プラモ

2023年11月 1日 (水)

女子高生に勧める

バイトの女の子(高三)にサブカルを勧める話になった。最初は、

・ゴッドオブブラックフィールド

を勧めようと思ったのだけど、軽く一話を読み返してみると、そこまで面白くもない。もちろん最初からメーター振り切れるほど面白いマンガなど無いし、ましてや相手は今時の女子高生。趣味の差は、

 サブカルに染まって生きていたウチの娘とは比べるまでもないだろう

しかし、僕には僕の矜持がある。それはつまり、

 自分は理解力があると思いたい。

こないだ榊原さん
※起業家40歳バツゼロ未婚のイケメンロン毛ドオタク
のインスタで、

 アニメ初心者に勧めるアニメ

と言うお題が出た。ご本人はコードギアスとシュタインズゲート。投稿の大半はそれに準ずる「アニメ好きが凄く好きなアニメ」であり、

 そんなの勧めても「アニメを見ない人」に刺さるわけがない。

オタクというのはそう言う人種なんだなぁと改めて「スン」としたのだけど、ちなみにそこで僕が勧めたのは、

・君の名は
・サマーウォーズ
・カリオストロの城
・カンフーパンダ
・ヒックとドラゴン

普段アニメを見ない人というのは、つまりは「アニメが好きじゃない」「アニメを面白いと思わない」人であり、さらに言えば、「別の趣味がある」「アニメが無くても生きていける」人なわけだ。だから、

 「アニメが好きな人の視点」に凝り固まって勧めても、それは100%刺さらないと断言する。

僕はコードギアスを序の序しか見てないけど、とてもじゃないけどあのキャラデザに一般性を感じることは出来なかったし、そもそもSFやロボット物が、「アニメアンチ」に「届く」わけがない。シュタインズゲートは「僕は見れた」けど、あの厨二病全開のテイストは、「正直キツ過ぎる」し、「ガマンさせる」のも絶対難しい。

僕が挙げたコメントにいいねは一切付かなかった。がしかし、もし本当に男性が、たとえばアニメを本気で見なかった女性と一緒に見るなら、もしくは、ずっとアニメを見てこなかった年頃の娘と一緒にアニメを見るなら、

 この5本以外に自信を持って勧められる作品はほとんどない。

それはピクサーもディズニーもしかり。トイストーリーとか「サイコ」が出て来るアニメをなぜあそこまでもてはやすことが出来るのかと思うし、マイナスの溜めは、僕にはやっぱり必要だとは思えない。

ちなみに、ちょっとだけ迷ったのは「WALL・E」。これも嫌なヤツは出てこない。ただ、SF色が強すぎる点で落選した。

・テンポがよく
・メリハリがあり
・掴みが上手く
・絵がキレイで
・一般的なキャラデザイン

そして、、、

・SF色が薄い
※この場合は宇宙とか未来とかを指す

つまり、「馴染みやすく楽しい作品」であることが、「アニメ初心者」には刺さると思うのだ。てか、これら5本に関しては、初心者でなくても十分刺さると思うけど。

で、話を戻す。

僕はそんな「ニュートラルな価値観」に絶対の自信を「持っていたい」と思う人なのだ。だから、「相手が誰かわかってる状態」で、地雷は極力踏みたくないし、わかっていない場合でも、注釈を付けて「こういう人にオススメ」としたい。

その子の趣味は、

・グロOK
・鬱OK

そして、、、

・ラブコメNG

凄い、、、。言葉を無くすほどに僕とは対極にある趣味だ。てか、ラブコメNGと言いながら「君に届け」は大好きで何度も見返していると言っていたので、全てがNGというわけではない。重要なのは、「刺さるところと跳ね返すところがどちらもラブコメにはある」と言う点か。

また、作画に関しても地雷もあるし、「スイートスポット」もある。「氷の城壁」や、僕の大好きな「どうも好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です」なんかは、マンガを描いてるのが女性であることも手伝って、かなり「女子向きの絵柄」であり、同時にその内容に、「男子向けファンタジー」はほとんど見あたらない。

 男子向けファンタジーとは、つまりは男にとって都合が良すぎるあり得ないシチュエーションと、女子の嗜好&行動のこと。

もちろん僕はそれが大好きだし、逆に言えば「女子向けで僕には刺さらないカテゴリ」も当然あることを知っている。

 たとえばBLとか。

ちなみに男子でレズが好きな人より、女子でBLが好きな人の方が「シェアが大きい」ことも僕は知っている。理由は凄くささやかだけど、

 「BLが嫌いな女子は居ない」

と言う言葉を数回目にしたから。「レズが嫌いな男子は居ない」という言葉は一度も見たことがないのに。

・・・閑話休題

ともかく、最初が肝心ではある。ここで信頼を得ることが出来たなら、次のオススメにも繋がるし、さらに言えば、「脱初心者に勧める作品」は、初心者に勧めるのとは全く違う「半径」を得ることにもなる。

 別にその子は初心者ではないのだが。

先に挙げた2作はラブコメではあるが、笑いの要素も大きく、何より絵がいい。てか、「絵がいい」と言う条件で言えば、

 ときめきトゥナイトもその範疇に入る

とも思う。かなり子供向けではあるけど、その分「爽やかで楽しい」。娘も気持ちよく読破してた。あとは、

・サマータイムレンダ

グロOKで、ラブ要素少なめ。ちと尺が長いけど、これもまぁ勧められる。方向性としてはシュタインズゲートや化物語に近い部分もあるけど、あそこまで尖ってない。あとかなり冒険ではあるけど、今僕がハマってる、

・オタクに優しいギャルはいない!?

も本音は勧めたい。てか、最初はただのハーレムマンガかと思ってたのだけど、

 どうやら違う。

ただただ、男子1人女子2人が、仲良くする話。女子側には「薄い」恋心もあるのだけど、それより友情が前に出てて、読んでて癒される。

 仲良きことは美しきかな

全く一切ギスギスしないのが、今の僕にはホントにありがたい。

・4000年ぶりに帰還した大魔導士

も普通に面白いけど、ファンタジー色が強いので、ちょっとだけ落ちるかな、と思ったけど、よく考えたらその子は「ハリポタ大好きっ娘」だったので、剣と魔法の世界は耐久力があったわ。行けそう。

・僕の中のヤバいヤツ

は、初速が遅すぎて勧めづらい。ただ、がんばって3冊分読めば、あとは幸せだけ。初速が遅い作品は、耐久力がないと勧めづらいよね。

てか、

 今さらだけど僕の中でサマータイムレンダの評価がスゲェ高かったんだな、と。

単発劇場物なら、さっき上げたタイトルに、

・ペンギンハイウェイ
・天空のラピュタ
・竜とそばかすの姫

なんかも付け加えたいかもだけど、、、。

てか、アニオタ的には、

「トップをねらえ!」と「ジャイアントロボ」が勧めたい!

オッパイさえ出なければな~<トップをねらえ!

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2023年10月 1日 (日)

ビルダーズノート

追記な感じで書き始めたら、話が広がっていったので別ネタにする。

ツイッターでヒットしたビルダーズノートのページから、サイトに飛ぶことが出来た。普通に見つからない理由は全くわからないけど。

でか、基本的にはカテゴライズ(制作中とか、ジオラマとか)が強化された、画像SNSって感じで、一回のポストで投稿出来る写真の枚数がかなり多いみたい。

 それは善し悪しあると思うけど、、、

ガンプラ関連だけなのは言わずもがななのだけど、「ガンプラ」というキーワードの強さが根底にあることに気付いた。本音としては、前述のガシャとかトイとか食玩とかも入れても構わなかったけど、「ガンダム関連の立体物SNS」では、あまりに見苦しい。だから「ガンプラSNS」ってことで、ならば「モデラー」を「ビルダー」として「ビルダーズノート」にしたのかな、と。

「モデラー」という響きにはそこはかとなく車や飛行機なども含まれる感じがするけど、「ビルダー」だと、「ガンダムビルドファイターズ」という作品の影響もあって、「よりキャラクターモデル濃度が高そう」な感じがするからね。

いいねの数を見る限り、スレッズよりさらに過疎ってる印象がある。まぁまだオープンβだしと言ってしまえばそれまでだけど、とどのつまり「見られてる」「評価されてる」ことがモチベのベースになるのは間違いないところ。特に「画像SNS色」が強いとなおのことだと思うのだけど、、、。

 これではなかなか前向きになりにくいのでは?

