

 まぁ民間に運んで貰うわけじゃないから、「支払うわけじゃない」のだろうけど。

あと、偵察機みたいなのにも乗ってた。角度が60度まで傾いて、地上の異変とかターゲットの状況を確認する、みたいな飛行機だったのだけど、

 乗ってみてぇ!てか吐きそうだけど!!

そして、メインのネタは「コブラ」搭乗。副座で前に座らせて貰ってたけど、映像的にもかなり新鮮というか、

 映画はやっぱり映画なんだなーって。

もちろん本物を使ってる映画も多いんだろうけど、頭の角度に合わせてガトリングガンの向きが変わるとか、上空450mから強襲するとか、搭載されてるミサイル1発100万円とか、、、。
※ガトリング砲が、「冷却するために3本回転させながら撃つ」とか「ガトリングさんって人が発明した」とかの僕の知らなかったウンチクもあってニヤリ。

他のパートはあんまどうでもよかったけど、自衛隊特集に関しては、

 別途それだけ集めて(未公開映像も大量に入れて)DVDで出して欲しいと思ったわ。

何つか、「ミリオタになりかけてる自分」が居るよ。

●木村拓哉と長澤まさみと何とか監督のトーク番組

朝たまたまやってて思わず見入っちゃったのだけど、キムタクはドラマや映画撮影の現場に台本を持ち込まないのだそう。キムタク自身凄くストイックで、普段からその片鱗が見えるには見えるのだけど、

 ただルックスだけでトップ取った人じゃなかったんだな

って感じ。クランクアップ後に緊張が解けて体調崩しやすいとか、「風邪を曳きそうな気配がする」と凄く腹が立つとか、「90%の出来で満足するヤツを見るとムカ付く」みたいな話。長澤まさみもキムタクに通じる「プロっぽさ」があって、
※たぶん小栗旬にもありそう

 見ていてとても尊敬するし、信頼出来るな、と。

でも一方で、一緒に仕事をする人にはそれがプレッシャーにもなるだろうし、見てる人間はともかく、スタッフ全員から好かれるのは難しいんだろうなとも思った。「出来上がりのクオリティが全て」なのだけど、その全てをキムタク一人、監督一人が管理しきれるわけじゃない。でも自分で出来る事、自分に許される発言は、きっちりしていくんだろうな~って。

今年も「さんたく」に録画予約を入れた。てか、ぶっちゃけ日本の「好きな俳優」で5本の指に、、、いや、3本の指に入るかも知れないな>木村拓哉。
※あと小栗旬も入る。もう一人は、、、ダレだろ

●SASUKE2020

ちょいちょい番組表を確認して、「よし、SASUKEは無いな!」と納得する自分。特に年末年始は「ありそう」なので、気を付けてみていたのだけど、

 無い。

でもだがしかし、昨日娘とダラダラテレビを見ていたら、

 大晦日 SASUKE

のパワーワードがっ!えええ!?オレ、どうして見逃した!?

改めてテレビを起動し、番組表を表示する。大晦日の7時。ターゲットになる時間を各チャンネル全てチェック。

 無い、、、けど?

何この違和感。ついさっきみたCMは「SASUKEが見たい過ぎる僕に見せた幻??」

チャンネルも確認すると、「TBS」とある。もしかして愛知県では放送しないのか!?
※なわきゃない。だったらCMも流れない

 愛知のTBS系、つまりCBCの大晦日夜7時の番組を確認すると、、、

 プロレスだかボクシングだかだよな、、、、、ああーーーーーーー!!!

 一緒に「&SASUKE」的な書き方してるーーー!!!

 わ か り づ れ ぇ わーーーーーーーーーーーー!!!!

死ねよ。オレがどんだけSASUKEが見たいと思ってると思ってるんだって話。こんな隠し方されたら見つけたくても見つけられない。てかこの世から格闘技無くせよ<言い過ぎ。

ともかく、最近見逃してたSASUKEを久々に見ることが出来そうでとても楽しみって話でした。てか前回も他の格闘技と一緒にされてたのか!?

