音楽

2023年1月 2日 (月)

万歳千唱

最近の子はテレビを見ないらしい。ネット、、youtubeやインスタやツイッターやTiktokがあれば、特に「自分の好きな物を流さない」テレビは不要と考えるのもめちゃわかる。

でも、自分の好きなものだけを自動的にピックアップされて摂取していると、

 知らないところにある「好きだけどそれを知らないモノ」に触れにくい

以前は週刊アスキーやファミ通を毎週買ってたけど、最近は全然買ってないし、新聞も1面を見たり見なかったり。朝の情報番組も見たり見なかったりなので、

 音楽の情報はほぼほぼ自店で流れる有線放送だけ。

映画は、見に行ったときに予告があればチェック出来るし、インスタでも大作はCMが流れてきたりするから、そこでチェックも出来るけど、、、

 普通にテレビを見ていた頃より、明らかに「雑多な世界情勢」に疎くなっている。

さすがに戦争してる国があるとか、ワールドカップがあったとかは知ってるけど、それも詳しい人の100分の1も知らないだろう。

 M-1がいつの間にか終わってて、チャンプになったのも知らないコンビだったりしたし。

なので、、、

たまにテレビを見ていて、「いいな」と思ったモノは、どん欲に漁ったりする。歌番組でほんのちょっと聞いただけでも、

 フックしたら必死に探して、聞きまくる。

去年だと「初恋サイダー」とか。ハモネプで聞いた歌とか。

「万歳千唱」は、まさに「たまたま」聴くことが出来た歌。

RADWINPSの歌で「歌詞を検索された歌ランキング」の一位が「正解」。テレビで聴いて心を奪われまくり。

 3回聴けば3回泣くし、5回聴けば5回泣く。

いやはや最高なのだけど、最初に検索してブックマークした動画には歌詞が無かったので、昨日何となく「歌詞」をワードに入れて検索。

 「18祭(じゅうはちふぇす)」で、1000人の18歳と一緒に歌った、「オリジナル」の動画がヒットした。

NHKの番組で、RADWINPSだけじゃなく、他にも同じように歌を作り、1000人と歌う企画だったらしい。

 当然ここでも泣いた

で、そのままyoutubeを垂れ流していたら、

 「正解」と一緒に「もう一曲」が流れ出した。

 それが万歳千唱

アップテンポの心地よいメロディと、こっちはこっちで18歳に刺さる歌詞。

♪君の中のカタシミを喜ばせて、君の中のクルシミを勝ち誇らせて、

 なぁどうすんだよ! おいどうすんだよ!!

 その影に隠れ震える笑顔の手を取れるのは、

 君だけだろう!?

「元気になる歌」は、世代やタイミングや環境で全然変わってくる。だから、この歌も18歳全てに刺さるとは限らない。でも、

 僕には簡単に刺さったわ。
※クリスは18歳です。ええ間違いなく!

てか、今回のことで初めて野田洋次郎の名前を認識したけど、

 何のことはない、天才だったわ。

僕は「旅立ちの歌」が大好きなのだけど、いくら音楽の先生であっても、そこに並ぶ歌詞はどうしても大人目線であったり、「美辞麗句」であったりしがちだ。それでも僕はその様式美が好きで、

 余裕で泣けた。

「正解」や「万歳千唱」は、一言で言えば「ターゲットを狭くして、濃度を濃くした」もの。中学や高校の卒業式で歌える歌じゃなく、

 18歳が歌うために、その為に紡がれた歌詞とメロディ。

今18歳以上の人は、生きてさえいれば全員が18歳を経験している。もちろん時代によって価値観も違うし、刺さる刺さらない、あと「歌詞への理解力」も変わる。でもだがしかし、

 オレには刺さったわ。

万歳千唱★★★★!

ちなみに、「野田洋次郎のセットリスト」を垂れ流したけど、さすがにここまでフックするのは無かった。名曲は世界中にまだまだ隠れてる。でも、

 出会えるかどうかは、、、

 運命が決めるのだ。

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2023年1月 1日 (日)

RADWINPS 正解

今日はまだ2022年なのだけど、タイミング的には年が明けてからのポストになる。でもまぁ特に何かを期待して読んでる人も居ないと思うので、平常運転で適当に綴る。

 あけましておめでとうございます。

よろしくするかどうかはあなた次第。気にすることもない。

・・・

何の気なしに見ていた歌番組で、歌詞を検索された歌として取り上げられていた。何の気無しに「どんな歌詞なんだろ」と思いつつ、ライブかな?で歌われたその映像を見ていたら、、、

 号泣!!

世の中はまだまだ広いなぁとシミジミ思った。僕が知らない歌の中にもこれほど、心を振るわせる、

 心の中心を突き刺してくる

歌があったんだなぁと。
※きっとまだたくさんあるとは思う

卒業式の新定番として綴られた歌詞は、僕らの時代で言えば尾崎豊の卒業のような、ちょっとした大人への抵抗を感じなくもない。でもその本質は、

 未来へ歩き出す自分に「糧」となる言葉を贈るもの。

歌詞を見ながら聴く方が数千倍盛り上がれるけど、とりあえずYoutubeにあった動画をチェック。歌詞は時折表示されるだけで、
※ライブ会場のスクリーンに表示されたものがたまたま映る程度

全てをガッツリ咀嚼出来たわけじゃないのだけど、

 「自分の為にある歌」を「自分自身の声で歌う」

単純なことなのだけど、それがどれほど大きな力になるのか、どれほど強い感情を揺さぶるのか、

もちろんボーカルはボーカルで歌うところは歌うのだけど、

 そこに居合わせたファンだけで歌うパートがかなり多くて、さらにその熱量がパない。

そりゃ泣くよ。泣きまくるよ。でもって、

 最高の思い出としても刻まれるよ。

僕は特に未来に不安を抱いたりした若者じゃなかったし、好きな子に告白出来ずにもじもじしたこともほぼない。好きなら好きでスパッと言ってしまうし、相手に彼氏が居ようが居まいが関係ない。

 まぁ自分勝手なヤツだ。

でも、そんな僕にもこの歌の歌詞は突き刺さってきた。何が凄いって、、

 1回目に号泣。そして2回目も3回目も泣かずには居られない

なぜそんなことが起こるのか不思議にすらなる。淡々と聴いてるだけでも泣けるし、少しずつでも歌えるパートを歌い出すことでもかなり泣ける。

今の自分にのしかかる不安、友達との別れや、何気ない瞬間の大切さ、未来の自分は何をどうしたいのか、今の自分が問いかける。答えなんてない、

 正解なんてない。

↓動画を見ながら読まないと全然「来ません」念のため

♪ああ答えがある問いばかりを教わってきたよ

 だけど明日からは

 僕だけの正解をいざ探しにゆくんだ

 また逢う日まで


 次の空欄に当てはまる言葉を入れなさい

 ここでの最後の問い

 君の居ない明日からの日々を、ぼくは、きっと、きっと、、、

 「              」


 制限時間はあなたのこれからの人生

 解答用紙はあなたのこれからの人生

 答え合わせの時に私はもう居ない

 だから、

 採点基準はあなたのこれからの人生

 よーい はじめ

・・・

今日は12/30。今年のクリスアワードはもう決まっている。でももしかしたら来年、2023年のクリスアワードは、これになるかも知れない。

 クリス評価★★★★★(久々満点!)

