音楽

2024年4月20日 (土)

子門真人「思い出は泪と共に」

友人のnori君がLINEでオススメしてきた。動画は中国のサイトで、Youtubeには普通に無いものかも知れない。

僕は子門真人さんが大好きだが、大ファンというほとではない。彼のコンサートに行ったこともないし、彼の歌の大半を知っている、聴いたことがあるというわけでもない。

 ただただ大好きなだけだ。

そんな僕なので、当然知らない歌があってもなんら不思議は無い。これもそのひとつ。

教えて貰ったサイトに飛び、動画を再生する。

 綺麗過ぎる歌声。

でもそれ以上は流れ込んでこない。

メロディも歌詞も、そこまで名曲というわけでもないし、一曲が終わるか終わらないかくらいのタイミングで僕はそのページを閉めた。

・・・のだが、、、

次の日、僕はまたそのページを開き、またその歌を聴いた。そしてその次の日も、そのまた次の日も。

 ただただ歌声が素晴らしいという一点だけで、その動画を何度も何度も見たく(聴きたく)なっている自分が居た

ちょっと不思議。曲名を覚えるのにも一週間近く掛かったと思う。あまりにも印象が薄い曲名だったし、言葉は悪いが薄っぺらな歌詞だったし。

 でも子門真人が歌うと、それは特別な魅力を放つ。

以前歌が上手いと評判になっていた尾崎紀世彦さんのイノセントワールド。でも子門真人も全然負けてないと思った。ただ、見た目と「運」が悪かっただけ。500万枚以上売れて、現在も日本のシングル(レコード&CD)で歴代最多を記録する「およげ!たいやきくん」がギャラ5万円(+ヒット後に100万円+ギター)だけだったのは有名な話。

てかnori君もよくこんな曲見つけてきたな~。ウィキペディアにも載ってないよ。
※高橋キヨシという人に、作詞作曲で楽曲提供したとあるだけで、本人が歌っているとは書かれてない

彼の生死はわからないけど、たぶん他界されている。なんか無性に悔しい。

ちなみに、僕の子供の頃だと、「アニソン四天王」と言えば、

 ささきいさお、水木一郎、子門真人、堀江美都子

の4人だったのだけど、後年子門真人の枠に大杉久美子が入っていて、ちょっと寂しい気持ちになった。でも、今ウィキペを見てみると、

 確かに子門真人は、それほどアニソンを歌ってない!

・ガッチャマン
・侍ジャイアンツ※25話のみ
・空手バカ一代
・ライディーン
・ダイアポロン

僕が知ってるのはコレだけ。バイカンフーやマシンロボも歌ってるけど、そっちは知らない。

一方特撮では、
※知ってるものだけでも

・仮面ライダー
・アイアンキング
・流星人間ゾーン
・キカイダー01
・イナズマン
・電人ザボーガー
・アマゾン
・ボーンフリー
・アステカイザー
・猿の軍団

あとは、スターウォーズと、ダダンダーン※ゲームくらいかな~。それほど楽曲数が多いわけじゃないのに、ここまで印象が強く残ってるってことは、それだけその作品とその歌声の印象が強かったってことだろうな。

ちなみに、Dr.スランプのアニメ、最初のエンディング「アレアレアラレちゃん」も、子門真人が作曲しててビックリ。そんな才能もあったのに、誰かが氏を裏切ったんだな、、。口惜しい。本当に口惜しいわ。

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2023年8月25日 (金)

懐メロ

パートと昔の曲の話をしてたら、聴きたくなったのでいくつかチェックして聴いてみた。

 懐かしい!

再三書いてるけど、「懐かしい」という感覚は、「そのベクトルで間に何も挟まっていない時間の長さ」によって発生、強化される。ずっとアニソンを聴き続けていれば、別に今デビルマンやマジンガーZの歌を聴いてもちっとも懐かしいとは思わないし、ガンプラをずっと見続けていれば、今初代ガンダムやザクを見ても懐かしいとは思わない。

これはたぶん年齢に依存するものではないと思う。例えば中学一年であっても、未就学児時代に傾注した「戦隊ヒーローのロボットトイ」を6年ぶりに見れば、きっと懐かしさを喚起すると思うし、70歳過ぎのシニア層も、ずっと演歌や昭和歌謡をカラオケなりスナックなりで歌い続けていれば、「そんなヒロシに騙されて」で懐かしいとは思うまい。

つまり、今回聴き直してみて「懐かしい」と感じたと言う事は、

 かなり長時間に渡って、そのベクトルの摂取が滞っていたことを指す。

もちろんこれが「度を超す」と、そこで記憶の糸はプツリと途切れ、「完全に忘れてしまう」。その手前には「聴いたら思いだした」というのもあるし、「何度も聴いてたらぼんやり思い出せなくもない」というのもあるけど、

 思い出せないモノは、懐かしくならない。

そして思い出せるモノは、その当時から摂取量が多かったり、思い入れが強い、「好み」のものだったりすると言う話。

言い換えれば、必ずしも好みではないし、必ずしも大ヒットでもない。自分という個人に対してどうだったのかという話だ。

そんな中で、特に「懐かしい」を引き出された人や歌に触れる。これは「年齢差1、2歳」くらいの非常に狭い範囲の人にのみ訴求する話だと思う。

●田原俊彦

ちょうどこの頃がデビューからの全盛期に当たっていたこともあって、スゲェ多い。そして、

 結構覚えてる。

僕はぶっちゃけ「マッチのが好き」だったので、覚えてはいるけど歌えるほどじゃない歌が多かったけど、それでも「ずっと聴いてなかった歌」が凄く多くて、めちゃ懐かしかった。あと、

 歌が上手くない。

子供の頃は「歌唱力」とかにピンと来なかったこともあるけど、今聴くと結構ツライものも多かったり。ちなみに一番好きな「悲しみ2Young」は、ちょいちょい聴いてたので懐かしくなかったな。

「ハハハハ」の笑い声が入る曲があったけど、全く覚えてなかった。頭が悪そうに見せてる(聴かせてる)ってことなんだろうか。

●高田みずえ

懐かしさのピーク!てか、アイドルだったんだなぁって感じ。

名前と歌は覚えていても、「顔」が全く思い出せず、でも楽曲はアイドルそのもの。

 でも歌が上手い!

タイミング的には「松田聖子前夜」の女性アイドルは、ほぼ「無かったこと」になってるきらいがあるけど、まさにその頂点だったかも知れないと思った。

しばらく「私はピアノ」が脳内ヘビロテしてたわ。潮騒のメロディもイイ。

●演歌がスゲェ多い!