●M-1 2019

ミルクボーイなんて全然知らなかったけど、結構面白かった。ただ、「過去最高に面白かった」は絶対言い過ぎ。アンタッチャブルのピーク時の方が爆発力があったと思う。

他は「ぴこぱ」が面白かったかな。和牛はイマイチだった。和牛は、あと一歩何かがウザいんだよな。ほんのちょっとスッキリさせるだけで、素直に大笑い出来るようになると思う。サンドイッチマンとかブラックマヨネーズにはない「邪魔な空気」がある。

正直世間から評価されるほど「霜降り明星」の漫才が面白いとは思わないけど、せいやのキャラは好き。別に漫才だけがお笑い芸人の全てじゃない時代だとは思うし、
※実際漫才見たことがない吉本とかいっぱい居るし。例えばダウンタウンとか

ずっと面白くあり続けるのはムチャクチャ難しいとは思うけど、

 心の底から大笑い出来る様な漫才が見れたらいいなぁとは思うな。

昔やすしきよしやざ・ぼんちの頃、カセットテープに入れて聞いても面白かったんだよな。今でもそう言う漫才ってあるんだろうな。

---------

他には孤独のグルメを予約入れてるくらいかな~。お笑い番組は、ボチボチ。以前ほど楽しめない感じだけど、もしアンタッチャブルがまた出るなら見たいな。

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2020年1月 2日 (木)

6アンダーグラウンド

ネットフリックス専売の映画。なのでサービスに契約してない人はたぶん見れない。過去、僕にとってデビルマンがそうであったように、人に寄っては「これがキラーコンテンツとなる可能性」がある。

 相当面白かった!

何て言うか、

 なぜ映画じゃないのかがわからない。

監督マイケル・ベイ、主演ライアン・レイノルズ。前者はトランスフォーマーの監督として、後者はデッドプールとして有名。てかグリーンランタンや、ウルヴァリンゼロのウェポンXIもやってるなかなかの売れ筋。

こういう映画を観ると、ネットフリックスがいよいよ資本としてとんでもなく大きなものになってるんだなぁと実感する。

 普通の大作映画と何ら遜色ないお金の掛け方。

僕はそう言う金勘定に詳しいわけじゃないけど、印象だけで言えば1億ドルは優に超えた額を使っていそう。

 そんなのが月額1200円の動画サービスで配信されてしまうのだから。

僕もそこそこネットフリックス専売の動画を見てきたつもりだけど、本作はその中でもダントツに豪華で、「映画っぽい」作品だった。海外ドラマにありがちな、「最初だけがんばって、あとはどうやって続けるか腐心してるだけ」な印象もなく、プロットだけキャッチーでクリックさえしてもらえればイイ、と言う安い下心で撮られたわけでもない。

 大枚はたいて、「巨大な新シリーズ」が作られ始めた。

そんな印象の映画だった。

あらすじ的には、いろんな発明で大金持ちになった主人公「1(ワン)」が、世界を少しだけ良くしようと、自分の過去を抹消しつつ同じような「現世に見切りを付けたメンバー」を集め、ミッションをこなす。ちなみに過去を捨ててるので、それぞれは番号で呼ぶ。

 まだ日が浅く、成功と呼べる結果も残してないのに、次のミッションは、圧政を強いる大統領から、市民の平和を取り戻す革命を起こすこと。

なかなか大仰なミッションで、正直見てる間は「これ、何とか形になるんだろうか」と不安になるレベルだった。マイケル・ベイらしく、カーチェイスにもしこたま時間を費やすし、各メンバーの掘り下げもそれなりにやる。当然クライマックスを手抜きにも出来ないし、

 よもや、「パート2」へ続くのでは?

とすら思うほどだったけど、かなりキレイに、そして続編も気持ちよく作れるような終わり方だった。

映画と違ってネットフリックスでは具体的な興収というのは上に出てきにくい。だから、これが果たして「黒字だったかどうか」は、一般人には見えないことなのだけど、

 是非とも続きを作って欲しい、なかなかの傑作だった。

クリス評価は★★★☆。スコットピルグリムほど大好きってわけじゃないけど、必要十分過ぎる面白さだった。てかそもそもコメディじゃないので「笑える映画ではない」のだけど。

・・・

キャストは、前述のレイノルズ以外に、グランドイリュージョンに出てたべっぴんさんメラニー・ロランが出てて、途中で、

 絶対この美人見たことある、、、、あ!!!!