バンダイの意図がどこにあるのか、目指すゴールは何なのか。

バンダイとしては、まず第一に「ガンプラブームを沈静化させてはならない」と言う大命題がある。ガンプラが売り手市場で推移している現状の勢いを殺さないようにするにはどうしたらいいか。在庫をしっかり確保した方が良いのか、それとも飢餓感を煽って空っぽの棚を見せつけたらいいのか。

僕のように「買えないなら要らない」という流れは、バンダイとしては一番避けたいところだろう。でも、「買えなくても持っている人」は相当居ることも当然把握しているはず。持っている人が「もっと欲しい」「買いたい」と思うには、

 ガンプラへの興味を失わないような「雰囲気作り」が不可欠

つまりはそれがこのビルダーズノートやメタバースなんだろうな、と。

実際どれほど盛り上がるかはわからないけど、少なくとも僕がインスタを始めた2年半前の方が、ガンプラは盛り上がっていた印象が強い。コンペ的な企画での参加者やいいねの数、フォロワーさんの熱量、投稿される頻度に関しても、漠然とだけど、ピーク時の3割くらいになってるような。

コロナ禍から抜けた、と言うわけじゃないのだろうけど、世界は動き出している。いつまでも引きこもってプラモを作っていられるわけでもない。でもバンダイはそれを甘受出来ない。

ある意味ヘタクソでもみんなに見て貰える可能性がある場所を作る。カテゴライズをバンダイ主導でやることで、「ビギナーを置いてけぼりにしない」ことが操作出来る。ジオラマやリアルタイプ、改造が上手い人、写真が上手い人だけじゃない、何なら、素組でも取り上げようと思えば出来る。ビルダーズノートなら。

ただ、当然それらは撮れ高自体は低いし、盛り上げる、と言う意味では正直難しいのではないかと思う。でもそれとて今はまだオープンβで、「βテスト中に答えを探している最中」という感じ。

 上手く行けば広められるし、上手く行かなくてもそこまでコストを掛けてない

そんな手触りを、少なくとも今は感じてるんだよな。

とりあえず見るだけならアカウント作る必要はない。投稿するにはバンダイのアカウントが必要になる。てか、

 インスタもスレッズもビルノも、なんてのは普通の人にはムリ。

で、現状1万人前後のインスタフォロワーが居る人が、スレッズやビルノに「シフトする」と言う可能性も考えにくい。ツイッターもやってる人はさらにハードルが高くなる。

結局、Youtube、ツイッター、インスタが主で、ビルノはそこからガンプラだけを抽出して、「そこまでフォロワーが多くない、でも実は結構上手い人」を上手く拾い上げて、「世間にはこんな人も居るんですよ」「あなたも作ってみたらいかが?」と盛り上げていくつもりなんじゃないだろうかな~。

 だから難しいと思うわけだけどもさ。

・・・

ちょっと視点は変わるけど、僕がガンプラで「見たい」と思うような「静止画」は、言ってしまえば、

 ガンダムフィックスのような「フォトリアルな一枚」だ。

僕がデジラマを作り始めたそもそものきっかけは、「誰も作ってくれないなら僕が作ろう」だった気もするし、カトキ先生みたいには作れなくても、寄せることは出来ると思ったから。実際結構寄せることが出来た、自己満足指数の高い作品はあったし、伊藤伸彦さんのように、「ガチでデジラマ作りが上手い人」に巡り会うこともできた。何より、

 みんなから褒めて貰って、とても楽しい時間を過ごすことが出来た。

正直、ただ普通に上手いだけの作例は、現状で飽和していると言っても良い。ジオラマの本を買ってみても、デジラマを見慣れている自分にはインパクトがある作品はそれほど多くないし、

 さらに「見たい!」と思えるような静止画は、実はほとんど無い。

僕以外の誰かがガンダムを始めとしたキャラクターモデルを使って、僕以上にフォトショップを使いこなしてデジラマを「量産」してくれるならそれも是非見たいとは思うけど、

 自分で作ったプラモで作るデジラマには、限界が割と少ないところにある。

調子に乗るわけじゃないけど、「自分以外の人のプラモやトイを使ってデジラマを作る」ということに関しては、正直伊藤さんと僕以外は誰もやってない気がする。でもって伊藤さんはもっぱら特撮の人なので、ガンプラでは僕ひとりしか居ない。

もちろんそう言うデジラマを「欲している人」が僕以外にどのくらい居るのかは分からない。もしかしたらほとんど居ないかも知れないし、ニーズが無ければ供給も湧いてこないのは自明の理だ。海外勢で凄いデジラマを作る人も居るけど、そこまで高頻度にならないのは手間暇もそうだけど、ニーズが少ないからというのが大きい気がする。

 みんなが大きな声で「見たい!」と叫んでいたら、もっと市場は広がってたと思うし。

まぁだからこそ僕程度の作品でもそれなりに喜んで貰えてきたのかと思いつつ、一方で、

 それもそろそろ飽きられてきたのかな~とも。

何度も言うけど僕がやってるのは「漁夫の利」。凄いプラモと美しい背景を一緒にしてるだけなのだ。つまり、

 新しい何かを創造してるとはなかなか言いづらいところがあるのだ。

「ビルダーズノート」とは、「作る人のノート」だ。プラモデルが創造物であるかどうかは意見が分かれるかも知れないけど、それでも自分で色を塗ったり改造したりと言う感覚とは、ちょっと違う気がする。もっとも、

僕ひとり興味がなかったとて、ビルノが盛り上がることに何の障害にもならないだろうけどね。

てか、言っちゃ悪いけど、本丸であるバンダイの説明書に載ってるデジラマですら、そこまでクオリティは高くない。元のプラモデルの意匠を著しく変更するような静止画を作ることに抵抗があるのはわかるけど、今はもう「ヘタな写真で実際に作ったプラモをかっこよく感じさせる」時代ではないとも思う。

 バンダイの本気のデジラマとか、僕的にはムチャクチャ見てみたいけどな~。

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2023年8月28日 (月)

勝手に78キャンペーン~その5~

n.crafterさん続報。てかホントこれを読んでる人の何人がピンと来ているやら。

 誰も読んでないので「0人」だぞクリス!

そか了解。では気軽に気楽に書いて行く。2行で終わっても気にしない。今3行目だけど。

背景探しは運である。プラモの角度や光源、雰囲気に見合う背景を探していて、「合う!」と思ったものが出て来れば、大抵はそこでセット組して、即もしくは後日それを合成することになる。

前回クリア版では、8枚ほど背景を見繕ったが、それは異例中の異例。クリアモデルがそもそもイレギュラーで、「慣れてない&合わせにくい」素材だったため、あとn.crafterさんの題材ということで、特に気合い入れて選ぶためにチョイスを重ねていったのだ。

しかし、フタを開けてみればプラモをトリミングし、それぞれの背景全てに置いて見ても、

 全くシックリ来ない。

このままではダメだということでギブアップしたわけだけど、

今回のお題「後ろ姿のプロトタイプ」は、

 一つ目の背景が妙にシックリ。

新しくダウンロードした背景ではなく、以前ダウンロードしていた「サイバーパンク系」から、「イイ感じになりそう」な気配があるセピア調のものをチョイスし、脳内で合成を進める。

ステップ的には、画面の中心的存在の「浮いてる未来の車」をがんばって消して、その向こう側あたりに立って貰う感じ。

他にも背景を探していく予定だったけど、

 これは、、、行けるんじゃない?

と自分なりにそれなりに、確信めいたものを感じて、合成を進めていくことにした。

とりあえず車を上手く消せなかったし、その車がある場所の床も違和感があったので他の写真から持ってくるつもりでダンドリしていたのだけど、
※ピクミンやってたから「段取り」が「ダンドリ」に!笑

 最終的に、このためにダウンロードしたスモーク系のブラシでごまかすことになった。
※一応床は移植したけど、、、ぶっちゃけそこまでシックリ来てない。

本体は、光が当たってるところと影のところで2パターンのカラーバランス&明暗補正をし、光側を部分的に消して、下の影のレイヤーが見えるようにしていく。ここは完全に僕のさじ加減なのだけど、

 ぶっちゃけ言うほど変わらない。

なので、「光だけ」「影だけ」「2枚を調整」の3枚を何度も何度も何度も何度も見比べて、最終的に、「2枚を調整」にしただけの話。

結果的にはやってよかったわけだけど、場合によっては影だけにすることも光だけにすることも、全く別の調整にすることもある。

 でもその僅かな違いが命を吹き込むこともあるのだ。

・・・それっぽいことを書いただけなのだ。

ともかく、それなりにイイ感じに調整し、最後スマホでフィルターを掛けるつもりが、「掛けない方がいいかも」と、最初にコラボさせて戴いたHiνガンダムのときのような手触りに。

ちなみにPC上でバッチリだと思っても、スマホに持って行くと色味や見え方が変わることは普通に有る。PCは50インチで視野角から見える範囲の色が多少変色することもあるし、まぁ高いモニターではないから再現性も劣るかも知れないし。

ともかく、今回は補正せず、n.crafterさんにおそるおそるDM。

 「やっぱぁぁ~~~~~~!!!!!」

 「かっっこよぉぉぉぉ~~~~~~!!!!」

と絶賛。しかし、、

「一点時間旅行という文字がガンダムの世界観に合ってないと、、、」

と実は僕も気になったことを指摘されてしまった。

 さすがというか痛いところを突くというか笑

ただ、何度も書いてる通り「出来る事は出来るけど出来ないことは出来ない」ので、その旨をお断りしつつ、「別の文字」にしようか、はたまた「ビルボード」のようなグラフィカルなものにしようかという感じに。

このブログは100%n.crafterさんは読んでないと思うので、ネタバレをしてしまうと、

 まだ作ってないけど、「リタ・ヘイワース」のポスターを加工しようと画策中。

リタ・ヘイワースとは、つまり「ショーシャンクの空に」で独房の壁に貼られていた水着の女優さんだ。使うのはもちろんそのポスターの図案。

ただ、出来るかどうかはわからない。

・光を透過させ、鉄骨やビームサーベルの影が自然に入るように

・文字の時の汚れやカスレ、破損がそれっぽく今度のにもフィードバック出来るように

・最終的に見て違和感より満足感、「映え」が勝るように※最重要

結局のところ、良くならなければやらない方がいい。僕的にはあまりそう言う試行錯誤はしない。なぜなら、ダメだった方に費やした時間が無駄になるからだ。

しかし、これは重ね重ね言うけどn.crafterさんとのコラボであり、

 やると決めた時から、この流れは予想されていたこと。

ストックは十分にあるので、時間的な問題はほぼない。が、強いて言えば、

 これに掛かりきりになることで新作デジラマが見られない日が続いてしまう

のがネックと言えばネックかな。

まぁつっても今日で3日目なんだけどさ。

・・・

n.crafterさんさんから戴いたのはもう一枚「MG1.5の正面画像」もある。一応キャンペーンはひとり一作のペースでやっていたけど、そちらはそちらで後日ありがたく活用させて貰いたいなぁとも思う。
※ただし、プロトタイプと比べるとピンボケ部分が多いのでそこをどう加工するかは難しいところではある

ただ、プロトタイプの画像に関しては、

 本当に凄い。

特にトリミングしてみるとその凄さに痛感させられる。特にビームライフルなど細かな部分のエッジが、

 ニヤニヤが止まらなくなるほど精度が高い笑

redさんを悪く言うわけじゃないけど、n.crafterさんのビームライフル1本で、redさんの写真の3倍くらいの精度がある。

元々のプラモが上手いことも重要だけど、n.crafterさんの強さはその写真の凄さが本質なんだろうなぁってシミジミ思ったよ。

 B全版に引き延ばしても全然見られるレベルだからな。

もっとも、今回合成した背景はフルHDに毛が生えたレベルの解像度だったので、最終的に粒状化させたり半透明フィルター重ねたりして、背景にある程度は馴染ませちゃったけどね。そこは迷いがないのだ<プロっぽい!笑

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2023年8月27日 (日)

勝手に78キャンペーン~その4~

昨夜はn.crafterさんのクリアガンダム
※MG ver1.5?
をデジラマにすべく、数百枚の背景をチェックし、角度と雰囲気が行けそうな8枚をチョイス。機体のトリミングは背景色に近い分、境目がわかりづらかったものの、何とか抜いて、重ねてみた、、、

 のだけど、、、

 合わない!