ランキングの大半、とは言わないまでも、80年81年は凄く演歌が多く、82年83年で一気に絶滅危惧種のように減っていく。

理由は、まぁ時代の流れってことなのだろうけど、冷静に考えれば、もっと早い段階でフォークソングは絶滅しているわけで、ある意味当然なのかも。

もちろんフォークも演歌も、今でも耳にするレベルの曲はあるわけで、この先「サザンとかまだ聴いてる人いる?」って時代も、そう遠くないのかも知れないな。

●渡辺真知子 唇よ、熱く君を語れ
●竹内まりや 不思議なピーチパイ
●斉藤哲夫 いまのキミはピカピカに光って
●ペガサスの朝
●キッスは目にして! ザ・ヴィーナス

普通に名曲。てか、今でもCMに使われてそうだし、使われてた気もする。ただ、

 ちゃんと聴くとちゃんと懐かしい。

「君は天然色」みたいに、ガッツリ聴き続けてこなかったので、普通に新鮮。

てか、「いい歌」は、趣味や環境による増減はあれど、「やっぱり刺さりやすい」なと改めて思った。逆に言えば、プロデューサーがこの頃の名曲を今の歌が上手い子にカバーさせれば、十分数字として拾えるくらいにはヒットしそうとも思ったわ。

●三原順子

名前を見ずに声を聞いた瞬間、「!!これは、、、三原順子か!!」って感じに電気が走った。政治家やったり芸人の奥さんだったりした彼女だけど、

 そう言えば歌手だったわ

それもオリコンのチャートに入るような歌手だったわ、と。

オリコンのベスト100に入るというのは、パッと見凄いことのようにも思えた。例えば僕がガッツリバンドブームの頃に聴いていた曲の大半はオリコンでチャートインしてないからだ。

でも、時代としてこの頃は「狭き門」だったとも思う。学園祭や文化祭から火が付くこともなければ、路上ライブで口コミが広がることもない。オーディション番組で勝ち上がる以外の道がほとんどなく、たぶん「原宿でスカウトされた」なんて子も居なかったと思う。

そう思えば、人気の矛先がそもそも限定されるわけで、、、

●河合奈保子

みたいに、今では全くと言っていいほど話題に上らない子でも、ルックスとそれなりの歌唱力、あとこの子の場合はプロポーションで、オリコンチャートを賑わせるようなことになるのだなぁと。

歌上手いというか、聴きやすいんだけど、松田聖子になれなかったのはなぜなんだろうな。当時は「ほぼ同列」って思ってたけど、このあと3年くらいで明暗が完全に分かれた気がする。

ネットでは、「今の河合奈保子がひどい」みたいなレジメがあったけど、ページ開くのが怖かったわ。

宮崎美子とか、当時アイドルレベルの人の中には今でも十分「テレビに出られる」人も居るけど、一旦一線から退いちゃうと、なかなか偏差値の維持は難しい。それは本当に心底思う。森高千里とかよく戻ってきた(努力した)なぁって思ったもん。

そう言う意味では、、、

●石野真子

なんかは大したモノ。当時も十分アイドルとして光ってたけど、近年でも普通に「そこそこキレイな奥さん役」として映画とかドラマに顔出したりしてて、

 ずっとテレビに出てたんだなぁって。

てか石野真子って結婚してるの?

●恋のぼんちシート

当時は第二次漫才ブームだったと記憶してて、

 ざ・ぼんち、ムチャクチャ面白かった!

でも今見るとほとんど笑えない不思議。

人気絶頂時に出したシングルなので、もちろん曲も曲名も覚えてたけど、聴いたのはスンゲェ久しぶりで、懐かしかったわ。こないだ「タケチャンマンロボのうた」を聴いたときみたいな感覚かな。

●伊藤つかさ

当時一番好き、、というかかわいいと思っていたアイドル。今だとここまでの八重歯は矯正しちゃうんだろうけど、声質もルックスも「かわいいの代名詞」みたいな感じだった。

で、ちゃんとチャートに何曲か入ってるのも凄い。てか、冷静に考えたら、おニャン子クラブのソロ曲で、「どうしようもないような歌」でも入ってたわけだから、歌唱力や歌の善し悪しはあんま関係無かったってことなのかも知れないんだけどさ。

●ジェームス・ディーンのように Johnny

たまーーーに耳にすることがあったけど、まぁ懐かしい。てか、「Johnny」って誰?って感じ。

この頃は横浜銀蠅からの不良ブームで、それっぽい歌がいくつかあったけど、これとか嶋大輔の男の勲章とかは、楽曲の良さで今でも記憶されてる歌って気がする。

 他はほとんど忘れちゃったからな。

●柏原芳恵

歌声を聴いたときに、名前が全く思い浮かばなかった。調べたら柏原芳恵!

 歳食ってからヌード写真集出したな~<そのくらいの印象。写真集自体は見たことがない

世代的には松田聖子直撃世代。なのでヘアスタイルは伊藤つかさ同様「聖子ちゃんカット」の印象が強い。てか、

 柏原芳恵=春なのに

って感じなので、懐かしさを感じたのはそれ以外の曲。

・・・

別に僕は懐古趣味があるわけじゃないけど、「いい曲」
※映画でもマンガでもアニメでもだけど
に巡り会えるなら、別にその矛先は新作である必要はないと思っている。

言い換えれば、僕の知らない昔の歌にも、今の僕に刺さる歌が絶対あるんだろうなって思う。洋邦問わず。

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2023年7月26日 (水)

音楽の話

友達に紹介されたり、たまたまインスタで見たり、ふと思い立って聴いてみたり、、経緯はいろいろだけど、

 刺さる曲は刺さるなぁと。

●工藤静香

今になってあらためて「良さ」を痛感している。「実感」ではなく「痛感」。

 工藤静香、マジでイイ。

なんでこんなにノーマークだったんだろうと思う。いや、別に「黄砂に吹かれて」とか「慟哭」「MUGOん、、色っぽい」など、有名な曲、知ってる曲は多い。でも特に工藤静香に集中して聴くことはなかった。

でも、たまたま「FU-JI-TSU」の歌い出しのメロディを「ちゃんと」聴いたら、

 黄金律のメロディラインだわ。

「黄金律」というのは、つまり生理的に「良い」と感じてしまうメロディで、先日紹介した南の虹のルーシーの主題歌「虹になりたい」もそう。枚挙にいとま無くそう言う歌はたくさんあるのだけど、FU-JI-TSUの場合、サビの部分がいかにもアイドルっぽくて「見つけ損なってた」。

他にもベストアルバムに入るようなメジャー曲を次々に聴いていくと、

 凄く耳障りがいい。

声につやがあるというか、もちろん歌唱力という意味でも、おニャン子とは思えない「しっかりした歌声」で、中島みゆきが歌詞提供した曲が「しっくり来る」のも凄く頷ける。研ナオコも中島みゆき楽曲が多いけど、工藤静香の方がさらに多いのだとか。

 上手いからこそしっくり来るのだ。

おニャン子出身で色眼鏡で見ていた自分がちょっと恥ずかしくなった。別に松田聖子だって小泉今日子だって、イイ感じの曲はいっぱいある。もっと言えばおニャン子でも、「うしろ指さされ組」は、先に挙げた「黄金律のメロディ」を含んでると思う。
※サビの前後の流れはマジ最高。♪だけど愛はいつだって、、のとこから

別に80年代が僕の青春だったから工藤静香を評価するわけじゃない。もっとシンプルに、自分のツボにハマるメロディと歌声が「ここにもあったんだな」って気付いたと言う話。

「良い歌」というのは、まずメロディがあり、そして声がある。そしてそのさきに歌詞があると僕は思う。どんなに素晴らしい歌詞で、どんなに有名な歌手であっても、そのメロディに「力が無ければ」、こっちまで届かない、文字通り「響かない」のだ。そしてその声に魅力がなければ、その歌声が好みで、心地よくなければ、さらにその先の歌詞まで思いは巡らないし、逆に言えば、メロディ、歌声、歌詞が全て結実したときに初めて、「名曲」「神曲」になると思う。