って感じで思い出せたときのスッキリ感、マジヤバイ。でも残念ながらそっちで出てた時の方が笑顔がキュートで、少々経年劣化&厚化粧だったのが口惜しい。

そしてもう一人グランドイリュージョンから、「ジェームズ・フランコの弟」こと、デイブ・フランコがドライバーとして参戦。全部が全部スタント無しだったとは思わないけど、

 なかなかなカーチェイスを見せてくれた。

カーチェイスで新鮮さや、インパクトを感じさせるのは凄く難しいのだけど、今回何カ所か「おお!これは新鮮!」と思える場面があり、長尺なシーンの割りには飽きずに楽しむことが出来た。

 てか、お金掛けすぎでしょ!ってくらい贅沢なシーンだったよ。

ネタバレにならないと思うので何となく書くけど、カーチェイスと言えば爆発や衝突、狭い路地が定番で、本作でもこれでもかと出てくるのだけど、本作ではそこに、

 分解

が一枚足されてて、ことあるごとに車が真っ二つになったり、串刺しになったりするのが見ていてとても気持ちよかった。ただ爆発するのではない、「メカニカルな刺激」が載ってる感じは、撮れ高が上がるし、単純に男の子心を刺激する。この辺りは、トランスフォーマーで変形機構など内部メカをこれでもかと撮ってきたベイ監督ならではのものだったと思う。

デイブ・フランコが6で、メラニー・ロランが2。他のキャストも、、、

3・・・ヒゲのメキシコ人。見た映画はほぼない。よくしゃべるし、よく衝突する。正直劇中では見せ場が少なくてちょっとかわいそう。唯一過去を引きずってて母親と会ったりする。

4・・・X-MENアポカリプスで翼の生えたミュータントや、ボヘミアンラプソディのドラマーをやってたイイ感じの若い男の子、、。劇中ではパルクールをこれでもかと見せてくれてニヤニヤが止まらない。口数は少なめだけど嫌いじゃない。

5・・・アドリア・アルホナという、エキゾチックな超美人。見てる時は、アベンジャーズに出てきたニック・フューリーの副官の女の子(コビー・スマルダーズ)かなってちょっと思ったけど、違ってた。でもこのクラスの美人が居ると、普通に僕的には加点要素。

7・・・絶対どっかで見たことある黒人と思ったら、キングコング髑髏で、ちょっぴりかっこわるい研究者だった。今回はその時より随分とたくましく、かっこよくなってた。ただ、もしお金があったらタイリース・ギブソンがやりそうな役かなぁとは思ったけど。

正直レイノルズの表情は、意志が弱く感じてしまって、

 ベン・アフレックの方が適任なんじゃないかなぁ

と何度も思った。年齢的には4歳ベンの方が年上だけど、言うほど違わないし、そもそも、劇中では「チームリーダー兼スポンサー兼メカニック担当」なので、アクション面での活躍は乏しかったんだよね。ワンカットだけ「いつの間にそんな芸当が?」みたいに突っ込まれるとこがあったけど、

 あれは、つまりは「マーベル映画で」ってことだったのかなぁと今思ったり。

てか、今ウィキペとか検索を平行して書いてるのだけど、隅っこにブレイク・ライブリー
※「ロストバケーション」や「アデライン100年目の恋」の人。写真だとあんま伝わらないけど劇中ではスゲェ美人
が出てて、「なんで?」って思ったら、

 ライアン・レイノルズの奥さんなのな!

ビックリ。てかさすがのカップルだ。

・・・

そんなわけで多少違和感は感じたものの、映画自体は相当良かった。前述のカーチェイスだけじゃなく、「独裁者の弟」を高層ビルから救い出すミッションも、

 「ミッションインポッシブル」やステイサムの「メカニック2」にひけを取らない派手で豪華で、見応え満点だったし、クライマックスの、

ネタバレ反転→「磁石を使った演出は、ムチャクチャ新鮮かつ迫力かつ面白かった」。

ホント、映画館でやらないのがおかしいくらいの絵作りと内容。今見たらやっぱ1億5千万ドルも制作費使ってた。まぁ強いて言えばタイトルがしょっぱいと言うか、わかりにくいとは思うけど。