僕はもう52歳。これからの人生もそんなに長く無い。答えの見つからない問題なんて、きっともうそんなに多くない。

でも、そんな僕でも、心の中にはまだ中学生や高校生の頃の僕はいて、その時の気持ちを鮮明に思い出すことが出来る。熱を、涙を、笑顔を。

それを強く揺さぶってくれた。

感動出来る自分が気持ちいい。

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2022年4月 1日 (金)

前から書きたかったこと

これは悪口ではない。

これは僕の個人的な感想であり、誰かに文句を言われる筋合いはない。

僕が嫌いな物を他の人が好きだったり、その逆があって当たり前なのだ。

でも、僕はこれが嫌いだと言ってるわけでもない。

ただ、これを読んだこれが好きな人は、たぶん凄く嫌な気持ちになる可能性が高い。

 例えば本人とか。

でも書く。なぜなら前から凄く書きたかったことで、かつ書くきっかけを得たから。

 平井大の「3月の帰り道」って「笑う」わ

どんな人なのかもよくわからない。ただ有線放送で掛かっていて、何の気無しに聴いてたら、、、

 その歌詞の既視感がパ無い。

一言で言えば「全て聴いたことがあるフレーズ」、良くあるフレーズを繋げた物、、、のように僕には聞こえた。

歌なんてものは、メロディにしても歌詞にしても、何割何%かは既に過去に使われたものであっても何ら不思議はない。それはJ-POPに限らず、クラシックだろうと映画音楽だろうと、似た印象を受けることは少なくない。

 しかし、ほぼほぼ全て「固められたもの」と言うのは、それはそれで「楽しい」。

てか、

 性能のいいコンピュータに、「桜」「卒業」「3月」というキーワードで歌詞検索をし、その上位にピックアップされたフレーズを、文章として破綻無く繋げたら、

 これになる。

そう感じてしまうほどの既視感。まぁ「視てない」から「既聴感」だが、そんな言葉は聞いたことがない。

てか、よくよく歌詞を見ると、そこまで既視感の塊ってこともなかったのだけど、「絶対的にオレとは違う感性」「感想」「感覚」はムチャクチャ感じた。今、2022年に中学や高校を卒業する人たちは、この歌詞にグッと来たりするんだろうか。

全部貼りたいところだが、怒られそうなので、部分的に拾い上げる。

♪寂しさと凛々しさが入り混じるこの日

「凛々しさ」なんて感じたこと、生まれてから一度も無い。そもそも凛々しさってどんな感じなんだ?誇らしい感じ?卒業って、普通出来ることだと思うのだけど。普通に出来る、同世代で450人中1人だけ出来なかったヤツが居る程度のことに誇らしさなんて感じるわけがない。凛々しさは誇らしさとは違うのかな。

♪いつか夢見た未来にいつか語り合った理想に

語り合った?将来何になりたいとか夢見たりした?僕はしてない。小学生の頃の話かな。小学生の卒業式ならわかる。

 この平井大さんは30歳らしいけど、30歳で小学校の卒業式の歌を作るとは思いにくいのだけど。

中学卒業で、「将来歌手になる」って夢を語る人、居てもおかしくない。別にお笑い芸人でもスポーツマンでもいいし、高校でもいいけど、

 「語り合う理想」って何?

商社に勤めることとかじゃないと思うし、イイ大学に入ることを理想にしちゃダメだとも思うし。まぁ僕は高卒なんだけど。だからかな、一ミリも共感出来ないのは。

♪涙止まらないのは、きっとここまで歩いてきた道が、険しくも尊く愛しいものだった証でしょう

そうなの?「険しくも尊く愛しい道」を歩いてきた人じゃないと涙が出ないと?どれも該当する感じはないけど涙は出るんだけど。てか、

 「険しくも尊く愛しい道」って、笑い取ろうとしてるのかな?ってくらい薄っぺらい言葉に思えるのだけど。

背中がかゆくなるような?思わず口元に笑みが浮かぶような。

本当にそう思った人の言葉なのか?30歳の彼は、18歳の春に本当にこんなことを思ったのか?もちろん思ってる必要はない。

 売れればいいのだから。

ではこれを聴いてる人は、これを聞いてる人の中には、「そうだったそうだった」とヒザを叩く人が居るのか?

♪旅立ちの始まりに舞い散る花を添え、今この道を歩き出してく

そんな晴れやかなスタート、今まで一度も経験したことがない。「一歩」を踏み出す感じ?少なくとも僕の理解は超越してる。

・・・

この歌詞を本気で考え、自分の中から紡ぎ出し、納得し、咀嚼し、広くみんなに伝えたいと思ったとしたら、

 その人とは全く価値観も共感も出来ない。

凄いなと思ってしまう。

 まるで人間じゃないみたいだ、と。

 機械がはじき出した歌詞のようだと。

♪共にもがいた日々が、共に抱いた青春が

まぁ青春を共に抱くのはいいわ。クラスメートなら否応なくそうなるから。でも改めて歌詞にするほどのことかと思うけど。でも、「共にもがいた」って、、

 全然記憶にないわ。

「もがく」ってのは苦しむってことだろ?僕にはそう言う感覚を「共にした」記憶がない。運動部じゃなかったからか、受験勉強らしい受験勉強をしなかったからか、何かに強く「友達と」打ち込まなかったから?ってほど友達が少ない学生時代じゃなかったつもりだし、熱くならなかったわけでもない。

 共感出来る人も居るのだろうけど、僕には無理。

で!

この歌はヒットしないだろうな、と僕は思うわけさ。結局その言葉のひとつひとつに「オリジナリティ」を感じられないから。

 胸に刺さってこないから。

でも、卒業に絡めた歌、春の歌、桜の歌なんてみんな同じようなもんじゃないの?って思うかも知れない。僕もちょっとそう思ってたのだけど、、

 そうじゃなかった。

「からかい上手の高木さん」3rdシーズン最終話のエンディングで、オレンジレンジの「花」を、高木さん役の声優さんが歌う。

 これがムチャクチャグッと来る。

僕は別にこんな歌詞に歌われるような恋愛をした経験はない。その歌詞も、よくよく見て行けば既視感がないわけじゃない。でも、

 全然違う。全然別物だ。

今画面に表示している「花」の歌詞を目で追うだけで、じんわりとトリハダが立つ自分が居る。

 一言で言うと、「上手い」。心に響かせるのが。

単語の一つ一つは見たことがあるものでも、その使い方、紡がれ方、繰り返し方もそう。

 歌でありつつも、詩であり、唄なんだよ。

美しい言葉の連なりこそが、心に響く。もちろん響かない人も居るだろうし、3月の帰り道の方が好きだって人が居ても何ら不思議はない。でも、

 僕にとっては全く別物。「花」は紛れもない名曲で、「3月の帰り道」は、、、

・・・

余談だけど、この歌が出たのは2004年の10月。2005年は前半ずっとこればっかり有線に流れてた印象があって、このまま行くとレコ大とか獲るんじゃね?って思ってたのだけど、

 2005年11月に出た青春アミーゴが全部ひっくり返したんだよな。

まぁただの僕の印象でしかないんだけど。

てかスゲェスッキリしたわ。平井大のファンの人には申し訳ないが、個人の感想だから。

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2022年1月22日 (土)

UVERworldの「EN」がイイ

最近有線で流れてる曲。てかむしろメロディに乗ってる歌詞は少なく、ほぼほぼがメッセージという変わり種。

正直メッセージソングってのはそんなに好きじゃない。一言で言えば「ガキみたいなこと言ってんじゃねぇよ」と言う気持ちになるからだ。

しかしこの曲は、

 なかなかに良い。

言い換えれば、

 僕が共感することを歌詞にしている。

「良い」を「共感」と置き換えるあたり嫌らしいと言えば嫌らしい。「良い悪い」というジャッジは、こと嗜好品においては「ウソ」と言ってもいい。誰かにとっての良いが必ずしも自分にとって良い「わけがない」のだ。

とまぁそんな面倒くさい自己主張を思わず語り出したくなるのがこの「EN」という歌の歌詞だ。一応綾野剛主演のドラマ主題歌らしいが、んなもんは知ったこっちゃない。まぁそのお陰で僕の耳に届けられたと思えば感謝もするけど。

特に好きな部分を抜粋して貼る。

・・・

今日も何処かで飢えて死んでいく子供達を平気でシカトしてる神様が、
俺達の夢に興味持つ訳ねぇだろ!願う以上に自分で変えろ!

・・・

どんなに好きでもちゃんと愛してくれない人からは離れる強さを
それは自分を大切にすることと同じ

悩みが尽きる事なんてない
でも、10年前の今日何に悩んでたか覚えてる奴なんていない

・・・

好きなモノを愛せ
忘れるな!お前の人生はお前の為のもの!