 そして、それがひとりでも多くの人に刺さった時に、歌はヒットしていくものだと思う。
※本来は

まぁ別に僕は秋元康のAKB商法を揶揄するつもりは全然ない。あれはむしろ「ホントに良い曲なのにそのポテンシャルを測られ損なった曲」があることを惜しむくらいだ。

工藤静香は、おニャン子というイロモノで名を売ったけど、「歌手」として十分過ぎる力があった。だから周りが「ちゃんといい曲」を用意して、そして数字にも繋がったのだと思う。

工藤静香の記録を抜いたのが安室奈美恵だったとか、おニャン子界隈で紅白出場経験があるのが工藤静香だけだったとか、中島みゆきの作詞提供が一番多かったのが工藤静香だったとか、、、。

学生時代、チェッカーズが大好きと言っていた友達(♂)。最初軽く戸惑ったけど、でもそれって正しいなって思い返した。渡辺美里やレベッカやボウイや尾崎豊が好きだと「言わないと許されない」空気の中で、
※もちろん普通に好きだったけども

 工藤静香の良さに気づけなかった自分がちょっと悔しい。

でも、今気づくことが出来た。

デジラマ作りながら聴いてると、ホント「凄かったんだな」って実感する。ファンには悪いけど、南野陽子とは違うわ。

●タケちゃんまんロボのうた

たまたま聴いて、「悪くないな」と思った。仮面ノリダーみたいなコミックソングで、歌詞にも「おねしょ」とか「ひょうきん」と言う単語が出て来るのだけど、

 歌っていたのは、「宝島」の主題歌を歌っていた「町田よしと」さん。

たまたま友達が「野性の証明の主題歌がいい」と同じタイミングで言ってきて、どっかで聴いたことがあると思って調べたら、

 繋がった!

てか、この時代はお金もあって、誰に歌わせても良かったと思うのだけど、ちゃんと歌唱力があって、でも名前がそれほど売れてなかった町田さんが歌ったんだな~と思うと、ちょっと感慨深い。

過度な期待をしなければ、結構オススメ。少なくともノリダーの歌より全然イイよ。

●神前暁(こうさきさとる)ベストアルバム

存在を知ったのはかなり前。もしかしたらブログでも触れたかも知れないけど、しばらく前の「欲しい物」の話で触れた気もする。「買おうか買うまいか」迷ってた「5枚組」のアルバム。20周年らしいけど、詳しくは知らない。ちなみに5枚のうち歌詞が入ってるのは3枚目と5枚目の最後の曲だけで、4枚目5枚目は主にアニメのBGM※いわゆるOST。

ネットで名を上げた作詞、作曲家として、もし二人名前を挙げろと言われたら、

 supercellのryoさんと、この神前暁さんを挙げる。

さっきも書いたけど、とにかくメロディの力が凄い。だからボカロ曲としても「聴けば簡単に刺さる」曲だったり、

 普段ほとんど聴かないのに、アニメのOPやEDをしっかり見てしまったり。

それはつまり「歌がいい」からだ。そしてそんな「いい歌」を量産しまくったのがこの2人だと僕は思うと言う話なのだ。

「あれもこれも神前暁だった」とは帯のコピー。ただ、僕がストレートに知っていると思ったのは、それほど多くない。「化物語」のシリーズ曲と、アイマスくらいだ。

 でも、これだけの力のある人なら、他にも絶対イイ曲を作ってるはず

とも思った。てか、2000円程度のメルカリで買ってしまって申し訳ないとも思うけど、

 なかなかに良かった。

正直僕は「涼宮ハルヒの憂鬱」を全然見てないので、劇中曲にも思い入れは無いし、件の「知ってる曲」以外にそこまで破壊力の高い曲がいっぱいあったわけでもないけど、Youtubeでは見つからなかったし、

 ちゃんと聴いて、ちゃんと聴ける曲がいくつかあったのは良かった。

特に、書き下ろし?今回の最後の曲「おわらない僕らのMusic」はなかなか。このために7000円は払えないけど、1000円くらいの価値はあったな、と。

 てか神前暁を全面に押し出し過ぎるあまり、誰が歌ってるのかほとんどわかんないのもどうかとも思ったけどね。

てかいつ聴いても「GO MY WAY」は名曲。アイマスはほとんど遊ばなかったけど、一番最初に体験版でこれを見た時の衝撃は今でも忘れない。体験版がピークってのもある意味切ないけど。

・・・

「映画の良さの9割は音楽で決まる」。映画に限らず、音楽がその瞬間を彩る力はとても大きい。海でサザンを聴き、スキー場でユーミンが流れる。バラエティでもBGMがない時間の方が少ないだろうし、テスト勉強受験勉強中に音楽を聴きながらやってた人も多いはずだ。

子供の頃も、青春時代も、ひとりの時も、友達や家族、好きな人と居る時も、常に僕らは音楽を聴き続けている。映画もマンガもアニメもそうだけど、音楽のがもっとたくさん、

 知らない名曲がいっぱいある。

どこかで巡り会えたらいいな、と心から思う。

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2023年1月 2日 (月)

万歳千唱

最近の子はテレビを見ないらしい。ネット、、youtubeやインスタやツイッターやTiktokがあれば、特に「自分の好きな物を流さない」テレビは不要と考えるのもめちゃわかる。

でも、自分の好きなものだけを自動的にピックアップされて摂取していると、

 知らないところにある「好きだけどそれを知らないモノ」に触れにくい

以前は週刊アスキーやファミ通を毎週買ってたけど、最近は全然買ってないし、新聞も1面を見たり見なかったり。朝の情報番組も見たり見なかったりなので、

 音楽の情報はほぼほぼ自店で流れる有線放送だけ。

映画は、見に行ったときに予告があればチェック出来るし、インスタでも大作はCMが流れてきたりするから、そこでチェックも出来るけど、、、

 普通にテレビを見ていた頃より、明らかに「雑多な世界情勢」に疎くなっている。

さすがに戦争してる国があるとか、ワールドカップがあったとかは知ってるけど、それも詳しい人の100分の1も知らないだろう。

 M-1がいつの間にか終わってて、チャンプになったのも知らないコンビだったりしたし。

なので、、、

たまにテレビを見ていて、「いいな」と思ったモノは、どん欲に漁ったりする。歌番組でほんのちょっと聞いただけでも、

 フックしたら必死に探して、聞きまくる。

去年だと「初恋サイダー」とか。ハモネプで聞いた歌とか。

「万歳千唱」は、まさに「たまたま」聴くことが出来た歌。

RADWINPSの歌で「歌詞を検索された歌ランキング」の一位が「正解」。テレビで聴いて心を奪われまくり。

 3回聴けば3回泣くし、5回聴けば5回泣く。

いやはや最高なのだけど、最初に検索してブックマークした動画には歌詞が無かったので、昨日何となく「歌詞」をワードに入れて検索。

 「18祭(じゅうはちふぇす)」で、1000人の18歳と一緒に歌った、「オリジナル」の動画がヒットした。

NHKの番組で、RADWINPSだけじゃなく、他にも同じように歌を作り、1000人と歌う企画だったらしい。

 当然ここでも泣いた

で、そのままyoutubeを垂れ流していたら、

 「正解」と一緒に「もう一曲」が流れ出した。

 それが万歳千唱

アップテンポの心地よいメロディと、こっちはこっちで18歳に刺さる歌詞。

♪君の中のカタシミを喜ばせて、君の中のクルシミを勝ち誇らせて、

 なぁどうすんだよ! おいどうすんだよ!!