あまりここまで言うことは少ないけど、

 この映画のために、ネットフリックスを試験契約してもいいと思う。

別に歴史に名を残すとか、心に残る傑作というつもりはさらさらないけど、

 こんな贅沢なのが「映画じゃなくテレビ用に作られるようになったんだ」ってのは、知ってもいいと思った。

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2019年12月28日 (土)

アトミックブロンド

ネットフリックスで以前からチェックしてた映画。シャーリーズ・セロンとジェームズ・マカヴォイという、大変魅力的な組み合わせで、主人公の彼女はMI6かCIAの秘密工作員。とりあえず人造人間とかESPとかではないようだけど。

あらすじは、ベルリンでとんでもなく重要な秘密が入ってるリストがあるから、それを現地の工作員と協力して奪ってこい。でもいざ行ってみると、そいつ(マカヴォイ)がどうにもうさんくさくて、さらにはフランスの諜報部やら、旧ソビエトのKGBやらもそのリストを探してて、三つどもえどころか「何どもえ」かわからない状態。

字幕オンリーだった時点で、この映画が、

 そう大した映画じゃない

ことはすぐにわかったので、期待値を大幅に下方修正。なぜなら「大物」や「本物」なら、当然吹き替えが当てられているはずだからだ。てか、この二人が出ててそれで字幕飲みと言う事は、

 つまりは相当ダメなんだろう。

そんな気持ちで見始めたのだけど、開始早々、見覚えのある女の子が登場。瞬時に、てかたまたまこないだ名前をチェックしたばかりだったから思い出せた、、、

 ソフィア・ブテラが出てるじゃん!!

キングスマンのガゼルという殺し屋や、トムのマミーで魔女をやってた、オリエンタルでありながらキュートさと強さを持った女優さん。僕はこの人がとても好きだったので、それだけでかなりテンションUP。さらに!

 なんと!

 ビックリ!

 今作は、、、

 エロい!!

開始時に「R15」であることは見ていたし、ちょいちょい惨殺シーンが多いこと、

 とにもかくにも「タバコ吸ってるシーン」が死ぬほど多いこと。

てか、僕が知る限り「最もタバコ吸ってるシーンが多い映画」に認定したくなるほど。まぁシャーリーズ・セロンもマカヴォイもタバコが似合うっちゃ似合うけど。

 で、何がエロいって、、、

 セロンの下着姿やおしりだけじゃなく、おっぱいまで!

さらに、

 ソフィア・ブテラとの絡みまで!

そんな、、、眼福の塊のような作品だったとは!!

内容的にどんなにしょぼくても、この変のサービスカットだけで、

 ★★★付けざるを得ない。

この辺がクリスがクリスたるゆえんである。映画の内容とかどうでもいいのかよ、、、

 どうでもいいとは言わないが、、、どうでもいい!

つか、ぶっちゃけ誰が味方で誰が敵とかもよくわからなくなったし、そもそも何の目的で誰を捜してるとかもよくわからない。一応時計に仕込まれたリストをみんなで探してるのはわかったけど、、、

 まぁそれは僕にとっては些末なことだな、と。

てか、セロンの仕上がりが殊の外「悪い」。何て言うか、スポーツやってたのか、ウエストのくびれはなく、胸もそんなにキレイって感じでもない。てか何歳のころの作品なのかよくわからないけど、

 顔の仕上がりもかなり悪くて、結構残念。

セロンと言えば、美女の代名詞的印象がかなり強かったのだけど、、、。

ただ、ブテラとの絡みは、「体格」「髪の色」「ルックス」など、非常にバランスが取れていて、「いいカップルだなぁ」と。てか、

 ネタバレだけど!

 一応反転→「ブテラが死ぬのが見え見えだったのが寂しかったり」。

開幕当初から、妙に大きな音でボーカル入りのBGMを鳴らしたり、しゃらくさいフォントでキャストやら何やらを紹介したり、

 ぶっちゃけエロを抜いたら、何が残るのか甚だ怪しい映画

ではあった。長尺のカットでの格闘シーンとかも、痛そうで、ガチっぽさは伝わっては来るものの、スタイリッシュでもなければ、新鮮というわけでもなく、さらに無駄に長い。せっかくの美人が台無しで進む、「事後の報告シーン」もマイナスに拍車を掛け、

 最高にキレイなセロンさんを見せてくれるところは一度も無し。

うーむ。

 まぁ下着姿はこれでもかと見せてくれたけども!