・・・

偉人の残した名言なんてクソくらえで良い
お前を傷つけた全ての死んで欲しい奴に寿命で勝て!
生きろ!そこがお前の行きたい場所!

・・・

俺達にとって音楽はビジネスなんかじゃねぇ!
これが人生の全て!

見つけろ!
お前にとっての「全て」

・・・

あらためて書き出すと、まるでインスタの「人生を楽しんでる人の特徴7」みたいな感じがしなくもないけど、歌い方もあって、

 これがなかなか軽視出来ないレベルで心に響く。

UVERworldと言えば、劇場版Zガンダムかなんかの主題歌を歌ってた記憶くらいしかないけど、

 なかなかとんがったことをする人達だったんだなぁ

と感心した。

 「俺達にとって音楽はビジネスなんかじゃねぇ!これが人生の全て!」

彼らの年齢は良く知らないけど、結成が2000年ってことは概ねアラフォーだろう。「40にして惑わず」。

 惑わずに、自分たちの人生の全てが音楽だと言いきってるのがイカス。

ここから先音楽で食っていけなくても、他の仕事をすることになっても、絶対に音楽は止めないと言う強い意志を感じる。

 お前達もそう言うの見つけろよ

そう言っている。拠り所なのか、心の底から好きだと言えるものなのか、、。揺らがないモノがあれば、それ以外はぶっちゃけどうなっても構わない。

 自分はどうだろうと思う。

 自分にとって「人生の全て」と言えるモノは何だろうと。

・・・まぁデジラマやゲームではないわな。

強いて言えば、「後悔せず楽しく生きること」か。「音楽」とはいささか趣きが異なってる気もするけど、まぁそんなところか。

 後悔する可能性をはらむものを、もっとシビアに、タイトに、そぎ落として「生きたい」。

とりあえずブログはそぎ落とさないよ?

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2022年1月10日 (月)

ほぼ誰も知らない名曲

以前も紹介したことがあるかもだけど、かなりマイナーででも僕的にとても好きな曲をいくつかご紹介する。Youtubeにあればリンクも貼る。あくまで51歳のクリスのチョイスであることを忘れずに。

・テクテク スピッツ
https://www.youtube.com/watch?v=Z3_dPG7SQOU

全然全く良くない曲のB面。今ではなぜこの曲に巡り会うことが出来たのか本気で謎。穏やかな曲調の中に力強さが見え隠れする。

・風 Mr.Children
https://www.youtube.com/watch?v=yPIGbcJPf1M

これも曲のポテンシャルと知名度が比例してないと思う一曲。友達に教えて貰ったけど、未だに出展を知らない。初期の曲だと思うけど、煌びやかなてか最近のミスチルは全然知らない。

・ワイルドワン 南こうせつ
https://www.youtube.com/watch?v=CqhpoYH1z2Q

プロ野球を題材にしたアニメの主題歌だったけど、全く接点の無い歌詞と、南こうせつ側からは一切「無かったこと」にしている関係性。映画の主題歌っぽいメロディラインと、時代を感じる歌詞が◎。

・tell me why JILL
https://www.youtube.com/watch?v=wPyFSWtDimw

パーソンズのボーカルJILLのソロ曲。ちょいちょい触れるけど、好きなんだからしょうがない。まぁ取るに足らない普通のバンド曲と言ってしまえばそれまでなのだけど、サビがとにかく好きなんだよな~。ストレートな歌詞もいい。

・ほんとはね ソニン
https://www.youtube.com/watch?v=OUmn7KwGc44

ソニンは無駄に体力と露出抵抗の低さで、イロモノ扱いされがちだったけど、個人的には歌も上手いし、「イイ子」だと思う。てか結構好きだったけど、それを公言しづらいキャラだったんだよな。ぶっちゃけルックスも嫌いじゃない。彼女の曲の中で一番はコレ。

・指輪 navy&ivory
https://www.youtube.com/watch?v=gAS_eEgXAG8

既に解散してる男性2人組、、だと思う。本人たちを見たことは一度も無く、曲もこの曲ともう一曲くらいしか知らない。結婚を題材にしたセレブレイトな曲の中ではとても男性向きというか、素敵な歌詞。現実にはファンタジーでしかないかもだけど、、。

・誰のようでもなく 篠原美也子
https://www.youtube.com/watch?v=Wn047vbCi-I

中島みゆき並の歌唱力と、メッセージ性の強い歌詞。ごく一部に有名な彼女。てか僕的なピークがアルバム3枚ほどで沈静化してしまったのが残念。彼女の曲の中では一番有名だと思うので、篠原美也子を知ってる人なら誰でも知ってる。彼女を知らない人はたぶん誰も知らない。

・飛び方を忘れた小さな鳥 Misia
https://www.youtube.com/watch?v=rZysD4sj4QM

ミーシャの曲って3曲くらいしか知らない。なのに歌が上手いのはみんな知ってるって凄いなぁと思う。これはスターオーシャン2nd?の主題歌。ゲームはコレを聴く為にがんばってプレイしたけど、ついぞゲーム内で聴くことはなかった。CMで流れててスゲェいいと思って、曲自体はメチャ聴いたけど。

・夢絆 近藤真彦
https://www.youtube.com/watch?v=oQf-h-U3YBM

普通にシングルなので誰も知らないってことはないし、たぶんCMとかのタイアップとかもあった。でも他の曲と比べて妙に扱いが悪いというか、マイナー色を強く感じるのはなぜなんだ!キャッチーなメロディから入って歌詞に撃たれる黄金パターン。

・祈り 長渕剛
https://www.youtube.com/watch?v=1YyzE555hrk

ファンではないので、彼の曲で知ってるのも数えるほどしかないのだけど、その中にあって、世間でまず耳にすることがないのがコレ。理由は全くわからない。僕が見たベスト盤にも入ってなかった。でも好き。

・化粧 中島みゆき
https://www.youtube.com/watch?v=WyBqqTflz-I
※本人じゃないかも

長渕剛同様、中島みゆきでも特に水面下に追いやられてる感がある気がしないでもない名曲。普通に「メジャー側」の曲だと思うのだけどなぁ。「かもめはかもめ」とか、「あした」に負けてないと。

・・・

ちょいちょい同じ事を書いてる気がするけど、ちょいちょいこれらの歌を聴いて、「やっぱ不遇だよなぁ」と思ってしまうのだから仕方ない。スゲェ聴いてるのに、意外と飽きてないのも凄いと思うし。

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2020年12月12日 (土)

クリスマスソングをゆるく考える

この季節になると有線放送のチャンネルを「K-32」に変える。いわゆる季節音楽で、今の季節は洋邦ごちゃ混ぜのクリスマスソングが流れる。

普段の番組は2時間前後で1ルーチンになっているものが多いのだけど、このチャンネルは特にそう言うこともないようで、ネットで検索してもリストに表示される曲が、タイミング次第で変わってたりもする。

 20歳前後では、よくクリスマスソングを1本のカセットにまとめたりしてた。

「恋人も居ないのに」とは、必要な注釈か。まぁそれは良い。

 「恋人が居ない人間にはクリスマスは存在しない」と言うこともあるまい。

「シングルベル」という言葉も、今では死語という気もするし。ああ今思えばひとり暮らし中で一度だけバイトの女の子が「遊びに行ってあげようか?」って言ってくれたな~。

 結局来なかったけど!てか信じられないくらい痩せてる子だったけど<それ重要?

※つまり今で言うメンヘラ?