ポーズ的な問題もあったかも知れないけど、どうにもしっくり来ない。まぁこの時点でしっくり来ないのは織り込み済みとも言える。ここからパーツをを部分的に透明化して、背景との親和性を高めていくつもり、、、

 だったのだけど、、、

 ムズい!

具体的にどう言う事かと言えば、、、

透明なガワを付けたMGなので、フレーム部分は当然不透明。その部分は絶対的に透過してはおかしいので、そこをまずトリミングする。ちなみに当然キレイに塗ってある。

で、ガワの中でも、外枠に相当する部分は厚みがあって、「透過度」が低い。なので、プラ1枚の厚さの部分を主に透過させることになるのだけど、

 その境目がスゲェわからない。

透過させる感覚の「手探り感」が強く、背景との親和性を高めようと全体の明度を暗めにすると、

 凄く安っぽくなってしまった。

やろうとしてることは、「クリアの外装を付けたガンダムが、リアルスケールでもしそこに存在したとしたらこんな感じになるだろう」と言うデジラマを作ることなのだけど、

 親和性を重視すると見苦しくなるし、
 ※何かがそこにあるのはわかるのだけど、一見してガンダムだと認識しづらくなる

 親和性を重視しないと安っぽくなる
 ※浮いて見える

 どっちの選択をしても、結果は「300いいね程度の駄作」しか完成しない。

透過させる度合いが難しいだけでなく、「完成形のイメージ」に「寄せること」がそもそも難しい。と言うか、脳内でシミュレートした結果、

 たぶんこれはプロでも不可能な領域だと判断。

予めその重ねられる背景の上で、ピントや光源を考慮して機体を撮影すれば、もしかしたらワンチャン可能性があったかも知れないけど、そうじゃない後加工だけで「持って行く」のは、技術やセンス、例えばサブスクのフォトショップがあったとしても、

 無理筋だと思った。

僕は出来ることはがんばるけど、出来ないことをがんばるのは時間の無駄、浪費だと思う人なので、

 サクッとギブアップを伝えて、他の題材にシフトさせてもらうことにした。

たぶんn.crafterさんの脳内でもある程度イメージは出来てたと思うのだけど、思うのとやるのとはやっぱ違うなぁとシミジミ実感した次第だよ。

・・・

で、代替案で元画像を戴いたのが、

・MG プロトタイプ 後ろ姿

・MG ver1.5 正面

前者は足底が水平で、「背景を探しやすい」。ただ後ろ姿なので、パッと見の印象の地味さは拭えない。

後者は普通にかっこいいけど、やや俯瞰視点なので、背景探しの難度はやや高まる。あと全体的に今回の78キャンペーンで「似たカット」が多いので、その点で埋もれさせたくないと言う気持ちも強い。

気持ち的には前者に7割くらい寄ってる感じだけど、

 やっぱり「最後にかっこよくなること」が最重要。

正直他のフォロワーさん、特に今回お初コラボの方は、良くも悪くもハードルが低い。どれを作るのも本気ではあるけど、

 n.crafterさんのデジラマを作るのは、「本気以上の気合い」が求められるのだ。

もちろんそれでもお願いしたくなるクオリティだからなのだけど!笑

あくまでキャンペーンの一環であるし、特にいいねが伸びにくい今日この頃なので、過度な期待はしちゃダメと再三お願いはしている。でも、

 せっかくお借りするのだから、
※貰った画像は、掛け値無しで「ガンプラ写真界の最高峰」と呼んで良いレベル

それに見合った背景を探して、合成したいって思うんだよな~。近所の馴染みの場所ってわけにはいかないのだよ、、。かと言って低解像度のアートワークでも「押し負ける」し、理想は情報量が著しく高い8KくらいのSFアートなのだけど、、、

 そんなのほぼ無いしな。

とりまフォトルームでトリミングしたので、適当にそれっぽい背景
※昨晩はそれを探しながら寝オチした
を次から次へ当てて行って、「グッと来る」のを探したいって感じかな。

てか、普段から「背景探しは運」とは言ってるものの、「運だけじゃない努力」も実はある。エネルギーを使うので、通常は滅多にやらないけど!笑

てかn.crafterさんが乗り気なのが怖すぎる笑!もっとハードル下げてくれ~!!

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2023年8月26日 (土)

勝手に78キャンペーン~その3~

現在20作品。備忘録的にリストアップしてみる。

・高機動型ガンダム 1/144 redさん

・MG ver1.0 1/100 カバ彦さん

・MGアレックス 1/100 ハロさん

・PGU 1/60 shinさん

・オリジン 1/144 ユウパさん

・オリジンロールアウトカラー 1/144 ootbさん

・RG 1/144 ケンタさん

・PG 1/60 KMさん

・ビヨンド 1/144 リョータさん

・オリジン 1/144 トキオくん

・SDクロスシルエット リュースケさん

・G40 1/144 模心不乱さん

・HGリヴァイブ 1/144 やのやのさん

・PGU 1/60 akiさん

・MG ver2.0 1/100 カズヒコさん

・MGオリジン 1/100 アキヒロさん

・MG ver3.0 1/100 マッキーさん

・メガサイズ 1/48 ダイさん

・FG 1/144 八重桜さん

・PGU 1/60 クリス

凄い「カブリの少なさ」!PGUが3つ、HGオリジンが2つ以外は全て別のモデル。コラボして下さった方のメンツも、普段から覗いてるメジャーな方がかなりカバーされていて、
※ゴーカイマスクさんやアクツさんは78が見つからず。あとO澤氏も作ってなかった

ある意味、

 なんでこんな中途半端なタイミングでやんの?

ってくらいのラインナップになった。これは「1000作記念」とかでやるヤツでしょ常考。

もちろん中にはスゲェ気に入ってるのもあるし、「申し訳ないかも、、、」ってのもある。後者はともかく前者は、

 ダイさんのメガサイズガンダムは相当イイ!

タダでさえスケールが大きなメガサイズに、ガッツリ大量のデカール。まさにダイさんらしさが炸裂しつつ、

 さらに撮り直しもして貰った。

そして、ちょっと前にガオファイガーでやった「境目を明確に描く」を何カ所かやっていて、

 リアルスケール感は過去最強だと思う。

ありがたいことに、「本物かと思った」「どこに行けば見られるんですか?」みたいなコメントを何度も戴いているけど、

 ある意味その集大成と呼べるほど「本物っぽい」。

まぁ背景が横浜ガンダムの「枠」だったから、それによる追い風も大きかったとは思うけども。

で、

これで20作だし、ちょうどいい節目だとも思ってたのだけど、ここに来てお二人の強力なカードが浮上。

●ヤスボンさん、「旧キット1/60」

これが、、、ムチャクチャかっこいい!!!

ただ、残念ながら現在制作中で、タイミングさえ間に合えば「案件了承」もして戴いているのだけど、、、果たして間に合うかどうか。

制作は去年半ばからされている大作で、現在佳境に入っているとは思うけど、あくまで趣味の範囲なのでどうなるかはわからない。ちなみにヤスボンさんは、以前コラボして戴いた「サイコドーガ」を作られた方。ギラドーガからの改造とは思えない「凄い工作」の方で、クオリティ的には折り紙付き。

 完成が待ち遠しい!

●n.crafterさん、「クリアガンダム」

ついに来てしまった!笑。ある意味ラスボス。最強の相手過ぎてお声がけするのもはばかられていたのだけど、redさんのガンダム投下に併せて、「78祭り、良い企画です」と好意的なコメントを賜り、

 もしよろしければ、、、

とついお声掛けして返ってきたのが、、

 クリアガンダム。

これがクソ上手い。いつもいつも「必ず上手い」n.crafterさんだけど、その中でも非常に個性的で、印象深い一作。

 これを、、僕にどうしろと!?

狼狽待ったなし!って感じで、平行して別の78も候補に挙げて下さったのだけど、

 ちょっと興味ある。

クリアモデル自体は、基本デジラマ≒フォトリアルな合成とは相性が良くないと思ってる。でも、方向としてそんなリアリティを志向する必要もなければ、

 最終的に「ニヤリ」と出来ればそれで良い(断言。

まぁ問題は「ニヤリと出来るかどうか」なのだけど。

幸い現在は時間的余裕もあるし、ダメだったから何かを失うわけでもない。
※せいぜい僕とn.crafterさんの時間が多少失われるくらい

イメージ的には、透明部分を全てトリミングしつつ、背景を半透明で透過させ、全体の雰囲気を整えるなり「ごまかすなり」する感じかな。

 つまり、背景選びが最重要。

一度はn.crafterさんにお声掛けするつもりで、お住まい周辺の背景を探して集めたりもしたけど、それはあくまで普通の78の写真をイメージしたものだった。だから今回の透明は、

 全く違う感性で背景探しをしなければならない。

うーむ、、、

 面白くなって来やがったぜ!