 その影に隠れ震える笑顔の手を取れるのは、

 君だけだろう!?

「元気になる歌」は、世代やタイミングや環境で全然変わってくる。だから、この歌も18歳全てに刺さるとは限らない。でも、

 僕には簡単に刺さったわ。
※クリスは18歳です。ええ間違いなく!

てか、今回のことで初めて野田洋次郎の名前を認識したけど、

 何のことはない、天才だったわ。

僕は「旅立ちの歌」が大好きなのだけど、いくら音楽の先生であっても、そこに並ぶ歌詞はどうしても大人目線であったり、「美辞麗句」であったりしがちだ。それでも僕はその様式美が好きで、

 余裕で泣けた。

「正解」や「万歳千唱」は、一言で言えば「ターゲットを狭くして、濃度を濃くした」もの。中学や高校の卒業式で歌える歌じゃなく、

 18歳が歌うために、その為に紡がれた歌詞とメロディ。

今18歳以上の人は、生きてさえいれば全員が18歳を経験している。もちろん時代によって価値観も違うし、刺さる刺さらない、あと「歌詞への理解力」も変わる。でもだがしかし、

 オレには刺さったわ。

万歳千唱★★★★!

ちなみに、「野田洋次郎のセットリスト」を垂れ流したけど、さすがにここまでフックするのは無かった。名曲は世界中にまだまだ隠れてる。でも、

 出会えるかどうかは、、、

 運命が決めるのだ。

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2023年1月 1日 (日)

RADWINPS 正解

今日はまだ2022年なのだけど、タイミング的には年が明けてからのポストになる。でもまぁ特に何かを期待して読んでる人も居ないと思うので、平常運転で適当に綴る。

 あけましておめでとうございます。

よろしくするかどうかはあなた次第。気にすることもない。

・・・

何の気なしに見ていた歌番組で、歌詞を検索された歌として取り上げられていた。何の気無しに「どんな歌詞なんだろ」と思いつつ、ライブかな?で歌われたその映像を見ていたら、、、

 号泣!!

世の中はまだまだ広いなぁとシミジミ思った。僕が知らない歌の中にもこれほど、心を振るわせる、

 心の中心を突き刺してくる

歌があったんだなぁと。
※きっとまだたくさんあるとは思う

卒業式の新定番として綴られた歌詞は、僕らの時代で言えば尾崎豊の卒業のような、ちょっとした大人への抵抗を感じなくもない。でもその本質は、

 未来へ歩き出す自分に「糧」となる言葉を贈るもの。

歌詞を見ながら聴く方が数千倍盛り上がれるけど、とりあえずYoutubeにあった動画をチェック。歌詞は時折表示されるだけで、
※ライブ会場のスクリーンに表示されたものがたまたま映る程度

全てをガッツリ咀嚼出来たわけじゃないのだけど、

 「自分の為にある歌」を「自分自身の声で歌う」

単純なことなのだけど、それがどれほど大きな力になるのか、どれほど強い感情を揺さぶるのか、

もちろんボーカルはボーカルで歌うところは歌うのだけど、

 そこに居合わせたファンだけで歌うパートがかなり多くて、さらにその熱量がパない。

そりゃ泣くよ。泣きまくるよ。でもって、

 最高の思い出としても刻まれるよ。

僕は特に未来に不安を抱いたりした若者じゃなかったし、好きな子に告白出来ずにもじもじしたこともほぼない。好きなら好きでスパッと言ってしまうし、相手に彼氏が居ようが居まいが関係ない。

 まぁ自分勝手なヤツだ。

でも、そんな僕にもこの歌の歌詞は突き刺さってきた。何が凄いって、、

 1回目に号泣。そして2回目も3回目も泣かずには居られない

なぜそんなことが起こるのか不思議にすらなる。淡々と聴いてるだけでも泣けるし、少しずつでも歌えるパートを歌い出すことでもかなり泣ける。

今の自分にのしかかる不安、友達との別れや、何気ない瞬間の大切さ、未来の自分は何をどうしたいのか、今の自分が問いかける。答えなんてない、

 正解なんてない。

↓動画を見ながら読まないと全然「来ません」念のため

♪ああ答えがある問いばかりを教わってきたよ

 だけど明日からは

 僕だけの正解をいざ探しにゆくんだ

 また逢う日まで


 次の空欄に当てはまる言葉を入れなさい

 ここでの最後の問い

 君の居ない明日からの日々を、ぼくは、きっと、きっと、、、

 「              」


 制限時間はあなたのこれからの人生

 解答用紙はあなたのこれからの人生

 答え合わせの時に私はもう居ない

 だから、

 採点基準はあなたのこれからの人生

 よーい はじめ

・・・

今日は12/30。今年のクリスアワードはもう決まっている。でももしかしたら来年、2023年のクリスアワードは、これになるかも知れない。

 クリス評価★★★★★(久々満点!)

僕はもう52歳。これからの人生もそんなに長く無い。答えの見つからない問題なんて、きっともうそんなに多くない。

でも、そんな僕でも、心の中にはまだ中学生や高校生の頃の僕はいて、その時の気持ちを鮮明に思い出すことが出来る。熱を、涙を、笑顔を。

それを強く揺さぶってくれた。

感動出来る自分が気持ちいい。

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2022年4月 1日 (金)

前から書きたかったこと

これは悪口ではない。

これは僕の個人的な感想であり、誰かに文句を言われる筋合いはない。

僕が嫌いな物を他の人が好きだったり、その逆があって当たり前なのだ。

でも、僕はこれが嫌いだと言ってるわけでもない。

ただ、これを読んだこれが好きな人は、たぶん凄く嫌な気持ちになる可能性が高い。

 例えば本人とか。

でも書く。なぜなら前から凄く書きたかったことで、かつ書くきっかけを得たから。

 平井大の「3月の帰り道」って「笑う」わ

どんな人なのかもよくわからない。ただ有線放送で掛かっていて、何の気無しに聴いてたら、、、

 その歌詞の既視感がパ無い。

一言で言えば「全て聴いたことがあるフレーズ」、良くあるフレーズを繋げた物、、、のように僕には聞こえた。

歌なんてものは、メロディにしても歌詞にしても、何割何%かは既に過去に使われたものであっても何ら不思議はない。それはJ-POPに限らず、クラシックだろうと映画音楽だろうと、似た印象を受けることは少なくない。

 しかし、ほぼほぼ全て「固められたもの」と言うのは、それはそれで「楽しい」。

てか、

 性能のいいコンピュータに、「桜」「卒業」「3月」というキーワードで歌詞検索をし、その上位にピックアップされたフレーズを、文章として破綻無く繋げたら、

 これになる。

そう感じてしまうほどの既視感。まぁ「視てない」から「既聴感」だが、そんな言葉は聞いたことがない。

てか、よくよく歌詞を見ると、そこまで既視感の塊ってこともなかったのだけど、「絶対的にオレとは違う感性」「感想」「感覚」はムチャクチャ感じた。今、2022年に中学や高校を卒業する人たちは、この歌詞にグッと来たりするんだろうか。