まぁそれはともかく、昭和45年生まれというと、クリスマスソング全盛期をくぐり抜けて来た「生粋のクリスマスラー」であると言える。胸に手を当てて考えてみて欲しい、

 松任谷由実の「恋人がサンタクロース」より古いクリスマスJ-POPは存在しないのだ。

※ちなみに山下達郎の「クリスマス・イブ」は1983年。恋人がサンタクロースは1980年

今日まで続く、「クリスマスとは恋人達のイベント」という伝統?は、1980年、つまり今から40年前のユーミンによって作られたと言っても過言ではない。

ちなみに、そんなユーミンの曲だけど、実際世間で大ブレイクしたのは、1982年に松田聖子がカバーした頃だった気がする。あくまで僕の感覚だけど、松任谷由実のピークは、1984年のノーサイド、1985年のDA・DI・DAの頃だったと思うし。

ともかく、その頃のクリスマスJ-POPが有線から流れてきたりすると、「クリスマス感」がグッと増すし、「未だにコレかよ」と言う気持ちになったりもする。つか、今でも50歳の僕の年齢で、クリスマスソングとして確固たる認識を抱ける曲というのは、存外それほど多くないな、と思う。

比較的新しいクリスマスソング、、、長いな。クリ歌の中では、

●宇多田ヒカル「CAN'T WAIT TIL CHRISTMAS」
https://www.youtube.com/watch?v=tIsrCPX8ma4

が、生き残ったかな~と思った。そもそもヒッキーの声はそれだけでちょっと割増しによく聞こえたりする感もあるけど、別段嫌みでもなく、かといって大好きになるでもなく、いつの間にか自分の中のスタンダードに組み込まれた感じがするよ。

あと、当時は何の気なしに聞き流していた

●BoA メリクリ
https://www.youtube.com/watch?v=cgpUjbp9ALk&list=PLL1sxZKvkGBO2Li6M-adkHBGT_L4Jvn-J&index=5&t=0s

これも有線から掛かってきて、「ああクリスマスソングのスタンダードナンバーに数えてもいいかもな~」って思った。

ぶっちゃけBoAには何の思いれがないのだけど。

逆に、今聴いてもやっぱりイイ!と感じたクリ歌、

●杉山清貴 最後のホーリーナイト
https://www.youtube.com/watch?v=K6-Ou2_t_DA

昨日も有線で掛かってたのだけど、いやはや「しっかりイイ」ね。てか、男性ボーカルで杉山清貴より透明感のある声の人って、あんま知らないわ。まぁメジャーと言える曲はこれと「ふたりの夏物語」くらいしかないけど。

あと、僕らの世代だと、これも欠かせない↓

●浜田省吾 ミッドナイトフライト~ひとりぼっちのクリスマスイブ~
https://www.nicovideo.jp/watch/sm23813494

この時代って、失恋系、ひとりぼっち系の歌がかなり多くて、多聞に漏れず僕もその一翼を担っていた(ミッドナイトフライトだけに!)ので、結構ジーンとしつつ思い入れも増してたな~

ひとりぼっち系と言えば、こちらも好き↓

●プリンセスプリンセス DINGDONG
https://www.youtube.com/watch?v=0Re9r0b4fKY

悲しい歌詞なんだけど、アップテンポなメロディでそれを強がってごまかしてる「かわいさ」がすごく好きだった。プリプリと言えば「M」みたいな人が多いけど、僕的にはこっちのが「来る」な~。

もちろん明るい方のクリ歌にも好きな歌はある↓

●楠瀬誠志郎 一時間遅れの僕の天使
https://www.nicovideo.jp/watch/sm1849223

歌詞の中で「きっと君は来ないなんて、余計な歌を口ずさむけど」って歌詞があって、当時は(今も?)あまりほかの歌をいじることってなかったから、凄く新鮮で、「しゃれてるな」って思った。てか動画はアイマス。楠瀬誠志郎のオリジナルは見つからなかったんだよな。

●ドリームズカムトゥルー 雪のクリスマス
https://www.youtube.com/watch?v=2hBm4-L4kQg&feature=emb_logo

ほぼ同時代の印象があるけど、これも自分の中でスタンダード。ドリカムはそんな好きじゃないし、この曲自体そこまで思い入れがあるわけじゃないのだけど、「クリスマスソングを好んで聴いていた」時期に組み込まれてたんだよな。

有名アーティストももちろんクリ歌を歌ってるけど、

●桑田佳祐 白い恋人達
https://www.youtube.com/watch?v=pvqvBAA-0AE

●B'z いつかのメリークリスマス
https://www.youtube.com/watch?v=W3PE8BF98p0

この二つはまぁまぁ好き。クリスマスソングって、ぶっちゃけ商業的な意味合いでリリースすることが多いと思うし、別にそれで構わないと思うのだけど、それを踏まえてなお何十年も聞き続けられる曲になるかならないかは、才能と運、そして聴く側のタイミングに寄るところが大きい気がする。友達とか好きな女の子が好きだったとか、有線やテレビで死ぬほど掛かってて洗脳されたとか。

洋楽ではこの3曲かな。ド定番と言えばド定番だけど、マライヤの「恋人たちのクリスマス」は自分の中では入らない。あんま好きになれないんだよな~。昔から。

●ワム! ラストクリスマス
https://www.youtube.com/watch?v=E8gmARGvPlI&feature=emb_logo

●ジョン・レノン ハッピークリスマス
https://www.youtube.com/watch?v=g_kj60DIq2M&feature=emb_logo

●ポール・マッカートニー ワンダフルクリスマスタイム
https://www.youtube.com/watch?v=94Ye-3C1FC8&feature=emb_logo

どれも普通に好き。てかラストクリスマスは、カバーを聴くたびにオリジナルが聴きたくなる。

余談だけど、かみさんが英語に長けていて、この歌の歌詞が「女々しい男の歌」だって聞いて、妙に印象が濁ったんだよな。だからこそ日本の歌手が明るくカバーするのも併せてなんか、変な感じがしたりもする。

あ、これも嫌いじゃない

●バンドエイド Do They Know Its Christmas
https://www.youtube.com/watch?v=bmj7KlIut1w

あと、ジャクソン5の「ママがサンタにキスをした」もスゲェ有線で聴いて刷り込まれたかな。別段好きってわけじゃないけど。

・・・

「クリスマスソングと言えば?」と聞かれたら、今の中高生はなんて答えるんだろ。

 「え?ジンブルベルとか?」

これも時代なんだろうけど、僕らの時代は毎年のようにクリスマスコンピレーションアルバムとか出てた気がする。「コンピレーション」って意味知らないけど。

あとやっぱ最後、まるで大人みたいだけど、渋くて間違いないスタンダードナンバーも貼っておこう。

●Bing Crosby - White Christmas (1942) Original Version
https://www.youtube.com/watch?v=w9QLn7gM-hY

僕が生まれるずっと前の歌。てか、僕が聴いたのはどっちかというとこっちが多いかな。

●山下達郎 WHITE CHRISTMAS
https://www.youtube.com/watch?v=F5Ip7ou5q44

もちろん、、、

●山下達郎 クリスマス・イブ
https://www.youtube.com/watch?v=7da1QQh3etg

こっちのが100倍聴いたけど!笑

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2020年11月11日 (水)

BUMP OF CHICKEN aurora ark 2019

ネットフリックスにはたまにアーティストのライブが配信されることがある。過去だと嵐とか宇多田ヒカル、星野源とか。

いつもはさほどフックもせず、見たとしても最初の数分で挫折するのだけど、バンプは僕の中で最近上り調子というか、「一周回って結構好きかも」な立ち位置だったので、何となくではあるけど見始めることにした。

ちなみにその程度の「にわか」なので、彼らが一体何者なのか、何人グループなのか、そもそもバンドなのかとかもわかってない。もちろん顔も知らない。

 今回初めていろんなことが氷解した。
※動画だけじゃなく調べたりもして

※以下の話は間違いもあると思いますので、テキトーによろ

・メンバー4人は幼稚園からの幼なじみ。以前もうひとり居たけど不真面目なので脱退したらしい

・BUMP OF CHICKENとは、「臆病者の一撃」という意味らしい

・ほぼラブソングは作らず、メッセージ性、物語性の強い詩が多い

・曲と詩はボーカルの人が全部作ってる

・これは2019年11月に行われた東京ドームツアーファイナル

・・・

僕のバンプ知識はホント浅はかで、曲名を知ってるのは「天体観測」「ゼロ」「花の歌」「カルマ」くらい。まぁ聴けば、ああ聴いたことある、ってのは他にもあると思うけど。

東京ドームということで、かなりメジャーな歌をメインに歌ってくれたことはありがたいけど、お客さんは当然「大ファン」それも熱烈な大ファンが多いわけで、

 一体感相当なもの。

ちょいちょいカメラで抜かれるのは主にカワイイ女の子が多かったけど、全体の男女比は男女=2:8くらいかなぁ。もっと男性が多いかも。

てか何より気になったのは、観客がしている「リストバンド型サイリウム」。よくみると「aurora ark」のロゴがプリントされてたので、オフィシャルのグッズだとは思うのだけど、