てか、他の方のを作ってる時もずっとずーーーーーっと思ってたんだよね。

 画竜点睛を欠くな、と。

やはりこのイベントの最後を「締める」のは、n.crafterさんを置いて他に無い。

 ああ気持ちよく背景が見つかればいいんだけどな~

・・・以下蛇足

いろんな78デジラマを作ったけど、そうなってくると今度は「コレがないのが寂しいかも」と、「キットの種類」を中心に、被写体を探したりしてしまう。

・フルアーマーガンダム

・ヘビーガンダム

・ver.Ka

この辺りが揃うと、かなり「いいかも」って思ったり。既にコラボ済の方の中には、これらを作ってる人も居たりもするんだけど、「ひとり一作」は守りたい気がするもんな~。

 あと当然「かっこよくないと」とも思うしね!

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2023年8月14日 (月)

アップ待ちのデジラマの話

ゼルダの時は「ゼルダ以外の話をほぼしない」状態だったけど、今はゲームの話をほぼしない状態。そもそも読者が「居るのか」もわからないわけで、気にする必要がそもそも無いのかも知れないけど。

やはり以前紹介した「高精細化」のソフトが超強力で、それによって選択肢が爆増した。選択肢が爆増したと言うことは、つまりはモチベが上がったと言うことであり、モチベが上がったと言うことは、いろんな準備や作業が「前倒し」になりがちと言う事。

 現状、PCの画面上には20くらいセット組された素材が並んでいて、さらにそのほかにもスマホに「これもいいかな」とキープしてあるスクショが20以上ある。背景はいつものWallPaperBetter。マリマリさんのとか、自前のもちょいちょい使う。

ちなみに以前WPBが上手くダウンロード出来ないって話をしたときには、

 スマホのホーム上に貼ったショートカット経由でサイトを開くとNG

と言うことがわかった。ブラウザではなく、検索窓経由からだと、普通にダウンロード出来た。マジでホッとしたわ。

既に数百枚、ヘタしたら2000枚以上が背景素材として保存されているけど、言ってもデジラマも840作である。使う方もガンガン使うので、インプットも欠かさずにキープする必要があるのだ。

閑話休題。

以前も、ゼルダに関わらず不定期で「グッとストックが減る」タイミングはあった。シンプルに素材の供給がままならなかったり、やる気があんま上がらなかったり。逆に言えば、現状はデジラマ作りよりも時間を割きたくなる趣味や娯楽があまりないとも言える。結果、スマホには「アップ待ち」のデジラマが22作あり、

・アップ待ち22作

・セット組20作

・素材20以上

で、トータル60作、2ヶ月分が「投下の可能性がある状態」。もっとも、実際に全てが計画通りに運ぶかはまた別の話ではあるけど。
※いつどこでどんなことが起こるかわからないし。幸も不幸も

軽く中身に触れる。

●アップ待ち22作

ゾイド、メタルビルドガンダム、新たなコラボフォロワー「shinさん」が6作くらい、お初でコラボさせて戴いた(コメント等のやりとりでは常連の)カバ彦さん、めちゃキレイな塗装と写真のユウパさん、普段はクリアモデルをアップされてるハロさん、ポージングの天才ootbさん、エルガイム1、モーターヘッドが3、ボトムズが2、マクロス1、ガリアン1、ジャイアントロボ1、redさんの久々コラボ、、、計22作

コラボして下さる方に優劣を付けるのもどうかとは思うけど、ユウパさんはとにかく作品がキレイで、ほとんどの投稿が数千いいねを弾き出す超強力な相互フォロワー。ご機嫌を損ねてはなるまいと、特に一作目となる今回は入魂で仕上げたところ、、、

 大変満足して下さってこちらとしてもニンマリ。

カズヒコさんもKMさんも大切な友達だけど、どうしてもプラモを作り続けるのは大変だし、ストックにも限りがあるし、そのために写真を撮って貰うのも手間が掛かる。

と言うかそれでも撮って下さるからこそ、「生きたデジラマ」が出来るとも言える。インスタに載せてる写真からの転載では、立像やそれに近いポージングが多く、動きがあるものや、被写界深度が深い作品を合成して作るものとは、「息づかい」が違うのだ。
※そう言う意味ではめちゃ前向きなハロさんはありがたいのだけど、いかんせん技術が僕と同レベルなのが惜しい!

新たなコラボは、もちろん相手の価値感の部分も大きい。こだわりが強ければ強いほど、僕に課せられる期待も大きく厳しくなるし、でもそれに応えられれば、より高いクオリティの作品に昇華出来る。プラモが凄く上手くても、それを僕が活かし切れなければ、結果は凡作になってしまう。それでも喜んでくれることもあるけど、
※むしろほぼ喜んで貰える
もどかしさを感じることも少なくないのだ。

てか、プラモが上手いと光源が破綻してても「押し切れたりする」んだよな。「わかる人にはわかる」と思いつつ、僕以外誰も気付かない、わからないことも考えられるわけで。でも、それは「プロではない」とも思うわけで。さらにプロのデジラマだろうと破綻してるものは破綻してるわけで。

ま、シンプルなところで、

 自分が作ったあと、何度も見返したくなるようなのが作りたい

これが全てかも知れない。いいねはどのみち伸びないし、
※保存するのにボタンが一回多いのがウザいんだよな

好きにさせて貰えばいいんだよ。

●セット組20作

ザックリだけど、ガンダム系が10作と、それ以外が10作。ただ、どちらも「これは大変かもな~」「これは微妙かもな~」というのが混ざっているので、実際に合計20作がここから完成するわけじゃない。

あんまよく覚えてないけど、ガンダム系は、、

shinさんのオーバーフラッグ、グフ、ウイングゼロカスタム、KMさんのマーク2が2つ、KMさんの78、ハロさんのアレックス、ケンタさんの78、カズヒコさんのジオングとか。

ガンダム以外は、

ゼルベリオス、スコープドッグ、ジ・エンプレス、ガオファイガー、ダイアポロン、カズヒコさんの大和、LEDミラージュのフレーム、ヤクトミラージュ(微妙)、カイロスプラス(マクロス)とか。

間違いなくかっこよくなる自信があるのは、ぶっちゃけそんなに多くないのだけど、割とガンダム系はしっくり行きそう。てか、

 今は78キャンペーン中。

普段から僕がよく覗かせて貰ってる人や、コメントを下さる方を中心に、78系のデジラマを集中的に作りたい衝動に駆られ、作ってる感じ。

それでも「ガンダム以外と交互に投下」は維持しているので、

 つい1日に2作品作ってしまったり
※78が作りたいなら、ガンダム以外も作らないと作れないという「自ら課した枷」のため

別にニーズは78のが圧倒的なのだから、そればっかり作ったって何にも問題はないはずなのだけど、ガンダム縛りになっちゃうと他のを出しづらくなると思うし、更新の維持も絶対的に厳しくなるので、

 あえて、交互のペースは守っていく所存なのだ。

てか、総じてガンダム系のがいいねは多くなりやすいとは言え、先日のエルガイムmk2や、トライダーG7など、レトロ系のネタはコメントも多かったりするし、「思い出の引き出しが開く」感じは、普通にSNSの醍醐味、楽しさでもあるしね。

ちなみに、以前はセット組がある程度溜まったら、しばらくは作ることに専念してたりしたのだけど、最近はセット前の素材の段階でもかなり充実しているので、「セット組を作りつつ、デジラマも作る」ようにしている。

セット組まで持って行くことで「全体の工程の60%が終わる」と言っても過言じゃない。実際の合成なんてのは、(たとえ電柱や鉄塔のトリミングで2時間掛かったとしても)それほど大したことじゃないのだ。

クリエイティブなのは、

・イイ感じの被写体写真を見つける

・それに合う背景を見つける

この二つだけで、エフェクトとか、フィルターとか、ライティング(目を光らせたり)とかは、「ただの作業」なのだ。

●素材

ユウパさんが快諾して下さったので、氏のインスタをなめるようにチェック。いくらプラモと写真が上手くても、ピンボケが多いのはデジラマにはまず使えない。
※背景も絶妙にボカせばギリ行けるかもだけど、リアリティは望めない

また、以前はピンボケ過ぎて門前払いしていたエルガイム系のロボット魂の写真も大量にチェック。今なら高精細化で、相当なところまで「ごまかせる」はず。

ヘビーメタル、特にA級ヘビーメタルは、それぞれがワンオフであり、宝石や貴金属をふんだんに使って仕上げられた芸術品としての趣きも併せ持っている。
※僕の勝手な印象

なので、汚しやキズの表現が無いことに違和感が無く、ベースとしてクリーンな仕上げのロボット魂のデジラマ化でも、比較的相性がいいと思う、、、のだけど、

 言ってもメタルビルドほどディティールやクオリティが高いわけじゃない

素材としてスクショは撮ったけど、果たして本当に「様になる」のかは、正直まだわからないと言うのが本音だ。

他にもootbさんも喜んで下さったので、アクティブなポーズを織り込んだデジラマ作りがはかどりそう。デジラマ作りを始めた当初は、「ドヤ顔」に違和感があったりもしたのだけど、とにもかくにも数をこなす上で、そうも言ってられなくなり、今では、

・立像、素立ち系

・ドヤ顔、パケ写系

・リアリズム、アングル重視系

で、ヒョイヒョイ作ってる感じなのだ。

個人的には最後のがやっぱ好き。背景は比較的自前が多くて、つまり「高解像度でアングルを自分で演出出来る」し、足だけとか後ろ姿とかでも「説得力が出しやすい」。

 ま、やっぱりそれだけだと飽きるわけですけども。

・・・

素材は大事だけど、実際は素材がそこまで良くなくても、例えば合わせ目があったりスミイレしてなかったり、プラっぽかったりしても、背景との相性やアレンジ、フィルターで、一気に化けることもある。