全部貼りたいところだが、怒られそうなので、部分的に拾い上げる。

♪寂しさと凛々しさが入り混じるこの日

「凛々しさ」なんて感じたこと、生まれてから一度も無い。そもそも凛々しさってどんな感じなんだ?誇らしい感じ?卒業って、普通出来ることだと思うのだけど。普通に出来る、同世代で450人中1人だけ出来なかったヤツが居る程度のことに誇らしさなんて感じるわけがない。凛々しさは誇らしさとは違うのかな。

♪いつか夢見た未来にいつか語り合った理想に

語り合った?将来何になりたいとか夢見たりした?僕はしてない。小学生の頃の話かな。小学生の卒業式ならわかる。

 この平井大さんは30歳らしいけど、30歳で小学校の卒業式の歌を作るとは思いにくいのだけど。

中学卒業で、「将来歌手になる」って夢を語る人、居てもおかしくない。別にお笑い芸人でもスポーツマンでもいいし、高校でもいいけど、

 「語り合う理想」って何?

商社に勤めることとかじゃないと思うし、イイ大学に入ることを理想にしちゃダメだとも思うし。まぁ僕は高卒なんだけど。だからかな、一ミリも共感出来ないのは。

♪涙止まらないのは、きっとここまで歩いてきた道が、険しくも尊く愛しいものだった証でしょう

そうなの?「険しくも尊く愛しい道」を歩いてきた人じゃないと涙が出ないと?どれも該当する感じはないけど涙は出るんだけど。てか、

 「険しくも尊く愛しい道」って、笑い取ろうとしてるのかな?ってくらい薄っぺらい言葉に思えるのだけど。

背中がかゆくなるような?思わず口元に笑みが浮かぶような。

本当にそう思った人の言葉なのか?30歳の彼は、18歳の春に本当にこんなことを思ったのか?もちろん思ってる必要はない。

 売れればいいのだから。

ではこれを聴いてる人は、これを聞いてる人の中には、「そうだったそうだった」とヒザを叩く人が居るのか?

♪旅立ちの始まりに舞い散る花を添え、今この道を歩き出してく

そんな晴れやかなスタート、今まで一度も経験したことがない。「一歩」を踏み出す感じ?少なくとも僕の理解は超越してる。

・・・

この歌詞を本気で考え、自分の中から紡ぎ出し、納得し、咀嚼し、広くみんなに伝えたいと思ったとしたら、

 その人とは全く価値観も共感も出来ない。

凄いなと思ってしまう。

 まるで人間じゃないみたいだ、と。

 機械がはじき出した歌詞のようだと。

♪共にもがいた日々が、共に抱いた青春が

まぁ青春を共に抱くのはいいわ。クラスメートなら否応なくそうなるから。でも改めて歌詞にするほどのことかと思うけど。でも、「共にもがいた」って、、

 全然記憶にないわ。

「もがく」ってのは苦しむってことだろ?僕にはそう言う感覚を「共にした」記憶がない。運動部じゃなかったからか、受験勉強らしい受験勉強をしなかったからか、何かに強く「友達と」打ち込まなかったから?ってほど友達が少ない学生時代じゃなかったつもりだし、熱くならなかったわけでもない。

 共感出来る人も居るのだろうけど、僕には無理。

で!

この歌はヒットしないだろうな、と僕は思うわけさ。結局その言葉のひとつひとつに「オリジナリティ」を感じられないから。

 胸に刺さってこないから。

でも、卒業に絡めた歌、春の歌、桜の歌なんてみんな同じようなもんじゃないの?って思うかも知れない。僕もちょっとそう思ってたのだけど、、

 そうじゃなかった。

「からかい上手の高木さん」3rdシーズン最終話のエンディングで、オレンジレンジの「花」を、高木さん役の声優さんが歌う。

 これがムチャクチャグッと来る。

僕は別にこんな歌詞に歌われるような恋愛をした経験はない。その歌詞も、よくよく見て行けば既視感がないわけじゃない。でも、

 全然違う。全然別物だ。

今画面に表示している「花」の歌詞を目で追うだけで、じんわりとトリハダが立つ自分が居る。

 一言で言うと、「上手い」。心に響かせるのが。

単語の一つ一つは見たことがあるものでも、その使い方、紡がれ方、繰り返し方もそう。

 歌でありつつも、詩であり、唄なんだよ。

美しい言葉の連なりこそが、心に響く。もちろん響かない人も居るだろうし、3月の帰り道の方が好きだって人が居ても何ら不思議はない。でも、

 僕にとっては全く別物。「花」は紛れもない名曲で、「3月の帰り道」は、、、

・・・

余談だけど、この歌が出たのは2004年の10月。2005年は前半ずっとこればっかり有線に流れてた印象があって、このまま行くとレコ大とか獲るんじゃね?って思ってたのだけど、

 2005年11月に出た青春アミーゴが全部ひっくり返したんだよな。

まぁただの僕の印象でしかないんだけど。

てかスゲェスッキリしたわ。平井大のファンの人には申し訳ないが、個人の感想だから。

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2022年1月22日 (土)

UVERworldの「EN」がイイ

最近有線で流れてる曲。てかむしろメロディに乗ってる歌詞は少なく、ほぼほぼがメッセージという変わり種。

正直メッセージソングってのはそんなに好きじゃない。一言で言えば「ガキみたいなこと言ってんじゃねぇよ」と言う気持ちになるからだ。

しかしこの曲は、

 なかなかに良い。

言い換えれば、

 僕が共感することを歌詞にしている。

「良い」を「共感」と置き換えるあたり嫌らしいと言えば嫌らしい。「良い悪い」というジャッジは、こと嗜好品においては「ウソ」と言ってもいい。誰かにとっての良いが必ずしも自分にとって良い「わけがない」のだ。

とまぁそんな面倒くさい自己主張を思わず語り出したくなるのがこの「EN」という歌の歌詞だ。一応綾野剛主演のドラマ主題歌らしいが、んなもんは知ったこっちゃない。まぁそのお陰で僕の耳に届けられたと思えば感謝もするけど。

特に好きな部分を抜粋して貼る。

・・・

今日も何処かで飢えて死んでいく子供達を平気でシカトしてる神様が、
俺達の夢に興味持つ訳ねぇだろ!願う以上に自分で変えろ!

・・・

どんなに好きでもちゃんと愛してくれない人からは離れる強さを
それは自分を大切にすることと同じ

悩みが尽きる事なんてない
でも、10年前の今日何に悩んでたか覚えてる奴なんていない

・・・

好きなモノを愛せ
忘れるな!お前の人生はお前の為のもの!

・・・

偉人の残した名言なんてクソくらえで良い
お前を傷つけた全ての死んで欲しい奴に寿命で勝て!
生きろ!そこがお前の行きたい場所!

・・・

俺達にとって音楽はビジネスなんかじゃねぇ!
これが人生の全て!