 曲に合わせていろんな色で光るのが凄すぎる。

チップが入ってるにしてもどんな仕組みなのか全然わからない。電波とかで操作しているのか、時計が入ってて時刻に合わせて光るのでは、タイミングを揃えるのは無理だろうし、、、。色数も、赤、青、白、緑、オレンジだけでなく、場所によってバラバラに光ったり、薄い青とか薄い緑など、ファジーな色目もあった。

 これがあると会場全体の盛り上がりが数倍に膨れあがる感じ。

AKBとかだとファンが自前で複数のサイリウムを用意して、歌ってる人に合わせて振る色を決めてる感じだったけど、バンプの場合はリストバンドだし、毎回変えるのは不可能。中には1曲の中で色を変えてるのとかあったし。

 てかアンコールに入ったら全員消えちゃっててスゲェ寂しかったりしたし。

まぁそれもまた味があると言えばあるけど。

もちろん有料での購入だとは思うけど、一個3000円くらいなら当然買うって感じのグッズだったな~。つか、

 上段の客席でも当然振ってるわけで、「あれは点じゃなくて人なんだ」って再認識したら、ほとほとスゲェなって思った。全部人。星とかじゃない。まぁ「天の光は全て星」って言葉もあるから、星なら星で凄いわけだけど。

あといくつか雑感を適当に、、、

・肌が綺麗

ボーカルの子を筆頭に、年齢が40歳手前だとは全く思えないレベルの肌の綺麗さ。言い換えれば、

 ドラム以外はたぶん絶対間違いなく「ヒゲの永久脱毛してそう」。

でもそれを差し引いてもとにかく肌が若くて綺麗。20歳と言われても全然信じられる。あと、ボーカルの子の「くちびる」が綺麗。これも若さなのかメイクなのか、、、。

そして、

 前髪長すぎ!

見えないでしょ!それ、見えてないでしょ!目に入ってジャマでしょ!って言いたくなるほどの長髪。なので、

 結局ボーカルの顔とかよくわからないままだったし。Mステとかに出てもたぶん「見たこと無いわ~」ってなると思ったし。

・Tシャツで儲けるな~

メンバーは4人とも「BUMP OF CHICKEN」や「aurora ark」とプリントされたTシャツを着て歌っていたのだけど、

 プリントが前身のものとバックのもの、色も白、水色、黒、黄色もあったかな?

次々に着替えていて、「全部売る気なんだな」って感じ。まぁ商売大事だし、普通にそこそこかっこいいTシャツなので買う気になっても別段おかしくはないのだけど、

 たぶん原価900円くらい。それを3900円とか4900円とかで売るんだろうな~って。

このコンサートはちょうど1年前だから、そこからコロナで一気に「日銭」が稼げなくなったと思うし、お金はバンド活動を続けていくに当たってとても大事だから、文句は全く無いのだけど、、、

 何かちょっと意外だったりはした。

そう言うところで金儲けしなくても十分やっていけるバンドだと思ったから。

・声が綺麗

最初から最後まで、ガラガラになるでもなく、かなりの透明感を維持したままずっと歌ってたのはマジでスゲェ。時々他のメンバーのコーラスが入るにしてもほんのちょっぴり聞こえるか聞こえないか程度だし、

 ほとんどボーカルのひとり舞台。

で、歌はいつもの「バンプ節」で綺麗な声なのに対し、

 MCの無骨なメッセージもまた味があってとてもかっこよい。

「おまえらがさ、おまえがさ、」って言い直したところもかっこいいし、特に一番最後の
※ネタバレ失敬

 「なんか曲とか書くわ そんでまたおまえに会う口実作るわ」

鳥肌立ったわ。かっこよすぎ。そりゃ女の子とか泣くしかねぇわって思った。惚れるわって思ったね。歌が上手くて、とても40歳前とは思えない若さとエネルギーとルックス。そして、しゃべってる内容まで超かっこいい。

見る限り、ドラムの人は
※V6の坂本みたいなルックス
割と笑わなかったけど、ずっと20年以上続けてきて、結束の固さみたいなのもかなり感じたし、リーダーが居ないというのも悪くない。まぁ

 ギャラはボーカルの子がガッツリ持っていっていいんじゃないの?とは思ったけど、それは無粋と言うものだろうな。

・演出がスゲェ

今時のコンサートがみんな「ああ」なのかはわからないけど、カップヌードル×ワンピースのコラボ映像だけじゃなく、会場全体を「その曲に染め上げる」演出が随所に何曲も見られて、

 こら盛り上がるわ

僕みたいに、全体の3割くらいしか知ってる曲がない人でも、雰囲気でテンションが少し上がる感じがして、同時に、

 内側に居られたら最高だろうにな~

って思った。全部の曲を歌詞全部覚えて歌えたら最高だろうな~って。ここに居る人の大半が「そう」なんだろうな~って。

 幸せな夜なんだろうな~って。

・・・

実際知らない曲とかはちょいちょい早送りしたりもしたし、全部で2時間半の動画の内、見たのは1時間チョイだったかも知れないけど、特にファンでもない、顔も知らないアーティストのライブとしては、

 十分過ぎるくらい満足した。

てかせめて流しながら曲目を表示してくれたら、ニワカには「そのタイトルを足がかりにして曲を聞いたり買ったりも出来るんですけど」とは思ったけどね。
※AKBとかだと表示されるから

この曲、知らなかったけど良いな、って思っても、もう一回それを見るために最初から再生しなきゃならなかったりするし。
※DVDとかじゃないから曲ごとにジャンプも出来ないし

あと、個人的に数少ない知ってる「ゼロ」を歌ってくれなかったのは残念ではありました。良い曲だと思うんだけどな~<それ言ったらファンにはこのセットリスト全てが神曲ってことなのだろうけど

ともかく、バンプのコンサート、★★★。

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2020年11月 7日 (土)

ガールズポップ~レスと言うか続き?~

レスとして書いてたらダラダラ長くなったので、
※その気配はあったけど
一つのネタにしてしまう。ネタ貧乏!

>KCさん

ともちゃん、ZONE、浜田麻里、トムキャットは一発屋なのでコメントしづらいところ。

田村直美はパールとして「ONE STEP」という曲がなかなか良い、と、

 つい一昨日問屋さんで話が盛り上がりました(^^。

ご存じ無いかもですし、ちょっと世代が上かもですが。

柴コウの他は「かたちあるもの」「月のしずく」「invitation」ですかね。僕はミーハーなので、よほどのことがない限りアルバム曲やB面(カップリング)曲まで聞かないし、聞いてもフックしないんですよね。

 てか柴コウとショコタンは、ピーク時「この人何者?」って思いました。

ショコタンは演技がさほどでもない代わりに絵が上手い。柴コウは絵は描かないけど演技も出来る。二人とも歌が上手いし、ルックスも悪くない。ショコタンはかわいい系、柴コウはどっちかと言えばキレイ系ですが、柴コウのルックスは際だって美人とは言わないけど、「オーラがある」ルックスだと思います。

 割と二人とも沈静化してしまいましたが、、。笑

・・・

問題は他の3組。プリプリ、REBECCA、美里。特に渡辺美里は、

 その時々によって評価がスンゲェズレる!