78キャンペーンで作らせてもらったものには、「オレの使ってくれろ!」とリクエスト戴き、正直プラモはあまりキレイとは言えなかったのだけど、

 自分なりにかなりイイ感じに昇華。

リクエストして下さった方も、「元のキットのアレ加減がわかってるだけに、それをここまで見事なデジラマに昇華させるクリスさんの技術を、これまでとは別角度から実感出来ました」と大絶賛戴いて、

 スゲェ嬉しくなったり(^^v

「そう言うことなんだよな」と改めて思った。「楽しい」とか「嬉しい」とかってプラスの感情が大事なんだな、と。

 そのために生きてるんだな、と。

もっとも、送ってもらった写真に「行けそうな子」が居たからとも言えるけども。
※微妙な子ばかりだとホントキツいのだ。こればっかりはしょうがない

KMさんとカズヒコさんの登板回数が多いのは、お二人が僕好みの写真をバンバン撮れるからじゃない。

 お二人が、凄い数の写真を送ってくれているからなのだ。

だから、「微妙な子」を使わずに済んでいるのだ※申し訳ないけど(^^;。

てか使い方次第で、何ヶ月かして「あ、こう使えばかっこいいかも」ってこともあるけどね。マジで。

だから実際そこまで無駄はなかったりすると思う。誰に弁解してるのかわからないけど。

ともかく、今はデジラマ作りが相当楽しいという話。クオリティはあまり飛び抜けてイイと言えないかも知れないけど。

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2023年8月13日 (日)

スマホだけでデジラマを作れるか

アプリを一切調べてないので、実際出来るかはわからないのだけど、現状インスタで見かけるデジラマの多くに感じる、ある種の不満みたいなことを書く。

「不満」というと言葉はキツいのだけど、つまりは「ここをこうすればもっと良くなるだろうに」と言う改善点だ。そしてその中でも、フォトショップで普段「何を加工しているか」「何を加工しなければスマホだけで出来るか」という話をする。

・光源

一番はコレだと思う。背景もプラモも自前で撮影する場合、プラモだけ屋内で撮影し、背景は実際の風景写真だったりする場合、フォトショ無し、つまり「カラーバランスやコントラスト、明暗の調整なし」による落差が一番目立つ気がする。
※角度やスケールが「ひどすぎる」場合は別として

つまり、プラモを撮るのと、背景を撮るのを「同じ時間、同じ天気、同じ角度」で撮れば、それだけでかなり自然さが上がる。

正直、プラモの周囲をトリミングして、「背景を透明化」しなければ、最終的に合成は難しいのだけど、ありがたいことに、

●PhotoRoom フォトルーム

と言うアプリで、結構なところまで詰められる。

・背景を削除

・透明背景

・ギャラリーにエクスポート

これで、ロゴは入るけど一応背景透明の画像が出来る。

さらに言えば、例えば近景に電柱や人物などが写り混んだ背景写真であっても、写真次第では「それを被写体として背景を透明化出来るかも知れない」。

それが出来るなら、スマホだけでも、

 背景、その手前にプラモ、さらに手前に電柱

と言うデジラマが作れる。

●Capcut キャップカット

以前「ピタ止め」動画でお世話になったアプリ。簡単に言えば、これでレイヤーの合成をする。

重要なのは、

 一番優先順位の低い(下の)レイヤーから読み込むこと。

プラモを最初に読み込んでも順位を換えればいいんじゃ?と思いきや、

 僕には順位を換えることが出来なかったという話。

これで出来るのは、

・複数の写真の合成

・それぞれの拡大縮小

しかし、出力ファイルはMP4、つまり動画ファイルなので、静止画が欲しい場合はそこからスクショを撮らなきゃいけないかも知れない。この辺はあんまよく調べてない。

・・・

ただプラモを背景と合成するだけなら、上のアプリだけで何とかなる。特に、冒頭で書いたように「背景とプラモを同じ角度、同じ光源、同じ光源方向で撮っていれば、それだけでかなりの完成度まで持って行けると思う。

しかし、実際はそこまで寄せて2枚を撮ることは難しいし、背景次第では上手くプラモの部分だけ抜き出してくれないかも知れない。

 それでも、屋外背景で合成するなら、自然光での撮影は必須に近い重要度があると思う。

僕が知らないだけかも知れないけど、色調補正、つまり「寄せ」で最も重要で、スマホでそれが出来る機能のあるフリーアプリを僕が知らないのが、

 カラーバランス調整。

フォトショップでも、エレメンツという廉価版には無い機能で、僕がわざわざ古い「7.0」を併用しているのも、この機能があるからこそなのだ。

このカラーバランス調整とは、

シアン-レッド

マゼンダ-グリーン

イエロー-ブルー

と言う三つのゲージで、写真の色味を調整する機能。比較的わかりやすく言えば、「赤か緑かどっちかに寄せる」補正の強化版というところ。

色相をいじることはエレメンツでも可能だし、他にも出来るアプリはあるだろうけど、それを使うと、画面内の赤が緑になる代わりに、緑が赤になってしまう。「全体を緑に寄せたい場合」「あらかじめ赤以外の部分をトリミングして消す」か、「下のレイヤーに本来の画像を用意しつつ、上のレイヤーから赤くなってしまった緑部分を消す」みたいな煩わしい手順、実質ほぼ無理なステップが必要になる。

これが何でそんなに重要かというと、これを使うことで、室内灯で撮った写真を「比較的」自然光に寄せやすいから。

実際は太陽光で得られる強力なコントラストは得られないし、影も全体的にぼんやりと「甘くなる」ただ、パッと見の色味は結構それっぽくなる。

 僕のデジラマの生命線と言ってもいいくらいだ。

でも、それがスマホのみの調整では使えない。ならば、、、

 最初からそれが不要な写真を撮るしかない

それがつまり、「プラモと背景を同じ時間角度光源方向で撮る」という話なのだ。

ちなみに、曇りであったり、夜景であったりする場合は、いろいろと条件が変わってくる。特に夜景の場合は、プラモを室内で「下から光を当てて撮る」ことはそこまで難しくないので、「僕はまだ経験がないけど」、スマホだけの合成には相性がいいかも知れない。

ちなみに、そう言った写真でデジラマ化した作品が少ない理由のひとつには、

 下からライティングしつつ全体にピントを合わせるのが至難の業

と言うこともあるかも知れない。

室内灯、特に下からライティングするような「弱めの光源」の場合、写真を明るくするためにISOの数値が高くなりがち。これが高くなると、画面は明るくなる反面、粒状感が増して、簡単に言うと「汚くなる」。

また、仰角で撮るとさらにピンぼけを起こしやすく、

 完成させればキレイになるかも知れないけど、完成させるまでの難度は高い

と言う意味での「相性の良さ」と言えるかも知れない。

逆に曇りに関しては、光源方向や時間の縛りがかなり軽減される。そこで出てくるのが、

●PHOTOSHOP EXPRESS フォトショップエクスプレス

サブスクのスマホアプリで、年額3600円くらいだったと思う。僕は課金しているけど、課金することで得られるメリットは、

・フィルターの種類が増える

・保存時のファイルサイズを100%に出来る(無課金時は80%)

ザックリこの二つだ。他にも多少出来ることが増えたりするけど、それはほぼ使い物にならないので考える必要もない。よくある「邪魔な物を消す機能」は、ぶっちゃけ前述のフォトルームの方が精度が高い。

このアプリでやるのは、

・コントラスト、彩度、色温度の調整

・最終的なフィルター付与で全体を均す

・四隅を暗くすると雰囲気が出やすい

等々。特にフィルターの力は絶大で、僕のデジラマで言えば、

 使用率95%くらい

つまり、ほとんどの作品で「最後にエクスプレスでフィルター掛けをしている」と言っていい。もっともその中には課金オンリーのフィルターもあるにはあるけど。
※無課金で使えるフィルターにもいいものはたくさんあるけどね。しばらくそれで使っていたし、課金する決め手になったのは「保存率100%」の方で、フィルターの多さじゃなかったし

最初にフォトルームで背景を消したあと、「脳内で」イメージを少しでも具体的に固める。例えば足下は少し暗い方がいいかもとか、彩度は少し下げた方がリアル、コントラストの強さは凄く重要だし、

 プラモと背景の「ピンぼけ度」を同じくらいにするのも重要

ただ、問題があるとしたら、それを確認するのが合成した状態でしか出来ないことか。

パソコンでフォトショを使うなら、それを随時チェックしながらやっていけるけど、スマホで複数のアプリを使う場合は、「全てやってみてから再度粗を消していく」という流れになりがちだと思う。

 よっぽど脳内で完成形を具体的にイメージ出来ていれば別だけど、、、。

正直一枚くらいは「がんばって」スマホだけで作って見たい気もするけど、その為にはまず「プラモだけでも自前で撮影したものを用意しないと」って感じ。まぁ両方自前の方が「しっくり」はさせやすいだろうけど。

・・・

合成時に「プラモに縁取りがあるようなトリミング」も正直かなりダサいのだけど、これはもう撮影時の背景を近づけることで消すしかないと思う。アプリでのトリミングは楽だけど、精度は低い。精度の低さをカバーするのは「嫌が応にも人力」だと思うからね。

あと、僕が頻繁に口にする「深度合成」も、アプリだけでは難しい。対処法は「最初から全体にピントが合ってる写真を撮る、使う」。つまり、奥行きが浅いポージングなら、「スマホデジラマ向き」というわけ。銃を前に突きだしてるとか、前傾姿勢の飛行ポーズなんかは、「著しく難しい」といえると思う。

まぁこれだけ書いても、やる人はほとんど居ないと思うし、本気でやる気になるなら、パソコンやフォトショ、タブレットや左手デバイスを用意するはず。

何だかんだ言ってハードルは低くないのかも知れないんだよね。

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2023年7月31日 (月)