見つけろ!
お前にとっての「全て」

・・・

あらためて書き出すと、まるでインスタの「人生を楽しんでる人の特徴7」みたいな感じがしなくもないけど、歌い方もあって、

 これがなかなか軽視出来ないレベルで心に響く。

UVERworldと言えば、劇場版Zガンダムかなんかの主題歌を歌ってた記憶くらいしかないけど、

 なかなかとんがったことをする人達だったんだなぁ

と感心した。

 「俺達にとって音楽はビジネスなんかじゃねぇ!これが人生の全て!」

彼らの年齢は良く知らないけど、結成が2000年ってことは概ねアラフォーだろう。「40にして惑わず」。

 惑わずに、自分たちの人生の全てが音楽だと言いきってるのがイカス。

ここから先音楽で食っていけなくても、他の仕事をすることになっても、絶対に音楽は止めないと言う強い意志を感じる。

 お前達もそう言うの見つけろよ

そう言っている。拠り所なのか、心の底から好きだと言えるものなのか、、。揺らがないモノがあれば、それ以外はぶっちゃけどうなっても構わない。

 自分はどうだろうと思う。

 自分にとって「人生の全て」と言えるモノは何だろうと。

・・・まぁデジラマやゲームではないわな。

強いて言えば、「後悔せず楽しく生きること」か。「音楽」とはいささか趣きが異なってる気もするけど、まぁそんなところか。

 後悔する可能性をはらむものを、もっとシビアに、タイトに、そぎ落として「生きたい」。

とりあえずブログはそぎ落とさないよ?

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2022年1月10日 (月)

ほぼ誰も知らない名曲

以前も紹介したことがあるかもだけど、かなりマイナーででも僕的にとても好きな曲をいくつかご紹介する。Youtubeにあればリンクも貼る。あくまで51歳のクリスのチョイスであることを忘れずに。

・テクテク スピッツ
https://www.youtube.com/watch?v=Z3_dPG7SQOU

全然全く良くない曲のB面。今ではなぜこの曲に巡り会うことが出来たのか本気で謎。穏やかな曲調の中に力強さが見え隠れする。

・風 Mr.Children
https://www.youtube.com/watch?v=yPIGbcJPf1M

これも曲のポテンシャルと知名度が比例してないと思う一曲。友達に教えて貰ったけど、未だに出展を知らない。初期の曲だと思うけど、煌びやかなてか最近のミスチルは全然知らない。

・ワイルドワン 南こうせつ
https://www.youtube.com/watch?v=CqhpoYH1z2Q

プロ野球を題材にしたアニメの主題歌だったけど、全く接点の無い歌詞と、南こうせつ側からは一切「無かったこと」にしている関係性。映画の主題歌っぽいメロディラインと、時代を感じる歌詞が◎。

・tell me why JILL
https://www.youtube.com/watch?v=wPyFSWtDimw

パーソンズのボーカルJILLのソロ曲。ちょいちょい触れるけど、好きなんだからしょうがない。まぁ取るに足らない普通のバンド曲と言ってしまえばそれまでなのだけど、サビがとにかく好きなんだよな~。ストレートな歌詞もいい。

・ほんとはね ソニン
https://www.youtube.com/watch?v=OUmn7KwGc44

ソニンは無駄に体力と露出抵抗の低さで、イロモノ扱いされがちだったけど、個人的には歌も上手いし、「イイ子」だと思う。てか結構好きだったけど、それを公言しづらいキャラだったんだよな。ぶっちゃけルックスも嫌いじゃない。彼女の曲の中で一番はコレ。

・指輪 navy&ivory
https://www.youtube.com/watch?v=gAS_eEgXAG8

既に解散してる男性2人組、、だと思う。本人たちを見たことは一度も無く、曲もこの曲ともう一曲くらいしか知らない。結婚を題材にしたセレブレイトな曲の中ではとても男性向きというか、素敵な歌詞。現実にはファンタジーでしかないかもだけど、、。

・誰のようでもなく 篠原美也子
https://www.youtube.com/watch?v=Wn047vbCi-I

中島みゆき並の歌唱力と、メッセージ性の強い歌詞。ごく一部に有名な彼女。てか僕的なピークがアルバム3枚ほどで沈静化してしまったのが残念。彼女の曲の中では一番有名だと思うので、篠原美也子を知ってる人なら誰でも知ってる。彼女を知らない人はたぶん誰も知らない。

・飛び方を忘れた小さな鳥 Misia
https://www.youtube.com/watch?v=rZysD4sj4QM

ミーシャの曲って3曲くらいしか知らない。なのに歌が上手いのはみんな知ってるって凄いなぁと思う。これはスターオーシャン2nd?の主題歌。ゲームはコレを聴く為にがんばってプレイしたけど、ついぞゲーム内で聴くことはなかった。CMで流れててスゲェいいと思って、曲自体はメチャ聴いたけど。

・夢絆 近藤真彦
https://www.youtube.com/watch?v=oQf-h-U3YBM

普通にシングルなので誰も知らないってことはないし、たぶんCMとかのタイアップとかもあった。でも他の曲と比べて妙に扱いが悪いというか、マイナー色を強く感じるのはなぜなんだ!キャッチーなメロディから入って歌詞に撃たれる黄金パターン。

・祈り 長渕剛
https://www.youtube.com/watch?v=1YyzE555hrk

ファンではないので、彼の曲で知ってるのも数えるほどしかないのだけど、その中にあって、世間でまず耳にすることがないのがコレ。理由は全くわからない。僕が見たベスト盤にも入ってなかった。でも好き。

・化粧 中島みゆき
https://www.youtube.com/watch?v=WyBqqTflz-I
※本人じゃないかも

長渕剛同様、中島みゆきでも特に水面下に追いやられてる感がある気がしないでもない名曲。普通に「メジャー側」の曲だと思うのだけどなぁ。「かもめはかもめ」とか、「あした」に負けてないと。

・・・

ちょいちょい同じ事を書いてる気がするけど、ちょいちょいこれらの歌を聴いて、「やっぱ不遇だよなぁ」と思ってしまうのだから仕方ない。スゲェ聴いてるのに、意外と飽きてないのも凄いと思うし。

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2020年12月12日 (土)

クリスマスソングをゆるく考える

この季節になると有線放送のチャンネルを「K-32」に変える。いわゆる季節音楽で、今の季節は洋邦ごちゃ混ぜのクリスマスソングが流れる。

普段の番組は2時間前後で1ルーチンになっているものが多いのだけど、このチャンネルは特にそう言うこともないようで、ネットで検索してもリストに表示される曲が、タイミング次第で変わってたりもする。

 20歳前後では、よくクリスマスソングを1本のカセットにまとめたりしてた。

「恋人も居ないのに」とは、必要な注釈か。まぁそれは良い。

 「恋人が居ない人間にはクリスマスは存在しない」と言うこともあるまい。

「シングルベル」という言葉も、今では死語という気もするし。ああ今思えばひとり暮らし中で一度だけバイトの女の子が「遊びに行ってあげようか?」って言ってくれたな~。

 結局来なかったけど!てか信じられないくらい痩せてる子だったけど<それ重要?

※つまり今で言うメンヘラ?