僕とKCさんの年齢は何歳違いだっけ?僕は美里のデビューアルバム、つまりマイレボリューションが主題歌だった痛快OL通りが中学校の修学旅行の夜に最終回を迎えつつ、先生に怒られててキスシーンを見逃したくらいの世代なのですが<長い!笑、つまり最初から結構好きというか、ジャストミートでした。

 eyesが特に好きで。
※今回はgrowing upを取り上げましたが

でも2ndも相当良くて、当時はLONG NIGHTがとにかく好きでしたが、今聴いたら、、、

◎そばにいるよ
・素敵になりたい
・悲しき願い
・言い出せないまま
・雨よ降らないで
◎嵐が丘
・LOVIN YOU

辺りはどれも好き。美里に限らないかも知れませんが、パンチのあるアップテンポな曲だけじゃなくて、バラードナンバーも「普通以上」にイイんですよね。

次のBREATHはほとんどフックする曲がなくて、でもそのまた次のribbonがムチャクチャ良くて。今聴いても、

◎さくらの花の咲くころに
・シャララ
◎彼女の彼
・10years

彼女の彼とか最高ですよ。この曲だけでラブストーリー一本って感じ。でも全部ひっくるめて、

 GROWING UPがやっぱ良かったかな~

●プリンセスプリンセス

元ネタでも少し触れた気もしますが、プリプリも美里に負けず劣らず、、ってかプリプリのが名曲は多いかも。ただ、特にこのアルバムって感じじゃなくて、ピックアップして聴いてたので、もしかしたら僕が知らない僕の大好きな曲が他にもあるかもですが、、、

・Diamonds
・GO AWY BOY
・SEVEN YEARS AFTER
◎SHE
◎STAY THERE
◎ソーロングドリーマー
◎ムーンライトストーリー
・世界で一番熱い夏
・友達のまま
・ジュリアン

この辺が大好き。ぶっちゃけ「M」はもう飽きました。笑。てかあと10年くらいガマンして聴かずに居れば、フタ開けた時「新鮮!」ってなるかな、とも。聴かずに居続けるのがスゲェ難しいかもですが。

ちなみに19GROWING UPは特別好きですが、上の◎を付けた4曲も相当好き。ムーンライトストーリーとかサビのメロディラインだけでご飯三杯の切なさがありますね。スンゲェ好きです。オススメ!知ってるかな。笑

●REBECCA

中学時代がジャストミートで、高校卒業くらいまでかなりどっぷり浸かりまくって居ました。フレンズは早々に卒業して、名前が売れてからのモノトーンボーイとかもどうでもいいと思っていますが、、、

◎LOVE IS CASH
◎PRIVATE HEROINE
・MOON
・Super Girl
・Stefanie
◎Cotton Time
・蜃気楼
・Motor Drive
◎London Boy
◎76TH STAR
・Smile
・Olive

こんなところかな~。ラブイズキャッシュと76THスターは、今聴くと懐かしさがにじみ出てきて泣けそうになります。てかロンリーバタフライもほぼほぼ忘れてた分だけ「スレてなくて」、今聴いてグッと来ちゃった感じ。つか、

 NOKKOの声は、アルバムが一番だと思う。

ライブだとどうしても荒くなっちゃって悪い意味で切ない。「人魚」以降は全然知らないけど、僕にフックするような曲もあるんだろうな~。知らないだけで。

・・・

クリス、○○忘れてるよ!とか、○×は普通入るでしょ常考、とか言いたいことがあったら何でも受けます。笑。てか、音楽はホントに環境が全てなので、別の人生を歩んできた人に全てを共感して貰うのは不可能だと重々承知しています。でも、一曲は短いし、最初のワンフレーズ、サビのところだけ聴いてグッと来るなら、ある意味これほどお手軽な娯楽もないわけで、

 僕がスルーしちゃった名曲があれば是非!って感じです。笑

てか、レスとして書くにはちょっぴり長いでしょ?

>月ノ丞さん

体調が芳しくないみたいで、ご自愛下さい、、、と人には言いつつ、気楽にPCの前で寝オチするんだよね~。自分こそ「ご自愛すれ」って感じ。笑

加藤いづみが分かって貰えるとは思いませんでしたが、一昨日問屋でも、

 好きになってよかったの人でしょ?

ってわかってもらえて嬉しかったり。てか、ファーストアルバムが「星になった涙」だと思ってましたが、違ったんですね。ファーストも良かったら今更ですが買おうかしら。加藤いづみの場合は、声が好みって時点で既に凄く有利なので、

 多少歌がヘボくても聴けてしまいそうですけどね!<失礼

※それはある意味「やなぎなぎ」にも言えますが。

相馬裕子さんは完全に初耳。てか、歌はもしかしたら当時の有線から耳にしていた可能性はありますが、
※加藤いづみ全盛期の頃って、割と一曲の寿命が短いと言うか、いろんな曲が代わる代わる小ヒットしてた気がします。だからオリコンとかの過去ランキングを調べても見つからないような大好きな曲が多かったりして、今TUBEで探そうにも情報がなさ過ぎて調べられない、みたいな。最終的にはJ-POPに「体を染めていって」5ちゃんねるとかでネットワークコミュニティに入っていかないと見つけられないのかも知れません。

NOKKOのNHK番組とかも全然初耳。と言うか、僕はそもそも、

 情報を得ない

んですよね。笑。

コロナとか台風とかで、最近でこそ朝の情報番組を見ながら身支度を調えるようになりましたが、それでも特ダネの30分ほどだけ。そこで拾われないと、

 全く知らないまま

だったりします。

昔はファミ通とか週アスとか買っていたので、いわゆるエンタメ系の情報もそこそこ入ってきましたが、今は「映画に行くのはその前に行った映画で見た予告がよかったもの」って感じで、晩飯の時にCMで流れてるとかでもない限り「接点がない」「情報の得ようがない」のです。

 だから、NOKKOが結婚したのも、月ノ丞さんのコメントで知りました。笑

てか、知っていたのかも知れませんが、無意識下で忘れちゃうんですよね。ホント。

 何かいろいろ損してる気もしますが、、、。

こうして書いていても、書き終わったら検索しようと思ってる相馬裕子のことをそのまま忘れ去ってしまったりするんだろうな~。てか、当時の歌って、

 シングルカットが必ずしもフェイバリットとは限らないもどかしさもありますからね。

リンドバーグの今すぐキスミーも悪い曲じゃないけど、では一番か?と問われたら、「それはない!」って断言しちゃったりしますから。

地雷を踏まないように相馬裕子を検索しないとな~。笑

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最初から1ネタで書くつもりだったので、無駄に長くなりました。もちろんNO問題です。てか好きな歌を聴きながら書くので、普通に楽しいですね。笑。

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2020年10月30日 (金)

ガールズポップ

仕事が忙しくて疲れてすぐ寝ちゃう毎日を過ごしてたら、ネタが尽きてしまったので、慌てて適当な話で埋める。

僕は1970年生まれ。松田聖子や中森明菜のアイドル全盛時代から、レベッカやバービーボーイズなどのバンドロック時代、ユーミン、中島みゆきのニューミュージックはスパンが長かったな~と思いつつ、自分が音楽を凄く聴いてたのはこの頃まで。最近の星野源や米津玄師、髭男とかはあんま響いてこない。世代と言ってしまえばそれまでだけど。

今日はそんな自分に接点があったガールズポップから、想い出の一曲を各歌手一曲限定でピックアップしてみる。TUBEにあったらリンク貼る予定。

誰に言い訳するわけでもないけど、特にその歌手の一番好きな歌がコレ、と言うわけでもない。「今聴いても結構好き」が選考基準かな。ほとんどアラフィフ限定かも。

●小比類巻かほる HOLD ON ME
https://www.youtube.com/watch?v=ja1ymJQt1z0

ベスト1枚分くらいメジャーな曲があって、そっからさっぱりになっちゃった人。シティハンターの歌が一番有名だけど、何となくこっちをチョイス。

●加藤いづみ モッキンバード

声がとってもかわいい。でもTUBEになかったので、あった曲「好きになって、よかった」
https://www.youtube.com/watch?v=KzkBZ6pUbqk

もしこの曲を聴いて声がすげぇ好み!って人が居たら、ほかの曲も探してみてほしいです。モッキンバードも入ってる「星になった涙」は名盤だと思います。

●華原朋美 IM PROUD
https://www.youtube.com/watch?v=DkCFIRXnyRU

別にマイナーな曲だけをアップするつもりもない。というかこのネタを書こうと思ったのは、むしろこの曲を久々に聴いて「やっぱイイわ!」って思ったのがきっかけ。当時から素晴らしくいい曲だと思ってたけど、今聴いても普通に最高。サビだけじゃないのがイイ。

●I WISH 明日への扉
https://www.youtube.com/watch?v=yPCno5Tk4ik

一時期すんげぇ好きだった川嶋あいの出世作。声も好きだけど、メロディもイイ。でもやっぱ声が好き。声重要!