デジラマの話~高精細化その後~

以前ちょっと触れた高画質化、高精細化の話。

最近コラボして戴いてる方のインスタ画像が、全体的にぼやけているものとそれなりにピントが合ってるものがあったり、伊藤暢彦さんのゴジラが、やはり深度合成されていたことがわかったりと、「デジラマピント合わせ教会会員」の僕としては、いささか騒がしくなってる今日この頃。

高精細化を掛けるのに、ちょっと勘違いしていた部分があったので、それも踏まえてネタにする。

普段僕のソースにするのは、

・メーカーの公式写真を「ダウンロード」する場合

・メーカーの公式写真を「スクショに撮って」使う場合

・インスタのポストをスクショに撮って使う場合

・友人から写真を送ってもらって使う場合

などがあるのだけど、例えばメーカー公式写真をダウンロードした場合は、元々低解像度のモノを高画質化する場合、ちゃんと見た目にフィードバックされた、「精細感」を得ることが出来た。

しかし、スクショで、つまりスマホの解像度(約フルHD1920*1080程度)で撮られたものの場合は、思ったほど「精細感の向上が得られなかったり」もした。

また、「ピントが合ってる部分とボケてる部分が混在する画像」を高精細化することに関しても、いろいろと紆余曲折試行錯誤会議紛糾しているところ。

まず、結論として、

 スゲェボケてるのはムリ。

よく「見本」として高精細化ツールで表示される「使用前使用後」の写真。使用前の写真のボケ具合が、「度を超している場合」は、どうがんばってもキレイにはならない。
※僕がテストしたわけじゃないけど、アニメ画像とかはまた違うアルゴリズムというか、手触りになるかも知れない

まぁ言うなれば、「空のグラデーション」を高精細化してもディティールが鮮明に描き出されるわけでもないし、「それはそれで困る」わけなので、そこに何らかの「境目」がある気もする。このくらいまでは二極化して鮮明にするけど、それ以上は曖昧なままで、みたいな。

なので、例えば顔がピントびったしで、遠方にある下半身がピンボケしまくってるゴジラなどは、どうがんばっても下半身をキレイにすることは出来ない。ただ、

 背景との境目でコントラストが激しい部分に関しては、精細化の効果が得られやすい

境目かそうじゃないかで効果が違うと言う事は、つまり、ゴジラのような同系色でまとめられた画像は特に精細化を発揮させるのが難しいとも言える。

ただ、境目が明確であっても、その判断が付きにくいレベルのピンボケ画像は、やはり思った通りの効果は得られなかったりもした。まぁ基本的には「酷すぎるのはムリ」という認識で間違いないと思う。

それを踏まえつつ、効果がある使い方としては、、、

 ある程度ピントが合っていてキレイな画像は、そのまま高精細化する方がよりキレイになるが、ピンボケがややキツめの画像は、「一旦解像度を落としてから高精細化した方がキレイになる」。

例えば2000*1000ドットの元画像がそれなりにキレイだった場合、デカールなどの文字や、エアダクトなどの細い縞模様のディティールが元画像の状態から視認出来たりする。それをもし1000*500ドットとかに落としてしまうと、その時点でその情報は失われ、そこから400%の高精細化を掛けても、元画像より高い再現性は得られない。

一方、2000*1000ドットでややぼけている画像を、一旦1000*500ドットなどに落としてから高精細化を掛けると、「ぼけている部分を補完する形で、400%の高精細画像が出来上がる」。

端的に言えば、

 元々情報量が多い画像は、それを活かしつつ精細化する方がキレイに見え、フォーカスが甘い(ピンボケ)画像は、情報の「再生成」はムリでも、ボケを大幅に軽減することで得られる精細感の向上が、「よりキレイに見せる」

と言う感じ。ホントはサンプルを貼りたいのだけど、サイズが大きいので諦める。
※1枚で3MB以上あるので

・・・

高精細化は、僕にとって媚薬というか麻薬というか、

 非常に魅力的な「力」だ。

何を持って「キレイ」「汚い」とするかは、その画像の方向性に寄る。細かなウェザリングや、意図的な鋳造表面処理の部分までスポイルしてしまう画像処理を「キレイにする」とは言わない。がしかし、細部が徹底的にシャープ化されると言う事はつまり、

 本物に近づくということでもある。

1/1立像のアップ写真を見ると、誰が見てもまずプラモデルには見えない。これは、

 「解像度が低い写真」であっても認識出来る。

※昔撮った初代お台場ガンダムの写真であっても、立像の巨大感を感じられる

それはなぜか。自分なりに掘り下げたり掘り下げなかったりしていたのだけど、つまりはその

 「エッジの立ち方」「塗料の薄さ」「ディティールの細かさ」に説得力があるからだ。

良く言う話で、スケールが1/144なら、塗装の厚さも1/144じゃなきゃリアルとは言えない。つまり、実際の塗面が1mm程度の厚さで塗装されていたなら、1/144スケールのプラモには、約7ミクロンの厚さの塗装しか許されないことになり、例えばエッジの鋭さも、本物ならビシッとフチが明確化されているものが、1/60、1/100、1/144とスケールが小さくなるごとに「甘く感じられるようになる」。

筆塗りとエアブラシも同じ理屈で、エアブラシの方が塗面を薄くしやすく、筆塗りの方がムラになりやすい。ムラになりやすいと言う事はつまり、「厚い部分が極端にアンリアルになる」し、「エッジ部分の甘さが更に際立つ」ということ。

上手いプラモが実際のスケールより大きく見えるのは、そう言った細部の「精度出し」がより丁寧かつ正確で、情報量も多く見せるためだ。

話は戻る。

もし高精細化の理屈を、この「細部のディティール出し」まで適用していくことが出来れば、、、具体的に言えば、

 元々キレイに見えるフルHD画像でも、拡大すれば当然ピンボケしてるように見え始めるラインがある。そのピンボケに見える状態を、先の「一旦低解像度化してから高精細化」みたいな手順で精度を高めることが出来れば、

 1/144スケールのプラモを、1/1の立像に近づけることが出来るかも知れない。

ただ、前も書いたけど「望遠」と「広角」のレンズ効果もまた、プラモ撮影には枷になる。本当に本物を撮影するのと、本物と同じ角度からプラモを撮影するのでは、画角や、アングルが全く同じでも、たぶん見えるモノが違うと思う。1/10のガンダムベースにあるガンダムの写真は、やっぱり1/1には見えないのだ。
※それを補填するテクニックは、今の僕にはまだ無い

閑話休題

色と色の境目がよりシャープに見えることが、立像の説得力になっているとしたら、

 その部分を描いてしまう

と言うのも一つの手だ。てか、これは以前やろうとしたことがあるのだけど、

 思ってる以上に大変で、難しくて、上手く出来なかった。

かなりシンプルに見えるエルガイムMKIを使って、イラストをシャープに「塗り替える」ことで、本物に見えないかな、と目論んだのだけど、

 やはりイラストとプラモでは、その「存在やコントラストの説得力が違う」。

もしかしたら、プラモでならその効果を得られる可能性はある、、、のだけど、、、

 曲面の処理が難しそうではある。

※グラデで処理するにしても精度を出す必要がありそうだし

・・・

太陽光で撮るのも、本物っぽく見せるため。人間の目線で撮るのも然り。深度合成も、シャープさ、精細感も、全ては「偽物を本物に見せるにはどうしたらいいか」と言う命題に沿ったものだ。

てか、この辺の話は、53歳中年の僕が今更とやかく言う前に、円谷英二監督やジョージ・ルーカス監督達が、数十年前から試行錯誤して答えを探していたところだろうとも思う。ただ、

 昔無かった技術が、今ならある場合もある。

それでも、ミレニアムファルコンの1/10プロップモデルは、1/1スケールの撮影用モデルとは違う。でも劇中でそれを強く認識することはほとんどない。

 昔からある技術で、僕が知らないことも間違いなくある。

僕は面倒臭がりで、効率重視のオタだ。僕がやってることは、当然他の誰かがやっていてもおかしくなかったことが多いし、今なら静止画でやってもほとんど評価の対象になることはないかも知れない。

 でも、目の前にある一枚のデジラマ写真は、他の誰でもない僕が作ったものなのだ。

・・・

僕はデジラマがお金になると思ってやってるわけじゃない。お金に変わったら「面白いな」とは思うけど、それをまことしやかに語ってくる外国人は、すべからく信用してない。

でも、

 僕がやってきたことは、たぶん今から、ゼロから始める人には、ちょっと大変かも知れないなと思うようになってきた。

僕にしかできないとは思ってないし、伊藤さんのような商品として成立するクオリティとは別ベクトルで磨きを掛けているとも思う。でも、

 僕しかやろうとしてないことなら、それに価値を見いだして貰える可能性はある。

僕のデジラマは暦お兄ちゃんに言わせたら「どうしようもなく偽物」だと思う。でも偽物は偽物なりにクオリティを高める努力をすることで、「偽物の頂点」にたどり着けるかも知れない。そしてそれはきっと、

 本物と区別が付かないはずだ。

▲▲▲。

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2023年7月19日 (水)

バンダイの売り上げ

あんま難しい話はわからない。僕は53歳だけど、株とか投資には滅法疎いのだ。

ふと見たファックスに、ぬりえの注文書があった。ウチの店は衣料品店だけど、雑貨の一旦にぬりえも常備しているのだ。

ぬりえやパズルは、ある意味時代を映す鏡の部分もある。妖怪ウォッチやセーラームーンなど、飛び抜けて強力なヒット作がある年は売れ行きも爆発的に伸びるし、アンパンマンの「廃れ無さ」は、本当に凄いとも思う。

そんな中、リストにある「キングオージャー」の文字。

 そう言えば最近あんま戦隊ヒーローが話題に上らないな。

地域性もあるかも知れないけど、少なくともウチの店に関しては、「戦隊物より仮面ライダーが売れる」ということはほぼ無かった。なので、今でもライダー関連のグッズは仕入れがほぼ無いのだけど、

 それでもこの数年戦隊物が弱い気がする。

「ルパンレンジャー」には笑わせて貰ったし、ゴレンジャーみたいなのが居たのも記憶に無いわけじゃないけど、

 戦隊ヒーローって今どうなん?