まぁそれはともかく、昭和45年生まれというと、クリスマスソング全盛期をくぐり抜けて来た「生粋のクリスマスラー」であると言える。胸に手を当てて考えてみて欲しい、

 松任谷由実の「恋人がサンタクロース」より古いクリスマスJ-POPは存在しないのだ。

※ちなみに山下達郎の「クリスマス・イブ」は1983年。恋人がサンタクロースは1980年

今日まで続く、「クリスマスとは恋人達のイベント」という伝統?は、1980年、つまり今から40年前のユーミンによって作られたと言っても過言ではない。

ちなみに、そんなユーミンの曲だけど、実際世間で大ブレイクしたのは、1982年に松田聖子がカバーした頃だった気がする。あくまで僕の感覚だけど、松任谷由実のピークは、1984年のノーサイド、1985年のDA・DI・DAの頃だったと思うし。

ともかく、その頃のクリスマスJ-POPが有線から流れてきたりすると、「クリスマス感」がグッと増すし、「未だにコレかよ」と言う気持ちになったりもする。つか、今でも50歳の僕の年齢で、クリスマスソングとして確固たる認識を抱ける曲というのは、存外それほど多くないな、と思う。

比較的新しいクリスマスソング、、、長いな。クリ歌の中では、

●宇多田ヒカル「CAN'T WAIT TIL CHRISTMAS」
https://www.youtube.com/watch?v=tIsrCPX8ma4

が、生き残ったかな~と思った。そもそもヒッキーの声はそれだけでちょっと割増しによく聞こえたりする感もあるけど、別段嫌みでもなく、かといって大好きになるでもなく、いつの間にか自分の中のスタンダードに組み込まれた感じがするよ。

あと、当時は何の気なしに聞き流していた

●BoA メリクリ
https://www.youtube.com/watch?v=cgpUjbp9ALk&list=PLL1sxZKvkGBO2Li6M-adkHBGT_L4Jvn-J&index=5&t=0s

これも有線から掛かってきて、「ああクリスマスソングのスタンダードナンバーに数えてもいいかもな~」って思った。

ぶっちゃけBoAには何の思いれがないのだけど。

逆に、今聴いてもやっぱりイイ!と感じたクリ歌、

●杉山清貴 最後のホーリーナイト
https://www.youtube.com/watch?v=K6-Ou2_t_DA

昨日も有線で掛かってたのだけど、いやはや「しっかりイイ」ね。てか、男性ボーカルで杉山清貴より透明感のある声の人って、あんま知らないわ。まぁメジャーと言える曲はこれと「ふたりの夏物語」くらいしかないけど。

あと、僕らの世代だと、これも欠かせない↓

●浜田省吾 ミッドナイトフライト~ひとりぼっちのクリスマスイブ~
https://www.nicovideo.jp/watch/sm23813494

この時代って、失恋系、ひとりぼっち系の歌がかなり多くて、多聞に漏れず僕もその一翼を担っていた(ミッドナイトフライトだけに!)ので、結構ジーンとしつつ思い入れも増してたな~

ひとりぼっち系と言えば、こちらも好き↓

●プリンセスプリンセス DINGDONG
https://www.youtube.com/watch?v=0Re9r0b4fKY

悲しい歌詞なんだけど、アップテンポなメロディでそれを強がってごまかしてる「かわいさ」がすごく好きだった。プリプリと言えば「M」みたいな人が多いけど、僕的にはこっちのが「来る」な~。

もちろん明るい方のクリ歌にも好きな歌はある↓

●楠瀬誠志郎 一時間遅れの僕の天使
https://www.nicovideo.jp/watch/sm1849223

歌詞の中で「きっと君は来ないなんて、余計な歌を口ずさむけど」って歌詞があって、当時は(今も?)あまりほかの歌をいじることってなかったから、凄く新鮮で、「しゃれてるな」って思った。てか動画はアイマス。楠瀬誠志郎のオリジナルは見つからなかったんだよな。

●ドリームズカムトゥルー 雪のクリスマス
https://www.youtube.com/watch?v=2hBm4-L4kQg&feature=emb_logo

ほぼ同時代の印象があるけど、これも自分の中でスタンダード。ドリカムはそんな好きじゃないし、この曲自体そこまで思い入れがあるわけじゃないのだけど、「クリスマスソングを好んで聴いていた」時期に組み込まれてたんだよな。

有名アーティストももちろんクリ歌を歌ってるけど、

●桑田佳祐 白い恋人達
https://www.youtube.com/watch?v=pvqvBAA-0AE

●B'z いつかのメリークリスマス
https://www.youtube.com/watch?v=W3PE8BF98p0

この二つはまぁまぁ好き。クリスマスソングって、ぶっちゃけ商業的な意味合いでリリースすることが多いと思うし、別にそれで構わないと思うのだけど、それを踏まえてなお何十年も聞き続けられる曲になるかならないかは、才能と運、そして聴く側のタイミングに寄るところが大きい気がする。友達とか好きな女の子が好きだったとか、有線やテレビで死ぬほど掛かってて洗脳されたとか。

洋楽ではこの3曲かな。ド定番と言えばド定番だけど、マライヤの「恋人たちのクリスマス」は自分の中では入らない。あんま好きになれないんだよな~。昔から。

●ワム! ラストクリスマス
https://www.youtube.com/watch?v=E8gmARGvPlI&feature=emb_logo

●ジョン・レノン ハッピークリスマス
https://www.youtube.com/watch?v=g_kj60DIq2M&feature=emb_logo

●ポール・マッカートニー ワンダフルクリスマスタイム
https://www.youtube.com/watch?v=94Ye-3C1FC8&feature=emb_logo

どれも普通に好き。てかラストクリスマスは、カバーを聴くたびにオリジナルが聴きたくなる。

余談だけど、かみさんが英語に長けていて、この歌の歌詞が「女々しい男の歌」だって聞いて、妙に印象が濁ったんだよな。だからこそ日本の歌手が明るくカバーするのも併せてなんか、変な感じがしたりもする。

あ、これも嫌いじゃない

●バンドエイド Do They Know Its Christmas
https://www.youtube.com/watch?v=bmj7KlIut1w

あと、ジャクソン5の「ママがサンタにキスをした」もスゲェ有線で聴いて刷り込まれたかな。別段好きってわけじゃないけど。

・・・

「クリスマスソングと言えば?」と聞かれたら、今の中高生はなんて答えるんだろ。

 「え?ジンブルベルとか?」

これも時代なんだろうけど、僕らの時代は毎年のようにクリスマスコンピレーションアルバムとか出てた気がする。「コンピレーション」って意味知らないけど。

あとやっぱ最後、まるで大人みたいだけど、渋くて間違いないスタンダードナンバーも貼っておこう。

●Bing Crosby - White Christmas (1942) Original Version
https://www.youtube.com/watch?v=w9QLn7gM-hY

僕が生まれるずっと前の歌。てか、僕が聴いたのはどっちかというとこっちが多いかな。

●山下達郎 WHITE CHRISTMAS
https://www.youtube.com/watch?v=F5Ip7ou5q44

もちろん、、、

●山下達郎 クリスマス・イブ
https://www.youtube.com/watch?v=7da1QQh3etg

こっちのが100倍聴いたけど!笑

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2020年11月11日 (水)

BUMP OF CHICKEN aurora ark 2019

ネットフリックスにはたまにアーティストのライブが配信されることがある。過去だと嵐とか宇多田ヒカル、星野源とか。

いつもはさほどフックもせず、見たとしても最初の数分で挫折するのだけど、バンプは僕の中で最近上り調子というか、「一周回って結構好きかも」な立ち位置だったので、何となくではあるけど見始めることにした。