最後の最後まで本筋を理解出来ないままに見終えてしまったけど、エロが良かったので評価もそんな悪くない。ってことは、エロが評価出来ない人には全くダメな映画?いやいやそう言う人には騙し合いの部分をご理解戴いて、スッキリして貰えばよろしいかと。

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2019年12月26日 (木)

ウインドリバーほか

 見終わってから思い出した。

「事実に基づいた物語」であったことを。

 つまり、

 つまんないことは最初から示唆されていたことを。

ジェレミー・レナーとエリザベス・オルセン。名前を聞いても後者はピンと来ないかも知れないけど、

 アベンジャーズの「スカーレット・ウィッチ」

と聞けば、顔が浮かぶ人も少なくないだろう。つまり、

 アベンジャーズエンドゲームでとても仲の良い、まるで親子のような役柄だった二人が主演のサスペンス。

僕はジェレミー・レナーが大好きだったし、エリザベス・オルセン(エリー)も必要十分にカワイイ。さらにこの物語では、序盤にジェレミーが奥さんと離婚する流れが示唆され、
※仲が悪いと言うわけではなく、娘が他界してしまったことによる

 もしかしてくっつくのか!?

と下世話な期待を寄せてしまったりもしたけど、

 さすがにそれは無し。

あらすじは、

 雪に覆われた田舎町にほど近い山中で、裸足の女性死体が見つかる。彼女は、数年前原因不明の死を遂げた主人公の娘の友達で、都会から派遣されたFBIの女性捜査官と共に事件の真相を追う。

みたいな話。つっても娘は実際には全然関係無い。ちなみに主人公がジェレミーで、FBI捜査官がエリーちゃん。

雪に覆われた田舎が舞台となると、思い出すのはダニエルの「ドラゴンタトゥーの女」。あっちはミステリーでこっちはサスペンスなので、多少毛色の違いはあるにせよ、雰囲気だけはそこそこ近い、、、と思ったら、

 存外つまんない結末でスゲェビックリ。

尺がそれほど長く無く、
※1時間45分くらい
割とどうでもいいというか、その要素要る?と言いたくなる長男の存在。

 「ケイティ(長男)から目を離さないで」とか奥さんに言われる理由はわかるのだけど、実際は中盤以降出て来なくなっちゃうし、特にトラブルに巻き込まれることもなく、

 ただの水増しファクター。

僕は映画に出てくる男の子が嫌いじゃないけど、その存在に意味がないのは、ハッキリ言って幻滅する。

 実質1時間チョイに収まってしまいそうな、ホントに薄っぺらな映画だった。

見終わる直前に「ネットフリックス専売か?」と邪推してしまったのは、

 専売ではなかったネットフリックスに申し訳なく思ったけど、

結末はガチでアホくさい。まさか犯人が、
※ネタバレだけど誰も見る必要無いくらいの駄作なので書いてしまう。気になる人はここで読むのを止めよう!

 ただ「何も無い町」でストレスが溜まってレイプしたと言う、それまで一切出て来なかったポッと出の抗夫たちだったとは。

呆れるにもほどがある。特に黒幕が居るわけでもなく、特別なトリックを使うわけでもない。大体、そんなリスクを考えずに、彼氏に会いに行く女の子も女の子だし、

 クリス評価、★。

え?そこまで叩いてて2点もあるの?

 エリーがやっぱかわいかったので。あとジェレミーも相変わらず安定の演技だったので。

白のギャリースーツ(雪山用のカモフラスーツ。ぶっちゃけ真っ白)の保護色感がなかなかよかったのと、銃身が黒ではなく、ステンレスっぽい銀色だったのも、

 ああ、雪山だと銀色のが周りの景色を映すから見えづらいのか?