軽く調べて見ると、やはりその売れ行きは右肩下がりに下がっている様子。特にコロナや番組改編、パワーレンジャーの版権譲渡など様々な理由があり、素人の僕がどうこう言っても始まらない部分ではあるのだけど、

 おもちゃの魅力が薄れてる

とはスゲェ思った。先日村上克司さんの話を書いたけど、その頃と別にしても、

 おもちゃが全く魅力を感じなくなっている気がする。

仮面ライダーは、変身ベルトの売り上げが強く、戦隊ヒーローは、ロボットトイの売り上げが柱なようだけど、

 Youtubeで変形させる動画を見てそれで満足してしまう子供も多いのだとか。

ちょっと納得するところもある。

ガンプラが昔出た頃は、箱に映った写真が「あまりかっこよくなかった」。実際に自分で作ると、その写真よりずっとかっこよく
※脳内補正もあるだろうけど
見えたものだ。

実際メーカーの公式写真には「かっこよすぎない」「キレイ過ぎない」写真が使われるケースは少なくない。それによって「買ってみて初めてわかるかっこよさ」があることが、次への購買意欲に繋がってる部分も少なからずあるのだ。

しかし、戦隊ヒーローのおもちゃに関しては、「相手が子供である」こと、「プラモと違って独自性を織り込む余地がほぼ無い」ことなどが重なって、
※あとシンプルに子供のお小遣いの使い道の変化もあると思う。僕の子供はもう手を離れ掛けてるけど、小さい子でもスマホを持ちたがるだろうし、その維持費を考えたら、誕生日やクリスマス、常日頃のお小遣いが目減りするのも十分あり得る話だ

 「Youtube見て満足しなさい」

なんてこともありそう。別に買ったところで塗装するわけでも改造するわけでもないし、そもそも、

 デザインも素材も、今のおもちゃは昔と比べて「驚きやトキメキ」が少ない気がする。

ライダーベルトが人気なのは、あのメカニズムに「ときめける余地」がまだ残されているからと言う気もする。光って鳴って動かして、実際に付けて「その気になれる」。

コストの問題もあるだろうけど、ロボコンの超合金のように「全身金属」なんてものも、子供用のおもちゃではとんと見かけなくなったし、単純に見た目だけでも、

 僕ほどの子供心を維持したオトナでも、全然ピンと来ない。

45年くらい続いてる戦隊ヒーロー。入り口はゴレンジャーかバトルフィーバーJかで意見が分かれるところ。僕が子供の頃からずっとずーーーっと続いてきた歴史。

 まぁ言っても石森章太郎先生が居なくても仮面ライダーは続くし、ウルトラマンみたいに「出たり消えたり」することだって普通にある。

戦隊ヒーローも「一度休止する」未来があるのかも知れないと思った。

ちなみにここまでは全然本題じゃない。

そんなバンダイの売り上げ推移を見つつ、

 ではガンダムはどうなの?

と思って調べて見たら、、、

 ガンダムスゲェ強い!

もちろん調べる前から強いだろうとは思っていたけど、

 完全にバンダイの中心IPと言って良い。

ちなみに、ガンダムの次に売り上げがあるのは仮面ライダーなのだけど、すぐその下に居るのは、

 ドラゴンボール。

ウルトラマン、アンパンマン、ポケモン、ワンピースなどを抑えて。

まぁゲームの売り上げが大きいらしいから、一概に「おもちゃ」の括りで比較するのに是非はあるけども。

ちなみに、グラフをザッと見た感じだと、、、

仮面ライダー+ドラゴンボール=ガンダム

ウルトラマン+アンパンマン+ポケモン+プリキュア+ワンピース=ガンダム

そのくらいガンダムが強いのだ。

で、そのバンダイは、2024年に稼働開始予定のガンプラの工場を作ってるのだとか。

 それもスゲェ大きいヤツ!

僕がガンプラを買わなくなった、作らなくなったのは、デジラマにハマったからというのもあるけど、決め手になったのは、

 発売日(再販日)に周囲の店を回って、ほぼ全く買う事が出来なかったからだ。

「買えないものの為に命を使ってしまった」ことを「学んだ」。
※後悔というわけではない。なぜなら「予測できなかった」わけだから

 プラモを欲しがることが、「命の無駄使いになる」と学び、

 だったら要らねぇよ。

と結論付けた。

もちろん人に寄っては、「そんな中で買えることが嬉しいし楽しい」という人も居ると思うし、今新しく買えなくても、手元にあるものを作ればいいとも言えるけど、

 そこはそれって感じ。

バンダイは、「買いたい」という気持ちを裏切ったのだ。

てか子供の頃のガンプラブームは今以上に熱かった気もするけど、割と今より買う事が出来た。何でかって思ったら、

 アイテム数が少なかったからかな、と。

単純にアイテム数が100倍なら、個々の生産数は100分の1になる。まぁ人気があるものを大量に作ればいいじゃんって考え方もあるかも知れないけど、

 市場を常に枯渇させておくことも、ビジネスではムチャクチャ重要だしね。

ともかく、そんな状況で「一気に供給量が爆上がりする未来」が来るかも知れない。

もちろん視野には、「現状弱い北米の需要喚起」という側面もあるはず。ネットフリックスの映画化もあるし、インスタなどの盛り上がりが消える前に、裾野を広げておきたい狙いも見え隠れ。

 その恩恵で、今欲しくても買えない人たちが普通に欲しいガンプラを欲しいだけ買える未来が来るのかなぁと。

アンリーシュドやナイチンゲール、MGドムやRGジオングが、普通に店頭に積まれてるような。

僕が今欲しいプラモは、「次に出るアンリーシュド」だ。でも今の状況でそれを「普通に買う」のは凄く難しそうとも思う。
※ちなみに予定があるわけじゃないよ?念のため

アンリーシュドガンダムが超絶楽しかったし、満足出来たのも既に2年以上前の話。次に何がそうなるのかはわからないけど、
※νガンダムかストラインクガンダム?

 出るなら超欲しい。

もし来年開業予定のその工場が、「そこをカバーしてくれるなら」、個人的には、

 またガンプラに出戻ってもいいかもな~

って感じなんだよな。

ただ、

シャープのアクオス工場みたいに、「見込みと違う」ケースはあり得る話。今は海外でもガンプラを作ってるみたいだし、
※合法非合法は知らないけど
コロナ終息(実際はともかく)の流れで、「巣ごもり需要が低下」することもあり得る。

転売ヤーがそうだとは言わないけど、現状大量に「抑えてる」連中が、「捨て値で吐き出す」可能性もゼロじゃない。
※その昔半額セールしてた頃もあるわけで

確かに今は需要が増えて、「売り手市場」になってるとは思うけど、「お金を刷れば景気が良くなるわけじゃない」。みんな「欲しい」「買いたい」って口では言うけど、それは、

 買えないから欲しい

と言う「買えないから」の部分があるのを忘れてはいけない。みんな無い物ねだりなのだ。

・・・

今もし「ガンプラ半額セール」なるイベントがあり、1、2年前までのガンプラがほぼ全て品揃えされてる店とかあったら、

 阿鼻叫喚の地獄絵図

になるだろうと思う。それこそ「嫁を質に入れてでも」ってくらい、「世界中から」買いに来ると思う。

 中には100万円どころか1000万円買う人すら居てもおかしくないと思う。

でも、10年か20年前に、僕はヤフオクで(アイテムはもちろん限定されてるけど)いくつか半額のまとめ買いをした経験がある。
※ヤフオクだけど希望落札だったので別にオークションじゃない

・・・ガンプラの製造原価っていくらくらいなんだろ。

今でも旧キットが当時の値段で売られたりしている。2割引で売ってる店だってあるし、「卸値が売値より高い」なんてことはあり得ない。

ってことは、「今売ってる高額プラモも、原価は相当安いのではないか」と思ってしまう。

 「半額なら少しは利益が出る」程度には。
※メーカー直販した場合

バンダイは賢いメーカーだ。工場を作るとなったら、それが首を絞める可能性は徹底的に排除してるだろう。

 来年、ガンプラがどうなるのか、結構楽しみだ。

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2023年5月11日 (木)

最近のデジラマ事情

今日は5月5日子供の日だけど、我が家にはもう子供は居ない。別に問題もない。てか、自分の正確や価値観には親の影響がどうしても強く出る。それは子育てでも同じで、僕の両親は共に、僕が中学に上がるくらいから、「イイ意味で距離を取ってくれて」、依存することもなければ、依存されることもなく、でも家業を継ぐ気持ちで大人になっていった。

なので、高校以降本当に父親と遊んだ記憶もないし、
※反抗期や思春期もない
僕もまた子供に対してそんなスタンスを取るようになった。

それが子供にとってどう受け止められるかはわからないし、お互い毛嫌いしてるわけではないと思いたいけど、「子供の日」というのは、僕にとって小学4年くらいまでだったのかな、と思ったり思わなかったりだ。

前回デジラマ事情を投下したのが4/8頃。
※書いたのがその頃
気付けば一ヶ月近く経っていて、その時ストックしていた15作は全て投下済み。そして、

 今は22作のストックがある状態に。

あの時セット組していたのが2、3作しかなかったことを鑑みると、よく踏ん張ったなぁと言う感じ。ちなみにデスクトップには13くらい?セット組がある。つまり、前回15+3=18の実質的ストックだったのが、今は22+13=35くらいのストックというわけで、