●ZONE SECRET BASE 君がくれたもの
https://www.youtube.com/watch?v=p2bx9n-ybrU

いろんな名曲があるけど、この曲を嫌いという人は一人も知らない。何とも言えない「普通の良さ」がある。一発屋になっちゃったけど、この曲はずっと残る。てかこの動画の歌は僕が知ってるのとちょっと違うなぁ。本人なんだろうけど、、、ちょっと残念。

●柴咲コウ KISSして
https://www.youtube.com/watch?v=O5pkakIIm3k

一番最初に聴いたのはゲームだった気がする。柴コウはほかにもいい曲あるけど、コレはホント今聴いてもイイ!

・福山雅治版KISSして
https://www.youtube.com/watch?v=bzb7CE_yIaQ

ぶっちゃけこっちはあんま良くないけど、僕が聴きたくなったので。

●JUNGLE SMILE 片思い
https://www.youtube.com/watch?v=yZ-jUedzXtg

ついこないだも貼った気がするけど、やっぱ名曲だと思うのでまた貼る。何回聴いても好き。ジャングルスマイルは「おなじ星」も名曲。この2曲だけとも言えるけど。ハスキーボイスがせつなかわいい!

●中村あゆみ BAD BOYS BLUE
https://www.youtube.com/watch?v=Qc9FK1VkXeA

中村あゆみと言えば翼の折れたエンジェル、、、これは疑いようのない事実なのだけど、実は結構好きな曲がいっぱいあって、今日はこれを選びたい気分。サビだけじゃなくて全編好き。てかこの曲はすげぇ好き。

●浜田麻里 RETURN TO MYSELF
https://www.youtube.com/watch?v=x_oJKvGXgFU

ガールズポップと言えばこの人も代表格。つってもホントにフックしたのは、この曲と「HEART AND SOUL」というオリンピック関連の曲くらいだけど。でも今聴いてもRETURN TO MYSELFはいいな。

●ヒステリックブルー グロウアップ
https://www.youtube.com/watch?v=B-pxmSFyeh8

まぁ似たような曲が多いと言われそうだけど、僕はワンパターンや王道が大好きなのだ。てかヒスブルはやっぱ「春」のがよかったかなぁ。

●プリンセスプリンセス 19GROWING UP
https://www.youtube.com/watch?v=aGxprkdy2Rk

スゲェ迷ったプリプリからの一曲。ムーンライトストーリー、ソーロング、ドリーマー、STAY THERE、SEVEN YEARS AFTER、GO AWAY BOYも大好き。でもやっぱコレしかない。コレがプリプリだ!てかプリプリってスゲェバンドだよな。女の子だけのバンドではナンバー1だと思うわ。

●宇多田ヒカル FIRST LOVE
https://www.youtube.com/watch?v=o1sUaVJUeB0

まぁアップテンポの方が好きだけど、ヒッキーはぶっちゃけこの曲が入ってたからアルバムが何百万枚も売れたんだと思う。他の曲はほとんどシングルばっかで、まぁ嫌いじゃなかったけど。WAYT AND SEE RISKとか。

●山下久美子 微笑みのその前で
https://www.youtube.com/watch?v=LeP5Ca9lCBA

こないだ貼ったばっかな気もするけど、やっぱ外せない。サビよりAメロのが好きというか、想い出補正かな~。大好きだけど。

●YUKI 長い夢
https://www.youtube.com/watch?v=VfgLQ5olv10

初めて聞いたときから心を奪われた曲はやっぱ強い。PVもかわいくて、切なくて、ジュディマリとYUKI全部ひっくるめてこれが一番好き。サビとか歌ってると泣けてくる。お子さん亡くされた後の曲だと思うと、、、。

●田村直美 ゆずれない願い
https://www.youtube.com/watch?v=0eHvzRsbTMM

この曲もこないだピックアップしたばっかだけど、ガールズポップなら外せない。永遠にイイ。永遠に好きだ。

●TOM★CAT ふられ気分でROCK'N'ROLL
https://www.youtube.com/watch?v=8tJz0jwbVpo

これも入れなければ!忘れかけててごめんなさい。最初に聴いたときからよかった。ルックスもバックボーンもないのに、曲だけで引き付けられた。全編イイ。

●渡辺美里 GROWING UP
https://www.nicovideo.jp/watch/sm9370548?ref=search_tag_video&playlist=eyJpZCI6InZpZGVvX3dhdGNoX3BsYXlsaXN0X3NlYXJjaCIsInNlYXJjaFF1ZXJ5Ijp7InR5cGUiOiJ0YWciLCJxdWVyeSI6Iua4oei-uue-jumHjCIsInBhZ2UiOjEsInBlclBhZ2UiOjMyLCJzb3J0IjoiK2gifX0&ss_pos=8&ss_id=7b4f1d24-eece-4c7b-a4cf-d22490d014a4

TUBEにはライブしかなくて、どうもしっくり来なかったので、クソ長いリンクだけどニコニコから原曲。音質悪いのが残念。大きい声で歌うとすごく気持ちいい。時代だったな~。

●リンドバーグ 10セントの小宇宙
https://www.youtube.com/watch?v=clsuRnXIpGA

渡瀬マキってかわいいオーラがあるよな~。サビもいいし、メロディも声もイイ。あんまライブのは好きじゃないのだけど、この曲のサビはライブのが絶対イイと思う。

●REBECCA LONLY BUTTERFLY
https://www.youtube.com/watch?v=9n3s-Qd19IU

この動画が一番オリジナルに近い。てかかわいいなNOKKO。REBECCAもいい曲いっぱいあるけど、最近友人に推されて、ロンリーバタフライの良さを再認識した。てか丁寧に歌ってるNOKKOがイイ。熱ければ雑でいいってことはないもんな。

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ただの埋め合わせネタだったけど、好きな曲をピックアップしていくのはやっぱ楽しい。ジェネレーションギャップパないだろうけど、オッサンはこういう曲が好きなのだ。
※全てのオッサンが好きかどうかはわかんないけど

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2020年7月13日 (月)

中島みゆきの好きな歌

中島みゆきって、通ってきた人と来なかった人の差が激しい気がする。もちろん世代もあるし、一時的にハマったタイミングでリリースされた曲に思い入れが募るケースもあるとは思うけど、

 全部聴いたわけじゃないことが、どこか惜しいかもと思わせる。

「イイ曲」は聞き手次第で全然変わるものだと思うから、僕にとって大好きな曲が、他の人には一切訴求しないことは多々ある。逆もある。でも、自分にフックする曲を「見つけ損なってる」可能性を考えると、ちょっぴり悔しく思う。

中島みゆきの曲は、大きく分けて3つあると思う。

ひとつは、A.「穏やかで煌びやか」。

そして、B.「激しく熱い」。

最後は、C.「しっとりと静かに呪う」。

いや、もちろんこれは僕の勝手なイメージなのだけど、、、てか「呪う」のは「うらみます」の印象が凄く強いからかもだけど、

 たぶんそれぞれにイイ曲があるんだろうな、とも。

ただ、やっぱりというか、自分が好きなのは「穏やかで煌びやか」な曲達が多い。てか、こないだからの僕のテーマになっている、

 人に勧められるような曲

そして、

 自分が好きな曲

を分析した結果、

・イントロがキャッチーであること

・メロディに抑揚があり、サビ以外も見所があること

・サビのマグネットが強烈であること

結局掴みがショボイともう聴けないし、Aパート内が単調だともう飽きてしまう。その上でサビが最高でなければ物足りない。

 さらに歌詞が魅力であれば言うこと無し

なのだけど、まぁそれは「後付け」。歌詞の良さは「名曲においては重要」だけど、一回目からはどのみちそこまで入ってこない。

そんなことを踏まえつつ、順不同で条件をクリアした、、、か、もしくはただ好きなだけの曲を挙げていく。
※TUBEのリンクは、ほとんどカバーや歌ってみた。大抵の場合はオリジナルの方がいい
※<A>は僕が勝手にカテゴライズしたもの。後ろの☆は現時点でのお気に入り度合い。3段階