と感心したりもしたけど、言っても些末なこと。大局に影響はない。

どうしてもこの二人をまた見たいと言う人以外はオススメしないけど、もし僕がこの感想を見る前に読んだとしたら、

 きっとこの二人が見たくて再生開始したんだろうな、とは思う。

かわいくてかっこいい二人は、やっぱり魅力があるのだ。

●VWARS

海外ドラマの1話。南極で消息を絶った博士を調査に行った主人公とその親友。しかし彼らの姿はなく、そこで新種のウイルスに感染してしまう。

主人公には病気の兆候は見られなかったが、親友の方は「バンパイアになってしまい」、女性を惨殺&吸血するように。聴力視力腕力回復力等も特別な存在になり、裏切られたと勘違いした主人公に敵対するように、、、。

なんだかどっかで見たことがあるような無いような話だけど、ぶっちゃけ、

 1話見て十分。別段面白くもなかった。

特に気に入らないのは、テンポが悪いところ。序盤から「0.5秒飛ばしたい」がしこたま出てきて、監督と僕の価値観の違いが如実に感じられすぎ。特に直前まで、ただでさえテンポのいい「スコットピルグリム」の2回目を飛ばしながら見てたので、

 テンポの悪さには、マジゲンナリするレベル。

キバのVFXはなかなかカッコ良かったけど、ぶっちゃけそれだけ。クリス評価は☆。って感じで、2話以降はたぶん見ないし、オススメもしない。

 ヒロインらしいヒロインも出て来なかったし。

てか、こういう感想は好きな人から見たら、「ざけんな」って思うんだろうな~。でもしょうがない。僕にとってはそう感じてしまったんだから。面白くない物は面白くないし、テンポが悪いと感じたのも事実なんだもの。「このカット要るかぁ?」とか。

●スーパーロペス

ネットフリックスには「類似作品を探す」という項目がある。あまりに面白かった「スコットピルグリム」の類似作品として表示されたのがコレ。

 全く知らない。

スペイン産らしく、英語以上に馴染みのない言葉遣いと字幕オンリーのアウェイ感。つまんなければ止めればいいと思いながら見始めたら、

 普通のスーパーマンのような出だし、、、からの、、、

 赤ちゃんがヒゲ面!

かわいすぎて思わず吹いてしまった!

そのヒゲは剃っても瞬間的に元通りになるらしく、子供の頃は随分それでからかわれたりもしつつ大人へ。

結果だけ言えば、その赤ちゃんがピークで、正直テンポも良くないし、ヒロインもかわいくないし、知ってる俳優はひとりも居ないし、何より、

 スーパーマンなのにそんなに強くない。

なので、面白かったかと言われたら言葉に窮するのだけど、

 赤ちゃんだけは一見の価値有り。

なので、一応紹介してみた。あと途中ウトウトしつつも何とか最後まで眠らずに見ることが出来たし。

 クリス評価は★☆ってところかな。

--------------

いくらスコットピルグリムが面白くても、そうそうあのレベルの映画には巡り会えないわな。まぁ数こなして当たりを探すしかないのだけど。

ゴジラのレンタルが始まり、ワイルドスピードも先週からレンタル開始してるはず。明後日にはスターウォーズだし、しばらく映画漬けの日々が続きそう。てか、他に暇つぶし出来ることがパッと思い浮かばないんだよな。PC買っちゃって無駄遣いも出来ないし。

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2019年12月25日 (水)

ノーマーク爆牌党ほか

ネットフリックスに、なんだか微妙に見覚えのあるタイトルが。

 これはもしや、、、片山まさゆきのマンガ原作では!?

即座に決定すると、まさにそう。「片山まさゆき」とは、昔昔大昔、「ぎゃんぶらあ自己中心派」という麻雀マンガや、ファミ通に連載された「大トロ倶楽部」というゲームマンガで微妙に名を馳せた、

 とてもゆるい絵が特徴のマンガ家。

まさかアノ人の作品が今(てか何年の作品は知らないけど)映画化されてたとは。軽くビックリ。

てか、ぶっちゃけ僕は麻雀を「リアルに打ったことが一度もない」人であり、当然点数も数えられなければ、まともなルールもわからない。せいぜいゲームの麻雀なら何とか遊べる程度の知識しかない「素人」で、

 件のマンガも、大トロ倶楽部以外は、

 読んでも全然面白いと思わなかった!<言っちゃった

のだけど、あまりにやることがなかったのと、見始めてすぐに、

 ヒロインの女の子があまりにロリ巨乳でビックリしてそのまま見てたら、

 主人公が「ちはやふる」の肉まん君で、さらにダブル主演のライバルが、

 ノンスタイル石田氏であった!