 ある意味息を吹き返した感はある。

だがそれもこれも、これから始まる2、3ヶ月の「ゲームグランドクロス」に向けての下準備。あと一週間でゼルダの伝説ティアーズオブザキングダムが発売される。そうしたら、四の五の言わずにそれに傾注する予定なのだ。今はそのためのストックをがんばって貯めている次第。

毎日更新を維持しつつストックを増やしていくには、

・背景をガッツリダウンロードする

・コラボしてくれるフォロワーさんを増やす

・メーカーの公式写真を逐一チェックしつつ、友達含め、過去の素材で使ってなかった物を再度チェックしてピックアップする

作業的ではありつつも、その中でたまに「悪くないんじゃない?」と言うのが作れることもある。数を作ることは、往々にして手を抜いたり、マンネリ化したりする側面が否めないものだが、僕の場合「たまたま相性のいい背景が見つかる」ことや、「大変そうだと思ってもがんばってやろう」と思うことも少なくない。普段は40分程度で仕上げることが多くなったけど、

 たまに2時間クラスに時間を掛けるものもある。

そう言うのが必ずしも「会心の出来」になるとは限らないが、それでもたまには「何度も見返したくなるもの」が出来たりする。何だかんだ言って、

 継続はPOWER!なのだ。

以下アップ待ち
※アップ予定順なので、このブログを投下する頃には数作が投下済みとなる
※タイトルの横の★は自己満足評価。忖度無し

●714 ガンダムアストレアTYPE-X フィンスターニス ★★★★

 メタルビルドネタで、横長メイン。CGっぽい背景に合わせたCGっぽい仕上げだけど、とても圧があってかなりお気に入り。客受けも期待してるけど、フタを開けるまでわからない。

●715 エヴァ初号機大阪あべのハルカス ★★★★★

 現時点で一番満足度が高く、既に一週間くらい先送りしていたけど、アストレアが「場を暖めてくれれば」これも伸びるかな、と続けて投下する。動きが激しく、かつ俯瞰視点なのに大きさも感じられる、最近では会心の出来。こんなのがたまに作れるからデジラマ作りは止められない。密かにスゲェ久しぶりの満点だ。

●716 マッキーさんペーネロペー ★☆

 新たなコラボフォロワーさん。インスタ転用なので画角縛りがキツく、さらにピンボケ部分もあったけど、個人的にペーネロペーは不完全燃焼だったので、とてもありがたい。もう少し解像度が高く、ピンボケ無しならプラス2点はあったかな~。

●717 VF-1Jバルキリー ★★★

 とてもシンプルな真横視点のファイターバルキリー。ランディングギアほか、開いていたハッチは閉めて、余分なモノは全て取り去った。アフターバーナーのエフェクトも入れてない。でも「ぽくて」嫌いじゃない。

●718 カズヒコさんキュベレイ ★★★☆

 前回相当気に入っていたゾックと同じように、強めの仰角で「カズヒコさんが遊びに来た際僕が撮った」ヤツ。ダンバインのオーラバトラーライクな意匠だったけど、コントラストが強かったのでそのまま宇宙に出て貰った。これをパッと見て「1/144」って思う人は、そう多くはないはず。

●719 オーガスガウォーク ★

 何かネタはないかと物色して見つけたもの。トイなのでスミイレが無く、その部分を全てトリミングして明度を下げるという手間を掛けている。悪くは無いと思いつつ、決して良くもないと感じてしまうのは、オーガスガウォークの魅力の無さ故か。

●720 アストレイゴールドフレームあべのハルカス ★☆

 メタルビルド。あべのハルカスから撮った写真だけど、

 がっつりハシゴを消している。

これがなかなか大変ではあった。

そこそこリアルだけど、どこか派手さがない。せっかくゴールドなんだからもっとコントラストを強めて「日差しが当たってるような」感じにすれば良かったかなぁ。

●721 ダイさんブルーアイズ名古屋駅 ★

 前回あまりに不人気でガックリだったブルーアイズ。今回はエフェクト強めで、前回よりは映えると思うのだけど、前回が(いいねが)微妙だっただけに、どうしても自己評価も低めに。

●722 KMさんリントヴルム仰角 ★★☆

 自宅に到着したリントを初めて撮影したもの。マリマリさんの背景にはバカでかい電柱があり、当初それをトリミングして重ねていたのだけど、見れば見るほど電柱がジャマに思えて、途中で消した。随分スッキリして良くなったと思うけど、

 あんま修正しない自分が修正したってことは、よっぽど気になってたんだなぁ

と改めて思った。

●723 宇宙戦艦大和 ★☆

「宇宙戦艦ヤマトではなく」「大和」。大和ミュージアムにある1/10スケールの戦艦大和の写真(艦ちゃんさんのインスタより)をお借りして、宇宙に出してみた。

カズヒコさんから「突然ワープしてきたみたい」と言われたけど、言われて見れば確かに。でも当然躊躇わずアップするけど!てかこういう遊びネタは嫌いじゃないし笑!

●724 ガンダムアストレア赤 ☆

 今回の中で最もボツに近い一作。そもそもがかっこいいポーズじゃないのに、なぜ作ろうと思ったのかと言えば、角度的に面白そうだと思ったから。でもやっぱダメだったな~。アップするけど!

●725 三式機竜急行せよ! ★★☆

 飛行フォームの後ろ姿で摩天楼の上を飛んでる作品。前回の「ガールミーツメカゴジラ」が大のお気に入りなので、それと比べると落ちる。でも悪くは無い。

●726 マッキーさんクスィー ★☆

 ペーネロとクスィーを両方お借りした形。星空が綺麗な背景だったので、いささかそれに負けてる感は否めず。派手めな色を調整するのに腐心したな~。

●727 ゴーカイさんコスモゼロ ★☆

 以前「アニメの戦闘機と言えば」とコアファイターやバルキリーの話をした際、意外にもヤマトの戦闘機、これとかブラックタイガー、コスモタイガーの話が散見された。で、何となく探してたら「黒いけどかっこいいコスモゼロ」が見つかり、好意的な印象だったのでズケズケとコラボさせてもらった次第。絵的にちょっと地味かな。

●728 O澤氏旧ザク ★★

 古い写真を掘り起こし、色調をいじりつつ「林業に従事する作業用旧ザク」をイメージしてシンプルに合成。ただ、ピントは背景に合わせて意図的にボカしたり、天候とのシンクロ率も高いので、素材の地味さとは裏腹に僕の満足度は高い。忖度なしだよ?>O澤氏。

●729 ゲッター2 ★★★

 雷雲の海辺の岩の上に立つゲッター2。凄くおもちゃっぽい意匠を、

 自分のセンスでかっこよくした感じがとても自己満足。

てか、改めてゲッター2はかっこよかった。これで一応1、2、3を全てデジラマにしたことになる。

●730 ゴーカイさんサザビー ★★☆

 RGが全てかっこいいとは思わないけど、かっこいいのはやっぱりかっこいい。と言うか、カズヒコさんのサザビーとは方向性が全然違うけど、ゴーカイさんのサザビーのポージングにはウットリ。インスタ転用で低解像度だったのが残念。次回は撮り直して貰えるかも。

 やっぱ最初のうちは頼みづらいよね笑。

●731 レオパルドンin渋谷 ★★

 超合金魂の写真を物色中に見つけた一枚。角度と雰囲気で渋谷に置いて、

 最後手前にスパイダーマン(和製)も。

ただ、明るさを気にするあまりほとんど見えなくなってしまったのが申し訳なかったりもしたりして。

ちなみに剣に雷纏わせたけど、実際の劇中ではたぶんそんなシーンはない。そう言うの良くある。光らないところを光らせたり。

●732 ゴッドガンダムwith風雲再起 ★☆

 背中の輪っかを止めるスタンドや、後ろ足だけで立たせるためのアクションベースが露骨に目立つのを消すのに四苦八苦。やる前からわかってたけど、やっぱりかなり時間は掛かった。2時間弱くらいだったと思うけど、そこまでの満足度が無かったのは残念。出来たら「ウケて」欲しいとは思う。

●733 エヴァ零号機名古屋駅 ★★★

 既視感ありまくりのメタルビルド。今回は、「大きさは劇場版(80m)弱なのに、色はテレビ版(40m)」という歪と言えば歪なスケール。てか、

 最近スケール感をガン無視してる傾向が、、、

「わかる人にはわかる」と言うか、自分で自分が許せないところもなくはないのだけど、まぁいろいろルーズになってきてるのと、

 スケール感より重視してもいいものがある気がし始めている。

それはつまりインパクトであったり、迫力であったり。

でもやっぱメタルビルド系の満足度は総じて高いな~。2時間くらい掛かったけど。
※肩の文字をくり抜いて光らせたり>完全自己満足だけど、悪くない

●734 KMさん78 ★★☆

 スケール感はかなり破綻してるけど、斜め上からの視点で、以前失敗したヤツよりはしっくりかな。たぶん30mくらいある。てかもっと小さくして画角を狭める方が良かったかもだけど、影も描いてるので、そう簡単には変えられないんだよな。もっと丁寧に進めれば良かった。

●735 KMさんマジンガーZ ★☆

 インフィニティという表面がデコボコしてるヤツ。以前ケンタ(@silversilverさん)さんのをお借りしたけど、今回はKMさん。富士山を背景に、とリクエストされて、数十枚集めたけど、なかなかシックリは難しかったな。

富士山の背景はエヴァにも使えそうな気もしたけど、角度シックリのエヴァがなかなか無い。

・・・

読む可能性があるのはO澤氏くらいだと思いつつ、誰も読まなくても問題はない。逆に読んでる人が多いなら、ネタバレが過ぎるって話でもあるし。

ともかく、ゼルダ発売までにストック25を目標に、日々せっせこ作る。つっても気楽なので2作、重いの(風雲再起とかエヴァとか)で1作作ればお腹いっぱいなんだけどさ。てか、作り出すまでが大変なだけで、いざ作り出しちゃうと普通にサクサク楽しく作れる。そんなもんだ。

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