ちなみにその程度の「にわか」なので、彼らが一体何者なのか、何人グループなのか、そもそもバンドなのかとかもわかってない。もちろん顔も知らない。

 今回初めていろんなことが氷解した。
※動画だけじゃなく調べたりもして

※以下の話は間違いもあると思いますので、テキトーによろ

・メンバー4人は幼稚園からの幼なじみ。以前もうひとり居たけど不真面目なので脱退したらしい

・BUMP OF CHICKENとは、「臆病者の一撃」という意味らしい

・ほぼラブソングは作らず、メッセージ性、物語性の強い詩が多い

・曲と詩はボーカルの人が全部作ってる

・これは2019年11月に行われた東京ドームツアーファイナル

・・・

僕のバンプ知識はホント浅はかで、曲名を知ってるのは「天体観測」「ゼロ」「花の歌」「カルマ」くらい。まぁ聴けば、ああ聴いたことある、ってのは他にもあると思うけど。

東京ドームということで、かなりメジャーな歌をメインに歌ってくれたことはありがたいけど、お客さんは当然「大ファン」それも熱烈な大ファンが多いわけで、

 一体感相当なもの。

ちょいちょいカメラで抜かれるのは主にカワイイ女の子が多かったけど、全体の男女比は男女=2:8くらいかなぁ。もっと男性が多いかも。

てか何より気になったのは、観客がしている「リストバンド型サイリウム」。よくみると「aurora ark」のロゴがプリントされてたので、オフィシャルのグッズだとは思うのだけど、

 曲に合わせていろんな色で光るのが凄すぎる。

チップが入ってるにしてもどんな仕組みなのか全然わからない。電波とかで操作しているのか、時計が入ってて時刻に合わせて光るのでは、タイミングを揃えるのは無理だろうし、、、。色数も、赤、青、白、緑、オレンジだけでなく、場所によってバラバラに光ったり、薄い青とか薄い緑など、ファジーな色目もあった。

 これがあると会場全体の盛り上がりが数倍に膨れあがる感じ。

AKBとかだとファンが自前で複数のサイリウムを用意して、歌ってる人に合わせて振る色を決めてる感じだったけど、バンプの場合はリストバンドだし、毎回変えるのは不可能。中には1曲の中で色を変えてるのとかあったし。

 てかアンコールに入ったら全員消えちゃっててスゲェ寂しかったりしたし。

まぁそれもまた味があると言えばあるけど。

もちろん有料での購入だとは思うけど、一個3000円くらいなら当然買うって感じのグッズだったな~。つか、

 上段の客席でも当然振ってるわけで、「あれは点じゃなくて人なんだ」って再認識したら、ほとほとスゲェなって思った。全部人。星とかじゃない。まぁ「天の光は全て星」って言葉もあるから、星なら星で凄いわけだけど。

あといくつか雑感を適当に、、、

・肌が綺麗

ボーカルの子を筆頭に、年齢が40歳手前だとは全く思えないレベルの肌の綺麗さ。言い換えれば、

 ドラム以外はたぶん絶対間違いなく「ヒゲの永久脱毛してそう」。

でもそれを差し引いてもとにかく肌が若くて綺麗。20歳と言われても全然信じられる。あと、ボーカルの子の「くちびる」が綺麗。これも若さなのかメイクなのか、、、。

そして、

 前髪長すぎ!

見えないでしょ!それ、見えてないでしょ!目に入ってジャマでしょ!って言いたくなるほどの長髪。なので、

 結局ボーカルの顔とかよくわからないままだったし。Mステとかに出てもたぶん「見たこと無いわ~」ってなると思ったし。

・Tシャツで儲けるな~

メンバーは4人とも「BUMP OF CHICKEN」や「aurora ark」とプリントされたTシャツを着て歌っていたのだけど、

 プリントが前身のものとバックのもの、色も白、水色、黒、黄色もあったかな?

次々に着替えていて、「全部売る気なんだな」って感じ。まぁ商売大事だし、普通にそこそこかっこいいTシャツなので買う気になっても別段おかしくはないのだけど、

 たぶん原価900円くらい。それを3900円とか4900円とかで売るんだろうな~って。

このコンサートはちょうど1年前だから、そこからコロナで一気に「日銭」が稼げなくなったと思うし、お金はバンド活動を続けていくに当たってとても大事だから、文句は全く無いのだけど、、、

 何かちょっと意外だったりはした。

そう言うところで金儲けしなくても十分やっていけるバンドだと思ったから。

・声が綺麗

最初から最後まで、ガラガラになるでもなく、かなりの透明感を維持したままずっと歌ってたのはマジでスゲェ。時々他のメンバーのコーラスが入るにしてもほんのちょっぴり聞こえるか聞こえないか程度だし、

 ほとんどボーカルのひとり舞台。

で、歌はいつもの「バンプ節」で綺麗な声なのに対し、

 MCの無骨なメッセージもまた味があってとてもかっこよい。

「おまえらがさ、おまえがさ、」って言い直したところもかっこいいし、特に一番最後の
※ネタバレ失敬

 「なんか曲とか書くわ そんでまたおまえに会う口実作るわ」

鳥肌立ったわ。かっこよすぎ。そりゃ女の子とか泣くしかねぇわって思った。惚れるわって思ったね。歌が上手くて、とても40歳前とは思えない若さとエネルギーとルックス。そして、しゃべってる内容まで超かっこいい。

見る限り、ドラムの人は
※V6の坂本みたいなルックス
割と笑わなかったけど、ずっと20年以上続けてきて、結束の固さみたいなのもかなり感じたし、リーダーが居ないというのも悪くない。まぁ

 ギャラはボーカルの子がガッツリ持っていっていいんじゃないの?とは思ったけど、それは無粋と言うものだろうな。

・演出がスゲェ

今時のコンサートがみんな「ああ」なのかはわからないけど、カップヌードル×ワンピースのコラボ映像だけじゃなく、会場全体を「その曲に染め上げる」演出が随所に何曲も見られて、

 こら盛り上がるわ

僕みたいに、全体の3割くらいしか知ってる曲がない人でも、雰囲気でテンションが少し上がる感じがして、同時に、

 内側に居られたら最高だろうにな~

って思った。全部の曲を歌詞全部覚えて歌えたら最高だろうな~って。ここに居る人の大半が「そう」なんだろうな~って。

 幸せな夜なんだろうな~って。

・・・

実際知らない曲とかはちょいちょい早送りしたりもしたし、全部で2時間半の動画の内、見たのは1時間チョイだったかも知れないけど、特にファンでもない、顔も知らないアーティストのライブとしては、

 十分過ぎるくらい満足した。

てかせめて流しながら曲目を表示してくれたら、ニワカには「そのタイトルを足がかりにして曲を聞いたり買ったりも出来るんですけど」とは思ったけどね。
※AKBとかだと表示されるから

この曲、知らなかったけど良いな、って思っても、もう一回それを見るために最初から再生しなきゃならなかったりするし。
※DVDとかじゃないから曲ごとにジャンプも出来ないし

あと、個人的に数少ない知ってる「ゼロ」を歌ってくれなかったのは残念ではありました。良い曲だと思うんだけどな~<それ言ったらファンにはこのセットリスト全てが神曲ってことなのだろうけど

ともかく、バンプのコンサート、★★★。

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