何つー布陣。無駄に贅沢というか、いや、贅沢ではないのか。つかなぜに石田!?って感じではあったけど、

 長澤茉里奈に引きずられて、つい最後まで見てしまった。

肉まん君は全然イケメンじゃないし、別にもう一人イケメンの脇役が居るにも関わらず、このヒロインがその「肉まん君が好き」設定というのも悪くなく、

 石田氏も、イイ感じに適当。

てか、麻雀がわからない僕でもわかるのは、

 結構適当な麻雀マンガだったってことくらい。

イカサマがあるわけじゃないし、強運だけで勝つって話でもないのだけど、

 なんだよ爆牌って、、、

相手の捨て牌やら表情やらを読んで、ドラ切ったりリーチからの「相手を操るかのようなロン」。

 マンガかよ、、、マンガなのだけど。

あと、主人公肉まん君改め、役名「鉄壁保(てっぺきたもつ)」。まぁ名前はいいわ。石田氏の役名の「爆岡弾十郎」ってのも大概だし、そもそも片山まさゆきのマンガってそう言うもんだし。

 鉄壁君が「爆守備」って、、、最初何言ってるか全然わからなかったし、

 最後まで何がしたいかわからなかったわ。

評価は★。ロリ巨乳ヒロインと、
※顔は微妙にクセがある
ノンスタ石田主演の映画がなんだか変に嬉しかったので加点。中身は別段あってないようなもの。

 間違っても「面白い映画」を期待しちゃダメ。

●レビウス

ネットフリックス専売のアニメ。1stシーズンがたぶんまとめて配信され、僕に対するオススメ度が「98%」。どんだけオススメなんだよ、と思いつつも、マイリストに加えただけで、しばらく見なかった。

 なぜなら、絶対面白くない「気配」がしてたから。

でも、これまたあまりにもヒマだったのでついつい再生。スタッフロールを見るまでもなく、

 あ、POLIGON PICTURESだ、、、。

ゴジラとかシドニアとか。確かに「止め絵」はかっこいいんだけど、

 いかんせん話が面白くない。

と言うか、それは語弊がある。もとはヤングジャンプ系の漫画原作だったらしく、エンドロールに出てくるカットを見る限り、

 マンガの方がさらにかっこいい止め絵。

だからもしかしたら原作は必要十分に面白かったのかも知れないけど、

 いかんせん、無駄なシーンが多すぎる。

 多 す ぎ る ! !

あ、0.3秒長い。あ、ここは0.5秒長い。そもそもこのカットは全部要らない。また1秒近く無駄なシーン。てか、この絵に何の意味があるのか。

 そんなんばっかし。

ポリゴンで絵作りするのがコストが掛かるからなのか、単純に監督の力量がしょぼいのか、はたまた僕との相性が悪いだけなのか、

 見ていてずっとイライラしてた。

てか、やっぱそんなに話が「厚い」わけでもなく、近未来のボクシング(義手OKの殴り合い)を舞台にした格闘マンガ、、、でも別段ケレン味を込めてスーパーパンチや必殺ワザてんこ盛りってこともなければ、泥臭い修行の果てに強くなるわけでもない。紙一重で勝利を掴むには掴むけど、

 ぶっちゃけなんで勝てるのかの根拠が全然伝わってこない。

つまり、意味がわからない。僕がバカだからかも知れないけど。

クリス評価は1話のみの視聴だけど、

 普通に0点。

良いところは一切無く、ずっとイライラしてた。てか、女の子が「きゃーかっこいー」って言うようなキャラ作りなんだろうか。

ネットフリックスってちょいちょいこういう勘違いするよな~って思った。ウルトラマンとか、

 面白くないことに気付けよ。

あ、あくまで個人の感想ですので。面白い人は僕とは感性と価値観が違うだけで、その人の評価まで減額するつもりはさらさらありません。

 だから、オレの感想にも文句を言うなよって話。

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