●Maybe <A☆☆>
https://www.youtube.com/watch?v=cXDGgZ_m1e8

たぶんシングルになってない。「歌でしか言えない」は僕が一番彼女の曲を聴いていた頃であり、今回の中に3曲もリストインしている素晴らしいアルバム。

●あした <C☆☆>
https://www.youtube.com/watch?v=0trmdQtN8Kw

動画のカバーも相当イイ。と言うかもう「この人の歌」になってるから、みゆきさんの「あした」とは別物かな。てかこのBEBEさんて人のカバー、曲によってはミリオン再生されてて、「本物がなければこの人で全然許せる」レベルだな。

「あした」に似た印象があると僕が勝手に思ってる曲に、「わかれうた」「ひとり上手」があるけど、こっちは今聴くと「良さより古さ」が目立ってしまうと思った。

曲自体は、どこか悪女にも通じる「切なさと苦しさを明るいメロディで紡いでる」感じが好き。

●永久欠番 <A☆☆>
https://www.youtube.com/watch?v=F2so7Rc8LGc

さっきと言ってることが違うだろ、って感じだけど、曲名からして既にイイ。たった四文字の言葉なんだけど、歌詞と重なってスゲェ僕の心に響いてきた。個人的には「糸」と同じくらい評価されてもいいと思うな~。ジーンとしちゃうよ。長男にもオススメ。

再生回数786回で、カバーなのに、

 この人、スゲェ中島みゆきっぽい!上手い!

もっといい環境で聴きたいくらい。グッドしかないのも納得。歌の良さと、歌い手の上手さがかみ合ってる。チャンネル登録しちゃったよ。みゆきさんのを100点としたら、この人の永久欠番は、

 99.5点くらいあるわ。

あえて彼女の永久欠番に★★★を付ける。

●with <A☆>
https://www.youtube.com/watch?v=_jIvQWeVcbw

永久欠番に続いてMeguさんのカバー。みゆきさんぽさが高くてイイ。

曲は、もう普通にジーンとしちゃったからな~。てかやっぱタイミングが重要かも。当時こういう詞に飢えてたところに入ってきたから、スゲェ心に染みこんで来ちゃったんだよな。

●南三条 <B☆☆☆>

残念ながら僕好みのカバーが見つからず。でも曲は超好き。タイトルと「向いてる方向」がマイノリティだから、シングルカットは絶対されない曲だけど、「物語が入ってきやすい詞」と、テンポよく力強いメロディ。上手い人に歌って欲しいな~。

イントロが長いのが玉に瑕かな。

●狼になりたい <C☆>
https://www.youtube.com/watch?v=I_WmoXeASn8

オリジナルがスゲェ味があって、匹敵するカバーは難しいだろうと思ってたけど、十分素晴らしい。この人のために作られた曲と言われても信じられるほど。さっきのMeguさんも良かったけど、この白椿さんは、録音環境が良くてより良く聞こえる。

淡々と語る感じの歌い方が、アコギフォークソングらしいのだけど、サビの力強さと「叫び」がとても来る。ま、

 僕は別段、狼になりたいわけじゃないんだけど!笑

●ヘッドライト・テールライト <A☆>
https://www.youtube.com/watch?v=OEdExyOt2t4

BEBEさんのカバー。てか「BEBEさん」「Meguさん」「白椿さん」、この3人でみゆきさんのカバーは全部カバーして欲しいくらい。

BEBEさんは自分でギター弾いてて、環境の良さがあるけど、個人的にはMeguさんが、カラオケであの悪条件なのに、あそこまで寄せてきてたことを評価したい感じ。

この曲は、言うまでもなくプロジェクトAのエンディング。あれ見てるとこの曲がどうしても好きになっちゃう。ただ、歌詞は「番組用」という感じで、奥行きはない。

●二隻の舟 <A☆☆>
https://www.youtube.com/watch?v=n-qZeMUNi9k

ちなみに「にそうのふね」と読む。安定のBEBEさんカバー、、、なのだけど、これはみゆきさんの方がいいな~。

スローバラードなので、どうしても淡々としてしまうのだけど、紡がれた言葉、紡がれてくる過程の重みが声に乗っかってる感じが、この歌に関してはかなり差があるように感じた。

●かもめはかもめ <C☆☆☆>
https://www.youtube.com/watch?v=5oppbIhxeUc

研ナオコ版。こっちも嫌いじゃないけど、みゆきさんの方が超好き。片思い大好き人間だったので、この切ない歌詞に泣きまくり大会だった。

時代や悪女みたいに、最初からみゆきさんがリリースしてたら、もっとずっと有名になったんじゃないかと思いつつ、研ナオコだからこそ作ることが出来たのかなぁとも思ったり。言ってもルックスの悪さがこの歌のベースにあるような気がするから<スゲェ失礼。

●糸 <A☆>
https://www.dailymotion.com/video/x7qp7be

デイリーモーションに本人のがあった。世間が評価する前、このアルバム「EAST ASIA」が出たころから好きだったけど、ぶっちゃけ同じアルバムの「二隻の舟」のが好きだったかも。名曲だとは思うけど、みゆきさんの人気投票で1位になるほどかと言われると、それはちょっと行きすぎかなって思う。いい曲だとは思うけど。いい曲だけど、、、

 ・・・いい曲だわ。

●悪女 <A☆☆☆>
https://www.youtube.com/watch?v=RQi7uuFDT6o

子供の頃、リリースしたての時は聴いたときは何とも思わなかったのだけど、大人になって改めて聴くとその良さに気付くことが出来る曲は、これ以外にもある。さだまさしの関白宣言とか、チャゲ&飛鳥の男と女とか。

そんな中でも、悪女の良さはホントのホントに素晴らしい。軽くて聞きやすいメロディと声。なのに歌ってる歌詞は切なさの固まり。これこそ中島みゆき。

動画はMeguさんのカバー。カラオケだけど、やっぱこの人の歌う中島みゆきが、カバーの中では一番好きかもな~。声が高いのがイイ。こんな風に歌えたらカラオケ楽しいだろうな~。

●時代 <A☆☆>
https://www.youtube.com/watch?v=Ry_bpaKDcAo

動画は本人。でも短い。ライブでアレンジがかなり掛かってるけど、

 さすがみゆきさん、変なアレンジじゃない。

時代は彼女のデビュー曲で、僕の記憶が確かならオーディションの曲。

 こんな曲をしょっぱな持って来ちゃう人だったんだ、、、

軽いイントロから、一気に力強さ爆発のサビ出し。メロディのメリハリもしっかりあって、全く飽きさせない。

↓本人じゃないけど
女性自衛官が歌う 中島みゆき『時代』🎤 陸上自衛隊東部方面音楽隊
https://www.youtube.com/watch?v=tJp1A2n_Y0A

相当イイ。「イイか普通か」のジャッジ基準は、

 ジーンとしちゃうかどうか。

この人のこの歌は僕の中で前者。自衛隊の奥深さを感じる。素晴らしい。もう少し音質が良ければよかったのに、とも思うけど。ちなみに小比類巻かほるもカバーしてるけど、声が低すぎて、上手いけどなんか違うな、と。

●化粧 <C☆☆>
https://www.youtube.com/watch?v=H9swkinqev4

楽曲としてはマイナーだけど、長渕剛の「祈り」みたいに、メリハリがあって、「起承転結」を歌で聴いてるような、満足感がある。ただ、イントロはやや微妙。

カバーはMeguさん。この人ムチャクチャマイナーな曲までカバーしてて、ホントにみゆきさんが好き&自分の良さを出せることをわかってるんだな。

-----------

実はかなり時間掛かってるネタ。なぜなら、前半は特に「いろいろ聴いた上で一番しっくり来るカバー」を選んでたから。てか、

 途中から「中島みゆき、カバーも悪くない」のネタにシフトしてた感すらある。

てかMeguさんもっとキレイな音質で聴きたいな~。

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